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住まいを建築・購入する方へ

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住まいを建築・購入する方へ
住まいを建築・購入する方へ
◆ 帯広市の助成
■ おびひろ住宅づくり
帯広市内に自ら居住するため、住宅を新築または新築住
宅を購入する若年世代の方に対して、住宅取得の奨励とし
て商品券を交付する制度です。
「おびひろ市内限定の商品券」を20万円分支給します。
奨励金
奨励金額・方法
支給件数
受付期間
申請の条件
※ 上記信販会社の市内加盟店、約2,300店舗で利用できます。
先着100件
平成28年5月2日(月)から平成29年1月31日(火)まで
※ 予算枠に達し次第、受付を終了します。
所有者の条件
①夫婦で居住または、ひとり親家庭で子供と
共に居住していること
②自己もしくは配偶者が単独または、夫婦共有
で所有
③所有権保存登記の受付年月日において、
自己及び配偶者が39歳以下
ひとり親家庭の場合は自己が39歳以下で、
子供が20歳未満であること
④同居する家族全員の総所得が480万円
以下であること
※給与の支払を受ける人の場合、収入額で約667万円相当になります。
住宅の条件
①改正省エネ基準(平成25
改正省エネ基準(平成25年基準)
25年基準)また
は次世代省エネ基準(平成11年基準)※
次世代省エネ基準(平成11年基準)※
を満たす住宅であること
②申請日前10ケ月以内
10ケ月以内に市内建設業者等
が帯広市内に新築したものであること。
③延べ床面積が50㎡以上280㎡まで
の住宅
④建築基準法の適用を受ける場合は完了
検査を受けていること
⑤住宅所有者の住宅ローン借り入れ額が
⑤自己の居住用に新築 または 新築住宅
1,200万円以上であること
を購入したもの
⑥同居する家族全員が市区町村民税を
滞納していないこと
⑥住宅の建設又は購入については、帯広市
法人又は
⑦過去に同奨励事業の交付を受けていないこと 内に本店、営業所等を有する
個人事業者で行うこと
住宅の建築は建設業法、住宅の購入は
宅地建物取引業法の許可を受けた事業
⑧暴力団員等でないこと
者であること
※次世代省エネ基準を満たす住宅の場合は、確認申請の申請年月日が平成27年3月31日ま
での住宅が対象となります。
★問い合わせ:帯広市役所6階 建築指導課(住まいの総合相談窓口)
0155-65-4180
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改正省エネ基準(平成25年基準)は、平成25
年に告示された「エネルギーの使用の合理化に関す
る建築主等及び特定建築物の所有者の判断の基準」
と「設計、施工及び維持保全の指針」の2つの基準
からなります。「一次エネルギー消費量」を指標と
した建物全体の省エネルギー性能を評価する基準が
定められており、この基準によって設計されること
により改正省エネ基準(平成25年基準)を満たす住
宅とみなされます。
次世代省エネ基準とは・・・・・ 次世代省エネ基準(平成11年基準)は、国が住宅
の省エネルギー性を高めるために、断熱や気密、冷
暖房に関する基準を定めたもので、住宅全体の省エ
ネルギー性能に関する基準値である「建築主の判断
基準」、外壁や窓など各部位の基準が定められた
「設計、施工及び維持保全の指針」の2つからなり
ます。
改正省エネ基準とは・・・
□ ユニバーサルデザイン住宅に関する支援
■ ユニバーサルデザイン ユニバーサルデザイン住宅の普及と促進のため、便利で
安全、安心できる住宅の新築を計画している方に無利子で
住宅建設資金貸付制度 貸付を行います。
○貸付額 1戸につき300万円を上限として貸付
★問い合わせ:帯広市役所6階 建築指導課
0155-65-4180
■ユニバーサルデザイン住宅とは・・・・ ユニバーサルデザイン住宅とは健常者、障
害者、高齢者などの区別なく、誰もが使いや
すいように配慮されたデザインをもつ住宅の
ことです。
※ユニバーサルデザイン住宅建設資金貸付制度(増改築)については21ページをご覧下さい。
※ユニバーサルデザイン住宅改造資金補助制度については21ページをご覧下さい。
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◆ 国の助成
