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テープアレイ装置 TF1100(PDF形式、5556kバイト)

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テープアレイ装置 TF1100(PDF形式、5556kバイト)
■主な仕様
モデル名
TF1100-L511
(エントリーモデル)
TF1100-L522
(標準モデル)
TF1100-L544
(高速/大容量モデル)
型名
A-6939-L511
A-6939-L522
A-6939-L544
動作方式
テープフォーマット
1
1
25
JBOD
1.5∼ 37.5
−
−
−
3.0∼ 75.0
−
−
−
140
−
−
−
7
482.6×793×292 mm
40kg
搭載テープライブラリ数
搭載テープドライブ数
テープ搭載巻数
(最大)
RAID構成
JBOD
非圧縮時
RAID0
記憶容量*3
RAID1
(TB)
RAID1+0
JBOD
2倍圧縮時
RAID0
記憶容量*3*4
RAID1
(TB)
RAID1+0
JBOD
*5
非圧縮時
RAID0
データ転送速度
RAID1
(MB/s)
RAID1+0
EIA規格ユニット数
外形寸法
(W×D×H)
*8
質量
(最大)
電源電圧
周波数
消費電力
(最大)
発熱量
(最大)
*1
*2
*3
*4
*5
*6
*7
*8
テープアレイ装置 TF1100
8Gbps ファイバチャネル〔Optical
(Non-OFC)
〕
Fabric
(F_port)
、
FC-AL
(Private Loop)
、
Point-to-Point接続
インタフェース
275VA
990kJ/h
日立ストレージソリューション
1ポートまたは2ポート
(オプション)
イニシエータ方式
TM
*1
(AES)
)
、
LTO Ultrium 5 規格 (含む暗号化:FIPS PUB197
LTO Ultrium 4TM規格*1
(含む暗号化:FIPS PUB197
(AES)
)
、
LTO Ultrium 3TM規格*1*2
4
2
4
2
100
50
(2並列)
、
RAID1
(2並列、
4並列)
、
RAID1、
RAID1+0
JBOD、
RAID0
JBOD、
RAID0
1.5∼ 75.0
1.5 ∼ 150.0
3.0∼ 75.0
3.0∼ 150.0
1.5 ∼ 37.5
1.5∼ 75.0
−
3.0∼ 75.0
3.0∼150.0
3.0∼ 300.0
6.0∼150.0
6.0∼ 300.0
3.0∼ 75.0
3.0∼ 150.0
−
6.0∼ 150.0
140、280
(マルチジョブ)
140
*6、
280
(2並列)
280
(2並列)
560
(4並列)
、
560
(マルチジョブ)
*7
140、
280
(マルチジョブ)
140
280
−
16
10
482.6×793×688 mm
482.6×793×424 mm
100kg
60kg
単相AC100∼ 240V +10 /-10%
50/60±1Hz
350VA
500VA
1,260kJ/h
1,800kJ/h
LTO:Linear Tape-Open
LTO-3テープは、
リストアのみ使用可能です。
記憶容量はLTO-5テープ使用時、
1kB=1,000バイトとして計算した値です。
本仕様は、
LTO-5テープのハードウェア仕様に基づく数値に、
テープライブラリに最大収納可能なテープ巻数を乗じて求めた値で、
実際のデータ取得可能容量ではありません。
対象のディスクアレイやデータによっては、
性能が出ない場合があります。なお値はLTO-5テープ使用時の参考値です。
L544のRAID0 2並列×2マルチジョブ時のトータル性能です。
L544のRAID1
(1D +1D)
×2マルチジョブ時のトータル性能です。
LTOテープカートリッジの質量は含みません。
■ TF1100は、
日立製19型ラックのA-6516-RK40/GH-RK7386に搭載可能です。その他のラックに搭載をご希望の場合は、別途弊社担当営業にお問い合わせください。
■ TF1100のテープは、
日立マクセル株式会社製LTOU5/1500XJBをご使用ください。テープおよびバーコ−ドラベルは、株式会社日立情報通信エンジニアリングより提供しています。
型名:PMF-005-1500D5
(LTOU5/1500XJB 5巻パック)
、PMF-003-UCLD1
(クリーニングテープ1巻)ほか
■ソリューションサービスメニュー
メニュー
サービス内容
バックアップシステムプロフェッショナルサービス
