...

第87期会務報告承認の件

by user

on
Category: Documents
150

views

Report

Comments

Transcript

第87期会務報告承認の件
第 87 期社員総会
議案 第 1 号
議案 第 2 号
第 87 期
自
至
会 務 報 告 書
平成25年4月 1日
平成26年3月31日
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
目 次
Ⅰ.法人の概況
1.設立年月日
2.定款に定める目的
3.定款に定める事業内容
4.所管官庁に関する事項
5.主たる事務所・支部の状況
6.会員に関する事項
(1)会員異動表
(2)支部別正会員数
(3)論文集予約購読者
7.役員に関する事項
(1)第87期役員
8.支部運営委員に関する事項
(1)北海道支部
(2)東北支部
(3)中部支部
(4)北信越支部
(5)近畿支部
(6)中国・四国支部
(7)九州支部
9.職員に関する事項
1
1
1
1
1
2
2
2
2
3
3
4
4
4
5
5
6
6
6
7
Ⅱ.事 務 報 告
1.総会に関する事項
2.役員会等に関する事項
3.登記・契約に関する事項
4.規程に関する事項
5.新設委員会に関する事項
6.他学会・協会との連携に関する事項
8
8
16
17
18
19
Ⅲ.事 業 報 告
1.理事管掌委員会一覧
2.委員会
(1)法人運営
(2)会員情報管理
(3)SHASE技術フェロー
(4)北海道支部
(5)東北支部
(6)中部支部
(7)北信越支部
(8)近畿支部
(9)中国・四国支部
(10)九州支部
22
23
23
27
28
29
31
37
41
43
49
52
3.資格付与の実施に関する事項
(1)設備士資格検定委員会
(2)平成25年度(第59次)設備士資格検定試験
4.技術開発・研究開発の実施に関する事項
(1)規格制定事業
5.講座・セミナーの実施に関する事項
(1)教育普及事業
(2)学術事業
(3)CPD事業
(4)各種会合
6.調査資料収集の実施に関する事項
(1)学術調査研究事業
(2)国際交流事業
(3)国際交流に関する事項
(4)受託調査研究事業
(5)出版物発行に関する事業
(6)刊行物に関する事項
(7)平成25年度出版物出庫部数
(8)平成25年度学会誌掲載内容内訳
7.表彰の実施に関する事項
(1)表彰事業
(2)第51回 空気調和・衛生工学会賞
(3)特別賞「第13回十年賞」、「第1回リニューアル賞」
(4)第27回 空気調和・衛生工学会振興賞
(5)第3回 井上宇市記念賞
(6)第22回 篠原記念賞
(7)第10回 功績賞
56
56
56
57
57
62
62
63
65
66
67
67
90
92
93
95
99
100
103
104
104
105
106
108
110
111
112
Ⅳ.会 計 報 告
1.財務諸表報告
(1)貸借対照表
(2)正味財産増減計算書
(3)財務諸表に対する注記
(4)付属明細書
(5)財産目録
113
113
114
116
117
118
監査報告
120
Ⅰ.法人の概況
1.設立年月日
大正6年(1917年)7月28日
2.定款に定める目的
第 3 条 この法人は、空気調和、衛生、環境、エネルギー等に関する工学,技術の研究の連絡提
携及び促進をはかり、もって学術、文化の発展に寄与することを目的とする。
3.定款に定める事業内容
第 4 条 この法人は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
(1) 研究発表会及び学術講演会、学術集会の開催
(2) 講習会、見学会、セミナー、シンポジウム、研修会等の開催
(3) 会誌、論文集、研究報告、資料その他の刊行
(4) 調査、資料収集、情報収集、データベース作成
(5) 研究、開発、技術開発、システム開発、ソフト開発
(6) 研究・調査の援助、奨励
(7) 技術基準の制定、技術検査の支援、助言
(8) 論文・報文、技術業績の表彰
(9) 技術者資格の認定、空気調和、衛生、環境、エネルギー等の技術に関するコンテスト、政策
提言
(10) 学術・技術資料・文献の所蔵、公開
(11) 空気調和、衛生、環境、エネルギー等に関する知識の社会への普及と展示会その他によ
る広報
(12) 国内外の関連学術団体との協力及び連携
(13) その他この法人の目的を達成するための必要な事業
第 40 条 この法人の事業年度は、毎年 4 月 1 日に始まり翌年 3 月 31 日に終わる。
4.所管官庁に関する事項
内閣府
5.主たる事務所・支部の状況
①主たる事務所(定款第 2 条) 東京都新宿区北新宿1丁目8番1号 中島ビル 3 階
②支部(定款第 37 条)
北海道札幌市北区北13条西8丁目
北海道支部
北海道大学大学院工学研究院 空間性能システム部門 空間性能分野
建築環境学研究室
東北支部
宮城県仙台市青葉区本町3丁目5番22号 宮城県管工事会館3階
中部支部
愛知県名古屋市中区錦 1 丁目 7 番 31号 山田ビル 3 階
北信越支部
石川県金沢市御影町10番7号 菱機工業㈱内
近畿支部
大阪府大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATC/ITM 棟 11 階
中国・四国支部
広島県広島市中区大手町3丁目8番22号 広島管工事会館内
九州支部
福岡県福岡市中央区大名2丁目9番29号
-1-
第二プリンスビル 406 号
6.会員に関する事項
(1)会員異動表
種別
平成26年3月31日現在
資格取得者
前期末
a)
資 格 喪 失 者
小計
入会
資格変更
復活
退 会
除名抹消
死 亡
小 計
調整
当期末
b)
前期末比
増減
a)-b)
正 会 員
14,745
540
63
24
627
717
162
9
888
-1
14,483
-262
名誉会員
37
0
1
0
1
3
0
2
5
0
33
-4
特別会員
30
0
4
0
4
0
0
0
0
0
34
4
終身会員
4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4
0
学生会員
379
169
-68
0
101
66
22
0
88
1
393
14
小 計
15,195
709
0
24
733
786
184
11
981
0
14,947
-248
賛助1級
53
0
-3
0
-3
1
0
0
1
0
49
-4
賛助2級
10
0
0
0
0
0
0
0
0
0
10
0
賛助3級
54
0
2
0
2
1
0
0
1
0
55
1
賛助4級
362
14
1
2
17
14
1
0
15
0
364
2
小 計
479
14
0
2
16
16
1
0
17
0
478
-1
合 計
15,674
723
0
26
749
802
185
11
998
0
15,425
-249
北海道
東 北
北信越
中 部
近 畿
中国・四国
九 州
支 部
支 部
支 部
支 部
支 部
支 部
支 部
470
654
517
1,293
2,078
601
958
(2)支部別正会員数
支部名
会員数
(3)論文集予約購読者
種別
前期末a)
入会
資格喪失
者
調整
当期末b)
前期末比
増減
a)-b)
正会員
577
81
116
0
542
-35
学生会員
41
32
17
0
46
5
賛助会員
38
1
3
0
36
-2
合 計
656
114
136
0
624
-32
-2-
7.役員に関する事項
(1)第 87 期役員
役職名
代表理事
担当職務
会長
氏
名
所属区
就任年月日
手 当
加藤
信介
1
平 24.5.15
なし
現
職
東京大学生産技術研究所
備
平 22.5.18 就
任
同
副会長
井上
隆
1
平 24.5.15
なし
東京理科大学
同
副会長
原田
仁
1
平 24.5.15
なし
㈱三菱地所設計
同
副会長
富田
弘明
1
平 25.5.14
なし
三機工業㈱
業務執行理事
総務
五味
弘
1
平 24.5.15
なし
高砂熱学工業㈱
同
総務
佐々木洋二
1
平 25.5.14
なし
ダイダン㈱
同
財務
山本
雅洋
1
平 24.5.15
なし
㈱大林組
同
財務
竹内
信弘
1
平 25.5.14
なし
新日本空調㈱
同
学術
山中
俊夫
6
平 24.5.15
なし
大阪大学大学院
同
学術
笹尾
博行
1
平 24.5.15
なし
㈱大気社
同
学術
大塚
雅之
1
平 25.5.14
なし
関東学院大学
同
教育普及
黒本
英智
1
平 24.5.15
なし
(一財)電力中央研究所
同
教育普及
藤原
陽三
2
平 24.5.15
なし
㈱藤原環境科学研究所
同
教育普及
加藤
美好
1
平 25.5.14
なし
大成建設㈱
同
技術
伊香賀俊治
1
平 24.5.15
なし
慶應義塾大学大学院
同
技術
隅
和弘
6
平 25.5.14
なし
㈱竹中工務店
同
技術
横山
大毅
1
平 25.5.14
なし
㈱久米設計
同
出版
山羽
基
4
平 24.5.15
なし
中部大学
同
出版
白木
一成
6
平 24.5.15
なし
大阪ガス㈱
同
出版
倉渕
隆
1
平 25.5.14
なし
東京理科大学
同
会員・情報
上谷
勝洋
1
平 24.5.15
なし
東洋熱工業㈱
同
会員・情報
藤井
修
8
平 25.5.14
なし
㈱産研設計
同
会員・情報
松尾
和彦
1
平 25.5.14
なし
㈱石本建築事務所
同
北海道支部担当
羽山
広文
2
平 25.5.14
なし
北海道大学大学院
支部長
同
東北支部担当
渡邉
浩文
3
平 25.5.14
なし
東北工業大学
支部長
同
中部支部担当
村西
良司
4
平 25.5.14
なし
中部電力㈱
支部長
同
北信越支部担当
浅野
良晴
5
平 24.5.15
なし
信州大学
支部長
同
近畿支部担当
相良
和伸
6
平 25.5.14
なし
大阪大学大学院
支部長
同
中国・四国支部担当
保森
博美
7
平 25.5.14
なし
㈱大方工業所
支部長
同
九州支部担当
赤司
泰義
8
平 24.5.15
なし
東京大学大学院
支部長
監 事
柏瀬
芳昭
1
平 24.5.15
なし
㈱朝日工業社
同
木部
博志
1
平 25.5.14
なし
日本ファシリティ・ソリューション㈱
-3-
考
8.支部運営委員に関する事項
(1)北海道支部
長
羽山 広文
副 支 部 長
藤原 陽三
総 務 幹 事
森 太郎
会 計 幹 事
中村 真人
事 業 幹 事
姜 允敬
林 達也
白土 博康
佐々木博明
菊田 弘輝
村井 裕康
曲木 光隆
佐藤 秀紀
濱田 靖弘
伊藤 浩
伊藤 肇
鈴木 憲三
魚住 昌広
長野 克則
月館 司
斉藤 雅也
有
者
荒谷 登
髙松 康二
伊藤 健二
谷口 博
岡垣 理
平間 登
落藤 澄
持田 徹
窪田 英樹
半澤 久
長
渡邉 浩文
副 支 部 長
須藤 諭
赤井 仁志
総 務 幹 事
平井 徳夫
栗本 浩
荒川 博之
会 計 幹 事
庄司 恒久
千葉 正
三宅 偉久
事 業 幹 事
米沢 政美
菅原 正則
松木 石二
内海 康雄
事 業 委 員
石川 善美
小林 隆之
中村 欣明
横澤 雄二
大嶋 邦彦
小林 光
政近 圭介
渡邉 東一
岡田 誠之
月野 智弘
加藤富美雄
横澤 雄二
金田 清満
仲勢古栄一
向井 浩一
支
部
識
前田 享史
(2)東北支部
支
部
-4-
(3)中部支部
支
部
長
村西 良司
副 支 部 長
〃
伊藤 能宣(総務・会計/事業担当)
山羽 基(研究・国際交流担当)
総 務 幹 事
〃
田上 賢一(総務代表)
生方 壮
*池山 竜夫
(*会計兼務)
会 計 幹 事
閑林 憲之(会計代表)
深谷 良丸
川瀬 和孝(教育普及事業代表)
事 業 幹 事
(教育普及事業)大野 智之
河合 哲
河村 憲彦
事 業 委 員
(学術事業)
*松井 伸夫
河村 英之
齋藤 輝幸(学術事業代表)
北野 博亮
(4)北信越支部
長
浅野 良晴
(長野)(本部理事兼務)
副 支 部 長
垂水 弘夫
坂口 淳
(石川)
(新潟)
◎吉田 伸治
(福井)
総 務 幹 事
◎神成 孝則
(新潟)
◎永井 伸雄
(富山)
会 計 幹 事
◎北川 信重
(石川)
香月 壮亮
(福井)
事 業 幹 事
◎松本 幸保
(長野)
熊谷 郁郎
(富山)
学術委員会
委員長
進藤 伸二
(長野)
名 誉 会 員
徳嵩 元治
山崎 計市
(長野)
(長野)
北澤太麻典
(長野)
特 別 会 員
村島外三雄
西村 豊治
(石川)
(富山)
西川 正
金内 仁
(石川)
(新潟)
支
部
(※◎印は各県代表)
-5-
田中 宏明
(5)近畿支部
長
相良 和伸
副 支 部 長
山中 俊夫
総 務 幹 事
高橋 亘
会 計 幹 事
古賀 修
事 業 幹 事
山中 俊夫
白木 一成
委
川本 隆治
田ノ畑好幸
甲谷 寿史
鉾井 修一
近藤 明
森山 正和
支
部
員
白木 一成
芝池 英樹
吉田 篤正
隅 和弘
最紙 孝
吉村 良博
中川 信一
増田 勝美
(6)中国・四国支部
長
保森 博美
副 支 部 長
大枝 隆介
西名 大作
前田 政明
総 務 幹 事
豊島 英明
樋口 禎
松田 啓二
会 計 幹 事
角廣 誠
兼崎 智
余頃 弘一
事 業 幹 事
川島 敏彦
小金井 真
田中 成幸
支
部
(7)九州支部
長
赤司 泰義
副 支 部 長
林 徹夫
平峯 正
総 務 幹 事
藤井 修
渡邉 秀雄
会 計 幹 事
衛藤 一典
事 業 幹 事
龍 有二
賛助会会長
今給黎 督
本 部 理 事
赤司 泰義
支
部
伊藤 一秀
藤井 修
-6-
9.職員に関する事項
事務局職員は、事務局長 1名、書記10名、嘱託4名、計 15名である。
職員
当期末職員数
前期末比増減
男性職員
9
0
女性職員
6
1
合 計
15
1
-7-
Ⅱ.事務報告
1.総会に関する事項
1.1 社員総会
日
時
平成 25 年 5 月 14 日(火)午後1時00分~午後2時10分
場
所
東京都港区元赤坂2丁目2番23号 明治記念館「蓬莱の間」
出席者数等
総会の目的
社員現在数
14,834名
総会成立定足数
7,418名
本人出席社員数
85名
委任状提出者数
7,793名
出席社員総数
7,878名
議 案 第 1 号 第 86 期会務報告承認の件
(承認)
同
第 2 号 第 86 期収支決算報告承認の件
(承認)
同
第 3 号 第 87 期役員選任の件
(承認)
同
第 4 号 名誉会員・特別会員推薦の件
(承認)
報 告 第 1 号 第 87 期事業計画の報告
同
第 2 号 第 87 期収支予算の報告
(了承)
(了承)
2.役員会等に関する事項
2.1 役 員 会
理事会(平成25年度第 1 回)平成 25 年 4 月 25 日(木)本学会会議室
1.審議事項
(1)副会長
①第 27 回空気調和・衛生工学会 振興賞学生賞受賞者承認の件
(承認)
②第 22 回篠原記念賞・同奨励賞受賞候補者承認の件
(承認)
③平成 25 年度 設備士資格検定委員会委員委嘱に関する件(非公開)
(承認)
(2)総務理事
①第 86 期社員総会に付議する第 86 期会務報告書の審議、承認に関する件
②公益社団法人全国ビルメンテナンス協会理事推薦に関する件
(承認・議案第1号に決定)
(承認)
(3)財務理事
①第 86 期社員総会に付議する第86期収支決算報告の審議、承認に関する件
(承認・議案第2号に決定)
(4)会員・情報理事
①新入会承認及び会員異動報告に関する件
(承認)
②第 87 期(平成 25 年度)委員会委員委嘱に関する件
(承認)
(5)その他
(承認)
①公募する表彰業績に現職理事が応募することについて
2.報告事項
(1)総務理事
-8-
(決定)
①共催、協賛等名義使用依頼(10 件)
②委員派遣(1件)
(2)教育普及理事
①CPD登録状況報告
②教育普及事業報告
(3)学術理事
(了承)
(了承)
(了承)
(了承)
①「貯湯式給湯器の転倒防止措置に関する調査検討業務」完了報告
(了承)
②「低炭素社会の実現に向けた既存建築物の環境評価システムの精度向上に関する検討委託」完了報告
(了承)
(4)出版理事
①学会誌「特集」企画に関する報告
(了承)
②引用・転載許諾の状況報告(4件)
(了承)
(5)技術理事
①委員派遣(2 件)
(了承)
(6)支部担当理事
①各支部報告
(了承)
理事会(平成25年度第2回)平成 25 年 5 月 14 日(火) 明治記念館 孔雀の間
1.審議事項
(1)副会長
①「次世代空調システム研究会(仮称)」設置に関する件
(承認)
(2)会員・情報理事
①理事職務規程改定に関する件
(承認)
②「SHASE 技術フェロー制度に関する規程」制定に関する件
(承認)
③「SHASE 技術フェロー選考基準」に関に関する件
(承認)
④新入会承認及び会員異動報告に関する件
(承認)
(3)技術理事
①「規格類等に関する規程」制定に関する件
(承認)
2.報告事項
(1)総務理事
①共催、協賛等名義使用依頼(3 件)
(了承)
(2)教育普及理事
①CPD登録状況報告
②教育普及事業報告
(了承)
(了承)
(3)学術理事
①委員派遣(1 件)
(了承)
(4)出版理事
①出版契約報告(1 件)
(了承)
②学会誌「特集」企画に関する報告
③引用・転載許諾の状況報告(3 件)
(了承)
(5)技術理事
-9-
①委員派遣(1 件)
(了承)
(6)支部担当理事
①各支部報告
(了承)
3.第 86 期事業及び第 86 期収支決算等の監査報告
(了承)
臨時理事会 平成 25 年 5 月 14 日(火) 明治記念館 孔雀の間
(1)理事会規程第8条第2項に基づく理事会開催に関する件
(承認)
(2)定款第36条第2項に基づく議事録署名人に関する件
(承認)
(3)理事会規程第2条に定める代表理事及び業務執行理事の選定に関する件
(承認)
理事会(平成25年度第 3 回)平成 25 年 7 月 11 日(木)本学会会議室
1.審議事項
(1)総務理事
①免責規程制定に関する件
(関連規程制定の際に整合をとることを確認し承認)
②社員総会付帯行事の特別講演会の扱いについて
③選挙管理委員会ならびに役員候補者選挙推薦委員会の委員委嘱に関する件
(継続審議)
(承認)
(2)学術理事
①『貯湯式給湯器の転倒防止措置に関する調査検討』委託申込に関する件
(承認)
②国際建築設備調査団実施計画(CIBW62 シンポジウム 長野)に関する件
(承認)
(3)技術理事
①「SHASE-S 010 空気調和・衛生設備工事標準仕様書」改定の件
(承認)
②「SHASE-S 003 スリーブ形伸縮管継手」改定の件
(承認)
(4)会員・情報理事
①平成 25 年度技術フェロー認定予定数に関する件
(承認)
②会費長期滞納に伴う会員資格喪失者に関する件
(承認)
③第 87 期(平成 25 年度)委員会委員委嘱に関する件(第2回)
(承認)
④新入会承認及び会員異動報告に関する件
(承認)
2.報告事項
(1)会長
①組織図及び担当副会長への事前の承認と報告手順の確認
(了承)
(2)副会長
①省エネシミュレーションツール評価法作成委員会の進捗状況報告
(了承)
(3)総務理事
①委員派遣報告(1 件)
(了承)
②共催、協賛等名義使用依頼(12 件)
(了承)
(4)財務理事
①予算執行状況報告
(了承)
(5)学術理事
①委員派遣(2 件)
(了承)
-10-
(6)教育普及理事
①CPD登録状況報告
②教育普及事業報告
(了承)
(了承)
(7)技術理事
①標準化委員会運営要領作成報告
(了承)
(8)出版理事
①出版契約報告(2 件)
(了承)
②委員会成果報告書の学会ホームページ会員専用サイト掲載について(無料公開)
(了承)
③「都市ガスによるコージェネレーション評価プログラム-CASCADⅢ-」バージョンアップ版作成報告
(了承)
④学会誌「特集」企画に関する報告
(了承)
⑤引用・転載許諾の状況報告
(了承)
(9)会員・情報理事
①学会ホームページのバナー広告に関する協力依頼
(了承)
(10)支部担当理事
①各支部報告
(了承)
(11)その他
①賛助会員会開催に関する件
②他団体が主催する行事への臨席に関する件(3 件)
(了承)
(了承)
理事会(平成25年度第 4 回)平成 25 年 10 月 24 日(木)本学会会議室
1.審議事項
(1)副会長
①学会賞技術審査小委員会、特別賞審査小委員会、振興賞技術振興賞推薦小委員会委員委嘱の件
(承認)
②表彰規程改定に関する件
(承認)
(2)総務理事
①第 88 期役員候補者選挙日程(案)に関する件
(承認)
②役員候補者推薦の困難さを緩和する措置について
(承認)
③役員候補者選挙管理規程改定に関する件
(承認)
④支部規程改定に関する件
(承認)
⑤規程訂正に関するお願い
(承認)
⑥社団法人空気調和・衛生工学会支部公印廃止に関する件
(承認)
(3)財務理事
①第 88 期(平成 26 年度)予算編成方針に関する件
(承認)
②第 88 期予算編成日程について
(承認)
(4)学術理事
①第 23 回国際交流視察団 ASHRAE 冬季大会 実施計画の件
(承認)
(5)出版理事
①委託研究に関する件
(承認)
(6)会員・情報理事
①新入会承認及び会員異動報告に関する件
(承認)
-11-
②会費長期滞納による会員資格喪失者に関する件
(承認)
③第 87 期委員会委嘱に関する件
(承認)
2.報告事項
(1)副会長
①平成 25 年度(第 58 次)設備士資格試験受験資格審査結果報告
(了承)
(2)総務理事
①公益認定等委員会定期届出ならびに登記完了報告
(了承)
②共催、協賛等名義使用依頼(22 件)
(了承)
③事務局関連報告(1件)
(了承)
(3)財務理事
①第 87 期第 2 四半期会計報告
(了承)
(4)学術理事
①平成 25 年度大会(長野)終了報告
(了承)
②平成 25 年度大会(長野)「優秀講演奨励賞」表彰候補者の件
(了承)
③英文学会紹介
(了承)
(5)教育普及理事
①CPD登録状況報告
②教育普及事業報告
(了承)
(了承)
(6)技術理事
①委員派遣報告(1 件)
(了承)
(7)出版理事
①図書出版報告
(了承)
②学会誌「特集」企画に関する報告
(了承)
③引用・転載許諾の状況報告
(了承)
(8)会員・情報理事
①SHASE 技術フェローに関する報告
(了承)
②第 87 期(平成 25 年度)賛助会員会終了報告
(了承)
(9)支部担当理事
①各支部報告
(10)その他
①他団体が主催する行事、会合への臨席に関する件(7件)
(了承)
理事会(平成25年度第 5 回)平成 25 年 12 月 12 日(木)本学会会議室
1.審議事項
(1)総務理事
①第 88 期役員候補者選挙投票用紙に記載する理事・監事候補者の決定に関する件
(承認)
②社員総会ならびに付帯行事の運営に関する提案
(承認)
(2)財務理事
①消費税法改正に伴う平成 26 年 4 月以降の運営と表示方法に関する件
(承認)
(3)教育普及理事
①建築設備士受験準備講習会共催に関する覚書解除に関する件
-12-
(承認)
(4)出版理事
①著作権規程制定ならびに附随事項制定に関する件
(承認)
②出版委員会「環境負荷削減マニュアル改定小委員会」委員委嘱の件
(承認)
(5)会員・情報理事
①新入会承認及び会員異動報告に関する件
(承認)
2.報告事項
(1)総務理事
①共催、協賛等名義使用依頼(9 件)
(了承)
②委員派遣(1 件)
(了承)
(2)財務理事
①第 87 期会計定期報告
(了承)
(3)学術理事
①第 18 回 国際建築設備調査団 CIB W062 シンポジウム 実施報告
(了承)
②学術諮問委員会運営要領に関する報告
(了承)
(4)教育普及理事
①CPD登録状況報告
(了承)
②教育普及事業報告
(了承)
③平成 25 年建築設備士受験準備講習会実施報告書
(了承)
(5)技術理事
①委員派遣報告(1 件)
(了承)
(6)出版理事
①図書出版報告(7 点)
(了承)
②学会出版物(テクニカルノート)絶版及び学会ホームページ会員専用サイト掲載に関する報告(5 冊)
(了承)
③便覧(第 14 版)販売報告
(了承)
④学会誌「特集」企画に関する報告
(了承)
⑤引用・転載許諾の状況報告
(了承)
(7)支部担当理事
①各支部報告
(了承)
(8)その他
①新任・留任理事打合せ会予定報告
②平成 26 年 7 月以降の理事会日程(案)について
(了承)
(了承)
理事会(平成25年度第 6 回)平成 26 年 3 月 13 日(木)本学会会議室
1.審議事項
(1)会長
①第 88 期(平成 26 年度)各種委員会委員長候補者選考に関する件
(承認)
②会員管理規程第 10 条第 3 号に基づく特別会員の推薦について
(承認)
(2)副会長
①第 52 回空気調和・衛生工学会賞推薦の件
(承認)
②空気調和・衛生工学会特別賞第 14 回「十年賞」および第 2 回「リニューアル賞」推薦の件
(承認)
③第 28 回空気調和・衛生工学会振興賞技術振興賞および第 11 回振興賞住宅環境設備賞推薦の件
-13-
(承認)
④第 29 回空気調和・衛生工学会振興賞高校教育賞推薦の件
(承認)
⑤第 11 回空気調和・衛生工学会功績賞推薦の件
(承認)
⑥第 4 回井上宇市記念賞受賞候補者推薦の件
(承認)
⑦「我慢をしない省エネへ-夏季オフィスの冷房に関する提言-」
(継続審議)
(3)総務理事
①第 88 期役員候補者選挙結果ならびに第 87 期社員総会役員選任議案等に関する件
(承認、議案第 3 号に決定)
②第 88 期事業計画(案)
(承認、報告第 1 号に決定)
③第 87 期社員総会に付議する議案項目に関する件
(承認)
④社員総会当日の会合および行事等に関する件
(承認)
⑤社員総会懇親会参加費改定
(承認)
⑥規程制定(個人情報保護規程、情報公開規程、資産運用規程、文書管理規程、主催、共催、
後援及び協賛に関する規程)に関する件
(承認)
(4)財務理事
①第 88 期収支予算(案)承認の件
(承認、報告第 2 号に決定)
②第 87 期収支決算の件
(承認)
(5)学術理事
①国際名誉員候補者の推薦に関する件
(承認)
(6)教育普及理事
①第 87 期社員総会特別講演会の提案に関する件
(承認)
②「SHASE-CPD 履歴登録システム」構築に伴う予算変更に関する件
(承認)
(7)会員・情報理事
①第 87 期社員総会に推挙する名誉会員・特別会員候補者の選考に関する件
(承認)
②ホームページ運用管理規程制定に関する件
(承認)
③平成25年度「SHASE 技術フェロー」候補者推薦に関する件
(承認)
④新入会承認及び会員異動報告に関する件
(承認)
2.報告事項
(1)会長
①建築設備士試験委員の推薦について
(了承)
(2)副会長
①平成 25 年度(第 58 次)設備士資格検定試験の終了ならびに結果報告
(了承)
②平成 26 年度(第 59 次)設備士資格検定試験実施日程の件
(了承)
③「21 世紀ビジョン提言」の実施状況報告
(了承)
④次世代空調システムの実現に向けた「8 つのトライ」(案)
(了承)
(3)総務理事
①公益社団法人日本工学会平成 26 年度理事候補者の推薦について
(了承)
②共催、協賛等名義使用依頼(21 件)
(了承)
③第 87 期会務報告書の進捗状況報告
(了承)
④顧問弁護士契約締結報告
(了承)
⑤会議室Wi-Fi新設ならびに事務局内 LAN 配線敷設工事の報告
(了承)
⑥事務局に関する事項(了承)
-14-
(4)財務理事
①「寄付金に対する税額控除の申請」の取り下げに関する報告
(了承)
②第 87 期会計定期報告
(了承)
③旅費・交通費の支払い方法変更に関する件
(了承)
(5)学術理事
①第 23 回国際交流視察団 ASHRAE 冬期大会実施報告
(了承)
②講師派遣(1 名)
(了承)
(6)教育普及理事
①CPD登録状況報告
②教育普及事業報告
(了承)
(了承)
(7)出版理事
①出版契約報告
(了承)
②「新版 建築設備の耐震設計 施工法」学会図書増刷報告
(了承)
③学会誌委員会運営要領制定報告
(了承)
④論文集委員会運営要領制定報告
(了承)
⑤学会誌「特集」企画に関する報告
(了承)
⑥引用・転載許諾報告
(了承)
(8)支部担当理事
①各支部報告
(了承)
2.2 賛助会員会
期日等 平成 25 年 7 月 11 日(木)明治記念館 富士の間
議 事
1.会長挨拶
2.賛助会員代表者挨拶
3.懇談
以上
-15-
3.登記・契約に関する事項
3.1 登記に関する事項
登 記 事 項
登記年月日
25.7.1
役員の変更
3.2 契約に関する事項
(1)総務関連の契約
契約年月日
相 手 方
締 結 内 容
25.4.1
㈱損害保険ジャパン
労働災害総合保険
25.10.1
エームサービス㈱
自動給茶機
25.12.20
日本興亜損害保険㈱
店舗総合保険(普通火災保険・盗難等18種)
(2)総務関連の再リース契約
契約年月日
相 手 方
締 結 内 容
24.3.22
三井住友ファイナンス&リース㈱
プロジェクタ
25.11.1
リコーリース㈱
ファクシミリ
25.11.19
三井住友ファイナンス&リース㈱
シュレッダ
25.12.1
リコーリース㈱
プロジェクタ
(3)事業関連の契約
契約年月日
相 手 方
締 結 内 容
25.11.29
PayPal Pte. Ltd
在外会員の会費納入に関する運用
25.12.13
一般社団法人電気設備学会
一般社団法人日本設備設計事務所協会
覚書解除に関する合意書「建築設備士試験受験講習会共催」
弁護士 五三 智仁
法律顧問契約
26.1.1
(4)出版理事関連の契約(編集著作権および出版権者)
契約年月日
相 手 方
締 結 内 容
25.5.2
著作権者代表 田中 良彦
出版契約
『セントラル空調システムの最適化~機器相互の統合的設計
と運転の手引き~』
25.6.3
㈱サンユテクノスプラントエンジニアズ
バージョンアップに係わる業務委託基本契約
『都市ガスによるコージェネレーション評価プログラム-CASCADⅢ-』
25.1.28
著作権者 平山 昌宏(執筆者代表)
出版契約
『新版 建築設備の耐震設計 施工法』
26.3.3
著作権代表者 岡田 誠之
出版契約『新版災害時の水利用 飲める水・使える水』
(1)本部
契約年月日
委 託 者
委 託 題 目
25.4.17
一般社団法人日本空調衛生工事業協会
「設備技術者のための教材作成」
25.8.7
一般社団法人ベターリビング
「貯湯式給湯器の転倒防止措置に関する調査検討」
25.11.8
東京ガス㈱、大阪ガス㈱、東邦ガス㈱
「新時代のコージェネレーションシステム設計法に関する研
究」
-16-
4.規程・内規等に関する事項
(1)本
部
提出者
副会長
内容
決定・報告機関 決定年月日
「表彰規程」改定
理事会
25.10.24
「免責規程」制定
理事会
25.7.11
「役員候補者選挙管理規程」改定
理事会
25.10.24
「支部規程」改定
理事会
25.10.24
「個人情報保護規程」制定
理事会
26.3.13
「情報公開規程」制定
理事会
26.3.13
「資産運用規程」制定
理事会
26.3.13
「文書管理規程」制定
理事会
26.3.13
「主催、共催、後援及び協賛に関する規程」制定
理事会
26.3.13
「理事職務規程」改定
理事会
25.5.14
理事会
25.5.14
「ホームページ運用管理規程」制定
理事会
26.3.13
出版理事
「著作権規程」制定および「付随事項」制定
理事会
25.12.12
技術理事
「規格類等に関する規程」制定
理事会
25.5.14
総務理事
会員・情報理事 「SHASE技術フェロー制度に関する規程」制定
-17-
5.新設委員会に関する事項
設 置
委 員 会 名 称
委員長/主査
省エネシミュレーションツール評価法作成委員会
吉田 治典
25.4.1
災害時のBCP検証法の標準化委員会
高草木 明
25.5.1
次世代空調システム研究会
田辺 新一
25.4.1
特別委員会
25.4.1
重点研究委員会
温熱環境委員会
田辺 新一
25.4.1
標準化委員会
建築設備用配管ねじ接合シール材改定小委員会
