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県 民 意 見 整 理 台 帳

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県 民 意 見 整 理 台 帳
 県 民 意 見 整 理 台 帳
「神奈川県環境基本計画骨子案」に対する県民意見及び県民意見に対する県の考え方
○ 意見募集期間
平成27年10月9日(金曜日)∼平成27年11月8日(日曜日)
○ 意見募集の結果
意見提出件数 493件
意見提出者数 355者
○ 意見内容及び意見の反映状況
意見内容の分類
意見の反映状況
件数
意見反映区分
件数
ア 計画全般について
101
1 素案に反映した(している)意見
196
イ 施策について
324
2 今後の参考とする意見
48
ウ その他
68
3 素案に反映できない意見
52
493
4 その他
197
意見内容区分
合 計
合 計
493
*整理番号395を差替え、304の内容区分及び492・493の回答の一部を修正しました。(平成28年2月23日)
*意見提出者数を358者から355者に修正しました。(平成28年10月4日)
神奈川県環境農政局環境部環境計画課
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
新たな計画では、5年間で重点的に取り組む施策を重点施策とし、目標を設定しております
が、毎年、目標の達成状況と他の施策の実績に加え、環境指標の推移も参考にして、計画の進
捗状況管理を行います。「環境に配慮したまちづくり」と「環境を向上させる技術と産業の活
用」については、数値設定が難しいことから、数値目標は設定しませんが、施策の進捗状況に
ついては、個々の施策の実績に基づき、環境指標の推移も参考にして、総合的な評価・検証を
行います。
4
現行計画では、向こう3年間の目標と施策事業を毎年度、改定してきましたが、新たな計画で
は、継続的に取り組んできた施策について一定の成果のでる5年目に、環境審議会等の意見を
踏まえ、施策を見直すとともに、計画全体を点検し、必要な見直しを行います。その際、パブ
リックコメントを実施し、県民の皆様からご意見を募ります。なお、毎年、行う進行管理とし
て、前年度の進捗状況を把握し、環境審議会の検証を受け、その結果をホームページで公表
し、県民の皆様からのご意見をいただきます。
ア
「再生可能エネルギー等の分散型電源の導入促進」という取
組に関してだけ施策全てを重点施策としたり、「環境に配慮
したまちづくり」と「環境を向上させる技術と産業の活用」
については目標を数値で設定していないものもあるなど、重
点施策や目標の扱いが、ばらばらだ。統一しなくては、検証
や評価に際に困るのではないか。
ア
計画というのは、実施した結果を検証しながら進めていくこ
とが肝心で、現行の環境基本計画では、毎年度の実施結果を
翌年度の計画に反映させる仕組みとなっている。今回の計画
は一度決めたら変わらないというもので、柔軟性がない。ま
た県民による点検の仕組みが書かれていない。
3
イ
オリンピック・パラリンピックのことを考えると、これから
環境負荷を与えるのは農林水産業ではなく、建設業や観光産
業ではないか。日本の慣習を知らない外国人が大量に来る
と、街中がごみだらけにされたり、渋滞が起こったり、文化
財が破壊されてしまうおそれがある。
1
建設業については、東京オリンピック・パラリンピック関連工事等による建設副産物の適正処
理の徹底を課題として認識し、骨子案では「建設発生土の適正処理の推進」を施策に位置づけ
て取り組んでおります。
また、環境基本条例において、県の環境に関連する施策については、環境基本計画と整合を
図るものと規定されているため、観光産業についても環境基本計画が定める方向に沿って環境
配慮がなされることとなっております。
4
イ
なぜ、農林水産業だけ特別に環境配慮することになっている
のか。工業は、はるかに環境負荷を与えているが、そうよう
なことを書いていない。
4
農林水産業は自然を使っているという面と人工的に手を加えるという面があり、例えば農薬の
使用など結果的にダメージを与えることがあります。そうした点からも環境に配慮した農林水
産業を実践します。
ア
前回の計画同様、今回の計画も目標に細々とした数字が並べ
てあるが、細かく刻む必要があるのか。例えば「県内の年間
電力消費量に対する分散型電源による発電量の割合」につい
てならば、2020年度までに25%としておけばよいのではない
か。
3
新たな計画では、継続的に取り組んできた施策について一定の成果のでる5年目に、環境審議
会等の意見を踏まえ、施策を見直すとともに、計画全体を点検し、必要な見直しを行うことか
ら、毎年の目標値は、計画の進捗状況を把握するために設定するものです。
1
2
5
1 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
1
施策の分野2イ(オ)環境に配慮した農林水産業の推進に記載の「畜産バイオマスリサイクルの
推進」施策に位置づけて「畜産環境コンクール」に取り組んでいます。当コンクールの結果や
畜産業者の環境美化に対する日頃の取組を公表することで、県民の皆様に畜産への理解を深め
ていただき、畜産業者の方が安心して経営を継続できる環境づくりに役立ててまいります。
さらに、畜産経営からの臭気について、引き続き効果的対策が図れるよう調査研究を進めて
いきます。
6
イ
神奈川県の高座郡では昔養豚が盛んで高座豚という特産品も
あった。
しかし、新たに住むようになった住民から豚の鳴き声や臭
気が問題とされ養豚業者は県外に移ってしまった。
このようにして特産品が失われるのは悲しいことだし、そ
の土地に昔からいた養豚業者が環境問題を理由に追い払われ
てしまったことは理不尽だ。
「農林水産業における環境への配慮」という記載の仕方で
は農林水産業がまるで悪者のようだ。
むしろ農業や畜産業に対する行政の配慮不足を認識してほ
しい。
今、県内には養豚業者がどれほど残っているのか分からな
いが、それらの業者が周囲から悪者扱いされないような行政
の対策をお願いしたい。
7
ア
環境指標について、現在の数値を示した方がよい。
2
ご意見については、今回の計画の策定で、参考にさせていただきます。
ア
環境指標について、データが把握できないので、指標がたて
られないならモニターつくりなどすればよいという意見が審
議会であったが、施策の効果を検証するための仕組みを設け
るべきだ。
2
新たな環境指標については、仕組みづくりを含めて、5年後の施策の見直しの際の参考にさせ
ていただきます。
8
2 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
9
ア
必要な施策ならば、その効果を検証することが必要であり、
その仕組みを設けることが計画である。シカの捕獲数や下層
植生の植被率の問題やサルによる人身被害は、それぞれ保護
管理計画があり、状況報告されているにも関わらず、何故、
指標となっていないのか。審議会ではこれらの点の掲載を求
める意見が出ているにもかかわらず、掲載しないことは説明
がつかない。
10
ア
目標の設定基準を明らかにすべきだ。
11
イ
これまでの計画で目標としていたデータでなくなってしまっ
たものがかなりある。特にシカによる植生被害等引き続き対
応すべき課題であるが、なぜ目標から外されたのか。状況の
芳しくないものが外され、順調に進んでいるものが目標とし
て使用されている。目標の選定基準を明らかにするべきであ
る。
12
イ
これまでの計画で目標としていたデータの中に無くなったも
のがかなりあるようだ。特にダム湖の汚染など最近状況が芳
しくなかったものは、引き続き対応すべき課題のように思わ
れるが、何故、目標から外されてしまったのか。
意見反
映区分
県の考え方
シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地において、シカによる影響
が低下すれば、林床植被率(新林内の地面が植物に覆われている割合)が上昇するなど林床植
生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点における林床植生の状況を環境指
標としての設定を検討いたします。
なお、シカの捕獲数につきましては、その数値自体が取組の効果を示す指標ではないこと、サ
ルによる人身被害件数につきましては、自然条件や個体の特性等による影響が大きく、取組の
効果が直接現れる数値ではないことから、環境指標とはしておりませんが、鳥獣と人との棲み
分けに関する指標として、野生動物(ニホンジカ、ニホンザル、イノシシ)の農作物被害額を
環境指標としました。
1
1
目標の選定基準は、骨子案に記載しております。
4
重点的に取り組むべき事項を重点施策として、数値目標を設定しています。生物多様性の保
全」の重点施策に「地域の特性に応じた生物多様性の保全」としており、里地里山は人の手が
入ることで保たれることから、人との関わりに着目して「里地里山の保全活動に取り組んだ人
数」を目標に設定しました。
また、シカによる植生への影響については、引き続き対策に取り組んでいくこととしており、
環境指標として、シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地におい
て、シカによる影響が低下すれば、林床植被率(森林内の地面が植物に覆われている割合)が
上昇するなど林床植生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点における林床
植生の状況の設定することを検討いたします。
4
水環境保全対策の重点施策の目標として、相模湖、津久井湖の富栄養化対策については、県外
の上流域から流入する汚濁負荷量の把握が困難なため、重点施策の目標とはいたしませんでし
たが、「公共用水域の類型指定水域における環境基準の達成率」を環境指標として引き続き取
り組んでまいります。
3 ページ
整理番 意見内
号
容区分
13
14
15
16
イ
イ
ア
ア
意見要旨
目標の設定の仕方が不適切である。
・東京湾へのCOD、窒素及びりん汚濁負荷量の排出量
・化学物質の環境への届出排出量
これらは、最終目標が「前年度より減少」で良い事となって
いるが、これでは中間年度に前年度を大きく上回ってしまっ
た場合、最終年度実績が現状を上回ってもよいこととなって
しまう。少なくとも最終年度は数値実績とすべきである。
重点目標として設定している「不法投棄等残存量」は、最終
目標が「前年度より減少」で良い事となっているが、中間年
度に前年度を大きく上回った場合、最終年度実績が現状を上
回っても良いこととなってしまう。少なくとも最終年度は実
績値で示すべきではないか。
重点施策を設定しない2つの目標について、なぜ数値にしな
いのか理由を教えてほしい。また数値にしない場合、どのよ
うな方法で検証するのか教えてほしい。
自然環境の指標として、アライグマの捕獲効率が採用されて
いるが、県の施策と直結して全体の状況を確認できるデータ
として、これまで目標に掲げていた下層植生の食被率やシカ
の個体数がふさわしいと思う。なぜこれらをなくしたのか。
意見反
映区分
県の考え方
1
東京湾へのCOD、窒素及びりん汚濁負荷量の排出量については、2013年度の実績値を上限とし
て、2016年度以降、更なる削減を目指すものですので、骨子案の「重点施策の選定及び目標設
定の理由」に「汚濁負荷量について、2013年度の実績値から毎年度削減すること」を記載しま
す。
また、化学物質の環境への届出排出量についても、事業者による自主管理の結果、継続的に削
減することを目指すものであることから、骨子案の「重点施策の選定及び目標設定の理由」に
「化学物質の環境への届出排出量について、2013年度の実績値から毎年度削減すること」を記
載します。
1
不法投棄等残存量については、目標設定の意図は、2013年度の実績値を上限として、2016年度
以降、更なる削減を目指すことにあります。「主な施策の選定及び目標設定の理由」欄に
「2013年度の実績値から毎年度減少」を書き加えて修正します。
4
「環境に配慮したまちづくり」については、交通対策から土地利用、環境に配慮した施設整備
まで多方面の幅広い施策で構成されていることから、重点施策を設けず、施策全体に目標を設
定しました。「環境を向上させる技術と産業の活用」については、さまざまな技術が環境に利
用されることを最終的な目標とすべきですが、県の施策と関連づけられる技術の成果を5年間
で把握することが難しいので、施策全体に目標を設定しました。このことから、数値目標を設
定しませんが、施策の進捗状況については、個々の施策の実績に基づき、環境指標も参考にし
て、把握や総合的な評価・検証をします。
2
アライグマについて、生態系への影響や農業被害、生活被害が大きい外来生物として最終的に
根絶することを目指して防除対策に取り組んでおり、根絶に向かって生息密度が低下すれば、
捕獲効率が低下していくと考えられることから、アライグマの捕獲効率を指標として設定して
おります。
シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地において、シカによる影響
が低下すれば、林床植被率(森林内の地面が植物に覆われている割合)が上昇するなど林床植
生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点における林床植生の状況を環境指
標として設定することを検討いたします。
なお、シカの個体数につきましては、その数値自体はシカの生息環境や自然環境の状態を現す
ものではなく、取組の効果を示す指標にはならないことから、環境指標とはしておりません。
ご意見については、5年目の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
4 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
現行計画では、毎年3年先までの目標と施策事業を見直し・改定を行うため、毎年、県民意見
募集を実施していたものです。新たな計画においては、5年目に施策の見直しを行うため、そ
の際に県民意見募集を実施します。なお、新たな計画では、毎年、進捗状況を把握し、環境審
議会で検証を受け、その結果について、県のホームページで公表し、県民の皆様からご意見を
いただくこととしています。
ア
毎年、行っていたパブリックコメントを5年に1回としたの
は、いかがなものか。
18
ア
これまで行っていたPDCAサイクルによる計画の見直しや
県民による点検をしないのか。
1
新たな計画においては、毎年、進捗状況を把握・評価し、環境審議会で検証を受け、その結果
について、県のホームページで公表し、県民の皆様からご意見をいただきます。5年目に、毎
年度、実施してきた進捗状況の検証の積み重ねを含め、施策を見直すもので。PDCAサイク
ルの方法を導入しています。
19
ゥ
審議会には公募委員を入れないのか
4
環境審議会は、専門的かつ客観的な審議を行う必要があることから、各分野の専門家により構
成しています。十分な専門知識を有する委員を選任する必要があるため、委員の公募について
は考えておりません。県民の意見を聞きながら計画を策定しています。
1
中央新幹線(超伝導リニア)の施工等による地下水への影響については、環境影響評価法に基
づく環境影響評価(環境アセスメント)手続の中で、事業者であるJR東海が一部のトンネル
区間で地下水の水位や地表水の流量を工事着工前から工事後まで測定し、地下水位に変化が生
じて周辺環境に影響を与える前に対策を実施することとしています。県では、アセスメント制
度により、一定規模以上の開発事業について、環境への配慮を促しており、同制度の運用を環
境に配慮した計画的な土地利用の推進の施策に位置付けて取り組んでいます。
17
20
イ
中央新幹線(超伝導リニア)の建設時及び営業開始時の地下
水の流れの調査と対策を実施して欲しい。
5 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
かながわ水源環境保全・再生実行5か年計画において、地下水を主要な水道水源としている地
域の特性に応じて、休耕田の借上げや雨水浸透ますの設置など地下水かん養対策に取り組む市
町村に対して支援を行っており、「水源環境保全・再生の推進」に位置づけて取り組んでいま
す。また、環境基本計画への位置づけはありませんが、改定かながわ下水道21において、健全
な水循環の構築を施策として掲げており、雨水浸透施設の整備(浸透ます、浸透トレンチ)等
について市町村と連携を図り整備の促進に努めています。
21
イ
下水道の完備等による地下へのしみ込みが少なくなってい
る。雨水の浸透を強化してほしい。
また、雨水の下水道は地中へ浸透させてほしい。
22
ゥ
県民意見募集開始日にホームページで骨子案が掲載されず、
不愉快だ。
4
今後は、県民募集開始日すぐに、開始時刻についても事前に記載するようにいたします。
23
ア
県民を軽視した計画に反対する。新しい計画は、実効性確保
の対策もなく、県民による点検がなくなっている。
1
新たな計画においては、毎年、進捗状況を把握・評価のうえ、環境審議会で検証を受け、その
結果について、県のホームページで公表し、しっかりと県民の皆様からご意見をいただくこと
としております。
24
ア
これまでに取り組んでいた温室効果ガスなど目標達成しな
かったプロジェクトが取組から消えたが、これまでの取組は
やめてしまうのか
1
現行計画では、施策体系とは別に、プロジェクトを設定していることから、施策が輻輳し、わ
かりにくくなっている面があります。そのため、新たな計画ではプロジェクトを設定していま
せんが、現行計画の施策は、新たな計画に引き継ぐこととし、「施策の概要」に記載しており
ます。
1
現行計画では、施策体系とは別に、プロジェクトを設定していることから、施策が輻輳し、わ
かりにくくなっている面があります。そのため、新たな計画ではプロジェクトを設定していま
せんが、現行計画の施策は、新たな計画に引き継ぐこととし、「施策の概要」に記載しており
ます。新たな計画においては、毎年、進捗状況を把握・評価し、環境審議会で検証を受けま
す。その結果については、県のホームページで公表し、県民の皆様からご意見をいただきま
す。その上で5年目に、施策の見直しを行うため、パブリックコメントを実施するとともに、
毎年度、実施してきた進捗状況の検証の積み重ねを含め、施策を見直します。また、社会状況
の変化等により、必要な見直しを行います。
25
ア
現在の計画で結論が出ていないプロジェクトが新しい計画に
引き継がれていない。また5年に1回しか計画の見直しを行わ
ないのは違和感を覚える。
1
6 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
1
シカによる林床植生への影響が深刻化している丹沢山地において、シカの管理は生物多様性の
保全を図る上で大変重要と認識しており、生物多様性の保全においても、「森林の保全と再
生」や「野生鳥獣との棲み分け」において、林床植生を回復させるため、捕獲などに重点的に
取り組んでまいります。
1
新たな計画においては、毎年、進捗状況を把握・評価し、環境審議会で検証を受け、その結果
について、県のホームページで公表し、県民の皆様からご意見をいただきます。5年目に、毎
年度、実施してきた進捗状況の検証の積み重ねを含め、施策を見直すもので。PDCAサイク
ルの方法を導入しています。
イ
p37の「丹沢・大山の保全再生対策」は、生物多様性の保全
の取り組みなので、p34の表に加わるべき。その場合の重要
施策はシカ対策であり、シカが増え過ぎ、生態系のバランス
を崩し、ブナ林への影響がでており、まさに生物多様性を損
なう事象である。
ア
PDCAサイクルは採用しないのか。目標をたてても県民が点検
しないなら、目標設定する必要がない。
28
イ
「環境にやさしい活動の推進」の目標値をレジ袋の削減に協
力している企業数とか清掃活動に参加した県民数のほうがよ
いと思う。
2
環境問題の解決のためには、日々の暮らしのなかで個人が環境に配慮した暮らしをすることが
重要であることから、マイエコ10宣言の宣言者数を目標としました。マイエコ10宣言には、レ
ジ袋の削減の取組みが入っていますが、ご指摘の目標も重要なので、ご意見については、5年
後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
29
ア
今回の骨子案は、ずいぶん以前の計画と変わっているが、こ
れは県民意見を反映した結果なのか。そうであれば示したほ
うがよいのではないか。
1
現行計画については、毎年度、進捗状況点検を実施し、その結果も県のホームページなどで公
表しており、新たな計画でも、各施策について、「現在の状況」「今後の課題と取組」で整理
しています。
30
イ
神奈川県では土壌の酸性化が進んでいる。土壌改良をどうす
べきか。
2
県内すべてについて把握していませんが、丹沢山地では、健全な土壌状態であるとの報告がご
ざいますので、ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきま
す。
26
27
7 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
1
荒廃した水源地域の森林については、水源かん養など公益的機能の高い森林にするため、間
伐などの森林整備を進めており、「自然が持つ水循環機能の保全・再生」の施策に位置づけて
取り組んでいます。
また、森林整備による効果については、森林のモニタリング調査により把握することとして
おり、「水源環境保全・再生を支える取組の推進」の施策に位置づけて取り組んでいます。
イ
飲料水の確保について、緑も良好な緑とそうでない緑があ
る。それの計測と対策を入れて欲しい。
ゥ
環境×生物多様性×観光産業の組み合わせ、すべては資源で
あり、産業化を図るべきだ。
4
神奈川は、美しい海岸線、緑あふれる山並みといった豊かな自然をはじめとする多彩な観光資
源に恵まれており、これを活かした情報発信、旅行商品予約販売サイトを通じた体験プランの
販売などに取り組んできました。今後もこうした神奈川の魅力を積極的にPRし、多くの方々
に訪問していただけるよう努めていきます。
33
イ
「生物多様性の保全のための行動の促進」について、企業な
どで、生物多様性の保全のための行動が行われるよう、情報
を収集、発信とあるが、現状では、企業活動の一つとして、
ビオトープ、緑化などの事例が見られるが、将来的には企業
の「本来業務」への取り組み(生物多様性に配慮した製品作
り、製品評価手法の導入等)に向かうような記述がほしい。
2
環境基本計画は、長期的な目標や施策の方向性等を定める計画であることから、取組一つひと
つについて詳細を記述することはできませんが、生物多様性の保全のための企業の取組促進に
ついて、5年後の施策の見直しの際に、ご意見を参考とさせていただきます。
34
イ
乗り合い乗車を進めてほしい。
4
県は、交通施策の基本的な方向性を示す「かながわ交通計画」を策定し、自動車の効率的な利
用のため、相乗りの推進やカーシェアリングの普及・促進に向けて取り組んでいます。
35
イ
井戸の保護・整備や湧水の保全・活用を進めてほしい。
4
水源環境保全・再生施策では、地下水(伏流水、湧水を含む)を主要な水道水源として利用し
ている地域において、それぞれの地域特性に応じて主体的に行う地下水かん養や水質保全等の
取組を促進し、良質で安定的な地域水源の確保に取り組んでおります。
31
32
8 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
36
ゥ
温泉の消毒規制を止めてほしい。
3
温泉の消毒は、レジオネラ症を予防するために必要な措置であり、旅館業法及び公衆浴場法に
基づく基準として定めておりますので、反映することができません。
37
ゥ
車のない人には名水が入手できるように登山鉄道を整備すべ
きだ。
4
名水の入手という目的で登山鉄道の整備を行うことはできません。
38
ゥ
バスではなく電車を利用することを進めてほしい。
3
県は、地球温暖化等の環境問題への対応として、バスを含めた公共交通の利用促進などによる
エネルギー利用の効率化を推進していることから、ご意見については、反映できません。
39
ゥ
東山道の整備・見直しをしてほしい。
3
現在の神奈川県の範囲には、「東山道」は確認されていません。よって、県として整備等の対
応はできないことから、ご意見について反映できません。
40
ゥ
放射能汚染海産物についての情報をもっと発信してほしい。
4
かながわ食の安全・安心の確保の推進に関する指針及び実施計画に基づき、県内で水揚げされ
た海産物の放射性セシウム濃度を定期的に検査し、県のウェブサイトで公表しております。
9 ページ
整理番 意見内
号
容区分
41
イ
意見要旨
適応策と言うのは生態系の維持などしなくてもよいというこ
とだと思う。これまで行ってきた温暖化防止をこれからも続
けるにも関わらず、適応も行うというのは政策的に矛盾して
いるのではないか。
意見反
映区分
県の考え方
4
地球温暖化は、世界平均気温の上昇が産業革命前に比べて2℃以内にとどめられたとしても、
気温の上昇、降水量の変化など様々な気候の変化等が生ずる可能性があり、我が国において災
害、食料、健康など様々な面で影響が生ずることが予想されています。こうしたことから、温
室効果ガス削減に取り組むとともに、今後避けることのできない影響への「適応」を計画的に
進めることが必要であるという課題認識のもとに適応策の検討推進を施策として位置づけてい
ます。
水源の森林エリア内の私有林では、水源の森林づくり事業により、手入れが遅れている森林の
整備を行っています。
水源の森林づくり事業において、スギやヒノキの針葉樹林のうち、間伐後残った木と植林し
た木の複層林づくりをすすめている箇所では、一定程度間伐を行った跡にスギやヒノキの植林
を行います。また、多様な樹種が混生している混交林づくりをすすめている箇所では、間伐を
繰り返しても広葉樹が生えてこない場合に植林することとしています。
このように、「適切に管理された森林」には、植林された面積を含んでいます。
42
イ
骨子案P4に記載の、適切に管理された森林というのは、植林
を含むのか。
4
43
イ
(骨子案P24)太陽光発電設備について、建物の屋上等にと
りつけるものは良いとしても、植物の光合成を阻害するよう
なところに設置をするのは問題があるのではないか。
4
森林法、都市緑地法等では、立木の伐採に届出や許可を必要とするなど、森林や緑地の保全の
ため規制が設けられています。太陽光発電設備の設置に際しても、こうした関係法令を順守し
ています。
44
イ
PM2.5について記載があるが、窒素酸化物の取組は行わな
いのか。
1
工場や自動車等に対する窒素酸化物の規制・指導などは、継続的に取り組むこととしており、
引き続き、大気環境保全対策の推進の施策に位置付けて取り組んでおります。
45
ゥ
県民説明会を夜や土日に開催してほしい。
2
県民説明会については、幅広い年齢層の県民の方々から貴重な意見を聞く機会ですので、ご意
見については、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
10 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
46
イ
このままでは地球温暖化は止まらない。神奈川県は第2次、
第3次産業において先進県であり、その分地球温暖化につい
ては悪影響を及ぼしていると思う。
1
県内の産業部門はCO2排出量全体の28%を占め、全国第9位の排出量で、1990年度に比べる
と排出量の削減が進んできていますが、県内で最も大きな排出部門です。また、県内の業務部
門はCO2排出量全体の25%を占め、全国3位の排出量で1990年度に比べると業務床面積の増
加等により、大幅に排出量が増加しています。両部門の対策とも重要であると認識しており、
引き続き取り組んでいきます。(全国順位は資源エネルギー庁の都道府県別エネルギー消費統
計によります)
47
イ
第1次産業は地球温暖化を阻止する効果があるので、農林水
産業を増やすべきではないか。
1
第1次産業である農林水産業は、化石燃料の燃焼、家畜、水田等から温室効果ガスが排出され
ている一方で、農地土壌や森林にはCO2吸収源としての機能があることからも、農地や森林
の適切な保全に取り組んでいきます。
48
イ
地球温暖化対策の対策をもっと講じなければならない。例え
ば、緑地面積を絶対に削減させないとか、建物の高層化はす
るなとか、エコカー以外は購入させない等だ。
4
地球温暖化対策は、今後も取組を進めていかなければなりませんが、ご提案について、一律に
財産権を制約することは困難と考えられますので、緑地の保全、建築物の省エネ対策、エコ
カーの促進といったご意見の趣旨に沿った施策について、引き続き、取り組んでまります。
イ
10年間の計画だというので、今伝えておきたいが、三浦半島
の自然を大事にするために、半島全域とは言わないまでも自
然公園にして欲しい。神奈川県は昔から県の西北部では自然
保護に熱心だったが、平等に考えて欲しい。
イ
三浦半島の自然には原生林に近い場所もある。個別の指定に
よって守られていることは承知しているが、連たんした自然
として保全していくには、自然公園にされるのが良いのでは
ないか。検討していただきたい。
49
50
3
3
三浦半島において良好な自然環境を有する地域については、近郊緑地保全区域や自然環境保全
地域など、既に他法令により一定の開発規制がされていることから、自然公園法または自然公
園条例に基づく自然公園の指定は考えておりません。
三浦半島において良好な自然環境を有する地域については、近郊緑地保全区域や自然環境保全
地域など、既に他法令により一定の開発規制がされていることから、自然公園法または自然公
園条例に基づく自然公園の指定は考えておりません。
11 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
イ
環境基本計画の中で今一番問題になっているのは、地球温暖
化だと思う。県の対策は不十分と感じているが、そのことを
意見した場合、どのように計画に書き込んでいただけるの
か。
4
地球温暖化対策は重要であることから、今後、改定を予定している神奈川県地球温暖化対策計
画でも県民意見等を踏まえて施策・事業を示してまいります。
52
イ
地球温暖化対策のこれまでの取組について記載しているが、
今年の夏も35度を超す日が何日もあり、取組が地球温暖化対
策として効果があがっているように感じられない。6∼8月
の気温は把握されていると思うが、これは温暖化の阻止に貢
献する取組ができていないということではないか。
4
気象庁によると平成27年6月∼8月の東日本の平均気温は平年並みでしたが、地球温暖化対策
は、国際的な協調の下で世界的に取り組まなければ解決できない課題ですので、本県としても
更なる取組を進めてまいります。
53
イ
川の水質は良くなっているかも知れないが、流入するごみは
減っていないように思える。川に堰を設けるなどしないと、
流入するごみで海洋汚染が進むのではないか。
4
河川のごみについては、河川パトロールによる監視を行うとともに、車止め、警告看板の設置
等による未然防止対策や、河川内の廃棄物や散乱ごみを撤去する原状回復対策を実施し、不法
投棄、散乱ごみ対策に努めています。
イ
人口問題で高齢化が進み、神奈川県では多数のインフラが劣
化してきている。都市の集約化に着手していると思うが、イ
ンフラの劣化や都市の集約化等の観点からの施策も検討すべ
きだ。
4
「かながわ都市マスタープラン・地域別計画」において、計画的な社会資本の維持管理と既存
ストックの有効活用、集約型都市構造への転換といった施策を位置づけ、取り組んでおりま
す。また、インフラの劣化に関しては、政府の「インフラ長寿命化基本計画」に基づく県の行
動計画について、平成28年度中の策定に向けて検討しています。
51
54
55
ア
骨子案64ページ記載の、アライグマの捕獲効率とはどのよう
なものか
4
特定外来生物であるアライグマは、県内においては絶滅させることが目的ですので、数量の把
握が望ましいのですが、広範囲を移動する動物の数を正確に把握することは困難です。
そこで、捕獲効率という、一定の努力をしたときにどれだけ効果があったのかを計測するとい
う考え方を採用しています。アライグマの場合では、ワナを設置し、そのワナにどの程度の確
率でアライグマが捕獲されるのかを計測します。
12 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見反
映区分
県の考え方
イ
埼玉県や東京都はキャップ&トレードを進めており、温室効
果ガスの排出量の把握を綿密に行っているようだ。これに対
して神奈川県はこのような取組を行っていないため、発信力
が劣っていくのではないかと危惧している。例えば間伐やバ
イオマス発電による二酸化炭素の排出量の見える化など検討
してみてはどうか。
2
自治体が単独でキャップ・アンド・トレードを導入することは、キャップ・アンド・トレード
を実施していない自治体へ工場等が移転することや、一つの自治体を越えて事業展開をしてい
る事業者の総合的な排出量削減対策との整合が取れないことから、全国一律に導入することが
効果的であると考えております。本県では、地球温暖化対策推進条例に基づき「事業活動温暖
化対策計画書制度」を導入し、一定規模以上の大規模排出事業者が二酸化炭素排出量の削減に
向けた取組を行うことを促す取組です。ご意見については、5年後の施策の見直しを際に参考
とさせていただきます。
イ
横浜市ではグリーンバレー計画といって金沢区を中心とした
色々な温暖化対策を講じている。海の炭酸ガスの吸収促進な
ど野心的取組もある。川崎市でもなかなかユニークな取組を
進めているようだ。こうした取組に対して県では支援、成果
の普及といった市町村との連携をどのように行っていくの
か。
1
これまでも、会議を開催し、各市町村との施策に関する情報交換や意見交換を行うなど連携を
図っているところです。今後も引き続き、そうした場を活用した情報交換や意見交換などを通
じて、市町村と連携して地球温暖化対策を進めていきます。
58
イ
都市のヒートアイランド対策になると思うが、道路にコール
タールを使用しているためすごく熱くなっている。国の施策
なので、改めることは難しいと思うが、神奈川県から提言し
て欲しい。
2
路面舗装については、国の定める基準に基づき、アスファルト舗装を基本としておます。ま
た、歩道部では、アスファルト舗装の中でもヒートアイランド対策に効果がある透水性舗装を
標準として敷設しております。これらについては、国の定める基準であり、国へ提言すること
は難しいですが、今後の参考とさせていただきます。
59
イ
1年間にCO2は2ppm増加しており、現在の400ppmから
420ppmに増える。骨子案にこのことを記載して、地球温暖化
は重要な問題であることを訴えたほうがよい。
1
ご意見をもとに、重大性があることを、第1章1「(3)環境問題等に対する基本認識」の記載
を修正しました。
56
57
意見要旨
13 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
2
いただいたご意見は、算定方法の検討が必要であり、すぐに実現することは難しいですが、ご
意見については、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
60
イ
産業や業務関係活動からの排出に関しては定量化されている
が、県や市が行っている廃棄物処理としての発電や森林の適
正管理による炭酸ガス吸収量の向上などの効果を「みえる
化」し、神奈川県の温暖化防止活動計画のみえる化を促進で
きないか?
