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補装具の価格基準例

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補装具の価格基準例
補装具の価格基準例
(適用−平成22年
月
日)
⃝価格について
身体部位の採型区分「イ」(36∼38頁の図)にしたがって,次に掲げる価格の組み合わせとなる。
⑴「ウ」基本価格(39頁)
⑵「エ」材料・部品̶̶製作要素価格(40∼50頁)
⑶「オ」完成用部品(51∼66頁)
なお,71頁∼86頁において組み合わせ価格基準例を掲げたので参照されたい。
装 具
区分
名 称
股装具
下
肢
装
具
先天性股脱装具
基 本 構 造
骨盤から大腿下部に及ぶもの
A 金属枠
骨盤部が金属枠で作られて
いるもの。
S型支柱のものも
含まれること。
B 硬性
骨盤及び大腿部が陽性モデ
ルによってモールドされたも
の。補強用の支柱付きのもの
を基本とすること。
不燃性セルロイド
皮革
プラスチック
C 軟性
布を主材料としたもの
先天性股脱に用いられる装具
で,両側下肢に及ぶものを基本
とすること。
A リーメンビューゲル型
(パブリック帯)
布又は皮革の帯によって股
関節を屈曲位に保つもの
B ホンローゼン型
三本の金属板の組合せで,
股関節を開排位に保つもの
C バチェラー型
両大腿及び下腿コルセット
を金属支柱でつなぎ,股関節
を外転,内旋,屈曲位に保つ
もの
D ローレンツ型
股関節を開排位に固定保持
するもの
E ランゲ型
股関節を外転位,軽度屈曲
使用材料・部
品及び工作法
価 格
アの基本工作法
により,エ及び
オによりそれぞ
れ必要な材料・
部品を選択し,
組み合わせて製
作すること。
イの採型区分に
よるウの基本価
格にエ及びオの
それぞれ使用す
る材料・部品の
価格を合算した
額とすること。
─ 28 ─
備 考
障害児に限る。
治療用装具の支給
区分
名 称
内反足装具
下
肢
装
具
長下肢装具
膝装具
基 本 構 造
使用材料・部
品及び工作法
位,強い内旋位に固定保持す
るもの
A 短下肢装具型
下腿の上部から足底に及ぶ
もの。
詳細は,短下肢装具に準ず
ること。
B 靴型装具型
詳細は,靴型装具に準ずる
こと。
C デニスブラウン副子
両側の足部を横棒によって
結ぶもの
足底板型
アルミニウムにフェルト
の内張りをしたものを基本
とすること。
足部おおい型
靴型装具型
大腿上部より足底に及ぶもの
A 両側支柱
下肢の長軸に沿って内外の
両 側 に 金 属 の 支 柱 を も ち,
大腿部と下腿部においてそれ
ぞれ両支柱を結ぶ一つ以上の
金属の半月をもつもの
高力アルミニウム合金
鋼
B 片側支柱
下肢の長軸に沿って内外の
どちらか一方に金属の支柱を
もつもの
高力アルミニウム合金
鋼
C 硬性
陽性モデルを用いてモール
ドされたもの。内外の両側に
金属の支柱と両支柱を結ぶ金
属の半月で補強されているも
のを基本とすること。
不燃性セルロイド
皮革
プラスチック
D X脚又はO脚(障害児に限
る。)
大腿から下腿に及ぶもの
A 両側支柱
内外側に金属支柱をもち,
─ 29 ─
価 格
備 考
障害児に限る。
外反足装具もこ
れに準ずるこ
と。
○柔道整復師の施術料金の算定方法
(平成22年月日適用)
⎜昭33. 9.30
⎜昭36. 7.29
⎜
⎜昭37.12. 7
⎜昭38.10.23
⎜昭40. 3.10
⎜
⎜昭41. 9.28
⎜昭43. 3.30
⎜
⎜昭45. 3.28
⎜昭47. 2.28
⎜
⎜昭49. 2.28
⎜昭49.10.29
⎜
⎜昭51. 4.30
⎜昭53. 2.25
⎜昭56. 6.26
⎜
⎜昭58. 6.28
⎜昭59. 8.23
保 発
保険発
庁保発
保 発
保 発
保 発
保 発
保 発
保 発
保 発
保 発
保 発
保 発
保 発
保 発
保 発
64
73
15
36
11
27
10
12
20
71
21
14
47
56
72
昭60.
