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スカウトスキルオリンピック -1級技能大会
2007 スカウトスキルオリンピック -1級技能大会ガイドブック ボーイスカウト神奈川連盟 -1/12- 開催の趣旨 県内の多くの1級スカウトが参加することにより大会を通じて スカウトが相互に刺激しあい、さらなる成長のきっかけを与えるとともに、 参加指導者に対し自隊プログラムのブラッシュアップ、見学スカウトには スキルアップのきっかけを与えることを目的とします。 テーマ 「より高く より早く より美しく-スカウトスキル近代5種競技」 -目指せスキル金メダル、目指せスーパー1級- (君はパイレーツ・オブ・カリビアンを見たか!) 開催日程 平成19年11月25日(日)8:00~16:00 雨天中止の決定は24日(土)18:00以降各地区事務局宛 メールでお知らせします。 開催場所と会場へのアクセス 横浜市旭区大池65 こども自然公園【集合場所:芝生広場(第2駐車場横】 電車利用の場合:相鉄線いずみ野線 南万騎が原駅より徒歩7分 車利用の場合:公園内の第 2 駐車場(有料)に駐車下さい -2/12- 競技参加資格 神奈川県連所属の1級以上(11 月 25 日時点)のボーイ隊スカウト ※ 事前参加エントリお願いします。 見学者 指導者、スカウト、関係者の見学は自由です。 参加費 参加費は競技参加スカウトのみ500円/人を当日会場受付に納入する。 服装と持ち物 服装: 制服、制帽 持ち物: ①昼食弁当②水筒③手旗④シルバコンパス⑤スカウトロープ ⑥ナイフ⑦スカウトハンドブック⑧交通費(南万騎が原までの往復分) ⑨参加費 500 円⑩その他必要な物(軍手等 etc) 注意事項 ・隊指導者が引率する場合は指導者の指示に従うこと。 ・スカウトのみ参加する際には事前事後に隊指導者に出発帰着を連絡する こと。 ・会場への往復移動時には交通安全に留意すること。 ・競技中は大会実行委員の指示に従うこと。 ・ ケガや体調不良の際には大会実行委員に連絡すること。 ・ 会場連絡用携帯電話 武井 実行委員長 なかや 中谷 副 -3/12- 〃 090-1793-6315 090-1883-5598 大会スケジュール 時間 内容 場所 8:00~8:30 スカウト集合・受付 芝生広場 8:30~9:00 開会式・グループ編成※ 芝生広場 9:10~10:00 第1種目競技 各種目別会場 10:10~11:00 第2種目競技 各種目別会場 11:10~12:00 第3種目競技 各種目別会場 12:00~12:40 昼食(持参弁当) 会場内 12:50~13:40 第4種目競技 各種目別会場 13:50~14:40 第5種目競技 各種目別会場 14:50~15:20 全体交流ゲーム 芝生広場 15:30~15:50 表彰式・閉会式 芝生広場 16:00 解散 ※ 参加スカウトをプログラム運営上5グループに分けます。 会場配置図と競技会場 野外炊事場 競技名 ①火起し競争 ②結索 ③コンパス ④手旗通信 ⑤計測 競技会場 きりかぶ広場(野外炊事場内) ピクニック広場 芝生広場 ピクニック広場 ドーナツ広場 -4/12- 受付(時間:8:00~8:30、場所:芝生広場入口受付) ・本部受付にて所属及び氏名を申告すること。 ・参加費500円/人を納入すること。なるべく隊又は地区で纏めること。 ・競技グループ(A~E)の指定を受けること。 ・競技カード及びゼッケンを受領し着用すること。 ・受付後は芝生広場にて待機すること。 開会式(時間:8:30~9:00、場所:芝生広場) ① 集合(地区別に整列集合) ② 開式 ③ 国旗儀礼 ④ ソング「連盟歌」 ⑤ 主催者挨拶・・県連理事長 ⑥ スカウト宣誓 ⑦ 閉式 ⑧ 競技内容及び注意事項説明 ⑨ 競技グループ編成(A~Eグループ) 競技(9:10~12:00、12:50~14:40) 各競技グループの競技時間及び会場は「競技プログラム」を参照 昼食(12:00~12:40) 午前中の競技終了後、会場内にて昼食(持参弁当)をとること。 全体交流ゲーム(14:50~15:20、場所:芝生広場) 競技終了後、参加スカウトを対象とした全体ゲームを実施します。 