61
イ
神奈川県で策定しても、環境は益々地域性が不確定になって
きているので、他国、他県、他地域との影響を配慮して、
「他地域との連携・方策」という項目がほしい。
1
施策の分野「神奈川のチカラとの協働・連携」のなかの「人材の育成と協働・連携の推進」に
おける「多様な主体との協働・連携の推進」の施策に「九都県市首脳会議等を通じた県外自治
体との連携による広域課題への対応」に加えて、「国際協力の推進」を記載しました。
62
イ
「環境に配慮したまちづくり」は、「施設整備等における環
境配慮の推進」を目標としているが、目標を数値にできない
か
4
「環境に配慮したまちづくり」については、交通対策から土地利用、環境に配慮した施設整備
まで多方面の幅広い施策で構成されていることから、重点施策を設けず、施策全体に目標を設
定しました。数値目標を設定しませんが、施策の進捗状況については、個々の施策の実績に基
づき、環境指標の推移も参考にして、把握や総合的な評価・検証を行います。
63
イ
神奈川県下の市町村、たとえば川崎市や横浜市ではそれぞれ
独自の地球温暖化防止活動が展開されている。これらの活動
と県の活動との計画の整合性についての言及が必要ではない
か。
1
64
ア
現行の環境基本計画で、毎年、意見募集を行ってきたと思う
が、どのような点を重視して設計し、今回の骨子案としたの
か。
4
地球温暖化対策の推進に関する法律で、市町村の地球温暖化対策地方公共団体実行計画は、県
の同計画との整合性の確保を図るよう努めなければならないとされており、市町村との情報共
有を行いながら地球温暖化対策を進めていきます。
現行計画の進捗状況点検で、特に目標設定がわかりにくいという意見をいただいており、新た
な計画では目標設定の理由を記載するなどに配慮しました。
14 ページ
整理番 意見内
号
容区分
65
66
67
68
69
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
ア
プロジェクトの廃止は賛成であり、施策単位の方がわかりや
すい。ただし1年ごとの目標設定は不要であり、細かな設定
は行政計画の本質を損なう。
3
新たな計画では、継続的に取り組んできた施策について一定の成果のでる5年目に、環境審議
会等の意見を踏まえ、施策を見直すとともに、計画全体を点検し、必要な見直しを行うことか
ら、毎年の目標値は、毎年の進捗状況を把握する設定するものです。
イ
「環境に配慮したまちづくり」に数値目標がないのは不審で
ある。いくらでも数値目標を設定できる。技術分野でもこれ
まで数値を発表していたのになぜ伏せるのか、数値を出せる
ものをオープンにした方がよい。
4
「環境に配慮したまちづくり」は、交通対策から土地利用、環境に配慮した施設整備まで多方
面の幅広い施策で構成されていることから、重点施策を設けず、施策全体で目標を設定しまし
た。また、「環境を向上させる技術と産業の活用」については、さまざまな技術が環境に利用
されることを最終的な目標とすべきですが、県の施策と関連づけられる技術の成果を5年間で
把握することが難しいので、施策全体に目標を設定しました。なお、これまでの計画でも数値
目標を設定していません。
イ
地球温暖化対策のライフスタイルの転換に「マイエコ10宣言
の普及」が記載されているが、この宣言はもっと広い意味で
の地球環境保全の取組ではなかったか。ア「地球温暖化への
対応」に入れるなら(ア)地域からの地球温暖化対策の推進
ではなく、(イ)再生可能エネルギーの導入促進の方が合っ
ていると思う。少なくとも、(イ)に入っていないというの
はおかしいのではないか。
4
「マイエコ10宣言の普及」は地球環境保全全般に関わることから、「(3) 神奈川のチカラと
協働・連携」中「ア 人材の育成と協働・連携の推進」の「(イ) 環境にやさしい活動の推
進」に主掲しています。
「マイエコ10宣言の普及」を通じたライフスタイルの転換は、家庭部門の地球温暖化対策とい
う意味でも重要であり、「(1) 持続可能な社会の形成」中「ア 地球温暖化への対応」に再
掲しています。そして「マイエコ10宣言」は、再生可能エネルギーだけでなく、省エネ・節電
を含む地球温暖化対策全般に関わることから、「(ア) 地域からの地球温暖化対策の推進」に
位置づけています。
ゥ
いつ起こるか定かでない災害廃棄物についての施策を計画し
ているのに、既に大量発生し、今後も増加するであろう放射
性廃棄物の問題を無視することは間違いではないか。
4
東日本大震災で発生した放射性物質を含む廃棄物については、「平成二十三年三月十一日に発
生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環
境の汚染への対処に関する特別措置法」に基づき国が放射性廃棄物の処理を行うこととなって
います。
イ
地球温暖化で私たちの身近な話では、集中豪雨や夏の最高気
温が何度になったとかだと思う。環境基本計画でも、1時間
あたりの降水量が50ミリを超える雨の降った回数や、酷暑日
の日数などを公表した方が、温暖化対策の成果が身近に感じ
られるのではないか。成果でないこともあるかも知れない
が、地球温暖化の深刻さを身近に感じさせることができると
思う。
1
ご意見を踏まえ、経年的に把握が可能であり、身近に感じられやすい真夏日・猛暑日・熱帯夜
の日数を、環境指標の地球温暖化の項目に追加することとします。
15 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
1
山、川、海の連続性をとらえ、ダムなどの浚渫により発生する土砂の有効活用を図りながら、
養浜などによる海浜の回復を目指すなど、適正な土砂管理に取り組んでおります。
70
イ
神奈川県は水循環機能を大事にしている県だと思うが、上流
のダムでは土砂がたまり浚渫を行い、一方で海岸では砂浜が
後退し、養浜工事を行っている。この点はセットで考える必
要があるが、本計画にはダムによる弊害に着目した記述がな
い。ダムにたまった砂を養浜に用いるといった対策は可能な
のではないか。
71
ア
施策の概要として書かれているものには、目標とも指標とも
関係のないものが多数あるが、これはどうやって評価・検証
するのか
4
毎年、各施策の進捗状況の把握において、個々の施策の実績を把握したうえで、施策全体の評
価をいたします。
72
イ
重点施策の目標である「不法投棄等残存量」について、毎年
度の目標を「前年度より減少」とすると、途中で一度増加し
た場合、最終年度で現状より増加していても目標達成と見え
てしまう。せめて最終目標値は示すべきではないか。
1
不法投棄等残存量については、目標設定の意図は、2013年度の実績値を上限として、2016年度
以降、更なる削減を目指すことにあります。「主な施策の選定及び目標設定の理由」欄に
「2013年度の実績値から毎年度減少」を書き加えて修正します。
73
ア
県民意見募集が5年後というのはよくない。
4
新たな計画では、5年目に施策の見直しを行うため、その際に県民意見募集を実施します。ま
た、毎年、進捗状況を把握し、環境審議会で検証を受け、その結果について、県のホームペー
ジで公表し、県民の皆様からご意見をいただきます。
ア
基本目標を、新たに計画を策定するたび、変えてしまうと、
取組の継続性がなくならないか心配だ。
4
新たな計画における基本目標は、「環境の保全及び創造は、県民が健全で恵み豊かな環境の恵
沢を享受するとともに、これを将来の世代へ継承していくことを旨として行わなければならな
い」という神奈川県環境基本条例の基本理念を踏まえ、現行計画の基本目標を継承しており、
県としての取組姿勢を明確にしたものです。
74
16 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
75
イ
技術力の活用の目標についても、現行計画で数値をあげてい
るので、発信数を目標としたらどうか。
76
イ
「環境に配慮したまちづくりの推進」は目標値にできそうな
項目があるのに、目標にしないのはなぜか。養浜による砂浜
の回復・保全などの事業は利用できないのか。
イ
太陽光発電の設備が順調に増えているのに、二酸化炭素が増
加しているということは、これまでの県の取組では状況が改
善しないので、新たに温暖化への対処(適応策)を実施する
ということなのか。具体的に何をするのかが分からないが、
日中休んで夜働くようなことをするのか。
ア
重点施策を含む施策のまとまりと重点施策を含まない施策の
まとまりを同列に位置づけているのはおかしいのではない
か。
ア
環境指標を新たに設けることとなったが、現在の数値が明示
されておらず、バラバラである。選定の仕方が杜撰なので指
標で計画の達成度を計るのをやめた方がよい。
77
78
79
意見反
映区分
県の考え方
4
「環境を向上させる技術と産業の活用」については、さまざまな技術が環境に利用されること
を最終的な目標とすべきですが、県の施策と関連づけられる技術の成果を5年間で把握するこ
とが難しいので、施策全体に目標を設定しました。なお、これまでの計画でも数値目標を設定
していません。
4
「環境に配慮したまちづくり」は、交通対策から土地利用、環境に配慮した施設整備まで多方
面の幅広い施策で構成されていることから、重点施策を設けず、施策全体で目標を設定しまし
た。
4
地球温暖化は、世界平均気温の上昇が産業革命前に比べて2℃以内にとどめられたとしても、
気温の上昇、降水量の変化など様々な気候の変化等が生ずる可能性があり、我が国において災
害、食料、健康など様々な面で影響が生ずることが予想されています。こうしたことから、温
室効果ガス削減に取り組むとともに、今後避けることのできない影響への「適応」を計画的に
進めることが必要であるという課題認識のもとに適応策の検討推進を施策として位置づけてい
ます。
4
新たな計画の施策体系では、計画の実現に向けて取リ組む施策を3つの分野に分けて、小柱単
位に重点施策を設定しました。「環境に配慮したまちづくり」及び「環境を向上させる技術と
産業の活用」には、重点施策を位置づけていませんが、小柱全体に定性的な目標を設定してお
り、施策に軽重があるものではありません。
4
環境指標の選定については、県の環境の状況について、県民にわかりやすい事象で、経年的に
県が把握できるデータを用いて、県民の環境への関心や理解を深めていただくものです。ま
た、施策の実施期間の最終年次に、計画の実行により、県の環境が「10年後のめざす姿」に、
どれだけ近づいたかを計る目安としても用いるものを選定しています。
17 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
80
ア
指標「アライグマの捕獲効率」について、なぜ、アライグマ
だけなのか。施策にはニホンジカやニホンザルの保護管理が
明示されている。
1
本県では、アライグマについて、生態系への影響や農業被害、生活被害が大きい外来生物とし
て最終的に根絶することを目指して防除対策に取り組んでおり、根絶に向かって生息密度が低
下すれば、捕獲効率が低下していくと考えられることから、アライグマの捕獲効率を指標とし
ての設定を検討しております。
また、シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地において、シカによ
る影響が低下すれば、林床植生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点にお
ける林床植生の状況を環境指標としての設定を検討いたします。
また、シカ及びサルの管理を含め、人と鳥獣の棲み分けに関する指標して野生生物(ニホンジ
カ、ニホンザル、イノシシ)の農作物被害を環境指標としました。
81
ア
指標「県内の電力消費量の削減率」はスマートエネルギー計
画にある「県内の電力消費量」のことか。削減率という言葉
はふさわしくないのでは?
4
県内の電力消費量については、平成22年度(2010)年度比の削減率を示しています。
82
ア
指標「生物多様性に係る県民意識」については、どのような
方法で計るのかわからない。
4
県では県民の意識・価値観等の変化や、多様化する生活ニーズを的確に把握し、その結果を施策に反
映するため、毎年度、「県民ニーズ調査」を実施しています。その中で「生物多様性に係る県民意識」の
調査を実施します。
ア
指標「自転車専用帯の区画数」はサイクリングロードか、延
長距離ではないのか。どのような基準で決められているの
か。
ア
環境学習が多様化した中で、環境学習の参加者を広くとらえ
ようとする方向性は妥当だが、「市町村を通じて把握でき
る、こどもエコクラブ等環境学習の参加者数」といった漠然
とした指標では、一貫性や規則性もなく信頼にたる数値を得
られない。
83
84
4
4
「普通自転車専用帯の区画数」は、毎年度の実績として捉えることとしたので、指標から除き
ました。施策の進捗状況については、個々の施策の実績に基づき、環境指標も参考にして、把
握や総合的な評価・検証をします。
環境指標は、毎年、把握可能なデータであり、10年後のめざす姿にどれだけ近づいたを計る目
安として用いるとともに、毎年度の施策の進捗状況を評価する際の参考データとするものであ
るため、県内の環境の状況を可能な限り広く捉えたいと考えています。このため、「市町村を
通じて把握できる、こどもエコクラブ等環境学習の参加者数」として、それぞれの市町村で把
握できる環境学習等の取組を反映できるものとして設定しました。
18 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
「産学公技術連携データベース」は、神奈川県内に事業所を有する企業の得意技術や技術連携
に関するさまざまな情報を集積しており、 技術提携のパートナー探し、製品や技術の照会、
技術開発などに活用できることから、検索システムで、環境配慮型の企業について、一定程度
の情報を得ることは可能と考えています。
85
ア
指標「産学公技術連携データベースにおける環境関連技術で
連携可能とした企業の登録件数」については、R&D事業に基
づいた産業技術センターのデータベースだと思うが、これで
は環境関連技術を選別することは不可能だ。
86
ア
指標「農林水産業の新規就業者数」は、新規にどれだけ就業
しても、それ以上に廃業する者が多ければ全体で減るので役
に立たない。
1
ご意見を踏まえ、環境指標の見直しをいたします。
87
ア
指標「ISO14001認証取得事業所数とエコアクション21認証・
登録事業所数」は数多くの環境マネジメントシステムがある
なかで絞り込む理由があるのか。
1
環境マネジメントシステムを導入している事業所を広く捉えるため、国で例示している環境マ
ネジメントシステムも取り入れることとし、環境指標を「ISO14001及びエコアクション21など
の環境マネジメントシステム認証取得事業所数」と修正しました。
88
ア
重点施策と重点的に取り組むべき事項との関係がわかりにく
い。重点的に取り組むべき事項と同じ名前の重点施策がある
が、そうでないものもある。
4
重点的に取り組むべき事項は、計画期間10年を見据えた施策の方向の中で具体的な事項を示し
ました。重点施策は施策の実施期間を5年間として取り組む施策を示したものです。10年間と5
年間の違いはありますが、基本的には一致するものと考えており、具体的な施策として異なる
名称となる場合もあります。
89
ゥ
庁舎公開で県民意見を集めていたが、なぜ、事前に知らせな
いのか。委託業者のような格好をしていたが、委託なのか
4
環境基本計画に関心のない方からもご意見をいただくため、急遽、実施したものです。当日は
県職員で対応しました。
イ
骨子案31ページの(イ)適正処理の推進において、廃棄物の
適正処理の推進が重点施策となっているが、東京2020オリン
ピック・パラリンピック競技大会やリニア中央新幹線の工事
などもあり、今後10年で心配されるのは廃棄物より建設発生
土の問題ではないのか。
90
1
建設発生土については、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会関連工事等の工事に
よる建設副産物の適正処理の徹底を課題として認識し、新たな環境基本計画において「建設発
生土の適正処理の推進」を施策として位置付けていますが、建設発生土を含めて廃棄物が増加
することが見込まれるため、廃棄物の適正処理の推進を重点的な施策としました。
19 ページ
整理番 意見内
号
容区分
91
イ
意見要旨
里地里山は県民が保全するが、森林は県が整備するのは不公
平だ。同じように目標にするなら荒廃化した農地等にも水源
税で整備すべきだ。または、シカの駆除など県が税金をかけ
て自分で行っていることを目標にすべきだ。
意見反
映区分
県の考え方
4
水源環境保全税を財源とする特別対策事業は、ダム集水域を中心とした森林整備など水源環境
の保全・再生に直接的な効果がある事業を対象としているため、荒廃した農地の整備は対象と
していません。里地里山は、良好な景観の形成の効果をはじめ、様々な効果を有しています。
このため、県では平成20年4月に「里地里山の保全、再生及び活用の促進に関する条例」を施
行し、里地里山の保全に関する施策を講じています。その一環として、「里地里山保全等促進
事業」を実施し、県の認定を受けた活動団体(認定協定活動団体)が行う保全活動に要する経
費の一部を助成しています。
4
PM2.5は、健康影響のおそれがあるとされ、環境基準が定められた最も新しい物質ですが、
環境基準の達成状況は悪く、大気汚染防止法で常時監視する物質の中で残された課題のひとつ
となっており、その低減に向けた取組が重要となっていることから、PM2.5対策を重点施策
とし、目標値を設定しました。
花粉を飛散させる雄花の着花量は、気象条件等に大きく左右され年ごとにかなり変動があり
ます。また、県内だけではなく、近隣の都県から飛来してくる花粉もあることを踏まえ、環境
指標として「スギ・ヒノキ花粉の飛散量の変化」を追加しました。
なお放射性物質については、計画に位置づけていませんが、原子力規制委員会委託事業によ
り、県内における空間放射線量率の常時測定を行っており、測定結果は原子力規制委員会の
ホームページで公表されています。
92
イ
PM2.5問題は、一時期話題になったが、今ではあまり関心
が持たれていない。より関心があると思われる空気中の放射
線量や花粉の量を大気分野にかかる目標値とした方がよいの
ではないか。
93
ゥ
意見を求めるなら大学へ来て説明をしたほうがよい。
2
大学での説明会は若い世代の方々から意見をいただく方法の1つですので、ご意見を参考に、
県民説明会の開催日等も含めて検討してまいります。
イ
今後の課題と取組みで、特に相模湖、津久井湖では富栄養化
への対応が必要と書いているのだから、目標も相模湖、津久
井湖にした方がよい。これまでも達成できていないのに変え
てしまうのはおかしい。
1
相模湖、津久井湖の富栄養化対策とともに、東京湾の富栄養化対策も重要であるため、水環境
保全対策の重点施策の目標を、「東京湾へのCOD、窒素及びりん汚濁負荷量の排出量」として
おり、「水環境保全対策の推進」の「今後の課題と取組」の記載を修正しました。
94
20 ページ
整理番 意見内
号
容区分
95
96
97
意見要旨
ゥ
今県民に関心が高いのは、セシウムやストロンチウムなど放
射性物質の残存量だと思うので、この分野で取り組むべき
だ。
イ
骨子案58ページに多様な主体との協働・連携を推進するとあ
るが、行政の職員数が減ったから、その分を県民にやらせる
ということではないか。
ゥ
AKBのまねをして踊ったり、つまらないアニメを作るなど本
当にやめてほしい。
意見反
映区分
4
4
4
県の考え方
放射性物質の測定については、これまでも環境関連以外の個別施策(安全防災、公衆衛生)で
取り組んできましたが、平成23年の原子力発電事故を受けて、環境基本法における放射性物質
の除外規定が削除され、大気汚染防止法等の個別法律についても放射性物質についての取扱い
がなされることとなりました。しかし、廃棄物処理法や土壌汚染対策法等の法律については、
適用除外規定がなされたままであり、環境関係法律全体としては、放射線の取り扱いについて
は、まだ明確いない状況であるため、現時点では、環境基本計画には位置付けず、環境関連以
外の個別施策で取組を実施するものとします。
なお、原子力規制委員会委託事業「環境放射能水準調査」により空間放射線量率の常時測定及
び降下物や水など環境試料に含まれるヨウ素131、セシウム134、137などの放射性物質の測定
を県衛生研究所が行っています。ストロンチウム90については同委託事業により県内で採取し
た試料を国の指定機関に送付し測定を行っています*1。また、空間放射線量率については、原
子力規制委員会のホームページ*2で、10分毎の測定値をリアルタイムで確認できるほか、他の
環境試料の測定結果も同ホームページ及び県衛生研究所のホームページ*3で閲覧することがで
きます。
*1 http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.top(環境放射線データベース)
*2 http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/
*3 http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/008_topics/files/topics_120330.htm
今日の環境問題の多くが、日常の社会経済活動やライフスタイルによる環境負荷の集積に起因
しています。そうした問題を解決するためには、県はもとより、県民、企業、NPO、市町村
などあらゆる主体が常に環境に配慮して行動、協働・連携して取組を進めることが必要となっ
ていることから、多様な主体との協働・連携を推進していきます。
「恋するフォーチュンクッキー 神奈川県Ver.」は本県の様々な魅力をアピールし、ひいては
地域が元気になることを目的として、神奈川県観光協会と協働で制作しました。 今回の動画
公開は、公開後の2日間で再生回数が100万回を突破するなど、大きな反響があり、本県の魅
力を知っていただくための取組みとして大きな意義があったものと考えております。
アニメ(かなかなかぞく)は、「かながわグランドデザイン 第2期実施計画 主要施策・計画
推進編2015-2018 Ⅵ県民生活 6県民との対話による開かれた県政の推進 636広報活動の充実」
として実施しております。
神奈川県の重点施策をわかりやすく紹介し、楽しみながら知っていただくことを目的として、
既存の県の広報ツールでは情報を伝えきれていない若年層へアプローチをしており、意義があ
るものと考えております。
21 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
98
ア
指標の結果で目標の妥当性を評価するなら、指標は目標より
重要だ。目標に現在の数値や選定理由を書くなら、指標に書
いていないのはおかしい。
4
目標は、その達成状況を毎年の進捗状況の進行管理の際に用います。環境指標は目標の達成状
況とともに、5年後の施策の見直しの際に参考データとして用いるものであり、目標は環境指
標より重要です。
99
ア
新しい環境基本計画の進行管理の要となるのは環境指標であ
る。骨子案では巻末の付録みたいなので、施策を説明する
ページに示した方がよい。
3
環境指標は、ご意見にあるとおり計画の進行管理の上で重要なものですので、新たな計画で
は、第3章の進行管理に記載することといたします。
100
イ
生物多様性において、一般の県民や企業が取り組むべき具体
的な活動を明確にしてほしい。そうでなければ、「推進」に
つながらないのでは。
2
環境基本計画は、長期的な目標や施策の方向性等を定める計画であることから、取組一つひと
つについて詳細を記述することはできませんが、生物多様性保全のための県民や企業の取組推
進について、5年後の施策の見直しの際に、ご意見を参考とさせていただきます。
イ
以下を生物多様性地域戦略のパブコメに意見を送った。環境
基本計画でも注意して欲しい。
「骨子案にe-かなネットアンケートによるものと思われるア
ンケート調査の結果が載っていた。このアンケートは県自身
で統計的有意性がないと記載しているので、このデータを地
域戦略に書き込むことは著しく妥当性を欠く。同じ方法で地
域戦略の県民への浸透を調査するならそれは欺瞞だ。」
2
ご意見については、今後の参考とさせていただきます。
101
22 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
102
イ
県が水源税を使い山林を整備する理由は、木材価格の低迷で
森林が荒廃しているからと考える。つまり、森林を整備する
と木材価格は上昇するのか。もし上昇しないならば、また荒
廃して税金の投入になるのではないか。そのように個人の財
産である私有林を税金で整備することは不公平だ。むしろ県
の森にすべき。そして、公営の樹木葬の墓地にするのが良い
と考える。
103
ゥ
若い人の意見は重要なので、大学説明会の開催はしないの
か。
104
105
ア
イ
県では、毎年、意見募集をしていたが、骨子案の作成にあた
り、どのように反映されたのか。
新たな環境基本計画の「環境に配慮した農林水産業の推
進」の分野で何故、目標を農業に限定しているのか。
そもそも神奈川県で税金を多く投入しているのは、この分
野では林業ではないか。
現在の計画でも木材価格が低いから森林が荒れているとし
て税金をかけてきたはずだし、目標にしていた木材の生産量
は計画量に達していなかった。目標に林業を採用しない理由
に合理性があるならきちんと説明すべきだ。
意見反
映区分
県の考え方
4
森林は、木材生産を目的とする働きと、水源かん養や土砂流出を防ぐなど様々な公益的機能を
有しており、これまでは、森林所有者による林業活動を通じて公益的機能が発揮されてきまし
た。しかし、木材価格の低迷等により林業経営が難しくなってきたため、手入れの行き届かな
い森林が増えてきており、このまま放置すると、森林のもつ公益的機能の低下も懸念されてい
ます。
森林によりもたらされる良質な水は、県民全体が享受するものであり、将来にわたって良質
な水を安定的に確保する必要があるため、水源地域の私有林に対し、公的な管理や森林所有者
が自ら行う森林整備への支援を進めています。
公益的機能の高い森林づくりにあたっては、林道等から遠い森林については、あまり手のか
からない森林とするため、スギ・ヒノキの人工林から針広混交林や巨木林等への誘導する取組
を進めています。また、林道等から近く木材資源としての活用が可能な森林については、木材
の有効活用を図りながら持続的な森林管理を進めています。
また県が森林を買取る箇所については、水源地域の保全上、重要であり、県による永続的な
管理が必要な森林に限定しているため、整備を行った全ての森林を県が買取りすることは考え
ていません。
2
大学での説明会は若い世代の方々から意見をいただく方法の1つですので、ご意見を参考に、
県民説明会の開催日等も含めて、検討してまいります。
4
環境計画の進捗状況の点検においては、「重点的に取り組むべき事項と全体の施策とプロジェ
クトの関係がよくわからない。計画はひと目で見て分かるシンプルなものにしてほしい。」
「事業計画を毎年、見直すのは事実の一貫性を損なうのではないか。頻繁に目標や事業が変更
されるのは分かりにくい」という意見をいただいており、こうした意見を踏まえてプロジェク
トを廃止するとともに施策体系に重点施策を設けて、施策の輻輳を避けるようにしました。更
に5年間の施策の実施期間を設け、この間は重点施策やその目標は変更しないことにしまし
た。
4
農林水産業分野で、林業ではなく農業を目標に設定したのは、林業については他の施策分野
でも目標として森林面積等が取り上げられていることから当該分野では林業に劣らず重要であ
る農業を目標とすることが適当と判断したことによるものです。
林業に関連する目標として骨子案では、主に水源環境保全・再生施策大綱に基づく取組とし
て「水源環境の保全・再生の推進」にかかる目標に「水源の森林エリア内の私有林で適切に管
理されている森林の面積の割合」を設定しています。
23 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
106
ゥ
新たな環境基本計画の策定について、審議会で審議されたの
か。委員の意見は反映されているのか。議事録は公開してい
るのか。
4
新たな環境基本計画の策定にあたり、審議会で審議され、その際の委員のご意見は骨子案に反
映しております。また議事録は県ホームページで公開しております。
107
ゥ
市民との連携・協働との文言が骨子案にあるので、審議会の
委員に、NPOや市民団体を入れてほしい。
4
環境審議会は、専門的かつ客観的な審議を行う必要があることから、各分野の専門家により構
成しています。十分な専門知識を有する委員を選任する必要があるため、委員の公募について
は考えておりませんが、県民の意見を聞きながら、計画を策定しています。
108
イ
生物多様性の重点施策の目標を里地里山の保全活動に取り組
んだ人数としているのは何故か。なぜ、目標として人数にし
たのか。里地里山を管理している面積でもよいのではない
か。
2
里地里山は人の手が入ることで保たれることから、人との関わりに着目して目標を設定しまし
た。なお、目標達成状況を確認するための指標として、里地里山協定活動の面積を設定してい
ます。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
109
イ
生物多様性で一番危惧されるのは水辺環境であるが、温排水
の生物多様性への影響について、どのように考えるのか。
4
水域における自然環境の保全については、地域の特性に応じた生物多様性の保全施策の中で取
組を進めてまいりますが、温排水による生き物への影響については現在把握しておりません。
110
ア
2年目以降、進行管理を行い、5年目に施策の見直しを行う
が、計画全体も5年目に見直すのか。
4
計画全体についても5年目で社会状況等を踏まえ、必要に応じて見直します。
111
イ
骨子案4ページの地球温暖化問題では、温室効果ガス排出量
が4.6%増加したとの記載があるが、異常気象についての記
述があった方がピンとくるのではないか。
1
ご意見を踏まえ、第1章1「(3)環境問題等に対する基本認識」の記載を修正しました。
24 ページ
整理番 意見内
号
容区分
112
113
114
115
116
ア
イ
イ
ゥ
ゥ
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
環境問題のうち、地球温暖化による二酸化炭素排出量の増加
よりも、水問題が重要であると聞いたことがある。県の水源
のパンフレットでは「生活を支える水は、森に降る1滴の雨
からはじまる」というドラマチックな表現があり、感銘を受
けた。環境基本計画においても、このテーマを踏まえて、策
定したらどうか。
1
環境基本計画は、環境の保全・創造に関する総合的かつ長期的な目標及び方向性を定めるもの
であり、様々な施策を位置づけています。水の循環についても、施策の分野2ア(イ)水源環境
の保全・再生の重点施策「自然が持つ水循環機能の保全・再生」などで位置づけています。
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業を実施しており、施策の分野3のアの
(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に位置付けて取り組んでおります。当事業の中
に、学校林や近くの河川での自然観察等の授業があります。その他にも、県立吉田島総合高校
では、管理する演習林の管理作業を全校生徒で行っています。
1
災害廃棄物については、災害時に発生する廃棄物の迅速かつ適正な処理に向けて市町村等と連
携した体制整備を図ることとしており、「災害時に発生する廃棄物への対応」を施策として位
置付け、来年度改定を予定している廃棄物分野の計画である「神奈川県循環型社会づくり計
画」の中で施策事業を位置づけていきます。
4
新しい環境基本計画の策定では、県民説明会を開催し、パブリックコメントを実施していま
す。計画の策定後は、毎年、進捗状況を把握・評価したうえで、環境審議会で検証し、その結
果を県のホームページで公表します。また県の環境施策や環境の状況を記載した環境白書を学
校やイベントで配布するなど、環境に対する県民の理解を深めてまいります。
4
落書き対策については、環境基本計画には、位置づけていませんが、県では、安全・安心まち
づくりの取組みの中で、市町村、県内の自主防犯活動団体の皆さまと連携して、落書きは犯罪
行為であること、及び落書きをさせないまちづくりが住民が安心して暮らせるまちづくりにつ
ながることの普及啓発に取り組んでいます。
具体的には、地域で防犯活動を進める皆さまを対象に、落書きは治安のバロメーターであるこ
とや落書きを効果的に消す方法をまとめた「落書き防止マニュアル」を作成し、活用していた
だいています。
また、県警察においても県等の関係機関・団体と連携し、犯罪のない安全・安心まちづくりの
取組の中で既に取り組んでいます。
