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~JoinMeeting~ JoinMeeting V4L10 サーバオペレーションガイド

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~JoinMeeting~ JoinMeeting V4L10 サーバオペレーションガイド
多地点インターネット Web 会議システム
~JoinMeeting~
JoinMeeting V4L10
サーバオペレーションガイド
第 1.0 版(2009.8)
富士通株式会社
Powered by
All Rights Reserved, Copyright© 富士通株式会社, 2009.
はじめに
本書は、多地点 Web 会議システム-JoinMeeting –を使ってミーティングを開催するま
での流れを説明したマニュアルです。
お使いの PC 端末の Web ブラウザを使用して、JoinMeeting システムの JoinMeeting サ
ーバ(MMC Web アプリケーション)に Web 経由でアクセスし、ミーティングの予約や開催
を行う操作方法について説明しています。
ミーティング操作の目的に応じて、各章を参照してください。
・
自分が議長となってミーティングを開くとき
→「2.1ミーティングを開催する」
・
ミーティングに参加するとき
→「2.2ミーティングに参加する」
・
録画したミーティングを再生するとき
→「2.3録画したミーティングを再生する」
・
録画したミーティングを公開するとき
・ 他のユーザにメッセージを残すとき
→「2.4録画したミーティングを公開する」
→「2.5メッセージを残す(Leave Message 機
能)」
・
ミーティングを管理するとき
→「2.6ミーティングを管理する」
・
ユーザ一覧から操作するとき
→「2.7ユーザ一覧から操作する」
・ Administrator 権限ユーザで操作するとき
→「3.1Administrator 権限ユーザ
向け操作項目」
・ JoinMeeting Messenger と連携するとき →「4.2JoinMeeting Messenger
連携機能」
商標について
本書に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
2
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目次
はじめに ................................................................................................................................2
目次 .......................................................................................................................................3
1
2
3
4
JoinMeeting システム概要.........................................................................................4
1.1
システム概要 .......................................................................................................5
1.2
JoinMeeting の特長 ............................................................................................8
1.3
ミーティングの概要 ..........................................................................................21
ユーザ機能................................................................................................................25
2.1
ミーティングを開催する ...................................................................................26
2.2
ミーティングに参加する ...................................................................................66
2.3
録画したミーティングを再生する.....................................................................74
2.4
録画したミーティングを公開する.....................................................................77
2.5
メッセージを残す(Leave Message 機能) ..........................................................90
2.6
ミーティングを管理する ...................................................................................95
2.7
ユーザ一覧から操作する .................................................................................143
管理者機能..............................................................................................................160
3.1
Administrator 権限ユーザ向け操作項目 ........................................................161
3.2
統計情報 ..........................................................................................................168
付録.........................................................................................................................178
4.1
未登録ユーザ(「Guest」アカウント)について ...............................................179
4.2
JoinMeeting Messenger 連携機能.................................................................180
3
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1 JoinMeeting システム概要
JoinMeeting は、インターネットビデオミーティングシステムの総称です。お使いの PC
に USB カメラを取り付けるだけで、インターネット経由で簡単にミーティングを行うこと
ができます。
本章では、JoinMeeting システムのうち、ミーティングを提供するサーバ(JoinMeeting
サーバ)と、ミーティングを行い文書共有などの操作を行うクライアントソフト(JoinNet)
を中心に概要を説明します。
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1.1 システム概要
JoinMeeting の構成
JoinMeeting システムによるミーティングは、ミーティングを提供する JoinMeeting サ
ーバと、ミーティングを実際に行い文書共有等の操作を行うソフトウェア(JoinNet)を搭載
したクライアント PC により実現しています。
さらに、JoinMeeting サーバは、ユーザに対し Web ベースのミーティング管理操作(ミー
ティングの予約、アカウント操作)を提供する「MMC(Multimedia Meeting Center)」Web
アプリケーションと、ミーティングを実現するモジュールである「MCU(Meeting Control
Unit)」の2つのアプリケーションから構成されています。
本マニュアルの説明は、このうち MMC の提供する Web 画面の操作が中心となります。
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ミーティングの種類について
JoinMeeting で実現するミーティングには、大きく「インスタントミーティング」と「ス
ケジュールミーティング」という 2 種類のミーティングがあります。
「インスタントミーティング」は、事前の予約なしに即座に開催することのできるミー
ティングです。ただし、JoinMeeting サーバにライセンスされた同時接続ライセンス数の
制限により、JoinMeeting サーバが混み合っている場合にはミーティングが行えないこと
もあります。
「スケジュールミーティング」は、開催時間を事前に予約して開催するミーティングで
す。参加者へ招待メールを送付する機能を持ち合わせています。予定したミーティング開
催時間帯に参加人数分の接続数を確保することができます。いざミーティングを始めるに
あたってミーティングが開けない現象を回避することができます。
また、ミーティングとほぼ同じ操作感覚で、議長に伝言メッセージを残す「Leave Message
機能」を提供しています。議長宛てのメッセージや資料をアップロード、ミーティング開
催中の議長に対する伝言メモなどの使い方ができます。
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MMC の画面の概要
MMC の提供する Web ページは以下の図のようになっています。
基本的には、左の「メニュー」に表示された「メニュー項目」をマウスでクリックして、
右側の「操作画面」でさまざまな操作を行います。本マニュアルの中では「操作画面」を、
メニュー項目の操作に沿って「○○画面」(例:ミーティング一覧画面)というように適宜名
を付けて呼び、説明に使用しています。
メニュー
○○画面
・・・
メニュー項目
(メニュー操作により表示内容が変わります。)
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1.2 JoinMeeting の特長
JoinMeeting は、下記のような特長を持ったインターネットビデオ会議システムです。
 Socks プロキシ、HTTP プロキシに対応。
(従来インターネット会議で困難であった NAT 環境での使用が可能)
 動画・音声の転送は、独自プロトコルにより帯域保証。ナローバンド
/ブロードバンドの混在環境でも会議がスムース。
 議長権限の自由な委譲が可能。
 ある参加者の発言が終了すると、自動的に次に発言したい参加者に発
言権が移る、自動発言権移動機能を搭載。
 Microsoft® Office®文書、PDF 文書をはじめ、Windows®で印刷でき
る文書ならほとんどすべてアップロード共有可能。
 アップロードは独自の圧縮技術で転送。ナローバンドでも大きな共有
資料の参照が可能。
 Web ブラウザ閲覧の共有。議長が他の Web ページにジャンプすると、
参加者の Web 共有画面でも議長と同じ Web ページにジャンプします。
 大きな資料をアップロードしても、アップロードできたそばから参照
可能なバックグラウンドアップロード機能搭載。
 アップロードした複数の文書は、会議の議長の動作に縛られることな
く自由に閲覧可能。
 スケジュールミーティングと、スケジュールなしのインスタントミー
ティングを用意。
それぞれの人数制限を個別に管理。スケジュールミーティングがイン
スタントミーティングによって人数制限にひっかかってしまう問題
を解消。
 スケジュールミーティングに飛び込みで参加可能(ミーティング予約
時にあらかじめ飛び込み人数を予約することが可能)
 ミーティングの予約機能

参加者への招待メール送信-
メールに記載の URL をクリックするだけでミーティングに参
加

Microsoft Outlook のスケジュール帳連携

ミーティング予定期間内の人数制限チェック
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
飛び込み参加者がいることを考慮した、飛び込み人数指定予約