閉会式(時間:15:30~15:50、場所:芝生広場) ① 集合(地区別に整列集合) ② 開式 ③ 国旗儀礼 ④ 成績発表及び表彰(総合成績及び競技別成績優秀スカウトを表彰) ⑤ 講評・・・県連コミッショナ ⑥ ソング「光の道」 ⑦ 閉式 ⑧ 解散 -5/12- プログラム実施要綱(スカウト版) 種目① 競技場 所 競技準 備 「キャンピング」 <火起し競争> きりかぶ広場 進行担当者 小田原地区 青木 競技ごとに参加人数分の麻紐長さ約1mを地面から40cmの高さに張っておく。 競技説 明 5分 マッチ 2 本以内で火を起こし、麻紐を焼き切って下さい。地面から麻紐 までの距離は約 40 ㎝です。工具は ナタと個人装備のナイフのみ 使 用可能です。 刃物を扱う際には 周囲に充分 注意して下さい。 ス タート前に 薪の準備をします。薪は薪置場より 必要分だけ 確保し、 使用して下さい。 スタートの合図で始めます。 タイムリミットは 30 分。 タイムレースです。 時間内に麻紐を焼き切ったら、起立し「ゼッケン№ と名前」を言って下さい。スタッフが確認し、タイムを読み上げます。も し、時間内にマッチ 2 本使用し、火が点かなかった場合は、マッチを 1 本づつ 配給しますので、スタッフに ゼッケンと名前を言って 貰ってく ださい。 競技 30 分 進行担当は、経過時間を適宜読み上げる。 成績集 計 5分 成績担当に自分の所要時間を申告する。(「おきての実践」) 5分 何分で麻紐を焼き切ったか。マッチを何本使用したか。が採点の基準 になります。 時間とマッチの使用数によって 減点法にて 採点して 行きます。 評価 -6/12- 種目② 「 結 索 」 <パイレーツノット> 競技場所: ピクニック広場 進行担当 横浜南央地区 ○競技内容 可動式ランタンスタンドを 30 分以内で作成する。 ○スカウト持ち物 ナイフ ○競技の進行 整列、点呼 → ルール説明と注意事項 → 競技(30 分) → 審査 → 解体 → 整列、終了 ○競技ルール詳細 ・可動式ランタンスタンドを 30 分以内で作成する。(ランタンの高さ約 40cm、重さ約1kg) ・条件を満たせば形は自由。 ・ランタンを掛けたとき、ランタンが地面から 50cm 以上離れること。 ・使用できるのは用意された竹材と麻ひも、各自のナイフのみ。 ・竹材は直径約 4cm、長さ 110cm、90cm、60cm、30cm を用意します。 (110cm 竹は 1 人 2 本までとします)。 ・結び方は、角しばり、筋交いしばり、はさみしばり、もやい結び、巻き結びを必要に応じて使用。 ○審査基準 ・実用に耐えるランタンスタンドを時間内に完成させることに重点を置きます。 ・競技時間終了後、一斉にランタンを掛けて 15 秒落ちなかった場合を合格とし、合格作品に 30 点 を与える。 ・合格したものについて、時間点を加算、高さ不足の減点をします。 (制限時間の 30 分より早くできあがったものには 1 分につき 1 点加算) (地面から 50cm の高さに達していない場合、10cm までの不足は 5 点減点、 10cm 以上の不足は 10 点減点) 時間内にできてもランタンを掛けることができなかった場合は得点なしとなります。 ・上位作品について時間点の加算、高さ不足の減点の後の点数が同じ場合は、「安定性」、「結び の正確さ」、「創意工夫度(折りたたみ式、地面の形状により微調整可能、等)」を評価し順位を 決めます。 -7/12- 種目③ 「ブラックパールのコンパス」 「読図」 競技場所: 芝生広場 進行担当 横浜みなと 小野 ■スカウト持ち物:シルバコンパス ●競技説明(5分) 競技は歩測の復習、基本競技(競技1)、応用競技(競技2)の 3 部構成。 シルバコンパスと自分 の体のみを使用して目標地点に到達し、正確さを競う。(電卓、携帯は使用しない) ●競技準備(5分) スカウトは日々成長しているため、歩測の復習の機会を設ける。10m 間隔の線とメジャーを用意 するので、各自、歩測と体の各部の長さの再確認を行う。 ●競技1(10分) 簡単な歩測と方位で正確性を競う競技。スタート地点から与えられた角度・距離の地点に自分の 番号のペグを刺す。(角度は真方位または磁方位で出題) ●競技2(20分) 悪天候下でコンパスを頼りに目標の海賊船を探すゲーム。