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道路・水路関連製品(pdf:2.5MB)

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道路・水路関連製品(pdf:2.5MB)
道路・水路関連製品
スパンザウォール
(SPW)
工法 ‥‥‥ 84
スパンザアーチ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 90
C・C・BOX ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 94
道路用 L 型擁壁 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 96
プレキャスト・ガードフェンス‥‥ 103
G ベース ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 105
Win 側溝 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 107
ホームウォール‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 108
83
スパンザウォール(SPW)工法
下水道製品・浸水対策製品
スパンザウォール工法は、プレキャスト部材と現場打コンクリートを併用した
ハーフプレキャスト・ボックスカルバートです。
本工法はこれまで困難とされていた超大スパン構造や形状、寸法に対して設計
の自由度が高いボックスカルバートを実現します。
スパンザウォール︵
道路・水路関連製品
︶工法
S
P
W
建築・造成関連製品
この工法は4種類の部材
す。
で構成されています。
核内に重心を有した自立構造のプレキャスト製側壁部材
左側壁:底版核内に重心を有した自立構造のプレキャスト製側壁部材
右側壁:底版核内に重心を有した自立構造のプレキャスト製側壁部材
核内に重心を有した自立構造のプレキャスト製側壁部材
頂 版:型枠兼用のプレキャスト製頂版スラブ + 現場打コンクリート
底 版:現場打コンクリート
斜面・防災製品
特長
■ コスト縮減
プレキャスト部材と現場打コンクリートの併用により、型枠の大幅な省力化や型枠支保工などの削減が可能とな
り、工期の短縮にもつながります。
■ 底版構造
現場打ちボックスカルバートと同様の RC 構造です。側壁底版との接合部はコンクリートのせん断キーと機械式
鉄筋継手から成り、一体打ちした底版と同等の耐力を有しています。
■ 頂版構造
立体トラス筋を有するプレキャスト製頂版スラブを型枠として、その上に配筋・現場打ちコンクリートを打設し
工法・工事・メンテナンス
た合成スラブ構造です。側壁との接合部はフック継手とし、一体打ちと同等の耐力を有しています。
設計条件
設計方法は、現場打コンクリートの BOX カルバートに関する各種設計要項に準じております。
内空水平長
6 ∼ 14m 程度
上載荷重(横断方向) T-25 対応
土被り厚さ
4m 以下
最大縦断勾配
8%程度
最小曲率半径
200m 程度
本線交差角
70°程度
上記以外の場合は、お問い合わせください。
84
下水道製品・浸水対策製品
頂版現場打ち
スラブ厚
頂版厚 土かぶり
標準規格寸法図
内側上部ハンチ
頂版スラブ
外側下部ハンチ
底版厚
スパンザウォール︵
内側下部ハンチ
底版現場打ち
側壁厚
S
P
W
︶工法
底版長
内空幅
6,000
7,000
8,000
10,000
11,000
12,000
14,000
底版長
(mm)
底版厚
(mm)
スラブ厚
(mm)
頂版厚
(mm)
内側下部ハンチ 内側上部ハンチ(mm)
(mm)
外側下部ハンチ(mm)
側壁質量
(kg)
スラブ質量
(kg)
0.5/1.0/1.5/2.0/2.5
400
2,000
400
150
400
0
200
7,190
2,250
3.0/3.5/4.0
500
2,000
600
150
500
0
300
9,650
2,250
0.5/1.0/1.5
400
2,000
400
150
400
0
200
7,190
2,630
2.0/2.5/3.0/3.5/4.0
500
2,000
600
150
500
0
300
9,650
2,630
0.5/1.0
400
2,000
400
150
400
0
200
7,190
3,000
1.5/2.0/2.5/3.0
500
2,000
600
150
500
0
300
9,650
3,000
3.5/4.0
600
2,000
800
200
600
0
300
11,900
4,000
0.5
400
2,000
400
150
400
0
200
7,190
3,380
1.0/1.5/2.0
500
2,000
600
150
500
0
300
9,650
3,380
2.5/3.0/3.5/4.0
600
2,000
800
200
600
0
300
11,900
4,500
0.5/1.0
500
2,000
600
150
500
0
300
9,650
3,750
1.5/2.0/2.5/3.0
600
2,000
800
200
600
0
300
11,900
5,000
3.5/4.0
700
2,500
900
250
700
400
400
15,060
6,250
0.5
500
2,000
600
150
500
0
300
9,650
4,130
1.0/1.5/2.0/2.5
600
2,000
800
200
600
0
300
11,900
5,500
3.0/3.5/4.0
700
2,500
900
250
700
400
400
15,060
6,880
0.5
500
2,000
600
150
500
0
300
9,650
4,500
1.0/1.5
600
2,000
800
200
600
0
300
11,900
6,000
2.0/2.5
700
2,500
900
250
700
400
400
15,060
7,500
3.0/3.5/4.0
800
2,500
1,000
250
900
400
400
16,930
7,500
0.5/1.0
600
2,000
800
200
600
0
300
11,900
6,500
1.5/2.0
700
2,500
900
250
700
400
400
15,060
8,130
2.5/3.0/3.5
800
2,500
1,000
250
900
400
400
16,930
8,130
4.0
1,000
2,500
1,200
300
1,000
500
500
21,040