■ すまい給付金
対象者の主な要件
対象住宅の主な要件
給付額
すまい給付金は、消費税率引上げによる住宅取得者の負担
をかなりの程度緩和するために創設した制度です。消費税
率8%時は収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大
30万円給付するものです。
・住宅の所有者(不動産登記上の持ち分保有者)
・住宅の居住者
・引き上げ後の消費税率が適用されていること
・床面積が50㎡以上あること
・第三者機関の検査を受けた住宅であること 等
※新築住宅/中古再販住宅、住宅ローン利用の有無で要件が
異なります。
収入額(都道府県民税の所得割額)によって給付基礎額が
決まり、給付基礎額に登記上の持分割合を乗じた額が給付
されます。
収入額の目安
425万円以下
425万円超475万円以下
475万円超510万円以下
実施期間
申請方法
すまい給付金申請窓口
都道府県民税の所得割額 給付基礎額
6.89万円以下
30万円
6.89超8.39万円以下
8.39超9.38以下
20万円
10万円
平成26年4月以降に引渡された住宅から、平成31年6月までに
引渡された入居が完了した住宅を対象に実施する予定。
申請は、取得した住宅に入居した後に可能となります。
すまい給付金事務局に郵送もしくは、全国に開設するすま
い給付金申請窓口にて申請が可能です。
JIO北海道支店 帯広営業所
北海道帯広市大通南16丁目2番2号
0155-27-7755
帯広建築工業協同組合
帯広市公園東町3丁目11-6
0155-22-1960
TOTO北海道販売株式会社帯広支店
帯広市西16条南4-37番地10号
0155-33-1499
株式会社カネマツ 本社
帯広市西11条南2丁目12番地8
0155-36-6428
株式会社クワザワ道東支店帯広営業所
帯広市西二十条南1-14-44
0155-34-0027
★問い合わせ:すまい給付金事務局
0570-064-186
★受付時間:9時~17時(土・日・祝日含む)
★ホームページ:http://sumai-kyufu.jp/
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■ 地域型住宅
グリーン化事業
国土交通省に取組が良好と採択されたグループに所属する中小
住宅生産者が当該取組内容に基づく木造住宅・建築物の建設を
行う場合、その費用の一部を予算の範囲内において補助する
もの。申請者は、グループとなりますが、申請者から建築主に
補助金相当額が還元されます。
補助対象となる木造住宅・建築物の種類と上限額要件
①長寿命型
(長期優良住宅:木造、新築)
上限額 100万円/戸
②高度省エネ型 (認定低炭素住宅:木造、新築)
上限額 100万円/戸
③高度省エネ型 (性能向上計画認定住宅:木造、新築)
上限額 100万円/戸
④高度省エネ型 (ゼロ・エネルギー住宅:
木造、新築および改修)
上限額 165万円/戸
⑤優良建築物型 (認定低炭素建築物等一定の良質な建築物:
木造、新築)
上限額 1万円/㎡
※①~④については主要構造材(柱、梁、桁、土台)の過半に
「地域材」を使用する場合20万円、キッチン、浴室、トイレ
又は玄関のうちいずれか2つ以上を住宅内に複数箇所設置する
場合30万円を上限に予算の範囲内で加算。
※その他条件あり
(あくまで補助金の額は補助対象経費の1割以上の額)
採択グループ
未定(平成28年4月末現在)
★問い合わせ
地域型住宅グリーン化事業評価事務局
★受付時間
03-3560-2886
平日 9時30分~17時
★ホームページ
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(一般社団法人 木を活かす建築推進協議会内)
http://chiiki-grn.jp
■ ネット・ゼロ・エネルギー 高断熱性能、高性能設備機器と制御機構等を組み合わ
せ、住宅の年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)
ハウス支援事業
でゼロとなる住宅を新築するまたは新築建売住宅を購入す
る、あるいは既築住宅を改修する方に補助金を交付する制
度です。
対象者
新築住宅の建築主、新築建売住宅の購入予定者、または既
