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衛星放送等の概況

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衛星放送等の概況
資料1-3
衛星放送等の概況
平成17年10月14日
総務省情報通信政策局
衛 星 放 送 課
11 衛星放送を取り巻く状況
衛星放送を取り巻く状況
P 2
22 衛星放送の現状
衛星放送の現状
P16
33 BS用周波数の利用
BS用周波数の利用
P26
44 放送の国際展開
放送の国際展開
P39
1
11 衛星放送を取り巻く状況
衛星放送を取り巻く状況
(1)我が国の放送メディアの進展
・・
2
(2)各メディアの特性
・・
3
(3)情報通信サービスに対する世帯消費支出
・・
4
(4)放送メディアの市場規模
・・
5
(5)地上デジタル放送の普及状況
・・
6
(6)地上デジタル放送における通信との連携サービス①
・・
7
(7)地上デジタル放送における通信との連携サービス②
・・
8
(8)地上デジタル放送における通信との連携サービス③
・・
9
(9)地上テレビ局のネット映像配信事業
・・
10
(10)ケーブルテレビの普及状況及び目標
・・
11
(11)我が国のブロードバンドサービスの進展
・・
12
(12)ブロードバンド・サービス、モバイルインターネット・サービスの普及状況・・
13
(13)ブロードバンド・サービスによる映像配信事業
14
・・
2
1 衛星放送を取り巻く状況
(1)我が国の放送メディアの進展
○ 我が国では、ブロードバンド化の急速な進展、地上放送・BS放送・CS放送・ケーブルテレビの普及発達に
よる多メディア・多チャンネル化が展開し、視聴者が情報を得る手段の選択肢が増加。
○ 衛星放送は、全国放送を基本とする準基幹的放送メディアあるいは多チャンネルの専門メディアとして期待
されてきた。
地上放送
昭和25年
昭和45年
平成2年
(1925)
(1950)
(1970)
(1990)
音声放送
▲
中波開始
(大正14年)
▲
短波開始
(昭和27年)
デジタル放送
▲
実用化試験放送の開始(平成15年10月)
25
▲
データ多重開始
(平成8年)
アナログ放送
▲
デジタル放送
デジタル放送開始(平成15年12月)
▲
放送開始
(平成元年)
1
ケーブル
テレビ
(2004)
アナログ放送
テレビジョン放送
▲
▲
▲
▲
白黒開始 カラー開始 音声多重開始 文字多重開始
(昭和28年) (昭和35年) (昭和57年)
(昭和60年)
6
CS
平成16年
▲
超短波開始
(昭和44年)
昭和 ・ ・・ 電波三法施行
衛星放送
BS
大正14年
アナログ放送
デジタル放送
▲デジタル放送開始(平成12年12月)
▲
2.6GHz帯衛星デジタル音声放送開始(平成16年10月)
アナログ放送
▲
放送開始
(平成4年)
▲テレビ放送終了(平成10年)
▲デジタル放送開始(平成8年)
デジタル放送
アナログ放送
▲ ▲
放送開始 自主放送開始
(昭和30年) (昭和38年)
デジタル放送
▲デジタル放送開始(平成10年)
3
1 衛星放送を取り巻く状況
(2)各メディアの特性
○ 我が国のテレビについては、地上放送が、視聴時間、視聴世帯ともに他メディアに比べ、大きな割合を占め
ている。また、多チャンネル放送が中心のCS放送とCATVについては、約2,245万世帯が視聴。
○ インターネットの利用者数については、約8,000万人。
チャンネル数
NHK2ch+民放 4ch 程度
地上放送
(東京:NHK2+民放 6+放送大学 1)
視聴時間等
(一日当たり、全国民平均)
3 時間 32 分
視聴世帯数等
約 4,800 万世帯
民間事業者数
127 社
テレ ビ
約 1,481 万世帯
衛星放送
BS アナログ
放送
デジタル
CS放送
(デジタル)
CATV(自主放送を行う許可施設)
ラジオ(地上放送)
(注:コミュニティ放送、外国語放送、短波放送を除く)
4ch
11 分
約 974 万世帯
HDTV 7ch
SDTV 3ch
NHK3ch+民放 2ch 程度
(東京:NHK3+民放 5+放送大学 1)
7社
(H17.7)
約 395.5 万世帯
282ch
-
1社
(H17.7)
BS デジタル放送
(H17.8)
-
34 分
約 1,812 万世帯
122 社
544 社
(H17.6)
(H17.6)
-
96 社
約 7,948 万人
(参考)インターネット
パソコンからの利用者
-
37 分
-
-
参考:契約件数
(H17.6)
DSL 1408 万件
ケーブル 306 万件
光 341 万件
モバイル・インターネット
約 7,775 万人
約 6,416 万人
-
-
注1:視聴時間等は、放送については、全国個人視聴率調査(平成 17 年 6 月時の調査)に基づく週平均の視聴時間。
(NHK 放送文化研究所調べ)
注2:チャンネル数等、視聴世帯数等、民間事業者数のうち、時期を明示していないものは、平成17 年 8 月末現在のデータ。
注3:地上放送の視聴世帯数は、平成17年3月末の住民基本台帳等に基づく推計。
注4:BS放送の視聴世帯数は、NHK の受信契約数(アナログ・デジタル合算)
。括弧内のBSデジタル放送の視聴世帯数はNHK推定値(平成17年 7 月末現在)。
注5:CS放送のチャンネル数、視聴世帯数、及び民間事業者数は SKY PerfecTV!及び SKY PerfecTV!110 に係る数値の合計。
注6:CS放送には電気通信役務利用放送(衛星系)を含む。民間事業者数の内訳は、委託放送事業者 78 社、電気通信役務利用放送事業者(衛星系)45 社(H17.8 末)
。
注7:CATVは電気通信役務利用放送(有線系)を除く。
注8:インターネット利用者および利用時間は、総務省平成 17 年「情報通信に関する現状報告」の数値(平成 17.3 現在)により。契約件数は電気通信事業報告規則の規定により報告を受けた
契約数を記載
4
1 衛星放送を取り巻く状況
(3)情報通信サービスに対する世帯消費支出
○ 情報通信関連支出金として、放送受信料(NHK受信料及び有料放送受信料)の占める割合は着実に増加し
ている。
○ 情報通信サービスの世帯消費支出に占める割合については、ここ10年間で約2倍に増加している。
(%)
(円)
160,000
4.5
140,000
3.9
20,858
22,589
19,954
19,025
100,000
17,101
16,087
15,723
15,621
2.1
2.5
18,758
3.5
3.4
3.0
3.1
2.8
2.5
2.6
2.3
2.0
2.0
60,000
40,000
62,400
4.0
22,879
3.6
120,000
80,000
22,378
4.0
67,944
73,959
82,165
83,853
90,676
98,373
103,504
110,486
118,783
122,453
1.5
1.0
20,000
0.41
0.40
0.39
0
6
7
8
0.43
0.48
0.49
0.52
0.56
0.61
0.62
0.63
0.5
0.0
9
10
11
12
13
14
15
16 (年)
放送受信料(NHK受信料及び有料放送受信料)
電話通信料
放送受信料の年間世帯支出に占める割合
情報通信サービスの世帯消費支出に占める割合(%)
(出典:総務省「家計調査年報」(二人以上の世帯(農林漁家世帯を除く))により作成)
5
1 衛星放送を取り巻く状況
(4)放送メディアの市場規模
○ 放送メディア全体の市場規模については、平成16年度において、3兆9,559億円となっている。
○ 各放送事業者のシェアについては、地上系民間放送事業者が65.8%、NHKが17.3%、ケーブルテレビ事業
者が8.9%、衛星放送事業者(NHK除く。)が8.0%を占めている。
放送メディア全体の収入
平成16年度
衛星系民間放送事業者(135社)
3,158億円(8.0%)
ケーブルテレビ
(310社※)
3,533億円(8.9%)
3兆9,559億円
【内訳】
BS( 17社):
811億円(25.7%)
CS(118社):2,347億円(74.3%)
【内訳】
キー局(5社) :12,611億円(48.5%)
その他(190社。ローカル局含む。):13,402億円(51.5%)
NHK
6,855億円(17.3%)
地上系民間放送事業者(195社)
2兆6,013億円(65.8%)
(注1) 放送大学学園を除く。
(注2)ケーブルテレビの統計対象は自主放送を行うケーブルテレビのうち、
営利目的(株式会社等)のもの。
(注3)( )内の数は放送メディア全体に対して各媒体の占めるシェア。
(注4)本資料では、過去の数値と比較させるため、東京放送(テレビ)と
TBSラジオを足しこんで数値を計上しているため実際の事業者数1
96社(前頁「4 放送事業者 の数」における標記)と異なる記載とな
っている。
(注4)ローカル局等には、多重放送単営社(2社)も含む。
(注5)BS・CS兼営の事業者が6社あるため、BSとCSの事業者数の合
計は135社となり、前頁 「4 放送事業者の数」における事業者数の合
計と一致しない。
(注6)NHKについては、経常事業収支を基に算出しているため、「6 放
送メディアの市場規模の推移」との数値は一致しない。
6
1 衛星放送を取り巻く状況
(5)地上デジタル放送の普及状況
(2005年8月末現在)
地上デジタル放送受信機の
出荷状況
580万台(+34万台)
※内数
BSデジタル放送の
受信可能件数
1013万件(+33万件)
※NHK調べ(速報値)
※JEITA、日本ケーブルラボ調べ
BSデジタル放送受信機の普及数
① CRTテレビ
67万台
② 液晶テレビ
235万台
③ PDPテレビ
59万台
(+3)
④ チューナー
15万台
( +1 )
CRTテレビ
181万台
(+1)
⑤ デジタルレコーダ
33万台
(+3)
PDP、液晶テレビ
347万台
(+20)
171万台
(+9)
デジタルチューナー
132万台
(+3)
170万台
(+9)
⑥ ケーブルテレビ用STB
600万台
(+1)
830万台(+33万台)
(+18)
※2004年のSTBは四半期ごとの統計値
①
500万台
400万台
ケーブルテレビ用STB
②
300万台
200万台
100万台
0
12月
2003年
(チューナー内蔵録画機含む)
3月
2004年
6月
9月
12月
3月
2005年
③
④
⑤
ケーブルテレビでの視聴世帯
⑥
183万世帯(-)
(アナログに変換して視聴)
6月
注) ()内の数値は前月比
7
1 衛星放送を取り巻く状況
(6)地上デジタル放送における通信との連携サービス①
1)
1) 視聴者参加型サービス(双方向型)
視聴者参加型サービス(双方向型)
(視聴者アンケート・人気ランキング投票・クイズやプレゼント企画への参加等)
(視聴者アンケート・人気ランキング投票・クイズやプレゼント企画への参加等)
▼在名6社「愛・地球博」
2)
2) ダウンロード・コンテンツ提供サービス(双方向型)
ダウンロード・コンテンツ提供サービス(双方向型)
(出演者フォト・料理レシピ・各種カタログの入手等)
(出演者フォト・料理レシピ・各種カタログの入手等)
3)
3) 地方公共団体等と連携した地域情報サービス(双方向型)
地方公共団体等と連携した地域情報サービス(双方向型)
(岐阜県で本年2~3月に実施した実証実験
(岐阜県で本年2~3月に実施した実証実験 等)
等)
具体的なサービスの例
▼テレビ朝日「テスト・ザ・ネイション」
「日テレ駅探」
日本テレビ放送網 番組非連動
インターネットと連携した双方向サービス。駅名・路線を登録しておけば、現在時刻の時刻表を表示。
番組連動
テレビ朝日
データ放送「テスト・ザ・ネイション」
インターネット等と連携した双方向番組。データ放送画面からの印刷も可能。
「テレ朝premium!