9,750
0.5
600
2,000
800
200
600
0
300
11,900
7,000
1.0
700
2,500
900
250
700
400
400
15,060
8,750
1.5/2.0/2.5
800
2,500
1,000
250
900
400
400
16,930
8,750
3.0
1,100
2,500
1,200
300
1,000
500
500
21,040
10,500
3.5/4.0
1,100
3,000
1,300
300
1,100
600
600
24,970
10,500
工法・工事・メンテナンス
13,000
側壁厚
(mm)
斜面・防災製品
9,000
土被り
(m)
建築・造成関連製品
■ 寸法表 内空高 5000(標準規格品の寸法表です。標準規格外の寸法も取り扱っておりますので営業担当者にご相談ください。)
内空幅
(mm)
道路・水路関連製品
内空高
側壁部材
85
下水道製品・浸水対策製品
■ 寸法表 内空高 6000(標準規格品の寸法表です。標準規格外の寸法も取り扱っておりますので営業担当者にご相談ください。)
内空幅
(mm)
6,000
7,000
8,000
スパンザウォール︵
道路・水路関連製品
10,000
︶工法
S
P
W
9,000
11,000
建築・造成関連製品
12,000
13,000
14,000
土被り
(m)
側壁厚
(mm)
底版長
(mm)
底版厚
(mm)
スラブ厚
(mm)
頂版厚
(mm)
内側下部ハンチ 内側上部ハンチ(mm)
(mm)
外側下部ハンチ(mm)
側壁質量
(kg)
スラブ質量
(kg)
0.5/1.0/1.5/2.0
400
2,000
400
150
400
0
200
8,190
2.5/3.0/3.5/4.0
500
2,000
600
150
500
0
300
10,900
2,250
0.5/1.0/1.5
400
2,000
400
150
400
0
200
8,190
2,630
2.0/2.5/3.0/3.5
500
2,000
600
150
500
0
300
10,900
2,630
4.0
600
2,000
800
200
600
0
300
13,400
3,500
2,250
0.5
400
2,000
400
150
400
0
200
8,190
3,000
1.0/1.5/2.0/2.5
500
2,000
600
150
500
0
300
10,900
3,000
3.0/3.5/4.0
600
2,000
800
200
600
0
300
13,400
4,000
0.5
400
2,000
400
150
400
0
200
8,190
3,380
1.0/1.5/2.0
500
2,000
600
150
500
0
300
10,900
3,380
2.5/3.0/3.5/4.0
600
2,000
800
200
600
0
300
13,400
4,500
0.5/1.0/1.5
500
2,000
600
150
500
0
300
10,900
3,750
2.0/2.5/3.0
600
2,000
800
200
600
0
300
13,400
5,000
3.5/4.0
700
2,500
900
250
700
400
400
16,810
6,250
0.5
500
2,000
600
150
500
0
300
10,900
4,130
1.0/1.5/2.0
600
2,000
800
200
600
0
300
13,400
5,500
2.5/3.0/3.5/4.0
700
2,500
900
250
700
400
400
16,810
6,250
0.5
500
2,000
600
150
500
0
300
10,900
4,500
1.0/1.5
600
2,000
800
200
600
0
300
13,400
6,000
2.0/2.5/3.0
700
2,500
900
250
700
400
400
16,810
7,500
3.5/4.0
800
2,500
1,000
250
900
400
400
18,930
7,500
0.5/1.0
600
2,000
800
200
600
0
300
13,400
6,500
1.5/2.0
700
2,500
900
250
700
400
400
16,810
8,130
2.5/3.0/3.5
800
2,500
1,000
250
900
400
400
18,930
8,130
4.0
800
3,000
1,000
250
900
400
400
20,180
8,130
0.5
600
2,000
800
200
600
300
300
13,400
7,000
1.0/1.5
700
2,500
900
250
700
400
400
16,810
8,750
800
2,500
1,000
250
900
400
400
18,930
8,750
1,000
3,000
1,200
300
1,000
500
500
25,040
10,500
2.0/2.5/3.0
3.5/4.0
斜面・防災製品
スパンザウォールのバリエーション
大型構造物を検討していくと、設計・施工上の様々な条件に突き当たります。それらの条件を解決するため、
スパンザウォールに次のバリエーションが生まれて来ました。
■ SPW- Ⅱ
工法・工事・メンテナンス
86
●
●
●
●
●
頂版がオールプレキャストの工期重視タイプ
頂版と側壁をヒンジ結合とした構造
頂版を PC 部材にすることでさらに長大スパンに対応
通常の分割方式に比べ頂版の軽量化が図れる
左右分割施工が可能な L 型側壁+スラブ方式
■ SPW-Zero
●
●
●
●
●
頂版がオールプレキャストの工期重視タイプ
頂版と側壁は剛結合とした構造
現場打ち底版部のプレキャスト化も可能
左右分割施工が可能な L 型側壁+スラブ方式
L 型側壁にスラブを架け渡すというもともとの SPW
下水道製品・浸水対策製品
施工手順
支保工を設置し頂版スラブを架設する。
■ 側壁部材据付工
■ 頂版部 配筋、コンクリート打設
側壁部材を設置する。
頂版部に配筋を行ない、頂版コンクリートを打設する。
■ 緊張工
■ 目地防水工
スパンザウォール︵
■ 頂版スラブ据付工
基礎砕石敷設後、均しコンクリートを打設する。
︶工法
S
P
W
道路・水路関連製品
■ 基礎工
建築・造成関連製品
PC より線による縦締めをおこなう。
斜面・防災製品
■ 完成
底版部に配筋を行ない、底版コンクリートを打設する。
支保工撤去後完成。
工法・工事・メンテナンス
■ 底版部 配筋、コンクリート打設
87
下水道製品・浸水対策製品
施工実績
■ 埼玉県 和光市
