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冬号 No.12 - 社会医療法人近森会 近森病院

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冬号 No.12 - 社会医療法人近森会 近森病院
む
ー
ら
ふく
社会福祉法人ファミーユ高知だより
冬号
No.12
発行所 高知ハビリテーリングセンター 印刷科
新年のごあいさつ
社会福祉法人ファミーユ高知の理事長に就任させていただいて、もう 7 年になります。平成 20 年 4 月
には高知ハビリテ―リングセンターを立ち上げるとともに、障害者福祉サービスセンターウェーブを愛宕
町 1 丁目に移転、アルベーテ北本町を開所するなど利用者にとってより快適な環境整備に努めてまいり
ました。昨年 4 月からは、高知ハビリテ―リングセンターに特定・一般・障害児相談支援事業所、ウェー
ブに特定相談支援事業所を開設、地域での生活や就業のための通過点とし
てよりニーズに添った施設を目指しています。さらには高知ハビリテ―リ
ングセンター内に放課後等デイサービスとして Kul(キュール)を開所しま
した。学齢期の障害児支援として放課後もしくは春夏冬休みなどの長期休
暇中の障害児の居場所を提供するもので、行政からもこの事業の開所につ
いては強く求められていました。Kul はスウェーデン語で「楽しい」という
意味です。言葉通り広い芝生の上でボール遊びや鬼ごっこ、プールも設置
して水遊びを行うなど、自然に恵まれた環境で障害児がいきいきと楽しく
過ごしています。
ファミーユ高知は障害者の社会復帰や就労支援を通じて障害者一人一人 祉会福祉法人ファミーユ高知
の可能性を見出し、伸ばしていく施設として、これからも頑張っていきた
理事長 近森 正幸
いと願っています。
近森会グループ
社会福祉法人 ファミーユ高知
●高知ハビリテーリングセンター
〒 781-0313 高知市春野町内ノ谷 63 番地 6
Tel(088)842-1921 Fax(088)842-2601
◇障害者支援施設
・施設入所支援事業
・短期入所支援事業(空床型 / 併設型)
・自立訓練事業(機能訓練 / 生活訓練) ・生活介護事業
◇就労支援事業所 ・就労継続支援 B 型事業 ・就労移行支援事業
◇相談支援事業所 ・特定 / 一般 / 障害児相談支援事業
◇キュール
・放課後等デイサービス事業
◇はるのハビリホーム
〒 781-0313 高知市春野町内ノ谷 23 番地 1
・共同生活援助事業
・共同生活介護事業 ◇高次脳機能障害相談支援センター 〒 781-0313 高知市春野町内ノ谷 63 番地 6
高知ハビリテーリングセンター内
1
●障害者福祉サービスセンターウェーブ
〒 780-0051 高知市愛宕町 1 丁目 4 番 15 号
Tel (088)820-1221 Fax(088)820-1223
・就労継続支援 B 型事業
◇相談支援事業所
・特定相談支援事業
◇グループホームポルト
・共同生活援助事業 ・共同生活介護事業
●アルベーテ北本町 〒 780-0056 高知市北本町 1 丁目 8 番 11 号
Tel (088)855-4734 Fax(088)855-4738
●法人本部
〒 781-0313 高知市春野町内ノ谷 63 番地 6
Tel (088)842-1921 Fax(088)842-2601
高知ハビリテーリングセンター
丑の助学園
芋掘り
天候に恵まれた丑の助幼稚園の芋
掘り。園児の元気な歌声やダンス、
メロディオンを聞かせてくれま
した。持ってきたビニールには
袋いっぱいのお芋。帰ってお
母さんに自慢すると宣言をし
ている園児もいて、本当に
可愛かったです。
朝の段階では、あいにくの雨模様だった
のですが、芋掘りを楽しみにしていた子供達の想いが
空に通じたのでしょう、芋掘り開始時間には、雨も上
がりました。ハビリの利用者との交流では、素敵な踊
りを見せてくれてたり、子供達から利用者さん、ス
タッフに素敵な手づくりのメダルを頂きました。芋掘
りでは、前日から降り続いた雨
で、畑はグチャグチャ・・・し
かし、子供達は夢中で芋を掘っ
ていました。お昼はハビリの庭
でお弁当を楽しんで頂きまし
た。また、今年も待ってます。
ハビリ
ソルト遠足 芋掘り
祭
穫
秋 の収
2013