里地に親しむ土壌を養成するためにも、学校林などを活用し
た教育活動について、今後、どのようにしていくのか。
災害廃棄物に関して記載してほしい。
環境基本計画の県民への周知をどのように行うのか。
骨子案39∼53ページの生活環境の分野において、落書き対策
に関する記述がないが、落書きが多いと犯罪件数が多くなる
との調査結果もある。落書き対策についても取り上げてほし
い。
25 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
地球温暖化対策は、市町村も含めてすべての主体が、それぞれの立場・責任に応じて対策に取
り組む必要があります。市町村は、県とともに区域の事業者及び住民の対策を促進する立場に
あることから、市町村について記載はしていませんが、市町村とも連携・強力のうえ、「10年
後のめざす姿等」の実現に向けて、取り組んでいきます。
117
イ
骨子案P9の<地球温暖化>の「10年後のめざす姿」で、「事
業者や県民などすべての主体が貢献することをめざす」との
記述があるが、市町村が抜けているので、市町村の役割は、
どうなっているのか。
118
ア
環境基本計画の周知として、「私たちの環境」(県環境白書
概要版)のような簡単で県民が読みやすいパンフレットを作
成したらどうか。
4
わかりやすさ、読みやすさに配慮した環境基本計画の概要版を作成する予定です。
119
イ
地球温暖化対策については、事業者への自主的な取組の他、
消費者から企業への働きかけは有効だと思う。県民との協働
ということであれば、そうした記述をしたほうがよい。
1
「マイエコ10宣言」の普及などを通じて、環境への負荷が少ない商品やサービスの購入、利用
を促進できるような主体的に行動できる消費者の育成に取り組むこととしています。
120
イ
ごみを減らすためには、生ごみの堆肥化が重要である。家庭
から出る生ごみは市町村が処理することは承知しているが、
県もどこかで発信してほしい。
1
生ごみの堆肥化は排出抑制の方法として有効ですので、生ごみを含めた未利用資源の堆肥化マ
ニュアルを県のホームページに掲載しています。
イ
近くの山に、テレビなどの電化製品は不法投棄されている。
新しい電化製品を購入する際、古い製品を店頭で回収するよ
うにするべきだ。
3
不要となったテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の家電製品4品目については、家電リサイク
ル法に基づきリサイクルする仕組みが平成13年度から始まり、定着が図られていると考えてお
りますので、家電販売業者における引き取りを、市町村と連携して今後も県民の皆様にPRし
ていきます。
なお、買い替えの際に古い家電を家電販売店に交換として必ず引き取りを依頼するようにす
ることは、消費者の判断となるため、店頭回収の義務化は困難と考えます。
イ
骨子案8ページでは、温室効果ガス排出量が4.6%増加した
との記載がある一方、20ページでは、二酸化炭素が8.7%増
加したとの表現になっており、統一性に欠けるので、表現を
工夫すべきだ。
1
ご意見を踏まえ、「図 県内における温室効果ガス排出量の推移」のグラフを修正しました。
121
122
26 ページ
整理番 意見内
号
容区分
123
ア
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
環境基本計画は10年間の計画であるが、環境分野は10年以上
の期間をかけて取り組むべき課題がある。環境基本計画は10
年間でよいのか。
2
新たな計画は、行政計画として具体的な施策の期間として10年間を設定しますが、「10年後の
めざす姿」とともに、その先の将来についても「めざす姿」を示すこととしています。ご意見
については、5年後の施策の見直しの際の参考とさせていただきます。
本県では、アライグマについて、生態系への影響や農業被害、生活被害が大きい外来生物とし
て最終的に根絶することを目指して防除対策に取り組んでおり、根絶に向かって生息密度が低
下すれば、捕獲効率が低下していくと考えられることから、アライグマの捕獲効率を指標とし
て設定しております。
また、シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地において、シカによ
る影響が低下すれば、林床植生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点にお
ける林床植生の状況を環境指標として設定いたします。また、シカ及びサルの管理を含め、人
と鳥獣の棲み分けに関する指標して野生生物(ニホンジカ、ニホンザル、イノシシ)の農作物
被害を環境指標としました。
ア
自然環境の指標として、アライグマの捕獲効率を掲げてい
る。アライグマ以外の動物の指標も取り上げるべきではない
か。
1
125
イ
再生可能エネルギー等の分散型電源の導入促進について、骨
子案の24ページで「市町村と連携した住宅用太陽光発電の導
入補助(2012年度で終了)」とあるが、重点施策の目標は、
2020年度までに「県内の年間電力消費量に対する分散型電源
による発電量の割合」を25%にするとしている。家庭と事業
者のどちらに重点を置いて、発電量をあげるのか。
4
2020年度までに「県内の年間電力消費量に対する分散型電源による発電量の割合」を25%とし
ている目標の内訳として、住宅用太陽光発電は2.9%、事業用太陽光発電は4.3%としており、
どちらも取組を進めてまいります。
126
イ
生物多様性の重点施策の目標を里地里山の保全活動に取り組
んだ人数としているが、もっと生物多様性の実態に踏み込ん
だ目標にした方がよいのではないか。
4
設定した目標は、地域の特性に応じた生物多様性の保全について、全体を表すものではありま
せんが、里山との関わりが生物多様性に大きく影響を及ぼすことから目標としました。
イ
骨子案39∼42の「大気環境保全対策の推進」については、P
M2.5に係る項目を目標値として設定している。騒音、悪臭
については、データが取りにくい面もあるとは思うが、目標
値として設定できないか。
3
騒音、悪臭問題は、人によって感じ方が異なるものであり、規制基準による対応のみでは解決
しない場合もあることから、目標値の設定については困難と考えています。
124
127
27 ページ
整理番 意見内
号
容区分
128
イ
意見要旨
相模湖のアオコは、増加しているのか減少しているのか。
意見反
映区分
県の考え方
4
相模湖では、昭和50年代後半から富栄養化によるアオコの大量発生が見られましたが、昭和
63年度よりエアレーション設備を設置し、現在はアオコの大量発生に至っていません。
129
イ
キャンプをはじめとする環境に触れ合う体験型の良質な環境
教育が重要だ。
1
NPOや企業の人材を講師として学校に派遣し、自然観察等環境に触れ合う体験型の授業を実施
するなどの環境教育を実施しています。また、県立高校では、自然観察園(ビオトープ)、壁
面緑化、海洋環境、里山保全、森林保護など、生徒主体の環境に触れ合う体験的な取組になる
よう配慮し、環境教育に取り組んでいます。
小・中学校の学習指導要領において、体験活動の充実を目標の一つとしており、本県でも環境
基本計画において「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に位置付け、各学校において環境に
触れ合う学習活動が展開されています。
130
ア
環境基本計画という堅苦しい名称ではなく、もっと親しみや
すいものにしたらどうか。
1
環境基本計画は、環境の基本となる計画ですので、環境基本計画という名称は変更しません
が、表紙に、基本目標である「次世代につなぐ、いのち輝く環境づくり」をサブタイトルとし
て示しました。
131
ア
パブリックコメントはほとんどの県民が知らないと思う。た
くさんの人に意見をもらえるような工夫が必要である。期間
も短い。
2
県のたより、県ホームページ、ツイッター、団体への説明など考えうる手段を用いて、県民意
見募集を実施しておりますが、他に効果的な手段があれば5年後の見直しの際に、実施を検討
してまいります。
132
ア
今までのプランの成果を聞かないと新しい計画の評価ができ
ない。今までの成果を示すべきだ。
1
現行計画については、毎年度、進捗状況点検を実施し、その結果も県のホームページなどで公
表しており、新たな計画でも、各施策について、「現在の状況」「今後の課題と取組」で整理
しています。
28 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
133
イ
NPOとの協働・連携について、具体的な例を示したほうがよ
い。
1
施策の分野3のアの(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」の記載に反映しました。
また、具体的な例として、施策分野の3ア(イ)環境にやさしい活動の推進において、アジェン
ダ21かながわ環境活動支援コーナーを設置し、NPOと協働・連携して環境保全活動に関する
情報提供・活動支援業務を行うことや、丹沢大山ボランティアネットワークでは、行政機関と
連携しつつ、水場の水質調査や登山者数調査等の活動に取り組んできていることについて記載
しています。
134
ア
基本目標の「いのち輝く」については、環境との関係を、も
う少しわかりやすくすべきだ。
1
基本目標の記載に反映しました。
135
ゥ
「連携、推進、構築、配慮」など言葉が難しい。わかりやす
い用語を使うべきだ。
2
簡潔に表現するため、ご指摘のような言葉を使用しています。できるだけわかりやすい表現と
なるよう努めてまいります。ご意見については、今回の計画策定の際に、参考とさせていただ
きます。
136
ゥ
「取り組みます、取組を行います」「取組を進めます」など
言葉の使い方がバラバラなので、そろえるべきだ。
1
言葉の使い方を統一し、記載に反映しました。
137
ゥ
県民説明会が平日の13:00からということで、若い人の意見
をもらうためには、夜間、土日の開催を検討したら、どう
か。
2
日中、働いている人や学生の方々からも広く意見をいただけるように、ご意見については、5
年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
ア
現行計画の結果が出ていないのに、新しい計画を作ってよい
のか。
4
現行計画については、毎年度、進捗状況点検を実施し、その結果も県のホームページなどで公
表しています。そのうえで、現行計画が今年度で最終年度となることから、新年度からの新た
な計画を策定するもので、新たな計画では、各施策について、「現在の状況」「今後の課題と
取組」で整理しています。
138
29 ページ
整理番 意見内
号
容区分
139
140
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
ゥ
環境教育に関する指標だけ、市町村から情報収集をしている
のは不自然。どのような法的根拠に基づいているのか。
4
法的な根拠はありませんが、地域や学校で行う環境学習や教育は、市町村と連携して行う必要
があり、市町村の情報を把握することを通じて、県内で行われる環境学習教育の実態を示すた
めに設定しました。
ア
施策の達成度を計るのは、目標か環境指標なのか。目標には
数値や設定理由があるが、なぜ環境指標にはないのか。環境
指標のなかに施策と関連しないものをなぜ設けるのか。
4
新たな計画では、施策の達成度を計るものとして、目標を設定しています。環境指標は、わか
りやすい事象で、経年的に県が把握できるデータを用い、県の環境の状況について、県民の環
境への関心や理解を深めていただこうとするものです。また、施策の実施期間の最終年次に、
計画の実行により、県の環境が「10年後のめざす姿」に、どれだけ近づいたかを計る目安とし
て意味のあるものです。
141
イ
県では、消費者にごみの分別をするようにと要求するが、こ
のやり方では、不法投棄を増やす可能性が高まると思う。そ
れより、ごみの元となっている製品を作っている企業にごみ
の回収責任を負わせるべきである。
1
ごみを出す段階で細かく分別することは、ごみの量を減らすことやごみのリサイクルを進める
ために有効です。
廃棄物問題は、事業者のみでなく、県民も含め、それぞれの立場で対策に取り組むことが重
要であると考えます。
また、容器包装や家電など各種リサイクル法で、製造業者に不要となった製品の引き取り義
務を課していますが、国に対して、拡大生産者責任の考えに基づき、事業者を中心とした製
品、容器等の設計の工夫、回収、循環的な利用等の取組が進むよう要望しています。
142
イ
木の伐採が多くて、緑が少ない。緑を増やすような施策が必
要だ。
1
地域の特性に応じた生物多様性の保全施策の中で取組を進めてまいります。具体的には、トラ
スト制度など多様な主体との連携・協働による緑地の保全や管理を推進することで、緑地の確
保や質の向上を図ってまいります。
143
イ
地球温暖化で魚がとれなくなっていると聞いている。
4
近年の本県沿岸漁業の漁獲量は横ばいとなっており、明らかに地球温暖化の影響と見られる顕
著な減少は現在のところ見られておりません。
144
イ
分別方法が統一されていれば、効率的であると思うので、市
町村ごとに分別方法にばらつきがある状態を何とかしてほし
い。
3
各家庭から出るごみの分別や収集方法は、市町村が、処理施設の整備状況など地域の実情に応
じて定めており、県内一律に統一することは困難です。
30 ページ
整理番 意見内
号
容区分
145
146
147
148
イ
イ
イ
ゥ
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
緑地の確保について、県と市で連携して取り組んで欲しい。
1
地域の特性に応じた生物多様性の保全施策の中で取組を進めてまいります。具体的には、トラ
スト制度など県・市による緑地の保全や管理を推進することで、緑地の確保や質の向上を図っ
てまいります。
1
県では、農業者等に対して、神奈川県農薬安全使用指導指針を定め、農薬の適正な散布につ
いて指導しています。また、農薬については、県のホームページで病害虫情報を提供し、防除
の要否や使用する農薬についての目安を示していますが、農業者の個別の農薬散布状況につい
ては、把握していません。
ゴルフ場については、毎年農薬使用状況を調査し、「ゴルフ場における農薬使用量調査結
果」を県のホームページで公開しています。
農薬散布の状況に関する情報を提供して欲しい。
水質に関するデータの提供を今よりも充実してほしい。
空間放射線等の放射能測定のデータ提供を今よりも充実して
ほしい。
4
4
県、国、水濁法政令市が実施した公共用水域水質測定結果及び地下水質測定結果については、
県のホームページに公表しております。
また、このうち公共用水域の測定結果につきましては、月ごとの測定結果を概ね3か月後に速
報値をホームページに公表しているところです。
原子力規制委員会委託事業「環境放射能水準調査」により、県内6か所で空間放射線量率の常
時測定を行っており、その測定結果については、原子力規制委員会のホームページ*1で、10分
毎の測定値をリアルタイムで確認できます。その他、水や降下物等の環境試料に含まれる放射
性物質の測定結果についても、同ホームページ及び県衛生研究所のホームページ*2で閲覧する
ことができます。
また、原子力施設が立地する川崎市及び横須賀市にモニタリングポストを設置し、空間放射線
等を常時観測しています。測定データについては、県のホームページで公開しています。さら
に、福島第一原発事故を受け、県内全市町村及び県立都市公園で定期的に空間放射線の測定を
実施し、測定結果を県のホームページで公開しており、引き続き公表してまいります。
*1 http://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/
*2 http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/008_topics/files/topics_120330.htm
31 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
149
ゥ
ジビエについて、放射線量の情報がないと安心できない。
4
野生鳥獣については、今年度、県内の事業者が、新たに販売することになった鹿肉加工品の放
射性物質検査を実施したところ、食品衛生法の基準値以下でした。県でも、国が示す検査計画
に基づき県内で生産された食品及び県内に流通している食品の放射性物質の検査を、関係機関
が連携し実施しており、その結果について、県ホームページで公表しております。
150
イ
ごみが放置されていたままだと、ごみがごみを呼ぶこととな
るので、速やかに撤去してほしい。
1
廃棄物が不法投棄された場合、不法投棄が新たな不法投棄を呼ぶことによる大規模化を招かな
いよう、早期発見・ 早期対応が重要と考えていますので、市町村と連携しなから取り組んで
いきます。
151
ゥ
民地の草刈りを行政が行い、地主に費用請求するように関与
すべきだ。
4
民有地について、行政が草刈を行うことは困難です。
152
イ
経済のために開発を進めていくのではなく、今ある豊かな自
然環境を保全することが重要である。
1
都市的な土地利用が増加していること等を踏まえて、自然環境の保全と土地利用のバランスを
取りながら計画的な土地利用を進めることとしておりますが、施策体系において、施策の分野
2 ア自然環境の保全を位置づけており、自然環境の保全についてもしっかりと取り組んでい
きます。
153
イ
近くの山にごみが散乱している。単に片付けるだけでは、行
政が無料で処理してくれると思われてしまうので、罰則を強
化してほしい。
2
不法投棄は重大な犯罪ですので、市町村と協力して未然防止を含めた不法投棄対策に取り組む
とともに、不法投棄の行為者を特定した場合は警察とも連携して厳正に対処します。なお、不
法投棄にかかる罰則は、これまでの廃棄物処理法の改正で段階的に罰則が強化されています。
ご意見については、参考とさせていただきます。
154
イ
水環境保全対策の推進として水質保全対策の推進に特に力を
入れていく必要があると思う。きれいな水質を保っていくこ
とが必要である。
1
水質保全対策を水環境保全対策の推進の重点施策として今後も引き続き取り組んでまいりま
す。
32 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
1
家庭から出るごみの3Rを推進するためには、個人による取組や協力が欠かせません。こうし
たことから、平成27年7月に策定された、日々の生活の中で、地球環境問題を自分のこととし
て考え、解決するための行動として取りまとめた、「私たちの環境行動宣言 かながわエコ10
トライ」の中で、廃棄物(ごみ)を自治体のルールに従って分別するという行動メニューを設
け、リサイクルにつながる取組を促していきます。
また、引き続き環境学習の取組みを進めていきます。
イ
資源循環の推進が特に身近な問題であると思う。個人個人の
取組を進めていくことが重要だ。
156
イ
日本では、プラスチックをひとまとめにして処理してしまっ
ているが、これでは適切な再資源化はできない。生ごみとそ
れ以外という程度の分別で収集し、専用施設で適切に細分化
する方が良い。
4
廃棄物問題は、県民、事業者等が、それぞれの立場で対策に取り組む必要があります。
家庭から出るごみのリサイクルを進めるためには、ごみを出すの段階で細かく分別することが
有効であるため、市町村では、住民の方々の御協力をいただきながら分別収集に取り組んでい
ます。
157
イ
生麦中のそばには排煙塔がある。将来を担う子どもたちのこ
とを考えると不適当だ。
1
工場等の固定発生源や自動車排ガスに対する規制・指導など継続的に取り組むこととしてお
り、これらを大気環境保全対策の推進の施策に位置付けて取り組んでいます。
3
外来生物法では、外来生物であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすも
の、又は及ぼすおそれがあるものの中から特定外来生物が指定され、愛がん(ペット)・観賞
の目的で飼養等(飼養・栽培・保管・運搬)することが、原則として禁止されています。特定
外来生物として規制される前から愛がん(ペット)・観賞目的で飼養等している個体の飼養を
続ける場合は、許可を得ることとされる等の規制がされていますが、その他の外来生物につい
ては特段の規制はされていません。外来生物を食用のために駆除することは困難です。
155
158
イ
アメリカザリガニ、ブラックバス、ブルーギルといった外来
生物は食用できる。調理の方法を周知することで駆除に役立
てたらよい。
33 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
自動車利用者の事情や考え方により、小型車(小型乗用車)よりも大型車(普通乗用車)を選
択する場合があると思いますが、その際に、より低公害な車種を選択していただくためにも低
公害車の指定は必要であると考えます。なお、国においては、乗車定員10人以下でガソリンを
燃料とする普通乗用車、小型乗用車、軽乗用車とも同一の基準で低排出ガス認定車としてお
り、大型で基準が緩いということはありません。さらに、トラック・バス等においてもより低
公害な車両を選択していただくため、低公害車の指定をしています。
イ
日本の国土を考えると、小型車で十分である。それにも関わ
らず、大型車まで低公害車として認定することは、妥当では
ないのではないか。
160
イ
三ッ池公園周辺で、民間のヘリコプターの騒音が酷い。ヘリ
コプターはケロシンを積んでおり、大気汚染も心配だ。県と
してできることも限られていると思うが、国への働きかけ等
はできないのか。
4
161
ゥ
海産物を含め食料とするような動植物については、放射能モ
ニタリングを行い、情報を伝えるべきだ。
4
県では、国が示す検査計画に基づき県内で生産された食品及び県内に流通している食品の放射
性物質の検査を、関係機関が連携し実施しており、その結果について、県ホームページで公表
しております。
162
イ
市町村によってごみの分別方法が異なり混乱するので、統一
するべきだ。
3
各家庭から出るごみの分別や収集方法は、市町村が、処理施設の整備状況など地域の実情に応
じて定めており、県内一律に統一することは困難です。
163
イ
外国籍の人にゴミ捨てのルールをはじめとする公共マナーを
啓発してほしい。
4
計画には位置づけていませんが、ホームページや外国籍県民向けの生活情報紙等により、公共
マナー等について多言語情報の提供を行っております。
159
民間ヘリの飛行については国の所管であるため、本県が直接指導することはできませんが、民
間ヘリの騒音について具体的な情報を県にお寄せいただいた場合は、国へ情報提供するととも
に、必要に応じて申し入れを行います。
34 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
164
イ
地球温暖化について、世界レベルでやること、国がやるこ
と、県がやること、それぞれで役割分担をして、取り組んで
欲しい。
4
地球温暖化対策は、国際的な協調の下で全ての主体が取り組まなければ解決できない課題であ
り、各主体がそれぞれの立場・責任に応じて対策に取り組む必要があります。引き続き、国、
市町村等と連携のうえ、地球温暖化対策に取り組んでいきます。
165
イ
地球温暖化への対応として、事業者による自主的な取組等の
促進が重要であると感じる。
1
温暖化対策計画書制度の運用や、中小規模事業者への省エネルギー対策の支援などを通じて取
り組んでいきます。
166
イ
太陽光パネルの設置などによるオフグリッドなど、できるも
のをどんどん進めていくべきだ。
1
引き続き、分散型電源の導入促進に努めてまいります。
本県では、人里でツキノワグマの出没があった場合、すぐに殺処分することはせず、まず、市
町村が主体となって、クマを誘引する要因となる放棄農作物の撤去や、煙火等による追払い等
を実施することとし、それでもなお地域に執着する場合は、箱わなによる捕獲も行うこととし
ています。
箱わなにより捕獲された場合、過去に人里への執着が著しいために捕獲された個体以外は山中
に学習放獣していますが、こうした箱わな捕獲後のクマに対する措置は県が専門業者に委託し
て対応しています。
167
イ
熊が現れると、猟友会の人が殺処分するようだが、高齢化の
うえボランティアのため、大変という話を聞く。業として成
り立つようにしないと被害への対応ができなくなるのではな
いか。
4
168
ゥ
イベントなどで環境に関する意識啓発するのは良いことだと
思う。
1
施策の分野3ア人材の育成と協働・連携の推進として、「地球環境イベント アジェンダの
日」や環境ポスター標語コンクール等のイベントを通じて環境意識の啓発に取り組んでいま
す。
169
イ
商店街等では、散らかったゴミが放置されたままとなってい
るので、大変見苦しいので何とかしてほしい。
1
散乱ごみの問題は、個々人の意識によるところが大きいため、県民の理解を深めることが大事
と考え、地域の実情に応じて、県民、市町村等と連携・協力し、美化キャンペーンや広報活動
に取り組んでいきます。
35 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
170
イ
団地のごみステーションに不法投棄していていく業者と思わ
れる者がいる。こういう場合の取り締まり等について、県は
何もできないのか。
1
不法投棄と思われる行為を見かけた場合は、県や市町村に通報してください。
171
イ
神奈川県では、太陽光パネルを推奨しているが、重要なの
は、県民が多くの選択肢から環境にやさしい電源を選択でき
ることだと思う。
4
電力小売全面自由化については、国が制度設計を行っているところであり、国の動向を注視し
ていきます。
172
イ
子どものうちから、知識を身につけた方が環境問題解決のた
めの行動がしやすいので良いことだ。
1
施策の分野3ア人材の育成と協働・連携の推進として、環境学習・教育の推進やマイエコ10宣
言の普及等環境にやさしい暮らしの推進に取り組んでいきます。
173
イ
水源環境を保全していくことは自然を残す良い方法なので、
将来にわたってやってほしい。
1
施策の分野2ア(イ)水源環境の保全・再生の推進として位置づけており、今後も水源環境の保
全・再生に取り組んでいきます。
174
イ
使えるものを捨ててしまうのはもったいない。3Rの取組を
徹底させるべきだ。
1
175
イ
皆主体的に意識を持って環境問題に取り組まないと変わって
いかない。そのためには連携・協働や子どもの頃からの教育
は大切だ。
1
家庭から出るごみの3Rは循環型社会を作っていくために重要なことですので、平成27年7月
に策定された、日々の生活の中で、地球環境問題を自分のこととして考え、解決するための行
動として取りまとめた、「私たちの環境行動宣言 かながわエコ10トライ」の中で、長く使え
るものを選ぶ、リユースショップ等の活用、廃棄物(ごみ)を自治体のルールに従って分別す
る等の行動メニューを設け、3Rにつながる取組を促していきます。
また、引き続き環境学習の取組みを進めていきます。
施策の分野3ア人材の育成と協働・連携の推進として、環境学習・教育の推進やマイエコ10宣
言の普及等環境にやさしい暮らしの推進に今後も取り組んでいきます。
36 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
ア
いのち輝く環境づくりとあるが、何が言いたいのか伝わって
こない。もう少し説明が必要だ。
1
ご意見については、基本目標の記載で反映しました。
177
イ
人口減少社会を迎える中で、本当に自然に取って代わってま
で、開発することが必要なのかどうか考える必要がある。
1
都市的な土地利用が増加していること等を踏まえて、自然環境の保全と土地利用のバランスを
取りながら計画的な土地利用を進めることとしておりますが、施策体系において、施策の分野
2 ア自然環境の保全を位置づけており、自然環境の保全についてもしっかりと取り組んでい
きます。
178
イ
行政界を越えると分別方法が変わるので、不公平で非効率だ
と思う。資源回収方法は、県内できれば国内で統一するべき
だ。
3
家庭から出るごみの分別や収集方法は、市町村が、処理施設の整備状況など地域の実情に応じ
て定めているため、市町村の処理実施主体ごとに異なるのはやむを得ないこともあり、県内や
国内で一律に統一することは困難です。
179
イ
山の利用者のゴミ放置対策をやってない。山の利用者のトイ
レ対策をやってほしい。
1
環境基本計画骨子案には具体的に記載されていませんが、環境基本計画の小柱「生物多様性の
保全」における重点施策である、地域の特性に応じた生物多様性の保全の中に位置づけてお
り、継続して取り組んでまいります。
4
家庭から出るごみの分別や収集方法は、市町村が地域の実情に応じて定め、ルールを守るよう
指導等を行っています。
なお、平成27年7月に策定された、日々の生活の中で、地球環境問題を自分のこととして考
え、解決するための行動として取りまとめた、「私たちの環境行動宣言 かながわエコ10トラ
イ」の中で、廃棄物(ごみ)を自治体のルールに従って分別するという行動メニューを設け、
リサイクルにつながる取組を促していきます。
4
県では、「原子力に過度に依存しない」「環境に配慮する」「エネルギーの地産地消を推進す
る」という3つの原則に基づいてエネルギー関連施策を推進しています。
原子力の活用は、国において取り組むべき事項であることから、県においては、地域において
取り組むべき事項である、再生可能エネルギーの導入拡大や、省エネルギー対策の促進等に
よって地球温暖化対策に取り組んでいきます。
176
180
181
イ
ごみ出しマナーを徹底するべきだ。
イ
地球温暖化について、自然エネルギーだけでなく、原子力の
活用もバランスよく考えてほしい。
県の考え方
37 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
182
イ
やはりこのまま地球温暖化が続くと、将来の子どもたちのこ
とが一番心配である。県だけで対策はとれないと思うが、国
と連携して取り組んでほしい。
1
引き続き、国、市町村等と連携のうえ、地球温暖化対策に取り組んでいきます。
183
イ
気温の上昇が気になる。対策をとってほしい。
1
地球温暖化の影響に対する緩和策と併せて適応策についても、今後、検討していくこととしま
す。
184
イ
ごみ出しルールを守らない人への対策が必要だ。
4
各家庭から出る廃棄物(ごみ)の分別や収集方法は、市町村が地域の実情に応じて定め、ルー
ルを守るよう指導等を行っています。
なお、平成27年7月に策定された、日々の生活の中で、地球環境問題を自分のこととして考
え、解決するための行動として取りまとめた、「私たちの環境行動宣言 かながわエコ10トラ
イ」の中で、廃棄物(ごみ)を自治体のルールに従って分別するという行動メニューを設け、
リサイクルにつながる取組を促していきます。
185
イ
ゴミ出しのルールについて、外国籍の人の理解が進んでいな
いのではないか。
4
計画には位置づけていませんが、ホームページや外国籍県民向けの生活情報紙等により、公共
マナー等について多言語情報の提供を行っております。
186
イ
野生動物が育つ環境を整備してほしい。野鳥の観察をしてい
るが、ずいぶん数も減ってきた。自然環境の保全は重要だ。
1
野生動物が育つ環境を整備する取組として、県鳥獣保護管理事業計画に基づき、鳥獣保護区に
指定しなければ鳥獣の繁殖等に影響を与えるなどの状況が確認された場合は、鳥獣保護区の指
定に努める等の対応を行っているところですが、今後も取組を継続してまいります。
187
イ
緑のカーテンを使うなど、暑さ対策をしているが、暑い日と
寒い日の気温差が大きく大変だ。やはり温暖化対策は重要な
ので、力を入れてほしい。
1
地球温暖化対策は重要であることから、「施策の分野1 持続可能な社会の形成」に「地球温
暖化への対応」を位置づけて取り組んでいきます。
188
イ
ごみ問題に関心がある。少し目の届かない所に不法投棄が見
られて心を痛めているので、何とかしてほしい。
1
不法投棄対策は、何よりも未然防止が重要であり、廃棄物が不法投棄された場合、不法投棄が
新たな不法投棄を呼ぶことによる大規模化を招かないよう、早期発見・ 早期対応が重要と考
えており、市町村と連携しながら監視活動に努めていきます。
189
ゥ
海水などの放射能汚染の状況を知りたい。
4
本県では、福島第一原子力発電所の事故を受け、定期的に海水浴場で海水の測定を実施してい
ます。測定結果は、いずれの海水も健康に影響のあるレベルではありませんでした。なお、測
定結果については、県のホームページで公開しています。
38 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
190
イ
地域からの地球温暖化対策の推進、ライフスタイルの転換に
特に力を入れていく必要がある。
1
ライフスタイルの転換については、持続可能な社会を形成する基本理念です。地球環境保全に