中村 勉
25.4.1
グリース阻集器改定小委員会
高地 進
25.4.1
集合住宅の排水立て管システムの排水能力試験法改定小委員会
坂上 恭助
25.4.1
建築設備配管用フランジ・ガスケット選定ガイドライン作成小委員会
笠置 雄次
25.4.1
配管腐食・劣化事故調査の進め方マニュアル作成小委員会
岡部 優志
新設計条件適応空調システム検討小委員会
田辺 新一
エネルギーシステム設計情報データベース小委員会
村上 公哉
給排水環境負荷低減小委員会
坂上 恭助
設計給水データ検討小委員会
内山 稔
25.4.1
空気調和設備委員会
25.4.1
25.4.1
給排水衛生設備委員会
25.4.1
25.4.1
ビル管理システム委員会
ビッグデータ活用BEMS小委員会
岡 建雄
25.4.1
住宅設備委員会
持続可能な生活スタイルとユーティリティデマンド予測評価小委員会
福代 和宏
25.4.1
施工・保全委員会
排水管清掃の設計・施工・維持管理検討小委員会
松島 俊久
25.4.1
換気設備委員会
室内CFDガイドブック検討小委員会
伊藤 一秀
25.4.1
換気性能小委員会
甲谷 寿史
25.4.1
CFDパーツ化とBIM応用小委員会
柳原 隆司
BEMS編集委員会
佐々木 邦治
環境負荷削減対策マニュアル改定小委員会
那須原 和良
新時代のコージェネレーションシステム設計に関する研究会
川瀬 貴晴
25.4.1
出版委員会
25.4.1
25.10.24 受託研究委員会
-18-
6.他学会・協会との連携に関する事項
(1)委員派遣
年月日
推薦先
全国ビルメンテナンス協会
(一財)日本建築設備・昇降機センター
25.4.25
日本阻集器工業会
(一社)日本衛生設備機器工業会
(一社)日本建築学会
25.5.14
(一社)公共建築協会
内 容
理事
建築設備検査資格者講習運営委員会
グリース阻集器・オイル阻集器認定委員会
JIS A 5207(衛生器具)原案作成委員会
日本技術者認定機構(JABEE)建築分野審査委員会
副会長 富田 弘明
事務局長 杉山 敦
正会員 山崎 和生
正会員 小原 直人
正会員 岩本 静男
建築材料・設備機材等品質性能評価委員会
機械設備専門部会委員
正会員 阿部 洋
建築材料・設備機材等品質性能評価委員会
械設備専門部会幹事会委員会
正会員 阿部 洋
正会員 吉田 友夫
正会員 中川 睦章
正会員 木村 文夫
正会員 渡部 一八
国土交通省航空局安全部空港安全・保
平成25年空港機械施設(応用)研修講師
安対策課専門官
25.7.11 (公社)日本冷凍空調学会
委員名
第24回国際冷凍会議(ICR2015)
E1「空気調和」
第24回国際冷凍会議(ICR2015)
S1「環境に優しい高機能建築」
(公社)日本工学会 第5回世界工学会 プログラム・論文部会 主要テーマⅡイノベー
議国内組織委員会
ション実現に向けた工学研究および開発
正会員 柴田 正昭
正会員 秋元 孝之
正会員 長井 達夫
正会員 岩本 静男
正会員 酒井 孝司
正会員 長井 達夫
25.10.24 日本金属継手協会
溶接式管継手JIS改正原案作成委員会
正会員 中村 勉
(一社)建築設備技術者協会
25.12.12
(一財)電気安全環境研究所
(公社)建築技術教育普及センター
26.3.13 (公社)日本工学会
(一社)日本建築学会
建築設備グローバル化検討委員会
製品認証専門委員会
建築士試験委員会
平成26年度日本工学会理事候補
東日本大震災3周年シンポジウム 講師
正会員 前川 哲也
正会員 赤井 仁志
会長 加藤 信介
学術理事 山中 俊夫
正会員 坂上 恭助
-19-
(2)他学協会への後援・協賛依頼
名 称
名義
相 手 方
25.4.15~25.4.19
平成25年度 初級技術者のための研修会
協賛
7団体
25.5.9~26.3.20
平成25年度 中堅技術者のための研修会(23講座)
協賛
10団体
25.7.30
平成25年度 技術講演会/建築設備におけるBIM・ICT活用の最前線
協賛
7団体
25.11.26~27
平成25年度 講演会 /最新の建築設備と実施例
協賛
7団体
26.2.26
第44回 セミナー/ZEBの最新動向と要素技術
協賛
7団体
開催年月日
(3)他学協会との共同主催その他
開催年月日
25.12.4~12.6
25.10.23~24
25.12.5
名 称
第51回燃焼シンポジウム
第42回日本医療福祉設備学会
第27回建築環境デザインコンペティション
名義
申 請 者
共催・協賛 (一社)日本燃焼学会
後援
(一社)日本医療福祉設備協会
後援
東京ガス㈱
25.4.19~11.8
平成25年度「電力負荷平準化・省エネ社会実現に向けたヒート
ポンプ・蓄熱システム普及セミナー」及び「蓄熱技術研修会」
協賛
25.7.31~8.2
第12回スマート空調衛生システム展
協賛
25.8.9~11
25.9.12~14
25.7.24~26
日本混相流学会混相流シンポジウム2013
日本流体力学会年会2013
第34回日本熱物性シンポジウム
第8回再生可能エネルギー世界展示会
25.7.16
BELCAセミナー「建築の非構造(内外装)の地震被害とその対応の動向(大阪会場)」
25.11.8
平成25年度ボイラーデー並びに第51回全日本ボイラー大会
電気学会産業応用フォーラム「スマートグリッドにおける需要家
施設サービス・インフラ技術」
協賛
協賛
協賛
協賛
後援
協賛
(一社)全国ダクト工業団体連合会
(一社)日本配管工業団体連合会
(一社)日本保温保冷工業協会
日本混相流学会
(一社)日本流体学会
日本熱物性学会
再生可能エネルギー協議会
(公社)ロングライフビル推進協会
(一社)日本ボイラ協会
協賛
(一社)電気学会
協賛
協賛
協賛
協賛
協賛
協賛
(公社)におい・かおり環境協会
日本ヒートアイランド学会
(公社)腐食防食学会
(一社)日本エネルギー学会
(一社)日本機械学会
(公社)日本冷凍空調学会
(一社)日本医療福祉設備学会
(一社)日本能率協会
東京ガス㈱
(一社)日本医療機器学会
(一社)日本流体力学会
(一社)建築設備綜合協会
(一社)日本機械学会
(一社)日本機械学会
(一社)建築設備技術協会
(一社)建築設備技術協会
25.11.20~22
25.6.17
第26回におい・かおり環境学会
2013年度「日本ヒートアイランド学会第8回全国大会」
第6回腐食防食セミナー「腐食の基本と事例解析」
25.8.1
第22回日本エネルギー学会大会
25.8.5~6
25.9.16,25.12.21 2013年度計算力学技術者(CAE技術者)資格認定事業
25.9.10~13
2013年度日本冷凍空調学会年次大会
HOSPEXJapan2013
25.10.23~25
(第42回日本医療福祉設備学会併設展示会)
25.8.21~22
25.7.19~21
協賛
25.11.18
住まいの環境デザイン・アワード2014
第6回MDIC(医療機器情報コミュニケータ)認定セミナー
第27回数値流体力学シンポジウム
第12回環境・設備デザイン賞
講習会「1DCAE概念に基づくものづくり設計教育」
機械の日・機械週間
平成25年度「建築設備士の日」記念事業
平成26年度「建築設備士の日」記念事業付帯記念祝賀会
協賛
後援
協賛
後援
協賛
協賛
後援
共催
25.11.28
シンポジウム「未来を担う低炭素コミュニティの構築」
後援
25.11.29
シンポジウム「スマート・デイライディング-快適な省エネルギー照明設計に向けて-」
25.10.24
26.1.23~1.24
第9回建築設備シンポジウム「環境建築の新たな展開に向けて」
第41回建築物環境衛生管理全国大会
後援
後援
後援
25.11.12~11.15
第46回2013建築設備技術会議
後援
26.2.18
25.8.31~10.20
25.12.17
26.5.21
25.7.29~30
25.8.1~7
25.11.18
「公共建築の日」及び「公共建築月間」
26.2.14
第5回サステナブル建築賞
25.10.24~10.25 第58回FRP総合講演会・参考展示会(FRP CON-EX)
25.11.1~11.30
-20-
後援
協賛
協賛
(一財)ヒートポンプ・蓄熱センター
日本学術会議第3部土木工学・建築学委員会
低炭素建築・都市マネイジメント分科会
(一社)日本建築学会
(一社)日本建築学会
(公社)日本建築衛生管理教育センター
(一社)建築設備技術者協会
(一社)日本能率協会
(一社)公共建築協会
(一財)建築環境・省エネルギー機構
(一社)強化プラスチック協会
名 称
名義
申 請 者
25.9.4、9.27
講習会「自動車における3次元設計の現状と課題」、「VRを用い
た設計の新しい検討手法の紹介」
協賛
(一社)日本機械学会
25.9.26
平成25年度講習会 設備診断セミナー「衛生設備の診断ノウハウと実技体験」
協賛
協賛
協賛
協賛
協賛
協賛
協賛
協賛
協賛
(一社)日本建築設備診断機構
(独行)建築研究所
人間-生活環境系学会
(一社)都市環境エネルギー協会
(公社)自動車技術会
(一社)建築設備技術者協会
開催年月日
BIM&IDDS国際セミナー
25.11.1
25.11.30,12.1
第37回人間-生活環境系シンポジウム
第20回都市環境エネルギーシンポジウム
25.10.29
25.11.8
シンポジウム「人と環境に優しい車両空調技術を求めて」
25.10.16,25.10.23 建築設備総合講習
25.12.13
BSCA 10周年記念シンポジウムin 中部
25.11.28
平成25年度都市環境エネルギー技術研修会
25.11.7~11.9
平成25年学術講演会
(一社)都市環境エネルギー協会
日本地熱学会
協賛
東京大学生産技術研究所革新的
シミュレーション研究センター
第31回空気清浄とコンタミネーションコントロール研究大会
平成25年度室内環境学会学術大会
低温排熱利用機器セミナー
第51回日本伝熱シンポジウム
平成25年度第1回BESTシンポジウム~省エネ基準の改正と先
進的建築におけるBESTの活用~
協賛
後援
協賛
共催
(公社)日本空気清浄協会
室内環境学会大会
(一財)ヒートポンプ・蓄熱センター
(公社)日本伝熱学会
後援
(一財)建築環境・省エネルギー機構
26.1.28~1.31
腐食防食部門委員会第296回例会
HVAC&R JAPAN2014(第38回冷凍・空調・暖房展)
協賛
協賛
26.7.1~8.1
クラウド再生可能エネルギー2014国際会議および展示会
協賛
(公社)日本材料学会
(一社)日本冷凍空調工業会
再生エネルギー協議会
26.7
第51回アイソトープ・放射線研究発表会
25.12.11
セミナー「空気清浄技術の動向と展望~最新の空気清浄技術の紹介~」
協賛
協賛
26.2.12~2.13
コージェネレーション・エネルギー高度利用シンポジウム2014
協賛
26.2.7
シンポジウム「設備診断における最先端技術」
協賛
25.12.6
26.5.20~5.21
25.12.5~12.6
25.12.19
26.5.21~23
25.12.12
26.1.24
文部科学省HPCI戦略プログラム第4回「分野4次世代ものづくり」
シンポジウム
NPO法人建築設備コミッショニング協会
再生エネルギー2014国際会議組織
(公社)日本アイソトープ協会
(公社)日本冷凍空調学会
(一財)コージェネレーション・エネ
ルギー高度利用センター
(一社)日本建築設備診断機構
建築設備士試験受験準備講習委員会
26.4,26.7~8
建築設備士第一次試験、第二次試験受験準備講習会
協賛
(一社)日本設備設計事務所協会
(一社)電気設備学会
26.12.3~12.5
第23回風工学シンポジウム
平成26年最新の冷媒問題への対応と展望
シンポジウム「建築専門技術者資格制度の新しい仕組みを考える」
第19回計算工学講演会
講習会「温熱心理・生理測定法規準」
東日本大震災3周年シンポジウム
平成25年度地域熱供給シンポジウム「日本のエネルギー政策と
熱利用社会の将来像」
協賛
協賛
協賛
協賛
後援
後援
第23回風工学シンポジウム運営委員会
協賛
(一社)日本熱供給事業協会
26.3.4
シンポジウム「変革の予兆-新たなパートナーシップのあり方を考える-」
日本混相流学会シンポジウム2014
後援
協賛
早稲田大学理工学術院総合研究所
26.7.28~7.30
26.2.6~2.7
講習会「1DCAE概念に基づくものづくり設計教育:第二弾(基
礎・応用・実習・事例~原理・原則に基づく1DCAE)
協賛
(一社)日本機械学会
26.8.6~8.8
第19回動力・エネルギー技術シンポジウム
第24回国際冷凍会議(ICR2015)
平成26年度工学教育研究講演会
日本流体力学会年会2014
第31回エアゾル科学・技術研究討論会
協賛
協賛
協賛
協賛
協賛
(一社)日本機械学会
(公社)日本冷凍空調学会
(公社)日本工学教育協会
(一社)日本流体力学会
日本エアゾル学会
26.10.27~10.30
第11回エコバランス国際会議
協賛
(一社)日本未踏科学技術協会内
日本LCA学会
26.5.12
第27回環境工学連合講演会
26.5.31~8.9
講習会「平成26年度第三種電気主任技術者試験の受験対策講座」
26.3.28
建築設備技術者の国際化対応に関する調査報告会
蓄熱月間
共催
協賛
協賛
協賛
26.5.30
26.3.3
26.6.11~6.13
26.3.3
26.3.11
26.2.4
26.6.26~6.27
27.8.16~8.22
26.8.28~8.30
26.9.15~9.17
26.7.1~7.31
-21-
(公社)日本冷凍空調学会
(一社)建築設備技術者協会
(一社)日本計算工学会
(一社)日本建築学会
(一社)日本建築学会
日本混相流学会
日本学術会議土木工学・建築学委員会
(一社)電気設備学会
(一社)建築設備技術者協会
(一財)ヒートポンプ・蓄熱センター
Ⅲ.事業報告
1.理事管掌委員会一覧
教育普及事業
【教育普及理事】
教育普及事業委員会
【教育普及理事】
学術事業
【学術理事】
学術事業委員会
【学術理事】
CPD事業
【教育普及理事】
CPD事業委員会
【教育普及理事】
資格付与の実施
資格検定事業
設備士資格検定委員会
(産業系副会長管掌)
【産業系副会長】
調査・資料収集の実施
学術調査研究事業
【学術理事】
講座 セミナーの実施
(学術系副会長管掌)
学術委員会
研究委員会
【学術理事】
【学術理事】
学術諮問委員会
(学術系副会長管掌)
空気調和設備委員会
給排水衛生設備委員会
ビル管理システム委員会
コミッショニング委員会
省エネルギー委員会
国際交流事業
【学術理事】
国際交流委員会
【学術理事】
住宅設備委員会
施工・保全委員会
地球環境委員会
受託調査研究事業
【学術理事】
安全・防災委員会
出版物発行事業
【出版理事】
換気設備委員会
出版委員会
【出版理事】
重点研究委員会
温熱感委員会
学会誌委員会
【出版理事】
論文集委員会
【出版理事】
技術開発・研究開発の実施
規格制定事業
【技術理事】
標準化委員会
【技術理事】
表彰事業
【学術系副会長】
表彰運営委員会
(産業系副会長管掌)
表彰の実施
(学術系副会長管掌)
【学術系副会長】
学会賞選考委員会 特別賞選考委員会
振興賞選考委員会
功績賞選考委員会
【学術系副会長】
【学術系副会長】
【学術系副会長】
【学術系副会長】
篠原記念賞推薦委員会
井上宇市記念賞推薦委員会
国際名誉員推薦委員会
法人運営
企画委員会
東日本大震災対応委員会
選挙管理委員会
(産業系副会長管掌)
役員候補者選挙推薦委員会
特別委員会
災害時のBCP検証法の標準化委員会
省エネルギーシミュレーションツール評価法作成委員会
次世代空調システム研究会
会員・情報管理
会員業務
技術フェロー選考委員会
【会員・情報理事】
情報業務
【会員・情報理事】
-22-
情報委員会
2.委員会
(1)法人運営
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
A1
企画委員会
加藤 信介
7
東日本大震災対応委員会
井上 隆
1
選挙管理委員会
射場本 忠彦
3
役員候補者選挙
推薦委員会
千田 公男
3
A2
A5
A5
事 業 内 容
以下の検討を行った。
1.会務全般に関する事項の事項
2.理事会運営を適切に行うための議案整理に関する事項
3.役員選挙に関する事項
4.事業計画及び収支予算に関する事項
5.事業報告及び決算報告に関する事項
6.内部統制に関する事項
7.各種規程制定に関する事項
8.税額控除制度の適用申請に関する事項
9.委託研究申込に関する事項
10.消費税法改正に伴う運営に関する事項
11.特別委員会設置に関する事項
①災害時のBCP検証法の標準化委員会
②省エネシミュレーションツール評価法作成委員会
③次世代空調システム研究会
12.法人運営に関する組織体制に関する事項
13.21世紀ビジョン実現に向けた対応
14.ASHRAE会長との交流会議の対応
15.関連学協会からの依頼事項の対応
1.日本学術会議東日本大震災の総合対応に関する学協連絡会に関する
対応を行った。
①登録委員に関する検討
②連続シンポジウムに関する対応
共通テーマ:南海トラフ地震に学会はいかに向き合うか
テーマ3:災害後の回復力の強化
日時:平成25年12月2日(月)13:00~17:30
場所:日本学術会議講堂
講演:原田仁副会長
演題:南海トラフ地震に向けての空気調和・衛生工学会の取り組み
下記の事項について審議、決定した。
1.第88期役員候補者選挙日程
2.第88期役員候補者選挙の公示内容
3.第88期役員候補者選挙の立候補、被推薦の確認
4.第88期役員候補者選挙名簿の作成
5.第88期役員候補者選挙開票
下記の事項について審議、決定した。
1.第88期役員候補者選挙日程を確認した。
2.第88期役員候補者選挙の被推薦者を選考し、選挙管理委員会へ推薦
した。
法人運営
-23-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
企業活動の広範化とグローバル化に伴い、事業継続の必要性を言われ
るようになって久しい。特に2011.3.11の東日本大震災による直接的な
被害と福島第一原発事故によるその後のエネルギー事情の急変により、
企業のBCPを阻害するリスクが高まった。事業活動に必須となる建築物
災害時のBCP検証法の
標準化委員会
高草木 明
10
のBCP対応については未だ明確な検証法が確立されておらず、設計、施工、
運用などでそれぞれ異なる観点からチェックされている。我国の建築物
に対するBCP対応がどの程度必要か、また要求性能に対する実現度等の
規格を作成する事を本委員会の活動趣旨である。学識経験者、設計、施
工の各分野出身委員14名によりスタートし、まず、現在、他の機関や組
織で公開されているBCPについて関連資料をとりまとめ、設計、施工者
が日常検討しているBCPについて関連の資料を集計してきた。これをも
とに、新築、リニューアルをイメージして建築主や居住者へのヒヤリン
グリスト、調査書、これに対応するBCP評価表の作成を目途に作業して
いる。
対象とする建物は本社機構を持つ事務所ビルとし、基本的な検証ツール
(プロトタイプ)を作成する計画として進行中。
法人運営
-24-
委員会名
(委員長・主査)
省エネシミュレーション
ツール評価法作成委員会
吉田 治典
開催
回数
事 業 内 容
9
第1回合同会議(委員会・WG):平成25年7月5日(金)
・委員会の主旨説明を行った。
・ツール評価に関する全般的な内容について議論した。
第2回WG:平成25年7月24日(水)
・ASHRAE Standard 140のレビューを実施した。
第2回委員会:平成25年9月13日(金)
・ASHRAE Standard 140のレビューと国内ソフト(BEST)への適用
事例紹介を実施した。
・ツールの評価項目とモデラーの資質に関する議論を行った。
第3回WG:平成25年9月30日(月)
・海外ソフト(Energy Plus)のテストレポートに関するレビュー
を実施した。
・ASHRAE Standard 140の改訂委員会(RP-865)に関するレビュー
を行った。
・海外ソフト(ESP-r)による熱負荷計算の事例を紹介した。
第3回委員会:平成25年11月11日(月)
・海外ソフト(Energy Plus)のテストレポートに関するレビュー
結果について議論した。
・ASHRAE Standard 140の改訂委員会(RP-865)に関するレビュー
結果について議論した。
・ツール評価に必要な検証項目に関する議論を行った。
第4回WG:平成25年12月9日(月)
・ツール評価に必要な検証項目ならびにRP-865の試行に関する議
論を行った。
・次年度のWG活動について議論した。
第4回委員会:平成25年12月26日(木)
・ツール評価に必要な検証項目に関する議論とRP-865の試行情況
報告を行った。
・次年度の委員会活動について議論をした。
第5回委員会:平成26年2月18日(火)
・ツール評価に必要な検証項目を抽出し、評価の枠組み
の素案を作成した。
・当年度の委員会活動報告について議論した。
第5回WG:平成26年2月19日(水)
・ツール評価に必要な検証項目、評価の枠組みに関する
文書化を行った。
・当年度のWG活動報告について議論した。
法人運営
-25-
委員会名
(委員長・主査)
次世代空調システム
研究会
田辺 新一
開催
回数
事 業 内 容
10
次世代空調システムに関して将来的なユーザニーズへの対応や、設備
設計・施工技術の継承を目的として準備委員会(研究会)を発足した。
研究会を10回開催し、有識者および委員より3件の話題提供をいただ
いた。
1.研究会での討議内容
・次世代空調システム検討のアプローチ方法、セントラル空調の事例
紹介、セントラル、個別方式の長所・短所比較、各委員の次世代空
調システム案提示、提言(テーマ)のピックアップ
2.話題提供
・冷媒の動向、ビル用マルチの実測事例、1次エネルギー消費量算定
プログラムの解説。
本年度の研究会で抽出した以下の提言(テーマ)について平成26年度
以降掘り下げて検討することとした。
3.抽出した提言(テーマ)
①ZEB化へのアプローチ
②室内環境とヒューマンファクター
③コミッショニングのビジネス化
④リニューアルへの適用
⑤セントラル方式と個別空調方式 ⑥防災(BCP)
⑦海外展開
⑧制度改革
また、平成26年度は研究会から委員会に移行し、委員長、委員の推薦
により設備工事会社のメンバーを拡大する方向で検討する。
法人運営
-26-
(2)会員情報管理
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
技術フェロー選考委員会
上谷 勝洋
7
情報委員会
上谷 勝洋
2
事 業 内 容
1.規程および選考基準の作成
2.技術フェロー制度のお知らせ、募集案内の作成
3.認定申請書の課題整理と作成
4.認定する定数を決定し理事会へ提案
5.候補者の選出と理事会への推薦
6.次年度に向けての課題整理
①既存認定者の再登録方法の検討
②技術フェローの活用方法の検討
③技術フェローの会にどのような役割をもたせるかを検討
下記につき審議、検討、管理を行った。
1.ホームページの運用管理全般
2.ホームページの利用状況の分析とフィードバック
3.バナー広告の管理(広告代理店㈱中外との連携)
4.会員拡大のための各種情報提供ツールの検討
5.その他情報管理、会員拡大に関する事項の検討
会員情報管理
-27-
(3)SHASE 技術フェロー
本会は、平成 15 年 12 月に「SHASE 技術フェロー制度」を設置した。この制度は、極めて高度な技
術を有し、空気調和・衛生工学分野の技術向上と領域拡大に大きな貢献をしている正会員に対し、本
会が感謝と尊敬の意を表して授与する称号授与制度である。
また、この制度は SHASE 技術フェローと認定された各位に、技術向上と領域拡大を図るために活
躍いただき、空調・衛生技術の更なる発展と空調・衛生技術者の地位向上を図り、もって空気調和・
衛生工学と工業の発展に寄与することを目的としている。
これまでの認定者数は、下表のとおり。
年度
推薦による者
応募による者
合計
平成 15 年度
平成 16 年度
46
―
46
60
0
60
平成 17 年度
平成 18 年度
67
4
71
73
0
73
平成 19 年度
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
計
70
1
71
78
1
79
52
52
0
0
52
52
52
0
52
―
―
―
4
0
4
554
6
560
注:①平成 24 年度は募集を行わず、制度の課題を整理した。
②推薦は、支部、常設委員会、賛助会員、正会員が所属する企業による
【平成 25 年度の選考結果】
内容
期間
理事会承認
平成 25 年 7 月 11 日(木) 第 3 回理事会
認定予定数
応募・推薦期間
平成 25 年 12 月 9 日(月)~1 月 20 日(月)17 時厳守
委員会審査
平成 26 年 2 月 4 日(火)
理事会承認
平成 26 年 3 月 13 日(木) 第 6 回理事会 認定者
認定者へ通知
平成 26 年 3 月 14 日(金)
認定証授与
平成 26 年 5 月 13 日(火) 社員総会
以上
SHASE 技術フェロー
-28-
(4)北海道支部
1)報告会(第48期)
開催年月日
場 所
25.5.20
かでる2・7
主 要 議 題
1. 平成24年度 事業報告・決算報告
2. 平成24年度 監査報告
3. 平成25年度 事業計画・収支予算
社員総数 476名 出席者(委任状出席者含む)154名
2)平成25年度北海道支部学術講演会優秀発表奨励賞表彰式
開催年月日
場 所
受 賞 者(発表当時所属先)
尾身佳樹君(北海道電力),山本和哉君(北海道大学)
25.5.20
かでる2・7
3)特別講演会
開催年月日
場 所
25.5.20
かでる2・7
内 容
「データセンターの空調システム」
羽山 広文(北海道大学大学院工学研究院・教授)
参加者
39名
参加者
66名
4)地区講演会・シンポジウム
開催年月日
場 所
26.1.27
札幌市立大学サテライト
オフィス
題 目・講 師
参加者
“寒冷地における給湯システムの現在と未来のすがた”
プログラム
1.開催挨拶
羽山 広文((公社)空気調和・衛生工学会北海道支部長)
講演1 浅野良晴先生(信州大学 教授)
43名
寒冷地における潜熱回収型ガス給湯器と
CO2ヒートポンプ給湯器の年間給湯効率について
講演2 濱田靖弘先生(北海道大学 教授)
住宅用貯湯式給湯システムに関する研究
-貯湯利用における実使用実態把握及びその評価-
5)支部学術講演会
開催年月日
場 所
26.3.11
北海道大学学術交流会館
件 数
第47回支部学術講演会
論文発表題数 61演題
参加者
77名
6)見学会
開催年月日
26.3.14
見 学 場 所
北海道ガス 札幌東ビル 技術開発・研修センター
参加者
15名
北海道支部
-29-
7)セミナー・講習会
開催年月日
26.2.4
場 所
北海道大学学術交流会館
題 目・講 師
都市のエネルギー供給と再循環利用の先端技術
参加者
1)協調型コジェネレーションネットワークによる省エネル
ギー効果最大化と便益均等分配概念の重要性
近久 武美 (北海道大学)
2)足元の熱エネルギー有効利用
中尾 正喜(大阪市立大学)
68名
8)幹事会
開催年月日
場 所
25.10.17
KKRホテル札幌
25.12.19
KKRホテル札幌
25.3.26
KKRホテル札幌
主 要 議 題
1. 報告事項
2.議題(本年度の行事内容・日程、その他)
1. 報告事項(理事会報告)
2.議題(本年度の行事内容・日程、次年度予算案他)
1. 平成25年度行事報告
2.その他
出席者
10名
10名
10名
9)運営委員会
開催年月日
場 所
25.5.9
KKRホテル札幌
25.7.18
KKRホテル札幌
主 要 議 題
1. 報告事項(理事会報告、その他)
2. 議事(平成24年度事業報告および決算報告、平成25年度
事業計画および収支予算案)
1. 理事会報告
2. 本年度の幹事(案)、その他
出席者
18名
20名
10)有識者会議
開催年月日
25.7.18
場 所
KKRホテル札幌
主 要 議 題
出席者
4名
支部運営他
11)設備技術研究会
内 容
申請年月日
「太陽エネルギー利用における問題点と関連技術に関する調査研究」花岡 裕小委員長
25.6.1
「各種ヒートポンプ動作原理を示すモデル試作に関する研究」園田 隆小委員長
25.7.1
「散乱効果と波長特性を考慮した太陽光利用に関する調査研究」谷口 博小委員長
25.8.1
構成員
7名
11名
11名
12)設備士資格検定試験
開催年月日
25.11.23~24
内 容
場 所
北海道大学工学部
平成24年度(第57次)設備士資格検定試験
空調部門(申込者) 30名
衛生部門(申込者) 33名
北海道支部
-30-
(5)東北支部
1) 東北支部40周年記念事業
開催年月日
場 所
25.05.22
パレスへいあん
5階エトワールの間
2) 報告会(第39期)
開催年月日
場 所
25.05.22
パレスへいあん
6階コーラルの間
主 要 議 題
1.記念式典
2.記念講演会
3.祝賀会
参加者
23名
主 要 議 題
1.平成24年度 事業報告及び収支決算報告
2.平成24年度 監査報告及び承認
3.平成25年度 事業計画案・収支予算案の審議並びに承認
4.第2回学術・技術報告会 優秀発表奨励賞授与式
社員総数585 名 本人出席 23名
3) 記念講演会
開催年月日
25.05.22
場 所
パレスへいあん
5階エトワールの間
内 容
「地球環境問題とネイチャー・テクノロジー」
講 師:石田 秀輝(東北大学)
4) 東北支部第3回学術・技術報告会
開催年月日
場 所
内 容
参加者
54名
参加者
①開会
②特別セッション第13回特別賞・十年賞受賞物件
26.03.18
ユアテック本社
『東北電力本店ビルにおける省エネルギーと
負荷平準化に係る継続的取り組み』
〔計画・監理・維持・改善〕 東北電力(株)
論文
〔維持・改善〕 東日本興業(株)
42件
〔設計・監理〕 (株)日建設計
〔実績分析 〕 (株)日建設計総合研究所
技術展示
10件
〔設備工事・実績分析〕 (株)ユアテック
③オーガナイズドセッション ※地区講演会参照
来場者
『北海道での寒冷地・積雪地の建築環境・設備分野の研究
164名
から、東北のこれからを考える』
④学術・技術報告〔口頭発表〕
⑤学術・技術報告〔ポスター発表〕
⑥技術展示
⑦交流会(希望者のみ)
東北支部
-31-
5) 地区講演会
開催年月日
26.03.18
第63回東北環
境設備研究会
と兼ねる
場 所
ユアテック本社
6) 東北環境設備研究会
開催年月日
場 所
26.02.21
第62回東北環
境設備研究会
26.03.18
第63回東北環
境設備研究会
と兼ねる
ユアテック本社
3階会議室
内 容
参加者
東北支部第3回学術・技術報告会 オーガナイズドセッシ
ョン
「北海道での寒冷地・積雪地の建築環境・設備分野の研究から、
東北のこれからを考える」
64名
1.「非常時に備える電気・冷熱エネルギーの生成・貯蔵・
利用技術」
講師:濱田 靖弘(北海道大学)
2.「室内温熱空気環境の評価と制御を中心にして」
講師:横山 真太郎(北翔大学)
内 容
公開講演会「女性の視点からのトイレ in 仙台 Part2」
1.「くらしの水まわりのこれから
~ 高齢社会で混浴、女性のトイレ事情の変化?!」
講師:赤井 仁志(㈱ユアテック 技術開発センター)
2.「トイレ今昔、そして未来」
講師:増田 学身(東北文化学園専門学校)
3.「福祉とトイレ」
講師:山本和恵(東北文化学園大学)
4.「東日本大震災における被災地のトイレと節水」
講師:岡山 朋子(大正大学)
5.「避難所のトイレ」
講師:長井 裕子(気仙沼・五右衛門ヶ原運動場住宅
(仮設))
ユアテック本社
