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広報 - 木祖村

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広報 - 木祖村
木曽川の源流 ふるさと木祖村
2015
1
広報
平成 27 年1月29日 №328
今月の主な内容
「藪原宿にぎわい広場 笑ん館」オープンへ!
新年のご挨拶
2P∼3P
木祖村表彰式
4P∼5P
木祖村消防団出初式
6P∼7P
藪原宿にぎわい広場 笑ん館
8P∼9P
薮原地区の木祖村総合庁舎跡地に建設していた「藪
原宿にぎわい広場 笑ん館」が完成し、12月20日に竣
工式典を行いました。
施設は木造2階建て、1階にはサークル活動や催し
などに使用する多目的ホールや、木曽社会福祉事業協
会が運営するパン工房があり、2階には休憩室を設け
ました。式典で唐澤一寛村長は、「多くの村民や観光
客に利用していただき、町並みのにぎわいを取り戻す
よう願う」とあいさつしました。笑ん館についての詳
細は8Pからの紹介記事をご覧ください。
唐澤 一寛
新年の
ごあいさつ
木祖村長
新年明けましておめでとう
ございます。
2015年︵平成 年︶の
新春を迎え、謹んで村民の皆
様に本年のご多幸を心よりご
祈念を申し上げます。
昨年は村長選挙があり、多
くの村民の皆様のお力添え
と、ご支援・ご支持を賜り当
27
選することができ、 月 日
着任をして重責を担うことに
なりました。大変光栄に思う
と同時に、責任の重さを感じ
ております。
初 心 に 帰 り、 清 新 な 心 を
持 っ て、﹁ 笑 顔 あ ふ れ る 元 気
な源流の里木祖村﹂を村民の
皆様と築き上げ、村民の皆様
が幸せになるため、より一層
精励する覚悟でありますの
で、村民の皆様のご支援とご
協力を賜りますよう、本年も
よろしくお願い申し上げま
す。
さて、昨年は災害の多い年
でありました。2月の大雪に
よる被害から始まり、7月9
日の南木曽町の豪雨災害で
は、中学1年生の生徒が犠牲
となり、9月 日の御嶽山の
噴火災害では、多くの方が犠
牲 と な り、 い ま だ に 6 人 の
行方不明者がおるとのこと
で、亡くなられた方には心か
らご冥福を申し上げ、南木曽
町、木曽町、王滝村に謹んで
27
10
16
お見舞いを申し上げます。ま
いります。
た 月 日には長野県神城断
我が国の経済情勢はアベノ
層地震があり、これまた多く
ミクスにより輸出企業の進
の家屋が倒壊し、白馬村、小
展、株価の上昇、大企業の賃
谷村、小川村等の地域の皆さ
金上昇や雇用も拡大をしまし
んには年末年始を前に大変な
たが反面、円安により物価の
ご苦労をされたことにも心よ
高騰や資材不足、消費税の増
り お 見 舞 い を 申 し 上 げ ま す。
税、年金の引き下げ等で地方
一人も犠牲者が出なかったこ
では景気の回復は一向に感じ
とが幸いでした。白馬神城地
られず、生活苦は増すばかり
域の皆さんの地域のコミュニ
であります。昨年の4月から
ケーションが常日頃良くとれ
9 月 ま で の 国 民 総 生 産︵ G
ており、被災後、地域をあげ
DP︶がマイナス成長とな
てすぐに救出作業をしたと聞
り、これを受けて、安倍政権
い て お り ま す。 私 に と っ て、
は昨年 月 日突然衆議院を
緊急時にいかに早く地域も行
解散、 月 日総選挙に打っ
政も対応でき、尊い人命を守
て出て、政府与党安定多数で
るかということを更に強く認
引き続き政権に就くこととな
識された昨年の災害でもあり
りました。アベノミクスが地
ました。
方にとって一日も早く効果が
出ることを望みますし、私た
防災対策事業につきまして
は、ハード事業は当然であり
ちの暮らしや福祉、産業、雇
ます。村民の皆様に相談をし
用、そして経済が良くなるよ
ながら災害時支援マップの見
うな国政を強く望みます。
直 し、 避 難 マ ニ ュ ア ル の 徹
年末には自治会長の皆様か
底、 情 報 伝 達 体 制 の 強 化 等、
ら自治会要望の陳情書の提出
ソフト面でも整備を進めてま
をいただきました。住民生活
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広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
に密着した最も身近な要望で
恩恵はなく、大変貧弱であり
あります。1件でも多く、各
ます。経済対策、雇用対策は
区の要望に応えることが出来
国 や 県 の 事 業 と 連 携 し つ つ、
るよう、国や県の事業として
村独自の事業も展開をしてま
いく案件、緊急性や弱者対策
いります。また、経済団体や
に配慮する案件など整理をし
企 業 等 と も 連 携 し、 企 業 創
ながら対処してまいります。
出、製品開発への支援など産
業の活性化や、若者の働き場
昨年の 月末より村民の皆
様の健康・福祉に貢献できる
所の確保について具体的に進
よう定める健康福祉計画策定
めます。
委員会を発足しました。年度
昨年度より6ヶ年の計画で
内に計画書を作成し、それに
始まった県が事業主体で実施
基づいて福祉施策を進めてま
する県営中山間地域総合整備
いりますのでよろしくお願い
事業について、本年は農業用
します。
排水路の整備から着手をしま
す。
木祖村は過去5年間年平均
人程が減っております。人
健康な村であり続けるため
口が減ることは、村の活力が
に 各 種 の 検 診 や 健 康 づ く り、
失われてしまいます。若者の
介護予防事業の充実をはか
流出を防ぐために若者のニー
り、子育て支援対策について
ズ に 合 っ た 村 営 住 宅 の 建 設、
は妊娠・出産時の支援や、子
空き家の利活用についても積
育てに必要な環境を今まで以
極 的 に 進 め、 I タ ー ン、 U
上に整えていきます。
ターン等による村への転入者
教育については小学校が改
がふえるよう進めてまいりま
築後 年を迎え、老朽化もあ
す。
り、壁や屋根の修繕が必要と
なってきました。大規模改修
村内経済にアベノミクスの
42
10
30
について、本年度より着手を
してまいります。
また社会基盤の整備も必要
です。村道、水道、下水道の
改修整備、治山、砂防事業に
ついても事業推進を図りま
す。
農政については、野生鳥獣
被害対策事業の継続、遊休荒
廃農地の解消、農作物の付加
価値を高める加工施設整備事
業等も検討しながら更に経営
化、近代化に努めてまいりま
す。循環型農業のためには畜
産は必要であります。後継者
育成に取組んでまいります。
林政については、間伐事業
を中心に森林整備を進めま
す。作業道の整備や間伐材の
利活用など、積極的な施策を
展開してまいります。
ま た、 こ だ ま の 森、 水 木
沢、鳥居峠、味噌川ダム、縁
結神社、スキー場等々四季型
観光資源を積極的に情報発信
し、木曽川下流域の市民との
上下流交流事業と合わせ交流
人口の増加に努めます。
ようやく、旧庁舎跡地に藪
原 宿 に ぎ わ い 広 場﹁ 笑 ん 館 ﹂
が完成をいたしました。この
施設に大いに村民や旅人が出
入りをして、更に町並みにに
ぎわいが戻るように企画運営
について、検討委員会と協議
しながら進めてまいります。
以 上、 年 の 施 策 に つ い
て、私の考え方を述べさせて
いただきました。
本年も職員一同﹁笑顔あふ
れる元気な源流の里木祖村﹂
をつくるため、村民の皆さん
にはきめ細かく、丁寧な行政
運営を心がけていく所存であ
りますので、よろしくお願い
致します。
まだまだ寒さは続きます
が、健康には十二分にご留意
をしてください。本年も木祖
村にとりまして、また、村民
の皆様にとりましても良い年
でありますよう、ご祈念申し
上げ、新年のご挨拶といたし
ます。
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広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
03
被 表 彰 者 紹 介
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り、昭和 年には木曽郡野菜部会
の設立に貢献し、昭和 年からは
木祖村野菜部会長として現在の予
冷施設の建設、平成元年には黄芯
系白菜﹁大福﹂の導入、西山耕地
組合長として西山地区の県営圃場
整備をまとめるなど地域農業の発
展に寄与され、その功績などが認
められ、平成 年 月 日には長
野県知事表彰を受賞されました。
50
17