完 成 年 度:平成 18 年度
完 成 年 度:平成 18 年度
施 主:埼玉県熊谷県土整備事務所
施 主:埼玉県和光市役所
構造物規模:内幅 11.4m× 内高 7.0m× 延長 10.0m
構造物規模:内幅 3.7m× 内高 3.0m× 延長 24.0m
■ 栃木県 さくら市
■ 東京都 福生市
完 成 年 度:平成 18 度
完 成 年 度:平成 18 年度
施 主:栃木県さくら市役所
施 主:国交省関東地方整備局相武国道事務所
構造物規模:内幅 10.7m× 内高 2.3m× 延長 5.0m
構造物規模:内幅 11.0m× 内高 5.2m× 延長 10.0m
スパンザウォール︵
道路・水路関連製品
■ 埼玉県 寄居町
︶工法
S
P
W
建築・造成関連製品
斜面・防災製品
■ 滋賀県 甲賀市
完 成 年 度:平成 19 年度
施 主:NEXCO 西日本関西支社大津工事事務所
構造物規模:内幅 8.2m× 内高 7.6m× 延長 54.0m
工法・工事・メンテナンス
88
下水道製品・浸水対策製品
■ 千葉県 市川市
完 成 年 度:平成 19 年度
施 主:千葉県市川市役所
構造物規模:内幅 8.3m× 内高 6.0m× 延長 86.0m / 内幅 9.1m× 内高 5.0m× 延長 68.0m
スパンザウォール︵
道路・水路関連製品
︶工法
S
P
W
■ 神奈川県相模原市
施 主:相模原市役所
構造物規模:内幅 10.0 m × 内高 4.9 m × 延長 510.0 m
建築・造成関連製品
完 成 年 度:平成 27 年度
斜面・防災製品
実物大公開実験
実
施
日:平成 16 年 3 月 26 日
試験体寸法:内幅 5.5m× 内高 3.0m× 延長 2.0m
■ 載荷装置図
水平方向荷重
載荷装置
鉛直方向荷重
載荷装置
工法・工事・メンテナンス
載 荷 方 法:頂版・底版、側壁の2軸載荷
89
スパンザアーチ
下水道製品・浸水対策製品
スパンザアーチ
道路・水路関連製品
部材構成は、アーチ頂版部材を
2 ピース、アーチ側壁部材を 2
ピースによる 4 分割で、底版は
現場打ちコンクリートを打設し
ます。また、アーチ側壁部材は
自立する構造です。
建築・造成関連製品
特長
■ 軽量化を図るためホロー断面にしました。
■ 部材間の継手は PC 継手及び機械式継手をそ
れぞれ適所に使用して、剛結合としています。
■ 応力が特に集中するアーチ基礎は、L 型(脚付)
の一体構造とし、接合面を設けない工夫をし
ました。
■ 施工スピードの向上を図るため 1 ピースの幅
斜面・防災製品
を最大 2m にしました。
■ 標準ブロック 10 リング毎に縦締め緊張を行
うことにより安定性の向上を図りました。
施工手順
工法・工事・メンテナンス
90
■ アーチ側壁部材の据付
■ アーチ頂版部材の架設
■ アーチ頂版部材の連結
地山開削後均しコンクリートを打設。
両側にアーチ側壁部材を据付け(標準ブロック
10 ピース)
アーチ側壁部材の外側にパイプサポート、内側
にトラワイヤーを設置。
移動式支保工を組立てた後、アーチ頂版部材を
現場に搬入し所定の位置に架設する。
アーチ頂版部材を左右に 2 ピースずつ設置した
ところで、変位抑制用の間隔保持材で部材間を
縫い止めトラワイヤーを解除。目地部分に無収
縮モルタルを充填後、頂部に配置した PC 鋼棒
にプレストレスを導入し一体化を図る。
下水道製品・浸水対策製品
構造形式
■ 概要図
形 状:アーチ形状
適 用 範 囲:幅 員 B = 6.0 ∼ 18.0m
内空高 H = 4.0 ∼ 12.0m
内 径 R = 3.0 ∼ 8.0m
上 部 構 造:全剛結アーチラーメン構造
(RC ホロープレキャスト部材)
床 版 構 造:連続インバート構造(現場打ちコンクリート)
部材の接合:頂部:PC 鋼棒による結合
側部:機械式継手(スプライススリーブ)
底部:機械式継手(FD グリップ)
スパンザアーチ
解 析 手 法:FRAME 構造解析
■ 構造略図
道路・水路関連製品
適 用 基 準:道路土工指針、JH 設計要領
建築・造成関連製品
部材の接合
■ FD グリップ
(底版接合部)
■ スプライススリーブ
(側壁接合部)
間隔保持材の解除、足場の解体、
あとかたづけをした後、諸設備を
設置し完了。
標準ブロック 10 リングを設置したところで縦
締め緊張し一体化を図る。
■ 頂部と脚部の接合
縦締め緊張後、アーチ頂版部材の脚部機械式
継 手 部( ス プ ラ イ ス ス リ ー ブ ) 及 び 目 地 部
(20mm)に高強度無収縮グラウトを充填し一
体化を図る。
■ 底盤部打設
工法・工事・メンテナンス
■ 頂部及び脚部縦連結
斜面・防災製品
■ 完成
底版現場打ちコンクリート部は鉄筋継手(FD
グリップ)により主筋をつないで配筋する。標
準ブロック 10 リング毎に伸縮目地を設け、止
水版を設置し、プレキャスト部と構造上の一体
化を図る。
91
下水道製品・浸水対策製品
構造タイプ
4 分割タイプ
内空幅
3 分割タイプ
内空高さ
内空幅
内空高さ
4.0m
7.0 ∼ 8.5m
5.7 ∼ 8.0m
8.0m
5.7 ∼ 8.0m
5.0m
9.0 ∼ 10.5m
6.7 ∼ 9.0m
10.0m
6.7 ∼ 9.0m
6.0m
11.0 ∼ 12.5m
7.7 ∼ 10.0m
8.0m
15.0 ∼ 16.5m
9.7 ∼ 12.0m
内空半径
─
スパンザアーチ
道路・水路関連製品
標準構造
建築・造成関連製品
特徴
・内空幅に幅があり施工現場の条件に合わせられる為、デッ
ドスペースが減らせます。
・支保工を使用して施工する為、施工速度が遅いです。
・主に大断面の場合に使用します。
・内空幅が限定される為、現場条件によってはデッドスペー
スが大きくなることがあります。
・支保工を使用せず施工する為、施工速度が速いです。
・比較的小さい断面の場合に使用します。
規格断面
斜面・防災製品
4分割タイプ
部材厚
土被り
内空幅
4.0 m
5.0 m
7.0 m
9.0 m
内空高さ
6.4 m
6.9 m
工法・工事・メンテナンス
アーチ
底版
1.0m
0.3m
0.3 ∼ 0.4m
5.0m
0.4m
1.0m ∼
10.0m
0.5m
1.3 ∼ 1.4m
1.0m
0.3m
0.3 ∼ 0.6m
5.0m
0.4m
1.0 ∼ 1.1m
10.0m
0.5m
1.8 ∼ × m 1.0m
0.4m
0.4 ∼ 1.0m
5.0m
0.5m
1.1 ∼ 1.5m
1.0m
0.5m
0.7 ∼ 1.1m
5.0m
0.6m
1.5 ∼ 2.5m
内空半径
6.0 m
8.0 m
11.0 m
15.0 m
8.2 m
9.7 m
(注)1.底版の厚さは支持地盤のバネ定数(試験値 /N 値想定)によって変わります。
2.
