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豊 田 信 用 金 庫 の 現 況
TOYOSHIN REPORT 2016
CONTENTS
2
ごあいさつ
3
経営理念と基本姿勢・目標
3
業績の概要
4
法令等遵守及び顧客保護への取組み
6
リスク管理態勢
8
金融円滑化管理態勢
9
金融ADR制度への対応
11
自己資本の状況
12
金融再生法に基づく開示債権とリスク管理債権の状況
15
営業のご案内
18
サービスのご案内
18
相談業務
19
主な手数料一覧表
21
とよしんの健全度
21
地域密着型金融の取組みについて
22
中小企業の経営改善及び地域活性化の取組み状況について
27
総代会制度について
31
とよしんインターネット支店オープン
資料編
33
1. 財務諸表
41
2. 経営指標
43
3. 預金業務
44
4. 融資業務
46
5. 有価証券
48
6. 金銭の信託
48
7. その他
48
8. 子会社等
49
9. 自己資本の充実の状況
59
とよしんの沿革と歩み
61
主要な事業の内容
61
営業地区
62
組織図
62
役員(役員・役員報酬体系について)
63
とよしんマップ
65
店舗一覧(店舗外キャッシュコーナー)
66
索引(ディスクロージャーの記載事項)
概 要(平成28年3月末現在)
創
立
本
店
会 員 数
預
金
貸 出 金
店 舗 数
役職員数
01
昭和24年12月19日
愛知県豊田市元城町1丁目48番地
50,673名
1兆3,693億円
6,343億円
38店舗(豊田市内26店舗)
839名(男子552名・女子287名)
1F 本店営業部フロア
ごあいさつ
皆様には、平素より豊田信用金庫をお引き立ていた
だき、誠にありがとうございます。
理事長
黒田 連
ンのご相談ができる「ローンプラザ秋葉」を設置しま
した。
ここに当金庫の第67期(平成27年度)の事業内容を
業績面を見ますと、預金につきましては期末残高で
お伝えする「REPORT2016豊田信用金庫の現況」を作
1,369,365百万円(前期比65,464百万円5.0%増)と
成しましたので、ご報告させていただきます。
なり、貸出金につきましては同じく634,385百万円
さて、平成27年度の経済動向を概観いたしますと、
(前期比43,135百万円7.2%増)となりました。これ
年度前半は、アベノミクスの推進による円安と株高が持
に伴い、預貸率は期末残高において46.32%と前期比
続し、大企業製造業を中心に企業収益が堅調に推移し、
0.98ポイントの上昇となりました。
外国人観光客の増加効果もあって、緩やかな回復基調
収益面では、金利水準の低い状態が長期化する中、
を続けました。しかし年度後半は、欧州の政治不安、中
貸出金利息収入が前期比64百万円減少したものの、効
国など新興国経済の減速、原油価格下落を受けた産油
率性と安全性、流動性を考慮した資金運用により預け
国の動向などから先行き不透明感が強まりました。
金利息収入が前期比148百万円、有価証券利息配当金
一方、輸出型製造業を基幹産業とする当地域の経済
が同じく40百万円増加いたしました。一方、費用面で
につきましては、依然として自動車の国内販売が弱含
は預金支払利息が前期比187百万円増加しました。さ
んでいるものの、北米向けを中心とした輸出が引き続
らに、自己査定の結果、貸倒引当金繰入額が前期比
き好調なことから、企業業績は改善しました。また、
695百万円、貸出金償却が同じく35百万円増加し、こ
新型車を中心に生産水準を引き上げる動きも見られま
れに伴い経常利益が3,993百万円(前期比175百万円
した。
4.2%減)となりました。また、当期純利益は2,916百
金融面では、日銀がマイナス金利導入を発表した当
万円(前期比132百万円4.3%減)となりました。
初、株価は大幅に上昇し、為替も大幅に円安に振れま
平成28年度は、地域に必要とされる金融機関となる
したが、その後一転し、大幅な株安、円高に振れ、市
ことを計画の理念として策定した中期経営計画「とよ
場は大きく動きました。
しんイノベーション2015」の中間年度にあたります。
こうした経営環境の中、当金庫は地域の皆様にご満
足いただける金融商品、サービスの提供に努めてまい
りました。
昨年度に引き続き、この諸施策を役職員一丸となって
遂行してまいります。
金融機関は、一般企業にも増して公共性が高く、よ
新規商品につきましては、平成27年9月より、事業
り高いレベルのコンプライアンスが求められます。法
承継を機会にさらなる成長を目指す中小企業のお客様
令等遵守態勢の一層の強化・充実を図り、また役職員
を対象とした「事業承継成長支援資金」、さらに、自
一人ひとりが高い倫理観を持って行動し、地域の皆様
社技術を強化し新分野の開拓を目指す中小企業のお客
から信頼され支持されるよう努めてまいります。
様を対象とした「ものづくり技術強化・開発支援資
金」の取扱を開始しました。
今後とも変わらぬご支援ご鞭撻を賜りたく、謹んで
お願い申し上げます。
新規サービスとしまして平成27年4月25日、「とよ
たハウジングガーデン」内に、土日祝日でも住宅ロー
平成28年7月
02
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
経営理念と基本姿勢・目標
経営理念
豊田信用金庫は、地域の皆様にお役に立つコミュニティ・バンクを目指し、
「貢献」
「健全」
「幸福」を
経営理念として、地域にあって地域とともに歩んでまいります。
貢献
健全
基本姿勢
お客様とふれあい
お客様と考え
お客様と歩む
1 健全経営の徹底
幸福
基本目標
2 営業基盤の拡充
3 人材(財)
の育成
信用金庫の特性
信用金庫は、営業地区や会員資格が定められており、会員1人1票制の民主的な運営により、
会員の立場に立った経営を行って
います。
なお、
運営上、当金庫は総会に代えて会員の代表による総代会により、会員の意見を経営に反映しています。
信用金庫は地縁・人縁を基礎とする特性をもった協同組織金融機関であり、定款によって営業地区が限定されて
営業地区
います。当金庫の営業地区は愛知県
(15市2郡)
と岐阜県・長野県の一部となっています。なお、店舗39ヶ店はす
べて愛知県内に配置しています。
(平成28年7月現在)
信用金庫は、会員制度による協同組織金融機関です。
ご融資は原則として会員の方を対象としていますが、会員
会員制 度
以外の方へのご融資も一定の範囲で行うことができます。
ご預金については、会員・非会員を問わず皆様から広く
お預かりすることができます。
信用金庫の営業地区に
会員資 格
お住まいの方
事業所をお持ちの方*
お勤めの方
*ただし、個人事業者で常時使用する従業員の数が300人を超える場合、
または法人事業者で常時使用する従
業員の数が300人を超え、
かつ資本金が9億円を超える場合は、信用金庫の会員となることはできません。
業績の概要
預金
当金庫では、お客様の多様な
ニーズにお応えするため、
さまざまな
タイプの商品を取り揃えております。
今後とも、お客様にご満足いた
だける新しい商品やサービスの提
供に努めてまいります。
期末残高は前年比5.0%増加し
て1兆3,693億円となりました。
03
融資
地域の業況は、徐々に持ち直し
の動きが見られるものの、依然厳し
い状況が続いており、事業資金の
資金需要が伸び悩みましたが、個
人向け融資、特に住宅ローンが堅
調に推移した結果、期末残高は前
年比7.2%増加して6,343億円と
なりました。
有価証券
総合的なALM(資産・負債の管
理 )の観 点から、
リスク管 理の強
化、運用収益の安定化、資金の効
率化などを目的として、有価証券投
資を行っております。
また、国債・地
方債への投資を中心に安全第一
の運用に心がけております。平成
27年度の期末残高は、前年度に
比較して29億円(0.5%)増加し、
5,187億円となりました。
収益状況
収益面では、効率的な資金運用
による有価証券利息配当金の増
収や徹底したコストの見直し・節減
などにより、業務純益は3,936百
万円、経常利益で3,993百万円、
当期純利益は2 , 9 1 6 百 万 円と
なりました。
法令等遵守及び顧客保護への取組み
法令等遵守
■当金庫の取組方針
1.当金庫は、業務のあらゆるプロセスで法令やルール遵守を
重んじる企業風土作りを目指し、
その向上に取組んでいま
す。当金庫が企業倫理の確立や不祥事防止を図るために
は、
こうした風土作りが重要であり、何より地域の皆さまから
お寄せいただいている厚い信頼にお応えし、発展させていく
ために
“なくてはならないもの”
と認識しています。
2.
このため、経営陣は、法令遵守を経営上の最重要課題とし
て位置づけ、内部管理基本方針に基づいた的確かつ実効
性のあるコンプライアンス態勢の確立に努めています。
3.今年度は、①お客様からのご要望に対し、
より的確なご提案
ができるよう、業務知識や法令等への知識を高めること、②
当金庫のあらゆる現場において、
コンプライアンスに沿った
正しい判断が行われ、万一、不適切な兆候を把握した場合
は、直ちに改善が図れるような態勢作りに取組んでまいりま
す。
また、顧客情報の漏えい防止、反社会的勢力との関係遮
断並びに疑わしい取引への対処についても、適切に対応し
てまいります。
■法令等の遵守態勢
1.
「 法令等遵守方針」
を明示し、
それに則して、
コンプライアン
スに関する基本規程や基本マニュアルを制定し、
コンプライ
アンスの骨格を構築しています。
2.組織体制としては、
「理事会」
「常務会」のほか、協議機関と
して理事長を委員長とする
「コンプライアンス委員会」及び、
その下に企画・諮問機関として「コンプライアンス運営会
議」
を設置しています。
日常活動においては、本部の統括部門
(リスク統括部法
務室)
と各部店に配置した「コンプライアンス管理責任者
(所属長)」及び「リスク管理担当者」
が緊密に連携しなが
ら、
コンプライアンス相互チェック活動
(営業店による自主的
なコンプライアンス改善活動)
等を進めています。
また、不祥
事件等の未然防止の観点から、統括部門等による臨店調
査を通して、営業店における業務の適切性や規程等の理
解度を向上させるために必要な指導を行っています。
また、
過度なルール、手順に対しては、積極的に協議し、見直しを
図ってまいります。
顧客保護
■顧客保護
1.
当金庫における顧客保護とは次を指します。 ①お客様への取引、商品説明及び情報提供を適切にかつ
十分に行うこと。
②お客様からのご相談や苦情に親切に誠意をもってお応え
すること。
また、紛争はエスカレートすることのないように速や
かにしかも円満に解決すること。
③当金庫が保有するお客様に係る情報
(以下、顧客情報と
言います。)
を厳格に管理すること。
④顧客保護に関し、当金庫の関連会社2社を十分に指導・
管理すること。
⑤その他当金庫が顧客保護のために必要であると判断した
事柄を速やかに実行に移すこと。
2.顧客保護にあたり当金庫では、保護の対象を次のように考
えています。
①保護すべきお客様とは、当金庫及び関連会社2社がお客
様に提供している業務やサービスのご利用者全てを指しま
すが、
この中には取引開始手続中等これから取引をいただく
方も含めて考えております。
②保護すべき顧客情報とは、住所・氏名・名称、電話番号な
どの特定者を直接識別できる情報ですが、
それに止まらず、
他の情報と合わせれば容易に特定者を識別できるものも含
めて考えております。
さらに、文字情報のみならず、映像・音
声なども保護対象とします。
04
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
■取組方針
顧客保護は、
これまでも預金者保護を当金庫の経営方針の
中核として位置付けておりますが、改めて顧客保護を達成する
ことが、皆様からの信頼を維持するとともに、業務の健全性及
び適切性の確保のためにも不可欠であると認識しています。
こ
のため、顧客保護を重視し、当金庫を挙げてその達成のため必
要かつ十分な顧客保護管理態勢の構築に努めます。
また、
その際は、①近年の消費者保護の高まりやその背景
等を十分に踏まえた、的確な顧客保護に努めること、
さらに、②
お客様の視点から常に当金庫の業務を捉え直し、改善していく
姿勢を保つことを重視します。
■顧客保護の管理態勢
1.
「顧客保護等管理方針」
を制定するとともに、従来の規程に
加え
「顧客保護等管理規程」
を制定し、当金庫の態勢整備
を体系的に、
また整備に関する課題・目標を持って取り進め
ています。
2.組織体制としては、
これまでの担当部の役割を一層明確化
し、全金庫的な取組みを強めるため、全店を統括する顧客
説明管理責任者、顧客サポート等管理責任者、顧客情報
統括管理責任者、外部委託先管理責任者を配置し、各役
割を明示するとともに、
その機能化に取組んでいます。
同時に、関係部による適時の臨店指導や研修、外部講
師による講演、
さらには内部監査部門における顧客保護分
野における機動的な監査の実施などを通じて、顧客保護に
対する知識や理解の向上、
さらには管理態勢の改善を図っ
ています。
金融商品に係る勧誘方針
1.
お客様の資産運用目的、知識、経験および財産の状況
に照らして、適正な情報の提供と商品説明をいたしま
す。
2.
金融商品の選択・ご購入は、
お客様ご自身の判断によっ
てお決めいただきます。その際、
お客様に適正な判断を
していただくために、当該商品の重要事項について説明
をいたします。
3.
誠実・公正な勧誘を心掛け、
お客様に対し事実と異なる
説明をしたり、誤解を招くことのないよう、研修等を通じて
役職員の知識の向上に努めます。
4.
お客様にとって不都合な時間帯や迷惑な場所での勧
誘は行いません。勧誘に際しご迷惑な場合は、
その旨を
担当者までお申しつけください。
5.
金融商品の販売等に係る勧誘についてご意見やお気づ
きの点がございましたら、
窓口までお問い合わせください。
個人情報保護に関する方針(個人情報保護宣言)
とよしんでは、お客様からの信頼を確固としたものとす
るため、平成17年の「個人情報の保護に関する法律」
の全面施行に伴い、既に個人情報の適切な保護と利用
05
を図るための宣言(「個人情報保護宣言(プライバシーポ
リシー)」)
を作成し、店頭及びインターネットで公表してお
ります。
リスク管理態勢
統合的リスク管理
当金庫では、経営の健全性を維持しつつ収益の安定を図る
■リスク・カテゴリー
べく統合的なリスク管理体制の整備・構築に取り組んでいます。
信 用 リスク
与信
(貸出金等)
市場
(有価証券)
■リスク量の統合
市 場 リスク
自己資本比率の算定に含まれない、信用集中リスク、金利リ
スクなども含めて、信用リスク、市場リスク、
オペレーショナル・リ
スク等、
それぞれのリスク・カテゴリー毎に評価したリスクを総体
預金・貸出金
金利
リスク
的に捉え、
リスク量を自己資本額の一定水準にコントロールす
債券
株式価格変動リスク
ることを目指すものです。定期的な計測により早期の警戒情報
も得られます。当金庫では各種リスクの量的な把握により経営
体力の健全性、十分性のモニタリングを実施し、適切にコント
流動性リスク
オ ペ レ ー ショ ナ ル・リ ス ク
事務リスク
ロールする体制を整備しています。
システムリスク
■リスクの統括的な管理体制
その他のリスク
リスクを統括的に把握、管理していくために各種リスク・カテ
ゴリー毎にリスク委員会を設置し、
それらをリスク統括委員会が
統括する体制としています。
また、各種リスク管理におけるミドル
リスク管理部門としてリスク統括部を設置し、各種業務に対す
る牽制機能の確保に努めています。
管理対象とすべきリスクの範囲、
リスク量の計測手法につい
ては、
リスクデータの蓄積結果を見極めながら、今後も研究を進
めていく方針です。
リス ク 管 理 態 勢
内部管理基本方針
顧客保護等管理方針
リスク管理方針
コンプライアンス委員会
監査部
内部 監 査
ALM委員会
常務会
リスク統括委員会
外 部 監 査 監査法人
監 事 会
理事会
法令等遵守方針
統合的リスク管理(リスク統括部)
市場リスク委員会
信用リスク委員会
オペレーショナル・
リスク委員会
リスク管理担当者
(本部・営業店)
06
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
■信用リスク管理
信用リスクとは、
お取引先の倒産や経営の悪化などにより貸出金な
どの元本や利息の回収が困難になり、当金庫が損失を受けるリスクを
いいます。
信用リスク管理の目的は、信用リスクを自己資本対比で許容可能な
範囲内にコントロールし、資産の健全性を維持するとともに、
リスクに見
合った適正な収益を確保することによって、最適な与信ポートフォリオ
を構築することであると考えています。信用リスクの評価のベースとなる
のが信用格付です。当金庫では信用格付システムを導入し、
自己査定
における債務者区分の基準、融資審査の基準および金利設定の基
準などに活用しています。
与信審査態勢につきましては、
与信審査部門の独立性を確保するこ
とによって営業推進部門に対する牽制機能を確保し、
適正な審査体制
を構築しております。
また、与信集中リスクなどのリスク状況につきましては、信用リスク委
員会でリスク状況を把握分析しコントロール策を検討するとともに、
リス
ク統括委員会および経営陣への定例報告を行う態勢を整備しており
ます。
■市場リスク管理
市場リスクとは、金利や為替、株価などの市場価格の変動により、
金融資産の価値が変動し損失を被るリスクをいいます。中でも金利リ
スクの管理が主体となっています。
市場リスク管理態勢につきましては、市場取引部門(フロント)
と事
務管理部門
(バック)
を分離するとともに独立した市場リスク管理部門
(ミドル)
による牽制機能を確保しております。
市場取引部門は、当金庫の有価証券等資金運用基準に則った運
用を行っています。
経済環境の変化に伴い発生する価格変動リスク、金利リスク等の
リスク状況については、市場リスク管理部門
(ミドル)
が計測し、市場リ
スク委員会でリスク状況の把握および分析を行い、
リスク統括委員会
および経営陣へ報告するとともに、ALM委員会でその対応策を検討
する態勢を整備しております。
■流動性リスク管理
流動性リスクとは、市場環境の悪化により必要な資金が確保でき
ず、
資金繰りに支障が生じる場合や、通常よりも著しく高い金利での資
金調達を余儀なくされることにより損失を被る①資金繰りリスクと、債
券などの市場の混乱等により取引が成立しない場合や、通常よりも著
しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被る②市場
流動性リスクをいいます。
流動性リスクを適切に把握管理するため、資金繰り管理部門とリス
ク管理部門を組織的に分離し監視するとともに、市場リスク委員会に
おいては流動性リスクのモニタリング、
ALM委員会においては、
そのコ
ントロール策を検討する態勢を整備しております。
資金繰り管理部門は期間ごとの資金繰りを管理し、
リスク管理部門
は資金繰り管理がルールに則って適正に行われていることを監視して
います。
また、不測の事態に備え、対応策を緊急時対応マニュアルに
定め、速やかに対処できるようにしております。
市場流動性リスクについては運用商品の種類別にポジション枠を
設定し管理しております。なお、当金庫の運用対象としては流動性の
高い国債等の債券や信金中央金庫への預け金を中心とし、常に適切
な支払準備資産を確保しております。
07
■ALM運営
Asset Liability Management の略で、
資産
(Asset)
と負債
ALMとは、
(Liability)
を総合的に管理することにより、
リスクをコントロールしながら収
益の極大化を目指す経営管理手法です。
当金庫においては金利リスク量のコントロールを重視しており、
経営陣
主導によりALM委員会を機動的に運営し適切なポートフォリオの形成に
努めています。
とくに、
現在は先行きが不透明な金利環境にありますので
一層注意を払っています。
ALM委員会では、
金利見通しによって収益シミュレーションを行い、
資
金調達と資金運用のギャップ分析、
市場金利上昇シナリオによる経済価
値測定および金利リスク量
(VaR)
の計測などのリスク分析を通じて、
リス
クとリターンの最適なバランス化のための運用策等を協議しています。
※VaR
(バリュー・アッ
ト・リスク)
とは、
金利の変動によって、
一定確率のも
とで、
将来の一定期間後に、
保有する資産・負債の現在価値額に起こ
りうる最大の損失額を、
過去のデータ等を利用して予想した指標です。
■オペレーショナル・リスク管理
オペレーショナル・リスクとは
「内部プロセス・人・システム」
が不適切
であること、
もしくは機能しないこと、
または自然災害などの外生的事象
から生じる損失リスクをいいます。
当金庫は、
オペレーショナル・リスクについて、事務リスク、
システムリ
スク、法務リスク、人的リスク、有形資産リスク、風評リスク等を含む幅
広いリスクと考え、
オペレーショナル・リスク管理方針を定め、
リスクの
現状認識に関する
「自己評価」
を実施するとともに、改善策を検討して
おります。
また、
これらリスクに関しましては、
オペレーショナル・リスク委
員会、
リスク統括委員会等において、協議・検討するとともに、経営陣
に報告する態勢を整備しております。
オペレーショナル・リスク委員会では、
オペレーショナル・リスク管理
の運用状況等の検討、事務改善計画の策定及び事務指導内容の
検討等を行うとともに、事務処理能力や異常時対応能力を高めるため
の態勢作りを進めています。
コンピューターシステムについては、一般社団法人しんきん共同セン
ターを利用しており、災害時等には相互バックアップシステムにより業
務を継続できる万全のシステム態勢を講じています。
オペレーショナル・リスクの計測に関しましては、
B
I
S規制で定められ
た手法のうち
「基礎的手法」
を採用していますが、
自己評価等の手法
により、
オペレーショナル・リスクの高まりを早期に発見できる仕組み作
りを進めています。
■内部監査態勢
内部監査は経営管理態勢の監視組織として被監査部門から独立
した監査部を設置し、被監査部門に対する牽制機能を発揮するととも
に内部統制の適切性と有効性を検証します。
監査部は内部監査で指摘した重要な事項について遅滞なく経営陣
に報告し、被監査部門における改善状況等を適切に把握する態勢を
整備しています。
■外部監査態勢
外部監査制度を導入し、経営の健全性、透明性の確保に努めてい
ます。
決算関係書類については監査法人による監査を受け、信用金庫法
に基づく常勤監事・員外監事を定め、監事は理事の職務執行の監督・
監査を行っています。
金融円滑化管理態勢
当金庫は、地域の中小企業および個人のお客様に必要な資金を安定的に供給し、
地域経済の発展に寄与するため、地域金融の
円滑化に全力を傾注して取組んでいます。
地域の中小企業および個人のお客様への安定した資金供
給は、事業地域が限定された協同組織金融機関である信用金
庫にとって、最も重要な社会的使命です。
私どもは、
お客様からの資金需要や貸付条件の変更等のお
申込みがあった場合には、
これまでと同様、
お客様の抱えてい
る問題を十分に把握したうえで、
その解決に向けて真摯に取組
みます。
2 金融円滑化ご相談窓口について
事業性の資金をお借り入れのお客様や住宅ローンをご利用
のお客様からのご相談に柔軟に対応できるよう、
すべての営業
店舗に
「ご相談窓口」
を開設しています。
また、金融円滑化に係わるお客様の声をしっかり受け止め、
適切な対応を取っていくために、本部に苦情相談窓口も設置
しています。
(1)
対象となるお客様
[1]企業や個人事業主様
[2]住宅ローンをご利用のお客様
(2)
ご相談の内容
[1]企業や個人事業主様の「資金繰りの安定化」
や「ご返済条件の見直し」
などのご相談
[2]住宅ローンをご利用のお客様については、現在のご収入に応じた
「ご返済方法の見直し」
などのご相談
[3]その他、
信用保証制度などのご相談
(3)
苦情相談窓口について
専用電話 : TEL 0120-546-011
(フリーダイヤル)
:
:
:
受付時間 平日9 00∼17 00
(土、
日、祝日、信用金庫の休業日は除きます)
土曜日の相談窓口について
本店「相談プラザ」: TEL 0120-539-711
(フリーダイヤル)
:
営業時間 9:00∼17:00
相談プラザ
3 ライフステージに応じた支援
外部機関・専門家と連携を図りながらコンサルティング機能を発揮すべく、
下記支援活動を実施しています。
具体的な支援内容
・お客様からの要請に基づく経営相談、
経営改善計画書の策定支援
・創業新事業
(経営革新、新連携等)
支援
・成長戦略
(海外進出、新製品開発、業種転換等)
支援
・M&A、
マッチング
(販路拡大等)
支援
・事業承継支援 他
08
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
金融ADR制度への対応
当金庫では、お客様からの相談・苦情・紛争等(以下「相談・苦情等」
という)
を営業店または営業統括部お客様相談室で
受け付けています。
1. 相談・苦情等のお申し出があった場合、
その内容を十分に伺ったうえ、内部調査を行って事実関係の把握に努めます。
2. 事実関係を把握したうえで、営業店、関係部署等とも連携を図り、迅速・公平にお申し出の解決に努めます。
3. 相談・苦情等のお申し出については記録・保存し、対応結果に基づく改善措置を徹底のうえ、再発防止や未然防止に努
めます。
相談・苦情等は営業店または次の担当部署へお申し出ください。
豊 田 信 用 金
住
T E 電 子 メ ー
受
付
時
受
付
媒
庫
所
L
ル
間
体
:
:
:
:
:
:
営業統括部 お客様相談室
豊田市元城町1-48
0565-31-1616( 代表)
[email protected]
9:00∼17:00( 信用金庫営業日)
電話、手紙、面談、電子メール
*お客様の個人情報は苦情等の解決を図るため、
またお客様とのお取引を適切かつ円滑に行うために利用いたします。
4. 当金庫のほかに、一般社団法人全国信用金庫協会が運営する
「全国しんきん相談所」
をはじめとする他の機関でも苦
情等のお申し出を受け付けています。詳しくは上記お客様相談室にご相談ください。
全 国しんきん 相 談 所( 一 般 社 団 法 人 全 国 信 用 金 庫 協 会 )
住
所
〒1 0 3 - 0 0 2 8 東 京 都 中 央 区 八 重 洲 1 - 3 - 7
電
話
番
号
03-3517-5825
間
月 ∼ 金( 祝 日 、1 2 月 3 1 日 ∼ 1 月 3 日を 除く)9:0 0 ∼ 1 7:0 0
体
電 話 、手 紙 、面 談
受
受
付
日 ・ 時
付
媒
5. さらに愛知県弁護士会、および、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会(以下、
「 東京三弁護士会」
と
いう)
が設置運営する仲裁センター等で紛争の解決を図ることも可能です。その際は、営業統括部お客様相談室または上
記全国しんきん相談所へお申し出いただくか、各弁護士会に直接お申立てください。
名
称
愛 知 県 弁 護 士 会
紛 争 解 決 センター
住
所
〒460-0001
名古屋市中区三の丸1-4-2
電
話
052-203-1777
受 付 日
時 間
09
東 京 弁 護 士 会
紛 争 解 決 センター
第一東京弁護士会
仲 裁 セ ン タ ー
第二東京弁護士会
仲 裁 セ ン タ ー
〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-3
03-3581-0031
03-3595-8588
03-3581-2249
月∼金(祝日、年末年始除く) 月∼金(祝日、年末年始除く) 月∼金(祝日、年末年始除く) 月∼金(祝日、年末年始除く)
9:30∼12:00、13:00∼15:00 10:00∼12:00、13:00∼16:00 9:30∼12:00、13:00∼17:00
10:00∼16:00