木祖村消防団員として昭和 年
に消防団員拝命後、 年間消防活
動に積極的に取り組まれ、平成8
年から木祖村消防団長を2年つと
められるなど、その功績が認めら
れ、平成 年春に瑞宝単光章を受
勲されました。
また、自治会長を2年、公民館
分館運営委員を4年つとめられた
ほか、現在は固定資産評価委員を
つとめられ平成 年からは同委員
長として、地方自治の振興にも寄
与されています。
21
23
28
45
現在、議会議長をつとめられて
いるほか、監査委員を4年、自治
会長を2年、国保運営協議会委員
を2年つとめられるなど多年にわ
たり地方自治の振興に寄与されて
います。
平成 年より選挙管理委員に選
任 さ れ、 年 つ と め ら れ た ほ か、
公民館分館運営委員を5年つとめ
られるなど多年にわたり地方自治
の振興に寄与されています。
11
現在、農業委員をつとめられて
いるほか、自治会長を2年、公民
館分館運営委員を2年つとめられ
るなど多年にわたり地方自治の振
興に寄与されています。
12
また、昭和 年代就農以来専業
農家として白菜の普及活動に携わ
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木祖村表彰式
平成26年度
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広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
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の生産拡大につとめられました。
また、平成8年から2期4年間
にわたり木祖村野菜部会長、木曽
郡野菜生産副部会長として﹁御嶽
はくさい﹂のブランド化と品質管
理の向上につとめるなど木祖村の
産業の振興に寄与されています。
公共交通の利用を積極的に推進
され﹁ひまわり号を利用し村を元
気づけたい﹂との願いから、平成
年にひまわり号を愛する会を発
足し、現在では約 名の会員で組
織されています。
ひまわり号を活用して村内を巡
り、郷土、歴史文化を学びながら
地域の公共交通の発展に貢献され
ています。
北斗会は、昭和7年生まれの方
で構成され、永年にわたり木祖村
の入り口である県道 号奈川木祖
線﹁水の始発駅﹂周辺へ多数のコ
スモスを見事に咲かせ、今年で
年を数えます。
コスモスと木曽川とのコラボ
レーションは素晴らしい景観を形
成しており、地域の美化に貢献さ
れています。
北斗会 様
18
木曽川源流の里村内一周駅伝大
会において、当初から競技運営に
携わり、永年にわたり木祖村のス
ポーツの振興に貢献されています。
20
80
26
おやすみ処ときわ会は、平成
年4月に発足してから薮原地区の
コミュニティの場として、毎週水
曜日に多様な催事を開催し、今で
は、その数は200回を超えてい
ます。
また、誰でも気軽に立ち寄れる
施設として、子どもからお年寄り
までの広い年齢層と中山道を通る
観 光 客 な ど に も 親 し ま れ て お り、
薮原地区の賑わいに貢献されてい
ます。
しょう漬けの会は、平成4年に
設立された愛菜の会を母体に、平
成 年より、木祖村に伝わる地域
野菜の漬け物で地域おこしをする
ために設立されました。製品は愛
菜の直売所やスキー場で販売さ
れ、近年では道の駅や名古屋方面
で販路を拡げ、木祖村のPRにも
貢献されています。
また、長野県の伝統野菜に指定
された﹁細島蕪﹂の種の保存にも
つとめられ、細島蕪の赤カブ漬け
は下流域においても好評です。
11
木 祖 村 の 伝 統 工 芸 品﹁ お 六 櫛 ﹂
を永年にわたり生産する傍ら、薮
原お六櫛生産組合長、木祖村お六
櫛保存会の役員をつとめられ、現
在は木祖村お六櫛組合副組合長と
してお六櫛の技術の伝承、産業の
発展に寄与されています。
建築業を永年にわたり営む傍
ら、昭和 年より木祖村商工会に
加入し、平成4年から 年間、商
工会の理事として村の商工業をは
じめ経済界の発展に寄与されてい
ます。
また、自治会長を2年、公民館
分館長を2年つとめるなど、地方
自治の振興にも寄与されていま
す。
14
年代から白菜と繁殖和牛
昭和
の生産に励み木祖村の畜産業の振
興に貢献し、昭和 年頃より白菜
専 業 農 家 と し て﹁ 御 嶽 は く さ い ﹂
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
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22
平成 年 木祖村消防団
年
出初式
名が出動
1月 日㈯に、社会体育館にお
いて伝統ある木祖村消防団出初式
が挙行され、消防団員
名名
57
強く行進しました。
れ、消防団員は薮原の街並みを力
奏 の 中、 分 列 行 進 が 繰 り 広 げ ら
なった後、喇叭隊のすばらしい演
式典に引き続き﹁藪原宿にぎわ
い広場笑ん館﹂前で観閲式を行
状が贈られました。
られました。又、退団者にも感謝
盛大に挙行され、各種の表彰が贈
式典では団員心得の朗読や団長
式辞、村長訓辞など厳粛の中にも
を捧げました。
賓・村関係者・消防団一同で黙祷
の方々のご冥福をお祈りし、御来
り、 お 亡 く な り に な ら れ た
日に発生した御嶽山の噴火によ
前途ある若者の尊い命と、9月
害により、お亡くなりになられた
9日に南木曽町を襲った土石流災
しました。式典前には、昨年7月
92
10
27
27
平成 年
出初式被表彰者
︹功績章︺副団長
秋山
淳一
︹永年勤続功労章︺
副団長
永瀬
隆利
副団長
牛丸
梓
分団長
小林
政則
︹功労章︺分団長
青木
晃一
分団長
小林
政則
︹努力章︺分団長
笹川
賢規
︹精績章︺分団長
小林
淳
分団長
横山
卓也
︹技術章︺分団長
湯川
壮公
︹精勤章︺部
長
上村憲一郎
部
長
篠原
玲彦
部
長
高柳
英幸
班
長
寺平
尚行
班
長
笹川
政義
班
長
水本
幸治
班
長
篠原
康伸
班
長
岩原
達也
︹退職者感謝状︺
前
団長
山田
陽一
前副団長
翁像
透
● 長野県消防協会長表彰
︹功績章︺副団長
永瀬
隆利
副団長
牛丸
梓
● 日本消防協会長表彰
27
◀黙祷のようす
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広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
賢規
卓也
壮公
晃一
山田
陽一
翁像
透
中島
誠
西野
寛樹
青木
信賢
奥原
剛
笹川
横山
湯川
青木
● 木曽消防協会長表彰
︹功労章︺分団長
分団長
︹技術章︺分団長
分団長
︹精勤章︺
副分団長
副分団長
副分団長
部
長
︹退職感謝状︺
前
団長
前副団長
︹退職消防団員感謝状︺
前
団長
山田
陽一
前副団長
翁像
透
前副分団長
湯川
昭紀
前副分団長
辺見
公司
前
班長
小林
正樹
前
班長
西野
国彦
● 消防団長表彰
︵4年連続︶
川口
達也
六井
塁
柳沢
雄大
東
勇生
林
翔太
永瀬
晋
︵3年連続︶
古畑
雄介
六井
勇士
田下
晃
巣山
和寛
︵2年連続︶
奥原
綾香
丸山こずえ
奥原
純
藤井
智興
林
涼太
藤原
裕也
脇田
悠作
田中
聡
征矢野弘明
︵1年目︶
藤原
綾香
岩原
礼
西野
貴幸
下條
久佳
湯川将太郎
︹団長特別感謝状︺
︵退職後援隊長︶
永井
克也
奥谷
卓朗
岩原
則幸
平成 年度
退職消防団員報償
山田
陽一
翁像
透
笹川
誠
湯川
昭紀
辺見
公司
小林
正樹
西野
国彦
● 消防庁長官銀杯
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前
団長
前副団長
前分団長
前副分団長
前副分団長
前
班長
前
班長
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
07
● 木祖村長表彰
︹村長功労章︺
副分団長
中島
誠
副分団長
伊倉
博志
副分団長
西野
寛樹
︹ポンプ操法特別章︺第三分団
︹ラッパ吹奏特別章︺喇 叭 隊
︹団長特別功労章︺
班
長
寺平
尚行
︹喇叭技術章︺
班
長
細野
雅志
︹団長表彰︺
団
員
寺嶋
亮
団
員
岩原
大輔
団
員
秋山
孝博
︹精勤章︺
︵9年連続︶
寺嶋
亮
林
雄祐
︵8年連続︶
林
孝太
︵7年連続︶
野中
將睦
秋山
孝博
︵6年連続︶
児野
智也
岩原
大輔
横山
裕貴
西野
慶太
︵5年連続︶
大久保稔彦
▼ポンプ操法特別章を受賞した第三分団の皆さん
わ ら
!
