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[Microsoft Dynamics AX の関連リンク集] Powerful , Agile , Simple

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[Microsoft Dynamics AX の関連リンク集] Powerful , Agile , Simple
[Microsoft Dynamics AX の関連リンク集]
■Microsoft Dynamics AX 概要
Microsoft Dynamics AX の 特長や機 能、製品 情 報などをご紹介します。
http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/ax/
■製品情報
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Microsoft Dynamics AX の 技 術 情 報 やシステム要 件などをご紹介します。
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http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/ax/product/default.aspx
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Powerful , Agile , Simple
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Microsoft ଲષණ
マイク ロ ソフトの 新 世 代 ERP
■導入事例
Microsoft Dynamics AX を導入され たお客 様 の 事 例をご紹介します。
http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/ax/erpcase/default.aspx
■イベント・セミナー
Microsoft Dynamics AX を実際にご体 験いただけます。
http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/ax/erpseminar/default.aspx
■トレーニング・認定資格
Microsoft Dynamics AX 関連 のトレーニング情 報、認定資格 情 報をご案内します。
http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/learning/default.aspx
■Microsoft Dynamics AX 販売、導入、構築支援パートナー
高い技 術力と提 案 力を備えた パートナーをご紹介します。
http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/ax/partner/erp_partner.aspx
柔軟性: マ イ ク ロ ソフト 製 品 と の シ ー ム レ ス な 連 携
拡張性: 柔軟なカスタマイズが可能なアーキテクチャ
最新情報は、http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/ax/ をご参照ください。
操作性: マ イ ク ロ ソフト の 持 つ 簡 易 画 面 操 作 を踏 襲
●Microsoft、Active Directory、Excel、Internet Explorer、Microsoft Dynamics、Outlook、PowerPoint、SharePoint、SQL Server、Visual Studio、Windows、Windows Server、Windows Vista、.Net ロゴ、
Internet Explorer ロゴ、Microsoft Dynamics ロゴ、Office
ロゴ、Server ロゴは、米国 Microsoft Corporation および /またはその関連会社の商標です。●その他、記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。●このカタログの内容は、2013 年 2 月現在のものです。予告なく
内容が変更される可能性がありますのでご了承ください。
Microsoft Dynamics AX に関するお問い合わせは、下記をご利用ください。
■ Web でのお問い合わせ
http://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/service/form.aspx
Powerful
■ 電話でのお問い合わせ
日本マイクロソフト株式会社 Dynamics ビジネス本部 部門代表 03-5787-4327
Simple
Agile
(10:00~17:00 土日祝日、弊社指定休業日を除きます)
※電話番号のおかけ間違いにご注意ください。
日本マイクロソフト株式会社
〒 108-0075 東京都港区南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー
2284-SE1
管 理 の 複 雑 さ 、膨らむコスト、煩雑な操作、硬直化するシステム、グローバル対応 . . .
Microsoft Dynamics ® AX 2012 は、
これまで ERP 活用を阻んできたすべての壁を取り去った、
グローバル時代の統合型ビジネス管理ソリューションです。
柔 軟 な ERP 利用環 境を生み出す、マイクロソフト 製 品と
の広範な相互運用性。
ERP シ ス テ ム と ビ ジ ネ ス お よ び 生 産 性 ア プ リ ケ ー シ ョ ン、コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ソ リ ュ ー シ ョ ン、社 内 ま た は
クラウド上で動作する基になるテクノロジー プラットフォームの相互運用を実現します。
ビジネスの多様化と変化に俊敏に応える、マイクロソフト テクノロジーとの広範な相互運用性。容
易な保守運用とアップグレードを実現する、シンプルなシステム基盤。Microsoft ® Office 製品の延長
と し て 使 い こ な せ る 容 易 な 操 作 性。Microsoft Dynamics AX 2012 が、今 ま で 遅 々 と し て 進 ま な か っ
た ERP の社内活 用 を 加 速 さ せ、グ ロ ー バ ル 時 代 に 求 め ら れ る 業 務 の 合 理 化 を 促 進 し、新 た な ビ ジ ネ
ス チャンスを最大限に活かすことができます。
これまでの ERP に対する不満や疑問。
現在お使いの ERP でこのような不満や悩みがありませんか?
それぞれのビジネス ニーズに対してよりきめ細かくお応えします。
Case 01. 経営者/管理者
Powerful
プロジェクトの成否を分けるリーダーシップ
経営/財務データの可視化を実現。
●会社の最新の経営状況を正確かつ迅速に把握したい!
●“攻め”のリアルタイム経営を実現できるはずだったのに...
拡張や運用保守にともなうシステムやコストの増大
●自社の業務に合わせたいが、カスタマイズの工数とコストが膨らんでしまう...
●IT 基盤を標準化することで、汎用的な技術を用いた運用を楽にしたい!
■ 経営者/管理者
迅速な意思決定でリーダーシップを発揮し、問題点の早期発見へ。
新しいビジネス インテリジェンス機能 (BI) である PowerView を使用することにより、さらに
高度なビジュアル化やデータ分析が可能になり、経営/財務状況の可視化をより柔軟に行うことが
できます。
Agile
Case 02. システム管理者
■ システム管理者
マイクロソフト製品群で情報基盤を標準化し、TCO を削減。
IT のサービス品質とコストを最適化。
システム内のコードやオブジェクトを階層ごとに管理できるため、他の階層に影響を与えること
なくカスタマイズが可能。膨大なコストや工数をかけずに、企業の成長やユーザーの業務要件の変
化に迅速かつ柔軟に対応できます。
Simple その 1
Case 03.(ERP ユーザー)
業務に対するモチベーションの低下
●ただでさえ業務が忙しいのに、トレーニング期間が長くて辛い!
■ (ERP ユーザー)
モチベーションを向上させる、ストレスのない業務環境を提供。
トレーニングが不要な直感的な操作。
使い慣れた Office 製品と同じ要領で操作できるため、特別なトレーニングを必要とせず、すぐに
使い始めることができます。ユーザーに ERP の存在を意識させないほど、直感的で使いやすい操作
●前より使い勝手が悪くなってがっかり。早く慣れろと言われても...