バックアップシステムの企画・設計から導入・構築までをサポートします。
装置の搬入・据え付け・動作確認の3段階に応じたサービスを用意しています。
新規導入
既設の装置にオプションを増設する際の、
装置の搬入・据え付け・動作確認の3段階に応じたサービスを用意しています。
オプション増設
既設の装置の同一構内
(外)
への移設や、
不要になった装置の撤去作業を行います。
(売り切りの製品は撤去サービスの対象外になります)
移設・撤去作業
ファームウェアバージョンアップ
装置ファームウェアおよびユーティリティのバージョンアップを行います。
各種お問い合わせに対応します。
アフターサービス
旧ディスク
(外付けディスクアレイ)
のデータを新ディスク
(外付けディスクアレイ)
へ、
また既存TF用テープ
(AIT)
のデータをTF1100用LTOテープに移行します。
データ移行サービス
・HITACHI、JP1は、株式会社 日立製作所の商標または登録商標です。
・IBM、AIXは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。
・Linuxは、
Linus Torvalds氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
・Microsoft、Windows、Windows Server、
およびWindows Vistaは、米国Microsoft Corporationの米国および
その他の国における登録商標または商標です。
・OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、
関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
・Red Hatは、米国およびその他の国でRed Hat, Inc.の登録商標もしくは商標です。
テープアレイ装置TF1100は、
日立グループの「環境情報表示制度」に基づき
環境性能を評価し、適合した製品です。詳しい環境情報は、当社のホームページ
でご覧いただけます。
http://www.hitachi.co.jp/environment/
・その他記載の会社名、製品名などは、
それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
安全に関するご注意
テープアレイ装置
正しく安全にお使いいただくため、
ご使用の前に必ず
「ユーザーズマニュアル」
をよくお読みください。
製品に関する詳細・お問い合わせは下記へ
■ 製品情報サイト
■ インターネットでのお問い合わせ
■ 電話でのお問い合わせはHCAセンターへ
0120-2580-12
受付時間 9:00∼12:00、13:00∼17:00(土・日・祝日・弊社休日を除く)
ICT 事業統括本部 ITプロダクツ統括本部
CA-924R
2016.4
Printed in Japan(H)
本カタログはAdobe 社 Acrobat により制作した PDF カタログです。All Rights Reserved,Copyright ©2016,Hitachi,Ltd.
第5世代LTO搭載のテープアレイが、
さら に高速・大容量に。
ビッグデータの時代に、進化した性能で応 えます。
1TB(テラバイト)約30分 の高速バックアップで、
増大するデータに対応。コントローラの高速化とラインアップ強化で、
*2
転送速度、
記憶容量ともに約2倍(最大構成時、当社比 )の性能向上を実現した−テープアレイ装置TF1100。
*1
バックアップが速い。リストアも速い。
ネットワーク環境の急速な発達と、
それにともなうビジネススタイルの革新などにより、
企業に蓄積するデータ量はますます膨大になり、
その重要性も増しています。
「日立ディスクアレイシステム」
を、
サーバレスで高速にフルバックアップ/リストア
できるテープアレイ装置です。1TBのバックアップを約30分
(非圧縮時)で完了。
TF1100は、
オープンスタンダードな第5世代LTO Ultrium5™規格対応ドライブを搭載したテープアレイ装置。高速バックアップに適したテープアレイ方式をベース
*5
また、1台のTF1100を2台の仮想装置として並列処理できる、マルチジョブ機能 を
サポートしています。
*5 オプションです。
に、
コントローラの高速化、
ラインアップ強化などによって、
従来機種の約2倍
(当社比)
の転送速度、
記憶容量を実現しました。また、
LANフリー&サーバレスにより、
サーバシステムに依存しないバックアップ運用の構築が可能。TF1100は、
「日立ディスクアレイシステム」
「
、日立ストレージサービス」