関する取組の中からご自身でできる取組を宣言していただくマイエコ10宣言の普及等により取
り組んでいきます。
191
イ
温暖化の防止のために、もっと県民や事業者へ働きかけをす
べき。
1
県民に対してはマイエコ10宣言の普及、出前講座、地球温暖化防止活動推進員による県民への
普及啓発など、事業者に対しては事業活動温暖化対策計画書制度の運用、省エネ相談、省エネ
診断等の支援を通じて、引き続き地球温暖化防止のための働きかけを行っていきます。
192
イ
公園の維持管理をしっかりやってほしい。
1
都市公園の適切な管理運営を行うこととしており、地域の特性に応じた生物多様性の保全の施
策に位置づけて取り組んでおります。
4
天然資源の消費を抑制し、環境への負荷をできる限り低減する循環型社会を形成していくため
には、廃棄物も貴重な資源やエネルギー源として捉え、有効活用していく必要があると考えて
います。そのためには、県民、事業者等が、それぞれの立場で対策に取り組むことが重要と考
えます。なお、リサイクルのための処理施設整備など社会的なコストがかかるのはやむを得な
いことと考えています。
193
イ
リサイクルをするのにお金が掛かるのはダメだ。リサイクル
が負担にならないようにするべきだ。
194
イ
地球温暖化について、火力への悪影響がデータで提供されて
いない。原子力から火力へ移行してCO2が増加したといわれ
ても納得がいかない。
4
県内の二酸化炭素排出量の4割は電力の使用に伴うものです。電力の二酸化炭素排出係数の変
動の影響を除いた排出量の推移を見るため、1990年度から同係数が一定であると仮定した場合
の2012年度の二酸化炭素排出量は6,576万トンとなります。実際の2012年度の二酸化炭素排出
量(7,419万トン)はそれよりも約1割多く、これは火力発電の割合が増えたことによりま
す。(電力の使用に伴う二酸化炭素排出量は、電力の使用量に二酸化炭素排出係数をかけて算
出します。この二酸化炭素排出係数は、年度毎の発電電力量に係る電源種別の割合により変動
します。)
195
イ
都市化が進んでみどりが少ない。みどりを増やすような施策
をとってほしい。
1
地域の特性に応じた生物多様性の保全施策の中で取組を進めてまいります。具体的には、トラ
スト制度など多様な主体との連携・協働による緑地の保全や管理を推進することで、緑地の確
保や質の向上を図ってまいります。
196
イ
ごみの分別教育は大切だ。
1
施策の分野3ア(ア)環境学習・教育の推進として位置づけており、今後も環境学習・教育を通
じて3Rの推進に取り組んでいきます。
39 ページ
整理番 意見内
号
容区分
197
イ
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
木の伐採で、自然のサイクルを乱さない、技術革新を期待し
たい。
4
水源涵養など、森林の持つ公益的機能を高度に発揮させるため、一度に広い範囲の森林を伐採
するのではなく、森林の樹木を間引くように伐採する「間伐」を中心とした森林整備を推進し
ており、さらに木材として利用可能な間伐材については積極的に利用しています。
198
イ
生活ごみのリサイクルが心配だ。3Rの取組が継続され、廃
棄物ゼロ社会が本当に実現するのか。
1
天然資源の消費を抑制し、環境への負荷をできる限り低減する循環型社会を形成するためには
廃棄物も貴重な資源やエネルギー源として捉え、有効活用を図る必要があると考えています。
県民・事業者・市町村とともに循環型社会(廃棄物ゼロ社会)の形成を目指して、リサイク
ルを含めた3Rの取組を廃棄物分野の個別計画である「神奈川県循環型社会づくり計画」に位
置付けており、また新たな環境基本計画にも位置付けて取り組んでいきます。
199
イ
企業の取組を大学の講義で紹介するなどして、人材育成を進
めていくべきである。(企業の方に大学で講義をしてもら
う、そういった機会を県が間に立ってつくっていったらどう
か)
1
大学生を対象に、環境活動に力を入れている企業に学生を受け入れていただき、企業の環境活
動を学生が体験する、神奈川県環境インターンシップを実施しています。また、小・中学校、
高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授業を実施して
いただく、環境・エネルギー学校派遣事業を実施しています。
200
イ
水源環境の保全・再生の推進として、丹沢・大山の保全対策
に特に力を入れていくべきである。
1
計画の小柱「生物多様性の保全」における重点施策である、地域の特性に応じた生物多様性の
保全の中にも位置づけ、取り組んでまいります。
1
本県では、水素エネルギーを日常生活や産業活動で利用する「水素社会」の実現に向けて、燃
料電池自動車(FCV)や水素ステーションなどの導入促進や普及啓発に取り組んでいます。
取組の推進にあたっては、自動車メーカーやインフラ整備事業者などの水素関連の企業ととも
に設置した「かながわ次世代自動車普及推進協議会」において普及に向けた検討を進めていま
す。
さらに、県と県内政令市が参加する四首長懇談会や、より広域の自治体が参加する九都県市首
脳会議において連携した普及啓発活動等を展開しています。
201
イ
水素の技術について、企業、他県(東京都)との連携を強め
てほしい。水素に期待している。
40 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
202
イ
企業や行政ではなく、県民一人ひとりが意識を持って環境に
やさしい取組を進めていく必要がある。
1
個人による地球環境保全の取組を促進することを目的としたマイエコ10(てん)宣言の取組を
進めるなど、企業と行政だけでなく、県民一人ひとりの環境にやさしい取組についても促進し
ています。
203
イ
昔は雪も降っていたのに、気候が変わっていて、どうなって
しまうんだろうと感じている。温暖化の問題に真剣に取り組
んでほしい。
1
地球温暖化対策は重要であることから、新計画において「施策の分野1 持続可能な社会の形
成」に「地球温暖化への対応」を位置づけて取り組んでいきます。
204
イ
神奈川県は市街地のすぐそばに自然があり大変恵まれている
が、そのことを知らない子どもたちも多い。県でもこうした
地域の資源を活かして環境教育を進めていけば良いと思う。
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業を実施しており、施策の分野3のアの
(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に位置づけて取り組んでおります。当事業の中
に、学校林や近くの河川での自然観察等の授業があります。引き続き県として地域の資源を活
かした環境教育の取組を進めます。教育活動に係る施策のうち、生物多様性の保全に係るもの
として、自然を実感できる場の提供に取り組んでまいります。代表する例として、本県では、
現在策定を進めている生物多様性地域戦略において、環境教育・学習の場として、源流から干
潟までの生態系が自然のまま保全されている「小網代の森」の利活用に取り組んでおり、今後
も継続して取組を進めてまいります。
205
イ
若い人の育成が大切だ。
1
施策の分野3ア人材の育成と協働・連携の推進として、環境学習・教育の推進やマイエコ10宣
言の普及等環境にやさしい暮らしの推進に取り組んでいきます。
206
イ
都会にいると中々わからないが、水源地域の保全が大切だと
思う。
1
施策の分野2ア(イ)水源環境の保全・再生の推進として位置づけており、今後も水源環境の保
全・再生に取り組んでいきます。
41 ページ
整理番 意見内
号
容区分
207
イ
意見要旨
温暖化に興味があるが、その問題を解決することのできるエ
ンジニアを育てるなど、小・中・高・大での環境教育が重
要。特に中・高の教育が足りないのではないかと思われる。
意見反
映区分
1
県の考え方
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業及び環境活動に力を入れている企業に大
学生を受け入れていただき、企業の環境活動を体験させていただく神奈川県環境インターン
シップを実施しており、施策の分野3のアの(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に
位置付けて取り組んでおります。また、県立高校では地球温暖化を含め、環境問題やエネル
ギー問題について正しい理解を深め、これらの問題について自ら考え、解決できるような生徒
の育成をめざし、カリキュラム(教育課程)の開発や、環境に係る実践活動の普及、環境教育
指導者の育成、教材の整備など、引き続き環境教育を推進していく中で、対応していきます。
208
イ
近所の裏山に電化製品の不法投棄が行われている。看板が設
置されているが、効果がないので、より一層の対策を期待す
る。
1
不要となったテレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機の家電製品4品目については、家電リサイク
ル法に基づきリサイクルする必要があり、その他の家電製品についても、小型家電リサイクル
法に基づき資源化を進めることになっていることから、リサイクルの重要性と不法投棄の未然
防止に向けたPRをしていきます。
また、廃棄物が不法投棄された場合、不法投棄が新たな不法投棄を呼ぶことによる大規模化
を招かないよう、早期発見・ 早期対応が重要と考えており、市町村と連携しながら監視活動
を行っていきます。
なお、不法投棄は重大な犯罪であることのご理解を深めていただくために、看板設置は有効
な方法であると考えます。
209
イ
気温の変動が激しいので、心配している。何らかの対策をと
るべきだ。
1
地球温暖化の影響に対する緩和策と併せて適応策についても、今後、検討していくこととしま
す。
210
イ
分別をきちんとしてリサイクルに取り組むことが重要だ。
1
循環型社会(廃棄物ゼロ社会)の形成には廃棄物をリサイクルすることは有効と考えます。リ
サイクルを進めるためには、ごみを出すの段階で細かく分別することが重要であるため、引き
続き、市町村と連携して分別徹底に取り組んでいきます。
1
平成20年4月に「神奈川県里地里山の保全、再生及び活用の促進に関する条例」を施行し、
里地里山の保全等に関する施策を講じています。県の認定を受けた活動団体(認定協定活動団
体)が行う農林地の再生活動について、補助金額を保全活動に上乗せするなど支援に努めてい
ます。
211
イ
里地里山の再生にもっと力を入れて欲しい。
42 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
212
イ
山が荒廃している。里山が里山でなくなり、イノシシやシ
カ、サルが人里に入り込み、作物を荒らしている。
1
これまでに引き続き、野生鳥獣との共存を目指して、人と鳥獣の棲み分けを図っていくことに
より、農林業や生活、人身への被害など野生鳥獣との軋轢を軽減していくため、地域住民や市
町村など地域の関係者が主体となった取組を促進します。具体的には、被害をもたらす鳥獣の
生態や被害の状況、地域の実情等に応じて、地域住民や市町村など地域の関係者が主体となっ
て行う鳥獣の捕獲や追い払い、農地等への侵入を防止する防護柵の設置と管理、鳥獣の隠れ場
所や移動ルートとなる藪の刈り取り、鳥獣を誘引する一因となる放置された果樹の除去等の対
策を支援します。
213
イ
ごみの収集方法が自治体によって差がある。県内どこでも同
じ方法にするべきだ
3
家庭から出るごみの分別や収集方法は、市町村が、処理施設の整備状況など地域の実情に応じ
て定めており、県内一律に統一することは困難です。
214
イ
津久井湖の水をきれいにして欲しい。
1
富栄養化状態にあるダム湖の水質改善のため、ダム湖周辺の生活排水対策として公共下水道
や高度処理型合併処理浄化槽の整備を促進しており、水源環境の保全・再生の推進の水源環境
への負荷軽減の施策に位置づけて取り組んでいます。
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業及び環境活動に力を入れている企業に大
学生を受け入れていただき、企業の環境活動を体験させていただく神奈川県環境インターン
シップを実施しております。
中学3年生の理科の授業において、「自然と人間」という単元があり、3年間の学習のまと
めとして、自然と人間のかかわり方について認識を深め、自然環境の保全と科学技術の利用の
在り方について科学的に考察し判断する態度を養う学習を行っています。また、県立高校で
は、理科、地理歴史科、公民科、家庭科、保健体育科における各科目の中で環境に関する学習
を通してその重要性を教え、さらに環境問題やエネルギー問題について正しい理解を深め、こ
れらの問題について自ら考え、行動できる生徒の育成をめざしたカリキュラム(教育課程)の
研究や、環境に係る実践活動の普及、環境教育指導者の育成、教材の整備など、引き続き環境
教育を推進していく中で、対応していきます。
215
イ
授業の中で環境の重要性を教え、環境技術を開発する企業で
取り組んでいける人材育成が一番大事なので、力を入れてほ
しい。
43 ページ
整理番 意見内
号
容区分
216
イ
意見要旨
高圧線の位置や放射能情報など新たな要素を掲載したアボイ
ドマップを発行して欲しい。
意見反
映区分
4
県の考え方
県では、昭和63年代から平成元年度に、過去の水害等の被害区域や急傾斜崩壊危険区域等法
指定区域を表示したアボイドマップを、平成2年度から平成8年度に災害予測箇所等や危険度
のランク付け等を表示した新アボイドマップを作成しました。自然災害から生命、財産を守る
ために発行したものです。現在は、防災関連情報をホームページや県政情報センターで提供し
ております。
新たにアボイドマップを作成する予定はありませんが、防災に関する情報の提供は今後も
行ってまいります。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f211/p3392.html
また、本県では原子力規制委員会委託事業「環境放射能水準調査」により、県内の環境試料
及び食品等に含まれる放射性物質の測定を行っています。当該事業の目的は、原子力発電施設
等の周辺の放射線監視データとの比較検討を行うことにより、当該施設の放射能の影響の正確
な評価に資するために通常環境下の放射能水準の調査を行うことであり、本県は昭和30年代か
ら継続的に実施しています。
本調査結果は、県衛生研究所ホームページ*1及び環境放射線データベース*2で閲覧すること
ができます。さらに、原子力施設が立地する川崎市及び横須賀市に合計13箇所、モニタリング
ポストを設置し、常時、空間放射線等のモニタリングを実施しています。測定データは県の
ホームページで公開しています。
*1 http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/008_topics/files/topics_120330.htm
*2 http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.top
217
ゥ
放射能や電磁波について興味がある。継続的なモニタリング
と情報提供をしてほしい。
4
原子力規制委員会委託事業「環境放射能水準調査」により、県内の環境試料及び食品等に含ま
れる放射性物質の測定を行っています。当該事業の目的は、原子力発電施設等の周辺の放射線
監視データとの比較検討を行うことにより、当該施設の放射能の影響の正確な評価に資するた
めに通常環境下の放射能水準の調査を行うことであり、本県は昭和30年代から継続的に実施し
ています。
本調査結果は、県衛生研究所ホームページ*1及び環境放射線データベース*2で閲覧すること
ができます。さらに、原子力施設が立地する川崎市及び横須賀市に合計13箇所、モニタリング
ポストを設置し、常時、空間放射線等のモニタリングを実施しています。測定データは県の
ホームページで公開しています。
*1 http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/008_topics/files/topics_120330.htm
*2 http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.top
なお、電磁波のうち3THz以下の電波については、総務省のホームページにおいて、電波の
安全性等について情報提供されています。
44 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
218
イ
産学連携の取組を環境分野で進めて欲しい。
1
ご意見いただいた取組については、各種セミナーの開催や環境問題の解決に資する製品の開
発促進など環境関連分野の産学公ネットワーク等の拡充を進めてまいります。
219
ア
県が環境対策として何をやっているのか見えない。しっかり
と広報をすべきだ。
4
ご意見については、県の広報のツールを使い、環境白書やホームページ等で情報発信をしてい
るところです。
220
イ
ごみの分別はやめてほしい。
4
家庭から排出されるごみの排出抑制やリサイクルを進めるためには、ごみを出す段階で細かく
分別することが有効と考えております。
221
イ
食品ロスが少なくなるように、飲食店でご飯量を選択できる
ようにするなどしてはどうか。
1
食品ロスの削減に向けて、九都県市首脳会議との連携により、外食産業や消費者に対してPR
活動をしております。いただいたご意見を参考にしながら普及に努めていきます。
222
イ
外来生物は、飼われている人全てに登録をしてもらい、責任
を持たせ、行政でチェックすべきだ。
3
外来生物法では、外来生物であって、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすも
の、又は及ぼすおそれがあるものの中から特定外来生物が指定されており、愛がん(ペッ
ト)・観賞の目的で飼養等(飼養・栽培・保管・運搬)することが、原則として禁止されてお
り、特定外来生物として規制される前から愛がん(ペット)・観賞目的で飼養等している個体
の飼養を続ける場合は、許可を得ることとされる等の規制がされていますが、その他の外来生
物については特段の規制はされておりません。
223
イ
クーラーからの排熱対策をすべき。
1
家庭用エアコンを含め、冷凍・冷房施設は排熱がともない、その熱利用について現在の技術で
は十分な対応が図れない状況です。そこで環境学習・教育の場等を通じて、適切な使用方法等
についてPRしてまいります。
45 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
車のアイドリングが迷惑だ。アイドリングストップに力を入
れてほしい。
1
県、横浜市及び川崎市では、それぞれの条例によりアイドリングストップを義務付けており、
今後も市町村と連携しながら、アイドリングストップを推進していきます。
イ
環境学習・教育の推進に特に力を入れて取り組むべきであ
る。子どもたちが学校などで環境問題に関する授業を受ける
ことができれば子どもたちの意識づけにもつながるし、子ど
もから親へ環境にやさしい取組の波及効果も期待できる。
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業を実施しており、施策の分野3のアの
(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に位置づけて取り組んでおります。小中学校に
おいては、理科をはじめとする様々な教科で学習指導要領で定められた環境教育を行っていま
す。小学校では自然を愛する心情を育ていること、中学校では自然環境の保全に寄与する態度
を育てることを重視しています。県立高等学校及び中等教育学校では、いずれの学校でも生徒
や地域の特性に合わせて環境教育を推進します。
226
ア
環境問題に関する情報に日常で接する機会が少ないので、普
段から意識しにくい。環境問題を個別に発信するのではな
く、人目に触れやすい媒体の中に入れて発信することが必要
だ。
2
ご意見については、県の広報のツールを使い、環境白書やホームページ等で情報発信をしてい
るところですが、県民への情報提供については、今後の参考とさせていただきます。
227
イ
市街地周辺には緑が少ないので、緑を増やして欲しい。
1
地域の特性に応じた生物多様性の保全施策の中で取組を進めてまいります。具体的には、トラ
スト制度など多様な主体との連携・協働による緑地の保全や管理を推進することで、緑地の確
保や質の向上を図ってまいります。
228
イ
子供たちがのびのびと遊べることでできる公園を増やして欲
しい
1
県民の憩いの場であり、都市のみどりの基幹をなす県立都市公園などの整備を推進するととも
に、市町村の都市公園整備を支援することとしており、自然を生かした施設整備等の推進の施
策に位置づけて取り組んでおります。
224
225
イ
46 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
イ
人が育たないと対策を長く続けることが難しいので、教育・
連携が大切だ。
1
施策の分野3ア人材の育成と協働・連携の推進として、環境学習・教育の推進やマイエコ10宣
言の普及等環境にやさしい暮らしの推進に取り組んでいきます。
230
イ
太陽光パネルを設置している。売電価格が低下してしまっ
て、小売りを考えていた人たちは大変ではないか。
施策として伸ばしていきたいのであれば、対策を考えた方が
良い。
4
国の調達価格等算定委員会で、固定価格買取制度の適用を受けた実態の費用を反映したコスト
データを基礎として調達価格の算定を行っており、買取期間の間に、設置コストが回収できる
よう設定されています。
231
ア
年次報告をしっかりとやってほしい
1
新たな計画においては、毎年、進捗状況を把握し、環境審議会で検証を受け、その結果につい
て、県のホームページで公表します。また、県民の皆様からご意見をいただきます。
232
イ
地球温暖化対策にもっと力を入れてほしい。
1
「施策の分野1 持続可能な社会の形成」に「地球温暖化への対応」を位置づけて取り組んで
いきます。
233
イ
水源環境対策をもっと力を入れてほしい。
1
水源環境の保全・再生は、長期にわたる継続的な取組が必要ですので、かながわ水源環境保
全・再生施策大綱及び実行5か年計画に基づき、今後も取り組んでまいります。
234
イ
緑を増やすため、個人宅の庭に木を植えても世話が大変なた
め、公共のスペースの緑を確保して欲しい。
1
地域の特性に応じた生物多様性の保全施策の中で取組を進めてまいります。具体的には、県有
施設の緑地確保に関する実施要綱に基づき、県有施設について新築または増改築等を行う場合
には、一定の緑地率を確保する取組を行ってまいります。
229
47 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
日中韓の3か国は大気汚染対策に関する国際協力を推進しており、国レベルでの取組を始めた
ところです。
一方、県では、国の中央環境審議会大気・騒音振動部会微小粒子状物質等専門委員会の「微
小粒子状物質の国内における排出抑制策のあり方(中間取りまとめ)」のなかで、PM2.5の年
平均濃度への寄与割合は、関東地方では約5割が国内発生源と推計されていることから、引き
続き大気環境保全対策の推進に取り組みます。
イ
大気汚染の大元は、中国の排気ガスであるので、何とかして
ほしい。
236
イ
なぜ市町村別にごみの分別レベルに違いがあるのか。ごみの
分別に意味があるのか。
1
家庭から出るごみのリサイクルを進めていくためには、ごみを出す段階で細かく分別すること
が有効です。
各家庭から出る廃棄物(ごみ)の分別や収集方法は、市町村が処理施設の整備状況等、地域の
実情に応じて定めていることから、分別レベルに違いが生じています。
237
イ
アレルギーのことがあるので、大気汚染のことが気になる。
1
工場等の固定発生源や自動車排ガスに対する規制・指導など継続的に取り組むこととしてお
り、引き続きこれらを大気環境保全対策の推進の施策に位置付けて取り組んでいます。
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業を実施しており、施策の分野3のアの
(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に位置付けて取り組んでおります。小中学校に
おいては、理科をはじめとする様々な教科で学習指導要領で定められた環境教育を行っていま
す。小学校では自然を愛する心情を育ていること、中学校では自然環境の保全に寄与する態度
を育てることを重視しています。県立高等学校及び中等教育学校では、いずれの学校でも生徒
や地域の特性に合わせて環境教育を行っています。
235
イ
環境学習・教育の推進に特に力を入れる必要がある。子ども
のときから環境問題に関心を持ち、環境にやさしい取組を行
う意識を持っていくことが必要である。そのような機会を与
えていくべきである。
239
イ
環境学習・教育を推進していくべきである。児童・生徒が環
境に関する授業を受け、意識を持っていくことは重要であ
る。(自分の子どもが学校でごみ分別などについて授業を受
けたが、分別方法など実際に経験することで、非常に役立っ
ている。)
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業を実施しており、施策の分野3のアの
(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に位置付けて取り組んでおります。小中学校に
おいては、理科をはじめとする様々な教科で学習指導要領で定められた環境教育を行っていま
す。小学校では自然を愛する心情を育ていること、中学校では自然環境の保全に寄与する態度
を育てることを重視しています。県立高等学校及び中等教育学校では、いずれの学校でも生徒
や地域の特性に合わせて環境教育を行っています。
240
イ
適正処理の推進として、海岸美化等の推進、建設発生土の適
正処理の推進に特に力を入れていくべきだ。
1
神奈川の美しい海の環境を守るため、新たな環境基本計画においては、「海岸美化等の推進」
を新たに施策として位置づけました。
また、社会資本の維持管理・更新時代の到来等による建設副産物の適正処理の徹底を課題とし
て認識し、「建設発生土の適正処理の推進」を施策として位置付けました。
238
48 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
241
イ
ごみの処理は重要なので、リサイクルをきちんと進めてほし
い。
1
県民・事業者・市町村とともに循環型社会(廃棄物ゼロ社会)の形成を目指して、リサイクル
を含めた3Rの取組を廃棄物分野の個別計画である「神奈川県循環型社会づくり計画」に位置
付けており、また新たな環境基本計画にも位置付けて取り組んでいきます。
242
イ
ソーラーパネルの補助金の情報がもっとほしい。
4
県HP「エネルギー・温暖化対策に関する支援制度(県内市町村)」に掲載しています。
(HPアドレス)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f420293/
243
イ
決められた日時、場所にごみが捨てられていないので、きち
んと行政で指導してほしい。
4
家庭から出るごみの分別や収集方法は、市町村が地域の実情に応じて定め、ルールを守るよう
指導等を行っています。
なお、平成27年7月に策定された、日々の生活の中で、地球環境問題を自分のこととして考
え、解決するための行動として取りまとめた、「私たちの環境行動宣言 かながわエコ10トラ
イ」の中で、廃棄物(ごみ)を自治体のルールに従って分別するという行動メニューを設け、
リサイクルにつながる取組を促していきます。
244
イ
自転車専用道路、通行帯の整備に力を入れて欲しい。
4
「かながわのみちづくり計画」に「安全で快適なみち空間の整備」を位置づけて自転車道の整
備を実施しております。
245
イ
ライフスタイルの転換に特に力を入れていくべきである。
1
ライフスタイルの転換には、一人ひとりが地球環境問題を自分たちのこととして考え、毎日の
暮らしの中で、自分でできることを実践していくことが大切です。そのため、地球間環境保全
に関する取組の中からご自身でできる取組を宣言していただく「マイエコ10宣言」の普及等に
より環境に配慮したライフスタイルへの転換に取り組んでいきます。
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業及び環境活動に力を入れている企業に大
学生を受け入れていただき、企業の環境活動を体験させていただく神奈川県環境インターン
シップを実施しており、施策の分野3のアの(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に
位置づけて取り組んでおります。
246
イ
教育により人が育たないと、対策を維持できないから、教育
に力を入れるべき。
49 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
イ
森林の伐採がCO2の増加に拍車をかけている。紙をできる
だけ使わない社会を目指すべきだ。
1
地球環境保全に関する取組の中からご自身出できる取組を宣言していただく「マイエコ10宣
言」の普及等を通じて、環境に配慮したライフスタイルや事業活動を拡大していきます。ま
た、森林伐採を抑制するため、古紙の再生利用を促していきます。
248
イ
地球温暖化の問題は世界や国レベルの問題なので、個人とし
てどのように取り組んでいけばよいのかわかりづらいので、
個人がどのように取り組めば地球温暖化防止につながるの
か、行政が示して、個人が取り組みやすい体制をつくってい
くことが必要。
1
地球環境保全のための取組について、県民、企業、行政で構成されるかながわ地球環境保全推
進会議で策定した「私たちの環境行動宣言 かながわエコ10トライ」に行動例を示しており、
ホームページに掲載しています。「かながわエコ10トライ」では、個人の行動メニューから自
分が取り組みたい項目を10個選んで宣言する制度で、このことを通して地球環境保全を含めた
環境への取組を県民とともに進めていこうとするものです。
249
イ
車の排気ガス規制にもっと取り組んでほしい。
1
自動車排出ガス対策は大気環境保全対策を推進するための重要な柱と認識していますので、大
気環境保全対策の推進の施策に位置づけ、九都県市や関係機関と連携し、引き続き対策を推進
していきます。
250
イ
環境の農業への影響に関心がある。
1
施策の分野2イ(オ)環境に配慮した農林水産業として位置づけており、今後も環境保全型農業
の推進等に取り組んでいきます。
251
イ
サイクリングロードを造って欲しい。
4
県は、交通施策の基本的な方向性を示す「かながわ交通計画」を策定し、その中で、自転車走
行空間の充実とネットワーク化を位置づけています。
252
イ
歩行者優先の道を増やして欲しい。
4
歩行者優先の道路整備については、環境基本計画に位置づけておりませんが、平成19年10月に
策定した「かながわのみちづくり計画」に基づき、幅の広い歩道の整備に取り組んでいます。
253
イ
緑豊かな県土を保って欲しい。
1
地域の特性に応じた生物多様性の保全施策の中で取組を進めてまいります。具体的には、トラ
スト制度など多様な主体との連携・協働による緑地の保全や管理を推進することで、緑地の確
保や質の向上を図ってまいります。
247
県の考え方
50 ページ
整理番 意見内
号
容区分
254
イ
意見要旨
ガマンを強いるのは無理。環境技術の進展にもっと力を入れ
て欲しい。
意見反
映区分
県の考え方
1
ご意見をいただいた取組については、環境関連分野における産・学・公ネットワークを拡充す
ることで、環境問題の解決に資する製品の開発を促進するとともに、県の研究機関において
も、畜産経営に係る臭気低減技術、水質改善効果を有する二枚貝類の増養殖技術など、様々な
技術の実用化や普及に向けて取り組みます。
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業及び環境活動に力を入れている企業に大
学生を受け入れていただき、企業の環境活動を体験させていただく神奈川県環境インターン
シップを実施しており、施策の分野3のアの(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に
位置づけて取り組んでおります。
イ
環境教育に力を入れれば育った子どもが環境方面に関心をも
ち、地球温暖化対策などが進むと思う
256
イ
自然破壊を進行させてまで、ビル建設を進める行政方針を疑
問視している。
1
都市的な土地利用が増加していること等を踏まえて、自然環境の保全と土地利用のバランスを
取りながら計画的な土地利用を進めることとしておりますが、施策体系において、施策の分野
2 ア自然環境の保全を位置づけており、自然環境の保全についてもしっかりと取り組んでい