『×』は地盤条件によって対応できないことがあります。
3.耐震設計は行っておりません。耐震設計が必要な場合はご相談ください。
92
下水道製品・浸水対策製品
施工写真
スパンザアーチ
道路・水路関連製品
岩手県内本線道路横断 SPA(4 分割)
建築・造成関連製品
斜面・防災製品
東京都内開削トンネル SPA(4 分割)
工法・工事・メンテナンス
群馬県内開削トンネル SPA(3 分割)
93
C・C・BOX
下水道製品・浸水対策製品
電線等を地中化することにより、安全でスッキリとした空間となり、景観の向上が図れます。
C・C・BOX(管路方式)
■ 国交省やその他都道府県にご使用いただけます。
■ 歩道部及び車道部の地下に
ご使用いただけます。
道路・水路関連製品
・C
・C
B
O
X
建築・造成関連製品
C・C・BOX(浅層埋設方式)
■ 国交省やその他都道府県にご使用いただけます。
■ 歩道部の地下にご使用いただけます。
斜面・防災製品
■ 浅層部に埋設するため、仮設がほとんど不要となり施工が
容易になっています。
通信接続桝設置
工法・工事・メンテナンス
低圧分岐桝設置
94
下水道製品・浸水対策製品
スロープホール 電線共同溝 斜人孔付特殊部
電線共同溝斜人孔付特殊部スロープホール(Slope Hole)は、車道下に設置される BOX 型特殊部に使用する斜
め人孔です。狭幅員歩道での整備や歩道内に既設支障物が多い場所で特殊部をやむをえず車道下に設置する事が多く
なってきております。特殊部を車道下に設置の場合には、入溝の際に交通規制が必要となり第三者災害の危険性も高
くなります。
そこで当社は、比較的既設支障物が少ない歩車道境界下に BOX 型特殊部を設置し、歩道部より入溝できるタイプ
を開発致しました。また、地上機器タイプも取り揃えております。
B
O
X
道路・水路関連製品
・C
・C
建築・造成関連製品
SH-S-2 型
斜人孔角型タイプ断面図
斜面・防災製品
工法・工事・メンテナンス
95
道路用 L 型擁壁 Vタッチウォール(道路用)
下水道製品・浸水対策製品
Vタッチウォール(道路用)の標準規格品は、主に道路土工におけるL型擁壁として使用できます。底版幅を調整
することによって、道路だけでなく宅地や調整池の擁壁としても対応可能です。
特長
」日本道路協会
■ 準拠指針「道路土工 擁壁工指針(平成 24 年度版)
■ シンプルな形状のため設計の自由度が高く、施工性に優れています。
標準規格外の場合は個別に検討し、底版を伸ばすことが可能です。
■ 道路勾配で擁壁天端(頭部)を斜切にした場合でも、擁壁天端にフェンス
道路用L型擁壁
道路・水路関連製品
または防護柵基礎を取り付けることができます。
■ 前壁に表面化粧を施すことができます。
設計条件
■ 荷重条件(道路)
■ 安全率・許容応力度
項目
載荷重 q
裏込め土の内部摩擦角 φ
数値
項目
常時
フェンス荷重時
10kN/m2
滑動安全率 Fs
1.5 以上
1.2 以上
B/6
B/3
擁壁の
安定性
30°
建築・造成関連製品
〃 単位体積重量 γs
19kN/m3
コンクリートの単位体積重量 γc
24.5kN/m3
土圧算定式
試行くさび法
転倒偏心距離 e(m)
最大地盤反力度(kN/m2)
基礎地盤の許容鉛直支持力度 qa 以下
コンクリート設計基準強度
40N/mm2
14N/mm2
許容圧縮応力度 σca
部材の
安全性
支持地盤の摩擦係数 μ
0.6
防護柵(自歩道)荷重 Pf
P種(水平力390N/m、垂直力590N/m)
地震時設計水平震度 kh
考慮しない
21N/mm2
2
許容せん断応力度 τa1
0.27N/mm
鉄筋の種類
0.41N/mm2
SD295A、SD345
160N/mm2
許容引張応力度 σsa
270N/mm2
形状寸法
■ 製品形状
■ 標準施工図
斜面・防災製品
工法・工事・メンテナンス
(単位:mm)
擁壁高 H
底版幅 B
製品長 L
前壁厚t
底版厚d
ハンチ r
水抜高 h
根入れDf
参考質量(kg)
必要地耐力(kN/m2)
1,997
150
150
300
600
500 以上
1,370
50
1,000
850
1,250
1,000
〃
〃
〃
〃
〃
〃
1,670
60
1,500
1,150
〃
〃
〃
〃
〃
〃
1,970
70
1,750
1,300
〃
〃
〃
〃
〃
〃
2,270
80
2,000
1,450
〃
〃
〃
〃
〃
〃
2,570
90
2,250
1,600
〃
〃
〃
〃
〃
〃
2,870
100
2,500
1,750
〃
200
200
〃
〃
〃
4,150
110
2,750
1,900
〃
〃
〃
〃
〃
〃
4,550
120
3,000
2,050
〃
〃
〃
〃
〃
〃
4,950
130
(注)水抜高およびフェンス穴位置は変更可能です。営業担当者にお問合せ下さい。
96
逆L型Vタッチウォール(道路用)
下水道製品・浸水対策製品
逆 L 型 V タッチウォール(道路用)は、主に道路土工における逆 L 型擁壁として使用できます。逆 L 型擁壁は、高低差
のある土地を有効利用する際に隣地境界が擁壁背面にあり、擁壁背面にかかと版を出すことができない場合に用いら
れる片持ばり式擁壁です。底版幅を調整することによって、道路だけでなく宅地や調整池の擁壁としても対応可能です。
特長
」日本道路協会
■ 準拠指針「道路土工 擁壁工指針(平成 24 年度版)
■ シンプルな形状のため設計の自由度が高く、施工性に優れています。
標準規格外の場合は個別に検討し、底版を伸ばすことが可能です。
道路用L型擁壁
または防護柵基礎を取り付けることができます。
設計条件
■ 荷重条件(道路)
道路・水路関連製品
■ 道路勾配で擁壁天端(頭部)を斜切にした場合でも、擁壁天端にフェンス
■ 安全率・許容応力度
項目
載荷重 q
裏込め土の内部摩擦角 φ
数値
項目
常時
フェンス荷重時
10kN/m2
滑動安全率 Fs
1.5 以上
1.2 以上
B/6
B/3
擁壁の
安定性
30°
19kN/m3
コンクリートの単位体積重量 γc
24.5kN/m3
土圧算定式
試行くさび法
最大地盤反力度(kN/m2)
基礎地盤の許容鉛直支持力度 qa 以下
コンクリート設計基準強度
40N/mm2
許容圧縮応力度 σca
部材の
安全性
支持地盤の摩擦係数 μ
0.6
防護柵(自歩道)荷重 Pf
P種(水平力390N/m、垂直力590N/m)
地震時設計水平震度 kh
考慮しない
許容せん断応力度 τa1
鉄筋の種類
14N/mm2
21N/mm2
2
0.27N/mm
0.41N/mm2
SD295A、SD345
許容引張応力度 σsa
160N/mm2
270N/mm2
建築・造成関連製品
〃 単位体積重量 γs
転倒偏心距離 e(m)
形状寸法
■ 製品形状
■ 標準施工図
斜面・防災製品
底版幅 B
製品長 L
前壁厚t
底版厚d
ハンチr
見え高 H1
根入れ Df
1,000
750
1,997
150
150
300
1,250
1,000
〃
〃
〃
〃
550 〃
700 〃
850
1,670
1,500
1,250
〃
〃
〃
〃
750 〃
750 〃
〃
2,050
1,750
1,500
〃
〃
〃
〃
950 〃
800 〃
1,100
2,420
2,000
1,800
〃
〃
〃
〃
1,150 〃
850 〃
〃
2,830
2,250
2,050
〃
〃
〃
〃
1,350 〃
900 〃
〃
3,210
2,500
2,200
〃
200
200
〃
1,550 〃
950 〃
〃
4,600
2,750
2,500
〃
〃
〃
〃
1,750 〃
1,000 〃
〃
5,150
