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10月 - 兵庫県社会福祉協議会 ひょうごの福祉

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10月 - 兵庫県社会福祉協議会 ひょうごの福祉
平成25年10月1日発行(毎月1回1日発行 定価150円) 昭和27年4月7日 第3種郵便物承認 発行人:武田政義 発行所:社会福祉法人 兵庫県社会福祉協議会
兵庫県社会福祉協議会
I N F O R M A T I O N ・伝 言 板
助成金情報
特集
「ストップ・ザ・無縁社会」絆つなげる 明日へつながる
(PR特集)
10
No.752
地域をつくる赤い羽根共同募金
10月からスタート!
P6 「ストップ・ザ・無縁社会」広がれ!全県キャンペーン
P7
みんなでつくるひょうごの福祉
誰もが気軽に立ち寄れる
“お気に入りの場”
に
∼駅舎工房「モン・ファボリ」の取り組み∼
P8
あなたのまちの社協ナビ
P9
地域を駆ける!ワーカー物語
丹波市社会福祉協議会
一人ひとりが地域の大切な「財」
として
がん さ とも ゆき
相生市社会福祉協議会 元佐 朋亨
P10 ひょうごの福祉NOW
P11 みんなの広場
P12 インフォメーション
●ひょうごの福祉 第752号 ●発行所/社会福祉法人 兵庫県社会福祉協議会 〒651-0062 神戸市中央区坂口通2丁目1番1号 TEL078(242)4633 FAX078(242)4153
P2
平成25年10月1日発行(毎月1回1日発行)定価150円 昭和27年4月7日第3種郵便物承認 ●発行人 武田 政義 ●編集人 搆 忠宏 ●URL www.hyogo-wel.or.jp/
認め合い ともにつながり 支え合う みんなでつくる ひょうごの福祉
10月から
「共同募金運動」
が
スタートするよ! キリン福祉財団
平成26年度キリン・子育て公募助成
地域に根付く小さな福祉活動に助成します。
対象事業 「地域」
「子育て」
「ボランティア」
の
3つのキーワードに合致する、地域での子育
てに関わるボランティア活動を目的とする
民間団体
(4人以上のメンバーが中心となっ
て活動する団体・グループであれば、活動の
年数、
法人格の有無は問わない)
助成金額 1件(1団体)上限30万円(総額
3,500万円)
締切り 平成25年11月10日
(日)
消印有効
問 公益財団法人 キリン福祉財団
●
TEL03-6837-7013
URL http://www.kirinholdings.co.jp/
foundation/
平成26年度年賀寄附金配分
総務大臣の認可を経て、法律で定められた10
の分野の事業を行う全国各地の社会福祉施
設をはじめ、
多くの団体に配分します。
対象団体 【一般枠】
「お年玉付郵便葉書等
に関する法律」
に定められた10の事業を行
う社会福祉法人、更生保護法人、公益社団
法人、公益財団法人、特定非営利活動法人
【特別枠】営利を目的としない法人
配分事業分野 【一般枠】活動・一般プログラ
ム、活動・チャレンジプログラム、施設改修、
機器購入、車両購入【特別枠】東日本大震
災の被災者救助・予防(復興)
助成金額 1件あたり500万円(上限)※活
動・チャレンジプログラムのみ50万円
締切り 平成25年11月15日
(金)
消印有効
申●
問 日本郵便株式会社 総務部 環境・社会貢
●
献室 TEL03-3504-4401
URL http://www.post.japanpost.jp/kifu/
募 集
第2回エクセレントNPO大賞
望ましい非営利組織としての
「エクセレント
NPO」
の評価基準に基づき、
優れた団体を表彰
します。
応募資格 国内外における社会貢献を目的と
した市民による日本国内のNPOやその他の
非営利組織(法人格の有無は問わない)
賞 エクセレントNPO大賞、
市民賞、
課題解決
力賞、
組織力賞
(各賞金50万円)
締切り 平成25年10月16日
(水)
消印有効
申●
問 エクセレントNPO大賞審査委員会事務局
●
TEL03-3548-0511
研 修・イベント
アイフェスタ2013 in 神戸
第11回視覚障害者のための
総合福祉機器展
福祉機器や誰でも使いやすいユニバーサルデ
ザインのグッズなどを展示。
「眼科医による無料
相談コーナー」
「年金相談コーナー」
「イキイキお
化粧講座」
を開催します
(要申し込み)
。
日時 平成25年10月20日
(日)
10:30∼15:30
会場 神戸市立六甲道勤労市民センター
5階各会議室および4階料理室
入場費 無料
問●
申 JRPS兵庫県支部
●
TEL090-3289-1471
兵庫県老人福祉事業協会
老人福祉施設就職フェア
各施設の職員が現場を紹介、
説明するとともに、
介護スタッフの負担軽減や、
腰痛予防のために
開発されている介護ロボットなどを展示します。
日時 平成25年11月16日
(土)
13:30∼16:30
場所 ニチイ学館体育館等
(神戸市中央区)
対象 福祉・介護の仕事に関心のある生徒・学
生、
福祉・介護施設への就職を希望される方
参加費 無料
(座談会の参加のみ要申し込み)
内容 面談ブース、
座談会
「現場からの発信!
福祉・介護の現場を知ってもらおう!」
など
問 一般社団法人兵庫県老人福祉事業協会
●
TEL078-291-6822
URL http://www.hyogo-kenroukyo.jp/
福祉現場への就職を希望する学生や求職者を
対象に、社会福祉施設等と求職者の合同就職
説明会を県内3カ所で開催します。
【明石会場】
平成25年10月24日
(木)
13:00∼16:00
明石市立産業交流センター
【姫路会場】
平成25年10月31日
(木)
13:00∼16:00
イーグレひめじ
【尼崎会場】
平成25年11月6日
(水)
12:30∼15:30
尼崎市総合文化センター
対象 学生・一般求職者 参加費 無料
申●
問 兵庫県社会福祉協議会 福祉人材センター
●
TEL078-271-3881
URL http://www.hyogo-wel.or.jp
この機関紙は赤い羽根共同募金配分金により発行しています。
NPO法人ひょうご被害者支援センターでは、
犯罪被害者ご家族の方などからの「相談」や
付き添いなどの
「直接支援」業務を行っていま
す。
相談内容:犯罪被害後の日常生活や立ち直りに関
する相談、
専門の弁護士や臨床心理士の紹介など
まずはお電話でご相談ください。
(専門的な研
修を受けた相談員が対応します)
TEL078-367-7833※毎週火・水・金・
土曜日10:00∼16:00(祝祭日を除く)
行事予定
10月 3・4日
全国救護施設研究協議大会
◆神戸ポートピアホテル
7・8日 生活保護中堅ケースワーカー研修
◆県社会福祉研修所
13日 第16回介護支援専門員実務研修
受講試験◆神戸大学ほか
16日 チーム・マネジメントリーダー研修B
コース
(全4回)
◆県社会福祉研修所
17∼18日 全国地域包括・在宅介護支援セン
ター研究大会◆なら100年会館
大ホール
18日 県民児連 合祀祭◆明石公園
兵 庫 県 経 営 協 第227回 理 事 会
10月例会◆県農業共済会館
24日 福 祉の就 職 説 明 会 AUTUMN ◆明石市
in HYOGO
(明石会場)
立産業交流センター
25日 第3回県内社協事務局長会議◆県
福祉センター
新任職員OJT担当者研修
(実践編)
◆県社会福祉研修所
(全2回)
28日 県社協 第231回理事会◆県福
祉センター
介護支援専門員専門研修課程Ⅱ・更
◆県社会福祉研修
新研修A
(後期)
所ほか
31日 福祉の就職説明会 AUTUMN in
HYOGO
(姫路会場)
◆イーグレひめじ
第3回社協ワーカー実践研究会議
◆県福祉センタ―
11月
6日 福 祉の就 職 説 明 会 AUTUMN ◆あましん
in HYOGO
(尼崎会場)
アルカイックホールオクト
「兵庫県福祉手帳 2014」
予約注文受け付け中!
カタログ、
パンフレット、情報誌、広告などの企画・制作
神戸市中央区海岸通8番 神港ビルヂング5F
TEL078-331-5255 FAX078-331-7800
http://www.idee-kobe.co.jp
株式会社 イディー
犯罪被害や交通事故に遭われた方へ
ひとりで悩んでいませんか?
福祉の就職説明会
Autumn in HYOGO
現状の制作物を一新したい
新しい情報を伝えたい
そんなとき、
ご相談ください。
見やすいユニバーサルデザイン
フォントを採用しています。
神河町
福祉活動等に対する助成金の情報です。
詳細は、
それぞれの問い合わせ先にご確認ください。
URL https://www.mainichi-ks.co.jp/
form/e-npo/
イディー 神戸
検索
社会福祉関係資料
兵庫県福祉手帳
兵庫県福祉手帳<2014年度版>が
12月上旬発売予定です。カレンダー
のほか、県内の福祉関係機関一覧を
掲載しており、福祉関係者必携!
