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Ⅰ 農作物病害虫等防除基本方針
病害虫等の防除にあたっては、関係機関、団体及び地域の防除組織等の緊密な連
携のもとに、下記事項に留意し、地域に適合した効率的な防除を推進する。
記
1 農薬の選定にあたっては、農薬取締法に基づき登録された農薬から選定する。
2 農作物の安全性を確保するため、農薬の使用にあたっては、適用作物、使用回
数、使用時期、使用濃度、使用量、使用方法等の使用基準を遵守する。
3 病害虫等の発生を的確に把握し、適時適切な経済防除に努め、農薬や労力等の
低投入を図るとともに、低毒性農薬の使用推進を図る。
4 農薬による防除のみに頼らず、耕種的防除法、物理的防除法及び天敵導入等を
積極的に取り入れた総合防除の推進を図る。
5 同一薬剤の連用は耐性菌、抵抗性害虫の出現や助長をまねくので、農薬の輪用
に努める。
6 農薬の使用にあたっては、当該散布場所の地形、当日の気象、養蚕、養蜂、そ
の他の環境条件を考慮し、周辺環境に影響の少ない薬剤を選定するとともに、危
害の未然防止や環境の保全に努め、農薬事故防止対策を徹底する。
7 農薬を使用する際、農薬のラベルに記載された登録内容、使用上の注意事項等
を遵守する。また、農薬の散布にあたっては、農薬の種類に応じた保護具を必ず
装着する。
8 農薬の保管管理や取り扱いに注意し、紛失、盗難等の未然防止を図る。
1
作用機作による分類コードおよび薬剤系統一覧表(平成27年12月版)
IRACコード※
殺虫剤
殺ダニ剤
1A
1B
2B
3A
4A
5
6
7C
8B
9B
9C
10A
10B
11A
12B
12C
13
14
15
16
17
18
19
20B
21A
22A
22B
23
25A
25B
28
UN
(物理)
(交信)
(他)
系統名あるいは代表的有効成分名
カーバメート系
有機リン系
フェニルピラゾール系
合成ピレスロイド系
ネオニコチノイド系
スピノシン系
マクロライド系
IGR系(幼若ホルモン類似剤)
非特異的阻害剤
ピリジンアゾメチン系
ピリジンカルボキサミド系
ヘキシチアゾクス
ジフェニルオキサゾリン系
Bacillus thuringiensis
有機スズ
亜硫酸エステル系
ピロール系
ネライストキシン系
IGR系(キチン生合成阻害剤、タイプ0)
IGR系(キチン生合成阻害剤、タイプ1)
IGR系(脱皮阻害剤 ハエ目昆虫)
IGR系(脱皮ホルモン受容体アゴニスト)
アミトラズ
キノリン系
METI剤
オキサダイアジン系
ヒドラジンカルボキサミド系
環状ケトエノール系
β-ケトニトリル誘導体
カルボキサニリド系
ジアミド系
作用機構が不明あるいは不明確な剤
気門閉塞系
交信かく乱剤
その他
※世界農薬工業連盟(現Crop Life International)の傘下の、IRAC(殺虫剤抵抗性管理委員会)
により作成された殺虫剤の作用機構ごとの分類コード。
体系防除・ローテーション散布の際、コードが異なる薬剤を組み合わせて使用すれば、同一作用機構
を持つ剤の連続使用を避けることができ、交差抵抗性のリスクが低減できるとIRACは提唱している。
詳細については、農薬工業会のホームページを参照下さい。
https://www.jcpa.or.jp/labo/mechanism.html
2
7
9
10
FRAC分類表のグループ名
MBC殺菌剤(メチルベンゾイミダゾール
カーバメート)
ジカルボキシイミド
DMI殺菌剤(脱メチル化阻害剤)
(SBI:クラスⅠ)
PA殺菌剤(フェニルアミド)
ホスホロチオレート
ジチオラン
SDHI(コハク酸脱水素酵素阻害剤)
AP殺菌剤(アニリノピリミジン)
N-フェニルカーバメート
11
QoI殺菌剤(Qo阻害剤)