きます。
257
イ
自然環境の保全に最も関心があるので、頑張ってほしい。
1
施策の分野2ア自然環境の保全として位置づけており、今後も生物多様性の保全や水源環境の
保全・再生に取り組んでいきます。
258
イ
車の排気ガスが酷いので、対策をとってほしい。
1
自動車排出ガス対策は大気環境保全対策を推進するための重要な柱と認識していますので、大
気環境保全対策の推進の施策に位置づけ、九都県市や関係機関と連携し、引き続き対策を推進
していきます。
259
イ
看板に立てられているのに、色々なものが不法投棄されてい
る。対策を強化するべき。
1
廃棄物が不法投棄された場合、不法投棄が新たな不法投棄を呼ぶことによる大規模化を招かな
いよう、早期発見・ 早期対応が重要と考えていますので、引き続き市町村と連携しながら監
視活動を行っていきます。
255
51 ページ
整理番 意見内
号
容区分
260
イ
意見要旨
駅前の渋滞を何とかして欲しい。
意見反
映区分
県の考え方
1
幹線道路網の整備や交通のボトルネックの解消を進めており、交通の円滑化の推進の施策に位
置づけて取り組んでおります。
261
イ
子どもの道徳、環境問題の意識を高めることが大切だ。
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業を実施しており、施策の分野3のアの
(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に位置づけて取り組んでおります。小中学校に
おいては、理科をはじめとする様々な教科で学習指導要領で定められた環境教育を行っていま
す。小学校では自然を愛する心情を育ていること、中学校では自然環境の保全に寄与する態度
を育てることを重視しています。県立高等学校及び中等教育学校では、いずれの学校でも生徒
や地域の特性に合わせて環境教育を推進します。
262
イ
一人一人の意識が大切ではないか。
1
一人ひとりの環境意識を高めるために、施策の分野3ア人材の育成と協働・連携の推進とし
て、環境学習・教育の推進やマイエコ10宣言の普及等環境にやさしい暮らしの推進に取り組ん
でいきます。
263
イ
街中のごみ箱が一時撤去されてしまったが、分別しやすく、
捨てやすいごみ箱を設置してはどうか。
2
排出抑制やごみのリサイクルを進めるために有効な方法の1つですので、ご意見については、
5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
1
天然資源の消費を抑制し、環境への負荷をできる限り低減する循環型社会を形成するためには
廃棄物も貴重な資源やエネルギー源として捉え、有効活用を図る必要があると考えています。
県民・事業者・市町村とともに循環型社会(廃棄物ゼロ社会)の形成を目指して、3Rの取組
を推進しており、新たな環境基本計画において「一般廃棄物の発生抑制、再使用、再生利用の
推進」の施策に位置づけております。
264
イ
資源の循環的利用の推進として、一般廃棄物の発生抑制、再
使用、再生利用の推進に特に力をいれてほしい。
52 ページ
整理番 意見内
号
容区分
265
ゥ
意見要旨
海、水辺の多い県で自然環境の改善を進め、日本全体、世界
へアピール
意見反
映区分
県の考え方
1
神奈川は、美しい海岸線、緑あふれる山並みといった豊かな自然をはじめとする多彩な観光資
源に恵まれており、これを活かした情報発信、旅行商品予約販売サイトを通じた体験プランの
販売などに取り組んできました。今後もこうした神奈川の魅力を積極的にPRし、多くの方々
に訪問していただけるよう努めていきます。
266
イ
自然破壊を防ぐための取組を行うべきである。
1
都市的な土地利用が増加していること等を踏まえて、自然環境の保全と土地利用のバランスを
取りながら計画的な土地利用を進めることとしておりますが、施策体系において、施策の分野
2 ア自然環境の保全を位置づけており、自然環境の保全についてもしっかりと取り組んでい
きます。
267
ア
骨子案を作る段階で県民の意見を無視しているのではない
か。こうした計画づくりをするときは通常、数回の県民意見
を募集するのが常識ではないか。
2
新たな環境基本計画のパブリックコメントについては、骨子案よりも精度を高め素案に近い形
の計画をお示しして実施しております。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、参
考とさせていただきます。
3
「事業活動温暖化対策計画書制度」は、大規模排出事業者が自主的に二酸化炭素排出量削減
に向けた取組みを促すことを目的としており、事業者自ら設定した削減目標の達成を義務付け
る制度ではありません。
一方、個々の大規模排出事業者が自ら設定した削減目標を達成することは、全体として二酸化
炭素排出量の削減につながることから、削減目標率の達成割合の向上を目標設定としています
が、二酸化炭素排出量を左右する生産量などの事業活動は経済動向の影響も受けます。そこ
で、事業者の協力を前提として、可能性のある年率+2%の向上という目標設定にしていま
す。
1
天然資源の消費を抑制し、環境への負荷をできる限り低減する循環型社会を形成するためには
廃棄物も貴重な資源やエネルギー源として捉え、有効活用を図る必要があると考えています。
10年後のめざす姿等において、将来的には「廃棄物ゼロ社会」をめざして3R等の取組を進め
ていきます。
268
269
イ
大規模排出事業者の削減目標達成に関しては、温暖化対策計
画書制度で県直轄でありながら、2013年度実績61.1%は低す
ぎるのではないか?さらに、目標設定が年率+2%は低すぎ
てプラス3%相当の2020年度80%は欲しい。
イ
製造業産業廃棄物をゼロとする「2020年ゼロエミッション事
業者50%」宣言といった高い目標をあげてほしい。また、そ
の際は、一般廃棄物の「事業系ごみゼロ」を先行して推進し
ていく必要がある。
53 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
かながわ環境整備センターは、神奈川県内で発生する産業廃棄物を受け入れる最終処分場で
す。直近の平成25年度実績では、産業廃棄物の県内最終処分量のうち、かながわ環境整備セン
ターの受入量が占める割合は5割となっています。
また、かながわ環境整備センターの年間の廃棄物の受入量は、当初想定より少ない状況です
が、これは循環型社会を目指して、3Rの取組が進んできたことが大きな理由と考えます。
イ
かながわ環境整備センターを開設し適正な運営を進めている
旨、記載があるが、課題を推定するために、県内で発生した
廃棄物の処理割合等について当初の計画と比較し、評価して
ほしい。
271
イ
水質保全対策の推進が重点課題とされているが、生活排水処
理施設の整備の促進というのは(再掲)となっている点から
推察するに、水源対策で取り組んでいる事業ではないか。こ
の効果を東京湾への影響ととらえるのは無理があると思う。
未だ改善傾向がみられな相模湖・津久井湖の改善を目標にす
る方が無理がないし、そもそも県の政策はそちらを大事にし
ているのだから、目標として相応しいと思う。
3
県では、東京湾の水質を改善するため、横浜市、川崎市、横須賀市及び三浦市等と協力・連携
して生活排水処理施設の整備を促進しています。
相模湖・津久井湖における富栄養化対策についてもは、水環境保全対策の推進の「重点施策の
選定及び目標設定の理由」に記載しましたとおり、県外の上流域から流入する汚濁負荷量の把
握が困難なため、重点施策の目標とはしません。
なお、目標設定は行いませんが、湖沼の富栄養化対策につきましては、水環境保全対策の推
進の【今後の課題と取組】に記載のとおり、生活排水対策を上流県と共同して実施していきま
す。
272
ア
パブコメも1回で、普通意見を聞いたら、その結果を反映し
たものをもう1回意見を聞くべきだ。
2
新たな環境基本計画のパブリックコメントについては、骨子案よりも精度を高め、素案に近い
形の計画をお示しして実施しております。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、
参考とさせていただきます。
イ
スギ・ヒノキの花粉削減について、県民の役に立つ取組を期
待している。 スギ・ヒノキの花粉削減を重点施策にすべき
だ。
3
花粉を飛散させる雄花の着花量は前年の夏の気象等に左右され、年ごとにかなり変動があり、
また、花粉は近隣の都県からも飛来することから、現状では花粉の飛散量を削減目標として数
値化することはできません。なお、関連して、「環境指標」として、スギ・ヒノキ花粉の飛散
量の変化を記載することとしました。
270
273
54 ページ
整理番 意見内
号
容区分
274
275
276
277
意見要旨
ア
環境指標について、継続的に把握できるデータがないからア
ライグマ以外は載せられないとの話だったが、シカ、サル、
イノシシ、カラスなどの捕獲数や農業被害額を把握している
ので掲載すべきだ。
イ
三浦半島での大規模ホテルの誘致やリニア工事といった開発
等を進めることとしているが、生物多様性を本気で維持する
つもりなら、開発や産業の抑制は避けられないのではない
か。
意見反
映区分
1
1
イ
空き家問題を「環境に配慮したまちづくり」に入れてほし
い。
3
イ
環境基本計画は、2016年4月に改定するそうだが、電力自由
化も2016年4月。再生可能エネルギーの導入を促進するな
ら、このことについて言及があるべきだが、何故触れていな
いのか。PPS事業者等を応援するなどしないと、再生可能エ
ネルギーの導入は進まない。しっかり対策をとるべきだ。
2
県の考え方
本県では、アライグマについて、生態系への影響や農業被害、生活被害が大きい外来生物とし
て最終的に根絶することを目指して防除対策に取り組んでおり、根絶に向かって生息密度が低
下すれば、捕獲効率が低下していくと考えられることから、アライグマの捕獲効率を指標とし
ての設定を検討しております。
また、シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地において、シカによ
る影響が低下すれば、林床植生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点にお
ける林床植生の状況を環境指標として設定いたします。
また、シカ及びサルの管理を含め、人と鳥獣の棲み分けに関する指標して野生生物(ニホンジ
カ、ニホンザル、イノシシ)の農作物被害を環境指標としました。
なお捕獲数については、進捗状況把握の際に、施策の実施結果として報告します。
都市的な土地利用が増加していること等を踏まえて、自然環境の保全と土地利用のバランスを
取りながら計画的な土地利用を進めることとしておりますが、施策体系において、施策の分野
2 ア自然環境の保全を位置づけており、自然環境の保全についてもしっかりと取り組んでい
きます。
「環境に配慮したまちづくり」は、環境に配慮した計画的な土地利用や自然を生かした施設整
備等を施策としております。空き家問題は、専ら、防災・防犯・衛生・景観などから取り組む
べき問題ですので、「環境に配慮したまちづくり」には位置づけません。
なお、県としては、空き家の適正管理や利活用が図られるよう、相談窓口の設置や空き家利活
用セミナーを開催するなど普及啓発に努めております。
また、全市町村の空き家行政実務者で構成する「行政実務者会議」を設け市町村の空き家対策
等計画の策定支援や法的措置などの実務に関する運用調整、さらには情報提供などを行ってい
ます
電力小売全面自由化については、国が制度設計を行っているところですので、現段階での計画
への位置づけは困難ですが、ご意見については、今後の参考とさせていただきます。
55 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
278
ア
10年後のめざす姿について、ここで理想を謳うよりも悲惨な
状況を示した方が施策の必要性を訴えられる。
3
新たな計画の10年後のめざす姿は、計画で目指す10年後の目標という意味もあり、施策の実施
期間の最終年度である5年後に、環境指標を活用して、10年後の目指す姿に、どれだけ近づい
たかを計ります。
279
ゥ
「事務事業温室効果ガス排出抑制計画」については、実績を
点検・評価し、ホームページで公開することになっている
が、点検を実施しているのか。
4
「神奈川県事務事業温室効果ガス排出抑制計画」の実績については、庁内の環境配慮を推進す
る仕組みである神奈川県環境マネジメントシステムの庁内点検とあわせて、庁内会議で点検を
しています。
4
森林は、木材生産を目的とする働きと、水源かん養や土砂流出を防ぐなど様々な公益的機能を
有しており、これまでは、森林所有者による林業活動を通じて公益的機能が発揮されてきまし
た。しかし、木材価格の低迷等により林業経営が難しくなってきたため、手入れの行き届かな
い森林が増えてきており、このまま放置すると、森林のもつ公益的機能の低下も懸念されてい
ます。
森林によりもたらされる良質な水は、県民全体が享受するものであり、将来にわたって良質
な水を安定的に確保する必要があるため、水源地域の私有林に対し、公的な管理や森林所有者
が自ら行う森林整備への支援を進めています。
公益的機能の高い森林づくりにあたっては、林道等から遠い森林については、あまり手のか
からない森林とするため、スギ・ヒノキの人工林から針広混交林や巨木林等への誘導する取組
を進めています。また、林道等から近く木材資源としての活用が可能な森林については、木材
の有効活用を図りながら持続的な森林管理を進めています。
1
計画で掲げる基本目標の考え方については、「環境の保全及び創造は、県民が健全で恵み豊か
な環境の恵沢を享受するとともに、これを将来の世代へ継承していくことを旨として行わなけ
ればならない」という神奈川県環境基本条例の基本理念に基づいており、基本目標の考え方に
変更はありません。今後の施策の内容については、現行計画を踏まえ、引き続き、必要な取組
は継続するとともに、新たな課題に取り組むこととし、「現在の状況」や「今後の課題と取
組」で整理しています。
280
281
イ
ア
私有林の公的管理を進めてきたことにより、私有林の荒廃が
解消されてきているというが、木材価格が低迷したままで
は、また、私有林は荒廃するのではないか。私有林の整備は
対症療法に過ぎず、これに税金を投入することはむしろ無駄
と思われる。
今回の計画は基本目標を含め、目標や取組内容に変更がある
が、どういう理由で変更したのか理由がないので、明確にす
べきだ。
56 ページ
整理番 意見内
号
容区分
282
283
284
285
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
ア
今回の計画策定は現行の環境基本計画の計画期間が最終年度
を迎えたというのが策定理由であるが、そのまま延長しても
よかったのではないか。期間が来たから中身を変えるという
のは長期的計画とはいえないのではないか。
4
新たな計画は、10年間のこれまでの状況変化に応じて現行計画に変えて策定するもので、新
たな課題にも取り組んでまいります。
イ
地球温暖化対策で新たに適応策が必要だと書かれているが、
この施策は生物多様性の保全に逆行しないか。例えば、農業
で亜熱帯でもとれるものを収穫できるようにしていこうとす
ると、旧来の生態系は当然破壊される。こうした矛盾を孕ん
だ施策を無理に入れる必要はないのではないか。
4
地球温暖化は、世界平均気温の上昇が産業革命前に比べて2℃以内にとどめられたとしても、
気温の上昇、降水量の変化など様々な気候の変化等が生ずる可能性があり、我が国において災
害、食料、健康など様々な面で影響が生ずることが予想されています。こうしたことから、温
室効果ガス削減に取り組むとともに、今後避けることのできない影響への「適応」を計画的に
進めることが必要であるという課題認識のもとに適応策の検討推進を施策として位置づけてい
ます。
イ
課題認識で相模湖・津久井湖・東京湾のうち「特に相模湖・
津久井湖は・・・富栄養化への対応が必要となっていま
す。」としながら、目標は東京湾というのは、矛盾していな
いか。そもそも、県民からすれば、下流の東京湾より、上流
にある相模湖・津久井湖の方が重要だろう。目標にするなら
ば相模湖・津久井湖の方にすべきだ。
1
相模湖、津久井湖の富栄養化対策とともに、東京湾の富栄養化対策も重要であるため、水環境
保全対策の重点施策の目標を、「東京湾へのCOD、窒素及びりん汚濁負荷量の排出量」として
おり、「水環境保全対策の推進」の「今後の課題と取組」の記載を修正しました。
イ
まちづくりについては、一つの指標で捉えることが難しいか
ら重点施策を設けないといった趣旨の説明だが、この分野に
も明確な数値目標をおくべきだ。
2
「環境に配慮したまちづくり」については、交通対策から土地利用、環境に配慮した施設整備
まで多方面の幅広い施策で構成されていることから、重点施策を設けず、施策全体に目標を設
定しました。数値目標を設定しませんが、施策の進捗状況については、個々の施策の実績に基
づき、環境指標の推移も参考にして、把握や総合的な評価・検証を行います。ご意見について
は、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
57 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
286
イ
企業間連携等の促進は、環境指標にあるデータベースで、県
試験研究の成果の発信は、県の研究機関が公表している研究
成果を数値目標とすることが可能ではないか。
3
「環境を向上させる技術と産業の活用」については、さまざまな技術が環境に利用されること
を最終的な目標とすべきですが、県の施策と関連づけられる技術の成果を5年間で把握するこ
とが難しいので、施策全体に目標を設定しました。
287
ア
新しい計画で進捗状況を評価する仕組みを設けるようだが、
評価の基準はなにか。
4
新たな計画では、重点施策の目標の達成状況や個別施策の実績を踏まえつつ、環境指標の推移
を参考にして、進捗状況を把握のうえ、総合的に評価・検証し、計画の進行管理を行ってまい
ります。
288
ア
これまでの計画は見直しを毎年するので、10年でよかったか
もしれないが見直しが5年に1回なら50年くらいの計画にすべ
きではないか。
3
環境基本計画は、環境に関する施策を総合的かつ計画的に推進するための行政計画であり、具
体的な施策の期間として10年間を設定しています。
289
ア
計画における指標でありながら、環境指標は、法則や統一性
がない。選定基準を明確にすべきだ。
4
施策の達成度を計るのは目標です。環境指標は、県の環境の状況について、県民の環境への関
心や理解を深めるため、県民にわかりやすい事象で、経年的に県が把握できるデータを用いて
います。
58 ページ
整理番 意見内
号
容区分
290
イ
意見要旨
自然環境の環境指標として、外来生物や野生生物の指標をア
ライグマのみとする理由は何か。環境白書に毎年、掲載され
ている動物や農業被害額も利用すべきだ。
意見反
映区分
県の考え方
1
本県では、アライグマについて、生態系への影響や農業被害、生活被害が大きい外来生物とし
て最終的に根絶することを目指して防除対策に取り組んでおり、根絶に向かって生息密度が低
下すれば、捕獲効率が低下していくと考えられることから、アライグマの捕獲効率を指標とし
ての設定を検討しております。
また、シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地において、シカによ
る影響が低下すれば、林床植生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点にお
ける林床植生の状況を環境指標として設定いたします。
また、シカ及びサルの管理を含め、人と鳥獣の棲み分けに関する指標して野生生物(ニホンジ
カ、ニホンザル、イノシシ)の農作物被害を環境指標としました。
イ
小田原の説明会では参加者から学校林の話が出たが、とても
よい取組だと思う。
1
小・中学校、高等学校等の生徒を対象に、NPOや企業の人材を講師として派遣し、体験型の授
業を行っていただく、環境・エネルギー学校派遣事業を実施しており、施策の分野3のアの
(ア)「環境学習・教育の推進と基盤づくり」に位置づけて取り組んでおります。当事業の中
に、学校林や近くの河川での自然観察等の授業があります。その他にも、県立吉田島総合高校
では、管理する演習林の管理作業を全校生徒で行っています。
ゥ
環境教育の指標について照会があったが、特定の教育のみを
指して環境教育と判断する人もおり、こうした色分けに反発
を感じるものもいる。役所の都合で、環境教育を押し付ける
ことがないように留意してほしい。
4
地域や学校で行う環境学習や教育は、市町村と連携して行う必要があり、市町村の情報を把握
することを通じて、県内で行われる環境学習・教育の実態を示すため、照会を実施しました。
293
イ
神奈川県はことあるごとに、先端技術が集積していることを
押し出そうとするが、技術力をきちんと見抜く目もないのに
技術を環境に生かすなどやめた方がよい。企業のことは企業
にやらせておけばよい。県が企業に求めるなら技術より資金
等の実益で十分だ。
2
環境分野においても、産官学の連携は重要なので、県は企業の技術力を生かせるよう側面支援
を行います。今後は、企業の取組状況等を踏まえ、県の取組を検討しています。ご意見につい
ては、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
294
イ
公園のごみ箱が最近撤去されているが、これはごみの分別が
細かすぎることから家庭ごみを捨てる人が増えているためだ
と聞いている。分別方法についても検討が必要なのではない
か。
4
家庭から出るごみのリサイクルを進めていくためには、ごみを出す段階で細かく分別すること
が有効と考えています。
また、家庭から出る廃棄物(ごみ)の分別や収集方法は、市町村ごとに処理施設の整備状況な
ど地域の実情に応じて定められています。
291
292
59 ページ
整理番 意見内
号
容区分
295
296
297
298
ア
意見要旨
新しい環境基本計画では、環境審議会の委員が計画の評価を
検証するが、公募委員がいない環境審議会は透明性が低い。
評価の検証は5年に1回でよいのではないか。
イ
県では、ORVR車の導入を進めているので、ガソリンベー
パーを削減することを目標としてはどうか。PM2.5につい
ては、この取組を見るための環境指標としてはどうか。
ア
環境基本計画は、水源環境保全・再生実行5か年計画にある
県民検討会議のような県民参加の仕組みが乏しい。県民参加
の仕組みが必要ではないか。
イ
オリンピック・パラリンピックで大規模工事が増えるため、
不法投棄対策を推進すると記載しているが、近年のオリン
ピックは環境重視であり、廃棄物が大量に発生しないのでは
ないか。むしろリニア新幹線工事に伴い発生する大量の土砂
の方が問題ではないか。
意見反
映区分
県の考え方
2
環境審議会は、専門的かつ客観的な審議を行う必要があることから、各分野の専門家により構
成し、計画の進捗状況管理を的確に行うとともに毎年の検証と評価を行い、広く県民の方々か
らご意見をいただくようにすることとしています。ご意見については、5年後の施策の見直し
の際に、参考とさせていただきます。
2
PM2.5の原因物質のひとつである揮発性有機化合物(VOC)には様々な発生源があり、
VOC全体の削減について規制や事業者による自主的取組みが進められており、ガソリンベー
パーのみの削減目標を設定することは困難です。また、PM2.5はガソリンベーパーを含む
様々な発生源がある中で、ガソリンベーパーを環境指標として設定することも困難です。
しかし、ガソリンベーパーはPM2.5の原因物質の一つであることから、県ではこの取組を
進めることとして重点施策に位置付けています。ご意見については、参考にさせていただきま
す。
2
新たな計画での県民参加については、会議という形ではなく、毎年、進捗状況を把握・評価
し、環境審議会で検証を受け、その結果について、県のホームページで公表し、県民の皆様か
らご意見をいただくこととしております。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、
参考とさせていただきます。
1
建設工事において廃棄物は必ず発生するもので、東京2020オリンピック・パラリンピック競技
大会関連工事等や社会資本の維持管理・更新時代の到来により、建設工事の増加が見込まれる
ことから、建設系廃棄物の不適正保管の防止や適正処理の徹底が重要であると考え、廃棄物の
適正処理を重点施策としています。また、建設発生土についても、「建設発生土の適正処理の
推進」を施策として位置付けています。
60 ページ
整理番 意見内
号
容区分
299
300
301
302
イ
イ
意見要旨
地球温暖化対策として、再生可能エネルギーの導入は必要だ
ろうが、何故安定した分散型電源の導入拡大まで一緒にする
必要があるのか。
目標とするのが年間電力消費量なり、分散型電源の導入にお
ける再生可能エネルギーの割合なら分かるが、原子力50%で
も良いわけだ。
それとも分散型電源には水素等や再生可能エネルギーの比率
とか定義があるのか。そういった点まで含めれば、再生可能
エネルギーの割合を示す方が妥当だと思う。
「土壌・地下水については、事業所の廃止を契機として実施
される調査等で多数の汚染が判明する事案が確認されてお
り・・・」と、とても恐ろしいことが書いてあるが、その
データはどこで公開されているのか。また、このような事実
がある以上、重点課題として早急に対策を進めるべきだと思
う。
イ
目標のマイエコ10宣言の宣言者の「数」にこだわる必要はな
い。「今年はこんな取組が表彰された」ということを成果と
して発表する方がこの分野にはふさわしい。
ア
環境指標というのは、ホームページで公開されている神奈川
県の状態を表わす指標のことだと思うが、この変更はどのよ
うな理由で行われたのか。
意見反
映区分
県の考え方
4
本県では、東日本大震災を踏まえ、将来にわたり安全・安心なエネルギーを安定的に確保して
いくために、「原子力に過度に依存しない」、「環境に配慮する」、「地産地消を推進する」
という3つの原則に基づき、再生可能エネルギー等の更なる普及拡大やエネルギー利用の効率
化、ガスコージェネレーション、燃料電池などのエネルギー高度利用技術等の普及等に取り組
んでいるところです。ご指摘の分散型電源は、太陽光発電など再生可能エネルギー等と併せて
活用することで、エネルギーの安定供給に貢献するほか、エネルギー効率が高く地球温暖化対
策にもつながることから、導入促進に取り組んでいく必要があります。
4
3
4
ご指摘の文章につきましては、精査させていただき、「・・・調査等で汚染が判明する事例が
多数確認されており・・・」に修正させていただきます。
土壌の汚染は、これまでに土壌汚染対策法及び県条例で対策が必要とされた件数は100件あ
り、全てについて必要な措置がとられており、このうち73件は対策が終了しています。現在、
県条例で公表及び土壌汚染対策法で要措置区域に指定されている土地につきましては、県の
ホームページ「かながわの土壌汚染対策」で掲載しています。
地下水の汚染につきましては、水環境保全対策の推進の「現在の状況」に記載のとおり、大
幅に改善しています。県では地下水質の水質測定結果について、県のホームページ「水質の状
況」に公表しております。
今後、土壌・地下水汚染の防止対策を推進するため、土壌に関しては事業者への規制指導、
地下水に関しては地下水室の常時監視と併せ、汚染対策指導及び浄化効果確認調査の実施を引
き続き取り組んでまいります。
一人ひとりが環境に配慮した行動をとるきっかけをより多くの方々に持っていただくため、マ
イエコ10宣言の宣言者数を目標として設定しました。
ご意見のとおり、地球環境保全に向けた実践的活動や温室効果ガスの排出削減に寄与する優れ
た取組を行った団体や個人を表彰する「かながわ地球環境賞」を引き続き取り組み、公表する
ことにより、地球環境保全の理解を深めていきますが、目標にはなじまないことから成果とし
て発表するのは困難です。
環境指標については、現行計画では計画の進行管理に用いていませんでしたが、新たな計画で
は、県の環境が「10年後のめざす姿」にどれだけ近づいたかを計る必要があることから、目安
として積極的に用いることとしました。
61 ページ
整理番 意見内
号
容区分
303
304
イ
ア
意見要旨
農業については高齢化による担い手不足というが、不足し
ているのは担い手ではなくむしろ農地の方だ。
農家が農地を単なる自己所有地としてとらえ、手放さない
ことが新規就農を阻む一因でもある。
神奈川県では里地里山事業などでボランティアを募り、農
家を助けるような動きをしているが、農地が荒廃するのは担
い手が不足しているからではなく、担い手でもないのに農地
を手放さない農家なのだから、とるべき政策は課税制度の見
直しや罰則の強化であるべきだ。
新たな計画の体系図には、新計画を意識したキーワードが見
られるが、特に生物多様性などは、何でわざわざこのような
言葉を使うのか分からない。取り組み内容は以前からやって
いたことばかりではないか。
意見反
映区分
県の考え方
3
県が進める里地里山の保全事業は、人の手が入ることによって、農地を含む里地里山の公益
に資する多面的機能を保全することを目的としています。里地里山の農地は、山に近く、シ
カ・イノシシ等の鳥獣害が多い、狭小な谷戸田である等、厳しい営農条件にあります。このよ
うな地域では、農地の所有者だけに責任を負わせる罰則や課税では問題の解決は困難であり、
ご意見については、骨子案に反映できません。
4
生物多様性の概念は十分に浸透しているとは言えず、県としても体系的に取り組むのはこれか
らになりますが、重要な課題であることから、普及啓発の意味を含め、生物多様性の文言を使
用しています。
305
イ
「環境に配慮したまちづくり」や「技術力の活用」で重点施
策がないのに、目標を立てるのは、意味がわからない。重点
施策があるなら、その目標で達成度を測れるが、重点施策が
ないなら、目標の達成度を計る基準は何になるのか。
4
「環境に配慮したまちづくり」については、交通対策から土地利用、環境に配慮した施設整備
まで多方面の幅広い施策で構成されていることから、重点施策を設けず、施策全体に目標を設
定しました。「環境を向上させる技術と産業の活用」については、さまざまな技術が環境に利
用されることを最終的な目標とすべきですが、県の施策と関連づけられる技術の成果を5年間
で把握することが難しいので、施策全体に目標を設定しました。数値目標を設定しませんが、
施策の進捗状況については、個々の施策の実績に基づき、環境指標の推移も参考にして、把握
や総合的な評価をいたします。
306
ゥ
セシウム等の放射性物質の濃度に関する情報は、どこで見る
ことができるのかわかるようにしてほしい。
4
降下物や水道水、食品などに含まれる放射性物質の測定結果を閲覧できるホームページを作成
しています。(http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f300618/)
62 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
地球温暖化への対応として、温室効果ガス排出量の約95%を占める石油・石炭等の化石燃料の
利用を抑える必要があります。そこで、火力発電に代わり、環境負荷の少ないエネルギー供給
源として太陽光発電や小水力発電など再生可能エネルギーの導入を促進します。そして、ガス
コージェネレーションや燃料電池等は、安定した分散型電源であり、太陽光発電など再生可能
エネルギーと併せて活用することで、エネルギーの安定供給に貢献するほか、エネルギー効率
が高く地球温暖化対策にもつながることから、これら2つの重点施策により「県内の年間電力
消費量に対する分散型電源による発電量の割合」を増加させることを目標としています。
イ
再生可能エネルギー等の分散型電源の導入の促進には★が2
つあるが、こういう形がいいのなら、他の施策も同様の形を
とるべきだ。
308
イ
里地里山の人手不足は、山林も同じだ。神奈川県では、水源
税で所有者に放棄されている山林を整備しているが、農地や
里地里山も大事だというのに山林のように税金で補填せず、
ボランティアに頼る県の姿勢は農地等の軽視に思える。農地
等が大事というなら、水源税を山林ばかりに使わないように
した方が良い。
3
水源環境保全税を財源とする特別対策事業は、ダム集水域を中心とした森林整備など水源環境
の保全・再生に直接的な効果がある事業を対象としているため、荒廃した農地の整備は対象と
していません。里地里山は、良好な景観の形成の効果をはじめ、様々な効果を有しています。
このため、県では平成20年4月に「里地里山の保全、再生及び活用の促進に関する条例」を施
行し、里地里山の保全に関する施策を講じています。その一環として、「里地里山保全等促進
事業」を実施し、県の認定を受けた活動団体(認定協定活動団体)が行う保全活動に要する経