築住宅の所有者。
対象住宅
下記の条件を満たす住宅
・申請者が常時居住する住宅。
・専用住宅(併用住宅でも、住居部分と非住居部分が断熱区画
されかつ、双方のエネルギー使用量を個別に計測可能で
あれば、住居部分のみ申請可能。)
・既築の場合は、申請時に申請者自身が所有していること。
・新築建売住宅の場合は、申請者は建売住宅の購入予定者で
あること。
・賃貸住宅・集合住宅は対象外。(但し、申請者が所有する賃
貸住宅・集合住宅の一部に、申請者が居住する場合は、
その自宅部分のみ申請可)
事業の要件
次の全ての要件に該当することが必要です。
・ZEHロードマップ「ZEHの定義」を満たしていること。
(太陽光発電システム等の再生可能エネルギー・システムを
導入すること、を含む)
・SIIに登録されたZEHビルダーが設計、建築または販売を行う
住宅であること。
・導入する設備はSIIが別途定める一定の要件を満たすこと。
・要件を満たすエネルギー計測装置を導入すること。
・既築住宅は、住宅全体の断熱改修を含み、導入する設備は
原則として全て新たに導入すること。
補助金額および上限額 ・交付要件を満たす住宅
一戸あたり 定額 125万円
・交付要件を満たし、寒冷地特別外皮強化仕様の住宅
一戸あたり 定額 150万円
募集期間
一次公募 平成28年4月28日~平成28年5月20日
二次公募 平成28年5月23日~平成28年6月10日
三次公募 平成28年6月13日~平成28年7月1日
四次公募 平成28年7月 4日~平成28年7月22日
五次公募 平成28年7月25日~平成28年8月12日
六次公募 平成28年8月15日~平成28年9月 2日
★問い合わせ
一般社団法人 環境共創イニシアチブ 03-5565-4081
★受付時間
平日 10時~17時
★ホームページ https://sii.or.jp/
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◆ 住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が支援する融資
■ フラット35
住宅金融支援機構がバックアップする民間金融機関の
「最長35年の長期固定金利」住宅ローンです。最高8,000
万円まで借り入れができ、建設費(建設に付随して取得し
た土地の購入費も含められます。)または、購入価格が1
億円以下の新築住宅、中古住宅が対象となります。
融資額
・ 100万円以上8,000万円以下で、建設費又は購入価格の
100%以内(1万円単位)
融資金利
・ 全期間固定金利(資金受取時の金利が適用されます。)
利用できる人
・ 申込時の年齢が原則として70歳未満の方
・ フラット35とその他の借入れを合わせた全ての借入れの年
間返済額が、年収に対して次の基準を満たしている方等
融資対象となる住宅
年 収
400万円未満
基 準
30%以下
【戸建て住宅・連続建て住宅
・重ね建て住宅】
400万円以上
35%以下
床面積70㎡以上
【共同建て住宅】
床面積30㎡以上
・ 住宅の耐久性などについて住宅金融支援機構が定めた技術
基準に適合する住宅
・ 建設費又は購入価格が1億円以下の住宅等
■ フラット35S
フラット35をお申し込みの方が、省エネルギー性、耐震
(優良住宅取得支援制度) 性などに優れた住宅を取得される場合に、フラット35の借
入金利を一定期間引き下げる制度です。
金利引下げ幅(フラット35の借入金利から)
プラン名
フラット35S
(金利Aプラン)
フラット35S
(金利Bプラン)
金利引下げ幅・金利引下げ期間
当初10年間 年▲0.3%
当初5年間 年▲0.3%
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融資率
の上限
10割
申し込み期限
平成29年3月31日
までの申し込み分に
適用。
金利引下げを受けるための住宅の条件
フラット35S(金利Aプラン)
(新築住宅・中古住宅共通の基準)
省エネルギー性
耐久性・可変性
耐震性
バリアフリー性
次の①~⑥のうちいずれか1つ以上の基準を満たす住宅であること。
① トップランナー基準に適合する住宅(一戸建てに限る)
② 認定低炭素住宅
③ 一次エネルギー消費量等級5の住宅
④ 長期優良住宅
⑤ 耐震等級3の住宅