※民間社会福祉事業職員互助会の加入者
には互助会より配布されますのでご留意
ください。
2014
[サイズ]ヨコ9㎝×タテ15㎝ [価格]
945円(税込)
申し込み・問い合わせ先 兵庫県社協 総務企画部 TEL078−242−4633
と名付けています。
このほかにも、任意の地方自治体
ボ ランティア・NPO活 動 サ ポ ー ト
中 央 共 同 募 金 会 が 創 設 し た﹁ 災 害
う 募 金の形 態 が 注 目 を 集 めまし た 。
活 動 を 支 援 す る﹁ 活 動 支 援 金 ﹂とい
ボ ラン ティア グ ル ー プ や NPO の
金 に 加 え て 、被 災 地 等 で 活 動 す る
東 日 本 大 震 災 で は 、従 来 の 義 援
く変化しつつあります。
億
おける募金・寄付の動向は近年大き
共同募金だけでなく、地域社会に
紹 介 し 、地 域 で さ ま ざ ま に 展 開 さ
福 祉 活 動への 寄 付 を 行った 企 業 を
団 体 、さ ら に 社 会 貢 献 活 動 と し て
ド レ イ ジン グ ﹂を 始 め た 市 民 活 動
資 金 開 拓の新 たな 道であ る﹁ファン
同 募 金 運 動の新たな取り組みや、
以 下 で は 、市 町 社 協 に お け る 共
見せつつあります。
しい寄付のかたちも、近年広がりを
団体への寄付を行う
﹁遺贈﹂
などの新
と納税﹂
の制 度 や 、遺 言 により 公 益
地域で展開される
募金・寄付の新たな動き
に寄付することで、寄付した額に応
募 金 ﹂は 、平 成
れつつある 募 金・寄 付 活 動の一 端 を
じた税額控除が受けられる
﹁ふるさ
円の寄 付 が 集まり 、延べ1247団
お伝えします。
年 1 月 までに
体への 助 成 が 行 わ れ ま し た 。現 在
った り 、被 災 地 か ら 避 難 し て 暮 ら
す きっか け と な る 交 流 サロン を 行
人 た ち の や さ しい 気 持 ち を 集 め る
る 地 域 の 中 での 募 金・寄 付 は 、町 の
赤い羽 根 共 同 募 金 を はじ め と す
によく分かる制 度に変えていくべき
されているように、募金の使途が住民
も意 志 を 持って寄 付 ができたのだと
使 途 を 明 確に示 したこ とで、寄 付 者
今 回の募 金に際 しては、寄 付 金の
レイ ジングのチームを 立ち上 げた 。
のYMCAが 実 践 しているファンド
年 度よりプロジェクトを 組んで米 国
動 をより効 果 的に展 開 す るため、今
門 で 分 散 して 実 施 してい た 募 金 活
ど を 推 進 している 同 法 人では、各 部
青 少 年 等 の ボ ラン ティア 活 動 な
公益財団法人神戸YMCA
︵神戸市︶
輪 が 広 がって
合いの 活 動 の
生 ま れ 、支 え
する
﹁ 共 感 ﹂が
で 、活 動 に 対
ボ ラ ン ティア の 間 で 共 有 す る こ と
寄 付 によ る 活 動の成 果 を 寄 付 者 や
せん 。キャンプへの参 加 者の声 など 、
の 間 の コ ー ディネ ー タ ー に 過 ぎ ま
地 域 福 祉 を 推 進 する
赤い羽根共同募金運動
年 の日 本 に
計で約5000億円に上るとされて
いま す 。こ れは 、平 成
おける個人の寄付総額の約4874
億 円 を 上 回 る 額です 。さらに、平 成
年の震 災に関 す る 寄 付 以 外の個
人寄付は約5182億円と前年を上
回 目 を 迎 え る 赤い羽 根 共 同 募
金運動が
回っています 。兵 庫 県でも 多 額の義
た 。兵 庫 県 共 同 募 金 会 で は 、﹁ や さ
援金等が寄付されるとともに、平成
年は共同募金の目標達成率も
げ 、 月 末 までの期 間 、県 内 各 地で
5897 万 1 0 0 0 円 の 目 標 を 掲
た し た 公 益 法 人 等への 寄 付 金 につ
抜 本 改 革 に よ り 、一 定 の 要 件 を 満
ま た 、平 成
ました。
8%と前年比 %増加の結果となり
.
共 同 募 金 は 地 域 福 祉の推 進 を 目
いて 従 来 の 所 得 控 除 に 加 えて 税 額
にも 募 金 額 は 減 少 傾 向 に あ りま す
近 年 は 兵 庫 県 だ けで な く 全 国 的
した。
これからの共同募金運動にあたっ
れました 。
3 月 9日 付 で 県 の 証 明 書 が 発 行 さ
た 。兵 庫 県 共 同 募 金 会 も 平 成
控 除︵ 最 大 で 寄 付 額 の 約 半 額 が 減
が、東日 本 大 震 災の被 災 地への支 援
ては、寄付者の理解と協力を得るた
平成
活 動 を 通 じて 、募 金・寄 付 に 対 す る
めに、募 金の使いみちや税 額 控 除の
税 ︶が 適 用 さ れ る こ と と な り ま し
考え方は大きく変わったといわれて
仕 組みなど 、寄 付 者にとって必 要な
年
いま す 。日 本ファンドレイ ジング 協
情 報 を 積 極 的 に 伝 え てい き な が ら 、
◆北海道共同募金会特設サイトアドレス
地 域 福 祉 の 推 進 とい う 明 確 な 目 的
http://piapro.jp/static/?view=akaihane13
によると、平成
施をするものです。
に向かっての運動展開を進めていく
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社様の協力を得て実
用語解説
﹁善意銀行﹂
住 民 からの現 金 や 物 品 などの預 託︵ 寄
付 ︶を 受 け て 、社 会 福 祉 施 設 等への 払 い
出 し や 地 域 福 祉 活 動への 活 用 を 行 う し
くみ。兵 庫 県では昭 和 年 代に県 内 各 地
の社 協に設 置 される と ともに、県 善 意 銀
行 が 設 立 さ れ た 6 月 1日 が﹁ 善 意 の 日 ﹂
として制 定された 。生 活 改 善 運 動の一 環
と して 、香 典 返 しの 代 わりに 善 意 銀 行へ
の預 託 が推 進されている地 域もある。
事会では上がっています。
が地 域で薄れつつあるとの意 見 が理
としていますが、徐々に預託への意識
額を掲載することで広がりを作ろう
紙で特 集 を 組み、預 託 者の氏 名 と 金
円にまで減少しています。社協の広報
安心して暮らすことのできる地域を目指すことを目的として、
の被 災 者 支 援に対 す る 金 銭 または
年 度 か らは 、来 場 者 数
寄 付 を 行 うこ とには、経 営 者 として
の責任の大きさを感じています。
使途が分かりやすいことは大切で
すが、情報公開ですべてが分かるわけ
ではありません。実際に担当者とお会
いして、顔と顔の見える関係を作り、
相手を信頼した上で寄付金をお渡し
したいと考えています。社員が頑張っ
て集めた募金を、間違ったところへは
と、また住民同士の支えあい活動を若い世代からも盛り上げ、
ことが大切です。
社 協 にお け る 取 り 組 み
宍粟市社会福祉協議会
事務局長 山本 正幸さん
地 域における 寄 付は、どのよう
な現状にあるのでしょうか。
宍 粟 市では共 同 募 金 を 含め、年 間
6回に及ぶ募金等の活動が行われて
いま す 。募 金の取 りま とめを 依 頼 さ
れる 自 治 会 か らは、も う 少 し 募 金の
回数を減らしてほしいという要望が
社協に寄せられています。これは、婦
人 会 な ど の 組 織 が 解 散 し たこ とで 、
募金活動の自治会役員への負担が増
えたことによるものです。
善 意 銀 行の預 託 額も年々減ってき
ました 。合 併 時は年 間20 0 0 万 円
あった 預 託 金 が昨 年 度は150 0 万
企 業 にお け る 取 り 組 み ①
円を、
取 り 組 ん でい る 中 で 、 円 と はい え
しました 。全 社 を 挙 げて経 費 削 減に
す るこ とにな る と 思い、この形 態 に
考 えました が 、お 客 様に募 金 を 強 制
当 初 、場 内に募 金 箱 を 置 くことも
担 当 者の声 か ら
ている。
動に寄 付 し
者支援活
震 災の被 災
東日本大
×
き た 。平 成
指して多 くの社 会 貢 献 活 動を行って
ラブでは、﹁ 地 域 社 会 との共 生 ﹂を 目
年 間6万 人 以 上 が 来 場 す る 同 ク
有馬ロイヤルゴルフクラブ
︵神戸市︶
多くの方々に
「赤い羽根共同募金」
に関心を持っていただくこ
年の東日 本大震災
会 が 発 行 し た﹃ 寄 付 白 書2012 ﹄
年までに兵庫県内で240億
年 度は寄 付 税 制の
的 とした 事 業 を 支 援 す るため 実 施
募金運動を実施します。
年 から
運 動スロー ガンのもと 、本 年は5億
月 1日 か ら 始 ま り ま し
22
しさが 必ずとどく 赤い羽根﹂
の
23
23
円 を 超 え る 募 金 が 集 め ら れて き ま
され、募 金 が始まった 昭 和
12
物資による個人からの寄付額は、合
羽根を持って兵庫
渡せないという思いがあります。
http://www.akaihane-hokkaido.jp/do3ko/piapro.html
年 度 より
﹁地域福祉応援助
どのような工夫を行っていますか。
平成
成事業﹂
を創設し、共同募金配分金の
一部を公募により地域の団体に助成
す る 取 り 組 みを 始 めました 。申 請の
年 度は7団 体
万
あった団体をプレゼンテーションによ
り審 査し 、平 成
切です。
が 何 よりも 大
に 見 え るこ と
が 、活 動 が 目
だ と 思いま す
す る のは 大 変
で成 果 を 発 信
年度はひょうごボラ
検 討 材 料 に し て い ま す 。忙 し い 中
ジな どで 公 開 され る 活 動 の 実 績 を
寄 付 先 を 決 め る 際 は、ホ ームペー
もらえると思いました。
なら社員の思いを受け止め活用して