海賊船の位置を各自に渡される指令書 を基に探し出し、自分の番号のペグを刺す。(悪天候に代わり、ダンボールをかぶって実施) ●得点方法 ・ 競技1:目標地点との誤差(cm)を A とする。 ・ 競技2:目標地点(海賊船の位置)との誤差(cm)を B とする。 ・ 500-A-B(500 から A と B を引いた値。)を「得点」とする。(マイナスの場合は 0 点) 記録:一人ずつ目標地点からの誤差を cm で読み上げるので、自分のガイドブックの記録欄に A, B, および「得点」を記入する。 進行担当は、経過時間を適宜読み上げる。 ●成績集計(5分) 集計担当に自分の得点を申告する。(「おきての実践」) ●グループ内評価(5分) 成績優秀者からコツを伝授してもらう。 ●その他 時間があまった場合、後片付け、次の準備等、スカウトは自主的に行う。(「おきての実践」) -8/12- 種目④ 「 通 信 」 <まばたきするな重要信号だ> 競技場所: ピクニック広場 進行担当者 横浜地区 佐久間 審査方法:成果による得点方式、得点の大きいもの順 (個人:二問の合計得点) 成績表示:参加スカウト名、競技成績をその都度模造紙に掲示する。各人の成績を本部集計担当に届ける。 ●競技説明(5分) 「手旗信号の筆記受信をしてもらいます。数字も濁点も半濁点も入ります。一問目は、意味のない文 章約30文字、二問目は、意味のある文章約30文字です。答え合わせは各問題ごとに行いますが、 やり方は後で指示します。最初に練習してから本番に入ります。」何か質問はありますか。」 ●競技準備(5分) 練習問題の出題 「○○○○○○○○○」 ●競技(30分) 一問目発信 「・・・・・・」 受信文修正時間2分 答え合わせ 「全員円形に集合、右隣の人に自分の受信用紙を渡してください。正解を言います。」 「正解だったらその文字を○してください。終わったらその○の数を右下に書いてください。」 二問目発信 「・・・・・・・」 受信文修正時間2分 答え合わせ 「全員円形に集合、右隣の人に自分の受信用紙を渡してください。正解を言います。」 「正解だったらその文字を○してください。終わったらその○の数を右下に書いてください。」 ●成績集計(5分) 成績担当に自分の受信用紙を提出する。1問 2 点評価で満点だと60点で点数集計を実施する。 ●グループ内評価(5分) 1、2問目の回答結果及び評価しあう。 ●その他 後片付け、次の準備等、スカウトは自主的に行う。(「おきての実践」) -9/12- 種目⑤ 「 計 測 」 <弾着修正。海賊船を打て!> 競技場所: 芝生広場 進行担当者 湘南地区 高村 審査方法:計測時間の短さと計測地の正確さを点数化し、得点の大きい順。 成績表示:成績の上位10名、得点とスカウト名を得点表に表示する。 ●競技説明(5分) 「ここから 10m 先にある図形の面積を計測してください。この計測ラインから出ないように計測してく ださい。計測時間のタイムリミットは20分です。計測完了したスカウトから回答用紙を提出してくださ い。得点は、計測時間の短さと計測値との正確さを得点評価します。質問はありますか。」 ●競技準備(5分) 計測図形体制の準備。 ●競技(20分) 図形を背面にし、一列に並ぶ。競技開始の合図にしたがい、図面に向かい設置された図面の計測 を行う。 計測が完了したスカウトから回答用紙を提出させる。制限時間20分 計測時間を過ぎたら無条件に回答用紙を提出させる。 ●成績集計(5分) 提出された回答用紙に、①計測完了時間を記入、②計測値を確認し、誤差率を計算する。 ①と②からマトリックス表にて得点を確認し、集計用紙に記入する。 ●グループ内評価(5分) 回答結果を評価しあう。 ●その他 後片付け、次の準備等、スカウトは自主的に行う。(「おきての実践」) 参考図(例) 計測 図形 10m 計測ライン -10/12- Memo -11/12- 番号 競技内容 ① 火起し競争 ② 結索 ③ コンパス 得点(記録) 分 時間 マッチ: 秒 本 得点 得点 点 点 500-A-B = A: 、 B: 得点: 点 点 ④ 手旗通信 点 合計 点 計測完了時間: ⑤ 計測 誤差率 計測値: 得点: -12/12- %