性が魅力です。
Case 04.(非 ERP ユーザー)
Simple その 2
統合業務アプリケーションとは名ばかりの実態
社内に蓄積されている情報をビジネスに有効活用。
●レポートに使えそうな数値、どこかにないかなぁ...
●Microsoft ®
2
Microsoft Dynamics AX 2012 が課題を解決します!
Word や
Microsoft ®
Exce ®
をそのまま使い続けたい!
■ (非 ERP ユーザー)
ERP を使用しない部門/部署も、情報活用基盤として活用。
Microsoft ® Outlook ® のメーラーやスケジューラーとの連携により ERP のクライアント画面
を介さずに、ERP に蓄積された情報にアクセスすることが可能。しかも、ERP のデータを、Excel や
Word を使ったレポートや報告書の作成に活用することもできます。
3
Microsoft Dynamics AX の機能概要
統合型ビジネス管理ソリューションとなる Microsof t Dynamics AX は、
会計管理機能をコアとして、サプライ チェーン管理、生産管理、プロジェクト
会 計 、人 事 管 理 、販 売 と マ ー ケ テ ィ ン グ な ど の 機 能 を 豊 富 に 提 供 し 、企 業 の
ビジネス全般を幅広くサポートします。ユーザーは個々のニーズに合わせて、
使用する機能を選択することが可能です。
中核となる ERP 機能
業界特化ソリューション
プロセス製造
会計管理
人事管理
■総勘定元帳
■組織とリソース管理
■買掛および売掛管理
■採用
■銀行口座管理
■人材開発、トレーニング、評価
■予算管理
■従業員セルフ サービス ポータル
■経費管理
ビジネス インテリジェンス
とレポーティング
■標準レポート、SSRS によるアドホック 分析レポ ート
■役 割 別 、多 次 元 デ ー タ キ ュ ー ブ
■主 要 業 績 評 価 指 標 (KP) ダッシュボード
組立製造
卸売
小売
サービス
4
生産管理
サプライチェーン管理
購買
■資材所要量計算
■在庫管理
■直接、間接購買
■リソース管理
■マルチサイト倉庫管理
■発注依頼
■ジョブ スケジューリング
■取引管理
■サプライヤー管理
■製品コンフィギュレーション
■オーダー管理
■ベンダー セルフ サービス ポータル
■ショップ フロア管理
■品質管理
プロジェクト管理
プロジェクト会計
販売および
マーケティング
■プロジェクト会計、請求
■プロジェクト コスト管理
■工数分析
■Microsoft® Project との相互連携
■リードと商談管理
■販売管理
■Microsoft Dynamics CRM Connector
サービス マネージメント
■サービス注文と契約
■サービスとディスパッチ管理
■修復管理
■サービス サブスクリプション
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■ユーザーにやさしい操作性
ERP を導入したものの、肝心のユーザーにとって使い勝 手が悪かったり、これまでの業 務の流れを大きく変更させられた
りなど、ナビゲーションをめぐっての 不満がス ムーズな運 用のボトル ネックとなるケースは意外と多いものです。Microsof t
リボン UI
ユーザーの思考を妨げない 理 想的な操作環 境
Microsoft Dynamics AX は、まったく新しいユーザー インターフェイスである「リボン」の考え方 を取り込むことで、他の ERP 製品にはないアド
Dynamics A X は、多くのユーザーが使い慣れている Office 製品と同様の操作性やインターフェイスを継 承。従 来の ERP に
バンテージを実現しています。初めて利用するユーザーは、少なくとも操作方法について迷う必要はありません。これは、オペレーションの複雑さを
ありがちな抵抗感を取り除き、全社員がすぐに使いこなせる真の “やさしさ” を備えています。
解消し、よりシンプルかつスムーズに業務を行ううえで重要なポイントです。また、単に異なるアプリケーション間で共通のルック & フィールを
Point 1
意 味で活かされています。
優れた操作性
■リボン
Microsof t Dynamics A X なら、直感的な操作が 可能です。新しいアプリケーションの 操作を学習したり、新しい環 境に慣れるために膨 大な時間を費やした
りする必要がなく、導入したその日から、すぐに使い始めることができます。しか も、ユーザーの 業 務 や 嗜 好に合 わ せて画 面をアレンジでき、
「 ERP に合わせる」
ストレスから解放されます。
Point 2
Microsoft Dynamics AX に 新たに導入された「リボン」は、作業内容によって機能をグルーピングし、業務の流れを妨げないように、ユーザーの視点で整理されています。
リボン上のタブには、現在選択されている業務領域に関連性の高い作業項目が表示され、初めて利用するユーザーでも迷わずに操作することができます。また、リボン上に
表示されるアイコン類は、ユーザーが選択した業務領域によってダイナミックに変化するのが特徴です。
[Microsoft Dynamics AX におけるリボンの特長]
ユーザー業務中心の画面設計
●必要な機能や情報が見つけやすい
効率よく業務を行うためには、それぞれの 操 作 が できるだけ少ないステップ数 でス ムーズにつな がる必 要があります。Microsof t Dynamics A X の画面は、
徹 底して「ユーザーがしたいこと」にフォーカスしてデザインされています。したがって、一連の業務の流れを中断させることなく、中心となる業務画面からあら
ゆる作業が行えます。
Point 3
提 供するだけでなく、あらゆるマイクロソフト製 品とシームレスに 連 携 で きるか らこそ、優 れ たインターフェイス 設 計のメリットが本当の
利用頻 度の高い項目があらかじめセットされているため、目的の機能を見つけるまで何度もクリックを繰り返すことなく、すばやくアクセスできるようになります。