ミーティングの予約状況確認画面を提供-混み合う時間を避け
た予約が可能
V4L10 で追加された新機能について
JoinMeeting V4L10 では、下記の機能を新たに追加いたしました。
 予約状況画面の改善
予約状況画面の表示を視覚的に分るように改善しました。
また、会議が空いている時間帯に会議の予約ができるようになりました。
詳細に付きましては、本稿「2.6.5予約状況一覧」を参照ください。
 JoinNet クライアントの GUI を変更
JoinNet クライアントの GUI を以下のように変更しました。
1) アイコンボタンの一部をメインウィンドウの上に移動
「質問許可(議長時)/発言権(参加者時)」ボタン、「ミュート」ボタン、「録画」ボタン、
「スピーカ音量調整」、「音声インジゲータ」をメインウィンドウの上に移動しました。
2) ツールバーのアイコンボタンの設定が可能
ツールバーのアイコンボタンの位置と表示が変更可能となりました。
 JoinNet クライアント画面の「最大化」が可能
「インタラクティブボード」「ウェブブラウザへ接続」「デスクトップ共有」
「リモートコントロール」の各画面を最大化表示できるようになりました。
 JoinMeeting Messenger(オプション) の機能改善
1) JoinMeeting メッセンジャーのグループチャット機能の提供
従来の1対1のチャットだけではなく、複数の相手に対して、チャットをすること
ができるようになりました。
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2) JoinMeeting メッセンジャーのファイル転送機能の提供
テキストや画像ファイルはもちろん、Excel や Word のファイルをはじめ、様々なフ
ァイルを Messenger を通して転送することができるようになりました。
3) 会議招待手順の簡略化
従来、議長として他ユーザを会議に招待するためには、事前に会議を開催した後に
ユーザを招待する手順が必要でした。本 Version では、事前に会議を開催すること
なく、ユーザを招待できるようになりました。
4) JoinMeeting メッセンジャーオフラインメッセージ機能の提供
相手がオフラインの状態であっても、伝言メモのようにテキストメッセージを残す
ことができるようになりました。
5) JoinMeeting メッセンジャーロギング追加機能の提供
チャットの履歴をローカル PC 内にテキスト形式で保存するようになりました。過去
にどのようなやり取りを行なったか確認することができます。
【参考】V3L10 で追加された新機能について
JoinMeeting
V3L10 では、下記の機能を新たに追加いたしました。
 ミーティングの詳細設定
ミーティング開催時/予約時に、ミーティングごとに以下の詳細設定が行えるようにな
りました。
1) 音声コーデックの種類の選択(無圧縮音声 G.711 のサポート)
ミーティング開催時/予約時に、音声コーデックを選択できるようになり、従来の音
声コーデック(圧縮音声)、および無圧縮音声 G.711 を選択できるようになりました。
G.711 形式の音声は、無圧縮で音声の送信を行いますので、従来に比べ音質が改善
しています。
2) 帯域の設定
ミーティング毎に、ミーティングの動画・音声帯域を設定することができるように
なりました。社内のイントラ環境では高帯域、モバイル環境では低帯域などとミー
ティング毎に設定できます。
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3) 議長の常時表示設定
JoinNet クライアントのメイン画面に、議長の映像を常時表示する設定が行えるよ
うになりました。
講演会など、議長役の人が多数の参加者に発言するようなミーティングで、メイン
画面の映像が頻繁に切り替わることを避けたいケースにご利用ください。
 周期的なミーティング予約(定例会など)の設定
ミーティング予約で、周期的なミーティング予約が行えるようになりました。
「毎週水曜日」、「隔週で火・木曜日」などのミーティング予約が行えます。
また、周期的な予約の中で、休会日を設けたり、特別な開催日を追加したりことも可能
です。
 JoinNet クライアント 自動アップデート機能の提供(オプション)
JoinNet クライアントを自動的に最新版にアップデートする機能をオプションで提供し
ます。
詳細につきましては、「JoinMeeting サーバセットアップガイド」「8.付録」-「A 設
定情報のカスタマイズ」の「JoinNet クライアント自動アップデート機能の設定(オプ
ション)」をご覧下さい。
 JoinNet クライアント スキン画像の変更機能の提供(オプション)
JoinNet クライアント起動時のスプラッシュ画像、メインウィンドウ/セカンドビデオ
ウィンドウのデフォルト画像を変更する機能をオプションで提供します。
詳細につきましては、「JoinMeeting サーバセットアップガイド」「8.付録」-「A 設
定情報のカスタマイズ」の「JoinNet クライアント スキン画像の設定(オプション)」
をご覧下さい。
 JoinNet クライアントの操作性の改善
JoinNet クライアントの操作性を改善しました。
1) テストウィザードにおけるデバイスチェックの強化
ヘッドセットを利用しようとしていたのに、USB カメラ内蔵のマイクを選択してし
まったというケースを解消するために、テストウィザードでのデバイスチェックを
強化しました。
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弊社推奨の USB カメラをご利用の場合、デバイスをチェックし、オーディオデバイ
スの変更操作を補助するダイアログが表示されるようになりました。実際にミーテ
ィングを行う前のデバイスチェックがより簡単に行えます。
2) セカンドビデオウィンドウの操作の改善
従来、セカンドビデオウィンドウへの画像表示は、各ユーザが参加者をプルダウン
メニューから選んで選択する必要がありました。
新しい JoinNet クライアントでは、セカンドビデオウィンドウへの参加者表示を自
動で行うよう改善しました。
3) 会議の最大帯域自動設定
従来、JoinNet クライアントで行う上り帯域の設定値は、ユーザが最後に指定した
値を覚えていました。しかし、モバイル環境における低帯域のミーティングと、イ
ントラネット内の高帯域のミーティングとを頻繁に切り替えてご利用になるユーザ
にとっては、ミーティング毎に帯域設定を行う必要があり、操作が煩雑でした。
新しい JoinNet クライアントでは、「そのミーティングで設定された最大帯域を常
に使う」設定が行えるようになり、帯域の異なるミーティングに常に最適の帯域で
参加することができます。
 ミーティング開催ログ集計機能の提供
ミーティング開催ログの集計機能を提供いたします。 以下の集計を行います。
・月別集計(開催数・長さの集計、グラフ表示)
・日毎集計(開催時刻、終了時刻、長さ、議長、参加者)
・ユーザ ID 毎集計(議長、開催数、会議の長さ(総数)、開始時間リスト)
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【参考】V3L01 で追加された新機能について
JoinMeeting
V3L01 では、下記の機能を新たに追加いたしました。
 JoinNet クライアント全画面表示の連動(シンクロナイズ)機能
JoinNet のデスクトップ共有/リモートコントロール機能において、トークンホルダの
全画面表示操作に連動して、他の参加者の画面も自動的に全画面表示するようになりま
した(トークンホルダが全画面表示を終了させると、参加者側でも全画面表示を終了する
よう連動します。)
 JoinMeeting メッセンジャーのサーバ連携強化
JoinMeeting の MMC(Web アプリケーション)と JoinMeeting メッセンジャの連携を強化
いたしました。
1) MMC アドレス帳とメッセンジャーグループの連携
MMC のアドレス帳の情報を、そのまま JoinMeeting メッセンジャーのグループと
してお使いいただけるようになりました。これにより MMC/メッセンジャ双方で、
別々にアドレスグループを定義する必要がなくなりました。
2) MMC へのメッセンジャーステータス表示
JoinMeeting メッセンジャーのステータス("オンライン"、"離席"等)を、MMC のユ
ーザ一覧表示でも確認できるようになりました。
3) スケジュールミーティングのイベント通知
MMC で作成したスケジュールミーティングの情報を、JoinMeeting メッセンジャー
に通知できるようになりました。これにより、当日開催するスケジュールミーティ
ングの確認を、MMC にサインインすることなく、JoinMeeting メッセンジャー上で行
えます。
 JoinMeeting メッセンジャーのロギング機能の提供
JoinMeeting メッセンジャーのチャットの内容を JoinMeeting サーバでロギングします。
社内でメッセンジャーを利用する場合に、不正利用などがないか、サーバ側のログでチ
ェックすることができます。
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 録画ファイルの公開機能の提供
録画ファイルを MMC 上に公開できるようになりました。
従来、録画ファイルの参照は議長のみが行え、他の人に公開するには、公開する相手
にメールで送付する必要がありました。
この機能を使うことにより、公開する相手の MMC 画面上で、公開された録画ファイル
を参照できるようになりました。講演会の内容を特定のグループに公開するなど、録画
ファイルの再利用を行うことができます。
 録画ファイル閲覧機能の提供
ミーティング情報の参照において、録画ファイルに格納されたスライドの情報をサム
ネイル(縮小画像)形式で一覧表示できるようになりました。録画ファイルの再生を行わ
なくても、どのような資料がアップロードされていたのかを確認することができます。
表示する録画ファイルの情報は以下の通りです。
・アップロードしたスライドのサムネイル表示
(アップロードしたファイルについては、ファイルへのリンクを表示)
・参加者一覧(入退室の時系列表示も可)
・テキストチャット履歴
・共有 Web ブラウザでの指定 URL 一覧
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【参考】V2L20 で追加された新機能について
JoinMeeting V2L20 では、下記の機能を新たに追加いたしました。
 JoinNet クライアントの GUI の大幅な刷新
JoinNet クライアントソフトウェアの GUI を大幅に刷新し、使いやすくなりました。
- 各ウィンドウのドッキング機能の搭載
- プルダウン主体からボタンクリック主体の機能選択とした操作性のアップ
- インタラクティブボードの各機能のタブ切り替え
 リモートコントロールの操作者/非操作者の指定
従来トークンホルダのみで行っていたリモートコントロールの操作を、トークンホル
ダが操作者/被操作者をそれぞれ指定できるようになり、任意の参加者同士で PC 画面を
リモートコントロールできるようになりました。
 使用言語の指定機能
JoinNet クライアントのメニューなどに使われる言語を選択できるようになりました。
これに伴い、言語ごとに用意されていたインストールモジュールが 1 本に集約されまし
た。
 全画面表示機能
「インタラクティブボード」「ウェブブラウザへ接続」「デスクトップ共有」
「リモートコントロール」の各画面を全画面表示できるようになりました。
 オーディオバッファ調整機能
オーディオバッファの調整により、ネットワークのジッタ(揺らぎ)による音質への影
響を調節できるようになりました。
(ただし、ネットワーク状態が著しく悪く、データが一部欠けてしまう(パケット
の損失が発生する)ことによるオーディオの中断には効果がありません。)
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【参考】V2L10 で追加された新機能について
JoinMeeting V2L10 では、下記の機能を新たに追加いたしました。
 インタラクティブボードの機能強化
インタラクティブボードの機能が強化されました。
-
オブジェクト指定機能
インタラクティブボードに書き込んだ内容(線や四角、丸など)
それぞれを、一つ一つのオブジェクトとして扱うことができる
ようになりました。
この機能により、描いた内容に対して、マウスのドラッグアン
ドドロップ操作での移動や、拡大・縮小が自在に行えるように
なりました。
-
画像の貼り付け機能
クリップボード(Ctrl+C キーで蓄えられるコピー内容)に画像を
取り込んでいるときに、この機能を使って画像を貼り付けると、
画像もオブジェクトの一つとしてインタラクティブボードに貼
り付けられます。
もちろん、この貼り付けた画像もオブジェクト指定機能によっ
て、移動、拡大・縮小を自在に行うことができます。(従来は、
クリップボードの内容をインタラクティブボードにペーストし
た場合、スライドの 1 枚として貼り付けていました。)
-
ハイライト線描画機能
下に描いた文字が透けて見えるハイライト線の描画機能を用意
しました。
アップロードした資料に、蛍光ペンの要領でマークを付けるこ
とができます。ハイライト線の太さも指定できます。
-
消しゴム機能
インタラクティブボードに書き込んだ内容を、消しゴムのよう
に消す機能です。消しゴムの大きさも指定できます。
-
デスクトップ共有・リモートコントロール機能の高速化(画像の
色数指定)
デスクトップ共有・リモートコントロールでの画像の送信を高
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速に行えるよう、送信側で色数を指定できるようになりました。
画像を送るのに十分な帯域が取れない環境でも、色数を少なく
指定することで高速の画像送信を行うことができます。
【参考】V2L01 で追加された新機能について
JoinMeeting V2L01 では、下記の機能を新たに追加いたしました。
 プレゼンスサービス機能
JoinMeeting Messenger を使用してプレゼンス情報を提供します。プ
レゼンス情報を元に、会議への参加や会議への招待が可能です。不在
時のマルチメディアメッセージ録画など、コラボレーションのための
機能を提供します。
※JoinMeeting Messenger につきましては、弊社ダウンロードサイト
「http://www.joinmeeting.net/」ユーザーズガイドをご覧ください。
 ディスカッションモード機能
従来のカンファレンスモードに加えて、グループ討論を円滑に行うた
めのディスカッションモードを提供します。最大 18 人まで同時発
言・映像表示が可能です。(最大値はサービスによって異なります。)
また個々のウィンドウの表示/非表示、ウィンドウ列数の変更なども
可能です。
 会議継続機能
会議を開催する際に、以前行なった会議の録画ファイルを指定できま
す。
以前の会議を継続して行なっているように、録画ファイル中の資料を
利用して
会議を行なうことができます。
 テキストチャット領域拡張機能
「ミーティングルーム」のテキストチャット領域を拡大することがで
きます。またテキストチャット領域を「ミーティングルーム」から分
離し、任意の場所に移動することができます。
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【参考】V1L20 で追加された新機能について
JoinMeeting Ver1L20 では、下記の機能を新たに追加いたしました。
 リモートコントロール機能
共有させたデスクトップに対して、参加者がコントロールすることが
できるようになりました。共有させたデスクトップ上の文書やアプリ
ケーションをリアルタイムに更新することができます。
 メイン画面の動画像拡大機能
クライアントのメイン画面のビデオ画面を、大小 2 種類の大きさに切
り替えることができるようになりました。
 テキストチャット機能における他国語表示のサポート
UTF-8 エンコードをサポートすることにより、使用言語の異なる OS
間で、文字化けのないテキストチャットが可能となりました。日本語
や中国語のようなマルチバイト文字列も、英語 OS を使用した環境で
正しく表示されます。
 IP 電話発信機能【オプション】
JoinMeeting クライアントから、インターネット・イントラネットを
経由して電話をかけることできます。
これにより、PC のない環境からでも、JoinMeeting の会議に音声で参
加することができるようになります。
本機能をお使いいただくには、別途弊社の FENICS IP 電話サービスのご契約
や、JoinMeeting のオプション契約が必要です。機能・価格等の詳細につきま
しては、弊社担当営業までお問い合わせください。
 MCU リレー機能【オプション】
MCU リレー機能は、弊社 IDC にある JoinMeeting サーバ(親サーバ)と、
お客様環境にある JoinMeeting サーバ(子サーバ)の組み合わせによ
り、お客様が社内(部内)と社外(部外)との間で簡単かつ安全にミーテ
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ィングを行えるようにする機能です。
本機能をお使いいただくには、別途オプション契約が必要です。価格等の詳
細につきましては、弊社担当営業までお問い合わせください。
【参考】V1L10 で追加された新機能について
JoinMeeting V1L10 では、下記の機能を新たに追加いたしました。
 同時発話人数の増加
トークンホルダと質問者の二者間のみの発話から、最大 4 人までの同
時発話が可能になりました。
 マルチウィンドウ機能
ビデオ画面にセカンドウィンドウを用意いたしました。
セカンドウィンドウでも、参加者のビデオ画面を切り替えることがで
きます。
さらにセカンドウィンドウは、大きさを自由に変えることができます
(ただし、動画像の解像度は変わりません)。
 プライベートチャット機能
テキストチャットにおいて、ある特定の参加者にチャットを行うこと
が可能になりました。
プライベートチャットの内容は、録画されることはありません。
 録画中断機能
会議の議長の操作により、録画の中断/再開が行えるようになりまし
た。
 ズームイン/ズームアウト機能
インタラクティブボードに表示された資料の拡大/縮小表示が行え
るようになりました。
 デスクトップ共有参照機能
トークンホルダのデスクトップ画面全体、あるいはデスクトップに表
示されているウィンドウを選択して、参加者全員で参照できるように
なりました。
トークンホルダのデスクトップ上での編集作業などを、参加者全員で
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リアルタイムに参照することができます。
 アップロード状況表示機能
資料をアップロードした際に、会議参加者がその資料を参照できる状
態になったかどうかを確認することができるようになりました。
特にモバイル環境等、資料の参照に時間のかかる低帯域のネットワー
クを使用する参加者を含む場合、資料が参照できる状態になったかど
うかを確認するのに役立ちます。
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1.3 ミーティングの概要
ここでは、JoinMeeting によるミーティングの概要について図版を用い説明します。
ミーティングの作成のほか、クライアントソフト(JoinNet)を使ったミーティングの概要
についても説明しています。JoinNet の詳細な操作などにつきましては、「JoinMeeting ク
ライアントユーザーズガイド」をご覧ください。
JoinMeeting Web サイト: http://www.joinmeeting.net/
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クライアント画面
ミーティングルーム:
発言者の映像を表示し、ボタンによる基本操作を
行なうことができます。
コントロールパネル:
参加者の状態表示と「トーク ン(議長権)」や「発言権」の
受け渡し等を行うことができます。
テキストチャット:
全ての参加者とメッセージを共有することがで きます。
インタラクティブボード: 資料共有ボードです。
セカンドビデオウィンド: 個別に任意の参加者を表示できるプライベートウィンドウ
です。
クライアントソフト(JoinNet)の GUI については、最新版のものとは若干異なる部分も
あります。最新版のクライアントソフトは、JoinMeeting Web サイト
(http://www.joinmeeting.net)から入手してください。
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2 ユーザ機能
本章では JoinMeeting サーバ(MMC)において、ユーザが操作できる様々な機能について
説明します。
ユーザ機能の項目は以下のようになります。
ユーザ機能
ミーティングを開催する。
「(2.1)へ」
ミーティングに参加する。
「(2.2)へ」
録画したミーティングを再生する。
「(2.3)へ」
録画したミーティングを公開する。
「(2.4)へ」
メッセージを残す(Leave Message機能)
「(2.5)へ」
ミーティングを管理する
「(2.6)へ」
ユーザ一覧から操作する
「(2.7)へ」
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2.1
ミーティングを開催する
本章では JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスして、自分を議長とするミーティングを
開催するまでの操作について説明します。(あるユーザの開催したミーティングに参加する
だけの使い方を行う場合には、クライアントソフトのインストール(「2.1.1クライアント
ソフト(JoinNet)のインストール」参照)のみで結構です。)
JoinMeeting サーバ(MMC)でミーティングを開催するまでの流れは以下のようになりま
す。
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2.1.1
クライアントソフト(JoinNet)のインストール
JoinMeeting のクライアントソフトである「JoinNet」を PC 端末にインストールします。
「JoinNet」は弊社ダウンロードサイトからダウンロードすることができます。
また JoinNet のインストールの方法、使用方法につきましては、弊社ダウンロードサイト
にあります、「JoinMeeting クライアントセットアップガイド」および、操作方法につい
て記述した「JoinMeeting クライアントユーザーズガイド」をご覧ください。
JoinMeeting Web サイト: http://www.joinmeeting.net/
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2.1.2
ユーザ ID 登録
ミーティングを予約や開催を行うためには、管理者によるユーザID登録が必要です。
詳しくは、「3.1.1ユーザ ID の作成」を参照願います。
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2.1.3
サインイン/サインアウト/ユーザ ID 切替
JoinMeeting システムでミーティングを作成するには、まず登録したユーザ ID を使用し
て JoinMeeting サーバ(MMC)にサインイン(Sign-in)することが必要です。サインインする
ことにより、ミーティングを管理するさまざまなメニューを操作することができるように
なります。
ここではサインインとサインアウト、ユーザ ID の切り替えについて説明します。
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
Web ブラウザを使用して、JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
2.
「3.1.1ユーザ ID の作成」で管理者に作成してもらったユーザ ID を使用してサ
インインします。
「ホーム画面」の「サインイン」の「E-mail」と「パスワード」に、登録した情報
を入力して、「実行」ボタンをクリックします。
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3.
サインインが完了し、画面の左上に、登録時に設定したユーザ ID の「名前」が表
示されます。

お使いの Web ブラウザに ID 情報が保持されている場合、2 の操作を行わず自動的
サインインが行われ、この画面に直接移ります。
Web ブラウザに保持される ID 情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持さ
れる内部情報について」を参照してください。

サインイン直後の画面について
サインイン直後の「ホーム画面」には、以下の情報が表示されます。ユー
ザのミーティングの予約状況やアドレス帳の管理状態によって表示は動的
に変更されます。

本日のミーティング
サインインした日に自分が関係するミーティングがある場合に表示さ
れます。予定したミーティングが 1 つも存在しないときには表示されま
せん。

JoinMeeting を使用するために
常に表示されます。JoinMeeting の概要が示されています。

アドレス帳
アドレス帳(「2.7.2アドレス帳 / グループ」参照)を作成している
場合に表示されます。
30
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
ユーザディレクトリ
常に表示されます。JoinMeeting サーバ(MMC)に登録されているユーザ
ID の一覧が表示されます。表示しきれない場合、「more...」リンクをク
リックすると、「ユーザ ID 一覧画面」に移ります。