3,000
2,800
〃
〃
〃
〃
1,950 〃
1,050 〃
1,350
5,700
350 以下 650 以上
水抜高 h
参考質量(kg)
─
1,300
工法・工事・メンテナンス
(単位:mm)
擁壁高 H
(注)水抜高およびフェンス穴位置は変更可能です。営業担当者にお問合せ下さい。
97
1stタッチウォール(S 型)
下水道製品・浸水対策製品
1st タッチウォール(S 型)はコストパフォーマンスを追求した擁壁高 H500 ∼ 2,300mm のプレキャスト L 型
擁壁です。一般土木工事の道路用擁壁としてご使用いただけます。また、条件によっては造成工事等の宅地擁壁とし
てもご使用いただけます。擁壁の底版には曲線部にも使用できるように切欠けを設けています。
設計条件
■ 荷重条件(道路)
■ 安全率・許容応力度
項目
道路用L型擁壁
道路・水路関連製品
載荷重 q
裏込め土の内部摩擦角 φ
数値
項目
常時
フェンス荷重時
10kN/m2
滑動安全率 Fs
1.5 以上
1.2 以上
B/6
B/3
擁壁の
安定性
30°
3
転倒偏心距離 e(m)
2
〃 単位体積重量 γs
19kN/m
最大地盤反力度(kN/m )
基礎地盤の許容鉛直支持力度 qa 以下
コンクリートの単位体積重量 γc
24.5kN/m3
コンクリート設計基準強度
40N/mm2
土圧算定式
試行くさび法
14N/mm2
許容圧縮応力度 σca
部材の
安全性
支持地盤の摩擦係数 μ
0.6
防護柵(自歩道)荷重 Pf
考慮しない
鉄筋の種類
地震時設計水平震度 kh
考慮しない
許容引張応力度 σsa
許容せん断応力度 τa1
21N/mm2
2
0.55N/mm
0.83N/mm2
SD295A、SD345
160N/mm2
270N/mm2
形状寸法
建築・造成関連製品
■ 側面図
■ 背面図
斜面・防災製品
工法・工事・メンテナンス
98
H
500
600
700
750
800
900
1,000
1,100
1,200
1,250
1,300
1,400
1,500
1,600
1,700
1,750
1,800
1,900
2,000
2,100
2,200
2,250
2,300
B
750
750
750
800
800
850
900
950
1,000
1,050
1,100
1,150
1,200
1,250
1,300
1,350
1,400
1,450
1,500
1,550
1,600
1,650
1,650
t1
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
t2
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
t3
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
110
〃
〃
130
〃
〃
150
〃
〃
170
〃
〃
〃
t4
590
〃
〃
720
〃
〃
850
〃
〃
980
〃
〃
〃
t5
670
〃
〃
720
〃
770
820
870
920
970
400
450
500
400
450
500
400
450
500
400
450
500
〃
d1
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
d2
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
d3
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
110
〃
〃
130
〃
〃
150
〃
〃
170
〃
〃
〃
d4
590
〃
〃
720
〃
〃
850
〃
〃
980
〃
〃
〃
d5
420
520
620
670
720
820
920
1,020
1,120
1,170
600
700
800
750
850
900
800
900
1,000
950
1,050
1,100
1,150
h
350
450
550
600
〃
〃
〃
650
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
(単位:mm)
参考質量(kg)
435
470
510
545
565
620
675
730
785
820
930
985
1,040
1,180
1,230
1,270
1,410
1,470
1,520
1,710
1,760
1,800
1,830
1stタッチウォール(F 型)
下水道製品・浸水対策製品
1st タッチウォール(S 型)のフェンス取付可能タイプです。
設計条件
■ 荷重条件(道路)
■ 安全率・許容応力度
項目
項目
常時
フェンス荷重時
滑動安全率 Fs
1.5 以上
1.2 以上
B/6
B/3
擁壁の
安定性
30°
3
転倒偏心距離 e(m)
2
〃 単位体積重量 γs
19kN/m
最大地盤反力度(kN/m )
基礎地盤の許容鉛直支持力度 qa 以下
コンクリートの単位体積重量 γc
24.5kN/m3
コンクリート設計基準強度
40N/mm2
土圧算定式
試行くさび法
14N/mm2
許容圧縮応力度 σca
部材の
安全性
支持地盤の摩擦係数 μ
0.6
防護柵(自歩道)荷重 Pf
P種(水平力390N/m、垂直力590N/m)
地震時設計水平震度 kh
考慮しない
許容せん断応力度 τa1
鉄筋の種類
21N/mm2
2
0.55N/mm
0.83N/mm2
SD295A、SD345
160N/mm2
許容引張応力度 σsa
道路用L型擁壁
裏込め土の内部摩擦角 φ
数値
10kN/m2
道路・水路関連製品
載荷重 q
270N/mm2
形状寸法
t1
150
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
t2
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
t3
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
110
〃
〃
130
〃
〃
150
〃
〃
170
〃
〃
〃
t4
590
〃
〃
720
〃
〃
850
〃
〃
980
〃
〃
〃
t5
670
720
〃
770
820
870
920
970
400
450
500
400
450
500
400
450
500
400
450
500
〃
d1
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
d2
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
d3
80
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
110
〃
〃
130
〃
〃
150
〃
〃
170
〃
〃
〃
d4
590
〃
〃
720
〃
〃
850
〃
〃
980
〃
〃
〃
d5
620
670
720
820
920
1,020
1,120
1,170
600
700
800
750
850
900
800
900
1,000
950
1,050
1,100
1,150
h
550
600
〃
〃
〃
650
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
(単位:mm)
参考質量(kg)
615
650
670
725
780
835
890
925
1,035
1,090
1,145
1,285
1,335
1,375
1,515
1,575