費の一部を助成しています。
309
ゥ
環境基本計画の意見募集で大学で説明会を実施しているが、
こうした取組を「環境学習の推進と基盤づくり」に記載しな
いのはもったいない。
4
説明会については、ご指摘の側面がありますが、環境基本計画の進捗状況について、広く県民
からの意見を募る手段の1つであり、計画に位置づける施策の1つではありません。
310
イ
「企業間の連携促進」「県試験研究機関の成果の発信」は目
標ではなく、取組そのものではないのか。
4
さまざまな技術が環境に利用されることが最終的な目標ですが、県の施策と関連づけられる技
術の成果を5年間で把握することが難しいので、取組を包括的に目標としました。
307
63 ページ
整理番 意見内
号
容区分
311
ゥ
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
環境学習や環境教育は幅広い概念なので、調査のために作っ
た数字などが指標になるのか。それでは指標としての意味が
ないと思う。
4
地域や学校で行う環境学習や教育は、市町村と連携して行う必要があり、市町村の情報を把握
することを通じて、県内で行われる環境学習・教育の実態を示すため、環境指標として設定し
ました。
森林は、木材生産を目的とする働きと、水源かん養や土砂流出を防ぐなど様々な公益的機能を
有しており、これまでは、森林所有者による林業活動を通じて公益的機能が発揮されてきまし
た。しかし、木材価格の低迷等により林業経営が難しくなってきたため、手入れの行き届かな
い森林が増えてきており、このまま放置すると、森林のもつ公益的機能の低下も懸念されてい
ます。
森林によりもたらされる良質な水は、県民全体が享受するものであり、将来にわたって良質
な水を安定的に確保する必要があるため、水源地域の私有林に対し、公的な管理や森林所有者
が自ら行う森林整備への支援を進めています。
公益的機能の高い森林づくりにあたっては、林道等から遠い森林については、あまり手のか
からない森林とするため、スギ・ヒノキの人工林から針広混交林や巨木林等への誘導する取組
を進めています。また、林道等から近く木材資源としての活用が可能な森林については、木材
の有効活用を図りながら持続的な森林管理を進めています。
また県が森林を買取る箇所については、水源地域の保全上、重要であり、県による永続的な
管理が必要な森林に限定しているため、整備を行った全ての森林を県が買取りすることは考え
ていません。
312
イ
森林エリア内の私有地の公的管理・支援が問題。私有地を神
奈川県に移したり、年管理として(県が)所有できないだろ
うか。
4
313
イ
マイエコ10宣言者数の目標をつくって集めるべきではない。
4
環境問題の解決のためには、一人ひとりが環境に配慮した行動をとることがその一歩となりま
す。一人ひとりが環境配慮行動をとるためのきっかけをより多くの方々に持っていただくこと
から、目標として設定しています。
64 ページ
整理番 意見内
号
容区分
314
315
316
317
イ
意見要旨
地球温暖化対策に「適応策」という施策が盛り込まれている
が、これは温暖化の現状を認識するもので、温室効果ガスの
排出抑制という方針に矛盾するもの。IPCCでは産業界の要請
等も盛り込んでいるが、神奈川県でこれを実施しようとすれ
ば、排出抑制の必要性が薄れるだけで、県民を混乱させるよ
うな政策はとるべきではない。
意見反
映区分
県の考え方
4
地球温暖化は、世界平均気温の上昇が産業革命前に比べて2℃以内にとどめられたとしても、
気温の上昇、降水量の変化など様々な気候の変化等が生ずる可能性があり、我が国において災
害、食料、健康など様々な面で影響が生ずることが予想されています。こうしたことから、温
室効果ガス削減に取り組むとともに、今後避けることのできない影響への「適応」を計画的に
進めることが必要であるという課題認識のもとに適応策の検討推進を施策として位置づけてい
ます。
ゥ
神奈川県では職員がアイドルの真似をして踊っていたような
ことがあった。持続可能な社会をめざすのであれば、無駄で
馬鹿な騒ぎを止めるべきだ。
4
ゥ
神奈川県では計画の進捗状況点検を毎年実施しているが、対
応区分が「今後の参考にします」というのは財政的な理由で
措置をとることができない、即ち正しい意見なのに採用でき
ないものだ。環境基本計画では毎年パブリックコメントを実
施しているが、そのなかで、「今後の参考にします」と回答
した意見が、今回の骨子案で、どこまでどのような形で採用
されたのか。
4
イ
生物多様性保全の分野の目標は、里地里山の保全としている
が、里地里山が放置されても山林化するだけで、生物多様性
が損なわれるわけではない。この分野で問題なのは都市部の
農地の方だ。
4
快適で利便性の高い生活と良好な環境のバランスが保たれていることを目指しており、様々な
施策の実施においても、利便性や快適性と環境とのこれらのバランスをとりながら様々な施策
を実施していくことが必要と考えます。「恋するフォーチュンクッキー 神奈川県Ver.」は本
県の様々な魅力をアピールし、ひいては地域が元気になることを目的として、神奈川県観光協
会と協働で制作しました。
今回の動画公開は、公開後の2日間で再生回数が100万回を突破するなど、大きな反響があ
り、本県の魅力を知っていただくための取組みとして大きな意義があったものと考えておりま
す。
ご指摘のように、「今後の参考にします」は、ただちに反映できないものですが、課題として
認識し、施策に取り組んでまいります。
里地里山は、生物多様性国家戦略の中で、持続的な農林業の営みを通じて、多様な野生生物種
が生息・生育する生物多様性が豊かな空間として、位置付けられています。
里地里山では、里地里山特有の動植物が存在していますが、近年、農家の高齢化等により適
切な管理がされにくくなり、里地里山の生態系に変化が生じてきています。
また、県が認定し、支援している活動団体(認定協定活動団体)は、農林地の保全ととも
に、これらを活かした生き物観察会などを開催しており、環境教育に資しています。
以上のことから、地域の特性に応じた生物多様性の保全のための施策として里地里山の保全を
推進してまいります。
65 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
1
環境指標については県の環境の状況について、経年的に把握できるデータを用います。捕獲数
については、進捗状況把握の際に、施策の実施結果として報告します。野生動物(ニホンジ
カ、ニホンザル、イノシシ)の農作物被害額を環境指標としました。
4
現行計画は、毎年度、進捗状況点検を実施し、その結果も県のホームページなどで公表してい
ます。計画の節目に当たる年度の実績についても把握し、翌年度の施策や事業に生かしていく
予定です。
318
ア
自然環境の分野の外来生物の環境指標としてアライグマだけ
をあげているが、環境白書に載っているタイワンリスの捕獲
数等のデータなども、毎年度把握しているようなので、これ
も環境指標としたらどうか。
319
ア
新しい計画を策定中の現在も、今取り組んでいる事業は進ん
でいるが、この計画の10年目にあたる今年度の取組の結果は
いつどのような形で検証されるのか。
320
イ
骨子案を読むと農林水産業における課題は大きく分けて二
つある。
一つは多面的機能を保全するための農林水産業の振興で、
もう一つが農林水産業の振興を通じた環境への配慮だ。
この二つのうち主たる課題は農林水産業の振興による多面
的機能の維持の方だろう。
重点施策も、農林水産業の振興より多面的機能の維持の方
であるべきだ。
3
農業の多面的機能の発揮については、施策の分野2ア「自然環境の保全」に位置づけてお
り、生物多様性の保全という側面からも取り組んでいきます。
一方で、農業には環境に負荷を与える側面も持っているため、環境に配慮した取組も必要で
す。
林業、水産業の課題ついても、振興と環境配慮の両方が必要ですが、県ではこの両方の課題
への対策は相互に影響を及ぼすことから、分割せずに一つの施策で取組を進めていきたいと考
えています。
このため、施策の分野2イ(オ)施策名「農林水産業の振興を通じた環境への配慮」において
は、施策の概要に記してあるように振興と環境配慮の双方の要素を含むものとなっています。
66 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
林業の課題として木材生産コストが高いことをあげているが、
施策が課題を解消するためのものとなっているのか。
現行計画では木材生産量を30,000m に対し、実績は7割にも
至っていない。その点を踏まえれば、これまでの施策では足りな
い。 生産・加工・消費対策に総合的に取り組むそうだが、問題
はこれらに要するコストがかかりすぎるという点だろう。
加工施設を市場からの距離を勘案して集約化し、集約化した拠
点にとアクセスの良い生産地を優先的に整備して利用していくと
いうやり方が必要だ。
県では、山奥の私有林の整備まで行っているが、それらは生産
性がないから放置されているのだ。将来的な採算性が期待できな
い私有林などには手を入れず、見込みのある山林に集中的に投資
するべきだ。
意見反
映区分
県の考え方
1
施策の分野2ア(イ)「自然が持つ水環境機能の保全再生」及び施策の分野2イ(オ)「農林水産業
を通じた環境への配慮」の施策において、林道に近い森林を資源循環ゾーン、林道から遠い森
林や高標高の森林を多様な生き物が共存ゾーン、自然林を再生するゾーンとし、地域の特性に
応じた多面的機能を発揮できるような森林整備を行っています。
3
321
イ
322
ア
スギ・ヒノキの花粉削減が施策に取り上げられたことは喜ば
しい。なぜ、目標や指標にしないのか。
1
花粉の飛散量そのものの削減目標を定めることにつきましては、花粉飛散量の推計をする必要
があります。花粉を飛散させる雄花の着花量は前年の夏の気象等に左右され、年ごとにかなり
変動があり、また、花粉は近隣の都県からも飛来することから、現状では花粉の飛散量を削減
目標として数値化することはできません。なお、関連して、「環境指標」として、スギ・ヒノ
キ花粉の飛散量の変化を記載することとしました。
323
ア
骨子案に関係する県の上位計画と各種関連計画などについて
内容の乖離がないかを十分に精査すること、隣接の都県につ
いても同様に計画の連続性を確認すること、必要に応じて協
議、調整等を行うこと。
1
各種関連計画との乖離がないよう、関係機関と個々の施策で緊密な連携を図りながら、策定作
業を進めています。
324
ゥ
パブコメ広報の「意見募集案、関係資料」には骨子案しか掲
示されていないが、「環境審議会議事録」も添付すべきであ
る。
2
今後、「環境審議会議事録」にリンクを張るなど丁寧な対応に努めます。ご意見については、
5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
67 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
325
ア
「災害等の緊急時における環境への配慮」についても骨子案
で言及すべきである。
1
新たな計画の、1ページの2環境基本計画と県の諸計画等との関係(3)諸施策との関係のなかで
記載しております。
326
イ
重点施策として、現在、同時並行で策定中の「生物多様性地
域戦略の早期策定と運用」を加筆すべきである。
3
生物多様性地域戦略は環境基本計画と同時期に策定される予定なので、環境基本計画の「生物
多様性の保全」という施策のまとまりに沿って、個別計画である生物多様性地域戦略も運用さ
れることになります。
327
イ
骨子案5ページの脚注2で、3Rにはリフューズ、リペアが
含まれているとあるが、これらを分けて5Rと記載している
自治体も少なくないので、5Rと記載するべきではないか。
3
国では3Rという言葉を用いていること、また全国的にも3Rという言葉が多くく用いられて
おり、リフューズ(買わないこと)、リペア(修理)はそれぞれ、3Rのうちリデュース(発
生抑制の)とリユース(再使用)に含まれるものであると考えるため、骨子案記載のままとさ
せていただきます。
328
イ
骨子案14ページに「道づくりや川づくり等において、環境に
配慮した工法」とあるが、具体的な環境配慮工法事例を明記
してほしい。
3
329
イ
P24「分散型電源導入」について、エネルギーの「地産地
消」による最大メリットである「送電施設および送電ロスの
低減が明記されていない。
1
個別の工法については、現場の状況等に応じて適切な工法が選択されることとなるので、特定
の工法を計画に記載をしていません。
(イ)「再生可能エネルギー等の分散型電源の導入促進」は、「地球温暖化への対応」の観点か
ら、二酸化炭素の抑制に資するというメリットを記載しております。
68 ページ
整理番 意見内
号
容区分
330
331
332
333
ゥ
意見要旨
環境審議会の委員に公募委員が選任されていないが、単なる
パブコメでは県民チェックが不十分であり、骨子案の策定段
階からの参画が必要だ。
ゥ
放射能の追加を検討すべきである。
イ
現在は、各種リサイクル法が施行され、資源ごみの回収の取
組は進んでいるが、産業廃棄物問題の現状は良くなったとは
言えない。新しい計画においてもこれまでどおりの地道な取
組を続けるとしているが、これで状況が改善するのか。企業
に製造者としての回収責任を負わせるべきではないか。
イ
技術開発によりエコなどというのは産業振興のための欺瞞に
すぎない。どう取り繕ったところで産業振興は環境負荷を高
める。環境基本計画で技術による環境問題の解決などできも
しないことを取り上げるのはやめるべきだ。
意見反
映区分
県の考え方
4
環境審議会は、環境基本計画の審議だけでなく、専門的かつ客観的な審議を行う必要があるこ
とから、各分野の専門家により構成しています。十分な専門知識を有する委員を選任する必要
があるため、委員の公募については考えておりませんが、県民の意見を聞きながら、計画を策
定しています。
4
放射性物質の測定については、これまでも環境関連以外の個別施策(安全防災、公衆衛生)で
取り組んできましたが、平成23年の原子力発電事故を受けて、環境基本法における放射性物質
の除外規定が削除され、大気汚染防止法等の個別法律についても放射性物質についての取扱い
がなされることとなりました。
しかし、廃棄物処理法や土壌汚染対策法等の法律については、適用除外規定がなされたままで
あり、環境関係法律全体としては、放射線の取り扱いについては、まだ明確いない状況である
ため、現時点では、環境基本計画には位置付けず、環境関連以外の個別施策で取組を実施する
ものとします。
1
産業廃棄物については、事業者による取組みが進んでおり、再生利用率が44%まで増加してい
ます。一般廃棄物については、再生利用率が25%まで増加していますが、容器包装リサイクル
法や家電リサイクル法等に基づく、消費者による排出段階での分別、事業者による引き取り、
処理業者による資源化等、製造業者だけでなく、各主体がそれぞれの役割を果たして取り組む
ことが重要です。企業に対して一律に回収責任を負わせることは困難ですが、拡大生産者責任
の考えに基づき、事業者を中心とした製品、容器等の設計の工夫、回収、循環的な利用等の取
組が進むよう、国に対して要望しています。
3
ハイブリッド自動車や省エネ家電製品が普及することで個々人など環境配慮の取組があと押し
される面もあります。環境問題に対応するにあたって技術の活用していくことは必要と考えま
す。新たな環境基本計画では快適で利便性が高い生活とのバランスが保たれることを目指して
います。
69 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
334
イ
環境基本計画では、海の家問題を認識していないので、認識
していることも示してほしい。
335
ア
計画期間が10年間なのに、5年間も見直しをしないのは長す
ぎる。
イ
神奈川県では、単に数を管理するという目的で、今でも丹沢
の山中で多くのシカを毎年殺している。シカが増えたのは、
その保護策を進めたことが原因であることを知る人は知って
いる。動物に対する人間の干渉は止めるべきだ。
ア
適応策の推進はどの指標を使えば進捗状況の参考となるの
か。太陽光発電の導入加速化は、環境指標からなぜなくして
いるのか
336
337
意見反
映区分
県の考え方
1
海の家の環境上の問題としては、騒音、ゴミ処理といったものがありますが、これらのうち骨
子案で騒音に関する認識は、骨子案「大気環境保全対策の推進」の現在の状況に記載しており
ます。その他の課題についても、認識しており、「海岸美化等の推進」等の施策に反映してお
ります。
3
現行計画では、向こう3年間の施策事業の見直しをしてきましたが、新たな計画では、継続的
に取り組む施策について一定の成果のでる5年目に、環境審議会等の意見を踏まえ、施策を見
直すとともに、計画全体を点検し、必要な見直しを行います。
4
当県では、シカによる植生の衰退や農林業被害も生じていることから、丹沢山地のシカ地域個
体群の維持を図りつつ、生物多様性の保全、農林業被害の軽減等を図る目的で、計画的な捕獲
による個体数調整、森林整備などを通じた生息環境整備、防護柵等による被害防除対策を実施
し、シカの生息状況等のモニタリングを行って対策の効果検証と見直しを行っています。今後
も、シカとの共存を目指して必要な対策を進めてまいります。
4
適応策の推進については、環境の状況を表わすデータでなく、進捗状況把握の際に、施策の実
施結果として報告していきます。地球温暖化への対応には、太陽光発電を含めた再生可能エネ
ルギーやガスコージェネレーション等からなる分散型電源を増やしていくことが重要であるた
め、「太陽光発電の導入加速化」に代えて「県内の年間電力消費量に対する分散型電源による
発電量の割合」を、環境指標ではなく、重点施策の目標に掲げています。
70 ページ
整理番 意見内
号
容区分
338
339
340
341
342
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
イ
再生可能エネルギーの導入加速化については、神奈川県全体
の重点施策でもあったはずなのに、目標からも指標からもな
くしてしまうのは、納得できないし、骨子案の環境指標の説
明にも矛盾すると思う。
1
「再生可能エネルギーの導入加速化」の目標は、P.25に「県内の年間電力消費量に対する分散
型電源による発電量の割合」を記載しています。
イ
「環境に配慮したまちづくり」に目標値がないが、建築物環
境性能表示で採用しているヒートアイランド対策を5段階で
評価するという制度を目標値にしたらどうか。
3
「環境に配慮したまちづくり」については、交通対策から土地利用、環境に配慮した施設整備
まで多方面の幅広い施策で構成されていることから、重点施策を設けず、施策全体に目標を設
定しました。数値目標を設定しませんが、施策の進捗状況については、個々の施策の実績に基
づき、環境指標の推移も参考にして、把握や総合的な評価・検証を行います。
イ
生物多様性の基本的な考え方は地域の特性に応じた固有種を
保護し、外来種は駆除するというものだ。ならば、犬や猫も
在来種は保護しても良いが、外来種は従来どおり殺処分とす
べきだ。
4
いわゆるペットについては、動物愛護及び管理に関する法律で主に対象とされておりますが、
犬や猫を在来種、外来種に区別しておりません。
イ
新たな環境基本計画の施策には、保全の取組ばかりで、利用
の在り方に関するものがない。丹沢が現状のように衰退した
のも、第一次登山ブームによる無秩序な利用の在り方が反省
点の一つで、公園利用の在り方を検討することが大きな課題
であったが、状況把握や課題認識もなく、施策すらどこにも
載っていない。
1
骨子案の「環境にやさしい活動の推進」の施策「多様な主体との協働・連携の推進」の中に、
「県民、市町村等と連携し、エコドライブの普及、緑地及び森林の適正な維持管理、丹沢の保
全・再生活動や適正利用に向けた取組を推進します」と記載しました。
イ
丹沢大山の自然再生をプロジェクトとして取り上げ、中でも
シカ問題を生態系を破壊する要素としてきた筈だ。それなの
に骨子案での、この取組は「生物多様性の保全」の「現在の
取組」として語られている。一方、水源環境に位置づけられ
ているシカ対策はシカの管理計画に基づくもので、生物多様
性の要素として位置づける方が相応しいはずだ。
1
生物多様性の保全としてのシカ対策は、「地域の課題に応じた野生動物の保護管理の推進」と
して取り組むこととし、重要施策については、個別の種ではなく、生態系の保全に着目して生
物多様性の保全を進める観点から選定しました。またシカ対策については、「ニホンジカ・ニ
ホンザルの管理」として整理しています。なお、植生の回復も大切であるため、水源環境の保
全・再生の推進における施策としても、「シカ管理の推進」を位置づけています。
71 ページ
整理番 意見内
号
容区分
343
344
345
346
イ
ア
意見要旨
東日本大震災という不幸を追い風にして太陽光パネル導入を
打ち出したが、骨子案によると温室効果ガスは逆に増えた。
なぜ、今回の計画では太陽光発電の導入量を目標からなくし
てしまうのか。
64ページにある動物の指標がアライグマのみ。全然多様でな
い。
イ
重視している丹沢大山自然再生が施策にない。水源対策に
入っているが、対策としては生物多様性が主、水源は再掲で
可
イ
目標に里地里山の保全を掲げているが、人間の数をはかって
いる。計るならば動植物の数である。
意見反
映区分
県の考え方
4
地球温暖化への対応として、温室効果ガス排出量の約95%を占める石油・石炭等の化石燃料の
利用を抑える必要があります。そこで、火力発電に代わり、環境負荷の少ないエネルギー供給
源として太陽光発電や小水力発電など再生可能エネルギーの導入を促進します。そして、ガス
コージェネレーションや燃料電池等は、安定した分散型電源であり、太陽光発電など再生可能
エネルギーと併せて活用することで、エネルギーの安定供給に貢献するほか、エネルギー効率
が高く地球温暖化対策にもつながることから、これら2つの重点施策により「県内の年間電力
消費量に対する分散型電源による発電量の割合」を増加させることを目標としています。
1
本県では、アライグマについて、生態系への影響や農業被害、生活被害が大きい外来生物とし
て最終的に根絶することを目指して防除対策に取り組んでおり、根絶に向かって生息密度が低
下すれば、捕獲効率が低下していくと考えられることから、アライグマの捕獲効率を指標とし
ての設定を検討しております。
また、シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地において、シカによ
る影響が低下すれば、林床植生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点にお
ける林床植生の状況を環境指標として設定いたします。
また、シカ及びサルの管理を含め、人と鳥獣の棲み分けに関する指標して野生生物(ニホンジ
カ、ニホンザル、イノシシ)の農作物被害を環境指標としました。
2
丹沢大山における生物多様性の保全としてのシカ対策は、「地域の課題に応じた野生動物の保
護管理の推進」として取り組むこととし、重要施策については、個別の種ではなく、生態系の
保全に着目して生物多様性の保全を進める観点から選定しました。またシカ対策については、
「ニホンジカ・ニホンザルの管理」として整理しています。なお、植生の回復も大切であるた
め、水源環境の保全・再生の推進における施策としても。「シカ管理の推進」を位置づけてい
ます。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
3
生物多様性の保全を進めるために、地域ごとにその特性に応じた取組を進めていくことが重要
です。里地里山については、農林業や生活の営みの中で人の手が入ることにより多様な生物の
生息、生育環境を提供するなど、里地里山が有する多面的機能が発揮されることから、人との
関わりに着目して目標を設定しました。
72 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
347
ア
64ページの「計画における指標」にある県民意識について、
本文に何も記述がなく、何のことかそもそも不明。
4
生物多様性の保全施策の一つである「生物多様性の保全のための行動の促進」について、施策
の取組状況を把握するため、生物多様性の保全意識などに関して調査することを検討していま
す。
348
ア
なぜ、環境基本計画に毎年目標を掲げるのか。長期的な計画
なのに、わざわざ1年単位で数字を増やしたり、減らしたり
することは意味がない。施策の見直しが5年なので、目標は
5年後のものがあれば十分
3
新たな計画では、継続的に取り組んできた施策について一定の成果のでる5年目に、環境審議
会等の意見を踏まえ、施策を見直すとともに、計画全体を点検し、必要な見直しを行うことか
ら、毎年の目標値は、計画の進捗状況を把握するために設定するものです。
4
県民参加について、現行計画では、毎年度進捗状況を点検し、向こう3年間の取組についての
計画を見直し、策定していたことから、毎年度の進捗状況点検について、意見募集していまし
た。新たな計画においては、毎年、進捗状況を把握・評価のうえ、環境審議会で検証を受け、
その結果について、県のホームページで公表し、それについて県民の皆様からご意見をいただ
くこととしています。さらに5年目に、毎年度、実施してきた進捗状況の検証の積み重ねを含
め、施策を見直しますので、その際、パブリックコメントを実施して、県民の皆様からのご意
見を募ります。
4
地球温暖化は、世界平均気温の上昇が産業革命前に比べて2℃以内にとどめられたとしても、
気温の上昇、降水量の変化など様々な気候の変化等が生ずる可能性があり、我が国において災
害、食料、健康など様々な面で影響が生ずることが予想されています。こうしたことから、温
室効果ガス削減に取り組むとともに、今後避けることのできない影響への「適応」を計画的に
進めることが必要であるという課題認識のもとに適応策の検討推進を施策として位置づけてい
ます。
3
自治体が単独でキャップ・アンド・トレードを導入することは、キャップ・アンド・トレード
を実施していない自治体へ工場等が移転することや、一つの自治体を越えて事業展開をしてい
る事業者の総合的な排出量削減対策との整合が取れないことから問題があり、国が法律によ
り、全国一律に導入することが適当であることから、本県が単独でキャップ・アンド・トレー
ドを導入することは考えておりません。
349
350
351
ア
次期計画は県庁内の会議で評価を行い環境審議会で検証する
という仕組みであるが、県民に対しても環境審議会の前に状
況を報告して意見を募集していたのにやめるのか。県民の意
見をくみ上げる仕組みをつくってほしい。
イ
「適応策」という言葉が地球温暖化対策の中で繰り返し使わ
れているが、これはどのような取組を想定しているのか。
イ
東京都等で導入しているキャップアンドトレードを神奈川県
でも導入すべき。地球温暖化対策を県が取り組んできた結果
が基準年比8.7%増ということであれば、対応を改めるべき
だ。
73 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
ガスコージェネレーションは発電時に発生する廃熱を利用することで、エネルギー効率が高く
地球温暖化対策に効果があります。ご意見のとおり、廃熱を利用することが重要ですので、熱
需要がある事業者等に対して導入を促進していきます。
1
352
イ
分散型電源の一角として想定されているガスコージェネレー
ションは温暖化対策として適当だろうか。
燃料としているのは天然ガス等の埋蔵資源であり、燃焼させ
る点では石油、石炭と変わらず、太陽光や水素とは違って温
室効果ガスを排出する。また、排熱を利用できるという点に
大きなメリットがある仕組みだが、逆に利用できない状況で
は効果がない。
ガスコージェネレーションを分散型電源と位置づけて、目標
化することは却って温暖化に逆行する。
353
ア
計画の進行管理が図面化するなど、骨子案でも掲載するとよ
いと思う。計画では5年目と10年目の検証ができないように
思うが、どのような形で行うのか。今年の取組の検証はいつ
行うのか
354
イ
神奈川県では西丹沢にあるユーシンロッジについて、管理の
在り方を公募している。こうした自然公園施設の維持管理が
県にとって大きな課題の一つであるのに、自然環境を生物多
様性など適当な言葉にすり替えて、その責任を免れようとし
ている。自らが作った施設の管理方針は自らが示すのが当た
り前だ。
1
計画の進行管理を図示いたしました。計画の節目に当たる年度の実績についても把握・評価
し、環境審議会でその評価を検証し、翌年度の施策や事業に生かしていく予定です。
施設は、設置時の利用状況に応じて整備されてきましたが、社会情勢の変化等により利用され
なくなり休止・廃止されているものがあります。
廃止された施設については、自然公園内では基本的には設置者が撤去し、基の状態に復元す
ることとなりますが、県が整備した施設でユーシンロッジのような利用可能な状態のものにつ
いては、施設の有効活用を図るために利活用に関する提案募集を行うものもあります。
また、民間で設置された山小屋の廃屋等で設置者が不明等で撤去される見込みのないものに
ついては、県民との協働事業として、団体、市町村、県で協力して撤去をしています。
なお、環境基本計画骨子案には記載されていませんが、「丹沢大山自然再生計画」では、自
然公園の利用のあり方と管理方針を特定課題と位置付け検討することとしています。
74 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
355
ア
県が重視している丹沢の生態系調査は規模が大がかりで5年
に1回程度しか調査できない。毎年、数値を把握する必要が
なければ、丹沢の生態系調査は重点施策となっているはず
だ。重要なのは、毎年、数値を把握することではなく、取組
の成果を計れる長期的な数値であることだ。
356
イ
神奈川県では、犬、猫を殺さないことにしたそうだが、生物
多様性の観点からすると、これは望ましいことなのだろう
か。一定の駆除はむしろ必要ではないか。
ア
骨子案には施策の実施期間を5年とし、5年ごとに見直しする
と記載があるが、5年間は長すぎる。見直しは知事の任期で
ある3年間ぐらいのほうがよい。
イ
2つのプロジェクトに分かれていた「丹沢大山の自然再生」
と「水源環境の保全」が統合されて分かりやすくなった。そ
うであれば記述を直したほうがよい。生物多様性の保全の現
在の状況、今後の課題と取組には丹沢大山自然再生計画のこ
とが書かれていて、水源環境の保全・再生の推進にはこの計
画の記述がない。整理したほうがよい。
357
358
意見反
映区分
県の考え方
3
新たな計画では、5年の期間で設定した重点施策の目標の達成状況等について毎年、評価・検
証したうえで、施策についての一定の成果の出る5年目に、それまでの評価・検証の積み重ね
を踏まえ施策を見直すこととしているため、重点施策については、毎年度、その達成状況が把
握できるものであることが必要です。丹沢・大山の保全再生対策については、自然環境の保全
の取組のなかで、個別計画と補完、連携しながらしっかりと取り組んでまいります。
4
いわゆるペットについては、動物愛護及び管理に関する法律で主に対象とされておりますが、
人と動物との調和のとれた共生社会の実現を目的としており、生物多様性の観点での規定はあ
りません。
3
新たな計画では、毎年、行う進行管理として、前年度の進捗状況を把握し、環境審議会の検証
を受け、その結果をホームページで公表し、随時、県民の皆様からのご意見をいただきます。
その上で、継続的に取り組む施策について一定の成果のでる5年目に、環境審議会等の意見を
踏まえ、施策を見直すとともに、計画全体を点検し、必要な見直しを行うこととしている他、
社会状況の変化があった場合においても、必要な見直しを行います。
4
丹沢大山自然再生計画の内容には、希少動植物の保全や外来種の監視と防除など、水源環境保
全・再生に直接的な効果はなくとも、自然再生のために必要な事業も含めた取組が含まれてい
るため、(ア)「生物多様性の保全」のところに記載しております。(イ)「水源環境の保
全・再生の推進」のところに記載している「丹沢大山の保全・再生対策」は、水源環境の保全
再生に資する取組を載せているものです。
75 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
359
ア
環境指標は10年後のめざす姿にどれだけ近づいたのかを示す
指標なのに、地球温暖化であれば、再生可能エネルギーの利
用についての指標がなく、資源循環については、適正処理の
推進の指標がない。改めるべきだ。
360
イ
骨子案41ページに「騒音解消に向けて日米両政府に働きかけ
を行います。」と夢のようなことが書いてあるが、これまで
大したこともしてこなかった県が、この先何ができるという
のか。
イ
里地里山を人間の都合に合わせて保全するのは、本当に生物
多様性に貢献する取り組みだろうか。人間が手を入れれば人
