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201303 Power Systems 最新技術情報セミナー: DB2 Web

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201303 Power Systems 最新技術情報セミナー: DB2 Web
2013年 春 Power Systems 最新技術情報セミナー
- IBM i コース –
セッション3
2013年 春 IBM DB2 Web Query for i 最新情報
Rev2.0
日本アイ・ビー・エム株式会社
システム製品事業
テクニカル・セールス
システム製品テクニカル・セールス
Power Systems テクニカル・セールス
特記事項および商標
•本文書の内容は、特に記載の無い限り、2013年3月25日現在に公開されている文書に基づいています。
•本文書において、IBM 製品、プログラム、およびサービスについて言及する場合がありますが、このことはこのような IBM 製品、プログラ ム、およびサービ
スが IBM が企業活動を行っているすべての国で使用できることを意味するものではありません。本文書で、IBM 製品、プログラム又はサービスに言及する
部分があっても、このことは当該製品、プログラム、またはサービスのみが使用可能であることを意味するものではありません。これらのIBM製品、プログラ
ム、またはサービスに代えて、IBM の知的所有権を侵害することのない機能的に同等のプログラムを使用することができます。
•本文書に記載されている情報の使用または手法の実施は、お客様の評価および使用している動作環境への統合能力にしたがって、お客様の責任で行っ
ていただきます。記載されている情報はいずれもIBMにより、特定の状況における正確さは確認されているはずですが、いかなる環境においてもそれと同じ、
あるいは同様な結果が得られるとは限りません。お客様独自の環境において、これらの手法を適用する場合は、お客様の責任で行っていただきます。
•商標
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
2
AIX は International Business Machines Corporation の登録商標
AIX 5L はInternational Business Machines Corporation の商標
AIX 6 はInternational Business Machines Corporation の商標
AIX 7 はInternational Business Machines Corporation の商標
IBM はInternational Business Machines Corporation の登録商標
UNIX は、 The Open Group の米国ならびに他の国における登録商標
PowerPC は International Business Machines Corporation の登録商標
POWER4 は International Business Machines Corporation の商標
POWER5 は International Business Machines Corporation の商標
POWER6 は International Business Machines Corporation の商標
POWER7 は International Business Machines Corporation の商標
IBM System は International Business Machines Corporation の商標
IBM eServer は International Business Machines Corporation の商標
Power Systems は International Business Machines Corporation の商標
pSeries は International Business Machines Corporation の商標
BladeCenter は International Business Machines Corporation の商標
IBM i5/OS は International Business Machines Corporation の商標
Systems Director VMControl は International Business Machines Corporation の商標
IBM Systems Director Active Energy Managerは International Business Machines Corporation の商標
Intel, Pentium は Intel Corporation の米国およびその他の国における登録商標
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における登録商標
その他、本文書で使用するシステム名、製品名、会社・団体の名称はそれぞれ各社の商標または登録商標です
© 2013 IBM Corporation
更新履歴
– 2013年 3月 25日
– 2013年 5月 9日
初版 (rev. 1.0) 発行
第2版(rev. 2.0) 発行
• p12
SQEでの論理ファイル (LF) のサポート情報追記
• p53
誤字訂正
• p58,59 アンケートにご記入頂いたご質問/回答の追記
3
© 2013 IBM Corporation
アジェンダ
1. DB2 Web Query 2.1 概要
1. 製品体系
2. 実行環境
1. アーキテクチャー
2. ジョブ管理
2. DB2 Web Query 2.1+HF3 新機能
1. 管理の変更
2. サポートブラウザー
3. ユーザー管理
3. レポート作成のHint&Tips、考慮点
1. パフォーマンスの考慮点
1. DB2 for i – SQE/CQE
2. パフォーマンス比較
2. ライブラリー・リストの活用
3. 既知の問題点とその回避策
•
•
•
•
INNER JOIN時の動的パラメータ値
レポートの名前(.fex)での全角スペースの利用
OLAPレポートの作成
1.1.xから2.1へのマイグレーション
4. 参考情報
4
© 2013 IBM Corporation
1.DB2 Web Query 2.1 概要
5
© 2013 IBM Corporation
1-1.製品体系
6
© 2013 IBM Corporation
IBM DB2 Web Query for i 2.1 の製品体系
•
2012/4/25 発表
2012/6/15 提供開始
新バージョン DB2 Web Query 2.1
– 新製品体系の発表 (5733-WQx/WQe/WQs)
– 機械グループ料金からコアベース料金への変更
• 複数コアシステムでの柔軟な料金設定が可能に
• ワークロードグループ(旧ワークロードキャッピン
グ)に基づく料金設定が可能に
【Express Edition】
• エントリーレベルのパッケージ
• 最小のユーザー数(追加可能)
• Webベースのレポート作成ツール & メタデータ管理
• 分析機能
- OLAP, Excel プラグイン, モバイルサポート
【Standard Edition】
• Express Edition の内容を含む
• 実質的な無制限ユーザー
• レポート配信機能(レポートブローカー)
• アプリケーション統合用の API 提供
• Microsoft SQL サーバーアダプター
7
© 2013 IBM Corporation
1-2.実行環境
8
© 2013 IBM Corporation
1-2-1.アーキテクチャー
9
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1 アーキテクチャー
•
DB2 Web QueryはIBM i 1台で稼働
10
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1 レポート表示までの流れ
1.