ユーザーの「したいこと」と、画面上に表示される機能がリンクするように設計されており、ユーザー オペレーションを止めることがありません。
●業務の流れに沿って操作できる
リボンの左から順にアイコンをたどっていくと、それがそのまま業務フローになっています。これが使いやすさの理由の 1 つです。
Office 製品との連携
すべてのオペレーションをリボンで管理
Microsof t Dynamics A X は、特定のユーザーのための、特別なア プリ ケーションで は ありま せん。Word や Excel をはじめとする Office 製品と双 方向の
連 携を実 現することで、ERP に 蓄 積さ れ た 情 報 資 産を 全 社 員 が 有 効 活 用することを可能にしました。
基 本 画面
フィルターで見たいデータにアクセス。
使い慣れた Outlook ライクな ルック & フィール
Microsoft Dynamics AX の基本画面は、主に「リボン」
「フィルター」
「グリッド」
「プレビュー画面」から構成されています。業務中心のナビゲー
ションを実現することで、どの業務画面からも、必要な情報や機能への最短距離のアクセスを可能にしました。
■スピーディな操作感
画 面 ごとに 編 集 権 限 を 管
理できるので、安心かつ 安
全なシステム運用が可能に
なります。
グリッド内では、カラム ヘッダーをクリックして瞬時に昇順・降順を変更(右クリックでの変更も可能)
。
各画面毎に複数のフィルターが
用意されており、簡単にデータ
検索が可能です。また、任意の
フィルター項目を設定する事も
可能です。
また、マウス ポインターを使って移動させるだけで、項目の並び替えも自由自在に行えます。
さらに、右クリックでポップ画面を表示でき、業務の流れを止めることなく、マスター データにもダイレクトに
移動できます。権限があれば、表示や修正も行えます。
帳票ライクなプレビュー画面
❶
❷
❸
ダブル クリックで詳細画面
エンタープライズ ポータル
Web ベースのアクセスも「リボン」で簡単操作を実現
Microsoft Dynamics AX では、役割に応じて必要なデータや業務プロセスを Web 経由でリアルタイムに提供できるエンタープライズ ポータルを
備えています。クライアントと同様に「リボン」による簡単な操作で、重要な情報、レポート ツール、分析ツールへアクセスすることで、コミュニケー
❹
❾
ションやコラボレーションを容易にします。
参照系を中心に Web 画面を用意
Web 画面でもリボン装備
❺
❻
❽
❼
詳細画面でリストと単独表示を変更可能
クリックで詳細にドリル ダウン
❶ブラウザー ボタン ❷アドレス フィールド ❸サーチ バー
❹リボン ❺ グリッド
❻ナビゲーション ペイン ❼プレビュー ペイン ❽ファクトボックス
❾フィルター ペイン
ポイント アンド クリックによるマウス オペレーションが中心の使いやすい画面。キーボード
操作を好む方のために、ショートカット キーにも対応。
6
7
■会計管理(財務会計)
日々の 会 計 業 務 で 発 生 する 仕 訳 の 記 帳 を 行 うと 共 に、勘 定 科 目 や 債 権 債 務 の 残 高 およ び 明 細 管 理 を 行 う 機 能 で す。
ユーザーに合 わ せて使 い やす さ を徹 底 的に 追 求しつ つ、元 伝 票との 整 合 性 を 担 保する 仕 組 み、複 数 会 計基 準 へ の 対応 、
財務状 況を可視化する機能などを兼ね備えています。
一 般 仕訳帳
試算表
必要なデータをリアル タイムに一覧 表示
Microsoft Dynamics AX の試算表は、勘定科目ごとの残高だけではなく、事業単位 / 部門などのユーザーが任意で指定する単位で残高の照会
をすることが、オンラインかつリアルタイムに可能です。
日々の 会計業 務をシンプルかつパワフルにサ ポート
試算表画面
総勘定元帳に仕訳を転記する一般仕訳帳は、ユーザーのニーズに合わせてカスタマイズすることが 可能です。また、Microsof t Dynamics
AX の仕訳は、各種自動仕訳機能によって、すべてのモジュールから発生する元伝票との一貫性が保持されています。
わかりやすい 1 行仕訳と複数明細入力の選択が可能
■転 記 階 層
分析コード セット切替
転記階層を使用することで、財務会計用の仕訳以外にも、
内部管理用/ 税申告用といった複数帳簿管理を実現すること
ができます。
試算表画面 部門・勘定科目別
売 掛 金管理・買掛金管理
取引状 況の一元管理により財務リスクを回避
売掛 金管 理および買 掛 金管 理では、顧客・仕入先ごとに未決済/ 決済明細のステータスや期日確 認を行うことが 可能です。これにより、
取引先別の債権債務発生状況の把握、および回収予定や支払予定を一覧で確認することができます。
■ 請 求 および 支 払に関 する情 報 をシンプル に 管 理
顧客/仕入 先ごとに売 掛 金 や買 掛 金の 残高や明細を管 理できます。個々の取引状 況を確 認する場 合、顧客/仕入先マスタ 画 面や 残 高 照 会 画 面 か らドリル ダ ウンする
ことにより、トランザクション データまですばやく追 跡 する こと も 可 能です。また、顧 客 ごと に与 信 限 度 額 を 設 定して おくことで、自 社 の リ ス ク 管 理 方 針に基づく
正確な与 信 管 理 が行えます。与 信限 度 額を超 える取引情 報を入 力しようとした場 合には、業 務 画面にポップアップで警 告メッセージが 表 示されます。
顧客残高画面
財務諸表
使い勝 手に応じて自在にレイアウト
Microsoft Dynamics AX の財務諸表は、ユーザーが任意にレイアウトを変更することができる「構造デザイナー」が標準で搭載されています。
また、設定したレイアウトに従って、Excel に出力することができます。
構造デザイナー
財務諸表
顧客トランザクション画面
入金 予定日の 確 認!