1,625
1,815
1,865
1,905
1,935
工法・工事・メンテナンス
B
750
800
800
850
900
950
1,000
1,050
1,100
1,150
1,200
1,250
1,300
1,350
1,400
1,450
1,500
1,550
1,600
1,650
1,650
■ 背面図
斜面・防災製品
H
700
750
800
900
1,000
1,100
1,200
1,250
1,300
1,400
1,500
1,600
1,700
1,750
1,800
1,900
2,000
2,100
2,200
2,250
2,300
建築・造成関連製品
■ 側面図
99
2ndタッチウォール(S 型)
下水道製品・浸水対策製品
2nd タッチウォール(S 型)はコストパフォーマンスを追求した擁壁高 H2,500 ∼ 3,000mm のプレキャスト L
型擁壁です。一般土木工事の道路用擁壁としてご使用いただけます。擁壁の底版には曲線部にも使用できるように切
欠けを設けています。
設計条件
■ 荷重条件(道路)
■ 安全率・許容応力度
項目
道路用L型擁壁
道路・水路関連製品
載荷重 q
裏込め土の内部摩擦角 φ
数値
項目
常時
フェンス荷重時
10kN/m2
滑動安全率 Fs
1.5 以上
1.2 以上
B/6
B/3
擁壁の
安定性
30°
3
転倒偏心距離 e(m)
2
〃 単位体積重量 γs
19kN/m
最大地盤反力度(kN/m )
基礎地盤の許容鉛直支持力度 qa 以下
コンクリートの単位体積重量 γc
24.5kN/m3
コンクリート設計基準強度
40N/mm2
土圧算定式
試行くさび法
14N/mm2
許容圧縮応力度 σca
部材の
安全性
支持地盤の摩擦係数 μ
0.6
防護柵(自歩道)荷重 Pf
考慮しない
鉄筋の種類
地震時設計水平震度 kh
考慮しない
許容引張応力度 σsa
許容せん断応力度 τa1
21N/mm2
2
0.83N/mm2
0.55N/mm
SD295A、SD345
160N/mm2
270N/mm2
形状寸法
建築・造成関連製品
■ 側面図
■ 背面図
斜面・防災製品
( 単位:mm)
工法・工事・メンテナンス
100
H
B
t1
t2
t3
2,500
1,800
100
80
310
990
t4
t5
d1
d2
d3
d4
d5
h
500
120
100
310
1,180
1,000
650
2,750
1,950
〃
〃
340
3,000
2,100
〃
〃
370
参考質量(kg)
2,100
1,110
〃
〃
110
340
1,410
〃
〃
2,390
1,230
〃
〃
120
370
1,630
〃
〃
2,690
2ndタッチウォール(F 型)
下水道製品・浸水対策製品
2nd タッチウォール(S 型)のフェンス取付可能タイプです。
設計条件
■ 荷重条件(道路)
■ 安全率・許容応力度
項目
項目
常時
フェンス荷重時
滑動安全率 Fs
1.5 以上
1.2 以上
B/6
B/3
擁壁の
安定性
30°
3
転倒偏心距離 e(m)
2
〃 単位体積重量 γs
19kN/m
最大地盤反力度(kN/m )
基礎地盤の許容鉛直支持力度 qa 以下
コンクリートの単位体積重量 γc
24.5kN/m3
コンクリート設計基準強度
40N/mm2
土圧算定式
試行くさび法
14N/mm2
許容圧縮応力度 σca
部材の
安全性
支持地盤の摩擦係数 μ
0.6
防護柵(自歩道)荷重 Pf
P種(水平力390N/m、垂直力590N/m)
地震時設計水平震度 kh
考慮しない
許容せん断応力度 τa1
21N/mm2
2
0.83N/mm2
0.55N/mm
鉄筋の種類
SD295A、SD345
160N/mm2
許容引張応力度 σsa
道路用L型擁壁
裏込め土の内部摩擦角 φ
数値
10kN/m2
道路・水路関連製品
載荷重 q
270N/mm2
形状寸法
建築・造成関連製品
■ 側面図
■ 背面図
斜面・防災製品
( 単位:mm)
B
t1
t2
t3
1,800
170
80
310
990
t4
t5
d1
d2
d3
d4
d5
h
500
120
100
310
1,180
1,000
650
2,750
1,950
〃
〃
340
3,000
2,100
〃
〃
370
参考質量(kg)
2,205
1,110
〃
〃
110
340
1,410
〃
〃
2,495
1,230
〃
〃
120
370
1,630
〃
〃
2,795
工法・工事・メンテナンス
H
2,500
101
道路用ニューハイタッチウォール
下水道製品・浸水対策製品
道路用ニューハイタッチウォールは擁壁高 3m を超える大型のプレキャスト L 型擁壁です。道路土工における L 型
擁壁として使用いただけます。大臣認定擁壁ハイ ・ タッチウォールの豊富な実績を基に、ハイクオリティー・ローコ
ストを目指し、開発された道路用擁壁です。
設計条件
■ 荷重条件(道路)
■ 安全率・許容応力度
項目
道路用L型擁壁
道路・水路関連製品
載荷重 q
裏込め土の内部摩擦角 φ
数値
項目
常時
フェンス荷重時
10kN/m2
滑動安全率 Fs
1.5 以上
1.2 以上
B/6
B/3
擁壁の
安定性
30°
3
転倒偏心距離 e(m)
2
〃 単位体積重量 γs
19kN/m
最大地盤反力度(kN/m )
基礎地盤の許容鉛直支持力度 qa 以下
コンクリートの単位体積重量 γc
24.5kN/m3
コンクリート設計基準強度
40N/mm2
土圧算定式
試行くさび法
14N/mm2
許容圧縮応力度 σca
部材の
安全性
支持地盤の摩擦係数 μ
0.6
防護柵(自歩道)荷重 Pf
考慮しない
鉄筋の種類
地震時設計水平震度 kh
考慮しない
許容引張応力度 σsa
21N/mm2
2
許容せん断応力度 τa1
0.55N/mm
0.83N/mm2
SD295A、SD345
160N/mm2
270N/mm2
形状寸法
建築・造成関連製品
■ 一体型
■ 分割型
斜面・防災製品
■ 道路用ニューハイタッチウォール(一体型)
工法・工事・メンテナンス
H
B
R
t1
t2
t3
t4
t5
d1
d2
d3
d4
d5
d6
r
h1
h2
参考質量(kg)
ARN3250 兼
ARN3500
ARN3750 兼
ARN4000
3,250
3,500
3,750
4,000
2,250
2,350
2,500
2,650
380
〃
390
〃
150
〃
〃
〃
120
〃
〃
〃
320
〃
400
〃
300
400
300
450
1,630
〃
1,800
〃
150
〃
〃
〃
120
〃
125
〃
320
〃
400
〃
750
1,000
750
1,000
2,180
2,180
2,600
2,600
450
700
450
700
250
〃
〃
〃
700
〃
800
〃
1,000
〃
1,100
〃
4,400
4,640
5,530
5,830
ARN4250 兼
ARN4500
4,250 2,800
4,500 3,000
430
〃
〃
〃
130
〃
500
〃
350
550
1,950
〃
〃
〃
130
〃
500
〃
750 3,000
1,000 3,000
450
700
300
〃
900
〃
1,200
〃
7,320
7,660
d6
r
h1
h2
参考質量(kg)
1,000 3,280
750 3,480
1,000
〃
750 3,800
700
450
700
650
300
〃
〃
〃
1,000
1,250
1,500
900
500
750
〃
〃
〃
■ 道路用ニューハイタッチウォール(分割型)
呼び名
H
B
(単位:mm)