と連携した統合化ストレージ
ソリューションとして、
毎日の高速バックアップ/リストアを力強く支えます。
バックアップサーバ方式
*1 TF1100-L544高速/大容量モデル時
(LTO-5テープ、4並列)
。 対象のディスクやデータによっては、性能が出ない場合があります。
特長
*2 TF1100-L544とTF850E-U522との比較
LTO:Linear Tape-Open
SAN:Storage Area Network
フルバックアップ運用+増分バックアップ運用
フルバックアップA
*3
*3
増分バックアップF
F時点にリストア
するとき
ライブラリユニット:1台
搭載LTO-5ドライブ:1台
ライブラリユニット:2台
搭載LTO-5ドライブ:2台
ライブラリユニット:4台
搭載LTO-5ドライブ:4台
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
F
A
・
・
B・
・サーバレス
・バックアップソフトウェアは不要
・ボリューム単位のバックアップ/リストア
時間
フルバックアップ運用
時間
フルバックアップB
A
B
フルバックアップF
F
F時点にリストア
するとき
F
フルバックアップA
・
・
・
*3
高速/大容量モデル L544
A
B
・
・
・
標準モデル L522
増分バックアップB
運用
エントリーモデル L511
TF1100方式
・バックアップサーバ+バックアップソフトウェア+
テープデバイス
(LTOなど)
が必要
・ファイル単位のバックアップ/リストア
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
F
・大容量のデータになるとバックアップに時間がかかるので、フルバックアップを
・TF1100の高速バックアップにより、
短い周期で取れなくなり、フルバックアップと増分バックアップの運用になります。 短い周期でフルバックアップ運用が行えます。
・リストアのときは、フルリストア
(A)
と増分リストア
(BからFまでの合計)の
・リストアも、フルリストアの時間で済みます。
時間が必要になります。
*3 圧縮
(2倍)
時
データ量に応じて、
選べるステム構成。
バックアップ規模や運用状況に合わせて選択できる、3つのモデルをラインアップ。
RAID構成とマルチジョブ機能により、システムの構築・運用にも柔軟に対応
できます。
少ない操作手順で、
容易なシステム管理。
遠隔操作用ユーティリティによって、ジョブの登録、バックアップの実行などが
行えます。また、スケジュールに基づく定期的なバックアップも、自動実行ユー
ティリティで容易に行えます。
障害や情報漏えい対策の機能も充実。
障害発生時やバックアップジョブ/リストアジョブの終了時は、
E-メールですばやく
システム管理者へ通報。障害の監視もLAN経由で統合的に行えます。また、LTO-5
テープドライブの暗号化対応機能を備えています。
RoHS指令に対応
※ラックは別売りです。
(写真は日立製19型ラックへの搭載例)
RoHS指令で規定される特定有害物質の使用制限に対応しています。
RoHS指令:EU指令の「電気・電子機器中の特定有害物質使用制限指令」
バ ッ ク ア ッ プ へ の さ ま ざ ま な 要 望 に − T F 110 0 な ら …
操作ミスや災害などによる消失からデータを守りたい。)
( データのバックアップや復旧処理は速やかに行いたい。 )
( システム構築や運用管理の負担を軽減したい。
( )
情報漏えいや障害発生に備えて対策を講じたい。 )
( 操作ミスやウィルスの侵入といった不測の事態に備えたバックアップ
/リストアや、地震や火災などの災害に備えた遠隔地保管を実現。テー
プ利用のため、
コストパフォーマンスにも優れています。
「日立ディスクアレイシステム」と連携したオンライン/オフラインバック
アップ*4や、
使用領域のデータだけを転送するボリュームバックアップ/
リストアを実現。サーバを経由しないスピーディーな復旧処理が行えます。
サーバレスバックアップなので、
サーバシステムに依存しないシステム構築
が可能です。
また、
フルバックアップと単一オペレーションによりスムーズに
運用できます。
万一バックアップテープを紛失したり不正に持ち出されたりしても、
暗号化
されているため情報漏えいのリスクを低減できます。
障害発生時はE-メール
でシステム管理者へ知らせます。
*4 バックアップ対象をシステムからオフラインにしてバックアップする方法
バ ック ア ップ が 速 い 。リスト ア も 速 い 。
*1
ボリューム容量仮想化機能
(Hitachi Dynamic Provisioning)