⑥ 高齢者等配慮対策等級4以上の住宅(共同住宅の専用部分は等級3でも可)
■認定低炭素住宅とは・・・・ 一次エネルギー消費量が省エネ基準に比べ10%以上削
減され、省エネ基準と同等以上の断熱性能を確保してい
る住宅です。また、低炭素化についての措置(HEMSの
導入、節水対策、木材の利用、ヒートアイランド対策)
を一定以上講じている住宅です。
■長期優良住宅とは・・・・・・ 「長期優良住宅」とは構造・設備について、「長期に
わたり良好な状態で使用するための措置」が講じられた
優良な住宅のことです。
長期優良住宅を建築・維持保全しようとする人は、当
該住宅の「長期優良住宅建築等計画」を作成し、所管行
政庁(帯広市の区域においては帯広市長)の認定を申請
することができます。
計画の認定を受けた住宅は、税の減税を受けることが
できます。
※長期優良住宅、認定低炭素住宅に関する減税制度については32ページをご覧下さい。
フラット35S(金利Bプラン)
★問い合わせ・申請先:帯広市役所6階 建築指導課
0155-65-4180
(新築住宅・中古住宅共通の基準) 次の①~⑤のうちいずれか1つ以上の基準を満たす住宅であること。
省エネルギー性
① 断熱等性能等級4の住宅
耐久性・可変性
② 劣化対策等級3の住宅で、かつ、維持管理対策等級2以上の住宅
(共同住宅等については、一定の更新対策が必要)
耐震性
③ 耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)2以上の住宅
バリアフリー性
(中古住宅特有の基準)
省エネルギー性(開口部断熱)
省エネルギー性(外壁等断熱)
⑤ 高齢者等配慮対策等級3以上の住宅
④ 免震建築物
次の①~④のうちいずれか1つ以上の基準を満たす住宅であること。
① 二重サッシまたは複層ガラスを使用した住宅
建設住宅性能評価書の交付を受けた住宅(省エネルギー性対策等級2以上ま
② たは断熱等性能等級2以上)または中古マンションらくらくフラット35のう
ちフラット35S(省エネルギー性(外壁等断熱)に適合するもの)として登
録された住宅
バリアフリー性(手すり設置)
③ 浴室及び階段に手すりが設置された住宅
バリアフリー性(段差解消)
④ 屋内の段差が解消された住宅
① フラット35Sの受付期間中にフラット35Sのお申し込
みができる金融機関にお借り入れのお申し込みを行った方
② フラット35の技術基準に加えて、フラット35Sの技術
基準を満たしていることを証明する「適合証明書」をお申
し込み先の金融機関へご提出された方
フラット35Sは、住宅ローンの借り換えの場合には利用できません。
対象となる方
※
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■ フラット50
長期優良住宅の認定を受けた住宅について、償還期間の
上限を50年間とする制度です。
融資額
・ 100万円以上6,000万円以下で、建設費又は購入価格の
60%以内(1万円単位)
融資期間
・ 36年以上で、かつ、次の1または2のいずれか短い年数が
上限となります。
1 . 「80歳」-「お申し込み時の年齢」
2 . 50年
融資金利
・ 全期間固定金利(資金受取時の金利が適用されます。)
利用できる人 ・ 申込時の年齢が満44歳未満の方
(親子リレー返済をご利用される場合は、満44歳以上の方
もお申し込みいただけます。)
・ フラット50とその他の借入れを合わせた全ての借入れの年
間返済額が、年収に対して次の基準を満たしている方等
年 収
400万円未満
400万円以上
35%以下
基 準
30%以下
融資対象となる住宅
床面積70㎡以上
【戸建て住宅・連続建て住
宅・重ね建て住宅】
【共同建て住宅】
床面積30㎡以上
・ フラット35の技術基準に適合する住宅
・ 認定長期優良住宅であること
・ 建設費又は購入価格が1億円以下の住宅等
★問い合わせ:(独)住宅金融支援機構
お客様コールセンター
0120-0860-35 (通話無料)
★営業時間
9時~17時 (祝日、年末年始は休業)
★フラット35サイト http://www.flat35.com/
※ 帯広市内の取扱い金融機関については、(独)住宅金融支援機構お客様コールセンターへお問
い合わせ下さい。
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