た
し
ま
し
オープン
広場
い
わ
ぎ
に
「藪原宿
かねてより薮原地区の木祖村総合庁舎
跡地に建設していた﹁木祖村社会教育施
笑ん館﹂が平
設
藪原宿にぎわい広場
成 年 月 日にオープンしました。村
民や観光客の方が集う、新たなにぎわい
の拠点として活用していきます。
中山道・藪原宿の町並みに調和した外
観には、ベニヤ板と天井のОSB合板を
除く全ての木材に長野県産のヒノキやサ
ワラ、カラマツを使用しており、木の温
かみを感じることが出来ます。
玄関から靴を脱がずに入れるように
なっており、床材には床暖房に適した鉄
平石を使用し、暖房には地下水の熱を利
用するヒートポンプシステムを導入しま
した。
1 階 に は、 受 付 カ ウ ン タ ー、 多 目 的
ホール、木曽社会福祉事業協会が運営す
る障がい者就労支援施設﹁笑ん館パン工
房﹂があります。受付カウンターには常
駐の職員がおり、総合案内や観光案内の
ほか、木工製品・日本酒といった村内特
産品等の展示コーナーがあり、一部商品
を 購 入 す る こ と が 出 来 ま す。 ま た、 笑
ん館パン工房の焼き立てパンを購入で
き ま す。 多 目 的 ホ ー ル は、10 9・2 ㎡
の 人以上収容可能な広々としたスペー
スで、イベントや展示・出店など自由に
利用することができます。休憩スペース
では、セルフサービスのコーヒーを飲み
ながらゆっくりとくつろいでいただけま
す。美味しかった分だけ、木曽川源流の
里・緑化推進募金︵どんぐり募金︶への
ご協力をお願いしています。
2階には休憩室を設けました。1階部
分の天井の梁を見渡すことが出来ます。
を設置してお
さ ら に、 館 内 に は Wi-Fi
り、外には公衆トイレや野外広場を備え
ました。
また、笑ん館は、平成 年 月 日か
ら平成 年3月 日までの期間、長野県
環境部環境エネルギー課の﹁信州あった
かシェアスポット﹂に登録申請しまし
た。冬の節電・省エネルギー対策の1つ
として、家庭の暖房器具を使用せず、笑
ん館で、パンやコーヒーを召し上がりな
が ら、 本 を 読 ん だ り 友 達 と 話 を し た り
と、楽しいひとときを村民のみなさまに
過ごして頂きたいと思っています。
26
12
20
施設の名称は村民の皆さんから募り、木祖中
学校1年の辺見蔵人さんの案を採用しまし
た。小木曽の方言で「君たち」を意味する
「わらんか」と、「笑い」の2つの意味を持た
せ、「人が集まって、笑ってもらえる施設に」
という願いを込めました。
笑ん館」 が
「藪原宿にぎわい広場 笑ん館」は、村民や観光客の皆さんが集まり、にぎわって笑い合うこ
との出来る場を目指して、サークル活動や催しなどに活用できる多目的ホール・休憩室・野外広
場と、木曽福祉事業協会が運営する「笑ん館パン工房」を備えた社会教育施設です。
藪原宿を通る際にはどうぞお気軽にお立ち寄りください。
26
50
12
20
27
31
08
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
笑ん館 館内案内
▼玄関では、笑ん館のロゴ
マークである薮原祭りの下
獅子と上獅子が皆さんをお
迎えします。
〒399−6201長野県木曽郡木祖村大字薮原1019番地1 電 話:0264-36-3020/IP電話:**94-0038
開館時間:午前8時半∼午後5時 休館日:火曜日、年末年始
使 用 料:使用目的等により異なりますので、笑ん館スタッフにお問い合わせください。
飲食自由/館内禁煙(喫煙場所は公衆トイレ横にあります)
▶入ってすぐの受付カウンターでは、村内特産品等の展示・
販売を行っています。奥にすすむと、笑ん館パン工房の焼き
立てのパンの購入が出来ます。また、コーヒーのセルフサー
ビスをしておりますので、お気軽にご利用ください。
至 林クリーニング様
2階
通用口
トイレ
事務室
倉庫
受付カウンター
笑ん館パン工房
休憩スペース
1階
屋外広場
ベンチ
多目的ホール
駐車スペース(5台)
玄関
給湯室
倉庫
休憩室
▼2階休憩室は吹き抜けとなっ
ており、1階部分の天井の梁を
見渡すことが出来ます。
喫煙所
公衆トイレ
・
ごみ収集場
スロープ(車両通行可)
至 十石屋様
N
▼障がい者就労支援施設
「笑ん館パン工房」
働いてみたいと思われる方は、
是非ご連絡願います。
至 藪原宿街道
役場住民福祉課 ☎36-2001
こまくさワークセンター
☎52-5227
▲笑ん館は外壁の黒と室内の木目の明るさ、
建物の梁や柱が見え、とてもおしゃれです。
▲1階多目的ホールは広々とした
スペースで、イベントや展示・出
店などに使用できます。
≪施設概要≫
構 造:木造2階建て(屋根:ガルバリウム鋼板瓦棒葺き)
延床面積:439.35㎡【事務室・パン工房・受付カウンター・玄関ホール・給湯室215.44㎡、多目的ホール109.20㎡、
公衆トイレ18.20㎡、休憩室33.47㎡、通用口軒下10.22㎡、玄関前軒下9.76㎡、本館と公衆トイレとの間
の屋根下部分43.06㎡】
建築面積:405.88㎡
木材使用量:88.9407㎥、(構造材78.6849㎥、造作材6.6948㎥、家具・建具・小木工品3.2010㎥、建具面材0.3600㎥)
うち県産材66.6823㎥
主な樹種:ヒノキ、サワラ、カラマツ (使用した木材は全て長野県産材)
≪事業費≫
≪財 源≫
256,
000円 特定財源 木造公共施設整備事業補助金 …… 25,
000,
000円
木祖村社会教育施設建設工事 ……122,
133,
000円 過疎対策事業債(起債) ………… 65,
200,
000円
設計監理委託業務 ………………… 8,
389,
000円 一般財源 ………………………………………… 40,
189,
000円
事業費合計額 ………………………130,
389,
000円
財源合計額 ………………………………………130,
≪施工業者≫
木祖村社会教育施設建設工事:木曽土建工業株式会社 代表取締役 水本 豪
設計監理委託業務:㈱山田建築設計室 代表取締役 山田 健一郎
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広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
新しい年を迎え早くも1か月が過ぎようとしています。今年も雪が多い厳しい冬となって
いますが皆さんお元気ですか。今年度も残すところ2か月になり反省・まとめの季節となり
ました。今回で終了する連載もありますので新しい企画などについて、村民の皆様のご意見
ご感想も頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。
また、高橋まゆみ人形館ではたく
さん並ぶ懐かしい昭和時代の人形
に、どの人も心が癒された様子で
し た。 参 加 者 の 感 想 を 紹 介 す る
と﹁公民館分館として一般募集し
て い る の を 知 り、﹃ 高 橋 ま ゆ み 人
形館﹄に以前から行きたいと思っ
ていたので申し込みました。公民
館の方達と楽しく交流でき、とて
も良い企画だったので、また一般
の人も行ける企画をして欲しいで
す。バスの中も和気あいあいで会
話 も 進 み、 皆 さ ん 顔 な じ み の 人
だったので楽しかったです。お料
理もおいしく、高橋まゆみさんの
人形も見ることができ、とても満
足 し ま し た。﹂ と い う よ う な 感 想
もいただき、実施して良かったと
思いました。
一 方、 今 年 残 念 だ っ た こ と は、
昨年に引き続き実施する予定で
あった薮原地区ミニ運動会が中止
になってしまったことです。今年
は薮原自治協議会の全面的なバッ
クアップで参加の区も増えて準備
をしてきましたが、前日の御嶽山
噴火で中止せざるを得ませんでし
た。住民の方々からの機運も盛り
上がってきたので来年はぜひ楽し
く実施したいものです。
︵薮原分館主事
村井千秋︶
25
吉田さつき会の奮闘報告
作品「木祖村源流の里」
9月号公
民館だより
で、吉田の
さつき会の
皆 さ ん が、
文化祭展示
会の作品作
りに﹁自然
のものを活
かして木祖
村らしい風
景を表現す
る﹂ことを
コンセプトに協力して取り組もう
としていることをお知らせしまし
た。当日には写真のような作品が
出来上がりました。その完成まで
の様子を紹介していただきます。
人のさつき会ですが、みんな
が集まるとこんなにも力が出るも
のかと驚かされます。3メートル
近い流木を川からとってきて中山
に見立て、吉田・菅・小木曽・薮
原を作りました。木祖村の緑はみ
ん な で 持 ち 寄 っ た 草 花・ コ ケ を
使 い、 川 や 池 は 白 い 小 石 で、 橋
は リ ョ ウ ブ の 枝 で 表 現 し ま し た。
いったん作り始めると、みんな真
剣になって一生懸命に取り組みま
13
募集して実施した
研修旅行
高橋まゆみ人形館で
薮原分館では今年度、初めて一
般の方を募集して研修旅行に行っ
てきました。昨年度秋に計画して
いた分館研修旅行が諸般の事情
で で き な く な り、 今 年 度 は 一 般
の方々の参加を募り企画しまし
た。﹁ 春 の 北 信 濃 散 策 と 高 橋 ま ゆ
み人形館﹂と名付け、5月 日㈰
に実施したところ、初めてにもか
かわらず分館運営委員と一般の応
募合わせて 名という賑やかな旅