就労継続支援 B 型
バ ーベキュ ー
2013 年 10 月 26 日( 土 )
にハビリ秋の収穫祭を開催
しました。健康講座では栗
原先生、音楽セラピーでは
森岡先生をお招きし、地域
の方々・利用者・職員が参加しました。初回とい
うことで地域の方々も少なかったですが、健康講
座や音楽セラピーをはじめ振る舞い食や体験コー
ナーなどに笑顔もあふれ、最後には春野平和団地
の自治会長などにもお願いし餅を投げていただく
という形で餅投げをして締めくくりました。
11 月 4 日 高 知 ハ ビ リ テ ー リ ン グ セ ン タ ー 敷
地内で、就労継続支援 B 型利用者によるバーベ
キューを行いました。この日は暖かく天候にも恵
まれ、利用者さんたちは新鮮なお肉に舌鼓を打っ
ていました。6 台のバーベキュー台をフル稼働し
ても食べるスピードに追いつかず職員は大忙しで
したが、その甲斐もあり利用者さんからはお腹
いっぱいで満足との声をいただきました。最後は
職員も美味しくいただきました。
ア/ビ/リ/ン/ピ/ッ/ク/全/国/大/会
日頃は、当センターの就労継続支援 B 型の印刷
科でデザインを任されており、日頃の成果を試す良
い機会となりました。残念ながら入賞はなりません
でしたが、初めて出場した昨年に比べると手応えも
感じられ、来年に向けての意欲も膨らんでいます。
DTP 種目以外にも多くの種目が用意されており、
今後、障害者の皆さんが日頃の就労や訓練の成果
を発揮し、アビリンピックが様々な事にチャレンジし
ていくきっかけとして多くの方々に広がって行く事を
期待しています。
第 34 回全 国 障 害者技
能競技大会アビリンピック
全国大会が平成 25 年 11
月 22 日~ 24 日に千葉 県
の幕張メッセで開催されま
した。高知県代表として、
昨年に引き続き、高知ハビリテーリングセンターから
も DTP 種目で川村亜紀さんが出場しました。
2
高知ハビリテーリングセンター
障害者作品展
ピザ窯 プロジェクト始動!
第1回
12 月 7 日(土)、8 日(日)に
帯屋町アーケード内で障害者作
品展が開催され、多くの施設が
作品を出品し賑わいを見せていました。高知ハビ
リテーリングセンターからは農芸科(農作物)パ
ン工房科(ぼうしパン)印刷科(ポストカード)
を出品し、利用者さんと販売をしました。売れ行
きもまずまずで、特にぼうしパンは土・日ともに
完売でした!他施設の出品物も利用者さんが作っ
た農作物やパン等の食品、手芸、装飾品やアート
作品等、興味深い作
品ばかりでした。
新たな作業の創出と商品開発、
美味しい焼きたてピザを食べる
べく、職員と利用者さんによる
ピザ窯造りがスタートしました!初めての挑戦で
不安もいっぱいですが、
土木、大工に左官・・・
多種多様な経歴の職員と
利用者さんの力を合わせ
ればきっとできるはず!
まずは建造場所の整地の
為、さつきを掘り起こし
植え替えを行いました。
プロジェクトの進捗状
況は追ってご報告いたし
ます!
流 ボッチャ 大会
クリスマス会
龍馬交
H 25 年 12 月 1 日にスポーツセンターで
ボッチャ大会に参加しました。競技ボッチャ
とレクボッチャに分かれており、参加された
利用者さんは高い得点が入ると歓声を上げ、
とても楽しみながら行っていました。今大会
で見事、競技ボッチャの部で 2 位になったB
さんは「優勝は出来なかったけど、満足して
いる。景品でバッグも貰えて嬉しい。」と笑
顔をはずませていました。
も
ち
つ
き
12 月 20 日、当センター
にてクリスマス会が行わ
れ ま し た。 自 立 訓 練 部の
利用者さんや職員による
ハ ン ド ベ ル 演 奏 や、 コー
ロ・ ベ ル フ ィ オ ー レ の方
たちによる合唱が披露さ
れ、会場は厳か
な雰囲気に包ま
れました。昼食
のクリスマス
スペシャルメ
ニューも好評で
最後はサンタさ
んからプレゼン
トが配られまし
た。
12 月 28 日( 土 ) は 施
設全体としての作業、訓
練 の 最 終日。 順 番 待ち
で人気の餅つきでは、職
員が餅をこねて「ハイッ!」
の合いの手とともに利用者さんがリズム良く餅をつきました。つきたてはやっぱり
美味しい!つきたてのお餅に餡を入れて利用者さんとともに一足早いお正月気分
を味わいました。ご協力して下さいました地域の方々、ご家族、利用者の皆さん
ありがとうございました!
