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公衆衛生学 社会福祉概論 解剖学 生理学Ⅰ 生理学Ⅱ

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公衆衛生学 社会福祉概論 解剖学 生理学Ⅰ 生理学Ⅱ
食物栄養学科
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
公衆衛生学
配当年次 2 年前期
2 単位(必修)
単位数
担当者
中村こず枝
公衆衛生の視点においても、
“栄養”は人々の健康に関連する主要因子です。食物栄養学を学ぶためには、
公衆衛生学の基礎知識を身につけ、応用出来るようにする必要があります。人間や生活が社会環境とどのよう
に関連しているか理解し、健康の概念、健康に暮らすための公的制度や組織について知り、保健統計や疫学的
手法を用いた論文などを正しく解釈できることを目指します。 出来ればマスメディアなどで取り上げる健康
に関する身近な話題やニュースも取り上げます。
社会福祉概論
配当年次 2年後期
2単位(選択)
単位数
担当者
成瀬 康弘
担当者
中村こず枝
社会福祉の意義や理念、法制度、社会福祉援助の概要を学ぶ。
解剖学
配当年次 1 年後期
1 単位(必修)
単位数
人間の正常の身体構造を詳しく知ることは、
身体が実際にどのように働いているのか正しく理解するために
は必須だと考えられます。食物栄養学科で栄養学を学び、卒業後自らの専門性を生かしていくための基礎中の
基礎である科目です。解剖学は肉眼による観察を主とする肉眼解剖学と、顕微鏡を用いて組織を観察する組織
学があります。解剖学では人体構造の基本について学び、機能を学ぶ生理学へと発展させます。
生理学Ⅰ
配当年次 1 年後期
1 単位(必修)
単位数
担当者
中村こず枝
人間の身体構造を詳しく知ること、その構造物がどのように実際に働いているのか理解することが、栄養学
を学び、卒業・就職後に専門性を生かしていくための基礎中の基礎となると考えられます。身体活動では、器
官、組織、細胞において様々な生命現象が営まれ、調節されて生体の恒常性が維持されていくのです。生理学
Ⅰでは、身体機能の基本について、解剖学と関連付けて学習を進めます。
生理学Ⅱ
配当年次 2 年後期
2 単位(選択)
単位数
担当者
中村こず枝
解剖学、生理学Ⅰを踏まえて授業を進めます。生体の恒常性維持、生体制御に視点を当て進めます。ある一
つの臓器を取り上げるのではなく、
“ある条件”下で体内のどこが働いてどのようにして生体が維持されてい
くのかその営みを取り上げる予定です。
“ある条件”として、主に運動中の体の変化、運動習慣の体への影響、
病気になった時の体の反応について詳しく勉強していきましょう。
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(実験)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
生化学Ⅰ
配当年次 1年後期
担当者
2単位(必修)
単位数
小野 廣紀
毎日、食べている食物(栄養素)!「身体のなかでどうなるの?」
私たちの身体のなかで起っているさまざまな現象を細胞レベルで見てみよう。
生化学Ⅱ
配当年次 2年前期
担当者
2単位(選択)
単位数
小野 廣紀
生化学Ⅰに引き続いて、私たちの身体のなかで起っているさまざまな現象を細胞レベルで見てみよう。
生化学実験
配当年次 1年後期
担当者
1単位(選択)
単位数
小野 廣紀
私たちのからだの中で起こっている代謝のしくみを酵素の働きから理解し、生命現象を生化学的立場から
考察する基礎学力を養う。
老 年 学
配当年次 2年後期
2単位(選択)
単位数
担当者
坂野喜子
本講義では、国内外の人口の高齢化の現況を把握するとともに、老化に伴う心身機能の変化、および老化の
メカニズムを理解する。また、老年期の代表的な疾患として、動脈硬化症、生活習慣病、アルツハイマー病、
骨粗鬆症などを中心にそれらの発症機構や食生活との関連性について学ぶ。
病 理 学
配当年次 2年後期
2単位(選択)
単位数
担当者
川田 憲司
病理学は疾病の本態を究明する学問である。すなわち疾病の原因、発病の機序、病変の広がりや経過、
そして最終的にはどのような転帰をとるかなどについて、臓器、組織、細胞などの形態学的な変化を主な
拠り所として追求していく。 総論的では各種病変の種類と病因による生体反応のパターンとの関係を理解
し、さらに主要疾患についての病理組織細胞学的な特徴を学びとる。
