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第6章 リーディング・プロジェクト

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第6章 リーディング・プロジェクト
第6章
リーディング・プロジェクト
三田市のごみ減量化・資源化の取り組みに向けて、重点的に取り組むことにより、そ
の成果が計画全体を推進させ、本計画に掲げた減量目標達成を可能とすることができる
取り組みをリーディング・プロジェクトとして、優先的に取り組んでいきます。
施策1
学校と事業者等が連携し、環境学習プログラムの作成と実施
[取り組みの概要]
市民一人ひとりにごみ減量化・資源化行動を実践してもらうためには、ごみ減量に
対して関心を持ってもらうことが必要です。ごみ減量に対して関心を持ってもらうた
めには、我々に身近な環境をテーマとして環境問題を解説したり、生産現場の見学会
や模型等を用いた説明など、できる限り具体的な物に直接触れてもらいながら説明し
たり、さらに、最先端の科学技術を分かりやすく説明するなどの工夫が必要です。
一方、事業者にとっても、社会や地域の一員としての役割が求められており、子ど
もたちや市民の環境学習実施のために取り組むことは社員の社会貢献の実現にもつな
がります。
このような観点から、子どもたちや市民のための環境学習・環境教育に、市内に立
地する事業者と学校の先生や行政等が連携して取り組むことが重要 と考え られ ます 。
具体的には、環境学習内容の充実を図るために、市内に立地する事業者と学校の先
生や行政、また、市内の環境NPO等が連携して、定期的にテーマを決める会議を開
催し、環境学習プログラムを検討・作成します。このテーマにそって具体的なプログ
ラムを作成するとともに、事業者、環境NPO等が講師を務めて、子どもたちに環境
学習・環境教育を実施していきます。
[具体的な取り組み]
①環境学習プログラム検討会の立ち上げ
市内の小学校、中学校では、教育委員会の方針のもと環境学習に取り組んでいます
が、さらに環境学習を拡充していくために、環境NPOや事業所が協力して市内の小
学校、中学校を対象に、市の特徴を活かした独自の環境プログラムを作成します。パ
ートナーシップで環境学習プログラムを作成するために、市が三田市商工会に協力を
求め、市内の先進事業所に声かけを行うと共に、環境NPO、市民、学校に呼びかけ
て、取り組みの核となる「(仮称)環境学習プログラム検討会」を立ち上げます。
②環境学習プログラムの検討
「(仮称)環境学習プログラム検討会」において、定期的に議論を重ね、三田市にお
ける環境学習の実態を把握し、テーマ設定を行い、新たな環境学習プログラムの企画
を作成します。
-51-
〈テーマ例〉:○スーパーマーケットでごみを減らす工夫を見つけよう
○食べ物を大切にする工夫を学ぼう
など
③協力事業所の拡大
「(仮称)環境学習プログラム検討会」から市内事業所等に対し、環境学習プログラ
ムの作成と実施の協力を呼びかけ、協力事業所の拡大を図ります。
④環境学習プログラムの作成と実践
「(仮称)環境学習プログラム検討会」からの呼びかけで集まった協力事業所から、
設定したテーマにそった取り組みを実践しているなど、各事業所が得意とする分野で
グループをつくり、実際に環境学習プログラムを作成します。
プログラムの作成に当たっては、写真や映像などを利用した分かりやすい資料の作
成や、見学会、体験学習などを多く取り入れ、市の特徴を活かし、実践につながるよ
うな内容の充実を図ります。
できた環境学習プログラムを用いて、事業者等が講師を務め、市内の小学校や中学
校で環境学習プログラムを実施します。
[取り組みのイメージ]
市民
市
事業所
テー マ A
協力事業所
環境
NPO
事業所
市内事業所に参加、
協力の呼びかけ
学校
テー マ B
テー マ C
事業所
(仮称)環境学習プログラム検討会
事業所
環境学習プログラム
の企画
(テーマ設定)
各事業者が得意とするテーマのプログラム作成に参加
参加
プログラムの実践
小学校
中学校
-52-
事業所
事業所
施策2
地域における自主的なごみ減量活動の活性化