6. 東京三弁護士会の仲裁センター等は、東京都以外の各地のお客様にもご利用いただけます。
その際には、次の
(1)、
(2)
の方法により、お客様のアクセスに便利な弁護士会の仲裁センター等をご利用できます。
(1)現地調停
東京三弁護士会の調停人とそれ以外の弁護士会の調停人がテレビ会議システム等を用いて、共同して紛争の解決
にあたります。
(2)移管調停
当事者間の同意を得たうえで、東京以外の弁護士会に案件を移管します。
なお、
ご利用に当たっては、
ご利用前に、東京三弁護士会、全国しんきん相談所またはお客様相談室にご利用いただける
弁護士会をご照会いただくか、東京三弁護士会のホームページまたは当金庫ホームページ
(http://www.toyoshin.co.jp/)
をご覧
ください。
7. 投資信託や公共債等の証券業務に関する苦情等は、
日本証券業協会より苦情等の解決業務の委託を受けた「特定非
営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
(ADR F
INMAC)」でも受け付けております。
名
住
電
称
特 定 非 営 利 活 動 法 人 証 券・金 融 商 品 あっせ ん 相 談 センター( A D R F I N M A C )
( 日本 証 券 業 協 会 )
所
〒1 0 3 - 0 0 2 5 東 京 都 中 央 区日本 橋 茅 場 町 2 - 1 - 1 3
話
0120-64-5005
受 付 日・ 時 間
月 ∼ 金( 祝 日 、1 2 月 3 1 日 ∼1月 3 日を 除く)9 : 0 0 ∼ 1 7 : 0 0
8. 当金庫の相談・苦情等の対応について
当金庫では、お客様からの苦情等のお申し出を迅速・公平かつ適切に把握し、早期かつ納得性の高い相談・苦情等の解
決を図るため、以下の対応を行います。
(1)営業店および各部署に責任者をおくとともに、営業統括部お客様相談室がお客様からの苦情等を一元的に管理し、
適切な対応に努めます。
(2)相談・苦情等のお申し出については事実関係を把握し、営業店、営業統括部お客様相談室および関係部署が連携し
たうえ、速やかに解決を図るよう努めます。
連携
紛争解決の
取次ぎ依頼
苦情等のお申し出・紛争解決の申立て
苦情等のお申し出
検証
紛争解決
︵現地調停・移管調停︶
の申立て
内部監査
適切な説明・他機関の紹介
話し合い
の取次ぎ
全国しんきん相談所
紛争解決
顧客サポート等管理責任者
紛争解決への対応
適切に協力します。
苦情のお申し出
等を利用する際には、当該仲裁センター等の規則等も踏まえ、
検討・見直し
(5)紛争解決を図るため、弁護士会が設置運営する仲裁センター
営業統括部 お客様相談室
報告・連絡
に応じた適切な機関をご紹介いたします。
連携
談所をはじめとする受付可能機関のうちから、内容やご要望等
関係部署
連携
(4)
お客様からの相談・苦情等のお申し出の際は、全国しんきん相
営業店
報告・連絡
客様相談室から行います。
お 客 様
連携
要に応じて手続の進行に応じた適切な説明を営業店またはお
話し合い
うとともに、相談・苦情等のお申し出のあったお客様に対し、必
苦情等の
お申し出
(3)相談・苦情等の対応にあたっては、解決に向けた進捗管理を行
相 談・苦 情 等 へ の 取 組 み 態 勢
(6)
お申し出のあった相談・苦情等を記録・保存し、
その対応結果に
基づき、相談・苦情等に対応する態勢の在り方の検討・見直し
弁護士会仲裁センター等
ADR FINMAC
を行います。
(7)相談・苦情等への対応が実効あるものとするため、内部監査部
門が検証する態勢を整備しています。
(8)相談・苦情等に対応するため、関連規程等に基づき業務が運
営されるよう、研修等により金庫内に周知・徹底します。
(9)お客様からの相談・苦情等は、業務改善・再発防止等に必要な
措置を講じることにより、今後の業務運営に活かしていきます。
弁護士会仲裁センター等について
・愛知県弁護士会 紛争解決センター
・東京弁護士会 紛争解決センター
・第一東京弁護士会 仲裁センター 東京三弁護士会
・第二東京弁護士会 仲裁センター
ADR FINMACについて
・特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
10
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
自己資本の状況
B
I
S規制について
現在のBIS規制はバーゼルⅢと呼ばれ、平成26年3月末
リスク・アセットの計算手法は選択により、当金庫では、信
から適用されている自己資本比率規制のことをいいます。信
用リスクは標準的手法、オペレーショナル・リスクは基礎的
用金庫に適用されるバーゼルⅢでの、
自己資本比率の分母
手法としています。
は、
「 信用リスク・アセット」
と
「オペレーショナル・リスク」
との
信用金庫に適用される国内基準の金融機関の最低所
合算です。一方分子は、出資金・利益準備金・特別積立金
要自己資本比率は4%となっています。
等から調整項目を控除した自己資本額となり、
これをコア資
本といいます。
自己資本比率について
平成27年度末における自己資本比率は14.07%で、国
げる収支計画に基づいた業務推進を通じ、
そこから得られる
内基準の4%を大きく上回り、経営の健全性、安全性は十
利益による資本の積み上げが第一義的な自己資本充実策
分に保たれていると評価しております。
であると考えております。
また、将来の自己資本充実策については、年度ごとに掲
(単位:%)
16
14.36%
14.65%
15.17%
14.94%
14.60%
14.07%
14
12
10
自己資本比率
8
6
国際基準
4
2
国内基準
0
平成23年3月
平成24年3月
平成25年3月
平成26年3月
平成27年3月
平成28年3月
●BIS規制における自己資本比率の計算式
自己資本の額
信用リスク・アセット + オペレーショナル・リスク※
= 14.07% > 4%(国内基準所要自己資本比率)
※オペレーショナル・リスクの計算 =粗利益×15%の直近3年間の平均値×12.5倍
自己資本は順調に増加していますが、直近の自己資本比率の低下につきましては、主に地域の皆様への貸出金増
が要因です。
11
金融再生法に基づく開示債権とリスク管理債権の状況
資産査定管理について
当金庫では、営業関連部門から独立した自己査定管理
に基づき、営業店において第一次査定を実施し、本部与信
部門として、
リスク統括部資産査定管理課を配置し、厳格な
審査部門の審査部により第二次査定を実施したうえで、資
自己査定の実施を行っています。
産査定管理課により、
その適切性の検証を行っています。
自己査定の実施については、
「自己査定事務取扱要領」
貸倒引当金の計上基準について
貸倒引当金については、
「償却及び引当に関する規程」
込額を控除した全額を、
「 破綻懸念先」については、債権額
に基づいて、自己査定における債務者区分を基に一般貸
から担保等による回収可能見込額を控除した金額に対し、
倒引当金と個別貸倒引当金とを算出し、
その適切性につい
予想損失率を乗じて算出した金額を計上しています。また
て「資産査定委員会」による協議を行い、
また、
その結果に
「 正常先、
その他要注意先および要管理先 」についてもそ
ついては監査法人の監査を受け、適正な計上に努めており
れぞれの予想損失率に基づく貸倒引当金を計上しておりま
ます。
す。今後も引き続き信用リスク管理を通じた不良債権の削
債務者区分別の引当としては、
「 破綻先」および「実質破
減に努め、資産の健全性を維持していく方針です。
綻先 」については、債権額から担保などによる回収可能見
自己査定と開示債権との関係(平成28年3月末現在)
自己査定結果(債務区分別)
金融再生法に基づく開示
対象:貸出金等与信関連債権
対象:貸出金等与信関連債権
債務者区分
与 信 額
破 綻 先
27
実質破綻先
1,511
破綻懸念先
19,761
要注意先
要管理先
2,751
与 信 額
破産更生債権
及び
これらに準ずる
債権
危険債権
要管理債権
小 計
その他
要注意先
対象:貸出金のみ
保
担保・保証等
全
額
与 信 額
貸倒引当金
破綻先債権
1,538
1,538
0
19,761
13,961
2,198
延滞債権
2,381
23,681
1,069
16,569
9
2,208
(単位:百万円)
3ヵ月以上
延滞債権
貸出条件
緩和債権
小 計
保
担保・保証等
全
額
貸倒引当金
26
26
0
21,174
15,376
2,198
0
0
0
2,381
1,069
9
23,582
16,472
2,208
91,578
正 常 先
456,578
非 区 分
65,240
637,446
合 計
リスク管理債権
正常債権
613,764
合 計
637,446
※貸出金等与信関連債権:貸出金、債務保証見返、外国為替、未収利息、貸出金に準ずる仮払金、当金庫保証付私募債
12
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
金融再生法に基づく開示債権
金融再生法開示債権の状況
(単位:百万円)
区
分
金融再生法上の不良債権
破産更生債権及び
これらに準ずる債権
危険債権
要管理債権
正常債権
合計
開示残高
(a)
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
保全額
(b)
担保・保証等による
回収見込額
(c)
貸倒引当金
(d)
保全率
(b)/
(a)
引当率
(d)/
(a−c)
24,692
23,681
18,549
18,778
16,338
16,570
2,210
2,207
75.12
79.29
26.45
31.05
1,654
1,538
1,654
1,538
1,644
1,538
9
0
100.00
100.00
100.00
100.00
20,279
19,761
15,768
16,160
13,583
13,961
2,184
2,198
77.75
81.77
32.61
37.89
2,758
2,381
1,126
1,079
1,110
1,069
16
9
40.84
45.31
0.97
0.68
569,513
613,764
594,206
637,446
※ 注1:記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
注2:上記は部分直接償却後の金額です。
注3:
「金融再生法上の不良債権」
における
「貸倒引当金」
には、
正常債権に対する一般貸倒引当金を除いて計上しております。
■保全状況
平成28年3月末現在における金融再生法上の不良債権のうち、
「破産更生債権及びこれらに準ずる債権」の開示残高は15億
38百円ですが、不動産担保や保証機関による保証、
貸倒引当金等で100%保全されております。
一方、
「危険債権」及び「要管理債権」合計の開示残高は221億42百万円で、
この保全率は77.85%です。
この結果、金融再
生法上の不良債権全体の保全率は79.29%となります。
金融再生法開示債権
◆破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは
破産、会社更生、再生手続等の事由により経営破綻
に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる
債権です。
◆危険債権とは
債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政
状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元
本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い
債権です。
◆要管理債権とは
「3ヵ月以上延滞債権」及び「貸出条件緩和債権」に
該当する貸出金をいいます。
(1)
3ヵ月以上延滞債権
元金又は利息の支払が、約定支払日の翌日を起算日と
して3ヵ月以上延滞している貸出債権(破産更生債権及
びこれらに準ずる債権、危険債権を除く。)
13
(2)
貸出条件緩和債権
経済的困難に陥った債務者の再建又は支援を図り、
当該債権の回収を促進すること等を目的に、債務者に
有利な一定の譲歩を与える約定条件の改定等を行っ
た貸出債権
(破産更生債権及びこれらに準ずる債権、
危険債権、3ヵ月以上延滞債権を除く。)
◆正常債権とは
債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がない
債権であり、
「 破産更生債権及びこれらに準ずる債
権」、
「 危険債権」、
「 要管理債権」以外の債権をいいま
す。
リスク管理債権
リスク管理債権の状況
(単位:百万円)
区
破綻先債権
延滞債権
3ヵ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
合計
分
残高(A)
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
平成26年度
平成27年度
保全率(%)(B+C)/A
121
26
−
−
100.00
100.00
21,704
21,174
15,004
15,376
2,188
2,198
79.21
82.99
−
−
−
−
−
−
−
−
2,758
2,381
1,110
1,069
16
9
40.84
45.31
24,584
23,582
16,236
16,472
2,204
2,208
75.01
79.21
平成27年度
平成27年度
貸倒引当金(C)
121
26
平成26年度
平成26年度
担保・保証(B)
※ 注1:記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
注2:上記は部分直接償却後の金額です。
注3:これらの開示額は担保処分による回収見込み額や既に引き当てている個別貸倒引当金を控除する前の金額であり、
全てが損失となるものではありません。
注4:
「担保・保証額」
は、
自己査定に基づいて計算した担保の処分可能見込み額及び保証による回収が可能と認められる額の合計額です。
注5:
「貸倒引当金」
については、
リスク管理債権区分の各項目の貸出金に対して引き当てた金額を記載しており、貸借対照表の残高より少なくなっています。
注6:
「保全率」
はリスク管理債権ごとの残高に対し、担保・保証・貸倒引当金を設定している割合です。
■保全状況
平成28年3月末現在におけるリスク管理債権のうち
「破綻先債権」
「 延滞債権」の合計残高は212億円ですが、
この保全率は
83.01%となります。
一方、
「 貸出条件緩和債権」
は、経営環境が厳しくなったお客様に対し
“とよしん”
が地域金融機関として積極的に経営指導、支
援した結果、
残高23億81百万円、保全率45.31%となりました。
なお、
「3ヵ月以上延滞債権」
はありません。
この結果、
リスク管理債権全体の保全率は79.21%となります。
リスク管理債権
◆破綻先債権とは
元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続してい
ることその他の事由により、元本又は利息の取立て又
は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しな
かった貸出金
(未収利息不計上貸出金)
のうち、次のい
ずれかに該当する債務者に対する貸出金です。
① 会社更生法又は金融機関等の更生手続の特例
等に関する法律の規定による更生手続開始の申
立てがあった債務者
② 民事再生法の規定による再生手続開始の申立て
があった債務者
③ 破産法の規定による破産手続開始の申立てが
あった債務者
④ 会社法の規定による特別清算開始の申立てが
あった債務者
⑤ 手形交換所による取引停止処分を受けた債務者
◆延滞債権とは
未収利息不計上貸出金のうち次の2つを除いた貸出
金です。
① 上記「破綻先債権」
に該当する貸出金
② 債務者の経営再建又は支援を図ることを目的とし
て利息の支払を猶予した貸出金
◆ 3ヵ月以上延滞債権とは
元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3ヵ月
以上延滞している貸出金で破綻先債権及び延滞債権
に該当しない貸出金です。
◆貸出条件緩和債権とは
債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、
金利の減免、利息の支払猶予、債権放棄その他の債
務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債
権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しない貸
出金です。
14
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
営業のご案内(預金業務)
◆印は、預金保険の対象となる預金 ●印は、
預金保険の全額保護対象となる預金
期間の定めがない出し入れ自由な預金
販売対象
内容と特色
期 間
◆
普通預金
法人、個人
いつでもご自由に出し入れができ、給与・年金などの自動受取り、公共料金・クレジット代金の自動支
払いなどの幅広いサービスがご利用いただけます。
1円以上
◆
●
決済用
普通預金
法人、個人
利息の付かない普通預金で、預金保険制度により全額保護される預金(決済用預金)
です。
公共料金等の自動支払いや、給与・年金等の自動受取りができます。
個人のお客様につきましては、総合口座のお取扱いができます。
1円以上
◆
総合口座
個人のみ
1冊の通帳に普通預金・定期預金をセット、
「受取る・貯める・支払う・借りる」が便利に行えるととも
に、普通預金の残高が不足した場合は、定期性預金の90%以内の金額(最高300万円まで)
が自
動的に融資されます。
◆
貯蓄預金
個人のみ
普通預金感覚でご利用できます。お預け入れ残高が20万円以上であれば、普通預金よりも有利な
利率が適用されます。
(自動受取・自動支払いはできません)
1円以上
◆
●
当座預金
法人、個人
会社や商店などの営業資金のお預け入れ・お支払いに便利な預金です。小切手・手形によるお支
払いのほか、税金・保険料等の自動支払いをご契約されると便利です。
1円以上
◆
通知預金
法人、個人
まとまった資金の短期運用にお得な預金です。お引き出しの2日前までに通知が必要です。
出し 入 れ 自 由
預金の種類
預入金額
1円以上
7日据置
1万円以上
期 間
預入金額
期間の定めがある預金
預金の種類
販売対象
自由金利型定期預金
◆
法人、個人
スーパー定期(単利型)
◆
自由金利型定期預金
個人のみ
スーパー定期(複利型)
◆
自由金利型定期預金
(大口定期)
法人、個人
◆
自由金利型
期日指定定期預金
個人のみ
◆
変動金利定期預金
(単利型)
法人、個人
◆
変動金利定期預金
(複利型)
個人のみ
◆
定額複利預金
個人のみ
◆
定期積金
法人、個人
◆
年金受給者向け
定期預金
お達者くん
(公的年金の
振込をいただ
いている方)
◆
相続定期預金
個人のみ
◆
教育資金一括贈与専用
(普通預金)口座
個人のみ
個人のみ
内容と特色
1ヵ月∼10年
お預け入れ金額の区分は、300万円未満・300万円以上の2種類で、市場金利を反映した
金利が適用されます。お預け入れ期間3年以上の個人向けは、半年複利で大変有利です。
市場金利を反映した利率が適用され、1,000万円以上のまとまった資金の運用に適した
預金です。
100円以上
3年∼10年
1ヵ月∼10年
1,000万円
以上
最長3年
100円以上
1年複利の貯蓄型預金で、お預け入れ後1年を経過すれば、いつでも満期日が指定でき、
(据置期間1年) 300万円未満
一部引き出しも可能です。
1年∼3年
市場金利の動向により、適用される金利は6ヵ月毎に変動します。個人専用の3年ものは、
半年複利です。
100円以上
3年
100円以上
最長5年
お預け入れ後6ヵ月の据置期間経過後は、一部引き出しも可能です。お預け入れ期間に
応じた金利を適用し、半年複利です。
(据置期間6ヵ月) 1,000万円以下
1年
(12回)
∼
5年
(60回)
1,000円以上
当金庫で公的年金を受け取られているお客様に、優遇金利をプラスしてご利用いただける
定期預金です。
1年
お一人様
500万円まで
相続手続き完了後1年以内に、相続により取得した金額および相続により取得した有価
証券等の売却資金も可能です。
1年
相続により取得した
金額の範囲内
目的に向かってまとまった資金を作るため、毎月一定額を積み立てるのに最適です。
原則として
「 直系尊属から教育資金の一括贈与を受けた場合の贈与税非課税措置 」制度に対応す
口座名義人が
る普通預金です。教育関連資金の支払いに対し最大1,500万円まで、贈与税が課税さ
30歳に到達する
れません。
までの期間
最大
1,500万円まで
財形預金
預金の種類
15
販売対象
内容と特色
期 間
◆ 一般財形預金
個人のみ
貯蓄目的は自由、給与天引きで勤労者の財産づくりに最適です。
◆ 年金財形預金
個人のみ
積立5年以上
将来の年金資金づくりのために給与天引きで積み立てられます。元金550万円(住宅財形と合算) 据置6ヵ月以上
までお利息が非課税の特典があります。
5年以内
◆ 住宅財形預金
個人のみ
住宅取得資金づくりのために給与天引きで積み立てられます。元金550万円(年金財形と合算)
まで
お利息が非課税の特典があります。
預入金額
3年以上
積立5年以上
1,000円以上
営業のご案内(融資業務)
個人向け融資
種 類
資金・お使いみち
無担保住宅ローン(しんきん保証)
住宅の新築・購入・借換・増改築資金
土地購入資金
住宅の新築・購入・借換・増改築資金
土地購入資金
住宅の新築・購入・借換・増改築資金
土地購入資金
住宅の新築・購入・借換・増改築資金
土地購入資金
住宅の新築・購入・借換資金・住宅用地等
の不動産購入資金
長期固定金利型ローン(フラット35)
住宅の新築・購入資金
住宅ローン「住まいル君」
住宅ローン
(しんきん保証)
住宅ローン
(中部しんきん口)
住宅ローン
(全国保証口)
リフォームプラン
住宅諸費用ローン
ご融資額
100万円以上
7,000万円以内
50万円以上
8,000万円以内
100万円以上
3,000万円以内
100万円以上
1億円以内
1万円以上
2,000万円以内
100万円以上
8,000万円以内
住宅の増改築・修繕資金
住宅設備機器購入資金
1,000万円以内
住宅新築・購入時に必要となる諸費用資金
30万円以上
500万円以内
2,000万円以上
3億円以内
アパートローン
賃貸住宅建設資金・借換資金
カーライフプラン
女性限定カーライフプラン
自動車・カー用品の購入資金
運転免許の取得・車検費用等
1万円以上1,000万円以内
教育プラン
入学金・授業料等の教育資金
1万円以上1,000万円以内
学資ローン「学ぶ君」
入学金・授業料等の教育資金
ご融資期間
35年以内
1年以上
35年以内
1年以上
30年以内
2年以上
35年以内
3カ月以上
20年以内
15年以上
35年以内
3カ月以上
15年以内
1年以上
15年以内
35年以内
3カ月以上
10年以内
3カ月以上
16年以内
担保・保証など
対象物件に第1順位抵当権
原則不要
対象物件に第1順位抵当権
(一社)
しんきん保証基金の保証
対象物件に第1順位抵当権
(株)中部しんきんカードの保証
対象物件に第1順位抵当権
全国保証(株)
の保証
しんきん保証基金の保証
(一社)
対象物件に第1順位抵当権
(一社)
しんきん保証基金の保証
(株)
セディナの保証
対象物件に
第1順位根抵当権
(一社)
しんきん保証基金の保証
(一社)
しんきん保証基金の保証
500万円以内
9年6ヵ月以内
老人ホーム入居一時金
介護用機器等の購入、設置資金
1万円以上500万円以内
3カ月以上
ファミリーローン
消費資金(お使いみち自由 ただし事業資金を除く)
1万円以上500万円以内
シニアライフローン
リフォーム
(増改築・修繕)資金、
自動車の購入資金、旅行費用ほか
10万円以上100万円以内
3カ月以上
10年以内
1年以上
10年以内
6カ月以上
7年以内
(一社)
しんきん保証基金の保証
3年毎に更新
(一社)
しんきん保証基金の保証
福祉プラン
60才以上80才以下
フリーローン
消費資金(お使いみち自由 ただし事業資金を除く)
カードローン
消費資金(お使いみち自由)
カードローンとよしんきゃっする
消費資金(お使いみち自由)
女性専用カードローン
スーパーフリーローン
10万円以上
300万円以内
30万円、50万円、
100万円
10万円以上500万円以内
消費資金(お使いみち自由 ただし事業資金を除く) 10万円以上500万円以内
10年以内
3年毎に更新
10年以内
カードローンビッグ
消費資金(お使いみち自由)
10万円以上500万円以内
3年毎に更新
フリーローンタイムリー
消費資金(お使いみち自由)
事業資金も利用可能です。
10万円以上300万円以内
6カ月以上
7年以内
(株)中部しんきんカードの保証
(一社)
しんきん保証基金の保証
(一社)
しんきん保証基金の保証
(株)
セディナの保証
信金ギャランティ㈱の保証
(株)
オリエントコーポレーションの保証
(株)
オリエントコーポレーションの保証
(株)
クレディセゾンの保証
事業者向け融資
種 類
ご融資額
ご融資期間
運転資金
3,000万円以内
1年
法人:代表者保証
個人:配偶者等保証
農林水産業関連法人・
個人の運転資金・設備資金
3,000万円以内
運転5年以内
設備7年以内
法人:代表者保証
個人:配偶者等保証
100万円以上1億円以内
7年1ヵ月以内
代表者保証
オリックス自動車㈱譲渡担保
1,000万円以上1億円以内
5年以内
代表者保証
興銀リース㈱譲渡担保
500万円以上
5年以内
法人:代表者保証
担保:動産登記
5,000万円以内
10年以内
担保:原則有担保 個人:配偶者等保証
法人:代表者保証
300万円以上10億円以内
最長20年
当金庫所定の審査による
運転資金・設備資金
500万円以内
運転5年以内
設備7年以内
法人:代表者保証
個人:配偶者等保証
運転資金・設備資金
100万円以上で最高3,000万円
平均月商の2ヵ月以内
5年以内
法人:代表者保証
オリックス
(株)保証
事業者カードローン
運転資金・設備資金
100万円以上2,000万円以内
2年以内
愛知県信用保証協会
原則無担保
勤務医フリーローン
運転資金・設備資金
50万円以上300万円以内
5年以内
㈱中部しんきんカードの保証
原則無担保
棚卸資産担保融資制度
アグリビジネスローン
「みのる君」
トラック・バス活用ローン
機械担保ローン
資金・お使いみち
運転資金・設備資金
事業資金・機械購入資金
とよしんABL機械担保ローン
事業資金
エコアクション・ビジネスローン
環境保全に関する設備資金
太陽光発電事業支援資金
創業支援資金
とよしん
ビジネスローン
サポート
(愛知県保険医協会制度融資)
愛知県の中小企業向け融資制度
名古屋市の中小企業向け融資制度
(一部取扱いしていない制度もございます。)
一般事業資金
でんさい割引
政府系金融機関等の代理貸付
太陽光発電事業に係る
設備資金
担保・保証など
当金庫の本支店窓口および各市町村の窓口でお申し込みいただけます
愛知県信用保証協会
当金庫の名古屋市内店窓口でお申し込みいただけます
名古屋市信用保証協会
事業計画などについて当庫所定の審査を行い、手形の割引・手形貸付・証書貸付・当座貸越によりご利用いただけます
電子記録債権
(でんさい)
の割引がご利用いただけます
日本政策金融公庫等政府系金融機関の代理貸付および信金中金の代理貸付をご利用いただけます
※各種ローンはお客様のニーズに合った商品を取り揃えて皆様方のご利用をお待ちしています。ローンのお申し込みの際にはサービス内容を担当者または窓口にお尋ねいただき、
お客様の目的に合った商品をお選びください。
また、保証会社の保証付商品は、融資利息のほか保証料が必要となりますので、
ご留意ください。
(平成28年6月末現在)
16