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
食品学
配当年次 1 年前期
2 単位(必修)
単位数
担当者
道家晶子
食品について科学的に理解し、誤った情報に惑わされずに、適切に食品選択できる力を養います。食品に含
まれる成分の構造、化学的性質、反応性、物性、機能性について学び、食品の特性や性状変化を食品化学の視
点から理解します。
食品学実験
配当年次 1 年前期
1 単位(選択)
単位数
担当者
道家晶子
食品に含まれる成分を実験で分析します。化学実験の基礎的知識や技術を習得しながら、食品成分の含有量
や特性について理解を深めます。得られた実験結果を化学的に検討する力を養い、実験レポートの書き方を学
びます。
食品加工学
配当年次 2 年後期
2 単位(必修)
単位数
担当者
道家晶子
加工食品を正しく理解し有効に活用するために、食品の加工法や保存法、食品の包装や表示の問題につい
て、実物、写真、映像資料等を駆使して学びます。各単元では、岐阜のスローフードについても紹介しますの
で、地産地消の推進や岐阜の食文化継承・発展に繋げましょう。
食品加工学実習
配当年次 2 年後期
1 単位(選択)
単位数
担当者
道家晶子
原材料から製品まで、最少量の食品添加物や加工用食品製造機器を利用して、加工食品を製造します。加工
体験を通して食品の製法や食味の違い、保存法、添加物の効果など、食品を加工する利点と問題点を考えます。
食品衛生学
配当年次 2 年後期
2 単位(必修)
単位数
担当者
堀 光代
私たちの食生活は、食品の生産、加工技術の進歩や、世界各地から多くの食品が輸入され、豊かで多様化し
ています。一方、食品の安全性を取り巻く問題も多く、事件、事故は絶えることがありません。本講義では、
1 年次の「食品微生物学」の学習項目以外の食品衛生学分野について、重要項目の復習も取り入れながら学習
します。身近に起こった事件や事例も随時取り上げ、最新の知見について紹介します。食品の安全性について
考え、知識を深めます。
科目名
授業概要
(実験)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
配当年次 2 年後期
担当者
堀 光代
1 単位(選択)
単位数
食品衛生学の分野は、日常の食生活に関連が深く、その内容は多岐にわたっています。本実験では、特に「食
品の安全性」の視点から、微生物の基礎的な実験手法を学びます。微生物は目に見えないため、細菌検査等を
行うことで、日頃の衛生意識を高めます。衛生面の重要項目は、栄養士として職場での判断力や応用力にも繋
がります。また、身近な食品に含まれている食品添加物の分析実験として、合成着色料の定性試験や発色剤の
定量試験も行います。実験を通して、食品衛生知識の理解と定着を図ります。
食品衛生学実験
食品微生物学
配当年次 1年後期
担当者
2単位(選択)
単位数
堀 光代
食品に関する微生物は、食品を腐敗させ食中毒の原因となる有害微生物と、発酵食品に代表される有用微生
物に大別することができます。これらを学び、食品微生物の知識を身につけます。栄養士業務や食品関連の仕
事の中で特に危惧される食中毒については重点的に学習します。なお、本講義は選択科目ですが、必須科目で
ある「食品衛生学」に関連しており、栄養士資格の取得を希望する学生は履修を前提にしています。
食品品質管理論
配当年次 2年前期
担当者
2単位(選択)
単位数
前澤重禮
食品の劣化現象の基本と品質低下のメカニズムを理解する。さらに、生鮮青果物の植物生理学的品質特性を把
握すると共に、品質管理技術の理論と応用を習得する。また、リスクコミュニケーションに役立つ食品の安全
性に関する基礎知識を得る。
食品流通論
配当年次 2年前期
担当者
1単位(選択)
単位数
秋元浩一
生産,流通,消費という3要素は互いに緊密で,その中の流通とはものの生産から消費(あるいは利用)そ
してリサイクルにいたる継続的段階である。
食品流通も変化し続ける消費ニ-ズに対応して多様化している現
状と今後の方向を提示し,安全で安心な食の供給と調達を可能にする方法を議論する。さらに,ブランドとは
何か,マーケティングとは何か,流通における役割を考える。本授業では,視聴覚教材をも豊富に活用して、
食品流通の現状と課題を理解し,生活者,管理栄養士としての必要な判断力を養うことを目標とする。
基礎栄養学
配当年次 1年前期
担当者
2単位(必修)
単位数
健康の保持・増進、疾病の予防・治療における各栄養素の役割を学びます。
専門科目を学ぶ上での基礎科目となりますので、しっかり学びましょう!