[取り組みの概要]
ごみの再生利用を進めるためには、資源ごみの分別収集や拠点回収のような市が直
接関与する取り組みと、集団回収のような地域住民の取り組みが相互に補完しながら
市内で展開される必要があります。
財政が逼迫している現在、再生利用の推進の全てを市が主体となって取り組むのは
困難であり、地域での自主的なごみ減量活動が展開される中で、多くの地域住民がそ
れらの活動に関わりながら、市のごみ減量化・資源化が進められていくことが望まし
い姿だと言えます。
市では、ごみ減量化・資源化を進めるために分別収集や拠点回収の充実の他に、資
源ごみ集団回収や生ごみ処理容器等による自主的なごみ減量活動に対する助成事業を
実施していますが、今後、商店街などと連携して地域にリサイクルステーションを整
備したり、買い物袋持参者やリサイクルステーションへの再生利用対象物持ち込み者
へエコマネーを渡すなどの仕組みづくりを検討します。また、生ごみ堆肥化に取り組
むグループが地域の人々に堆肥化づくりの講習会を開催し、生ごみ堆肥化を広めるな
ど、住民参加のもと地域の特性を生かしながら、地域における自主的なごみ減量活動
の活性化を目指していきます。
このような地域での自主的な減量活動を立ち上げるために、リーダー養成講座等を
開催し地域のごみ減量活動のリーダーを育成していくとともに、地域の勉強会に対す
る職員の派遣制度の拡充や地域のごみ減量活動に対するアドバイザーの登録や派遣制
度の創設など、自主的なごみ減量活動形成への支援システムづくりに取り組んでいき
ます。
[具体的な取り組み]
①ごみ減量活動に取り組む仲間づくり
ごみ問題に関する学習会やセミナーの紹介を行い、ごみ減量活動を実践するきっか
けを提供するとともに、例えば学習会の運営方式においてワークショップ方式を採用
するなどの工夫をして、ごみ減量活動に取り組む仲間をつくる体制づくりに努めます。
②地域の仲間による自主的なごみ減量活動形成支援システムづくり
■地域の勉強会等へのアドバイザー登録・派遣制度の創設
地域で開催するごみ問題の勉強会等へ講師を派遣する出前講座を充実します。ま
た、ごみ減量活動を実践している市民、減量に取り組んでいるグループ、企業や学
校でごみに関する専門的調査や研究をしている人などをアドバイザーとして登録し、
地域の要請に応じて派遣するアドバイザー登録・派遣制度を創設し、地域の自主的
なごみ減量活動形成への支援システムをつくります。
■地域活動情報交換の場の確保
地域で取り組むごみ減量活動団体間における活動内容の情報交換を通じて、団体
-53-
の取り組み強化、共同事業の実施などを促します。このため、活動団体の交流会を
開催するとともに、まちづくり協働センターの登録団体制度やキッピーDEネット
等インターネットを活用するなどにより、情報交換のための場の活用を進めていき
ます。
施策3
その他プラスチック製容器包装の分別収集の導入と分別排出の徹底
[取り組みの概要]
容器包装リサイクル法の対象品目である、その他プラスチック製容器包装、その他
紙製容器包装についても再生利用を検討する必要があります。その他紙製容器包装に
ついては、折り込み広告や雑誌などと一緒に集団回収を主な受け皿として検討してい
きます。
一方、その他プラスチック製容器包装については、新たに分別収集を実施し対応し
ていきます。その他プラスチック製容器包装の分別収集を実施するためには、市施設
として選別保管施設を整備することになりますが、選別保管を民間に委託して実施す
る方法もあるため、いくつかの方法の中から経済性を考慮してその他プラスチック製
容器包装分別収集の早期導入を目指します。
なお、その他プラスチック製容器包装分別収集の導入に当たっては、分かりやすい
分別の手引きの配布など、市民への分別排出の徹底を図ります。
[具体的な取り組み]
①正しい分別のための情報提供、環境学習の充実
■分かりやすい説明と資料の提供
市民にとってその他プラスチック製容器包装の分別排出は、「プラスチック製か
どうか素材が分かりにくい」や、「どの程度洗浄すればいいのか」などの出し方に迷
う場合が多くあります。そのような市民の疑問に対し、どの職員でも同じ回答がで
きるように、市の職員に対し事前に分別方法を共通の認識のもと市民に説明できる