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
営業のご案内(為替業務・国際業務・保険業務・証券業務等)
内国為替業務
全国の金融機関(信用金庫・銀行・信用組合・労金・農協など)
をネッ
トする「全銀システム」により送金・振込及び手形小切手の取立業務
等が、よりスピードアップして処理されております。個人・法人間の取引
に伴う資金の移動や各種年金・給与・株式配当金の受入れなどにも
広く利用され、
その取扱高も毎年増加しております。
外国為替業務
種 類
あらましと特色
両替(※)
現金(キャッシュ)
外国送金
外貨預金
電信送金(TT)
電信により振込指図を行う方法で、海外へのご送金の一般的な方法です。
送金のお受取り
海外からの送金を受取りされる場合には、当金庫のお取引口座をご指定いただくと便利です。
米ドル、ユーロ、
オーストラリアドル、
ニュージーランドドル建の外貨定期預金・普通預金をお作りいただけます。
貿易取引
各種保証
(1)米ドルは、全店で販売しています。
(2)ユーロは、本店営業部・山之手支店・高橋支店・高岡支店・猿投支店・足助支店・岡崎支店・三好支店・杁
ヶ池支店・天白支店で販売しています。
※10カ店以外の店舗では本店営業部への取次販売となるため、受取りまで数日間を要します。
(3)本店営業部では、
イギリスポンド、
カナダドル、
オーストラリアドル、
スイスフラン、
韓国ウォン、中国元、
香港ドル、
台湾
ドル、
シンガポールドル、
タイバーツ、
インドネシアルピア、
フィリピンペソ、
マレーシアリンギット、
ロシアルーブル、
トルコリ
ラを販売しています。
※本店営業部以外の店舗では本店営業部への取次販売となるため、
受取りまで数日間を要します。
輸 出
輸出手形や外貨建て小切手の買取り、取立を行っています。
輸 入
輸入信用状の発行、輸入ユーザンス、輸入手形の決済などを行っています。
スタンドバイ信用状、海外での入札保証、履行保証などの保証を取り扱っています。
先物為替予約
外貨のご融資
(インパクトローン)
輸出入の決済、外貨預金、
インパクトローンなどに先物為替の予約取引を行うことができます。
外貨(主として米ドル)
によるご融資です。
国際業務
経済のグローバル化、特にアジア諸国の経済が活況を呈しているなか、
お客様のアジア地域への進出と現地での販路拡大や本邦との輸出入
取引などのご要望にお答えできるよう専門部署にてお手伝いいたします。
○業務内容
当金庫の専門スタッフがお客様を全面支援いたします。
1 進出先国・地域の情報提供・現地事業のビジネスマッチング支援
・海外進出、海外への販路拡大を検討されているお客様に、公的
機関、信金中央金庫、
ジェトロ、東海日中貿易センター等と協力
してサポートさせていただきます。
・各種公的機関(関係機関)等での投資セミナー、情報交換会、
ビ
ジネスマッチング、
ミッション等を随時紹介いたします。
・現地での規制・制度を紹介いたします。
・合弁契約書作成支援、現地コンサルタント紹介等をいたします。
2 進出時の現地銀行口座開設支援
現地法人立ち上げ、駐在員事務所開設時には、現地銀行に口
座開設が必要になります。
当金庫で、海外銀行と連絡をとり、口座開設の支援・ご紹介など
を行います。
3 海外進出先での資金調達支援
スタンドバイ・クレジットを利用した現地借入保証で、現地金融支
援をいたします。
4 進出時の資本金融資
資本金等について国内で融資し、資金を海外送金いたします。
5 現地からの送金の受入れ
現地子会社等から本邦親会社への送金資金をお受取りいただ
けます。
6 海外との輸出入取引のご相談
具体的な手続きのお手伝いを行います。
保険業務・証券業務等
保険窓口販売業務
個人年金保険・終身保険・学資保険・医療保険・がん保険・傷害保険及び住
宅ローン関連の長期火災保険・債務返済支援保険を全店でお取り扱いして
おります。
確定拠出年金業務
確定拠出年金は、従来の確定給付年金と異なり、
自己の責任において運
用商品を選び、年金や一時金として受け取るものであり、公的年金の上乗
せとなる私的年金制度で個人型と企業型があります。
証券仲介業務
野村證券株式会社、東海東京証券株式会社を委託証券会社として証券
仲介業務を行っております。
17
証券業務
国債や県民債の販売を取り扱うほか、投資信託のご購入のお申込みや私
募債の受託業務等、全店でお取り扱いしております。
信託代理店業務
遺言信託、
遺産整理業務、
土地信託、
年金信託、
公益信託、
特定贈与信託、
特定金銭信託など信託代理店業務を本店営業部、
山之手支店、
三好支店
の3店舗でお取り扱いしております。
また上記以外の営業店でも、
お取り次ぎ
しております。
スポーツ振興くじ
(toto)の払い戻し業務
totoサッカーくじ当せん金の換金を、本店営業部、若宮支店、山之手支店、
岡崎支店の4店舗でお取り扱いしております。
サービスのご案内
自動受取りサービス
でんさいサービス
給与・賞与・年金・配当金・保険金などが自動的にご指定の預金口座に振
込まれます。
自動支払いサービス
電子記録債権制度を利用した手形・振込に代わる決済サービスです。
テレホン・ファクシミリサービス
電気・電話等の公共料金、税金、学費、
クレジットなどの料金をご指定の口
座から引落し、
自動的にお支払いいただけます。
振込入金のご通知、預金残高、入出金明細等の照会などが、お電話や
FAXでご利用いただけます。
ファーム&ホームバンキングサービス
自動送金サービス
毎月決まった金額を指定口座へ自動的に送金します。
家賃のお支払い、
お子様への学費のご送金、
月謝のお支払いに便利です。
事務所のパソコンや専用端末機から、総合振込、給与振込、資金移動や
預金残高、入出金明細等の照会をご利用いただけます。
個人向け&法人向けインターネットバンキングサービス
キャッシュサービス
当金庫のキャッシュコーナーでの、
お預け入れ、
お引き出し、通帳記入、残高
照会のほか、全国の信用金庫及び提携金融機関、
ゆうちょ銀行・コンビニエ
ンスストア等のキャッシュコーナーで現金のお引き出しが出来ます。
しんきんゼロネットサービス
当金庫のキャッシュカードで、全国の信用金庫のATMを手数料無料でご利用
いただけます。
(平日8:45∼18:00の入出金、土曜日9:00∼14:00の入出金)
※一部の信用金庫・ATMにおいて、
このサービスがご利用いただけない場
合がございます。
ATM振込サービス
ATMにより全国の金融機関へのお振込みができます。ICカード振込情報、
振込券カードを利用すると、同じ振込先へ繰り返しお振込みになる場合に
便利です。
信用金庫・都市銀行・地方銀行・第二地方銀行・信用組合のキャッシュカー
ド扱いのATM振込ができます。
個人向け
(WEBバンキング)
では、照会、振込などが、法人向け
(WEB-FB)
では、総合・給与振込、口座振替や照会、都度振込などがご利用いただけま
す。なお、両サービスとも税金・各種料金の払込サービス
(ペイジー)
もご利
用いただけます。
Pay-easy( ペイジー)口座振替受付サービス
Pay-easy( ペイジー)
マークの付いた端末が設置されている企業、
スー
パー、保険代理店等でお客様が当金庫のキャッシュカードを使用し、暗証番
号を入力していただくことでご本人の確認を行い、口座振替契約をお申込
みいただけるサービスです。
ネット口座振替受付サービス
パソコンや携帯電話より収納機関のサイトでサービスや契約を申し込まれた
際に、
キャッシュカード発行口座であれば口座振替の手続きを書類や印鑑
なしにインターネットより行える大変便利なサービスです。
貸金庫
デビットカードサービス
預金証書、有価証券、権利証など大切な財産を安全に保管いたします。
契約加盟店で、
お買物代金をキャッシュカードでお支払いできます。
夜間金庫
しんきん電子マネーチャージサービス
営業時間終了後も、
お店の売上金などを安全に保管します。
お客様の預金口座から楽天Edyに、携帯電話でチャージ
(入金)
できるサー
ビスです。
メールオーダーサービス
カードローンの仮申込など郵便・FAXで受付いたします。
相談業務
■「相談プラザ」
(本店営業部1階)
平日の通常時間外および土曜日も営業いたしますので、
お気軽にお越しください。
■営業時間/平日 9:00∼18:00 土曜日 9:00∼17:00(12月31日∼1月3日は休業します。)
■ご連絡先/TEL
(0565)
36-1230 FAX
(0565)
36-1244
●ご相談業務
・個人ローン相談
住宅ローン
(新築・購入、
リフォーム、
借換など)
、
自動車ローン、
教育 ローンなどのご相談を承ります。
・年金相談
専門の社会保険労務士が、年金に関するご相談から受給手続きまで承ります。
・資産運用・相続遺言相談
国債、投資信託などの資産運用、事業継承、相続・遺言などのご相談を承ります。
・税務相談
専門の税理士が、税金に関するご相談を承リます。
●金融円滑化相談
住宅ローンや企業、個人事業主様の「資金繰りの安定化」や「ご返
済条件の見直し」
などのご相談を承ります。
●開催スケジュール
ご相談業務
平成28年6月30日現在
個人ローン相談
年金相談
資産運用・相続遺言相談
税務相談
金融円滑化相談
開催日
月∼金
月∼金
火・水
月・木・金
月∼金
貸金庫
(全自動)
月∼金
平日
営業時間
9:00∼18:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
9:00∼15:00
9:00∼18:00
土曜日
営業時間
9:00∼17:00
9:00∼17:00
9:00∼17:00
ー
9:00∼17:00
9:00∼18:00
9:00∼17:00
■年金相談
当金庫の34支店にて、定期的に
(原則隔月)
年金相談会を開催しています。年金
に関するご相談から受給手続きまで、専門の社会保険労務士が無料で承ります。
■資産運用・相続遺言相談
資産の管理・運用相続遺言についてもお気軽にご相談ください。経験豊富
な職員が責任をもってご相談に対して適切なご提案をさせていただきます。
■ご連絡先:TEL
(0565)
36-1379
(ダイヤルイン)
平日フリーダイヤル:0120-546-011 土曜日フリーダイヤル:0120-539-711
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TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
主な手数料一覧表(平成28年6月末現在)
融資関係手数料
為替手数料
取 扱 区 分
他金融機関あて
窓 口
( 依頼書扱 )
当金庫本支店あて
3万円未満 3万円以上
手数料
648円
864円
とよしん住宅ローン(しんきん保証基金)
文書扱
648円
864円
とよしん住宅ローン(全国保証株式会社)
電信扱
324円
540円
とよしん住宅ローン(中部しんきんカード)
住宅ローン
事務取扱手数料
とよしん住宅ローン(保証人扱い)
32,400円
54,000円
32,400円
54,000円
54,000円
32,400円
54,000円
32,400円
1,080円
1,080円
1,080円
1,080円
2,160円
同一支店内
電信扱
216円
432円
他金融機関あて
電信扱
432円
648円
当金庫本支店あて
電信扱
108円
324円
保留地ローン保証(全国保証株式会社)
同一支店内
電信扱
108円
216円
とよしん住宅融資借換ローン(中部しんきんカード)
他金融機関あて
ATM振込
当金庫本支店あて
(キャッシュカード扱 )
※注1
同一支店内
電信扱
324円
540円
カードローン(しんきん保証基金)
1枚当り
電信扱
無 料
無 料
カードローンきゃっする(信金ギャランティ)
1枚当り
電信扱
無 料
無 料
カードローンポケットくん(SMBCコンシューマーファイナンス)
1枚当り
648円
864円
1枚当り
他金融機関あて
電信扱
カードローンビッグ(オリエントコーポレーション)
財産活用ローン当座貸越(中部しんきんカード)
1枚当り
当金庫本支店あて
電信扱
324円
540円
同一支店内
電信扱
216円
432円
事業者カードローン
1,080円
【インターネットバンキング】 他金融機関あて
個人向 WEBバンキング
当金庫本支店あて
法人向 WEB-FB
(総振・都度振込)
同一支店内
電信扱
324円
540円
再発行
の場合も
含む
電信扱
無 料
無 料
極度額変更手数料 財産活用ローン当座貸越(中部しんきんカード)
1回当り
3,240円
電信扱
無 料
無 料
【ファーム・ホームバンキング】 他金融機関あて
データ伝送(FB/総振) 当金庫本支店あて
資金移動(FB・HB)
同一支店内
電信扱
324円
540円
個人ローン条件変更
手数料
1回当り
5,400円
電信扱
108円
216円
固定選択型再選択
手数料
電信扱
無 料
無 料
変更手数料
他金融機関あて
電信扱
324円
648円
FD・MT振込( 総振 )当金庫本支店あて
電信扱
108円
324円
ATM振込
( 現金扱 )
振 込 手 数 料
登録振込依頼書
( 一般 )
自動送金
※1件50円
(消費税含む)
の
口座振替手数料含む。
給与振込手数料
登録振込依頼書
( 給振 )
同一支店内
電信扱
無 料
無 料
他金融機関あて
電信扱
374円
698円
当金庫本支店あて
電信扱
158円
374円
同一支店内
電信扱
50円
50円
他金融機関あて
電信扱
324円
当金庫本支店あて
電信扱
無 料
同一支店内
電信扱
無 料
他金融機関あて
データ伝送(FB/給振)
WEB-FB
(給振) 当金庫本支店あて
FD・MT振込
(給振)
同一支店内
他金融機関あて
代金取立手数料
名古屋
交換所扱
【同地】
当金庫本支店あて
同一支店内
※注2・注3
隔地( 普通 )
※注4
隔地( 至急 )
※注4
他金融機関あて
他金融機関あて
電信扱
162円
電信扱
無 料
電信扱
無 料
代金取立
432円
代 払
無 料
代金取立
432円
代 払
無 料
代金取立
無 料
代 払
無 料
代金取立
864円
代 払
代金取立
その他手数料
代 払
864円
1,080円
864円
不渡手形返却料
1,080円
取立手形組戻料
1,080円
取立手形店頭呈示料
1,080円
送金・振込の組戻料
1,080円
※ 注1:ATM振込(キャッシュカード扱)
とは、信用金庫、都市銀行、地方銀行、第二地方
銀行、信用組合のカードが利用できます。
( 法人カードは信用金庫のみ可能)
注2:代払とは取立依頼人の預金口座に直ちに入金できる小切手などの取立に関する
手数料です。
注3:代金取立手数料とは、①約束手形・為替手形
(割引手形、担保商業手形を含む)
、
②他行発行の預金通帳・証書、③旅館券、④上記
(注2)
以外の小切手等の取立
に関する手数料です。
注4:隔地(普通)
とは、普通郵便扱いです。隔地(至急)
とは、速達郵便扱いです。
19
取 扱 区 分
電信扱
長期固定金利型住宅ローン(フラット20・35・50)
とよしん保留地ローン(中部しんきんカード)
ローンカード
再発行手数料
ローンカード
発行手数料
一部繰上
返済手数料
個人ローン全般
繰上返済元金
住宅ローン
〈関連ローン⑴∼⑷を含む〉 30万円以上
かつ年4回まで
変動金利型アパートローン
財産活用ローン証書貸付 住宅ローン
〈関連ローン⑴∼⑷を含む〉
全額繰上
完済手数料
5,400円
旧型から新型住宅ローンへの変更手数料
変動金利型アパートローン
財産活用ローン証書貸付 無料
上記以外の
場合1回当り
5,400円
ご融資後
10年以内
32,400円
ご融資後
10年超
5,400円
5,400円
上記かつ、当初から融資期間10年以内の融資契約
*関連ローンとは
⑴リフォームプラン ⑵リフォームローン ⑶住宅融資借換ローン(有担保・無担保) ⑷保留地ローンです。
108,000円
10,800円
とよしんアパートローン事務取扱手数料
ビジネスローンサポート事務取扱手数料
違約金=繰上返済する元金金額×
アパートローン
一部繰上返済手数料 1回当り
0.5%×特約期間の残存日数/365
固定金利選択型
(2年・3年・5年・10年)
違約金=繰上完済する元金金額×
平成19年3月26日以後に
全額繰上完済手数料
0.5%×特約期間の残存日数/365
ご契約された
アパートローンのみ対象
融資証明書発行手数料
1通当り
3千万円以下
不動産担保取扱手数料
住宅ローン
( 関連ローン⑴∼⑷を含む)
およびアパートローンは不要です。
新規
10,800円
32,400円
3千万円超
5千万円未満
43,200円
5千万円以上
54,000円
21,600円
極度額変更・追加担保
その他の手数料
CD・ATM利用手数料
手数料
項 目
単位・区分
小切手帳代金
1冊(50枚綴)
648円
小切手帳代金
( 署名判 )
1冊(50枚綴)
864円
手形帳代金
1冊(25枚綴)
432円
手形帳代金
( 署名判 )
1冊(25枚綴)
540円
新規登録
マル専口座開設料
マル専手形用紙代金
自己宛小切手発行手数料
通帳・証書等再発行手数料
割賦販売通知書1通
1枚
1通
1冊・1通
磁気キャッシュカード
ICキャッシュカード
証明書発行手数料
( 除:融資証明書 )
他の信用金庫の
カード
地方税取次手数料
貸金庫利用手数料
1契約
(月額)
毎年4月に
1年分前払い
夜間金庫利用
手数料
1契約
(月額)
毎年4月に
1年分前払い
夜間金庫入金帳発行手数料
ファームバンキングサービス
ゆうちょ銀行カード
※注2
当金庫カード
6,480円
他の信用金庫の
カード
16,200円
3,240円
1契約(月額)
2,160円
通 常
無 料
口座照会と都度振込のみ利用
土 曜日
1契約
(月額)
提携クレジットカード
(お借入、返済)
所定の金額
発行1冊あたり
無 料
ホームバンキングサービス
( 事業者向け)
1契約(月額)
ホームバンキングサービス
( 個人向け)
1契約(月額)
ゆうちょ銀行カード
1,080円
108円
取 扱 内 容
発生記録手数料
債務者請求・債権者請求 共通
当金庫宛
他行宛
当金庫利用者宛
譲渡記録
他行利用者宛
保証記録
支払等記録(口座間送金決済以外 )
開示照会
( 債権等 )
債権情報変更
通常開示
特例開示
(通常開示以外の開示)
組戻手数料
支払不能照会
書面による照会依頼
インターネット
窓口
324円
432円
216円
324円
216円
216円
216円
無料
−
−
−
756円
756円
756円
756円
756円
756円
2,160円
無料
2,700円
1,080円
3,240円
1件あたり
1件あたり
216円
1,620円
3,780円
日曜 祝
・日
月額1,080円
出 金
8:00∼21:00
無 料
無 料
8:00∼8:45
108円
108円
8:45∼18:00
無 料
無 料
18:00∼21:00
108円
108円
8:00∼8:45
216円
216円
8:45∼18:00
108円
108円
18:00∼21:00
216円
216円
− 216円
8:45∼18:00
108円
108円
18:00∼19:00
216円
216円
19:00∼21:00
− 216円
8:00∼18:00
無 料
無 料
18:00∼21:00
無 料
108円
8:00∼21:00
無 料
無 料
8:00∼9:00
108円
108円
9:00∼14:00
無 料
無 料
14:00∼21:00
108円
108円
8:00∼9:00
216円
216円
9:00∼14:00
108円
108円
14:00∼21:00
216円
216円
8:00∼9:00
− 216円
108円
9:00∼14:00
− 14:00∼21:00
− 216円
無 料
9:00∼14:00
14:00∼21:00
無 料
108円
当金庫カード
8:00∼21:00
無 料
無 料
他の信用金庫のカード
8:00∼21:00
108円
108円
他の金融機関のカード
8:00∼21:00
216円
216円
ゆうちょ銀行カード
8:00∼21:00
− 216円
提携クレジットカード
(お借入、返済 )
9:00∼21:00
無 料
108円
※注2
基本手数料 インターネット・窓口 共通 ( ※1 )
手数料
入 金
無 料
提携クレジットカード
(お借入、返済 )
でんさい取扱手数料
変更記録
他の金融機関の
カード
※注1
インターネットバンキング
WEBバンキング
サービス
( 個人向け)
ご利用時間
8:00∼8:45
払込額×
(2.5/1000)
×108%
邦貨1回あたり100枚超
所定の金額
当金庫が指定されている市町村等
無 料
3万円未満
648円
3万円以上
864円
両替手数料
他の金融機関の
カード
※注1
432円
1通
株式払込取扱手数料
インターネットバンキング
WEB-FBサービス
( 法人向け)
5,400円
3,240円
3,240円
540円
540円
1,080円
1,080円
1,080円
変更登録
当金庫カード
平 日
手形・小切手
署名判登録
キャッシュカード再発行手数料
項 目
金 額
※注1
※注2
※ 土曜日が祝日の場合は、
日曜・祝日扱いの手数料になります。
※ ご利用時間は、各キャッシュコーナーにより異なります。
※注1:他の金融機関のカード入金は、第二地方銀行・信用組合・労働金庫の一部の 金融機関に限られます。
注2:提携クレジットカードは一部の営業店内のATMでご利用いただけます。
提携先クレジットカード会社はお問い合わせください。
取 扱 内 容
入金手数料 ( ※2 )
残高証明書の発行
定例発行方式
都度発行方式
(※1)①以下の方は無料とします。
・ファームバンキング
(FB)
をご利用(月額手数料3,240円)
の方
・法人向けインターネットバンキング
(総合振込・給与振込・口座振替あり)
をご
利用(月額手数料2,160円)
の方
・ホームバンキング
(HB)
をご利用(月額手数料1,080円)
の方
②有料となる場合についても、
でんさいネットを利用するまでは無料とします。
(※2)平成29年3月末まで無料とします。
ATMコーナー
20
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
とよしんの健全度
とよしんでは、
お客様が安心してお取引いただけるよう
「堅実経営」
「健全経営」
を行っております。
■自己資本比率
■収益状況
とよしんの自己資本比率は、14.07%と国内基準の4%、国際
基準の8%を大きく上まわることができました。
平成27年度は、業務純益3,936百万円、経常利益3,993百
万円、
当期純利益2,916百万円と健全な経営を行っております。
■不良債権比率
■内部留保
●金融再生法に基づく開示債権比率
(総与信に対する不良債権比率)
金融再生法に基づく不良債権比率は、3.72%と、平成27年3
月期に比して、
0.44ポイント改善しました。
●信用金庫法に基づくリスク管理債権比率
(貸出金残高に対する不良債権比率)
信用金庫法に基づく不良債権比率は、3.72%と平成27年3
月期に比して、
0.44ポイント改善しました。
とよしんの財産である会員勘定(出資金、特別積立金等)
は、
641億円と前年度比28億円プラスとなり、
より内部留保を充実
することができました。
■内部管理体制
とよしんは、
自己責任原則にもとづく内部統制システムの充実
を主要経営課題と位置づけ、法令等遵守及びリスク管理等の
内部管理体制の構築を進めています。
■預金残高
とよしんの預金残高は、1兆3,693億円と前年度比654億円
プラスとなり堅調に推移しました。
「お客様の信用・信頼のバロ
メーター」
である個人預金は年間571億円増加しました。
地域密着型金融の取組みについて
当金庫では、
ビジョンとする
「地域ナンバーワン金融機関」
を目指し、
「地域密着型金融推進計画」
を策定し、
各種項目について積
極的に取組みました。
1.経営理念
当金庫は、地域の皆様にお役に立つコミュニティ・バンクを目
指し、
“貢献”
“健全”
“幸福”
を経営理念として、地域にあって地域
とともに歩んでまいります。
2.目指す姿:地域ナンバーワン金融機関
信用金庫を取り巻く経営環境は、間接金融から直接金融への
流れ、
グローバリゼーションやIT化の進展、他業態からの金融業
界への参入など、
大きな変化にさらされています。
こうした環境下において、
これまでの経営モデルを見直し、業
務の広範囲において新しい取組みを始めることが必要となってま
いりました。今後も創意工夫をこらし、
お客様のニーズにお応えす
るとともに、地域貢献活動やコンプライアンス・CS活動を徹底し、
地域ナンバーワン金融機関を目指してまいります。
21
3.地域密着型金融の取組みについて
当金庫が取組む地域活性化のポイント
(1)成長可能な中小企業・事業を発掘・発見・育成(経営革新
計画、各種補助金申請書作成支援や6次産業化支援等)
します。
(2)
自動車部品等のもの作り技術や建設機械設備等を活用し
た事業転換・起業を側面支援することにより、地域内の事業
所先数を増加させます。
(3)
アジアビジネスへのサポートを通じて、
お客様のビジネスチャ
ンスの獲得・拡大を国内外関係当局、支援機関、海外現地
銀行、海外工業団地等と密接に連携し支援します。
①進出国・地域の情報提供
②現地銀行口座の開設支援
③現地の工業団地等物件の紹介・現地コンサルタントの
紹介
④海外貿易投資ニュースの発刊
⑤現地での資金調達支援
⑥本邦と海外との輸出入取引においても販路拡大、具体
的な輸出入手続等のお手伝いをいたします。
また、
近隣の6信用金庫
(豊橋・豊川・西尾・桑名・東濃・大垣西
濃)
とも連携して幅広く海外展開のご支援も行っております。
中小企業の経営改善及び地域活性化の取組み状況について
1.創業・新事業支援
4.経営改善・事業再生支援
(本部専門部署の活動状況)
●創業・新事業支援
全営業店に
「創業・新事業相談窓口」
を設置し、本部専
門部署(経営支援部)
と連携しながら創業・新事業の相談
に迅速に対応できる態勢を整備しております。
●「とよた創業塾2016」
の開催
豊田市、豊田商工会議所等と共同による創業支援の
取組として、創業を志す方が必要な知識・ノウハウを修得し
ていただけるよう開催いたしました。
●産学連携による新事業創出支援
とよたイノベーションセンター
(ものづくりの支援拠点)
と
の連携支援
平成27年度実績
・技術相談
4件
・新商品開発
2件
・その他
3件
●補助金申請件数
・ものづくり・商業・サービス革新補助金
23件
・創業・第二創業促進補助金
3件
取引先訪問活動実績
(平成27年度)《外部機関活用による支援状況》
○外部機関・外部専門家と連携
経営相談
263
して、高度専門的な経営相談、
計画書作成 55
事業再生支援にも取組んでお
経営診断
11
ります。
創業新事業 87
・中小企業再生支援協議会 3先
その他
215 ・経営改善支援センター 10先
合 計
631 ・ミラサポ専門家派遣(延 3回) 3先
2.事業承継支援
●全営業店に
「事業承継相談窓口」
の設置並びに
「相談窓
口マニュアル」
を制定
すべての営業店で事業承継相談の一次対応ができる
態勢を整備しております。
二次対応として、本部専門部署と外部機関との連携に
よる自社株評価、相続税額の試算、株主対策等の支援を
実施しております。
●中小企業事業引継実態調査の実施
取引先企業様の事業承継における課題と可能性を把
握するため、豊田市、豊田商工会議所及び各豊田市内商
工会と協働し事業引継実態の調査を実施いたしました。今
後の支援施策に活かしてまいります。
※本部専門部署 : 経営支援部
(人員体制 12名 うち中小企業診断士 5名)
5.地域活性化への取組み状況
当金庫は主に西三河を中心に、愛知郡、
日進市、長久
手市や名古屋市(一部の地区を除く)等の地域を事業区
域として、地元の中小企業者や地域の皆様が会員となっ
て、
お互いに助け合い、
お互いに発展していくことを共通の
理念として運営する相互扶助型の金融機関です。
地元のお客様からお預かりした大切な資金(預金積金)
は、地元で資金を必要とするお客様に融資を行って、事業
や生活の繁栄をお手伝いするとともに、地域社会の一員と
して地元の中小企業者や地域の皆様と強い絆とネットワー