行となりました。車中は和気あい
あ い、 い ろ い ろ な 話 に 花 が 咲 き、
20
10
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
やろうか﹂から始まり、みんなで
力を合わせて1つのものを完成さ
せることが、結びつきを深め元気
が出てくる元だなと改めて感じま
した。来年もみんなでがんばろう
と思います。
︵吉田さつき会
松原功子︶
小木曽分館﹁方言を本に﹂
ふるさと講座で取り組み
小木曽分館では、教育委員会と
協 力 し て ブ ッ ク レ ッ ト﹁ 小 木 曽
じゃ標準語﹂の作成に取り組んで
います。
平成 年度の分館事業として
﹁小木曽じゃ標準語﹂という本が
作られました。小木曽地区の方言
を五十音順にまとめたものです
が、この冊子がほとんど残ってい
ないと思われることや、他の市町
村から小木曽地区に来てくれた人
たちが多くなってきたこと、子ど
もたちがほとんど方言を話さなく
なったことなどから、小木曽の方
言を見なおそうと取り組みを始め
たものです。
今回は、日常の会話や、家族の
呼び方、動物の呼び方などに分類
し、あわせて方言にまつわるエピ
ソードなどもまとめて、若い人た
ちや、子どもたちにも読みやすい
形式にしていくことになりまし
た。
例年ふるさと講座の後期で行わ
れている﹁小木曽を学ぶ﹂に合わ
せて、分館役員や小木曽民謡保存
会、講座参加者で、言葉やその使
われ方などを確認しています。講
座はすでに5回行われ、まとめら
れた言葉は千以上になりました。
参加者は、昔の家の間取りや子
馬の年齢ごとの呼び方、農具の名
称など、今はほとんど使われなく
なった言葉を確認する中で、小木
曽の言葉のおもしろさを再認識し
たり、昔の生活のことを思い出し
たりして、大笑いしながら、時間
を忘れて取り組んでいます。
他の地区から小木曽に来た分館
運営委員や家族の人たちから方言
で分からなかったことなどのアン
ケ ー ト を と る 中 で、 小 木 曽 で は、
﹁ か わ い い ﹂ も﹁ か わ い そ う ﹂ も
﹁ か わ い せ ﹂ と い う こ と か ら、 自
分の子どもに対して言われたとき
に誤解やとまどいがあったことな
ども分かりました。また、小木曽
の言葉は荒っぽいといわれます
が、今回の取り組みの中で、こう
したこともお互いに認識しながら
生活していくことにつながればと
10
思います。
このほかに、地区名や沢の名前
などを方言で表記することや、劇
団ひのきから提供していただいた
民話劇の台詞を小木曽の方言にす
ることも進めています。民話劇に
ついては朗読劇のような形にして
どこかで発表してみたいと言う声
もあります。ブックレットの完成
まで、あと何回かの講座を重ねて
行く計画です。次回講座の予定が
決まりましたら、分館だよりでお
知らせしますので、大勢の皆様の
参加をお待ちしています。
︵小木曽分館主事
永瀬健弘︶
方言について学ぶふるさと講座
︵教育委員会のブックレット作製事業は
﹁長野県地域発元気づくり支援金事業﹂
による補助を受けて進めています。︶
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
11
した。飾りつける花も余るほどに
集まり、又それぞれ自分の得意な
ワザを発揮しながら頑張って仕上
げ ま し た。 完 成 し た ミ ニ 木 祖 村
は、中山を中心に味噌川ダム、あ
やめ池、菅川、五反田橋など目印
になるものが上手に入り、きれい
に 飾 り つ け る こ と が で き ま し た。
展 示 会 当 日 は、 た く さ ん の 人 た
ち が 見 て く れ、﹁ 大 作 を 作 っ た ね
え ﹂﹁ 木 祖 村 全 部 を 上 手 に 表 し た
ね ﹂﹁ 壊 し ち ゃ う の は も っ た い な
いわ、どこかに飾ったら﹂など感
想を言ってくれました。
終わってからさつき会としての
反省会をオードブルを取って楽し
く 行 い ま し た が、﹁ ど ん な こ と を
作品をバックにさつき会全員で
我が区の
紹介していただいた事物
吉田地蔵祭
吉田地蔵祭(1区)
、御嶽山・駒嶽山大権
御嶽山・駒嶽山大権
現石碑(2区)、十王堂馬頭観音
現石碑
十王堂馬頭観音(3区)、
あやめ池公園(4区)
あやめ池公園
、宝泉開拓団記念碑
宝泉開拓団記念碑
(5区の1)、八幡宮祭り
八幡宮祭り(5区の2)、見
山八幡宮(6区)、木曽川弁天様
山八幡宮
木曽川弁天様(7区)、
見山花の森(8区)
見山花の森
、カタクリとヒメギフ
カタクリとヒメギフ
チ ョ ウ(
ウ 9 区 の 1)
、中山の大日様
様( 9
区の2)、上の坂華表家
上の坂華表家(10区の1)、原
町の「どんぶち」
(10区の2)、光澤神社
光澤神社
(11区)、小木曽グランド横石仏群
小木曽グランド横石仏群(12
区)、諏訪神社横の蓮池
諏訪神社横の蓮池(13区)、十王愛
十王愛
宕様(14区)、田ノ上観音堂
宕様
田ノ上観音堂(15区)、五
月日廿三夜様(16区)、大久保の神明宮
月日廿三夜様
大久保の神明宮
跡碑(17区)、丸山馬頭観音堂
跡碑
丸山馬頭観音堂(18区)、
「かあちゃん会」(19区)
自治会長さんに聞く
2年間にわたって連載してきました『自
治会長さんに聞く我が区の名所・名物』も
今号で終了します。歴史・自然・暮らしに
まつわる事・物を、そこに住む人の目線で
紹介していただきました。自治会長さんに
はお忙しい中、快くご協力いただき本当に
有難うございました。
名所・名物
最 終回
☆地区の宝をみんなで
大切にしていきましょう!!☆
菅3区には春になると見事な花を
咲かせる村天然記念物のエドヒガン
ザクラがあり、その木の下には十王
堂とたくさんの石仏がある。この馬
頭観音像は、自分の家のものが決
まっていて、子どもの頃は家ごとに
大事に祀っていた。
昔の家は南側に馬屋があり、土間越しにいつも馬の顔を
見ながら家中で大事にしていた。朝になると宮沢や木山沢
へ馬を連れて行って垣根の中に放し、夕方になると連れに
行き、垣根を開けると馬は利口なので自分で帰ってきた。
福島の馬市には宮沢の谷から入り風吹峠を越え、幸沢へ下
りて連れて行った。幸沢の人とも行き来があり、家によく
来たり馬を借りたりしていた。馬の通い道だったので宮沢
沿いに自分たちで祠や馬頭観音を作って馬を祀っていた。
木山沢の奥には大ミズメの根元に山の神の祠があり、今年
地元の人たちでまわりの木を切って整備し綺麗にした。良
いところなので村の人たちが訪れて見てくれるといい。
十王堂のお祭りが7月にあ
り、昔は団子を供えた記憶が
ある。今はみんなで整備をし
て一杯やっており、地区の交
流の機会になっている。(3
区原孝文さん、原長一郎さんの
話をもとにまとめました。)
3区十王堂前の石仏
3区自治会長 奥原 厚さん
来 年 、楽 し み ! ④
自由の身になったら
僕は現在受験の真只中にいま
す。果たして来年は来るのかとい
う不安でいっぱいです。無事大学
に入学できれば、晴れて自由の身 楽しみな部活
となります。この1年間受験のた 私は現在、軽
めに、あらゆるものを犠牲にして 音部と演劇部と
きました。だから来年自由となっ 英語部に所属し
た な ら ば、 今 年 我 慢 し て き た こ ています。特に
と、気づけばやらなくなっていた 頑張りたいのが軽音部です。軽音部で
こ と 等 を や り た い な と 思 い ま す。 「 お ぼ ろ 豆 腐 メ ン タ ル ヘ ル ス 協 会 」 と
例えば本を読むことです。勉強の いうバンドを始めて8か月ほど経ちま
合間に読書をしろと言われました した。始めたばかりの頃から考えると
が、残念ながらそのような余裕が バンド自体も私のベースギターの技術
僕にはありませんでした。この1 も 成 長 し た と 思 い ま す。 今 年 1 年 間、
年間で読みたい本が世間にあふれ 学校のイベントだけでなく源流祭や芸
ました。それらを一冊一冊ゆっく 能祭などの村のイベントに出演させて
りと読めればいいなと思います。 いただいたことが、とても良い経験に
また、僕はバイトというものを なり人前で演奏することの楽しさをた
したことがないので、都会に出た くさん感じることができました。来年
らまずバイトをしたいです。自身 は軽音の大会に出場することになると
でお金を稼ぐことができたら、京 思います。緊張はもちろんしますがと
都に行きたいです。中学三年の頃 ても楽しみでもあります。良い結果を
行った京都が今でも忘れられませ 出すためにたくさん練習をしていきた
ん。僕は高校で日本史を学び、寺 いです。憧れのベーシストに近づくた
社仏閣に対する興味が深まったの め、大会やライブのため、入ってくる
で、寺社巡りをしたいです。しか 後輩の憧れになるためもっともっと上
し、自由になる事が前提の願望な 手になりたいです。私は音楽が大好き
ので、まず勉強に精進したいと思 です。その気持ちだけは忘れずに楽し
います。
(高
3 和
田 孝太) み な が ら メ ン バ ー と 演 奏 し て い き ま
す。
(高
1 志水日向子)
和田 孝太さん
(9区)
志水日向子さん
(10区)
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
12
い きいき
通信
住民福祉課 ☎ 36 −2001
支え合いの団体をご存知ですか?