R
t1
t2
t3
t4
t5
d1
d2
d3
BRN4750
BRN4750 兼
BRN5000
BRN5250 兼
4,750 3,100
〃
〃
5,000 3,250
5,250 3,350
430
〃
〃
460
150
〃
〃
200
130
〃
〃
〃
470
520
〃
700
580
580
730
830
2,030
1,980
〃
1,800
230
〃
〃
350
130
〃
〃
〃
470
520
〃
700
BRN5500 兼
BRN5750 兼
BRN6000
5,500 3,500
5,750 3,650
6,000 3,800
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
980
1,130
1,280
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
(注)呼び名に「兼」とつく場合は、兼用型枠を指します。
102
(単位:mm)
呼び名
d4
d5
〃
〃
〃
1,000 1,300
〃
〃
〃
〃
1,100 1,700
〃
〃
〃
〃
〃
〃
8,410
8,860
9,220
12,650
13,140
13,510
14,000
プレキャスト・ガードフェンス
下水道製品・浸水対策製品
プレキャスト・ガードフェンスは乗員の安全性を確保しつつ、
車両の突破を防ぐプレキャストコンクリート製の剛性防護柵で
す。道路の路側、分離帯、壁高欄にご使用いただけます。
(公社)日本道路協会の「防護柵の設置基準・同解説」「車両用
防護柵標準仕様・同解説」に準拠しています。
特長
■ プレストレス導入により一体化を図っています。
プレキャスト・ガードフェンス
■ 曲率半径が小さい箇所でも設置ができます。
■ 短い区間でも設置ができます。
■ 上下車線に段差があっても対応可能です。
■ 仮設として設置し、その後、本設として設置することもでき
ます。
道路・水路関連製品
■ 工期の短縮が図れます。
仕様区分
フロリダ型
種類
種別
分離帯用
分離帯用
構造物用
(壁高欄用)
土中用
剛性防護柵
単スロープ型
路側用
路側用
構造物用
(壁高欄用)
土中用
SS
Rp-SS m -FE
Rp-SS-FE
Rp-SS-FB
Rp-SS m -SE
Rp-SS-SE
Rp-SS-SB
SA
Rp-SA m -FE
Rp-SA-FE
Rp-SA-FB
Rp-SA m -SE
Rp-SA-SE
Rp-SA-SB
SB
Rp-SB m -FE
Rp-SB-FE
Rp-SB-FB
Rp-SB m -SE
Rp-SB-SE
Rp-SB-SB
SC
Rp-SC m -FE
Rp-SC-FE
Rp-SC-FB
Rp-SC m -SE
Rp-SC-SE
Rp-SC-SB
建築・造成関連製品
プレキャスト製剛性防護柵の使用記号表記は以下の通りです。
※
(公社)日本道路協会「車両用防護柵標準仕様・同解説」より抜粋
斜面・防災製品
仕様記号の表記は以下の通りです。
① Rp:プレキャストコンクリート製防護柵
② SS(SS m)
、SA(SA m)、SB(SB m)、SC(SC m):道路種別( )は分離帯用
③形状記号 F:フロリダ型 S:単スロープ型
④埋め込み区分 E:土中埋め込み用 B:構造物設置用
種別の適用
種別の適用は、道路の区分、設計速度及び設置する区間に応じて行われます。
ただし、走行速度や線形条件などにより特に衝撃度が高くなりやすい区間では、1 段階上またはそれ以上の種別を
適用することが出来ます。
設計速度
高速自動車国道
自動車専用道路
80km/h 以上
その他の道路
60km/h 以下
一般区画
A・Am
重大な被害が発生する
おそれのある区間*
新幹線などと交差又は
近接する区間
SB・SBm
SS
SC・SCm
SA
60km/h 以上
B・Bm
A・Am
50km/h 以下
C・Cm
B・Bm
SB
工法・工事・メンテナンス
道路区分
(公社)日本道路協会「防護柵の設置基準・同解説」より抜粋
※
*重大な被害が発生するおそれのある区間
・大都市近郊鉄道、地方幹線鉄道との交差近接区間 ・高速自動車国道、自動車専用道路などとの交差近接区間
・走行速度が特に高く、交通量が多い分離帯設置区間 ・その他重大な二次被害の発生するおそれのある区間
103
下水道製品・浸水対策製品
フロリダ型
■ 分離帯用土中埋め込みタイプ(舗装埋め込みタイプ)
プレキャスト・ガードフェンス
道路・水路関連製品
種別
Rp-SCm-FE
h(mm)
①
②
900
800
b (mm)
③
④
⑤
⑧
⑨
⑩
⑪
⑫
590
180
130
100
530
150
60
130
Rp-SBm-FE 1,000
900
690
180
130
100
550
150
70
130
Rp-SAm-FE 1,100
1,000
790
180
130
100
570
150
80
130
Rp-SSm-FE 1,250
1,100
890
180
180
100
620
180
90
130
④
435
445
455
465
b (mm)
⑤
480
490
500
510
⑥
60
70
80
90
③
⑥
⑧
■ 路側用壁高欄タイプ
建築・造成関連製品
種別
斜面・防災製品
Rp-SC-FB
Rp-SB-FB
Rp-SA-FB
Rp-SS-FB
①
800
900
1,000
1,100
h(mm)
②
855
955
1,055
1,155
③
590
690
790
890
単スロープ型
■ 分離帯用土中埋め込みタイプ(舗装埋め込みタイプ)
工法・工事・メンテナンス
104
種別
Rp-SCm-SE
h(mm)
①
②
b (mm)
900
800
100
468
159
Rp-SBm-SE 1,000
900
100
502
176
Rp-SAm-SE 1,100
1,000
100
538
194
Rp-SSm-SE 1,250
1,100
150
590
220
防護柵用基礎ブロック
Gベース
NETIS 登録番号 HR-050011-V
下水道製品・浸水対策製品
「G ベース」は、品質・工期・安全性・施工性・経済性・
メンテナンスなどあらゆる面で現場打ち工法に比べて多
くの長所を持った画期的なたわみ性防護柵用基礎ブロッ
クです。(NETIS HR-050011-V)
「G ベース」は、車両の衝突荷重を考慮し、金沢大学
の指導の下、安定 ・ 構造試験を行い、その安全性が確認
され、たわみ性防護柵 C 種∼ SC 種に対応しています。
また、歩道用(P 種)対応規格もご用意させていただ
いております。
ベース
G
『防護柵の設置基準・同解説』に準拠しています。)
標準
道路・水路関連製品
(平成 16 年度制定『車両用防護柵標準仕様・同解説』
■ 形状
建築・造成関連製品
タイプ
H(mm)
500
擁壁直上に
設置する場合
600
防護柵基準タイプ
700
500
擁壁直上に
設置しない場合
600
700
参考質量(kg)
1,500
1,015
A種
1,800
1,170
SC 種
1,900
1,685
B、C 種
1,500
1,095
A種
1,800
1,260
SC 種
1,900
1,875
B、C 種
1,500
1,175
A種
1,800
1,340
SC 種
1,900
2,070
B、C 種
1,500
1,270
A種
1,800
1,430
B、C 種
1,000
795
A種
1,500
1,040
B、C 種
1,000
875
A種
1,500
1,125
B、C 種
1,000
955
A種
1,500
1,205
B、C 種
1,000
1,045
A種
1,500
1,295
工法・工事・メンテナンス