7) 見学会(後援・協賛行事として実施)
開催年月日
場 所
参加者
62名
地区講演会参照
64名
内 容
参加者
25.09.25
仙台市地下鉄
東西線建設現場
後援・協賛行事参照
21名
25.10.03
農業生産法人㈱
アド・ワン・ファーム
豊浦農場など
後援・協賛行事参照
37名
東北支部
-32-
8)共催行事
開催年月日
25.07.22
25.12.13
26.01.18
場 所
フォレスト仙台
第2フォレストホール
内 容
シンポジウム
「震災仮設住宅に関するさまざまな問題点とその改善」
1.趣旨説明 吉野 博(東北大学)
2.「室内熱・空気環境の問題」
講師:柳 宇(工学院大学)
3.音環境の問題
講師:井上 勝夫(日本大学)
4.コミュニティの問題
講師:新井 信幸(東北工業大学)
5.仮設住宅・現場からの声
講師:飯塚 正広(あすと長町仮設住宅自治会)
6.設計計画及び施設計画上の改善点
講師:長谷川 兼一(秋田県立大学)
7.まとめ
講演会「農業における空調・熱交換等に関するセミナー」
1.「ヒートポンプの概要」
「東北復興次世代エネルギー技術開発(NET)プロジェク
トにおける地中熱・温泉熱の有効利用」
講師:木下 睦(東北大学)
2.「カラーピーマン栽培における地中熱ヒートポンプの適
用」
講師:田中 雅人(ミサワ環境技術(株))
3.「トマトとイチゴの栽培システムと栽培に必要な環境制
TKP仙台カンファレンス 御」
センター4F ホール4A 講師:横坂 英信(岩谷産業(株))
「ヒートポンプによるトマト栽培ハウス空調の概要」
講師:尾崎 永一(三菱電機(株))
4.「地中熱や温泉熱を利用したヒートポンプによる
農業への納入事例」
講師:谷藤 浩二(ゼネラルヒートポンプ工業
5.「オランダ農業と地域農業の課題」
講師:佐藤 雄則((株)イグナルファーム) 6.パネルディスカッション
座長:中井 裕(東北大学)
講演会「空調・熱エネルギーとIT農業の融合」
講師:野々下 知泰(ネポン(株))
東松島市コミュニ
講師:横坂 英信(岩谷産業(株))
ティーセンター
講師:宇佐美 徹(古川電気工業(株))
講師:鎌田 玲央奈((株)SJC)
参加者
66名
42名
40名
東北支部
-33-
9)後援・協賛行事
後援
開催年月日
25.07.23
25.10.03
協賛
開催年月日
場 所
内 容
公開講演会「津波からの環境の再生」
1.「3.11津波後の復興にさいして-生き物と水のかかわり
の変化」
ユアテック本社
講師:秋道 智彌(大学共同利用機関法人人間文化研究
3階会議室
機構総合地球環境学研究所)
2.「津波による自然・生活環境の変化と行政の課題」
講師:佐々木 健(大槌町生涯教育課)
見学会『住まいと農業とでの再生可能エネルギー利用
(地中熱利用ヒートポンプ)』
農業生産法人㈱
農業生産法人㈱アド・ワン・ファーム豊浦農場の地中熱利
アド・ワン・ファーム
用ヒートポンプシステム、複層連棟エア・ハウスほか
豊浦農場など
㈱ディンプレックス・ジャパンのローカーボン社会へ向け
た、体感型ショールーム、「グリーン・ラボ」の見学。
場 所
25.09.25
仙台市地下鉄
東西線建設現場
25.11.20
パレスへいあん
6階ソレイユの間
内 容
見学会「仙台市地下鉄東西線建設現場視察」
平成27年度の開業に向けて建設中の地下鉄工事現場。設備
工事が着工前する前の駅舎本体部分と、軌道敷設前のトン
ネル部分が中心の視察。
公開講演会
「藻類バイオマスから新しい燃料の創出とその成果を震災
復興に!!」
1.「藻類バイオマスの誕生から石油資源へのプロセスにつ
いて」
講師:冨重 圭一(東北大学)
2.「バイオマスプロジェクト推進の期待と仙台市の役割」
講師:笠間 毅(仙台市経済局産業)
参加者
42名
37名
参加者
21名
45名
東北支部
-34-
10) 平成25年度初級技術者研修会
※平成25年度仙台高専の社会人キャリアアップコースの一部に参画、カリキュラムの一部冷凍空調学会と共催
開催年月日
場 所
内 容
参加者
・熱・空気・設備に関連する分野と内容の説明
仙台高等専門学校
25.10.11
5名
建築設備(空調・衛生)の概要
(名取キャンパス)
・室内温熱環境・室内空気質と湿り空気線図などの説明
・冷凍サイクルの基礎を説明
仙台高等専門学校
25.10.25
4名
冷凍の定義、冷凍サイクルとP-h線図の基礎を説明
(名取キャンパス)
・改正省エネルギー法の要点について民生部門を主として説明
11) 受験準備講習会 [地域開発研究所依頼:平成25年 1・2級管工事施工管理技術検定試験]
開催年月日
場所
25.07.10~12
秋田
25.07.17~19
仙台
25.09.19~21
仙台
25.09.22
仙台
25.10.30
仙台
内 容
1級 3日間講習会
一般基礎・衛生設備、空調設備・機器と材料、
施工管理・法規
1級 3日間講習会
一般基礎・衛生設備、空調設備・機器と材料、
施工管理・法規
2級 3日間講習会
一般基礎・衛生設備、空調設備・機器と材料、
施工管理・法規
2級 実地講習
設備全般・工程管理・労働安全衛生法
・施工経験記述
1級 実地講習
設備全般・工程管理・労働安全衛生法
・施工経験記述
受験者
13名
52名
65名
33名
51名
東北支部
-35-
12)設備士資格検定試験
開催年月日
場 所
25.11.23、24
宮城県管工事会館
9階大会議室
内 容
平成25年度(第58次)設備士資格検定試験
受験申込者 空調部門:62名
衛生部門:61名
48名
44名
13) 第28回振興賞技術振興賞・第11回住宅環境設備賞
応募者なしのため推薦部会の発足なし
14)ワーキンググループ
・特定建築物等WG(宮城県建築物地震対策推進協議会)※県内の各市町村と東北支部が委員として活動
・東北地方の建築設備研究委員会
15) 支部運営委員会
開催年月日
場 所
25.04.19
(第1回)
宮城県管工事会館
8階第6会議室
25.07.12
(第2回)
宮城県管工事会館
8階第6会議室
25.09.13
(第3回)
宮城県管工事会館
8階第6会議室
25.10.28
(第4回)
宮城県管工事会館
8階第6会議室
26.02.07
(第5回)
宮城県管工事会館
8階第6会議室
主 要 協 議 事 項
出席者
1.新年度新体制名簿確認
2.各種実施報告
19名
3.40周年記念事業
4.支部報告会の運営要領確認
5.今後の行事について
1.第1~3回本部理事会報告
2.支部報告会、40周年記念事業報告
3.共催行事(シンポジウム)について
19名
4.第27回振興賞技術振興賞、第11回住宅環設備賞募集につ
いて
5.今後の行事について
1.委員交代の確認(転勤、退職のため)
2.第27回振興賞技術振興賞、第11回住宅環設備賞募集結果
3.第1回見学会、初級技術者研修会等行事開催について
18名
4.今後のその他行事の企画・検討
5.第3回学術研究発表会について
6.平成26年度空衛学会大会について
7.WG活動報告 1.第4回本部理事会報告
2.本部理事と支部長の任期について
3.開催行事報告(初級技術者研修会、共催行事、見学会等)
20名
4.第3回東北支部学術・技術報告会について
5.平成26年度空衛学会大会について
6.各種WG活動報告 1.第5回本部理事会報告
2.開催行事報告
3.第62回東北環境設備研究会進捗状況
4.第3回東北支部学術・技術報告会について
14名
5.第41期支部報告会日程
6.平成26年度空衛学会大会について
7.支部事業報告・予算について
8.今後の行事(初級技術者研修会等)
9.各種WG活動報告
東北支部
-36-
(6)中部支部
1)中部支部報告会
開催年月日
25.05.29
主 要 議 題
場 所
今池ガスビル
1.代表理事及び支部長挨拶
2.支部活動報告
・平成24年度事業報告、平成25年度事業計画
・平成24年度決算、平成25年度予算
3.第27回振興賞技術振興賞表彰式
2)報告会記念講演
開催年月日
25.05.29
場 所
今池ガスビル
題 目
“スーパーコンピュータ施設「京」の設備設計~”
長谷川 巌(日建設計)
3)中部地区講演会
開催年月日
場 所
26.02.24
栄ガスビル
4)設備士資格検定試験(第58次)
開催年月日
場 所
25.11.23
名古屋工業大学
25.11.24
名古屋工業大学
5)見学会
開催年月日
25.08.29
題 目
“大規模再開発と街づくり~これからの都市の姿とは~”
・「リニア・インパクト」
~どうなる、リニア時代の名古屋と名駅~
江口 忍(共立総合研究所)
・大阪駅前グランフロントについて
茅野 静仁(三菱地所)
部 門
空調部門
衛生部門
見 学 先
愛知時計電機 本社ビル
参加者
49名
参加者
97名
参加者
78名
68名
参加者
24名
中部支部
-37-
6)講習会・シンポジウム
開催年月日
場 所
25.11.05
25.11.12
25.11.19
栄ガスビル
26.02.04
今池ガスビル
題 目
「空気調和・衛生設備の基礎知識技術研修会」
・地球環境と建築設備
増田 幸宏(豊橋技術科学大学)
・空気調和の概要と設備計画
田中 宏明(日建設計)
・省エネルギーとマネジメント
田上 賢一(新菱冷熱工業)
・空気調和設備の方式
大野 智之(清水建設)
・空気調和の方式(熱源方式)
木村 員久(大林組)
・自動制御と中央監視
亀山 圭三(アズビル)
・給排水設備の概要,給水・給湯設備
市川 幸尚(三機工業)
・給排水設備の概要,給水・給湯設備
生方 壮(TOTO)
・消火設備
山﨑 貴史(能美防災)
最適化研究会シンポジウム
“セントラル空調システムの設計と運用の最適化”
・寒冷地に建設されたデータセンターにおける
空調システムの省エネルギー検証と最適調整
杉浦 康久(三菱地所設計)
・会津オリンパス㈱A棟における冷熱源の運転改善
及び省エネ・自然エネルギー利用システムの実績
深谷 良丸(新日本空調)
・LCEMツールを使った設計における最適化、運用に
おける最適化
杉原 義文(日建設計総合研究所)
7)中部支部学術研究発表会(第15回)
開催年月日
場 所
26.03.17
東桜会館
参加者
29名
39名
内 容
参加者
空気調和・衛生、環境工学一般に関する研究及び事例発表
論文発表39編
82名
中部支部
-38-
8)建築設備研究会
開催年月日
場 所
25.07.12
(第7回)
25.10.25
(第8回)
三菱電機中津川工場
中部大学
名古屋キャンパス
内 容
三菱電機中津川工場見学及び研究会
・見学会:EarthE/アースエ及び全熱交換器製造工場
・研究会
・全熱交換器の最新動向
高田 勝(三菱電機)
・夏期及び冬期屋外条件における全熱交換器の
性能評価
井上 真吾(名古屋大学)
乗り物と運輸施設 ~これからの空調・衛生を考える
・空港旅客ターミナルビルの設備計画
押久保 正則(梓設計)
・大型船舶の空調システム
三井田 靖央(川崎汽船)
・次世代自動車の熱マネジメントの課題と展望
加藤 之貴(東京工業大学)
参加者
24名
31名
研究会
・環境音楽の活用による省エネ手法の可能性の検討
26.01.10
(第9回)
名城大学
名駅サテライト
~音色の寒暖の印象を活かした環境音楽~
澤田 和也(岐阜工業高等専門学校)
・食品産業における低温熱需要への太陽熱エネルギーの
導入可能性
吉永 美香(名城大学)
・“真に実りのある保育施設”の創造
8名
~すだじこども園の環境設備計画の取り組み~
田中 英紀(中部大学)
9)賛助会員会
開催年月日
25.10.22
内 容
場 所
東桜会館
・講演
「ベッドサイド水洗トイレの研究開発」
松下 幸之助(TOTO)
・交流会
参加者
33名
中部支部
-39-
10)委員会・その他
①運営委員会
25.04.23
TOTO名古屋支社
25.05.29
今池ガスビル
25.06.25
TOTO名古屋支社
25.07.22
TOTO名古屋支社
25.08.27
TOTO名古屋支社
25.09.17
TOTO名古屋支社
25.10.22
東桜会館
25.11.26
TOTO名古屋支社
26.01.27
東桜会館
26.02.26
TOTO名古屋支社
26.03.26
TOTO名古屋支社
②最適化研究会
開催年月日
25.05.21
(第149回)
25.07.24
(第150回)
25.10.10
(第151回)
場 所
今後の事業、人事体制 他
本部関連報告、今後の事業、関連団体事業 他
本部総会報告、事業報告、今後の事業 他
本部関連報告、事業報告、今後の事業 他
事業結果報告、今後の事業、振興賞 他
事業結果報告、今後の事業、研究会委員募集 他
事業結果報告、今後の事業 他
本部関連報告、事業報告、今後の事業 他
事業報告、次年度予算、今後の事業 他
事業報告、今後の事業、CPDの対応 他
本部関連報告、事業報告、今後の事業 他
14名
15名
12名
12名
15名
16名
14名
13名
20名
15名
13名
内 容
講 演 「中部電力熱田ビルにおける空気調和設備の
出席者
省エネルギー化改修と復性能検証」
話 題 「寒冷地に建設されたデータセンターにおける
空調システムの省エネルギー検証と最適調整」
講 演 「熱源最適運転制御システムACOSTM 」
中部大学名古屋キャンパス 話 題 「会津オリンパス㈱A棟における冷熱源の運転
改善及び省エネ・自然エネルギー利用システムの実績」
講 演 「VOC濃縮装置の設計最適化検討」
中部大学名古屋キャンパス 話 題 「節水・節湯型シングルレバー水栓の
中部大学名古屋キャンパス
25.11.28
(第152回)
中部大学名古屋キャンパス
26.02.04
(第153回)
今池ガスビル
26.03.20
(第154回)
中部大学名古屋キャンパス
省エネルギー効果の検討」
講 演 「ガス空調の省エネ技術について」
話 題 「自動車産業向け環境試験設備」
17名
15名
15名
15名
(シンポジウムとして別記)
講 演 「温度成層型蓄熱槽におけるCFDの予測精度検証」
話 題 「データセンター向け壁吹型PACの紹介」
10名
③学術事業企画委員会
開催年月日
場 所
25.10.07
名古屋大学
26.02.24
名古屋大学
内 容
会告案、ポスター、電子投稿、役割分担など
発表当日役割分担、審査方法、次年度体制等
出席者
6名
10名
④振興賞推薦委員会
開催年月日
場 所
25.09.09
中部大学三浦記念会館
25.12.05
中部大学三浦記念会館
内 容
応募業績内容確認、質疑書作成、今後の日程
質疑回答に対する評価、推薦文作成、今後の日程
出席者
8名
7名
中部支部
-40-
(7)北信越支部
1)支部報告会(第44回)
開催年月日
場 所
25.5.15
高岡市 雨晴温泉 磯はなび
報 告 事 項
1.平成24年度事業報告
2.平成24年度収支決算報告
3.平成25年度事業計画
4. 平成25年度収支予算
5. 平成25年度支部委員 6. その他
・第27回 振興賞 技術振興賞 授与式
2)活動・運営委員会
開催年月日
場 所
25.5.15
高岡市 雨晴温泉 磯はなび
25.5.16
新湊大橋とその周辺
25.6.24
テレビ会議
25.8.20
富山市 富山第一ホテル
25.11.18
テレビ会議
26.3.25
富山市 富山第一ホテル
3)設備士資格検定試験
開催年月日
場 所
25.11.23
新潟大学五十嵐キャンパス
25.11.24
内容・主要議題
1.支部各県代表者委員会
1.見学会
12名
19名
1. 支部運営委員会
今後の支部運営について、創立45周年記念行事
について 他
1. 支部運営委員会
今後の支部運営について 他
1. 支部運営委員会 2.学術委員会
今後の支部運営について、理事会報告 他
1. 支部運営委員会 2.学術委員会
今後の支部運営について、理事会報告 他
内容・主要議題
空調部門
衛生部門
出席者
13名
17名
15名
17名
受験者
12名
11名
北信越支部
-41-
4)見学会・講演会・講習会・フォーラム
開催年月日
場 所
新潟市
25.5.23
新潟卸センターnocプラザ
25.6.4
金沢市
石川県地場産業振興センター
新潟市
25.7.25
新潟卸センターnocプラザ
金沢市
25.8.27
石川県地場産業振興センター
長野県
25.9.7
長野県庁本館棟及び議会棟他
新潟市
25.9.26
新潟卸センターnocプラザ
福井県
25.10.19
内容・主要議題
1. 講習会
衛生器具・水廻商品の基礎・応用及び施工について
1. 技術講習会
「輻射冷暖房について」 他
1. 講習会
業務用ガス給湯器やガス省エネ機器について
1. 技術講習会
「地下水利用・天井放射空調システムのPMV制御」 他
1. 技術講習会
「免震構造における設備継手の施設見学」 1. 講習会
換気設備について
見学会(福井県 建築環境・設備技術学びの集い -見学編-)
県内伝統建築の環境調整機能と建築様式の関連調査
金沢市
1. 技術研修会
金沢市ものづくり会館
「ヒート&クールチューブ」 他
新潟市
1. 講習会
新潟卸センターnocプラザ 耐震・防振・免震について
金沢市
1. 技術講習会
西部環境エネルギーセンター 「排熱利用施設等見学・講習会」
講演会(福井県 建築環境・設備技術まなびの集い―設備編―)
福井市
福井大学文京キャンパス
エネルギー自立型建築の実現可能性に向けて
金沢市
1. 技術講習会
石川県地場産業振興センター 「脱気による水質改善について」他
長野県
1. 技術研修会
「地域の地下水環境を活用した地中熱利用について」
信州大学工学部
新潟市
1. 講習会
「建築設備におけるBCP(事業継続計画)に
新潟テルサ
ついて」他
富山市
1.技術講習会
改正省エネ法について、太陽熱利用ガス温水シ
高志会館
ステム
千古の家、岸名家、おさごえ民家園
25.11.15
25.11.21
25.11.26
25.12.6
26.2.4
26.2.21
26.3.11
26.3.20
受講者
60名
58名
68名
47名
38名
63名
17名
100名
57名
20名
31名
26名
99名
64名
71名
北信越支部
-42-
(8)近畿支部
Ⅰ.事務報告
1)支部報告会並びに関連行事
① 支部報告会(第50期)
開催年月日
場 所
主 要 議 題
1.平成24年度 事業計画報告の件
2.平成24年度 収支決算報告の件
25. 5.20
ラマダホテル大阪
3.平成25年度 事業計画案報告の件
4.平成25年度 収支予算案報告の件
5.委員選任の件
以上各報告
社員総数 2160名 出欠受付 829名
② 記念講演会
開催年月日
場 所
25. 5.20
ラマダホテル大阪
2)運営委員会
開催年月日
場 所
25. 4.19
キャンパスポート大阪
1.本部報告の件
25. 7.29
キャンパスポート大阪
2.各委員会の報告事項及び審議事項に関する件
25.10.21
キャンパスポート大阪
25.11.18
キャンパスポート大阪
3.支部報告会並びに新年交礼会開催に関する件
4.50周年記念事業に関する件
25.12.16
キャンパスポート大阪
5.会計報告(収支報告・予算案)に関する件
題 目・講 師
「古建築の復元をめぐって」
講師 山岸 常人 京都大学大学院教授
主 要 議 題
3)運営委員会(拡大)
開催年月日
主 要 議 題
場 所
1.本部理事会、第86期本部社員総会・関連行事等の報告の件
25. 5.20
ラマダホテル大阪
会議室
2.支部長からの連絡事項
3.委員等の交代に関する件
4.第50期支部報告会・関連行事等に関する件
5.各委員会の報告事項及び審議事項に関する件
1.本部理事会報告の件
2.支部長からの連絡事項
25. 6.14
キャンパスポート
大阪
3.平成25年度年間予定表(各委員会別)に関する件
4.委員等の交代に関する件
5.各委員会の報告事項及び審議事項に関する件
6.50周年記念事業に関する件
1.本部理事会報告、支部長会報告の件
25. 9. 9
エル・おおさか
2.平成25年度年間予定表(各委員会別)に関する件
3.各委員会の報告事項及び審議事項に関する件
4.50周年記念事業に関する件
1.本部理事会、担当理事会報告の件
26. 1.14
ハービスPLAZA
会議室
2.支部長からの連絡事項
3.各委員会の報告事項及び審議事項に関する件
4.平成25年度会計状況報告と平成26年度予算案に関する件
近畿支部
-43-
キャンパスポート
大阪
26. 3.17
1.本部理事会報告、支部長会報告の件
2.各委員会の報告事項及び審議事項に関する件
3.平成26年度年間予定表(各委員会別)に関する件
Ⅱ.事業報告
1)第28回振興賞技術振興賞
技術振興賞推薦小委員会にて審査資料を検討の上、現地調査を行い審査
2)平成25年度(第58次)設備士資格検定試験(大阪)に伴う業務実施の件
試験日 平成25年11月23日(土)空調部門 受験申込者 155名
平成25年11月24日(日)衛生部門 受験申込者 145名
試験場 大阪大学
3)研修会(1)
開催年月日
25. 5.13~17
内 容
場 所
エル・おおさか
受講者
全 講 座 57名
初級技術者のための基礎知識研修会
研修科目 16科目
パート別
12名
プログラム
区分
共 通
日程
5.13
5.14
給排水
5.15
5.16
空 調
5.17
研修会(2)
開催年月日
25. 6. 4~ 5
25. 6.11~12
時 間
題 目
講 師
所 属
9:30~11:00
建築設備の知識
弓崎 幸治
㈱東畑建築事務所
11:10~12:30
電気の知識
西尾 徹
㈱きんでん
13:30~15:30
設備図面の知識
梅村 俊輔
㈱日建設計
15:40~17:40
施工と安全管理
川端 幸一
ダイダン㈱
9:30~12:30
給水・給湯設備
加川 一郎
須賀工業㈱
13:30~15:30
衛生器具設備
露口 和也
TOTO㈱
15:40~17:40
消火設備
渡具知善治
㈱城口研究所
9:30~12:30
排水・通気設備
森嶋 章浩
㈱西原衛生工業所
13:30~15:30
排水処理設備
栗原 俊也
㈱西原ネオ 15:40~17:40
配管と材料
曽我部峰幸
㈱三晃空調
9:30~11:00
室内環境
甲谷 寿史
大阪大学
空調負荷
千原 崇
三機工業㈱
15:10~18:00
空調・換気設備
辻
晴亮
三機工業㈱
9:30~12:30
湿り空気線図
谷口 勝則
㈱昭和設計
13:30~16:00
熱源設備
吉田 岳
新日本空調㈱
16:10~17:40
排煙設備
柚木 弘
㈱朝日工業社
11:10~12:30
13:30~15:00
場 所
エル・おおさか
内 容
中堅技術者のための研修会
(パート1~8)
受講者
全 講 座 18名
パート別 27名
近畿支部
-44-
プログラム
開催年月日
25. 6. 4
25. 6. 5
25. 6.11
25. 6.12
題 目・講 師
時 間
10:00~13:00
建築計画と設備計画
橋本 直樹
㈱日建設計
14:00~17:00
設備リニューアル計画
坂元 永和
㈱大気社
10:00~13:00
熱源システム
清野 章
新日本空調㈱
14:00~17:00
自動制御とビル管理システム
福田 裕行
㈱大林組
10:00~13:00
用途別空調システム(業務用)
堤
美智子
高砂熱学工業㈱
14:00~17:00
用途別空調システム(産業用)
中村 浩二
新菱冷熱工業㈱
10:00~13:00
給排水設備の動向
吉田 治夫
須賀工業㈱
14:00~17:00
施工管理とトラブル事例
平 俊樹
ダイダン㈱
4)講演会(1)一般講習会
開催年月日
場 所
25.11.21
キャンパスポート
大阪
内 容
「省エネルギー法・新たな建築物省エネ基準の本格運用に向けて」
宮田 征門(独立行政法人建築研究所)
講演会(2)地区講演会
開催年月日
場 所
26. 2.28
キャンパスポート
大阪
内 容
「給湯と省エネルギー」
鉾井 修一(京都大学大学院 教授)
5)50周年記念事業
開催年月日
場 所
内 容
受講者
73名
受講者
58名
参加者
記念シンポジウム
1)ZEBの実現可能性とスマートコミュニティ事業について
講演者:栗山 知広 ㈱日建設計総合研究所
2)大林組技術研究所本館の低炭素化技術について
講演者:大石 晶彦 ㈱大林組
25.11. 1
ラマダホテル大阪
3)あべのハルカスにおける環境技術について
講演者:坂口 佳史 ㈱竹中工務店 147名
4)講演者と相良支部長によるパネルディスカッション
記念式典
永年貢献者表彰、プレゼンテーション「近畿支部のあゆみ、
空気調和・衛生史、国際交流」等
記念祝賀会
6)見学会
開催年月日
25.12. 5
見 学 場 所
岩谷産業株式会社 中央研究所
参加者
23名
近畿支部
-45-
7)第43回学術研究発表会
申込締切 平成26年1月10日(金)
原稿締切 平成26年2月17日(月) 開催日時 平成26年3月11日(火) 9:20~18:00
会 場 大阪大学中之島センター 一般講演103件、技術報告講演2件、参加147名
奨励賞審査員12名、司会者21名
第40回から紙面原稿の郵送による提出を中止し、メールによるpdf原稿の提出のみとした。
論文集にISSN番号を取得し、第40回論文集から表紙に番号を表記することとした。
平成23年度から、支部論文集の創刊号からの論文をCINIIに公開することとした。
8)広報・情報委員会
①支部ホームページの運用・維持管理。
研究会・講習会の資料をホームページよりダウンロードするシステム運営中
研修会・講習会の申し込みをホームページ上で行うシステム運営中
平成23年1月、ホームページをリニューアル
②ホームページの活用法等に関する検討と提案。
環境工学研究会の会員申し込みをホームページ上で行うシステム運営中
③技術資料収集および支部広報活動の検討。
「50周年記念誌」及び「近畿支部50年のあゆみ」を作成
④その他
学術研究発表会論文集のPDF化
支部パンフレットの作成
技術フェローと優秀論文ポスターを近畿支部ホームページに掲載
近畿支部
-46-
9) 国際交流委員会
①国際技術動向報告会
実施日 平成25年7月26日(金)
場 所 キャンパスポート大阪
演 題 「米国環境配慮建築と2013年ASHRAE冬季大会(ダラス)視察報告」
講 師 白木 一成(大阪ガス㈱)
岡垣 晃(㈱日建設計総合研究所)
西脇 里志(㈱大林組)
参加者 59名
②第4回国際学生交流会
留学生を対象に研究交流・見学会・懇親会を実施
実施日 平成25年10月31日(木)
場 所 ラマダホテル大阪(研究交流会)
参加者 29名
③近畿支部設立50周年記念国際交流ワークショップ
「蒸暑地域の気候変動と持続可能な空気調和技術 - 暖房・冷房・除湿負荷増加の対策」
上海市制冷学会(中国)、大韓設備工学会、空衛学会の3団体の学術・技術交流会議
実施日 平成25年10月31日(木)
場 所 ラマダホテル大阪
参加者 48名
④国際交流見学会
実施日 平成25年11月1日(金)
場 所 大阪ガス(株)実験集合住宅「NEXT21」第4フェーズ、マルイト難波ビル
参加者 29名
⑤空気調和・衛生工学会近畿支部国際交流事業
応募無し
10)総務企画委員会
①運営委員会、運営委員会(拡大)、支部報告会に関する検討
②運営委員会、運営委員会(拡大)の議事次第、議事録作成並びに年間予定表(各委員会別)の随時更新
近畿支部
-47-
11)環境工学研究会
(1)登録数 個人登録:120名 団体登録:47社
(2)プログラム
開催年月日
題 目・講 師
場 所
参加者
グリーンビルディング認証制度 LEED
1.LEEDとは
25. 6.28
(第301号)
キャンパスポート
大阪
発表者 堀井 めぐみ(㈱日建設計)
2.清水建設本社のLEED評価
62名
発表者 竹内 真幸(清水建設㈱)
3.ArupでのLEEDへの取り組み
発表者 菅 健太郎(Arup)
スマート建築とエネルギーマネジメントのこれから
1.エネルギーハーベスティングと建築設備の現在地
25. 7.26
(第302号)
キャンパスポート
大阪
発表者 竹内 敬治(㈱NTTデータ経営研究所)
2.スマートオフィスにおけるパーソナル照明制御への取組み
50名
発表者 金 政秀(首都大学東京)
3.ライフサイクルを見据えた建築環境コンサルティングのこれから
発表者 渡邊 薫(㈱日建設計)
国内のヒートアイランド抑制の動きと環境に配慮した都市開発
1.日本の諸都市のヒートアイランド対策ガイドラインについて
25. 9.19
(第303号)
キャンパスポート
大阪
発表者 吉田 伸治(福井大学)
2.環境に配慮した都市開発~グランフロント大阪
発表者 田辺 慎吾(㈱日建設計)
51名
3.環境に配慮した都市開発~あべのハルカス
発表者 坂口 佳史(㈱竹中工務店)
振興賞技術振興賞の成果報告
1.「大阪富国生命ビル」の計画・設計・施工
25.11.15
(第304号)
キャンパスポート
大阪
―環境と省エネルギーの両立を目指した空調計画―
発表者 清水 洋(清水建設㈱)
30名
2.エネルギーシミュレーションソフト―ENEPRO21の開発
発表者 小川 彰彦(㈱E.I.エンジニアリング)
あべのハルカスの環境技術(バイオマスと水処理設備)・
業務用給湯システムにおける貯湯槽の最適制御システム
26. 1.24
(第305号)
キャンパスポート
大阪
1.あべのハルカスの環境技術(バイオマスと水処理設備)
発表者 坂口 佳史(㈱竹中工務店)
40名
2.業務用給湯システムにおける貯湯槽の最適制御システム
発表者 森口 貴也(昭和鉄工㈱)
浴室・トイレの温熱環境と健康
26. 3. 7
(第306号)
キャンパスポート
大阪
1.浴室の温熱環境と入浴の快適性
発表者 久保 博子(奈良女子大学)
36名
2.入浴時、排泄時の生理・心理反応と非居室暖房の必要性
発表者 河原 ゆう子(東邦ガス㈱)
近畿支部
-48-
(9)中国・四国支部
1)報告会
開催年月日
25.5.24
場 所
広島ガーデンパレス
1.
2.
3.
4.
主 要 議 題
平成24年度事業報告に関する件
平成24年度収支決算報告に関する件
平成25年度事業計画報告に関する件
平成25年度収支予算報告に関する件
2)地区講演会(総会付帯)
開催年月日
場 所
25.5.24
題 目
「地球の端っこからみた環境と生命」
広島ガーデンパレス 講 師:広島大学大学院 生物圏科学研究所
准教授 長沼 毅
3)事業・総務幹事会
開催年月日
場 所
25.4.16
広島管工事会館
4)支部運営委員会
開催年月日
場 所
25.5.8
広島管工事会館
25.5.24
広島ガーデンパレス
25.7.25
広島管工事会館
25.10.15
広島管工事会館
26.1.21
広島管工事会館
1.
2.
3.
4.
5.
主 要 議 題
平成24年度事業報告及び収支決算に関する件
平成25年度事業計画案及び収支予算案に関する件
平成25年度支部報告会のスケジュールに関する件
平成25年度地区講演会(総会付帯)に関する件
支部運営委員会の構成に関する件
主 要 議 題
1. 報告会当日のスケジュールに関する件
2. 報告会報告事項する件
3. 支部運営委員会の構成に関する件
1. 報告会並びに関連行事運営の細目に関する件
1. 平成25年度事業計画案に関する件
2. 平成25年度設備士試験の実施に関する件
3. 平成26年度支部報告会の日取りに関する件
4. 情報運営委員会の活動に関する件
5. 本部理事会に関する件
1. 平成25年度事業計画案に関する件
2. 平成26年度地区講演会に関する件
3. 情報運営委員会の活動に関する件
4. 本部理事会報告に関する件
1. 平成25年度事業報告に関する件
2. 平成25年度事業計画案に関する件
3.平成26年度地区講演会に関する件
4. 情報運営委員会の活動に関する件
5. 本部理事会報告に関する件
参加者
37名
参加者
82名
出席者
12名
出席者
19名
25名
15名
11名
11名
5)情報運営委員会
開催年月日
25.6.6
25.9.5
25.11.28
26.3.6
場 所
広島管工事会館
広島管工事会館
広島管工事会館
広島管工事会館
1.
1.
1.
1.