間の都合が入って生物多様性はむしろ損なわれるのではない
か。
イ
神奈川県ではアジェンダ21の時代から環境問題の解決にはあ
らゆる行動主体が環境に配慮して働いたり、くらしたりする
ことが必要だと指摘した。
小娘と握手するためだけに1枚も買う必要のないCDを何十枚
も買うような輩がいる。
資本主義は本来、無駄を助長することを必要とするとはい
え、昨今の風潮は行き過ぎではないだろうか。
環境学習とかライフスタイルの転換という取組を失敗とみな
す要素だと思うが、どう考えているのか。
4
イ
漂着ゴミの種類は雑多で、適正に分別することができるのか
疑問だ。県では、海岸美化キャンペーンなどを行っている
が、拾えば拾うほど分別不能なゴミが増えてしまい、適正処
理を推進しているとは言えないのではないか。
4
361
362
363
県の考え方
地球温暖化の「再生可能エネルギーの利用」や資源循環の「適正処理の推進」については、重
点施策として取り組み、目標値を設定していますので、その他の施策の実績と併せて、施策の
進捗状況の総合的な評価・検証をいたします。
4
1
働きかけについては、「神奈川県基地関係県市連絡協議会」、「厚木基地騒音対策協議会」を
通じて、日米両国政府へ、航空機騒音問題の解消を要請するなど、基地関係各市とともに様々
な機会を捉えて取り組んでおり、引き続き取り組んでいきます。
4
里地里山については、農林業や人の営みによって生物多様性の保全だけでなく、良好な景観の
形成や災害の防止など多面的な機能を果たしてきました。しかしながら、近年では、生活様式
の変化や農家の高齢化などにより里地里山の適切な管理がされにくくなっており、その多面的
な機能が失われつつあります。そこで計画においては、重点施策である地域の特性に応じた生
物多様性の保全において、里地里山の保全・再生と活用に係る取組を進めてまいります。
今後の課題として、県民へのライフスタイルのさらなる転換の必要性を挙げています。
様々な主体が地球環境問題を自分のこととして考え、解決するための行動を実践できるよう、
環境にやさしい暮らしを一層進めていきます。
漂着ごみについては、通常のごみと同様に適正に分別・処理を行っており、今後も適正処理に
取り組んでいきます。
76 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
河川管理者である県としては、芦の湖の湖面でのボートの係留方法について、他の方の湖面利
用の妨げとならないよう指導しております。
ご意見については、計画に位置づけていませんが、湖面のボートや桟橋の景観のあり方につ
いては、景観行政団体である箱根町とともに検討し、必要に応じて対応してまいります。
364
イ
芦ノ湖では湖岸に船が放置されていて見苦しい。商店街の宣
伝などの観光振興だけでなく、景勝地の景観保護、観光資源
の維持、環境保全の取組に力を入れてほしい。
365
ア
「10年後のめざす姿」は先に取組ありきで設定したものと見
受けられ、意味のあるものではない。
4
新たな計画の10年後のめざす姿は、施策に取り組んだ到達点として設定しており、目標という
意味もあります。
366
ア
今回の計画には、前回の計画同様「10年後のめざす姿」があ
る。続けて存在するものなら、10年前の姿、現在の姿、10年
後の姿を示すべきだ。
1
新たな計画の10年後のめざす姿は、施策に取り組んだ到達点として設定しており、目標という
意味もあります。また、「具体的な施策の展開」の中で、各分野について、これまでの取組を
含めた「現在の状況」と「今後の課題と取組」を整理しております。
イ
森林や緑地の整備・保全といった項目が地球温暖化対策とし
てとりあげられているが、これは神奈川県が水源税を徴収し
ているため、森林の多面的機能をアピールするための手段だ
と思う。このようなことを施策として入れるのなら、キャッ
プアンドトレードを導入すべき。
3
自治体が単独でキャップ・アンド・トレードを導入することは、キャップ・アンド・トレード
を実施していない自治体へ工場等が移転することや、一つの自治体を越えて事業展開をしてい
る事業者の総合的な排出量削減対策との整合が取れないことから問題があり、国が法律によ
り、全国一律に導入することが適当であることから、本県が単独でキャップ・アンド・トレー
ドを導入することは考えておりません。
イ
「再生可能エネルギー等の分散型電源の導入促進」とある
が、再生可能エネルギーは別に分散型電源ではないし、導入
を目指すのは、分散型電源ではなく、再生可能エネルギーだ
ろう。★を2つの項目にまたがらせていること自体が誤解の
もとだ。
4
温室効果ガス排出量の約95%を占める石油・石炭等の化石燃料の利用を抑える必要がありま
す。そこで、火力発電に代わり、環境負荷の少ないエネルギー供給源として太陽光発電や小水
力発電など再生可能エネルギー等の導入を促進します。また、ガスコージェネレーションや燃
料電池等は、安定した分散型電源であり、太陽光発電など再生可能エネルギー等と併せて活用
することで、エネルギーの安定供給に貢献するほか、エネルギー効率が高く地球温暖化対策に
もつながることから、導入促進に取り組んでいきます。
367
368
77 ページ
整理番 意見内
号
容区分
369
370
371
イ
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
市町村ごとに分別の対象や方法が異なることは、3Rの推進
の大きな妨げとなっていると思う。市町村ごとに違いがある
ことを県に何とかしてほしい。
3
3Rを推進するためには、市町村ごとに分別の対象や方法になるべく差がないことが大事であ
ることは認識しておりますが、家庭から出るごみの分別や収集方法は、市町村が、処理施設の
整備状況など地域の実情に応じて定めており、県内一律に統一することは困難です。
ア
生物多様性の保全の分野での取り組みを計る指標がアライグ
マの捕獲効率しかないことは問題だ。少なくとも環境白書等
で、県が捕獲効率を公表している動物については、その捕獲
効率を指標とすべきだ。
4
イ
県では西丹沢にあるユーシンロッジの指定管理者を公募して
いるが、その利用の仕方を民間に頼るような有様なのに、そ
ちらは放っておいて、私有林の整備とかしているのは、本末
転倒ではないか。ユーシンロッジの有効活用には、民間の力
を利用したりせず、県自ら取り組むべきと思う。
4
本県では、アライグマについて、生態系への影響や農業被害、生活被害が大きい外来生物とし
て最終的に根絶することを目指して防除対策に取り組んでおり、根絶に向かって生息密度が低
下すれば、捕獲効率が低下していくと考えられることから、アライグマの捕獲効率を指標とし
ての設定を検討しております。
その他の鳥獣につきましては、一般的に鳥獣は人との棲み分けにより共存するものであり、捕
獲効率を指標とすることにはなじまないと考えております。
また、シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地において、シカによ
る影響が低下すれば、林床植生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点にお
ける林床植生の状況を環境指標として設定いたします。
また、シカ及びサルの管理を含め、人と鳥獣の棲み分けに関する指標して野生生物(ニホンジ
カ、ニホンザル、イノシシ)の農作物被害を環境指標としました。
ユーシンロッジの民間への移譲にあたっては、建物は現況のまま無償で譲渡し、土地は無償貸
付することを条件に提案募集を行っているところです。
78 ページ
整理番 意見内
号
容区分
372
373
374
イ
イ
ゥ
意見要旨
県では、PM2.5だけでなく、光化学オキシダントの環境基
準達成率もかなり悪いようだ。生成機構そのものが解明でき
ていないPM2.5より、VOC排出規制という具体的な対策
がある光化学オキシダントを重点施策として選定するべきで
はないか。
骨子案では、湖沼の環境基準達成率80%とかなり高い数値に
読めるが、平成26年版のかながわ環境白書の水環境の現況と
課題によると、芦ノ湖のCOD達成基準は、平成21年∼平成
25年まで毎年達成していない。これは、芦ノ湖の水質基準が
かなり深刻な状態にあると考えるべきではないのか。
また、骨子案自体でも相模湖、津久井湖の全窒素、全燐が環
境基準を達成しておらず、富栄養化への対応を問題視してい
る。こうした点から考えれば、県が重視すべきは湖沼の水質
基準だろう。
化学物質について、県民からの関心が高いのは放射性化学物
質ではないか。課題として認識しないまでも、現状認識には
記述するべきではないか。
意見反
映区分
県の考え方
2
PM2.5や光化学オキシダントは窒素酸化物や揮発性有機化合物(VOC)などの原因物質が
共通していますが、いずれも詳細な生成機構は十分解明されていません。
そうした状況の中、新たな環境問題となったPM2.5は社会的に関心が高いことから、重点
施策に位置付けています。なお、光化学オキシダントについても「今後の課題」にも位置付け
取り組むこととしています。ご意見については、今後の参考とさせていただきます。
4
4
芦ノ湖は、自然環境保全の目的から、最も厳しい環境基準(湖沼AA類型、CODの基準値は
1mg/L)が適用されており、経年的に環境基準を達成していない状況が続いています。
AA類型の湖沼は10都道県に30か所存在しますが、平成25年度に基準を達成しているのは、倶
多楽湖、支笏湖、洞爺湖(以上、北海道)、田沢湖、夏瀬ダム、鎧畑ダム(以上、秋田県)及
び本栖湖(山梨県)の7か所だけという状況です。
平成25年度における全国のAA類型湖沼全体のCOD年間平均値は1.8mg/L、芦ノ湖のCOD年間平
均値も1.8mg/Lでした。
下水道の整備及び旅館等への水質保全に係る規制・指導により、芦ノ湖のCOD平均値は平成
17年度に2.3mg/Lでしたが平成25年度には1.8mg/Lまで低下、平成26年度は2.1mg/Lに上昇しま
したが、平成17年度から26年度までの10年間でみると、COD濃度は低下傾向にあります。
また、相模湖・津久井湖の全窒素及び全燐の対策についても水環境保全対策の中で引き続き
取り組んでまいります。
放射性物質の測定については、これまでも環境関連以外の個別施策(安全防災、公衆衛生)で
取り組んできましたが、平成23年の原子力発電事故を受けて、環境基本法における放射性物質
の除外規定が削除され、大気汚染防止法等の個別法律についても放射性物質についての取扱い
がなされることとなりました。しかし、廃棄物処理法や土壌汚染対策法等の法律については、
適用除外規定がなされたままであり、環境関係法律全体としては、放射線の取り扱いについて
は、まだ明確にされていない状況であるため、現時点では、環境基本計画には位置付けず、環
境関連以外の個別施策で取組を実施するものとします。
79 ページ
整理番 意見内
号
容区分
375
376
意見反
映区分
県の考え方
イ
環境に配慮したまちづくりでは、目標は抽象的なものにされ
ているが、取組そのものは具体的で、なぜ数値目標や重点施
策を設けていないのか理解できない。ヒートアイランド対策
を目標値とすべきだ。
3
交通の円滑化や環境に配慮した土地利用などもヒートアイランド対策と同様に取り組むべき施
策であると考えます。「環境に配慮したまちづくり」については、交通対策から土地利用、環
境に配慮した施設整備まで多方面の幅広い施策で構成されていることから、重点施策を設け
ず、施策全体に目標を設定しました。
イ
農林水産業の振興を通じた環境への配慮となっているのに、
設定されている目標が環境保全型農業に限定されるのは論理
の飛躍がある。グランドデザインでも新規就業者数を目標と
しているし、指標として使うならこれを目標とする方が理屈
が通る。
3
環境保全型の農業においては、農林水産業新規就業者よりも、「環境への配慮」を表わすエコ
ファーマーの認定人数などの数値のほうが適当であると考えるため、「新たに有機農業に取り
組む農業者及び新規エコファーマーの累計人数」を重点施策の目標としています。
意見要旨
イ
「環境学習・教育の推進と基盤づくり」では、教員の環境学
習の研修の受講者数などを目標としたほうがよいのではない
か。
2
良好な環境を次世代へ継承していくためには、環境問題を考え、行動する人材の育成は重要で
す。小中学校における環境活動や環境シンポジウムなどへの参加により、そうした人材が育成
されていますが、まずはそのための足がかりとして、県では、NPOや企業の人材を講師として
派遣し体験型の授業を実施する、環境・エネルギー学校派遣事業を実施しています。学校にお
ける環境教育の実施は、家庭や地域への波及等の効果も期待できることから、この事業の受講
者数を目標としています。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に参考とさせていた
だきます。
378
ゥ
神奈川県では受動喫煙防止条例を平成22年に制定している。
大気汚染の防止以上に県民の生活環境に影響する取組である
し、個々の事業者にとっては大きな負担を伴うものであっ
た。骨子案ではこの点を触れていない。
4
健康・衛生に関する取組なので、環境基本計画では触れていません。
379
ゥ
新しい計画では、県民の意見は施策に反映されるのか。環境
審議会で検証を行うとなっているが、審議会委員は行政が選
んだ人であって県民が選んだわけでもない。
4
環境審議会は、専門的かつ客観的な審議を行う必要があることから、各分野の専門家により構
成しています。十分な専門知識を有する委員を選任する必要があるため、委員の公募について
は考えておりません。県民の意見を聞きながら、計画を策定しています。
377
80 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
380
ア
環境指標を設定し、10年後のめざす姿にどれだけ近づいたか
を計るのはよいが、指標として置くには政策全体と比べてご
く限定的な要素がありすぎる。
4
環境指標は、県が経年的・継続的に把握できるデータを用いるようにしています。重点施策の
目標の達成状況や個別施策の実績を踏まえつつ、指標の推移を参考にして、進捗状況を把握の
うえ、総合的に評価・検証し、計画の進行管理を行ってまいります。
381
イ
神奈川の技術力をアピールするという進取な印象があり、従
来の環境配慮型産業の振興のようなものよりずっとよい。折
角の取組に数値目標がないのはもったいない。
4
「環境を向上させる技術と産業の活用」については、さまざまな技術が環境に利用されること
を最終的な目標とすべきですが、県の施策と関連づけられる技術の成果を5年間で把握するこ
とが難しいので、施策全体に目標を設定しました。
2
PM2.5の生成機構は十分解明されていませんが、硫黄酸化物、窒素酸化物、揮発性有機化
合物(VOC)及び粒子状物質が主な原因物質と考えられていることから、これらの物質につ
いて、全体的な大気汚染防止対策を進めることにより年平均値の低減を目指すこととしていま
す。
PM2.5の原因物質のひとつである揮発性有機化合物(VOC)には様々な発生源があり、
VOC全体の削減について規制や事業者による自主的取組みが進められており、ガソリンベー
パーのみの削減目標を設定することは困難です。また、PM2.5はガソリンベーパーを含む
様々な発生源がある中で、ガソリンベーパーを環境指標として設定することも困難です。
しかし、ガソリンベーパーはPM2.5の原因物質の一つであることから、県ではこの取組を
進めることとして重点施策に位置付けています。ご意見については、今後の参考にさせていた
だきます。
382
イ
PM2.5については、生成機構が不明で解明することが必要
だと記載してあることから、測定値の平均を減らす目標を立
てても実現できないと思う。ガソリンベーパー対策に関する
項目を重点施策の目標としてはどうか。
383
ゥ
骨子案説明会で各分野の担当者が質問に答えてくれたのでよ
かった。今後も続けてほしい。
4
引き続き、県民の方々のご理解が得られるように努力してまいります。
384
ア
環境指標にグラフがない。グラフをつけたほうがよい。
2
毎年の進捗状況の把握検証の際にグラフ化することを検討しますが、ご意見については、今後
の参考とさせていただきます。
385
ゥ
環境基本計画の作成にあたり、市町村に環境教育の実施状況
を報告するよう求めているがやりすぎではないか。
4
地域や学校で行う環境学習や教育は、市町村と連携して行う必要があり、市町村の情報を把握
することを通じて、県内で行われる環境学習・教育の実態を示すため、実施しました。
81 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
1
県の考え方
386
イ
「世界が2050年に温室効果ガス排出量半減をめざして行動し
ていることを意識」とあるが、日本は2050年に80%削減を目
指しており、「半減」では責任を果たすことにならないので
はないか。
387
ゥ
環境にやさしい暮らしといいながら、ライトダウンイベント
を行う一方、プロジェクションマッピングを行うのは矛盾す
る。
4
快適で利便性の高い生活と良好な環境のバランスが保たれていることを目指しており、様々な
施策の実施においても、利便性や快適性と環境とのこれらのバランスをとりながら様々な施策
を実施していくことが必要と考えます。
388
ア
環境白書では「森林面積・農地面積の県土に占める割合」を
示しているが、環境指標は毎年のデータがなくても、5年、
10年の見直しに使うのなら十分だ。
4
環境指標は、10年後のめざす姿にどれだけ近づいたを計る目安として用いるとともに、毎年度
の施策の進捗状況を評価する際の参考データとするものですので、毎年、把握可能なデータを
用いるものです。
3
交通の円滑化や環境に配慮した土地利用などもヒートアイランド対策と同様に取り組むべき施
策であると考えます。「環境に配慮したまちづくり」については、交通対策から土地利用、環
境に配慮した施設整備まで多方面の幅広い施策で構成されていることから、重点施策を設け
ず、施策全体に目標を設定しました。「環境を向上させる技術と産業の活用」については、さ
まざまな技術が環境に利用されることを最終的な目標とすべきですが、県の施策と関連づけら
れる技術の成果を5年間で把握することが難しいので、施策全体に目標を設定しました。数値
目標を設定しませんが、施策の進捗状況については、個々の施策の実績に基づき、環境指標も
参考にして、把握や総合的な評価・検証を行います。
389
イ
ヒートアイランド対策の扱いが小さくなり残念だ。新たな計
画で40箇所で気温を把握するというのは大変、よい。ここま
でやるなら、目標や指標としたほうがよい。
ご意見について、持続可能な社会の形成「(2)10年後のめざす姿等」の記載を修正しました。
なお、COP21の結果を踏まえ、記載を工夫していきます。
82 ページ
整理番 意見内
号
容区分
390
391
392
393
意見反
映区分
県の考え方
イ
「再生可能エネルギー等分散型電源の導入促進」は内容から
スマートエネルギー計画のことだと推定できるが、環境基本
計画の目標設定がそれに引きづられることはいかがなもの
か。新たな計画でめざす「分散型電源の導入割合」では再生
可能エネルギーがなくても分散していればよいということに
ならないか
4
地球温暖化への対応として、温室効果ガス排出量の約95%を占める石油・石炭等の化石燃料の
利用を抑える必要があります。そこで、火力発電に代わり、環境負荷の少ないエネルギー供給
源として太陽光発電や小水力発電など再生可能エネルギーの導入を促進します。そして、ガス
コージェネレーションや燃料電池等は、安定した分散型電源であり、太陽光発電など再生可能
エネルギーと併せて活用することで、エネルギーの安定供給に貢献するほか、エネルギー効率
が高く地球温暖化対策にもつながることから、これら2つの重点施策により「県内の年間電力
消費量に対する分散型電源による発電量の割合」を増加させることを目標としています。
イ
中井町にある葛川(二級河川)では、川底にオオフサモや
ジュズダマなど外来のイネ科の植物が茂り、水量が少なく、
夏場は生活に支障をきしているので河床整備計画を立て、数
年に何回かは川底整備を進めて欲しい。
4
中井町にある葛川は準用河川及び普通河川で中井町が管理しています。いただいた御意見は中
井町にお伝えします。
ア
資源循環を推進するならば2Rであり、耐用年数がある太陽
光パネルの設置を推進して、使用後の措置まで考えていない
のではないか。行政は新たな無駄をつくることで問題解決を
図ろうとしており、政策に矛盾がある。また水源保全は確か
に重要だが、短期間でどうこうできなく、住民に良質な水を
供給する要として重要なのは水道であり、優先順位の設定が
違っている。
4
環境基本計画は、環境施策の長期的な目標や施策の方向を定めるものです。環境に関するそれ
ぞれの分野で必要とされる施策について、環境関係の諸計画と連携しながら総合的かつ計画的
に進めてまいります。
4
芦ノ湖は、自然環境保全の目的から、最も厳しい環境基準(湖沼AA類型、CODの基準値は
1mg/L)が適用されており、経年的に環境基準を達成していない状況が続いています。
AA類型の湖沼は10都道県に30か所存在しますが、平成25年度に基準を達成しているのは、倶
多楽湖、支笏湖、洞爺湖(以上、北海道)、田沢湖、夏瀬ダム、鎧畑ダム(以上、秋田県)及
び本栖湖(山梨県)の7か所だけという状況です。
平成25年度における全国のAA類型湖沼全体のCOD年間平均値は1.8mg/L、芦ノ湖のCOD年間平
均値も1.8mg/Lでした。
下水道の整備及び旅館等への水質保全に係る規制・指導により、芦ノ湖のCOD平均値は平成
17年度に2.3mg/Lでしたが平成25年度には1.8mg/Lまで低下、平成26年度は2.1mg/Lに上昇しま
したが、平成17年度から26年度までの10年間でみると、COD濃度は低下傾向にあります。
イ
意見要旨
神奈川県の水環境の改善に取り組むべきは芦ノ湖ではないの
か
83 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
394
ア
環境指標「市町村を通じて把握できる、こどもエコクラブ等
の環境学習への参加数」については、市町村の動向まで確認
しようとするのはとてもよい。
4
地域や学校で行う環境学習や教育は、市町村と連携して行うことが効果的であることから、今
後も市町村と緊密に連携し、施策を推進してまいります。
395
イ
神奈川県では犬猫の刹処分を禁じるというが、犬猫の売買が
問題であり、「売るな」と業者を取り締まるべきだ。
2
「動物の愛護及び管理に関する法律」や「神奈川県動物愛護及び管理に関する条例」等に基づ
き、動物愛護及び管理にかかわる業務として取り組んでまいります。ご意見については、今後
の参考とさせていただきます。
396
イ
エコ10宣言の目標数が低すぎるのではないか
4
目標の数値は現状や実現性も考慮の上で設定しており、適切なものと考えております。
4
都市的な土地利用が増加していること等を踏まえて、自然環境の保全と土地利用のバランスを
取りながら計画的な土地利用を進めることとしておりますが、施策体系において、施策の分野
2 ア自然環境の保全を位置づけており、自然環境の保全についてもしっかりと取り組んでい
きます。
また、県機関の再編整備で生じる跡地等については、県自らの活用を検討します。県自らの活
用ができない場合は、地元市町村等から公的・公共的な活用を図りたいとの希望があれば、優
先して譲渡を検討します。こうした公的・公共的な活用が見込まれない場合は、民間事業者に
よる活用を図ります。
397
イ
高齢化に伴い、墓地が大量に必要となると思うが、貴重な自
然を破壊して
作るのではなく、県有施設の跡地を利用すれば良いのではな
いか。
398
イ
湖沼の水質が横ばいなので、水源環境保全対策の目標を変更
すべきだ。
2
相模湖、津久井湖の富栄養化対策とともに、東京湾の富栄養化対策も重要であるため、水環境
保全対策の重点施策の目標を、「東京湾へのCOD、窒素及びりん汚濁負荷量の排出量」として
おります。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
399
ア
総合計画との関係の前に国の環境方針があれば記載したほう
がよいのではないか。
4
県は環境基本条例に定める基本理念に則って環境に関する総合的な施策を策定することとされ
ており、この施策を総合的かつ計画的に推進するため、環境基本計画を策定するものです。
84 ページ
整理番 意見内
号
容区分
400
401
意見要旨
意見反
映区分
ゥ
骨子案に出てくる「緑地」とはどのような状態を指すのか。
用語集で説明してほしい。
1
用語集に、「地域制緑地」の説明を記載しています。
イ
野生動物との棲み分けについて、被害を受ける側と保護管理
する側の対策が一致するような仕組みづくりと、人も動物も
自然界の生き物であることを認識できるような学びの場とイ
ンタープリターの養成も併せて検討する必要がある。また、
外来生物の情報発信と共有についても、自治体や県民の協力
が必要であり、周知方法も工夫するべき。
2
県では、野生鳥獣との棲み分けに多くの県民が関わることを念頭に、まずは鳥獣被害の取組を
多くの皆さんに知っていただくために、神奈川ワイルドライフフォーラムを開催するととも
に、広報等により普及啓発を図っているところです。ご意見については、5年後の施策の見直
しの際に、参考とさせていただきます。
また、外来生物については、県民の皆様などの協力を得ながら情報収集する仕組みについて検
討してまいります。
県の考え方
偶数・奇数ナンバーによる規制についてですが、公安委員会が交通規制を行うことができるの
は、道路交通法第4条第1項の規定により、
・ 道路における危険を防止
・ 安全と円滑
・ 交通公害その他の道路の交通に起因する障害を防止
をするため必要があると認めるときであり、目的達成のため必要最小限の交通規制でなければ
なりません。
したがいまして、上記3つの目的達成のために最も効果的と認められる交通規制の種類及び
方法を選定する必要があり、偶数・奇数ナンバー規制により交通量をコントロールすること
は、県民の皆様の社会生活に重大な影響が及ぶことが予想され、対象となる車両の選別も一見
して容易でないことから、公安委員会の交通規制を実施することは極めて困難であると考えま
す。
ご意見については、今後の参考とさせていただきます。
402
イ
公共交通のアクセスが不便なため、一世帯当たりの車保有台
数が多くなり、様々な影響がある。偶数・奇数ナンバーの規
制によって、交通量をコントロールできないか。
2
403
イ
マイエコ10宣言の登録をPCだけでなくリーフレットなどでも
可能にしたらどうか
1
今年の10月に紙版を作成いたしました。環境イベント等にて配付をするとともに、インター
ネットでも掲載を行っています。今後も更なる普及に取り組んでまいります。
404
イ
食品ロスの削減についての啓発は、食品の消費期限や賞味期
限の理解促進も合わせて実施することで効果も高まると思う
ので、検討してはどうか。
1
食品ロスの削減については、国において食品の消費期限や賞味期限の理解促進の検討がなされ
ているところです。食品ロスの削減に向けて、九都県市首脳会議と連携しながら、外食産業や
小売店等とともに消費者に対するPR活動に取り組んでまいります。
85 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
イ
再生可能エネルギー等の導入については、詳細な計画と目標
を示すことが大切だ。
4
環境基本計画は、県が取り組む環境施策の方向性を示しています。更なる、施策の詳細は個別
計画で対応いたします。
イ
今回の骨子案に三浦半島の自然保全についての取組がなく
なっている。生物多様性地域戦略では丹沢大山と同様に対象
となっている重要な地域だ。グランドデザインでは小網代の
利用者数を数値目標としているが、環境基本計画では触れて
いない。せめて、丹沢大山と同格に扱うべきだ。
1
小柱「自然環境の保全」における重点施策である「地域の特性に応じた生物多様性の保全」の
中に位置づけており、継続して取り組んでまいります。
407
イ
環境問題には国際的な視点や取り組みが欠かせない。国際的
な連携が必要だ。
1
施策の分野「神奈川のチカラとの協働・連携」の「人材の育成と協働・連携の推進」の「環境
にやさしい活動の推進」の「多様な主体との協働・連携の推進」に項目として掲げました。
JICA(独立行政法人 国際協力機構)と連携した開発途上国からの研修生受け容れ等の国際協
力を推進します。
408
ア
県民意見募集等は、新たな計画ではどうなるのか。
4
県民意見募集について、新たな計画で、5年目に施策の見直しを行うため、その際にパブリッ
クコメントを実施します。また、毎年、進捗状況を把握し、環境審議会で検証を受け、その結
果について、県のホームページで公表し、県民の皆様からご意見をいただきます。
409
ア
10年後のめざす姿をはかる環境指標に、まだISO14001を使う
のか。
1
環境マネジメントシステムを導入している事業所を広く捉えるため、国で例示している環境マ
ネジメントシステムも取り入れることとし、環境指標を「ISO14001及びエコアクション21など
の環境マネジメントシステム認証取得事業所数」と修正しました。
405
406
86 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
1
環境マネジメントシステムを導入している事業所を広く捉えるため、国で例示している環境マ
ネジメントシステムも取り入れることとし、環境指標を「ISO14001及びエコアクション21など
の環境マネジメントシステム認証取得事業所数」と修正しました。
ア
環境マネジメントを今後、導入するならISOよりエコアク
ション21だ。目標や指標ならエコアクション21がよい。
411
イ
持続可能な社会づくりでは、地球温暖化対策とエネルギー対
策をセットで考える取組では循環型社会の実現に逆行する。
エネルギー政策は環境に配慮した事業活動として切り分ける
べきだ。
4
県内の温室効果ガス排出量の約95%は化石燃料の燃焼に伴い排出されており、再生可能エネル
ギー等の導入拡大や省エネルギーの推進等の取組は、地球温暖化対策にも大きく寄与します。
こうしたことから、地球温暖化対策とエネルギー政策は一体的に推進することが望ましく、切
り分けるのは適当ではありません。
なお、県では、製品全般について、製造工程における廃棄物の発生抑制や自社製品の回収によ
る再使用など、事業者が行う自主的な3Rの取組の促進に取り組んでいきます。
412
ア
計画期間の10年は短すぎる。
2
新たな計画は、行政計画の具体的な施策の期間として10年間を設定していますが、「10年後の
めざす姿」とともに、その先の将来を見据えながら計画を策定しています。ご意見について
は、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
イ
丹沢大山に登山者が増えた印象を持つ。そうすると、トイレ
やゴミの管理が大変だ。少し前は山中にゴミを埋めていた。
その影響が懸念される。新たな基本計画では、自然環境の分
野で、人間以外に目を向けているが、こうした利用者対策に
関する対策がない。特にトイレとゴミ問題に対しては対策が
必要だ。
1
骨子案には具体的に記載されていませんが「生物多様性の保全」における重点施策である、地
域の特性に応じた生物多様性の保全及び小柱「水源環境の保全・再生の推進」における丹沢・
大山の保全再生対策の中に位置づけており、継続して取り組んでまいります。
410
413
414
イ
神奈川県ではこれまで、シカ対策を常に重視してきた。生物
多様性地域戦略でもこの問題が一番最初に記載されている。
にもかかわらず、これまでのようにこの問題を環境基本計画
の生物多様性の保全で、重点課題としないのは計画がうまく
進んでいないからではないか。仮にうまくいかなくとも、試
行錯誤をしながらでも目標を立て、達成に向け努力している
姿勢を見せるべきだ。
2
生物多様性の保全に関する重点施策については、多様な生物の生息、生育環境を提供するなど
里地里山の多面的機能を発揮し、次世代へ継承していくため、里地里山に取り組んだ人数を増
加させることを目標としました。シカ対策は、「生物多様性の保全」における重点施策であ
る、「地域の課題に応じた野生動物の保護管理の推進」に位置づけております。第3次神奈川
県ニホンジカ管理計画に基づくニホンジカの管理捕獲等の取組により、現在、一部の区域で植
生回復が見られます。第3次計画は平成28年度までですが、第3次計画に基づく取組の結果を
踏まえ、平成29年度以降の第4次神奈川県ニホンジカ管理計画において、これまでに引き続き
管理捕獲等の取組を図ってまいります。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、参
考とさせていただきます。
87 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
415
ゥ
ゴミをあさる猫をこれ以上、増やすようにしないでほしい。
4