クを形成し、地域経済の持続的発展に努めております。
また、金融機能の提供に止まらず、文化、環境、教育と
いった面も視野に入れ、広く地域社会の活性化により積極
的に取組むため、平成27年7月3日に豊田市、豊田商工会
議所と三者包括協定(まちづくりパートナーシップ協定)
を
締結いたしました。
地域経済活性化に対するサポート体制
当金庫では、起業や新事業の展開、
アジアへの進出等に
対するコンサルティング機能の強化や相談体制の充実を
図っております。
3.ビジネス・マッチング、
M&A支援
●愛知ビジネスポータルサイト
愛知県内の商工会議所、信用金庫と連携して運営して
おります。
加盟企業のSEO対策(検索サイトにおける上位表示)、
マッチング支援を行っております。
●外部機関との連携支援
外部専門機関と連携してM&A情報の収集・提供を行っ
ております。
■サポート活動の概要
地域における事業活動の活発化や企業創出等によって、
低迷する事業者数の増加を促すため、地元商工会議所や関
係機関との連携を深めつつ、企業のライフステージ
(創業、事
業拡大、経営改善、事業再生・事業転換、事業承継)
に応じ
たコンサルティングと、幅広い相談受付を実施しております。
ま
た、
そのため、
サポートすべき事業のシーズ
(種)
や事業者の発
掘に努めるとともに、当金庫の金融ノウハウや外部機関との
連携ネットワークの充実に努めております。
22
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
お客様のご預金について
■ 預金の構成
当金庫の平成28年3月末の預金積金
残高は1兆3,693億円です。
お客様よりご信頼をいただき、
ボーナス
のお預け入れなど個人預金を中心に順調
(億円)
14,000
13,693
13,039
13,000
12,027
10,943
11,000
普通預金
3,799億円
(27.7%)
財産の運用を安全かつ確実に、
さらにご満
力しております。
その他の預金
81億円
(0.6%)
12,000
に推移しております。
また、
お客様の大切な
足いただけるよう一層の充実に向けて努
■ 預金の推移
通知預金
20億円
貯蓄預金 (0.2%)
55億円
(0.4%)
10,000
13,693
当座預金
316億円
(2.3%)
億円
定期預金
8,913億円
(65.1%)
9,000
8,000
7,000
定期積金
507億円
(3.7%)
6,000
5,000
0
H25.3
H26.3
H27.3
H28.3
豊田信用金庫(とよしん)
お客様
会員の皆様
(平成28年3月末現在)
839名
50,673名
38店舗
824百万円
●常勤役職員数
●会 員 数
●店 舗 数
●出 資 金
預金積金
1兆3,693億円
決算状況
厳しい経営環境にあって、個人向けの住宅ローンや消費者ローンを中心に積
出資金
8億円
極的に融資を推進するとともに、経費の節減など経営の合理化、効率化に努
めた結果、3月期決算では業務純益3,936百万円、経常利益3,993百万円、当
期純利益2,916百万円を計上することができました。
今後についても、
引き続いて積極的な業務展開と安定収益の確保に心掛け、
皆様によりご信頼いただけますよう努めてまいります。
ご融資以外の運用について
当金庫の平成28年3月末の有価証券
残高は5,187億円です。
当金庫はお客様の預金をご融資による
運用の他に有価証券による運用も行って
■ 有価証券の構成
■ 有価証券の推移
(億円)
5,500
その他の証券
10億円
(0.2%)
株式
52億円
(1.0%)
国債
625億円
(12.1%)
おります。
有価証券運用については、大部分を安
4,500
社債
567億円
(10.9%)
5,187
H27.3
H28.3
4,709
4,220
4,000
全性第一を心掛けて国債や地方債等を中
心に債券で運用しております。
5,000
5,157
5,187
億円
地方債
3,932億円
(75.8%)
3,500
3,000
2,500
0
23
H25.3
H26.3
地域のお客様へのご融資について
当金庫の平成28年3月末の貸出金残
■ 貸出金の推移
■ 業種別貸出金の内訳
高は6,343億円です。
製造業
506億円
(8.0%)
当金庫は、預金者に対する責任に応え
建設業
263億円
(4.2%)
卸売業、
小売業
205億円
(3.2%)
るべく、出資者である会員の皆様へのご融
資を基本として、地元中小企業者の健全
運輸業、
郵便業
117億円
(1.8%)
不動産業
1,406億円
(22.2%)
な発展と地域社会の繁栄に向けたご融資
を心掛けております。
サービス業
536億円
(8.4%)
6,343
億円
その他
68億円
(1.1%)
個人
2,587億円
(40.8%)
(億円)
7,000
6,000
(単位:億円)
45
40
業務純益
経常利益
5,255
5,476
5,000
4,000
3,000
2,000
地方公共団体
651億円
1,000
(10.3%)
0
業務純益、経常利益、当期純利益の推移
6,343
5,912
当期純利益
H25.3
H26.3
H27.3
H28.3
お客様
会員の皆様
43
41
40
39
38
39
35
34
30
30
貸出金
6,343億円
30
29
24
20
支援サービス
10
0
H25.3
H26.3
H27.3
H28.3
※記載金額は単位未満を切り捨てて表示しております。
取引先へのご支援について
●新規に事業を創業される方を対象とした無担保で最高500万円までご融資する
「創業支援資金」の取扱い開始。
(平成15年4月より)
●「とよしんビジネスローンサポート」取扱い開始。
(平成17年10月より)
●証券仲介業務取扱い開始。
(平成18年4月より)
●日本政策金融公庫名古屋支店及び商工組合中央金庫名古屋支店との業務連携・
協力。
(平成18年4月より)
●「とよしんアグリビジネスローン
『みのる君』」
取扱い開始。
(平成18年10月)
●「とよしん機械担保ローン」
取扱い開始。
(平成18年10月)
●中小企業診断士による経営相談・経営診断の取扱い開始。
(平成19年10月より)
●「とよしんトラック・バス活用ローン」
取扱い開始。
(平成20年3月より)
●中小企業診断士協会と連携した経営指導。
(平成20年4月業務提携)
●インターネット
(携帯電話やパソコン)
から申込受付のできる、新型「カードローンとよ
しん きゃっする」
の取扱い開始。
(平成20年9月より)
●学資保険
(アフラック)
の販売開始。
(平成21年9月より)
●傷害保険
(共栄火災海上保険)
の販売開始。
(平成21年11月より)
●「とよしんエコアクション・ビジネスローン」取扱い開始。
(平成21年12月より)
●「スーパーフリーローン」取扱い開始。
(平成22年10月より)
●「カードローンビッグ」取扱い開始。
(平成22年12月より)
●「棚卸資産担保融資制度」取扱い開始。
(平成23年1月より)
●終身保険
(アフラック・フコクしんらい)
の販売開始。
(平成23年4月より)
●ビジネス・マッチングをご支援するポータルサイト
「愛知ビジネスパーク
を新設。
(平成23年5月より)
●海外進出支援業務の一段の強化を目的に「国際業務部」
●取引先のライフステージに応じた支援に取り組むセクションとして
「経営支援部」
を
新設。
(平成23年5月より
「審査部経営サポート課」
を独立昇格)
●ものづくり企業が抱える経営課題
(技術相談、
連携ノウハウ、
人材育成)
の解決を目
的に
「とよたイノベーションセンター」
に参画。
(平成24年6月より)
●太陽光発電事業支援資金
(平成25年1月より)
●「とよしん職域サポート契約」取扱い開始。
(平成25年11月より)
●「フリーローンタイムリー」取扱い開始。
(平成26年4月より)
●「とよしんABL機械担保ローン」取扱い開始。
(平成26年8月より)
●「ものづくり技術強化・開発支援資金」、
「 事業承継成長支援資金」取扱い開始。
(平成27年9月より)
●その他
・専門スタッフによる資産運用・財務・税務・年金等の各種相談の実施。
・お取引先新入社員研修会の開催。
(毎年4月実施)
・遺言信託・遺産整理業務の取次。
・確定拠出年金制度に関する相談及び加入受付。
・全店で米ドルの外貨両替、本店での米ドルを含む17通貨の外貨両替開始。
(平
成25年4月より)
・
「海外展開一貫支援ファストパス制度」
(経済産業省、外務省)
の支援機関として
登録。
(平成26年2月)
・地域の恵みを応援します。地元物産品検索!サイト設置。
(平成27年3月より)
いざ検索!」
に豊田商工会議所と連携参加。
(平成23年4月より)
24
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
■豊田おいでんまつりへの参加
■花火大会への協賛
豊田市を代表する一大イベント
「豊田おいでんまつり」
豊田おいでんまつりのフィナーレを飾る花火大会には、
には、毎年協賛と参加の両面からバックアップしています。
当金庫提供の花火も夜空を染めます。
総踊りには、若手職員が参加し、祭を盛り上げています。
■「イルミネーション・ストーリーとよた」への協賛
豊田市駅周辺で毎年、年末に行われる、冬の夜を華や
かに飾る
「イルミネーション・ストーリーとよた」にも協賛して
います。
■地元行事への協賛と参加
とよしんの各支店では、
ゲートボール大会やインディアカ
大会など各種スポーツイベントやコミュニティー活動への協
賛・参加を行い、
地域に深く関わった活動を行っています。
■環境保全
とよしんでは、環
境美化運動やECO
(エコ)
通勤などの環
境保全への積極的
な取組みを行ってお
ります。
■「とよしんCUP」少年サッカー大会主催
「スポーツによる青少年の健全な育成」
を目的に各エリ
■産業フェスタへの参加
アの4年生以下の小学生によるサッカー大会を開催して
当地を中心とした事業所が参加し
「産業展とよた 産業
います。 フェスタ」が毎年豊田スタジアムや豊田市駅周辺を中
心 に 開 催され 、
当金庫からは無
料インターネット
占いを出 店して
います。 25
とよしんエグゼクティブクラブの活動
平成12年5月に当金庫の取引先の若手経営者を対象として
発足した当クラブは、著名人による講演会や企業視察等を実施
するなど経営研究や情報交換、交流の場として活発な活動を続け
ています。
新春講演会(平成28年1月21日
[木])
演題 :「小島イズムの伝承による人づくり」
講師 : 小島プレス工業株式会社 取締役社長
小島洋一郎氏
地域教育・文化への貢献〈公益財団法人 とよしん育英財団の活動〉
■奨学金事業
愛知県下に居住の中学生・高校生で、学業、人物ともに優秀でかつ健康であって、学費の
奨学生の資格
支弁が困難と認められる児童扶養手当(国)、愛知県遺児手当支給規則に定める支給用
件を満たす世帯及び特に生活困窮と認められる世帯の生徒とする。
概 要
奨学生の種類
中学校奨学生、高等学校奨学生
奨学生の応募時期 毎年4月から5月
■表彰・助成事業
表彰(教育文化賞・教育文化奨励賞)
愛知県内における教育及び文化活動の振興に功績があると認められ
趣 旨
るものに贈ります。その対象者、申請方法等は次の要領によります。
表彰を受けることができるものは、教育及び文化の分野において、地域
を基盤としている個人又は団体で、次の各号に掲げるものとします。
(1)教育文化賞
対象者
多年にわたり地域の教育や文化の振興に貢献し、
その功績が顕著な
学校、個人又は団体。
(2)教育文化奨励賞
地域の教育や文化に対しての活動が活発で、
その功績が顕著で特色
あることや、将来嘱望される学校、個人又は団体。
応募方法
原則として、市町村役場、教育委員会、学校長等からの推薦によります。
( 応募時期 毎年11月∼12月)
助 成
愛知県内における教育及び文化活動の維持発展に功績があると認められるものに助成金の交付を行いま
趣 旨
す。その対象者、申請方法等は次の要領によります。
助成を受けることができるものは、教育及び文化の分野において、地域を基盤としている個人又は団体で、次
の各号に掲げるものとします。
対象者
(1)原則として、行政機関(国又は県)
から助成を受けていないこと。
(2)教育及び文化活動の維持発展に努力し、地道に継続的に創造・研究活動並びに青少年の健全な育成
のための活動を行っている個人又は団体で、営利を目的としないこと。
※「文化活動」
とは、音楽、演劇、舞踏、伝統芸能、美術、工芸、文芸、郷土史研究などの分野をいう。
応募方法
原則として、市町村役場、教育委員会、学校長等の推薦申請とします。
( 応募時期 毎年11月∼12月)
26
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
総代会制度について
リレーションシップバンキングの機能強化計画の中で、総代会機能の向上策として、総代の選考基準や選考手続の透明化、
会員の意見を反映させる仕組づくり等の整備が求められております。
総代会制度について
信用金庫は、会員同士の「相互信頼」
と
「互恵」の精神を
基本理念に、会員の意見を最大の価値とする協同組織金
■総代会は、会員一人ひとりの意見を適正に
反映するための開かれた制度です。
融機関です。
したがって、会員は出資口数に関係なく、1人1
票の議決権を持ち、総会を通じて当金庫の経営に参加するこ
会 員
総代候補者
選考委員
ととなります。
しかし、当金庫では、会員数がたいへん多く、総会
2
の開催は事実上不可能です。
そこで、当金庫では、会員の総
意を適正に反映し、充実した審議を確保するため、総会に代え
総代
候補者
選 考 委員会を開 催のう
え、選考基準に基づき、
選考委員が総代候補者
を選考する。
て総代会制度を採用しております。
この総代会は、決算、取扱業務の決定、理事・監事の選任
3
等の重要事項を決議する最高意思決定機関です。
したがっ
て、総代会は、総会と同様に、会員の意見が当金庫の経営に
1
反映されるよう、総代構成のバランス等に配慮し、選任区域ご
総代会の決議により、会
員の中から選考委員を選
任する。
総代候補者氏名を店頭掲示し、
所定の手続を経て、会員の代表
として総代を委嘱
総代会
とに総代候補者を選定する総代選考委員会を設け、
会員の中
会員の総意を適正に
反映するための制度
から適正な手続きにより選任された総代により運営されます。
理 事 会
さらに、当金庫では総代会に限定することなく、
「お客様相
談室」の設置をするなど日常の事業活動を通じて、総代や会
総 代
決算に関する事項、理
事・監事の選任等重要
事項の決定
員とのコミュニケーションを大切にし、
さまざまな経営改善に取
組んでおります。
なお、総代会の運営に関するご意見やご要望につきまして
は、
お近くの営業店までお寄せください。 総代の定数
総代の定数及び任期
総代の選任地区及び定数
当金庫の総代定数は定款により
「90人以上120人以下」
金庫の地区を4区の選任区域に分け、
選考年度の直近3月末
とし、任期を
「3年」
と定めております。
の会員数に応じて各区における総代の定数を定めております。
選 任 区 域
第1区
第2区
第3区
第4区
豊田市
(旧猿投町・旧藤岡町・旧小原村・旧足助町・旧旭町・旧下山村・旧稲武町を除く)
、
岡崎市、安城市、知立市、西尾市
豊田市のうち旧猿投町・旧藤岡町・旧小原村、瀬戸市、尾張旭市、春日井市
名古屋市のうち昭和区・千種区・瑞穂区・南区・緑区・天白区・名東区・中区・守山区・東区・
熱田区・中村区・中川区、刈谷市、豊明市、
みよし市、
日進市、東郷町、長久手市、大府市
豊田市のうち旧足助町・旧旭町・旧下山村・旧稲武町、設楽町、
岐阜県恵那市上矢作町・串原、長野県下伊那郡根羽村
合 計
※平成28年6月30日現在の総代数は118名です。
27
定 数
現総代数
61名
61名
21名
20名
29名
28名
9名
9名
120名
118名
総代の選任方法について
総代の選任方法
総代は会員の代表として、会員の総意を当金庫の経営に反映する重要な役割を担っております。
そこで総代の選考は、
「総代候
補者選考基準」
に基づいて、
次の手続きを経て選任されます。
①会員の中から総代候補者選考委員を選任する。
②選考委員は総代候補者選考基準に基づいて、総代候補者を選考する。
③その総代候補者を会員が信任する。
(異議があれば申し立てする)
1
地区を4区の選任区に分け、各選任区域ごとに総代の定数を定める
総代候補者
選考委員の選任
総代会の議決により、選任区域ごとに会員のうちから選考委員を委嘱
選考委員の氏名を店頭に掲示
2
総代候補者の選任
選考委員が総代候補者を選考
理事長に報告
総代候補者の氏名を、1週間店頭掲示
上記掲示について中日新聞に公告
異議申出期間
(公告後2週間以内)
総 代の選 任
3
会員から異議がない場合
または
選任区域の会員数の1/3未満の会員
から異議の申出があった総代候補者
選任区域の会員数の1/3以上の会員
から異議の申出があった総代候補者
当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2以上
当該総代候補者が選任区域の総代定数の1/2未満
A・B いずれか選択
A 他の候補者を選考
B 選考を行わない
(欠員)
上記の「2 総代候補者の選任」以下の手続きを経て
理事長は総代に委嘱
総代の氏名を店頭に1週間掲示
総代候補者選考基準
総代候補者は、当金庫の会員の中から次に掲げる選考基準により選考しております。
①総代として相応しい見識を有し、良識をもって判断のできる人
②地域での地縁・人縁が深く、人格・識見に秀れ、信望の厚い人
③金庫の経営理念や姿勢、使命をよく理解し、金庫の発展に寄与できる人
28
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
(敬称略、順不同)
平成28年6月30日現在
総代の皆様
伊藤 康司
岩松 文一
梅村 憲一
蟹 義昭
河木 照雄
須賀 豊松
近田 康孝
寺田 壽孝
中根 鍵治
三浦 一夫
山中 勲
横山 眞久
近藤 満
渡邉 寿也
鬼頭工業株式会社
共和産業株式会社
新明工業株式会社
太啓建設株式会社
豊田石油株式会社
豊田段ボール工業株式会社
三河商事株式会社
矢作産業株式会社
医療法人三九会
中根 茂
加藤 助太郎
岡田 勝美
天野 勝美
オカタ産業株式会社
共立工業株式会社
三協高分子株式会社
トヨキン株式会社
株式会社ユーネットランス
加藤 昭孝
山田 守男
加納 一弘
村瀬 研吾
戸軽 政雄
奥田工業株式会社
石川 照雄
樹神 徹
高木 義弘
早川 泰雅
安田 忠
大見 良三
加藤 隆治
河合 英二
村田 伸則
加藤 章
松井 一也
浅井 博行
石川 嘉孝
杉本 鋹弘
太田 政信
小木曽 秀男
株式会社新東
大塚 哲夫
鈴村 幸雄
伊豆原 久利
小島 波尾
光岡 保之
下村 幸夫
⑧
⑬
⑤
⑧
⑤
⑧
③
⑤
⑧
④
④
⑧
①
①
⑬
⑬
⑬
⑥
⑧
④
⑤
⑪
②
⑦
⑤
④
②
⑪
⑧
⑬
⑩
⑧
②
⑥
③
③
⑨
①
⑯
⑦
⑦
⑦
⑨
②
⑨
④
③
①
⑥
③
⑦
⑤
⑧
⑥
④
④
③
⑤
②
⑤
①
(注)丸数字は総代の就任回数です。
29
総代人数
第2区
第1区
天野 弘治
河木 一春
深田 利幸
岩瀬 隆義
篠澤 保延
米本 益栄
東海ガスケット工業株式会社
名古屋東部陸運株式会社
保見産業株式会社
株式会社ハタノ
イマイ商事株式会社
田口 信朗
加知 國一
中澤 榛二
山内 一生
山田 光伯
藤岡石油株式会社
梅村 正裕
伊藤 厚男
鈴木 吉久
⑨
⑥
⑧
⑧
②
①
④
⑦
⑪
⑩
②
⑥
⑭
⑤
⑯
⑮
④
④
⑦
④
第3区
杉浦元孝
中央化工機株式会社
株式会社近藤組
青木 伸之
近藤 克弘
鰐部 兼道
加藤 和裕
深谷 安栄
富士家具工業株式会社
株式会社村上製作所
有限会社三貴フラワーセンター
加藤 克彦
鳥居 鐐一
塚本 公司
福安 克彦
株式会社オノダ
加藤 幸次
近藤 泰文
杉山 利治
相羽ばね工業株式会社
近藤 奎治
藤江 強
松本 浚嗣
上田 欽市郎
大洋技研工業株式会社
加藤 義郎
野々山商事株式会社
矢作地所株式会社
②
⑥
①
⑩
③
③
②
①
⑫
⑤
②
⑦
⑬
⑪
①
④
⑤
④
⑩
①
⑪
⑩
②
⑤
⑦
①
④
②
1区
61
2区
20
3区
28
4区
9
合計
118
総代様の属性等別
構成比
(%)
職業別
法人
個人事業主
個人
合計
人数
34
11
73
118
割合
28.8
9.3
61.9
100.0
年代別
40 代
50 代
60 代
70 代
80 代
90 代
合計
人数
1
5
29
34
14
1
84
割合
1.2
6.0
34.5
40.5
16.6
1.2
100.0
(%)
*個人及び個人事業主の平成 28 年 4 月
1 日現在の年令
(%)
業種別
人数
製造業
19
建設業
3
運輸・
2
情報通信業
卸・小売業
9
不動産業
5
サービス業
7
合計
45
割合
42.2
6.7
4.4
20.0
11.1
15.6
100.0
*法人及び個人事業主
第4区
浅井 恒和
近藤 孝
酒井 和榮
鳥居 昭夫
山岡 弥
中澤 鋭郎
旭工業株式会社
片桐 斉
株式会社安藤組
③
③
④
⑩
⑩
②
④
⑨
⑨
※総代会機能の向上に向けて、
今後とも積極的に情報を開示
してまいります。
なお、その他ご意見等がござ
いましたら、今後の金庫経営
の参考とさせていただきます。
第67期通常総代会の決議事項
第67期通常総代会
(平成28年6月22日開催)
において、次の事項が決議され、
それぞれ原案のとおり承認・可決されました。
■報告事項
第67期
(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)
業務報告、貸借対照表および損益計算書の内容報告の件
第67期 業務報告、貸借対照表および損益計算書についての内容を報告いたしました。
■決議事項
第1号議案
第67期剰余金処分(案)承認の件
第2号議案
定款一部変更の件(総代候補者選考委員選任等)
経営管理態勢の更なる強化・充実を図る観点から、
「総代会の機能向上策等に関する業界申し合わせ」を踏まえ、総
代候補者選考委員の選任を理事会の決議から総代会の決議によるものとするため、定款第27条の改正を行い、併せて
現行の法令等との整合性をとるなど所要の改正を行いたくお諮りするものであります。
なお、本件につきましてはご承認後、東海財務局に認可申請書を提出し、認可取得後変更いたします。
第3号議案
総代候補者選考委員選任の件
「総代会の機能向上策等に関する業界申し合わせ」により、総代選考委員の選任を理事会の決議から総代会の決議
に改正され、総代候補者を選考することに伴い、会員や地域の声をより一層反映させた経営を行うため、
「総代候補者
選考委員」22名を選任したくお諮りするものであります。なお、その任期は、東海財務局より定款変更認可取得の日か
ら3年内の最終の事業年度に関する通常総代会の終結の時までとなります。
第4号議案
定款一部変更の件(米野木支店新設に伴う変更)
当金庫40番目の新店舗開設については、名鉄豊田線米野木駅から北へ約400mに位置し、南北に伸びたメイン道路
に面し、近くには公園を有する好適地となる日進市米野木町への出店の運びとなりました。当地は高い人口増加率で、日
進市でも岩崎、竹の山に次ぐ発展が見込まれるものと思料します。また、店舗名を地域名より「米野木支店」と致した
い。また、顧客利便性を考え、平成28年11月21日(月)に杁ヶ池支店内に店舗内店舗としてオープンし、新店舗完成の
平成29年2月13日(月)にグランドオープンとしたくお諮りするものであります。
つきましては、当庫定款第4条(事務所の所在地)に追加、変更したくご承認願います。なお、ご承認後、事前に東海
財務局に定款一部変更届を提出し各開店日に変更します。
第5号議案
理事選任の件
国内業務ではマイナス金利、海外業務ではアジアの成長減速が収益に悪影響を及ぼし、当金庫を取り巻く経営環境
及び金融市場は益々競争激化、厳しさが増してきており、中長期を見据えた経営戦略のためにも、また業容の拡大と共に
「経営管理態勢」や「リスク管理態勢」の強化が一段と重要になっています。つきましては、役員体制の充実を図るべく、
今般1名を選任いたしたくお諮りするものであります。
第6号議案
退任役員に対する退職慰労金贈呈の件
当金庫役員の定年により、平成28年6月22日開催の「第67期通常総代会」終結の時をもって退任する代表理事・専
務理事 光岡一裕、及び常務理事 柘植彰の2氏に対し、在任中の功労に報いるため、当金庫の内規に従い退職慰労
金を贈呈いたしたい。なお、その具体的金額・贈呈時期・支払方法等は、理事会に一任いただきたい。
上記1∼6号議案につきましては、いずれも原案どおり承認、可決されました。
30
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
とよしんインターネット支店オープン
■1:とよしんインターネット支店とは何ですか?
とよしんインターネット支店は、豊田信用金庫の新しい支店の1つで平成28年4月1日に開設しました。実際の店舗を持たない
インターネット上の支店です。
■2:支店の特色は何ですか?
『いつでも!どこでも!あなただけの支店!』がキーワードです。
24時間365日、
お手元のパソコン、
スマホ、
タブレットから口座開設のお申込みや定期預金をご契約いただけます。お仕事の
都合等で来店いただけないお客様にもご利用いただけます。
【機能面では】
とよしんインターネット支店の普通預金は、
「給与」
や「年金」の受取りにお使いいただけます。
【金利については】
とよしんインターネット支店の定期預金は、店頭窓口に比べて金利がお得です。
■3:キャンペーン企画はありますか?
『とよしんインターネット支店オープン記念定期預金』
を発売しました。
○お取扱い期間:平成28年4月1日∼9月30日
○期間は、6ヵ月ものと1年ものの2種類です。
○お預け入れ金額は、一口50万円からです。
※キャンペーン定期預金以外のインターネット支店の定期預金は、一口10万円からお預けいただけます。
募集枠を満たした場合、
お取扱い期間であっても募集を停止する場合があります。
■4:誰でも口座ができますか?
日本国内にお住まいの満20歳以上の個人のお客さまが対象です。
豊田信用金庫のこれまでのエリアだけでなく、全国のお客様にご利用いただけます。
■5:口座開設までどのくらいかかりますか?
○お申込みから約3週間で口座開設ができます。
安全対策について
■6:安全対策の状況はどうなっていますか?
○様々な対策を重ねて安全性を確保しています。
■7:お問い合わせは?
○ホームページをご覧いただくか、
または、
コールセンターにお電話ください。
お電話番号は、
フリーダイヤル:0120−153−088 です。
コールセンターの受付時間は、土・日・休日を除く 平日の9:00∼17:00です。
31
資料編
1
財務諸表
5
有価証券
33
貸借対照表
46
有価証券の種類別の期末残高、平均残高
39
損益計算書
47
有価証券の時価情報
40
剰余金処分計算書
48
預証率
2
経営指標
6
金銭の信託
41
主な事業の状況
48
金銭の信託
41
業務純益・粗利益
42
資金運用・調達勘定平均残高、利息、利息増減、利回り
7 その他
42
総資産利益率
48
先物外国為替取引
42
総資金利鞘
8
子会社等
3
預金業務
48
当金庫の子会社・関連会社
43
預金科目別平均残高
43
定期預金残高
9
自己資本の充実の状況
43
預金者別預金残高
49
1.自己資本の構成に関する開示事項
43
預貸率
51
2.定性的な開示事項
53
3.定量的な開示事項
4
融資業務
44
貸出金科目別平均残高
44
固定金利及び変動金利区分ごとの貸出金残高
44
貸出金業種別内訳
44
貸出金使途別内訳
45
貸出金の担保別内訳
45
債務保証見返の担保別内訳
45
貸倒引当金の内訳
45
貸出金償却額
(注)
本資料に掲載してある計数は原則として金額については単
位未満を切り捨て、比率、利回りについては小数点第三位
を切り捨てて表示しております。
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
1.