震災経験に根差した熱意を感じ、
ここ
いるプラザを紹介されました。過去の
談したところ、多様な活動を支援して
どこに寄付を行うべきか、行政に相
担 当 者の声 か ら
して、
170万円の寄付を行っている。
ンタリープラザの被災地支援活動に対
動により、平成
のだ
︵2㎞につき1000円︶
。この活
た 距 離に応じて会 社 が寄 付を行 うも
している。社員が県内をチームで歩い
チャリティーウォークイベントを実施
東日 本 大 震 災の被 災 地 を 支 援 する
世界的な製薬企業である同社では、
日本イーライリリー株式会社
︵神戸市︶
企 業 にお け る 取 り 組 み ②
る取り組みも始めました。
分を受けた団体が募金活動に参加す
必要があると考えています。また、配
あることをいろんな機会に知らせる
化﹂
を図り、地域に役立つ共同募金で
使われているのかをPRする
﹁見える
でも 報 告 を 行いました 。寄 付 が 何に
60 0 0 円の助 成 を 決 定 し、広 報 紙
36
も 、仮 設 住 宅 に 暮 ら す 人 同 士 が 話
す 人 た ち を 地 域で 暖 か く 受 け 入 れ
活動です。
﹁ あ な たのや さ し さ ﹂が 、﹁ あ な た
た り と いった 活 動への 助 成 が 継 続
して行われています 。
の声かけ﹂
が、﹁あなたの行動﹂
が、き
年 には
また 、前 述の通 り 、平 成
っと、町を変えていくはじめの一歩と
だ 。事 業 に 必 要 な 目 標 額︵ 400 万
寄 付 税 制 の 抜 本 改 革 が 行 われ る な
これからの展望をお聞かせください。
円 ︶を 設 定 し 、振 込 用 紙 付 き の パン
なるはずです。
社会保障制度が改革されつつある
フ レット を 作 成 し て 寄 付 を 募 集 し
ど、寄付に関する一 連の動向や意識
よ うに、共 同 募 金 運 動 も 新 しい時 代
た 。ボ ランティア と して 1 0 0 件 も
︱もっと、もっと、良いまちになり
のニー ズに合 うよう 改 革していく必
の寄 付 を 集 めた 方 な どの働 きも あ
の高 まり を 指 して 、前 掲の﹃ 寄 付 白
要があります。災害が多発する中で、
り、結 果 的に3 カ 月で1 5 0 件 以 上
ますように。
市町村単位でその一部を災害時のボ
の寄 付 が 集まり、目 標 を 達 成した 。
書2012 ﹄では同 年を
﹁寄付元年﹂
ランティア活 動に使 用できる 仕 組み
です 。地 域 福 祉 を 推 進 していくた め
思います。また 前 述のように、スタッ
担 当 者の声 か ら
に、住 民の心 か らの善 意 を 大 切に活
フだけでなく、賛同したボランティア
を構築するのも一つです。いつも指摘
用 す る た めに、社 協 として正 面 か ら
の皆さんが一緒に寄付を呼びかけて
く れま し た 。その 中 には 過 去 の キャ
本気で向き合わなければならない時
期に来ています。
ンプに参加した人もいます。
神 戸YMCAという 団 体 は 、寄 付
その 成 果 の 第1段 と して 実 施 し た
い くの だ と 思
者 と 寄 付 によ る 支 援 を 受 け る 人 と
のが 、香 川 県 小 豆 島の余 島に福 島 県
います。
市民活動団体における取り組み
の小 学 生 を 招 待 して 行った キャンプ
◆ピアプロコラボサイトアドレス
30
2
2013 October
2013 October
1.
1
23
∼詳細は、以下のサイトをご参照ください。∼
25
今回、実施をする
「支えあうココロ、未来へ。」
プロジェクトは、
(1口2,000円)
1∼3月 賛助会員の募集
有馬ロイヤルゴルフクラブの
大林副社長
3
96
24
社員の連帯感も高めたチャリティウォーク
(平成24年度実績額9,128,178円)
4
22
「支えあうココロ、未来へ。」
プロジェクトとは・
・
・
地域歳末たすけあい運動
12月
赤い羽根共同募金
10月
23
「支えあうココロ、未来へ。」
プロジェクトに
兵庫県共同募金会も賛同します!
(平成24年度預託額15,614,423円)
30
24
善意の募金
6月
2013 October
2013 October
5
67
県内のいろんなと
道に頑張って行きたいと思っ
めに 、大 き な 赤 い
ます。これからも携わる全て
てお伝えします。
人と人、心と心の素晴らしい
共同募金を皆様に
ア活動とは枠のない見事な、
かはねちゃんです!
推進のために活用されてきた共同募金。今回はPR特
バイオリニスト 千住 真理子さん
23
(
「赤十字運動月間」
)
たった一言でひとの心が救われる事を知った。
た。戦後から60年以上にわたり民間社会福祉事業の
施設でご老人に
「ありがとう」
と声をかけられ涙が溢れた。
10
日本赤十字社社資の募集
5月
ありがとう、の一言に救われた時がある。バイオリニスト
10月から赤い羽根共同募金運動がスタートしまし
として自信と希望を失っていた時だ。ボランティアで訪れた
ける募金・寄付の多様な広がりについて、事例を通し
ご の マ スコットあ
の逆も存在する…ボランティ
ています。
「全国一斉強調月間」
)
(右の写真は昭和54年度の共同募金運動ポスター)
24
ています。赤い羽根を胸に!
!
緑の募金(4月15日∼5月14日が
31
女優 杜 けあきさん
23
23
ころでPR活動をし
4月
24
の皆様と心をひとつにして、地
宍粟市における主な募金活動等
女優 竹下 景子さん
地域をつくる赤い羽根共同募金
10月からスタート!
れる。今も、
これからも、大切な社会への一歩です。
同募金運動についてお知らせするとともに、地域にお
赤 い 羽 根ひょう
は自分の為にもなり、またそ
集として、
「 ひょうごの町を良くするしくみ」
としての共
人の為何かの為ということ
知っていただくた
循環になっていると感じてい
笑顔があふれるキャンプ活動
30
募金を知ったのは赤い羽根から。たすけあいの心で結ば
「ストップ・ザ・無縁社会」
絆つなげる 明日へつながる
(PR特集)
私たちも赤い羽根共同募金運動を応援しています!
特集
S PECIAL E DITION
SPECIAL EDITION
と名付けています。
このほかにも、任意の地方自治体
ボ ランティア・NPO活 動 サ ポ ー ト
中 央 共 同 募 金 会 が 創 設 し た﹁ 災 害
う 募 金の形 態 が 注 目 を 集 めまし た 。
活 動 を 支 援 す る﹁ 活 動 支 援 金 ﹂とい
ボ ラン ティア グ ル ー プ や NPO の
金 に 加 え て 、被 災 地 等 で 活 動 す る
東 日 本 大 震 災 で は 、従 来 の 義 援
く変化しつつあります。
億
おける募金・寄付の動向は近年大き
共同募金だけでなく、地域社会に
紹 介 し 、地 域 で さ ま ざ ま に 展 開 さ
福 祉 活 動への 寄 付 を 行った 企 業 を
団 体 、さ ら に 社 会 貢 献 活 動 と し て
ド レ イ ジン グ ﹂を 始 め た 市 民 活 動
資 金 開 拓の新 たな 道であ る﹁ファン
同 募 金 運 動の新たな取り組みや、
以 下 で は 、市 町 社 協 に お け る 共
見せつつあります。
しい寄付のかたちも、近年広がりを
団体への寄付を行う
﹁遺贈﹂
などの新
と納税﹂
の制 度 や 、遺 言 により 公 益
地域で展開される
募金・寄付の新たな動き
に寄付することで、寄付した額に応
募 金 ﹂は 、平 成
れつつある 募 金・寄 付 活 動の一 端 を
じた税額控除が受けられる
﹁ふるさ
円の寄 付 が 集まり 、延べ1247団
お伝えします。
年 1 月 までに
体への 助 成 が 行 わ れ ま し た 。現 在
った り 、被 災 地 か ら 避 難 し て 暮 ら
す きっか け と な る 交 流 サロン を 行
人 た ち の や さ しい 気 持 ち を 集 め る
る 地 域 の 中 での 募 金・寄 付 は 、町 の
赤い羽 根 共 同 募 金 を はじ め と す
によく分かる制 度に変えていくべき
されているように、募金の使途が住民
も意 志 を 持って寄 付 ができたのだと
使 途 を 明 確に示 したこ とで、寄 付 者
今 回の募 金に際 しては、寄 付 金の
レイ ジングのチームを 立ち上 げた 。
のYMCAが 実 践 しているファンド
年 度よりプロジェクトを 組んで米 国
動 をより効 果 的に展 開 す るため、今
門 で 分 散 して 実 施 してい た 募 金 活
ど を 推 進 している 同 法 人では、各 部
青 少 年 等 の ボ ラン ティア 活 動 な
公益財団法人神戸YMCA
︵神戸市︶
輪 が 広 がって
合いの 活 動 の
生 ま れ 、支 え
する
﹁ 共 感 ﹂が
で 、活 動 に 対
ボ ラ ン ティア の 間 で 共 有 す る こ と
寄 付 によ る 活 動の成 果 を 寄 付 者 や
せん 。キャンプへの参 加 者の声 など 、
の 間 の コ ー ディネ ー タ ー に 過 ぎ ま
地 域 福 祉 を 推 進 する
赤い羽根共同募金運動
年 の日 本 に
計で約5000億円に上るとされて
いま す 。こ れは 、平 成
おける個人の寄付総額の約4874
億 円 を 上 回 る 額です 。さらに、平 成
年の震 災に関 す る 寄 付 以 外の個
人寄付は約5182億円と前年を上
回 目 を 迎 え る 赤い羽 根 共 同 募
金運動が
回っています 。兵 庫 県でも 多 額の義
た 。兵 庫 県 共 同 募 金 会 で は 、﹁ や さ
援金等が寄付されるとともに、平成
年は共同募金の目標達成率も
げ 、 月 末 までの期 間 、県 内 各 地で
5897 万 1 0 0 0 円 の 目 標 を 掲
た し た 公 益 法 人 等への 寄 付 金 につ
抜 本 改 革 に よ り 、一 定 の 要 件 を 満
ま た 、平 成
ました。
8%と前年比 %増加の結果となり
.
