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「ユニバーサルツーリズムサポーター育成モデル事業」 委託業務

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「ユニバーサルツーリズムサポーター育成モデル事業」 委託業務
「ユ ニバ ーサ ル ツー リ ズム サ ポー ター 育 成モ デル 事 業」
委託 業 務企 画 提案 指示 書
1
目的
人口減少や少子高齢化により旅行需要の減少が懸念される中、高齢者や障がい者をは
じめ、誰もが安心して快適に道内旅行を楽しめるよう、観光関連施設のバリアフリー化
や障がい者等の旅行をサポートできる人材を育成し、本道におけるユニバーサルツーリ
ズムを促進する。
2
委託業務の内容
(1) 期間雇用による若年者等の人材育成
ア 観光関連企業・団体等は、公募の方法により原則39歳以下の若年失業者等を、
10名以上雇用する。
イ OJT、OFF-JTの組み合わせによる「人材育成・就業支援計画」を策定し、
これに基づき職場での実務経験を積むOJTを実施するほか、次のOJT、OFF
-JTの実施により、ユニバーサルツーリズムの担い手となる人材を育成する。
(2) 観光関連施設のバリアフリー化をサポートするための研修
ア 観光施設のバリアフリー化をハード・ソフト両面から促進するための理論や技術
などの基礎知識の習得(OFF-JT)。
イ 道内の観光施設のバリアフリー状況に係る現地調査の実施(5箇所以上、OJ
T)。
(3) 旅行商品の企画・造成研修(OFF-JT)
ア ユニバーサルツーリズムの基礎知識の習得と、高齢者や障がい者等が安心して快
適に参加できる旅行商品の企画・造成技術の習得。
イ 商品化を検証するためのモニターツアーの実施(2回以上、モニター各10名以
上)。
(4) トラベルサポート研修(OFF-JT)
ア 高齢者や障がい者等の旅行のサポートに必要な介護福祉サービスや旅程管理技術、
コミュニケーション能力等の習得。
イ (3)のイで実施するモニターツアーの添乗による、実地研修。
(5) ユニバーサルツーリズムの理解促進を図るための研修(OFF-JT)
ユニバーサルツーリズムに係るセミナーやシンポジウム等を開催し、観光事業者や
道民にユニバーサルツーリズムの理解促進を図るためのノウハウを習得。
(6) 成果物の作成
・人材育成・就業支援計画(紙媒体及び電子データ各1部)
・事業実施報告書(紙媒体及び電子データ各1部)
3
プロポーザル参加の資格要件
(1) 民間企業、特定非営利活動促進法に基づく特定非営利法人、その他の法人又は法人
以外の団体等であって、委託事業を適確に遂行するに足る能力を有する者で、道内に
本社又は事業所を有する者であること。
ただし、宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体、暴力団若しくは暴力団員の
統制の下にある団体を除く。
(2) 原則として過去2年間に国又は地方公共団体と類似の契約を締結し、誠実に履行し
た実績を有すること。ただし、実績がない場合でも、業務を実施する能力があり、か
つ、確実に履行できる見込みのある者を含む。
(3) 地 方自 治 法 施 行令 ( 昭 和 22年 政令 第 16号 ) 第 167条 の4 第 1項 に規 定す る 者で ない
こと。
(4) 地 方自 治 法 施 行令 第 167条 の4 第 2 項 の規 定 に よ り競 争 入 札 へ の参 加 を 排 除さ れて
いる者でないこと。
(5) 道が行う指名競争入札に関する指名を停止されていないこと。
(6) 次に掲げる税を滞納している者でないこと。
ア 本店及び事業所が所在する都道府県の事業税
イ 消費税及び地方消費税
(7) 複 数企 業 体 ( 法人 及 び 個 人を 含 む 。) によ る 連 合体 (以 下 「コ ンソ ーシ ア ム」 とい
う。)又は単体の企業体とする。
(8) コンソーシアムの構成員が単体企業又は他のコンソーシアムの構成員として参加す
る者でないこと。
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審査
企画提案は、次の事項について審査し、総合的に判断する。
(1) 業務遂行能力
業務を遂行するに当たっての十分な実績を有し、適切な業務処理体制が確保され