premium!リモコン」
リモコン」
番組非連動 「テレ朝
携帯アプリの操作に連動して、地上デジタルデータ放送において、交通情報を提供。
「愛・地球博」
在名放送事業者
6社
番組非連動
中部日本放送
番組連動
東海テレビ放送
番組連動
名古屋テレビ放送
番組連動
中京テレビ放送
番組連動
インターネットと連携した双方向サービス。データ放送と赤外線リモコン付きの携帯電話を使い、インタ
ーネット上のサーバーの詳細情報に携帯電話からアクセス。
讀賣テレビ放送
番組非連動
インターネットと連携した双方向サービス。駅名・路線を登録しておけば、現在時刻の時刻表を表示す
るとともに、乗り換え案内の経路検索を行い、最大10パターン表示。
「催事・パビリオン情報」「会場交通情報」「入場者数情報」など、愛・地球博の関連情報をデータ放送
やインターネットとの連係機能で提供。
「晴れドキどきSP」 地図情報サービス
インターネットと連携した双方向サービス。ネット経由で地図情報サービスを提供。
深夜番組「ぷりっぷり」アンケート調査
インターネットと連携した双方向サービス。番組で使う小道具について人気投票。
「ウドちゃんの旅してゴメン」 QRコード&双方向実証実験
QRコード&双方向実証実験
データ放送からインターネット経由で大容量の地図情報にアクセス。QRコードリーダー付きの携帯電
話からもアクセスできる。
「クスクス」 OnePush連動実験
OnePush連動実験
「おでかけガイド」・
「おでかけガイド」・「おでかけルート」
2004年10月~
2004年11月
2005年4月~
2005年3月~
▼東海テレビ放送「ぷりっぷり」
2003年12月
2004年1月
2004年5月
▼読売テレビ放送「おでかけルート」
2004年2月
2004年8月~
8
(出典:デジタル化の進展と放送政策に関する調査研究会第6回会合に提出された、(社)日本民間放送連盟の追加資料「地上デジタル放送による新サービスへの民放事業者の取り組みと課題について」等より作成)
1 衛星放送を取り巻く状況
(7)地上デジタル放送における通信との連携サービス②
‰
通信連携機能を利用したさまざまなサービスが可能
放送から通信への連携
放送番組の視聴
データ放送の視聴
携帯データオンライン
ネットサイトへのリンク
NHK
BML
NHK
ようこそ植田町へ
BML
ー町のお知らせ
ーくらし便利帳
ー町営バス時刻表
ー図書館だより
ー観光案内
ー防災情報
お問い合わせ
植田町広報課
放送番組を
携帯端末で受信し視聴
放送波で
データ放送を受信
(帯域狭くコンテンツは限定的)
・映像・音声は放送波
・データはインターネット
から(帯域の制約なし)
全面
インターネット画面
(放送画面は消える)
9
1 衛星放送を取り巻く状況
(8)地上デジタル放送における通信との連携サービス③
◆ 課金情報やシーンごとの情報等の付加情報や放送番組を受信機に蓄積。好き
な番組やシーンのみを視聴出来る等、多様な視聴が可能となる。
見たい番組をいつでも
好きな時に視聴
映画等の映像コンテンツと付加情報
をデジタル放送波で受信・蓄積
インターネット
放送局
TV
PC
新作案内
新作映画レンタル
TV
+
・追加情報
・ホームページ
映画パック
映画購入
大容量
蓄積機能
新作案内(無料情報提供サービス)
・新作案内や予告編・詳細情報などを無料で入手
新作映画レンタル(視聴時課金サービス)
・蓄積コンテンツをレンタルビデオのように一定期間
視聴可能
映画パック(定額課金型サービス)
・月極等の定額課金でコンテンツを自由に視聴可能
映画購入(コンテンツ購入型サービス)
・セルビデオのように、コンテンツを購入
放送
サーバー型
受信機
通信
大容量
蓄積機能
10
1 衛星放送を取り巻く状況
(9)地上テレビ局のネット映像配信事業
動画配信の子
/関連会社
(実験実施を含む)
実施中の
動画配信事業
/コンテンツ例
備考
NHK
日本テレビ
TBS
フジテレビ
テレビ朝日
テレビ東京
NHK
エンタープライズ
ビーバット
フォアキャスト・
コミュニケー
ションズ
トレソーラ
トレソーラ
トレソーラ
テレビ東京
ブロードバンド
・宇宙未知への大紀行
・アジア知られざる大
自然
・美しき日本 百の風
景
・小さな旅
・その時歴史が動いた
・未来への遺産
・プロジェクトX
・深田久弥の日本百名
山
・カメラマン岩合光昭
・ミニ英会話
とっさのひとこと
・とっさのハングル
・ダンベルダイエット
など
-
ビーバット:
ホリプロ「Net-TV」
フォアキャスト:
プロレス
アナウンスルーム
・映画「秘密」
・SEIKO MATSUDA
CONCERT TOUR
04 ”SUNSHINE”
・News-iの販売
・K-1 HEROS
・子供番組
「Cat Chat」
など
第2日本テレビ:
TBS BooBo BOX:
喜怒哀楽商店街に電
波少年・報道特捜プ
ロジェクト・ウッチャン
ナンチャンのウリナ
リ!・伊東家の食卓・
日テレ系列の動画
ニュース・ジブリセレク
など
トショップ
平成17年11月1日より
開始予定。ブロードバ
ンド環境にあるPCや
STB接続のテレビに
より、オンデマンドでド
ラマ・映画・音楽等の
番組100本以上を配信
予定。
・2005ワールドグ
ランプリ女子バ
レーボール決勝
ラウンド(全15
試合)
・山崎まさよし
コンサート
・「フジテレビ721・
739」オリジナル
コンテンツを順次
配信へ
(週間少年・みんなの
鉄道・プラモつくろう・
温泉へ行こう・ゴルフ
ギアアカデミーなど)
・ワールドプロレス
リング
「NJ+IWTV」
・カーグラフィックT
V
・仮面ライダー/
戦隊シリーズ「特
撮動画配信」
・テスト・ザ・ネイ
ション全国一斉
IQテスト
・内P座談会(期間
限定)
・ANNニュース
・東京女事務所
ブロードバンド
・広末涼子 いる
かとすごした5日
間
・ミニスカポリス
・千夜釣行
・Broadband
ALOHA!