期間指定による債権 /債務状 況 の 参照 が 可能。
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9
■会計管理(管理会計)
■会計管理(充実した分析 / 統制機能)
Microsof t Dynamics A X では、部門を始めとするセグメント情報ごとの予実管理機能を備えています。また、プロジェクト
会計機能ではプロジェクトに関連する売上や原価を把握することにより、幅広い予実管理を実現します。
Microsoft Dynamics A X は、企業 固 有の 組 織 階 層 や財務 データの 分析軸(財務分析コード)を設定することで、さまざまな
角 度 からの 分析 が 可能となります。また、勘定 科目別に使 用すること が 可能 な 組 織 階 層 / 財務 分析コード を設 定することで、
ユーザーの入力ミスや 漏れを防止することができます。
予 算 管理
年度内の 補正予算にもすばやく対応
それぞれの勘定科目と原価部門などに対して年度予算を設定することで、必要に応じて、いつでも現状の予算残高および実績との対比を
確認することができます。また、年度内の補正予算に対応することも可能です。
組織階層 / 財務分析コード
的確な意 思決定をサ ポートする財務 データ分析
Microsoft Dynamics AX では、法人、事業単位、原価部門といった企業グループの組織単位を「組織階層」として表現し、財務データの分析に活用
することが可能です。また、すべてのトランザクション データに対して、セグメント情報である「財務分析コード」を持たせることにより、さまざまな
■ きめ 細 かな 予算 管 理 を支 援
さらに、複 数の 予算モ デル を作成すること が できるため、たとえば、同一期 間 内に複 数の 予算モ デル を 適 用してシミュレ ーションを行うなど、企 業 のさまざまな
ビジネス シナリオに応じた、より柔 軟な予算管 理を行うことが できます。
角度から財務データの分析が行えます。
組 織階層
財務分析コード
予算登録の画面
レポート(予実対比)
財務分析コード(部門)
プ ロ ジェクト会計
プロジェクトの正確かつス ムーズな予算管理を支援
1 つのプロジェクト コードに対し、プロジェクトに関連する販売活動や購買活動、さらに生産活動を紐付けることで、プロジェクトごとの
売上や原価をリアルタイムに把握できるようになります。これにより、プロジェクトの正確なコスト管理が実現します。
勘定構造
煩 雑 かつ 複 雑なデータの入力、分析作業を簡略 化
仕訳伝票の入力には、勘定構造を使用することで、勘定科目に使用可能な組織階層/財務分析コードの整合性や入力支援を、ユーザーに提供する
機能が備わっています。これにより、事後の財務データを分析する際に、データの分析作業が容易になります。
勘定構造設定画面
プロジェクトに関連する費用をサブ プロジェクト単位に配分することも可能
■ レポートおよび 情 報 照 会
いつでも 必 要 なタイミン グ で 予算と 実 績 の比 較 が 行 え ま す。プ ロ
ジェクト の 損 益 をリアル タイム に 把 握 することで、問 題 点 を 洗 い 出
し、早 期に改善 へと導くことが できます。
仕訳入力画面
プロジェクト
■ 多 様 な プロジェクト を 包 括 的に 管 理
Micr os of t D y namic s A X は、社 内プロジェクト、社 外プロジェクト のいずれにも効果 的
に 活 用 で き ます。社 内 プ ロ ジ ェクトで は 、各プ ロ ジ ェクトで 発 生した 費 用、従 業 員の工 数、
消費 資材などを管 理。一方、顧客プロジェクトなどの 社 外プロジェクトでは、固定価 格 契約、
実 費に基づく都度請求契約、あるいはこの両方を含んだ複合契約に柔 軟に対応します。
10
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■サプライ チェーン管理
販 売 / 購買管理
あらゆるビジネス プロセスをシームレスに統 合
Microsof t Dynamics A X が 提 供する管理モジュールの中でも、とりわけ ERP ならではの強みを発揮するのが受発注管理です。業務プロ
セ ス 全体 の自動 化、最 適 化により、受 発 注 業 務に必 要な 情 報 や機 能を、最も効率的に利用できるようになっています。これにより、大幅な
省力化とコスト削減が図れるだけでなく、顧客や仕入先に対しても、一貫性のある質の高いサービスの提供が可能になります。
倉庫管理
受入から払出までの 在 庫管理を可視化
品目分析コードや保管分析コードなどの分析コードを活用することにより、品目ごとに、在庫管理レベルのきめ細かな設定が行えます。倉庫内の
手持在庫の現状を詳細に把握することが可能です。
ビジュアル的に倉庫の階層を管理可能
■フットワー クの 軽さ が 最 大の 魅 力
「タブ」
「グリッド」
「ボタン」を使って、ポイント アンド クリックで、業 務上の意思決定に必要な情報に容易にアクセス。さらに、この画面を中心に受発注 業 務の一連
のプロセスが完了します。
必要な機能が網羅された販売管理のメイン画面
オーダー画面から在庫確認
サ イト 単 位 、倉 庫 単 位 、ロ ケ ー シ ョン 単 位 、パ レット 単 位 の 4 つ の 倉 庫レベ ル に 対 応し、
保 管 場 所 は 通 路 、ラック、棚 、置 場 による管 理 が 可 能 で す。
オーダー画面から引当実行
ロット別追跡機能
ロットごとの 在 庫管 理で社内での製品の流 れを紐 付けして追 跡できるので、出荷に対する問い合わせ やトラブルにもスピーディに対応
販売注文詳細画面
できます。
在庫トランザクション画面
販売管理画面の
明細をダブルク
リックで販売注文
詳細画面に遷移し
ます。
製 品 情報管理
ロットごとの入出荷、在 庫管理 が 可能
在庫分析コードの追跡画面
販売注文画面から個別に正味必要量を展開
複 数 法人間で品目マスタを共 有
さまざ ま な 状 況 からそ の 在 庫 の 生 産 過 程 や 購入 オー
ダーまでを紐 付けて追 跡が 可能。
Microsoft Dynamics A X では 製品情報管理機能 (Product Information Management) により、同一インスタンス内に管理されている
複数 法 人 間で製 品、仕様、価格などのマスター情 報を集中管理します。各マスター情 報は任意の法人に対してリリース管理することが 可能
です。なお、品目マスターは各法人内で個別に管理することも可能です。
会社間取引
統 合的な管理と取り引きの正確さを実現
異 なる会 社コードで、複 数の グル ープ会 社を統
合 的に管 理できるだけでなく、グル ープ会 社 間の
トラン ザクションを 手 動または 自動 で作 成 する
ことができます。