3
高知ハビリテーリングセンター
平成 25 年度 高知県身体障害者(児)施設協会
高知県社会就労センター協議会 合同職員研修会
商品出荷までの発表があった。間に挟まれた私は、
小野川氏や川原氏の事業取組の話というより、利用
者に正面から向かった支援で今回のテーマ「ディー
セント・ワーク」に沿った発表になったと考える。
20 分ずつの発表が終わり司会者:西村氏、助言
者:船谷氏、発表の 3 名で壇上での座談会となり
参加者の質問等にも答えるなど 1 時間 10 分の時間
もあっという間に過ぎ、事務部会も合流して全体会
で終了した。
今回の研修に参加して感じたことは、生活するた
めにお金は必要だが、最初に工賃ありきで工賃倍増
計画などと考えるのではなく、利用者の働きがいや
いきがい、人間らしい仕事とはを考えること。また
利用者だけでなく支援する側も同様にディーセント・
ワークに基づき職務に取り組むべきだと感じた。
船谷氏の熱い想いも感じ取れ、他の発表者の事
業取組を聴けたことは、今後の利用者支援に活か
せるとともに、今回この研修に参加するにあたり予
行演習会を開き、発表内容を検討していただいたセ
ンター長はじめ他職員の皆さんに感謝することを忘
れず、日々の職務に取り組みたいと感じた。
就労支援部 孝橋 義道
支援部会「事業所の取り組みについて」
1 日目は情勢報告・行政説明と今
回のテーマである「ディーセント・ワー
ク(働きがいのある人間らしい仕事)」
について商品販売の事例をもとに船
谷氏の講演を傾聴した。
船谷氏が立ち上げた会社の社名『テミル』は外へ
出てみるのテミルを冠にされたそうだ。障害者が家
に引きこもるのではなく外の空気を吸い、人間らし
く働くことを目指しての想いが強く感じられる。
始めに工賃ありきではなく、単に工賃アップを目
指すのでもなく、障害者が働きがいのある人間らし
い仕事をしたのちに、その対価として工賃をもらうと
いうことを、船谷氏が熱く語られ一堂に会した職員
全員が熱心にお話を伺った。
2 日目は私を含め 3 人の発表者が事業所の取り
組みについて発表を行った。
最初に就労継続支援 B 型事業所やまびこの小野
川氏が事業所の年間の催しなどを紹介され、3 番目
の川原氏は A 型事業所 MIRAIE の作物栽培から
就労移行
遠 足
就労移行OB会 ( クリスマス会 )
昨 年 の 11 月 9 日に就
労移行の遠足があり、車
2 台で久礼の大正市場と
海洋堂ホビー館四万十へ
行きました。
当日は晴天に恵まれ絶
好の遠足日和でした。海洋堂ホビー館ではたくさん
のフィギュアやプラモデルコレクションを展示してあ
り、昔懐かしいものから最新のフィギュアまで見るこ
とができ、フィギュアマニアの皆さんは大変大満足
のご様子でした。ホビー館のカラフルな建物を前に
記念撮影も行いました。
お腹もすいてきたところで大正市場近くの食事処
の萬屋へ行き、皆で名物のかつお料理をおいしくい
ただきました。
大正市場は土曜日ということもあって、たくさん
の 観 光 客 でにぎ
わっておりました。
活 気 ある雰 囲 気
の 中、 鮮 魚 店 が
多く並ぶ市場内を
歩き各自お土産を
買って帰りました。
とても充実した一
日になりました。
昨年に引き続き、12 月 21 日(土)にハビリの会
議室にてクリスマス会を開催いたしました。大変お
忙しい中、就労移行OBの方にもたくさんご出席し
ていただき、とても盛り上がった大変楽しいクリス
マス会となりました。
移行の利用者の皆さんでクリスマス会のプログラ
ムと装 飾を考え、当日には飾り付けや会場準備、
司会進行を行っていただきました。
一年間のOB会で撮影した写真をスライド上映で
振り返り、ゲーム大会では商品券や各自で持ち寄っ
たオリジナルの景品が当たり、うれしいクリスマスプ
レゼントとなりました。
またOBの方々による近況報告で就職先の仕事に
ついてもそれぞれお話して頂き、現利用者の方々に
は大変貴重なお話を聞く事が出来ました。
また来年も月に一回開催されているOB会にぜひ