計画に位置づけていませんが、野良猫による被害を減らすための具体的な取組みについて、現
在、検討を進めています。
416
イ
新たな施策として40か所以上で気温を測定するというが、こ
れは施策と言えるのか。
1
ヒートアイランドの発生状況を把握し、県内市町村と情報共有を図りながら対策を推進してま
いります。
イ
生物多様性保全は、感情的な動物愛護精神をただすことから
着手すべきだ。犬猫の不殺処分を打ち出しているが、これは
偏った動物愛護精神の表れと思われる。犬猫の負殺処分が生
物多様性の保全に資するということなら、その理由を説明す
べきであり、感情的な衝動が動機なら止めるべきだ。
4
いわゆるペットについては、動物愛護及び管理に関する法律で主に対象とされておりますが、
人と動物との調和のとれた共生社会の実現を目的としており、生物多様性の観点での規定では
ありません。
イ
シカやイノシシあるいはサルによる農業被害は甚大だ。問題
だからこそ、シカやサルについては個別に管理計画を作って
いるはずだ。新しい計画ではこれまであったシカやサルに対
する目標がなくなり、目安はアライグマだけとなる。少なく
とも、シカ、イノシシ、サルの農業被害については、毎年環
境白書で発表しているので、これらも目安として採用すべき
だ。
1
本県では、アライグマについて、生態系への影響や農業被害、生活被害が大きい外来生物とし
て最終的に根絶することを目指して防除対策に取り組んでおり、根絶に向かって生息密度が低
下すれば、捕獲効率が低下していくと考えられることから、アライグマの捕獲効率を指標とし
ての設定を検討しております。
また、シカによる採食の影響で林床植生の衰退が深刻化している丹沢山地において、シカによ
る影響が低下すれば、林床植生の状態が変化すると考えられることから、丹沢山地の定点にお
ける林床植生の状況を環境指標として設定いたします。
また、シカ及びサルの管理を含め、人と鳥獣の棲み分けに関する指標して野生生物(ニホンジ
カ、ニホンザル、イノシシ)の農作物被害を環境指標としました。
417
418
88 ページ
整理番 意見内
号
容区分
419
420
421
422
意見要旨
意見反
映区分
イ
今回の環境基本計画では、丹沢大山の自然再生対策が、水源
の保全施策に位置づけられたと伺った。であれば、水源税を
用いてユーシンロッジへの道路を整備してもらえないか。県
は水源税を使って私有林の整備を行っているそうで、その余
裕があれば、自身の管理している施設の管理にも財源を振り
分けるべき。ユーシンロッジは丹沢湖の上流域にあり、まさ
に水源で、公物管理者として責任を果たす良い条件にある。
3
イ
トレイルレースが県内でも開催され、登山者との間で摩擦を
起こしている。しかし、新たな計画では、自然公園の在り方
利用の問題がなくなってしまった。この点に関し、箱根では
国が主導し合意形成を図っている。新たな利用のしかたも含
めた自然公園のあり方検討が必要である。
1
ア
新たに設定された環境指標について、量、率、数などが並ん
でいる中で、「生物多様性に関する県民意識」が異質で目を
引く。生物多様性という名称を知っている人の割合では、取
組成果を反映したものとはいえない。もっと、取組の効果を
測れるような県民意識を具体的に示すべき。
4
イ
海岸づくり事業を、まちづくりの一環としてとらえるのは安
直過ぎる。少なくとも「施設整備等における環境配慮の推
進」などどいう単純な目的意識で整備すべきものではなく、
従来のプロジェクトを掘り下げて独立したものとした方がよ
いと思う。
4
県の考え方
水源環境保全税を財源とした特別の対策は、水源環境保全・再生に直接的な効果が見込まれ
る取組を対象事業としております。ユーシンロッジの維持管理や林道の維持管理はこれに該当
しないため、水源環境保全税を充当することはできません。
森林は、木材生産を目的とする働きと、水源かん養や土砂流出を防ぐなど様々な公益的機能
を有しており、これまでは、森林所有者による林業活動を通じて公益的機能が発揮されてきま
した。しかし、木材価格の低迷等により林業経営が難しくなってきたため、手入れの行き届か
ない森林が増えてきており、このまま放置すると、森林のもつ公益的機能の低下も懸念されて
います。
森林によりもたらされる良質な水は、県民全体が享受するものであり、将来にわたって良質
な水を安定的に確保する必要があるため、水源地域の私有林に対し、公的な管理や森林所有者
が自ら行う森林整備への支援を進めています。なおユーシンロッジは民間(資金)による利活
用を前提に提案募集を行っており、また、ユーシンロッジに通じる玄倉林道は一般車両通行止
めであることを募集要領にも明記して募集したところです。
骨子案の「生物多様性の保全」における重点施策である、地域の特性に応じた生物多様性の保
全の中に位置づけており、継続して取り組んでまいります。
生物多様性の保全施策の一つである「生物多様性の保全のための行動の促進」について、施策
の取組状況を把握するため、生物多様性の保全意識などに関して調査することを検討していま
す。
海岸の侵食対策は、極力人工構造物を設置せずに、ダムや河川内の堆積土砂を利用した養浜を
主体として、砂浜の回復と保全に取り組んでいるところですが、気象・海象の状況や海底地形
などの自然条件の影響により、養浜のみでは長期的な砂浜の回復が困難な場合もあるため、
ヘッドランドや離岸堤などの海岸保全施設の整備とあわせて、砂浜の回復に取り組んでいくこ
とが必要となる場合もあります。その場合においても、景観や自然環境に配慮しながら施設設
計を行うとともに、事業の段階ごとに砂浜の回復状況などの効果を確認しながら取り組んでい
ます。
県では、海岸ごとの自然条件等を踏まえながら、適切な侵食対策に取り組んでまいります。
89 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
温室効果ガス排出量の約95%を占める石油・石炭等の化石燃料の利用を抑える必要がありま
す。そこで、火力発電に代わり、環境負荷の少ないエネルギー供給源として太陽光発電や小水
力発電など再生可能エネルギー等の導入を促進します。また、ガスコージェネレーションや燃
料電池等は、安定した分散型電源であり、太陽光発電など再生可能エネルギー等と併せて活用
することで、エネルギーの安定供給に貢献するほか、エネルギー効率が高く地球温暖化対策に
もつながることから、導入促進に取り組んでいきます。
イ
再生可能エネルギーは太陽光等だが、分散型電源というのは
ガスコージェレレーションのように再生可能エネルギーでな
いものも含まれているので、「再生可能エネルギー等の分散
型電源の導入促進」という表現は変だ。
424
ゥ
ドローンに関する記述がない。ドローンは景観を損なうの
で、そうした負の面にも環境基本計画で目をむけるべきだ。
4
ドローンは海外においては人命救助など様々な活用が始まっており、県においても大湧谷周辺
の調査や三保ダムの施設点検などで、ドローンを導入しております。平成27年9月に航空法が
一部改正され、ドローンなどの無人航空機を安全に飛行させるためのルールが定められたとこ
ろです。なお現時点では原則として、ドローンと景観に関する規制はなされていません。
425
ア
現行計画の環境配慮指針の規定については、条例にも規定さ
れているので、新計画でも踏襲すべきだ。
1
環境配慮指針は、県が策定する計画や実施する公共事業に当たって環境配慮すべき事柄を示し
たものであることから、考え方を新たな計画でも踏襲してまいります。
イ
県では、ビンをカレット化しているが、2Rを推進するため
に、「ビンのリユース化の推進」を提案する。
1
びんのリユース化はすでに小売業者や容器、飲料製造者により取り組みがなされています。
リユースの推進は、廃棄物の発生抑制を図るため重要な方策の1つで、関連する事業者等が全
国的に取り組むことが効果的ですので、一定割合以上のリターナブル容器の使用を義務付け、
事業者による回収ルートの確立を図ること等を国に提案しています。
イ
太陽光パネルの導入など太陽光発電の買取価格による「売れ
ば元がとれる」という政策ではなく、県民の意識を「多少高
くても環境によいものを」という誇りに訴えるような政策を
とるべきだ。
1
環境問題解決のためには、あらゆる行動主体が環境に配慮した暮らしや事業活動をすることが
重要であることから、日々の暮らしのなかで環境に配慮する行動のきっかけづくりとなるマイ
エコ10宣言を設けました。これは、地球環境保全のための行動指針で、私たちの環境行動宣言
かながわエコ10トライの具体的な取組である90の行動メニューから自分が取り組みたい項目を
10個選んで宣言する制度です。
423
426
427
90 ページ
整理番 意見内
号
容区分
428
ア
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
環境学習の環境指標は、「こどもエコクラブ等」となってい
る。一方で、こどもエコクラブの登録者数は、近年減少して
おり、施策が悪いことを指標のせいにしてすりかえるのでは
ないか。
4
環境学習に関する取組は、こどもエコクラブだけではなく、多様化していることから、市町村
における多様な取組も反映できるように指標を設定することを検討しています。
4
かながわ環境整備センターは、県内で発生する産業廃棄物を受け入れる最終処分場ですので、
県外からの産業廃棄物の受入を検討したことはありません。ただし、東日本大震災の災害廃棄
物については、被災地の復旧、復興を少しでも手助けしたいと考え、災害廃棄物の受入を検討
したことはあります。
現在の状況は、循環型社会を目指して、リサイクル等3Rの取組が進んできたことにより、か
ながわ環境整備センターの年間の廃棄物の受入量は、当初想定より少ない状況ですので、埋立
期間を平成41年3月まで延長します。
かながわ環境整備センターは、最終処分しなければならない県内の産業廃棄物を適正に処理す
るため、今後も引き続き、安心・安全を確保しながら適切に運営していきます。
429
イ
かながわ環境整備センターを開設し適正な運営を進めている
旨、記載があるが、運営期間の延長や外部からのゴミの受入
を検討するなど、適正な運営と言えるのか。これから改める
ということであれば、「現在の状況」や「今後の課題と取
組」にこうした事実を踏まえて記載するべきだ。
430
ア
環境指標は、中身が伴っていない。今回の計画で毎年度の見
直しの仕組みを改めるのであれば、指標も5年単位でとらえ
るべきだ。
3
環境指標は、県の環境の状況について、県民にわかりやすい事象で、経年的に県が把握できる
データで、県民の環境への関心や理解を深めていただくもので、施策の実施期間の最終年次
に、計画の実行により、県の環境が「10年後のめざす姿」に、どれだけ近づいたかを計る目安
として用います。また、毎年度の施策の進捗状況を評価する際の参考データとして用います。
431
イ
今回の計画でも、水源対策として、私有林整備を進めるそう
だが、この中にH22に解散した森林づくり公社から引き継い
だ山林は含まれているか。公社の後始末のために税金を使用
し、一方で私有林の整備を進めることは筋が通らない。県が
進めている私有林整備はこのことを指すのであれば明確に示
すべきで、それとは別の取組なら、公社から引き継いだ負の
遺産の処理を課題ととらえ、別の対策を示すべき。
1
解散した旧かながわ森林づくり公社が育成してきた森林は県が承継し、「かながわ森林再生5
0年構想」に沿った環境保全機能の高い森林として、引き続き県が適切に管理、整備していま
す。
432
イ
「環境を向上させる技術と産業の活用」は設定している目標
が手段になっているのではないか。
4
さまざまな技術が環境に利用されることが最終的な目標ですが、県の施策と関連づけられる技
術の成果を5年間で把握することが難しいので、取組を包括的に目標としました。
91 ページ
整理番 意見内
号
容区分
433
434
435
436
437
意見反
映区分
県の考え方
ア
指標のなかから目標を定めるわけでもなく、目標と指標の整
理が悪い。指標とすべきものを目標にしたり、その逆もあ
る。
4
目標は、重点施策(重点施策を位置づけていないものは施策全体)の進捗状況の達成評価をす
るもので、環境指標は、県の環境の状況について、県民の環境への関心や理解を深めるため、
県民にわかりやすい事象で、経年的に県が把握できるデータを用います。また、施策の実施期
間の最終年次に、県の環境が「10年後のめざす姿」に、どれだけ近づいたかを計る目安として
用いるものです。
イ
昭和時代まで、山小屋などの周辺を中心に、地面に穴を掘っ
てゴミを埋めるという習慣が登山ではあり、このため、今で
も埋設されたゴミが大量に存在している。県ではボランティ
ア等の力を借りて掘り出しては、ヘリで搬出しているが、今
もって解決していない。こうした負の遺産措置を無報酬のボ
ランティアに頼るやり方では限界がある。しっかりした対策
をてていただきたい。
1
骨子案には具体的に記載されていませんが、「生物多様性の保全」における重点施策である、
地域の特性に応じた生物多様性の保全及び「水源環境の保全・再生の推進」における丹沢・大
山の保全再生対策の中に位置づけており、継続して取り組んでまいります。
イ
意見要旨
炭素税をかけ、大型火力発電を主力とする発電業者の競争力
を弱める方策を取るべきだ。
4
業務床面積の増加は、サービス産業の拡大によるものであることから、床面積あたりのエネル
ギー使用量の削減を進めるため、引き続き建築物の省エネ化等に取り組んでいきます。
また、炭素税につきましては、すでに平成24年10月1日から「地球温暖化対策のための税」が
国において導入されています。
イ
東京都で導入している排出権取引制度を導入したらどうか
3
自治体が単独でキャップ・アンド・トレードを導入することは、キャップ・アンド・トレード
を実施していない自治体へ工場等が移転することや、一つの自治体を越えて事業展開をしてい
る事業者の総合的な排出量削減対策との整合が取れないことから問題があり、国が法律によ
り、全国一律に導入することが適当であることから、本県が単独でキャップ・アンド・トレー
ドを導入することは考えておりません。
イ
自然を実感できる場の提供について、小網代の森の利活用に
ついてのみ述べているが、多くの県立公園、ビジターセン
ターにはそのような機能がある。多くの場で可能であるよう
にすることにより、多くの県民に対して効果を持つことがで
きると思うので、記述を改めて欲しい。
1
「生物多様性の保全」の施策である「生物多様性の保全のための行動の促進」における「自然
環境を実感できる場の提供」で、ビジターセンターについても記載することといたしました。
92 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
438
イ
森林の管理には長い時間をかける必要がある。かながわの森
林50年計画があるように、施業計画には長期的視点がいる。
環境基本計画と水源環境保全再生計画は共に10年後に終了す
る。その後の水源林整備に備え、つなげる対策についての言
及がほしい。
439
ア
計画名を市民向けにソフトタッチなものにする
意見反
映区分
県の考え方
2
平成29年度以降、水源林の契約満了に伴い所有者へ森林の返還が始まることから、森林の巡視
などを行う仕組みを試行しながら、公益的機能の持続に向けた森林管理の仕組みを第3期実行
5か年計画期間中に検討いたします。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、参考
とさせていただきます。
1
環境基本計画は、環境の基本となる計画ですので、環境基本計画という名称は変更しません
が、表紙に、基本目標である「次世代につなぐ、いのち輝く環境づくり」をサブタイトルとし
て示しました。
施策名「ライフスタイルの転換」は、「低炭素型ライフスタイルの促進」に変更しました。地
球温暖化対策を推進するには、県内で排出される二酸化炭素の約8割を占める事業活動への対
策が重要であるため、事業者による自主的な取組等の促進を重点施策としました。ご意見につ
いては、5年後の施策の見直しの際に、参考とさせていただきます。
440
イ
ライフスタイルの転換を重点施策にする。
2
441
イ
マイエコ10宣言について、学校、企業、マスコミなどに広く
呼びかける。
2
かながわ地球環境保全推進会議と連携しながら、広報を工夫して、一層の普及推進に取り組み
ます。ご意見については、施策実施の際の参考とさせていただきます。
442
イ
「海浜クリーンタイム」を導入するなどして、来浜者にも海
岸美化を実施してもらってはどうか。
2
「海浜クリーンタイム」の導入など来浜者への取組促進については、海岸美化を進める方法と
して、参考とさせていただきます。
ゥ
今後の取り組み中「新規・充実・項目追加・内容合体」の表
示を記載する。
2
環境基本計画は施策の方向を示すことが主な役割であり、計画策定時の課題認識により施策の
まとまりの大きさや切り口が様々です。そのため、予算で説明する際に用いられるようなご指
定の表現方法は、計画になじまない可能性がありますが、ご意見については、今回の計画策定
の際に、参考とさせていただきます。
443
93 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
444
ゥ
900万人400万世帯を対象とするプランであり、多くの人に関
心をもってもらうために、若い世代等にターゲットを絞る。
2
県の環境施策や環境の状況を記載した環境白書を学校やイベントで配布するなど、環境に対す
る県民の理解を深めてまいります。ご意見については、5年後の施策の見直しの際に、参考と
させていただきます。
445
ゥ
行政間の一方的な移譲ではなく、一部は専門性・技術の観点
からの引き上げがあってもよい。
4
行政間の役割分担のもと、連携を図ってまいります。
446
ゥ
厚木基地の航空機騒音については、政府への働きかけを「強
力」に行います。とする。
1
447
ア
従来の計画の取組・評価による新計画との関連をわかりやす
くする。
1
現行の計画については、毎年度、進捗状況点検を実施し、その結果も県のホームページなどで
公表しております。新たな計画でも、各施策について、「現在の状況」「今後の課題と取組」
で整理しています。
448
イ
環境基本計画では、マイエコ10宣言が重点施策の目標となっ
ているが、スケジュールを県で策定し、進行管理をすべきで
はないか。
1
目標達成のために、進行管理等を行い、その結果については公表します。
449
イ
海岸清掃は、世界に誇れるように。
1
神奈川の美しい海の環境を守るため、県・関係市町・「公益財団法人かながわ海岸美化財団」
が連携して、海岸清掃や美化啓発活動等を行っており、「海岸美化等の推進」の施策に位置づ
けて取り組んでいます。
450
イ
海岸域全体の記載が必要ではないか。
1
海岸域の記載については、施策の分野1イ資源循環の推進における海岸美化の取組や施策の分
野2イ生活環境の保全における養浜による砂浜の回復・保全の取組など、それぞれの分野にお
いて記載しています。
今後とも、騒音の状況等を踏まえ、必要な働きかけを行っていく必要があるため、働きかけの
程度についての表現は、あえて行いません。
なお、現在も、「厚木基地騒音対策協議会」等を通じて、重点的に働きかけを行っています。
94 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
451
イ
自然環境について、箱根に関心をもつべきではないか。
1
「生物多様性の保全」における重点施策である、地域の特性に応じた生物多様性の保全の中に
位置づけており、継続して取り組んでまいります。
452
イ
p33からの「ア 自然環境の保全」の記述に、「箱根」も入
れる必要があるのではないか。何故、入っていないのか。
1
「生物多様性の保全」における重点施策である、地域の特性に応じた生物多様性の保全の中に
位置づけており、継続して取り組んでまいります。
453
イ
計画上、マイエコ10は、誰が誰にどのように促すのか明確に
する
1
地球温暖化の問題などの環境問題を解決していくためには、県はもとより、県民、企業、NP
O、市町村などあらゆる行動主体が常に環境に配慮し、かつ、協働・連携して取組を進めるこ
とが必要であることから、県は、県民・企業・行政で構成するかながわ地球環境保全推進会議
を中心に、環境配慮活動の実践に向けた取組の環を広げるマイエコ10宣言の普及を一層図って
いきます。
454
イ
マイエコ10の普及をどのような手立てで、誰が行うのか
4
かながわ地球環境保全推進会議と連携し、構成団体や地球温暖化防止活動推進員の地域での活
動を通じて、普及推進に取り組みます。
455
イ
新たに有機農業に取り組む農業者及び新規エコファーマー
の累計人数の認定人数が県のプランとしては少な過ぎるので
はないか。
3
目標の数値は現状や実現性も考慮の上で設定しており、適切なものと考えております。
3
重点施策目標の事業者「割合」に事業所「数」も入れるためには、事業所ごとの取組状況を把
握する必要があります。「事業活動温暖化対策計画書制度」では、1事業所で年間の原油換算
エネルギー使用量が1,500kl以上となる「エネルギー管理指定工場等」については、個別に計
画書を提出する義務はありますが、その他の全ての事業所を個別に計画書の提出を義務づける
ことは、事業者に過度の負担を強いることになるので、行っておりません。従って、重点施策
目標の事業者「割合」に事業所「数」を入れることはできません。
456
イ
地球温暖化の重点目標に事業者の割合の他、事業者数を入れ
る
95 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
3
リユースショップの認証制度は、中小企業者を対象として、地域に根ざしたリユースショップ
を県民が安心して利用できるよう、任意の登録申請に基づいて認証するものですので、店舗数
や取扱量を目標とすることは困難と考えています。
認証した店舗を県のホームページで公表するなど周知を図っており、制度の趣旨を広く普及す
ることで、認証の拡大を図っていきます。
457
イ
骨子案27ページにおいて、リユースショップの認証拡大とあ
るが、認証店舗の拡大の実績・目標・取扱量等の具体的な数
値を記載するべきではないか。
458
イ
海岸清掃に関する項目について、「取り組む」の前に「積極
的に」を追記できないか。
3
神奈川の美しい海の環境を守るため、新たな環境基本計画において「海岸美化等の推進」を新
たに施策として位置づけ、事業として積極的に取り組んでいきますが、記載については、他の
事業との関係もあり、そのままといたします。
459
イ
骨子案32ページの重点施策の目標の「不法投棄等残存量」に
ついては、実績値だけでなく、目標値も入れてほしい。
1
不法投棄等残存量については、目標設定の意図は、2013年度の実績値を上限として、2016年度
以降、更なる削減を目指すことにあります。「主な施策の選定及び目標設定の理由」欄に
「2013年度の実績値から毎年度減少」を書き加えて修正します。
460
イ
水源環境の保全・再生の推進に丹沢大山だけでなく、箱根の
記述もいれるべきだ
1
箱根については、施策の分野2ア(イ)施策名「自然がもつ水循環機能の保全・再生」における
「地域水源林の整備」等において取り組みがあります。
461
イ
「かながわ地球環境保全推進会議」の活性化
4
地球環境保全のための重要な仕組みですので、かながわ地球環境保全推進会議として一層の活
性化に取り組みます。
462
イ
マイアジェンダ登録は累計・経年の表示にする。
1
これまでの取組である、マイアジェンダ登録についても累計で表示しています。
463
イ
適応策は神奈川の特性を踏まえて独自のものを策定する。
4
県内における気候変動による影響評価を行い、それを踏まえたうえで適応策の検討・推進を
行っていきます。
96 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
4
ご意見については、計画に位置づけていませんが、「事業活動温暖化対策計画書制度」の対象
事業者のうち、その事業活動における温室効果ガスの削減実績が顕著であると認められる事業
者については、平成25年度から「かながわ地球環境賞」の「温暖化対策計画書部門」で表彰し
ております。
464
イ
目標達成の事業者に「達成シール」を掲示することを県が働
きかける
465
イ
推進員への資質の向上ではなく、モチベーションを向上させ
ることが必要ではないか。
1
推進員については、地球温暖化防止活動の実践に必要なスキルを身につける研修を行い、活動
内容の発表や情報交換の場を設け、活動の活発化を促しています。
466
イ
骨子案27ページにおいて、レジ袋削減について、「事業者・
消費者団体等各種団体、市町村及び県の連携のもと」とある
が、具体的には何をするのか。
4
レジ袋削減策として、事業者におけるレジ袋無料配布中止等の取組、消費者団体等各種団体に
おけるマイバック持参の実行の取組、市町村における事業者のレジ袋削減の取組の支援、県に
おける普及啓発や賛同する消費者団体等各種団体の拡大等に取り組んでいます。
イ
骨子案27ページにおいて、食品ロスの削減に向けた普及啓発
において、県ホームページや九都県市首脳会議の連携とある
が、県民は成果がわからないのではないか。
467
468
イ
骨子案27ページにおいて、畜産バイオマスリサイクルの取扱
店・者・量の表示、積極的に進める記述ができないか。
1
4
食品ロスの削減に向けて、九都県市首脳会議との連携により、外食産業とともに県民が実際に
参加するイベント等の開催を行っておりますが、県のホームページなどにより、引き続きPR
活動をしていきます。
環境基本計画は本県における環境施策を推進する上での基本的な計画であり、施策の方向を定
めたものであるため、環境基本計画には「家畜排せつ物等のバイオマスについて堆肥化等の有
効利用を促進する」という記載としました。
なお、県が実施する具体的な対策については、資源循環に係る個別計画である神奈川県循環型
社会づくり計画で定めております。また、畜産農家で生産された堆肥の情報は神奈川県ホーム
ページから(一社)神奈川県畜産会ホームページにリンクし閲覧ができるようになってます。
97 ページ
整理番 意見内
号
容区分
469
イ
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
生物多様性の保全の「重点施策の目標」は、取り組んだ人数
が毎年100人増加するというもので、機械的ではないか。後
半、加速することはないのか。
4
里地里山の保全は、地域の合意形成に十分な時間をかける必要があることから、活動への参加
が急激に加速するものではありません。これまでの実績を踏まえた目標を掲げ、毎年着実に活
動を広げていきます。
確実に到来する超高齢社会への備えや、2011(平成23)年3月に発生した東日本大震災
の教訓を生かした防災対策の強化など様々な課題への取組みとして、県政運営の総合的・基本
的方針を示す総合計画(「かながわグランドデザイン」)を策定しています。
この計画において、プロジェクトの1つとして「都市基盤∼活力と魅力あふれるまちづくり
と交通ネットワークの充実∼」に向け、全国や首都圏との交流連携の窓口となる東海道新幹線
新駅を設置し、地域全体の活性化を図ることとしています。
470
イ
高齢化社会を向かえ、新幹線新駅が真に必要なのか。だれが
利用するのか。
4
471
イ
林業においては、県独自のパイロット事業に取り組むこと
が肝要ではないか。
1
本県独自の取り組みとして、「森林再生50年構想」を作成し、地域の特性に応じた施策を推
進しています。
472
イ
従来の家庭の太陽光発電・屋根貸し発電を加速化する方策を
進める
1
かながわソーラーバンクシステムの運営、屋根貸しマッチングなど、太陽光発電の導入加速化
に向けた方策を、再生可能エネルギー等の導入加速化の施策に位置づけて積極的に取り組んで
おります。
473
イ
重点施策の目標の発電割合に水力・風力・分散型電源の内訳
を入れる。
4
重点施策の目標として、県内の年間電力消費量に対する分散型電源による発電量の割合を設定
しています。
474
イ
シカの管理について、野生鳥獣肉(ジビエ)の普及も検討し
てはどうか。
4
野生鳥獣肉(ジビエ)の普及は、公設で進めるには、販売ルートの確保など難しいところがあ
りますが、民間の力で実現したものについては、鳥獣被害対策への県民理解の促進に大きく寄
与するものであり、民間の力による地域の特性を存分に活かした取組として、これまでに引き
続き必要に応じて広く情報発信していきます。
475
イ
p38「重点施策の目標」において、適切に管理されている面
積の割合だけではなく、「数値」も挿入したほうが理解しや
すい。
3
重点施策の目標については、森林面積は(ha)は単位が大きく、県民に馴染みが薄いため、
「面積」自体を用いるよりも、取り組みによって適切に管理されている森林面積がどの位増加
したかを「割合(%)」の形で示す方が理解しやすいと考え、目標として設定しております。
98 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
476
イ
環境に配慮した農林水産業の推進という表現が抽象的で施策
の具体性がない。
4
環境に配慮した農林水産業の推進では、環境負荷の軽減を図る環境保全型農業の推進や家畜排
せつ物の堆肥化などの施策の取り組んでまいります。
477
ゥ
用語は、わかりやすく
1
できるだけわかりやすい表現となるよう努めてまいります。
478
ゥ
用語集はより充実したものにする。
1
用語集の充実を図りました。
479
ゥ
海・山・川・森などの人為的な区域ではなく、広域的・流域
的環境行政の考え方があってもよいのではないか
1
不法投棄対策やPM2.5対策など、九都県市首脳会議や山静神サミットなど広域的に連携して取
り組むことを記載しました。
480
ゥ
全体的に専門語が多いので、市民にわかりやすい記述にす
る。
1
できるだけわかりやすい表現となるよう努めてまいります。
481
ゥ
「行います。取り組みの促進を図る。取り組みます。」など
の表現を整理する。
1
表現については、整理をしました。
482
ゥ
新しい情報機器を最大限利用する。
4
県民意見募集にあたり、県のソーシャルメディア等を利用し、骨子案に関する多くの意見をい
ただきました。
483
ゥ
パブコメ期間が短い。事前説明会も十分とる。
4
県のたより、県ホームページ、ツイッター、団体への説明など考えうる手段を用いて、県民意
見募集を実施しておりますが、次回のパブリックコメントで検討してまいります。
99 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
484
ゥ
個別事業の行政の県・国・市町村の役割の明確化・連携をわ
かりやすくする。
4
個別事業における具体的な国・県・市町村の役割については、県、市町村の協働連携を記載す
る他は、それぞれの施策において適切な役割分担を推進してまいります。
485
ゥ
市民・団体・業界・県・国の役割の明確化をわかりやすくす
る。
4
各主体の役割は、個々の施策によるので、県、市町村の協働連携を記載する他は、それぞれの
施策において適切な役割分担を推進してまいります。
486
ゥ
多様化する社会において市民・行政・団体の役割を整理して
県は策定する。
4
各主体の役割は、個々の施策によるので、県、市町村の協働連携を記載する他は、それぞれの
施策において適切な役割分担を推進してまいります。
487
ゥ
協働・連携の具体策を策定されたい。経費はだれが負担する
のか
3
環境基本計画は、県が取り組む環境施策の方向性を示すものであり、経費の負担といった個別
の施策の細目について計画に記載しておりませんが、それぞれの果たす役割に応じて負担して
いくものです。
488
ゥ
消費者団体、環境団体との調整、市町村との調整、ソフトは
市町村か
4
市町村をはじめ、関係するさまざまな主体と協働・連携しながら施策を推進してまいります。
489
ゥ
市民が実践運動を起こすために誰が音頭をとるのか
4
県としても、市町村、業界団体、市民団体などさまざまな主体と連携をとりながら。県民の環
境保全の実践運動を促進してまいります。
490
ゥ
参考資料は適切だ。
4
参考資料については、計画本体とともにご利用されることを期待しています。
491
イ
神奈川の新たな低炭素社会づくりは、県民の取組行動を基
盤として、複合的なスマートシティの実現と普及・拡大をめ
ざすことが必要である
1
マイエコ10宣言の普及を通じたライフスタイルの転換を促す取組や、再生可能エネルギー等の
導入加速化、エネルギー自立型の住宅の普及等による地産地消の新しいエネルギー体系の確立
への取組などの地球温暖化への対応の施策に位置づけています。
100 ページ
整理番 意見内
号
容区分
意見要旨
意見反
映区分
県の考え方
492
ア
土地利用の動向を記載すべきだ。
1
ご意見については、素案に記載しました。
493
ア
基本目標を現行計画から変更した理由を明記してほしい。
1
ご意見については、素案に記載しました。
101 ページ
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