これにより、グル ープ内 取引に関する一 連 のプロ
セ スを直 接 的かつス ムーズに 実 行すること が で
き、データの 整 合 性 を確 保するとともに、取引の
正確 性の向上と可視化が促 進されます。
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■生産管理
■生産管理 (プロセス生産)
Microsof t D ynamics A X は、製 造 B O M の 作成をはじめ、製 造 オー ダーの 作成 、生 産 計 画 の立 案 、スケ ジューリン グ、
生 産工程の管理など、生 産管理に必要な機能を幅広くカバーし、生 産プロセス全体の最 適化を支援します。
ポ テ ン シ (力 価 ) / キ ャ ッ チ ウ ェ イ ト (不 定 貫 )
さまざまな業 界 のニーズに応える「品目管理 機能」
ポテン シ (力価 ) 機 能は、各バッチ の 成 分 濃 度による原 料 購 入 金 額 算 出や 製 造 での 投 入 原材 料 の 数 量 算 出を行う機 能 を 提 供します。
部 品 表/フォーミュラ ( 配合表)
多様 な 製 造 業 種に 対応
生産品の構成情報を定義します。主に組立製造業で使用されるのが部品表、プロセス製造業で使用されるのがフォーミュラ (配合表) です。
構成品には、生産品を使 用することが可能であり、複数階層の部品表/フォーミュラを定義することが可能です。部品表/フォーミュラでは有
また、キャッチ ウェイト (不定貫) 機能を使用することにより、品目の在庫を 2 つの在庫単位で管理することが可能になります。購入~生産~出荷
の各受払や在庫で、さまざまな単位を柔軟に扱うことができます。
在 庫照会画面例 (キャッチ ウェイト)
効期間設定により、複数 バージョンの管理ができます。フォーミュラ (配合表) では、生産品の他に連 産品および副産物を定義することが可
能です。また、バッチ サイズや配合表全体での歩留設定も可能であり、プロセス製造業の多様なニーズに対応します。
部品表/フォーミュラ デザイナー画面
左 記 の 画 面 で は あ る 品 目 に 対 して、重 量
( k g) と ケ ース (c a s e) の 2 つ の 単 位 で
在 庫 管 理 をして い ま す。在 庫 管 理 単 位 は
任 意に設 定 すること が 可 能 です。
デ ザ イナ ー 画 面 で は 複 数 階 層 の 部 品 表 /
フォーミュラを俯瞰することが 可能です。
ドラッグ アンド ドロップの直観的な操作
で部品 表 /フォーミュラを 登 録することも
できます。
マ ス ター プラン
在 庫低 減、生 産性向上、リードタイム 短 縮
マスター プランでは、各種パラメータ (マスター) 設定、在庫、需要予測、販売注文や発注書などのオーダー情報を基に、
「何が」
「いつ」
「いくつ」
品質管理
顧客ニーズ対応力と品質レベ ル を向上
作業場面 (製造実績計上/ 販売出荷/ 購買入荷/工程検査など) で、どのような検査を行うかを柔軟に定義することができます。定義された内容に
必要になるか を計算し、計 画 製 造 オーダーと 計画 購買 オーダーを作成します。また、マルチ サイト、複数倉庫管理機能により、拠点間/倉庫
従って品質指示 (検査指図) が自動作成されます。入力された検査結果と、事前設定された検査項目ごとの上下限値に従って合否判定を行い、
間の移動予定となる計画移動オーダーも作成されます。
ロットの在庫状態を検査中から合格などに更新することができます。(在庫状態は任意に設定可能です。) ロットごとに在庫状態の管理、有効期限、
在庫については、有効期限管理することにより、投入可能な原料、出荷可能な製品/商品の在庫量を確実に把握し、在庫不足の発生を防ぎます。
出荷期限管理をはじめ、ロットの属性値を管理することにより、製品の誤出荷、原料の誤投入を防ぎます。
Microsoft Dynamics AX のマスター プラン機能は、在庫の低減、生産性の向上、リード タイムの短縮などに効果を発揮します。
供 給 スケジュール
品質指示および検査結果入力画面 製 販在 バランス情報の見える化
供給スケジュール機能では、指定された期間で品目別の期初在庫/需要数/供給数/期末在庫の確認ができます。
供 給スケジュール画面
在庫状態マスター 表 示 期 間 に つ い て は 、任 意 で 日 単 位 、週
単位、月単位を組合 せて設 定できます。
サ イト (拠 点)、倉 庫 な ど の 単 位 で 集 計 し
て表 示することが できます。
実 際 の オ ー ダ ー 情 報 だ け で は なく、需 要
予 測 や 計 画 製 造 オー ダーなどの 計 画 情 報
も考慮して表 示します。
検 査項目ごとに検 査実 績と入 力します。
ロ ット ごと の 在 庫 状 態 を 把 握 す る た め に 、状 態
コードを事前に登 録します。
各 状 態 コ ー ド 別 に 引 当 の 許 可 / 不 許 可 、出 庫 の
許可/ 不許可などの設 定 が 可能です。
14
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■BI (ビジネス インテリジェンス)
変化の 激しい経 済 環 境に対応し、ビジネス チャンスを逃さない分析ツールとして、BI は欠かせないものになっています。
Microsof t D ynamics A X は、経営情 報システム (BI) と基 幹システム (ERP) を一体型で提 供。いつでも誰でも必 要な 情 報
や機能に容易にアクセスでき、ビジネスの機動力が飛躍的に向上します。
O f f ic e ア プ リ ケ ー シ ョ ン と の 連 携
一般 ユーザーにも BI 活用を促 進
Microsoft Dynamics AX のサービスを介して、Office 製品とのデータのやり取りが可能です。ERP で管理されている情報を、使い慣れたアプリ
ケーションでリアルタイムに活用でき、これまでの ERP 製品では実現できなかった、全社員のための真の統合環境を手に入れることができます。
また、ユーザーのアクセス権限に応じて表示や編集を制限できるので、セキュリティ面でも安心です。
Microsoft テ クノロジーとの連携
役割ごとに異なる分析ニーズに対応
Microsof t Dynamics A Xは、マイクロソフトの業 務アプリケーション プラットフォーム上で作動します。Microsof t ® SQL Ser ver ® の
分析機能やレポーティング機能、Microsoft ® SharePoint ® Ser ver のポータル機能、また Excel や Word などの Of fice 製品と連携させる
ことで、非 ERP ユーザーから経営者まで、それぞれの役割に応じたデータ分析やレポート作成を容易にする「全社 BI」を実現します。