・ネットで百科
テレビ東京のニュース
番組を横断的に集約・
オリジナルコンテンツ
を追加してジャンル毎
に提供
フジテレビOn
Demand:
平成17年7月よりブ
ロードバンド環境にあ
るPCかSTB接続の
テレビにより、オンデ
マンドでスポーツ・音
楽等を配信。
-
-
(出典:デジタル化の進展と放送政策に関する調査研究会第13回会合提出資料、各社報道資料より作成)
11
1 衛星放送を取り巻く状況
(10)ケーブルテレビの普及状況及び普及目標
○
○ 設定する普及目標
設定する普及目標
・最終普及目標
2011年初頭までに全加入世帯(予測;最大約2300万世帯)
・最終普及目標
2011年初頭までに全加入世帯(予測;最大約2300万世帯)
※ (社)日本ケーブルテレビ連盟「ケーブルテレビにおける円滑な地上デジタル放送の再送信に向けて」(2004年7月改訂)より
※ (社)日本ケーブルテレビ連盟「ケーブルテレビにおける円滑な地上デジタル放送の再送信に向けて」(2004年7月改訂)より
(万加入)
ケーブルテレビ
全体の加入世帯数
2000
2300
2200
2000
1750
1650
1500
地上デジタル放送
視聴可能世帯数 1200
1467
平成15年12月
約700万世帯
1100
1000
〔大幅に前倒し〕
700
500
200
平成16年12月末
約1040万世帯
0
2003
04
11.7
(年)
3大広域圏開始
05
06
07
ワールドカップ
ドイツ大会
08
北京五輪
09
2010
11
アナログ放送停止
12
1 衛星放送を取り巻く状況
(11)我が国のブロードバンドサービスの進展
○ 我が国におけるブロードバンド・サービスは、企業向けに提供されたのを皮切りに、一般加入者向けは、一部
のCATV事業者による従量制のケーブルインターネットサービス(HFC)が提供されていたが、1999年12月に東
京めたりっく通信が月額5,500円の定額ADSLサービスを開始。
○ 最近では、従来のインターネット接続サービスに加え、映像配信サービス、IP電話を合わせて提供するいわ
ゆる「トリプルプレー」に代表される付加価値型ブロードバンド・サービスが提供。
東京電力が100M
東京電力が100M
占有型のFTTH
占有型のFTTH
サービスを開始
サービスを開始
加入者数
ソフトバンク、NTT
ソフトバンク、NTT
東西が上下1Gbps
東西が上下1Gbps
のFTTHサービス
のFTTHサービス
(共有型)開始
(共有型)開始
22,000,000
有線ブロードネット
有線ブロードネット
ワークスが全国初の
ワークスが全国初の
FTTHサービス(共有
FTTHサービス(共有
型)開始
型)開始
20,000,000
18,000,000
16,000,000
12,000,000
ソフトバンクが月額
ソフトバンクが月額
2,280円の低価格
2,280円の低価格
ADSLサービス開始
ADSLサービス開始
10,000,000
8,000,000
4,000,000
FTTH提供
FTTH提供
サービス速度
サービス速度
NTT東西が「Bフ
NTT東西が「Bフ
レッツ」サービス
レッツ」サービス
(占有型・共有型)
(占有型・共有型)
を開始
を開始
14,000,000
6,000,000
100M
東京めたりっく通信
東京めたりっく通信
が全国初のADSL
が全国初のADSL
サービス開始
サービス開始
提供サービス速度
(Mbps)
100
ケイ・オプティコム
ケイ・オプティコム
が月額4,900円の
が月額4,900円の
戸建て向けFTTH
戸建て向けFTTH
サービス(共有型)
サービス(共有型)
開始
開始
KDDIが「KDDI光プ
KDDIが「KDDI光プ
ラス」サービス(共有
ラス」サービス(共有
型)開始
型)開始
ブロードバンド・
サービス全体加入者数
イー・アクセス、アッカ・
イー・アクセス、アッカ・
ネットワークスが12Mbps
ネットワークスが12Mbps
のADSLサービス開始
のADSLサービス開始
1G
DSLサービス
加入者数
12M
47/50M
70
50
40M
40
DSL提供
DSL提供
サービス速度
サービス速度
30
FTTHサービス
加入者数
2,000,000
64k 128k
80
60
24/26M
8M
90
20
10
1.5M
0
0
99/3 99/6 99/9 99/12 00/3 00/6 00/9 00/12 01/3 01/6 01/9 01/12 02/3 02/6 02/9 02/12 03/3 03/6 03/9 03/12 04/3 04/6 04/9 04/12 05/3
(注) ブロードバンド・サービス全体加入者数は、FTTH、DSL、ケーブルインターネット、無線(FWA)の各サービスの加入者数を合計したものである。
(出典:全国均衡のあるブロードバンド基盤の整備に関する研究会最終報告「次世代ブロードバンド構想2010」(2005年7月15日))13
1 衛星放送を取り巻く状況
(12)ブロードバンド・サービス、モバイルインターネット・サービスの普及状況
○ ブロードバンド加入者数については、基盤整備の進捗、サービスの低廉化・高速化等により、2001年頃から
急増。2005年6月末現在、DSL加入者は1,408万人、世界に先駆けて提供開始されたFTTH加入者数は341万人
に達し、ブロードバンド普及率は全世帯の約40%。
○ モバイル系でのブロードバンド・アクセスを可能とする第3世代携帯電話(IMT-2000)の加入者数はH17年8月
末で3,677万(携帯電話全加入者数8,883万の約41%)。
ブロードバンド・サービス加入者数の推移
ブロードバンド・サービス加入者数の推移
携帯電話加入者数の推移
携帯電話加入者数の推移
4,000,000
16,000,000
光ファイバ(
光ファイバ(FTTH
FTTH))
○契約数
○契約数 :: 3,410,440
3,410,440
○事業者数
○事業者数 :: 89社
89社
3,500,000
3,000,000
14,000,000
2,500,000
90
12,000,000
2,000,000
1,000,000
70
500,000
8,000,000
01/6
01/9 01/12 02/3
02/6
02/9 02/12 03/3
03/6
03/9 03/12 04/3
04/6
04/9 04/12 05/3
05/6
6,000,000
ケーブルインターネット
ケーブルインターネット
60
○契約数
○契約数 ::
14,082,268
14,082,268
○事業者数
○事業者数 :: 46社
46社
41.4%
40
IMT2000
○契約数
○契約数 :: 3,061,881
3,061,881
○事業者数
○事業者数 :: 373社
373社
50
30
2,000,000
20
10
0
99/12 00/3
00/6
00/9 00/12 01/3
01/6
01/9 01/12 02/3
02/6
02/9 02/12 03/3
03/6
03/9 03/12 04/3
04/6
04/9 04/12 05/3
05/6
0
(注) 2004年6月末からは、平成16年4月1日施行の改正電気通信事業報告規則の規定による電気
通信事業者からの報告(四半期ごと)に基づくデータとなっている。2004年3月末から6月末のFTTH
加入者数の急激な伸びは調査対象事業者数の増加(12社→59社)の増加による。
1996
1997 1998
1996 2000
2001 2002
2003 2004
カメラ付き携帯
00/12 01/3
4,000,000
DSL
DSL
0
インターネット接続可能
10,000,000
86.7%
80.7%
80
○契約数
○契約数 :23,582
:23,582
○事業者数
○事業者数 :: 19社
19社
携 帯 電 話 加 入 者 数
無線(FWA)
無線(FWA)
1,500,000
2005年8月末現在
2005年8月末現在 加入者数
加入者数
・携帯電話
:約8,883万台
・携帯電話
:約8,883万台
・インターネット接続
・インターネット接続 :約7,695万台
:約7,695万台
・カメラ付き携帯電話
・カメラ付き携帯電話 :約7,167万台
:約7,167万台
・IMT-2000
:約3,677万台
・IMT-2000
:約3,677万台
2005.8
(出典:全国均衡のあるブロードバンド基盤の整備に関する研究会最終報告「次世代ブロードバンド構想2010」(2005年7月15日)における図を更新)
14
1 衛星放送を取り巻く状況
(13)ブロードバンド・サービスによる映像配信事業
BBTV
光プラスTV
eo光テレビ
4th MEDIA
オンデマンドTV
提供主体
ビー・ビー・ケーブル
KDDI
ケイ・キャット
オンラインティービー
アイキャスト
開始時期
2003年3月
2003年12月
2003年11月
2004年7月
2005年6月
受信端末
STB
STB
STB
STB
STB
ベーシック27ch
無料3ch
サービス内容 アラカルト2ch
ベーシック25ch
オプション5ch
バリュー61ch
スタンダード79ch
オプション28ch
VODサービス( 4,000タイトル以上)
エラボCH (PPV)13ch
VODサービス(4,000タイトル以上) カラオケ(4,000曲以上)
備 考
IPマルチキャスト方式
IPマルチキャスト方式
インプレスTV
レオネット
提供主体
インプレス
レオパレス21
開始時期
2000年11月
2002年8月
2004年12月
受信端末
パソコン
STB
STB
サービス内容
OCNシアター
標準テレビジョン放送方式
ベーシック21ch
VODサービス(4,000本以上)
カラオケ(約7,500曲)
VODサービス
IPマルチキャスト方式
IPマルチキャスト方式
J:COM
オンディマンド
GEO@
チャンネル
GYAO
ジュピター
テレコム
ゲオ・ビービー
USEN
2004年12月
2005年1月
2005年6月
2005年4月
STB
STB
STB
パソコン
おうちdeシアター
NTTコミュニケーション トーカイ・ブロードバン
ズ
ド・コミュニケーションズ
ベーシック4ch(無料)
CSPlusは4ch(2,000円/
VODサービス
月)
VODサービス(1,000タイ
トル以上)
基本25ch
オプショナル18ch
VOD(500円/月)
年間契約サービス、一日視
基本料金のみで毎月100タ
週単位(5本)、1本単位、定
聴サービス等を実施
映画・音楽/・ドラマ・アニメ
イトルが見放題
額見放題(100タイトル)
無料番組をはじめ、映画・
など11チャンネルを用意
サービスを実施
洋画・邦画・音楽・スポーツ スポーツ・ホビーなど1,500
入会金・月額会費は不要
などのビデオコンテンツを タイトル以上を用意
いずれも月額利用料+
最大1,000タイトル用意
チューナーレンタル料が必
要
備 考
(出典:各社ウェブページ等より作成) 15
22 衛星放送の現状
衛星放送の現状
(1)我が国の衛星放送事業の現況
・・
17
(2)我が国におけるBS放送・CS放送の区分
・・
18
(3)我が国の衛星放送に関する制度
・・
19
(4)BS放送の普及状況(契約件数)
・・ 21
(5)BSデジタル放送の受信可能世帯数
・・ 22
(6)BSデジタル放送民放キー局系5社の収支状況
・・ 23
(7)CSデジタル放送の普及状況
・・ 24
(8)CSデジタル放送事業者の収支状況
・・ 25
16
2 衛星放送の現状
(1)我が国の衛星放送事業の現況
ハード・ソフト一致
ハード・ソフト
衛星放送に係る収入と経費
(平成15年度) 単位:億円
収入
1,197.2
経費
1,208.0
差額
2002年3月放送開始
N-SAT-110
CSデジタル放送
HDTV
13ch
SDTV
83ch
データ
2ch
東経124度
▲10.7
2000年12月放送開始
BSAT-2a、2c
東経110度
BSデジタル放送
HDTV 7ch SDTV 21ch
音声
19ch データ 8ch
<BSアナログ放送2社>
収支状況(平15年度) 単位:億円
営業
605.4
収益
営業
費用
606.5
累積
損益
▲199.4
<モバイル放送㈱>
収支状況(平15年度)
単位:億円
東経154度
<ケーブルテレビ事業者>
BSアナログ放送
WOWOW
SDTV
HDTV
SDTV
2ch
1ch
1ch
収支状況(平15年度)
BS
○
○
○
○
○
○
110度
CS
CS
単位:億円
合計
事業
社数
19社
17社
68社
99社※3
営業
収益
796.0
110.0
140.2
1046.2
営業
費用
1006.0
161.8
141.9
1309.7
累積
損益
▲
1073.2
▲
114.1
▲
310.0
▲
1497.3
※3 委託放送事業者については、 BSデジタル放送と東経110度CSデジタ
ル放送の兼営社が3社、BSデジタル放送及びCSデジタル放送の兼営社
が2社兼営しており、合計社数は詳細を足した数とは一致しない。
単位:億円
JCSAT:ジェイサット㈱
SUPERBIRD:宇宙通信㈱
N-SAT-110:ジェイサット㈱・宇宙通信
BSAT:㈱放送衛星システム
PAS:パンナムサット・インターナショナル・システムズ・インク
MBSAT:モバイル放送㈱
営業収入
687.1
営業費用
683.0
累積損益
398.1
ケーブルテレビ経由
NHK-BSの視聴可能世帯数※4
CS放送の視聴可能世帯数※5
<委託放送事業者>
<電気通信役務
利用放送事業者>
番組供給
183万世帯
551万世帯
※4 アナログ再送信に限る
※5 自主放送を行うCATV事業者の有料放送契約(ベーシックパック)の合計値。
営業
収益
-
委託放送事業者
営業
費用
-
<詳細>
BSデジタル放送
CSデジタル放送
東経110度CSデジタル放送
17社
51番組
61社 133番組
17社
98番組
累積
損益
-
電気通信役務利用放送事業者
44社
90社※2
282番組
824番組
衛星放送視聴に関する契約件数
<番組供給事業者>
BS放送
NHK受信世帯数
1239.6万世帯
830万世帯
242.2万件
- 件
BSデジタル放送視聴可能世帯(アナログ再送信を除く。)
有料放送契約
※2 委託放送事業者については、 BSデジタル放送と東経110度CSデジタル
放送の兼営社が3社、BSデジタル放送及びCSデジタル放送の兼営社が1社
兼営しており、合計社数は詳細を足した数とは一致しない。
(各放送事業者等の公表資料等を参考に総務省作成)
<委託放送事業者99社>(放送法第2条第三号の五)
東経144度
<受託放送事業者3社>(放送法第2条第三号の四) 2002年12月放送開始
PAS-8
○ BS放送:㈱放送衛星システム
CSデジタル放送
○ CS放送:ジェイサット㈱、宇宙通信㈱
TV
3ch
東経166度
1989年6月放送開始
BSAT-1a、1b
NHK
離
2004年10月放送開始
※1 ハード・ソフト一致
MBSAT※1
1996年6月放送開始 デジタル音声放送
1992年5月放送開始
簡易動画付7ch
JCSAT-3
2001年5月放送開始
音声のみ
30ch
JCSAT-2A
CSデジタル放送
SUPERBIRD-C
データ
1ch
TV
107ch
CSデジタル放送
CSデジタル放送
音声
102ch
音声
196ch
データ
21ch
TV
3ch
PCM放送
音声
436ch
音声(PCM) 10ch
データ
2ch
データ
1ch
東経128度
1998年4月放送開始
JCSAT-4A
CSデジタル放送
TV
71ch
データ
16ch
<日本放送協会>
分
<プラットフォーム事業者> 1社
視聴者
㈱WOWOW
モバイル放送㈱
CS放送
スカイパーフェクTV!