2.
3.
4.
5.
6.
11
Webブラウザーからユーザーがレポート実
行をリクエストする
Webサーバーがリクエストを受け取り、パラ
メータを処理し、DB2 Web Queryのサーブ
レットを通して、Reporting Serverへ渡す
Reporting Serverがリクエストを処理し、適
切なデータ・アダプターに渡す
データ・アダプターがデータベースのリクエ
ストを生成し、DB2 for i のデータベース・エ
ンジンによりリクエストを実行させる
Reporting Serverがデータベースから結果
セットを受け取り、レポートの体裁を整え、
DB2 Web Queryのサーブレットを通して、レ
ポートを返す
WebサーバーがWebブラウザーにレポート
を表示させる
© 2013 IBM Corporation
DB2 for i データ・アダプターの種類
•
データ・アダプターと処理エンジン、コマンドの組合せ
– DB2 CLI – SQE(SQL Query Engine) – CLI API
• テーブル(物理ファイル)、ビュー(論理ファイル*)、ストアードプロシージャー、MQT(マテ
リアライズ照会表)などで使用 (*IBM i 7.1以降からSQEで論理ファイル (LF) をサポート)
– DB Heritage – CQE(Classic Query Engine) – OPNQRYFコマンド
• マルチメンバー、マルチフォーマット論理ファイルで使用
– Query/400 – CQE (Classic Query Engine) – RUNQRYコマンド
• QUERY定義(*QRYDFN)をDB2 Web Queryにインポートする際に使用
12
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1-2-1.ジョブ管理
13
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query のサブシステムの登場
•
DB2 Web Query V2R1のサブシステム QWEBQRY21
–
–
–
–
V1R1M1まで QSYSWRK サブシステムでDB2 Web Queryのジョブが稼働
V1R1M2
サブシステムQWEBQRYの登場で、サブシステム単位で管理が可能
V2R1M0
サブシステム名がQWEBQRY21に変更
WRKACTJOB SBS(QWEBQRY21)
活動ジョブの処理
CPU %:
.0
経過時間 :
00:00:00
13/03/xx
活動ジョブ数 :
271
オプションを入力して,実行キーを押してください。
2= 変更
3= 保留
4= 終了
5= 処理
6= 解放
7=メッセージ
8=スプール・ファイル の処理
13= 切断 ...
現行
21
OPT サブシステム/ジョブ ユーザー
タイプ CPU %
機能
__
QWEBQRY21
QSYS
SBS
.0
__
EDAPGWY
QSECOFR
BCI
.0 PGM-EDAPGWY
__
EDAPGWY
QSECOFR
BCI
.0 PGM-EDAPGWY
__
EDAPGWY
QWQADMIN
BCI
.0 PGM-EDAPGWY
__
EDAPLOG
QSECOFR
BCI
.0 PGM-EDAPLOG
__
EDAPTH
QSECOFR
BCI
.0 PGM-EDAPTH
__
FDS
QWQADMIN
BCI
.0 PGM-FDS
__
JSCOM3C
QWQADMIN
BCI
.0 PGM-jvmStartPa
__
QP0ZSPWP
QWQADMIN
BCI
.0 PGM-QZSHSH
xxxxxxx
14:56:01
の表示
状況
DEQW
SELW
SELW
SELW
TIMW
CNDW
SELW
TIMW
EVTW
続く ...
パラメーターまたはコマンド
===> ________________________________________________________________
F3= 終了
F5= 最新表示
F7= 検索
F10= 統計の再始動
F11= 経過 データ の表示
F12= 取り消し
F23=オプション 続き
F24= キーの続き
14
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1 サーバー・ジョブ一覧(1)
•
•
Reporting Server実行時のジョブ一覧
QWEBQRY21 サブシステムで実行
– EDAPTH
•
ワークスペースプロセスをつかさどる単一ジョブ
– EDAPLOG
• 起動時情報を含むログ関連の単一ジョブ
– EDAPGWY
• 関連するジョブ数は3つ、リスナーJobでHTTP,TCP,JAVA要求の受け付けを行っている。受け付け
た要求は後続のTSCOM3ジョブ群に引き渡される
– TSCOM3
• 初期状態では、4つのジョブが稼動。 EDAPGWYジョブからの要求を受け付け、DB2への翻訳を行
い、SQLへと要求内容を落とし込んでいる。1つのTSCOM3 サーバージョブは、特定のユーザーに
紐付けられることはなく、多数のユーザーからの要求を処理する。このようにしてスケーラビリティを
確保するデザインを実装している。他の用語では“エージェント”とも呼ばれている。4つのジョブはユ
ーザー・プロファイルQWQADMINで実行される。
– JSCOM3
• 単一サーバージョブ、Java処理を司っている
– WQLWI80
• 統合アプリケーション・サーバー・ジョブ。 DB2 Web Queryが活動状態の場合は、通常4つのジョブ
が稼動している。
– QSQSRVR
• IBM i native prestart ジョブでCLI経由のSQL要求を処理している。このJobにて実際のDB処理での
最適化や結果セットの取得などが実行されている。デフォルトでこれらのジョブはユーザー・プロファ
イルOUSERで実行される。
