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国語総合(古文・漢文編)
<科目名> 国語総合(古文・漢文編) 履修単位 履修学科・学年 使用教科書 新編国語総合(大修館書店) 2 商業科・1学年 補助教材 国語便覧(数研出版) 古典作品に触れることで,文化・伝統に対する関心を高め,言語文化に対する理解・関心を深 めるとともに国語を尊重する態度を育てる。 科目の目標 年間計画 時数 4 6 8 1 学 期 1 古典に親しむ 「ねずみの嫁取り」 「児のそら寝」 2 漢文のとびら 「訓読のきまり」 「格言」 3 随筆の楽しみ 「徒然草」 「枕草子」 時数 6 10 6 2 学 期 時数 4 漢文のとびら 「故事成語」 5 漢詩の調べ 「自然のうた」 「友情のうた」 「憂愁のうた」 6 物語の世界 「伊勢物語」 11 3 3 3 学 期 7 物語の世界 「平家物語」 8 孔子のことば 「論語」 9 和歌と俳譜の調べ 「万葉集」 「古今和歌集」 「新古今和歌集」 定期テスト,課題の提出および授業態度等を総合して評価する。(定期考査80%程度,その他20%程度 の割合で評価する) 評価方法 単元目標と評価の規準 <単元名>● 第1章 古文に親しむ 学習の目標 規評 価 準の 関心・意欲・態度 ワンポイントアドバイス <単元名>● 声に出して繰り返し読んでみよう。古典に慣れるための第一歩は音読にあり。 漢文訓読の基礎的知識を理解する。 関心・意欲・態度 漢文訓読の基礎的事項や書き下し文について理解する。 音読を繰り返し,漢文独得のリズムを身につける。 知 識 ・ 理 解 格言の内容を理解し,それが持つ今日的意味について考える。 ワンポイントアドバイス <単元名>● 声に出して繰り返し読み,漢文を身近なものとして感じてみよう。 第3章 随筆の楽しみ 学習の目標 評 価 の 規 準 辞書を使って古語の意味を確かめたり,音読することで古文に親しむ態度を身につける。 第2章 漢文のとびら 学習の目標 評 価 の 規 準 古文読解の基礎知識を押さえつつ,古文に慣れ,楽しむ。 読む能力 話す・聞く能力 ワンポイントアドバイス 随筆の文体や内容に触れて作者の感覚や思想を読み取り,随筆のおもしろさを味わい豊か な心情を育てる。 作者の人間・社会・自然に対するものの見方,感じ方,考え方を読み取り,古典に対する 親しみを深める。 基本的文法事項を,解釈と関わらせながら理解する。 音読は,歴史的仮名遣いや文語文法などの現代文との違いや,古文の文章がしっかり定着する大きな手助 けとなる。係り結びをしっかり理解しよう。 4 <単元名>● 第4章 漢文のとびら 学習の目標 評 価 の 規 準 関心・意欲・態度 音読を通して漢文のリズムや響きを味わい,豊かな言語感覚を養う。 知 識 ・ 理 解 故事成語の背景を理解し,現在も活用されていることを確認する。 ワンポイントアドバイス <単元名>● 読む能力 ワンポイントアドバイス <単元名>● 読む能力 ワンポイントアドバイス <単元名>● 読む能力 話す・聞く能力 ワンポイントアドバイス <単元名>● 規評 価 準の 漢詩の朗読や暗唱を通して,簡潔で凝縮性の高い漢詩の表現に親しむことで,理解も深まる。 登場人物の心理をきめ細かく読み取り・歌物語に対する親しみを深める。 古語の意味や和歌の解釈を正しくおさえ,一語一語を大切にした読み取りをする。 基本的な助動詞を理解しておこう。 登場人物の性格や心理の動きについて深く読み取り,感動的な人間像に触れる。 木曾義仲の物語に関心を寄せ,人物を生き生きととらえてその人間性にせまる。 武将達の衣装や時代背景を調べたり,効果的な音読を工夫して,発表する。 音読に工夫を凝らし,和漢混清文体に親しもう。 第8章 孔子の言葉 学習の目標 日本人の精神形成に大きな影響を与えてきた「論語を」学んで,孔子の思想の一端を理解 し各自の生き方を探求する。 読む能力 孔子の考え方から望ましい人間像を探り,自分の生き方考え方と対比しつつ孔子の思想が 持つ現代的意義について考察する。 ワンポイントアドバイス <単元名>● 孔子の考え方を自分自身の身の回りのことに当てはめて考えてみよう。 第9章 詩歌の調べ 学習の目標 評 価 の 規 準 漢語の象徴性や暗示性といった特色を理解し,自然描写の見事さ,脱俗の世界,友情, 惜別や孤独,憂愁など豊かな人間性を味わう。 第7章 物語の世界 学習の目標 評 価 の 規 準 唐詩の名作を深く読解し,表現の巧みさ,作者の心情や主張についての理解を深めつつ, 豊かな人問性を育む。 第6章 物語の世界 学習の目標 規評 価 準の 声に出して繰り返し読み,かつ暗諦して故事成語を身近なものとして感じてみよう。 第5章 漢詩の調べ 学習の目標 規評 価 準の 故事成語の故事の部分を知り,古代人のものの見方考え方を理解する。 優れた和歌や俳譜の鑑賞を通して古典詩歌への親しみを深める。 関心・意欲・態度 作品を正しく読み取り,込められた作者の思いを理解する。 知 識 ・ 理 解 修辞・語句・文法・発句の約束事など表現上の特色を理解する。 ワンポイントアドバイス 声に出して繰り返し読み,リズムや内容理解に役立てよう。好きな作品を暗唱しよう。 5