ミーティング中
自分を議長とするミーティングが開催中の時に、ミーティングが表示
されます。
サインアウト
サインアウトは、Web ブラウザに ID 情報が保持されていない場合にのみ可能な操作で
す。
サインアウトするには、画面上部の「サインアウト」リンクをクリックします。
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
「サインイン画面」に遷移します。再びサインインするときには、E-mail とパス
ワードを入力します。
•
Web ブラウザが ID 情報を保持しているときには?
「サインアウト」リンクをクリックすると、下記のような画面が表示されます。
すなわち、Web ブラウザが ID 情報を保持している場合には、常に ID 情報が
保持されたユーザ ID でサインインしたままの状態となります。(Web ブラウザ
に保持される ID 情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持される内部情
報について」を参照してください。)
32
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なお、「ID 情報削除」のリンクをクリックする操作は、「2.7.3ユーザ情
報の変更」に説明します「自動サインイン」において「しない」を選択する操
作と同じです。
ユーザ切り替え
サインインしているユーザを切り替える時には、画面上部の「ユーザ切替」リンクを
クリックします。
 「サインイン画面」に遷移します。
「サインイン画面」で異なるユーザ ID でサインインしなおします。
ユーザ ID の切り替えは、Webb ブラウザに ID 情報が保持されているか否かに
関係なく操作できます。
33
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サーバの状態表示
画面の右上側には、サーバの状態が表示されます。
ここには、①Meeting Server の状態と②Available Instant Connection が表示
されます。
 ①Meeting Server の状態は、サーバの状態に応じて、Online(サーバがオンラ
イン)、Offline(サーバがオフライン)、Expired(サーバのライセンス切れ)が
表示されます。
 ②Available Instant Connection は、現時点で利用できる「インスタントミ
ーティング」の接続数が表示されます。
【拡大図】
34
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2.1.4
ミーティングを始める
~インスタントミーティング~
ユーザ ID を登録すると、自分を議長とするミーティングを開催することができます。
ここではスケジュールなしに開催できるミーティングについて説明します。
議長はミーティングを開催し、ミーティングへの参加者の受け付け(入室許可)を行います。
ミーティングの開催
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
2.
「3.1.1ユーザ ID の作成」で管理者に作成してもらったユーザ ID を使用して
サインイン(sign-in)します。
「ホーム画面」の「サインイン」の「E-mail」と「パスワード」に、登録した情
報を入力して、「実行」ボタンをクリックします。
お使いの Web ブラウザにユーザ ID の ID 情報が保持されている場合には、
「E-mail」と「パスワード」を入力することなくサインインが完了します。(ID
情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持される内部情報について」を
参照してください。)
3.
左のメニューにある「ミーティング開始」をクリックします。
35
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4.
ミーティングの設定画面が表示されます。
以下の項目を入力し、「実行ボタン」をクリックします。
項目
内容
タイトル【必須】
ミーティングのタイトル名を入力します。タイトル名は必須です。
デフォルトでは「インスタント・ミーティング」となっています。
録画【必須】
ミーティングを録画するか否かを選択します。録画を行ったミーテ
ィングはミーティングが終了した後、再生することができます。
 (「2.3録画したミーティングを再生する」参照)
録画を「Yes」にして開催したミーティングは、ミーティ
ング途中で録画を中断することもできます。
ミーティング開始後に JoinNet クライアントで「ミーティ
ングルーム」の「設定」-「レコーディング」のチェック
を外すことで録画を中断することが可能です。
録画を「No」にして開催したミーティングは、ミーティ
ング中に録画可能な状態にすることはできません。
録画をする場合は、あらかじめミーティング設定画面で録
画を「YES」に設定してミーティングを開催してください。
討論モード
討論モードにするか否かの選択を行います。討論モードでは参加者
【必須】
が最大設定人数まで自動的に(JoinNet クライアントでマイクボタ
ンを押すことなく)アクティブになります。最大設定人数は、提供さ
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れるサービスによって異なります。
なお、ミーティング参加人数の上限は、最大設定人数に限定されま
す。
(例:最大設定人数が 18 人の場合、18 人までミーティングに参加可
能です。19 人目以降は参加できません。)
ASP サービスの場合、最大設定人数は 4 人です。
パッケージ版の場合、最大設定人数は 18 人です。
討論モードを No に選択した場合は、従来通りのモードと
なります。発言をする(アクティブ)になるためには、
JoinNet クライアントで発言ボタンを押す(または、発言権
を主催者から得る)必要があります。
継続ミーティング
継続ミーティングの機能を利用するか否かの選択を行います。継続
【必須】
ミーティングとは、以前行なったミーティングの録画ファイルを利
用してミーティングを継続する機能です。以前のミーティングや講
義の資料を再度利用して、ミーティングを行なうことができます。
継続ミーティングの詳細については、「2.1.6継続ミ
ーティングを利用する」を参照してください。
継続可能なミーティングは、録画済みのミーティングと
なります。不意に中断したミーティングであっても、録画
済みであればこの機能を利用して継続することができま
す。
なお、継続ミーティングの録画ファイルは、以前のミーテ
ィングの録画ファイルの後ろに追加される形になります。
継続ミーティングは資料の事前アップロードにも利用す
ることができます。
録画を「Yes」にしたミーティングを主催し、利用する資
料をアップロードし、ミーティングをいったん終了しま
す。
次にミーティングを開催するとき、このミーティングを継
続ミーティングとして引き継げば、資料が事前にアップロ
ードされた状態でミーティングを行うことができます。
初期 URL
共有 Web ブラウザに表示する初期 URL を指定します。
(オプション)
デフォルトは空欄です。
会議毎の個別設定
会議毎の個別設定の機能を利用するか否かの選択を行います。
【必須】
「Yes」を選択した場合、下記の項目が入力可能となります。
・ネットワーク帯域
・議長を常に表示する
・音声コーデック
・映像コーデック
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ネットワーク帯域
JoinNet(クライアントソフト)の「上り方向 帯域」の最大値を指定
します。
表示される帯域(低帯域~最大値)は、設定ファイルに指定された
値により異なります。
※10Kbps~最大値の範囲で整数値を指定してください。
議長を常に表示す
JoinNet(クライアントソフト)のメインビデオウィンドウに、常に議
る
長の映像を表示するか否かの選択を行います。
音声コーデック
JoinNet(クライアントソフト)の音声コーデックを選択します。
※「G.711」を選択するためには、上記「ネットワーク帯域」を 80Kbps
以上に設定する必要があります。
映像コーデック
JoinNet(クライアントソフト)の映像コーデックを選択します。
※現在は「標準」のみで選択はできません。
以下の場合、ミーティングの開始が行えずエラーとなります。
 タイトル名を空欄にしたとき
“タイトルは必須です。”
タイトル名は必須です。タイトル名を入力してください。
 開始時にユーザ ID に割り当てられたディスク容量上限(Disk Quota)が少
なくなってきたとき
“あなたに許可されたディスク容量が少なくなっています。録画リスト
で、不必要なミーティングを削除してください。必要な録画ファイルは
ダウンロードすることもできます。”
「2.6.3⑤録画ファイルの削除」を参照して、録画したミーティン
グを適宜削除してください。
また、ミーティングファイルをお使いの PC にダウンロードすること
も可能です(「2.6.3③録画ファイルのダウンロード」参照)。
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
JoinNet(クライアントソフト)が起動し、ミーティングが開催されます。
クライアントソフト(JoinNet)
クライアント画面
インスタントミーティング中に議長が抜けている状態のときは、議長の「ミ
ーティング中」に、
または
マークのないミーティングが表示されま
す。
ミーティングに戻るときは、議長の名前をクリックしてください。
この状態で、「ミーティング開始」から新たにミーティングの開催を行って
も、新規でインスタントミーティングの開催は行われません。(「ミーティン
グ中」に表示されている開催中のミーティングに戻ります)
その際、「本日のミーティング」にステータス(未開催/終了)なしのミー
ティングが表示されることがあります。開催も参加も出来ないミーティングで
すので、適時、削除をお願いします。
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参加者の受け付け(入出許可)
自分のミーティングに参加者が入室しようとすると、議長の JoinNet が下記のような
ダイアログを表示します。
議長はダイアログに表示された名前を見て、参加を許可する場合には、「許可」ボタ
ンをクリックしてください。参加を拒否する場合には「拒否」ボタンをクリックしてく
ださい。
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2.1.5
ミーティングを予約して始める ~スケジュールミーティング
~
ここでは、予約した時間・参加者で行うミーティングについて説明します。
スケジュールミーティングでは、JoinMeeting サーバへの接続数をミーティングの参加
人数分をあらかじめ確保(リザーブ)しておくことができます。よって、ミーティングを開催
しようとした際に、同時接続ライセンスの上限エラーとなりミーティングが行えないとい
う現象を回避することができます(同時接続ライセンス数の詳細につきましては、「2.6.
6同時接続ライセンス数について」の説明を参照してください)。
ミーティングの予約
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
2.
「3.1.1ユーザ ID の作成エラー! 参照元が見つかりません。」で管理者に作成
してもらったユーザ ID を使用してサインインします。
3.
左のメニューにある「ミーティング予約」をクリックします。
 「ミーティング情報画面」に遷移します。
41
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4.
ミーティングの予約に必要な情報を入力します。
項目
内容
タイトル【必須】 ミーティングのタイトル名を入力します。タイトル名は必須です。
開始時刻【必須】 ミーティングの開催時刻を指定します。
時間【必須】
ミーティングの長さを指定します。
15 分間から 3 時間まで 15 分間隔で指定します。
周期的ミーティ
周期的ミーティングとは、毎週月曜日の10時など、決まった時間
ング
に開催するミーティングのことです。
「設定」ボタンを押下し、「周期的ミーティング情報」画面にて必
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要な項目を入力します。
周期的ミーティングを設定した場合、上記「開始時刻」「時間」は
無効となります。
 (「2.1.7周期的ミーティングを利用する」を参照)
録画【必須】
ミーティングを録画するかを選択します。録画したミーティングは
ミーティングが終了した後、再生することができます。
 (「2.3録画したミーティングを再生する」参照)
接続数の確保
【必須】
JoinMeeting サーバへの接続数をあらかじめ確保しておくかを選
択します。
「Yes」を選択すると接続ライセンス数の上限に達しない限り、接
続数(接続数事前確保用ライセンス数)を確保します。ミーティング
の開催予定時間の中ですでに他のミーティングが予約されていて、
接続ライセンス上限に達していると予約が行えません。
「No」を選択すると、接続ライセンス数に関わらず予約します(接
続数事前確保用ライセンス数はカウントされず、ミーティング開催
時間の枠取りだけが登録されます)。
予定した時刻に実際にミーティングを開催した時に、他の
インスタントミーティングによって接続ライセンス(イン
スタントミーティング用ライセンス)が上限に達していて
ミーティングが開催できない場合があります。
接続数の確保-
招待者以外の飛
び込み参加者数
ミーティングの予約時に、まだ参加者が決まらない場合に、人数
だけを確保することができます。
ここに指定した人数分、ミーティングに招待しなかった人でも飛
び込みでミーティングに参加できます。(接続数を確保した場合、こ
こに指定した人数も合わせて確保します。)
討論モード
討論モードにするか否かの選択を行います。討論モードでは参加者
【必須】
が最大設定人数まで自動的に(JoinNet クライアントでマイクボタン
を押すことなく)アクティブになります。最大設定人数は、提供され
るサービスによって異なります。
なお、ミーティング参加人数の上限は、最大設定人数に限定されま
す。
(例:最大設定人数が 18 人の場合、18 人までミーティングに参加可
能です。19 人目以降は参加できません。)
ASP サービスの場合、最大設定人数は 4 人です。
パッケージ版の場合、最大設定人数は 18 人です。
討論モードを No に選択した場合は、従来通りのモードと
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なります。発言をする(アクティブ)になるためには、
JoinNet クライアントで発言ボタンを押す(または、発言権
を主催者から得る)必要があります。
継続ミーティン
継続ミーティングの機能を利用するか否かの選択を行います。継続
グ
ミーティングとは、以前行なったミーティングの録画ファイルを利
【必須】
用してミーティングを継続する機能です。以前のミーティングや講
義の資料を再度利用して、ミーティングを行なうことができます。
継続ミーティングの詳細については、「2.1.6継続ミー
ティングを利用する」を参照してください。)
継続可能なミーティングは、録画済みのミーティングとな
ります。不意に中断したミーティングであっても、録画済
みであればこの機能を利用して継続することができます。
なお、継続ミーティングの録画ファイルは、以前のミーテ
ィングの録画ファイルの後ろに追加される形になります。
継続ミーティングは資料の事前アップロードにも利用す
ることができます。
録画を「Yes」にしたミーティングを主催し、利用する資料
をアップロードし、ミーティングをいったん終了します。
次にミーティングを開催するとき、このミーティングを継
続ミーティングとして引き継げば、資料が事前にアップロ
ードされた状態でミーティングを行うことができます。
初期 URL
共有 Web ブラウザに表示する初期 URL を指定します。
(オプション)
デフォルトは空欄です。
会議毎の個別設
会議毎の個別設定の機能を利用するか否かの選択を行います。
定
「Yes」を選択した場合、下記の項目が入力可能となります。
【必須】
・ネットワーク帯域
・議長を常に表示する
・音声コーデック
・映像コーデック
ネットワーク帯
JoinNet(クライアントソフト)の「上り方向 帯域」の最大値を指定
域
します。
表示される帯域(低帯域~最大値)は、設定ファイルに指定された
値により異なります。
※10Kbps~最大値の範囲で整数値を指定してください。
議長を常に表示
JoinNet(クライアントソフト)のメインビデオウィンドウに、常に議
する
長の映像を表示するか否かの選択を行います。
音声コーデック
JoinNet(クライアントソフト)の音声コーデックを選択します。
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※「G.711」を選択するためには、上記「ネットワーク帯域」を 80Kbps
以上に設定する必要があります。
映像コーデック
JoinNet(クライアントソフト)の映像コーデックを選択します。
※現在は「標準」のみで選択はできません。
新規参加者
ミーティングの参加者のメールアドレスと名前(議長が決めて OK
です)を指定し、「参加者追加」ボタンをクリックします。
 ミーティングの参加者が「参加者リスト」として画面の下部に追
加されます。
接続ライセンス数(事前確保(スケジュールミーティング)用/インスタント
ミーティング用ライセンス数)の説明については「2.6.6同時接続ライセン
ス数について」を参照してください。
ユーザ ID 登録済みのユーザでも未登録のユーザでもミーティングに招待で
きます。
ユーザ ID 登録済みのユーザを招待するときには、ミーティングの予約設定
中に、左の「ユーザ検索」メニューを使って参加者を選ぶこともできます。詳
細は「2.7.1ユーザ検索(ユーザ一覧表示)」の「スケジュールミーティング
に招待する」をご覧ください。
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「アドレス一覧」ボタンを使うと、自分のアドレス帳を使って簡単に参加者
を追加できます。アドレス帳については「2.7.2アドレス帳 / グループ」
を参照してください。
「参加者リスト」から参加者を削除するには、参加者の左横のチェックボッ
クスをチェックして、「参加者削除」ボタンをクリックしてください。)
5.
「ミーティング保存」ボタンをクリックしてミーティングを登録します。
 「ミーティング通知画面」に移ります。
「リセット」ボタンをクリックすると、「タイトル」はもともとの名称に、
そのほかの項目はデフォルト値にリセットされます。(「参加者リスト」に加
えた参加者のリストはリセットされません。)
以下の場合、ミーティングの登録が行えずエラーとなります。
 タイトル名を空欄にしたとき
“タイトルは必須です。”
タイトル名は必須です。タイトル名を入力してください。
 接続ライセンス数を超過してしまったとき。
“ミーティングへの参加者数が <数値> 人分、同時接続数の制限を越え
ています。<日時> 開始希望のミーティングは予約できません。”
<数値>に何人分超過してしまったかが表示されます。
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この数が参加者全員(議長含んだ人数)を示していた場合は、この時間
に接続数を確保してのミーティングを予約することはできません。
 予約時にユーザ ID に割り当てられたディスク容量上限(Disk Quota)が少
なくなってきたとき
“あなたに許可されたディスク容量が少なくなっています。録画リスト
で、不必要なミーティングを削除してください。必要な録画ファイルは
ダウンロードすることもできます。”
「2.6.3⑤録画ファイルの削除」を参照して、録画したミーティン
グを適宜削除してください。
また、ミーティングファイルをお使いの PC にダウンロードして退避する
ことも可能です(「2.6.3③録画ファイルのダウンロード」参照)。
6.
「ミーティング通知画面」からメールを送信します。
メールを送信するには、「メール送信する」ボタンをクリックします。
伝言を追加できます。
メールの形式(HTML/テキスト)
を選択できます。
メール送信相手を
選択できます。
メールを送る相手を選択することもできます。デフォルトでは、参加者すべ
ての「メール送信」チェックボックスにチェックがついていますが、チェック
を外すことにより、メールを送信しない設定にすることもできます。
47
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参加者にメッセージを付加することもできます。「ミーティング通知画面」
の「メッセージ」欄にメッセージを入力してください。)
 メールが送信され、下記のような画面が表示されます。
ミーティングの開催
ミーティングは予定した時刻の 5 分前より開催することができます。
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
2.
「3.1.1ユーザ ID 登録エラー! 参照元が見つかりません。」で管理者作成して
もらったユーザ ID を使用してサインイン(sign-in)します。
「ホーム画面」の「サインイン」の「E-mail」と「パスワード」に、登録した情
報を入力して、「実行」ボタンをクリックします。
お使いの Web ブラウザに、ユーザの ID 情報が保持されている場合には、
「E-mail」と「パスワード」を入力することなくサインインが完了します。(ID
情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持される内部情報について」を
参照してください。)
48
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3.
当日開催される予定のミーティングが、「本日のミーティング」に表示されてい
ます。
該当のミーティングを選択し、自分のユーザ ID(名前)のリンクをクリックしてく
ださい。
自分の名前をクリック
 JoinNet(クライアントソフト)が起動し、ミーティングが開催されます。
ミーティングの名前のリンクの方をクリックすると、そのミーティングの詳
細が表示されます(「2.6.7ミーティングの詳細確認」参照)。
「ユーザ ID 名」のリンクがクリックできない場合があります。
これは、ミーティングが、ミーティング開催予定時刻 5 分前になっていないこ
とを表しています。
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「ミーティング中」に表示されている開催中のミーティングに、自分が議長
で
または
マークが表示されていない場合があります。
これは、ミーティングは開催中ですが、議長が参加をしていない(途中で抜
けている)状態を表します。「ユーザ ID 名」のリンクをクリックすると、継
続中のミーティングに戻ることができます。
参加者の受け付け(入室許可)
スケジュールミーティングでは、議長が参加者として招待した人は、議長の承認
なしでミーティングに参加することができます。よって議長が特に操作をすること
はありません。
ただし、飛び込みでの参加者に対しては、インスタントミーティングと同様、議
長の JoinNet に参加の許可・不許可を決定するダイアログが表示されます。
50
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2.1.6
継続ミーティングを利用する
ここでは、継続ミーティングの機能について説明します。
継続ミーティングについて
継続ミーティングとは、以前行なったミーティングの録画ファイルを利
用してミーティングを継続する機能です。以前のミーティングや講義の
資料を再度利用して、ミーティングを行なうことができます。
継続ミーティングの使い方
1.
ミーティング開催前にミーティング設定画面で継続するミーティング(録画ファ
イル)を選択します。
ミーティング設定画面で [継続ミーティング]の選択欄を「YES」にして、「ミー
ティング選択」ボタンを押してください。
【スケジュールミーティングでの表示例】
メニューリスト⇒「ミーティング開始」から表示できます。
51
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【スケジュールミーティングでの表示例】
メニューリスト⇒「ミーティング予約」から表示できます。