ご出席していただき、ハビリの現利用者の方々との
交流を今後も図っていきたいと思います。
就労移行 支援員 高橋信雄
4
ウェーブ・ポルト
AED研修
平成 25 年 11 月 19 日、利用者研修で救急救命
講習を消防士の方に来ていただき実施しました。
この研修はホワイトボードを使い消防士の方に講
演していただき、その後は人形やAEDを使った
実技講習も行いました。始める前は「どれくらい
の利用者さんが参加してくれるろう?」「講習会
に参加はしてくれても実技はやってくれんがやな
いろうか?」と心配しましたが、いざ講習会が始
まると消防士の方に色々と教わりながら悪戦苦闘
しながらも全員が実技に参加できました。もちろ
ん職員も全員参加で実技を行いましたが、来てい
ただいた消防士の方がスパルタでCPR(人工呼
吸・胸骨圧迫)の実技では何回も繰り返し行い、
なかなか終わらず疲れて胸部を圧迫できなくなり
翌日には筋肉痛になる職員もいました。しかし、
このCPRを行うと行わないとでは生存率が大き
く変わってくるということなので体験できて本当
によかったと思います。
以前は地元の子供たちも
多く祖母一人では大変
だったので私も一緒に手
伝っていました。神祭当
日には舞を奉納する女の
子はきれいにお化粧をし
きれいな衣装を着てかわ
いい巫女さんになります。子供たちはもちろんご
家族や地元の方々にも喜んで頂き毎年楽しみにし
てくれている方もいらっしゃいます。
今では浦戸地区の子供の数も段々と減り、そして
毎年一緒に頑張ってきた祖母も一年半前に他界し
ました。今は亡き祖母の遺志を引き継ぎ今までお
世話になった浦戸地区の方や祖父母へ少しでも恩
返しができるように今後もできる限り続けていき
たいと思っています。
障害者福祉サービスセンターウェーブ 根木紀佳
<職員のおすすめ>
坂本龍馬で有名な月の名所 桂浜の近くにある
浦戸地区をみなさんご存じでしょうか?雄大な太
平洋に囲まれた浦戸地区には私の大好きな祖父母
がいて私も子供のころからこの浦戸で育ってきま
した。そして毎年11月8日に行われる浦戸地区
の秋の神祭にもう15年近く関わらせて頂いてい
ます。神祭当日は御神輿や地元の小学生による練
り子(男の子)や浦安の舞(女の子)などが奉納
されます。日本舞踊の師範
だった祖母が浦安の舞を地
元の子供たちに教え始めた
のがもう25年ほど前でし
た。それから毎年、9月頃
から週1回地元の公民館で
お稽古し本番に臨みます。
5
ウェーブ・ポルト
りと覚えています。ギターを使っ
てからは着実に課題をこなしてき
ましたが、初心者最初の壁である
「 ス タ ン ド・ バ イ・ ミ ー」 と い う
曲でかなり手こずりました。でも、
先生の熱心な指導もあり何とか合格し、今では一
番得意な曲になりました。あとは「Hey,Jude」と
いう曲を合格すれば初心者テキストを卒業するの
で、なお一層の努力をし練習に励みたいと思って
います。
障害者福祉サービスセンターウェーブ 岡﨑大祐
<私のお気に入り>
私は平成 24 年 10 月から高知
市内の楽器屋でエレキギターを
習うために通い始めました。最
初はメトロノームを使ってリズ
ム通りに手を叩く練習から始ま
りました。当時の私はリズム感が皆無と言ってい
いほどなく、毎晩練習に励みリズム感を身に付け
ました。二ヶ月ほど経ち、ようやくギターを使っ
て練習をすることができた嬉しさは今でもはっき
ポルト忘年会
ポルトでクリスマス会♪特大ケーキをたいらげようと頑張っ
たものの、残念ながら食べきれず、みんな途中で満腹になり断
念。日頃から切磋琢磨しているポルトの仲間同士、
素敵な楽しい時間を過ごすことができました。支
援させて頂いている私たちにとって、皆さんの明
るい笑顔が一番のクリスマスプレゼントです。
ウェーブ忘年会
12月27日、毎年恒例のウェーブ忘
年会が行われました。今年は例年の天下
味ではなく高知パレスホテルでの開催
となりました。お楽しみとして、例年
行っているビンゴ大会や初めての試みとなるカラオケ大会を行い
ました。カラオケ大会では歌ってくれる利用者さんがたくさんい