財 務 諸 表
■貸借対照表
(単位:百万円)
科
目
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
金
15,790
16,041
14,023
金
247,871
283,636
306,956
権
112
91
90
券
470,907
515,748
518,717
債
31,062
45,574
62,530
債
387,588
408,987
393,200
社
債
43,503
53,799
56,724
株
式
4,283
5,938
5,227
券
4,470
1,448
1,034
金
547,611
591,250
634,385
( 資
産
の
部 ) 現
預
買
け
入
金
有
銭
価
債
証
国
地
方
そ
の
他
貸
割
引
手
形
3,413
2,829
3,140
手
形
貸
付
30,740
29,732
29,710
証
書
貸
付
481,878
524,260
564,929
当
座
貸
越
31,579
34,427
36,605
替
409
258
275
国
為
資料編
外
国
他
店
預
け
354
202
204
買
入
外
国
為
替
54
55
71
産
5,303
5,264
7,316
貸
230
223
223
信 金 中 金 出 資 金
2,968
2,968
5,098
そ
の
未
無
証
出
外
有
の
他
決
資
済
為
替
前
払
費
用
8
9
8
未
収
収
益
1,581
1,584
1,661
金
融
派
生
商
品
0
0
0
そ
の
他
の
資
産
514
479
324
産
12,913
13,214
14,170
建
物
4,711
4,508
5,023
土
地
6,803
7,606
8,009
形
固
定
資
リ
ー
ス
資
産
543
411
555
建
設
仮
勘
定
323
203
1
その他の有形固定資産
531
483
581
産
127
133
184
ア
81
89
141
産
3
2
1
その他の無形固定資産
41
40
41
形
ソ
固
フ
リ
ー
定
ト
ウ
ス
資
ェ
資
前
払
年
金
費
用
160
158
182
債
務
保
証
見
返
1,979
1,949
2,100
金
△2,942
△2,443
△2,472
貸
倒
引
当
(う ち 個 別 貸 倒 引 当 金) 資
33
産
の
部
合
計
(△2,566)
1,300,243
(△2,229)
1,425,302
(△2,235)
1,495,931
(単位:百万円)
科
目
負債及び純資産の部合計
66期
(27.3)
67期
(28.3)
1,202,773
30,442
331,705
5,761
2,936
778,174
43,947
9,805
15,841
15,841
−
71
4,177
349
2,024
111
724
128
2
0
0
547
45
243
323
15
671
298
35
314
2,921
1,979
1,229,424
1,303,900
34,241
355,426
5,788
1,840
850,009
48,293
8,302
30,700
20,700
10,000
21
4,165
313
2,057
133
797
121
3
0
0
414
46
277
329
16
668
312
38
290
4,790
1,949
1,347,184
1,369,365
31,607
379,902
5,598
2,002
891,345
50,774
8,133
25,700
25,700
−
−
4,351
339
2,053
182
795
121
3
0
0
557
42
254
335
13
682
280
40
280
6,869
2,100
1,410,021
809
809
57,464
802
56,661
53,331
(6,100)
(600)
3,330
58,274
12,545
12,545
70,819
1,300,243
814
814
60,466
809
59,656
56,331
(6,500)
(900)
3,325
61,280
16,838
16,838
78,118
1,425,302
資料編
( 負 債 の 部 ) 預
金
積
金
当
座
預
金
普
通
預
金
貯
蓄
預
金
通
知
預
金
定
期
預
金
定
期
積
金
そ の 他 の 預 金
借
用
金
借
入
金
当
座
借
越
コ ー ル マ ネ ー
そ
の
他
負
債
未 決 済 為 替 借
未
払
費
用
給 付 補 塡 備 金
未 払 法 人 税 等
前
受
収
益
払
戻
未
済
金
払 戻 未 済 持 分
金 融 派 生 商 品
リ
ー
ス
債
務
資 産 除 去 債 務
そ の 他 の 負 債
賞
与
引
当
金
役 員 賞 与 引 当 金
退 職 給 付 引 当 金
役 員 退 職 慰 労 引 当 金
睡眠預金払戻損失引当金
偶 発 損 失 引 当 金
繰 延 税 金 負 債
債
務
保
証
負 債 の 部 合 計
( 純 資 産 の 部 ) 出
資
金
普
通
出
資
金
利
益
剰
余
金
利
益
準
備
金
そ の 他 利 益 剰 余 金
特 別 積 立 金
(経営基盤安定強化積立金)
(第二本部ビル建設積立金)
当期未処分剰余金
会 員 勘 定 合 計
その他有価証券評価差額金
評 価・換 算 差 額 等 合 計
純 資 産 の 部 合 計
65期
(26.3)
824
824
63,334
814
62,520
59,331
(6,900)
(1,200)
3,189
64,159
21,750
21,750
85,910
1,495,931
34
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
■注記(平成28年3月期)
資料編
35
1.記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(定額法)
、子会社・子法人等株式及び関連法人等株式につ
2.有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償却原価法
いては移動平均法による原価法、
その他有価証券については原則として決算日の市場価格等に基づく時価法
(売却原価は主として移動平均法
により算定)
、
ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行っております。なお、
その他有
価証券の評価差額については、
全部純資産直入法により処理しております。
3.デリバティブ取引の評価は、時価法により行っております。
(リース資産を除く)
の減価償却は、定率法
(ただし、平成10年4月1日以後に取得した建物
(建物附属設備を除く。)
については定額
4.有形固定資産
法)
を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 18年∼38年
その他
3年∼15年
(リース資産を除く)
の減価償却は、定額法により償却しております。なお、
自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利
5.無形固定資産
用可能期間
(主として5年)
に基づいて償却しております。
「有形固定資産」及び「無形固定資産」中のリース資産の減価償却は、
リース期間を耐用年数とした
6.所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る
定額法により償却しております。
なお、残存価額については、
リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、
それ以外のもの
は零としております。
7.外貨建資産・負債は、主として決算日の為替相場による円換算額を付しております。
8.貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者
(以下「破綻先」
という。)
に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者
(以
に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保
下「実質破綻先」
という。)
証による回収可能見込額を控除し、
その残額を計上しております。
また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと
認められる債務者
(以下「破綻懸念先」
という。)
に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を
控除し、
その残額のうち、
債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
上記以外の債権については、
過去の一定期間における貸倒実績から算出した貸倒実績率等に基づき計上しております。
すべての債権は、
資産の自己査定基準に基づき、
審査部
(営業関連部署)
が資産査定を実施し、
リスク統括部
(検証部署)
が資産査定を検証し、
当該部署から独立した監査部
(資産監査部署)
が査定結果を監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を
控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、
その金額は3,397百万円であります。
9.賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。
当事業年度に帰属する額を計上しております。
10.役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する賞与の支給見込額のうち、
11.退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上してお
ります。
また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度までの期間に帰属させる方法については期間定額基準によっておりま
す。
なお、数理計算上の差異の費用処理方法は次のとおりであります。
数理計算上の差異 :各事業年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内の一定の年数
(主として18年)
による定率法により、
それぞれ
発生の翌事業年度から費用処理
当金庫は、複数事業主
(信用金庫等)
により設立された企業年金制度
(総合設立型厚生年金基金)
に加入しており、当金庫の拠出に対応する
年金資産の額を合理的に計算することができないため、
当該年金制度への拠出額を退職給付費用として処理しております。
なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおり
であります。
① 制度全体の積立状況に関する事項
(平成27年3月31日現在)
年金資産の額 1,659,830百万円
年金財政計算上の数理債務の額 と最低責任準備金の額との合計額 1,824,563百万円
差引額 △164,732百万円
② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合
(平成27年3月分)
0.7594%
③ 補足説明
上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高247,567百万円であります。本制度における過去勤務債務の償却
方法は期間19年0カ月の元利均等定率償却であり、
当金庫は、当事業年度の財務諸表上、
当該償却に充てられる特別掛金154百万円を費用
処理しております。
なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準給与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実際
の負担割合とは一致しません。
12.役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発生
していると認められる額を計上しております。
負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を
13.睡眠預金払戻損失引当金は、
見積もり、必要と認める額を計上しております。
14.偶発損失引当金は、貸出金等に係る信用保証協会の保証についての責任共有制度による将来の負担金支払に備えるため、過去の貸倒実績等
を勘案して必要と認められる額を引き当てております。
日本公認会計士協会 業種別監査委員会報告第25号「銀行業に
15.外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、
おける外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」
(平成14年7月29日)
に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効
性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手
段とし、
ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性
を評価しております。
税込方式によっております。
16.消費税及び地方消費税の会計処理は、
17. 理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額 105百万円
18. 子会社等の株式又は出資金の総額 23百万円
19. 子会社等に対する金銭債務総額 1,143百万円
20. 有形固定資産の減価償却累計額 11,551百万円
21. 貸出金のうち、破綻先債権額は26百万円、延滞債権額は21,174百万円であります。
資料編
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込
みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金
(貸倒償却を行った部分を除く。以下「未収利息不計上貸出金」
という。)
のうち、法人税法施
行令
(昭和40年政令第97号)
第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予
した貸出金以外の貸出金であります。
22. 貸出金のうち、3カ月以上延滞債権額はありません。
なお、3カ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該
当しないものであります。
23.貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は2,381百万円であります。
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放
棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、
延滞債権及び3カ月以上延滞債権に該当しないものであります。
24.破綻先債権額、延滞債権額、3カ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は23,582百万円であります。
なお、21.
から24.
に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
これにより受け入れた商業手形及び買入外国為替は、
25.手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しております。
売却又は
(再)
担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、
その額面金額は3,211百万円であります。
次のとおりであります。
26.担保に供している資産は、
担保に供している資産
有価証券 36,310百万円
担保資産に対応する債務
預金 3,279百万円
上記のほか、
内国為替決済、手形交換決済等の取引の担保として、預け金30,000百万円及び保証金6百万円を差し入れております。
「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募
(金融商品取引法第2条第3項)
による社債に対する当金庫の保証債務の額は470百万円であり
27.
ます。
28.出資1口当たりの純資産額 52,081円1銭
29.金融商品の状況に関する事項
(1)
金融商品に対する取組方針
当金庫は、預金業務、融資業務および市場運用業務などの金融業務を行っております。
このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総合的管理
(ALM)
をしております。
(2)
金融商品の内容及びそのリスク
当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する貸出金です。
また、
有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、
満期保有目的、純投資目的及び事業推進目的で保有しております。
これらは、
それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。
一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、
流動性リスクに晒されております。
(3)
金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
当金庫においては、信用リスク管理方針に基づいたリスク管理を実施しております。与信先の業況推移等の状況は、企業の決算後に実
施する信用格付、
自己査定
(随時査定)
、年2回の自己査定基準日ならびに経営支援先及び円滑化該当先に対する期中管理を通じて継
続的にローンレビューするなど、
与信管理に関する体制を整備し運営しております。
これらの与信管理は、各営業店のほか審査部、融資管理部及びリスク統括部により行われ、
また、定期的に信用リスク委員会を開催し、審
議・報告を行っております。
有価証券の発行体の信用リスクに関しては、
資金証券部において、
信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。
② 市場リスクの管理
ⅰ
( ) 金利リスクの管理
当金庫は、ALMによって金利の変動リスクを管理しております。
市場リスク管理方針において、
リスク管理方法や分析・評価等の詳細を明記しており、市場リスク委員会において実施状況の把握・確認、
今後の対応等の協議を行っております。
日常的には経営企画部において金融資産及び負債の金利や期間を総合的に把握し、VaR法やシナリオイールド別NPV分析によりモニタ
リングを行い、
月次ベースで常務会に報告しております。
(ⅱ) 為替リスクの管理
当金庫は、為替の変動リスクに関して、外貨資産、
負債をバランスさせることなどにより、市場における為替相場等の変動においてもリスク
を生じないような形で管理しております。
(ⅲ) 価格変動リスクの管理
有価証券を含む市場運用商品の保有については、市場リスク管理方針に基づき、
有価証券等資金運用基準に従い行われております。
このうち、資金証券部では、市場運用商品の購入を行っており、事前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、価
格変動リスクの軽減を図っております。
これらの情報は資金証券部を通じ、市場リスク委員会において定期的に報告されております。
(ⅳ) 市場リスクに係る定量的情報
当金庫において、主要なリスク変数である金利リスクの影響を受ける主たる金融商品は、預け金、有価証券のうち債券、貸出金、預金積
金、借用金であります。
当金庫では、
これらの金融資産及び金融負債の市場リスク量をVaRにより月次で計測し、取得したリスク量がリスク限度額の範囲内となる
よう管理しております。当金庫のVaRは分散共分散法
(保有期間240営業日、信頼区間99%、観測期間1,440営業日)
により算出してお
り、平成28年3月31日現在で当金庫の市場リスク量
(損失額の推計値)
は、全体で10,487百万円です。
当該市場リスク量の算定にあたっては、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、引き
出されることなく長期間金融機関に滞留する預金をコア預金と定義し、内部モデルにより実質的な滞留期間を算出し、金利リスク量を
算定しています。
なお、VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常では考えられないほど
市場環境が激変する状況下におけるリスクは捕捉できない場合があります。
③ 資金調達に係る流動性リスクの管理
36
TOYOSHIN REPORT 2016
資料編
37
豊田信用金庫の現況
当金庫は、常務会を通して、適時に資金管理を行うほか、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動性リスクを管理し
ております。
(4)
金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算
定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、
当該価額が異なることもあります。
なお、一部の金融商品については、簡便な計算により算出した時価に代わる金額を含めて開示しております。
30.金融商品の時価等に関する事項
平成28年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります
(時価等の算定方法については
(注1)
参照)
。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等は、
次表には含めておりません
(
(注2)
参照)
。
また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。
貸借対照表
計上額 時 価 差 額
(1)
預け金(*1)
306,956百万円
307,099百万円
142百万円
(2)
有価証券
満期保有目的の有価証券
18
1,019
1,001
その他有価証券
−
517,437
517,437
(3)
貸出金(*1)
634,385
貸倒引当金(*2)
△2,335
2,842
634,892
632,049
金融資産計
3,003
1,460,448
1,457,445
(1)
預金積金(*1)
2,416
1,371,782
1,369,365
(2)
借用金(*1)
15
25,715
25,700
金融負債計
2,432
1,397,497
1,395,065
(*1)
預け金、貸出金、預金積金、借用金の「時価」
には、
「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」
が含まれております。
(*2)
貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。
(注1)
金融商品の時価等の算定方法
金融資産
(1)
預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、残
存期間に基づく区分ごとに、
新規に預け金を行った場合に想定される適用金利で割り引いた現在価値を算定しております。
なお、外貨預け金に
ついては、残存期間が短期間
(1年以内)
であるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。
また、仕組
み預け金については、取引金融機関による評価額を時価としております。
(2)
有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。投資信託は、公表されている基準価額
によっております。
自金庫保証付私募債は、債務者区分ごとに元利金の合計額を同様の新規発行を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値を算定
しております。
なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については33.から35.に記載しております。
(3)
貸出金
貸出金は、以下の①∼③の方法により算出し、
その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。
① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権、延滞している債権等、将来キャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、貸
借対照表中の貸出金勘定に計上している額
(貸倒引当金控除前の額)
の合計額から貸出金に対応する個別貸倒引当金を控除した価額。
② ①以外のうち、変動金利によるものは短期間で市場金利を反映するため、貸出先の信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は
帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。
③ ①以外のうち、固定金利によるものは貸出金の種類及び期間に基づく区分ごとに、
元利金の合計額を同様の新規貸出を行った場合に想
定される利率で割り引いた価額。
なお、残存期間が短期間
(1年以内)
の貸出金
(証書貸付を除く)
の時価は帳簿価額と近似していることから
当該帳簿価額を時価としております。
金融負債
(1)
預金積金
要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額
(帳簿価額)
を時価とみなしております。
また、定期預金の時価は、一定の期間ごと
に区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定しております。
その割引率は、新規に預金を受け入れる際に使用する利率を
用いております。なお、外貨預金については、残存期間が短期間
(1年以内)
であるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価
額を時価としております。
(2)
借用金
借用金はすべて固定金利によるものであり、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を同様の借入において想定される利率
で割り引いて現在価値を算定しております。
(注2)
時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりま
せん。
区 分 貸借対照表計上額
子会社株式
20百万円
関連法人等株式
3百万円
非上場株式
220百万円
組合出資金
35百万円
合 計
278百万円
上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
これらには、
「国債」、
「地方債」、
「社債」、
「株式」、
「その他の証券」
があり
31.有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。
ます。以下、33.
まで同様であります。
満期保有目的の債券
貸借対照表 種 類 計 上 額 時 価 差 額 (時価が貸借対照表計上額を超えるもの)
社 債
1,001百万円
1,019百万円
18百万円
その他
−
−
−
小計
1,001
1,019
18
(時価が貸借対照表計上額を超えないもの)
社 債
−
−
−
その他
−
−
−
小計
−
−
−
合計
1,001
1,019
18
資料編
その他有価証券
貸借対照表 種 類 計 上 額 取得原価 差 額 (貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの)
株 式
4,943百万円 1,529百万円 3,414百万円
債 券
508,468
481,962
26,505
国 債
61,527
54,650
6,877
地方債
393,200
375,165
18,035
社 債
53,739
52,146
1,592
その他
135
65
69
小計
513,546
483,557
29,988
(貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの)
株 式
41
47
△6
債 券
2,986
2,993
△6
国 債
1,002
1,003
△1
地方債
−
−
−
社 債
1,984
1,990
△5
その他
863
995
△131
小計
3,891
4,035
△144
合計
517,437
487,593
29,844
32. 当事業年度中に売却したその他有価証券
売却額
売却益の合計額
売却損の合計額
株 式
46 百万円
30百万円
−百万円
債 券
60,665
1,622
−
国 債
6,997
46
−
地方債
53,667
1,575
−
社 債
−
−
−
その他
−
−
−
合計
60,711
1,653
−
33. 減損処理を行った有価証券
売買目的有価証券以外の有価証券
(時価を把握することが極めて困難なものを除く)
のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく
下落しており、時価が取得原価まで回復する見込があると認められないものについては、当該時価をもって貸借対照表計上額とするとともに、評価
差額を当事業年度の損失として処理
(以下「減損処理」
という。)
しております。
当事業年度における減損処理額はありません。
また、時価が「著しく下落した」
と判断するための基準は、時価のある銘柄は決算日における時価の簿価に対する下落率が50%以上の銘柄に
ついて、
一律減損処理することとしております。
下落率が30%以上50%未満の銘柄については、過去一定期間の時価の推移や発行会社の業績の推移、
信用度を考慮の上、
時価の回復可
能性が認められないと判断される銘柄を減損処理することとしております。
また、時価を把握することが極めて困難と認められる銘柄は、簿価に対して実質価額が原則として50%以上下落した銘柄を減損処理することと
しております。
34. 当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反
がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。
これらの契約に係る融資未実行残高は、57,051百万円であります。
このうち原契約期間が1年以内のもの
(又は任意の時期に無条件で取消可能なもの)
が52,415百万円あります。
なお、
これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フロー
に影響を与えるものではありません。
これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行
申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。
また、契約時において必要に応じて不動
産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に
(半年毎に)
予め定めている金庫内手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じ
て契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
35. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、
それぞれ次のとおりであります。
繰延税金資産
貸倒引当金 705百万円
退職給付引当金
136
減価償却費
44
賞与引当金
91
その他
419
繰延税金資産小計
1,398
評価性引当額
△174
繰延税金資産合計
1,223
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金
8,093
繰延税金負債合計
8,093
繰延税金負債の純額 6,869百万円
38
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
■損益計算書
(単位:百万円)
科
経
常
資
金
収
運
用
収
目
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
益
17,456
17,744
17,995
益
13,544
13,680
13,819
貸
出
金
利
息
8,089
7,947
7,882
預
け
金
利
息
519
678
826
有価証券利息配当金
4,843
4,963
5,004
そ の 他 の 受 入 利 息
91
91
106
役 務 取 引 等 収 益
1,556
1,615
1,765
受 入 為 替 手 数 料
812
813
832
そ の 他 の 役 務 収 益
744
801
933
そ の 他 業 務 収 益
1,456
1,522
1,826
外 国 為 替 売 買 益
22
19
24
国 債 等 債 券 売 却 益
1,422
1,493
1,622
国 債 等 債 権 償 還 益
−
−
163
そ の 他 の 業 務 収 益
11
10
16
そ の 他 経 常 収 益
898
926
583
貸 倒 引 当 金 戻 入 益
371
483
−
償 却 債 権 取 立 益
334
319
284
益
3
6
37
金 銭 の 信 託 運 用 益
4
−
−
261
株
式
等
売
却
資料編
そ の 他 の 経 常 収 益
経
常
資
金
費
調
13,576
14,002
2,078
2,377
2,565
1,998
2,287
2,463
給付補塡備金繰入額
67
68
80
借
11
21
21
用
利
金
利
息
コ ー ル マ ネ ー 利 息
0
0
0
役 務 取 引 等 費 用
916
1,031
1,165
支 払 為 替 手 数 料
284
297
309
そ の 他 の 役 務 費 用
631
733
856
そ の 他 業 務 費 用
8
11
4
国 債 等 債 券 償 還 損
4
4
−
そ の 他 の 業 務 費 用
4
6
4
費
9,805
9,944
9,828
費
6,272
6,303
6,365
経
人
件
物
件
費
3,345
3,431
3,257
金
188
208
206
そ の 他 経 常 費 用
335
210
438
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
−
−
211
却
117
148
183
損
5
2
2
そ の 他 の 経 常 費 用
常
利
益
212
4,311
60
4,168
3,993
税
貸
株
経
39
13,144
用
金
費
用
息
預
達
184
117
出
式
金
等
償
売
却
40
(単位:百万円)
科
目 別
損
失
固 定 資 産 処 分 損
税 引 前 当 期 純 利 益
法人税、住民税及び事業税
法 人 税 等 調 整 額
法 人 税 等 合 計
当
期
純
利
益
繰 越 金 ( 当 期 首 残 高 )
当 期 未 処 分 剰 余 金
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
1
1
4,309
751
515
1,267
3,042
288
3,330
0
0
4,167
841
277
1,118
3,049
276
3,325
30
30
3,963
840
205
1,046
2,916
272
3,189
特
■注記(平成28年3月期)
1.
記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
2.
子会社との取引による費用総額
148,800千円
3.
出資1口当たり当期純利益金額
1,783円00銭
■剰余金処分計算書
科
(単位:百万円)
目
66期
(27.3)
67期
(28.3)
3,330
288
3,042
3,054
6
48
年6%
3,000
(400)
(300)
3,325
276
3,049
3,053
4
48
年6%
3,000
(400)
(300)
3,189
272
2,916
2,959
10
48
年6%
2,900
(400)
(300)
当 期 未 処 分 剰 余 金
繰越金(当期首残高)
当
期
純
利
益
剰 余 金 処 分 額
利
益
準
備
金
普通出資に対する配当金
配
当
率
特
別
積
立
金
(うち経営基盤安定強化積立金)
(うち第二本部ビル建設積立金)
繰 越 金 ( 当 期 末 残 高 )
276
272
資料編
65期
(26.3)
230
(注)
記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
平成28年6月23日
平成27年度における貸借対照表、
損益計算書及び剰余金処分計
算書
(以下、
「 財務諸表」
という。)
の適正性、及び財務諸表作成に
係る内部監査の有効性を確認しております。
豊田信用金庫
理事長
黒田 連
当金庫の貸借対照表、
損益計算書及び剰余金処分計算書は、
信用金庫法第38条の2の規定に基づき、
「有限責任 あずさ監査法人」
の監査を
受けております。
40
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
2.
経 営 指 標
■主な事業の状況
科
(単位:百万円)
目
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
経
常
収
益
16,698
16,747
17,456
17,744
17,995
経
常
利
益
3,604
3,416
4,311
4,168
3,993
当 期 純 利 益
2,234
2,441
3,042
3,049
2,916
預金積金残高
1,036,223
1,094,397
1,202,773
1,303,900
1,369,365
貸 出 金 残 高
510,417
525,517
547,611
591,250
634,385
有価証券残高
355,146
422,099
470,907
515,748
518,717
総
資
産
額
1,107,993
1,178,389
1,300,243
1,425,302
1,495,931
純
資
産
額
59,985
70,024
70,819
78,118
85,910
自己資本比率
(%)
14.65
15.17
14.94
14.60
14.07
出 資 口 数( 千口 )
1,603
1,605
1,618
1,628
1,649
801
802
809
814
824
普 通 出 資 金
配当金1口あたり(配当率%)
30円(6%)
30円(6%)
30円(6%)
30円(6%)
30円(6%)
資料編
役 員 数( 人 )
14
16
17
18
17
うち常勤役員数(人)
11
13
14
15
14
職 員 数( 人 )
767
760
779
802
825
会 員 数( 人 )
46,021
46,717
47,826
48,908
50,673
■業務純益・粗利益
(単位:百万円)
種
業
務
純
類
65期(26.3)
66期(27.3)
67期(28.3)
益
3,888
3,578
3,936
資
金
運
用
収
益
13,544
13,680
13,819
資
金
調
達
費
用
2,078
2,377
2,565
収
支
11,467
11,302
11,254
役 務 取 引 等 収 益
1,556
1,615
1,765
役 務 取 引 等 費 用
916
1,031
1,165
支
640
583
599
そ の 他 業 務 収 益
1,456
1,522
1,826
そ の 他 業 務 費 用
8
11
4
支
1,447
1,510
1,822
益
13,555
13,397
13,676
1.15
1.03
0.97
資
役
そ
業
金
務
運
取
の
他
務
用
引
業
粗
等
収
務
収
利
業 務 粗 利 益 率( % )
業務粗利益
(注)
業務粗利益率= ×100
資金運用勘定計平均残高
※「業務粗利益」
は金融機関の本来的な業務である預貸金業務等
(資金運用収支・役務取引等収支・その他業務収支)
にかかる利益の
合計です。
※「業務純益
(3,936百万円)
」
は、業務粗利益
(13,676百万円)
より経費
(9,717百万円)
及び一般貸倒引当金繰入額
(22百万円)
を
控除したもので、
いわゆる信用金庫の基本的業務の成果を示すものであります。
41
■資金運用・調達勘定平均残高、利息、利息増減、利回り
種
類
年度
平均残高
25
資 金 運 用 勘 定
う ち 貸 出 金
う ち 預 け 金
うち有価証券
資 金 調 達 勘 定
うち預金積金
う ち 借 用 金
うちコールマネー
利息
1,170,159
利息増減
318
13,544
利回り(%)
1.15
26
1,292,494
13,680
135
1.05
27
1,398,020
13,819
139
0.98
25
531,378
8,089
△232
1.52
26
560,401
7,947
△142
1.41
27
604,193
7,882
△64
1.30
25
223,256
519
178
0.23
26
268,767
678
158
0.25
27
303,187
826
148
0.27
25
412,042
4,843
359
1.17
26
459,948
4,963
119
1.07
27
486,244
5,004
40
1.02
25
1,135,492
2,078
192
0.18
26
1,255,354
2,377
299
0.18
27
1,358,383
2,565
187
0.18
25
1,128,940
2,066
192
0.18
26
1,235,135
2,355
289
0.19
27
1,337,149
2,543
187
0.19
25
̶
̶
̶
̶
26
̶
̶
̶
̶
27
̶
̶
̶
̶
25
7,004
11
0
0.16
26
20,182
21
9
0.10
27
21,219
21
△0
0.10
25
18
0
0
0.52
26
36
0
0
0.59
27
14
0
△0
0.85
資料編
うち譲渡性預金
(単位:百万円)
※資金運用勘定は、
無利息預け金及び金銭信託等の平均残高を控除して表示しています。
※資金調達勘定は、
金銭信託等運用見合額の平均残高とその利息を控除して表示しています。
■総資産利益率
(単位:%)
種
類
65期(26.3)
66期(27.3)
67期(28.3)
総 資 産 経 常 利 益 率
0.35
0.31
0.27
総 資 産 当 期 利 益 率
0.25
0.23
0.20
経常
(当期)
利益
(注)
総資産経常
(当期)
利益率= ×100
総資産
(債務保証見返除く)
平均残高
※総資産利益率は総資産
(貸出金・有価証券・不動産などで構成されています)
に対する経常利益または当期利益の割合を示しており、金融
機関の収益性を計る重要な指標です。
■総資金利鞘
(単位:%)
種
資
資
総
類
金
金
運
調
資
用
達
金
利
原
価
利
65期(26.3)
66期(27.3)
67期(28.3)
回
1.15
1.05
0.98
率
1.03
0.97
0.90
鞘
0.12
0.08
0.08
(注)
総資金利鞘=資金運用利回−資金調達原価率
この率は運用資金全体の収益力をみる指標です。
42
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
3.
預 金 業 務
■預金科目別平均残高
(単位:百万円)
科
目
65期
(26.3)
66期
(27.3)
当
座
預
金
22,256
23,886
25,492
普
通
預
金
324,063
340,095
367,160
貯
蓄
預
金
6,022
5,747
5,709
通
知
預
金
756
430
694
別 段 ・ 納 税 準 備 預 金
3,837
3,929
4,052
計
流
動
性
預
金
小
356,935
374,090
403,109
定
期
預
金
728,513
814,539
883,731
定
期
積
金
42,367
45,643
49,688
計
770,880
860,183
933,419
金
1,123
861
619
計
1,128,940
1,235,135
1,337,149
定
期
そ
性
の
預
金
他
小
預
合
■定期預金残高
(単位:百万円)
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
固定自由金利定期預金
778,064
849,908
891,272
変動自由金利定期預金
108
99
71
金
1
1
1
計
778,174
850,009
891,345
区
資料編
そ
分
の
他
定
期
預
合
■預金者別預金残高
(単位:百万円)
区
分
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
個
人
880,572
929,295
986,472
法
人
214,829
233,885
253,133
関
4,314
2,156
2,918
公
金
103,055
138,563
126,840
合
計
1,202,773
1,303,900
1,369,365
金
融
機
■預貸率
(単位:%)
種
期
期
43
67期
(28.3)
類
中
平
末
均
預
預
貸
貸
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
率
47.06
45.37
45.18
率
45.52
45.34
46.32
4.