共 同 募 金 は 地 域 福 祉の推 進 を 目
いて 従 来 の 所 得 控 除 に 加 えて 税 額
にも 募 金 額 は 減 少 傾 向 に あ りま す
近 年 は 兵 庫 県 だ けで な く 全 国 的
した。
これからの共同募金運動にあたっ
れました 。
3 月 9日 付 で 県 の 証 明 書 が 発 行 さ
た 。兵 庫 県 共 同 募 金 会 も 平 成
控 除︵ 最 大 で 寄 付 額 の 約 半 額 が 減
が、東日 本 大 震 災の被 災 地への支 援
ては、寄付者の理解と協力を得るた
平成
活 動 を 通 じて 、募 金・寄 付 に 対 す る
めに、募 金の使いみちや税 額 控 除の
税 ︶が 適 用 さ れ る こ と と な り ま し
考え方は大きく変わったといわれて
仕 組みなど 、寄 付 者にとって必 要な
年
いま す 。日 本ファンドレイ ジング 協
情 報 を 積 極 的 に 伝 え てい き な が ら 、
◆北海道共同募金会特設サイトアドレス
地 域 福 祉 の 推 進 とい う 明 確 な 目 的
http://piapro.jp/static/?view=akaihane13
によると、平成
施をするものです。
に向かっての運動展開を進めていく
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社様の協力を得て実
用語解説
﹁善意銀行﹂
住 民 からの現 金 や 物 品 などの預 託︵ 寄
付 ︶を 受 け て 、社 会 福 祉 施 設 等への 払 い
出 し や 地 域 福 祉 活 動への 活 用 を 行 う し
くみ。兵 庫 県では昭 和 年 代に県 内 各 地
の社 協に設 置 される と ともに、県 善 意 銀
行 が 設 立 さ れ た 6 月 1日 が﹁ 善 意 の 日 ﹂
として制 定された 。生 活 改 善 運 動の一 環
と して 、香 典 返 しの 代 わりに 善 意 銀 行へ
の預 託 が推 進されている地 域もある。
事会では上がっています。
が地 域で薄れつつあるとの意 見 が理
としていますが、徐々に預託への意識
額を掲載することで広がりを作ろう
紙で特 集 を 組み、預 託 者の氏 名 と 金
円にまで減少しています。社協の広報
安心して暮らすことのできる地域を目指すことを目的として、
の被 災 者 支 援に対 す る 金 銭 または
年 度 か らは 、来 場 者 数
寄 付 を 行 うこ とには、経 営 者 として
の責任の大きさを感じています。
使途が分かりやすいことは大切で
すが、情報公開ですべてが分かるわけ
ではありません。実際に担当者とお会
いして、顔と顔の見える関係を作り、
相手を信頼した上で寄付金をお渡し
したいと考えています。社員が頑張っ
て集めた募金を、間違ったところへは
と、また住民同士の支えあい活動を若い世代からも盛り上げ、
ことが大切です。
社 協 にお け る 取 り 組 み
宍粟市社会福祉協議会
事務局長 山本 正幸さん
地 域における 寄 付は、どのよう
な現状にあるのでしょうか。
宍 粟 市では共 同 募 金 を 含め、年 間
6回に及ぶ募金等の活動が行われて
いま す 。募 金の取 りま とめを 依 頼 さ
れる 自 治 会 か らは、も う 少 し 募 金の
回数を減らしてほしいという要望が
社協に寄せられています。これは、婦
人 会 な ど の 組 織 が 解 散 し たこ とで 、
募金活動の自治会役員への負担が増
えたことによるものです。
善 意 銀 行の預 託 額も年々減ってき
ました 。合 併 時は年 間20 0 0 万 円
あった 預 託 金 が昨 年 度は150 0 万
企 業 にお け る 取 り 組 み ①
円を、
取 り 組 ん でい る 中 で 、 円 と はい え
しました 。全 社 を 挙 げて経 費 削 減に
す るこ とにな る と 思い、この形 態 に
考 えました が 、お 客 様に募 金 を 強 制
当 初 、場 内に募 金 箱 を 置 くことも
担 当 者の声 か ら
ている。
動に寄 付 し
者支援活
震 災の被 災
東日本大
×
き た 。平 成
指して多 くの社 会 貢 献 活 動を行って
ラブでは、﹁ 地 域 社 会 との共 生 ﹂を 目
年 間6万 人 以 上 が 来 場 す る 同 ク
有馬ロイヤルゴルフクラブ
︵神戸市︶
多くの方々に
「赤い羽根共同募金」
に関心を持っていただくこ
年の東日 本大震災
会 が 発 行 し た﹃ 寄 付 白 書2012 ﹄
年までに兵庫県内で240億
年 度は寄 付 税 制の
的 とした 事 業 を 支 援 す るため 実 施
募金運動を実施します。
年 から
運 動スロー ガンのもと 、本 年は5億
月 1日 か ら 始 ま り ま し
22
しさが 必ずとどく 赤い羽根﹂
の
23
23
円 を 超 え る 募 金 が 集 め ら れて き ま
され、募 金 が始まった 昭 和
12
物資による個人からの寄付額は、合
羽根を持って兵庫
渡せないという思いがあります。
http://www.akaihane-hokkaido.jp/do3ko/piapro.html
年 度 より
﹁地域福祉応援助
どのような工夫を行っていますか。
平成
成事業﹂
を創設し、共同募金配分金の
一部を公募により地域の団体に助成
す る 取 り 組 みを 始 めました 。申 請の
年 度は7団 体
万
あった団体をプレゼンテーションによ
り審 査し 、平 成
切です。
が 何 よりも 大
に 見 え るこ と
が 、活 動 が 目
だ と 思いま す
す る のは 大 変
で成 果 を 発 信
年度はひょうごボラ
検 討 材 料 に し て い ま す 。忙 し い 中
ジな どで 公 開 され る 活 動 の 実 績 を
寄 付 先 を 決 め る 際 は、ホ ームペー
もらえると思いました。
なら社員の思いを受け止め活用して
震災経験に根差した熱意を感じ、
ここ
いるプラザを紹介されました。過去の
談したところ、多様な活動を支援して
どこに寄付を行うべきか、行政に相
担 当 者の声 か ら
して、
170万円の寄付を行っている。
ンタリープラザの被災地支援活動に対
動により、平成
のだ
︵2㎞につき1000円︶
。この活
た 距 離に応じて会 社 が寄 付を行 うも
している。社員が県内をチームで歩い
チャリティーウォークイベントを実施
東日 本 大 震 災の被 災 地 を 支 援 する
世界的な製薬企業である同社では、
日本イーライリリー株式会社
︵神戸市︶
企 業 にお け る 取 り 組 み ②
る取り組みも始めました。
分を受けた団体が募金活動に参加す
必要があると考えています。また、配
あることをいろんな機会に知らせる
化﹂
を図り、地域に役立つ共同募金で
使われているのかをPRする
﹁見える
でも 報 告 を 行いました 。寄 付 が 何に
60 0 0 円の助 成 を 決 定 し、広 報 紙
36
も 、仮 設 住 宅 に 暮 ら す 人 同 士 が 話
す 人 た ち を 地 域で 暖 か く 受 け 入 れ
活動です。
﹁ あ な たのや さ し さ ﹂が 、﹁ あ な た
た り と いった 活 動への 助 成 が 継 続
して行われています 。
の声かけ﹂
が、﹁あなたの行動﹂
が、き
年 には
また 、前 述の通 り 、平 成
っと、町を変えていくはじめの一歩と
だ 。事 業 に 必 要 な 目 標 額︵ 400 万
寄 付 税 制 の 抜 本 改 革 が 行 われ る な
これからの展望をお聞かせください。
円 ︶を 設 定 し 、振 込 用 紙 付 き の パン
なるはずです。
社会保障制度が改革されつつある
フ レット を 作 成 し て 寄 付 を 募 集 し
ど、寄付に関する一 連の動向や意識
よ うに、共 同 募 金 運 動 も 新 しい時 代
た 。ボ ランティア と して 1 0 0 件 も
︱もっと、もっと、良いまちになり
のニー ズに合 うよう 改 革していく必
の寄 付 を 集 めた 方 な どの働 きも あ
の高 まり を 指 して 、前 掲の﹃ 寄 付 白
要があります。災害が多発する中で、
り、結 果 的に3 カ 月で1 5 0 件 以 上
ますように。
市町村単位でその一部を災害時のボ
の寄 付 が 集まり、目 標 を 達 成した 。
書2012 ﹄では同 年を
﹁寄付元年﹂
ランティア活 動に使 用できる 仕 組み
です 。地 域 福 祉 を 推 進 していくた め
思います。また 前 述のように、スタッ
担 当 者の声 か ら
に、住 民の心 か らの善 意 を 大 切に活
フだけでなく、賛同したボランティア
を構築するのも一つです。いつも指摘
用 す る た めに、社 協 として正 面 か ら
の皆さんが一緒に寄付を呼びかけて
く れま し た 。その 中 には 過 去 の キャ
本気で向き合わなければならない時
期に来ています。
ンプに参加した人もいます。
神 戸YMCAという 団 体 は 、寄 付
その 成 果 の 第1段 と して 実 施 し た
い くの だ と 思
者 と 寄 付 によ る 支 援 を 受 け る 人 と
のが 、香 川 県 小 豆 島の余 島に福 島 県
います。
市民活動団体における取り組み
の小 学 生 を 招 待 して 行った キャンプ
◆ピアプロコラボサイトアドレス
30
2
2013 October
2013 October
1.