継続ミーティングは録画リストからも開始することができます。「2.3録画し
たミーティングを再生する」を参照ください。
初期 URL は、前回のミーティングで指定した URL が利用されます。(新規に URL
を入力しても反映されません。)
2.
継続するミーティングを選択します。
ミーティング設定画面で「ミーティング選択」ボタンを押すと、録画ファイルの
一覧がされます。継続したいミーティングを選択して「ミーティング継続」ボタン
を押してください。
継続するミーティング
を選択します。
52
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3.
4.
選択したミーティングの情報(タイトル、日時)を確認した後、「実行」ボタンを
押して下さい。
JoinNet が起動して、前回のミーティングが継続されます。
継続ミーティングの録画ファイルは、以前の録画ファイルに追加される形になります。
録画されているミーティングであれば、ミーティング継続を行うことができま
す。そのため、不意に中断したミーティングであっても、録画済みであればこ
の機能を利用してミーティングを継続することができます。
53
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2.1.7
周期的ミーティングを利用する
ここでは、周期的ミーティングの機能について説明します。
周期的ミーティングについて
周期的ミーティングとは、定期的(毎週月曜日の10時など)に開催さ
れるミーティングの予約を一括で行う機能です。
祝祭日などでミーティングが開催されない場合は、個別に削除を行うこ
とも可能です。また、日時の変更などにより、追加が必要になった不定
期なミーティングについても、複数の追加予約を行うことが可能です。
周期的ミーティングの設定方法
1.
「メニュー」→「ミーティング予約」画面で、「周期的ミーティング」の「設定」
ボタンをクリックします。
54
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 「周期的ミーティング情報」画面が表示されます。
2.
「周期的」ミーティング情報を設定します。
項目
内容
From
周期的ミーティングを行う期間の開始年月日を設定します。
To
周期的ミーティングを行う期間の終了年月日を設定します。
再実行
ミーティングを行う曜日を設定します。
開始時刻
ミーティングの開始時間を設定します。
時間
ミーティングの開催時間を設定します。
 「更新」ボタンをクリックします。
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 「スケジュールリスト」に周期的に開催されるミーティングの一覧が表示され
ます。
3.
不定期に行うミーティングを追加する場合は、「追加」ミーティング情報を設定
します。
項目
内容
日付
追加するミーティングの年月日を設定します。
開始時刻
追加するミーティングの開始時間を設定します。
時間
追加するミーティングの開催時間を設定します。
 「追加」ボタンをクリックします。
 「スケジュールリスト」に追加されたミーティングが表示されます。
(「追加」欄がチェックされます)
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会議を開催しない日程が含まれている場合、スケジュールリストのチェックボ
ックスをチェックし、「ミーティング削除」ボタンをクリックし、削除してください。
4.
「ミーティング情報に戻る」ボタンをクリックします。
 「ミーティング情報」画面に戻り、設定された「周期的ミーティング情報」が
表示されます。(「開始時刻」「時間」は表示されません)
追加:追加された不定期なミーティングです。
休会日:スケジュールリストから削除された周期的ミーティングです。
57
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5.
その他、必要なミーティング情報を入力し「ミーティング保存」ボタンをクリッ
クします。
周期的ミーティングの編集方法
1.
「メニュー」→「ミーティング検索」画面にて検索を行います。
2.
該当するミーティングのタイトルをクリックします。
 「ミーティング情報」画面が表示されます。
58
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3.
「ミーティング編集」ボタンをクリックします。
 「ミーティング予約」画面が表示されます。
4.
「周期的ミーティング」の「設定」ボタンをクリックします。
 「周期的ミーティング情報」画面が表示されます。
5.
「周期的未ミーティング」の編集を行います。
項目の詳細については「2.1.7周期的ミーティングの設定方法」を参照してく
ださい。
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6.
「ミーティングに戻る」ボタンをクリックします。
 「ミーティング予約」画面に戻ります。
周期的ミーティング情報を全て削除する場合は、「周期的ミーティング情報
の削除」ボタンをクリックしてください。
60
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 「確認」メッセージが表示されます。
 「OK」ボタンをクリックすると、「周期的ミーティング情報」が削除され、「ミ
ーティング予約」画面に戻ります。
6.
「ミーティング保存」ボタンをクリックします。
周期的ミーティングの開催方法
1.
当日開催される予定のミーティングが、「ホーム」画面の「本日のミーティング」
に表示されます。該当のミーティングを選択し、自分のユーザ ID(名前)のリンク
をクリックしてください。
 JoinNet(クライアントソフト)が起動し、ミーティングが開催されます。
詳細は、「2.1.5ミーティングを予約して始める ~スケジュールミーティン
グ~」の「ミーティングの開催」を参照してください。
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周期的ミーティングの参加方法
1.
ミーティングに招待されていると、当日開催される予定のミーティングが、「本
日のミーティング」に表示されます。
ミーティングが開催中の場合は、開催中のミーティングが、「ミーティング
中」に表示されます。
2.
議長の「ユーザ ID 名」のリンクをクリックしてください。
 JoinNet(クライアントソフト)が起動し、ミーティングに参加することができ
ます。
詳細は、「2.2.1招待されたミーティングに参加する。」の「JoinMeeting サ
ーバ(MMC)にアクセスしてミーティングを確認する方法」を参照してください。
通常のミーティングと異なり、招待メールからの参加はできません。
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周期的ミーティングの参照方法
「ミーティング予約」画面で予約した周期的ミーティングは、「ミーティング検索」画
面から検索が出来ます。しかし、「スケジュールリスト」に表示される個別のミーティ
ングは、ミーティングが終了するまで「ミーティング検索」画面には表示されませんの
で、未開催の場合は、「カレンダー」画面や「本日のミーティング」から参照してくだ
さい。
「ミーティング予約」画面で予約した周期的ミーティングの参照方法
1.
「メニュー」→「ミーティング検索」画面にて検索を行います。
2.
該当するミーティングのタイトルをクリックします。
 「ミーティング情報」画面に「周期的ミーティング」情報が表示されます。
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 「スケジュールリスト」に全てのミーティングの一覧が表示されます。
「スケジュールリスト」に表示されるミーティングの参照方法
1.
「メニュー」→「ミーティング検索」画面にて検索を行います。
ミーティングが終了するまで表示されません。
2.
該当するミーティングのタイトルをクリックします。
 「ミーティング情報」画面が表示されます。
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未開催のミーティング情報を参照する場合は、「カレンダー」画面や、「本
日のミーティング」のリンクから参照してください。
(編集作業を行うことはできません)
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2.2 ミーティングに参加する
本章では、ミーティングへの参加方法について説明します。
ミーティングに参加するパターンには 2 つあります。
 議長によりミーティングに招待された場合(議長からメールを受信)
 飛び込みで参加する場合
さらに、招待されたミーティングに参加する方法には、JoinMeeting サーバ(MMC)でミ
ーティングの予約状況を確認してから参加する方法と、受信したメールから直接ミーティ
ングに参加する 2 つの方法があります。
まとめますと、ミーティングの参加パターンは図のようになります。以下、このパター
ンに従って説明を行ないます。
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本章の説明では、招待された人も、すでにユーザ ID 登録を済ませているものとして
説明をしています。
ユーザ ID をお持ちでない方は、「3.1.1ユーザ ID の作成」にも説明がありますよ
うに管理者に新規にユーザ ID の登録してもらうか、あるいは「4.1未登録ユーザ
(「Guest」アカウント)について」に従って操作してください。
(お客様の運用方針によっては、登録できるユーザに制限を設けている場合もありま
す。詳細な運用方針はお客様の JoinMeeting システム管理者までお問い合わせくださ
い。)
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2.2.1
招待されたミーティングに参加する。
ここでは、議長よりメールでミーティングに招待された人のミーティングへの参加方法
について説明します。
1. JoinMeeting サーバにサインインしてミーティングを確認して参加する方法と、招待
されたメールに添付の HTML 文書にあるリンクをクリックする方法があります。
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスしてミーティングを確認する方
法
予定されたミーティングが開催されているか確認してから参加する方法です。
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
2.
自分のユーザ ID を使用してサインイン(sign-in)します。
「ホーム画面」の「サインイン」の「E-mail」と「パスワード」に、登録した情
報を入力して、「実行」ボタンをクリックします。
お使いの Web ブラウザにユーザ ID の ID 情報が設定されている場合には、
「E-mail」と「パスワード」を入力することなくサインインが完了します。(ID
情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持される内部情報について」を
参照してください。)
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3.
ミーティングに招待されていると、当日開催される予定のミーティングが、
「本
日のミーティング」に表示されます。
ミーティングが開催中の場合は、開催中のミーティングが、「ミーティング中」
に表示されます。
ミーティングに参加するときは、議長の「ユーザ ID 名」のリンクをクリックし
てください。
議長の名前をクリック
 JoinNet(クライアントソフト)が起動し、ミーティングに参加することができ
ます。
「本日のミーティング」に表示されているときは、まだ議長がミーティング
を開催していません。議長が参加していない場合にクリックすると、Leave
Message 機能によって、議長にメッセージを残すことができます。「2.5メ
ッセージを残す(Leave Message 機能)」を参照してください。
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「ミーティング中」に
マークが表示されているときは、議長がミーティ
ングを開催し、参加者を待っている(参加者が 1 人もいない)状態を表します。
「ミーティング中」に
マークが表示されているときは、2 人以上でミー
ティングをしている(議長と、ミーティング参加者が少なくとも1人以上いる)
状態を表します。
「ミーティング中」にマークが表示されていないときは、ミーティングは開
催されていますが、議長が参加していない(途中で抜けている)状態を表しま
す。
「ユーザ ID 名」のリンクがクリックできない場合があります。
これは、ミーティング開催予定時刻 5 分前になっておらず、ミーティングが
開催できない([未開催]と表示されます)、あるいは、ミーティングがすでに
終了している([終了]と表示されます)ことを示します。
メールから直接ミーティングに参加する方法
すでにミーティングが開催されていることが分かっていて、即参加する方法です。
1.
お使いのメールソフトでミーティングの招待メールを開きます。
(“ミーティング通知”という題名で議長からメールが届きます。)
2.
招待メールに添付された HTML 文書を Web ブラウザで開きます。
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3.
開いた HTML 文書の「参加」リンクをクリックします。
「参加」をクリック
 JoinNet(クライアントソフト)が起動し、ミーティングに参加することができ
ます。
以下の場合にはミーティングに参加することができません。
・ ミーティング開催予定時刻の 5 分前より前にミーティングに参加しよう
としたとき
「指定されたミーティングは予約時間外のため、開始できません。」
と表示されます。
・すでに議長がミーティングを終了したとき
「指定されたミーティングは既に終了しています。」
と表示されます。
・議長がまだミーティングを開催していないとき。
この場合には、議長にメッセージを残す「Leave Message」機能が働きま
す。「2.5メッセージを残す(Leave Message 機能)」を参照してくださ
い。
HTML 文書の中に、「Outlook と同期する」リンクがあります。このリンクを
クリックすると、Microsoft Outlook のスケジュール帳と連携することができ
ます。「2.6.9Microsoft Outlook との連携」を参照してください。
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2.2.2
ミーティングに飛び込み参加する
開催中のミーティングには、そのミーティングに招待されていない人も飛び込みで参加
することができます。
議長がミーティングを予約する際に、飛び込み参加人数を含めて事前に接続数を確保するこ
ともできます。(「2.1.5ミーティングを予約して始める ~スケジュールミーティング~」
参照)
議長のミーティングの設定によっては、飛び込み参加人数を設定しない(0 人)でミーティン
グを開催していることもあります。その場合、同時接続ライセンス数(「2.6.6同時接続ラ
イセンス数について」を参照)の制限でミーティングに参加できないこともありますのでご注
意ください。
ミーティングに飛び込み参加する
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
2.
自分のユーザ ID を使用してサインイン(sign-in)します。
「ホーム画面」の「サインイン」の「E-mail」と「パスワード」に、登録した情
報を入力して、「実行」ボタンをクリックします。
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お使いの Web ブラウザにユーザの ID 情報が保持されている場合には、
「E-mail」と「パスワード」を入力することなくサインインが完了します。(ID
情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持される内部情報について」を
参照してください。)
3.
「ユーザディレクトリ」でミーティングの議長を探します。
議長の名前をクリック
ユーザ ID 名の横に
ユーザが多くて表
示しきれないときは
「more...」リンク
マークがついている場合、そのユーザが議長として
ミーティングを開催中で、参加者を待っていることを示しています。
また、
マークが表示されているときは、ミーティング参加者が少なくと
も1人以上いる状態を表します。
ユーザ ID の数が多いときには、「ユーザディレクトリ」にすべてのユーザ
を表示することはできません。表示されていないほかのユーザを表示するには、
「more...」リンクをクリックし、「ユーザ一覧画面」に移動します。(「ユー
ザ一覧画面」の詳細については、「2.7.1ユーザ検索(ユーザ一覧表示)」を
ご覧ください。
4.
「ユーザ ID 名」のリンクをクリックしてミーティングに参加します。
 JoinNet(クライアントソフト)が起動します。
5.
議長が参加の許可を行うと、ミーティングに参加できます。
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2.3 録画したミーティングを再生する
本章では、録画したミーティングを再生する方法について説明します。
録画したミーティングは再生するほか、お使いの PC にダウンロードしたり、他人にミー
ティング(ミーティングへのリンク情報)をメールで転送したりすることができます。これら
の操作の詳細については、「2.6.3録画ファイル一覧」をご覧ください。本章では再生方
法のみ説明します。
録画したファイルへの操作が行えるのは、そのミーティングの議長だけです。
JoinNet でのミーティングの再生操作の詳細については、「JoinMeeting クライアントユ
ーザーズガイド」をご覧ください
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2.3.1
録画したミーティングを再生する
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
2.
自分のユーザ ID を使用してサインイン(sign-in)します。
「ホーム画面」の「サインイン」の「E-mail」と「パスワード」に、登録した情
報を入力して、「実行」ボタンをクリックします。
お使いの Web ブラウザにユーザの ID 情報が設定されている場合には、
「E-mail」と「パスワード」を入力することなくサインインが完了します。(ID
情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持される内部情報について」を
参照してください。)
3.
左のメニューにある「録画リスト」をクリックします。
 録画したミーティングの一覧が表示されます。
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4.
再生したいミーティングの「アクション」欄の「再生」をクリックします。

JoinNet(クライアントソフト)が起動します。
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2.4 録画したミーティングを公開する
本章では、録画したミーティングを公開する方法について説明します。
公開したミーティングは、JoinMeeting サーバ(MMC)に登録されているユーザやゲスト
ユーザなど、指定されたユーザが参照することができます。
また、ローカル環境から録画ファイル(*.jnr)をアップロードし、他のユーザに公開するこ
とも可能です。
操作の詳細については、「2.6.3④録画ファイルの公開(Web)」「2.6.4公開録画
ファイル一覧」をご覧ください。
本章では公開方法、および参照方法を説明します。
録画ファイルの公開操作が行えるのは、そのミーティングの議長だけです。
2.4.1
録画したミーティングを公開する
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
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2.
自分のユーザ ID を使用してサインイン(sign-in)します。
「ホーム画面」の「サインイン」の「E-mail」と「パスワード」に、登録した情
報を入力して、「実行」ボタンをクリックします。
お使いの Web ブラウザにユーザの ID 情報が設定されている場合には、
「E-mail」と「パスワード」を入力することなくサインインが完了します。(ID
情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持される内部情報について」を
参照してください。)
3.
左のメニューにある「録画リスト」をクリックします。
 録画ファイルの一覧が表示されます。
4.
公開するミーティングの「アクション」欄の「公開(Web)」をクリックします。
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公開済の
録画ファイル
「公開」欄に「Yes」と表示されているミーティングは、既に公開されてい
るミーティングです。
5.
「録画ファイル公開画面」が表示されます。
6.
必要な項目を設定し、「公開ボタン」をクリックします。
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以下に、各項目の説明を記します。
ボタン
内容
タイトル(必須)
デフォルトで元のミーティングのタイトルが設定されてい
ますが、必要に応じて変更します。
キーワード
必要に応じて、検索時に指定するキーワードを記述します。
カンマ(,)、または改行でキーワードを切り離し、複数指定
することができます。
公開範囲(必須)
公開するユーザの範囲を選択します。
・ 指定ユーザに公開:公開ユーザリストに指定されたユ
ーザのみが参照できます。
・ 登録ユーザに公開:MMC に登録されているユーザのみが
参照できます。
・ ゲストユーザに公開:MMC に登録されているユーザ、お
よび、サインインを行わないゲストユーザも参照でき
ます。
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公開ユーザ
上記「公開範囲」で「指定ユーザに公開」を選択した場合
に表示されます。
「E-mail」と「名前」にそれぞれ E-mail アドレスと名前(相
手の呼称)を設定し、「追加」ボタンをクリックします。
 画面の下部に、「公開ユーザリスト」が追加されま
す。
 「アドレス一覧」ボタンを使用すると、あらかじめ
登録しておいたアドレス帳から公開ユーザを追加す
ることができます。アドレス帳の登録については、
「2.7.2アドレス帳 / グループ」をご覧くださ
い。
7.
録画ファイルが公開され、「公開録画ファイル詳細画面」が表示されます。
「公開録画ファイル詳細画面」の詳細は、「2.6.8公開録画ファイルの詳細確
認」を参照してください。
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
ローカル環境にある録画ファイル(*.jnr)を JoinMeeting サーバ(MMC)にアップロー
ドし、他のユーザに公開することも可能です。
「録画リスト画面」の「アップロード」ボタンをクリックし、公開したい録画ファイ
ルのアップロードを行います。
アップロードした録画ファイルは、「録画リスト画面」で検索できます。
「アクション」欄の「公開(Web)」リンクから公開の操作を行ってください。
アップロードの詳細は、「2.6.3⑦ファイルアップロード」を参照してください。
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2.4.2
公開したミーティングを参照する
ゲストユーザで公開録画ファイルを参照する
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
2.
「公開録画リスト」メニューの「公開録画ファイル検索」リンクをクリックしま
す。
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3.
「公開録画リスト画面」が表示されます。
検索条件を入力し、参照したい録画ファイルを表示してください。
検索条件
ゲストユーザが参照できる公開録画ファイルは、「公開範囲」に「ゲストユ
ーザに公開」が指定された録画ファイルのみです。
「公開範囲」の詳細は、「2.6.3④録画ファイルの公開(Web)」を参照し
てください。
4.
参照する録画ファイルの「タイトル」をクリックしてください。
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5.
「公開録画ファイル詳細画面」が表示されます。