特定健診(個別健診)を行っています!
村内の障がいをお持ちの方々
が、地域の中で障がいのある人も
ない人も、お互いに暮らしやすい
社会生活ができるように考えた
り、支えあいながら作っている団
体が2つあります。
木曽郡や長野県の障がい者ス
ポーツ大会に参加したり、それぞ
れの団体で交流会などをして、仲
間づくりをしています。まだ加入
されていない方はぜひ参加してみ
ませんか。
◆木祖村身体障がい者福祉協会
◆木祖村手をつなぐ育成会
特定健診(個別健診)は、自身のご都合に合わせて受
診できる健診となっております。村の集団健診が都合に
より受診できなかった方や、今年、特定健診を受診され
ていない方はこの機会にぜひご活用ください。
なお、健診には受診券が必要となりますので、個別健
診を希望される方は役場 保健師までご連絡ください。
詳しくは… 福祉係まで
詳しくは… 保健師まで
◆対 象 者
40歳から74歳の村国保に加入されている方
◆受診期間
平成26年6月1日から平成27年2月28日まで
◆健診料金
1,300円(重点年齢の方・村民税非課税世帯・生活保
護の方は無料)
◆医療機関 奥原医院・原内科医院・楢川診療所
自 衛 官 等 募 集 案 内
防衛省では、下記の予定で特別職国家公務員「自衛官等」の受付及び試験を実施します。
募 集 種 目
自 衛 隊
幹部候補生
応
募
資
格
受
付
期
間
試
日
22 歳 以 上 26 歳 未 満 の 者
(20歳以上22歳未満の者は
一 般
大卒見込含)
、修士課程修了
者等は28歳未満(見込含)
1次 平成27年5月16日㈯
・17日㈰
歯 科
・5月17日㈰は飛行要員の
み
・海・空飛行要員のみ3次
あり
薬剤科
自衛官候補生
(男子)
平成27年
専 門 の 大 卒( 見 込 含 ) で、 3月1日㈰∼5月1日㈮
20歳以上30歳未満の者
専 門 の 大 卒( 見 込 含 ) で、
20歳以上28歳未満の者
18歳以上27歳未満の者
年間を通じて行っていま
す。
2次 平成27年6月16日㈫
∼19日㈮
受付時にお知らせします。
◆お問い合わせ先◆
自衛隊長野地方協力本部松本地域事務所・広報センター「信濃」
松本市深志2-6-5 マルナカ深志ビル1F
TEL:0263-36-2787
13
験
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
そ の6
申告相談がはじまります。
今年も所得税・住民税の申告の時期になりました。
村では、平成27年2月16日㈪から平成27年3月16日㈪までの期間中、確定申告をされる方の
申告相談を行いますので、最寄りの申告会場で正しく申告をお願いします。
また、期間中は木曽税務署でも申告を受け付けております。
申告を必要とされる方は
・原則として平成27年1月1日現在で、木祖村に住民登録をされている方ですが、生活の本拠
地が木祖村にある方も含まれます。
平成26年1月1日から12月31日までの間で下記に該当される方は申告が必要です
・農業・不動産・営業・譲渡・年金の所得のあった方
・2ヶ所以上から給与・恩給・年金(源泉徴収票)などを受けた方
・年金・日雇・パート・退職などで年末調整を行っていない方
・医療費控除・損害控除等を受けようとする方
・年末調整を行った方で、配偶者の給与収入・扶養等に誤りのあった方
※直売所等の収入も申告の対象となる場合がありますので、お忘れのないようお願いします。
申告をしなくてもよい方
・税務署等で所得税の申告を行った方
・給与所得(1箇所のみで、他に源泉徴収票がない)の方で誤りなく年末調整をした方
・全く所得のなかった方
住民税申告のみ必要な方
・平成24年分の確定申告から、公的年金等の収入金額の合計額が400万円以下であり、かつ、
公的年金等に係る雑所得以外の所得金額が20万円以下である場合には、所得税について確定
申告書の提出は不要となりました。住民税申告は必要となる場合があります。
申告会場へ持参するもの
・印かん・本人名義の預金通帳
・源泉徴収票(年金の場合も源泉徴収票が必要です。)
・農業・不動産・配当等の、給与以外の所得のあった方は、平成26年中の収入・支出が明確と
なる書類(帳簿類・領収書等)
・生命・損害・個人年金保険料の領収書又は控除証明書
・医療費控除申告は、病院・薬局・介護老人福祉施設からの領収書・証明書及び生命保険会社等
から保険支払いのあったことが明確となる帳票
・国民年金保険料支払証明書(厚生労働省年金局発行)
・市区町村及び社協等が発行した寄附金領収書
・寄付金控除の詳細は別頁をご覧ください。
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
14
申 告 相 談 日 程
*受付時間 全会場 午前9時から午後4時まで(土日は行いません)
月
2月
3月
対 象 地 区
日
曜日
16∼
23日
月∼月
24日
火
1区・2区
3区・4区
菅公民館(3区)
25日
水
16区・19区
17区・18区
奥峰リゾート休憩所(16区)
26日
木
12区・13区
14区・15区
老人福祉センター
27日
金
2日
月
6区
7区
3日
火
8区
9区
4日
水
10区
11区
5日
木
6∼
16日
金∼月
午前
申告会場
午後
全 地 区
(土日は行いません)
役場1階 村民相談室
5区
役場1階 村民相談室
全 地 区
(土日は行いません)
≪平成26年1月から、記帳・帳簿等の保存義務の対象者が拡大されました≫
※個人の白色申告者で前々年分あるいは前年分の事業所得、不動産所得又は山林所得を生ずる全
ての方について、記帳と帳簿書類の保存が必要となります。
(所得税の申告の必要のない方も
対象となります)記帳・帳簿の内容の詳細については国税庁ホームページに掲載されています
ので、ご覧ください。
≪申告は正確に≫
皆さんに納めていただいている税金は、私たちの生活に欠かせない道路や学校などの公共施設
の整備や保健、福祉、ごみ処理などの行政運営費用になっています。安心して住むことのできる
村をつくるために、ご理解・ご協力をいただき、正しい申告をお願います。
≪インターネット(e-Tax イータックス)を利用して確定申告を≫
所得税や消費税また贈与税もインターネットを利用した確定申告(電子申告)ができます。
くわしくはホームページまで⇒(http://www.e-tax.nta.go.jp)
★ 申告に関する問い合わせは木曽税務署 ℡ 22-2024へお願いします。
★ その他税に関するさまざまな情報は国税庁ホームページまでお問い合わせ願います。
(http://www.nta.go.jp) 15
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
個人住民税の寄附金税額控除について
★寄附金税額控除制度について
長野県では、民間公益活動の推進を図る観点から、個人の方が以下に該当する寄附を行った場
合には、寄附者の個人住民税の税額から一定額を控除する「寄附金税額控除」制度を設けていま
す。
・所得税の寄附金控除対象である法人のうち、県内に事務所・事業所を有するものに対する
寄附金
独立行政法人 公益社団・財団法人 学校法人(特定公益増進法人の証明を受けた法人に限る)
社会福祉法人 更生保護法人 等
・知事又は教育委員会が所管する認定特定公益信託に対して支出された金銭
★税額控除の計算例
※計算例 給与収入500万円の世帯(夫婦2人)を想定【所得税適用税率10% ※1】
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★個人住民税の寄附金税額控除を受けるためには、確定申告が必要です。
個人住民税の寄附金税額控除を受けるためには、寄附をした翌年の3月15日までに、寄附金
受領証明書を添付して、所得税の確定申告を行う必要があります。
なお、所得税が課税されず、個人住民税だけが課税の対象となる場合には、寄附をした翌年の
1月1日にお住まいの市町村に対して「寄附金税額控除申告書」の提出が必要になります。
※個人住民税とは、個人県民税と個人市町村民税を合わせたものです。
★お問い合わせ先
長野県総務部税務課総務係 電話:026−235−7046(直通)
県ホームページ
http://www.pref.nagano.lg.jp/zeimu/kurashi/kenze/aramashi/aramashi/kifukin.html
