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No.3098 農林水産省消費・安全局 畜水産安全管理課、動物衛生課

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No.3098 農林水産省消費・安全局 畜水産安全管理課、動物衛生課
平成 22 年4月 12 日印刷発行(毎週月曜日発行)
No.3098 (Vol.
LX
Ⅱ No.12
15)
第 3 種郵便物認可
家 畜 衛 生 週 報
平成 22
年4月
日 No. 3098
(1)
No.
3098 農林水産省消費・安全局 畜水産安全管理課、動物衛生課 2010.
4.12
・「獣医療を提供する体制の整備を図るための
基本方針」(案)についての意見・情報の募集について ………………… 113
・ 米国(ミネソタ州)からの家きん及び家きん肉等の輸入停止措置の解除について …… 114
・ 韓国からの家きん及び家きん肉等の輸入停止措置の解除について ………………………… 114
・ 平成 21年度家畜由来細菌の抗菌性物質感受性実態調査結果 ………………………………… 115
・ 家畜伝染病の発生月報(平成 22年1月)
………………………………………………………… 118
・ 人事異動(平成 22年4月1日付)
…………………………………………………………………… 119
また、同法第 11 条において、都道府県は、基
☆「獣医療を提供する体制の整備を図るための
基本方針」(案)についての意見・情報の募集
について
(平成 22 年3月 31 日付プレスリリース)
本方針に即して、地域の実態を踏まえ、都道
府県における「獣医療を提供する体制の整備
を図るための計画」を策定することができる
こととされています。
農林水産省では、「獣医療を提供する体制の整備を
図るための基本方針」(案)について、広く国民の
(2)新しい基本方針(案)の概要
皆様から意見・情報を募集するため、平成 22 年3
平成 12 年 12 月に公表された現行基本方針の
月 31 日(水曜日)から4月 29 日(木曜日)まで
目標年度は、平成 22 年度までとされているた
の間パブリックコメントを実施します。
め、 今 回、 平 成 32 年 度 を 目 標 と し た 新 た な
基本方針を定める必要があります。このため、
1.意見公募の趣旨・目的・背景
獣医事審議会計画部会において基本方針の見
(1)制度の仕組み
直しについての審議を行い、新しい基本方針
獣医療法(平成4年法律第 46 号)第 10 条に
の案が取りまとめられたところです。
おいて、農林水産大臣は、「獣医療を提供する
この中では、(ア)産業動物獣医師及び都道府
体制の整備を図るための基本方針」(以下「基
県の公務員獣医師の確保措置の強化、(イ)獣
本方針」という。)を獣医事審議会の意見を聴
医療ニーズを踏まえた獣医師の技術水準の高
いて定めなければならないこととされていま
位平準化、(ウ)良質かつ適切な獣医療を提供
す。
するための獣医療関係者との連携・協力の強
− 113 −
(2)
No. 3098 2010. 4. 12
Animal Hygiene Weekly(家畜衛生週報)
化といった基本的な方向が示されています。
第 3 種郵便物認可
「獣医療を提供する体制の整備を図るための基
● 今後、農林水産大臣が基本方針を定めるに当
本方針」(案)の概要(略)
「獣医療を提供する体制の整備を図るための基
たって、広く国民の皆様からご意見・情報を
● 本方針」(案)(略)
募集するものです。
※これまでの計画部会の資料については、以
下の URL でご覧になれます。
http://www.maff .go.jp/j/council/zyuizi/
index.html
☆米国(ミネソタ州)からの家きん及び家きん
肉等の輸入停止措置の解除について
(平成 22 年4月1日付プレスリリース)
2.意見・情報の提出方法
農林水産省では、今般、米国ミネソタ州における
(1)インターネットによる提出
鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、
http://search.e-gov.go.jp/servlet/
本日、同州からの家きん及び家きん肉等の輸入停
Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id
止措置を解除しました。
=550001198&Mode=0
1.経緯
平成 21 年5月、米国ミネソタ州における弱毒タ
(2)郵便
〒 100 − 8950