小野 廣紀
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(実習)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
栄養学実験
配当年次 1 年前期
1 単位(選択)
単位数
担当者
道家晶子
食品を実験して得られたデータを栄養学的に分析し、適切な栄養摂取や食品保存に活かす力を養います。ま
た、食品の成分間反応や成分分離の実験を通して、加工保存中の栄養や成分変化について考えます。
応用栄養学
配当年次 1年前期
担当者
2単位(必修)
単位数
山田 紀子
ライフステージごとに体は変化し続けているため、健康に良いとされていることをどの年代の人も同じよ
うに栄養を摂取していれば健康を保てるわけではない。
そのため、妊娠や分娩、加齢などに伴う人体の構造や機能の変化、栄養状態の変化などについて、また健
康維持・増進および疾病予防のために栄養素の機能等を理解し、健康に影響を及ぼすリスクの管理について基
本的な考え方や方法を習得する。
応用栄養学実習
配当年次 1年後期
担当者
1単位(選択)
単位数
山田 紀子
応用栄養学で学習した内容をもとに、
「妊娠中の食事」
、
「授乳中の食事」
、
「幼児のお弁当とおやつ」
、
「高齢
者の食事」などを学ぶ。授業では、各時期の献立を調理して、工夫されている点などを確認する。また各時期
の特徴を踏まえ、設定された栄養価に基づいた献立を作成します。学生が作成した献立も実際に調理し、各時
期に合った内容になっているか、味はおいしくできているか、量は適切かなど、グループで相談・検討し確認
をしながら理解を深める。
栄養管理論
配当年次 2年前期
担当者
1単位(選択)
単位数
石見 百江
栄養管理は、食を通じて人々の健康維持・増進と疾病予防・治療を行うことで QOL が向上するように支援
する目的で行われる。つまり、リスク保有者のみならず全ての人を対象に栄養状態を客観的に評価・判定して、
その状態に対応した栄養教育を実施したり、望ましい食生活の支援をするものである。この授業では栄養管理
に関する知識,技術の習得と実践を目的として,食生活および疾患にかかわる支援ガイドの基本的な考え方や
活用方法を解説する.