再生ボタン
JoinNet(クライアントソフト)が起動し、録画ファイルを再生することが
できます。

ダウンロードボタン
録画ファイル(*.jnr)をローカルマシンにダウンロードすることができま
す。

録画ファイル情報
録画ファイルを再生することなく、ミーティングの「参加者」「スライド」
「テキストチャット」「Web アドレス」を参照することができます。
「公開録画ファイル詳細画面」の詳細は、「2.6.8公開録画ファイルの詳細確
認」を参照してください。
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登録ユーザで公開録画ファイルを参照する
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
2.
自分のユーザ ID を使用してサインイン(sign-in)します。
「ホーム画面」の「サインイン」の「E-mail」と「パスワード」に、登録した情
報を入力して、「実行」ボタンをクリックします。
お使いの Web ブラウザにユーザの ID 情報が設定されている場合には、
「E-mail」と「パスワード」を入力することなくサインインが完了します。(ID
情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持される内部情報について」を
参照してください。)
3.
「公開録画リスト」メニューをクリックします。
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4.
「公開録画リスト画面」が表示されます。
検索条件を入力し、参照したい録画ファイルを表示してください。
検索条件
登録ユーザが参照できる公開録画ファイルは、以下の条件を満たす録画ファ
イルです。

自分が公開した録画ファイル

「公開範囲」に「ゲストユーザに公開」が指定された録画ファイル

「公開範囲」に「登録ユーザに公開」が指定された録画ファイル

「公開範囲」に「指定ユーザに公開」が指定され、「公開ユーザリス
ト」に自分が指定されている録画ファイル
「公開範囲」の詳細は、「2.6.3録画ファイルの公開(Web)」を参照して
ください。
5.
参照する録画ファイルの「タイトル」をクリックしてください。
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6.
「公開録画ファイル詳細画面」が表示されます。

再生ボタン
JoinNet(クライアントソフト)が起動し、録画ファイルを再生することが
できます。

ダウンロードボタン
録画ファイル(*.jnr)をローカルマシンにダウンロードすることができま
す。

録画ファイル情報
録画ファイルを再生することなく、ミーティングの「参加者」「スライド」
「テキストチャット」「Web アドレス」を参照することができます。
「公開録画ファイル詳細画面」の詳細は、「2.6.8公開録画ファイルの詳細確
認」を参照してください。
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自分が公開した録画ファイルの場合は、「編集」ボタンが表示されます。
「編集ボタン」をクリックすると「録画ファイル公開画面」が表示され、「タ
イトル」「キーワード」「公開範囲」を編集や、公開録画ファイルの削除を行
うことができます。
詳細は、「2.6.3④録画ファイルの公開(Web)」の「公開録画ファイル
の編集」「・公開録画ファイルの削除(非公開)」を参照してください。
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2.5 メ ッ セ ー ジ を 残 す (Leave
Message 機能)
本章では、他のユーザにメッセージを残す機能-Leave Message 機能-について説明します。
Leave Message 機能は、MMC の画面左にあるメニュー形式で明示的に提供されるもので
はありません。
以下のような場合に Leave Message 機能が動作します。
 「ユーザ一覧画面」で、
をクリックしたとき。
 「ユーザ一覧画面」で、ミーティングを開催していないユーザの名前のリンクを
クリックしたとき
 「カレンダー画面」、あるいは「ミーティング一覧画面」で、ミーティングを開
催していないユーザ(議長)の名前のリンクをクリックする。
 議長がまだミーティングを開催していないときに、ミーティング招待メール添付
の HTML 文書にある「参加」リンクをクリックする。
メッセージの作成には、ミーティングに参加するのと同様、クライアントソフト(JoinNet)
を使用します。
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2.5.1
メッセージを残す
ここでは、「ユーザ一覧画面」から相手にメッセージを残す方法について説明します。
下記の説明は、自分がメッセージを残そうと最初から操作するときの手順です。Leave Message
機能が自動的に働く場合には、下記手順の④から始まります。
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にサインインします。
2.
左にあるメニューから「ユーザ検索」メニューをクリックします。
 「ユーザ ID 一覧画面」が表示されます。
3.
マークをクリックします。
 JoinNet が起動します。
ユーザがミーティングを開催中のときは?
ユーザがミーティングを開催中でも
マークをクリックすることでメッセージを
残すことが可能です。
ユーザがミーティング開催中の時に、間違ってユーザの名前のリンクをクリックす
ると、開催中のミーティングに参加してしまいますのでご注意ください。
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4.
以下のような確認ダイアログが表示されますので、メッセージを残す場合には、
「OK」をクリックします。
5.
JoinNet の画面で、チャット機能やインタラクティブボードへの資料のアップロ
ード機能を使用し、メッセージを残します。
終わりましたら、JoinNet を終了します。
JoinNet の詳しい操作方法につきましては、「JoinMeeting クライアントユーザー
ズガイド」をご覧ください。
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2.5.2
相手からのメッセージを再生する
相手の残したメッセージは、「カレンダー画面」や「ミーティング一覧画面」に、以下
のタイトル名で表示されるようになります。
“<メッセージ作成者の名前>様からのメッセージ”
タイトル名をクリックすると、「ミーティング情報画面」に遷移し、「再生」、「ダウ
ンロード」、「レコード削除」ボタンが表示されます。
「再生」ボタンを押すと、JoinNet が起動し、メッセージを再生することができます。
これらのボタンによる操作は、「2.6.3録画ファイル一覧」での操作と同じですので、
参照してください。
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メッセージの送信者が、「2.5.1メッセージを残す」の手順 4 で「キャンセル」をクリッ
クしても、「カレンダー画面」や「ミーティング一覧画面」にタイトルは表示されます。
このようなメッセージは、タイトル名をクリックして表示される「ミーティング情報画面」の
「録画」欄に“削除済”と表示され再生はできません。
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2.6 ミーティングを管理する
本章では、JoinMeeting サーバ(MMC)のメニュー項目ごとの詳細な操作方法について説
明します。
JoinMeeting サーバ(MMC)の提供するミーティング管理機能には以下のようなものがあ
り、本章ではその機能ごとに説明します。
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2.6.1
カレンダー
左のメニューから「カレンダー」をクリックすると、予約したミーティングをカレンダ
ーで表示することができます。
「日ごと」、「週ごと」、「月ごと」に表示を切り替えることができます。自分を議長
とするミーティング、あるいは自分が参加者として招待されているミーティングが開催さ
れているときには、「カレンダー画面」の右上に、「ミーティング中」としてミーティン
グが別途表示されます。
月表示
週表示
日毎表示
開催中のミーティングの表示
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「年ごと」の表示は年間カレンダーの表示のみであり、予約したミーティングは表示さ
れません。何ヶ月か前や後の日付のリンクを直接クリックしてその日の「日ごと」表示に
移るのに使います。
年表示
カレンダーに表示されるミーティングにはリンクが張られており、以下の操作を行うこ
とができます。
ミーティングへの参加
・ 「ミーティング中」に表示されているミーティング
開催中のミーティングです。議長の名前のリンクをクリック、または、
マークをクリックするこ
とによりミーティングに参加することができます。
・ カレンダー内に表示されているミーティング
マークが表示されているときは、議長の名前のリンクをクリック、または、
マークをクリック
することによりミーティングに参加することができます。

マークが表示されていて、「ミーティング中」に表示されていないときは、その
ミーティングがまだ開催されていないことを示しています。この場合、議長の名前の
リンクをクリックすると、Leave Message 機能(「2.5メッセージを残す(Leave
Message 機能)」参照)が働きます。
「ミーティング中」に
マークが表示されているときは、議長がミーティングを
開催し、参加者を待っている(参加者が 1 人もいない)状態を表します。
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「ミーティング中」に
マークが表示されているときは、2 人以上でミーティン
グをしている(議長と、ミーティング参加者が少なくとも1人以上いる)状態を表しま
す。
「ミーティング中」にマークが表示されていないときは、ミーティングは開催され
ていますが、議長が参加していない(途中で抜けている)状態を表します。

マークが表示されているときには、そのミーティングがすでに終了したことを示
しています。この場合、議長の名前のリンクは外されていて、操作はできません。
ミーティングの詳細確認
ミーティングのタイトル名のリンクをクリックすると、「ミーティング情報画面」が
表示されます。
「ミーティング情報画面」の詳細は、「2.6.7ミーティングの詳細確認」を参照し
てください。
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2.6.2
ミーティング一覧
左のメニューから「ミーティング検索」をクリックすると、ミーティングの一覧を表示
することができます(「ミーティング一覧画面」)。
「タイトル」にミーティングのタイトルの一部を指定すると、その文字列を含むタイト
ルのみのミーティングを表示させることができます。(「タイトル」を空白にすると全表示
となります。)
「From:」と「To:」には、ミーティング予約日の範囲を指定します。デフォルトでは、
今日以降の 1 ヶ月間の予約ミーティングの一覧を表示します。
その文字をタイトルに含む
ミーティングを検索できます。
(空白を指定すると全表示)
タイトルをクリックすると、
ミーティングの詳細画面に
移ります。
また、ミーティングのタイトル名をクリックすると、ミーティングの詳細画面に移りま
す。詳細画面につきましては、「2.6.7ミーティングの詳細確認」を参照してください。
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「予定日時」の欄にミーティングのステータスが表示されます。
[未開催]:まだ開催されていないミーティングを表しています。
[ミーティング中]:開催中のミーティングを表しています。
[ミーティング中(議長不在)]:開催中のミーティングで、議長が不在(途中で抜けて
いる)状態を表しています。
[終了]:終了したミーティングを表しています。
ステータスの表示がないミーティングが表示される場合があります。
このミーティングは、インスタントミーティング開催時に議長が抜けた状態で、議長
が新たにインスタントミーティングの開催を行おうとした場合などに、作成されるミー
ティングです。
開催も参加も出来ないミーティングですので、適時、削除をお願いします。
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2.6.3
録画ファイル一覧
左のメニューから「録画リスト」をクリックすると、録画ファイルの一覧を表示するこ
とができます(「録画ファイルリスト画面」)。
「タイトル」にミーティングのタイトルの一部を指定すると、その文字列を含むタイト
ルのみの録画ファイルを表示させることができます。(「タイトル」を空白にすると全表示
となります。)
「From:」と「To:」には、ミーティング開始日の範囲を指定します。デフォルトでは、
今日以前の 1 ヶ月間の録画リストの一覧を表示します。
この画面から、以下の操作を行うことができます。
・録画ファイルの再生
・録画ファイルの公開(e-mail)
・録画ファイルのダウンロード
・録画ファイルの公開(Web)
・この録画ファイルファイルを継続したミーティングの開始(継続ミーティング)
・録画ファイル(レコード)の削除
・ファイルのアップロード
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①
録画ファイルの再生
(「2.3録画したミーティングを再生する」参照)
「アクション」にある「再生」リンクをクリックすると、JoinNet が起動し、ミーテ
ィングの再生が始まります。(JoinNet によるミーティングの録画再生コントロールの詳
しい操作方法については、「JoinMeeting クライアントユーザーズガイド」を参照して
ください。)
録画再生用のコントロールが
下部に現れます。
録画再生用コントロール(拡大図)
②
録画ファイルの公開(E-mail)
録画したミーティングを再生するためのリンク情報を他の人にメールで公開します。
以下に、録画ミーティングの公開方法と転送されたメールからミーティングを再生す
る方法を示します。
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・録画ファイルの公開
1.
「アクション」にある「公開(E-mail)」をクリックします。
 「録画ファイル公開画面」が表示されます。
2.
タイトル、メッセージ、公開する相手の情報を記入します。
タイトルは任意に
変更できます。
メッセージを添える
ことができます。
録画ファイルの受取人を、
「アドレス帳」から選択
できます。
メールの形式(HTML/テキスト)
を選択できます。
以下に、各項目やボタンの説明を記します。
項目
内容
タイトル(必須)
デフォルトでもともとのミーティングのタイトルが設定されて
いますが、必要に応じて変更します。
予約時には明確に設定しなかったタイトルを、ミーティングの
内容が分かりやすいものに変更することができます。
メッセージ
必要に応じて、相手へのメッセージを記述します。
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新規受信者
「E-mail」と「名前」にそれぞれ E-mail アドレスと名前(相手
の呼称)を設定し、「受信者追加」ボタンをクリックします。
 画面の下部に、「受信者リスト」が追加されます。
 「アドレス一覧」ボタンを使用すると、あらかじめ登録
しておいたアドレス帳から受信者を追加することができ
ます。アドレス帳の登録については、「2.7.2アドレ
ス帳 / グループ」をご覧ください。
受信者削除
(受信者を 1 人以上追加したときのみ表示される)
(ボタン)
録画ファイルを公開する相手を削除するには、受信者の左横の
チェックボックスをチェックして、「受信者削除」ボタンをク
リックしてください。
Email Format
3.
送信するメールの形式(HTML 形式/テキスト形式)を選択します。
メールを送信します。
以下に送信に関するボタンの説明を記します。
ボタン
内容
メール送信する
メールを送信します。議長(自分自身)と「受信者リスト」に指
定した E-mail アドレスにメールが送信されます。
キャンセル
ミーティングの公開を中止します。
クリックすると「レコードリスト画面」に戻ります。
リセット
設定内容をクリアします。クリックすると、「タイトル」はデ
フォルトの名称に、「メッセージ」、および設定中の「E-mail」、
「名前」の内容は消去されます。
受信者リストに追加した受信者は消去されません。
消去は手順 2 の「受信者削除」ボタンで行います。
・転送された録画ファイルの再生
1.
お使いのメールソフトでミーティングの招待メールを開きます。
”録画ファイル公開通知”という題名で議長からメールが届いています。
2.
招待メールに添付された HTML 文書を Web ブラウザで開きます。
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3.
開いた HTML 文書の「再生」リンクをクリックします。
 JoinNet(クライアントソフト)が起動します。
JoinNet でのミーティングの再生操作の詳細については、「JoinMeeting クライアント
ユーザーズガイド」をご覧ください。
HTML 文書の中に、「Outlook と同期する」へのリンクがあります。このリンクをクリッ
クすると、Outlook のスケジュール帳と連携することができます。(「2.6.9Microsoft
Outlook との連携」を参照。)
③
録画ファイルのダウンロード
録画したミーティングは JoinNetRecording(JNR)形式(*.jnr)のファイルで保存されて
います。この録画ファイルをお使いの PC にダウンロードします。
ダウンロードした JNR 形式のファイルは、JoinNet をインストールしたクライアント PC
ならば誰でも再生できます。機密情報を含んだミーティングなどをダウンロードした場
合は、取り扱いに十分ご注意ください。
105
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1.
「アクション」にある「ダウンロード」をクリックします。
 JoinNet が起動し、お使いの PC の保存先を指定するダイアログが表示されま
す。
保存先を指定します。
録画再生用の
コントロールです。
2.
録画ファイルの保存先を決定し、「保存(S)」をクリックします。
 お使いの PC に録画ミーティングファイルが保存されます。
3.
エクスプローラで保存した録画ファイル(*.jnr)をクリックすると、録画ミーティ
ングを再生することができます。
JoinNet によるミーティングの録画再生コントロールの詳しい操作方法について
は、「JoinMeeting クライアントユーザーズガイド」を参照してください。
④
録画ファイルの公開(Web)
録画したミーティングをゲストや他のユーザが参照できるように公開します。
以下に、録画ファイルの公開(編集)方法を示します。
・録画ファイルの公開
未公開の録画ファイルを公開する手順です。
106
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1.
「公開」に「yes」と表示されていない「アクション」欄にある「公開(Web)」
をクリックします。
 「録画ファイル公開画面」が表示されます。
2. タイトル、キーワードを記入し、公開範囲を選択します。
以下に、各項目やボタンの説明を記します。
ボタン
内容
タイトル(必須)
デフォルトで元のミーティングのタイトルが設定されてい
ますが、必要に応じて変更します。
107
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キーワード
必要に応じて、検索時に指定するキーワードを記述します。
カンマ(,)、または改行でキーワードを切り離し、複数指定
することができます。
公開範囲(必須)
公開するユーザの範囲を選択します。
・ 指定ユーザに公開:公開ユーザリストに指定されたユ
ーザのみが参照できます。
・ 登録ユーザに公開:MMC に登録されているユーザのみが
参照できます。
・ ゲストユーザに公開:MMC に登録されているユーザ、お
よび、サインインを行わないゲストユーザも参照でき
ます。
公開ユーザ
上記「公開範囲」で「指定ユーザに公開」を選択した場合
に表示されます。
「E-mail」と「名前」にそれぞれ E-mail アドレスと名前(相
手の呼称)を設定し、「追加」ボタンをクリックします。
 画面の下部に、「公開ユーザリスト」が追加されま
す。
 「アドレス一覧」ボタンを使用すると、あらかじめ
登録しておいたアドレス帳から公開ユーザを追加す
ることができます。アドレス帳の登録については、
「2.7.2アドレス帳 / グループ」をご覧くださ
い。
3. 「公開」ボタンをクリックします。
 公開録画ファイルが登録され、
「公開録画ファイル詳細画面」が表示されます。
詳しくは、「2.6.8公開録画ファイルの詳細確認」を参照してください。
 公開したファイルは「公開録画リスト画面」で検索することができます。
詳しくは、「2.6.4公開録画ファイル一覧」を参照してください。
108
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・公開録画ファイルの編集
公開中の録画ファイル情報を編集する手順です。
1.
「公開」に「yes」と表示されている「アクション」にある「公開(Web)」をク
リックします。
 「録画ファイル公開画面」が表示されます。
2.
タイトル、キーワード、公開範囲、公開ユーザリストを編集します。
109
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以下に、各項目やボタンの説明を記します。
ボタン
内容
タイトル(必須)
ミーティングのタイトルです。
キーワード
検索時に指定するキーワードです。
カンマ(,)、または改行でキーワードを切り離し、複数指定
することができます。
公開範囲(必須)
公開するユーザの範囲です。
・ 指定ユーザに公開:公開ユーザリストに指定されたユ
ーザのみが参照できます。
・ 登録ユーザに公開:MMC に登録されているユーザのみが
参照できます。
・ ゲストユーザに公開:MMC に登録されているユーザ、お
よび、サインインを行わないゲストユーザも参照でき
ます。
公開ユーザ
上記「公開範囲」で「指定ユーザに公開」を選択した場合
に表示されます。
「E-mail」と「名前」にそれぞれ E-mail アドレスと名前(相
手の呼称)を設定し、「追加」ボタンをクリックします。
 画面の下部に、「公開ユーザリスト」が追加されま
す。
 「アドレス一覧」ボタンを使用すると、あらかじめ
登録しておいたアドレス帳から公開ユーザを追加す
ることができます。アドレス帳の登録については、
「2.7.2アドレス帳 / グループ」をご覧くださ
い。
公開ユーザリスト
「公開範囲」で「指定ユーザに公開」を選択した場合に表
示されます。
「公開ユーザ」で指定されたユーザが表示されます。
一覧から削除する場合は、チェックボックスにチェックを
入れ、「削除」ボタンをクリックします。
110
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3.
「更新」ボタンをクリックします。
 公開録画ファイルが更新され、
「公開録画ファイル詳細画面」が表示されます。
詳しくは、「2.6.8公開録画ファイルの詳細確認」を参照してください。
 公開したファイルは「公開録画リスト画面」で検索することができます。
詳しくは、「2.6.4公開録画ファイル一覧」を参照してください。
編集中、公開録画ファイル情報を初期化したい場合は「再読込み」ボタンをク
リックしてください。編集前の情報を表示します。
111
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・公開録画ファイルの削除(非公開)
公開中の録画ファイル情報を非公開にする手順です。
1.
「公開」に「yes」と表示されている「アクション」にある「公開(Web)」をク
リックします。
 「録画ファイル公開画面」が表示されます。
2.
「レコード削除」ボタンをクリックします。
 公開録画ファイルが非公開となります。
112
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公開録画ファイルのレコードを削除しても、元の録画ファイルは削除されませ
ん。録画ファイルの削除の詳細は、「2.6.3⑤録画ファイルの削除」を参照
してください。
⑤
録画ファイルの削除
録画ミーティングを削除します。
各ユーザ ID には JoinMeeting サーバのハードディスクに保存できるミーティングのデ
ィスク容量の上限(Disk Quota)が設定されています。
画面上部には、「割り当てられたディスク容量」、「現在使用量」、「残りのディス
ク容量」が表示されています。
残り容量が少なくなったら、適宜録画されたミーティングを削除してください。
1.
削除しようとするミーティングの「タイトル」の横にあるチェックボックスにチ
ェックし、「レコード削除」ボタンをクリックします。
チェックして、
「レコード削除」をクリック