1
23
∼詳細は、以下のサイトをご参照ください。∼
25
今回、実施をする
「支えあうココロ、未来へ。」
プロジェクトは、
(1口2,000円)
1∼3月 賛助会員の募集
有馬ロイヤルゴルフクラブの
大林副社長
3
96
24
社員の連帯感も高めたチャリティウォーク
(平成24年度実績額9,128,178円)
4
22
「支えあうココロ、未来へ。」
プロジェクトとは・
・
・
地域歳末たすけあい運動
12月
赤い羽根共同募金
10月
23
「支えあうココロ、未来へ。」
プロジェクトに
兵庫県共同募金会も賛同します!
(平成24年度預託額15,614,423円)
30
24
善意の募金
6月
2013 October
2013 October
5
67
県内のいろんなと
道に頑張って行きたいと思っ
めに 、大 き な 赤 い
ます。これからも携わる全て
てお伝えします。
人と人、心と心の素晴らしい
共同募金を皆様に
ア活動とは枠のない見事な、
かはねちゃんです!
推進のために活用されてきた共同募金。今回はPR特
バイオリニスト 千住 真理子さん
23
(
「赤十字運動月間」
)
たった一言でひとの心が救われる事を知った。
た。戦後から60年以上にわたり民間社会福祉事業の
施設でご老人に
「ありがとう」
と声をかけられ涙が溢れた。
10
日本赤十字社社資の募集
5月
ありがとう、の一言に救われた時がある。バイオリニスト
10月から赤い羽根共同募金運動がスタートしまし
として自信と希望を失っていた時だ。ボランティアで訪れた
ける募金・寄付の多様な広がりについて、事例を通し
ご の マ スコットあ
の逆も存在する…ボランティ
ています。
「全国一斉強調月間」
)
(右の写真は昭和54年度の共同募金運動ポスター)
24
ています。赤い羽根を胸に!
!
緑の募金(4月15日∼5月14日が
31
女優 杜 けあきさん
23
23
ころでPR活動をし
4月
24
の皆様と心をひとつにして、地
宍粟市における主な募金活動等
女優 竹下 景子さん
地域をつくる赤い羽根共同募金
10月からスタート!
れる。今も、
これからも、大切な社会への一歩です。
同募金運動についてお知らせするとともに、地域にお
赤 い 羽 根ひょう
は自分の為にもなり、またそ
集として、
「 ひょうごの町を良くするしくみ」
としての共
人の為何かの為ということ
知っていただくた
循環になっていると感じてい
笑顔があふれるキャンプ活動
30
募金を知ったのは赤い羽根から。たすけあいの心で結ば
「ストップ・ザ・無縁社会」
絆つなげる 明日へつながる
(PR特集)
私たちも赤い羽根共同募金運動を応援しています!
特集
S PECIAL E DITION
SPECIAL EDITION
・無 縁 社 会 」
ザ
・
プ
ッ
ト
ス
「
ンペーン
ャ
キ
県
全
!
れ
広が
.j p
加西市南部に位置する北条鉄道の法華口駅。ここ
に、障害者支援施設「希望の郷」
を運営する社会福祉
みんなでつくる
ひょうごの福祉
法人ゆたか会が「駅舎工房」
(以下、
「 工房」
)
を開設し
ているよ。これまで数多くの新聞や雑誌等で取り上げ
られ、その評判も瞬く間に広がったそうだよ。どんな
年
月 に 開 設 され 、
11
就労支援の場を地域に
工 房は平 成
店名は
﹁モン・ファボリ﹂
。フランス語
で
﹁ 私のお 気に入 り ﹂を 意 味 し 、﹁ 地
域 住 民 の 皆 さ んのお 気 に 入 りの 場
所になってもらいたい﹂という 願い
が込められている。施設利用者1人
を含 む4 人のスタッフで運 営し、地
元の食 材 を 活 用 した 米 粉 パンや 法
人自家製の焼き菓子の販売の他、駅
の待合スペースを活用した喫茶スペ
ー スも あ る 。開 設のきっか けは 、利
用 者の自 立 生 活 に 向 け た 就 労 支 援
の場を地 域につくることだった 。工
房の認知も徐々に広がりを見せ、今
や 近 隣 市 町 か らも 足 を 運 ぶ 姿 が 見
られるそうだ。スタッフの一 人から
24
誰もが気軽に立ち寄れる
“お気に入りの場”
に
TOPICS
推進協議会の総会を開催しました!