スカイパーフェクTV!110
USEN
その他
369.2万件
24.3万件
37.5万件
6.6万件
17
2 衛星放送の現状
(2)我が国におけるBS放送・CS放送の区分
12.2GHz
11.7GHz
国際分配
【Radio Regulations】
12.5GHz
■固定
■固定衛星[Fixed Satellite Service]
■移動(航空移動を除く。)
■放送
■固定
■移動(航空移動を除く。)
■放送
■放送衛星[Broadcastsing Satellite Service]
12.75GHz
■固定
■固定衛星[Fixed Satellite Service]
■移動(航空移動を除く。)
■放送衛星
[BSSプラン]
東経110度における12チャンネル(デジ
タル・34.5MHz・右旋円偏波)
国内分配
■固定(公共業務用・一般業務用)
■固定衛星(電気通信業務用・公共業務用・放送
事業用(衛星補助放送の放送番組中継用))
■放送衛星(電気通信業務用・放送用)
■移動衛星(電気通信業務用・公共業務用)
■放送(放送用)
■放送衛星(放送用)
【周波数割当計画】
【放送用周波数使用計画】
※静止軌道位置を含む周波数割当ての特性について国際調整が必要。
※チャンネルの追加等BSSプランと異な
る使用の場合には国際調整が必要。
チャンネル
(未利用)
現用衛星
放送に利用中のもの
BSAT-1a/1b
BSアナログ
BSAT-2a/2c
BSデジタル
(右旋)
適用制度
【放送法】
【電気通信役務利用放送法】
東経124度
東経128度
東経144度
東経154度
東経166度
N-SAT-110
JCSAT-4A
JCSAT-3
SUPERBIRD-C
JCSAT-2A
PAS-8
CSデジタル
CSデジタル
東経110度
東経110度
4
■固定衛星(電気通信業務用・公共業務用)
■放送衛星(電気通信業務用・放送用)
■移動衛星(電気通信業務用・公共業務用)
CSデジタル
CSデジタル
CSアナログ
CSデジタル
(右旋) (左旋)
受託委託放送制度
受託委託放送制度
BSアナログについて
は2007年までハード
ソフト一致免許制度
電気通信役務利用放送制度
3波共用機
サービス
(プラットフォーム)
BSデジタル放送
BSアナログ放送
東経110度CSデジタル放送
(スカパー!110)
(WOWOWデジタルプラス)
(未提供)
CSデジタル放送
(スカパー!)
その他CS放送
18
2 衛星放送の現状
(3)我が国の衛星放送に関する制度
BSアナログ放送
2.6 GHz帯衛星デジタル音声放送
BSデジタル放送
※1
国内放送
受託国内放送
委託放送事業者
放送事業者
放送事業者
① 放送番組の編集主体
② 放送局の管理・運用
主体
CS放送
(放送番組の編集主体
(1)
(2)
放送番組を制作・編集
受託放送事業者にその番組
の放送を委託
電気通信役務利用放送事業者
(放送番組の編集主体
放送番組の編集主体
(
)
(1) 放送番組を制作・編集
(2) 電気通信事業者から衛星中継器
を利用する電気通信役務の提供
を受けて放送
放送番組の放送を委託
電気通信役務
受託放送事業者
受託放送事業者
放送
電気通信役務利用放送※2
(放送局の管理・運用主体 )
(1) 放送局を管理・運用
(2) 委託放送事業者からの委託
によりその放送番組をそのま
ま放送
放送
電気通信事業者
衛星事業者
(
(衛星事業者)
)
(1) 衛星を管理・運用
(2) 衛星を需要に応じて放
送にも通信にも提供
委託放送事業者の放送番組を放送
視 聴 者
※1 東経110度CSデジタル放送については、右旋円偏波を利用するものに限る。
※2 東経110度CSデジタル放送については、左旋円偏波を利用するものに限る。
19
米英日における衛星放送サービス概念図
アップリンク
-DIRECTV U.S.社等-
-BSkyB社-
-CSデジタル放送各社-
※㈱JSAT、㈱SCC等
委託放送事業者(認定)
委託放送事業者(認定)
委託放送事業者(認定)
TLCS(Television Lisencable Content
Service)とは、2003年情報通信法第232条によ
ると、衛星からデジタル放送かアナログ放送で提供
されるサービス等であり、テレビジョン番組とEPG
のどちらか又は両方によって構成されるものと規定。
CAS事業者
※㈱B-CAS
出資
TLCS(免許)
TLCS(免許)
TLCS(免許)
TLCS(免許)
TLCS(免許)
TLCS(免許)
TLCS(免許)
DBS(Direct Broadcast Satellite)サービスとは、FCC
規則第47偏第25部第201条及び第202条(a)(7)によ
ると、12.2-12.7GHz帯のダウンリンク周波数を利用する
人工衛星局によって送信又は再送信される信号について一般
公衆による直接受信を目的とする無線通信サービスと規定。
業務委託
※BSkyB社
(免許)
委託放送事業者(認定)
CAS(Conditional Access
System)とは、2003年情報通信
法第75条(3)によると、番組サー
ビスへのアクセスにあたり、当番組
サービス又は当番組サービスを含む
番組サービスに関する受信契約、あ
るいは、ある時に当番組サービスを
視聴又は聴取するための認証のどち
らが求められる場合に関するいかな
るシステム、設備、取り決め、又は
技術的手段をいうと規定。
受託放送事業者
※BSAT㈱
委託放送事業者(認定)※EPG
※BSkyB全額出資のSSSL社
電気通信役務利用放送事業者(登録)
(支配的規制)
委託放送事業者(認定)
CAS提供事業者
※DIRECTV U.S.社等
番組提供
-BSデジタル放送各社-
電気通信事業者(登録)
電気通信役務利用放送事業者(登録)
契約締結等
日本
受託放送事業者(免許)
※SES ASTRA社等
委託放送事業者(認定)
販売促進等
日本
委託放送事業者(認定)
限定受信
イギリス
電気通信役務利用放送事業者(登録)
番組送出
アメリカ
DBS事業者(免許)
衛星運用
【参考】
プラットフォーム事業者
※㈱スカイパーフェクト・
コミュニケーションズ
20
2 衛星放送の現状
(4)BS放送の普及状況(契約件数)
○ BS放送は、平成元年の本放送開始以来、順調に契約数を伸ばし普及。
○ 平成17年8月末現在の契約数は、NHK1,239万件、WOWOW242万件の計1,481万件。
(万件)
(平成17年8月末)
1400
1239
1200
NHK
1000
800
781
600
400
445
539 585
500
621
658
692
817
847
880
916
976
946
12011225
113911581180
1116
10621090
10071033
123612371238
737
WOWOW
380
304
200
235
172
120
51
42
H
元
.8
H
2.3
H
2.9
H
3.3
H
3.9
H4
.3
H
4.9
H
5.3
H
5.9
H
6.3
H
6.9
H7
.3
H7
.9
H
8.3
H
8.9
H
9.3
H
9.9
H
10
.3
H
10
.9
H
11
.3
H1
1 .9
H1
2.
3
H
12
.9
H
13
.3
H
13
.9
H
14
.3
H
14
.9
H1
5 .3
H
15
.9
H
16
.3
H
16
9.
H
17
.3
H
17
.6
H1
7.