主 要 議 題
支部ホームページの更新に関する件
支部ホームページの更新に関する件
支部ホームページの更新に関する件
支部ホームページの更新に関する件
出席者
8名
6名
7名
6名
中国・四国支部
-49-
6)委員会合同会議
開催年月日
場 所
25.12.6
広島管工事会館
主 要 議 題
1. 平成25年度事業報告に関する件
2. 平成26年度事業計画案に関する件
出席者
23名
7)技術セミナー
開催年月日
場 所
26.2.6
題 目
(第1部)
「電化厨房施設の高天井型換気システムに適用する
可変風量制御方式の開発と実証」
(第27回振興賞技術振興賞受賞業績)
広島市文化交流会館 講師 四国電力株式会社 天野 優一朗
株式会社四電技術コンサルタント 堀岡 健吾
(第2部)
「建築の空気調和設備の省エネルギーと室内環境」
講師 高知工科大学 准教授 田島 昌樹
8)技術発表会
開催年月日
25.11.8
場 所
RCC文化センター
JAビル
69名
題 目
第7回技術発表会
○最新の技術動向
「BIMシミュレーション技術とフロントローディング」
山口大学大学院 樋山 恭助
「BIM最新情報と活用について」
グラフィソフトジャパン株式会社 志茂るみ子
○技術発表会
「データセンター向け機械室混合型外気冷房システムの性能検証」
三機工業㈱ 岩崎 守顕
「2流体噴霧方式による室内除染方法の開発」
三機工業㈱ 中岡 将士
「三建設備工業つくばみらい技術センターにおけるZEB改修」
三建設備工業㈱ 桑原 亮一
「傾斜スラブ、傾斜天井を有する建築物に於ける施工事例」 新日本空調㈱ 三浦 佑也
「新築工事現場での生産性向上の取り組み」
新菱冷熱工業㈱ 堀口 槙一
「窒素置換不要なロウ付け工法『Nフリーブ』」
高砂熱学工業㈱ 平松 正輝
「空調室外機 ユニット化工法搬入事例」
東洋熱工業㈱ 相部 信哉
9)設備士資格検定試験
実施年月日
場 所
25.11.23,24
定員
出席者
73名
受験申込者内訳
「平成25年度(第58次)設備士資格検定試験」
受験申込者 空調部門:56名 衛生部門:54名
中国・四国支部
-50-
10)その他〔共催〕
開催年月日
場 所
25.10.28
中電工 本店
25.12.14
広島大学東千田キャンパス
26.2.28
中電工 本店
11)その他〔後援〕
開催年月日
場 所
25.11.21
広島国際会議場
題 目
講習会
「電力需給システムの情報通信技術動向」
北陸先端科学技術大学院 丹 康雄、広島工業大学 永田 武
主催:電気設備学会中国支部
環境工学講演会
広島大学 田中 貴宏、山口大学 樋山 恭介
主催:建築学会中国支部環境工学委員会
講演会
「太陽光発電パワーコンディショナーの技術動向」
富士電機株式会社 藤井 幹介 主催:電気設備学会中国支部
出席者
題 目
次世代技術者のための講演会
~活躍されている女性技術者たち~
主催:建築設備技術者協会中国・四国支部
出席者
40名
24名
71名
87名
中国・四国支部
-51-
(10)九州支部
1)支部報告会(第48期)
開催年月日
場 所
25.5.24
福岡商工会議所ビル
(407号室)
主 要 議 題
参加者
・第48期事業報告、会務報告、会計報告
・第49期支部事業計画ならびに予算について
31名
・第27回振興賞技術振興賞表彰式
2)講演会(報告会附帯)
開催年月日
場 所
25.5.24
福岡商工会議所ビル
(407号室)
題 目・講 師
参加者
「グローバリゼーションと九州」
講 師:野田 順康 氏
55名
西南学院大学法学部教授
3)振興賞技術振興賞報告会(報告会附帯)
開催年月日
場 所
題 目・講 師
参加者
受賞件名
25.5.24
福岡商工会議所ビル
(407号室)
「快適空調環境に向けた『カクテル空調』の開発」
報告者:北村 邦彦 氏
55名
株式会社 九電工 エコ事業創生本部
副本部長 上席執行役員
4)見学会
場 所
開催年月日
25.10.31
「株式会社 マルタイ」 見学
参加者
32名
5)市民公開シンポジウム
開催年月日
場 所
題 目・講 師
参加者
これからのエネルギーを考える
「シェールガスとスマートコミュニティ」
1)「変貌する世界のLNG市場と日本」
25.11.1
マリンメッセ福岡
(2階大会議室)
講 師:橋本 裕 氏
一般財団法人 日本エネルギー経済研究所
141名
2)「スマート社会への期待と課題」
講 師:田中 昭雄 氏
熊本大学大学院自然科学研究科 九州支部
-52-
6)講習会
開催年月日
場 所
題 目・講 師
参加者
「建築物の省エネルギーに関する施策と基準の最新動向」
1)「BESTの利用とその効果」
26.2.14
電気ビル・共創館
(大会議室A号室)
講 師:二宮 博史 氏
株式会社 日建設計 設備設計部門
70名
2)「BESTの活用方法と事例」
講 師:葛 隆生 氏
北九州大学 国際環境工学部
7)国際交流会議(YSRIM2014)
開催年月日
場 所
題 目
参加者
第9回環黄海建築環境エネルギー国際交流会議
26.2.16
~
26.2.18
(YSRIM2014)
韓国 プサン
オーラルセッション: 17題発表(日本 6題)
98名
ポスターセッション: 28題発表(日本 12題)
参加者:日本:25名、韓国:66名、中国:7名
8)学術研究発表会(第20回)
開催年月日
場 所
25.6.1
北九州大学
ひびきのキャンパス
国際環境工学部
N棟N125教室
題 目
研究発表 28題
参加者
44名
9)試験関係
開催年月日
場 所
25.11.23
25.11.24
九州産業大学
(福岡市)
題 目
・平成25年度(第58次)設備士資格検定試験
受験者
空調
39名
衛生
36名
九州支部
-53-
10)支部運営委員会・幹事会
開催年月日
場 所
題 目
参加者
1.本部理事会報告
2.第48期支部報告会準備の件
25.5.8
博多駅南Rビル会議室
3.支部運営協力委員会について
4.第20回支部学術研究発表会について
23名
5.年間行事日程等について
6.その他
1.本部理事会報告
2.九州支部運営要領案
25.7.16
博多駅南Rビル会議室
3.市民公開シンポジウムについて
21名
4.年間行事日程等について
5.その他
1.市民公開シンポジウムについて
2.見学会について
25.9.6
博多駅南Rビル会議室
3.技術振興賞について
4.九州支部50周年記念事業について
24名
5.年間行事日程等について
6.その他
1.本部理事会報告
2.市民公開シンポジウム(福岡)の報告
25.11.1
マリンメッセ福岡
(2階大会議室)
3.見学会(マルタイ)について
4.九州支部50周年記念事業について
23名
5.年間行事日程等について
6.その他
1.本部理事会報告
2.YSRIM2014について
3.支部講習会について
25.12.25
博多駅南Rビル会議室
4.九州支部50周年記念事業について
5.SHASE技術フェロー募集について
20名
6.九州支部学術研究発表会について
7.年間行事日程等について
8.その他
1.本部理事会報告
2.YSRIM2014報告
3.支部講習会報告
4.九州支部50周年記念事業について
26.3.18
博多駅南Rビル会議室
5.SHASE技術フェローについて
21名
6.九州支部学術研究発表会について
7.支部長賞授与について
8.年間行事日程等について
9.その他
九州支部
-54-
11)賛助会員会(空衛会)
開催年月日
場 所
題 目
参加者
25.6.11
西部ガス
7F会議室
・賛助会員会及び懇親会打ち合わせ
幹事
5名
25.8.6
西部ガス
7F会議室
・市民公開シンポジウム・施設見学会打合せ
幹事
5名
25.9.12
西部ガス
7F会議室
・市民公開シンポジウム・施設見学会打合せ
幹事
5名
25.11.14
西部ガス
7F会議室
・賛助会員会及び懇親会打ち合わせ
幹事
4名
26.3.3
西部ガス
7F会議室
・賛助会員会・支部報告会打合せ
幹事
4名
九州支部
-55-
3.資格付与の実施に関する事項
(1)設備士資格検定委員会
委員会名
(委員長・主査)
設備士資格検定委員会
佐藤 信孝
開催
回数
事 業 内 容
38
平成25年度(第58次)設備士資格検定試験の実施にあたり、試験問題
の作成および試験運営について審議、決定した。
受験申込者実数は1,476名で、受験資格審査の結果、有資格者実数は
1,458名(空調部門1,144名、衛生部門1,118名)であった。
試験日は空調部門11月23日(土)、衛生部門11月24日(日)であり、
全国9都市(東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・新潟・広島・福岡・沖
縄)において実施した。
(2)平成 25 年度(第 58 次)設備士資格検定試験
受験申込期間
平成 25 年 8 月 1 日(木)~ 8 月 30 日(金)
試験実施日
平成 25 年 11 月 23 日(土) 空調部門
平成 25 年 11 月 24 日(日) 衛生部門
試験実施地
全国 9 都市
(東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・新潟・広島・福岡・那覇)
延人数
内 訳(人)
実人数
受験申込者
2,289
空調
1,159
衛生
1,118
1,476
有資格者
2,262
空調
1,144
衛生
1,118
1,458
出 席 者
1,676
空調
887
衛生
789
1,147
欠 席 者
586
空調
257
衛生
329
合 格 者
754
空調
386
衛生
368
不合格者
922
空調
501
衛生
421
555
設備士資格
-56-
4.技術開発・研究開発の実施に関する事項
(1)規格制定事業
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
1.学会規格(SHASE-S)の改定および確認(現行のまま)について理事会に
提案した。
改定:SHASE-S 003-2012 スリーブ形伸縮管継手
改定:SHASE-S 010-2013 空気調和・衛生設備工事標準仕様書
確認:SHASE-S 209-2009 鋳鉄製マンホールふた
2.学会規格(SHASE-S)の改定案を審議し、規格化の確認および学会誌
掲載(パブリックレビュー)を決定した。
①SHASE-S 012-2013 建築設備用あと施工アンカー(案)
②SHASE-S 211-2013 大気圧式バキュームブレーカ(案)
③SHASE-S 215-2013 圧力式バキュームブレーカ(案)
標準化委員会
伊香賀 俊治
10
3.平成26年度学会規格類(SHASE-S、G、M)作成・改定委員会の設置を
審議・決定した。
①空気調和設備室内騒音の測定方法規格作成小委員会
②冷暖房熱負荷簡易計算法改定小委員会
対象規格:SHASE-S 112-2009 冷暖房熱負荷簡易計算法
③試運転調整ガイドライン作成小委員会
④換気システムの不具合対策に関するガイドライン作成小委員会
(予定)規格作成小委員会(名称未定)
ガイドライン作成小委員会(名称未定)
4.規格類(SHASE-G,M)作成原案を審議・確認した。
①SHASE-G 0015-2013 BEMS活用のためのグラフ画面とデータエクス
ポートの指針
②SHASE-G 0016-2013 建築設備配管に使用する管フランジ用ガス
ケットの選定ガイドライン
③SHASE-M 0010-2013 配管腐食・劣化事故調査の進め方マニュアル
5.学術理事所掌委員会成果報告書の分類(R:レポート)・番号について
審議・決定した。
R-0041-2013 温暖化対策技術検討小委員会成果報告書
R-0042-2013 建築設備の試運転調整基準に関する研究
R-1022-2013 空調の将来構想小委員会報告書
R-1023-2013「室内換気予測のためのCFDガイドブック」作成に向け
た基礎データの収集
R-1024-2013 換気設備のコミッショニングと活気量測定法及び産業
換気に関する研究
R-1025-2013 エネルギーシステムのエネルギー効率評価ガイドライ
ン ―地域エネルギーシステム編―
R-1026-2013 CFDパーツ化およびBIMとCFDの連携に関する研究
R-2020-2013 リノベーション計画と運用での低炭素技術
R-2021-2013 節水便器による環境負荷削減研究小委員会報告書
R-2022-2013 循環式浴槽システムの衛生管理対策に関する実験研究
R-2023-2013 排水管清掃方法及び高耐久継手の規格化に関する調査
研究
規格制定事業
-57-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
標準化委員会
(続き)
空気調和・衛生設備工事
標準仕様書改定小委員会
荻田 俊輔
7
事 業 内 容
6.学会ホームページ掲載の“SHASE規格類体系化のための関係規格類
情報リスト”、“空調・給排水衛生設備関連規格情報リスト”、
“ASHRAEの規格類情報リスト”を更新した。
7.第11回功績賞受賞候補業績について審議・決定し、功績賞選考委員会
に推薦した。
業績名:①SHASE-M 2004-2013 配管腐食・劣化事故調査の進め方
マニュアル
②SHASE-S 010-2013 空気調和・衛生設備工事標準仕様書
8.他団体規格等に関する委員会委員について選任した。
溶接式JIS改正原案作成委員会委員(日本金属継手協会)
製品認証専門委員会委員(電気安全環境研究所)
9.日本工業規格見直し調査について回答した。
JIS A 1406:1974 屋内換気量測定方法(炭酸ガス法)
JIS G 5525:2000 排水用鋳鉄管
1.各WG(共通・空調・衛生)における進捗状況、WG間での調整、改定作
業のスケジュールなどを確認した。
2.各WG作成の改定素案を査読・検討し、改定原案を取りまとめた。
本委員会は、平成25年度年次計画書に基づき、“建築設備用ステンレ
ス鋼鋼管工場プレハブ加工品”(案)を作成するために以下の活動を行っ
た。
1.施工・保全委員会ステンレス管プレハブユニット製作の規格小委員
会の“建築設備用ステンレス鋼管プレハブ加工のための規格化に関
する調査研究報告書”の内容について審議を行った。
建築設備用ステンレス
鋼管工場プレハブ加工
規格作成小委員会
松島 俊久
11
2.報告書の主たる課題であった“管種の識別方法”、“耐漏れ性試験の
全数検査”、“酸化スケールの標準見本による色差比較試験”につい
て審議を行い、性能を規定した。
3.冷間加工の性能を新たに規定するために、加工部の厚さ測定と加工
管製造者の加工基準を調査した。
a) バーリングの性能は、引張り強度の試験結果と加工部の厚さの実
測結果から、母管枝出し部の厚さを枝管の厚さ以上と規定した。
b) 転造溝の性能は、加工溝の厚さの実測を行い、溝部の最小厚さを
母管実測値の75%以上とした。加工機の種類及び口径により厚さの
ばらつき大きいため、付属書(参考)の記載に留めた。
c) 転造リング・管端つば出し・ベンド管の性能は、加工管製造者の
加工基準の調査結果から、付属書(参考)の記載に留めた。
d) 冷間加工の使用条件(脈動・繰返し応力)に制限を設けるかを判断
するため、事故事例を調査した。
4.プレハブ加工品の注文書の雛形を作成し、納入仕様書の取り交わし
と注文書の受領を規定した。
本委員会は、平成26年3月に規格原案をまとめ、終了する。
規格制定事業
-58-
委員会名
(委員長・主査)
建築設備用あと施工
アンカー改定小委員会
横手 幸伸
バキュームブレーカ
改定小委員会
田中 孝
集合住宅の排水立て管
システムの排水能力
試験法改定小委員会
坂上 恭助
開催
回数
6
4
4
事 業 内 容
平成24年度の調査・検討結果及び平成25年度活動のアンケート集計、
各種合成構造設計指針・同解説(日本建築学会)等の調査を基に、規格改
定の原稿(案)を委員が分担して作成した。
『SHASE-S』作成のための手引き-2007に基づき、規格構成を再編成し
た。次に、主な改定点を示す。
1.会員からの意見聴取・市場調査・新製品の調査を行い、改定した。
2.建築設備用あと施工アンカーアンケート調査を行い、改定内容に反
映した。
調査回答者:設計事務所・建設会社・設備施工会社(36名)、施工者
(82名)、製造者(11名) 3.接着系アンカーは、各種合成構造設計指針・同解説(日本建築学会)
を参考にして改定を行った。
4.接着系アンカーは、天井部のつり下げ用に使用することを明確に禁
止し、2012年笹子トンネル天井板落下人身事故を踏まえ,安全面か
ら諸条件の見直しを行った。 5.金属拡張アンカーは3種類とし、許容引抜力を含めた見直しの改定
を行った。
6.規格の採用が容易で、基本的事項のポイントが理解できるように改
定した。
大気圧式バキュームブレーカ並びに圧力式バキュームブレーカに関す
る改定を行った。
1.2007年版の全体を見直すとともに、“SHASE-S作成のための手引き”
に合わせた構成とした。
2.日本水道協会規格及びASSE規格とのすり合わせを行い、現時点にお
ける最新情報を取り入れた。
3.ブレーカ取付け基準線を変更し、略号を“CIL”から“CL”に改めた。
4.解説図1、2について、水と空気の流れを記述し、またCLの扱い方を
記述した。
SHASE-S218の改定に向けて、次の検討を行った。
1.規格本文の見直し
規格本文の内容の精査及びJIS等の関連規格の調査を行い、次の検討
・改定すべき事項の洗い出しを行った。
①露出型ベントキャップの通気抵抗係数の見直し
②判定条件:±400Paに係るパルス波(瞬時圧力波)の封水損失への影響
③市販洗剤の起泡力の調査
④洗剤排水負荷方法:排水を付加する排水横枝管とこう配及びSHASE S220器具排水特性試験法の採用
⑤参考文献:JIS K 3362-2008 家庭用合成洗剤試験方法
2.規格付属書の見直し
付属書A“器具排水負荷方法”の内容を精査し、次の事項について検
討を行った。
①負荷条件:削除し、負荷方法を見直す。
②負荷方法:清水又は洗剤排水とする。
規格制定事業
-59-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
本年度は、成果報告書の取りまとめを行った。BEMSにおける計測計量
データの活用は重要機能であり、主にはBEMS機能に付与されるグラフ画
面やエクスポートデータとして活用される。それらに対応し、報告書で
は以下の二つの観点から指針を取りまとめた。
1)グラフ画面については、設備管理者のエネルギー・水の管理業務に
BEMS活用のためのグラフ
画面等指針作成小委員会
村上 公哉
3
建築設備配管用フランジ
・ガスケット選定ガイド
ライン作成小委員会
笠置 雄次
7
活用されるグラフ画面の絞り込みが重要であり、本成果報告書では、
設備管理者に活用して欲しい推奨グラフ画面の指針を提示した。
2)データエクスポートについては、仕様がある程度統一されていると、
エキスパートのデータ解析の作業効率が向上されるため、本成果報
告書では、標準的なデータエクスポート仕様のベースとなる考え方
を提示した。
1)は“設備管理者”の日常管理や定期管理に活用されることを、2)
は主に設計者や施工者などの“エキスパート”に活用されることを想定
した。さらに、本成果報告書では、“設備管理者”による推奨グラフ画
面の活用を促すために、参考に管理目的別にグラフ画面等の活用方法の
概要を付記した。
現在、現場では様々なグラフ画面が作成されているが、設備管理者に
活用されるグラフ画面は少ない。
そこで、推奨グラフ画面を提示することで、これを参考に、施主と設
備設計者・BEMSメーカーとの間でBEMSに付与するグラフ画面を選択しや
すくなるとともに、設備設計者およびBEMSメーカーによるBEMSグラフ画
面の作成作業が効率化されることが期待される。
また、データエクスポートの仕様がある程度統一されることで、設備
設計者や施工者がBEMSからエクスポートしたデータを解析する作業の効
率化が図られることが期待される。
施工・保全委員会設備配管施工上の信頼性小委員会(平成21~23年度)
において、建築設備配管に適した管フランジ用ガスケット選定ガイドラ
イン(案)を作成し、それを引き継ぎ、標準化委員会内に設置されたガイ
ドライン作成委員会において、“建築設備配管に使用する管フランジ用
ガスケットの選定ガイドライン”を策定した。
ガイドライン化にあたって、管フランジ用ガスケットの選定を容易に
し、設計・施工管理に従事する者の負担を少しでも軽減し、管フランジ
用ガスケットに対する理解を深め、さらに、未然にトラブルを防ぐこと
を目的とした。
ガスケットによるトラブルを防止するためには“選定”と“施工”が
重要だと考え、それらに対する知識や理解を容易にし、かつ深めるため
に、図や表を多数掲載した。
また、小委員会委員については、使用者(建設会社・設備施工会社)と
製造者(ガスケットメーカー)で構成し、意見を出し合って議論し、意思
疎通を図りつつ、相互理解を深めた。
さらに、トラブル事例・ガスケット比較表及び補足説明を掲載し、ガ
スケットに対する幅広い知識の理解を目指した。
規格制定事業
-60-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
配管腐食・劣化事故調査
の進め方マニュアル作成
小委員会
岡部 優志
5
給排水衛生設備規準検討
小委員会
中島 一義
6
建築設備用配管ねじ接合
シール材改定小委員会
中村 勉
グリース阻集器改定
小委員会
高地 進
5
9
事 業 内 容
現場の設備担当者が腐食・劣化事故に直面したとき、問題解決の道筋
を自ら開くことができるように、行うべき初動の対応や調査の進め方を
示すマニュアル作成をねらいとし、施工・保全委員会設備配管施工上の
信頼性小委員会(平成21~23年度)成果報告書の第3章を基に、SHASE-M
(マニュアル)の策定を目標とし、以下の活動を行った。
1) マニュアルの目的と構成の整理
2) 記載される腐食・劣化事例(25)における内容の見直し・修正
3) 早見表・個別事例解説シートの体裁整理
4) 調査の進め方本文の内容精査と修正・補足
5) 本マニュアルに基づいた調査事例のまとめ
6) 分析方法の紹介文の作成
1) 改定に係る参考資料の収集および内容検討
2) 各章の担当WGごとに、改定が必要な部分の抽出・調査および協議
・検討
3) 全体会議において、各WGで抽出した改定が必要な部分等について
の協議・検討
4) 全体会議での協議・検討事項に基づいて、各章の担当WGごとに改定
案原稿の作成
5) 全体会議において、各WGで作成した改定案の協議・検討
6) 発行までのスケジュールの検討
7) 技術要項の対応についての協議・検討
SHASE-S013-2008“建築設備用配管ねじ接合シール材”は、制定から
5年が経過し、その間に新たな配管接合用機材の市場への投入などがあ
り、現状の施工法に適用した規格への必要であり、以下の項目について、
施工者と施工監理者にアンケート調査を実施した。
1) 転造ねじの使用実態
2) プレシール継手の使用実態
3) VOC・臭気等環境配慮材料に関するメーカー対応
4) ねじ施工方法の実態確認
5) 通水試験を実施するまでの放置期間等
継続して、アンケートの回答が終了次第、改定箇所の対象を抽出し、
工業会・製造者からの意見も取り入れ、規格改定原案の作成を実施する。
1) SHASE-S217-2008“グリース阻集器”に関して、会員から寄せられた
意見等を基に、改定及び追加すべき事項を整理し、検討を行った。
2) 関係する文献・資料を収集・整理し、内容の検討を行った。
3) 長年にわたって問題となっている後付け設置のばっ気装置に関して、
ばっ気装置の設置による阻集性能への影響を確認するための実験を
行った。
4)“ちゅう房使用水量の調査”について、調査を実施するための協力
依頼を行った。
規格制定事業
-61-
5.講座・セミナーの実施に関する事項
(1)教育普及事業
委員会名
(委員長・主査)
教育普及事業委員会
黒本 英智
開催
回数
事 業 内 容
10
1.委員会が管掌する本部事業の企画ならびに運営について検討した。
2.初級技術者のための研修会、社員総会特別講演会、技術講演会、講
演会、セミナー、中堅技術者のための研修会、見学会の企画、新刊
図書、規格説明会などの臨時の催し物ならびに実施を行なった。
3.平成25年度本委員会が管掌する事業について大要を検討した。
教育普及事業
-62-
(2)学術事業
委員会名
(委員長・主査)
学術事業委員会
笹尾 博行
開催
回数
6
事 業 内 容
1.平成25年度大会(長野)の実施
会 期 平成25年9月25日(水)~27日(金)
会 場 信州大学長野(工学)キャンパス 講義棟・信州科学技術総
合振興センター(SASTec)
参加者 1,251名
講演論文 一般662編,オーガナイズドセッション27編
委員会中間報告 設置2年目の9調査研究小委員会
第51回学会賞論文賞受賞論文発表
第51回学会賞技術賞受賞物件発表
特別賞第13回「十年賞」・第1回「リニューアル賞」受賞物件発表
スチューデントフォーラム
テクニカルツアー
展示会 期 間:9月25日(水)午後~27日(金)午前
規 模:企業・団体:9社9コマ、研究機関:10大学研究室15コマ
懇親会 日 時:9月25日(水) 18:30~20:30
会 場:一般:アマンダンスカイ
学 生:信州大学 工学部食堂
出席者:一般:116名、学生:120名
公開講演会 9月25日(水) 16:00~17:30
会 場:信州大学長野(工学)キャンパス 講義棟2階200番教室
参加者:約150名
優秀講演奨励賞 受賞者16名
大会学術講演論文集の発行 発行日:平成25年9月12日(木)
2.スチューデントフォーラムの活動
スポーツ大会 種 目:ボーリング
日 時:11月25日(月)16時30分~18時00分
見学会 日 時:3月10日(月)15時00分~17時00分 見学先:東京スカイツリー地域冷暖房施設
会誌の発行
学術事業
-63-
委員会名
(委員長・主査)
学術事業委員会
(続き)
開催
回数
事 業 内 容
3.第47回空気調和・冷凍連合講演会(東京)の共催
共 催 当学会 日本機械学会(幹事学会) 日本冷凍空調学会
会 期 平成25年4月16日(火)~18日(木)
会 場 東京海洋大学 海洋工学部 85周年記念会館
講演件数 一般講演 42件
特別講演 1件
基調講演 3件
技術賞講演 4件
参加登録 171名
4.平成26年度大会(秋田)の開催計画
会 期 平成26年9月3日(水)~5日(金)
会 場 秋田大学
関連企画(予定) 第52回学会賞“論文賞”“技術賞”受賞物件の講演、
技術展示会、テクニカルツアーその他
5.平成27年度大会の開催予定
会期:平成27年9月 会場:近畿支部管轄の大学
6.シンポジウム
開催申請、終了報告を承認
7.第26回環境工学連合講演会の運営協力(主催:日本学術会議)
会期:平成25年4月18日(木)~19日(金)
会場:日本学術会議講堂
学術事業
-64-
(3)CPD事業
委員会名
(委員長・主査)
CPD事業委員会
藤原 陽三
開催
回数
7
事 業 内 容
CPD制度の課題を整理し以下の検討を行った。
1.規程の原案作成
2.履歴審査審査要領の原案作成
3.企業内研修等の申請及び審査要領の原案作成
4.分野と課題について内容整理
5.履歴登録システム構築に向けた内容の検討
6.所属する協議会等の運営に関する報告
7.証明書発行業務を行った。
8.次年度計画の検討を行った。
CPD事業
-65-
-66-
48 ZEBの最新動向と要素技術
25.11.26~27 空気調和・衛生工学会会議室
26.2.26
講演会
第44回セミナー
25.7.24
出版説明会
東桜会館
空気調和・衛生工学会 会議室
セントラル空調システムの最適化 機器相互の統合的最適設計と運転の手引き
(東京)
セントラル空調システムの最適化 機器相互の統合的最適設計と運転の手引き
31
(名古屋)
32
* 第47回:当学会・日本冷凍空調学会・日本機械学会(幹事学会)共催 ** 優秀講演奨励賞受賞者:16名
25.4.26
出版説明会
22 西麻布土地利用計画
25.6
25.3
25.8
25.8
33 大手町1-6計画ビル
25.8.21
25.9.11
25.4
16 希松・ナチュラルグループ
25.5.15
25.3
26.1
25.10
25.7
25.3
空気調和・衛生工学会会議室
91 初級技術者のための研修会
41 建築設備におけるBIM・ICT活用の最前線
25.5
25.12
25.12
25.7
25.6
25.6
25.6
25.6
25.7
25.7
25.3
会誌掲載
号
426 中堅技術者のための研修会
日本消防会館 大会議室
25.5.9~
26.3.20
TEPIA会議室
東京ガス本社ビル大会議室
25.4.14~18
見学会
教 初級技術者のための研修会
育
普 中堅技術者のための研修会
及
理 見学会
事
見学会
74 最新の建築設備と実施例
25.7.30
182 人口減少高齢化にどう向き合うか
技術講演会
明治記念館
25.5.14
71 コミッショニングツール活用の成功事例
240 排水管清掃に関わる事故の原因と根本的対策へ向けて
社員総会特別講演会
東京大学工学部1号館15号教室
和光大学ポプリホール鶴川
75 中央式給湯設備の設計方法
91 コミッショニングのさらなる普及に向けて
145 ZEB(ネットゼロエネルギービル)の動向と定義
56 「建築・設備の省エネルギー技術指針-非住宅編」の追補と効果推定
28 BEMSにおけるポイント名称表記方法
150 山岳地域の最近の気候
1,251 一般講演:662編、オーガナイズドセッション:27編
26.3.19
26.1.22
シンポジウム
NSRIホール
NSRIホール
発表件数・テーマ
163 一般講演:42編、特別講演:1件、基調講演:3件
参加者数
シンポジウム
25.8.28
25.8.8
シンポジウム
早稲田大学西早稲田キャンパス(理工キャンパス)
25.8.2
25.8.9
東桜会館 集会室
25.7.12
シンポジウム
学
術 シンポジウム
理
シンポジウム
事
シンポジウム
空気調和・衛生工学会 会議室
25.9.25
公開講演会
信州大学長野(工学)キャンパス
信州大学長野(工学)キャンパス
25.9.25~27
所
年次大会**
場
東京海洋大学85周年記念会館
開催年月日
空気調和・冷凍連合講演会* 25.4.16~18
管掌 名 称
6.調査資料収集の実施に関する事項
(1)学術調査研究事業
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
学術委員会
山中 俊夫
4
学術諮問委員会
笹尾 博行
2
研究委員会
山中 俊夫
4
空気調和設備委員会
秋元 孝之
4
ZEB定義検討小委員会
丹羽 英治
6
事 業 内 容
以下について協議を行った
1.関連学協会への委員派遣および依頼事項の検討
2.委託研究に関する検討
3.委員会専用ファイルサーバー構築に関する検討
4.公募型研究と寄付金募集に関する検討
5.戦略的研究に関する検討
6.便覧ならびに規格への研究成果反映方法に関する検討
7.学術論文の剽窃防止方法に関する検討
8.学術理事管掌委員会の調整と方針に関する検討
1.調査研究委員会成果報告書のレビュー
1)レビューが完了していない委員会へ照会を行った。
2)レビューが完了した成果報告書を標準化運営委員会へ回付した。
3)標準化運営委員会より規格番号決定の報告を受けた。
2.委員会成果報告書の早期情報発信化に関する検討
1.管掌委員会に関する事項
1)常設委員会、傘下小委員会の構成について審議し承認した
2)平成25年度年次報告書および平成26年度計画書、予算、委員候補の
審議、承認を行った
3)委員会終了報告書(20件)、新規設置申請書(22件)の審議、承認
を行った
3.研究助成候補者の推薦に関する事項
1) 財団法人トステム建材産業振興財団:申請なし
2) 財団法人鹿島学術振興財団:2件
3)財団法人とうきゅう環境浄化財団:申請なし
4)財団法人給水工事技術振興財団:1件
5)関係団体からの研究助成推薦依頼に関する検討:申請なし
今年度は以下の事項について検討した。
1.空気調和設備委員会の活動方針について
2.建築・空調シミュレーション法小委員会の活動に関する意見交換
3.パーソナル空調小委員会の活動に関する意見交換
4.空気調和新技術とその応用小委員会の活動に関する意見交換
5.ZEB定義検討小委員会の活動に関する意見交換
6.新設計条件適応空調システム検討小委員会の活動に関する意見交換
7.エネルギーシステム設計情報データベース小委員会の活動に関する
意見交換
以下について審議を行い中間報告書をとりまとめた。また、中間報告
シンポジウム(空気調和・衛生工学会主催)を開催、学会誌(空調和・
衛生工学2014年1月号)にその活動内容を報告した。
1.ZEBの動向と必要性
2.SHASE21世紀ビジョンにおけるZEBの位置づけ
3.世界各国におけるZEBの動向
3.1 米国における動向
3.2 英国における動向
3.3 EU諸国における動向
3.4 アジア諸国における動向
3.5 国際会議の動向
学術調査研究事業
-67-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
ZEB定義検討小委員会
(続き)
空気調和新技術と
その活用小委員会
下田 吉之
4
パーソナル空調小委員会
佐々木 真人
4
事 業 内 容
4.日本のZEB指向建築の取り組み
4.1 公共建築における取り組み
4.2 民間建築における取り組み
4.3 学校建築における取り組み
4.4 日本のZEB・ZEH化の現状
5.ZEB定義・評価の考え方と試算
6.ZEB定義・評価方法に関するガイドライン案
7.ZEBのための新たな視点
空調新技術を調査し、活用手法、効果、設計/計画における留意点、
性能要求のあり方について審議した。
1.空調新技術のリストアップと適用事例の整理(平成24年度活動のま
とめと平成25年度の取り組み)
・平成24年度に審議した空調新技術の適用事例について総括して確