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
16
平成27年度から自動車税の増額・軽減割合が変わります
平成26年度地方税制の改正により、自動車税の「グリーン化特例」が見直され、平成27年度の課
税から、新車新規登録後、一定年数を経過した自動車の自動車税の増額割合が引き上げられました。
また、環境性能の良い自動車に対しては、軽減割合が拡充されます。
●増額割合について
【増額割合】
増 額 割 合
対 象 車
新規登録から11年超
ディーゼル車
新規登録から13年超
ガソリン車・LPG車
平成26年度まで
平成27年度以降
概ね
概ね
10%
15%
【平成27年度増額対象となる自動車】
ディーゼル車
平成16年3月31日までに新車新規登録を受けたもの
ガソリン車・LPG車
平成14年3月31日までに新車新規登録を受けたもの
【例】
・平成13年度登録の排気量2.0ℓの自動車を所有している場合
平成26年度まで
平成27年度以降
概ね15%増
39,500円
45,400円
・平成12年度登録の排気量1.2ℓの自動車を所有している場合
平成25年度まで
概ね10%増
34,500円
平成26年度
平成27年度以降
更に増
37,900円
39,600円
●軽減割合について
平成26・27年度中に新車新規登録をした自動車で、次の表に該当する場合、翌年度の自動車税が
軽減されます。
対 象 自 動 車
電気自動車・燃料電池自動車
天然ガス自動車(平成21年排出ガス規制NO×10%以上低減)
プラグインハイブリッド自動車
クリーンディーゼル乗用車(平成21年排出ガス規制適合)
平成17年排出ガス
基準+75%低減
かつ
平成27年度燃費基準+20%達成
かつ
平成32年度燃費基準達成車
平成27年度燃費基準+20%達成車
(平成32年度燃費基準未達成車)
平成27年度燃費基準+10%達成車
軽減割合
新車新規
登録年度
軽 減
対象年度
概ね
26年度
27年度
27年度
28年度
75%
概ね
50%
※「軽減対象年度」の翌年度からは、標準税率になります。
●お問い合わせ先
長野県庁税務課 自動車税係 Tel:026-235-7051 E-mail:[email protected]
17
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
なごやいんふぉ
~木祖村名古屋出張所の情報をお届けします~
平成26年度の交流活動
平成26年度
木曽川さんありがとう
木曽三川流域自治体連携課長会議
&第5回木曽三川流域シンポジウム
開催日:7月26日㈯
開催地:こだまの森・味噌川ダム
内 容:イワナつかみ・森林整備体験
木工体験 他
開催日:7月30日㈬・8月26日㈫
開催地:鍋屋上野浄水場・名古屋市公館
内 容:メッセの報告・木曽旅行企画 他
木曽三川流域旅行企画選考会
平成26年度
親子木曽川源流探検隊
桜山商店街夏祭り【桜山祭】
開催日:8月2日㈯
開催地:木祖村こだまの森
味噌川ダム
内 容:イワナつかみ 他
開催日:8月18日㈪
開催地:桜山商店街駐車場
内 容:特産品販売(とうもろこし)
観光PR
「環境デーなごや2014」
湯∼とぴあ宝イベント
開催日:8月30日㈯
開催地:湯∼とぴあ宝内
内 容:特産品販売・観光PR
アンテナショップ物産展in名古屋
開催日:9月20日㈯・21日㈰
開催地:金山総合駅構内
内 容:全国アンテナショップ物産品販売
観光PR
開催日:9月13日㈯
開催地:久屋大通公園
内 容:特産品販売・観光PR
環境をテーマにしたクイズ
間伐材コースター作り体験
ニュースポーツ
フェスティバル2014
開催日:10月26日㈰
開催地:愛・地球博記念公園
内 容:冬の観光PR・ガラポン抽選会
にっしんエコフェスタ2014
第15回
にっしん市民まつり
開催日:11月9日㈰
開催地:日進市役所
内 容:特産品販売・観光PR
スキー場キャンペーン抽選会
ファームエイド・名古屋2014
開催日:11月24日(月祝)
開催地:白鳥庭園
内 容:特産品販売・観光PR
開催日:11月23日㈰
開催地:日進市民会館
内 容:木工体験・冬の観光PR
ガラポン抽選会
川と海のクリーン大作戦
開催日:10月19日㈰
開催地:木曽川
内 容:リバーワーク一宮協議会と、
ボランティアで参加、木曽川
河川敷のゴミ大作戦を実施。
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
18
木曽川源流の里・どんぐり募金活動協力者 感謝状贈呈式
どんぐり募金の目的 「どんぐり募金活動」は、平成26年度で7年目になりました。木祖村は、木曽川の上下流域
地区市町村との交流を大切に活動してきております。この「どんぐり募金活動」も、木祖村名古
屋出張所の事業のひとつとしてずっと続けております。
木曽川源流の森林育成基金を設立し、「どんぐり募金箱」を愛知県内の企業や関係団体、官公
庁、姉妹都市の日進市、友好関係の深い知多市など、あらゆる所に設置させていただいておりま
す。これは、下流域にお住まいの方々に木祖村を知って頂き、水の大切さを改めて認識して頂く
のにとても良い機会であり、また木祖村においては、綺麗な水を下流域に提供していかなければ
ならないという使命感が生まれ、上下流域の交流には欠かせない活動のひとつと考えます。
どんぐり募金の活動 水道の蛇口の奥には、豊かな森林があります。そして、自然環境が保たれており、この環境を
守っていくのは、私たちの責務であると思います。
「どんぐり募金」は、「木曽川源流の森林育成基金」に積み立てられ、水源を守る活動に、大
きく寄与されております。
ご協力団体様からの声 きれいで、美味しい水を、下流域に提供して頂き、感謝しつつ、今後も大切に使わせていただ
き、後世に語りついでいきたいとのお言葉を頂いております。
表 彰 式 唐澤一寛木祖村長から、各協力団体代表者の皆様に、木祖村を代表し、
感謝状が贈呈されました。
☆☆☆ 今後とも何卒皆様のご協力を心からお願い申し上げます ☆☆☆
19
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
水の絆協力隊
活動日記②
。
こんにちは
の絆協力隊の
木祖村・水
。
次あかねです
井手英秋と床
ずつ
の活動を少し
々
日
の
達
私
頂きます。
ご紹介させて
▲
1.村内マップを作成しました!
作製に取り組む井手
村外から訪れる観光客の方向けに、村内
コミュニティーバス(ひまわり号)のバスマップと、藪原駅周辺マップを手作りで作成致しまし
た。藪原駅や道の駅、村内のガソリンスタンド等に置かせて頂いております。また、役場の商工
観光課にも置いてございますので、お客様への村内説明の際等に必要な場合は、ぜひお役立て下
さい。バスマップは各バス停の詳細な地図と、休日便の時刻表(現在は冬季便)を載せておりま
す。また、藪原駅周辺マップは、駅周辺の宿、食事処を中心に載せ、作成しております。
2.木祖村イメージキャラクター、源流の源気くんの活動補助
木曽川の繋がりで交流のある東海地方の様々なイベントに参加をさせて頂いております。木祖
村のイメージキャラクターである源気くんも一緒に参加する場合が多いのですが、その際、集
まって来て下さった人達に源気くんの紹介をする等の補助活動をします。源気くんと出会った
人々が、少しでも木祖村に興味を持って下さると嬉しいです。
名古屋駅で行われた長野県・岐阜県応援キャンペーンに参加しました。
こだまの森秋の感謝祭にて
●水の絆協力隊facebookページについて
私達、水の絆協力隊の活動は、facebookページでもご紹介しております。
ぜひ、ご覧下さい。 https://www.facebook.com/kisokyouryokutai
●水の絆協力隊メールアドレスについて
水の絆協力隊のメールアドレスを作成致しました。皆様のご意見や、アドバイス、ご連絡等ご
ざいましたら、右記のアドレスまでお願い致します。 [email protected]
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
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み ん な
の
募集
広場
広報きそをより親しみのあるものにするために、
村の皆さんから身近な話題を提供していただく
「みんなの広場」ページを開始します!