■ Office 製品との連携でこのようなことが可能になります
・Word、Excel、Microsoft ® Power Point ® などから直接データにアクセスし、
レポーティングや分析を実行。
・分析結果を HTML を活用した Word として表示したり、CSV または HTML と して Excel で表示するなど、
Office 製品による容易な操作が可能。
・グラフィック機能を使った分析結果を JPEG、PNG などの形式で Word、 経営者
ERP ユーザー
標 準 で 提 供 さ れる BI フォームや
レポ ート を 利 用 することで、日 常
業 務 の 分析を効率的に行えます。
Excel、PowerPoint に直接表示。
・分析結果を組み入れたまま、使い慣れた Office 機能を使ってオンデマンドで すばやく配信。
社内に蓄 積され たデー タを抽出
し 、さ ま ざ ま な 経 営 指 標 か ら 分
析 、可視化するなど、“ 経営の見 え
る化” を可能にします。
Microsoft Dynamics AX の「リボ
ン」に、Excel を ワン クリック で
起動できるボタンを標準装備。
Microsoft Dynamics AX のデータ
を、すばやく E xce l 上に展開でき
ます。
Microsoft Dynamics AX から Microsoft Office へ
Excel の Microsoft Dynamics AX
アドオンから Microsoft Dynamics
AX のデータ取得/更新が可能です。
システム管理者
非 ERP ユーザー
E x c e l 単 独 で は 難し い 予 測 や、
相 関/傾 向 の 分 析、例 外 抽 出 な ど
の高度な データ分析 が 可能です。
E x c e l や W o r d を 使 用 した レ
ポ ート や 報 告 書 を 簡 単 に作 成 す
ることが できます。
任意にフィールドを選 択可能。
企 業 情 報 をリアル タイムに可視化 する多 彩 な 機 能 を搭 載しています。
■モニタリン グ機 能 / 分析 機 能
Excel の Microsoft Dynamics AX アドオンから MicrosoftDynamics AX のデータ取得/更新が可能です。
化、アカウンタビリティの明確化、戦略的な部門間の調整を支援します。
■一般ユーザーにも ERP 活用の裾野を
拡大します
■プラニン グ機 能
を 利 用 す ると、
Excel や Word の メ ニ ュー の 中 に
お客様の要件に合わせたスコアカード、ダッシュボード、KPI を生成。組織間、部門間を横断的に捉えた高度な分析が行えます。これにより、業績状況の可視
Microsoft Dynamics AX 用 の ア ド イ ン ツ ー ル
トップダウン、ボトムアップなど、柔軟な予算策 定モデルに対応。また、予算データのレポーティング、連 結に対応した複 雑なロジック管理 が 可能です。さら
に、Microsof t Dynamics A X との連携により、勘定マスター、部門コードなどのマスター データを自動で同期。煩 雑 な データ マ ネ ージメントが不要になります。
日次での短 期的な予算管理から、長期的な戦略に基づいた意思決定までをしっかりサポートします。
Excel 上での変更を安全に
Microsoft Dynamics AX に反映
Microsoft Dynamics AX アドオンから
取得するデータを任意に選択
「Dynamics A X」と い う タ ブ が 新 しく 追 加 さ れ
ま す。こ の タ ブ か ら「 デ ー タ の 追 加 」と いうメ
ニューボタンを選 ぶと、画面左側に選択画面が表
示されます。ユーザーはここから欲しい 情 報を 選
ぶだけで、ERP に蓄積されたデータを容易に取り
込み、使い慣れたアプリケーションで自由に活用
できるようになります。
また、Excel に 取り込 んだ デー タを 編 集 後、公
開 ボタンを押下することにより、ERP 上の データ
フィールド チューザーから任意の
フィールドをエクセ ルに
ドラッグ アンド ドロップ
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を更新することができます。
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■ワークフロー
ワ ーク フロー エンジンの搭載
自由度の高いワークフローの設 計、運 用が魅 力
Microsoft Dynamics AX には、ビジネス プロセスを自動 化するための拡張性に優れたワークフロー エンジンが組み込まれています。開発者向
けに用意された専用のデザイン ツールを使用すれば、どのようなオペレーションにも柔軟に対応でき、企業独自の業務フローやポリシーに基づい
たワークフローの構築が可能です。
[Microsoft Dynamics AX におけるワークフローの特長]
グラフィカル ワークフロー エディター
統合開発環境
独自の開発 環 境とプログラム言語を用意
Microsoft Dynamics AX では、
MorphX と呼ばれる統合開発環境上ですべてのアプリケーション要素が、
AOT (Application Object Tree) と呼ば
れるツリー構造で管理されます。
AOT 上でオブジェクトをドラッグ アンド ドロップすることで、データベース テーブルや画面の作成、項目の追加と
いったカスタマイズ作業を行うことができ、単純なデータ入出力の画面の作成であればプログラミングは必要ありません。
MorphX (統合開発環境)
X++
●強力な新機能
複雑なワークフロー、
ヘッダーに関連付けられた行ごとに個別のワークフロー、
およびユーザーによる操作が不要な自動ワークフローを作成することがで
きます。
●ドラッグ アンド ドロップ機能
ワークフローを簡単に作成する、グラフィカル ワークフロー エディターが
標準搭載されています。
●作業項目キュー機能
ユーザーは作業 項目を制御したり、必要なときにチーム全体の負荷分散を
行うことができます。
画面の動作 制御やビジネスロジックは、Microsof t
Dynamics AX の独自言語である X++ で実装され
ま す。 X++ は オ ブジェクト、クラス、カ プ セ ル 化 、
継承などのオブジェクト指向プログラミングの原則
を使 用しており、エディター や デバッガも用意され
ています。
ド ラ ッ グ ア ンド ド ロ ッ プ す る だ け で、
ワ ー クフロ ー 定 義 を 簡 単 に 追 加 、変 更 す
ることが 可能です。
■開発/カスタマイズ
■Microsoft® Visual Studio® との統合
開発者は、