15
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1 サーバー・ジョブ一覧(2)
•
•
Report Broker実行時のジョブ
QWEBQRY21 サブシステムで実行
– STRBROKER
• ユーザー・プロファイルQWQADMINで
実行され、Distribution Serverを起動す
るスクリプトを実行するQSHELLを呼び
出す単一ジョブ
– QP0ZSPWP
• ユーザー・プロファイルQWQADMINで
実行される2つのジョブ。JVMの単一ジョ
ブとDistribution Serverを起動するコン
ソール・ウィンドウのジョブ。
16
© 2013 IBM Corporation
セッション管理(1)
•
管理コンソールのセッションモニタ機能による使用中ユーザーのモニタ
–
ユーザー「QWQADMIN」でログインした際のみ使用可能
•
•
DB2 Web Query URL: http://xxx.xxx.xxx.xxx:12331/webquery
セッションモニタの使用方法
1. 「管理」→「管理コンソール」を選択
2. 左側ツリーの「機能診断」を展開
3. 「セッションモニタ」を選択
アクティブなリクエストは緑色で表示されます。
17
© 2013 IBM Corporation
セッション管理(2)
•
5250エミュレーターでのジョブ管理
– WRKACTJOB SBS(QWEBQRY21) コマンドを実行
– リクエスト実行中のユーザーのジョブを確認可能
• QSQSRVR, TSCOM3ジョブ
活動ジョブの処理
CPU %:
2.8
経過時間 :
00:00:14
13/03/xx
活動ジョブ数 :
272
xxxxxxxx
17:46:08
オプションを入力して,実行キーを押してください。
2= 変更
3= 保留
4= 終了
5= 処理
6= 解放
7=メッセージ の表示
8=スプール・ファイル の処理
13= 切断 ...
現行
OPT サブシステム/ジョブ ユーザー
タイプ CPU %
機能
状況
__
QP0ZSPWP
QWQADMIN
BCI
.0 JVM-SCHSchedul
THDW
__
QSQSRVR
WEBQRY01
PJ
1.0
CNDW
__
STRBROKER
QWQADMIN
BCH
.0 CMD-QSH
TIMW
__
TSCOM3
WEBQRY01
BCI
1.4 PGM-TSCOM3
RUN
__
TSCOM3
QSECOFR
BCI
.0 PGM-TSCOM3
SELW
__
TSCOM3
QSECOFR
BCI
.0 PGM-TSCOM3
SELW
__
TSCOM3
QSECOFR
BCI
.0 PGM-TSCOM3
SELW
__
TSCOM3
QSECOFR
BCI
.0 PGM-TSCOM3
SELW
__
TSCOM3
QSECOFR
BCI
.0 PGM-TSCOM3
SELW
続く ...
パラメーターまたはコマンド
===> __________________________________________________________________________
F3= 終了
F5= 最新表示
F7= 検索
F10= 統計の再始動
F11= 経過 データ の表示
F12= 取り消し
F23=オプション 続き
F24= キーの続き
18
© 2013 IBM Corporation
2.DB2 Web Query 2.1+HF3 新機能
19
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1 HotFix3 新機能
•
RESTful Web Services採用
– SDK:Software Development KitでのRESTful Web Servicesの採用
•
管理の変更機能
– レポート/メタデータのエクスポート・インポート
•
リソース・ツリーのフォント変更
– リソース・ツリーの非表示/表示、非公開/公開のフォント、アイコンの変更
•
メタデータの編集
– キーフィールドの定義が可能
•
非公開
非表示
Webブラウザーサポート
– IE、Firefoxに加え、ChromeやSafariも一部サポート
20
© 2013 IBM Corporation
2-1.管理の変更
21
© 2013 IBM Corporation
管理の変更
•
•
レポート/メタデータのエクスポート・インポートが可能
使用用途
–
–
•
開発環境-テスト環境-本番環境でのレポート/メタデータの移行
レポート/メタデータの保管復元
使用手順
– 「Release 2.1 Product Manual Volume1 p295- 9章DB2 Web Query 管理の変更」(日本語
マニュアル)
•
22
DB2 Web Query 2.1 HF3の新機能
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=en#/wiki/W516d8b60d32c_4fc5_a8
11_5f3d840bf524/page/Release%202.1%20Product%20Manual
© 2013 IBM Corporation
エクスポート方法
1.
2.
3.
4.
管理の変更を展開
エクスポートを右クリックし、新規シナリオを選択
シナリオ名を入力
以下を確認
1.
2.
5.
6.
7.
8.
「ルールを含める」にチェックなし
「バンドルの保持」にチェックあり
エクスポートするリソースの選択
「保存」アイコンをクリックし、保存
「エクスポート」アイコンをクリックし、エクスポート
エクスポートしたパッケージは下記IFS上に作成される
• /qibm/userdata/qwebqry/base80/cm/export
保存
23
エクスポート
© 2013 IBM Corporation
インポート方法
1.