7
H
17
.8
0
22
255 265 268267 255 250 250249251 246243 243 242
220 228 232240245 253254 250
205
134 149160 175 188
126
80 101
(注)平成12年12月以降は、デジタル放送の契約件数を含む。
(出典:日本放送協会報道資料等により作成)
21
2 衛星放送の現状
(5)BSデジタル放送の受信可能世帯数
○ 平成17年9月末現在で、BSデジタル放送受信機出荷台数(累計)は約870万台を計上し、受信世帯数は
1,000万世帯を突破。
(平成17年9月末現在)
(万)
1150
1100
1050
1000
950
900
850
800
750
700
650
600
550
500
450
400
350
300
250
200
150
100
50
0
1053
1015
980
938
900
BSデジタル放送の受信世帯数(①+②合計)
BSデジタル放送の受信世帯数(①+②合計)
867
839
774 790
681
626
609
511 520
454
373 381 386
358 366
150
130 139
161
191
180 186
237
213 223
194 198 204
101
246 255
142
263
275 285
314
293 300 305
80
37
45
53
58
61
62
65
68
74
80
89
146 148 153
100 104 109 115
640
797
755
468
716
686
655
484
488
505
625
426
583
416
360 370
322
433
602
447
526
381
328 337
297
137
128 129 133 134
70
870
156 156 157 157 158 163
165 189
194 200
208
122
164 174
148 156
130 137 143
216 223
170
231 239
177 177
247
274 285
177 179 180 183
192 192 192 191 188 185 184
180 184 183 183
192 192 192 195 195
187 190
193
183
193 193
183
②ケーブルテレビ受信世帯数
②ケーブルテレビ受信世帯数
H1
2
H1 .11
2.1
H1 2
3
H1 .1
3
H1 .2
3
H1 .3
3
H1 .4
3
H1 .5
3
H1 .6
3.7
H1
3
H1 .8
H1 3.9
3
H1 .10
3.1
H1 1
3.1
H1 2
4
H1 .1
4
H1 .2
4
H1 .3
4
H1 .4
4.5
H1
4
H1 .6
4
H1 .7
4
H1 .8
H1 4.9
4
H1 .10
4.1
H1 1
4.1
H1 2
5
H1 .1
5.2
H1
5
H1 .3
5
H1 .4
5
H1 .5
5
H1 .6
5
H1 .7
5
H1 .8
H1 5.9
5
H1 .10
5
H1 .11
5.1
H1 2
6
H1 .1
6
H1 .2
6
H1 .3
6
H1 .4
6
H1 .5
6
H1 .6
6
H1 .7
6
H1 .8
6
H1 .9
6
H1 .10
6
H1 .11
6.1
H1 2
7
H1 .1
7
H1 .2
7
H1 .3
7
H1 .4
7
H1 .5
7
H1 .6
7.7
H1
7
H1 .8
7.9
21
93
718
528
327 340
169 172 172 173
120 124 126 127
94 97 103
832
576
552 565
①BSデジタル放送受信機出荷台数(累計)
①BSデジタル放送受信機出荷台数(累計)
416
400 408
697
809
(月末)
(注1) 「①BSデジタル放送受信機出荷台数(累計)」は、PDP・液晶テレビ、ブラウン管テレビ、BSデジタルチューナー(録画機含む)、ケーブルテレビ用デジタルSTBの合計
をいう。
(注2) 「②ケーブルテレビ受信世帯数」は、BSデジタル放送をケーブル局が受信し、それをアナログ信号に変換したものを視聴している世帯をいう。
(注3) 数値はNHK確定値によるものだが、平成17年9月末のみ、NHK速報値による。
(出典:日本放送協会資料により作成)
22
2 衛星放送の現状
(6)BSデジタル放送民放キー局系5社の収支状況
○ BSデジタル放送民放キー局系5社については、累積赤字が1,032億円にのぼり、全社が赤字経営。なお、
赤字幅(当期損益)については、3年連続で減少。
平成12年度※1
平成13年度
平成14年度
平成15年度
平成16年度
営業収益
101.7
214.5
161.5
156.1
181.9
営業費用
237.3
531.3
401.2
337.2
318.9
収支比率※2
233.3%
247.7%
248.4%
216.0%
175.3%
当期損益
-139.5
-316.9
-242.9
-183.5
-138.8
累積損益
-159.9
-476.8
-710.8
-893.4
-1032.2
単位:億円
※1:BSデジタル放送は、平成12年12月
1日に開始。
(億円)
600
※2:収支比率は営業費用/営業収益の比率
400
200
0
-200
-400
-600
営業収益
営業費用
累積損益
-800
-1000
-1200
平成12年
平成13年
平成14年
平成15年
平成16年
(年度)
(出典:各社の公表資料により作成)
23
2 衛星放送の現状
(7)CSデジタル放送の普及状況
○ 東経124度・128度CSデジタル放送における加入件数の推移は、平成8年のサービス開始以来、純増。
○ 東経110度CSデジタル放送においても、加入件数は全体として増加の傾向で推移。
(平成17年9月末現在)
(万件)
400
東経124度・128度
328 334
350
㈱スカイパーフェクト・コミュニケーションズに
係る加入件数
304
※1 「加入件数」とは、個人契約者数(有料視聴契約(個人本登録)を結び、視聴料の
支払いが発生している加入者数)に、有料視聴契約締結前の無料視聴期間中の数
(仮登録、「SKYPerfecTV!」 のみ)、法人契約者数(代理店展示用を含む)、技術
開発用登録数などを加えた総登録者数をいう。
※2 「SKYPerfecTV!」に係る加入件数の発表方法が、 平成11年8月末分から変更
された。
①毎月の加入件数を、従来の新規登録者数から純増登録者数として発表。
②開局以来36ヶ月分の累計解約者数を差し引いた累計登録者数を発表。
※3 平成12年3月から「ディレクTV」が「SKYPerfecTV!」に加入者の移行を開始し、
当移行加入者数が純増登録者数に含まれる。
323
283
300
250
262
236
250
370
357
352
346
338
367
359 362
355
350
342
295
273
208
182
200
150
126
100
50
24
53
41
33
88
75
63
101
111
(月末)
17
.9
H
17
.3
17
.6
H
16
.12
H
H1
6 .9
H
H1
6 .3
H1
6 .6
15
.9
15
.12
H
15
.3
15
.6
H
H
H
14
.9
H1
4.
12
14
.6
H
14
.3
H
H
13
.9
H1
3.
12
13
.6
H
13
.3
H
H
12
.9
H1
2.
12
12
.3
12
.6
H
H
H
11
.3
11
.6
H
10
.12
H
H
H1
0 .6
H1
0 .9
2
H1
0 .3
9.9
H
H9
.1
東経110度
H
H
9.3
9.6
0
30
(万件)
㈱スカイパーフェクト・コミュニケーションズ及び
㈱プラット・ワンに係る加入件数
㈱スカイパーフェクト・コミュニケーションズ
25
25.1
㈱プラット・ワン
22.9
20.2
20
15
12.3
12.7 13.1
13.7
14.1
14.6
15.1
15.6
16.3
10.1
10
1.6
0
0.0
2.1 2.4
2.7
1.9
1.4
1.5 1.6
1.7
3.7
3.9
4.2
1.8 1.9
2.0
2.3
2.5 2.7
3.3
7.1
7.5
5.7
5.9
6.1
6.4
5.1 5.4
2.7 2.8
2.8
2.8
2.9
2.9 3.0 3.1
3.1
H
7.9
5
4.5 4.8
H
14
.7
H1
4.
8
H
14
.9
H
14
.1
0
H1
4.
11
H
14
.1
2
H
15
.1
H1
5.
2
H
15
.3
H1
5.
4
H1
5.
5
H
15
.6
H
15
.7
H1
5.
8
H
15
.9
H1
5.
10
H
15
.1
1
H
15
.1
2
H
16
.1
H1
6.
2
H
16
.2
H1
6.
4
H
16
.5
H
16
.6
H
16
.7
H1
6.
8
H
16
.9
H1
6.
10
H
16
.1
1
H
16
.1
2
H
17
.3
H1
7.
6
※1 「加入件数」とは、個人契約者数(有料視聴契約(個人本登録)を結び、視聴料の
支払いが発生している加入者数)に、有料視聴契約締結前の無料視聴期間中の数
(仮登録、「SKYPerfecTV!」 のみ)、法人契約者数(代理店展示用を含む)、技術
開発用登録数などを加えた総登録者数をいう。
※2 平成16年2月末以降は、「SKYPerfecTV!110」(平成16年3月に「SKYPerf
ecTV2!」が改称。)によるプラットフォーム業務を受託した、スター・チャンネルBS
加入者が含まれる。
※3 平成16年3月末以降は、平成16年 3月1日付けで㈱スカイパーフェクト・コミュニ
ケーションズと合併した㈱プラット・ワンの「プラットワン」からの移行加入者が含まれ
る。
17.5
(月末)
(出典:㈱スカイパーフェクト・コミュニケーションズ報道資料等により作成)
24
2 衛星放送の現状
(8)CSデジタル放送事業者の収支状況
○ CSデジタル放送事業者(東経110度を除く。)(テレビジョン放送)については、営業収益は約2,022億円ま
で拡大し、営業損益が約20億円となり黒字に転換。過半数の56者が黒字計上。
○ 東経110度CSデジタル放送事業者については、17者中2者が黒字計上。
東経110度CSデジタル放送
東経110度を除くCSデジタル放送
(億円)
平成10年度
平成11年度
平成12年度
平成13年度
平成14年度
平成15年度
平成16年度
(96社)
(93社)
(93社)
(100社)
(96社)
(100社)
(105社)
(億円)
平成14年度
(18社)
平成15年度
(17社)
平成16年度
(17社)
営業収益
603.9