イプの鳥インフルエンザ(H7N9 亜型)の発生を
東京都千代田区霞が関1−2−1
受け、同州からの家きん及び家きん肉等の輸入
農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課
を停止しました。
獣医事班
2.対応
今般、米国政府から我が国に対し、ミネソタ州
(3)FAX
における鳥インフルエンザの発生に係る適切な
03 − 3502 − 8275
防疫措置等に関する情報が提供され、同州にお
(電話での意見・情報はお受けしませんのでご
ける同病の清浄性について確認しました。この
了承願います。)
ため、本日付けで同州に対する家きん及び家き
ん肉等の輸入停止措置を解除しました。
3.意見・情報の提出上の注意
● 提出の意見・情報は、日本語に限ります。電
● 話でのご意見・情報はお受けしませんのでご
性がまだ確認されていないペンシルバニア州
了承願います。
● なお、弱毒タイプの鳥インフルエンザの清浄
に対する輸入停止措置は継続します。
提出する際、個人は住所・氏名・年齢・職業
● 発生国又は地域から家きん等の輸入を停止す
を、法人は法人名・所在地を明記してください。
るのは、家きん等がウイルスに感染すること
これらは公表する場合もありますので、ご了
を防止するためであり、食品衛生のためでは
承願います(公表の際に匿名を希望される場
ありません。
合は、意見提出時にその旨書き添えてくださ
い)。
● 関連資料:
提出いただいた個人情報については、回答や
● 米国(ミネソタ州)からの家きん肉等の輸入
確認の連絡に利用します。
一時停止措置について(平成 21 年5月 18 日
なお、これらの情報は、ご意見・情報の内容
付けプレスリリース)
に応じ、農林水産省内の関係部署又は関係府
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/
省に転送することがあります。
090518.html
● 4.意見情報の提出締切日
平成 22 年4月 29 日(郵便の場合は消印有効)
☆韓国からの家きん及び家きん肉等の輸入停止
措置の解除について
(平成 22 年4月1日付プレスリリース)
<添付資料>
− 114 −
家 畜 衛 生 週 報
第 3 種郵便物認可
平成 22 年4月 12 日 No. 3098
(3)
農林水産省は、今般、韓国における鳥インフルエ
利用の促進を目的に使用されている。本調査は、
ンザの清浄性を確認したことから、同国からの家
主要な抗菌性物質に対する耐性菌の発現状況等の
きん及び家きん肉等の輸入停止措置を解除しまし
動向を把握し、家畜に使用する抗菌性物質の人の
た。
健康と獣医療に対するリスク評価及びリスク管理
の基礎資料を得ることを目的としたものである。
平成 21 年度の調査は、食の安全・安心確保交付
1.経緯
1.平成 21 年 12 月 14 日、韓国における弱毒タ
金 実 施 要 領( 平 成 17 年 4 月 1 日 付 け 16 消 安 第
イプの鳥インフルエンザ(H7N2 亜型)の発生
10272 号消費・安全局長通知)に基づき実施された。
を受け、同国からの家きん及び家きん肉等の
全国的な薬剤耐性菌発現状況調査は、平成 12 年
度から平成 19 年度まで、食品媒介性病原細菌とし
輸入を停止しました。
2.また、停止期間中の平成 21 年 12 月 28 日には、
てサルモネラとカンピロバクター、薬剤感受性の
同国において別の弱毒タイプ(H5N2 亜型)の
指標細菌として腸球菌と大腸菌の計4菌種を対象
発生が確認されました。
に実施してきた。本調査において、各都道府県が
毎年1菌種を調査し、調査対象となる菌種は地域
に偏りがないようにローテーションが組まれ、4
2.対応
今般、韓国政府から我が国に対し、同国におけ
年間で1調査クールとして実施してきた。従って、
る鳥インフルエンザの発生に係る適切な防疫措
平成 12 ∼ 15 年度に第1クールが終了し、平成 16
置等に関する情報が提供され、同病の清浄性に
∼ 19 年度に第2クールが終了した。
ついて確認しました。このため、本日付けで同
その後、第3クールは、薬剤耐性菌発現状況の
国からの家きん及び家きん肉等の輸入停止措置
把握スピードを向上させるため2年間で1調査
を解除しました。
クールとして、大腸菌とカンピロバクターを各都
道府県が担当し、腸球菌を農林水産省消費・安全
発生国又は地域から家きん等の輸入を停止す
局から(独)農林水産消費安全技術センターへの
るのは、家きん等がウイルスに感染すること
委託事業で実施している。サルモネラについては、
を防止するためであり、食品衛生のためでは
病畜から分離された野外流行株を対象に薬剤耐性