「レコード削除確認画面」に移ります。
113
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2.
「レコード削除確認画面」で削除するミーティングを確認します。よろしければ
「Yes」をクリックしてください。
 「レコードリスト画面」に戻ります。削除したミーティングが一覧から消えま
す。
⑥
継続ミーティング
録画リストから、ミーティングの継続を行うことができます。「アクション」の「継
続」をクリックしてください。
継続ミーティングの設定画面が表示されます。詳しくは、「2.1.6継続ミーティン
グを利用する」を参照ください。
114
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⑦
ファイルアップロード
ローカルフォルダにある録画ファイル(*.jnr)を JoinMeeting サーバ(MMC)上にアッ
プロードし、詳細を参照することができます。
また、アップロードしたファイルを「録画リスト画面」から他のユーザに公開するこ
とができます。詳しくは「2.6.3④録画ファイルの公開(Web)」を参照してください。
以下に、ファイルアップロードの方法を示します。
1.
「アップロード」ボタンをクリックします。
 「ファイルアップロード画面」が表示されます。
115
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2.
「参照」ボタンをクリックし、アップロードするファイルを選択します。
・拡張子が「JNR」のファイルを指定してください。
・最大ファイルサイズを確認してください。
3.
「タイトル」を入力します。
省略した場合、デフォルトで「アップロード・ミーティング」となります。
4.
「実行」ボタンをクリックします。

5.
選択した録画ファイルがアップロードされます。
アップロードした録画ファイルは、「ミーティング検索画面」から詳細を参照す
ることが可能です。
詳しくは、「2.6.2ミーティング一覧」を参照してください。
また、「録画リスト画面」から録画ファイルを管理することも可能です。
詳しくは、「2.6.3録画ファイル一覧」を参照してください。
「ミーティング検索画面」や「録画リスト画面」では、アップロードした録画ファイルはミ
ーティングを実際に行った日付に反映されます。アップロードを行った日付ではないので注意
してください。
116
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2.6.4
公開録画ファイル一覧
サインイン前の状態で、「公開リスト」メニューの「公開録画ファイル検索」リンクを
クリックすると、公開録画ファイルの一覧を表示することができます(「公開録画ファイル
一覧画面」)。
検索条件
タイトルをクリックすると、
公開録画ファイルの詳細画
面に移ります
サインイン後は、左のメニューから「公開録画ファイル一覧」をクリックすると、公開
録画ファイルの一覧を表示することができます(「公開録画ファイル一覧画面」)。
117
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検索条件
タイトルをクリックすると、
公開録画ファイルの詳細画
面に移ります
「公開録画ファイル一覧画面」では、以下の項目で検索が可能です。
項目
内容
タイトル
タイトルの一部を指定します。
議長
議長の「E-mail」または「名前」の一部を指定します。
参加者
参加者の「E-mail」または「名前」の一部を指定します。
キーワード
公開時に登録したキーワードの一部を指定します。
From/To
ミーティング開始日の範囲を指定します。
デフォルトは、From:3ヶ月前/To:1 ヶ月後です。
また、公開録画ファイルのタイトル名をクリックすると、公開録画ファイルの詳細画面
に移ります。詳しくは、「2.6.8公開録画ファイルの詳細確認」を参照してください。
118
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2.6.5
予約状況一覧
JoinMeeting サーバで予約済みのミーティング数と時間ごとの接続数事前確保用ライセ
ンス数を一覧表示で見ることができます(「予約状況一覧画面」)。
この一覧参照することにより、空いている時間にミーティングを予約することができま
す。状況一覧の表は、週単位で表示されています。
ミーティングを予約したとき(「2.1.5ミーティングを予約して始める
~スケジュールミ
ーティング~」参照)に、「接続数の確保」をして予約したミーティングのみが一覧に反映さ
れます。
予約状況は常に変化します。適宜 Web の画面を再表示させて最新の情報を表示させてくださ
い。
119
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表の見方
接続数の表示
表の上部に、JoinMeeting サーバの MCU がもつ同時接続ライセンス数(下記参照)に関す
る情報を表示します。
スケジュールミーティング用ライセンス(事前確保用ライセンス)
同時接続数の事前確保用ライセンス数: 70
JoinMeeting サーバ(MCU)にライセンスされたスケジュール・ミーティング用の事
前確保ライセンス数の上限を表示します。
上記の例では、予約して確保できる同時接続数が 70 であることを表しています。
インスタント・ミーティング用ライセンス数
インスタント・ミーティング用ライセンス数: 30
JoinMeeting サーバ(MCU)にライセンスされたインスタント・ミーティング用ライ
センス数の上限を表示します。
上記の例では、インスタント・ミーティングに使用できるライセンス数が 30 であ
ることを表しています。
現在使用できるインスタント・ミーティング用ライセンス数
現在使用できるインスタント・ミーティング用ライセンス数: 11
今現在、インスタント・ミーティングに参加できる同時接続数を表示します。
上記の例ではあと 11 人がインスタント・ミーティングに参加できます。
上記のインスタント・ミーティング用ライセンス数と合わせて考えますと、現在
合計で 19(=30-11)人がインスタント・ミーティング中であることが分かります。
スケジュール用、インスタント・ミーティング用のライセンス数の割り振りを変更すること
が可能です。
120
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ミーティング数と接続数の状況
表中には 30 分区切りで、事前確保用ライセンスの利用状況が色別で表示されています。
区切りにマウスを併せると、利用可能な事前確保用ライセンス数と予約済みミーティ
ング数が表示されます。
表の色の違いは以下のとおりです。
・白色:予約なしの場合
・水色:事前確保用ライセンス数の利用が 50%未満の場合
・青色:事前確保用ライセンス数の利用が 50%以上 99%未満の場合
・黄色:事前確保用ライセンス数の利用が 99%(残り 1 ライセンスのみ)の場合
・黒色:事前確保用ライセンス数の利用が 100%の場合
表にマウスカーソルを合わせると、下記のように表示されます。
予約状況から会議予約
・現時刻以降、かつ事前確保用ライセンス数が 1 以上の場合
表をクリックすると、ミーティング予約画面に遷移します。
・現時刻より、前の場合は、下図のポップアップが表示されます。
121
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2.6.6
同時接続ライセンス数について
同時接続ライセンス数は、JoinMeeting サーバの MCU(Meeting Controller Unit)に同時
に接続することのできるクライアント接続数の上限です。JoinMeeting サーバ(MCU)はこ
のライセンス数以上のクライアントを同時に接続することはできません。
同時接続ライセンス数は、JoinMeeting サーバ(MCU)の中で、スケジュール・ミーティ
ング用(事前確保用)ライセンスと、インスタント・ミーティング用ライセンスの 2 種類のラ
イセンスに分かれて管理されています。
同時接続ライセンス数 =
(スケジュール・ミーティング用ライセンス数)
+ (インスタント・ミーティング用ライセンス数)
スケジュールミーティング用(事前確保用)ライセンス数
スケジュールミーティング用に確保される同時接続数です。
スケジュールミーティングの予約時に「接続数の確保」を行う(「2.1.5ミーティン
グを予約して始める ~スケジュールミーティング~」参照)と、この接続数がカウント
され、予約時間帯の参加者全員の接続を確保します。
しかし、予約時間帯にこの接続数の上限をすでに超えている場合には、接続数を確保
しての予約が行えなくなります。
インスタントミーティング用ライセンス数
インスタントミーティング用に確保される同時接続:数です。
インスタントミーティングを行う(2.1.4ミーティングを始める
~インスタン
トミーティング~」参照)とこの接続数がカウントされていきます。
また、スケジュールミーティングにおいても、「接続数の確保」を行わないでミーテ
ィングの予約を行った時には、実際にミーティングを始める時に、このライセンスをカ
ウントします。したがって、予約はしたものの、当日他のインスタントミーティングに
よってすでに接続数の上限に達していると、ミーティングがそれ以上開催できなくなる
可能性が出てきます。
さらに、スケジュールミーティングで事前に設定した飛び込み参加人数を超えた参加
者があった場合も、超えた参加者の接続分、この接続数がカウントされていきます。
122
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2.6.7
ミーティングの詳細確認
「ミーティング検索画面」でミーティングのタイトル名のリンクをクリックすると、「ミ
ーティング情報画面」が表示されます。
 ミーティング情報
「ミーティング情報画面」では以下の情報が表示されます。
項目
内容
ミーティング ID
MMC がミーティングに割り振った一意の ID 番号です。
ユーザは特に気にすることはありません。
タイトル
ミーティングのタイトル名です。
議長
ミーティングの議長である議長の名前と E-mail アドレスで
す。
予定日時
ミーティングの開始予定時間です。
開催日時
ミーティングが実際に行われた時間です。
録画
ミーティングが録画されているかどうかを表示します。
「参加者リスト」にあるメンバーの名前のリンクをクリックす
るとメールソフトが起動し、メールを送付することができま
す。
そのほかミーティングを操作するボタンが表示されますが、こ
123
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れらは自分が議長あるいは参加者の立場かどうか、ミーティン
グの状態などによってボタンの表示内容が動的に変わります。
・自分が議長の場合
-
ミーティングが終了している場合
「ミーティング削除」ボタンが表示されます。ミーテ
ィングの情報を削除する場合にはクリックしてくださ
い。
さらにミーティングの録画設定を行っている場合に
は、「録画」欄に「再生」、「ダウンロード」、「レ
コード削除」ボタンが表示されます。(「2.6.3録画
ファイル一覧」での操作説明参照)
「録画ファイル情報」リンクをクリックすることによ
り、画面がスクロールし、録画ファイルの詳細情報を
参照することができます。(詳細は「2.6.7録画フ
ァイル情報」を参照)
-
ミーティングがまだ開催されていない場合
ミーティングが開催できる時間であれば「参加」ボタ
ンが表示されます。すぐにミーティングを開催する場
合には、「参加」ボタンをクリックしてください。
JoinNet が起動しミーティングを開催します。
ミーティングを改めて予約し直すには、「ミーティン
グ編集」ボタンをクリックしてください。(「2.1.5
ミーティングを予約して始める ~スケジュールミー
ティング~」参照)
・自分が参加者の場合
-
ミーティング中の場合
「参加」ボタンが表示されます。すぐに参加する場合
にはボタンをクリックします。JoinNet が起動しミーテ
ィングに参加します。
討論モード
討論モード利用の有無(Yes/No)を表示します。
討論モードの利用・設定については、「 2.1.4ミーティン
グを始める
~インスタントミーティング~」のミーティン
グ設定をご参照下さい。
124
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継続ミーティング
継続ミーティング利用の有無(Yes/No)を表示します。このミー
ティングが他のミーティングを引き継いで開催された場合、引
き継いだミーティング情報へのリンクが表示されます。
継続ミーティングの利用・設定については、2.1.6継続ミー
ティングを利用する」をご覧ください。
初期 URL
共有 Web ブラウザに表示される初期 URL を指定します。
ネットワーク帯域
JoinNet(クライアントソフト)の「上り方向 帯域」の最大値を
表示します。
議長を常に表示
JoinNet(クライアントソフト)のメインビデオウィンドウに、
常に議長の映像を表示するか否かを表示します。
音声コーデック
JoinNet(クライアントソフト)の音声コーデックを表示しま
す。
映像コーデック
JoinNet(クライアントソフト)の映像コーデックを表示しま
す。
125
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ミーティング議長の場合、「ミーティング情報」画面の下部に「録画ファイル情報」が
表示されます。
「ミーティング情報」画面の「録画ファイル情報」リンクをクリックすると、「録画フ
ァイル情報」が表示されるようにスクロールします。
126
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 録画ファイル情報
メニュー
「メニュー」では以下の情報が表示されます。
項目
内容
参加者
参加者の人数が表示されます。
クリックすると「参加者情報」を表示します。
スライド&ファイル
アップロードされたスライド/ファイルの数が表示されま
す。
クリックすると「スライド&ファイル情報」を表示します。
テキストチャット
テキストチャットの発言数が表示されます。
クリックすると「テキストチャット情報」を表示します。
Web アドレス
表示した Web ページ数が表示されます。
クリックすると「Web アドレス情報」を表示します。
参加者情報
127
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「参加者情報」では以下の情報が表示されます。
項目
内容
参加者名
ミーティング参加者の名前です。
接続数
ミーティングに参加した回数です。
接続時間
ミーティングに参加していた時間です。
プルダウンリストで「参加者別に表示」を選択した場合、合計
接続時間が表示されます。
入室時間
ミーティングに入室した時間です。
プルダウンリストで「参加者別に表示」を選択した場合、最初
に入室した時間が太字で表示されます。
退室時間
ミーティングから退室した時間です。
プルダウンリストで「参加者別に表示」を選択した場合、最後
に退室した時間が太字で表示されます。
リストタイトルをクリックすると、クリックした項目でソートを行います。
「▲リストタイトル」: 昇順でソート表示しています。
「▼リストタイトル」: 降順でソート表示しています。
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リストタイトルの「接続時間」「入室時間」「退室時間」を選択した場合、上部にプル
ダウンリストが表示されます。
「参加者別に表示」:入退室を繰り返した参加者の情報をまとめて表示します。
「入退室別に表示」:入退室を繰り返した参加者の情報を入退室ごとに表示します。
129
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スライド&ファイル情報
「スライド&ファイル情報」では以下の情報が表示されます。
項目
内容
時間
スライド、またはファイルをアップロードした時間です。
作成者
スライド、またはファイルをアップロードした参加者の名前で
す。
スライド/ファイ
ル名
・スライドの場合
スライド名とサムネイル画像です。
サムネイル画像をクリックすると、別画面が起動し、スライ
ドが表示されます。
・ファイルの場合
ファイル名とファイルサイズです。
ファイル名をクリックすると、別画面に該当するアプリケー
130
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ションが起動し、ファイルが表示されます。
テキストファイルを表示する場合、文字コードを指定するこ
とが出来ませんので、ファイル表示後に適切な文字コードに
変更してください。
※Blank Page(JoinNet のホワイトボードに最初に表示される
白い画面や、「空欄ページの追加」で追加される画面)は、表
示対象外ですので注意してください。
初期表示時のスライド/ファイルは、初期表示数だけ表示されます。それ以上のスライ
ド/ファイルが存在する場合は、「more…」リンクが表示されますので、リンクをクリ
ックし追加表示を行ってください。
131
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スライド/ファイル数が最大表示数を超える場合は、メッセージが表示されますので、
以降のスライド/ファイルは録画ファイルにて確認してください。
録画ファイルの確認方法は、「2.3録画したミーティングを再生する」の説明を参照
してください。
132
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テキストチャット情報
「テキストチャット情報」では以下の情報が表示されます。
項目
内容
時間
テキストチャットで発言した時間です。
発言者
テキストチャットで発言した参加者の名前です。
メッセージ
テキストチャットに入力されたメッセージです。
「発言者選択」プルダウンリストで選択した参加者の発言を抽出表示できます。
「全ての発言者」:全てのメッセージを表示します。
「参加者名」:選択された参加者の発言を抽出表示します。
133
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Web アドレス情報
「Web アドレス情報」では以下の情報が表示されます。
項目
内容
時間
Web ページを表示した時間です。
Web アドレス
表示した Web ページの URL です。
URL をクリックすると、別画面が起動し、Web ページが表示さ
れます。
134
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継続ミーティングの参加者表示について
継続ミーティングを行った場合、継続元のミーティングに参加していたが、継続後の
ミーティングには参加しなかったユーザの名前に、「*」が付き判別出来るようになって
います。
継続ミーティングの詳細は「2.1.6継続ミーティングを利用する」を参照してくだ
さい。
参加者情報
継続元のミーティングに参加していたが、継続後のミーティングには参加しなかっ
た参加者名に「*」が付きます。
※メニューの「参加者(n)」に表示される参加者数 n は、「*」以外の人数です。
135
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スライド&ファイル情報
継続元のミーティングに参加していたが、継続後のミーティングには参加しなかっ
た作成者に「*」が付きます。
136
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テキストチャット情報
継続元のミーティングに参加していたが、継続後のミーティングには参加しなかっ
た発言者に「*」が付きます。
137
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2.6.8
公開録画ファイルの詳細確認
「公開録画リスト画面」でタイトル名のリンクをクリックすると、「公開録画ファイル情
報画面」が表示されます。
 公開録画ファイル情報
「公開録画ファイル情報画面」では以下の情報が表示されます。
項目
内容
レコーディング ID
MMC が公開録画ファイルに割り振った一意の ID 番号です。
ユーザは特に気にすることはありません。
ミーティング ID
MMC が公開元のミーティングに割り振った一意の ID 番号です。
ユーザは特に気にすることはありません。
タイトル
ミーティングのタイトル名です。
議長
ミーティングの議長の名前と E-mail アドレスです。
開始時刻
ミーティングの開始時間です。
参加者リスト
ミーティング参加者の名前と E-mail アドレスです。
E-mail アドレスが取得できない場合は(-)が表示されます。
138
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キーワード
公開時に指定したキーワードです。
「公開録画リスト画面」でキーワードを入力して検索すること
ができます。
公開範囲
録画ファイルを公開するユーザの範囲です。
・ 指定ユーザに公開:公開ユーザリストに指定されたユーザ
のみが参照できます。
・ 登録ユーザに公開:MMC に登録されているユーザのみが参
照できます。
・ ゲストユーザに公開:MMC に登録されているユーザ、およ
び、サインインを行わないゲストユーザも参照できます。
「再生」ボタン
JoinNet(クライアントソフト)が起動し、ミーティングの再
生が始まります。
JoinNet の詳しい操作方法については、「JoinMeeting クライ
アントユーザーズガイド」を参照してください。
「ダウンロード」ボ
録画したミーティングは JoinNetRecording(JNR)形式(*.jnr)
タン
のファイルで保存されています。この録画ファイルをお使いの
PC にダウンロードします。
「編集」ボタン
「録画ファイル公開画面」が表示され、公開中の録画ファイル
情報を編集(削除)することができます。
詳しくは、「2.6.3④録画ファイルの公開(Web)」の「公
開録画ファイルの編集」
「・公開録画ファイルの削除(非公開)」
を参照してください。
139
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 公開ユーザリスト
「公開範囲」に「指定ユーザに公開」を選択している場合、指定されているユーザの
リストが表示されます。
 録画ファイル情報
「公開録画ファイル情報」画面の下部に「録画ファイル情報」が表示されます。
録画ファイルを再生せずに、ミーティングの「参加者」「スライド/ファイル」「テ
キストチャット」「Web アドレス」を参照することができます。
詳細は、「2.6.7録画ファイル情報」を参照してください。
140
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2.6.9
Microsoft Outlook との連携
ミーティングの開催通知メールを利用して、ミーティングの予約を Microsoft Outlook の
スケジュール帳と連携させることができます。
1.
ミーティングの開催通知メール(「2.2.1招待されたミーティングに参加する。」
の「メールから直接ミーティングに参加する方法」参照)に添付される HTML 文書
を、Web ブラウザで開きます。
2.
HMTL 文書の中の、「Outlook と同期する」リンクをクリックします。
 ファイルの保存確認ダイアログが表示されます。
3.
保存確認ダイアログで、「保存(S)」をクリックします。
 Outlook のミーティングファイル(*.ics)を保存します。
141
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保存したミーティングファイルを開くと、Outlook のスケジュールとして以下の
ような画面が開きます。
4.
ミーティングファイルを上書き保存して、
Outlook のスケジュール帳を開きます。
すると、予約されたミーティングがスケジュール帳に登録されています。
142
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2.7 ユーザ一覧から操作する
本章では、JoinMeeting サーバ(MMC)に登録したユーザ一覧から様々な操作について説
明します。
JoinMeeting サーバ(MMC)の提供するユーザ一覧からの操作には以下のようなものがあ
り、本章ではその機能ごとに説明しています。
143
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2.7.1
ユーザ検索(ユーザ一覧表示)
左のメニューにある「ユーザ検索」をクリックしますと、JoinMeeting サーバに登録さ
れた「ユーザ一覧画面」が表示されます。
「ユーザ一覧画面」では以下の操作が可能です。
144
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ユーザを検索する
「ユーザ検索」の入力フィールドに、検索したいユーザの名前やメールアドレスに含ま
れる文字列を入力して、「検索」ボタンをクリックします。
 入力した文字列を含むユーザのみが一覧に表示されます。
名前や E-mail アドレスに
含まれる文字列で検索
入力フィールドに何も入力しないで、「検索」ボタンをクリックした時には、全
件検索となります。
開催中のミーティングに参加する( )
ユーザの名前の左横に
を開催中です。
マークがついているユーザは現在議長としてミーティング
マークが表示されているときは、ミーティング参加者が少なくとも1
人以上いる状態を表します。
ミーティングに参加する場合には、ユーザの名前のリンクをクリックするか、または
右の方にある
マークをクリックしてください。JoinNet が起動しミーティングに参加
できます。