との連携
1TBのバックアップが非圧縮時で約30分
バックアップ対象と仮想ボリューム内の使用状況を参照することで、未使用領域
システム運用時の高速処理を実現するため、
“イニシエータ方式”
と
“テープアレイ方式”
を併用。1TBのデータが非圧縮時
*1
には約30分 でバックアップできるので、毎日のフルバックアップ運用が実現。障害発生時にデータ復旧を行う場合も、
のデータバックアップをなくし、使用領域のデータだけを転送することにより、
差分処理が不要なため高速に行えます。
バックアップ/リストアがスピーディーに行えます。
●TF1100による仮想ボリュームバックアップ
仮想ボリューム
*1 TF1100-L544 高速/大容量モデル時
(LTO-5テープ、4並列)
。なお、
対象のディスクやデータによっては、性能が出ない場合があります。
未使用領域
対応機種
サーバレスによりテープ装置の実行速度でバックアップ/リストアを実現
Hitachi Virtual Storage Platform G1000
Hitachi Virtual Storage Platform
G100, G200, G400, G600, G800
● Hitachi Virtual Storage Platform
● Hitachi Unified Storage VM
● Hitachi Unified Storage100シリーズ
使用領域
●
サーバを介さず直接日立ディスクアレイシステム(ターゲット)に、
SCSI命令を出すことが
できる
(イニシエータ動作)
ので、
サーバの処理速度に影響を受けることなく、
テープ装置
●イニシエータ方式によるデータの流れ
TF1100
日立ディスクアレイシステム
の実行速度で高速バックアップ/リストアが行えます。
一般的な
テープデバイス
サーバ
■イニシエータ:SCSIの規格で命令を出す装置
日立ディスクアレイシステム
使用領域のみ
リストア
■ターゲット:命令を受け取り実行する装置
※サーバと非同期にバックアップ/リストアを実行します。このためサーバ側でバックアップ対象データを
静止化する必要があります。
TF1100
ファイバチャネル
※サーバプラットフォームおよび構成により制限が異なります。 別途お問い合わせください。
ファイル単位
※TF1100は、データをボリューム単位(LU:Logical Unit)でバックアップ/リストアします。また、
でのリストアに関しては、
弊社担当営業にお問い合わせください。
使用領域のみ
バックアップ
●
従来のサーバを
経由した方式
イニシエータ方式
デ ー タ 量 に 応 じ て 、選 べ る シ ス テ ム 構 成 。
テープアレイ方式
(RAID0)
が複数のテープ装置の並列動作を実現
データを複数のテープ装置に分散して記録・再生できます。テープ装置の単体構成
RAID0
2D
時に比べより高速なデータ転送が行えます。
※TF1100-L511はサポートしていません。
4D
*2
*2
280(MB/s)
転送速度
(非圧縮時)
560(MB/s)
*2 LTO-5テープ使用時の値です。なお、
対象のディスクや
データによっては、性能が出ない場合があります。
2つのバックアップジョブを同時に実行させるマルチジョブ機能
1台のTF1100を2台の仮想装置として並列処理を実行させることによりTFモデルの
TF1100-L522
コストパフォーマンスを最大限に発揮しながら、高速で低ビットコストのオンライン
バックアップとリストアが行えます。
(オプション)
転送速度
(非圧縮時)
*3
280(MB/s)
ライブラリ内の複数のテープ
(2 ∼ 4巻)
を仮想的に1つのテープと見なす
機能をサポート。1つのバックアップジョブで扱える容量が「テープ容量×
*4
並列数×またがり数 」まで拡張されます。
*4 最大またがり数は4です。
TF1100-L511
TF1100-L522
TF1100-L544
(エントリーモデル)
(標準モデル)
(高速/大容量モデル)
2倍圧縮時
75
150
300
非圧縮時
37.5
75
150
モデル名
●1台のTF1100-L544を、
2台の仮想TF1100-L522として並列処理
TF1100-L522 マルチジョブ
TF1100はエントリーモデルの「L511」、標準モデルの「L522」、高速/大容量
モデルの
「L544」の3モデルをラインアップしています。
RAIDグループ 2
※TF1100-L511モデルでは動作できません。
トータル性能
Multi Volumeをサポート
仮想TF1100-L511
●1台のTF1100-L522を、
2台の仮想TF1100-L511として並列処理