ありません。
菌の発現状況を調査している。
● 今般、平成 21 年度に実施された第3クールの最
(参考)韓国からの家きん肉等の輸入実績
終年の調査について、各都道府県等より提出され
た報告を取りまとめたので、その概要を紹介する。
2006 年
家きん肉等(トン)
なお、これまでの各年度調査結果は、動物医薬
1,296
品 検 査 所 ホ ー ム ペ ー ジ(http://www.maff.go.jp/
nval/)に掲載されている。
出典:財務省「貿易統計」
関連資料
● 2.材料及び方法
韓国からの家きん及び家きん肉等の輸入停止措
(1)調査検体数
置について(平成 21 年 12 月 14 日付けプレス
第1クールと同様に検体は健康家畜の糞便と
リリース)
し、検体数は都道府県ごとに各菌種とも(肥育
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/
牛6経営体以上+肥育豚2経営体以上+採卵鶏
091214.html
2 経営体以上+ブロイラー2経営体以上)×1
検体= 12 検体以上を原則とし、1検体から都道
☆平成 21 年度家畜由来細菌の抗菌性物質感受性
実態調査結果
府県ごとに指定された菌種を2株まで分離する
こととした。
(2)試験方法
1.はじめに 本調査は、対象菌種ごとに統一化、平準化さ
抗菌性物質は、動物用抗菌剤や抗菌性飼料添加
れた分離培養法、菌種同定法及び薬剤感受性試
物として家畜の感染症の治療や栄養成分の有効な
験法により実施した。同定は、形態学的及び生
− 115 −
(4)
No. 3098 2010. 4. 12
Animal Hygiene Weekly(家畜衛生週報)
第 3 種郵便物認可
これらの大腸菌 612 株の薬剤感受性試験成績
化学的性状検査により行った。
を表3に示した。供試した 12 薬剤の全薬剤に対
分離菌株の供試薬剤に対する感受性の測定は、
CLSI(臨床検査標準協会(旧 NCCLS 米国臨床
する耐性株が存在し、それらの耐性率は 1.1 ∼
検査標準委員会))の提唱する寒天平板希釈法に
36.4%であった。
準拠した方法により実施し、最小発育阻止濃度
(MIC)を求めた。なお、耐性限界値(ブレーク
4.おわりに
ポイント)は、CLSI が定めたものについてはそ
平成 16 ∼ 19 年度(第2クール)に集積された
の値とし、CLSI で規定されていない薬剤につい
各種細菌の薬剤感受性試験成績等は、畜産分野に
ては、原則として平成 13 年度に本調査で得られ
おける年次別及び由来動物別の耐性菌動向として
た値(二峰性を示す MIC 分布の中間点)とした。
取りまとめを行い、「動物医薬品検査所年報(第
45 号,45-52,2008)」に公表した。また、第3クー
3.調査成績
ル(平成 20 ∼ 21 年度)は今後公表予定である。
(1)カンピロバクター
現在、畜産分野での抗菌性物質の使用状況と分離
カンピロバクターは、供試された 395 検体中
131 検体(33.2%)から 233 株(肥育牛由来 51
菌の薬剤感受性の動向について情報を蓄積しなが
ら、詳細な解析を行っている。
株、肥育豚由来 62 株、採卵鶏由来 56 株及びブ
畜産分野で使用されている抗菌性物質は、食品
ロイラー由来 64 株)が分離された。菌種の内訳
安全委員会により作成された「家畜等への抗菌性
は、Campylobacter jejuni 152 株及び C. coli 81
物質の使用により選択される薬剤耐性菌の食品健
株であった。肥育牛、採卵鶏及びブロイラーか
康影響に関する評価指針」(平成 16 年9月)に基
らは主に C. jejuni が、肥育豚からは C. coli が分
づくリスク評価が行われており、牛及び豚用フル
離された。
オロキノロン剤のリスク評価が平成 22 年3月 25
分 離 さ れ た 223 株 の 薬 剤 感 受 性 試 験 成 績 を
日に公表されたところである。今後、リスク評価
表 1 に 示 し た。 供 試 し た 8 薬 剤 の う ち 7 薬 剤
の結果を踏まえて、現状のリスク管理の見直しを
(ABPC、DSM、EM、OTC、CP、NA 及
び
含めた検討が行われていくこととなる。その中で、
ERFX)に対する耐性株が認められ、それらの
国内を網羅した本調査は、リスク評価及び管理に
耐性率は 8.2 ∼ 51.9%であった。菌種別の耐性
資する極めて重要な取り組みとなっている。
率は、EM では C. jejuni 0%及び C. coli 37.0%
動物用抗菌剤の承認又は抗菌性物質である飼料
で あ っ た。ERFX で は C. jejuni 24.3 % 及 び C.