960.5
1,154.2
1,424.8
1,779.9
1,929.6
2,021.7
営業収益
109.9
110.0
123.2
営業費用
1,009.4
1,429.9
1,399.8
1,571.7
1,831.9
1,964.4
2,002
営業費用
175.5
161.8
191.1
収支比率
167.1%
148.9%
121.3%
110.3%
102.8%
101.8%
99%
収支比率
159.7%
146.7%
155.1%
営業損益
▲405.5
▲469.4
▲245.6
▲146.9
▲52.0
▲34.8
19.6
営業損益
▲65.6
▲51.8
▲67.8
営業損益
黒字社数
15社
15社
32社
40社
47社
49社
56社
当期損益
黒字社数
4社
3社
2社
※1
※2
※3
※4
収支比率は営業費用/営業収益の比率
テレビジョン放送も行う音声放送事業者は、テレビジョン放送に包括して報告(按分不可能なため)
データ放送3社のうち2社はテレビジョン放送に包括して報告(按分不可能なため)
放送大学学園及び現在放送を休止している㈱シー・ネットは集計から除く。
※1 収支比率は営業費用/営業収益の比率
※2 東経110度CSデジタル放送は、平成14年3月から放送開始
営業収益
営業費用
営業損益
2500
2000
200
150
1500
100
1000
50
500
0
0
-500
営業収益
営業費用
営業損益
(億円)
(億円)
-50
H10
H11
H12
H13
H14
H15
H16
(年度)
-100
H14
H15
H16
(年度)
25
33 BS用周波数の利用
BS用周波数の利用
(1)BS放送用チャンネルの使用(テレビジョン放送)の変遷
・・ 27
(2)BS放送における免許・認定制度の変遷
・・ 28
(3)新4チャンネル及びBSアナログ放送終了後の3チャンネルの利用方法
・・ 29
(4)既設無線局との共用関係
・・ 31
(5)受信機との関係①:受信機の中間周波数(IF:Intermediate Frequency)
・・ 32
(6)受信機との関係②:既存受信機の対応
・・ 33
(7)国際調整
・・ 34
(8)現行のBSデジタル放送用受信機及びケーブルテレビ送信設備による制限 ・・ 35
(9)デジタルテレビジョン伝送方式の多様化・高度化
・・ 36
26
3 BS用周波数の利用
(1)BS放送用チャンネルの使用(テレビジョン放送)の変遷
○ 我が国で放送衛星業務のために使用できる周波数帯域としては、昭和52年の世界無線通信主管庁会議
にて11.72~12.00GHz帯(第1・3・5・7・9・11・13・15の計アナログ8チャンネル)、平成12年の世界
無線通信会議にて、当チャンネルのデジタル8チャンネルと12.00~12.20GHz帯(第17・19・21・23の
計4チャンネル)の計デジタル12チャンネルが割り当てられた。
○ 現在は、このうち第1・3・5・7・9・11・13・15チャンネルの計8チャンネルをBS放送に使用している。
チ ャンネ ル
1
年 月日
昭 和59 年
3
5
7
9
11
13
15
5 月1 2 日
N HK
( 試験放 送)
昭 和61 年12 月2 5 日
N HK
( 試験放 送)
平成
元年
6月
1日
N HK
( 総合放 送)
平成
2 年11 月3 0 日
平成
3 年10 月2 5 日
平成
3 年11 月2 5 日
平成
6 年11 月2 5 日
W O WO W
1日
ビーエス フジ
N HK
( デジタ ル 方式 の
放 送へ円 滑 に移 行
す るため の 放送 )
NHK
ビーエス 日本
ビー・エス・
ジャパン
ビーエス ・アイ
ビーエス 朝日
WOWOW
W OW O W
N HK
( 難視 聴 解消を
目 的とす る放送 )
スター・ チャンネル
平 成12 年12 月
N HK
( 総合放 送)
( 社)ハ イ ビジ ョ
ン 推進協 会
( 高精細 度 テレ ビ
ジ ョン試 験 放送 )
N HK
民 放7社
( 高精細 度
テ レビジ ョン
実 用化試 験 放送 )
B
S
1
B
S
2
H
D
T
V
平 成19 年
平 成23 年まで
アナ ロ グ 放送
デ ジ タ ル 放送
27
3 BS用周波数の利用
(2)BS放送における免許・認定制度の変遷
※
アナログ放送
デジタル放送
平成16年
平成17年
平成18年
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
国内放送(いわゆるハード・ソフト一致)
チャンネル
第 5チャンネル
WOWOW
第 7チャンネル
NHK BS1 (総合放送)
第 9チャンネル
NHK BS-hi (デジタルのBS-hiと同一の放送)
第11チャンネル
NHK BS2 (難視聴解消を目的とする放送)
第 1チャンネル
ビーエス朝日
ビーエス・アイ
第 3チャンネル
WOWOW
ビー・エス・ジャパン
第13チャンネル
ビーエス日本
ビーエスフジ
第15チャンネル
NHK BS1 (アナログのBS1と同一の放送)
NHK BS2 (アナログのBS2と同一の放送)
NHK BS-hi (ハイビジョン普及に資する総合放送)
スター・チャンネル
平成19年終了
放送衛星
第1,3,13,15
チャンネル
(デジタル放送)
放送普及基本計画及び放送用
周波数使用計画の各一部変更
(平成16年4月16日)
アナログ放送は、平成23年までに終了。
第17チャンネル
第19チャンネル
第21チャンネル
第23チャンネル
第5,7,9,11
チャンネル
受託国内放送(いわゆるハード・ソフト分離)
株式会社放送衛星システム
所属放送衛星局の予備免許
(平成16年6月9日)
BSAT-1a
平成9.4打上げ 設計寿命:平成19.4
BSAT-1b(予備衛星)
BSAT-2a
BSAT-2c(予備衛星)
BSAT-1a後継衛星
平成10.4打上げ 設計寿命:平成20.4
平成13.3打上げ 設計寿命:平成23.3
平成15.6打上げ 設計寿命:平成25.5
28
3 BS用周波数の利用
(3)新4チャンネル及びBSアナログ放送終了後の3チャンネルの利用方法
・BSアナログハイビジョン終了後(平成19年(2007年))のチャンネル
・BSアナログ放送(NHK BS-1・BS-2、WOWOW)終了後(平成23年(2011年)まで)のチャンネル
・世界無線通信会議で日本に追加割当てされた新チャンネル
〔BSアナログ放送(現行)〕
5ch
○ 委託放送事業者認定(同年11月~12月)
○ 放送開始(平成19年中)
15ch
スター・
チャンネル
○ 認定申請締切(平成17年9月13日)
ビーエスフジ
■ HDTV放送2番組程度等新規認定
13ch
ビーエス日本
NHK
(BS2)
3ch
ビー・
エス・
ジャパン
アナログ
HDTV
(NHK)
1ch
WOWOW
NHK
(BS1)
11ch
ビーエス・
アイ
9ch
ビーエス朝日
WOWOW
7ch
〔BSデジタル放送〕
追加割当周波数
(WRC2000)
17ch
19ch
21ch
23ch
NHK
SD×2
HD×1
① 平成23年(2011年)以後の利用の在り方に
ついては、地上デジタル放送、ブロードバンド等
の動向を注視して決定。
② 衛星の国際調達に3年程度を要するため、平
成20年の新たな衛星調達の開始にあたり、平成
19年(2007年)頃までに方針を決定。
【出典:BS放送のデジタル化に関する検討会報告書(平成15年12月)】29
追加新4チャンネルの概要
【参考】
① フィーダーリンク周波数
地上から衛星へ送信する周波数
17.63436GHz
17.67272GHz
17.71108GHz
17.74944GHz
17ch
19ch
21ch
23ch
34.5MHz
34.5MHz
34.5MHz
34.5MHz
12.11108GHz
12.14944GHz
② サービスリンク周波数
トランスポンダを返して衛星から地上へ送信する周波数
(放送(受信)サービスに係ることからサービスリンクと呼ぶ)
12.03436GHz
12.07272GHz
17ch
19ch
21ch
23ch
34.5MHz
34.5MHz
34.5MHz
34.5MHz
③ IF(Intermediate Frequency)
IFとは、中間周波数のことで、衛星放送の場合周波数が高いことから、アンテナからの同軸ケーブルにおけ
る損失が無視できないことがあるため、アンテナ直下にダウンコンバータを配置し、サービスリンク周波数から
伝送効率の良い中間周波数に下げ受信機(チューナー)に送信する周波数。
1356.36MHz
1394.72MHz
17ch
19ch
21ch
23ch
34.5MHz
34.5MHz
34.5MHz
34.5MHz
衛星軌道位置
東経110度
偏波
右旋偏波
1433.08MHz
チャネル番号
17*
19*
21*
23*
1471.44MHz
割当周波数(GHz)
① フィーダリンク
② サービスリンク
17.63436*
17.67272*
17.71108*
17.74944*
12.03436*
12.07272*
12.11108*
12.14944*
* この周波数の使用に際しては国際調整が必要な場合がある。
②
①
チャネル番号
17
19
21
23
③
③
中間周波数IF
1356.36 MHz
1394.72 MHz
1433.08 MHz
1471.44 MHz
30
3 BS用周波数の利用
(4)既設無線局との共用関係
○ フィーダリンクにおける17.7GHzから17.82GHzの帯域において、電気通信業務用・公共業務用の固定・移動
(無線アクセス(FWA))と周波数を共用しており、共用条件等の検討が必要。
○ 現在、サービスリンクに係る衛星放送の追加チャンネルである21及び23チャンネルにおいて、全国で7局
の受信障害対策放送用SHF無線局が運用しており、共用条件等の検討が必要。
フィーダリンク周波数との関係
17.63436GHz
17.67272GHz
17.71108GHz
17.74944GHz
17ch
19ch
21ch
23ch
34.5MHz
34.5MHz
34.5MHz
34.5MHz
無線アクセス(FWA)等
17.7GHz
サービスリンク周波数との関係
17.82GHz
無線局の所在
宮城県
東京都
東京都
神奈川県
兵庫県
兵庫県
兵庫県
送信ch
69,71,73,75,77,79
65,67,69,71,73,75,77,79
64,66,68,70,72,74,76,78
63,65,67,69,71,73,75,77,79
63,65,67,69,71,73,75
68,70,72,74,76,78,80
73,75,77,79
※朱書部分が該当
31
3 BS用周波数の利用
