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第4節 スタンド整備工 第4節 スタンド整備工 第4節 スタンド整備工 第4節

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第4節 スタンド整備工 第4節 スタンド整備工 第4節 スタンド整備工 第4節
4−3−5
グラウンド・コート縁石工
1 . コ ン ク リ ー ト 縁 石 、 舗 装 止 め の 施 工 に つ い て は 、 第 1 編 3-3-8 縁 石 工 の 規
定によるものとする。
2 . 見 切 材 ( 仕 切 材 ) の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-7-13 の 規 定 に よ る も
のとする。
3.請負者は、内圏縁石の施工にあたり、下記の事項により施工しなければな
らない。
(1) 基 礎 材 お よ び 均 し コ ン ク リ ー ト の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-3-4 貯
水施設工の規定によらなければならない。
(2) 基 礎 コ ン ク リ ー ト の 施 工 に つ い て は 、 第 1 編 第 5 章 無 筋 、 鉄 筋 コ ン ク リ
ートの規定によるものとする。
(3) 請 負 者 は 、 構 造 物 の 完 成 後 の 埋 め 戻 し を 行 う 場 合 は 、 第 1 編 3-3-3 作 業
土工の規定によらなければならない。
(4) 請 負 者 は 、 内 圏 縁 石 の 据 え 付 け に つ い て は 、 公 認 種 別 毎 に 定 め ら れ た 位
置に、距離の公差以内となるように施工しなければならない。
第4節
スタンド整備工
4−4−1
一般事項
1.本節は、スタンド整備工としてスタンド擁壁工、ベンチ工その他これらに
類する工種について定めるものとする。
2 . 床 掘 り 、 埋 め 戻 し を 行 う 場 合 は 、 第 1 編 3-3-3 作 業 土 工 の 規 定 に よ る も の
とする。
3 . 基 礎 材 お よ び 均 し コ ン ク リ ー ト の 施 工 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3-3-4 貯 水
施設工の規定によらなければならない。
4.コンクリートの施工については、第1編第5章無筋、鉄筋コンクリートの
規定によるものとする。
5.請負者は、設計図書に示す木材の寸法については、製材においては仕上が
り寸法とし、素材については設計図書に明示する場合を除き末口寸法としな
ければならない。
6.請負者は、スタンド整備工の施工については、敷地の状況、公園施設との
取り合いを考慮し、正確に位置出しをしなければならない。
4−4−2
材料
1.鋼材は、次の規格に適合したものまたは、これと同等以上の品質を有する
ものとする。
JI S B 1 180
(六角ボルト)
JI S B 1 181
(六角ナット)
JI S B 1 186
(摩擦接合用高力六角ボルト、六角ナット、平座金のセット)
JI S B 1 256
(平座金)
JI S G 3 101
(一般構造用圧延鋼材)
JI S G 3 201
(炭素鋼鍛鋼品)
JI S G 3 350
(一般構造用軽量形鋼)
JI S G 3 444
(一般構造用炭素鋼鋼管)
JI S G 3 452
(配管用炭素鋼鋼管)
JI S G 3 466
(一般構造用角形鋼管)
JI S G 4 304
( 熱 間 圧 延 ス テ ン レ ス 鋼 板 SUS3 04)
JI S G 4 305
( 冷 間 圧 延 ス テ ン レ ス 鋼 板 SUS3 04)
JI S G 5 101
(炭素鋼鋳鉄品)
JI S G 5 501
(ねずみ鋳鉄品)
JI S G 5 502
(球状黒鉛鍛鋼品)
JI S H 4 000
(アルミニウム及びアルミニウム合金および条)
JI S H 4 100
(アルミニウム及びアルミニウム合金押出形材条)
2 . 木 材 に つ い て は 、 第 1 編 2-6-1 一 般 事 項 、 公 園 緑 地 編 3-9-2 材 料 の 規 定 に
よるものとする。
3.合成樹脂製品は、次の規格に適合したものまたは、これと同等以上の品質
を有するものとする。
JI S K 6 741
(硬質塩化ビニル管)
JI S K 6 745
(硬質塩化ビニル板品)
JI S K 6 919
(繊維強化プラスチック用液状不飽和ポリエステル樹脂)
JI S R 3 412
(ガラスロービング)