昭61.
昭63.
平元.
平.
平.
平.
平.
平.
平10.
平12.
平14.
平18.
平20.
平22.
5.20
6. 6
6. 6
3.20
5.23
5.14
5.20
5.24
3.26
6.22
5.22
5.24
5.23
5.26
5.24
保 発
56⎜
保 発
82⎜
⎜
保 発
74⎜
保 発
17⎜
保 発
46⎜
⎜
保 発
56⎜
保 発
49⎜
⎜
保 発
63⎜
保 発
50⎜
⎜
保 発
86⎜
保 発
99⎜
⎜
保発0524001⎜
保発0523001⎜
保発0526001⎜
⎜
保発0524 1⎜
⎜
柔道整復師の施術に係る療養費の算定基準
初検,往療及び再検
. 初
検
料
. 初 検 時 相 談 支 援 料
1,240円
50円
. 往
療
料
1,860円
. 再
検
料
270円
注.当該施術所が表示する施術時間以外の時間(休日を除く。
)又は休日において初検を行った
場合は,それぞれ所定金額に540円又は1,560円を加算する。ただし,午後10時から午前時ま
での間にあっての加算金額は3,120円とする。
.初検時相談支援料は,初検時において,患者に対し,施術に伴う日常生活等で留意すべき事
項等をきめ細やかに説明し,その旨施術録に記載した場合に算定する。
.往療距離が片道キロメートルを超えキロメートルまでの場合については,キロメート
ル又はその端数を増すごとに,所定金額に800円を加算し,片道キロメートルを超えた場合
については,一律2,400円を加算する。
.夜間,難路又は暴風雨時若しくは暴風雪時の往療については,所定金額(注による加算金
額を含む。)のそれぞれ100分の100に相当する金額を加算する。
.戸以上の患家に対して引き続いて往療した場合の往療順位第位以下の患家に対する往療
距離の計算は,当該施術所の所在地を起点とせず,それぞれ先順位の患家の所在地を起点とす
る。
.再検料の算定は,初回後療日に限る。
─ 92 ─
柔道整復師の施術
骨
折
.鎖
.肋
整
復
料
骨
4,100円
骨
4,100円
.上
腕
骨
9,000円
.前
腕
骨
9,000円
.大
腿
骨
9,000円
.下
腿
骨
9,000円
.手 根 骨,足 根 骨
4,100円
.中手骨,中足骨,指(手・足)骨
4,100円
注.関節骨折又は脱臼骨折は,骨折の部に準ずる。
後
⎫
⎬
⎭
療
料
630円
.医師により後療を依頼された場合で,拘縮が関節以上に及ぶ場合の後療料は850円とする。
不
全
骨
折
固
定
料
.鎖 骨,胸 骨,肋 骨
3,000円
.骨
盤
7,200円
.上 腕 骨,前 腕 骨
5,500円
.大
腿
骨
7,200円
.下
腿
骨
5,500円
.膝
蓋
骨
5,500円
.手根骨,足根骨,中手骨,中足骨,指(手・足)骨
注
2,800円
療
⎫
⎬
⎭
530円
後
療
料
医師により後療を依頼された場合で,拘縮が関節以上に及ぶ場合の後療料は750円とする。
脱
臼
整
復
料
.顎
関
節
1,800円
.肩
関
節
6,200円
.肘
関
節
2,800円
.股
関
節
7,000円
.膝
関
節
2,800円
.手関節,足関節,指(手・足)関節
注
後
2,800円
脱臼の際,不全骨折を伴った場合は,脱臼の部に準ずる。
打
撲
及
び
捻
挫
施
療
料
.打
撲
740円
.捻
挫
740円
⎫
⎬
⎭
530円
後
療
⎫
⎬
⎭
500円
料
料
注.不全脱臼は,捻挫の部に準ずる。
.施術料は,次に掲げる部位を単位として算定する。
(打撲の部分)
頭部,顔面部,頸部,胸部,背部(肩部を含む)
,上腕部,肘部,前腕部,手根・中手部,
指部,腰殿部,大腿部,膝部,下腿部,足根・中足部,趾部
─ 93 ─
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