可能な構成
LTO-5ライブラリを3モデル用意、多彩なシステム構成に対応
日立ディスクアレイシステム
TF1100-L544 マルチジョブ
*3
560(MB/s)
並列処理
仮想TF1100-L511
「JBOD」はテープドライブ1台でバックアップを行い「RAID0」はテープドライブ
を並列に動作させて高速性を実現します。また「RAID1」「RAID1+0」は正と
副の2セットのテープが作成できます。さらに、
テープを離れた場所に外部保管
することにより災害などのディザスタリカバリにも対応できます。
●「ShadowImage in-system replication」との連携
バッチ定義
アプリケーションサーバ
バックアップ指示
JP1 ジョブ管理
LANフリー&サーバレス
バックアップ
自動実行
ユーティリティ
プログラム
サーバフリー
(非経由)
で日立ディスクアレイシステムの同一筐体内部に論理ボリュームのレプリカを作成
する機能。
クライアントPC
遠隔操作用
ユーティリティ
リストア方法
ShadowImage in-system replication
JBOD
1D
LAN
専用スクリプト
方法1:TF1100から正ボリュームに、
サーバレスでリストア
方法2:TF1100から副ボリュームに、
サーバレスでリストア
「ShadowImage in-system replication」により副ボリュームを正ボリュームに同期
テープ1
テープ1
テープ2
テープ2
ライブラリ1
ライブラリ2
多彩なRAID構成をサポート
「ShadowImage in-system replication」との連携でオンラインバックアップ 可能
日立ディスクアレイシステムのボリュームレプリケーション機能「ShadowImage
in-system replication」で作成された正ボリュームのレプリカ(副ボリューム)を利用する
ことができるので、アプリケーションサーバおよびLANの負荷を増やすことなく
通常のオンライン業務と並行してバックアップを実行できます。
●Multi Volume機能を使った場合
RAIDグループ 1
*3 LTO-5テープ使用時のジョブ同時動作時のトータル性能です。
なお、
対象の
ディスクやデータによっては、性能が出ない場合があります。
バックアップ方法
最大容量
(TB)
※バックアップに先立ち、またがり数を決めてからバックアップを行います。
TF1100-L511
TF1100-L522
TF1100-L544
RAID0
2D
4D
×
×
×
RAID1
1D+1D
×
RAID1+0
2D+2D
×
×
※TF1100-L522
(RAID0 2並列)
構成時、
非圧縮、
2またがり設定
●Multi Volume機能を使わない場合
テープ1
テープ1
テープ2
テープ2
ライブラリ1
ライブラリ2
※TF1100-L522
(RAID0 2並列)
構成時、
非圧縮
オンライン業務
正ボリューム
副ボリューム
業務用
バックアップ用
ShadowImage
in-system replication
によるボリュームコピー
TF1100
日立ディスクアレイシステム
全モデル8Gbpsファイバチャネル接続をサポート
バックアップ対象LU数、登録可能バッチ数
ディスクアレイとのインタフェースはSAN対応の8Gbpsファイバチャネルを
サポート。また、Fabric Switch経由の接続にも対応しています。
認識できるバックアップ対象LU数は1ポートあたり3,840LU
(15ターゲット
×256LU)
。登録できるバックアップバッチジョブは100ジョブです。
少 な い 操 作 手 順 で 、容 易 な シ ス テ ム 管 理 。
バックアップジョブの作成、
即時実行も遠隔操作用ユーティリティで容易に
LAN上のクライアントPCから遠隔操作用ユーティリティのGUI画面で容易にジョブが作成できます。バックアップ対象LUの指定、
ジョブ名称、
世代数を登録。
バックアップの即時実行も同じ画面で行えます。フルバックアップ運用のため、
リストアもフルバックアップのデータをリストアするだけで完了。また、必要な
LUを選択してリストアすることもできます。PC1台で最大64台のTF1100の登録が可能で同時に8台を制御できます。
●「ShadowImage in-system replication」との連携
●遠隔操作用ユーティリティ 主画面
TF1100に接続されたディスクアレイ装置の情報を表示
LAN
アプリケーションサーバ
バックアップサーバ方式では、
サーバの能力に依存したりサーバが他にサービス
暗号鍵
クライアント
専用スクリプト
■OS混在環境例
サーバ
HP-UX