FRACコード※
殺菌剤
1
2
3
4
6
12
14
16.1
16.2
17
18
19
20
PP殺菌剤(フェニルピロール)
AH殺菌剤(芳香族炭化水素)
MBI-R
MBI-D
(SBI:クラスⅢ)
(SBI:クラスⅣ)
ポリオキシン
フェニルウレア
21
QiI殺菌剤(Qi阻害剤)
22
24
チアゾールカルボキサミド
ヘキソビラノシル抗生物質
グルコピラノシル抗生物質
(蛋白質生合成)
グルコピラノシル抗生物質
(細胞壁生合成)
25
26
27
シアノアセトアミド=オキシム
28
29
31
32
33
36
カーバメート
フルアジナム
カルボン酸
芳香族ヘテロ環
ホスホナート
ベンゼンスルホン酸
ピリミジンアミン
ピラゾールカルボキサミド
39
CAA殺菌剤(カルボン酸アミド)
41
43
44
45
P2
テトラサイクリン抗生物質
ベンズアミド
微生物(Bacilus sp)
QoSI殺菌剤(QoS阻害剤)
ベンゾイソチアゾール
チアジアゾールカルボキサミド
イソチアゾールカルボキサミド
フェニルアセトアミド
アリルフェニルケトン
チアゾリジン
ピリミジノンヒドラゾン
4-キノリル酢酸
種々
無機化合物
無機化合物
ジチオカーバメート
フタルイミド
クロロニトリル(フタロニトリル)
グアニジン
キノン(アントラキノン)
キノキサリン
マレイミド
U6
U8
U13
U14
U16
NC
M1
M2
M3
M4
M5
M7
M9
M10
M11
ジカルボキシイミド系
EBI系
フェニルアミド系
有機リン系
ジチオラン系
酸アミド系、ボスカリドアニリド系
アニリノピリミジン系
N-フェニルカーバメート
オキサゾリジンジオン系、ストロビルリン系
(メトキシアクリレート系)
フェニルピロール系
有機リン系
メラニン生合成阻害(還元酵素系)
メラニン生合成阻害(脱水酵素系)
ヒドロキシアニリド系
チオカーバメート系
抗生物質(キチン生合成酸素阻害)
フェニル尿素系
シアノイミダゾール系、スルファモイルトリ
アゾール系
チアゾール系
抗生物質(タンパク合成阻害)
抗生物質(タンパク合成阻害)
抗生物質(トレハラーゼ阻害)
40
P3
系統名
ベンゾイミダゾール系
シアノアセトアミド系、アミノ酸アミドカー
バメート系
カーバメート系
ピリジナミン系
オキソリニック酸
ヒドロキシイソキサゾール
有機リン系(チオノリン酸エステル)
土壌殺菌剤
アミノピリミジン系
トルフェンピラド
ジメトモルフ系、アミノ酸アミドカーバメー
ト系、デリック酸アミド系
抗生物質(タンパク合成阻害)
アシルピコリド系、カーバメート系
微生物剤
ピリミジンアミン系、カルボン酸アミド系
抵抗性誘導
抵抗性誘導
抵抗性誘導
アミドキシム系
ベンゾイルピリジン系
その他の合成殺菌剤・天然物由来の殺菌剤
ピリミジン系
アシルオキシキノリン系
物理的阻害
有機銅、無機銅
無機硫黄
ジチオカーバメート系
有機塩素系(キャプタン)
有機塩素(TPN)
グアニジン系
有機硫黄
キノキサリン系
その他の合成殺菌剤・天然物由来の殺菌剤
※世界農薬工業連盟(現Crop Life International)の傘下の、FRAC(殺菌剤耐性菌対策委員会)により作成された殺菌剤の
作用機構ごとの分類コード。
体系防除・ローテーション散布の際、コードが異なる薬剤を組み合わせて使用すれば、同一作用機構を持つ剤の連続使用が
避けられ、病原菌の感受性低下・耐性リスクが低減でき、殺菌剤の防除効果を安定化することができる。
詳細については、農薬工業会のホームページを参照下さい。
https://www.jcpa.or.jp/labo/mechanism.html
3
MEMO
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