下記の2つのコーナーへのご応募をお待ちして
おります!(広報係:☎**36−2001)
赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで、ご登場いただける人を募集中です。
自薦他薦は問いません。素敵な笑顔をお待ちしております!
湯川 将太郎さん 19歳(薮原)
平成7年5月4日生まれ
今年度の4月から木祖村消防団に入団し、団員の中
では最年少の将太郎さん。木祖村が大好きで、幼い
頃から団員たちの取組みを見てきて、自分も入団し
なくてはという使命感に駆られたそうです。
「優しくて格好良い先輩方の姿を見て、とても勉強
になっています。消防団に入ったからには責任を
持って取り組んでいきたいです。」
むら
わが
の
笑顔
今回は、
平成27年木 祖村消防団
出初式に参加されてい
た
団員を紹介します!
のろし
新春・狼煙上げ ~狼煙でつながる木曽谷の絆~ 1/4
薮原地区三角土場の様子
新春の風物詩となっている狼煙上げが、郡内およそ30ヶ所
で今年も行われました。木祖村では、NPO法人木曽川・水の
始発駅が中心となり、柳沢尾根公園、飯米原、薮原地区三角土
場の3ヶ所において、リレー方式で狼煙をあげました。
薮原地区三角土場では10名程が参加され、ヒノキ・スギ・
ツガなどを燃やして狼煙を上げました。生憎の曇り空でした
が、風は穏やかで、空高く真っ直ぐに狼煙が上がりました。
木曽谷の平和への願いを込めて、大勢の仲間たちと共に連携
▲
して行う狼煙上げが、今年も無事成功しました。
三角土場から飯米原の狼煙が見えました。
村民リポート
や、
の身近な話題
村民の皆さん
介します。
写真などを紹
お気に入りの
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広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
Photo news
平成26年度長野県園芸特産業関係功労者知事表彰
御嶽はくさい普及への取組みに知事表彰
小木曽地区の青木定祐さんが平成26年度長野県園芸特産業関係
功労者知事表彰を受け、11月17日に長野市メルパルクNAGANOで
受賞式が行われました。
青木さんは昭和33年に就農して以来、はくさい栽培に従事し木祖
村でいち早くマルチ栽培と直播栽培に取組み、栽培技術を確立する
とともに開田地域への普及・定着に努められました。また栽培の難
しい黄芯系品種「大福」の導入や予冷施設建設、はくさいの検査員
制度の導入など「御嶽はくさい」の基礎を築く活動に尽力し、産地形
成とブランド確立に貢献されたことが認められ受賞されました。
平成26年度「地域発 元気づくり支援金」木曽地域事例発表会
木曾すんき研究会に知事表彰
薮原地区の北川聡さんが会長を務め、会員の4分の1を村民が占める
「木曾すんき研究会」が、県の「地域発 元気づくり支援金」を活用し
た、カブ菜を乳酸発酵させた無塩の漬物「すんき」の普及伝統事業を
平成25年度に行い、その活動や県内外への情報発信が評価され知事
表彰に選ばれ、11月19日に木曽地方事務所で表彰されました。
研究会では平成25年度に料理集「木曽のすんき」を発刊し、20回目
のすんきコンクールを開催しました。北川会長は「健康食品でもあるす
んきの技術と味を守り、木曽の振興に結び付けたい。」と述べました。
第8回木曽三川がつなぐ山とまちインターネットフォーラム
木曽川流域の発展 共に願う
木曽川上下流の住民が交流し理解を深める「第8回木曽三川が
つなぐ山とまちインターネットフォーラム」が、11月22日に村内で行
われました。
平成19年度から21年度に名古屋市内を流れる堀川(16キロ)を
浄化するために木曽川の水を流す実験が行われたのをきっかけに
始まったフォーラムで、名古屋市民約110人が味噌川ダムや郷土館
などを見学した後、村民センターで村の自然や文化、水辺環境に
ついて学んでいただきました。フォーラムの最後には参加者全員で
旗に寄せ書きを行い、流域全体の発展を願いました。
やぶはら高原スキー場中央ペアリフト竣工式
中央ペアリフト稼働へ
ダイヤモンドライナーの老朽化に伴い架け替え工事をした「やぶ
はら中央ペアリフト」の竣工式が12月5日に行われました。当日は
関係者約50名が安全運行の祈願とテープカットを行い新リフトの
完成をお祝いしました。
新しいリフトの長さは約800m、さつきクワッドから乗り継ぎ
1500平ゲレンデへのアクセスとして利用できます。また、乗り
場付近のゲレンデを造成して国設リフト側からさつきゲレンデへ
の流れもスムーズになりました。総事業費は2億2千万円でうち
1億2千万円は村からの借り入れ金を充当して工事を行いました。
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
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大人の学級・木祖中学校3年生合同平和学習
戦争の記憶 中学生に語り継ぐ
公民館講座「大人の学級」と、
「戦争体験を記録する会」とが、木祖
中学校3年生と合同で、12月8日に木祖中学校で平和学習を行いました。
公民館講座と中学生との合同講座は昨年に引き続き2回目で、今年は、
昨年出版された聞き書き集『木祖村から平和の希求』から、満蒙開拓団
経験を語った薮原地区の吉田長久さんの一編の朗読を村職員が行い、そ
の後は参加者同士で自由に語り合いました。中学生からは「戦争で壮絶
な体験をした人が身近にいると知って驚いた。これからは自分達が木祖
村から平和の願いを伝えていきたい」といった感想が聞かれました。
口が達者になる教室
おいしく食べてもっといきいき
「最近、食欲がない」
「むせることが多い」というような方
を対象とした栄養状態や口の働きをアップさせる“口が達者に
なる教室”を10月から3回コースで保健センターにおいて開催
しました。12月10日の3回目では、食生活改善推進委員の奥
原正子会長に栄養状態低下予防はもちろん、運動機能低下
予防、認知症予防についても教えていただきました。最後は
元気になる食事を皆で作っておいしく食べました。参加者か
らは「参加してよかった」
「来年も参加したい」との声が聞か
れました。来年も開催予定です。ぜひご参加ください。
子育て講演会∼地域で子育て・孫育て∼
アイ
“I”メッセージで気持ちを伝えてみよう
「地域で子育て・孫育て」をテーマに、子育て講演会を12月13
日にとちのみ保育園で開催しました。講師には、カウンセリング
ルームあかり(塩尻市)の代表で臨床心理士の上平加奈子先生を
迎え、
「子どもに『あなたのことが大事よ』
『大好きだよ』
」と言葉
で伝えることの大切さ、
「You(あなた)
」ではなく「I( 私)」を主
語とする
‘Iメッセージ’という会話の工夫についてお話しいただき
ました。当日は、親世代から祖父母世代まで多くの方々に参加い
ただき、楽しい時間を過ごすことができました。次回は3月7日㈯
の開催を予定していますのでお気軽に参加ください。
達者でころばん教室修了式
からだもこころも達者に
介護予防教室「達者でころばん教室」の修了式を12月
24日に保健センターで行いました。この教室は、高齢者
の皆さんがもっと元気になることを目的に開催している教
室です。今年は9名の参加者に加え、卒業生たち6名も
加わり、にぎやかな教室となりました。そんな中、新た
な友人もできるなど気持ちも元気になりました。修了式で
は、記念写真の入った修了証をお贈りしました。
来年度は4月に担当から対象者の皆さんに個人通知を
させていただきますので、ふるってご参加ください。
23
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
保育園
&
子育て支援センター
子育て支援センタ
だより
出発進行ー!
出発進行
!
しゅっしゅっしゅー♪
しゅ
しゅ しゅ ♪
トーマスがきた~!