認を行った。
・小委員会報告書のまとめ方について、審議した。
2.空調新技術の導入建物調査
・関西電力京都支店における井水を活用した空調熱源システムにつ
いて、現地調査した。
・上記建物の改修内容として、井水温度と利用量,井水カスケード
利用(外調機→熱源冷却水・熱源)井水利用システムの熱量・省
エネルギー評価について、計画・運用実態を審議した。
・放射併用パーソナル空調と赤外線アレイセンサのオフィスビルへ
の導入事例について、現地調査した。
3.空調新技術の調査
・真庭市新本庁舎におけるオールバイオマス空調について、チップ
ボイラー,ペレットボイラー,吸収式冷温水機を組み合わせた空
調システムについて、計画・運用実績を審議した。
・センシングの最新動向として、メーカー(オムロン)へのヒアリ
ングを行い、開発中のセンサを含めてセンシング技術の設計・計
画及び将来の利用について審議した。
小委員会最終年度にあたる本年度は、報告書の作成に向け、ディスカ
ッションを重ねた。
その結果、報告書として、
第1章 パーソナル空調の変遷
第2章 パーソナル空調の導入背景
第3章 パーソナル空調の分類
第4章 パーソナル空調の事例紹介
第5章 パーソナル空調に関する技術的な情報・コラム
をまとめた。
特に第5章のコラムでは、今まで小委員会で議論された議題を中心に、
各委員によって、今後のパーソナル空調展開に向けた様々な意見がまと
められており、非常に有益な知見収集することが出来た。
学術調査研究事業
-68-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
新設計条件適応
空調システム検討
小委員会
田辺 新一
5
エネルギーシステム設計情報
データベース小委員会
村上 公哉
6
事 業 内 容
本委員会は、東日本大震災以降のエネルギー事情及び室内外環境に関
する状況の変化と、ZEB・ZEH化への要求を鑑み、空気調和システムの総
合的な見直しを企図し、設計条件から新しい空調システムまでの一連に
関して提案を行うことを目的として設置された。設置期間である3年間
の活動としては、各委員からの研究成果・先進的事例の発表、新設計条
件適応空調システムの概念整理、シンポジウムの開催を予定している。
初年度である平成25年度は、以下のようなテーマに関して各委員からの
発表が行われ、放射空調に関してはメーカーのラボにおいて天井放射の
体感と詳細仕様の調査を行った。
1)オフィスビルの室温設定における歴史的な背景について
2)クールビス対応の空調方式の検討結果について
3)空調設定温度と利用者の満足度に関しての研究結果について
4)個別分散空調の最新動向について
5)オフィスビルに導入した天井放射システムの最新事例について
以上の発表・調査を踏まえ、室内温度の設定について歴史的な背景を
確認し、居住者の快適範囲については、服装や空調の選択性も関わって
くることなどを議論した。空調システムに関しては、個別分散空調や床
吹き出しによるタスク・アンビエント空調、天井放射空調の最新動向に
ついて確認し、これらの空調方式による室内環境や省エネ効果について
議論した。平成26年度はこれらの調査・検討を継続するとともに、新設
計条件適応空調システムの概念整理を行う予定である。
第1回: 7月16日(火)18:00~20:00
第2回: 10月1日(火)18:30~20:30
第3回: 12月2日(月)18:30~20:30
第4回: 2月3日(月)18:00~20:00
第5回: 3月17日(月)18:00~20:00
建築物の省エネ・省CO2をはかる上で,熱源システムの高効率化は最
も重要な設計要素である。そして,熱源システムの効率には負荷変動・
最大負荷量、熱源構成・容量・台数等が大きく影響する。そこで,本小
委員会では,熱源システムの計画・設計に役立つ情報のデータベースを
作成するとともに,発電装置含めたエネルギーシステムの設計情報を整
理することを目的としている。主な目標は2つであり、一つはシステムの
装置容量の決定に必要な負荷想定に用いる「熱負荷・電力負荷原単位の
作成」であり,もう一つは負荷に基づく各種システム計画時に必要とな
る総装置容量,システム構成や台数分割などの与条件である。
そこで,本年度は,地域熱供給事業地区内の需要家建物の熱購入量や
電力消費量に係わるアンケート調査を行い,年間8,760時間のBEMSデー
タの提供を受けた。そして,本調査に基づく新負荷原単位と旧負荷原単
位(20年前に作成)を比較検討し,負荷の差違から新負荷原単位の特徴
と負荷原単位の更新の必要性を示した。
また,全国の地域熱供給熱源プラントのデータベース作成を行った。
データ源は、全国の地域熱供給熱源プラントのパンフレットと熱供給事
業便覧である。また、別途建物個別熱源システム(事務所ビル)の設備
情報も加えた。それらのデータをエクセル形式のデータベースとして作
成した。その後、冷房負荷・暖房負荷と総装置容量の関係、熱源システ
ムの動力源別の装置種類構成、装置容量と台数分割の関係などの傾向の
分析を行った。
学術調査研究事業
-69-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
給排水衛生設備委員会
小原 直人
5
雑用水の有効利用
小委員会
岡田 誠之
8
事 業 内 容
1.各小委員会の研究テーマと調査の運営方法について、審議検討した。
2.各小委員会の平成25年度の計画と予算について、検討して管掌した。
3.各小委員会の成果が、本学会の各種出版物等の内容に影響する部分
を明らかにするための報告事項をまとめた。
4.シンポジウムの企画立案を行った。
5.本学会の篠原記念賞を推薦した。
建物内に湧き出る水を「湧水槽」にためて排除する「湧水槽」につい
ての設備をSHASE S-206の「湧水槽」を独立させて、規準を作成するこ
とと他に雑用水をあわせて有効利用できる可能性について検討した。
そこで、SHASE S-206の中に「湧水槽」を排水槽から独立して、規準
を提案することができた。都道府県の湧水に対する行政の取り組みを建
築指導、県庁の営繕部、建築衛生、土木からほとんど取り組んでいない
ことの実態を把握することができた。学会から指導的立場で発信をする
ことを考えている。
今後は、「湧水の設計、維持管理」の基準を会員に共有するための方
策を検討しなければならないと考えている。
節水・節湯器具の普及に伴うCO2、エネルギー削減効果の定量化につ
いて、次の研究活動を実施した。
1.シャワーの使用実態調査
①夏期調査実施
給排水環境負荷低減
小委員会
坂上 恭助
6
2013年6月中旬~9月上旬に、各委員の所属大学・企業の協力を得て、
シャワー時間の測定および入浴行為に関するアンケート調査を実施
した。シャワー時間の測定は、ストップウォッチおよび目盛り付バ
ケツを使用した。アンケートでは、入浴形態、回数、浴室設備につ
いて調査した。回答者数は194件であった。学生、就業者を中心に、
専業主婦等幅広い層から回答が得られた。
②冬期調査実施
2013年12月上旬~下旬に、冬期調査を実施した。調査項目は夏期同
様とし、加えて、浴室での入浴行為の順序とシャワー時間の関係も
調査した。回答者数は110件であった。
③調査結果の解析
夏期・冬期の調査結果を解析した。回答者属性とシャワー時間の相
関は低くなったが、シャワー時間と季節には相関が見られた。シャ
ワー浴におけるシャワー使用時間は、夏期が約7.6分、冬期が約9.4
分となった。
2.給水負荷算定法の検討
オフィスビルを対象に主に便器の水使用量を測定し、給水・給湯負
荷のダイナミック予測方法(MSWC)を検討した。対象ビル7階、8階
の日給水量測定値を、MSWCと比較したところ、人員密度から求めた
日給水量について7階は妥当な数値が求められた。次年度引き続き
検討する。
学術調査研究事業
-70-
委員会名
(委員長・主査)
設計給水データ検討
小委員会
内山 稔
給水管・給湯管の小口径
化に関する検討小委員会
松村 佳明
開催
回数
8
6
事 業 内 容
近年、節水器具の導入や節水意識の普及により、建物内での水使用量
は減少する傾向にある。本小委員会では、標準的な使用状態における設
計給水量の見直しを目的に、初年度として以下の活動を行った。
1.設置申請書に関する報告(設置目的、審議課題、設置期間、委員構
成、空衛学会の過去の活動経緯)
2.空衛学会便覧、空衛学会大会、建築学会などの既発表文献を収集し、
内容について比較検討した。
3.DECCデータ、各水道局設計指針、東京都の実態調査等の資料を収集
し内容について検討した。
4.人員当たりの給水量を決定する要因、算定方法について検討した。
決定方法については、実測データによる算定と、水使用行為による
給水量の積み上げ方式等が考えられる。
5.給水量実測データを収集するにあたっての、在館人員数や空調補給
水の有無、男女比などの必要調査項目について検討した。
6.実測データ収集用の調査シート書式について検討した。
7.主として事務所ビルの給水量実測データの収集を開始した。
本小委員会では、節水化に即した適正管径化による小口径配管システ
ムを用いた簡易設計手法の確立に向け、下記の検討を行った。
①事務所ビルのトイレを想定した実験装置による実験方法の検討(実験
計画書の作成)
②8月~11月に実験を実施し、実験データの整理
③実験結果の考察
④海外の事例調査としてDIN(DVWGの配管サイズ決定)の規格調査
⑤小口径配管化・節水化によるLCCO2の削減・低炭素化に向けた資料調査
学術調査研究事業
-71-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
本小委員会では、排水システムに設置されるトラップの性能評価法を
確立し試験法原案を策定すること、また、新規技術の開発、従来技術の
拡充への対応を視野に入れ、現状の設計基準の問題点について協議し、
本年度に下記に示す内容の成果報告書を提出した。
①トラップ性能試験法
これまでの成果に基づき、汎用的な試験装置の仕様、性能評価指標、
測定手順などを検討し、自由振動による方法で得られる固有振動数と、
圧力特性による方法で得られる圧力特性曲線をトラップの耐圧力性能
指標として採用することとし、その成果に基づきトラップ性能試験法
(案)を示した。
②特殊継手排水システムの適用範囲拡大に向けた設計基準の検討
排水システム設計基準
検討小委員会
稲田 朝夫
7
これまでの成果に基づき、特殊継手排水システムの適用範囲を拡大し、
連立便器排水システムが採用される非住宅建物に特殊継手排水システ
ムを採用する場合の設計基準について検討を行い、その適用範囲を示
すとともに、今後必要となる検討事項、解決すべき問題点を示した。
③節水大便器を採用した排水システムの設計法に関する検討
最新の節水大便器の器具排水特性値について調査・検討するとともに、
従来の標準設計データで設計された排水システムにおいて、節水便器
に改修した場合の影響について机上計算により検討を行った。また、
任意の器具排水特性値に対応した排水管の管径決定が可能となる手法
について検討を実施した。
④ベントキャップの通気抵抗に関する検討
ベントキャップの通気抵抗を把握するための測定装置と測定方法を提
示するとともに、市販されるベントキャップの通気抵抗を把握するた
中央式給湯設備設計方法
検討小委員会
赤井 仁志
11
めの実験を行い、通気設計に資する通気抵抗の把握とSHASE-S206 改定
に向けたデータの蓄積を行った。
中央式給湯設備の設計方法について、つぎの事項の活動を行った。
1.既往の給湯設備の設計法の収集と整理を行った。
2.現状の給湯設備に用いる機器の仕様や効率を収集・整理行った。
3.給湯設備の省資源・省エネルギー技術、高効率給湯加熱装置・機器
と特性の収集と検討を行った。
4.給湯設備に係わるレジオネラ症等の衛生管理の情報収集と新規技術
の検討を行った。
5.用途別の給湯負荷、建物用途特性と時刻別給湯負荷パターンの調査
と検討を行った。
6.ハイブリッド給湯システムや貯湯槽レス給湯システムの調査と検討
を行った。
7.新しい給湯設備の導入事例と改善事例を調査した。
8.小委員会の活動終了にあたり、シンポジウムを開催して、小委員会
の活動報告や課題、意見徴集を行った。
9.活動成果報告書を作成した。
学術調査研究事業
-72-
委員会名
(委員長・主査)
ビル管理システム委員会
村上 公哉
BEMSポイント名称標準化
小委員会
枡川 依士夫
開催
回数
5
6
事 業 内 容
今年度は、「BEMSポイント名称標準化」、「スマートBEMS・クラウド
活用」小委員会の2つの小委員会の活動を継続し、新たに「ビッグデー
タ活用BEMS」小委員会を新たに立ち上げて活動を開始した。
1.親委員会としての活動
①3小委員会の活動に対し、意見交換し、方向性を調整した。
②BEMSに関する動向に関する情報交換を継続実施すると共に、次年度
の計画について議論調整し、来年度からサブシステムの情報を連動
させた制御を検討する新小委員会を立ち上げることを決めた。
③H25年度に完了する「BEMSポイント名称標準化」小委員会において、
中間報告シンポジウムを実施し、その際の意見などを成果報告書に
反映した。
(1)BEMSポイント名称標準化小委員会(主査:枡川 依士夫)
BEMSにおけるポイント名称のあり方など検討し、H25年7月に中間報
告シンポジウムを行い、標準となるポイント名称の表記などについ
て研究成果報告書としてとりまとめ、提出した。
(2)スマートBEMS・クラウド活用小委員会(主査:百田 真史)
事例や技術に関する情報調査を継続し、それらの整理を行った。ま
た改めて「BEMSの定義」に関する議論を行い整理した。そして、こ
れらの成果を基に最終年度に向け成果報告書の取りまとめ方を検討
した。
(3)ビッグデータ活用BEMS小委員会(主査:岡 建雄)
ビッグデータは広範囲にわたり、その収集方法、活用方法に関して
も明確な定義がないため、ビッグデータ活用に関する情報収集と分
析を行った。そして、ビックデータの活用方法を検討した。
BEMSでは多数の対象ポイントのデータを扱うが、それら対象の内容を
把握できるように、各ポイントにはその内容を示すポイント名称が与え
られている。しかしながら、このポイント名称の付け方には決められた
ルールがなく、表記方法は様々となっている。そこで本小委員会は、BEMS
における日本語ポイント名称表記を標準化するために、そのガイドライ
ン作りを目的として三年間にわたり活動を行ってきた。
今年度は、最終年度として以下の活動を行った。
1.標準的なBEMSポイント名称表記方法の考え方の提示
昨年度までの調査・検討に基づき、BEMSポイント名称表記のあるべ
き姿について議論・検討し、本小委員会の統一見解として、標準的
なBEMSポイント名称表記方法の考え方を提示した。
2.シンポジウムの開催
7月12日にシンポジウム「BEMSにおけるポイント名称表記方法」を
開催した。BEMSポイント名称表記方法のあり方に関して本小委員会
としてまとめた成果を公開し、本成果の活用方法などについて、参
加した学会員と討議・意見交換を行った。
3.成果報告書の作成
三年間にわたり調査・検討してきた内容を成果報告書「BEMSにおけ
るポイント名称表記方法」としてまとめ、査読を経て提出した。本
報告書は、最終的にBEMSにおけるポイント名称表記方法の標準化ガ
イドラインとなるよう意図して作成し、そのまま実務で活用できる
内容とした。
学術調査研究事業
-73-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
CO2削減に向けた社会のニーズが加速するなか、クラウドやスマート
グリッドなどの活用が注目されている。そのような中でBEMSに関しても
遠隔監視、エネルギー解析サービスなどがクラウドを活用した形で進め
られている。この様な背景から、当小委員会の主目的は、ネットワーク
技術の進展によりビル単体のBEMSからクラウドを活用したさらに進化し
たBEMSへの研究を行い、さらにBEMSそのものの定義も見直すこととして
いる。
初年度となる平成24年度においては、クラウドを活用するBEMSの実態
や、スマートグリッドやスマートシティなどへのBEMSの対応状況を整理
するために、それらに関連する事例や技術について各メーカ・設計事務
スマートBEMS・クラウド
活用小委員会
百田 真史
8
所・建設会社から「現状の技術とその実態」に関する情報収集を行った。
またこれら収集した情報を利活用することを目的に、次年度以降も継続
する情報収集内容を包括可能とする、業態による差異も加味した「サー
ビスのマップ作成」に資する「整理方法」に関する検討を行った。
2年目となる平成25年度は、充実しつつある集約情報に基づき、現状
「一般的に使用されている用語」としての「BEMSの定義」に関する議論
を行い、本来の「BEMSの定義」との乖離状況の把握と、それに至る経緯
についての考察を行った。また小委員会としての成果とその取りまとめ
方について議論を行い、シンポジウムおよび報告書の内容確認と委員間
の分担を実施した。具体的には、3章構成で、1.これまでのBEMSの発展
と開発の経緯、2.BEMSに関連する最先端技術の動向、3.外部接続を可
能とする最先端BEMSを内容とした。
3年目の最終年度となる平成26年度は、引き続き情報収集を継続する
とともに、小委員会の成果をシンポジウムにて発表し、優良な最新シス
テムに関する情報発信と意見収集を実施する。またこれら成果を取りま
とめて報告書を作成する予定である。
ビッグデータは広範囲にわたり、その収集方法、活用方法に関しても
ビッグデータ活用BEMS
小委員会
岡 建雄
8
明確な定義がないため、ビッグデータに関する情報収集と分析を行った。
1.オーナー、ビル管理者、入居者に必要なビッグデータを初年度に抽
出することとした。
2.オーナー、ビル管理者、入居者に関する項目を縦軸に、BEMSにある
データ、BEMSにないデータを横軸にとり、大きなマトリックスを作
成した。各項目はさらに細かい項目によって構成されているが、こ
れらのマトリックスを埋めることにより、ビッグデータの活用方法
を明らかにすることができると考えている。
3.富士通株式会社に依頼し、富士通の考えるヒト、モノ、カネにエネ
ルギーを加えた攻めの経営手法とは、
-ビッグデータ&環境経営ダッシュボード-と題して、講演していた
だき、本小委員会の資料収集とした。
4.NTTファシリティーズ(株)に依頼し、通信業界とNTTグループのビ
ッグデータ活用への取り組み、と題して、講演していただき、本小
委員会の資料収集とした。
学術調査研究事業
-74-
委員会名
(委員長・主査)
コミッショニング委員会
柳原 隆司
開催
回数
事 業 内 容
4
2013年12月までに4回の委員会を開催し、小委員会の活動計画・活動
状況の確認を行い、適宜助言を行った。
各小委員会の活動状況を確認した項目を以下に示す。
1.機能性能向上検討小委員会
①機能性能向上に関する経験事例の収集と内容の整理
②機能性能向上の位置づけ、費用対効果の検証、オーナーに対するCx
実施の動機付け、インセンティブの整理
2.機能性能試験検討小委員会
①機能性能試験マニュアルの改訂
②対象設備システムのバリエーションを拡充
③成果報告書のとりまとめと機能性能試験普及への取り組み
3.コミッショニングツール活用検討小委員会
①コミッショニングツールの整備 ②ツールライブラリの管理 ③ツール活用における費用対効果の算出
④小委員会活動成果の周知
⑤報告書の執筆と課題等の整理
4.BIM活用検討小委員会
①BIMのフォーマットであるIFCに関する情報収集 ②IFCの規格化に取り組むIAI日本からの情報収集
③BIMモデル化へのケーススタディ実施に向けての調査・情報収集
④コミッショニングのためのBIMデータ体系の確立
学術調査研究事業
-75-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
第14回小委員会 日時:平成25年4月9日 場所:学会第2会議室 出席者:16人
・8月9日開催予定のCxシンポジウムに向けて、発表内容及びスケジュー
ルの確認を行った。
・前年度決定した小委員会報告書の章ごとの担当者が、内容の概略を発
表して全員で討議をおこなった。
機能性能向上検討
小委員会
大森 一郎
4
発表及び討議を行った章は、機能性能向上の「目的」、「プロセス」、
「体制」、「便益」、「費用」である。
第15回小委員会 日時:平成25年6月11日 場所:学会第2会議室 出席者:16人
・Cxシンポジウムの発表用PPT原稿の精査を行い、内容のブラッシュア
ップを図った。
・発表用PPTの修正工程を定め周知を図った。
・各委員が作成した報告書ドラフト版の精査のために討議を行い、修正
内容及び修正工程を確認した。
また、新たにビルマルの項目を報告書に追加することとした。
第16回小委員会
日時:平成25年8月28日 場所:学会第2会議室 出席者:18人
・前回の委員会に引き続き、各委員が作成した報告書ドラフト版の精査
のために討議をおこなった。
・8章機能性能向上事例シート取りまとめの担当者から、各委員に修正
箇所の指示があった。
・報告書作成について、幹事取りまとめ、主査チェックの工程を確認し
て、最終10月21日に親委員会に提出することを確認した。
・次期小委員会の研究テーマについて、自由討議を行い項目を整理した。
第17回小委員会
日時:平成25年12月4日 場所:学会第2会議室 出席者:16人
・本年度コミッショニング委員会の成果報告と次年度の委員会予定を発
表した。
学術調査研究事業
-76-
委員会名
(委員長・主査)
機能性能試験検討
小委員会
上谷 勝洋
開催
回数
5
事 業 内 容
平成25年度計画書に基づき、以下の項目を実施した。
1.機能性能試験マニュアルの改訂
平成23年度および平成24年度に実施した機能性能試験の試験結果に
基づき、試験マニュアルの改訂を継続した。
マニュアルではコミッショニングにおける機能性能試験の実施手順
(ワークフロー)と作成文書類を整理した。
また空調システムを熱源、水搬送系、空気搬送系のサブシステムに
分割して、具体的な実施要領と結果の判定方法を記述した。試験の
判定に関しては最大負荷が発生する盛夏期、厳冬期のみでは無く、
中間期を含む季節性能と年間性能の観点を追加した。この他に、学
会発表やシンポジウムで関心を集めた自動制御に関する試験の課題
を整理し、事例をまとめた。
2.対象設備システムのバリエーション拡充
個別分散空調(ビル用マルチ)と自然換気の機能性能試験に関する
調査をおこない、試験実施例をまとめた。
何れのシステムも実施例が少ないため判定方法を含めた汎用化が今
後の課題と考える。
3.成果報告書のとりまとめと機能性能試験普及への取り組み
上記の2項目を成果報告書として取りまとめ、学会に提出した。ま
た、試験方法の実務への展開を図るため、NPO法人 建築設備コミッ
ショニング協会が主催するシンポジウムや講習会の実施に協力した。
平成25年度は計6回の小委員会を開催し、下記の項目について活動を
行った。
1.コミッショニングツールの整備
コミッショニングツール
活用小委員会
赤司 泰義
6
新たに3つのツールについて、動作確認、マニュアルの整備等を行い、
前年度公開したコミッショニングツールのライブラリに追加した。
また、前年度公開したツールについても、機能追加やマニュアルの
更新等を行った。平成25年11月時点で、計11個のツールが公開され
ている。
2.ツールライブラリの管理
ライブラリからツールをダウンロードした人に対してアンケート調
査を行い、利用状況などを明らかにした。また、よりツールを探し
やすくするために、ツールの分類を行い、ライブラリの更新を行っ
た。
3.ツール活用における費用対効果の算出
ツールの利用によってどの程度の費用削減効果があるかを明らかに
するために、ツールのユーザに対するヒアリング調査を行い、この
結果を基に、各ツールについて削減効果の推定を行った。
4.小委員会活動成果の周知
2013年8月に他の小委員会と合同でシンポジウムを開催し、構築し
たツールライブラリの紹介及び公開したツールの詳細を説明し、ラ
イブラリ及びコミッショニングツールについての情報提供を行った。
また、2014年3月には小委員会単独でシンポジウムを開催し、開発
したツールの詳細解説やより高度な適用事例紹介を行った。
5.報告書の執筆と課題等の整理
3年間の活動の成果を取り纏め、報告書の作成を行った。また、ツ
ール開発に係わる現状や課題の整理を行い、次年度以降の活動の方
向性について議論を行った。
学術調査研究事業
-77-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
本年度はBIMをコミッショニングに活用する方策とその課題について
議論を重ねながら、シンポジウムの準備および報告書のとりまとめに関
する作業を行った。
■第一回委員会(4月24日開催)
報告書のとりまとめ方針とシンポジウムでの発表内容について協議し
た。また、BIMの活用方法に関しても意見交換を行った。BIMを取り込
んだ設計作業のイメージやそのメリットについて意見が出された。
■第二回委員会(5月20日開催)
前回に引き続き報告書の取りまとめ方針について議論し、より具体的
BIM活用検討小委員会
山羽 基
6
に内容を詰めた。また、BIMの活用方法に関しても意見交換を行った。
■第三回委員会(7月5日開催)
報告書の取りまとめについておよびシンポジウムでの発表内容につい
て議論を行った。シンポジウムの発表原稿を持ち寄り、内容や発表の
構成について詳細に検討を行った。
■第四回委員会(9月11日開催)
シンポジウムの報告を行った後、報告書の具体的な内容について協議
した。各自が担当部分の報告書原稿を持ち寄り内容について報告した
後、構成の見直しなどを進めた。
■第五回委員会(10月11日開催)
報告書の内容の最終確認を行った。また、次期委員会の構想、課題に
ついて議論した。
■第六回委員会(未定)
報告書の査読結果の対応と、本小委員会の積み残した課題について議
論・整理する。
■今年度の成果と今後の課題
本年度はシンポジウムでの成果発表および最終報告書の作成・提出を
行った。最終報告書では、これまでの3年間の調査・議論で得られた、
海外におけるBIMの動向やBIMをコミッショニングでどのように活かす
ことができるのかなどについてまとめた。また、コミッショニングに
必要な情報をBIMに体系化するための方針を示した。
コミッショニングのためのBIMデータ体系を確立することが重要であ
り、今後も検討が必要である。
第1回委員会(平成25年10月28日(月) 於中部大学三浦記念館)
・平成26年度の活動内容について
省エネルギー委員会
鉾井 修一
2
-省エネルギー委員会は継続、住宅と非住宅の小委員会を新規設置する。
-主な活動として、「建築・設備の省エネルギー技術指針」の更新お
よび改訂に向けた準備等を行う。
・傘下小委員会の活動進捗確認
-非住宅小委員会は8月にシンポジウム(名古屋)を開催した。
-住宅小委員会は11月に拡大小委員会(京都)を実施予定。
-両小委員会とも成果報告書をまとめる。
第2回委員会予定(平成26年3月7日(金) 於中部大学三浦記念館)
学術調査研究事業
-78-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
第1回委員会:平成25年7月26日(金)
・指針の更新についてスケジュール、担当について確認した。
・一般向けの講習会・セミナーの実施方法、内容について議論を行った。
第2回委員会:平成25年9月30日(月)
・更新される指針について議論を行い、報告書の提出スケジュールを確
認した。
住宅指針検討小委員会
岩前 篤
4
非住宅指針検討小委員会
山羽 基
5
・一般向けの講習会・セミナーの会場、講師、内容について確認を行った。
第3回委員会:平成25年11月23日(土)
・拡大小委員会『がまんせず、楽しく暮らせる健康的な住まいと住まい
方』の実施
・次年度の小委員会活動について議論を行った。
第4回委員会:平成26年2月6日(木)
・拡大小委員会アンケート結果について議論を行った。
・次年度の小委員会活動について議論を行った。
■第1回委員会:2013年4月5日
省エネ指針効果推定シミュレーション経過報告,非住宅指針検討小委
員会シンポジウム開催申請書の審議
■第2回委員会:2013年6月25日
シンポジウム開催までの準備事項の確認, 指針の追補内容について,
省エネ指針効果推定シミュレーション経過報告, 報告書の分担案, 建
築環境設計のための次世代型温熱快適域に関する研究報告
■第3回委員会:2013年9月10日
報告書の形式と構成について,報告書原稿案の確認(BCPにおけるエネ
ルギーマネジメントの重要性について, 冷凍機の期間成績係数につい
て, 熱源システム最適化制御, 駆動機器の省エネルギー, 光源・安定
器・照明器具,次世代型温熱快適域の提案動向他)
■第4回委員会:2013年10月9日
報告書の目次構成の確認, 報告書原稿案の最終確認, 指針の改訂に向
けた次年度以降の体制に関する討議
■第5回委員会:2014年3月11日開催予定
報告書の査読結果への対応について協議
■シンポジウムの開催:2013年8月2日 「建築・設備の省エネルギー技術指針-非住宅編」の追補と効果推定
学術調査研究事業
-79-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
住宅設備委員会は、住宅設備に関連する多くの諸問題を調査・研究し、
会員はもとよりエンドユーザーである一般の住まい手に対しても設備に
関連する情報を提供する事を目的としている。
本年度は、4小委員会が活発に研究活動を行った。1小委員会は、次
年度継続し、3小委員会が終了する。
1.持続可能な生活スタイルとユーティリティデマンド予測評価
住宅設備委員会
木村 洋
4
(福代和宏 主査 継続)
省エネ設備投資・省エネ行動といった生活スタイルの変更が,いか
にユーティリティデマンドを減少させうるのかという問題意識の下、
各委員の関連研究報告、ミクロ予測モデル・マクロ予測モデルの精
緻化を検討した。
2.室内負圧に関する調査研究 (鳥海吉弘 主査 終了)
室内負圧に関わる課題を検討し、3年間の検討結果をとりまとめ、
報告書を作成した。
3.住宅設備の設計図書 (中島康孝 主査 終了)
住宅設備の設計図書に関わる3年間の検討結果をとりまとめ、報告
書を作成した。
4.住宅設備へのカーボンフットプリント導入可能性検討
(高村秀紀 主査 終了)
住宅設備にカーボンフットプリントを導入する際の課題の検討、及
び住宅設備を対象にカーボンフットプリントを行い、3年間の検討
結果を報告書として作成した。
本小委員会は以下の点を目的とし、研究活動を行った。
住宅設備へのカーボン
フットプリント導入
可能性検討小委員会
高村 秀紀
7
・住宅設備にカーボンフットプリントを導入する際の課題を明確化する。
・住宅設備に対してカーボンフットプリントを行い、実施例を提示する。
本研究で得られた成果は以下の通り。
・国内外のカーボンフットプリントの導入状況について整理した。
・冷蔵庫の消費電力の計測を実施し、定格値との差を明らかにした。
・建物給排水配管設備の更新工法と更生工法を対象にカーボンフットプ
リントの導入事例を提示した。
・カーボンフットプリント導入時の課題を明らかにした。
CFP導入の実施例を提示し、導入時の課題を明らかにしたため、CFP導
入する際の参考資料が整備できたものと考える。
学術調査研究事業
-80-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
住宅設備の設計図書
小委員会
柿沼 整三
8
室内負圧に関する
調査研究小委員会
鳥海 吉弘
6
事 業 内 容
住宅設備設計図書小委員会は、住宅設備のトラブル防止と環境負荷低
減に向けた設計図書の情報化とその活用に関連する範囲で社会的貢献を
する事を目的としている。
本年度は、各WGの活動を報告書として整理するための活発な研究活動
を行った。
1.設計図書の情報共有化へのフレームワークから関連性の定義付けを
し、クラス付けをしてた。
・特記仕様書クラス・オブジェクトの具体例作成
・住宅設備設計図書ファンデーションクラス定義事例作成
2.住宅設備トラブル事例のまとめ
・トラブルの原因は施工と設計上の原因に拠るが設計図書による原因
は半数を超える。
・トラブルの多くは配管に発生している。チェックリストを用いるト
ラブル防止を提示した
3.住宅廃棄物関連設計基準策定
・住宅設備資機材の耐用年数、ライフサイクルを検討して図面上の表
記方法を示し、LCCO2算出の評価の仕組み作成
・住宅廃棄物に関するクラス定義の検討
4.太陽エネルギー利用関係設計基準策定
・熱利用上の住宅規模の基準を示した
・太陽光発電の住宅での設置基準や注意点をまとめた。
本小委員会では、室内負圧に関する課題を検討するために、本年度を
含め3年間で計20回の審議を行った。
本年度は最終年度であり、主に委員会成果報告書の作成に関する取り
まとめを中心に活動した。成果物の概要を以下に記す。
1.名称:集合住宅の機械換気設備による室内負圧が住宅設備機器に及
ぼす影響に関する研究
2.目次(抜粋)
第1章 室内負圧の発生要因
第2章 室内負圧が建築・住宅設備機器に及ぼす影響と不具合発生メ
カニズム
第3章 室内負圧に対する基本的な考え方と予測手法の確立
第4章 住宅設備機器の使い方に関する提言
なお、室内負圧の基準値(目安)に関しては報告書に記載してあるが、
具体的な対策法については手法(差圧に関する性能規定、相当すきま面
積による仕様規定など)を含めて議論されると思われる。
【成果例1】木村ほか:室内負圧に関する調査研究 その1)便器トラ
ップの封水性能に影響を与える要因の検証、空気調和・衛
生工学会大会学術講演論文集(2012-9)、pp.1107-1110
【成果例2】鳥海ほか:集合住宅の高気密化による室内負圧が住宅設
備機器に及ぼす影響、空気調和・衛生工学会論文集、No.