て大盛況となりました。普段とは違う利用者さんの一面やたくさ
んの笑顔を見る事ができ、本当に楽しい忘年会になりました。
に分別してくれた
りと几帳面に分け
てくださる利用者
さんなど皆さんそ
れぞれで個性が分
かります。
いりこ作業
10 月より新しい作業でい
りこ作業が始まりました。
いりこは一つひとつ手作業でコツコツと作業して
います。まずは頭付きいりこの頭部を取り外しま
す。頭部からはエラやカマだけを取り除くのです
が、その時いりこの頭部が割れたり崩れたりしな
いように気を付けて作業しています。体部分はき
れいに 2 つに割り、腹わた等を指先できれいに取
り除きます。難しい作業に思いますがコツを掴む
と意外と楽しく集中して作業ができるので利用者
さんにとても人気があります。作業中は仕上がっ
た頭部をトレ―の上に一つ一つ丁寧に並べて置い
たり、身部分と腹ワタと混ざらないようにきれい
6
利用開始までの流れ
高知ハビリテーリングセンター
ウェーブ&ポルト
①利用相談
②見 学
③利用申込 ④情報収集
③体 験 ④利用申込
post
⑤障害福祉サービスの支給申請
⑤障害福祉サービスの支給申請
⑥サービス等利用計画書の作成
⑥サービス等利用計画書の作成
⑦判 定 会 ⑧利用決定
⑦判 定 会 ⑧利用決定
⑨利用前面接 利用開始
自立訓練部
自立した日常生活や社会生活を
送るために必要な社会生活能力
向上のための訓練を行います
<体力トレーニング>
県立障害者スポーツセンターと連
携して、障害のある方々の健康づく
りを支援するとともに障害者スポー
ツの普及を行っています。また、ス
ポーツ活動を通して、心身機能の改
善や活動性の向上を図ります。
高知ハビリテーリングセンター
●機能訓練 運動療法、作業療法、スポーツ訓練などを通して日常生活及
び社会生活の自立を支援します
●生活訓練 日常生活や社会生活に必要な手段を理解し、生活能力を高め
られるよう、個々の生活状況に応じて訓練を行います
●生活介護 身体機能または生活能力維持のために必要な介護を受けなが
ら、体力維持のための運動、創作活動、趣味活動を行います
<作業療法>
身体及び高次脳機能障害を含む精
神の状態や認知能力に合わせ、日常
生活だけでなく、調理などの生活関
連動作と自己管理能力向上を目指し
ていきます。
生活場面や対人関係を振り返り、
適切な対処方法や自己管理の手段を
具体化し、状況に応じて行動できる
よう支援します。
<臨床心理>
<運動療法>
各種心理検査の実施、心理検査等
の結果に基づいた助言、指導、心理
相談をします。
<職場体験訓練>
<職場体験訓練>
<社会生活技能の向上>
生活に必要なパソコンの操作だけ
でなく、就職等に必要となるパソコ
ンの基本操作や知識などの習得をめ
ざ し、 訓
練します。
<理学療法>
生活に必要な基礎体力の向上や、
歩行や階段等の移動・移乗能力の向
上、生活に合わせた応用歩行・動作
方法を高める訓練をします。
高知ハビリテーリングセンター内
にある就労継続支援 B 型の作業体験
をすることにより、適正にあった職
業を探すとともに、作業耐性の向上、
就労マナーの習得を支援します。
<パソコン訓練>
<趣味・健康>
<日常生活訓練>
調理、洗濯、掃除などの家事動作
や日常生活用具の使用方法など生活
に合わせた必要な支援をします。
また、金銭管理、携帯電話等の操作、
公共交通機関の利用など、個々の生
活に必要な活動が可能となるよう支
援します。
各種のスポーツや体操などを通じ
て、体力や運動能力を向上させると
ともに、心身共に健康な日常生活を
送るために必要な運動習慣が身につ
くように働きかけます。
<自動車運転訓練>
行動範囲の拡大や通勤手段の獲得
を図るため、自動車の乗りこみや車
椅子の積み込みだけでなく、自動車
学校での評価や自動車運転の習熟訓
練や新規免許取得などを目指し、支
援します。
<グループ訓練>
それぞれの利用者様が調理、釣
り、外出など興味のある訓練プロ
グラムを選択し、その活動を通して