4 . 塗 料 は JISの 規 格 に 適 合 す る も の と し 、 ま た 、希 釈 剤 は 塗 料 と 同 一 製 造 所 の
製品を使用するものとする。
5.さび止め塗料は、次の規格に適合したものまたは、これと同等以上の品質
を有するものとする。
JI S K 5 521
(一般用さび止めペイント)
JI S K 5 622
(鉛丹さび止めペイント)
JI S K 5 623
(亜鉛化鉛さび止めペイント)
JI S K 5 624
(塩基性クロム酸鉛さび止めペイント)
JI S K 5 625
(シアナミド酸鉛さび止めペイント)
JI S K 5 627
(ジンクロメートさび止めペイント)
JI S K 5 628
(鉛酸ジンクロメートさび止めペイント)
JI S K 5 629
(鉛酸カルシウムさび止めペイント)
JI S K 8 610
(電気亜鉛めっき)
6 . プ レ キ ャ ス ト L 型 擁 壁 、 プ レ キ ャ ス ト 逆 T 型 擁 壁 は 、 第 1 編 2-9-2 セ メ ン
トコンクリート製品の規定によるものとする。
7.製品は、原則として製作所の商標記号、製造年月を刻印したもの使用する
ものとする。
4−4−3
スタンド擁壁工
1.請負者は、スタンド擁壁工の施工については、道路土工−擁壁工指針4−
1施工一般および土木構造物標準設計 第2巻 解説書 4.3施工上の注意
事項の規定によらなければならない。
2.請負者は、プレキャストL型擁壁、プレキャスト逆T型擁壁の施工につい
ては、基礎との密着をはかり、接合面が食い違わないように施工しなければ
ならない。
3.請負者は、目地材の施工については、設計図書によらなければならない。
4.請負者は、プレキャストL型擁壁、プレキャスト逆T型擁壁の目地施工に
ついては、設計図書によるものとし、付着・水密性を保つように施工しなけ
ればならない。
5.請負者は、水抜管の施工については、設計図書によるものとし、コンクリ
ート打設後、水抜管の有効性を確認しなければならない。
6.請負者は、吸い出し防止材の施工については、水抜管からスタンド擁壁背
面の土が流出しないように施工しなければならない。
7.請負者は、プレキャスト擁壁の施工については、現地の状況により、設計
図書に示された構造によりがたい場合は、工事監督員の承諾を得なければな
らない。
8 . コ ン ク リ ー ト 面 の 塗 装 に つ い て は 、 第 1 編 3-3-14 コ ン ク リ ー ト 面 の 塗 装
お よ び 公 園 緑 地 編 3-13- 3 塗 装 仕 上 げ の 規 定 に よ る も の と す る 。
4−4−4
ベンチ工
1.請負者は、ベンチの施工については、ベンチ本体をコンクリート基礎また
は、ベンチ脚部にボルトで取り付けるものについては、設計図書によるもの
とし、アンカーボルトおよびその付属品金物を設置しなければならない。
2.請負者は、ベンチ腰板については、水平に取り付け、ベンチ前面の足元地
盤に停滞水が生じないように施工しなければならない。
3.請負者は、ベンチの据え付けについては、部材に損傷や衝撃を与えないよ
うにしなければならない。
4.請負者は、木製腰板のボルト埋木については、割れ、ひびがない腰板と同
じ材質の材料を使用し、接着剤を塗布し、隙間のないように打ち込み、表面
は平滑に仕上げなければならない。
5 . 塗 装 に つ い て は 、 公 園 緑 地 編 3- 13-3 塗 装 仕 上 げ の 規 定 に よ る も の と す る 。
第5節
グラウンド・コート施設整備工
4−5−1
一般事項
1.本節は、グラウンド・コート施設整備工として、ダッグアウト工、スコア
ーボード工、バックネット工、競技施設工、作業土工、競技用砂場工、スポ
ーツポイント工、審判台工、掲揚ポール工、衝撃吸収材工、グラウンド・コ
ート柵工その他これらに類する工種について定めるものとする。
2.請負者は、基礎材および均しコンクリートの施工については、公園緑地編
3 -3-4 貯 水 施 設 工 の 規 定 に よ ら な け れ ば な ら な い 。
3.コンクリートの施工については、第1編5章無筋、鉄筋コンクリートの規
定によるものとする。
4.請負者は、設計図書に示す木材の寸法については、製材においては仕上が
り寸法とし、素材については設計図書に明示する場合を除き末口寸法としな
ければならない。
5.請負者は、スタンド整備工の施工については、敷地の状況、公園施設との
取り合いを考慮し、また、公認施設については競技規則等に示される寸法並
びに距離の公差に従い、正確に位置出しをしなければならない。
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