マークがついていないときに、ユーザの名前のリンクをクリックすると、Leave
Message 機能が働きます。Leave Message 機能の詳細については、「2.5メッセー
ジを残す(Leave Message 機能)」をご覧ください。
145
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メッセージを残す( )
ユーザの名前の右の方にある、
マークをクリックすると、ユーザにメッセージを残
すことができます(Leave Message 機能)。
Leave Message 機能の詳細については、
「2.5メッセージを残す(Leave Message 機能)」
をご覧ください。
メールを送る( )
ユーザの名前の右の方にある、
マークをクリックすると、ユーザにメールを送信す
ることができます。
マークは、“mailto:<ユーザのメールアドレス>”というリンクです。お使いの Web ブ
ラウザに設定されたメールソフトが起動します。
アドレス帳に登録する
ユーザの名前の左にあるチェックボックスをチェックし、画面下部にあるプルダウン
メニューから「アドレス帳に追加」を選択します。
「次へ」ボタンをクリックすると、チェックしたユーザ ID をアドレス帳に登録するこ
とができます。
アドレス帳の操作については、「2.7.2アドレス帳 / グループ」をご覧ください。
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スケジュールミーティングに招待する
ユーザの名前の左にあるチェックボックスをチェックし、画面下部にあるプルダウン
メニューから「ミーティングに参加依頼する」を選択します。
「次へ」ボタンをクリックすると、「ミーティング情報画面」に移ります。チェック
したユーザが「参加者リスト」追加されています。
この画面以降のスケジュールミーティングの予約の方法については、「2.1.5ミー
ティングを予約して始める ~スケジュールミーティング~」をご覧ください。
便利な使い方
スケジュールミーティングの予約設定中(「2.1.5ミーティングを予約して始める ~
スケジュールミーティング~」参照)に、この「ユーザ一覧画面」を表示し、上記の操作
を行うと、予約設定中の項目(タイトルや時間など)を保持したまま、参加者リストに参
加者を追加することができます。
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2.7.2
アドレス帳 / グループ
左のメニューにある「アドレス帳」をクリックしますと、「アドレス帳画面」が表示
されます。
アドレス帳は、ミーティングによく招待するユーザ ID を登録しておき、スケジュール
ミーティング予約時の参加者の選択を簡単に行えるようにするユーザ向けの機能です。
またアドレス帳には「グループ」という概念があります。複数の参加者をまとめてひ
とつのグループとして登録します。スケジュールミーティングで参加者をグループごと
指定すれば、複数の参加者を一度に招待することが可能です。
アドレスの追加
アドレスの追加方法には 2 つの方法があります。
•
E-mail と名前を直接入力
「E-mail」と「名前」を入力し、「アドレス追加」ボタンをクリックします。
アドレスリストに入力したユーザが下部の「アドレスリスト」に追加されま
す。
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JoinMeeting サーバにユーザ ID 登録をしていない E-mail アドレスも登録
しておくことができます。
すでに JoinMeeting サーバに E-mail アドレスを登録しているユーザを入
力した
場合に、入力した「名前」が、本人が以前に登録していた名前と異なる場
合があります。この場合、アドレス帳の中ではアドレス帳の編集者がつけ
た「名前 」で表記・管理さ れます。 アドレス帳以外の表示箇所では
JoinMeeting サーバに登録された名前で表記されます。
•
「ユーザ検索」メニューから選択
JoinMeeting サーバに登録済みのユーザ ID をアドレスに追加する時には、
「ユーザ検索」メニューから行うと入力する手間が省けて作業が簡単になりま
す。
「ユーザ検索」メニューでアドレス帳に追加すると、「アドレス帳画面」下
部の「アドレスリスト」にユーザが追加されます(「2.7.1ユーザ検索(ユー
ザ一覧表示)アドレス帳に登録する」を参照)。
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グループの追加
初期状態では、アドレス帳に「グループ」は存在しません。
以下に、グループを作成する手順について説明します。
1.
画面中ほどにある「新規グループ」ボタンをクリックします。
 「アドレスグループ画面」が表示されます。
2.
「アドレスグループ画面」の「名前」にグループの名前を入力し、画面下部の「グ
ループ保存」をクリックします。
グループ名を入力して、
「グループ保存」をクリックします
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3.
新規にユーザのアドレスを追加する場合には「E-mail」と「名前」を入力し、「ア
ドレス追加」ボタンをクリックします。
 「アドレスリスト」にユーザのアドレスが追加されます。
E-mail と名前を入力して、
「アドレス追加」をクリックします。
リストに追加されます。
4.
グループの作成が終わったら、左の「アドレス帳」をクリックします。
 「アドレス帳画面」が表示され、新規に作成したグループが表示されるように
なります。
151
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グループの編集
作成したグループに登録されたアドレスの追加と削除を行います。
•
グループへのアドレスの追加
1.
左の「アドレス帳」をクリックし、「アドレス帳画面」を表示させま
す。
2.
ユーザを選択し、左にあるチェックボックスをチェックします。
ここで、グループをチェックすることもできます。その場合、グルー
プ内に登録されたユーザすべてを選択したことになります。
3.
アドレスリストの右下にあるプルダウンメニューから、登録させたい
グループを選択し、「追加」ボタンをクリックします。
プルダウンメニューから
登録させたいグループを
選択します。
「アドレスグループ画面」が表示され、追加したユーザのアドレスが
表示されます。
152
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•
グループ内のアドレスの削除
1.
左の「アドレス帳」をクリックし、「アドレス帳画面」を表示させま
す。
2.
グループの名前のリンクをクリックします。
 「アドレスグループ画面」が表示されます。
3.
「アドレスグループ画面」の「アドレスリスト」にあるユーザの左に
あるチェックボックスをチェックし、「アドレス削除」ボタンをクリ
ックします。
削除するアドレスをチェックして「ア
ドレス削除」をクリックします。
 「アドレスグループ画面」が更新され、削除したユーザのアドレスが
消去されます。
153
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アドレス/グループの削除
アドレスとグループを削除するには、「アドレス帳画面」で「アドレスリスト」にあ
る、アドレス、またはグループの左にあるチェックボックスをチェックして、「アドレ
ス削除」をクリックします。
削除するアドレス、またはグループをチェックし、
「アドレス削除」をクリックします。
 アドレス、またはグループが削除されます。
JoinMeeting Messenger のグループ情報を取得
JoinMeeting Messenger のグループ情報を追加することができます。
詳細は、「4.2.3JoinMeeting Messenger とのアドレス帳連携機」を参照してくだ
さい。
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2.7.3
ユーザ情報の変更
自分のユーザ情報の変更が行えます。
左のメニューの「ユーザ情報」をクリックすると「ユーザ情報画面」が表示されます。
この画面で変更できる項目は以下の通りです。設定を反映させるには、画面下部の「保
存」ボタンをクリックします。
項目
内容
名前
表示される名前を変更します。
タイムゾーン
画面に表示する時刻の Time Zone を変更することができます。時差
のある海外にいる方とミーティングの予約をする場合に便利です。
デフォルトでは、「Asia/Tokyo」が選択されています。
パスワード
パスワードの変更を行います。
「現在のパスワード」に現在のパスワードを入力し、「新規パスワ
ード」と「確認用パスワード」に新しいパスワードを 2 回入力しま
す。
【注意】
「現在のパスワード」の下にある「インストール済」・「アンイ
ンストール済」ラジオボタンの設定は変更しないでください。デ
フォルトでは「インストール済」にチェックされています。
下記に説明します「Identify」をアンインストールした状態で、
155
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パスワードもアンインストールしてしまいますと、サインインが
できなくなってしまいます。(サインインにはパスワードは必須
です。)
自動サインイン
自動サインインを行うかどうかを指定します。
「する」を選択すると、ID 情報が、現在使用中の Web ブラウザに設
定され、自動サインインが行えるようになります。
「しない」を選択すると、サインインの際 E-mail とパスワードの入
力が求められるようになります。
現在使用中の Web ブラウザに ID が設定されているときには「する」
に、設定されていないときには「しない」にチェックされています。
設定される ID 情報については、「2.7.4Web ブラウザに保持され
る内部情報について」をご覧ください。
クライアント端末を複数の方で共有しているような場合には、アン
インストールしておくことをお奨めします。
公開範囲
自分のユーザ ID の情報を他のどの範囲のユーザに開示するか、その
範囲を設定することができます。
 全て
自分のユーザ情報を、全てのユーザに開示します。
 アドレス帳内のみ
自分のユーザ情報を、自分がアドレス帳に登録したユーザの方
のみに開示します。
 なし
自分のユーザ情報を誰にも開示しません。(自分自身がサインイ
ンしているときでも有効です。)
権限
説明
ユーザ名、E-mail 検索
「ユーザ一覧画面」(「2.7.1ユーザ
検索(ユーザ一覧表示)」参照)に、ユー
ザ名と E-mail アドレスを参照する権限
です。
権限のないユーザ ID には、自分のユー
ザ情報が表示されなくなります。
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メッセージを残す
Leave Message 機能(「2.5メッセージ
(Leave Message)
を残す(Leave Message 機能)」参照)を
有効にする権限です。
権限のないユーザには、自分の名前の欄
に
マークが表示されなくなります
(自分の見知らぬユーザからのメッセー
ジを抑止することができます)。
ステータス確認
自分がミーティングを開催しているか
どうかの状態を参照する権限です。
権限のないユーザには、たとえ自分がミ
ーティングを開催していても、
クや
マー
マークが表示されなくなり、ミ
ーティングに参加させることもできな
くなります。
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2.7.4
Web ブラウザに保持される内部情報について
JoinMeeting サーバ(mmc)にサインインすると、ユーザ ID の情報、およびセッション(接
続)情報を Web ブラウザに保存します。
これら内部情報は通常意識をする必要はまったくありませんが、ここでは、これらの
情報を使った Web ブラウザの振る舞いについて説明します。
ユーザ ID 情報-自動サインイン
ユーザ ID の情報を Web ブラウザに保持することにより、サインインの際に、ID
としての E-mail とパスワードの入力を行わずに、自動的にサインインすることがで
きるようになります。
ID 情報は、端末の Web ブラウザごとに保存・削除を行います。JoinMeeting サー
バ(MMC)にサインインし、「2.7.3ユーザ情報の変更」にて操作してください。
Web ブラウザの ID 情報は、1 種類(一人)のユーザ ID についての情報のみを保持し
ます。あるユーザ ID の情報が保存された Web ブラウザで、他のユーザ ID にてサイ
ンインした人が ID 情報を保存すると、以前のユーザ ID の情報は上書きされますの
でご注意ください。
お使いの端末の Web ブラウザが、複数の人でそれぞれ自分のユーザ ID を使用し
てサインインするような共用環境にある場合には、その Web ブラウザにはユーザ
ID を保存しないようにすることを強くお奨めします。
セッション情報-定期的なセッションの切断
ユーザ ID を登録したユーザがサインインしたまま、何も操作しないでいると(5
分程度)、JoinMeeting サーバ(MMC)とのセッション(接続)情報が無効となり、自動
的にサインアウト(sign-out)の状態となることがあります。
この機能は、ユーザが JoinMeeting サーバにサインインしたまま離席するなどし
て他人に操作されないようにするための機能です。
ある操作をしていて画面が切り替わるときに、いったん「ホーム画面」に戻るこ
とがありますが、その時にはサインインし直してください。画面操作が復帰します。
また、ミーティングに参加しようとしていたときにすでに接続情報が切れていた
場合には、
「Guest」アカウントとみなされ、名前を入力するように要求されます(「4.
1未登録ユーザ(「Guest」アカウント)について」で説明する状況と同じになります)。
相手に自分と分かる名前を入力するか、もう一度サインインし直してミーティング
158
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に参加してください。
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3 管理者機能
ここでは、Administrator 権限ユーザのみに用意された機能について説明します。
160
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3.1 Administrator 権限ユーザ向け操
作項目
本章では、Administrator 権限ユーザにおいて操作できる項目を説明します。
3.1.1
ユーザ ID の作成
ユーザ ID の作成は、Administrator 権限を持つユーザ ID でのみ行うことができます。
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)に Administrator 権限のユーザ ID でサインインしま
す。
 サインインすると、左のメニューに「ユーザ作成」というメニュー項目が追加
して表示されます。
2.
「ユーザ作成」メニューをクリックします。
 「ユーザ情報画面」が表示されます。
161
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3.
「ユーザ情報画面」下段の「ユーザ情報」において、新しいユーザを作成します。
項目
内容
名前
表示される名前を変更します。
E-mail
ユーザ ID として使用するメールアドレスを入力します。
名前
ユーザの名前を入力します。
パスワード
サインインに必要なパスワードを入力します。
パスワードは必須です。空白文字を入力してユーザ ID を作成
しても、そのユーザはサインインすることはできません。
権限
権限を付与します。以下の二種類の権限があります。
所有者
ミーティングの議長としてミーティングを開催すること
のできる権限を付与します。デフォルトではチェックされ
ています。
この権限がない場合、そのユーザ ID でミーティングに参
加することはできますが、ミーティングを作成することは
できません(メニューに、「録画リスト」、「ミーティン
グ予約」、
「ミーティング開始」が表示されなくなります)。
162
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管理者
管理者権限を付与します。デフォルトではチェックされま
せん。
管理者権限を与えられたユーザは自由にユーザを作成す
ることができ、また既存のユーザ情報の更新が行えるよう
になります。Administrator 権限を付与するユーザ ID の