400
B(mm)
B、C 種
斜面・防災製品
400
防護柵の種別
(注)1.塩害等特殊な条件用の特殊部材厚タイプも対応可能です。最寄の営業所にお問い合わせください。
2.SC 種の対応は、等厚形状での対応となります。
105
下水道製品・浸水対策製品
歩道用
750
300
Gベースー歩道用
■ 形状
■ 標準断面
緩衝材
均しコンクリート
笠コンクリート
350
上部床板
t=150
発泡スチロール
LBカバー
均しコンクリート
ベース
道路・水路関連製品
基礎砕石
G
参考質量 825kg
施工手順・歩掛(車・歩道用)
標準歩掛
(10m 当り)
名称
製品製作
準備工
本体据付工
規格
建築・造成関連製品
単位
数量
土木一般世話役
人
0.15
ブロック工
人
0.15
普通作業員
人
0.45
クレーン賃料
日
0.15
式
1.0
プレキャストブロック
個
5.0
諸雑費
式
1.0
諸雑費
運 搬
基礎工
材料費
16% 以下
摘要
L = 2m の場合
※G ネット工業会歩掛
クレーン設置
製品据付
連結工
目地工
支柱設置工
設計
■ 設計条件
斜面・防災製品
σck = 40.0N/mm2
コンクリートの設計基準強度
3
コンクリートの単位体積重量
γc = 24.5kN/m
鉄筋(SD295)の許容引張応力度
2
σsa = 270.0N/mm
3
標準スパン長
L= 10.0m
摩擦係数
μ = 0.6
常時−転倒に対する安全率
Fm = 1.5
埋め戻し土の単位体積重量
γs = 19.0kN/m
常時−滑動に対する安全率
Ff = 1.5
埋め戻し土の内部摩擦角
φ = 30.0°
衝突時−転倒に対する安全率
Fm = 1.5
衝突時−滑動に対する安全率
Ff = 1.5
2
上載荷重
Q= 10.0kN/m
■ 設計方法
【防護柵設置基準準拠】
設計は幅 350mm(緩衝材 300mm +発泡スチロール 50mm)
工法・工事・メンテナンス
の範囲において、中空状態としてモデル化し行っています。
【ケース1】衝突時の検討
【ケース2】常時の検討
衝突荷重
Q
0点
0点
350
106
*常時の設計は図のように仮想背面から上載荷重を
影響させ、下部構造物に影響を与えないように中
空状態もモデル化し行っています。
■ モデル図
350
防護柵の種別
衝突荷重
作用高
B、C 種
30kN
0.600m
A種
55kN
0.600m
SC 種
60kN
0.600m
参考文献
「防護柵の設置基準・同解説」(公社)日本道路協会 平成 20年3月発刊
「車両用防護柵標準仕様・同解説」(公社)日本道路協会 平成 16年3月発刊
「道路土工―擁壁工指針」(公社)日本道路協会 平成 24年7月発刊
Win側溝(集水スリット孔付側溝)
下水道製品・浸水対策製品
自由勾配側溝は、平坦な道路でも道路勾配と逆方向に流す場合でも、
インバートコンクリートの打設により水路勾配を自由自在に設定が可
能な側溝です。
WIn 側溝は機能、経済性そして製品としての強度、耐久性、これら
をすべて兼ね備えています。
特長
■ 機能性① 積極的に集水します。
W
i
n
側溝
■ 機能性③ 路面沈下による水溜りを抑えます。
■ 機能性④ すべり・転倒を防止します。
■ 経済性① 蓋版の据付工事費が低減されます。
■ 機能性⑤ バリアフリーに配慮しています。
■ 経済性② ジョイントピンにより施工性が向上します。
■ 規格表(標準)
×
W
(kg)
320
375
430
485
550
605
665
730
800
440
500
565
625
690
755
820
890
955
555
625
695
■ 規格表(蓋)
規格
B(mm)
T(mm)
300 用
310
90
30
400 用
410
100
45
500 用
510
120
70
600 用
610
125
85
その他、調整用(L = 1.5m)
、土留タイプ(カセット形式)
、
枡などラインナップを揃えています。
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
C
BB
C1
E
(mm) (mm) (mm) (mm)
700
650
120
75
800
650
120
75
900
650
120
75
1000 650
120
75
1100 650
120
75
1200 650
120
75
1300 650
120
75
1400 650
120
75
400
770
125
85
500
770
125
85
600
770
125
85
700
770
125
85
800
770
125
85
900
770
125
85
1000 770
125
85
1100 770
125
85
1200 770
125
85
1300 770
125
85
1400 770
125
85
1500 770
125
85
W
(kg)
765
845
915
985
1,065
1,145
1,225
1,310
650
730
810
890
970
1,055
1,135
1,220
1,305
1,395
1,485
1,575
W(kg)
工法・工事・メンテナンス
ラインナップ
A
(mm)
500
500
500
500
500
500
500
500
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
600
斜面・防災製品
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
×
C
BB
C1
E
(mm) (mm) (mm) (mm)
300
420
90
60
400
420
90
60
500
420
90
60
600
420
90
60
700
420
90
60
800
420
90
60
900
420
90
60
1000 420
90
60
1100 420
90
60
400
530
100
65
500
530
100
65
600
530
100
65
700
530
100
65
800
530
100
65
900
530
100
65
1000 530
100
65
1100 530
100
65
1200 530
100
65
400
650
120
75
500
650
120
75
600
650
120
75
建築・造成関連製品
A
(mm)
300
300
300
300
300
300
300
300
300
400
400
400
400
400
400
400
400
400
500
500
500
道路・水路関連製品
■ 機能性② 蓋がガタツキません。
107
ホームウォール
下水道製品・浸水対策製品
ホームウォールは鉄道の駅のホームを構築する土留めを兼
ねたプレキャストコンクリートブロックです。ホームの新設、
増設工事等にご使用いただけます。
特長
■ チャンネル断面を立てた形状なので、前面の空間が緊急
避難帯となります。
■ 部材幅は 1.0 mと 2.0 mの 2 種類があります。
ホームウォール
道路・水路関連製品
■ 重機等で設置するため、工期の短縮と省力化が図れます。
施工手順
❶ 基礎コンクリート打設、養生後敷モルタルで高さ等を調整して重機にて部材を設置します。
❷ 接続用プレートを用いて連結します。
❸ コーキング材を施した後、無収縮モルタルにて内目地処理します。
❹ 上部付帯工を施工し完成します。
■ 側面図
建築・造成関連製品
■ 断面図
■ 継手金具詳細図
斜面・防災製品
■ 目地部詳細図(参考)
工法・工事・メンテナンス
108
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