とちのみ保育園では12月に木祖村出身で松本市在住の岩原比佐志さんから丸太でできた手
作りのトーマス機関車をいただきました。
岩原さんは趣味でいろいろなおもちゃを作ってあちこちの保育園に寄付されているそうで
す。
早速、未満児が乗って楽しみました。
これからみんなで大切に使わせていただきます。
お 楽 し み 会
支援センターでは、12月12日にお楽しみ会を行い、ベビー
から2歳児の親子が45名集まりました。公民館サークルの
『モデラート』の方々が子どもたちがみんな知っている「と
なりのトトロ」「クリスマスソング」を披露してくれました。
親子で一緒にすずを鳴らしたり、体を動かしたり、口ずさむ
姿があったり、とても楽しい時を過ごすことができました。
この日は、特別に保育園の給食先生に2色ゼリーを作って
もらい、親子で食べながらお母さんや子ども同士の交流もで
きました。
今でも『モデラート』の方々の素敵なハーモニーが耳に
残っています。
おいしいね!
放課後児童クラブでは、 月 日㈯
に老人福祉センターで、 名が出席し
てお楽しみ会を開催しました。
塩尻市で活躍している、トツピーさ
ん に よ る、 本 の 読 み 聞 か せ や 紙 芝 居、
クイズ等で1時間程楽しみました。子
ども達は興味深く静かに見て、又、ク
イ ズ で は﹁ は い! は い!﹂ と 元 気 に
参 加 し て い ま し た。 ト ツ ピ ー さ ん か
ら﹁みんな真剣に見てくれて嬉しかっ
た。﹂と誉めていただきました。
午後はグ
ループに分か
れて、ゲーム
やチョコレー
トすくいをし
て、1日楽し
く過ごしまし
た。
真剣なまなざし
♪トットロ、トット~ロ
23
11
29
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
24
4,400,000円
186
29 芦沢医院 上松町 52-2018
変更のある場合がありますので、
ながの医療情報Net(http://www.qq.pref.nagano.lg.jp)にて
ご確認ください。
村文化財の指定解除について
さい。
○木曽地域
日義公民館
26 2711
◆お問い合わせ
☎0264
○塩尻地域
塩尻市民交流センター すまい給付金事務局
︵えんぱーく︶ ☎0570 064
3350
広報きそ327号の訂正とお詫び
8 王滝診療所 王滝村 48-2731
☎0263 53
◆お問い合わせ
8 池口医院 大桑村 55-2002
誤
男 1047人
女 479人
正
男 1047人
女 1179人
1 奥原医院 木祖村 36-2264
長野県行政書士会松本支部
☎0263 33 7166
−
平成 年 月 日発行の広報きそ
327号に掲載いたしました﹃木祖村
長選挙
投・開票結果﹄につきまして
投票者数に誤りがありました。謹んで
お詫び申し上げます。次のとおり訂正
をいたします。
27
訂正となるのは4ページの﹁木祖村
長選挙の投・開票結果﹂の女性の投票
者数の1ヶ所です。
11
1 芦沢医院 上松町 52-2018
自動車の登録・検査手続きはお早めに
毎年、3月下旬は自動車の検査・登
録申請が多く、窓口が大変込み合いま
す。車検の手続きは1ヶ月前から受検
できますので、なるべく2月中に、廃
車・名義変更等の手続きは3月中旬ま
でに申請されるようお願いいたしま
す。
◆お問い合わせ
松本自動車検査登録事務所
︵登録︶☎050 5540 2043
︵検査︶☎0263 85 3582
マイホームを購入された方
26
月 日 医 院 名 町村名 電 話 月 日 医 院 名 町村名 電 話
−
−
−
−
﹁すまい給付金﹂はご存知ですか?
緊 急 当 番 医
年度
平成4年 月に教育委員会が、木祖
村文化財保護条例に基づき、天然記念
物 と し て 指 定 し た﹁ 木 祖 公 園 の 大 マ
ツ﹂は、樹高約 メートルのアカマツ
としては村内では数少ない大木で、樹
幹が途中で4本に分離している奇形木
です。この地はかつて馬の共進会場と
しても使用され、根元には馬頭観音の
石像があります。村民が大勢集まる場
所で、大マツはシンボルとして親しま
れ大事にされてきました。
近年は樹勢の衰えと共に、枯損した
枝が落下し、周囲の道路や建物が危険
で あ る 旨 所 有 者 か ら の 申 し 出 に よ り、
教育委員会では指定解除について文化
財保護審議会へ諮問しました。
同審議会からの答申を受けて﹁木祖
公園の大マツ﹂は、既に指定当時の形
状を保持することができず、危険木と
なり、村天然記念物の価値を失ってい
ることから文化財の指定を解除し、文
化庁へ報告後、天然記念物の標柱を撤
去しました。
行政書士による無料相談会
−
平成
4,628,000円
−
−
電源立地地域対策交付金事業
交付金額
平成 年度も、440万円が交付さ
れ、左記の事業に充当しました。
◇木祖村保育所運営事業
子どもたちを安心して産み育てられ
る環境づくりを支援するための施策に
充当しました。
保育士
4名︵人件費の一部︶
※電源立地地域対策交付金事業は、水
力発電施設の設置によって生じた自
然環境、生活環境への影響を緩和す
ることを目的として交付されるもの
です。
事 業 費
−
−
−
﹁すまい給付金﹂は、消費税率引上
げによる住宅取得者の負担を緩和する
ために国土交通省が創設した制度で
す。消費税率8%時は、収入額の目安
が510万円以下の方を対象に、最大
万円を給付します。申請には要件が
あります。お気軽にお問い合わせくだ
広報きそ328号(平成27年1月29日発行)
25
事 業 名
木祖村保育所
運 営 事 業
−
22 原内科医院 木曽町 22-2678
22 大脇医院 上松町 52-2023
21 ひよし診療所 木曽町 26-2001
15 古根医院 大桑村 55-1188
12
相続手続き、遺言手続きなどに応じ
た面接無料相談会を行います。
◇相談日
2月 日㈰
午前 時∼午後3時
◇場
所
30
15 下島医院 木曽町 22-3238
3
11 田沢医院 木曽町 44-2008
2
20
10 22
26
26
abn・八十二「第14回ふるさとCM大賞NAGANO」
「町村会会長賞」を受賞!年間50本の無料放送が決定しました!
『ふるさとCM大賞NAGANO』は、豊かな自然と人情を育む「ふるさと」へ
の想いを手作りCMに込めて、長野県内市町村で競い合う祭典です。題材は、伝
統・観光・人物・自然など参加者のアイディア次第です。14回目の今年は、全
88作品が寄せられ、そのうちの24作品が最終審査に進みました。
木祖村では、村民の皆さんへCM制作の募集をしたところ、「木祖村盛り上げたい!」の皆さ
んによる『んめぇぞ!木祖村』の応募があり、なんと町村会会長賞を受賞、平成27年1月か
ら年間50本の無料放送が決定しました。誠におめでとうございます!
!
内容はコチラ
気になるCMの
舞台は老人福祉センター(?)。暗闇の中、木祖村
産の御嶽はくさい・とうもろこし・トマト・蕎麦の前
『んめぇぞ!木祖村』
制作:木祖村盛り上げたい! で、ギター片手に謎の歌「木祖村セブンがやってく
る」を歌う一人の男性の姿が見えます。この男性は
誰?そしてなぜ歌っているのでしょう…?
木祖村の野菜を知ってもらいたい、食べてもらい
たいという熱い思いから、村内で活躍するグループ
「木祖村盛り上げたい!」リーダー清水泰さんを中心
にこのCMを制作しました。とにかくインパクトがあ
り、謎も多いCMですが、見た人にとって木祖村を知
るきっかけになること間違いなしです!
続きはabnホームページにて
チェックしてみてください!
最終審査会の様子
http://www.abn-tv.co.jp/program/cm_nagano/work/cm/?cd=20425
▼審査員の方々に「しょう漬けの
会」の御嶽はくさいを使用したキ
ムチと、カブの酢漬けを試食して
いただき、大変好評でした!
▲司会の松尾伴内さんから
インタビューを受ける清水さん
長野市若里市民文化ホールで平成26年12月7日に行われた最終審査会では、「木祖村盛り
上げたい!」の皆さんが、CMで使われた「木祖村セブンがやってくる」を演奏しながら、村
内の名所・名物を紹介しました。制作したCMと、木祖村の魅力をPRする皆さんの元気なパ
フォーマンスが評価され、見事「町村会会長賞」を受賞することができました!
(最終審査会の模様は1月3日にabnにて放映されました。)
村 民 の う ご き ( )内は対前月比
人口
男
女
世帯数
12月
3,106人(−6)
1,465人(−4)
1,641人(−2)
1,142戸(±0)
1月
3,102人(−4)
1,466人(+1)
1,636人(−5)
1,141戸(−1)
広報きそ 328号(平成27年1月29日発行) 編集/発行:長野県木祖村 総務課
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