選定には十分注意してください。
ディスク容量
ユーザがミーティングの録画に使用できるハードディスク容 量
(Mbytes)です。
ASP サービスにおいては、固定値が設定されており、変更することは
できません。
最大ゲスト数
ユーザがミーティングに招待することのできる最大の人数です。
任意に変更可能
ですが、ライセンス数(2.6.6同時接続ライセン
ス数について」参照)より多くの人数でミーティングを行うことはで
きません。
4.
「ユーザ保存」ボタンをクリックして、アカウントを登録します。
 作成したユーザ情報が表示されます。(「E-mail アドレス」は表示のみで入力
不可となります。)
5.
さらにユーザ ID を登録する場合には、「新規ユーザ」ボタンをクリックしてくだ
さい。
 各設定項目欄が空白となった「ユーザ情報画面」に戻ります。3 に戻り操作し
てください。
163
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3.1.2
ユーザ ID 情報の変更
既存のユーザ ID の情報を変更します。
変更できる内容は、上記「3.1.1ユーザ ID の作成」で設定した項目のうち、「E-mail」
以外の項目です。
「E-mail」の変更はできません。「E-mail」を異なるものにするということは、新規ユ
ーザ ID の作成と同じ意味となります。
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)に Administrator 権限のユーザ ID でサインインしま
す。
 サインインすると、左のメニューに「ユーザ作成」というメニュー項目が追加
して表示されます。
2.
「ユーザ検索」メニューをクリックします。
 「ユーザ ID 一覧画面」が表示されます。Administrator 権限ユーザ ID でサイ
ンインすると、ユーザ ID の横に「編集」リンクが追加されています。
ユーザの名前の右横に
「編集」リンクが追加されています。
164
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3.
変更したいユーザ ID の「編集」リンクをクリックします。
 「ユーザ情報画面」が表示されます。「E-mail」以外の項目が入力可能となっ
ています。
4.
変更したい項目を編集し、「ユーザ保存」ボタンをクリックします。
編集したいユーザ ID の E-mail アドレスが分かっているとき
変更しようとしているユーザ ID の E-mail アドレスがすでに分かっている場合
には、「ユーザ情報画面」上部の「ユーザ検索」の「E-mail」に直接 E-mail ア
ドレスを入力し「ユーザ編集」ボタンをクリックしてください。下段の「ユー
ザ情報画面」にユーザ情報が表示され、更新可能となります。
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3.1.3
グループの作成
Administrator 権限を持つユーザは、グループを作成することができます。
(個々のユーザが自分で作るアドレス帳にあるグループ「2.7.2アドレス帳 / グル
ープ」とは異なり、管理者がユーザをグループ分けするのに利用します。作成したグル
ープは、メニューリストにある「グループ」からプルダウンから表示することができま
す。)
1.
メニューリストから、グループを選択してください。
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2.
次に、グループの設定画面が表示されますので、名前とメンバの情報(E-mail,名
前)を入力して「グループ保存」を押してください。グループが作成されます。
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3.2 統計情報
本章では、統計情報を参照する方法について説明します。
3.2.1
統計情報専用ページへのアクセス
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)の統計情報専用ページにアクセスします。
http://<MMC へのアクセス URL>/log_signin.php
2.
「管理者権限を持つ ID」でサインインを行います。
「E-mail」「パスワード」を入力して、「実行」ボタンをクリックします。
3.
「統計情報画面」が表示されます。
168
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3.2.2
日毎集計
1.
プルダウンで参照したい期間を指定します。
(初期値は現在の年月が表示されています)
プルダウンの下に、指定された範囲の年月が表示されます。
(ログファイルが存在しない場合は表示されません)
2.
参照したい年月を選択しクリックします。
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3.
「日毎集計画面」が表示されます。
ミーティング情報を日別に集計し表示します。
「日毎集計画面」には以下の情報が表示されます。
項目
内容
対象 ID
集計対象となるユーザ ID です。
(ログに記録されている ID です)
すでに削除されてい
すでに削除されているユーザ ID です。
る ID
(ログには記録されているが、現在、DB に登録されていな
い ID です)
開始時刻
ミーティングの開始時刻です。
終了時刻
ミーティングの終了時刻です。
長さ
ミーティングの開催時間です。
議長 ID
議長のユーザ ID です。
参加者
ミーティングの参加者一覧です。
ユーザ ID、名前、E-Mail を表示しています。
議長のユーザ ID の前に「*」が付きます。
170
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会議開催数
1日に開催されたミーティングの合計回数です。
会議の長さ
1日に開催されたミーティングの合計開催時間です。
枠内が白色のものは、議長の ID が削除されていることを表しています。
削除された ID とは、ログには記録されているが、現在(統計情報の参照時)DB に登録
されていない ID です。
171
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3.2.3
ID 毎集計
1.
「日毎集計画面」の「ID 毎集計へ」をクリックします。
2.
「ID 毎集計画面」が表示されます。
ミーティング情報をユーザ ID 毎に集計し表示します。
172
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「ID 毎集計画面」には以下の情報が表示されます。
項目
内容
対象 ID
集計対象となるユーザ ID です。
(ログに記録されている ID です)
すでに削除されてい
すでに削除されているユーザ ID です。
る ID
(ログには記録されているが、現在、DB に登録されていな
い ID です)
議長 ID
議長のユーザ ID です。
「●」をクリックすると初期表示状態に戻ります。
名前
議長の氏名です。
開催数
議長が1ヵ月に開催したミーティングの回数です。
「▲」/「▼」をクリックすると昇順/降順でソート表示
します。
会議の長さ(秒)
議長が 1 ヵ月に開催したミーティングの開催時間です。
「▲」/「▼」をクリックすると昇順/降順でソート表示
します。
開催会議の開始時刻
議長が 1 ヵ月に開催したミーティングの開始時刻の一覧で
(長さ)
す。()内はミーティングの開催時間です。
1ヶ月の総会議開催
1ヶ月に開催されたミーティングの合計回数です。
数
会議の長さ
1か月に開催されたミーティングの合計開催時間です。
173
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枠内が白色のものは削除された ID を表しています。
削除された ID とは、ログには記録されているが、現在(統計情報の参照時)DB に登録
されていない ID です。
集計月に会議を行っている場合は、会議開催時のログから名前を抽出して表示してい
ます(会議を行っていない場合は名前が表示されません)。
「日毎集計へ」をクリックすると、元の画面(日毎集計画面)へ戻ります。
174
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3.2.4
月別集計
1.
プルダウンで参照したい期間を指定します。
(初期値は現在の年月が表示されています)
プルダウンの下に、指定された範囲の年月が表示されます。
(ログファイルが存在しない場合は表示されません)
2.
「月別集計へ」をクリックします。
175
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3.
範囲指定した期間の「月別集計画面」が表示されます。
「月集計画面」には以下の情報が表示されます。
・月別集計
項目
内容
開催数
ミーティングの開催数です。
会議の長さ(秒)
ミーティングの合計開催時間です。
・月別集計グラフ
項目
内容
年月
対象年月です。
開催数(上段)
ミーティングの開催数です。
長さ(下段)
ミーティングの合計開催時間です。
開催数 横幅最大値
ミーティング開催数のグラフ表示です。
長さ 横幅最大値
ミーティング合計開催時間のグラフ表示です。
最大値に対する割合
最大値を100%とした割合です。
176
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3.2.5
ログアウト
1.
「logout」をクリックします。
2.
「サインイン画面」が表示されます。
177
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4 付録
178
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4.1 未登録ユーザ(「Guest」アカウン
ト)について
JoinMeeting サーバ(MMC)にユーザ ID が未登録のユーザは、ミーティングを主催するこ
とはできません。
未登録のユーザは、JoinMeeting サーバ(MMC)では「Guest」アカウントとみなし、MMC
の画面にはミーティング操作のためのメニューは一切表示されません。
未登録ユーザであっても、ユーザ ID 登録済みのユーザの主催するミーティングに参加し
たり、メッセージを残したり(Leave Message)することは可能です。
未登録ユーザがミーティングに参加したり、メッセージを残したりしたときには、
JoinNet が起動する前に、名前の入力を求める画面が表示されます。
名前の入力画面で、相手に自分であると分かる名前を入力し「実行」ボタンをクリック
します。すると JoinNet が起動します。
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4.2 JoinMeeting Messenger
連携機能
本章では、JoinMeeting Messenger との連携機能について説明します。
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4.2.1
JoinMeeting Messenger のステータス表示
JoinMeeting サーバ(MMC)では、JoinMeeting Messenger のユーザステータスをアイコ
ンで表示します。マウスオーバーすると説明文が表示されます。
ユーザステータスは、リアルタイムで更新されません。最新のユーザステータスを表示
したい場合は、画面の再表示を行ってください。
・メイン画面
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・アドレス帳画面
アドレス帳の詳細 は「2.7.2アドレス帳 / グループ」を参照してください。
・ユーザ検索画面
ユーザ検索の詳細は「2.7.1ユーザ検索(ユーザ一覧表示)」を参照してください。
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JoinMeeting Messenger ステータス一覧
JoinMeetingMessenger の詳細な操作などにつきましては、「JoinMeetingMessenger ユ
ーザーズガイド」をご覧ください。
JoinMeeting Web サイト: http://www.joinmeeting.net/
183
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4.2.2
JoinMeeting Messenger へのイベント通知
JoinMeeting サーバ(MMC)にてミーティングを予約した場合、JoinMeeting Messenger
に予約したミーティング情報を表示します。
1.
ミーティングを予約します。
詳細は「2.1.5ミーティングを予約して始める ~スケジュールミーティング
~」の説明を参照してください。
2.
ミーティングの議長と参加者の JoinMeeting Messenger に、予約したミーティン
グ情報が表示されます。
【タイトル, 開始予定時間-終了予定時間】
184
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3.
JoinMeeting Messenger からミーティングを開催、または、開催中のミーティン
グに参加することができます。
 JoinNet(クライアントソフト)起動
JoinMeetingMessenger、JoinNet(クライアントソフト)の詳細な操作などにつきまし
ては、「JoinMeetingMessenger ユーザーズガイド」「JoinNet ユーザーズガイド」をご
覧ください。
JoinMeeting Web サイト: http://www.joinmeeting.net/
185
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4.2.3
JoinMeeting Messenger とのアドレス帳連携機
JoinMeeting Messenger の機能により、JoinMeeting サーバ(MMC)のアドレス帳と
JoinMeeting Messenger のグループ情報をインポート、またはエキスポートすることが
できます。
アドレス帳から JoinMeeting Messenger のグループ情報にインポート
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
アドレス帳については「2.7.2アドレス帳 / グループ」を参照してください。
2.
JoinMeeting Messenger を起動します。
186
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3.
JoinMeeting Messenger のユーザ名を右クリックし、ユーザメニューから「サー
バからグループ情報のインポートを行う」を選択します。
4.
JoinMeeting サーバ(MMC)のアドレス帳が、JoinMeeting Messenger のグループ情
報に追加されます。
「テスト1」グループと「test2」ユーザが追加されました
187
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アドレス帳へ JoinMeeting Messenger のグループ情報をエキスポート
1.
JoinMeeting サーバ(MMC)にアクセスします。
アドレス帳については「2.7.2アドレス帳 / グループ」を参照してください。
2.
JoinMeeting Messenger を起動します。
3.
JoinMeeting Messenger のユーザ名を右クリックし、ユーザメニューから「サー
バへのグループ情報のエキスポートを行う」を選択します。
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4.
JoinMeeting サーバ(MMC)のアドレス帳に、JoinMeeting Messenger のグループ情
報が追加されます。
グループ「テスト2」とユーザ「test3」が追加されました
JoinMeetingMessenger の詳細な操作などにつきましては、「JoinMeetingMessenger ユー
ザーズガイド」をご覧ください。
JoinMeeting Web サイト: http://www.joinmeeting.net/
189
All Rights Reserved, Copyright© 富士通株式会社, 2009
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