ているなど、業務遂行能力があること。
(2) 企画提案の適合性
ア 委託業務の目的を正しく理解していること。
イ OJT、OFF-JTの内容・方法が的確であること。
(3)雇用条件の適合性
5
業務上の留意事項
(1) 業務内容の詳細については、企画提案の内容を基本として、道と受託者が協議し決
定する。
(2) 道は受託者に対して必要な資料等を可能な範囲で提供する。
(3) 本 業 務 は 、国 の 「 緊 急 雇用 創 出 事 業交 付 金 」 を活 用 し て 実 施す る 「 地 域人 づ く り
事 業 」 で あ る こ と か ら 、「 緊 急 雇 用 創 出 推 進 事 業 実 施 要 領 」( 平 成 2 6年 3 月 27 日 改
訂)を承知し、遵守すること。
(4) 本業務の事業費に占める新規雇用者の人件費の割合は、1/2以上とすること。
(5) 新規雇用者の募集に当たっては、原則として公共職業安定所(ハローワーク)への
求人申込みにより行うこと。
(6) 新規に雇用する際には、本人に失業者であることを確認すること。
(7) 委託業務の終了後においても、新規雇用者の雇用尾継続が図られるよう努めること。
6
予算上限額
25,148,000円(消費税及び地方消費税相当額を含む。)
7
委託期間
契約締結の日から平成27年3月20日(金)まで。
8
応募手続
参加希望者は、次のとおり表明書を提出のこと。
(1) 参加表明書の提出
ア 提出書類
① 参加表明書 及びこれに添付する 関係資料は、別添の様 式に基づき作成し、
代表者印を押印の上、提出のこと。
② 様式の企画はA4版タテとする。
③ 次の関係書類を添付のこと。
・ 道 内 に 営 業 拠 点 を 有 し て い る こ と が わ か る 資 料 ( 登 記 事 項 証 明 書 等 ( 写 し 可 ))
・税を滞納しているものでないことがわかる証明書(道税の納税証明書(写し
可))
・コンソーシアムにあっては協定書の写し
・参加表明者が障がい者を雇用している、若しくは、障がい者雇用事業所や障が
い者施設、小規模作業所等への優先発注の取り組みをしている場合は様式①及
び②を提出すること。
イ 提出部数
1部
ウ 提出期限
平成26年7月7日(月)午後5時00分(必着)
エ 提出場所
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
北海道経済部観光局観光地づくりグループ
電 話 011-204-5303
FAX 011-232-4120
担 当 主査 宮崎 克規
オ 提出方法
持参又は郵送(必着、郵送は簡易書留に限る)
(2) 企画提案書の提出
ア 提出書類
(ア) 企画提案書は別添の様式に基づき、A4版タテの企画で作成し、提出のこと。
(イ) 文章を補完するために、写真やイラスト等を使用しても構わない。
イ 提出部数
8部(1部は提案者名を記載したもの、残り7部は提案者名を記載せず、文中に
も提案者名を記載しないよう注意すること)
ウ 提出期限
平成26年7月11日(金)午後5時00分(必着)
エ 提出場所
(1)のエに同じ
オ 提出方法
持参又は郵送(必着、郵送は簡易書留に限る)
9
その他
(1) 参加表明書及び企画提案書の作成及び提出に要する経費は、参加事業者の負担とす
る。
(2) 企画提案の採否については、文書で通知する。
(3) 参加表明書の提出があっても、企画提案書を期日までに提出しない場合は、企画提
案に参加の意思がないものとみなす。
なお、参加表明書の提出後に不参加を決定した場合は、企画提案書の提出期日まで
に8の(1)エの担当者に連絡すること。
(4) 本業務の成果品に係る著作権は北海道に帰属する。
(5) 手続きにおいて使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨
(6) 契約書作成の要否
要
(7) 関連情報を収集するための窓口
8の(1)エに同じ。
(8) プロポーザルに関する説明
提出された企画提案書の内容について、ヒアリングを行うこととし、日程について
は、別途通知する。
ただし、提出者が5名を超えるときには、書類選考を行う場合がある。
(9) 審査結果及び特定者名
公表する。
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