臨床栄養学Ⅰ
配当年次 1年後期
担当者
2単位(必修)
単位数
山田 紀子
生活習慣病などの病気を未然に防ぐことが求められている。そのためには、臓器の働き、病態について知
識だけではなく、栄養療法、食事療法を主体に各疾患の治療計画などを身につけられるようにするため、実践
力を見につけることが必要である。そこで栄養の摂取や補給することでそれに伴う内部環境、代謝の変化がど
のような役割をしているかの「しくみ」を理解し、健康の増進、疾患の予防または治療に栄養学的な対策が必
要かを学習する。
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(実習)
科目名
授業概要
(実習)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
臨床栄養学Ⅱ
配当年次 2年前期
担当者
1単位(選択)
単位数
山田 紀子
栄養ケアは、個別化・チーム連携が求められるようになってきており、栄養ケアのシステム化が求められ
るようになってきた。適切な栄養管理を行うために、栄養ケアプランの作成、実施、評価に関する総合的なマ
ネジメントの考え方を理解する。また、具体的に栄養状態の評価・判定(栄養アセスメント)
、栄養補給、栄
養教育、食品と医薬品の相互作用について修得することを目的とする。
臨床栄養学実習Ⅰ
配当年次 2年前期
担当者
1単位(選択)
単位数
山田 紀子
現在、わが国における高齢人口の増加や生活習慣に起因する疾病は増加の一途をたどっている。人が健康
的に生活を送るため、また生活の質(QOL)の向上のためにも、食生活のあり方は重要である。たとえ疾病を
もっている場合であってもかわりはない。それらを実現するため、各疾病に適応した治療食についての知識や
治療食を作成するための工夫について治療食の献立作成と調理実習を通して学習する。
臨床栄養学実習Ⅱ
配当年次 2年後期
担当者
1単位(選択)
単位数
山田 紀子
栄養ケアは、個別に行うことが重要である。また、チームで栄養ケアをすることが求められている。傷病
者の病態や栄養状態の特徴に基づいて適切な栄養マネジメントができる実践能力を身につけるために、
各種計
測による評価・判定方法や栄養ケア計画の作成などについて学習する。また、他の職種との連携、コミュニケ
ーションができる能力が求められることから、他の学生と意見を交換し、なぜその方法が選択されるのかの根
拠を自ら見出していく能力も身につける。
栄養指導論
配当年次 1年前期
担当者
2単位(必修)
単位数
石見 百江
食と栄養教育の歴史ならびに現代の人々の健康の保持・増進を援助する栄養士の役割について理解しま
す。食や栄養にかかわる法規について学びましょう。現在、人々が抱えている「食」の問題点を知り、食
生活支援のあり方を考えます。また、基礎知識として、栄養指導の際に必要な「日本人の食事摂取基準2
010年版」の活用方法を詳しく解説します。
栄養指導論実習Ⅰ
配当年次 1年後期
担当者
1単位(選択)
単位数
石見 百江
栄養教育を受ける個人および集団の食生活・健康に関する諸問題を把握して改善のための教育計画をたて、
効果的な方法で教育を実施するための手法を学び、実践力を習得することを目的としています。実践力を身に
つけるために栄養アセスメントの方法や食事計画について学習しましょう。また、栄養指導対象者のニーズに
あわせた学習方法を考え、実際に身近な事例を題材とした集団教育指導を行います。対象者の意識、態度や行
動変容が起きるような効果的な教材や媒体を作成し、栄養教育スキルの習得をめざしましょう。
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
栄養指導論実習Ⅱ
配当年次 2年後期
担当者
1単位(選択)
単位数
石見 百江
栄養教育を効率よく遂行し、成果をあげていくための技術習得を目指します。2 年生前期の栄養教育論で
学んだ「行動科学理論」の内容をもとにして実践します。具体的には、健康維持および増進を支援するために
対象者の状況およびやる気に応じてコミュニケーションをとりながら意見交換をする力をつけるための学習
です。栄養教育を実施した後は評価を行い、問題点とその解決方法を提案します。ライフステージ別栄養指導
では、指導の企画および媒体を作成し,集団栄養指導と討論・評価を実施します。
栄養教育論
配当年次 2年前期