下記IFS上にエクスポートしたパッケージをコピー
–
2.
3.
4.
5.
/qibm/userdata/qwebqry/base80/cm/import
管理の変更-インポートを展開
インポートするパッケージを右クリックし、インポートを選択
インポートパッケージ画面でコンテンツリソースの選択肢を選択し、「OK」をクリック
メッセージ「インポートが正常に終了しました。」が表示され、「OK」をクリックし、完了
注意:[セキュリティリソース] (Security Resources) オプションは、選択しないでください。
このオプションは、将来使用するため表示されています。
24
© 2013 IBM Corporation
【参考】レポート/メタデータの格納場所
•
QWQREPOSライブラリー(リポジトリー )
– DB2 Web Query に関する下記のものが格納される
•
•
•
•
•
•
•
フォルダー
レポート
HTML ファイル
画像(ビットマップ)
スケジュール
配信リスト
IFS上 ‘/QIBM/UserData/qwebqry/apps’
– メタデータのみV1R1M2までと同じく、IFS上テキストファイルとして格納される
• メタデータ
25
© 2013 IBM Corporation
2-2.サポートブラウザー
26
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1 HF3の新機能
サポートブラウザー(1)
Firefox
v16,
v15,
v14
Safari
v5.1.5
iOS
v5
●
●
●
●
●
●
●
●
●
▲
Internet
Explorer
v9 (32bit)
Internet
Explorer
v8
HTML(シンプルレポート)
●
●
HTML(ドリルダウン, Web
ビューア, Accordion)
●
HTML(目次表示)
●
Web Query
Component
Firefox
v17
Chro
Opera
me
v12.02
v21
Reporting
●
●
●
●
●
▲
▲
Active Reports
●
●
●
●
●
●
(AHT
ML)
HTML Composer(レイア
ウト)
●
●
●
●
●
●
-
-
グラフ
●
●
●
●
●
-
●
-
グラフ(THML5)
●
▲
●
●
●
-
●
-
InfoAssist
●
●
●
●
●
-
●
●
-
●:サポートあり ▲:サポートあり(一部問題あり) -:評価なし ブランク:サポートなし
参考:R210 New Features
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=ja#/wiki/W516d8b60d32c_4fc5_a811_5f3d840bf524/page/New%20Features
27
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1 HF3の新機能
サポートブラウザー(2)
Firefox
v16,
Safari
v15,
v5.1.5
v14
Internet
Explorer
v9(32bit)
Internet
Explorer
v8
Firefox
v17
動的パラメータ
●
●
●
▲
BIポータル
●
●
●
Developer Workbench
●
●
OLAP
●
●
Report Broker
●
セキュリティ・センター
管理コンソール
Web Query
Component
iOS
v5
Chrom
e v21
Opera
v12.02
▲
▲
▲
●
●
●
●
●
-
-
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
インターフェース
-
Administration Tools
•
1.1.x以前に作成されたアプレットベースで作成されたグラフを移行し表示するには、ユーザー・マシン上のJava VMが必要です。
–
Sun Java VM1.4.2_06以降がユーザー・マシンにインストールされている必要があります。Windows7の64ビット版では、デフォルトのInternet
Explore 32ビット版、もしくは、Firefoxを使用する場合、32ビットのJVMが必要となります。エンドユーザのブラウザはプラグインとしてのVMを使用
するように構成する必要があります。
●:サポートあり ▲:サポートあり(一部問題あり) -:評価なし ブランク:サポートなし
参考:R210 New Features
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=ja#/wiki/W516d8b60d32c_4fc5_a811_5f3d840bf524/page/New%20Features
28
© 2013 IBM Corporation
2-3.ユーザー管理
29
© 2013 IBM Corporation
ユーザー管理 セキュリティセンター
•
DB2 Web Query 2.1の新機能
ユーザー登録、権限の設定もWebブラウザーから実施可能
新規にDB2 Web Queryに
登録するユーザーを
ユーザープロファイル
から選択
既にDB2 Web Queryに
登録されているユーザーが
リストされる
30
各セキュリティグループに
組み込まれているユーザーが
一覧で把握可能
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1 ユーザーの種類
• 2種類の管理者ユーザー権限
– Web Query Administrator
• 下記の6種類の全ての権限
• トップ・レベル・フォルダの作成
• ユーザーの追加と削除 (セキュリティセンターの利用)
– QWQADMIN (ユーザー・ライセンスにはカウントされない)
• 管理コンソールでの設定
• ユーザーの追加と削除(セキュリティセンターの利用)
• Developer Workbenchのユーザー権限
– Devworkbench
• デベロッパーワークベンチの利用
• 6種類のユーザー権限(トップ・レベル・フォルダごとに設定)
–
–
–
–
–
–
31
Folder Administrator – フォルダーへのアクセスを管理
Analyst – 利用者自身専用のレポート作成、スケジュール設定
Developer – 個人用および共用のレポート作成、スケジュール設定
DBA – メタデータの管理
Run – レポートの実行