8月30日、兵庫県公館にて全県キャンペーン推進協
また、第2部では、
「兵庫県地域安心見守りネットワー
議会の総会・講演会を開催しました。
ク」
応援協定
(P11参照)
の報告会として、生活協同組合
第1部では、平成25年度の事業計画・予算などを報
コープこうべによる実践報告が行われ、キャンペーンの
告。講演会では、
「 地上に平和を、人々に笑顔を」
をス
次の一歩につながる有意義な場となりました。
ローガンに幅広く活動されている朝来市出身の落語
家・笑福亭鶴笑さんをお迎えしました。イラクでの活
9月9日、株式会社NTTドコモ関西支社とNPO法人
落語を通じて
「つながり」
の大切さが伝えられ、会場は
モバイル・コミュニケーション・ファンドから、昨年度に続
温かい笑いに包まれました。
き50万円の協賛金をいただきました。当日は、推進協
議会代表幹事の武田政
義県社協会長から同支社
神戸支店長の松谷 正輝
氏に感謝楯が贈呈されま
は、﹁駅の利用者や地域住民から感謝
の声 をかけられると 、非 常にやりが
いを 感 じ る ﹂といった 声 が 寄 せ られ 、
働くことに対する充実感を感じてい
る様子がうかがえる。
施設利用者と
住民が語り合える場に
駅 周 辺 地 域は高 齢 者 が 多 く住ん
でおり、日 常 生 活の足 として鉄 道 を
利 用する傍ら、身 近な語り合いの場
として工 房は利 用されている 。高 齢
化 が 著しいことから、住 民 間ではま
ちの将 来を案 ずる声 が多 く、工 房に
対しても
﹁ 地 域の活 性 化に貢 献して
ることが目標です﹂
と坂さんは工房
の将 来像を描いている。今後の取り
組みに注目したい。
駅舎工房
「モン・ファボリ」
(社会福祉法人ゆたか会)
加西市東笠原町字沖 ☎0790-48-2521
営業時間:10:00∼17:00
(定休日:月曜)
もらいたい﹂
といった期待が寄せられ
ている 。希 望の郷 職 員で店 長の坂 真
司さんは、﹁期待を寄せられるのは地
域の一員として認められている証と
感じている。地 域の社 会 資 源として、
その期待に応えられる工房を目指し
ていきたい﹂
と話す。
﹁ 利 用 者の就 労 支援 ﹂
と
﹁地域住民
の日 常 交 流 の 場 ﹂
の二つの側 面 を 併
せ 持つ工 房 。今 後の目 標はそれらの
融 合である。﹁ 住 民が気軽に集い、そ
こで働く利用者も自然とその輪に入
り語り合 う 。それが日 常の光 景とな
工房を運営しながら、施設職員がボランティ
ア駅長として地域に貢献しています。北条鉄道
法華口駅に欠かせない存在となった工房。 み
んなのお気に入りの場 になれる日もそう遠く
ないかもしれません。
喫茶スペースで住民と交流する利用者の皆さん
7
2013 October
協賛金について
(お礼)
動風景のビデオ上映のほか、南京玉すだれ、パペット
∼駅舎工房
「モン・ファボリ」
の取り組み∼
取材を終えて
p -m u e n
「ストップ・ザ・無縁社会」全県キャンペーンの
最新情報や、支え合いのメッセージをお伝えします。
地域で支え合い、地域を元気にする
取り組みを紹介します。
取り組みなのかちょっとのぞいてみよう。
駅舎の一角に生まれた
就労支援の場
h tt p :/ /s to
した。ここにあらためてお
礼を申し上げます。
メッセージ
人は一人では生きられない
お盆に、久しぶりに帰って来た子ども達の家族が揃
牛や豚や沢山の命をいただいて生かされている、だ
い、食後に女性達の楽しいおしゃべり会が始まった。
から感謝の気持ちを忘れては駄目よ』
と言われている
私はここぞとばかりに、
「 無縁社会をどう思うか」
と質
からわかっているけど、友達は皆知らないよ。学校で
問した。
子どもの時から勉強したら、大人になったら無縁社会
「プライバシーや個人情報等の縛りがあるので、い
なんてならないよ」
と答えてくれた。私は思わず
「賢い」
くら手を差し伸べても拒絶されれば深入りできない」
と曾孫の頭を撫ぜた。
「今は皆がわがままなので人の事はほっといてくれと
これは私の家族のほんの一時の会話かもしれない
言う。お節介役はしたくない」
「私も家計を助けないと
が、今後の活動に大きなキーワードが隠されているよ
子どもも良い学校に進学させられない。ボランティア
うに思う。消費者団体では特別なテーマとして取り上
をしている余裕はない、家族の絆が大切だ」
などなど。
げてはいないが、会員は
「ストップ・
「高齢者は生活環境が大きく変わっている事を認識し
ザ・無縁社会」
の意義はよく認識し
ていない、若者から敬遠されないようにしないから無
ており、日頃の消費者活動に組み
縁になるのだ」
と厳しい声もあった。
入れ、取り組んでいる。
続いて
「裕喜はどう思う」
と曾孫に問いかけた。
「僕
はいつもお母さんに、
『 一人では生きられないのよ、
兵庫県消費者団体連絡協議会
会長 幡井 政子
2013 October
6
このコーナーでは、県内の社協職員など
“地域福祉を進める人々”
の活動を取り上げながら、
ワーカーとしての想いを伝えます。
ま し た 。A さ んの 家
をたまたま通りかか
り 訪 問 す る と 、体 調
を崩され寝込まれて
お り 、そ のま ま 市 外
内 サ ー ビス だ け
では 担 いき れ な
い安 否 確 認の手
段 と して 期 待 さ
れていますが、それ以
上 に 高 齢 者 の 方 がこ
れまでの人生で培って
き た 苦 労 話 や 、地 域
の 歴 史 な ど 、地 域 の
先 輩 か らさま ざまな
こ と が 伝 承 され るこ
す。
助け合いの活動を広めるため、
支
とに大変意義を感じています。
多種多様なノウハウを持たれていま
援を必要とされる人が支援する側に
これまで相生市の発展のために尽
す 。傾 聴 ボランティアは、ボランティ
もなれるような視点を大切にしてい
くされてきた 人 生の先 輩は、皆さん
ア が 聞 き 手 と なり 活 動 を 提 供 す る
ます。
取材を終えて
高齢になっても障害があっても、﹁地
だけでなく、双 方 向の学 びや癒しが
あり、その魅 力は奥 が 深いものであ
ると思います。
助
災 害 に 備 えた
も
け合い活 動に
力を入れる
一人ひとりが地域の大切な
﹁財﹂
として
あなたの原点は?
以 前 、施 設 で 勤 務 し て い た 時 は 、
の病 院に搬 送され、
脳梗塞と軽度の認知
症 を 患っているこ と
が分かり入院しまし
た 。A さ んは 現 在 回
復 に 向 かっていま す
が、
認知症であってもボランティア活
動を続けたいという希望があります。
認 知 症であっても 、地 域に自 分の役
割があり、
生きがいを持っていきいき
と暮らせるよう、
ま だま だ 取 り 組 む
ことがあると感じています。
力を入れたい活動は?
傾聴ボランティアによる在宅高齢
域の居 場 所 と 自 分の役 割 を 感 じら
域で暮らし続けたい﹂
という 住 民の
相生市で生活されている地域住民
れ る よ う な 地 域 づく りに 向 け た 熱
大切にしていることは?
一人ひとりは、
さまざまな知識や技術
意が伝わってきました。
思いに寄り添う元佐さん。誰もが地
を兼ね備えた相生市の大切な財産で
相生市社会福祉協議会
利 用 者 の 入 所 面 接 を 担 当 し てい ま
した 。施 設に入 所 したい人 、家で 過
ごしたいが家族のことを思ってしぶ
しぶ入所する人、家族に買い物に行
く と 連 れ てこ ら れ 面 接 を 受 け る 人
な ど さま ざまでした 。私 は 、施 設 職
員の立 場 か ら 施 設 入 所の相 談に応
じましたが、結果的に在宅で生活し
たいご本人までも入所していただく
よう説得していました。在宅で生活
したいと願っている人に、
一日でも長
く 住 み 慣 れた 場 所で 安 心 し た 生 活
が送れるような仕事をしたいと思っ
たことが、私の原点です。
印象に残るエピソードは?
% を 超 え 、市 内 に は
者への訪 問 活 動です。相 生 市の高 齢
化率は
, 5 0 0 人 以 上の一人 暮 らし 高 齢
1
者が生活されています。
傾 聴 ボランティアの活 動は、制 度
2013 October
ひとり暮らしのAさんは、
長年ボ
ランティア活 動を続けてこられた方
です。
そんなAさんが最近、
活動日や
活動時間を間違えるようになってき
9
30
!
駆ける
を
域
地
ワーカー物語
あなたのまちの 社 協 ナ ビ
市町社協の取り組んでいるさまざまな活動を紹介します。
活動を
もっと詳しく
知りたい方は
丹波市社会福祉協議会
☎0795-82-4631
丹波市社協
検索
歩いていける地域で 話し合ってつくる福祉
「歩いていける地域で、住民が話し合ってつくる福祉のまちづくりを」
と、社協が今年度から始めたのが
「地域福祉推
進支援事業
(以下、支援事業)
」
だ。これまで2年間、市内25小学校区の自治協議会・自治振興会のうち6カ所をモデル
地区に指定して活動費を助成し、今年度から本格実施に踏み切った。
支援事業の特徴は、単なる助成ではなく、自治協議会・自治振興会での福祉部会づくりとセットにしたこと。これによ
り、地域で住民が話し合って継続的に福祉活動に取り組むことができる。また、社協が活動を決めるのではなく、住民
が話し合って地域に必要な取り組みを決めている。職員はせっせと足を運び、住民による福祉のまちづくりを支援して
いる。
活 動 の 中 で
「住民同士、
うだうだ言いながら集まるのが地域づく
集いや介護教室など
りの一歩!」
こう話すのは美和地区自治振興会の会長で
の交流・学習活動に
福祉部会長でもある西安さん。9自治会で構成され約
取り組んでいる。
1,800人が暮らす美和地区は、2年前に支援事業のモ
また、
「 向こう三軒
デル地区となった。
自治会の副会長が福祉委員を兼務
両隣」の助け合いを
することで、福祉部会の活動を自治会内にも浸透させ
進めようと取り組ん
ることができた。
だのが、
「自治会ふれ
福祉部会では、自治会ごとに開催されている
「いき
あ い マップ 」づくり
いきサロン」の全体交流会「いき
