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H24_公民館事業概要(PDF形式:2515KB)
平成24年度実績
前橋市公民館事業概要
前橋市教育委員会
目 次
平成24年度生涯学習基本方針・重点施策
1
前橋市公民館配置図
2
中 央 公 民 館
3
上川淵公民館
18
下川淵公民館
33
芳 賀 公 民 館
49
桂 萱 公 民 館
61
東
館
71
元総社公民館
86
総 社 公 民 館
97
南 橘 公 民 館
108
清 里 公 民 館
119
永 明 公 民 館
129
城 南 公 民 館
145
大 胡 公 民 館
157
宮 城 公 民 館
169
粕 川 公 民 館
178
富士見公民館
201
平成24年度公民館運営審議会・委員名簿
213
平成24年度公民館運営推進員会委員名簿
216
平成24年度公民館部屋利用状況表
222
平成24年度公民館主催社会教育事業予算一覧表
223
公
民
平成24年度
基本方針・重点 施策
前橋市教育委員会
生涯学習課
1
基本方針
社 会 の 要 請 や 地 域 課 題 に 対 応 す る た め「 学 び 」と「 地 域 づ く り 」を 有 機 的 に
結合させる「生涯学習『三つの仕掛け』(※)」を推進する。
(※)生涯学習「三つの仕掛け」
① 子育てを支援する仕掛け
② 公民館という仕掛け
③ 学びを身につけた人々からの仕掛け
本 施 策 に よ り 、学 び を 身 に つ け た 地 域 住 民 を 養 成・発 掘 し 住 民 自 ら が そ の 成
果 を 社 会 に 還 元 す る こ と に よ り 、社 会 全 体 が 活 力 を 維 持 し て い く「 循 環 型 社 会 」
の構築を目指す。
2
重点施策
(1) 生 涯 学 習 ・ 社 会 教 育 の 推 進
①子育て支援の充実
家庭 教育学級をはじめとする学習機会を提供し、家庭の教育力の向上を図 る 。
【 具体的施策 】
○家庭教育に関する講座の充実・活用
○子育てサポート体制の充実
②公民館機能の充実
住 民 ニ ー ズ を 踏 ま え た 各 種 講 座 や 地 域 課 題・今 日 的 課 題 の 解 決 に 向 け た 講
座を開催し公民館機能の充実を図る。
【 具体的施策 】
○今日的課題に対応した事業の推進
○情報の提供・発信
○職員研修の充実
③地域の担い手の育成と活用
「 団 塊 の 世 代 」の 人 材 活 用 も 含 め 、シ ニ ア 世 代 が 、そ の 豊 富 な 職 業・人 生
経 験 な ど を 地 域 に 還 元 で き る よ う な 環 境 づ く り を 図 る 。ま た 、一 人 ひ と り
が人権の意義や重要性について正しい知識や豊かな人権感覚を身につけ、
人権が尊重される地域社会づくりを図る。
【 具体的施策 】
○地域課題に対応した事業の推進
○地域の人材活用
○ボランティア・市民活動の推進
○人権教育の推進
○各種生涯学習活動の推進
(2) 施 設 の 整 備 と 活 用
①生涯学習施設等の整備
市 民 の 生 涯 学 習 活 動 及 び 防 災 の 拠 点 と し て 活 用 で き る よ う 、東 公 民 館 を 移
転・新築するとともに、環境に配慮した設備の改修を行う。
②生涯学習施設等の管理
市 民 が 快 適 に 活 用 で き る よ う 、運 営 管 理 指 導 を 行 う と と も に 、施 設 の 改 修
及び適正な維持管理を行う。
-1-
前橋市公民館配置図
(平成25年3月末現在)
清里公民館
南橘公民館
青梨子町339
日輪寺町158
251-9005
231-2376
元総社公民館
元総社町三丁目1-1
251-2243
総社公民館
総社町総社1583-2
251-4933
中央公民館
本町二丁目12-1
210-2199
富士見公民館
富士見町田島866-1
288-6111
芳賀公民館
鳥取町817
269-6724
宮城公民館
鼻毛石町1711-8
283-6886
大胡公民館
堀越町1115