融 資 業 務
■貸出金科目別平均残高
科
(単位:百万円)
目
割
引
手
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
形
2,979
2,958
2,998
28,100
29,184
手
形
貸
付
30,161
証
書
貸
付
469,149
499,670
539,897
当
座
貸
越
29,088
29,671
32,112
計
531,378
560,401
604,193
合
■固定金利及び変動金利区分ごとの貸出金残高
区
(単位:百万円)
分
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
固
定
金
利
貸
出
438,582
452,789
448,855
変
動
金
利
貸
出
109,029
138,461
185,530
計
547,611
591,250
634,385
合
■貸出金業種別内訳
業
(単位:百万円 ( )
内は構成比%)
種
65期
(26.3)
66期
(27.3)
50,175 (9.2)
261 (0.1)
40 (0.0)
24,103 (4.4)
194 (0.0)
446 (0.1)
11,012 (2.0)
21,398 (3.9)
5,906 (1.1)
141,288 (25.8)
1,393 (0.3)
1,665 (0.3)
3,764 (0.7)
4,912 (0.9)
13,822 (2.5)
1,837 (0.3)
13,391 (2.4)
8,617 (1.6)
304,232 (55.6)
53,213 (9.7)
190,165 (34.7)
49,646
270
114
23,885
283
363
11,112
21,500
5,878
142,450
1,525
2,165
3,931
4,756
12,767
2,196
17,627
9,481
309,959
65,836
215,454
合
547,611(100.0)
591,250(100.0)
計
(8.4)
(0.0)
(0.0)
(4.0)
(0.1)
(0.1)
(1.9)
(3.6)
(1.0)
(24.1)
(0.2)
(0.4)
(0.7)
(0.8)
(2.1)
(0.4)
(3.0)
(1.6)
(52.4)
(11.1)
(36.5)
■貸出金使途別内訳
種
67期
(28.3)
50,663
276
131
26,369
381
192
11,760
20,555
5,886
140,692
1,694
2,343
3,528
5,028
13,062
2,705
17,192
8,052
310,518
65,103
258,763
(8.0)
(0.1)
(0.0)
(4.2)
(0.1)
(0.0)
(1.8)
(3.2)
(0.9)
(22.2)
(0.3)
(0.4)
(0.5)
(0.8)
(2.0)
(0.4)
(2.7)
(1.3)
(48.9)
(10.3)
(40.8)
634,385(100.0)
(単位:百万円 ( )
内は構成比%)
類
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
設
備
資
金
393,461 (71.9)
430,378 (72.8)
473,725 (74.7)
運
転
資
金
154,150 (28.1)
160,871 (27.2)
160,659 (25.3)
計
547,611(100.0)
591,250(100.0)
634,385
(100.0)
合
資料編
製
造
業
農 業 、 林 業
鉱業、採石業、砂利採取業
建
設
業
電気、ガス、熱供給、水道業
情 報 通 信 業
運 輸 業 、 郵 便 業
卸 売 業 、 小 売 業
金 融 業 、 保 険 業
不
動
産
業
物 品 賃 貸 業
学術研究、専門・技術サービス業
宿
泊
業
飲
食
業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医 療 、 福 祉
その他のサービス
小
計
地 方 公 共 団 体
個人(住宅・消費・納税資金等)
44
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
■貸出金の担保別内訳
種
(単位:百万円)
類
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
当 金 庫 預 金 積 金
4,877
4,491
4,265
有
価
証
券
185
244
180
動
産
14
36
35
不
動
産
187,683
191,511
203,804
そ
の
他
−
−
−
計
192,761
196,283
208,285
信用保証協会・信用保険
68,899
64,200
62,316
小
保
証
211,540
240,803
273,337
信
用
74,410
89,962
90,446
合
計
547,611
591,250
634,385
■債務保証見返の担保別内訳
種
類
価
証
65期
(26.3)
66期
(27.3)
56
24
券
−
−
−
資料編
不
動
産
140
95
93
そ
の
他
−
−
−
計
178
152
118
信用保証協会・信用保険
−
−
−
小
保
証
1,229
1,409
1,038
信
用
570
387
944
合
計
1,979
1,949
2,100
■貸倒引当金の内訳
種
(単位:百万円)
()
内は期中増減額
類
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
個 別 貸 倒 引 当 金
376 (△305)
2,566 (△334)
213 (△162)
2,229 (△336)
236 (22)
2,235 (6)
合
2,942 (△640)
2,443 (△498)
2,472 (29)
一 般 貸 倒 引 当 金
計
■貸出金償却額
種
45
67期
(28.3)
38
当 金 庫 預 金 積 金
有
(単位:百万円)
(単位:百万円)
類
65期
(26.3)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
貸 出 金 償 却 額
117
148
183
5.
有 価 証 券
■有価証券の種類別の期末残高、平均残高
66期
(27.3)
区 分
国
債
地
方
債
政 府 保 証 債
公 社 公 団 債
金
融
業
債
外
式
国
証
券
その他の証券
計
期末残高
平均残高
−
−
45,574
−
−
35,085
−
−
62,530
−
−
51,719
合
計
45,574
35,085
62,530
51,719
売 買 目 的
満期保有目的
その他の目的
−
−
408,987
−
−
372,238
−
−
393,200
−
−
377,704
合
計
408,987
372,238
393,200
377,704
売 買 目 的
満期保有目的
その他の目的
−
−
11,157
−
−
11,037
−
−
9,771
−
−
10,397
合
計
11,157
11,037
9,771
10,397
売 買 目 的
満期保有目的
その他の目的
−
−
18,398
−
−
13,222
−
−
26,104
−
−
20,959
合
計
18,398
13,222
26,104
20,959
売 買 目 的
満期保有目的
その他の目的
−
−
14,135
−
−
13,846
−
−
13,768
−
−
13,912
合
計
14,135
13,846
13,768
13,912
売 買 目 的
満期保有目的
その他の目的
−
2,700
7,407
−
2,895
6,929
−
1,001
6,079
−
2,085
6,347
計
10,108
9,825
7,080
8,433
売 買 目 的
満期保有目的
その他の目的
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
計
−
−
−
−
売 買 目 的
子会社・関連会社
その他の目的
−
23
5,915
−
23
1,815
−
23
5,204
−
23
1,818
合
合
株
平均残高
売 買 目 的
満期保有目的
その他の目的
合
新株予約権付
社 債
期末残高
67期
(28.3)
計
5,938
1,838
5,227
1,841
売 買 目 的
満期保有目的
その他の目的
−
336
−
−
349
1,346
−
−
−
−
185
0
合
計
336
1,695
−
186
売 買 目 的
満期保有目的
子会社・関連会社
その他の目的
−
−
−
1,112
−
−
−
1,159
−
−
−
1,034
−
−
−
1,089
合
計
1,112
1,159
1,034
1,089
売 買 目 的
満期保有目的
子会社・関連会社
その他の目的
−
3,037
23
512,687
−
3,244
23
456,681
−
1,001
23
517,693
−
2,271
23
483,950
合
515,748
459,948
518,717
486,244
計
資料編
事
債
(単位:百万円)
46
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
■有価証券の時価情報
1.
売買目的有価証券
該当ありません
2.
満期保有目的の債券
(単位:百万円)
66期
(27.3)
国
債
時価が貸借対照
社
債
表計上額を超える
そ
の
他
もの
小
計
社
債
時価が貸借対照
そ
の
他
表計上額を超えな
小
計
いもの
合
計
貸借対照表計上額
−
2,700
336
3,037
−
−
−
3,037
時 価
−
2,749
495
3,244
−
−
−
3,244
差 額
−
48
158
206
−
−
−
206
67期
(28.3)
国
債
時価が貸借対照
社
債
表計上額を超える
そ
の
他
もの
小
計
社
債
時価が貸借対照
そ
の
他
表計上額を超えな
小
計
いもの
合
計
貸借対照表計上額
−
1,001
−
1,001
−
−
−
1,001
時 価
−
1,019
−
1,019
−
−
−
1,019
差 額
−
18
−
18
−
−
−
18
(注)
1. 時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 上記の「その他」
は、外国証券及び投資信託等です。
3. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。
3.
その他有価証券
(単位:百万円)
資料編
66期
(27.3)
株 式
債 券
貸借対照表
国 債
計上額が取得原価
地 方 債
を超えるもの
社 債
そ の 他
小
計
株 式
債 券
貸借対照表
国 債
計上額が取得原価
地 方 債
を超えないもの
社 債
そ の 他
小
計
合
計
貸借対照表計上額
5,680
480,926
40,089
396,416
44,420
536
487,143
14
24,733
5,484
12,570
6,677
551
25,299
512,443
取得原価
1,576
461,850
37,960
380,435
43,453
429
463,856
15
24,869
5,497
12,663
6,708
644
25,529
489,385
差 額
4,104
19,076
2,128
15,980
966
106
23,287
△0
△136
△13
△92
△30
△92
△229
23,058
67期
(28.3)
株 式
債 券
貸借対照表
国 債
計上額が取得原価
地 方 債
を超えるもの
社 債
そ の 他
小
計
株 式
債 券
貸借対照表
国 債
計上額が取得原価
地 方 債
を超えないもの
社 債
そ の 他
小
計
合
計
貸借対照表計上額
4,943
508,468
61,527
393,200
53,739
135
513,546
41
2,986
1,002
−
1,984
863
3,891
517,437
取得原価
1,529
481,962
54,650
375,165
52,146
65
483,557
47
2,993
1,003
−
1,990
995
4,035
487,593
差 額
3,414
26,505
6,877
18,035
1,592
69
29,988
△6
△6
△1
−
△5
△131
△144
29,844
(注)
1. 貸借対照表計上額は、期末日における市場価格等に基づいております。
2. 上記の「その他」
は、外国証券及び投資信託等です。
3. 時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券は本表には含めておりません。
4.
子会社・子法人等株式及び関連法人等株式で時価のあるもの
該当ありません
47
5.
時価を把握することが極めて困難と認められる有価証券
(単位:百万円)
(単位:百万円)
貸借対照表計上額
20
3
220
24
267
66期(27.3)
子 会 社 株 式
関 連 法 人 等株式
非 上 場 株 式
組 合 出 資 金
合
計
貸借対照表計上額
20
3
220
35
278
67期(28.3)
子 会 社 株 式
関 連 法 人 等 株 式
非 上 場 株 式
組 合 出 資 金
合
計
■預証率
(単位:%)
65期
(26.3)
期
期
中
平
末
均
預
預
証
率
率
証
66期
(27.3)
36.49
39.15
67期
(28.3)
37.23
39.55
36.36
37.88
※預証率は、預金に対する有価証券の保有割合を示す指標です。
6.
金 銭 の 信 託
1.
運用目的の金銭の信託
(単位:百万円)
(単位:百万円)
66期
(27.3)
貸借対照表計上額
67期
(28.3)
当期の損益に含まれた評価差額
−
貸借対照表計上額
−
当期の損益に含まれた評価差額
−
−
※貸借対照表計上額は、
期末日における市場価格等に基づいております。
2.
満期保有目的の金銭信託
(単位:百万円)
(単位:百万円)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
貸借対照表計上額
時価
評価差額
−
−
−
うち益 うち損
−
貸借対照表計上額
時価
評価差額
−
−
−
−
うち益 うち損
−
−
資料編
※時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
3.
その他の金銭信託
(単位:百万円)
(単位:百万円)
66期
(27.3)
67期
(28.3)
取得原価
貸借対照表計上額
評価差額
−
−
−
うち益 うち損
−
取得原価
貸借対照表計上額
評価差額
−
−
−
−
うち益 うち損
−
−
※貸借対照表計上額は、
期末日における市場価格等に基づいております。
7.
そ の 他
■先物外国為替取引
(単位:百万円)
種
買
為
替
(円売・外貨買)
類
66期(27.3)
67期(28.3)
約
額
12
13
28
引
直
額
12
13
28
引
直
契
売
為
替
(円買・外貨売)
65期(26.3)
契
引
引
損
約
直
直
損
益
0
0
0
額
17
20
36
額
17
20
36
益
引直損益合計(ネット)
0
0
0
0
0
0
※先物外国為替取引以外の規則第15条の3第5号に掲げる取引はありません。
8.
子 会 社 等
■当金庫の子会社・関連会社
名
称
とよしんビジネス
株式会社
所 在 地
豊田市桜町
1丁目71番地
とよしんリース
株式会社
豊田市若宮町
8丁目1番地9
資本金
20百万円
30百万円
主要業務
当金庫の委託に基づく
事務処理業務等
車両、
機械、
器具、
設備
等の動産リース及び
それに関する融資業務
設立年月日
平成13年
4月2日
昭和60年
4月5日
当庫の出資割合
100.0%
10.0%
48
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
9. 自 己 資 本 の 充 実 の 状 況
1.自己資本の構成に関する開示事項
2.定性的な開示事項
3.定量的な開示事項
(1)
自己資本の充実度に関する事項
(2)
信用リスクに関する事項
(証券化エクスポージャーを除く)
イ 信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高
ロ 一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
ハ 業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
ニ リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
(3)
信用リスク削減手法に関する事項
(4)
派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
(5)
証券化エクスポージャーに関する事項
イ オリジネーターの場合
ロ 投資家の場合
(6)
出資等エクスポージャーに関する事項
イ 出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等
ロ 子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額等
ハ 出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
(7)
金利リスクに関する事項
当金庫は、信用リスクは標準的手法、
オペレーショナル・リスクは基礎的手法を用いて算定しています。
1.
自己資本の構成に関する開示事項(注)
項 目
資料編
コア資本に係る基礎項目 (1)
普通出資又は非累積的永久優先出資に係る会員勘定の額
うち、出資金及び資本剰余金の額
うち、利益剰余金の額
うち、外部流出予定額(△)
うち、上記以外に該当するものの額
コア資本に係る基礎項目の額に算入される引当金の合計額
うち、一般貸倒引当金コア資本算入額
うち、適格引当金コア資本算入額
適格旧資本調達手段の額のうち、経過措置(自己資本比率改正告示附
則第3条第7項)によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
(単位:百万円)
27年3月期
経過措置による不算入額
28年3月期
経過措置による不算入額
61,232
814
60,466
48
64,110
824
63,334
48
213
213
236
236
61,446
64,347
公的機関による資本の増強に関する措置を通じて発行された資本調達
手段の額のうち、経過措置(自己資本比率改正告示附則第4条第3項)
によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
土地再評価額と再評価直前の帳簿価額の差額の45%に相当する額のうち、経過措置(自
己資本比率改正告示附則第5条第5項)によりコア資本に係る基礎項目の額に含まれる額
コア資本に係る基礎項目の額 (イ)
コア資本に係る調整項目 (2)
無形固定資産(モーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)の額の合計額
うち、のれんに係るものの額
うち、のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るもの以外の額
繰延税金資産(一時差異に係るものを除く。)の額
適格引当金不足額
証券化取引に伴い増加した自己資本に相当する額
負債の時価評価により生じた時価評価差額であって自己資本に算入される額
前払年金費用の額
自己保有普通出資等(純資産の部に計上されるものを除く。)の額
意図的に保有している他の金融機関等の対象資本調達手段の額
少数出資金融機関等の対象普通出資等の額
信用金庫連合会の対象普通出資等の額
特定項目に係る 10% 基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
特定項目に係る 15% 基準超過額
うち、その他金融機関等の対象普通出資等に該当するものに関連するものの額
うち、モーゲージ・サービシング・ライツに係る無形固定資産に関連するものの額
うち、繰延税金資産(一時差異に係るものに限る。)に関連するものの額
コア資本に係る調整項目の額 (ロ)
自己資本
自己資本の額((イ)−(ロ))
(ハ)
49
26
106
73
110
26
106
73
110
31
126
72
109
58
146
61,387
64,200
(単位:百万円)
項 目
リスク・アセット等 (3)
信用リスク・アセットの額の合計額
資産(オン・バランス)項目
うち、経過措置によりリスク・アセットの額に算入される額の合計額
うち、無形固定資産(のれん及びモーゲージ・サービシング・ライツに係るものを除く。)
うち、繰延税金資産
うち、前払年金費用
うち、他の金融機関等向けエクスポージャー
うち、上記以外に該当するものの額
オフ・バランス取引等項目
CVA リスク相当額を 8% で除して得た額
中央清算機関関連エクスポージャーに係る信用リスク・アセットの額
オペレーショナル・リスク相当額を 8% で除して得た額
信用リスク・アセット調整額
オペレーショナル・リスク相当額調整額
リスク・アセット等の額の合計額 (ニ)
自己資本比率
自己資本比率((ハ)/(ニ)
)
27年3月期
経過措置による不算入額
28年3月期
経過措置による不算入額
395,942
394,125
△ 12,501
106
431,650
429,586
△ 9,459
110
126
△ 12,734
109
△ 9,679
1,816
0
2,062
0
24,319
24,406
420,261
456,057
14.60
14.07
(注)
自己資本比率の算出方法を定めた
「信用金庫法第89条第1項において準用する銀行法第14条の2の規定に基づき、信用金庫及び信用金庫連合会が
その保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準
(平成18年金融庁告示第21号)」に基づき算出してお
ります。
なお、
当金庫は国内基準を採用しております。
※ モーゲージ・サービシング・ライツとは、
住宅ローンを証券化した場合に計上する将来の回収代行手数料の現在価値のことです。
※ リスク・アセットの額は、
各資産のリスクの大きさに応じたリスク・ウエイトを乗じて算出します。
※ CVAリスクとは、
カウンターパーティ
(取引相手)
の信用力をデリバティブ取引の評価額に反映させる価格調整のことをいいます。
資料編
50
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
2.定性的な開示事項
単体における事業年度の開示事項
(1)
自己資本の調達手段について
当金庫の自己資本は、
地域のお客様の出資金で調達しております。
自己資本は、主に基本的項目と補完的項目で構成されており、平成27年度末自己資本額のうちお客様からお預かりしている出
資金824百万円が自己資本調達手段に該当します。
(2)
リスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関等の名称について
標準的手法で適用されるリスク・ウェイトは、債権の種類別に規定されたリスク・ウェイトの他に、適格格付機関が債務者に対して
付与する外部格付に応じて設定されます。
当金庫はリスク・ウェイトの判定に使用する適格格付機関について
「外部格付の使用基準」
を定め、次の4つの機関を採用して
います。
なお、
エクスポージャーの種類ごとに適格格付機関の使い分けは行っておりません。
資料編
・株式会社格付投資情報センター
(R&
I)
・株式会社日本格付研究所
(JCR)
・ムーディーズ・インベスターズ・サービス・インク
(Moody's)
・スタンダード・アンド・プアーズ・レーティング・サービシズ
(S&P)
以上4社は当金庫の「有価証券等資金運用基準」
において選定している格付機関です。
(3)信用リスク削減手法に関するリスク管理の方針及び手続きの概要について
B
I
S規制では、担保・保証等について、一定の範囲でリスク・アセットの削減効果を認めており、
これらを
「信用リスク削減手法」
と
いいます。当金庫では
「簡便手法
(保全部分に適用するリスク・ウェイトは、与信先ではなく、担保・保証のリスク・ウェイトとする方
式)
」
を採用しています。
信用リスク削減効果は、適格担保として自金庫預金積金、上場株式、保証として中央政府および中央銀行、我が国の地方公
共団体、我が国の政府関係機関、外国の中央政府以外の公共部門、銀行および証券会社、外部格付がA
(-)
格以上のその他
の者、
その他に非担保預金等が該当します。
そのうち、保証に関する信用度の評価については、適格格付機関が付与している格
付により判定します。
なお、担保・保証に関する手続きは、当金庫が定めた各種の「取扱要領」
および「担保に関する通則」等によ
り、適切な事務取扱いおよび適正な評価を行っております。
当金庫では融資の取上げに際し、取引先企業の財務内容、事業環境、経営者の資質などの信用調査から信用格付評価を行
い、
また、
融資案件の資金使途、
返済原資など、
さまざまな角度から融資実行の的確性の判断をしております。担保や保証による保
全措置については、
あくまでも補完的な位置付けとすることを、当金庫における
「クレジットポリシー」
としております。ただし、与信審
査の結果、担保または保証が必要な場合には、
お客様への十分な説明とご理解をいただいたうえでご契約いただくなどの適切な
取扱い方法を
「与信取引に関する顧客への説明態勢に係る規程」に定め、
「同手順書」に従ってご説明に努めることとしておりま
す。
信用リスク削減方策の一つとして、与信取引に関してお客様が期限の利益を失われた場合には、当該与信取引の範囲におい
て預金相殺を用いる場合があります。
この際、手順書や各種約定書等に基づき、法的な有効性を確認のうえ、事前の通知や諸手
続きを省略して払い戻し充当することとしております。
なお、信用リスク削減手法の適用されたエクスポージャーについては、
この地域の皆様に対する消費者ローンが主なものであり、
与信集中リスクはなく分散されています。
51
(4)派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関するリスク管理の方針及び手続きの概要について
金融派生商品取引とは、為替などの本来の金融商品から派生した取引を言います。当金庫では、
お客様の外国為替等に係る
リスクヘッジにお応えすること、
また、
当金庫の市場リスクの適切な管理を行うことを目的に派生商品取引を取扱っております。
具体的な派生商品取引は、
通貨関連取引として金利スワップ取引、先物為替予約取引があります。派生商品取引には、市場の
変動により損失を受ける可能性のある市場リスクや、取引相手方が支払不能になることにより損失を受ける可能性のある信用リ
スクが内包されております。市場リスクヘの対応は、
外貨資産、
負債をバランスさせることなどにより、
市場における為替相場等の変
動においてもリスクを生じないような形で管理しております。
また、信用リスクについては、
お客様との取引に係るものは総与信取引
における保全枠との一体的な管理により与信判断を適切な保全措置が講じられるようにしております。
なお、長期決済期間取引は
該当ありません。
(5)証券化エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続きの概要について
資料編
証券化取引とは、貸出債権等の原資産に係る信用リスクを優先劣後構造の関係にある二以上のエクスポージャーに階層化
し、
その一部または全部を第三者に移転する取引をいいます。
また、再証券化取引とは証券化取引のうち、原資産の一部または全
部が証券化エクスポージャーである証券化取引をいいます。
当金庫における証券化取引
(再証券化取引を含む)
の役割としては、
投資家並びにオリジネーターがあります。
投資家業務については、有価証券投資の一環として捉え、市場動向、裏付資産の状況、時価評価および適格格付機関が付
与する格付情報などにより、
リスクを認識し、投資対象を一定の信用力を有するものとするなど、「有価証券等資金運用基準」、
「証
券化商品等への投資に対する補足基準」および「有価証券等資金運用方針」に基づき、
また、必要に応じてALM委員会および
常務会に諮るなど適正な運用・管理を行っております。
一方、地域金融機関CDOなどのオリジネーター業務については、中小企業者の資金調達の一手段としての位置付けと考え、
貸出金などと同様の与信審査を行っております。
なお、平成27年度においてオリジネーター業務は行っておりません。
自己資本比率算定上、
証券化エクスポージャーに係るリスク・アセットの算定方式は、
標準的手法を採用しています。
また、
証券化
取引に関する会計処理については、
日本公認会計士協会の
「金融商品会計に関する実務指針」
に従って適正に行っております。
なお、
証券化エクスポージャーの種類ごとに適格格付機関の使い分けは行っていません。
(6)出資その他これに類するエクスポージャー又は株式等エクスポージャーに関するリスク管理の方針及び手続の概要について
上場株式、上場優先出資証券、株式関連投資信託にかかるリスクの認識については、時価評価損益およびVaR
(最大損失
額)
によるリスク計測によって把握し、当金庫の抱える市場リスクの状況や、保有限度枠の遵守状況をリスク管理担当役員に報
告するとともに、
定期的に市場リスク委員会、
ALM委員会で協議しその結果を経営陣へ報告しています。
一方、非上場株式、子会社・関連会社、政策投資株式、
その他ベンチャーファンド等への出資金に関しては、財務諸表や運用
報告を基にした評価による定期的なモニタリングを実施するとともに、
その状況についても定期的に経営陣へ報告を行うなど、適
切なリスク管理に努めております。
なお、当該取引にかかる会計処理については、
日本公認会計士協会の「金融商品会計に関す
る実務指針」
に従い適正に行っております。
(7)金利リスクに関するリスク管理の方針及び手続きの概要について
金融環境の変化に伴う資産・負債の構造変化と収益面への影響を的確に把握し対応していくため、当金庫においては金利リ
スクのコントロールが非常に重要な経営課題であると考えています。
金利リスクとは、市場金利の不利な変動によって受ける資産・負債価値の変動や、将来の収益性に対する影響を指しますが、
当金庫においては、
「時価評価ALMシステム」
を導入し、双方ともに定期的な計測・評価を行い、適宜、対応を講じる態勢としてお
ります。
具体的には、金利リスク
(VaR
:バリュー・アット・リスク)
を算定し、
ALM委員会および市場リスク委員会で協議するとともに、必要
に応じて経営陣への報告を行うなど、
資産・負債の最適化に向けたコントロールに努めております。
52
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
3.
定量的な開示事項
(1)
自己資本の充実度に関する事項
(単位:百万円)
27年3月期
28年3月期
リスク・アセット 所要自己資本額 リスク・アセット 所要自己資本額
信用リスク・アセット 所要自己資本の額合計(イ) リスク・ウェイト
395,942
15,837
431,650
17,266
394,125
15,765
429,586
17,183
0%
0
0
0
0
ソブリン向け
0%∼50%
5,163
206
5,533
221
金融機関向け
20%∼100%
59,469
2,378
63,893
2,555
法人等向け
20%∼100%
88,600
3,544
90,634
3,625
中小企業等・個人向け
75%
102,023
4,080
122,869
4,914
抵当権付住宅ローン
35%
62,788
2,511
67,667
2,706
100%
30,849
1,233
33,005
1,320
100%∼250%
1,934
77
1,919
76
その他の貸出等
20%∼100%
55,157
2,206
52,919
2,116
三カ月以上延滞等
50%∼150%
548
21
512
20
証券化エクスポージャー
50%∼100%
91
3
90
3
233
9
220
8
ポートフォリオの分類
現金
不動産取得等事業向け
株式等
経過措置による算入額
資料編
経過措置による不算入額
△ 12,734
△ 9,679
1,816
72
2,062
82
0
0
0
0
オペレーショナル・リスク(ロ)
24,319
972
24,406
976
単体総所要自己資本額(イ+ロ)
420,261
16,810
456,057
18,242
オフ・バランス取引等(簿価又は想定元本額)
CVAリスク相当額
所要自己資本の額=リスク・アセット×4%
1「エクスポージャー」
とは、
資産
(派生商品取引によるものを除く)
並びにオフ・バランス取引及び派生商品取引の与信相当額です。
2「ソブリン」
とは、中央政府、中央銀行、地方公共団体、我が国の政府関係機関、土地開発公社、地方住宅供給公社、地方道路公社、外国の中央政府以外の公共部門
(当該国内においてソブリン扱いになっているもの)
、国際開発銀行、国際決済銀行、国際通貨基金、欧州中央銀行、欧州共同体、信用保証協会及び漁業信用基金協会
のことです。
3「三カ月以上延滞等」
とは、元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞している債務者に係るエクスポージャー及び「ソブリン向け」、
「金融機関向け」、
「法人等向け」
においてリスク・ウェイトが150%になったエクスポージャーのことです。
(直近3年間のうち正の値の合計額)
×15%
4 オペレーショナル・リスク
(基礎的手法)
の算定方法 粗利益
÷8%
直近3年間のうち粗利益が正の値であった年数
※信用リスク・アセットは、資産の額から適格金融資産担保、適格な保証などによるリスク削減効果を適用しておりますので、資産の額にリスク・ウェイトをかけた数値とは一致しません。
53
(2)
信用リスクに関する事項
(証券化エクスポージャーを除く)
イ.
信用リスクに関するエクスポージャー及び主な種類別の期末残高 <業種別及び残存期間別>
業種区分
(単位:百万円)
エクスポージャー 信用リスクエクスポージャー期末残高
三カ月以上延滞
区分
コミットメント及び エクスポージャー
債券
オフ・バランス取引
27年3月期 28年3月期 27年3月期 28年3月期 27年3月期 28年3月期 27年3月期 28年3月期
56,006
4,400
3,700
−
−
100
48
農業
290
294
−
−
−
−
−
−
林業
−
−
−
−
−
−
−
−
漁業
−
−
−
−
−
−
−
−
115
132
−
−
−
−
−
−
26,059
28,786
−
−
−
−
98
69
電気・ガス・熱供給・水道業
530
417
200
−
−
−
−
−
情報通信業
463
292
−
−
−
−
−
−
運輸業、郵便業
11,874
12,785
550
800
−
−
−
−
卸売業、小売業
22,216
21,617
−
300
−
−
10
27
金融業、保険業
222,255
328,681
18,601
15,501
−
−
−
−
不動産業
146,529
145,280
270
270
−
−
137
137
物品賃貸業
1,537
1,705
−
−
−
−
−
−
学術研究、専門・技術サービス業
2,582
2,883
−
−
−
−
0
0
宿泊業
3,937
3,533
−
−
−
−
21
−
飲食業
5,490
5,775
−
−
−
−
−
29
13,640
13,930
−
−
−
−
198
195
2,254
2,765
−
−
−
−
−
−
19,717
19,301
−
−
−
−
13
12
その他のサービス業
9,969
8,743
−
−
−
−
−
−
国・地方公共団体等
531,236
530,490
465,400
465,387
−
−
−
−
個人
203,768
245,909
−
−
−
−
10
48
その他
123,338
37,845
337
−
1,873
2,089
43
35
1,403,520 1,467,168
489,757
485,958
1,873
2,089
630
600
鉱業、採石業、砂利採取業
建設業
生活関連サービス業、娯楽業
教育、学習支援業
医療、福祉
業種別合計
1年以下
173,472
237,762
14,935
9,549
1年超3年以下
133,375
178,165
23,726
44,260
3年超5年以下
134,754
164,814
78,893
111,863
5年超7年以下
158,254
142,604
120,803
105,145
7年超10年以下
324,561
299,650
223,008
175,099
10年超
358,333
410,285
28,055
40,043
3,761
3,340
337
−
117,011
30,549
−
−
1,403,520 1,467,168
489,757
485,958
期間の定めのないもの
その他
残存期間別合計
資料編
55,721
製造業
オフ・バランス取引は、
デリバティブ取引を除く。
CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
業種別区分は日本標準産業分類の大分類に準じて記載しております。
三カ月以上延滞エクスポージャーとは、
元本又は利息の支払が約定支払日の翌日から3カ月以上延滞しているエクスポージャーのことです。
上記の「その他」
は、裏付となる個々の資産の全部又は一部を把握することが困難な投資信託等および業種区分に分類することが困難なエクスポージャーです。
なお、
当金庫は、国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
54
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
ロ.