Sched – 各フォルダでスケジュール設定
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1 ユーザーの種類と権限対応表
フォルダ
への
アクセス
管理
個人用
レポート
作成
共用
レポート
作成
メタ
データの
管理
レポート
実行
スケジュー
ル設定
トップ・
レベル・フ
ォルダ
作成
ユーザー
の追加と
削除
○
○
○
○
○
○
デベロッパ
ーワーク
ベンチの
利用
Global Groups / Roles
Web Query
Admin
○
○
○
QWQADMIN
Developer
Workbench
○
Top Level Folder Groups
xxx-Admin
○
xxx-Analyst
○
xxx-Dev
○
xxx-DBA
○
○
○
○
○
○
xxx-Run
○
xxx-Sched
○
○
※xxx:トップ・レベル・フォルダー名
32
© 2013 IBM Corporation
【参考】管理者ユーザーの登録(1)
•
DB2 Web Queryを使用するユーザーの前提条件
IBM i のユーザープロファイルがある
–
•
DB2 Web Query管理者ユーザーの登録
1. 下記のURLに、QWQADMINでサインオン
•
http://<IBM i のIPアドレス or ホスト名>:12331/webquery
2. ページ右上の「管理」をクリック→「セキュリティセンター」をクリック
3. [新規ユーザ] アイコンをクリック
4. 「外部ユーザのインポート」が開きます。
リストからユーザーを選択(複数選択可)し、
「ユーザのインポート」 ボタンをクリック
33
© 2013 IBM Corporation
【参考】管理者ユーザーの登録(2)
•
DB2 Web Query管理者ユーザーの登録
5. 「ユーザ」パネルで、管理者として登録するユーザーをクリック
6. 「グループ」パネルで、WebQueryAdministratorグループをクリック
7. 「選択したユーザをグループに追加」 ボタンをクリック
•
選択したユーザをグループにドラッグアンドドロップし、追加することもできます。
8. 完了したら、「閉じる」をクリックし、セキュリティセンターを終了
グループのユーザ – WebQueryAdministratorに
追加したユーザが表示されます。
34
© 2013 IBM Corporation
【参考】Developer Workbenchユーザーの登録
•
•
Developer Workbenchを使用するユーザーは、セキュリティーセンターで権
限の設定が必要です。
Developer Workbenchユーザーの登録
1. 「ユーザ」パネルで、 Developer Workbenchを使用するユーザーをクリック
2. 「グループ」パネルで、 Devworkbenchグループをクリック
3. 「選択したユーザをグループに追加」 ボタンをクリック
•
35
選択したユーザをグループにドラッグアンドドロップし、追加することもできます。
© 2013 IBM Corporation
【参考】その他のユーザーの登録方法
•
ユーザー管理はセキュリティセンターで処理
– 詳細な手順は下記リンク先「Release 2.1 Product Manual Volume1 p26-セキュリ
ティセンター」(日本語マニュアル)をご参照ください。
• https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=en#/wiki/W516d8b6
0d32c_4fc5_a811_5f3d840bf524/page/Release%202.1%20Product%20Manual
新規にDB2 Web Queryに
登録するユーザーを
ユーザープロファイル
から選択
既にDB2 Web Queryに
登録されているユーザーが
リストされる
36
各セキュリティグループに
組み込まれているユーザーが
リストされる
© 2013 IBM Corporation
【参考】DB2 Web Query 2.1 ライセンス情報
機能
基本機能
(1 年 SWMA 付ライセンス / 1 年更新 SWMA )
( )内は料金
単位:万円
バージョン 2.1 パッケージング
Express
(コアあたり70 /
コアあたり21)
(280)
Standard
(コアあたり350 /
コアあたり105)
無償:コアあたり 2
有償:追加ユーザー数(10)
無償:コアあたり 2
有償:追加ユーザー数(10)
有償:追加ユーザー数
(24.88)
有償:追加ユーザー数
(24.88)
ランタイム・グループ
なし
無償:コアあたり 2
有償:追加グループ数(25)
JDE アプリケーション・アダプター
なし
有償:追加コア数 (62.5)
SQL サーバー・アダプター
なし
標準機能
Report Broker
なし
標準機能
SDK
なし
標準機能
ユーザー数
オプション機能
Developer Workbench
37
© 2013 IBM Corporation
DB2 Web Query 2.1のユーザー・ライセンスの考え方
•
ロール・ベースのセキュリティ
– ロールごとに権限と持つ(QSECOFR、QSYSOPR、QPGMRと同様の考え方)
• 6つのロール(Folder Administrator, Analyst, Developer, DBA, Run Time,
Scheduler )
• 1ユーザーに複数のロールを割当可能
•
3つユーザー・ライセンスのタイプ
– 1) Authorized ユーザー・ライセンス
• 6つのロールの権限
• 個別のユーザー・プロファイルで権限付与
– 2) Developer Workbench ライセンス
• Developer Workbenchを使用したメタデータの作成/編集、HTMLレポートの作成権限
• Authorizedユーザー・ライセンスが必要
– 3) Run Time グループ・ライセンス
• レポート実行のみの権限
• グループ・プロファイルで権限付与
• Standard Editionのみ使用可能
38
© 2013 IBM Corporation
ユーザー・ライセンスの見積もり方(1)
•
Step 1:4つのカテゴリーごとにユーザー数をカウント
– 1) レポート受信者
• DB2 Web Queryにはログインせず、定型レポートをPDF、Excel、Active Reportなどの
形式でメールで受信