200(2013.11)、pp.11-18
学術調査研究事業
-81-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
持続可能な生活スタイル
とユーティリティデマン
ド予測評価
福代 和宏
4
施工・保全委員会
田中 毅弘
5
事 業 内 容
本委員会では東日本大震災以降の環境・エネルギー意識の変化を踏ま
えながら,省エネ設備投資・省エネ行動といった生活スタイルの変更が,
いかにユーティリティデマンドを減少させうるのかという問題意識の下,
以下のような研究活動を実施した。
1.ミクロ調査・ミクロ予測モデルの精緻化
○計測に基づく住宅エネルギー消費構造の分析
▽成果:山口容平,佐藤大樹,東野正和,下田吉之:住宅における生
活時間と機器・設備操作がエネルギー消費に及ぼす影響 (第32回エ
ネルギー・資源学会研究発表会にて発表)
2.マクロ調査・マクロ予測モデルの適用範囲拡大
○シミュレーションモデルの応用
▽成果:樋口佳樹, 佐藤誠, 宇田川光弘:環境配慮住宅のための設計
支援ツールの開発 (日本建築学会学術講演梗概集(2013.8))
▽成果:萩島理,池谷直樹,谷本潤,藤原優也:居住者の生活スケジ
ュールの多様性を考慮した負荷計算に基づく省エネ行動の評価(投
稿中)
▽成果:富樫英介:設備システムの省エネルギー化が不動産価値に与
える影響の定量的評価方法に関する研究,第1報 直接還元法に基づ
く省エネルギー化投資の評価方法とケーススタディ(空気調和・衛
生工学会論文集,No.196, July, 2013, pp.29-37)
○東日本大震災後の太陽光発電システム導入世帯のエネルギー意識と
電力消費量の変化に関する調査
▽成果:福代和宏,東日本大震災前後における太陽光発電システム導
入世帯のエネルギー意識と電力消費量の変(日本建築学会環境系論
文集第78巻第690号)
本委員会は、施工および保全業務における要素技術およびプロセスの
研究を行い、併せて学会の施工・保全分野に従事する会員への還元・貢
献を図る事を目的として、7小委員会の活動を承認し、次年度に新規に
小委員会1つ申請した。
今年度は、次の小委員会の活動に対する支援・指導を行った。
1.次の小委員会(H25年度終了)の報告書を受付け、査読を実施した。
①安全・品質向上のためのトラブル・リスク回避シート作成小委員会
②工場における空調設備のリスク評価検討小委員会
③品質向上のための設計へのフィードバック検討小委員会
2.次の小委員会の次年度継続を承認した
①施設運用のためのSBCM(スマートな事業継続マネジメント)小員会(H26年度
終了)
②施工・保全のトラブル情報共有と活用小委員会(H26年度終了)
③空調配管の信頼性向上と腐食・劣化事例データベース作成小委員会(H26
年度終了)
④排水管清掃の設計・施工・維持管理検討小委員会(H27年度終了)
学術調査研究事業
-82-
委員会名
(委員長・主査)
安全・品質向上のための
トラブル・リスク回避シート作成
小委員会
渡邊 一由
工場における空調設備の
リスク評価検討小委員会
与謝 国平
開催
回数
8
事 業 内 容
本小委員会は、建築設備に着目した安全教育・訓練方法の指針となり、
同時に危険予知訓練にも活用でき、さらに施工品質向上を目指した「安
全・品質向上のためのトラブル・リスク回避シート」を作成し、その試
行及びその活用方法についてガイドラインとしてまとめることを目的と
して研究を進めてきた。
なお、「トラブル・リスク回避シート」の作成により以下の効果が期
待できる。
①安全教育・訓練方法の向上だけでなく、施工品質向上につながる。
②労働災害の減少・防止につながる。
③ガイドラインとしてまとめることにより関係者に広く展開できる。
H25年度は「トラブル・リスク回避シートの作成まとめと試行、後半
は報告書の作成を主に下記活動を行った。
・ヒューマンエラーの災害事例と対策、死傷事故分析。
・作業手順書の分析及びリスクの数値化の適合性把握。
・リスク管理手法(ISO31000及びJISQ31000)及びリスクアセスメント
手法(ISO31010)のまとめ。
・他業種でのリスク評価への取組み状況調査(鉄道、通信、電力、エレ
ベータ、労働安全等)。
・地震、台風など自然災害時の際、安全点検の判断基準の調査。
・「トラブル・リスク回避シート」の試行及び分析(ダクト吊込み、配
管吊込み、計装配管、インサート)。
・組織における安全管理体制の調査。
本年度は,3年目の最終年度の活動として,以下の検討を行った。
・東日本大震災から学ぶリスクマネジメントの文献調査
東日本大震災に関連した空調システムのリスクマネジメントについ
て,文献調査を行い,被災企業の評価の手法及びBCPの診断書について,
議論を行った。
・クリティカルパスとリスク回避への適用
クリティカルパスの空調システムのリスク回避へ適用するために,
空調システムの再起動について各プロセスを詳細に検討するとともに,
非常時における適用可能性について議論を行った。また,リスク回避
手法とクリティカルパスの関係についても,検討を行い,全体を通し
て適用可能性について検討した。
・報告書の作成
報告書の作成に向けて,目次の調整を行い,各委員の分担の元,報
告書の作成を行った。更に,査読内容について検討を行い,修正原稿
の作成を行った。
学術調査研究事業
-83-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
年次計画書に則り、以下の活動を行った。
<設計へフィードバックすべき情報の分析・フィードバック項目の整理>
1.設計で配慮すべき施工、維持管理情報の収集、およびフィードバッ
クすべき重要事例の整理とフィードバック手法の検討
・521のトラブル・クレーム発生事例を集約し、代表事例148を設計へ
のフィードバック事例として選定した。
・フィードバックすべき優先度の高いトラブル・クレーム発生事例に
ついて整理した。
品質向上のための設計
へのフィードバック
検討小委員会
仲井 章一
10
空調配管の信頼性向上と
腐食・劣化事例データ
ベース作成小委員会
飯田 徹
10
・トラブル・クレーム事例で頻繁に起こっている事例についてまとめた。
・設計へフィードバックすべき手法として、フィードバックシートの
使用を推奨した。
・建築設備のデザインレビューのしくみについて検討した。
2.報告書の作成
・上記知見を整理し、報告書を作成した。
・設計へのフィードバック手法の1つとしてフィードバックシートの使
用例を追加した。
・フィードバックすべきトラブル事例について付録に事例集としてま
とめた。
配管の長寿命化と信頼性の確保をテーマとして、学会員の多数を占め
る建築設備技術者の使用に耐える資料作りを目指して活動を継続してい
る。そのような経緯で、次の3テーマについて検討を実施した。
①空調循環配管のフラッシングにおける完了基準の絶対指標の探索
設備配管の信頼性向上小委員会(H23.3終了)の委員会で作成した
フラッシング・ガイドライン(案)の完了基準/目安の模索のため、フ
ラッシング実施物件の水採取及び使用中の空調循環水の採取と分析を
目指して活動中であり、「密閉系空調循環配管のフラッシングガイド
ライン」(案)を補強する試料収集の実施計画を進めている。
②腐食事例写真のデータベース作成
データベースの形式、検索方法、検索項目等に対し審議を行い、少
しずつ形になりつつある。データとしての事例写真収集は今後の作業
となるが、500件程度を目標に進めていく予定である。
③薬注を前提とした開放系空調冷却水の管理基準の策定
空調冷却水は、冬季冷房、省エネのための変流量機器の一般化、管
理/検知方法の問題による濃縮倍数の不安定化等、機器・配管を含め
た冷却水システムとして様々な問題がクローズアップされている。そ
れらを整理するために、諸問題の収集とそれらの現象の実態と要因/
対策について、関連資料の読み込みなどを進めてきた。今までの資料
をどのようにまとめていくのかも含めて、最終的な報告に記載する項
目の検討を行った。
学術調査研究事業
-84-
委員会名
(委員長・主査)
施工・保全のトラブル
情報共有と活用小委員会
前田 幸輝
排水管清掃の設計・
施工・維持管理検討
小委員会
松島 俊久
開催
回数
10
10
事 業 内 容
最良の教科書である過去のトラブル事例に関してトラブル情報と関連
する技術情報についてのコラムを継続的に公開することにし、下記のよ
うなテーマにて活動を行った。
1.トラブル情報の収集と蓄積
トラブル情報を継続して収集し、トラブル情報シートやコラムとし
てまとめた(作業継続中)。
2.情報の公開
成果品であるトラブル事例シートやコラムを引き続き、学会誌に掲
載する(作業継続中)。
トラブル情報シートを学会ホームページに継続的に追加公開した
(作業継続中)。
3.学会ホームページにて実施した一般公開の効果確認
前小委員会にて実施した学会HPからのトラブル情報検索に伴って、
事例活用の効果確認について検討を行うため設置した閲覧数カウン
ターのデータを収集した。
以下の活動を行った。
1.清掃方法のアンケート調査用紙の作成
清掃方法の実態を把握し、ガイドライン案との違いを明確にするこ
とを目的に、清掃会社や清掃器具会社を対象としたアンケートの案
を作成した。なお、アンケート案作成にあたっては、WGを設置し設
問項目の検討を行い、小委員会にて審議した(WGは4回ほど開催)。
また、清掃作業における作業員の技量や掃除治具の挙動等について、
認識の共通化を図るため、模擬清掃試験を計画し、内容について審
議・検討を行った。
2.汚れの採取の検討
洗浄ノズルの性能を確認するための方法等について検討をするとと
もに、実際の汚れを採取した。
3.シンポジウムの開催
ガイドライン案をもとに1/22にシンポジウムを開催し、管理会社や
清掃会社を中心に約260名の参加があった。
質疑応答の時間には、ガイドラインの位置付けや、考え方などにつ
いて活発な意見交換がされた。
学術調査研究事業
-85-
委員会名
(委員長・主査)
地球環境委員会
那須原 和良
建築設備の環境配慮
技術推進小委員会
村上 正吾
開催
回数
6
6
事 業 内 容
今年度は以下の事項について検討した。
1.地球環境委員会の活動方針について
2.建築設備の環境配慮技術推進小委員会の活動に関する意見交換
今年度は2年度で、3年間の活動内容は
①環境配慮技術の情報収集、方策の検討
②運用、ライフスタイルにおける環境配慮の取組検討
③環境配慮技術導入事例に対するアンケート調査の実施
④情報交換会への参画または開催
今年度は、環境配慮技術に関するアンケート調査を、7件の建物に
ついて実施した。
また、環境技術の情報収集を継続して行った。
3.環境配慮アクションプラン検討小委員会の活動に関する意見交換
今年度は2年度で、3年間の活動内容は
①2050年を想定し、省エネルギー・環境配慮技術の進展を予想する
②運用、ライフスタイルなどを配慮した建築設備の未来像を想定する
③バックキャスティングにより2020年以降の行動計画を策定する
④AIJ地球温暖化対策アクションプラン策定委員会等と情報交換
今年度は、昨年に引き続き意見聴取を進め、その結果を踏まえた2020
年以降の建築設備を想定し、具体的な設備設定を行ってシミュレー
ションによるケーススタディーを開始した。
4.学会図書「M0003-2001 空気調和・衛生設備の環境負荷削減対策マニ
ュアル」の改訂のために出版委員会に「環境負荷削減対策マニュア
ル改訂小委員会」を立ち上げた。
本小委員会の目的は、空気調和・衛生設備の環境配慮技術の現状を把
握するとともに、今後求められる地球温暖化対策、環境負荷削減対策と
しての位置づけを明らかにし、普及に寄与することである。
このために、下記の活動が必要と考えられる。
①環境配慮技術の情報収集、方策の検討
②運用、ライフスタイルにおける環境配慮の取組検討
③環境配慮技術導入事例に対するアンケート調査の実施
④情報交換会への参画または開催
3カ年の活動においては以下の内容を検討する。
【初年度】環境配慮技術の情報収集、方策の検討
【2年度】環境配慮技術導入事例アンケート調査の実施
【3年度】アンケート調査の分析、情報交換会の実施
今年度は、環境配慮技術に関するアンケート調査を、7件の建物につ
いて実施した。
また、環境技術の情報収集を継続して行った。
学術調査研究事業
-86-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
環境配慮建築アクション
プラン検討小委員会
岩本 靜男
6
安全・防災委員会
一方井 孝治
2
事 業 内 容
本小委員会の活動計画は、
①2050年を想定し、省エネルギー・環境配慮技術の進展を予想する
②運用、ライフスタイルなどを考慮した建築設備の未来像を想定する
③バックキャスティングにより2020年以降の行動計画を策定する
④AIJ地球温暖化対策アクションプラン策定委員会などと情報交換
を予定している。
平成24年度では環境配慮小委のアンケート調査において各設計者の意
見聴取を行った。その結果をまとめた。また建築設備技術者協会による
ZEB報告会や日本建築学会のカーボンニュートラル化行動計画WGとの情
報収集を行った。これらの成果からまずは未来の建築設備のあり方を想
定する。ついでシミュレ-ションによるケーススタディを計画した。
平成25年度では、さらに意見聴取を続け、その結果を踏まえた2020年
以降の建築設備を想定し、具体的な設備設定を行ってシミュレーション
によるケーススタディを開始した。
平成26年度では、さらにシミュレーションによるケーススタディを進
展させ、これらの成果を受けてアクションプランの策定を試みる。
平成25年度は下記の活動を行った。
1.各小委員会の研究テーマ、運営方法についての検討。
委員会各委員と各小委員会の研究テーマ並びに運営方針を検討し、
助言し承認をした。
2.各小委員会の作業進捗状況の管理、および助言。
委員会において進捗状況の報告を受け各委員会から助言を行った。
3.当学会として調査すべき災害が発生した場合の調査目的、調査体制
の提案。
本年度において対象となる災害は幸いにして発生しなかった。耐震
対策小委員会において対応プロトコルの検討を継続的に行っている。
4.他の学協会との共同作業の調整。
本年度において対象となる活動は発生しなかった。
5.当学会、功績賞、技術フェローの推薦。
研究員会からの周知伝達をメールにて周知した。当委員会からの推
薦については本年度該当がなかった。
設備耐震対策小委員会
木村 剛
4
委員会開催に加え適宜メールでの周知伝達、意見交換をおこなった。
本小委員会の活動根幹である『大地震発生の際の調査等の計画・実施』
に際し、東日本大震災での調査時に面した種々の手続きや調査活動その
ものの困難さ(企業のコンプライアンスの厳格化による調査対象選定が
困難等)の経験より、次の調査を円滑に進めるための標準プロトコルの
検討を行った。
プロトコルの骨格を協議し、作成に向け準備を進めている。
『建築設備の耐震設計 施工法』の改訂版が発行された。本小委員会
からも改訂作業に支援した。本図書は、建築設備耐震に関するバイブル
の一つであり、今後も継続改訂が必要な図書だと考える。
改訂作業を継続させるためには、本図書の内容について継承される必
要がある。
また、『建築センター指針』の改訂等の動きもあり、次の改訂時には、
大幅な内容の見直しが予想される。
本図書の改訂作業は、本小委員会の役割と捉え、委員毎の担当と役割
を決め、フォローできるよう活動をスタートした。
学術調査研究事業
-87-
委員会名
(委員長・主査)
火災安全小委員会
中濱 慎司
開催
回数
7
換気設備委員会
倉渕 隆
5
室内CFDガイドブック
検討小委員会
伊藤 一秀
7
事 業 内 容
1. 兼用排煙設備マニュアル
昨年度に最終原稿を提出し,今年度,事務手続き等を経て「空調兼
用排煙設備計画ガイドライン」として刊行した。なお,刊行のスタ
イルは簡易出版とし50冊分を刊行した。この50冊が完売した場合,
増刷を行う予定である。
2. 排煙設備の課題と改善提案のレポート化
機械排煙設備の問題点について討議し,現在問題となっている小規
模ビルでの作動時トラブル(扉開閉障害)を解決するための方策と
その事例をまとめた。今後は,本学会のレポートとしての出版を目
指し,排煙関係の告示改正の基礎資料とする。
3. 耐火ダクトの仕様検討
国土交通省国土技術政策総合研究所が進めている耐火ダクトの仕様
について,委員会内で協議し,実験計画や実験結果の考察等を行っ
た。
4. 加圧防排煙方式の問題点と解決法
加圧防排煙方式の課題点として,遮煙開口部の偏流や差圧ダンパー
の性能(遮煙性能,作動圧力)について検討を行った。2月末には,
建築研究所において差圧ダンパーの性能試験の見学も行う予定であ
る。
換気設備委員会では以下の小委員会を組織し,小委員会間の連携,お
よび小委員会が目的とする研究課題の進捗状況を把握し,円滑な委員会
運営に当たった.
(1) 換気性能小委員会
(2) 室内CFDガイドブック検討小委員会
(3) CFDパーツ化とBIM応用小委員会
室内CFDガイドブック検討小委員会はH25年度より活動を開始し,本年
度は活動の初年度となる.本小委員会は,室内環境設計,設備設計数値
流体力学CFDを適用する際に参考となるガイドブックコンテンツの整備
ならびにガイドブック案の作成を目標として,(i)室内CFD解析技術の物
理的・数学的基礎を整理,(ii)各種の室内流れ場を対象としたベンチマ
ークテストの実施と結果の整理,を実施している.
特に本年度は,具体的に以下の課題を推進した.
1.室内CFD解析技術の物理的・数学的基礎の整理
流れの基礎方程式,エネルギー方程式,スカラー方程式を概説した
上で,低Re数型モデル,RNGモデル,非線形モデル,応力方程式,LES
等の各種乱流モデルに関する解説文を作成した.また,各種数値解
析手法,境界条件の設定法,品質管理に関する解説文も順次充実を
図った.
2.各種の流れ場を対象としたベンチマークテストの実施と整理
室内の代表的流れ場を対象としたベンチマークテストを継続し,特
に,非等温気流ケース,床暖房ケース,厨房ケース等に関して計算
例を蓄積した.
学術調査研究事業
-88-
委員会名
(委員長・主査)
換気性能小委員会
甲谷 寿史
開催
回数
8
事 業 内 容
前身の小委員会(換気測定・評価小委員会)における検討した内容を
踏まえ、SHASE-Sおよび便覧の改定或いは追加が必要と思われる項目の洗
い出しと整理を行い、これらの項目について検討することを当小委員会
の活動趣旨とする。
今年度整理した項目と各WGとの対応は以下の通りである。
【WG1:換気効率WG】
・種々提案されている換気方式に対して換気効率の観点から適切な評
価、および設計に資するための検討
・SHASE-S102の規準化居住域濃度の資料整備、用語の定義などを再整
理
【WG2:換気量測定法WG】
・多数室の換気量測定法の検討と標準化、およびSHASE-S、G、Mの提案を
目指した活動
【WG3:海外研究動向調査WG】
・CO2の1000ppm問題の対応として、海外動向と根拠となる論文の調査
と整理(小委員会においても活動)
・海外の換気測定法、必要換気量およびSF6の代替トレーサガス調査
と整理
・小委員会の成果を公表する小委員会用WEBページを運用した。
・CFDマクロパーツ開発の拡充を行った.
CFDパーツ化と
BIM応用小委員会
柳原 隆司
温熱環境委員会
田辺 新一
7
6
・WEBページにて見本となるCFDパーツやBIMデータをより多く配布した。
・利用者の意見を集め、フォーマット修正を行い、CFD解析におけるBIM
データの利用法のガイドラインを検討した。
・BIMデータからの、熱負荷計算・CFDシミュレーションに必要な情報抽
出・共有化について検討した。
・熱負荷計算結果からCFDソフトへ受け渡す情報整理とその手法につい
て検討した。
・BIM活用に関して、他の学会や協会の委員会活動等(IAI日本インプリ
分科会ほか)と、相互の活動について情報交換を行った。
我慢をしない省エネへ-夏季オフィスの冷房に関する提言―
に関して提言を作成するとともにそのバックグラウンドとなるデータに
関して取り纏めた。
提言
①居住者の健康性・快適性・知的生産性を低下させない室内環境を実現
する
②適切な空調設備の選択や運用により省エネルギーを実現する
なぜ、28℃設定とされたのか、快適な温度とは、東日本大震災による省
エネ意識とオフィス環境の変化、室温緩和の省エネルギー効果、先駆的
事例に関して具体的にまとめた。
学術調査研究事業
-89-
(2)国際交流事業
委員会名
(委員長・主査)
国際交流委員会
山中 俊夫
開催
回数
事 業 内 容
3
1.国際交流視察団の派遣
1.1 第59回CIB W062国際シンポジウム(長野 信州大学)
期 間:2013年9月18日(火)~9月20日(金)
団 長:浅野良晴 信州大学
1.2 第23回国際交流視察団ASHRAE冬季大会
期 間:2014年1月18日(土)~1月26日(日)10日間
団 長:野部達夫 工学院大学 副団長:松尾和彦 石本建築事務所
参加者:18人
2.ASHRAE会長と会談
期日:2013年10月30日(水)
内容:交流協定の具体的なあり方
3.学術交流を目的とする海外渡航に対する補助金支給に関する件(会
員情報理事付託事業)
国際会議参加補助金 : 1件
4.国際名誉員に関する件(会員情報理事付託事業)
1名を理事会へ推薦、承認された。
5.その他、関連の海外受信文書を適宜処理した。
国際交流事業
-90-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
1.本小委員会で本年度活動する内容について議論した。
①ASHRAE冬季大会視察団派遣に関する総合調整(視察団構成、旅程、
交流行事参加など)
②ASHRAE冬季大会における Japan Seminarの企画・実施支援
③ASHRAE会長等との会談(交流活性化方策の具体的協議など)
④その他 (ASHRAE以外の交流団体との交流実態を精査)
2.ASHRAE冬季大会におけるJapan Seminarの開催を実現した。
平成26年1月19日13:30~14:30 Part1 司会:東京大学 加藤先生、
発表:鹿島建設 武政氏、大林組 伊藤氏、日建設計 関氏
平成26年1月20日 8:00~9:30 Part2 司会:早稲田大学 田辺先生、
空調交流小委員会
ASHRAE小委員会
前川 哲也
3
発表:大成建設 張本氏、新菱冷熱工業 酒本氏、竹中工務店 中川氏
平成26年1月20日9:45~11:15 Part3 司会:工学院大学 野部先生、
発表:清水建設 清水氏、九電工 北村氏
平成26年1月20日11:00~12:00 Part4 司会:石本建築事務所 松尾氏、
発表:日建設計総合研究所 湯澤氏、日本設計 山本氏
3.本年度の成果と意義
①国際交流視察団を派遣した。
(団長:工学院大学 野部先生、副団長:石本建築事務所 松尾氏)
②ASHRAE冬季大会においてJapan Seminarを開催するために、学会賞受
賞作品についてASHRAEでの発表を打診したところ10社から希望があ
った。これを4グループに構成して応募したところ、10件すべてに
ついて「採択」という連絡が9月上旬にあった。
出発前には昨年度と同様に、発表に向けての予行練習を開催した。
③来日したASHRAE会長等と会談し、昨年度に見直された交流協定の具
体的なあり方について協議を行った。
衛生交流小委員会
小瀬 博之
2
④SHASEが交流協定を締結している10団体との交流実態を精査し、改善
要素を整理した。
1. CIB W062国際シンポジウム(2013年9月、長野に調査団を派遣した。
(団長:浅野 良晴 信州大学教授)
2. 同上シンポジウム論文集を委員に配付した。
3. 2014年度同シンポジウム(2014年9月,ブラジル・サンパウロ)への対
応について協議した。
4. 給排水衛生設備分野の国際名誉員を検討した。
5. 給排水衛生設備の国際交流と国際貢献に関する情報を収集し、本会
における活動を審議した。
国際交流事業
-91-
(3)国際交流に関する事項
3.1 国際会議への当学会代表派遣(0 件)
3.2 国際会議参加補助金支給
(1)今年度の支給はなし
(2)次年度の支給対象者の検討を行った。
3.3 海外視察団派遣(2 件)
(1) 第 18 回国際建築設備調査団 CIB WO62 シンポジウム(日本/長野)
団
長
浅野 良晴君 信州大学
期
間
平成 25 年 9 月 18 日(火)~20 日(金)
視 察 先
第 39 回 CIB
教授
工学部建築学科
WO62 国際シンポジウム
給排水関連施設視察(エムウェーブ、善光寺視察地)
(2) 第 23 回国際交流視察団 ASHRAE 冬季大会(米国/ニューヨーク)
団
長
野部 達夫君
工学院大学 教授 建築学部
副 団 長
松尾 和彦君 ㈱石本建築事務所 プロジェクト推進室部長(会員・情報理事)
参 加 者
18 名
期
2014 年 1 月 18 日(土)~1 月 26 日(日)9 日間
間
視 察 先
ASHRAE 関連行事(ニューヨーク)(1/18~1/22)
1. ASHRAE 冬季大会
・テクニカルセッション参加
(Japan Seminar(2 回)での講演、聴講 含む)
・テクニカルツアー参加
2. AHR EXPO(空調設備機器展示会)視察
関連先視察訪問(ロサンゼルス)
1. シエラ太陽熱発電所(eSolar 社)現場視察
2. Tehachapi 風力発電所視察
3. LEED 認証ビルディング視察
4. ゼロエネルギービルディング
3.4 国際名誉員(International Honorary Member)候補者の選考について
平成 26 年 1 月
推薦締切り
平成 26 年 2 月
国際交流委員会にて候補者を選考し、候補者を決定
平成 26 年 3 月
理事会へ推薦
国際交流に関する事項
-92-
(4)受託調査研究事業
委員会名
(委員長・主査)
設備技術者育成のための
教材作成委員会
射場本 忠彦
開催
回数
事 業 内 容
本委員会は、空調・衛生設備技術者の技術・知識研鑽のため、学術と
実務を結ぶ人材育成のためのアイテムを作成し、多くの技術者、研究者
へ広く活用できる教材のプラットフォーム作りを行うものである。本年
度は、建築設備の教育用教材や研究施設の現況調査に基づいた教材とし
て、利用者による編集可能な講義用パワーポイント素材の作成を軸に活
動を行った。
平成25年度の活動内容は以下の通りである。
第1回(4月12日):
年次報告書の配布と本年度の検討課題について協議された。既提出原
稿と新規原稿の重複箇所とその対応について確認された。配布資料に
沿い、執筆原稿の著作権に関する対応が事務局より説明があり、書式
に基づき出典、引用文献管理することが確認された。
第2回(6月10日):
原稿の執筆状況が確認され、新規5テーマに関する協議がなされた。
当委員会のプレビューサイトが暫定的に立ち上げられ、最新データの
閲覧とダウンロードが可能となった。
第3回(7月31日):
6月末日までの既提出原稿の編集状況が制作担当者から報告された。
原稿は10シート程度に分割し、1シート当たりの情報量と書式を調整
8
している旨が周知された。また、提出済み(編集中)原稿についても、
適宜、補足や資料等を追加し、内容の充実を図ることとした。
第4回(9月3日)、第5回(10月22日):
原稿の執筆状況と制作物の進捗について報告されるとともに、情報提
供として参考となる外部コンテンツが紹介された。制作原稿リストに
より、重複領域、未作成領域が確認された。制作ワーキングを設置し
て、原稿の編集、個別依頼、全体調整を行うこととした。
第6回(12月20日):
新規原稿2テーマ、既提出改定原稿2テーマの進捗報告があった。単
位の統一性について議論され、実務・慣例的にそぐわない場合を除き、
原則としてSI単位とすることが確認された。ファイル容量の増加を
防止するため、動画教材の保存、設定について討議された。
第7回(1月23日):
新時代のコージェネレー
ションシステム設計に関
する研究会
川瀬 貴晴
4
既提出2テーマの制作状況報告と新規原稿3テーマの協議が行われた。
個別詳細については制作担当と各執筆者が個別調整することが確認さ
れた。
第8回(2月12日):
既提出1テーマと新規原稿2テーマの原稿内容につき協議された。年
度報告書及び成果物完成に向けて、個別調整等の要領やスケジュール
について確認した。
最新のコージェネレーションシステムおよび関連技術について、調査・
研究することを目的として発足させた。
本年度は、11月より活動を開始した。年度内は4回委員会を開催し今
後の方針・報告書の執筆内容・目次等について 協議を行った。
受託調査研究事業
-93-
委員会名
(委員長・主査)
貯湯式給湯器の転倒防止
措置に関する調査検討
委員会
坂上 恭助
開催
回数
3
事 業 内 容
本年度は、活動期間2年間の2年度目である。
昨年度調査を行った転倒・損壊の実態と、その原因分析を元に、本年
度は転倒防止確認試験方法の策定及び貯湯式給湯器の転倒防止に関する
ガイドライン(案)を提示するため、“設計WG”、“試験WG”の2つのWGと、
設計WGの内部に“ガイドラインSWG”を設置し、具体的な検討を行った。
なお、WGのメンバー構成は、設計WGは昨年度の設計・設置工法検討WG及
び転倒実態把握WGより、試験WGは昨年度の試験確認検討WGより構成され
ている。活動回数は、委員会3回、WG8回、SWG4回、主査・幹事会は適宜
開催した。開催したWGのうち、最終的な貯湯式給湯器の転倒防止に関す
るガイドライン(案)をまとめるため、合同WGを2回開催した。
[試験WG]
・貯湯式給湯器の転倒・損壊に関する措置・対策の知見を得るために、
昨年度に引き続き、動的に加振を行う実験(動的加振実験)、静的に
荷重をかけて行う実験(静的荷重実験)を実施するための計画書を作
成した。
・動的加振実験及び静的荷重実験の試験内容を説明するため、実験参加
メーカへの説明会を実施した。
・計画書に基づき、動的加振実験をUR都市機構 技術研究所で実施した。
静的荷重実験は、各試験体提供メーカが自社で実施した。
・動的、静的の実験結果の解析を行い、貯湯式給湯器の転倒防止に関す
る確認試験方法の検討を行った。
・実験の解析結果より、実験結果報告書としてまとめ、ガイドラインへ
落とし込む情報の整理をし、アウトプットを作成した。なお、アウト
プットは、ガイドラインに記載される数値的な根拠と解説の素材を提
供している。
[設計WG]
・ガイドライン(案)の構成と内容を詰めていくため、昨年度行った貯湯
式給湯器の転倒・損壊に関する実態等調査を再整理した。
・上記で再整理した内容と試験WGの実験結果を元に、貯湯式給湯器の転
倒防止に関するガイドライン(案)の詳細に関する検討を行うため、ガ
イドラインSWGを設置した。なお、ガイドラインSWGのメンバー構成は、
様々な角度からガイドラインを策定する目的で、製造者、設計者等の
代表者から構成されている。
・ガイドラインSWGにて検討された“貯湯式給湯器の転倒防止に関する
ガイドライン(案)”について検討・審議を行った。
《ガイドラインSWG》
・ガイドラインを具体化するため、昨年度作成した“貯湯式給湯器の転
倒防止に関するガイドライン(案)”目次に基づいて、ガイドラインの
項目・内容の検討・審議を行った。
・現在の製造者と設計者の相互の意見を取り入れるため、現状の業界資
料を収集し、業界の現状とガイドラインにすべき内容の把握・審議を
行った。
・上記で審議された内容に基づいて、ガイドライン(案)を作成した。
受託調査研究事業
-94-
(5)出版物発行に関する事業
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
1.改定出版の報告
1)SHASE-M0005-2013 新版災害時の水利用 飲める水・使える水 500部 平成25年11月30日発行
2.SHASE-S出版の報告
1)改定規格
SHASE-S113 2012 個別空調機の音響パワーレベル測定法 (データ販売)平成25年4月15日
SHASE-S003 2012 スリーブ形伸縮管継手
(データ販売)平成25年9月2日
SHASE-S010 2013 空気調和・衛生工事標準仕様書
(冊子版)1000部 平成25年10月31日
3.増刷の報告
1)SHASE-G0002-2012 新版建築設備の耐震設計 施工法 2刷500部 平成26年1月31日
4.委員会成果報告書Technical Note ガイドライン出版の報告
1)SHASE-G1003-2011 空調兼用排煙設備計画ガイドライン 簡易印刷
50部 平成25年7月30日発行
2)SHASE-G0010-1-2011 建築・設備の省エネルギー技術指針 住宅編
出版委員会
山羽 基
5
―指針の変更・追補、エネルギー消費実態調査、建物改修・機器更
新の実績評価(第1章)- CD-ROM20部 平成25年11月30日発行
3)SHASE-G0012-1-2012 省エネルギー指針の追補、指針の効果推定及
び事例調査 CD-ROM20部 平成25年11月30日発行
4)SHASE-G0013-2011 改修工事のトラブル・リスク回避のためのガイ
ドライン CD-ROM20部 平成25年11月30日
5)SHASE-G1005-2011 既存建物の空調設備に対する性能検証過程(復
性能検証過程)指針 CD-ROM 20部 平成25年11月30日
6)SHASE-G2006-2012 ディスポーザ排水配管設計・施工・維持管理法
ガイドライン CD-ROM 20部 平成25年11月30日
5.委員会成果報告書Technical Note レポート 学会ホームページ会員
専用サイト無料公開の件
委員会成果報告書Technical Noteレポートについては、現在販売中の
ものは、絶版とし会員に無料公開する事とした。
また、今後標準化委員会より提出されるTechnical Note レポートに
ついては、全て会員に無料公開する事とした。
なお、Technical Note ガイドライン、マニュアルについては、今後
ともCD-ROMあるいは簡易印刷で出版する事とした。
6.都市ガスによるコージェネレーション評価プログラムCASCADEⅢバー
ジョンアップ版Excel2010対応版を作成し販売・有料交換(旧版所持
者)した。
7.委託出版図書増刷の報告
1)給排水衛生設備 計画設計の実務の知識 改訂3版 平成25年8月3刷 1700部
2)空気調和設備 計画設計の実務の知識 改訂3版 平成25年8月3刷 1700部
3)徹底マスター空気線図の読み方・使い方 再版
平成25年7月21刷 700部
4)空気調和・衛生設備の知識 改定3版 平成25年6月
1000部
出版物発行に関する事業
-95-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
出版委員会
(続き)
非常時の水確保と供給
システム編集小委員会
岡田誠之
1
ビル用マルチパッケージ
型エアコンの現状と将来
編集小委員会
川瀬貴晴
4
BEMS編集委員会
佐々木邦治
6
環境負荷削減対策マニュ
アル改定編集小委員会
那須原和良
2
空調・衛生アドバイス
編集小委員会
原田 仁
事 業 内 容
8.出版に関わる規程類改定の件
1)著作権規程について審議を行い改定案を理事会に提出した。
2)出版規程について審議を継続して行い、改定案を作成した。
9.今後の出版物について協議を行った。
「新版 災害時の水利用 飲める水・使える水」を平成25年11月30日に
出版した、
本委員会は本年度で終了する。
「ビル用マルチパッケージ型空調システムの計画・設計(仮題)」の出
版を目的に平成24年4月より編集作業に入り、今年度は、査読、委員会
校正、著者校正をおこなった。
平成26年度初の出版を目途に作業をおこなう。
「BEMSビル管理システム」の改定を目的に作業を行った。