一般貸倒引当金、個別貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額
期首残高
28年3月期
27年3月期
個 別 貸 倒 引 当 金
合
28年3月期
27年3月期
計
当期増加額
376
213
2,566
2,229
2,942
2,443
27年3月期
一 般 貸 倒 引 当 金
28年3月期
(単位:百万円)
当期減少額
目的使用
その他
213
236
2,229
2,235
2,443
2,472
−
−
15
182
15
182
期末残高
376
213
2,550
2,046
2,926
2,260
ハ.
業種別の個別貸倒引当金及び貸出金償却の残高等
213
236
2,229
2,235
2,443
2,472
(単位:百万円)
個別貸倒引当金
期首残高
業 種 別
当期増加額
当期減少額
貸出金償却
期末残高
27年3月期 28年3月期 27年3月期 28年3月期 27年3月期 28年3月期 27年3月期 28年3月期 27年3月期 28年3月期
1,321
1,061
1,061
446
1,321
1,061
1,061
446
15
75
農業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
林業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
漁業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
鉱業、採石業、砂利採取業
−
1
1
−
−
1
1
−
−
−
625
562
562
463
625
562
562
463
45
38
電気・ガス・熱供給・水道業
−
−
−
7
−
−
−
7
−
−
情報通信業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
運輸業、郵便業
138
139
139
306
138
139
139
306
−
−
卸売業、小売業
47
35
35
54
47
35
35
54
−
11
製造業
建設業
金融業、保険業
資料編
不動産業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
191
129
129
462
191
129
129
462
71
36
物品賃貸業
−
2
2
5
−
2
2
5
−
−
学術研究、専門・技術サービス
−
−
−
1
−
−
−
1
−
−
宿泊業
12
77
77
84
12
77
77
84
1
−
飲食業
1
3
3
6
1
3
3
6
−
4
73
74
74
87
73
74
74
87
−
14
生活関連サービス業、娯楽業
2
2
2
5
2
2
2
5
−
−
医療、福祉
74
55
55
167
74
55
55
167
1
−
その他のサービス業
27
18
18
51
27
18
18
51
−
−
−
教育、学習支援業
−
−
−
−
−
−
−
−
−
20
37
37
55
20
37
37
55
15
5
2,531
2,195
2,195
2,199
2,531
2,195
2,195
2,199
148
183
国・地方公共団体等
個人
合 計
※当金庫は、
国内の限定されたエリアにて事業活動を行っているため、
「地域別」の区分は省略しております。
ニ.
リスク・ウェイトの区分ごとのエクスポージャーの額等
(単位:百万円)
エクスポージャーの額
告示で定めるリスク・ウェイト区分
27年3月期
格付有り
28年3月期
格付無し
格付有り
格付無し
0%
−
530,774
−
521,294
10%
−
49,288
−
55,100
20%
301,662
17,055
338,323
1,071
35%
0
181,442
−
195,403
50%
1,300
354
1,600
132
75%
15,579
131,858
18,399
157,679
100%
3,726
168,480
3,763
172,157
150%
−
129
6
152
250%
−
129
6
152
1250%
−
−
−
−
その他
−
−
−
−
322,267
1,079,380
362,091
1,102,988
合 計
(注)
1.
格付は適格格付機関が付与しているものに限ります。
2.
エクスポージャーは信用リスク削減手法適用後のリスク・ウェイトに区分しています。
3.
コア資本に係る調整項目となったエクスポージャー
(経過措置による不算入分を除く)
、
CVAリスクおよび中央清算機関関連エクスポージャーは含まれておりません。
55
(3)
信用リスク削減手法に関する事項
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
信用リスク削減手法
(単位:百万円)
適格金融資産担保
ポートフォリオ 27年3月期
保 証
28年3月期
27年3月期
28年3月期
5,110
4,917
33,503
35,970
ソブリン向け
−
−
14,450
金融機関向け
−
−
2,357
−
16,108
−
信用リスク削減手法が適用されたエクスポージャー
260
法人等向け
2,282
中小企業等・個人向け
2,636
41
2,390
2,210
15,766
18,547
37
590
544
56
95
−
−
42
92
−
−
−
466
−
21
−
471
−
40
抵当権付住宅ローン
不動産取得等事業向け
その他の貸出等
信用保証協会等保証付
三ケ月以上延滞等
※当金庫は、
適格金融資産担保について簡便手法を用いています。
(4)
派生商品取引及び長期決済期間取引の取引相手のリスクに関する事項
(単位:百万円)
27年3月期
与信相当額の算出に用いる方式
28年3月期
カレント・エクスポージャー方式
カレント・エクスポージャー方式
0
グロス再構築コストの額
0
※当金庫は
「グロス再構築コストの額及びグロスのアドオン合計額」
を
「担保による信用リスク削減手法の効果を勘案する前の与信相当額」
としているため両者の差引金
額は常にゼロです。
(単位:百万円)
27年3月期
28年3月期
0
派生商品取引合計
外国為替関連取引
その他
合 計
担保による信用リスク削減手法の
効果を勘案した後の与信相当額
27年3月期
28年3月期
0
1
資料編
担保による信用リスク削減手法の
効果を勘案する前の与信相当額
0
0
1
0
0
−
−
−
−
0
1
0
0
※グロス再構築コストの額は、
0を下回らないものに限っています。
(5)
証券化エクスポージャーに関する事項
イ.
オリジネーターの場合
該当ございません。
ロ.
投資家の場合
①保有する証券化エクスポージャーの額及び主な原資産の種類別の内訳
27年3月期
(単位:百万円)
28年3月期
91
90
売掛債権
91
90
貸付債権
−
−
商業用不動産
−
−
証券化エクスポージャーの額
②保有する証券化エクスポージャーの適切な数のリスク・ウェイトの区分ごとの残高及び所要自己資本の額等
告示で定めるリスク・ウェイト区分
エクスポージャー残高
27年3月期
20%
50%
100%
350%
自己資本控除
売掛債権
貸付債権
商業用不動産
所要自己資本の額
28年3月期
−
−
91
−
−
−
−
−
(単位:百万円)
27年3月期
−
−
90
−
−
−
−
−
28年3月期
−
−
3
−
−
−
3
−
−
−
−
−
−
−
−
−
※所要自己資本の額=エクスポージャー残高×リスク・ウェイト×4%
56
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
(6)
出資等エクスポージャーに関する事項
イ.
出資等エクスポージャーの貸借対照表計上額等
(単位:百万円)
売買目的有価証券
区分
27年3月期
上場株式
28年3月期
非上場株式等
27年3月期
28年3月期
27年3月期
合計
28年3月期
その他有価証券で時価のあるもの
貸借対照表 当期の損益に含 取得原価 貸借対照表
計上額
まれた評価差額 (償却原価) 計上額
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
評価差額
5,695
4,103
4,104
−
1,576
17
4,984
33
3,408
16
3,414
16
6
−
17
1,608
31
5,728
14
4,120
14
4,120
−
−
1,593
5,015
3,422
3,428
6
その他有価証券で時価のないもの
非上場株式等
27年3月期
28年3月期
27年3月期
合計
28年3月期
取得原価
貸借対照表
(償却原価)
計上額
評価差額
うち益
3,237
5,378
3,237
5,378
−
−
−
−
−
−
3,237
5,378
3,237
5,378
−
−
−
−
−
−
資料編
ロ.
子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額等
貸借対照表
計上額
時価
27年3月期
20
20
28年3月期
関連法人等
株式
27年3月期
20
3
20
3
27年3月期
3
23
3
23
28年3月期
23
23
28年3月期
(単位:百万円)
差額
子会社・
子法人等株式
合計
うち益
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
ハ.
出資等エクスポージャーの売却及び償却に伴う損益の額
売却額
出資等エクス
ポージャー
売却益
うち損
−
−
(注)
時価は、期末日における市場価格等に基づいております。
57
うち損
(注)
貸借対照表計上額は、
期末日における市場価格等に基づいております。
区分
うち損
1,591
(単位:百万円)
区分
うち益
(単位:百万円)
売却損
株式等償却
27年3月期
−
−
−
−
28年3月期
36
20
−
−
(7)
金利リスクに関する事項
(単位:百万円)
運用勘定
区分
調達勘定
金利リスク量
27年3月期
運用勘定合計
5,968
12,073
1,718
0
19,743
4,582
9,651
2,190
0
16,391
銀行勘定の金利リスク
14,078
10,487
貸出金
有価証券
預け金等
その他
区分
28年3月期
定期性預金
要求払預金
その他
調達勘定合計
金利リスク量
27年3月期
645
5,454
0
5,703
28年3月期
482
5,739
0
5,953
資料編
1. 銀行勘定における金利リスクは、金融機関の保有する資産・負債のうち、
市場金利に影響を受けるもの
(例えば、
貸出金、
有価証券、
預金等)
が、
金利ショックにより発生
するリスク量を見るものです。当金庫では、
この金利リスク量をVaR
(バリュー・アット・リスク)
として算出し、資産・負債の最適化に向けたリスク・コントロールに努めています。
なお、VaRとは、金利の変動によって、一定の確率のもとで、将来の一定期間後に、保有する資産・負債の現在価値評価額に起こり得る最大の損失額を、過去のデータ
を利用して予想した指標です。
2. 金利リスク算定の前提は、
以下の定義に基づいて算定しております。
■計 測 手 法 分散共分散法
(過去の金利のデータから将来の金利変化とその関係を予測する手法)
によるVaR
《保有期間:240日 市場レート観測期間:1,440日 信頼水準:99%》
■計 測 対 象 預貸金、
有価証券、預け金、
その他の金利・期間を有する資産・負債
■リスク計 測の頻 度 月次
(前月末基準)
3.
要求払預金については、明確な金利改定間隔がなく、預金者の要求によって随時払い出される要求払預金のうち、
引き出されることなく長期間金融機関に滞留する預
金をコア預金と定義し、
内部モデルにより実質的な滞留期間を算出し、金利リスク量を算定しています。
なお、
コア預金の内部定義を適切に行うほか、
バックテスト等による検証を行っております。
4. 銀行勘定の金利リスクは、運用勘定の金利リスク量と調達勘定の金利リスク量を相殺して算定します。 なお、当該リスクは科目区分間の相関を考慮して算出しているため、運用勘定合計、調達勘定合計並びに銀行勘定の金利リスクは単純に合算又は差し引きしたもので
はありません。
58
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
とよしんの沿革と歩み
昭和24年
(1949)
12月
12月
加茂信用組合設立
昭和55年
(1980)
昭和25年
(1950)
3月
創立30周年記念式典挙行
豊田市民文化会館前に
「とよしんの森」
造成、
豊田市に寄贈
4月 (財)
とよしん奨学育英会設立
8月
6月
9月
昭和26年
(1951)
1月
12月
野並支店開設
12月
刈谷北支店開設
三好支所開設
昭和56年
(1981)
10月
名東支店開設
本店を桜町に移転
昭和57年
(1982)
3月
貸出金1000億円突破
6月
平山支店開設
11月
青木支店開設
足助支所開設
加茂信用金庫に改組
12月 日本銀行との貸出取引開始
12月
昭和58年
(1983)
昭和27年
(1952)
昭和29年
(1954)
昭和32年
(1957)
7月
12月
12月
猿投支店開設
藤岡出張所開設
昭和60年
(1985)
4月 とよしんリース㈱設立
7月
藤岡出張所、
支店に昇格
4月
創立10周年記念式典挙行
6月 トヨタ工場前支店開設
昭和38年
(1963)
昭和39年
(1964)
10月
7月
9月
9月
昭和41年
(1966)
昭和42年
(1967)
昭和44年
(1969)
9月
9月
昭和49年
(1974)
土橋支店開設
本店新築起工式挙行
昭和62年
(1987)
12月
三好北支店開設
上郷支店開設
昭和63年
(1988)
6月
年金相談コーナー開設
創立15周年記念式典挙行
平成元年
(1989)
3月
預金3000億円突破
豊田市駅出張所開設
本店新築移転
創立40周年役職員記念式典挙行
3月
サンデーバンキング開始
12月
堤支店開設
稲武支店開設
豊田信用金庫に名称変更
平成4年
(1992)
10月
外国為替業務開始
11月
野並支店新築移転開店
預金100億円突破
平成6年
(1994)
3月
創立20周年記念式典挙行
平成7年
(1995)
6月
豊田市駅出張所を若宮支店に昇格
天白支店開設
岡崎北支店開設
1月 ファームバンキングサービス開始
高岡支店開設
3月
藤岡支店増築完成
11月
創立20周年総決起大会開催
田中支店開設
大林支店開設
11月
豊田市美術館完成記念として2000万円寄贈
12月
預金5000億円突破
5月
信託業務を開始
7月 日本銀行歳入代理店認可
7月
朝日支店新築移転開店
6月
9月
野見山支店開設
3月
国債代理店事務取扱開始
平成8年
(1996)
普通預金オンライン化
預金500億円突破
平成9年
(1997)
8月 インターネッ
トホームページ開設
4月 日進支店開設
11月
上郷支店新築
9月
12月
井上支店開設
下市場支店開設
創立25周年記念事業として豊田市へ
1500万円寄贈
平成10年
(1998)
10月
12月
創立25周年記念式典挙行
平成11年
(1999)
4月
証券投資信託窓口販売業務開始
12月
CD第1号機を本店営業部に設置
7月
元町支店開設
高橋支店開設
昭和52年
(1977)
2月
店外CD第1号機を豊田市駅に設置
4月
両替商業務を開始
7月
10月
11月 「宝くじ」
販売開始
12月
平成12年
(2000)
2月
創立50周年記念式典挙行
創立50周年記念「東郷青児展」開催
大型電算機設置
3月 「デビッ
トカード」取扱開始
神池支店開設
5月 「とよしんエグゼクティブクラブ」
発足
9月
4月
自営総合
(預金全科目)
オンライン開通
8月
朝日支店開設
9月
預金1000億円突破
4月
東郷支店開設
4月 とよしんビジネス㈱設立
12月
59
保見支店開設
12月
6月
9月
昭和54年
(1979)
12月
平成3年
(1991)
昭和51年
(1976)
昭和53年
(1978)
渉外支援システムを導入
5月
4月
昭和48年
(1973)
陣中支店開設
6月
1月
12月
昭和47年
(1972)
6月
平成5年
(1993)
12月
預金2000億円突破
12月
平成2年
(1990)
10月
岡崎支店開設
9月
昭和35年
(1960)
7月
事務センター竣工
昭和59年
(1984)
昭和34年
(1959)
昭和36年
(1961)
国債等の窓口販売業務開始
5月
11月
創立5周年行事挙行
八橋支店開設
4月
8月 シンボルマーク
「フェニックス」決定
平成13年
(2001)
東海豪雨災害で野並支店被災
3月 (財)
とよしん育英財団表彰・助成事業開始
4月
保険窓販の取扱開始
刈谷北支店新築移転開店
平成14年
(2002)
平成15年
(2003)
10月
確定拠出年金業務開始
6月 「あいち中小企業応援センター」
事業参加
10月
生命保険窓口販売業務開始
8月 「反社会的勢力に対する基本方針」
公表
名東支店新築移転開店
9月 「ネッ
ト口座振替受付サービス」
を開始
4月 「創業支援資金」
の取扱開始
9月 「とよしんエコキャップ回収運動」
開始
6月
9月
4月
M&A業務取扱開始
6月 「一括ファクタリング業務」
取扱開始
12月
平成16年
(2004)
6月
投信「トヨタグループ株式ファンド」
の販売開始
10月
投信「トヨタアセッ
ト配当フォーカスオープン」
の販売開始
10月 とよしん
「スーパーフリーローン」取扱開始
11月 エコ積金終了に伴い、
水源環境保全活動
実施団体等へ総額100万円寄贈
浄水文書センター新築
12月 「陣中支店」
新築移転開店
11月 「新潟県中越地震義援金」
(500万円)
を
12月 とよしん
「カードローンビッグ」取扱開始
中日新聞社会事業団へ寄付
12月 「あいちベンチャーファンド」
に参画・出資
平成17年
(2005)
平成23年
(2011)
4月 「とよしん商工会議所提携ローン」
の取扱開始
9月
3月 「とよしんCDO
(貸付債権等担保証券)
4月
1月 「棚卸資産担保融資制度」
取扱開始
2月
TKC中部会「経営改善計画策定サービス」
開始
3月
東日本大震災に伴う緊急融資相談窓口設置
3月
東日本大震災に対する義援金寄贈
新本店建設の起工式挙行
10月 「とよしんビジネスローンサポート」
の取扱開始
平成18年
(2006)
融資」
の取扱開始
4月 「愛知ビジネスパークいざ検索!」
公開
証券仲介業務の取扱開始
4月
10月 「とよしん機械担保ローン」
の取扱開始
の取扱開始
2月 「遺言信託・遺言整理業務」
取次ぎを開始
3月
ICキャッシュカードの取扱開始
7月
新本店建物
(第1期工事)
竣工
7月
新本店仮オープン
10月 スーパー積立
「エコ生活応援キャンペーン」
5月
地域経済活性化に対するサポートデスクの新設
6月
全店に
「認知症サポーター」
を配置
11月 エコ積金
(森を育てる定期積金)
募集終了に
伴い、
豊田市へ92万円を寄贈
12月
平成24年
(2012)
1月
ATM正月3ケ日稼働実施
3月
新本店竣工記念定期預金の取扱開始
開店
3月 トヨタ町支店で外貨両替の取扱開始
6月
オープン
取扱開始
預金8,000億円突破
3月
新本店竣工式挙行
4月
新本店グランドオープン
次世代への
「事業継承セミナー」開催
12月 37番目の店舗として
「三河安城支店」
3月 「とよしんトラック・バス活用ローン」
の
3月
預金量1兆円達成
1月 「トヨタ町支店
(旧「平山支店」)
」
が新築移転
の取扱開始
平成20年
(2008)
東日本大震災の被害に対して
「救援募金の
寄付」並びに
「支援物資」
を提供
4月 「東日本大震災対策特別融資」
の取扱開始
10月 「とよしんアグリビジネスローン
(みのる君)
」
平成19年
(2007)
苦情処理措置・紛争解決措置等の概要を公表
11月 「愛知ビジネスパークいざ検索!」
加盟
10月 「決済用普通預金」
の取扱開始
10月
暴力団排除条項の導入に伴う確約同意
手続き開始
12月 4金庫連携アジア会セミナー開催
(当庫・
豊橋・豊川・西尾信用金庫、
経済産業省
との連携)
12月
平成25年
(2013)
中小企業経営力強化支援法に基づく
「経営革新等支援機関」
として認定
2月 「とよしんでんさいサービス」
の取扱開始
(電子記録債権の取引)
2月
全店に
「金融コンプライアンス・オフィサー
試験認定資格者」
を配置
(コンプライアンス
体制の強化)
4月 「教育カードローン」
の取扱開始
平成21年
(2009)
4月
近隣市町村に総額1,700万円を寄贈
7月
医療保険・がん保険の取扱開始
4月
全店で米ドルの外貨両替、
本店での米ドルを
含む17通貨の外貨両替開始
9月 「カードローン とよしん きゃっする」
の取扱開始
10月
9月
11月 「とよしん職域サポート契約」
取扱開始
岡崎市に豪雨災害義援金を贈呈
1月 「浄水支店」
起工式を挙行
平成26年
(2014)
1月 「ラムサール条約湿地登録記念定期積金」
募集終了に伴い、
豊田市へ100万円を寄贈
3月 「消防団関係優良事業所感謝状」
の拝受
及び「豊田市消防団協力事業所表示証」の拝受
3月
7月
豊田市に
「交通事故撲滅に向けた活動推進」
のために寄附を行った功績が認められ
紺綬褒章を受章
ATM休日・時間外手数料の無料化
4月 「フリーローンタイムリー」
の取扱開始
12月
平成27年
(2015)
金庫オリジナルキャラクター
「フェニころ」君誕生
4月 38番目の店舗として
「杁ヶ池支店」
グランドオープン
ローンプラザ秋葉オープン
浄水支店開設
7月 「内部管理基本方針」
を公表
9月 こども保険
(学資保険)
の取扱開始
11月 エコアクション21・環境経営システム
(EA21)
の認証を取得
12月
浄水支店で太陽光発電システムの稼動を開始
12月 「とよしんエコアクション・
ビジネスローン」
の
取扱開始
12月 「土橋支店」
が新築移転開店
12月 「中小企業者等金融円滑化法」
に伴う、
貸付条件変更などの
「苦情相談窓口」
を設置
平成22年
(2010)
3月 「しんきん携帯電子マネーチャージサービス」
を開始
平成28年
(2016)
4月
39番目の店舗として
「とよしんインターネッ
ト支
店」
オープン
60
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
主要な事業の内容
(12)振替業
(13)両替
(有価証券関連デリバティブ取引に該当す
(14)デリバティブ取引
るものを除く。)
であって信用金庫法施行規則で定めるもの
(⑸ に掲げる業務に該当するものを除く。)
(15)金融等デリバティブ取引
上記
(5)
及び
(14)
に掲げる業務に該当するものを除く
5.
国債証券、
地方債証券、
政府保証債券その他の有価証券について
金融商品取引法により信用金庫が営むことのできる業務
6.
法律により信用金庫が営むことのできる業務
(1)地方債又は社債その他の債券の募集又は管理の受託業務
(2)当せん金付証票の販売事務等
(3)保険商品の窓口販売
(保険業法第275条第1項により
行う保険募集)
(4)確定拠出年金法により行う業務
(5)高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく高齢者居住
支援センターからの委託事務
(6)金融機関の信託業務の兼営等に関する法律に基づく
信託業務
遺言関連業務 等
(7)企業等の合併・買収及び営業譲渡等に関する仲介
並びに助言・指導
(8)企業等の経営に関する情報の提供・相談並びに助言・指導
(9)企業等の事務受託業務 等
(10)電子債権記録機関の委託を受けて行う電子債権記録業に
係る業務
1.
預金業務
2.
貸出業務・手形の割引
3.
為替業務
(内国為替、外国為替)
4.
上記1∼3の業務に付随する次に掲げる業務その他の業務
(1)債務の保証又は手形の引受け
(2)有価証券の売買、有価証券関連デリバティブ取引等
(3)有価証券の貸付け
地方債証券、政府保証証券の引受け、
(4)国債証券、
募集の取扱い、及びはねかえり玉の買取り
(5)金銭債権の取得又は譲渡及びこれに付随する業務
(6)短期社債等の取得又は譲渡
(7)次に掲げる者の業務の代理
①独立行政法人住宅金融支援機構
②株式会社 日本政策金融公庫
③日本銀行
④独立行政法人中小企業基盤整備機構
⑤独立行政法人勤労者退職金共済機構 他
(8)業務の代理又は媒介
(内閣総理大臣の定めるものに限る)
金庫
(信用金庫及び信用金庫連合会)
(9)信託会社又は信託業務を営む金融機関の業務の
代理又は媒介
(内閣総理大臣の定めるものに限る)
三井住友信託銀行株式会社 他
(10)国、地方公共団体、会社等の金銭の収納、
その他
金銭に係る事務の取扱い
(11)有価証券、
貴金属その他物品の保護預り
営業地区
●豊田市 ●岡崎市 ●刈谷市 ●安城市
名東区
守山区
千種区
東 区
●知立市 ●豊明市 ●瀬戸市
●尾張旭市●大府市 ●春日井市
●日進市 ●長久手市 ●西尾市 ●みよし市 ●名古屋市のうち
昭和区 千種区 瑞穂区 南 区
●
●
●
●
●緑 区 ●天白区 ●名東区 ●中 区
●守山区 ●東 区 ●熱田区 ●中村区
●中川区
●愛知県愛知郡 ●愛知県北設楽郡のうち設楽町
●岐阜県恵那市のうち上矢作町・串原
中 区
中村区
昭和区
中川区
熱田区
瑞穂区
南 区
天白区
緑 区
春日井市
尾張旭市
瀬戸市
長久手市
日進市
豊田市
岡崎市
刈谷市
安城市
西尾市
61
長野県
根羽村
北設楽郡
設楽町
豊明市
知立市
上矢作町
串原
大府市
●長野県下伊那郡根羽村
岐阜県恵那市
みよし市
東郷町
組織図(平成28年6月末現在)
常務会
理 事 会
監 事 会
総 代 会
会 長
常勤監事
理 事 長
副理事長
執行役員会
地域経済研究グループ
専務理事
本部委員会
オペレーショナルリスク委員会
新規商品等検討委員会
市場リスク委員会
リスク統括委員会
コンプライアンス
委
員
会
金利策定部会
ALM委員会
資産査定委員会
貸出審査会
本 部
ブロック統 轄
顧客保護等
管理委員会
ブロック統轄委員会
常勤理事
信用リスク委員会
常務理事
監 査 部
融資管理部
審 査 部
経営支援部
国際業務部
個人営業部
営業統括部
事 務 部
人 事 部
総 務 部
資金証券部
リスク統括部
経営企画部
業務刷新課
監 査 課
管 理 課
代理業務課
審 査 課
経営サポート課
国際業務支援課
外国為替業務課
資産業務課
相談プラザ
個人融資推進課
相続遺言信託課
お客様相談室
営業管理課
とよしんインターネット支店
営業推進課
地区センター
事務管理課
事務集中課
事務指導課
システム課
人材開発課
人 事 課
秘 書 室
庶 務 課
総 務 課
証券管理課
資金証券課
法 務 室
資産査定管理課
リスク統括課
経 理 課
経営企画課
本店営業部
各 支 店
預 金 係
融 資 係
外国為替係
内国為替係
受 託 係
出 納 係
代理業務係
庶務計算係
得意先係
資産相談係
役 員(平成28年6月末現在)
1. 役 員
■会 長
(代表理事)
■理 事 長
(代表理事)
■副理事長
(代表理事)
■専務理事
(代表理事)
■専務理事
(代表理事)
田端 稔
黒田 連
古川道久
吉武 哲
小 木曽鉱 三
■常務理事
■常務理事
■常務理事
■常務理事
原田宗三郎
鈴木幹也
塚本桂三
藤嶋伸一郎
■理 事
■理 事
■理 事
渡邉 隆
牧野 肇
尾村明俊
※6月22日の臨時理事会において
上記新体制といたしました。
■常勤監事
■監 事
■監 事
■監 事
加藤善信
鈴村正樹
三宅英臣
中村紀世実
※監事 中村紀世実は、
信用金庫法第32条
第5項に定める員外監事です。
2. 役員報酬体系について
1.
対象役員
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象役員」
は、
常
勤理事及び常勤監事をいいます。対象役員に対する報酬等は、
職務執行の対価として支払う
「基本報酬」
及び
「賞与」
、
在任期間
中の職務執行及び特別功労の対価として退任時に支払う
「退職
慰労金」
で構成されております。
(1)
報酬体系の概要
【基本報酬及び賞与】
非常勤を含む全役員の基本報酬及び賞与につきましては、
総代会において、
理事全員及び監事全員それぞれの支払総額
の最高限度額を決定しております。
そのうえで、
各理事の基本報酬につきましては役位や在任年
数等を、各理事の賞与額については前年度の業績等をそれぞ
れ勘案し、
当金庫の理事会において決定しております。
また、
各
監事の基本報酬額及び賞与額につきましては、
監事の協議に
より決定しております。
【退職慰労金】
退職慰労金につきましては、在任期間中に毎期引当金を計
上し、
退任時に総代会で承認を得た後、
支払っております。
(2)
平成27年度における対象役員に対する報酬等の支払総額
(単位:百万円)
区 分
対象役員に対する報酬等
支払総額
343
(注)
1.