ように徹底します。
また、具体的な品目を示した、ごみの出し方辞典や、洗浄程度を写真で示すなど
分かりやすい説明資料の提供に努めます。
■年齢層に応じた伝達方法による情報提供
一般的に多くの市民は、ごみの分別排出等のごみ減量活動実践には協力的です。
ただし、積極的に自ら進んでごみや環境に関する情報を入手する行動をとるわけで
はなく、身の回りで得られる範囲の情報に基づいて行動しており、情報が伝わらな
ければ誤った行動をとってしまう場合もあります。このため、正しい情報を年齢層
に応じた伝達方法で伝えることにより、正しい行動へ誘導していきます。
《年齢層等に応じた伝達方法》
・一般市民………自治会の連絡組織を通じて伝達など
-54-
・若
者………コンビニエンスストア等に公共掲示板の設置の依頼など
・大 学 生………大学の新入生説明会等でのごみの出し方等の説明など
■ごみ問題を楽しみながら学べる体験学習会、施設見学会等の開催
ごみ問題を楽しみながら学べる体験学習会を企画したり、焼却施設と民間の資源
化施設や市内企業における減量の取り組み紹介等をセットにした見学コースの創出
など、多くの市民がごみ問題を考え、自ら環境にやさしい行動を実践するきっかけ
となるよう、環境学習の内容を充実します。
②地域におけるごみの出し方教え合いシステムの形成
■「廃棄物減量等推進員制度」の創設
「廃棄物減量等推進員」がごみ減量等に関して地域住民からの相談にのれるよう
研修会・セミナー、施設見学会等を実施するなど、ごみ問題の知識の普及に努めま
す。また、推進員がごみ施策担当課の職員と協議できる場を創出し、地域と市との
交流を深めます。
■市職員との連携強化
市は、「廃棄物減量等推進員」の積極的活動を支援するため、必要な情報提供を
行います。また、廃棄物減量等推進員制度を通じて地域と接点を持ち、推進員から
の情報収集に努めるとともに、相談体制を整え、連携の強化を図ります。
また、新しい分別区分の導入時においては、市職員によるごみの排出マナーの悪
いステーションへの分別啓発を、推進員等と連携して強化していきます。
[取り組みのイメージ]
市民の質問に対し、どの職員も同じ
説明ができるように、職員に対して
も事前に、分け方・出し方を徹底し
ます
研修会・セミナー
市
分かりやすい
情報の提供
廃棄物減量等
推進員
相談
市民
情報交換
教え合い
市民
市民
分別意識と行動の変化
指導・啓発
正しい分別の実施
-55-
施策4
家庭系ごみ有料化の検討
[取り組みの概要]
家庭系ごみ収集の有料化は、さんだスリムビジョン前期の検討項目となっているも
のの、現時点では具体化されず、ごみ処理費用の上乗せがない指定ごみ袋の有料販売
にとどまっています。しかし、平成18年3月に公表された「行革断行プラン」(平成
17~21年度)では、家庭系ごみの有料化が盛り込まれました。
この有料化については、国や兵庫県も一般廃棄物の排出抑制・再生利用の推進、排
出量に応じた負担の公平化及び住民の意識改革を進めるため、ごみの有料化を推進す
る姿勢を示しています(※)。
有料化の導入状況については、環境省が平成14年度に実施した調査(有効回答自
治体数1,270)によれば、図6-1に示すように、家庭系一般ごみへ有料化を導
入している自治体数は約42%(533自治体)であり、小規模な自治体ほど導入割
合が高くなっています。ごみ区分のいずれかに有料化を導入している自治体の有料化
の効果について図6-2に示しました。ごみ排出量の削減、分別収集の促進への寄与、
財政面への寄与、資源ごみ量の増加等ごみ減量行動への誘導などが効果としてあげら
れています。
家庭系ごみの有料化についてはこのような効果が予測され、国や兵庫県、市も推進
の方針であるものの、ごみの削減効果は都市の特性により差違があるとともに、家計
への新たな負担となるのも事実であり、有料化の必要性を広く市民へ説明し、理解を
求め、早期有料化導入を検討していきます。
※平成17年5月に改正された「廃棄物の減量その他その適正な処理に関する施策の総合的かつ
計画的な推進を図るための基本的な方針」(環境省)の中で、「経済的インセンティブを活用し
た一般廃棄物の排出抑制や再生利用の推進、排出量に応じた負担の公平化及び住民の意識改革