Microsoft Dynamic AX 上で使用するビジネス ロジックを Visual Studio を使用して VB.NET や C#.NET といった使い慣れた言語で開発することができます。
ER P の 導入時 や 運 用時には 開 発に時 間とコストがかかりすぎ て、それ が大きな 負 担となることがよく見 受けられます。
Microsoft Dynamics AX は、階層アーキテクチャーや独自の統合開発環境といった生産性やメンテナンス性を高める機能が
Visual Studio で開発したプロジェクトは AOT 上に展開することで X++ プログラムから Visual Studio プロジェクトのクラス、メソッドを直接利用することができます。
Visual Studio 開発
あり、開発やバージョンアップに際して、これまでの ERP 製品にない高い柔軟性を持っています。
レ イ ヤー アーキテクチャ構造
カスタマイズを容易にする階層構 造
M i c r o s o f t D y n a m i c s A X は 、階 層 アー キ テ ク チ ャに 基 づ き、シス テム 内 のコ ード や オ ブ ジ ェクト を 階 層 ごとに 管 理 す ること が
可 能 です。これにより、他 の 階 層に 影 響 を与えることなくカスタ マイズ が 行えます。また、バージョンアップ 時 のカスタ マイズ 部 分 の 引き
継ぎや、複数 拠 点間でのアドオン部分の展開も容易になります。
V i s u a l St u d i o 上に AOT のオ ブジェクト を展 開
した Application E xplorer から Visual St udio
上 のプ ロジェクトに オ ブジェクト をドラッグ アン
ド ドロップ することにより V i s u a l S t u d i o での
コー ディン グ 時に M i c r o s o f t D y n a m i c s A X の
オブジェクが 参照可能となります。
■ユーザーが自らの画面をカスタマイズすることが可能
Microsof t Dynamics A X は、各ユーザーの業務や嗜好に合わせて、事前に設定された権
限の範囲内でユーザー自身が簡単に画面をカスタマイズすることが 可能です。与えられた
画面にストレスを抱 え 続ける必 要は ありません。ユーザーは、個々の業 務に最 適化された
思いどおりの環境を手に入れることができます。
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外 部連 携
外 部システムとシームレスに 連 携
データ アーカイブ
データ管理の最 適化と可視化を支援
Microsof t D ynamics A X の 外部システム 連 携は、Microsof t.NET framework のコンポーネントである Windows ® Communication
Microsoft Dynamics A X では、Intelligent Data Management Framework を使用し、定期的にデータのアーカイブやパージを行うこと
Foundation (WCF) を利用する WEB サービス フレームワークによって構成されています。これにより、さまざまなサービス ファイルによっ
ができます。また、データ量やインデックスの状況もグラフィカルに表示されますので、システム管理者がシステムの状態を直感的に把握で
て外部システムとのリアルタイムな連携が可能になり、ユーザーのビジネスや用途に即したカスタマイズが簡単に行えます。
きるようになります。
IDMF の管理画面
デ ー タ を 利 用 頻 度 に 応 じて自 動 管 理 し 、
必 要 時 に 必 要 な デ ー タにアク セ スするこ
とが 可能です。
デ ー タ移行
大量のデータを一括してインポート
DMF (Data Migration Framework) は、ファイル 出 力さ れ た 大量デ ータを一括でインポートするツールです。一度ステージングと呼ばれる
中間テーブルを介してデータをインポートするため、データのチェックを行いながらインポートすることが 可能です。Microsof t Dynamics
AX では、主要なテーブルに対して、あらかじめインポート用のテンプレートが用意されており、また独自のテンプレートを作成してインポート
を行うことも可能です。
ヘルプ サーバー
ヘ ルプ メニューをサーバー上で一括管理
Microsoft Dynamics A X では、システムのヘルプ メニューや用語集はサーバ上で一括で管理されます。あらかじめ用意されているヘルプ
メニューや用語集は、自由にカスタマイズし、使い勝手や効率性を向上させることも可能です。
Microsoft Dynamics AX に関するテクノロジーが解説されている用語集
イン ポ ート デ ー タの 項 目 マ ッピン グ を 行 うた め の 専 用 の
ツールが用意されています。
ヘ ル プ メ ニ ュー や 用 語 集 は ユー ザ ー の 好 み に より
自由にカスタマイズ できます。
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■グローバル機能
マ ル チ言語/ マルチ通貨
■ Microsoft Dynamics AX 2012 のシンプルなライセンス体系
グローバ ル 展 開 や 将 来 のビジネス 成 長にも対応 できる高い 拡 張 性
Microsof t Dynamics A X 2012は、サーバーおよび CAL (Client Access License) のモデルでご提供します。サーバーライセ
ンスはソリューションの稼働、CAL はサーバーにアクセスする際に必要になります。
Microsoft Dynamics AX は、国や拠点、法律、言語、通貨の壁を取り払い、会社全体のリソース (ヒト、モノ、カネ ) を有機的に結合しグロー
バル ビジネスの成長を加速させます。
ユーザー CAL
サーバー ライセンス
[Microsoft Dynamics AX におけるグローバル機能の特長]
● 1 インストールで複數会社の利用が可能
●レイヤー アーキテクチャによりグループ展開が可能
●マルチ サイト機能により、複数拠点での生産をより効率的に管理可能 1 ユーザーが複数
デバイスからアクセス
「多言語」
「多通貨」
「複数会社」への対応により、グローバル レベルでの真の統合環境を実現
デバイス CAL
アイスランド アイルランド アメリカ イギリス イタリア インド エストニア オーストラリア オーストリア オランダ カナダ シンガポール スイス スウェーデン スペイン タイ チェコ 中国
デンマーク ドイツ トルコ 日本 ニュージーランド
ノルウェー ハンガリー フィンランド ブラジル フランス ベルギー ポーランド マレーシア 南アフリカ メキシコ ラトビア リストニア ロシア