本年度は、目次、執筆ガイダンス、執筆者の選定を行った。
平成27年初の出版を目途とする。
「環境負荷削減マニュアル」の改定を目的に作業を開始した。
本年度より改定について作業を始めた。
1
出版物発行に関する事業
-96-
委員会名
(委員長・主査)
学会誌委員会
白木一成
開催
回数
11
事 業 内 容
1.学会誌「空気調和・衛生工学」を、平成25年4月号から平成26年3月
号までを刊行した。
特集は7回、講座は2件の連載を終了、2件を新規開始した。
2.各分科会企画・立案の特集および講座について、検討し掲載を決定
した。
3.各分科会企画・立案の単発原稿について検討し、執筆依頼を行い適
宜掲載した。
4.各種投稿原稿について査読を行い、採否を決定し、適宜掲載した。
5.その他学会誌発行に関することについて協議して決定した。
1.平成25年度に刊行した学会誌の掲載記事のうち、特集号として「省
エネルギーのための外気利用」(平成25年8月),「暮らしの中の最
先端技術」(平成26年2月)を企画し内容確認のうえ掲載した。
2.平成26年8月号掲載予定の特集「働く菌(仮)」を企画し、学会誌委
員会へ起案した。 熱源・設備原論
合同分科会
高橋幹雄・桑原亮一
11
3.講座として「建築設備とBCP」(平成26年1月~平成26年6月)を企画
し内容確認のうえ掲載した。
4.Q&Aとして平成25年4月掲載掲載分を企画し、内容確認のうえ掲載
した。
5.提出された「竣工設備調査用紙」から「竣工設備概要データシート」
掲載のため依頼物件を抽出した。
6.その他学会誌刊行に伴う諸問題を検討した。
1.平成25年度に刊行した学会誌の掲載記事のうち、特集号として「世
界の環境指標・ツール」(平成25年5月),「空気の移動を制御する」
(平成25年11月)を企画し内容確認のうえ掲載した。
空調・空気環境
合同分科会
市橋弘茂・鈴木正美
11
2.平成26年5月号掲載予定の特集「低炭素化キャンパスの今」を企画し、
内容確認を行った。
3.講座として「振動の基礎と応用」(平成24年11月~平成25年5月)を
企画し内容確認のうえ掲載した。
4.Q&Aとして平成25年6月掲載分を企画し、内容確認のうえ掲載した。
5.提出された「竣工設備調査用紙」から「竣工設備概要データシート」
掲載のため依頼物件を抽出した。
6.その他学会誌刊行に伴う諸問題を検討した。
1.平成25年度に刊行した学会誌の掲載記事のうち、特集号として「節
水型社会と給排水設備」(平成25年9月),「洗う」(平成26年3月)
を企画し内容確認のうえ掲載した。
給排水・水環境
合同分科会
片山一憲・芳賀陽一
11
海外文献紹介小委員会
柚本 玲
11
2.講座として「給排水配管システムの設計のポイント」(平成25年6月
号~平成25年11月号)を企画し、内容確認のうえ掲載した。
3.Q&Aとして平成25年10月掲載分を企画し、内容確認のうえ掲載した。
4.提出された「竣工設備調査用紙」から「竣工設備概要データシート」
掲載のため依頼物件を抽出した。
5.その他学会誌刊行に伴う諸問題を検討した。
1.学会誌「海外文献紹介」および「外国雑誌主要文献題目」欄の掲載
記事を訳出し、学会誌に掲載した。
2.「海外文献紹介」欄の投稿原稿を査読した。
3.その他、学会誌刊行に伴う諸問題を検討した。
出版物発行に関する事業
-97-
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
事 業 内 容
年鑑・年報検討
小委員会
佐藤秀幸
11
1.平成25年度年報特集号(平成25年12月)を企画し、学会誌委員会に
立案、内容確認のうえ掲載した。
2.その他学会誌刊行に伴う諸問題を検討した。
12
1.投稿された論文の審査を行い、採否ならびに論文集掲載号を決定し、
以下のとおり刊行した。
No.193(平成25年 4月、学術論文2編、技術論文1編、計 3編25頁)
No.194(平成25年 5月、学術論文2編、技術論文1編、計 3編29頁)
No.195(平成25年 6月、学術論文3編 計 3編25頁)
No.196(平成25年 7月、学術論文4編
計 4編35頁)
No.197(平成25年 8月、学術論文4編
計 4編33頁)
No.198(平成25年 9月、学術論文3編、技術論文1編、計 4編32頁)
No.199(平成25年10月、学術論文3編、技術論文1編、計 4編33頁)
No.200(平成25年11月、学術論文3編
計 3編25頁)
No.201(平成25年12月、学術論文2編、技術論文1編、計 3編24頁)
No.202(平成26年 1月、学術論文2編、技術論文2編、計 4編36頁)
No.203(平成26年 2月、学術論文3編 計 3編32頁)
No.204(平成26年 3月、学術論文7編、技術論文3編、計10編93頁)
2.その他、論文審査および論文集刊行に伴う諸問題を検討した。
論文集委員会
小瀬 博之
出版物発行に関する事業
-98-
(6) 刊行物に関する事項
(1) 空気調和・衛生工学会論文集
下記12号を刊行した。
号数
発行年月
本文頁(編数)
目次
広告
その他 合計頁 発行部数
№193 平成25年 4月
25頁(3編)
2
0
0
27
1,000
№194 平成25年 5月
28頁(3編)
2
0
1
31
1,000
№195 平成25年 6月
25頁(3編)
2
0
0
27
1,000
№196 平成25年 7月
35頁(4編)
2
0
0
37
1,000
№197 平成25年 8月
33頁(4編)
2
0
0
35
1,000
№198 平成25年 9月
32頁(4編)
2
0
0
34
1,000
№199 平成25年 10月
33頁(4編)
2
0
0
35
1,000
№200 平成25年 11月
25頁(3編)
2
0
0
27
1,000
№201 平成25年 12月
24頁(3編)
2
0
36
58
1,000
№202 平成26年 1月
36頁(4編)
2
0
0
38
1,000
№203 平成26年 2月
32頁(3編)
2
0
0
34
1,000
№204 平成26年 3月
93頁(10編)
2
0
1
96
1,000
合計
421頁(48編)
24
0
38
479
12,000
(2) 空気調和・衛生工学
学会誌「空気調和・衛生工学」は、第87巻4号から第88号3号までの12号を刊行した。
内訳は、別表「平成25年度学会誌掲載内容内訳」のとおりである。
(3)第14版空気調和・衛生工学便覧(平成22年2月、第1刷)、SHASE-S、SHASE-M、SHASE-G、
SHASE-R、学会出版物の当期出庫数は、別表「表1~6」のとおりである。
注:別表の改定・増刷に関する詳細は、出版委員会報告(Ⅲ.事業報告の6.調査資料収集
の実施に関する事項 (5)出版物発行に関する事項)に記載。
刊行物に関する事項
-99-
(7)平成25年度出版物出庫部数
表1 空気調和・衛生工学便覧
商品名
便覧第14版 1巻
便覧第14版 2巻
便覧第14版 3巻
便覧第14版 4巻
便覧第14版 5巻
便覧第14版セット
前期出庫部数 当期出庫部数 当期期末在庫数 増刷等
15
36
176
0
1
10
238
0
20
50
70
0
56
60
39
0
3
8
240
0
72
84
661
0
基礎編
機器・材料編
空気調和設備編
給排水衛生設備編
計画・設計・維持管理編
表2 空気調和・衛生工学会規格(SHASE-S)
商品名
SHASE-S 001-2005 図示記号
SHASE-S 003-2007 スリーブ形伸縮管継手
SHASE-S 003-2012 スリーブ形伸縮管継手
SHASE-S 006-2008 金属製変位吸収管継手
SHASE-S 007-2008 メカニカル形変位吸収管継手
SHASE-S 008-2008 ゴム製変位吸収管継手
SHASE-S 009-2004 建築設備用インサート
SHASE-S 010-2007 空気調和・衛生設備工事標準仕様書
SHASE-S 010-2013 空気調和・衛生設備工事標準仕様書
SHASE-S 012-2005 建築設備用あと施工アンカー
SHASE-S 013-2008 建築設備用配管ねじ接合シール材
SHASE-S 102-2011 換気規準・同解説
SHASE-S 103-2000 鋳鉄ボイラの出力試験方法
SHASE-S 106-2005 減圧弁
SHASE-S 110-2007 送風機の音響パワーレベル測定方法
SHASE-S 111-2012 煙突計算基準
SHASE-S 112-2009 冷暖房熱負荷簡易計算法
SHASE-S 113-2001 個別空調機の音響パワーレベル測定方法
SHASE-S 113-2012 個別空調機の音響パワーレベル測定法
SHASE-S 114-2011 空調機器騒音測定方法
SHASE-S 115-2010 室内換気効率の現場測定法・同解説
SHASE-S 116-2011 トレーサガスを用いた単室の換気量測定法
SHASE-S 117-2010 換気・空調設備の現場風量測定法
SHASE-S 118-2010 冷凍機期間成績係数算定・表示法
SHASE-S 203-2010 排水・通気用鉛管
SHASE-S 206-2009 給排水衛生設備規準・同解説
SHASE-S 209-2009 鋳鉄製マンホールふた
SHASE-S 211-2007 大気圧式バキュームブレーカ
SHASE-S 212-2005 水撃防止装置の性能評価方法
SHASE-S 215-2007 圧力式バキュームブレーカ
SHASE-S 217-2008 グリース阻集器
SHASE-S 218-2008 集合住宅の排水立て管システムの排水能力試験法
SHASE-S 219-2010 循環式浴槽用砂式ろ過器の性能評価方法
SHASE-S 220-2010 器具排水特性試験法
SHASE-S 221-2012 オイル阻集器
*SHASE-S001、010、206を除き、PDFデータ販売のため期末在庫はなし
前期出庫部数 当期出庫部数 当期期末在庫数 増刷等
33
42
503
0
3
2
0
0
0
4
0
0
5
3
0
0
1
2
0
0
2
2
0
0
8
11
0
0
230
104
0
0
0
306
688
1000
23
18
0
0
4
6
0
0
37
35
0
0
0
1
0
0
4
5
0
0
3
5
0
0
15
21
0
0
30
43
0
0
1
0
0
0
0
5
0
0
9
8
0
0
5
9
0
0
7
15
0
0
32
33
0
0
6
4
0
0
4
3
0
0
199
219
530
0
6
6
0
0
7
4
0
0
2
4
0
0
4
4
0
0
28
15
0
0
6
8
0
0
0
4
0
0
6
9
0
0
1012
13
0
0
出版物出庫部数
-100-
表3 ガイドライン(G)
商品名
G 0002-2012 新版 建築設備の耐震設計 施工法
G 0003-1999 SIの手引き
G 0007-2007 空調・衛生機材の環境評価基準(E)
G 0009-2007 京都議定書目標達成に向けて建築・都市エネルギーシステムの新技術
G 0010-2008 建築・設備の省エネルギー技術指針 住宅編(E)(CD)
G 0010-1-2011 建築・設備の省エネルギー技術指針 住宅編 -指針の更新・追補、エネルギー
消費実態調査、建物改修・機器更新の実績(第1章)G 0012-2008 建築・設備の省エネルギー技術指針 非住宅編(E)(CD)
G 0012-1-2012 省エネルギー指針の追補、指針の効果推定および事例調査
G 0013-2011 改修工事のトラブル・リスク回避のためのガイドライン
G 1001-2012 試して学ぶ熱負荷HASPEE~新最大熱負荷計算法~
G 1002-1993 ダクトの新標準仕様・技術指針・同解説
G 1003-2011 空調兼用排煙設備計画ガイドライン
G 1004-2011 セントラル空調システムの最適化機器相互の統合的最適設計と運転の手引き
G 1005-2011 既存建物の空調設備に対する性能検証過程(復性能検証過程)指針
G 2001-1992 図解・異管種接合法
G 2005-2009 BEMS給排水衛生設備ガイドライン
G 2006-2012 ディスポーザ排水配管設計・施工・維持管理法ガイドライン
G 0008-2007 クレーム・緊急対応に関するガイドライン(F)
前期出庫部数 当期出庫部数 当期期末在庫数 増刷等
749
195
546
500
2
1
17
0
0
0
58
0
2
7
232
0
9
1
89
0
0
1
19
20
20
0
0
373
10
0
222
0
8
0
0
2
7
1
0
46
14
9
265
2
9
2
9
1
107
19
20
564
7
40
2
18
203
18
11
0
0
20
20
0
0
50
0
20
0
0
20
0
表4 マニュアル(M)
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
M
商品名
0001-2-2003 コージェネレーション評価プログラム CASCADE Ⅲ
0001-2-2013 都市ガスによるコージェネレーション評価プログラム CASCADEⅢ
0001-2-2013 都市ガスによるコージェネレーション評価プログラムCASCADEⅢ交換価格
0003-2001 空気調和・衛生設備の環境負荷削減対策マニュアル
0004-2001 環境・エネルギー性能の最適化のためのBEMS ビル管理システム
0005-2002 災害時の水利用 飲める水・使える水
0005-2013 新版 災害時の水利用 飲める水・使える水
0008-2005 東北地方の給排水衛生設備と空調設備の凍結対策(E)
0009-2007 BEMSの普及と活用促進に向けて(E)(CD)
1001-2009 新版 工場換気
1002-2006 蓄熱式空調システム 計画と設計
1003-2005 新版 快適な温熱環境のメカニズム
1004-2003 低温送風空調システムの計画と設計
1006-2005 空気調和・衛生工学会編 都市ガス空調のすべて
1007-2007 産業換気に関する国内外の最新動向と換気技術に関するトピックス(E)
1008-2009 省エネルギーと快適な熱・光環境の両立を図る自動制御ブラインドの仕様と解説
2001-2011 雨水利用の実務の知識設計・施工・維持管理マニュアル
2003-2009 学校トイレの計画・メンテナンスマニュアル―つくる、使い続けるみんなの学校トイレ
前期出庫部数 当期出庫部数 当期期末在庫数 増刷等
8
0
275
0
0
32
44
80
0
8
12
20
6
5
44
0
18
20
5
0
14
4
0
0
0
292
188
500
10
3
13
0
8
1
8
0
364
459
298
0
77
53
153
0
72
61
156
0
3
15
282
0
55
0
61
3
3
0
46
0
9
7
6
0
53
32
1168
0
3
2
20
0
出版物出庫部数
-101-
表5 レポート(R)
商品名
R 0005-2005 住宅設備の歴史(E)
R 0014-2008 住宅設備のCO2排出量推定と削減対策(E)
R 0017-2008 既設設備の省エネルギー改修 (CD)
R 0019-2009 省エネルギー生活スタイル研究
R 0020-2009 建築設備施工・保全情報のフィードバックに関する研究
R 0021-2009 施工保全情報と空調配管システム信頼性向上に関する調査研究
R 0023-2010 建築・設備のトラブルリスク回避手法に関するテクニカルノート
R 0024-2010 BEMSを活用した改善手法ガイドライン
R 0025-2010 温暖化対策推進小委員会報告書
R 0026-2011 建築物の水質保全マニュアル
R 0027-2011 建築設備の施工・保全における危険予知に関する検討
R 0028-2011 安心で安全な住まいのリスクマネジメントシステムの検討
R 0030-2012 住宅設備のシミュレーション手法検討
R 0031-2012 自然エネルギー製氷・蓄熱及び水利用システムの研究
R 0032-2012 コミッショニング支援ツール開発に関する調査研究
R 1006-2007 業務用建物の冷温熱負荷時系列データベース(首都圏版)(E)データベース
(首都圏版)(E)
R 1007-2007 空調制御アプリケーションから見たオープン化BEMSガイド(E)
R 1009-2008 オフィスビルの内部発熱と熱負荷シミュレーション(E)
R 1012-2009 換気計画小委員会成果報告書
R 1013-2009 空気調和設備の試運転調整基本指針(案)・機能性能試験指針(CD)
R 1014-2009 シミュレーションによる最適空調運転法小委員会報告書
R 1016-2010 業務厨房換気空調システム特定研究小委員会報告書
R 1017-2011 地域冷暖房小委員会報告書
R 1018-2011 建物の内部発熱・使われ方に関する実態と熱負荷・システムシミュレーション
R 2011-2007 給水・給湯負荷と機器容量の算定法
R 2013-2009 委員会成果報告書 BEMS給排水衛生設備ガイドライン
R 2014-2010 衛生器具の設置個数の決定に関する現状と課題
R 2015-2010 浴槽水等の保全および計測の調査・実験研究
R 2016 2011 R 2017-2011 R 2018-2011 排水システム設計施工法の拡充に向けた研究
R 2019-2011 湿潤系バイオマスの利活用に関する調査報告書
R 0007,8-2007 優良ストック報告書
R 0010-2007 エンドユーザー向け住宅設備性能評価手法の検討(F)
R 0012-2007 建築設備のトラブル情報公開による共有化に関する研究(F)
R 0016-2008 環境や暮らしに優しい長寿命健康住宅
R 1005-2007 換気設計小委員会成果報告書換気システムのコミッショニングに向けた換気関連
規準の整備 (F)
R 1008-2007 空調機における往・返温度差の確保に関する研究
R 2006-2007 配管の長寿命化と設備機器の信頼性に関する調査研究(F)
R 2007-2007,R 2008-2007,R 2009-2007 排水システムの排水能力法と設計法設計法の拡
充に向けた研究報告書 (F)
*平成25年8月よりR(レポート)は絶版とし、学会ホームページの会員専用サイトに公開
前期出庫部数 当期出庫部数 当期期末在庫数 増刷等
2
2
205
0
2
1
70
0
5
2
6
0
2
1
17
0
0
0
20
0
1
1
18
0
1
0
19
0
3
2
14
0
0
1
19
0
0
0
20
0
3
1
16
0
1
0
19
0
3
2
15
0
0
0
20
0
1
0
19
0
4
1
148
0
5
4
1
6
0
2
2
2
6
0
2
3
1
0
1
1
1
2
2
0
0
2
0
1
0
2
2
1
1
17
2
0
0
0
0
0
21
13
19
14
20
17
18
16
33
19
17
0
17
20
24
16
19
20
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
1
15
0
7
2
1
0
0
9
0
0
1
0
33
0
表6 その他
商品名
空気線図(袋入り)NC,LC,HC線図
湿り空気線図h-x線図
給排水衛生設備における騒音・振動低減設計・施工
置換換気ガイドブック -基礎と応用- REHVA No.1
オフィスにおける室内気候と知的生産性 REHVA No.6知的生産性評価を組み込んだライフ
サイクルコスト分析
換気効率ガイドブック―理論と応用―REHVA No.2
換気設計のための数値流体力学CFD
前期出庫部数 当期出庫部数 当期期末在庫数 増刷等
6
4
24
0
37
92
204
0
0
0
105
0
10
17
433
0
7
19
618
0
7
11
4
14
764
193
0
0
出版物出庫部数
-102-
-103-
暮らしの中の最
と日本の取組み
1 世界のZEBの動向
12 年報特集号
空気の移動を制
11 御する
10
9 排水設備
節水型社会と給
省エネルギーの
第51回学会賞、特別賞
第13回十年賞・第1回
リニューアル賞、第27
回振興賞技術振興賞、
第22回篠原記念賞およ
び第3回井上宇市記念
賞
22
13
頁数
9
50
月平均
4
46
1
6
2
1
10
119
16
15
5.5
16.5
8.5
7
81
7.75
5
8.75
8.75
6
4.75
7
5.75
10
10.5
6.75
5.5
5.5
3.5
5
14
1
11
1
1
1
6
70
7
10
15
1 3.75
1 5.75
1
1
1
1
1
1
1
9
1
1
1
1
1
1
1
1
1
7
78
6.5
15.25
19.25
5.25
9
7.5
15.25
海外文献紹 竣工設
介
備デー
タシー
ト
頁数 編数 頁数 編数
講座
1
14
2
4.75
6.75
主要
文献
題目
2.00
2.00
6.00
2.00
2.00
5.25
2.00
3
38
0.75
7
87
0.75 14.00
1
0.75
0.75
0.75 13.75
1.5
29.5
6
10.50
①
その他
0.75 21.00
0.75
1
会報
95
1,141
97.75
102.25
97.75
139.00
87.75
70.50
71.25
84.25
139.00
93.75
84.50
73.25
3
31
4.5
3
4
1
3
2
3
3
2
3
2
目次・
a
内容紹
頁小計
介など
24
287
31.25
16.75
17.75
19.75
24.25
20.5
21.75
50
27.75
25.5
31.75
会告
本文外
26
318
35.75
19.75
21.75
20.75
27.25
22.5
24.75
53
0
29.75
28.5
7
85
3
5
12
11
6
7
3
12
11
4
6
33.75 5.25
3
37
6.25
3
4
3
3
2
3
3
2
2
3
3
目次
b
裏会
前付
頁小計
告中
後付
広告
3
31
4
2
2
2
2
3
2
2
5
2
2
3
6
66
9
4
9
2
5
5
4
9
3
5
8
3
22
15.5
22
4
42
5.25
5.5
2.5
4
5
3
5
161
142
149
182
136
113
113
165
161
139
135
125
②
総頁
22
143
16,121
193,450
15,800
15,900
16,100
16,000
16,100
16,100
16,300
16,200
16,100
16,250
16,400
16,200
発行部数
262 1,720
27.5
19.5
29.5
22
21
20
17
1.75 27.75
1
2.5
3
3.5 17.75
記事 記事
2
中
中
(4
c
前付 (1/2
)色
小計
後付 頁以
対抗
以外 下)
広告
②a本文頁小計+b本文外小計+c広告頁小計
注 ①竣工設備一覧,読者サロン,支部便り,私の回顧録,伝承,建築設備Q&A,異見のページ,技術情報,論文集内容紹介,図書購入目録,年間総目次,広告目次,新名誉・特別会員紹介,弔辞などをい
う。なお,本文「竣工設備一覧」の両面刷りは1枚4頁,片面刷りは1枚2頁として計算した。
107
604
年度計
7
14
26
11
6.5
6.75
21.25
委員会
報告
2 29.00
1
編
数
解説・技術
報告
報文など
6 4.50
6
9
42.25
71
133
67
47.75
43.5
21
7
編数
53.75
3 洗う
44.25
頁数
101.75
特集
8 ための外気利用
7
6
88 2 先端技術
87
世界の環境指
タイトル
5 標・ツール
4
巻 号
本文
7.表彰の実施に関する事項
(1)表彰事業
D1
委員会名
(委員長・主査)
開催
回数
表賞運営委員会
2
学会賞・特別賞・
振興賞選考委員会
井上 隆
2
論文審査小委員会
村上 公哉
2
技術審査小委員会
亀谷 茂樹
2
特別賞審査小委員会
佐藤 正章
2
篠原記念賞推薦委員会
森 昭二
3
井上宇市記念賞
推薦委員会
岡本 章
2
事 業 内 容
各表彰の選考業績につき審議を行った。
各表彰に関する、規程、要領につき審議を行った。
学会賞・特別賞・振興賞の審査・選考にあたり下記を選出した。
1.第52回学会賞論文賞 全5件
(学術論文部門3件、技術論文部門1件、論説・報文部門1件)
2.第52回学会賞技術賞 全5件
(建築設備部門3件、技術開発部門1件)
3.第14回特別賞十年賞 全3件
4.第2回特別賞リニューアル賞 全4件
5.第28回振興賞学生賞 登録74学科より 70名
6.第29回高校教育賞 全1件
7.第28回振興賞技術振興賞 全10件
(第1区1件、北海道支部1件、中部支部2件、北信越支部1件、
近畿支部3件、九州支部2件)
8.第11回振興賞住宅環境設備賞 全1件
(北海道支部1件)
9. 第11回功績賞 全4件
1.学会賞論文賞(学術論文部門、技術論文部門、論説・報文部門)の
審査にあたり、表彰規程第5条に定める審査対象業績につき審査を行
い表彰候補業績(上記参照)を学会賞選考委員会へ報告した。
1.学会賞技術賞(建築設備部門、技術開発部門)および振興賞技術振
興賞の審査にあたり、表彰規程第5条に定める応募対象業績につき
予備審査、資料調査および現場調査を行い表彰候補業績(上記参照)
を学会賞選考委員会へ報告した。
1.特別賞「十年賞」および特別賞「リニューアル賞」の審査にあたり
表彰規程第6条に定める応募対象業績につき、予備審査、資料調査、
および現場調査を行い、表彰候補業績(上記参照)を特別賞選考委
員会へ報告した。
1.篠原記念賞表彰業績の選定として、篠原記念賞推薦委員会推薦に加
え、研究委員会、出版委員会、標準化委員会、学会誌委員会へ推薦
を依頼し、応募のあった業績につき審査し、受賞候補業績を理事会
へ報告した。
・篠原記念賞 1件
・篠原記念賞奨励賞 3件
1.井上宇市記念賞を公募し、下記を表彰候補者を理事会に報告した。
・井上宇市賞 2件
・アジア国際賞 1件
表彰事業
-104-
(2)第 51 回 空気調和・衛生工学会賞
第 51 回学会賞論文賞は、平成 22 年 1 月から平成 23 年 12 月までの本学会論文集に発表
された学術論文から学術論文部門として 3 件、平成 22 年 1 月から平成 23 年 12 月までの本
学会論文集に発表された技術論文から技術論文部門として 1 件、平成 22 年 1 月から平成
23 年 12 月までの本学会学会誌に発表された論説・技術報告・講座その他から、論説・報
文部門として 1 件の表彰業績を選出した。
第 51 回学会賞技術賞は、平成 21 年 1 月 1 日から平成 23 年 12 月 31 日に竣工した設備ま
たは施設の計画・設計・施工に関する会員の応募業績から建築設備部門として 3 件の表彰
業績を選出した。
1) 論文賞
①学術論文部門
○印:主たる研究者
論
文
名
研 究 者
○松川 安樹
亜鉛と鋼の電位逆転現象による亜鉛めっき鋼管の局部腐食事例とその
宮下
守
原因解析
宮田 義一
第 1 報 研究の歴史と事例解析
(論文集№146)
朝倉 祝治
第 2 報 亜鉛電位の貴化現象の解析と腐食対策の検討 (論文集№157)
○福岡 孝幸
病院待合スペースを対象とした非定常不均一濃度分布解析と疫学モ
伊藤 一秀
デルの連成解析による空気感染伝播予測
浅沼 宏亮
第 1 報 粒径別バイオエアロゾル濃度分布解析と SIR モデルによる感
染伝播解析
(論文集№173)
第 2 報 建築空間-人体モデル-気道の多段階ネスティングによる
曝露濃度予測
(論文集№176)
空調システムシミュレーションと CFD の連成解析による空調性能シミ
ュレータに関する研究」
第 1 報 シミュレータの概要及びオフィス空間を想定した定常実験
による予測精度の検証
(論文集№170)
第 2 報 オフィス空間を想定した非定常実験による予測精度の検証と
熱的混合損失の動的評価
○白石
平川
伊東
飯田
相楽
篠原
前原
靖幸
聡
由衣
玲香
典泰
尚生
勝樹
○川上
増田
前田
丹下
中納
高橋
庄子
青木
三浦
理亮
正夫
哲彦
学
暁洋
惇
正和
秀之
隆利
(論文集№176)
② 技術論文部門
建築設備用の統合型水素利用システムの開発
第 1 報 水素吸蔵合金タンクの最適設計
(論文集 No.165)
第 2 報 水素吸蔵合金タンク群の運転制御方法
(論文集 No.166)
第 3 報 水素吸蔵合金タンク群の水素放出反応熱の有効利用
(論文集 No.168)
表彰事業
-105-
③ 論説・報文部門
○鎌田 元康
給湯の省エネ最前線 給湯設備の省エネルギー・省CO2
(学会誌 84 巻 9 号)
2)技術賞
①建築設備部門
業
績
名
鹿島技術研究所
本館研究棟の設備計画
受
賞
者
計画・設計・監理・施工・検証・評価
鹿島建設 株式会社
検証・評価
鹿島建設 株式会社 技術研究所
施工
株式会社 クリマテック
管理・運用
業
績
名
鹿島建物総合管理 株式会社
受
賞
者
大林組技術研究所本館『テクノ 計画・設計・監理・施工(総合)
ステーション』の省エネルギー 施工(空調・衛生)
オーク設備工業 株式会社
の計画と実施~ZEB 化を目指
機器開発(タスクパネル)
した低炭素化と知的生産性に
機器開発(中温冷水潜熱蓄熱)
配慮した最先端オフィス~
株式会社 大林組
ピーエス 株式会社
JX 日鉱日石エネルギー 株式会社
計画検証(タスクアンビエント空調)
野部
達夫
計画検証(中温冷水潜熱蓄熱)
山羽
基
計画検証(ブラインド制御)
岩田 利枝
計画検証(知的生産性評価)
田辺
計画検証(知的生産性評価)
西原 直枝
業
績
名
ス ー パ ー コ ン ピ ュ ー タ 施 設 計画
『京』の設備設計と施工
設計
受
賞
新一
者
独立行政法人 理化学研究所
株式会社 日建設計
施工(空調・衛生)
施工(コージェネレーション)
三機工業 株式会社
川崎重工業 株式会社
(3)特別賞「第 13 回十年賞」、
「第 1 回リニューアル賞」
1)第 13 回特別賞「十年賞」
第 13 回特別賞「十年賞」は、平成 13 年1月 2 日から平成 15 年1月1日に竣工し、審査
時に使用中の設備または施設で、継続的な調査・改善によって適切な維持管理が行なわれ
た会員の応募業績から 1 件の表彰業績を選出した。
表彰事業
-106-
業
績
名
東北電力本店ビルにおける
省エネルギーと負荷平準化
に係る継続的取り組み
受
賞
者
計画・監理・維持・改善
東北電力 株式会社
維持・改善
東日本興業 株式会社
設計・監理
株式会社 日建設計
実績分析
株式会社 日建設計総合研究所
設備工事・実績分析
株式会社 ユアテック
2)第 1 回特別賞「リニューアル賞」
第 1 回特別賞「リニューアル賞」は、平成 22 年1月 1 日から平成 24 年 12 月 31 日に改
修工事を実施し、審査時に使用中の設備または施設で、改修工事による昨日回復や性能向
上の状況が検証された業績、ならびに公表された以下の業績のうち、審査時に使用中のリ
ニューアルに関する調査・改善によって適切な維持管理が行なわれた業績を選出した。
業
績
名
受
賞
者
大成建設技術センターリニ
計画・設計・性能検証
大成建設 株式会社
ューアル
施工
大成建設 株式会社 横浜支店
施工
大成設備 株式会社
東京ガス港北 NT ビル(アー
計画・評価
東京ガス 株式会社
スポート)の ZEB 化改修工
監理・運用
東京ガス都市開発 株式会社
事と評価
設計・評価
株式会社 日建設計
施工・評価
株式会社 大林組
分析・評価
株式会社 日建設計総合研究所
分析・評価
田辺 新一
分析・評価
野部 達夫
分析・評価
西原 直枝
新菱冷熱工業本社ビル 省
計画・空調施工・衛生施工・電気施工
エネ改修工事
新菱冷熱工業 株式会社
設計・監理
株式会社 三菱地所設計
建築施工
黒龍芝公園ビル
清水建設 株式会社
施主
株式会社 黒龍堂
維持・管理
株式会社 黒龍メンテナンス
検証
矢花 吉治
設計・検証・施工
清水建設 株式会社
中部電力熱田ビルにおける
基本計画・性能検証
空気調和設備の省エネルギ
設計
中電不動産 株式会社
ー化改修と復性能検証
設計
株式会社 蒼設備設計
性能検証・施工
性能検証
中部電力 株式会社
株式会社 トーエネック
NPO 法人 建築設備・コミッショニング協会
表彰事業
-107-
梅田センタービルの空調リ
設計・施工
株式会社 竹中工務店
ニューアル
施工
株式会社 TAK イーヴァック
施工
ダイキンエアテクノ 株式会社
施工
高砂熱学工業
株式会社
機器開発
ダイキン工業 株式会社
(4)第 27 回空気調和・衛生工学会振興賞
1)第 27 回学生賞
本学会振興賞選考委員会の承認を得て登録した 71 大学学部学科の学部卒業生のうち、学
科主任教授の推薦を受けた 65 名を表彰した。
2)第 27 回技術振興賞
平成 22 年 1 月 1 日から平成 23 年 12 月 31 日に竣工した設備または施設の計画・設計・
施工に関する業績、ならびに公表された調査・開発に関する技術、装置・製品・システムなど
の発明・考案・開発・応用、施工技術について会員の応募業績から、各支部に設置された
推薦小委員会(第一区は学会賞選考委員会技術審査小委員会が兼務)の審査を受け選出さ
れた表彰業績。
支 部
第1区
(3 件)
業
績 名
受 賞 者
足利赤十字病院における次 計画・設計
世代型グリーンホスピタル
施工
の構築と検証
施工
株式会社 日建設計
清水建設 株式会社
東洋熱工業 株式会社
施工
新菱冷熱工業 株式会社
施工
三建設備工業 株式会社
検証・評価
検証・評価
田中 英紀
株式会社 日建設計総合研究所
第一三共株式会社新研修
計画・設計・監理・検証 株式会社 日本設計
所『NEXUS HAYAMA』
施工
清水建設 株式会社
における環境・設備計画」
施工(空調衛生)
関東冷機 株式会社
―多目的滞在型交流施設
への環境配慮技術の導入
と検証―
表彰事業
-108-
立正大学熊谷キャンパス
計画・設計・監理 株式会社 石本建築事務所
再整備
総合施工
大成建設 株式会社
空調・衛生設備施工 高砂熱学工業 株式会社
自動制御設備施工
中部支部
(3 件)
アマダ土岐事業所の設備計 事業企画
画
企画・設計施工
アズビル 株式会社
株式会社 アマダ
清水建設 株式会社
八事聖霊修道院アーノルド 計画・設計・施工
館における個室空間の空気
株式会社 竹中工務店 名古屋支店
式床放射空調システムの計
画・設計及び評価
アイシン・エィ・ダブリュ 計画・管理 アイシン・エィ・ダブリュ 株式会社
㈱技術センターの環境配慮
総合監修
アイシン開発 株式会社
技術
基本設計
株式会社 山下設計
実施設計・施工
高砂熱学工業 株式会社 名古屋支店
北信越支部
(1 件)
立業社ビルの計画・設計
・施工~カーボン・ハー
フオフィスの実現~
近畿支部
(2 件)
計画・設計・監理・施工(総合)
『大阪富国生命ビル』の
清水建設 株式会社 北陸支店
施工(総合)
日本海建興 株式会社
施工(設備)
北陸電気工事 株式会社
設計・設計監理・総合施工
計画・設計・施工
清水建設 株式会社
-環境と省エネルギーの
衛生設備施工
株式会社 城口研究所
両立を目指した空調計画
空調設備施工
新菱冷熱工業 株式会社
-
空調設備施工
東洋熱工業 株式会社
運営管理 株式会社 三菱地所プロパティマネジメント
環境計測・評価
エネルギーシミュレーシ
ソフト開発
近本 智行
株式会社 E.I.エンジニアリング
ョンソフト―ENEPRO21 の
開発
中国・四国 電化厨房施設の高天井型
支部
換気システムに適用する
(1 件)
可変風量制御方式の開発
と実証
企画・開発
四国電力 株式会社
設計・開発 株式会社 四電技術コンサルタント
研究・開発指導