を進めるため、一般廃棄物処理の有料化の推進を図るべきである。」としている。
図6-1
人口規模別家庭系一般ごみへの有料化導入割合
有料
無料
42
全国
8
政令指定都市
東京特別区
15
30万人以上
23
10万人以上
29
5万人以上
40
3万人以上
該当なし
50
1万人以上
52
1万人未満
0
20
40
60
80
出典:「ごみ処理の有料化に係る調査」((社)全国都市清掃会議 H15.3)
-56-
100 (%)
図6-2
有料化導入による効果
ごみ総排出量が減少
35
分別収集の促進へ寄与
31
分別の徹底
28
財政面へ寄与
28
資源ごみ収集量の増加
25
排出事業者に対する指導が容易に
15
事業者による回収の促進
8
集団回収が活性化
8
その他
16
0
10
20
30
40
(%)
(いずれかの区分で有料化を導入している1,046自治体の回答)
出典:「ごみ処理の有料化に係る調査」((社)全国都市清掃会議 H15.3)
施策5
事業者による情報交換・意見交換の場の構築
[取り組みの概要]
個々の事業者はそれぞれにごみ減量化・資源化に取り組んでいますが、事業所間で
情報交換や意見交換できる場は少ないと思われます。事業所と事業所、事業所と資源
回収業者、許可業者、業界団体など、取り組み状況や立場の異なる事業者が日常的に
情報交換や意見交換ができる場があれば、共同回収事業など複数の事業所による共同
の取り組みの実現化が進むことも期待できます。また、先進的な取り組みを実施して
いる事業者が講師を務める講習会を事業所間で実施するなど、事業者の排出者責任の
もと、市内の事業者が連携して、自主的にごみ減量に取り組むことができるような仕
組みづくりも期待できます。
市と三田市商工会などが連携して、情報交換、意見交換できる場づくりを進めてい
きます。
[具体的な取り組み]
事業者による情報交換・意見交換の場を構築するため、まず、ごみ減量等への取り
組みを率先して実施している事業所の事例発表会や研修会を開催し、広く市内の事業
所に呼びかけ、事業所相互の情報交換・意見交換の機会をつくります。
さらに、三田市商工会が牽引役となって、日常的に事業者相互に情報交換や意見交
換できる場を構築し、事業者同士で講習会やセミナーの講師を務めるなど、自主的な
ごみ減量を進める事業所を増やしていきます。
また、単独事業所では進めにくいごみ減量の取り組みに対しては、同じような課題
をもつ事業所や先進的に取り組む事業所に呼びかけ、共同して取り組むことができる
ような基盤をつくります。
-57-
[取り組みのイメージ]
三田市
連携
三田市商工会
情報交換・意見交換の場
講習会、セミナーの実施、共同回収
事業等の呼びかけ等
先進的
取組み
事業所
市内
事業所
情報や意見交換
資源回収業者、
許可業者
意見・情報
交換
情
事業所
発
事業所
・・・・・
市
施策6
報
内
事
信
・ ・・・・・
業
意見・情報
交換
事業所
者
小規模事業所のごみ減量化・資源化の促進
[取り組みの概要]
小規模事業所から排出される再生利用対象物の量は少量であり、これを個々に回収
してリサイクルすることは経済的に成り立たないため、小規模事業所の資源化率は大
規模事業所に比べて低い状況にあります。このため、小規模事業所においても再生利
用が推進されるように、事業者が分別した再生利用対象物を常時持ち込めるような資
源回収業者等の情報提供を充実していきます。
さらに、個々の事業所からは少量しか排出されない再生利用対象物を近隣の事業所
が同一日にまとめて排出し、それを資源回収業者が回収するような共同回収の仕組み
づくりの取り組みを推進するとともに、民間の資源回収業者による再生利用対象物持
ち込み拠点の整備を働きかけていきます。
-58-
[取り組みのイメージ]
資源回収業者等
情報収集
三田市
情報提供
事業所
事業所
事業所
再生利用
対象物
回収拠点
事業所
事業所
まとめて
一緒に回収
事業所
事業所
事業所
事業所
施策7
多量排出事業所のごみの自己管理の仕組みづくり
[取り組みの概要]
大規模事業所の資源化率は比較的高く、減量目標に取り組む責任者の選任などの