(5)受信機との関係①:受信機の中間周波数(IF:Intermediate Frequency)
○ 衛星放送の場合、周波数が高いことから同軸ケーブルにおける損失が無視できないため、アンテナ直下の
装置において、周波数をIFに変換して受信機まで伝送。
○ 追加4チャンネルの中間周波数は、航空路監視用レーダーや、携帯電話の周波数と一部同じ周波数を使用
することから、これらの無線システムとの共用について技術的検証が必要。
航空路監視用レーダーの周波数との関係
34.5MHz
34.5MHz
1318.00MHz
1356.36MHz
15ch
航空路監視用レーダーは、既存の15chにおいて、既に、
中間周波数と同じ周波数を利用する無線局であり、シー
ルドが粗悪な同軸ケーブルなどを使用した際に衛星放送
の画像に障害を起こした事例がある。
17chにおいても、技術的な検証と対策が必要。
17ch
航空路監視用レーダー
1300MHz
1350MHz
携帯電話等の周波数との関係
1356.36MHz
1394.72MHz
17ch
19ch
1339.11-1373.61MHz
1377.47-1411.97MHz
1433.08MHz
1471.44MHz
21ch
23ch
1415.83-1450.33MHz
1454.19-1488.69MHz
携帯電話等↑
1429MHz
21ch、23chにおいて、携帯電
話等の割当てと同じ周波数を
利用することから、影響に関す
る技術的検討が必要。
携帯電話等↓
1477MHz
1525MHz
32
3 BS用周波数の利用
(6)受信機との関係②:既存受信機の対応
○ 受信機として、ARIB規格上は、平成13年3月に、追加4chのための周波数拡大を規格上行っており、規格
対応外の機種は、受信できない可能性。EPGなどへの対応など、将来的な検討が必要。
○ 受信システムの課題として、
(ア)BSアンテナのコンバータの対応
平成2年度以前のものは受信不可。その他のものについての調査が必要。
(イ)信号分配器の対応
CS放送開始(平成4年)以前の機器は、受信できない可能性。
(ウ)BS15chの中間周波数(IF)のすぐ上をCSの中間周波数が利用するため、追加による干渉の検討が必要。
BS-19、21、23chとCSの中間周波数(IF)
が干渉する可能性のあるシステム
33
3 BS用周波数の利用
(7)国際調整
○ 放送衛星網(サービスリンク、フィーダーリンク)に関し、無線通信規則付録30号及び付録30A号の手続きに
従い国際調整が必要。
○ なお、今回の追加4チャネルについては、既にプラン化された段階ではあるが、使用開始にあたり関係諸国
の合意を得る必要がある。通告手続は使用開始の3年前から実施。プラン化された内容を変える場合は、最長
で8年前から2年前までに、調整資料を提出し、関係諸国と2国間調整をする必要。
一般的な衛星放送網の周波数調整の流れ
時期
ITU
主管庁(総務省)
無線通信規則
影響のある主管庁
衛星放送網の計画
使用開始の
8~2年前
調整資料の公表
調整資料の送付
4か月以内
プランを変更
する場合
不同意
調整結果の公表
調整の完了
プラン化
使用開始の
3ヶ月~3年前
周波数割当に
同意・不同意
通告の審査
通 告
同意
注:プラン全体を修正
する場合は、ITUー
Rにて協議しWRC
にて決定する
付録30号
11.7-12.2GHz(第三地域)、
11.7-12.5GHz(第一地域)及び
12.2-12.7GHz(第二地域)周波
数帯における放送衛星業務のた
めのすべての業務に関する規定
及び関連する計画
付録30A号
第一地域及び第三地域におけ
る14.5-14.8GHz及び17.3-18.1G
Hz、第二地域における17.317.8GHzの周波数帯の放送衛星
業務用フィーダリンクに関する規
定及び関連する計画
※日本は、第三地域
手続的真正性
情報の公表
現行プランにお
ける周波数を利
用する場合
手続的真正性
情報の提出
衛星の打ち上げ
※追加4chは、通告
前に関係諸国の
合意が必要。
周波数の使用開始
30日以内
MIFRへの登録
使用開始確認通知
34
3 BS用周波数の利用
(8)現行のBSデジタル放送用受信機及びケーブルテレビ送信設備による制限
○
現行のBSデジタル放送用の受信機においては、受信可能なTS(Transport Stream)数に制限が存在。
○
現在のところ、ケーブルテレビの送信設備における制約により、1TSあたりのスロット数に制限が存在。
現行のBSデジタル放送の送信状況
「1ch」
「3ch」
「13ch」
1中継器(トラポン)〔伝送帯域幅:34.5MHz〕
「15ch」
1中継器(トラポン) 1中継器(トラポン) 1中継器(トラポン) 1中継器(トラポン)
14
スロット
22
スロット
4
スロット
24
スロット
24
スロット
25
スロット
23
スロット
24
スロット
スロット
スロット
24
7
1中継器(トラポン)=最大48スロットの送信が可能。
1スロット
1スロット
…
1スロット
1スロット
TS数
1TSあたりのスロット数
※ 「スロット」とは、TSの区分の最小単位。
※ 「TS」とは、放送局で作成された映像、音声、データ
番組をデジタル符号化し、MPEG-2という圧縮方式で
多重化された送信のための信号。
【メモリに起因する制限】
視聴する番組の選局にあたって不可欠な情報である、各放送局の各番組がどの 周波数帯のどのTSに含
まれているかというNIT(Network Information Table)をデジタル受信機において格納するためのNVRAM
(NonVolatileRandomAccessMemory:不揮発性メモリ)の容量が限定。
【情報処理能力に起因する制限】
NVRAMに格納された情報を処理するためのCPU(Central Processing Unit)の能力が限定。
【ケーブルテレビの送信設備に起因する制限】
ケーブルテレビにおいてトランスモジュレーション方式で送信するにあたり、1TSあたり26スロットまでの送
信が可能。その結果、1中継器(トラポン)において最低2以上のTSにより送信することが必要。
35
3 BS用周波数の利用
(9)デジタルテレビジョン伝送方式の多様化・高度化
①
デジタルテレビジョン伝送方式の多様化
標準放送やハイビジョン放送などに対応するため様々なデジタルテレビジョン伝送方式が存在
伝送路ごとの方式
地上
BS
CS
使用周波数帯
UHF帯
11.7~12.2GHz
12.2~12.75GHz
伝送帯域幅
6MHz
34.5MHz
27MHz
34.5MHz
マルチキャリア
(OFDM)
シングルキャリア
シングルキャリア
シングルキャリア
変調方式
(DQPSK)※1, QPSK,
16QAM, 64QAM
BPSK, QPSK,
TC8PSK
QPSK
BPSK, QPSK,
TC8PSK
情報レート
(標準レート)
最大約23Mbps
約18Mbps
64QAM, 3/4, GI:1/8
最大約52Mbps
(TC8PSK, 2/3)
最大約34Mbps
(QPSK,3/4)
最大約52Mbps
(QPSK,3/4)
搬送波
全伝送路に共通の方式
スクランブル方式
誤り訂正方式
MULTI2
内符号:畳込み符号化(符号化率 7/8, 5/6, 3/4, 2/3, 1/2)、TC8PSKはトレリス符号化2/3
外符号:短縮化リードソロモン(204,188)
多重化方式
MPEG-2 Systems
映像符号化方式
MPEG-2 Video
音声符号化方式
MPEG-2 Audio AAC※2
※1 ( )内の変調方式は、運用上使用しないもの。
※2 CSデジタル放送の【27MHz方式】の場合は、MPEG-2 Audio BCも使用可能。
36
【参考】
②
新たなデジタルテレビジョン伝送方式の動き
CSの27MHz帯域トランスポンダを活用したHDTV4chの伝送に係る実証実験計画
⇒ 圧縮方式:MPEG-2方式より圧縮率の高いH.264方式
⇒ 伝送路符号化方式:DVB-S方式より伝送容量の大きいDVB-S2方式
JCSAT3,4A
地上波
再送信
・地域放送局の放送を衛星へ再送信し、該当地域へ
放送する(区域外再送信は基本登録により制御)
・映像符号化はH.264方式、伝送方式はDVB-S2
方式としてHDTV映像の伝送効率を高める
(4CH/1トラポン:27MHz程度)
SPTV
・データ放送については、送出側にてBMLをXML等に
変換して対応するなど、今後検討を進める。
利用地区 ・
地上波局 ・
・利用衛星はJCSAT-3,4Aを想定
技術開発状況
H.264方式エンコーダー
放送用リアルタイムエンコーダーは開発済
H.264方式STB
(含、DVB-S2)
2005年末より米国DirecTVがサービス開始予定
2006年3月頃より英国BskyBがサービス開始予定
民生用STBが市場に流通し始めるため、日本利用向けにモディファイ可能
2007年には供給可能となる見込み
CAS
NDS、NAGRA Vision等の標準CASの機能を調査中
(出典:情報通信審議会情報通信政策部会地上デジタル放送推進に関する検討委員会第14回会合におけるJSAT㈱発表資料)
37
【参考】
実証実験の技術的な検討概要
○ 水道の蛇口とパイプで例えると・・・
ハイビション番組1ch
MPEG-2で27MHzの帯域に
収まるように圧縮(間引く)
既存:27MHzの帯域幅で、ハイビジョン番組1chの伝送
伝送路符号化方式
符号化方式
DVB-S方式
変調方式:QPSK(Quadrature Phase Shift Keying )
誤り訂正方式:リードソロンモン・畳込み符号方式
MPEG-2
QPSK
雨に強い2本パイプ
蛇口の開閉(ON・OFF)
で、4通りの水の出し方
ができる。
リードソロモン・畳込み符号方式
パイプの漏れを修理
ハイビジョン番組1ch
伝送容量の向上・高圧縮率の符号化
実証:27MHzの帯域幅で、ハイビジョン番組4chの伝送
伝送路符号化方式
DVB-S2
変調方式:8PSK(8 Phase Shift Keying )
誤り訂正方式:LDPC・BCH方式
※LDPC(low density parity check codes:低密度パリティ検査符号)
BCH(開発者3人の名前の頭文字)
ハイビション番組4ch
符号化方式
MPEG-4
AVC
/ H.264
LDPC・BCH方式
パイプの漏れをより効
率的に修理できるけど、
3本分の修理大丈夫?
H.264で27MHzの帯域に
収まるように圧縮(間引く)
8PSK
QPSKと同じ材料で3本パイプ
で、蛇口の開閉で8通りの水の
出し方があるけど、雨水入らな
いかな?
実証
降雨減衰等による伝送劣化
符号化による画質劣化 など
ハイビジョン番組4ch
たくさん間引いたけど、きれいなハイビジョン
番組が再現できるかな?