安らぎや居場所をもつとともに、物
事に取り組む意欲、集中力、持続力
を高め、生活リズム を整えながら対
人交流をもてるように支援します。
7
簡単!かぼちゃのラザニア風
材 料
(4人分)
かぼちゃ… ………
たまねぎ… ………
しめじ… …………
ブロッコリー… …
1/4 個
小1個
1株
1/2 株
作り方
①かぼちゃは種を取りのぞき、5
mm 幅に切る。ブロッコリーは
小房にわける。
②①を耐熱容器に入れて、やわら
かくなるまでレンジにかける。
③玉ねぎはうす切りにし、しめじ
市販ミートソース… ……1缶
豆乳(または牛乳)
………150ml
チーズ… …………………適量
は手で小房にわける。
④フライパンに油を熱し、②をし
んなりするまでいためる。
⑤市販のミートソースと豆乳を加
えて具と混ぜ合わせて、温まっ
たら火をとめる。
⑥盛り付け用の耐熱容器に、かぼ
ちゃを数枚敷きつめ、その上か
ら⑤を 2/3 かける。
の こりのかぼちゃを敷きつめ、
残りの⑤をかける。
⑦ブ ロッコリーを隙間に入れて、
全体にチーズをのせる。
⑧トースターでチーズがとける程
度(約5分)に焼いたらできあ
がり。
☆ワンポイント☆
レンジや市販のミートソースを利用して、簡単に作ることができます。
西洋かぼちゃの甘みが感じられ、寒い冬には身体が温かくなるメニューですので、ぜひ作ってみてください。
~かぼちゃの栄養はここがすごい!~
・β ‐ カロティンを含み、皮膚や粘膜を保護したり、眼の機能を正常に保ち、疲
れ眼や夜盲症を、改善する効能があります。
・ビタミンC、Eは、体に害のある活性酸素を抑える働きがあり、老化の進行や
生活習慣病、ガンなどを予防するともいわれています。(ビタミン E は、別名「若
返りのビタミン」とも呼ばれています。
)
・食物繊維も多く、便通を良くしたり血圧の急激な上昇を、防ぐ働きがあります。 管理栄養士 正司 大
花・文 西森 弥華
(相談支援部)
高知ハビリテーリングセンター
の玄関も、新年のお花でお正月を迎
えました。
一年中葉を落とさない常緑樹で
あることから、長寿の象徴とされる縁起物の松を主に、日本で
は伝統的に祝い事に使われる紅白を花や南天で表現し、シンプ
ルに仕上げました。
みなさんの健康と繁栄を願って、今年 1 年が良い年となりま
すように。
季節の花
職員異動
●安岡 阿子 居宅部→自立訓練部
●西山 麻穂 相談支援部→自立訓練部
●奥宮 令子 児童支援部→自立訓練部
●別役 永英 生活支援部→自立訓練部
●田原 由貴 生活支援部→児童支援部
●半田明日翔 生活支援部→居宅部
退職者
●土居 安子 相談支援部
●北川 聖子 生活支援部
利用状況
ハビリテーリングセンター
○H25年10~12月の見学件数
10月 22件・11月 15件・12月 11件
○12月の平均利用者数
(※小数点第三位以下は切り捨て)
自立訓練(定員34名)
・機能訓練……… 17.41名
・生活訓練……… 6.58名
生活介護(定員6名)
………………… 4.70名
施設入所支援(定員40名)
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ 25名
就労継続支援B型(定員40名)
⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯38.78名
就労移行支援(定員12名
内アルベーテ北本町6名) ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ 7.11名
キュール(放課後等デイサービ
ス)(定員12名) ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯10.80名
8
○はるのハビリホーム(定員36名)
グループホーム⋯⋯⋯ 4.54名
ケアホーム⋯⋯⋯⋯⋯23.87名
ウェーブ
○H25年10~12月の見学件数3件
○12月の平均利用者数
ウェーブ(定員40名)30.2名
ポルト(定員12名) 9名
Fly UP