添加物の指定、並びに流通・使用の各段階での薬
coli 40.7%であった。
事法、飼料の安全性の確保及び品質の改善に関す
(2)腸球菌
る法律及び食品衛生法に基づく様々な規制は、薬
腸 球 菌 は、 一 般 腸 球 菌(Enterococcus spp )
剤耐性菌の出現の抑制につながっている。動物用
の選択培地による分離では、供試された 321 検
抗菌剤については、添付文書等の基本情報(抗菌
体 中 297 検 体(92.5%) か ら 566 株( 肥 育 牛 由
スペクトル、薬物動態等)や原因菌の薬剤感受性
来 251 株、肥育豚由来 100 株、採卵鶏由来 115
データに基づき適正に選択することや、適応症に
株及びブロイラー由来 100 株)が分離された。
対応する用法・用量及び使用上の注意事項等を厳
分離された一般腸球菌 566 株の薬剤感受性試
守することが重要である。また、飼料添加物につ
験成績を表2に示した。供試した 14 薬剤のう
いては、定められた使用方法の基準を遵守するこ
ち 10 薬 剤(ABPC、DSM 、GM、KM、OTC、
とが、耐性菌の出現を抑制するために重要である。
CP、EM、LCM、ERFX 及び AVM)に対して
今回取りまとめた調査成績については、畜産現
耐性株が存在し、その耐性率は一般腸球菌で 0.7
場における抗菌性物質の適正な使用の一助として
∼ 43.3%であった。
活用していただきたい。
(3)大腸菌
大 腸 菌 は、 供 試 さ れ た 332 検 体 中 324 検 体
農林水産省 消費・安全局畜水産安全管理課
(97.6%)から、612 株(肥育牛由来 265 株、肥
動物医薬品検査所
育豚由来 138 株、採卵鶏由来 113 株及びブロイ
(独)農林水産消費安全技術センター
ラー由来 96 株)が分離された。
− 116 −
第 3 種郵便物認可
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家 畜 衛 生 週 報
平成 22 年4月 12 日 No. 3098
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− 117 −
(5)
(6)
No. 3098 2010. 4. 12
Animal Hygiene Weekly(家畜衛生週報)
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29.0
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33.0
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↥ෆ㢚
22.2
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32.1
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NT
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NT
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48.4
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第 3 種郵便物認可
☆家畜伝染病の発生月報(平成 22 年1月)
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NT
NT
NT
20.0
65.2
51.0
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注)1.戸数欄の( )内は、継続発生数を示し、外数である。
2.前月よりの繰越しとは前月に未転帰であったものの数である。
3.国内において近年発生のない一部の家畜伝染病については、
記述を省略している。
− 118 −
第 3 種郵便物認可
家 畜 衛 生 週 報
平成 22 年4月 12 日 No. 3098
(7)
原田 正人 畜水産安全管理課飼料検査指導班指
☆人事異動(平成 22 年4月1日付)
導係長
(生産局畜産部畜産振興課需給対策第1班需給
≪畜水産安全管理課≫
係長)
関口 秀人 畜水産安全管理課課長補佐(薬事安
高橋 亜紀子 畜水産安全管理課飼料検査指導班監
全企画班担当)
視係長
(動物医薬品検査所企画連絡室審査調整課長)
(独立行政法人農林水産消費安全技術センター
肥飼料安全検査部飼料鑑定第一課専門調査官)
小原 健児 畜水産安全管理課課長補佐(飼料安
全基準班担当)
(地方共同法人地方競馬全国協会企画・事業部