Solaris
AIX
Windows
【バックアップ時間の予測が可能】
JP1 ジョブ管理
自動実行
ユーティリティ
バックアップサーバが不要
(サーバレス)
なので、OS混在環境下でもサーバ
システムに依存せず対象LUを指定するだけの単一オペレーションでバック
アップが実行できます。
データの転送にサーバ・ミドルウェアが介在しないため、複雑だった障害時の
問題切り分けもスムーズに行えます。これによりバックアップ装置の集約化
が容易に実現できます。
TF1100
バッチ
定義
バックアップ
(バッチ)指示
OS混在環境でバックアップシステムを統合
遠隔操作用
ユーティリティ
暗号鍵
日立ディスクアレイシステム
Solaris
している場合には、
リソースが分散しバックアップの能力に影響するなどバック
1
HP-UX
アップにかかる時間の予測が困難でした。TF1100は、
ディスクアレイシステムの転
HP-UX
送能力、
データの圧縮率でバックアップ時間が決まるため容易に予測することが
AIX
2
AIX
Windows
Solaris
Windows
できます。
テープグループ
LU構成、
最新バックアップのテープ名称、
バックアップ日時などを表示
テープグループ
業務
テープグループを
1 プラットフォームごとに、
分けて運用することも可能
バックアップ
●バッチ編集画面
複数のプラットフォームの
2 テープグループに、
LUを混在させた運用も可能
バッチ名称を入力
暗号鍵
正ボリューム
業務用
副ボリューム
バックアップ用
TF1100
障害や情報漏えい対策の機能も充実。
日立ディスクアレイシステム
TF1100の
ポートに接続された
LUの表示
バックアップ対象の選択
テープグループ:TF1100がデータを分散して、
処理するテープのグループ
主な設定・操作
●バックアップ/リストアの実行
●バックアップバッチジョブの登録
●進ちょく状況管理、
障害通知
●装置の構成設定
バッチの登録
■遠隔操作用ユーティリティ:サポートOS
登録するバッチ番号の選択
ジョブの即時実行
Windows Server 2012/ Windows Server 2008 /
Windows 8.1/ Windows 7/ Windows Vista
バックアップデータの暗号化で
情報漏えいをシャットアウト
LAN
・バックアップ/
リストア指示
TF1100
・共通鍵入力
スケジュール運用も自動実行ユーティリティで容易に
スケジュール運用は、
オプションの自動実行ユーティリティのコマンドを統合システム運用管理
「JP1」
ジョブ管理などのジョブスケジューラのアプリケーションに組み込むことで行えます。
高い信頼性を誇る国際標準の暗号化機能
(AES鍵長256bit)
を
サポート。バックアップ/リストア時は遠隔操作用ユーティリティ
暗号化機能
*
●バックアップのジョブ画面
または自動実行ユーティリティにより、暗号鍵 をLTO-5テープ
ドライブに渡すことでバックアップデータが暗号化されます。
遠隔操作用ユーティリティ
LTO-5
テープドライブ
または
自動実行ユーティリティ
このため情報漏えいのリスクを軽減できます。
■自動実行ユーティリティ:サポートOS
*暗号鍵の生成や管理は、
お客さまにより行う必要があります。
AES:Advanced Encryption Standard
暗号化されたLTO-5テープ
HP-UX、
Solaris 、AIX、
Red Hat Linux 、Windows Server 2012/ Windows Server 2008/
Windows 8.1/ Windows 7/ Windows Vista
※その他のOSについては、弊社担当営業までお問い合わせください。
●主なコマンド
【バックアップバッチ起動コマンド】
あらかじめ登録したバックアップバッチ
を起動するコマンドです。
【リストアコマンド】
テープ内にバックアップされているLUを
リストアします。
●
「JP1」
ジョブ管理のジョブネット定義画面例
障害発生時は
E-メールでいち早く通報
E-メール障害通知/ジョブ終了通知
インターネット
イントラネット
LAN
SNMP
●E-メール障害通知機能をサポート。システム管理者のPCや
携帯電話など指定した宛先への障害通知やバックアップ/
リストアジョブの終了通知がE-メールで速やかに行えます。
●SNMPもサポート。障害監視が他の機器と同様にネットワーク
ノードマネージャで統合的に監視できます。
SNMP:Simple Network Management Protocol
ネットワーク
ノードマネージャ
携帯電話
TF1100
監視用端末
クライアントPC
Fly UP