村川 三郎
研究・開発指導
西名 大作
研究・開発分析
花園新太郎
表彰事業
-109-
九州支部
(1 件)
快適空調環境に向けた
開発・設計・施工
株式会社 九電工
『カクテル空調機』の開
開発・実証
石原
発
実証
村田 泰孝
修
3)第 28 回高校教育賞
受賞者
推薦理由
冨田 欣一郎
環境教育に取り組んだ報告であるが、ものづくりを基本とした体験的学習
(県立藤沢工科 効果のある取組であった。また、継続した教育実践であり、今後の発展的
な取り組みも期待できる。
高等学校)
(5)第 3 回
井上宇市記念賞
本賞は、故井上宇市君(第 50 期~第 53 期会長)の業績を記念し、空気調和設備及び環境
工学分野に関する開発、設計、研究、教育に特に貢献のあった技術者、研究者に井上宇市賞、
アジア国際賞を授与する。
1)井上宇市賞
受賞者
吉野
博
山田 博
推薦理由
吉野博氏は、長年にわたって建築環境工学に関する研究・教育に尽力し、
特に、住宅におけ る健康確保と省エネルギーの問題解決に大きく貢献し
たことから、井上宇市賞に推薦する。
山田博氏が勤務する会社は、斯界における規模は第 2 グループの範
疇にあるものの、とりわけ建築設備の制御と管理システム
(BEMS)(AEMS)には先駆的実績を有し、そのプロセスの大半を同氏がリ
ードしてきている。しかも一連の特徴は、研究開発された技術を自社
あるいは理解ある施主の建物にて実践し、得られたデータや知見を研
究者や公的組織などに広く公表している点である。本学会発行のマニ
ュアル“設備システムに関するエネルギー性能計測マニュアル”、“蓄
熱式空調システム計画と設計”などの作成においても、同社・同氏の
提供されたデータ類に依拠するところ大であり、本分野の発展に大き
く寄与していることから、井上宇市賞に推薦する。
2)アジア国際賞
受賞者
推薦理由
台湾初のZEB(Zero
林
憲德
Emisson Building)を実現
し、環境工学者として、研究と実践を両立させた業績と台湾における建築
の省エネルギー基準や建築環境配慮評価システムの立ち上げにおける貢
献から、井上宇市記念賞「アジア国際賞」に推薦する。
表彰事業
-110-
(6)第 22 回 篠原記念賞
本賞は、故篠原隆政君(第 58 期~第 61 期会長)の業績を記念し、給排水または衛生に
関する技術の研究、開発、普及に優れた業績を挙げた会員に対して篠原記念賞を、また、
将来の活動が期待できる博士修了学生あるいは修士修了学生、ならびに今後もさらなる活
躍が期待できる会員に対して篠原記念賞奨励賞を授与する。
第 22 回は、下記の受賞者を表彰した。
1)篠原記念賞
受賞者
飯田 徹
金津 文夫
竹田 喜一
業
績
施工・保全委員会において、1996 年より現在に至るまで長年に渡り委員、
幹事を務め、その「設備機器配管耐久性腐食対策小委員会」や「配管の長
寿命化と設備機器の信頼性の検討小委員会」など多数の小委員会において
施工保全業務に関する要素技術およびプロセスの研究を行い、業界に大き
く貢献した。「給排水衛生設備委員会排水システム設計施工法検討小委員
会」では伸長通気方式の排水システムを採用する場合の基本的な設計手法
の解説を担当するなど、排水システムの定常流量法の理論体系の見直しに
関する学術的な成果を挙げている。
また、本学会に限らず多方面での論文発表など、給排水衛生分野における
業績は業界に広く認められるところであり、今後ますますの活躍が期待
される。
よって、その功績は篠原記念賞に値するものと認める。
大学院生から水環境や給排水衛生設備の研究を行い、第 1 回篠原記念賞
奨励賞を受賞し、排水処理における活性汚泥法で発生する糸状バルキング
の発生要因と抑制対策を提案した研究(「活性汚泥法における糸状生物の
発生と抑制に関する研究(第1~4報)」)では第 38 回論文賞を連名者
として受賞するなど、排水処理に関する研究に貢献した。
また、「給排水衛生設備の資源・エネルギー有効利用小委員会」、「建
物の水質の保全マニュアル作成小委員会」や「雑用水の有効利用に関する
小委員会」では、水処理を熟知した委員または幹事として活動し、成果を
まとめるなど、今後も給排水衛生分野の発展に寄与する人材としてます
ますの活躍が期待される。
よって、その功績は篠原記念賞に値するものと認める。
設備配管の腐食の発生要因の特定と具体的な防食対策を、精力的に調査・
解析し研究結果を本会大会学術講演会発表論文にまとめ、大会や学会誌に
おいて公開した。「窒素置換による防食法」や「電気分解処理」など 19 件
に及ぶ公開された情報は、システムの長寿命化に十分応用できるものであ
り、給排水衛生分野の業界に広く有効に活用できる成果と認められるとこ
ろである。 学会では編集委員会や施工保全委員会の委員を務め、他団体
においても配管の診断や腐食に関する論文発表ならびに講演を行うなど、
広く給排水衛生分野の発展に寄与する人材として、さらなる活躍が期待さ
れる。
よって、その功績は篠原記念賞に値するものと認める。
表彰事業
-111-
2)篠原記念賞奨励賞
受賞者
主
な 業 績
佐藤 智之
(神奈川大学大学院)
修士論文
「入浴における省エネルギー性と快適性に関する研究」
各務 紘史
(関東学院大学大学院)
修士論文
「各種節水型大便器の排水特性及び搬送性能に関する研
究」
小林 直史
(関東学院大学大学院)
修士論文
「既存ストック集合住宅の排水立て管システムへの節水
型大便器適用に関する研究」
佐野 達也
修士論文
(東北文化学園大学大学院) 「浴場施設における浴槽内の水の流れに関する研究」
(7)第 10 回 功績賞
空気調和・衛生工学の発展ならびに本会の活動に顕著な功績のあった委員会、出版物等に
対して功績賞を授与する。
第 10 回は、下記の業績を表彰した。
受
賞 者
業 績 名
個別分散型空調方式の総合評価に関す
個別分散型空調方式の評価及び技術情報の整備
る研究小委員会
住宅設備のシミュレーション手法
小委員会
「住宅設備のシミュレーション手法検討-シミュレ
ーションモデルと入力方法の検討-」に関する調査
研究および成果の公表
ガイドライン・マニュアル委員会
規格類関係技術情報の整備
表彰事業
-112-
Ⅳ.会 計 報 告
1.財務諸表報告
1.1 貸 借 対 照 表
平成26年3月31日現在
(単位:円)
科
目
Ⅰ.資産の部
1.流動資産
現金預金
受取手形
未収入金
未収会費
有価証券
在庫品
仮払金
その他出版事業
仮払消費税
流動資産合計
2.固定資産
(1)基本財産
土地
建物
建物減価償却引当資金
基本財産合計
(2)特定資金
退職給付引当資金
建物付属設備減価償却引当資金
建物・設備改修準備引当資金
特定資金合計
(3)その他の固定資産
建物付属設備
備品
電話加入権
敷金・保証金
投資有価証券
その他の固定資産合計
固定資産合計
資産合計
Ⅱ.負債の部
1.流動負債
支払手形
未払金
未払消費税等
未払法人税等
前受会費
預り金
仮受金
賞与引当金
仮受消費税
流動負債合計
2.固定負債
退職給付引当金
固定負債合計
負債合計
Ⅲ.正味財産の部
1.一般正味財産
(うち基本財産への充当額)
(うち特定資産への充当額)
正味財産合計
負債及び正味財産合計
当年度
前年度
増減
302,603,503
0
19,086,117
0
0
23,614,740
11,967,904
0
0
357,272,264
297,350,252
0
23,821,710
0
0
27,033,885
12,527,217
0
0
360,733,064
5,253,251
0
△ 4,735,593
0
0
△ 3,419,145
△ 559,313
0
0
△ 3,460,800
101,565,000
16,036,303
50,913,717
168,515,020
101,565,000
16,828,162
50,121,858
168,515,020
0
△ 791,859
791,859
0
27,623,990
36,776,419
74,000,000
138,400,409
27,302,585
35,863,338
53,000,000
116,165,923
321,405
913,081
21,000,000
22,234,486
2,317,997
0
235,900
75,000
0
2,628,897
309,544,326
666,816,590
3,231,078
0
235,900
0
0
3,466,978
288,147,921
648,880,985
△ 913,081
0
0
75,000
0
△ 838,081
21,396,405
17,935,605
0
3,735,759
1,215,800
0
106,174,565
804,350
4,898,811
6,400,000
0
123,229,285
0
4,228,710
1,268,700
0
113,526,530
864,390
4,353,513
6,400,000
0
130,641,843
0
△ 492,951
△ 52,900
0
△ 7,351,965
△ 60,040
545,298
0
0
△ 7,412,558
27,623,990
27,623,990
150,853,275
27,302,585
27,302,585
157,944,428
321,405
321,405
△ 7,091,153
515,963,315
(168,515,020)
(110,776,419)
515,963,315
666,816,590
490,936,557
(168,515,020)
(88,863,338)
490,936,557
648,880,985
25,026,758
(0)
(21,913,081)
25,026,758
17,935,605
-113-
1.2正味財産増減計算書
平成25年4月1日から平成26年3月31日まで
正味財産増減計算書内訳書
科 目
当年度
公益目的
事業会計
前年度
増 減
内部取
引消去
法人会計
Ⅰ 一般正味財産増減の部
1.経常増減の部
(1)経常収益
①受取入会金
正会員受取入会金
465,000
464,000
0
929,000
884,000
45,000
333,000
333,000
0
666,000
561,000
105,000
学生会員受取入会金
77,000
76,000
0
153,000
248,000
△ 95,000
賛助会員受取入会金
55,000
55,000
0
110,000
75,000
35,000
95,515,000
95,511,310
0
191,026,310
194,673,555
△ 3,647,245
78,486,000
78,485,275
0
156,971,275
159,367,500
△ 2,396,225
学生会員受取会費
1,192,000
1,190,535
0
2,382,535
2,302,355
80,180
賛助会員受取会費
15,837,000
15,835,500
0
31,672,500
33,003,700
△ 1,331,200
119,313,127
3,047,800
0
122,360,927
129,371,588
△ 7,010,661
47,519,846
0
0
47,519,846
46,048,081
1,471,765
21,342,916
0
0
21,342,916
24,246,064
△ 2,903,148
17,625,471
0
0
17,625,471
17,722,940
△ 97,469
CPD事業収益
8,551,459
0
0
8,551,459
4,079,077
4,472,382
1-2資格付与の実施
20,095,523
0
0
20,095,523
20,636,477
△ 540,954
資格検定事業収益
20,095,523
0
0
20,095,523
20,636,477
△ 540,954
51,697,758
0
0
51,697,758
60,118,030
△ 8,420,272
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
5,500,000
0
0
5,500,000
12,619,048
△ 7,119,048
46,197,758
0
0
46,197,758
47,498,982
△ 1,301,224
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
②受取会費
正会員受取会費
③事業収益
1-1講座セミナーの実施
教育・普及事業収益
学術事業収益
1-3調査・資料収集の実施
学術調査研究事業収益
国際交流事業収益
受託調査研究事業収益 出版物発行事業収益
1-4技術開発・研究開発の実施
規格制定事業収益
1-5表彰の実施
0
0
0
0
0
0
表彰事業収益
0
0
0
0
0
0
0
3,047,800
0
3,047,800
2,569,000
478,800
法人会計
Web広告収益
0
3,047,800
0
3,047,800
2,569,000
478,800
周年記念事業収益
0
0
0
0
0
0
④受取補助金等
0
0
0
0
0
0
⑤受取負担金
0
0
0
0
0
0
⑥受取寄付金
0
0
0
0
0
0
688,920
313,169
0
1,002,089
534,884
467,205
215,982,047
99,336,279
0
315,318,326
325,464,027
△ 10,145,701
⑦雑収益
経常収益計
-114-
正味財産増減計算書内訳書
科 目
公益目的
事業会計
(2)経常費用
①事業費
1-1講座セミナーの実施
教育・普及事業費
学術事業費
CPD事業費
1-2資格付与の実施
資格検定事業費
1-3調査・資料収集の実施
学術調査研究費
国際交流事業費
受託調査研究事業費
出版物発行事業費
1-4技術開発・研究開発の実施
規格制定事業費
1-5表彰の実施
表彰事業費
旅費・交通費
小計
給料手当
法定福利費
賞与引当金繰入
退職給付費用
福利厚生費
旅費交通費
通信費
減価償却費
消耗什器備品費
消耗品費
修繕費
印刷費
共益費
賃借料
租税公課
事務委託費
雑費
消費税
小計(事業運営費)
②管理費
会員事業費
委員会委嘱・名簿作成費
国際交流事業費(国際会議補助)
技術フェロー事業費
情報化促進事業費
会議費
役員選挙費
加入学協会費
周年記念事業費
旅費・交通費
小計
給料手当
法定福利費
賞与引当金繰入
退職給付費用
福利厚生費
旅費交通費
通信費
減価償却費
消耗什器備品費
消耗品費
修繕費
印刷費
共益費
賃借料
租税公課
事務委託費
雑費
消費税
小計
経常費用計
評価損益等調整前当期計上増減額
当期経常増減額
当期一般正味財産増減額
一般正味財産期首残高
一般正味財産期末残高
Ⅱ 正味財産期末残高
当年度
前年度
増 減
内部取
引消去
法人会計
245,197,948
39,174,119
14,239,913
20,189,441
4,744,765
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
245,197,948
39,174,119
14,239,913
20,189,441
4,744,765
258,194,942
32,664,016
16,560,276
15,411,220
692,520
△ 12,996,994
6,510,103
△ 2,320,363
4,778,221
4,052,245
12,721,850
12,721,850
0
0
0
0
12,721,850
12,721,850
12,906,358
12,906,358
△ 184,508
△ 184,508
73,274,050
4,195,826
703,892
4,762,000
63,612,332
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
73,274,050
4,195,826
703,892
4,762,000
63,612,332
79,002,861
1,978,014
936,920
9,593,763
66,494,164
△ 5,728,811
2,217,812
△ 233,028
△ 4,831,763
△ 2,881,832
131,163
131,163
0
0
0
0
131,163
131,163
150,768
150,768
△ 19,605
△ 19,605
5,541,238
5,541,238
0
0
0
0
5,541,238
5,541,238
5,138,187
5,138,187
403,051
403,051
5,602,435
136,444,855
66,193,930
11,679,008
0
4,821,684
790,290
83,024
1,456,289
1,363,952
9,600
460,692
653,120
338,749
6,428,149
2,107,071
13,040
6,320,359
1,689,628
4,344,508
108,753,093
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
45,093,620
2,325,847
177,052
0
360
3,471,985
6,240,325
957,132
826,037
0
3,906,613
17,905,351
16,548,482
2,919,752
0
1,205,421
197,573
20,755
364,072
340,988
2,400
115,173
163,280
84,686
1,607,037
526,768
3,260
1,580,089
422,406
1,086,127
27,188,269
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
5,602,435
136,444,855
66,193,930
11,679,008
0
4,821,684
790,290
83,024
1,456,289
1,363,952
9,600
460,692
653,120
338,749
6,428,149
2,107,071
13,040
6,320,359
1,689,628
4,344,508
108,753,093
45,093,620
2,325,847
177,052
0
360
3,471,985
6,240,325
957,132
826,037
0
3,906,613
17,905,351
16,548,482
2,919,752
0
1,205,421
197,573
20,755
364,072
340,988
2,400
115,173
163,280
84,686
1,607,037
526,768
3,260
1,580,089
422,406
1,086,127
27,188,269
4,290,504
134,152,694
78,501,728
14,760,481
△ 1,360,000
5,234,984
1,069,950
182,890
1,756,438
1,421,590
13,326
776,106
124,640
418,555
6,588,143
2,253,140
32,560
6,293,856
1,550,360
4,423,501
124,042,248
51,777,431
3,339,835
196,052
0
442,252
4,691,902
6,787,716
1,026,660
572,492
0
3,709,959
20,766,868
19,625,433
3,690,120
△ 340,000
1,308,746
267,487
45,723
439,110
355,398
3,332
194,026
31,160
104,638
1,647,036
563,285
8,140
1,573,464
387,590
1,105,875
31,010,563
1,311,931
2,292,161
△ 12,307,798
△ 3,081,473
1,360,000
△ 413,300
△ 279,660
△ 99,866
△ 300,149
△ 57,638
△ 3,726
△ 315,414
528,480
△ 79,806
△ 159,994
△ 146,069
△ 19,520
26,503
139,268
△ 78,993
△ 15,289,155
△ 6,683,811
△ 1,013,988
△ 19,000
0
△ 441,892
△ 1,219,917
△ 547,391
△ 69,528
253,545
0
196,654
△ 2,861,517
△ 3,076,951
△ 770,368
340,000
△ 103,325
△ 69,914
△ 24,968
△ 75,038
△ 14,410
△ 932
△ 78,853
132,120
△ 19,952
△ 39,999
△ 36,517
△ 4,880
6,625
34,816
△ 19,748
△ 3,822,294
245,197,948
△ 29,215,901
△ 29,215,901
△ 29,215,901
45,093,620
54,242,659
54,242,659
54,242,659
0
0
0
0
290,291,568
25,026,758
25,026,758
25,026,758
490,936,557
515,963,315
515,963,315
309,972,373
15,491,654
15,491,654
15,491,654
475,444,903
490,936,557
490,936,557
△ 19,680,805
9,535,104
9,535,104
9,535,104
15,491,654
25,026,758
25,026,758
-115-
1.3 財務諸表に対する注記
1.重要な会計方針
(1) たな卸資産の評価基準及び評価方法
個別法による原価法
(2) 固定資産の減価償却の方法
(3) 引当金の計上基準
賞与引当金 建物 定率法
建物付属設備 定率法
備品 定率法
職員の賞与支給に備えるため、支給見込額の当期負担額を計上している。
職員の退職金の支給に備えるため、退職給与規定に基づく期末要支給額から中小企業退職金共済事
退職給付引当金 業財団退職金共済給付金額を控除した額を計上している。
(4) 消費税等の会計処理
税抜き方式を採用している。
2.基本財産及び特定資金の増減額及びその残高
基本財産及び特定資金の増減額及びその残高は、次のとおりである。
科 目
前期末残高
基本財産
土 地
101,565,000
建 物
16,828,162
建物減価償却引当資金
50,121,858
小 計
168,515,020
特定資金
退職給付引当資金
27,302,585
建物付属設備減価償却引当資金
35,863,338
建物・設備改修準備資金
53,000,000
小 計
116,165,923
合 計
284,680,943
当期増加額
当期減少額
(単位:円)
当期末残高
791,859
791,859
791,859
791,859
101,565,000
16,036,303
50,913,717
168,515,020
2,507,105
913,081
21,000,000
24,420,186
25,212,045
2,185,700
0
0
2,185,700
2,977,559
27,623,990
36,776,419
74,000,000
138,400,409
306,915,429
3.基本財産及び特定財産の財源等の内訳
基本財産及び特定財産の財源等の内訳は、次のとおりである。
科 目
当期末残高
基本財産
土 地
建 物
建物減価償却引当資金
小 計
特定資金
退職給付引当資金
建物付属設備減価償却引当資金
建物・設備改修準備資金
小 計
合 計
(単位:円)
(うち指定正味財 (うち一般正味財
産からの充当額) 産からの充当額)
101,565,000
16,036,303
50,913,717
168,515,020
-
101,565,000
16,036,303
50,913,717
168,515,020
27,623,990
36,776,419
74,000,000
138,400,409
306,915,429
-
36,776,419
74,000,000
110,776,419
279,291,439
4.固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高
固定資産の取得価額、減価償却累計額及び当期末残高は次のとおりである。
科目
建物
建物付属設備
合計
取得価額
減価償却累計額
66,950,020
50,913,717
39,094,416
36,776,419
106,044,436
87,690,136
当期末残高
16,036,303
2,317,997
18,354,300
-116-
(うち負債に
対応する額)
27,623,990
27,623,990
27,623,990
1.4 附属明細書
平成25年4月1日から平成26年3月31日まで
1.基本財産及び特定資金の明細
資産の種類
区分
基
本
財
産
特
定
資
金
土地
建物
建物減価償却引当資金
決済用普通預金(三菱東京UFJ/京橋)
基本財産計
退職給付引当資金
建物付属設備減価償却引当資金
建物・設備改修準備資金
791,859
791,859
-
(単位:円)
期末帳簿価額
101,565,000
16,036,303
50,913,717
168,515,020
27,302,585
35,863,338
53,000,000
791,859
2,507,105
913,081
21,000,000
791,859
2,185,700
0
0
168,515,020
27,623,990
36,776,419
74,000,000
116,165,923
24,420,186
2,185,700
138,400,409
期首帳簿価額
101,565,000
16,828,162
50,121,858
当期増加額
当期減少額
決済用普通/普通預金(三菱東京UFJ/京橋)
特定資金計
(注1)定年退職者の退職金支払いのため取崩した。
2.引当金の明細
(単位:円)
科目
賞与引当金
退職給付引当金
期首残高
当期増加額
6,400,000
27,302,585
6,400,000
2,507,105
(注1)当期減少のその他は、洗替による戻入額である。
-117-
当期減少額
目的使用
その他
6,400,000
2,185,700
-
期末残高
6,400,000
27,623,990
1.5 財 産 目 録
平成26年3月31日現在
(単位:円)
貸借対照表科目
場所・物量等
使用目的等
金額
(流動資産) 現金預金
現金
手許有高
運転資金として
704,097
北海道支部
運転資金として
21,640
東北支部
運転資金として
23,799
中部支部
運転資金として
0
北信越支部
運転資金として
3,642
近畿支部
運転資金として
56,367
尾亀・国際学術交流
運転資金として
400,000
環境工学研究会
運転資金として
45,124
中国・四国支部
運転資金として
44,062
九州支部
運転資金として
現金 計
預金
0
1,298,731
郵便振替
ゆうちょ銀行 00160-7-216
運転資金として
37,142,834
ゆうちょ銀行 00190-1-37842
運転資金として
35,289,749
普通預金
三井住友銀行 京橋
920282
三菱東京UFJ銀行 大久保 53986
運転資金として
13,294,654
運転資金として
103,104,544
三菱東京UFJ銀行 大久保 1071786
運転資金として
150,478
三菱東京UFJ銀行 大久保 1114768
運転資金として
7,074,659
北海道銀行 札幌駅前 1568530 (北海道支部)
運転資金として
455
七十七銀行 芭蕉の辻 5015316 (東北支部)
運転資金として
1,649,598
三菱東京UFJ 柳橋 4609806 (中部支部)
運転資金として
1,100,640
北國銀行 本店営業部 865229 (北信越支部)
運転資金として
282,266
三井住友銀行 備後町 111689 (近畿支部)
運転資金として
637,526
三菱東京UFJ銀行 大久保 1071778 (環境工学研究会) 運転資金として
425,781
広島銀行 大手町 3003841 (中国・四国支部)
運転資金として
福岡銀行 薬院 1516371 (九州支部)
運転資金として
207,278
運転資金として
27,029,645
三菱東京UFJ 京橋 2889326 運転資金として
26,229,136
三菱東京UFJ 京橋 2889339
運転資金として
18,340,315
三菱東京UFJ 京橋 2889342
運転資金として
17,317,519
三菱東京UFJ 京橋 2889355
運転資金として
10,710,168
三菱東京UFJ 京橋 2889371
運転資金として
三菱東京UFJ銀行 京橋 1718753
1,047,527
決済用普通預金
301,304,772
現金預金 計
302,603,503
受取手形
未収金
270,000
預金 計
0
751名
公1-1・CPD継続費用
4,716,000
2名
公1-1・セミナー受講料
(株)中外
公1-3・学会誌への広告掲載料 1月号~3月号
6,006,010
会員・一般・丸善
公1-3・学会出版物の売掛金
1,317,957
会員・一般・丸善
会員・一般
一般財団法人ベターリビング
公1-3・便覧の売掛金
1,221,090
20,060
5,775,000
公1-3・送付料
公1-3・貯湯式給湯器の転倒防止
30,000
19,086,117
有価証券
0
在庫品
便覧661セット、バラ763冊
公1-3・期末在庫額
23,614,740
仮払金
オーム社(株)、(財)大阪労働協会
公1-1・初級技術者研修会会場運営費・テキスト代等
(株)JTB東北
公1-1・大会視察費
7名
公1-1・冷凍連合講演会運営費
日本空調衛生工事業協会
公1-3・設備技術者育成のための教材作成
東京ガス(株)
公1-3・新時代のコージェネレーションシステム設計法
459,778
JPビズメール(株)
法 役員選挙費用
405,618
中島ビル(株)
法 共益費
469,476
全労済
公益目的事業及び管理目的の業務に従事する
174,600
694,214
86,472
10,366
9,377,380
職員の共済保険料
1名
公益目的事業及び管理目的の業務に従事する
290,000
職員の住民税
11,967,904
その他出版事業
0
流動資産合計
357,272,264
-118-
貸借対照表科目
(固定資産)
基本財産
土地 建物
場所・物量等
611.161㎡ 持分45923/376756
新宿区北新宿1-8-1中島ビル3階
昭和52年12月取得
(0.1218905)
延4930.32㎡(9階建て)このうち3階部分513.21㎡
昭和51年12月取得
建物減価償却引当資金 決済用普通預金
三菱東京UFJ 京橋 2889295(本部)
特定資金
退職給付引当資金
建物付属設備減価償却
引当資金
決済用普通預金
三菱東京UFJ 京橋 2889279(本部)
三菱東京UFJ 京橋 2889300 (本部)
建物・設備改修準備資金
使用目的等
金額
(共用財産)
うち、公益目的保有財産80%
管理目的の財源として使用して
いる財産20%
(共用財産)
うち、公益目的保有財産80%
管理目的の財源として使用して
いる財産20%
101,565,000
81,252,000
20,313,000
(共用財産)
うち、公益目的保有財産80%
管理目的の財源として管理して
いる財産20%
50,913,717
40,730,974
10,182,743
168,515,020
16,036,303
12,829,042
3,207,261
退職給付引当金と見合の引当金として
管理している
27,623,990
(共用財産)
うち、公益目的保有財産80%
管理目的の財源として使用して
いる財産20%
36,776,419
29,421,135
7,355,284
(共用財産)
74,000,000
決済用普通預金
三菱東京UFJ 京橋 2889313(本部)
普通預金
三菱東京UFJ 京橋 1718753(本部)
54,000,000
20,000,000
うち、公益目的保有財産80%
管理目的の財源として使用して
いる財産20%
59,200,000
14,800,000
小 計
138,400,409
(引当資金 計)
(189,314,126)
その他
固定資産
建物付属設備
備品
電話加入権
電気空調設備、 パネル、 電気工事、 給排水設備、 各一式
03-3363-8261他、全6回線
(共用財産)
うち、公益目的保有財産80%
管理目的の財源として使用して
いる財産20%
(共用財産)
うち、公益目的保有財産80%
管理目的の財源として使用して
いる財産20%
敷金・保証金
投資有価証券
その他固定資産計
(株)小薬印刷所
1名
委員会委員
委員会委員
三機工業(株)
1名
11名
JPビズメール(株)
(株)TOO
三機工業(株)、産興(株)
公1-1・コミッショニングシンポジウム運営費
公1-2・設備士資格試験委員会謝礼
公1-3・設備技術者育成のための教材作成費
公1-3・貯湯式給湯器転倒防止受託研究事務費
正会員 学生会員 賛助会員 公益目的事業及び管理目的の業務に使用する
翌事業年度の会費
預り金
職員、委員会委員、講師等
職員
源泉所得税
地方税(住民税)
仮受金
54名
376件
5件
公1-1・初級・中堅研修会受講料等
公1-3・論文集購読料
職員
公益目的事業及び管理目的の業務に従事する
職員の賞与引当金
未払消費税等
未払法人税等
前受会費等
賞与引当金
0
235,900
188,720
47,180
75,000
0
2,628,897
309,544,326
666,816,590
固定資産合計
資産合計
(流動負債)
支払手形
未払金
2,317,997
1,854,398
463,599
公1-3・委員会ファイルサーバー費
公1-3・印税(災害時の水利用)
公1-3・論文集査読料
公1-3・学会誌送付料
公1-5・表彰運営費
法 HP運営費
法 過入金、二重入金等
流動負債合計
(固定負債)
0
111,300
816
206,699
313,248
1,050,000
2,826
44,000
1,268,195
250,425
488,250
3,735,759
1,215,800
0
83,929,565
330,000
21,915,000
106,174,565
384,350
420,000
804,350
2,715,302
1,979,640
203,869
4,898,811
6,400,000
123,229,285
退職給付引当金
職員
公益目的事業及び管理目的の業務に従事する
職員の退職給付金の引当金
固定負債合計
負債合計
正味財産
27,623,990
27,623,990
150,853,275
515,963,315
-119-
Ⅰ~Ⅳのとおり報告いたします。
平成26年4月25日
公益社団法人
会
長
空気調和・衛生工学会
加
藤
信
介
印
平成26年4月25日
公益社団法人
空気調和・衛生工学会
会
藤
長
加
信
介
殿
公益社団法人
空気調和・衛生工学会
監
事
柏
瀬
芳
昭
印
監
事
木
部
博
志
印
監 査 報 告 書
第87期事業報告書、貸借対照表、正味財産増減計算書及びその付属明細書並びに財産目
録等について、関係書類とともにその内容を監査した結果、法令および定款に照らして正当
であることを認めます。
-120-
Fly UP