担当者
2単位(選択)
単位数
石見 百江
栄養教育論は、健康の保持・増進とQOLの向上をめざした栄養教育プログラムの作成力を養うための知識
習得を目的としています。具体的には、乳幼児期から高齢期の各時期を対象とした栄養教育の特性を解説しま
す。栄養教育プログラムは、各時期の特徴を捉え、個々の問題行動の要因を分析した上で、学習目標の設定し、
実施をすることが大切です。よりよい栄養教育の実践に向け、個人の食行動に焦点をあてた「行動科学理論」
と「カウンセリング論」についても解説します。
公衆栄養学概論
配当年次 2 年前期
2 単位(必修)
単位数
担当者
舩越 弥生
地域や職域等の健康・栄養問題とそれを取り巻く自然、社会、経済、文化的要因に関する情報を収集・分析
し、それらを総合的に評価・判定する能力を養う。また、保健・医療・福祉・介護システムの中で、栄養上の
ハイリスク集団の特定とともにあらゆる健康・栄養状態の者に対し適切な栄養関連サービスを提供するプログ
ラムの作成・実施・評価の総合的なマネジメントに必要な理論と方法を修得する。
栄養情報処理実習
配当年次 1 年後期
1 単位(選択)
単位数
担当者
舩越 弥生
科学的根拠に基づく栄養情報の収集・分析・評価が出来ることを目標とする。栄養調査(24 時間思い出し法
および食物頻度摂取調査法)により栄養情報を収集し、栄養計算ソフト・食物摂取頻度調査法ソフトを活用し
て分析・評価を行う。
栄養士特論
配当年次 1年後期
担当者
2単位(選択)
単位数
石見 百江
栄養士・管理栄養士はさまざまな場所で活躍しています。その中で、現在、栄養士・管理栄養士として第
一線で活躍されている方あるいは長年、栄養士・管理栄養士業務にかかわってこられた方を講師としてお招き
し、お話していただきます。各施設における栄養士の仕事内容および将来、社会人として働くための心構えや
人生設計などについて、ご自身の経験をふまえてお話くださいます。また、在学中に学んでおくべき事や実践
しておくと良いことなどをアドバイスしていただきます。
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(実習)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
カウンセリング論
配当年次 2年前期
担当者
2単位(選択)
単位数
槗田 勝美
食事指導や栄養指導していく上で重要なことは、
人間の心理を理解し、
カウンセリングや相談の技術を習得、
応用することで、望ましい健康相談及び援助ができる。
相談に訪れたクライエントが食事療法の意義を理解して、
心身ともに健康な生活を送れるようにするための行
動変容を促すヘルス(栄養)カウンセリングについて、
基礎的な知識と技法を実際的な事例を交えながら分かり
やすく解説し、講義を進めていく。
調理学
配当年次 1年前期
担当者
2単位(必修)
単位数
堀 光代
調理学は、調理の科学的なアプローチと食物に関連する文化を学びます。調理中に生じる現象や食品成分の
変化を見極め、適切な調理法を見出し、調理に関連する事柄を科学的に説明できるよう、系統的に学習します。
具体的な学習項目として、献立作成・調理操作・各種調理器具・調理と嗜好性・植物性食品および動物性食品
の調理性とこれらの食品選択・調理中の成分変化です。また、食文化を含む食卓構成についても理解を深めま
す。実際の調理において、これらの知識を活用できる力を養います。
調理実習
配当年次 1年前期
担当者
1単位(選択)
単位数
堀 光代
調理の基本を学ぶため、日本料理・中国料理・西洋料理の各献立について調理実習を行います。科学的に裏
づけされた調理理論について、実際に調理行い、目で見て確認することでさらに理解を深めます。各献立を効
率よく調理できるよう、食材に適した調理法や基本的な器具の使い方を学びます。また、各様式に適した食器
と配膳、食卓構成についても学習し、応用力を身につけます。
給食管理
配当年次 1 年前期
2 単位(必修)
単位数
担当者
舩越 弥生
給食運営や関連の資源(食品流通や食品開発の状況、給食に関わる組織や経費等)を総合的に判断し、栄養
面・安全面・経済面全般のマネジメントを行う能力を養う。マーケティングの原理や応用を理解するとともに、
組織管理などのマネジメントの基本的な考え方や方法を修得する。
給食管理実習Ⅰ
配当年次 1 年後期