対応国:36 か国 対応言語:41 か国言語 販売地域:130 以上
1 つのエディションで全機能を含む
複数ユーザーが
1 デバイスでアクセス
・エンタープライズ エディションで全機能を提供します。
・EA契約をお持ちのお客様向けにボリューム ライセンスの SKU をご提供しています。
[ システム要件 ]
動作要件とコンポーネント
内 部 統制/ IF RS (国際会計基準)
安全かつ適 正なシステム 運 用を確保
Microsoft Dynamics A X は、ユーザー アクセスのきめ細かな管理機能を提供。安全かつ適正なシステム運用を維持することができます。
項 目
サーバー
アプリケーション サーバー
・.NET Framework 4.0
・SQL Server 2008 Native Client
もちろん、これにより、システム管理者の負荷が増えたり、ユーザーの 使い勝 手や業 務 効率が損なわれたりすることはありません。システム
管理者の不安を解消し、リスクを最小化します。
[Microsoft Dynamics AX における統制管理機能の特長]
●レコード レベルの権限管理
システム管理者は、セキュリティ ロール単位にアクセス許可を設定できます。
●ロールベースのアクセス管理
●XBRL
クトリ サービ スを使って、より柔 軟 なアク セ ス管 理 が 行えます。
では、過去の会計期間への修正仕訳登録が可能。
データの追加や変更、削除などの操作が行われた日時や、操作の内容、操作を行った
データベース
・SQL Server® 2008 R2, Standard Edition, Enterprise Edition, もしくは Datacenter Edition
・SQL Server® 2008, Standard Edition もしくは Enterprise Edition
クライアント
・Windows® 8, Windows 8 Pro, および Windows 8 Enterprise Edition
・Windows® 7 Professional Edition, Ultimate Edition, または Enterprise Edition
・Windows Vista® Business Edition, Ultimate Edition, または Enterprise Edition
他クライアント コンポーネ
ントに必要なソフトウェア
・.NET Framework 4.0
・Internet Explorer® 10.0
・Internet Explorer® 9.0
・Internet Explorer® 8.0
・Mozilla Firefox 11.0
IFRS 適用の際に必要とされる、XBRL に対応。
●過去年度訴求修正
過去年度の重大な誤謬、会計方針の変更があった場合、
Microsoft Dynamics AX
独自のログ記録機能により、個々のトランザクションについての詳細な履歴を管理。
●監査証跡
監査に必要なポリシーを容易に組み込むことができるため、
「 職 務の分離」
「 承認
プロセス/統制」が正しく行われているかなどの迅速なサンプリングが可能となり
ユーザーを追跡することができます。
ます。
これにより、内外の監査人にかかる調査工数を大幅に削減し、かつより信頼性
●レポーティング
の高いデータをタイムリーに提供します。
IFRS 基準と日本基準に対応した財務諸表を柔軟に設計& 出力可能。
シングル インスタンスのテンプレート ロールアウト モデル
Microsof t Dynamics A X はシングル インスタンスによるグローバル ロー
ルアウト、または 2-Tier ERP により、組織の透明性を高めてビジネスの状況を
ロールセンター / エンター
プライズポータル
各国に点在する拠 点を本社のシステムと有機的に連 携
詳細の動作要件、最新情報については
必ず web サイトをご確認ください
・Mozilla Firefox 3.5
・Safari 5.1.5
・Office 2013
・2010 Microsoft® Office release
・2007 Office release
・Web server role
・IIS 7.0, IIS 7.5, もしくは IIS 8.0
・ASP.NET 2.0
・Microsoft® SharePoint® Foundation 2010 または SharePoint® Server 2010 Standard Edition、
もしくは Enterprise Edition (推奨)
・SQL Server 2008 R2 Analysis Management Objects (AMO)
ハードウェア要件
詳 細に 把 握するこ とで、より 効 率的な業 務管 理 が 可能になります。いずれの
項 目
要 件
場合でも、本社のポリシーと各 拠 点の状況に応じて、常にシステムを最 適化し
プロセッサ
最少: Intel/AMD 互換 1.1 GHz (x86) もしくは 1.4 GHz (x64) プロセッサ
推奨: Intel/AMD 互換 2 GHz プロセッサ
最小: 1 GB
推奨: 2 GB
最少: 1.5 GB
Super VGA (1024 × 768) または高解像度モニター、もしくはタッチ スクリーン モニター
ながら、ビジネス全体を成功へと導くことができます。
備 考
・Microsoft SQL Server® 2012, Standard Edition, Enterprise Edition, もしくは Business Intelligence Edition
Active Directory ® との連携により、オペレーティング システムが提供するディレ
●データベース ログの管理
対応 OS またはソフトウェア バージョン
・Windows Server® 2012 Standard Edition または Datacenter Edition
・Windows Server® 2008 R2 Standard Edition, Enterprise Edition, Web Edition または Datacenter Edition
・Windows Server® 2008 Standard Edition, Enterprise Edition, Web Edition, または Datacenter Edition
メモリ (RAM)
ハードディスク
モニター
備 考
詳細の動作要件、最新情報については
必ず web サイトをご確認ください
詳細の動作環境、最新情報はこちらをご覧ください http:// www.microsoft.com/ja-jp/dynamics/ax/product/default.aspx
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