• リアル・タイムのデータは参照不可
– 2) Run Timeユーザー
• レポートの実行(パラメータを使ったデータ抽出可能)
• レポート定義の新規作成/編集は不可
– 3) レポート開発者
• レポートの実行、レポート定義の新規作成/編集
– 4) Developer Workbench利用者
• メタデータの作成/編集
• HTMLレポートの作成
39
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ユーザー・ライセンスの見積もり方(2)
•
Step 2:ユーザー数をライセンスへ適用
– 1) レポート受信者
• ユーザー・ライセンスは不要
• ただし、Standard Editionのみ
– 2) Run Timeユーザー
• Standard Edition
– Run Timeグループ・ライセンスを構成
– 必要なRun Timeグループ・ライセンスを見積もり
» アクセス権限を分けるフォルダー分のRun Timeグループ・ライセンスを構成
• Express Edition
– ユーザー数分のユーザー・ライセンスを構成
– 3) レポート開発者
• ユーザー数分のユーザー・ライセンスを構成(Express or Standard)
– 4) Developer Workbench利用者
• ユーザー数分のユーザー・ライセンスを構成(Express or Standard)
• Developer Workbenchのユーザー数分のユーザー・ライセンスを構成(Express or
Standard)
40
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DB2 Web Query 2.1 ライセンスの見積もり例
レポート受信者(Standard Editionのみ) 0人
50人
Run Timeユーザー
Run Timeグループ
4グループ(Standard Editionのみ)
レポート開発者
3人
Developer Workbench利用者 1人(レポート開発者のうちの1人)
コア数
1コア
【Express Editionの場合】
• DB2 Web Query 基本機能 :70万円
• ユーザー・ライセンス
:510万円
–
•
•
41
【Standard Editionの場合】
• DB2 Web Query 基本機能 :350万円
• ユーザー・ライセンス
:10万円
51ユーザー×10万円
•
Run Timeユーザー(50)+レポート開発者
(3) -無償ユーザー(2)
Developer Workbenchユーザー・ライセン
ス
:24.88万円
合計金額 : 604.88万円
このケースでは、
Standard Edition
のほうが170万節約
できます
–
1ユーザー×10万円
•
•
レポート開発者(3) -無償ユーザー(2)
Run Timeグループ
–
:50万円
2グループ×25万円
•
Run Timeグループ(4) -無償グループ(2)
•
Developer Workbenchユーザー・ライセン
ス
:24.88万円
•
合計金額 : 434.88万円
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3.レポート作成のHint&Tips、考慮点
42
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3-1.パフォーマンスの考慮点
43
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DB2 for i – SQE/CQE
• SQE (SQL Query Engine): 高性能なSQL実行エンジン
– SQEはDB2 for OS/400 V5R2以降にビルトイン
•
OSリリース毎にSQLパフォーマンス、機能が向上
– DB2 for i パフォーマンスの向上
– SQLパフォーマンス分析・管理機能を提供
•
•
•
EVI (Encoded Vector Indexes),
MQT (Materialized Query Tables)
SQLプラン・キャッシュ (IBM i ナビゲーターから分析)
• CQE (Classic Query Engine)
– IBM i 7.1でもCQEは従来通り提供
– SQL業界標準でないインターフェースの処理時に使用
•
•
Query/400、QQQQry API、OPNQRYF
その他、限定的な条件下で使用される
• DB2 for i 7.1機能拡張
– Adaptive Query Processing (AQP)
•
クエリー実行中にクエリー・プランを最適化してパフォーマンスを
向上
– SQEでの論理ファイル(LF)サポート
44
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パフォーマンス比較
•
•
処理時間の比較事例
Query定義の移行レポート 対 DB2 Web Query新規レポート(CQE vs. SQE)
– 処理内容:1
•
•
•
4つのファイルのJOIN
選択条件:日付 2011/1/1-2011/3/31
計32283レコードから集計し25レコードを表示するレポート
– 処理内容:2
•
約1GBのサンプルデータを使用(2.1のRed Bookを参照)
– CQE:Query/400定義をDB2 Web Queryに移行した場合の処理時間
1. 約1.4秒
2. 3.240秒
– SQE:同様のレポートをDB2 Web Query CLI アダプターで作成した場合の処理
時間
1. 約1.2秒
2. 1.213秒
45
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3-2.ライブラリー・リストの活用
46
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ライブラリ・リストの活用
•
DB2 Web QueryでIBM i のライブラリ・リストが使用可能
•
メリット
– ライブラリのみが異なり、テーブル/ビューの定義が同じという場合、ログインするユーザーご
とに設定されたライブラリーのテーブル/ビュー内のデータを参照可能
– それぞれのテーブル/ビュー毎にDB2 Web Queryのレポートを複数、作成/更新する必要が
ないため、レポートの管理・保守が容易
USERA
•
ライブラリ・リスト使用方法
USERB