地域ボランティア
いき美和の会」
をはじめ、介護者の
も一緒に楽しむ
「いきいき美和の会」
自宅内の目に
つくところに張り出す
ふれあいマップ
だ。
自治会ごとに見守りグループをつくり、全世帯が日
頃から、声を掛け合うために作成した。災害時の避難に
生かすなど、福祉活動がほかの地域活動に波及効果を
もたらしつつあるという。
今後の夢も膨らむ。統合する保育園跡地を活用し、
「たたみにコタツを置いて高齢者や子どもが気軽に
来られる場所をつくりたい」
「 悪徳商法に引っかから
んよう、地域内でちょっとした困りごとに対応できる
うま
なご
相談窓口もつくりたい」
と会長は話す。
「 美し、和みの
里」を合言葉に、地域の安心を地域でつくる活動が進
んでいる。
活 動 の ポ イ ン ト 住民が集って話し合う場をつくることからまちづくりは始まる
が ん さ ともゆき
元佐 朋亨さん
Personal History
23歳 相生市社協に入局(ボラン
ティアコーディネーター)
31歳
傾聴ボランティアグループ
の立ち上げに携わる
32歳
災害救援マニュアル策定に
携わる
33歳
地域福祉推進計画策定に
携わる
取 材 を 終 えて
会 長 か ら
市社協職員の言葉。
「社協が事業を
決めるのでなく、住民が事業を決める
と思うと、社協の役割が見えました」。
また、
「 住民意識や地域の土壌に合わ
せて社協は地域に関わり続けるんで
す」
とも。地域への誇りや愛情、地域で
暮らす安心を絶やさない覚悟を、住民
と社協職員双方から感じました。
丹波市では、合併時と比べると人口が約5,000人減少し、一部の
地域では人口流出に伴う少子・高齢化に拍車がかかっています。一
人暮らし世帯、高齢者世帯の増加、少子化に伴う高齢化などさまざ
まな福祉課題が地域の中には存在しています。
丹波市社協では、
こうした地域にある福祉課題について、地域の人
や物などの資源を住民自らが活用し、解決できるよう
「地域福祉推進
支援事業」
を地域とともに進めています。
この事業を通して、
「住み慣れた地域で暮らし続けられて良かった」
といわれる仕組みづくりを進めていきます。
丹波市社会福祉協議会 会長 足立 九一郎
2013 October
8
し、井戸知事と会談した。会談では、
造 改 革 推 進 方 策︹ 第 2 次 行 革 プ ラ
祉政策への提言 ﹄︵以下、﹁提言書﹂
︶
を
政策 委員 会
︵以下、﹁政策委﹂
︶
は、
この
兵庫県社会福祉協議会社会福祉
会を、健康福祉部長をはじめとする
また 、同 日 、県 当 局に対 す る 説 明
見交換を行った。
の現 状など 、幅 広い分 野について意
対 応 や 福 祉 サ ー ビス 利 用 援 助 事 業
の確保策や福祉人材の確保策、災害
県 内 の 限 界 集 落 にお け る 移 動 手 段
成 長 戦 略の具 体 化 に 向 けた 次 年 度
から、国において政府が推し進める
書を配布する予定にしている。今秋
長 、市 議 会 議 長 、町 議 会 議 長へ提 言
行っていくと同時に、県内各市長、町
ルで の 意 見 交 換 会 や 勉 強 会 な ど を
活動を皮切りに、県事務担当者レベ
今 後 、政 策 委では 、これらの提 言
※提言書の項目は、本会ホームページ
動を展開していく。
のさらなる発展のため、積極的に活
庫 県 およ び 各 市 町の社 会 福 祉 政 策
る政策委としての強みを生かし、兵
係者の声を集め、届けることのでき
見通しが予測しにくい今、幅広い関
められていく 。変 化 が 激 し く 、将 来
ン︺3 年 目にあたっての総 点 検 が 進
取りまとめた。今回の提言書は、
社会
関連部局幹部が一堂に会する中で開
予 算 編 成 作 業 が 本 格 化 す るのと あ
︵ http://www.hyogo-wel.or.jp/
︶
にて掲載いたします。
今 後の展 開
保 障 と 税の一体 改 革 や 生 活 困 窮 者
催した。各政策委員から提言項目に
わせ 、兵 庫 県では、第 2 次 行 財 政 構
政策委正副委員長より提言を行い、
支 援 施 策 な ど を め ぐ る 国の施 策 動
ついて説 明 がなされ、今 後 予 定され
兵庫県の社会福祉
政策に対して
提 言 活 動を開 始
向をにらみながら、
県社協構成団体
てい る 次 年 度 県 施 策 の 検 討 に 際 し
年 度 兵 庫 県の社 会 福
である県内の市町社協、
施設種別協
て、提言書で提起した内容の積極的
題を5つの重点提言としてとりまと
したのを皮切りに、各会派の議員団
問し、県 議 会 議 長 、同 副 議 長 と 会 談
するものとなった。政策委では、
この
さらに、市 町への政 策 提 言 活 動も
し、提言書を配布した。
会を訪問し、提言活動を行った。
市町域での
見守り活動を応援!
孤 立 死や悪 徳 商 法 被 害など が 社
会 問 題 となる 中で、要 援 護 世 帯への
見守り活動や緊急事態への早期対応
このため兵 庫 県では、
各 家 庭を業
一般社団法人 兵庫県介護支援専門員協会
た び、﹃ 平 成
議会、
福祉・医療等関係団体、
当事者
をもとにまとめたもの。
また、
今回の
提言書は、
会員相互に関連する横断
的な課題であり、
県 行 政と歩 調 を合
日 、県 議 会 を 訪
めたほか、
社協、
施設種別協議会、
社
を訪問し、代表者に対して提言活動
政 策 委は、8月
会 福 祉 団 体 等 か らの提 言 として全
を行うとともに、全県議会議員に対
わせて国等へ提言する必要のある課
項 目 にも 及 ぶ 幅 広 い 分 野 を 網 羅
提言書をもとに、
以下のとおり提言
あわせて実 施 し 、県 市 長 会 、県 町 村
日 に 各 地で 大 雨 を も
号により、
兵 庫県で
棟、
会 、県 市 議 会 議 長 会 、県 町 議 会 議 長
活動を展開した。
兵庫県への政策提言
8 月 9 日 、政 策 委 は 県 庁 を 訪 問
∼
台風 号災害に対する
支 援 活 動 を 実 施!
9月
たらした台風
も行 方 不 明 者 1 名 、
床上浸水
どの被 害 があった 。県 内では災 害 ボ
務 訪問する事 業 者と
﹁地域見守り
が課題となっている。
ランティアセンターの設置に至った市
ネットワーク応援協定﹂
を締結し、
市
床下浸水126棟
︵9月 日現在︶
な
町はなかったが、
京都府・滋賀県の各
町 が取り組 む見 守り活 動 を 支 援 す
ることとなった。
地で同センター が設 置され、
復旧活
動が行われた。
日に本 協 定の締 結 式 が 県
8月
動しております。
本会では、
近畿 ブロック府県・指定
業者による
保健、医療の向上に寄
公 館 で 開 催 さ れ 、県 と と も に 県 社
プラザよ
協定が締
与することを目的に活
一般社団法人 兵庫県介護支援専門員協会
〒651-0062 神戸市中央区坂口通2-1-1兵庫県福祉センター 5階
☎078-221-4102 FAX078-221-4122
URL http://www.hyogo-caremanet.com/
県民の皆さんの福祉、
都 市 社 協 間の相 互 支 援 協 定 に 基 づ
り福知山
結された。
業務を遂行する中で、社会への提言活動や介護保険制度
協・県 民 生 委 員 児 童 委 員 連 合 会 と 、
市 への ボ
県内の各
のネットワークを形成することにより、より細やかな活動
く幹事社協として、
各地の情報収集・
ランティア
市 町では、
支援を行っています。そして公平・中立な立場で介護支援
ガス・電気・新聞配達などのライフラ
バス を 運
すでに見守
性の向上に努め、情報交換や相談に関する事業、地域支部
発信を行ったほか、
9月 日にはひょ
行し、
家屋
りネットワークづくりが進められて
インに関 連
内の土砂
いるが、
本協定の締結を機に、
ライフ
う ごボラ
等の撤去作業を行った。
また、
県内の
ライン事業者との一層の連携による
する の事
市町社協がコーディネートした多く
見守り活動の輪が広がることが期待
問い合わせ先
兵庫県社協 総務企画部 ☎078-242-4633 FAX 078-242-4153 E-mail [email protected]
アピールしたい活動の
情報をお寄せください。
ンタリ ー
のボランティアバスが運行された。
される。
が相互に連携し、研修や調査・研究等の活動を通じて専門
連絡先
日本共産党兵庫県会議員団を訪問し、
ねりき団長へ提出
報を行うことによって
公明党・県民会議議員団を訪問し、
合田幹事長へ提出
および福祉施策の広
民主党・県民連合議員団を訪問し、
石井政務調査会長へ提出
ての役割も担っております。当協会では介護支援専門員
29
自由民主党議員団を訪問し、
黒川政務調査会長へ提出
般社団法人日本介護支援専門員協会」の兵庫県支部とし
24
19
石堂則本県議会議長、
加田裕之同副議長へ提出
支援専門員(ケアマネジャー)の職能団体です。また、
「一
16
26
18
16
18
15
井戸敏三県知事へ提出
平成25年10月5日に県民フォーラムを明石市立産業交流セン
ターで開催することとなりました。
今年度は、
NHKスペシャルで話題の「おもかげ復元師」笹原
留似子氏による「笑顔のメッセージ∼おもかげ復元師が見たつ
ながる命∼」という講演会です。東日本大震災でのボランティ
アとして被災地に入り、生後 10 日の赤ちゃんから 90 歳を超え
る高齢者まで約 300 人を 5 カ月以上かけて見送るとともに、
遺族へのグリーフケアを行った体験を通して生きること、支え
ることの大切さについての講演です。
4月1日からは一般社団法人として活動を行っている介護
県民フォーラムを明石で開催!
!
成18年3月に特定非営利活動法人として発足、平成23年
28
24
こんな取り組みをしています
本会は平成13年4月に任意団体として活動を始め、平
96
総勢45人が活動したプラザのボランティアバス
兵庫県社協の会員からの情報発信コーナーです
みんなの広場
兵庫県議会・市町への
政策提言
な活用を要望した。
官民一体となって見守り活動のさらなる推進を!