38
44 放送の国際展開
放送の国際展開
(1)NHKの映像国際放送
・・
40
(2)ラジオ国際放送(命令放送)
・・ 41
(3)(財)放送国際番組交流センターを通じた海外放送機関への放送番組の提供状況
・・ 42
39
4 放送の国際展開
(1)NHKの映像国際放送
○ 映像国際放送の歩み
平成6年6月
放送法の改正により映像国際放送を制度化
従来
短波放送による国際放送(ラジオJAPAN)のみ
映像国際放送の制度化
現在
短波放送に加え、人工衛星を利用した日本からの映
像発信が可能
N H K
→
一般放送事業者 →
平成7年4月
平成10年4月
平成10年10月
平成11年10月
平成13年8月
受託協会国際放送
受託内外放送
北米及び欧州に向け映像国際放送開始(KUバンド)
アジア・太平洋地域向け映像国際放送開始(Cバンド)
欧州・アフリカ地域向け・南北アメリカ地域向け映像国際放送開始(Cバンド)
1日24時間に拡大(Cバンド)
在留邦人の居住地域をほぼ100%カバー
HOTBIRD
○ 現状
Cバンド
KUバンド
利用衛星
PAS-8,9,10
HOTBIRD,ECHO
対象地域
ロシア北部等を除き、ほぼ全
世界をカバー
HOTBIRD 欧州
ECHO
北米
放送時間
1日24時間
欧州 1日7.5時間
北米 1日7.0時間
受信アンテナ
径
直径2.5m~6.0m
直径45cm~1.2m
PAS-10
PAS-8
PAS-9
ECHO
40
4 放送の国際展開
(2)ラジオ国際放送(命令放送)
我が国の重要な政策や国際問題に関する政府の見解を継続的に発信して、国際社会における我が国に対
する理解を深めるとともに、在外邦人に対して適時・適切な情報を提供するために実施。
1 これまでの取組
昭和26年度以降、毎年度国際放送の実施を命令。
2 施策の概要
放送法第33条第1項の規定に基づき、毎年度NHKに対して、①時事、②国の重要な政策、③国際問題に関する政府の見解、に関する
報道及び解説を内容とする国際放送の実施を命令。命令放送実施に係る費用は、放送法第35条第1項の規定に基づき国が負担。NHK
は、「ラジオ日本」の名称で以下のとおり放送を実施中。
(1)放送時間 1日延べ65時間(うち命令放送分は29.5時間。残りは、NHKの自主放送)
(2)使用言語 22言語
(3)放送区域 地域向け(17地域)、一般向け(全区域)
(4)送信施設 国内送信所(八俣送信所)1か所、海外中継局9か所
3 イメージ図
(右図のとおり)
●①イギリス
中継局
4 所要経費
(一般会計)
平成17年度予算額
2,273百万円
平成16年度予算額
2,273百万円
④ダバヤ中継局
●
⑦サックビル
● 中継局
八俣送信所
●(茨城県古河市)
⑧ボネール中継局
● ⑨モンシネリ
●中継局
●
●③ガボンモヤビ ⑤エカラ
●⑥クランジ中継局
中継局
中継局
②アセンション
中継局
●
●
日本から送信
●
中継局から送信
①
イギリス中継局
(英国)
②
アセション中継局
(アセション島(英領))
③
ガボンモヤビ中継局
(ガボン共和国)
④
ダバヤ中継局
(UAE)
⑤
エカラ中継局
(スリランカ)
⑥
クランジ中継局
(シンガポール)
⑦
サックビル中継局
(カナダ)
⑧
ボネール中継局
(ボネール島(蘭領))
⑨
モンシネリ中継局
(仏領ギアナ)
41
4 放送の国際展開
(3)(財)放送国際番組交流センターを通じた海外放送機関への放送番組の提供状況
過去10年間の番組提供実績の推移
提供国
提供本数(延べ数)
697
638
622
646
570
582
478
450
429
提供国
提供本数
(延べ数)
7年度
13
478
8年度
18
429
9年度
23
582
10年度
26
697
11年度
16
245
12年度
28
638
13年度
21
622
14年度
25
646
15年度
20
450
16年度
29
570
245
13
18
23
26
16
28
21
25
20
29
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16 (年度)
42
【参考】
平成16年度の提供実績①
提供実績29カ国 570本
① 国際交流基金による提供
提供先国
メキシコ
(Canal 11)
ブラジル
(TV Cultura)
ボリビア
(TVU)
ハンガリー
(MTV)
ロシア
(ASTV)
パナマ
(RTVE)
パラグアイ
(TV RM)
イエメン
(Yemen TV)
リトアニア
(TV1)
(26カ国427本)
提供番組(日本語タイトル)
時間 本数 合計
45
1
1
46
1
1
ステップ&ジャンプ
15
30
30
世紀を越えて5 未知の恐怖・CO2との戦い
廃棄パソコンがあふれ出す
四季・牛渡川
核時代と人間
そこが知りたい アブナイ!眠れない東京の真夜中
原爆を落とした男 証言・ヒロシマが生まれた日
熱帯林の先住民は叫ぶ‐緑の秘境ボルネオ
北アルプスの四季 ~わが心の山讃歌~
南アルプス讃歌 ~日本最大山塊の四季~
冬・知床 亜紀11才の潜水日記
阿波踊り発見!‐南海の海に源流を求めて
学校とは何か?
わが家は土俵の上 ~田中英寿・優子~
サオ一本で夢を釣れ‐南洋・キリバスの若者たち‐
49
49
45
59
30
52
59
46
46
30
26
55
29
44
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
腕におぼえあり
44
12
12
お父さんへ ~赤ちゃんからのメッセージ~
ピコピコポン
49
15
24
24
58
15
15
15
24
24
24
28
28
30
28
30
44
44
44
15
1
20
1
1
1
6
6
26
1
1
1
1
1
1
1
1
12
12
1
40
21
アイデア対決
ロボットコンテスト ~国際大会~
知床悠久の半島
ヒグマとともに生きること
技~極める ‐積み込め 自動車4000台
技~極める ‐超高速エレベーターを支える腕
よみがえる幻の古代芸能 伎楽
ぼうけん!メカラッパ号
ぼうけん!メカラッパ号
デジタル大図鑑~日本の自然~
アジア発見 “夢”駆けぬけるバイク通り
アジア発見 めざすは南海の真珠王
アジア発見 屋台料理は夢の味
驚異!狂暴ミツバチ50万匹と闘う
観察15年 野生の白い猿4姉妹の物語
ロシア
(BSBC)
瀬戸内海鯛物語
大獅子が通る
ロマンと感動の記録『隅田川花火大会の軌跡』
シリア(STV)
モンゴル
(TV5)
ガーナ(GBC)
腕におぼえあり1
腕におぼえあり1
12坪工場の住人たち
ピコピコポン
提供先国
中国
(北京電視台)
9
カンボジア
(TVK)
5
9
37
3
12
13
40
提供番組(日本語タイトル)
雪国の出張床屋さん~秋田県八郎潟町の歳月~
清水の里の井戸掘り父娘~富山県黒部市~
トンネルの上の牛飼いたち~静岡・丹那盆地~
わが家は土俵の上~田中英寿・優子~
あすの福祉 黒板のない学校
良司君 旅立ち ‐全盲大学生18年の記録
さよならレザン ‐盲導犬とテノール歌手
クマガイ草 ‐小さな村の小さな奇跡の物語
灯火に思いを寄せて‐蜜ろうそく職人 安藤竜二
ここより行くところなし
ヤンキー母校に帰る
めっちゃ!生きてるで ‐パパは無敵の障害者
体験!マグロ船90日 ~多度津水産高校実習航海~
やってみようなんでも実験
時間 本数 合計
1
44
1
28
1
28
1
29
1
30
1
44
1
13
43
1
55
1
25
1
47
1
55
1
46
1
30
25
26
26
キューバ(ICRT) 腕におぼえあり
44
12
12
パプアニューギ ぼうけん!メカラッパ号
職人魂が宿る究極の逸品
ニア (EMTV)
世界遺産 日光の社寺
ウガンダ(UTV) 腕におぼえあり1
逃げる女
バングラデシュ カンパニー
むしの居どころ
(BTV)
婚約旅行
愛情旅行
ロシア
ロマンと感動の記録『隅田川花火大会の軌跡』
(OTV)
真珠の神秘
新日本探訪 鈴鹿青春サーキット
インドネシア
ざわざわ森のがんこちゃん
(TVRI)
あつまれじゃんけんぽん
ケニア
腕におぼえあり1
(KBC)
イラン
帰ってきちゃった
(IRIB)
むしの居どころ
家族旅行
生きて、生きて 遠野の里から
瞬
インドネシア
ステップ&ジャンプ
(TV-E)
サイエンスクラブ
カザフスタン
デジタル大図鑑~日本の自然~
(KA)
マレーシア
そこが知りたい 素顔の銀座
(TV3)
そこが知りたい 無料!タダほど素敵なものはない
ワザあり!日本の贅沢!漆の里に甦る浄法寺塗り
ワザあり!にっぽん 藍玉を育てる
15
45
30
44
95
74
90
20
18
30
20
24
15
15
6
1
1
12
1
3
1
4
4
1
1
1
20
20
44
12
20
90
89
98
49
15
15
16
1
1
1
1
30
15
15
26
46
46
27
27
1
1
1
1
8
12
13
3
40
12
20
45
26
4
43
【参考】
平成16年度の提供実績②
②外務省文化無償による提供
(3カ国
143本)
提供先国
提供番組(日本語タイトル)
コロンビア
(INRAVISION)
新日本探訪 翔べタンチョウ
新日本探訪 羽音よふたたび
新日本探訪 先生あした晴れっぺ
ハイテクの職人たち ミクロの研磨 巨大スクリュー
ハイテクの職人たち 最新ファッションを生む指先の技
お父さんへ ~赤ちゃんからのメッセージ~
アイデア対決 ロボットコンテスト ~国際大会~
ステップ&ジャンプ
ワンダー数学ランド
24
24
24
10
10
49
45
15
25
1
1
1
1
1
1
1
30
7
ハイテクの職人たち ミクロの研磨 巨大スクリュー
ハイテクの職人たち 最新ファッションを生む指先の技
ハイテクの職人たち 虹を磨く 光りを操る
ハイテクの職人たち ワイヤーロープは手でつなげ
ハイテクの職人たち 竹串でつくる集積回路
ステップ&ジャンプ
10
10
10
10
10
15
1
1
1
1
1
30
35
世紀を越えて1 一頭の牛が食卓を変えた
世紀を越えて2 大地はどこまで人を養えるか
世紀を越えて3 それはDDTから始まった
世紀を越えて4 欲望のアマゾン
世紀を越えて5 未知の恐怖・CO2との戦い
世紀を越えて6 ゴミの逆襲 氾濫から脱出できるか
オトナの試験 畳製作技能士
オトナの試験 歯科技工士
オトナの試験 和裁技能士
オトナの試験 美術刀剣刀匠
オトナの試験 かわらぶき技能士
オトナの試験 造園技能士
オトナの試験 左官技能士
オトナの試験 和菓子製造技能士
デジタル大図鑑 ~日本の自然~
ステップ&ジャンプ
ワンダー数学ランド
59
59
59
49
49
49
10
10
10
10
10
10
10
10
15
15
25
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
13
30
7
64
ザンビア
(ZNBC)
べトナム
(VTV)
時間
本数
合計
44
44
Fly UP