対象役員に該当する理事は14名、
監事は2名です
(期中
に退任した者を含む)
。
2.上記の内訳は、
「基本報酬」
288百万円、
「賞与」
11百万
円、
「退職慰労金」
43百万円となっております。
なお、
「賞与」
は当年度中に支払った賞与のうち当年度に
帰属する部分の金額
(過年度に繰り入れた引当金を除く)
と当年度に繰り入れた役員賞与引当金の合計額です。
「退職慰労金」
は、当年度中に支払った退職慰労金(過
年度に繰り入れた引当金分を除く)
と当年度に繰り入れた
役員退職慰労引当金の合計額です。
3.
使用人兼務役員の使用人としての報酬等を含めております。
(3)
その他
「信用金庫法施行規則第132条第1項第6号等の規定に基
づき、
報酬等に関する事項であって、
信用金庫等の業務の運営
又は財産の状況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官
が別に定めるものを定める件」
(平成24年3月29日付金融庁告
示第22号)
第3条第1項第3号及び第5号並びに第2項第3号
及び第5号に該当する事項はありませんでした。
2.
対象職員等
当金庫における報酬体系の開示対象となる
「対象職員等」
は、
当金庫の非常勤役員、
当金庫の職員、
当金庫の主要な連結子法
人等の役職員であって、
対象役員が受ける報酬等と同等額以上
の報酬等を受ける者のうち、
当金庫の業務及び財産の状況に重
要な影響を与える者をいいます。
なお、平成27年度において、対象職員等に該当する者はいま
せんでした。
(注)
1.
対象職員等には、
期中に退任・退職した者も含めています。
2.
「主要な連結子法人等」
とは、
当金庫の連結子法人等の
うち、当金庫の連結総資産に対して2%以上の資産を有
する会社等をいいます。
なお、
平成27年度においては、
該
当する会社はありませんでした。
3.
「同等額」
は、
平成27年度に対象役員に支払った報酬等
の平均額としております。
4.
平成27年度において対象役員が受ける報酬等と同等額
以上の報酬等を受ける者はいませんでした。
以 上
62
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
卍
卍
343
JA
あいち
矢作川
豊南中
至豊田市街
トヨタ自動車本社
高橋中
高橋
交流館
至鞍ヶ池
トヨタ町
八幡宮
76
スーパー
三河上郷
卍 浄願寺
トヨタ自動車
上郷センター
接骨院
上郷護国神社
239
上郷中
至豊田スタジアム
八幡宮
至安城市
山之手支店
トヨタ町支店
高橋支店
上郷支店
豊田市山之手4丁目15番地
☎0565-28-3456
豊田市前山町1丁目1番地2
☎0565-29-2626
豊田市高橋町2丁目100番地
☎0565-89-1131
豊田市上郷町5丁目17番地1
☎0565-21-1151
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
トヨタ生協
円楽寺
卍
卍
郵便局 〒
JAあいち
線
340
宝来町4丁目
家電
量販店
河
スーパー
歯科医院
520
猿投
348
58
薬局
11
猿投台中
青木幼稚園
青木小
毘森公園
病院
郵便局
〒
新豊田
飯田街
道
宝来南
公園
ファースト
フード店 美里中
三
鉄
名
若林
広川台小
至みよし市
浄照寺
東山小
薬局
至松平
豊田スタジアム
56
若林西小
河線
名鉄三
愛知環状
鉄道
郵便局
至豊田市街
155
豊
田
南
バ
イ
パ
ス
高岡中
〒
至四郷
至梅坪
至猿投
153
218
衣丘小
病院
スーパー
153
平戸橋西
至平戸橋
高岡支店
神池支店
4
朝日支店
豊田市若林西町六反ヶ坪65番地1
☎0565-52-2311
豊田市神池町1丁目1119番地34
☎0565-89-2351
豊田市宮上町3丁目28番地1
☎0565-33-9331
豊田市青木町4丁目52番地
☎0565-45-8611
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
車道
12
養寿寺
かきつばた
会館
河線
卍
名鉄三
来迎寺町
1
牛田
郵便局 〒 至梅坪
トヨタ
カローラ
名鉄
名古
屋本
豊田市
線
491
曙町
GS
名鉄トヨタ
ホテル
郵便局〒 至豊田IC
419
土橋駅北
土橋
153
飯田街
道
豊田市北
消防署
高橋西
久保町2丁目
土橋
公園
竜神中
喜多町5丁目
489
76
竜神こども園
至豊田署
至安城
猿投支店
八橋支店
陣中支店
土橋支店
豊田市四郷町与茂田22番地4
☎0565-45-0551
豊田市花園町井田106番地5
☎0565-52-0011
豊田市日之出町1丁目1番地1
☎0565-32-5161
豊田市曙町3丁目58番地1
☎0565-29-1181
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
東保見小
東保見こども園
至篠原
〒
東保見町池下
郵便局
堤町宮畔
堤町大田
歯科
堤ヶ丘
こども園
284
豊田市藤岡 飯野ひかり幼
民俗資料館
薬局
診療所
クリニック
神明社
コンビニ
コンビニ
155
GS
GS
美山
土橋町一
幼稚園
藤岡中
419
350
松竹橋
堤小
33
深田
公園
道路
高速
東名
状鉄道
489
豊
田
南
バ
イ
パ
ス
愛知環
58
堤町区民会館
保見
豊田市役所
保見出張所
56
JAあいち
伊保小
至刈谷市
内科
歯科
GS
至浄水
至みよし市
美山小
GS
至中京大
至さなげ
カントリークラブ
保見中
市立伊保
こども園
至みよし市
284
逢妻女川
〒
郵便局
至豊田市
西保見小
至三河豊田
ネッツトヨタ
東名古屋
病院
自動
〒 郵便局
三河
八橋
土橋小
東名高速道路
58
湾岸
ホテルルートイン
豊田陣中
至鞍ヶ池
豊田市役所
猿投支所
伊勢
名鉄三河
線
四郷
衣
浦
豊
田
道
路
光輪寺
下古屋
公民館
愛知トヨタ
至猿投
鉄道
環状
愛知
卍
青木支店
至刈谷市
豊田南IC
名古屋トヨペット 419
至松平
上郷公園
愛知環
状鉄道
GS
矢作緑地
川端公園
プラザホテル豊田
63
至三河豊田
車
自動
湾岸
伊勢
153
ホテルトヨタ
キャッスル
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
419
トヨタ会館
プラザホテル
豊田
名鉄三
河線
豊田市若宮町8丁目1番地9
☎0565-32-3015
道
前山小
491
愛知環
状鉄道
若宮支店
トヨタ町東
鉄道
環状
愛知
鉄道
環状
愛知
ネッツ
トヨタ
豊田市役所
至若林
至土橋
山之手
公園
豊田市
中央図書館
豊田市元城町1丁目48番地
☎0565-31-1616
トヨタ自動車
三河豊田
三河豊田
至松平
153
南庁舎
豊田市
本店営業部
248
郵便局
GS
歯科医院
名鉄トヨタ
ホテル
新豊田
豊田産業文化
センター
松坂屋
至豊田市街
トヨタ自動車
本社工場
〒
248
公園
梅坪
山之手小
毘森公園 至みよし市
名鉄三
河線
8:00∼21:00
ATMご利用時間 平日・土日祝
(一部店舗外ATM除く)
カバハウス
幼稚園
豊田市役所
至猿投
産婦人科
ホテルトヨタ
キャッスル
南庁舎
豊田信用金庫 店舗一覧(2016年6月現在)
トヨタ自動車
本社工場
豊田市
中央図書館
至名古屋
とよしんマップ
愛知環状鉄道
TOYOSHIN MAP
至豊田市街
至猿投
豊田市
新豊田
心と心のおつきあい
豊田市役所
〒
藤岡支所
郵便局
飯野小
接骨院
歯科
保健センター
飯野こども園
迫八反田
至上郷
保見支店
堤支店
田中支店
藤岡支店
豊田市保見町権堂坊115番地3
☎0565-48-1200
豊田市堤町蔵下35番地
☎0565-53-6111
豊田市田中町1丁目119番地6
☎0565-24-5311
豊田市藤岡飯野町二反田457番地5
☎0565-76-2321
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
稲武こども園
豊田
スタジアム
301
稲武町
大林公園
野見小
耳鼻
咽喉科 〒
内科クリニック
末野原中
末野原
郵便局
〒
至設楽町
整形外科
川
作
矢
至月ノ入
市立野見
こども園
GS
488
至竹村
257
薬局
野見小西
JAあいち
接骨院
林丘幼稚園
大林町8丁目
420
美里一
ネッツトヨタ
美里中
神池公園 東海
JAあいち
こども園
至松平
卍 瑞龍寺
クリニック
ホテル
トヨタ自動車
大林和風寮
トヨタ
カローラ
340
卍 極楽寺
歯科
GS
古橋懐古館
153
真弓山
香嵐渓
大林町十二
旅館青柳亭
薬局
足助高校
大林小
76
医院
どんぐりの里
いなぶ
至足助
足助中
豊田市役所
足助支所
豊田市役所
支所
稲武中
〒
梶平
至根羽村
稲武小
トヨタ生活協同
組合生協会館
鹿島神社
卍
足助小
153
萬福寺
至豊田市街
489
市立足助
ル
まゆみこども園
ネ
ン
助ト 元愛知県農林業
足
153
振興センター
至永覚
足助支店
稲武支店
大林支店
野見山支店
豊田市足助町田町20番地
☎0565-62-0050
豊田市稲武町タヒラ19番地
☎0565-82-2551
豊田市大林町10丁目16番地5
☎0565-24-5555
豊田市野見山町1丁目101番地5
☎0565-89-6611
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
飯田
街道
矢作川
三井屋工業
トヨタ
カローラ
薬局
郵便局 〒
衣丘小
153
整形外科
久修寺 卍
バロー
至みよし市
至四郷
根川小
レクサス
東新町二
田線
〒
竜泉寺の湯
155
浄水
浄水駅南
浄水松元幼
浄水小
朝日丘中
下市場町五
豊田養護学校
トヨタ自動車
元町工場
至土橋
至三河豊田
至豊田市街
井上支店
下市場支店
元町支店
浄水支店
豊田市井上町3丁目90番地
☎0565-45-2230
豊田市下市場町6丁目58番地
☎0565-36-3111
豊田市広久手町1丁目37番地7
☎0565-33-0515
豊田市浄水町南平5番地
☎0565-46-7281
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
至豊田市
ネッツトヨタ
歯科
北中
書店
卍
クリニック
北岡崎 GS
歯科
39
井ノ口
稲荷神社
百々西公園
広幡幼
JA
小児科
卍
石神橋北
伊賀町
泉正寺
道
54
東境町
愛宕小
富士松東小
〒
至東岡崎
ネッツ
トヨタ
胃腸科外科
コンビニ 中島住宅南
みよし
市役所
三好桃山幼
保健センター
接骨院
54
市立歴史
民俗資料館
至刈谷市
至東岡崎 〒 郵便局
車
北部市民センター
イオン
保育園
公民館
岸
自
動
富士松北幼
郵便局
大樹寺小
湾
ドラッグストア
スーパー
39
勢
153
三好
自動車学校
刈谷ハイウェイ
オアシス
伊
〒 郵便局
広幡小
GS
動物病院
至豊田市
トヨタカローラ
七所神社
市立看護
専門学校
すみれ保
三好中
至豊田市
スーパー
至名古屋市
56
富士松北保
岩ケ池公園
富士松図書館
薬局
歯科
歯科
井田公園
伊賀八幡宮
至北野桝塚
248
至みよし市
248
明願寺
百々西町
至東阿知和町
トヨペット
至豊田市
クリニック
豊田厚生病院
至みよし市
豊田西高
郵便局
名鉄豊
至豊田市街
トヨタカローラ
名鉄
青木幼
青木小
薬局
逢妻中
284
こじま
こども園
猿投台中
猿投農林高
豊田市
福祉センター
薬局
248
小清水小
内科
線
三河
線
状鉄道
愛知環
井上公園
トヨタ生協
上拳母
胃腸科
外科
新上拳母
至みよし市
井上小
名鉄猿投
豊田署
155
11
ちこの口
青木台会館
歯科
至豊田市駅
豊田市
運動公園
井郷中
市立中央
図書館
卍
満福寺
中部小 218
至明知町
岡崎北支店
岡崎支店
刈谷北支店
三好支店
岡崎市百々西町19番地17
☎0564-25-6981
岡崎市錦町9番地17
☎0564-25-0571
刈谷市東境町児山415番地1
☎0566-36-0500
みよし市三好町湯ノ前119番地
☎0561-32-2311
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ABホテル
ホテル 509
グランド
スーパー コン
ティアラ
ビニ
47
ネッツトヨタ
三河安城南町
日進西中
クリニック
西小
整形外科
カネスエ
浅田
153
JA 生涯学習
赤池二丁目北 プラザ
レトロでんしゃ館
愛知トヨタ
153
御嶽神社
卍 大徳寺
218
57
東郷診療所
歯科
東郷旭丘
幼稚園
愛知トヨタ 中央可鍛工業
東郷堂
JA
図書館
日進西高
新
赤池
幹
線
至デンパーク安城
至日進市
和合保育園
グランレイム
赤池
道
至豊田市
58
マスプロ
美術館
海
歯科
中部保
東
家電
量販店
GS
消防署
豊田西バ
イパス
整形外科
至みよし市
トヨペット
天白川
和合
至刈谷市
GS
三河安城駅東
三河安城
路
道
速
高
名
東
231
GS
トヨペット
285
298
12
薬王寺
54
梨の里小
至日進市役所
道本
線
福谷蓬平池
卍
GS
東海
至安城総合運動公園
コンビニ
卍
福谷寺
カーマ
ベイシア
GS
北部小
GS
至名古屋市
至知立市
福谷公園
三好インター西
至東郷
東郷中
東郷町役場
東郷小
総合体育館
至豊明市
三好北支店
三河安城支店
日進支店
東郷支店
みよし市福谷町蓬平地22番地1
☎0561-36-3551
安城市三河安城東町1丁目6番地1
☎0566-76-6161
日進市浅田町平池81番地2
☎052-803-2511
愛知郡東郷町大字和合字前田163番地1
☎0561-38-1331
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
至植田
至春日井
6
杁ケ池公園
南小
杁ケ池公園南
南中
口論義
運動公園
竹の山
JA天白信用
植田
56
薬局
道路
野間町
北沢
野並小
59
中坪町
自動車
学校
GS
天白
ゴルフ
センター
名東
消防署
ティア
天白川
スーパー
GS
貴船小
名東消防署東
ココイチ
タチヤ
高針台中
フランテ
勢子坊4
神丘
公園
高針台中東
コンビニ
高針小
植田東口
愛知学院大
高速
野並
公園
ダイエー
野並保育園
コンビニ
スポーツ
クラブ
至鶴里
ヤマサ
ちくわ
東名
至豊田
猪高緑地
植田
59
スーパー
コープ
あいち
名古屋IC
卍
植田
八幡神社
天白署
杁ケ池
植田西
IC
杁ケ池
稲葉山公園
卍
天白川
60
歯科
医院
予備校
はなみずき通
至長久手
6
GS
302
トヨタ
カローラ
愛知
ケーズデンキ
極楽小
210
極楽
野並
若宮商高
至徳重
至原
名東高
杁ヶ池支店
天白支店
野並支店
名東支店
長久手市菖蒲池201番地1
☎0561-64-3822
名古屋市天白区植田南2丁目216番地
☎052-802-5011
名古屋市天白区中坪町125番地
☎052-896-2311
名古屋市名東区高針台1丁目113番地
☎052-702-1311
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
ATMご利用時間
平日・土日祝 8:00∼21:00
64
TOYOSHIN REPORT 2016
豊田信用金庫の現況
店舗一覧
店
名
郵便番号
店舗外キャッシュコーナー
電話番号
本店営業部
471-8601
豊田市元城町1丁目48番地
●
●
0565-31-1616
若 宮 支 店
471-0026
豊田市若宮町8丁目1番地9
●
●
0565-32-3015
山之手支店
471-0833
豊田市山之手4丁目15番地
●
●
0565-28-3456
トヨタ町支店
471-0828
豊田市前山町1丁目1番地2
●
●
0565-29-2626
高 橋 支 店
471-0019
豊田市高橋町2丁目100番地
●
●
0565-89-1131
上 郷 支 店
470-1218
豊田市上郷町5丁目17番地1
●
●
0565-21-1151
高 岡 支 店
473-0917
豊田市若林西町六反ヶ坪65番地1
●
●
0565-52-2311
神 池 支 店
471-0804
豊田市神池町1丁目1119番地34
●
●
0565-89-2351
朝 日 支 店
471-0038
豊田市宮上町3丁目28番地1
●
●
0565-33-9331
青 木 支 店
470-0335
豊田市青木町4丁目52番地
●
●
0565-45-8611
猿 投 支 店
470-0373
豊田市四郷町与茂田22番地4
●
●
0565-45-0551
八 橋 支 店
473-0924
豊田市花園町井田106番地5
●
●
0565-52-0011
陣 中 支 店
471-0075
豊田市日之出町1丁目1番地1
●
●
0565-32-5161
土 橋 支 店
471-0835
豊田市曙町3丁目58番地1
●
●
0565-29-1181
保 見 支 店
470-0344
豊田市保見町権堂坊115番地3
●
●
0565-48-1200
堤
店
473-0932
豊田市堤町蔵下35番地
●
●
0565-53-6111
田 中 支 店
471-0845
豊田市田中町1丁目119番地6
●
●
0565-24-5311
藤 岡 支 店
470-0451
豊田市藤岡飯野町二反田457番地5
●
●
0565-76-2321
足 助 支 店
444-2424
豊田市足助町田町20番地
●
●
0565-62-0050
稲 武 支 店
441-2513
豊田市稲武町タヒラ19番地
●
●
0565-82-2551
大 林 支 店
473-0902
豊田市大林町10丁目16番地5
●
●
0565-24-5555
野見山支店
471-0813
豊田市野見山町1丁目101番地5
●
●
0565-89-6611
井 上 支 店
470-0372
豊田市井上町3丁目90番地
●
●
0565-45-2230
下市場支店
471-0875
豊田市下市場町6丁目58番地
●
●
0565-36-3111
元 町 支 店
471-0036
豊田市広久手町1丁目37番地7
●
●
0565-33-0515
浄 水 支 店
470-0343
豊田市浄水町南平 5番地
●
●
0565-46-7281
岡崎北支店
444-2117
岡崎市百々西町19番地17
●
●
0564-25-6981
岡 崎 支 店
444-0067
岡崎市錦町9番地17
●
●
0564-25-0571
刈谷北支店
448-0007
刈谷市東境町児山415番地1
●
●
0566-36-0500
三 好 支 店
470-0224
みよし市三好町湯ノ前119番地
●
●
0561-32-2311
三好北支店
470-0207
みよし市福谷町蓬平地22番地1
●
●
0561-36-3551
三河安城支店
446-0057
安城市三河安城東町1丁目6番地1
●
●
0566-76-6161
日 進 支 店
470-0124
日進市浅田町平池81番地2
●
●
052-803-2511
東 郷 支 店
470-0153
愛知郡東郷町大字和合字前田163番地1
●
●
0561-38-1331
杁ヶ池支店
480-1115
長久手市菖蒲池201番地1
●
●
0561-64-3822
天 白 支 店
468-0053
名古屋市天白区植田南2丁目216番地
●
●
052-802-5011
野 並 支 店
468-0048
名古屋市天白区中坪町125番地
●
●
052-896-2311
名 東 支 店
465-0054
名古屋市名東区高針台1丁目113番地
●
●
052-702-1311
事務センター
470-0343
豊田市浄水町伊保原113番地
0565-43-0105
本
部
471-8601
豊田市元城町1丁目48番地
0565-31-1616
とよしんインターネット支店
471-8601
豊田市元城町1丁目48番地
0120-153-088
支
「しんきんゼロネットサービス」
は全国各地に
設置されている、
しんきんのATMを無料で
ご利用していただけるサービスです。
※右記以外の時間帯および、
日曜日・祝休日のご利用では、
しんきん所定の手数料を申し受けます。
※一部のしんきんATMでは、
土曜日に本サービスをご利用できない場合があります。
※一部対象外となるATMがあります。
65
ATM
土休 日曜
稼動 稼動
所在地
名 称
【
豊
田
市
街
】
●● 名鉄豊田プラザ
●● ギャザ
(3階)
●● ティーフェイス
(A館8階)
豊田市役所
(南庁舎内)
●● DCMカーマ21 豊田店
●● やまのぶ 梅坪店
●●トヨタ生協 栄店
●●トヨタ生協 朝日店
●● 鉄工団地
●● フィール トヨタ店 共同ATM
●● フィール リスタ
●● バロー 東新町店
●●ドミー 毘森公園店
【 山 之 手 地 区 】
●●トヨタ生協 本店
●●トヨタ生協 本店第2
●● アピタ 豊田元町店
トヨタ記念病院
●●トヨタ生協 豊南店
●●トヨタ生協 永覚店
【 上 郷 ・ 高 岡 地 区 】
●●トヨタ生協 若園店
●●トヨタ生協 星ヶ丘店
●● やまのぶ 若林店
【
高
橋
地
区
】
●● グリーンシティ
(2階)
●●トヨタ生協 加茂川店
●●トヨタ生協 市木店
●●トヨタ生協 志賀店
●● えぷろん 渋谷店
●●トヨタ生協 五ヶ丘店
●● やまのぶ 野見山店
【
猿
投
地
区
】
●● コノミヤ 青木店
●●トヨタ生協 井上店
●●トヨタ紡織 猿投工場
●●トヨタ生協 藤岡店
● 豊田厚生病院
● えぷろん生鮮館
【 小 原 ・ 足 助 地 区 】
●● 小原支所
●● パレット
【 み よ し 地 区 】
●● サンドラッグ 弥栄店
●● アイモール三好
●●トヨタ生協 三好店
●● サークルK 三好あざぶ店
【
安
城
地
区
】
●● フィール 新安城店
【
岡
崎
地
区
】
●●トヨタ生協 上里店 共同ATM
【 長 久 手 地 区 】
●● スーパービバホーム 長久手店
【 東 海 地 区 共 同 】
●● JRタワーズ
(桜通口)
●● JRタワーズ
(スカイシャトル)
●● 中部国際空港セントレア
しんきんゼロネットサービスのご利用時間および対象取引
曜 日
ご利用時間
対象取引
平 日
8:45 ∼ 18:00
お預入れ・お引出し
土曜日
9:00 ∼ 14:00
お預入れ・お引出し
索 引
■信用金庫法第89条
(銀行法第21条準用)
に
基づくディスクロージャーの記載事項
金庫の概況及び組織に関する事項
1.
事業の組織
ページ
…………………………………………………… 62
2.
理事及び監事の氏名及び役職名 ……………………………… 62
3.
事務所の名称及び所在地 ……………………………………… 65
1.
貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書 ……… 33∼ 40
2.
貸出金のうち次に掲げるものの金額及び合計額
①破綻先債権に該当する貸出金 ……………………………… 14
②延滞債権に該当する貸出金 ………………………………… 14
金庫の主要な事業の内容
1.
金庫の主要な事業の内容 ……………………………………… 61
③ 3 カ月以上延滞債権に該当する貸出金 …………………… 14
④貸出条件緩和債権に該当する貸出金 ……………………… 14
金庫の主要な事業に関する事項
1.
直近の事業年度における業績の概況 ……………………………
金庫の直近の 3 事業年度における財産の状況
3
2.
直近の 5 事業年度の主要な事業の状況を示す指標
①経常収益……………………………………………………… 41
②経常利益……………………………………………………… 41
③当期純利益…………………………………………………… 41
④出資総額及び出資総口数…………………………………… 41
⑤純資産額……………………………………………………… 41
⑥総資産額……………………………………………………… 41
⑦預金積金残高………………………………………………… 41
⑧貸出金残高…………………………………………………… 41
⑨有価証券残高………………………………………………… 41
⑩単体自己資本比率 …………………………………………… 41
3.
自己資本の状況
……………………………………………… 11
4.
次に掲げるものに対する取得価格、時価及び評価損益
①有価証券……………………………………………………… 47
②金銭の信託…………………………………………………… 48
5.
貸倒引当金の期末残高及び期中の増減額 …………………… 45
6.
貸出金償却額
………………………………………………… 45
報酬等に関する事項であって、金庫の業務の運営又は財産の状
況に重要な影響を与えるものとして金融庁長官が別に定めるもの
対象役員及び対象職員等の報酬等の種類、
支払総額及び支払方法に関する事項 …………………………… 62
子会社等の概況に関する事項
1.
金庫の子会社等に関する事項
⑪出資に対する配当金 ………………………………………… 41
①名称…………………………………………………………… 48
⑫職員数………………………………………………………… 41
②主たる営業所または事務所の所在地………………………… 48
3.
直近の 3 事業年度の事業の状況
③資本金………………………………………………………… 48
①主要な業務の状況を示す指標
④事業の内容…………………………………………………… 48
ア.
業務純益、業務粗利益及び業務粗利益率 ……………… 41
⑤設立年月日 …………………………………………………… 48
イ.
資金運用収支、役務取引等収支及びその他業務収支 …… 41
⑥金庫が保有する子会社等の議決権の総株主、総社員
又は総出資者の議決権に占める割合………………………… 48
ウ.
資金運用勘定・調達勘定の平均残高、利息、利回り
及び資金利鞘
…………………………………………… 42
エ.
受取利息及び支払利息の増減 ………………………… 42
■金融再生法に基づく開示債権
オ.
総資産経常利益率 ……………………………………… 42
金融再生法に基づく開示債権 ……………………………………… 13
カ.
総資産当期純利益率 …………………………………… 42
②預金に関する指標
■自己資本の充実の状況
ア.
流動性預金、定期性預金、
その他の預金の平均残高 …… 43
イ.
固定自由金利定期預金、変動自由金利定期預金及び
1.
自己資本の構成に関する開示事項 ………………………… 49∼ 50
2.
定性的な開示事項 …………………………………………… 51∼ 52
その他の区分ごとの定期預金残高 ……………………… 43
3.
定量的な開示事項 …………………………………………… 53∼ 58
③貸出金に関する指標
ア.
手形貸付、証書貸付、当座貸越及び割引手形の平均残高 44
イ.
担保の種類別の貸出金残高及び債務保証見返額 ……… 45
ウ.
使途別の貸出金残高 …………………………………… 44
エ.
業種別の貸出金残高及び貸出金の総額に占める割合 …… 44
オ.
預貸率の期末値及び期中平均値 ……………………… 43
金庫の概況及び組織に関する事項
①経営理念と基本姿勢・目標 …………………………………… 3
②会員数と出資金額 …………………………………………… 23
③総代会……………………………………………………27∼30
④有価証券に関する指標
ア.
有価証券の種類別の平均残高・期末残高 ……………… 46
イ.
預証率の期末値及び期中平均値 ………………………… 48
④営業地区……………………………………………………… 61
その他
①ごあいさつ ……………………………………………………… 2
金庫の事業の運営に関する事項
1.
法令等遵守の態勢 ………………………………………………
■自主開示項目
4
②中小企業の経営改善及び地域活性化の取組み状況について
2.
顧客保護への取組 …………………………………………… 4 ∼ 5
………………………………………………………………… 22
3.
リスク管理態勢 ……………………………………………… 6 ∼ 7
③豊田信用金庫と地域社会
(地域貢献)………………… 25∼ 26
4.
金融ADR制度への対応 …………………………………… 9 ∼ 10
④営業のご案内 …………………………………………… 15 ∼ 17
⑤サービスのご案内・相談 ……………………………………… 18
⑥手数料一覧表…………………………………………… 19 ∼ 20
⑦とよしんの沿革と歩み …………………………………… 59∼ 60
⑧とよしんマップ …………………………………………… 63∼ 64
66
「フェニころ」君
環境に配慮した植物油
インキを使用しています
責任ある管理がされた森林からの材を含む
FSCⓇ認証紙を使用しております。
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