団体ら幅広い団体から寄せられた声
N OW
県社協の活動や県内の福祉に関する最新の動きを発信します。
N OW
10
2013 October
2013 October
11
ひょうごの福祉
ひょうごの福祉
平成25年9月1日発行(毎月1回1日発行 定価150円) 昭和27年4月7日 第3種郵便物承認 発行人:武田政義 発行所:社会福祉法人 兵庫県社会福祉協議会
兵庫県社会福祉協議会
I N F O R M A T I O N ・伝 言 板
助成金情報
特集
「ストップ・ザ・無縁社会」絆つなげる 明日へつながる⑭
認め合い、
ともにつながる社会に向けて
9
No.751
P6 「ストップ・ザ・無縁社会」広がれ!全県キャンペーン
P7
P8
P9
みんなでつくるひょうごの福祉
ニートや引きこもりの若者を社会参加につなげる
∼
「コ・ワークひめじ」が取り組む中間的就労支援∼
まちとつながる・住民とつながる!企業・NPOの地域づくりリポート
「コウノトリ悠然と舞うふるさと」豊岡とともに
地元に根差した建設会社 ― 株式会社川嶋建設 ―
地域を駆ける!ワーカー物語
「一人の人に寄り添う」つながりづくりから、
「市内みんなが支えあえる」
しくみづくりへ
篠山市保健福祉部地域福祉課高齢支援係 松本 ゆかりさん
P10 ひょうごの福祉NOW
P11 みんなの広場
P12 インフォメーション
●ひょうごの福祉 第752号 ●発行所/社会福祉法人 兵庫県社会福祉協議会 〒651-0062 神戸市中央区坂口通2丁目1番1号 TEL078(242)4633 FAX078(242)4153
P2
平成25年10月1日発行(毎月1回1日発行)定価150円 昭和27年4月7日第3種郵便物承認 ●発行人 武田 政義 ●編集人 搆 忠宏 ●URL www.hyogo-wel.or.jp/
認め合い ともにつながり 支え合う みんなでつくる ひょうごの福祉
福祉活動等に対する助成金の情報です。
詳細は、
それぞれの問い合わせ先にご確認ください。
キリン福祉財団
平成26年度キリン・子育て公募助成
地域に根付く小さな福祉活動に助成します。
対象事業 「地域」
「子育て」
「ボランティア」
の
3つのキーワードに合致する、地域での子育
てに関わるボランティア活動を目的とする
民間団体
(4人以上のメンバーが中心となっ
て活動する団体・グループであれば、活動の
年数、
法人格の有無は問わない)
助成金額 1件(1団体)上限30万円(総額
3,500万円)
締切り 平成25年11月10日
(日)
消印有効
問 公益財団法人 キリン福祉財団
●
TEL03-6837-7013
URL http://www.kirinholdings.co.jp/
foundation/
平成26年度年賀寄附金配分
総務大臣の認可を経て、法律で定められた10
の分野の事業を行う全国各地の社会福祉施
設をはじめ、
多くの団体に配分します。
対象団体 【一般枠】
「お年玉付郵便葉書等
に関する法律」
に定められた10の事業を行
う社会福祉法人、更生保護法人、公益社団
法人、公益財団法人、特定非営利活動法人
【特別枠】営利を目的としない法人
配分事業分野 【一般枠】活動・一般プログラ
ム、活動・チャレンジプログラム、施設改修、
機器購入、車両購入【特別枠】東日本大震
災の被災者救助・予防(復興)
助成金額 1件あたり500万円(上限)※活
動・チャレンジプログラムのみ50万円
締切り 平成25年11月15日
(金)
消印有効
申●
問 日本郵便株式会社 総務部 環境・社会貢
●
献室 TEL03-3504-4401
URL http://www.post.japanpost.jp/kifu/
募 集
第2回エクセレントNPO大賞
望ましい非営利組織としての
「エクセレント
NPO」
の評価基準に基づき、
優れた団体を表彰
します。
応募資格 国内外における社会貢献を目的と
した市民による日本国内のNPOやその他の
非営利組織(法人格の有無は問わない)
賞 エクセレントNPO大賞、
市民賞、
課題解決
力賞、
組織力賞
(各賞金50万円)
締切り 平成25年10月16日
(水)
消印有効
申●
問 エクセレントNPO大賞審査委員会事務局
●
TEL03-3548-0511
URL https://www.mainichi-ks.co.jp/
form/e-npo/
研 修・イベント
アイフェスタ2013 in 神戸
第11回視覚障害者のための
総合福祉機器展
福祉機器や誰でも使いやすいユニバーサルデ
ザインのグッズなどを展示。
「眼科医による無料
相談コーナー」
「年金相談コーナー」
「イキイキお
化粧講座」
を開催します
(要申し込み)
。
日時 平成25年10月20日
(日)
10:30∼15:30
会場 神戸市立六甲道勤労市民センター
5階各会議室および4階料理室
入場費 無料
問●
申 JRPS兵庫県支部
●
TEL090-3289-1471
兵庫県老人福祉事業協会
老人福祉施設就職フェア
各施設の職員が現場を紹介、
説明するとともに、
介護スタッフの負担軽減や、
腰痛予防のために
開発されている介護ロボットなどを展示します。
日時 平成25年11月16日
(土)
13:30∼16:30
場所 ニチイ学館体育館等
(神戸市中央区)
対象 福祉・介護の仕事に関心のある生徒・学
生、
福祉・介護施設への就職を希望される方
参加費 無料
(座談会の参加のみ要申し込み)
内容 面談ブース、
座談会
「現場からの発信!
福祉・介護の現場を知ってもらおう!」
など
問 一般社団法人兵庫県老人福祉事業協会
●
TEL078-291-6822
URL http://www.hyogo-kenroukyo.jp/
福祉現場への就職を希望する学生や求職者を
対象に、社会福祉施設等と求職者の合同就職
説明会を県内3カ所で開催します。
【明石会場】
平成25年10月24日
(木)
13:00∼16:00
明石市立産業交流センター
【姫路会場】
平成25年10月31日
(木)
13:00∼16:00
イーグレひめじ
【尼崎会場】
平成25年11月6日
(水)
12:30∼15:30
尼崎市総合文化センター
対象 学生・一般求職者 参加費 無料
申●
問 兵庫県社会福祉協議会 福祉人材センター
●
TEL078-271-3881
URL http://www.hyogo-wel.or.jp
この機関紙は赤い羽根共同募金配分金により発行しています。
見やすいユニバーサルデザイン
フォントを採用しています。
播磨町
TEL078-367-7833※毎週火・水・金・
土曜日10:00∼16:00(祝祭日を除く)
行事予定
10月 3・4日
全国救護施設研究協議大会
◆神戸ポートピアホテル
7・8日 生活保護中堅ケースワーカー研修
◆県社会福祉研修所
13日 第16回介護支援専門員実務研修
受講試験◆神戸大学ほか
16日 チーム・マネジメントリーダー研修B
コース
(全4回)
◆県社会福祉研修所
17∼18日 全国地域包括・在宅介護支援セン
ター研究大会◆なら100年会館
大ホール
18日 県民児連 合祀祭◆明石公園
兵 庫 県 経 営 協 第227回 理 事 会
10月例会◆県農業共済会館
24日 福 祉の就 職 説 明 会 AUTUMN ◆明石市
in HYOGO
(明石会場)
立産業交流センター
25日 第3回県内社協事務局長会議◆県
福祉センター
新任職員OJT担当者研修
(実践編)
◆県社会福祉研修所
(全2回)
28日 介護支援専門員専門研修課程Ⅱ・更
◆県社会福祉研修
新研修A
(後期)
所ほか
31日 福 祉の就 職 説 明 会 AUTUMN in HYOGO
(姫路会場)
◆イーグレ
ひめじ
第3回社協ワーカー実践研究会議
◆県福祉センタ―
11月
6日 福 祉の就 職 説 明 会 AUTUMN ◆あましん
in HYOGO
(尼崎会場)
アルカイックホールオクト
「兵庫県福祉手帳 2014」
予約注文受け付け中!
カタログ、
パンフレット、情報誌、広告などの企画・制作
神戸市中央区海岸通8番 神港ビルヂング5F
TEL078-331-5255 FAX078-331-7800
http://www.idee-kobe.co.jp
株式会社 イディー
NPO法人ひょうご被害者支援センターでは、
犯罪被害者ご家族の方などからの「相談」や
付き添いなどの
「直接支援」業務を行っていま
す。
相談内容:犯罪被害後の日常生活や立ち直りに関
する相談、
専門の弁護士や臨床心理士の紹介など
まずはお電話でご相談ください。
(専門的な研
修を受けた相談員が対応します)
福祉の就職説明会
Autumn in HYOGO
現状の制作物を一新したい
新しい情報を伝えたい
そんなとき、
ご相談ください。
9月15 ∼ 21日は
「老人週間」
だよ! 犯罪被害や交通事故に遭われた方へ
ひとりで悩んでいませんか?
イディー 神戸
検索
社会福祉関係資料
兵庫県福祉手帳
兵庫県福祉手帳<2014年度版>が
12月上旬発売予定です。カレンダー
のほか、県内の福祉関係機関一覧を
掲載しており、福祉関係者必携!
※民間社会福祉事業職員互助会の加入者
には互助会より配布されますのでご留意
ください。
2014
[サイズ]ヨコ9㎝×タテ15㎝ [価格]
945円(税込)
申し込み・問い合わせ先 兵庫県社協 総務企画部 TEL078−242−4633
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