Web Query単一レポート
LIBA
メタデータ(ライブラリ指定なし)
LIBB
1. メタデータ作成時に、「一部構成名」というパラメータにチェックをし、ライブラリ名が記載され
ないメタデータを作成
2. ライブラリ名が記載されていないメタデータを基にレポートを作成
ライブラリ名記載なしのアクセスファイル
47
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3-3.既知の問題点とその回避策
48
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INNER JOIN時の動的パラメータ値
•
問題点
– Reporting Server コンソール(メタデータ)でINNER JOINを設定した際とインフォアシスト(レ
ポート)でINNER JOINを設定した際で動的パラメータに表示される値が異なります。
– Reporting Server コンソールでJOINを設定したレポートが正しく実行されます。
– インフォアシストでJOINを設定した場合、INNER JOIN実施前のメタデータから動的パラメー
タ値が表示されます。
•
回避策
– Reporting Server コンソールでJOINを設定してください。
メタデータでJOIN
レポートでJOIN
Reporting Server コンソール
•
注意点
–
–
49
この問題点はすでに開発元に報告されていますが、原因、修正方法については、調整中です。
全てのJOIN設定でこの現象が起こるかどうかは、未確認です。
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レポートの名前(.fex)での全角スペースの利用
•
問題点
– レポートの名前(.fex)で全角スペースを使用しますと、レポートがエラーとなり実行できません。
•
回避策
– レポートの名前(.fex)で全角スペースを使用しないでください。
50
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OLAPレポートの作成
•
問題点
– InfoAssistで集計関数を使用して集計さ
れている数値フィールドが含まれている
OLAPレポートでは、ドリルダウン実行
時、エラーで失敗します。
•
回避策
– 集計関数の数値フォールドを削除し、一
時項目(COMPUTE)を作成してくださ
い。
– 例えば、件数を集計する場合は、フィー
ルドの前に「CNT.」をつけます。
51
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【参考】集計関数と接頭辞の対応表
52
集計関数
接尾辞
最大
MAX.FIELDNAME
最小
MIN.FIELDNAME
平均
AVE.FIELDNAME
固有値
DST.FIELDNAME
合計
TOT.FIELDNAME
パーセント
PCT.FIELDNAME
行に対するパーセント
RPCT.FIELDNAME
平方和の平均
ASQ.FIELDNAME
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1.1.xから2.1へのマイグレーション
•
問題点
– DB2 Web Query 1.1.xでサポートされていない拡張子のファイル(例:.URL)があると移行が
失敗します。
•
回避策
– 移行が失敗した場合は、DB2 Web Query 1.1.xでサポートされていない拡張子のファイル
(例:xxx.URL)を削除し、再度移行を実施してください。
•
•
•
通常、移行処理は導入後一回目のSTRWEBQRYコマンド実行時に実施されます。
再度移行を実施する場合は、STRWEBQRYコマンドの前に下記コマンドを実施してください。
1. CRTDTAARA DTAARA(QWEBQRY/QWQMIGSWAP)
TYPE(*CHAR) LEN(3) VALUE('vrm')
TEXT('IBM DB2 WEB QUERY MIGRATION')
2. CRTDTAARA DTAARA(QWEBQRY/QWQMIGSWA)
TYPE(*CHAR) LEN(3) VALUE(‘vrm’)
TEXT(‘IBM DB2 WEB QUERY 5106 MIGRATION’)
※‘vrm’には、‘111’ もしくは ‘112‘ をいれてください。(110の場合は、111を代入)
注意点
– 上記の回避策は、実績はありますが、現時点では正式サポートはありません。
– 実施される場合は、事前にバックアップを取得いただくようお願い致します。
•
その他
– 移行(STRWEBQRYコマンド実行)前に必ずHot Fix3以降を適用してください。
53
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4.参考情報
54
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DB2 Web Query の変遷
•
2007
–
V1R1M0 の発表、出荷開始 (日本での出荷開始は2008/2/8)
•
•
2008
–
V1R1M1の発表(2008/3/21)
•
–
新オプションの発表
•
V1R1M2 の発表(2010/12/10)
•
スタンダードエディションの発表
IBM i for Business Intelligence の発表
2012
–
55
55
インフォアシストと JDEアダプターの提供開始
2011
–
–
•
SQL サーバーアダプター と スプレッドシートクライアント
2010
–
•
レポートブローカー (自動レポート配信機能) と SKD (Web サービスAPI) の追加
2009
–
•
ランタイム・ユーザー・イネーブルメント(無制限ユーザーライセンス)の提供開始
新ライセンスの発表
•
•
Query/400の後継製品として、ベースプロダクトは無償でアップグレード可能
V2R1M0の発表
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IBM DB2 Web Query for i ロードマップ
3Q
V1R1M1
(7.6.x code)
IBM i 5.4-7.1
サポート
V1R1M2
(7.7.x code)
IBM i 5.4-7.1
サポート
2012
2011
2010
4Q
1Q
2Q
HF
14
Aug.
HF15
Nov.
HF16
Mar.
HF17
Jul.