小倉 亜希 畜水産安全管理課勤務
(動物医薬品検査所検査第二部兼畜水産安全管
次長)
理課)
谷 義人 消費・安全政策課国際基準専門官
畜水産安全管理課併任
坂本 千恵 畜水産安全管理課勤務
(畜水産安全管理課動物医薬品安全専門官)
(動物検疫所門司支所博多出張所)
相原 尚之 畜水産安全管理課併任
末谷 桃子 大臣官房出向
(動物医薬品検査所企画連絡室技術指導課)
(国際部国際政策課国際専門官へ)
畜水産安全管理課併任
(畜水産安全管理課薬事安全企画班安全基準係
加藤 稔 畜水産安全管理課勤務
(新規採用)
長)
内山 智晴 畜水産安全管理課勤務
刈込 高徳 畜水産安全管理課総務班庶務係長
(新規採用)
(生産局総務課総務第2班秘書係長)
溝江 有香 畜水産安全管理課牛トレーサビリ
今木 淳太 動物医薬品検査所検査第二部
畜水産安全管理課併任
ティ監視班監視第2係長
(新規採用)
(農産安全管理課肥料企画班企画調査係長)
宮治 昌乗 畜水産安全管理課獣医事班獣医療係
渡邊 美和 動物検疫所検疫部動物検疫課
畜水産安全管理課併任
長
(新規採用)
(動物検疫所門司支所検疫課)
今村 彩貴 畜水産安全管理課薬事安全企画班企
≪動物衛生課≫
画調整係長
山本 健久 動物衛生課課長補佐(防疫業務班担
(畜水産安全管理課)
当)
(動物衛生課国際衛生専門官)
宮里 光吉 畜水産安全管理課薬事監視指導班監
視指導第1係長
(動物検疫所総務部会計課経理第1係長)
髙橋 周子 動物衛生課課長補佐(検疫業務班担
当)
古川 明 畜水産安全管理課飼料安全基準班リ
(生産局技術普及課課長補佐(地産地消企画班
担当)
)
スク管理係長
農産安全管理課併任
(農産安全管理課農薬指導班農薬使用基準係長)
− 119 −
(8)
No. 3098 2010. 4. 12
Animal Hygiene Weekly(家畜衛生週報)
木下 祐一 動物衛生課家畜衛生専門官
第 3 種郵便物認可
森 奈津子 動物衛生課勤務
(生産局総務課企画官兼生産局畜産部畜産企画
(動物検疫所検疫部動物検疫課)
課)
池ヶ谷あすか 動物衛生課勤務
伴 光 畜水産安全管理課生産安全班企画係
(新規採用)
長
動物衛生課併任
秋田 紗希 動物検疫所検疫部動物検疫課
(北海道十勝支庁)
動物衛生課併任
(新規採用)
宿里 正明 動物衛生課総務班庶務係長
(総務課管理厚生班管理係長)
浅倉 将人 動物検疫所検疫部動物検疫課
動物衛生課併任
米丸 俊朗 動物衛生課保健衛生班技術普及係長
(新規採用)
(鹿児島県農政部畜産課技術主査)
齊藤 美恵子 動物検疫所検疫部動物検疫課
井川 真一 動物衛生課防疫企画班防疫企画係長
動物衛生課併任
(鹿児島県曽於市畜産課主事)
(新規採用)
平松 美裕子 動物衛生課防疫企画班予察監視係長
田中 正和 動物検疫所検疫部動物検疫課
(北海道網走支庁病性鑑定課)
動物衛生課併任
(新規採用)
富安 明子 動物衛生課検疫企画班国際動物検疫
係長
村瀬 弥生 動物検疫所検疫部動物検疫課
(動物検疫所成田支所検疫第4課)
動物衛生課併任
(新規採用)
村井 清和 動物衛生課検疫企画班国際畜産物検
疫係長
(動物衛生課)
通 信
新年度に入り、各職場では人が入れ替
的な方針等を話し合い、関係者の意識の共有を図り
わり、皆様も新たな気持ちで仕事に取り
ます。また、家畜衛生業績発表会では家畜保健衛生
組んでいることと思います。特に、新人職員の生き生
所の事業、調査等における業績について、各ブロッ
きとした元気の良い姿を見ると、新鮮さの欠けた(?)
クから選出された演題の発表があります。有意義な
人も気分が晴れやかになり、自分も頑張ろうと思うの
時間を共有しましょう。
ではないでしょうか。さて、頑張ると言えば、先日ス
筆者の趣味で恐縮ですが、日本のプロ野球に続き
ペースシャトル「ディスカバリー」で宇宙に飛び立っ
米国の大リーグも開幕です。楽しみな季節が始まり
た宇宙飛行士の山崎直子さんは、長期間の厳しい訓練
仕事の励みにもなります。
に耐えて頑張った結果、宇宙に行きたいという子供の
頃からの夢を叶えました。一生懸命やれば、結果は着
いてくるという事例でしょう。宇宙飛行士になる人は
毎週月曜日発行
家
畜
衛
生
週
報
限られていますが、目標を高く持ち、例え成果が小さ
くても努力した人は評価されるものです。家畜衛生の
仕事も高い志を持って日々現場で活動されている人に
よって支えられています。心より敬意を表します。
編集・発行:農林水産省消費・安全局
畜水産安全管理課、動物衛生課
03
(3502)
8111 内線 4581
4月 20 日の家畜衛生主任者会議を皮切りに家畜衛
生週間となります。主任者会議では家畜衛生の基本
− 120 −
〒 100 − 8950 東京都千代田区霞が関 1 − 2 − 1
Fly UP