組織体制も整備されています。しかし事業規模の大きな事業所全てが組織体制を整
備し、リサイクル等のごみ減量に徹底的に取り組んでいるわけではありません。
このため、必要に応じて「三田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」を改正し、
減量計画書の提出や、廃棄物管理責任者を制度化するなど減量指導の強化を図って
いきます。
また、事業所が独自に目標を持ってごみ減量に取り組めるよう、業種別リサイク
ルガイドライン(減量の目安)の設定にも取り組んでいきます。
-59-
【参考事例】
ガイドラインの設定都市:東京都、広島市、札幌市など
ガイドラインの設定例
東京都における事業系一般廃棄物リサイクルガイドライン
建築物の主用途
規模分類
オフィスビル
店舗ビル
3,000㎡以上
3,000㎡以上
ホテル・結婚式場・飲食店ビル
3,000~10,000㎡
10,000㎡以上
工場・研究所
倉庫・流通センター
医療機関
学校
3,000㎡以上
3,000㎡以上
3,000㎡以上
3,000㎡以上
Aランク
85%
70%
規模分類
Bランク
55%
50%
50%
35%
85%
85%
50%
85%
50%
65%
35%
55%
Aランク:資源化率のかなり高い事業所の平均
Bランク:平均以上の資源化率の事業所の平均
Cランク:全体平均
広島市における事業系一般廃棄物リサイクルガイドライン
-60-
Cランク
35%
35%
15%
20%
20%
35%
札幌市における事業系一般廃棄物のリサイクルガイドライン
目標リサイクル率
段階2
段階3
70%
80%
業種(該当例)
発生区分
オフィス
(事務所ビル・各種営業所・
銀行等)
多量
段階1
65%
中量
25%
55%
80%
少量
多量
中量
少量
多量
中量
少量
多量
25%
10%
10%
10%
25%
10%
10%
45%
45%
30%
25%
20%
45%
35%
20%
60%
70%
60%
50%
35%
65%
65%
30%
75%
中量
30%
50%
70%
少量
多量
30%
60%
40%
80%
55%
90%
中量
35%
65%
90%
少量
多量
20%
10%
40%
25%
70%
45%
中量
10%
25%
45%
少量
多量
10%
25%
20%
55%
40%
90%
中量
20%
40%
60%
飲食店
(レストラン・料理店)
ホテル
(各種の宿泊施設)
スーパーマーケット等
(デパート・スーパー・食品
小売店・コンビニエンスス
トア等)
物販店舗
(各種物販店・物品卸売セン
ター)
集客・集会施設
(劇場・映画館・遊技場・競
技場・各種集会場・駅・
ターミナル等)
学校
(学校・専門学校・幼稚園
等)
病院・医療機関
(病院・診療所等)
食品製造等
(食品加工業・製造小売等)
その他の業種
少量
15%
20%
25%
多量
20%
40%
65%
中量
20%
30%
45%
少量
15%
20%
25%
多量
50%
65%
75%
中量
40%
55%
70%
少量
35%
40%
45%
(様々な排出状況となり、一律の設定ができま
せん。上記に近い業種を選んでいただくか、ま
たは事務室等の部分について「オフィス」を参
考としてください。)
〔発生区分〕
3
多量
一日の発生量が、約1m 以上の事業所
3
1m =1000リットル
一日の発生量が、約0.2m 以上1立方m 未満の事業所
(40~45リットル用ごみ袋で、5個以上)
上記に満たない発生量の場合
(40~45リットル用ごみ袋で、5個未満)
3
中量
少量
3
〔段階区分〕
段階 1
段階 2
段階 3
これから本格的に分別を開始する事業所が、目標とするリサイクル率で
す。これは、現在の市内における業種別の平均値です。
(取組初級)
ある程度分別を行っている事業所が、さらに取組みを強化する場合に目標
とするリサイクル率です。
(取組中級)
段階2を達成している事業所であって、さらにレベルアップを図ろうとする
場合に目標とするリサイクル率です。
(取組上級)
-61-
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