1.1.2
Beta
1.1.2
GA
HF1
Jan.
HF2Feb.
HF3
May
3Q
V2R1M0
(8.0.x code)
IBM i 6.1
以降サポート
4Q
1Q
2Q
2013
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
HF4
HF5
HF6
HF7
営業活動終了
(4/24).
HF4
Oct.
HF5
Feb.
営業活動終了
(4/24).
HF6
HF7
HF8
2.1
Beta
2.1 GA
HF2
HF3
+
HF1
V1R1M1 (7.6.x code base)
V1R1M2 (7.7.x code base)
V2R1M0 (8.0)
GA V1R1M2 12/10/10
oJOINパフォーマンス向上
oデータ変換のパフォーマンス向上
o機能拡張
oインフォアシスト
oJDEアダプター
etc
56
GA V2R1 2Q 2012
o 新製品体系
o SWMA
o Ordering
o ライセンス
o 機能拡張
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参考URL
• IBM DB2 Web Query for i ポータルサイト
– 製品紹介、マニュアル関連、導入手順書・PTF情報、FAQ、研修情報、リンク集
•
http://www.ibm.com/jp/domino01/mkt/cnpages3.nsf/page/default-002BC33B
• IBM i セミナー資料
– DB2 Web Query for i 2012年4月最新情報
•
http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/2012skillup3.pdf
• IBM i インターネットセミナー
– DB2 Web Query 2.1 登場:更に進化したIBM i データ活用ツール
•
http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/seminar/data/
• インフォアシスト自習書
– V1.1.2で登場したインフォアシスト(レポート作成ツール)の自習書です。
•
http://www-06.ibm.com/systems/jp/power/info/002869fe.html
• Release 2.1 Product Manual
– 英語のサイトですが、日本語のDB2 Web Query 2.1のマニュアルが用意されています。
•
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=ja#/wiki/W516d8b60d32c_4fc5_a811
_5f3d840bf524/page/Release%202.1%20Product%20Manual
• DB2 Web Query for i Wiki
– 英語のサイトとなりますが、最新情報が公開されています。2.1のRed Book(英語版ドラフト)も入手可能です。
•
57
https://www.ibm.com/developerworks/mydeveloperworks/wikis/home?lang=ja#/wiki/W516d8b60d32c_4fc5_a811
_5f3d840bf524
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アンケートにご記入頂いたご質問/回答
Q1.DB2 Web Queryのパフォーマンス・チューニング方法の資料、もしくは、ユーザー数に
応じたリソース資料はありませんか?
A1. DB2 Web Queryは内部ではSQL処理がされています。そのため、パフォーマンス・チ
ューニング方法はDB2 for iの考え方と同様です。 DB2 for iのパフォーマンス関連の情
報は下記URL先のInformation Center「データベース・パフォーマンスおよび Query 最
適化」をご参照ください。
Information Center「データベース・パフォーマンスおよび Query 最適化
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/iseries/v7r1m0/topic/rzajq/rzajqkickoff.htm
また、ユーザー数に応じたリソースはIBM Workload Estimatorでサイジング可能です。
詳細については、下記URL先のセミナー資料をご参照ください。
<IBM セミナー資料_2011年 Power Systems スキルアップ・セミナー IBM i (5月~6月)_IBM i
サイジング情報> http://www-06.ibm.com/systems/jp/i/library/pdf/skillup5.pdf
Q2.機器同時購入の場合に価格のメリットはありますでしょうか?
A2. IBM i for Business Intelligence というハードウェア(機器)、ソフトウェア、さらに、導
入・初期設定・研修サービスを含めたパッケージを提供しております。詳細は次ページを
ご参照ください。
IBM i for Business Intelligenceでのご購入の場合、個別にご購入いただくよりも価格に
メリットがでる可能性があります。お見積もりについては、弊社営業にお問い合わせくだ
さい。
58
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IBM i for Business Intelligence のご紹介
導入・初期設定・研修が提供されるため、IBM i でのBI環境をスムーズに利用可能
Power 720 (8202-E4D)向けに、Small・Medium・Large のパッケージを用意
•
•
Small
Medium
Large
Power 720 – 4 コア
Power 720 – 6 コア
Power 720 – 6 コア
プロセッサー・グループ
P05
P10
P10
フィーチャー・コード
4934
4935
4936
2 x 8 GB
4 x 8 GB
4 x 8 GB
8 x 139 GB
16 x 139 GB
拡張ユニット付
16 x 139 GB
拡張ユニット付
1 / 15
2 / 30
4 / 50
ベースモデル
最小メモリ構成
最小ディスク構成
IBM i ライセンスの
プロセッサ数 / ユーザー数
DB2 Web Query
Standard Edition
1core、4ユーザー
Developer WorkBench x1
Runtime Group x2
その他
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IBM i Access ファミリー
Omnifind Text Search for DB2
DB2 Symmetric Multi-Processor
RDPower ソースコード・エディター
Rational Development Studio
Rational Developer for I for SOA Construction
59
2core、8ユーザー
Developer WorkBench x1
Runtime Group x4
4core、16ユーザー
Developer WorkBench x1
Runtime Group x8
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