1 単位(選択)
単位数
担当者
舩越 弥生
栄養士の業務内容の 1 つである給食の管理運営の方法と技術を習得するために、学校内の給食施設において、
給食管理実習を行う。実習生は、すでに学んだ給食管理の理論、栄養学、食品学、調理学などの知識を生かし
て、特定集団を対象にした食事計画、食品管理、大量調理の方法、調理作業の計画と実際、施設・設備、衛生
管理などの実務を行う。この実習を通して、給食管理に携わる栄養士のあり方について研修する。
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
(演習)
科目名
授業概要
(講義)
給食管理実習Ⅱ
配当年次 2 年全期
1 単位(選択)
単位数
担当者
舩越 弥生
航空自衛隊岐阜基地(各務原市)
、協同組合岐阜給食センター(岐阜市)
、近石病院(岐阜市)
、岐阜市民病院
(岐阜市)などの大規模給食施設において専任の管理栄養士の指導の下、1 週間(45 時間)の学外実習をおこ
ない、給食管理の事務や大量調理などの栄養士業務を体得する。
基礎実験化学
配当年次 1 年前期
2 単位(選択)
単位数
担当者
中村こず枝
人間の生体内で起きる反応は、化学に関連する事象が多くあります。食物が生体内に取り込まれその成分
が生理作用をするときも化学反応が起こっています。
食物栄養学科にはこれらを理解するために実験科目が準
備されています。高等学校で化学を履修しなかった学生を対象に、専門科目の実験内容が理解でき、知識の定
着が図れるよう化学の基礎知識、実験手法、原理などを勉強します。
卒業研究
配当年次 2年全期
担当者
2単位(選択)
単位数
道家晶子
食品に関する興味あるテーマを選び、実験・試作・調査・文献などの研究方法を組み合わせ、卒業論文を作
成します。1年間の研究を通して課題解決能力を養い、協調性、忍耐力、探究心、表現力なども磨きながら、
研究の難しさや楽しさを体得します。
卒業研究
配当年次 2年全期
担当者
2単位(選択)
単位数
小野 廣紀
①テーマ:野草や樹木の抽出物から抗菌活性の検索(概要省略)
②テーマ:岐阜の食材を活用した食品開発を考える(概要省略)
卒業研究
配当年次 2年全期
担当者
2単位(選択)
単位数
石見 百江
テーマ①:スポーツ栄養・・・スポーツ選手の生活活動・身体組成・食事の調査に基づき、アセスメント
を実施し、その中で課題を見つけます。課題から得られた選手の目標に対するその支援を行います。食事
交流会は 1 年間に 4 回実施します。1 年間を通じて活動した内容を論文として提出します。
テーマ②: 幼児の食育・・・保育所で、幼児や施設の職員の方と交流をします。交流の中での気づきを
まとめ、実際に食育活動計画をたて、実施します。1年間の活動を報告書としてまとめ提出します。
科目名
授業概要
(講義)
科目名
授業概要
科目名
授業概要
(講義)
卒業研究
配当年次 2 年全期
2 単位(選択)
単位数
担当者
中村こず枝
私たちの身体や健康状態は、運動、食事、睡眠等の生活習慣の影響を受けます。例として、運動習慣
が血圧、心拍数、体重等にどう影響するか、緑茶が人体にどう影響があるか。このように生活習慣の体
への影響について、自分たちでテーマを設定し 1 年間かけて調べまとめます。文献を探し、読み、自分
で調査や実験を行って最後には論文にまとめます。口頭での発表会も行います。
卒業研究
配当年次 2年全期
担当者
2単位(選択)
単位数
堀 光代
「調理」と「衛生」に関するテーマから興味のあるものを選び、個人またはグループで研究を進めます。
文献を調べながら、先行研究を理解した上で、どのようなアプローチにするかを計画します。実験・調査・デ
ータ処理を行い、研究結果を導きます。1 年間の研究を通して、問題解決能力、コミュニケーション能力、発
表能力等を養います。研究成果は、論文形式にまとめます。
卒業研究
配当年次 2 年全期
2 単位(選択)
単位数
担当者
舩越 弥生
骨密度の低値は、骨粗鬆症の重大なリスク要因である。骨密度は、生活習慣の影響を受ける。本研究では、骨
粗鬆症の原因解明と予防対策のために骨密度を規定する生活習慣要因について疫学的手法を用い解析する。
研究課題Ⅰ:骨密度と食事との関連
研究課題Ⅱ:骨密度と体力との関連
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