283-0118
東公民館
粕川公民館
箱田町1642
粕川町西田面194-4
251-2598
285-3311
桂萱公民館
上泉町141-3
261-0111
下川渕公民館
上川渕公民館
永明公民館
鶴光路町701
後閑町35
小屋原町1857-3
265-0651
265-0455
266-5775
-2-
城南公民館
二之宮町1320
268-2111
中 央 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修
(1)ねらい
生涯学習奨励員としての資質の向上を図り、各町の生涯学習の中心的な役割
を担うための意識を高め、併せて生涯学習奨励員相互の連携・協調を深める。
(2)概 要
本庁管内(63町)生涯学習奨励員・自治会長・各町生涯学習推進員等を対
象に実施。出席者27名
(3)内 容
回
月日・時間
学習主題・内容等
1
7月 17 日
(火) 演題
「地域づくり=まえばし
10:00~11:30
づくり~今、地域で何が
51.52 学習室
起きているの?」
学習方法
教材・資料等
講演会
講師作成資料
講
師
前橋市地域づくり連絡会
上川淵地区地域づくり協
議会 副会長 鈴木正知
(4)評価と反省
講演会は、実際に地域づくりに携わっている方を講師に迎えたが参加者の地域づくりへ
の意識に開きがあり講演内容に実感が持てないなどの意見があった。そのため、今後の研
修については、講演会だけではなく生涯学習奨励委員同士が意見交換会できる様な手法を
取り入れる研修も大切だと感じた。
2 情報提供事業
(1)ねらい 市民の生涯学習の多様化、個別化に対応し、学習方法や団体運営などの問題解
決の支援を行ったり、関係資料や情報を提供したりすることにより本市生涯学習
のより一層の進展を図る。
(2)実施事業
①「中央公民館だより」の発行
月1回、本庁管内回覧により公民館事業や学習団体等の各種情報を提供する。
「公民館だより」をホームページに掲載し情報を提供する。
②中央公民館ホームページの充実
各講座募集やイベントの案内などの情報について最新のものを随時掲載する。
③中央公民館学習団体一覧パンフレットの閲覧(希望者に窓口にて)
④中央公民館4階・5階壁面作品展示
利用学習団体による作品展示。
3
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級
はぐはぐ教室
(1)ねらい:家庭における教育の役割は、子どもたちの豊かな心や主体性を育てていくこと
にある。
以前は三世代同居型の家族の形が多く、
地域のつながりも強かったため、
子育てに悩んだときに相談できる人が家庭や地域にいたが、近年は核家族化、地
域とのつながりの希薄化が進み、悩みを相談することもできず、ひとり悩む保護
者が増えている。そこで、子育てやしつけについての学習の場、悩みを話し合え
る場として当講座を開設する。また子育てを通して感じる不安の解消や、リラッ
クスをする場としての機会も提供する。同時に、講師による個別の子育て相談も
開催する。このことにより、保護者たちが楽しく安心して日々の育児にのぞむこ
とができることを目的とする。
(2)概要: 市内に在住・在勤する1歳児~小学2年生を持つ母親を対象として開催。親子
参加の講義のほかは、母親が学習に専念できるようにするため、前橋ボランティ
ア連絡会の協力を得て託児保育を実施した。
受講生: 25人・延べ 129人 (保育児 26人・延べ 109人)
学習回数: 7回
学習時間1時間半 延べ学習時間 10時間30分
託児保育協力者: 32人
託児協力回数 6回、協力者延べ人数 85人
(3)内容 会場:中央公民館(全7回)
回
月日(曜)
学 習 主 題 ・ 内 容
はじめまして/パネルシアター
1 10/4(木)
-オリエンテーション・自己紹介・パネルシアター-
2
10/11(木)
こどもの力を引き出すコーチングセミナー
3
10/18(木)
-こどもともっと仲良くなろう-
4
10/25(木)
学習方法
5
講 義
6
11/8(木)
-心もからだもリフレッシュ!!-
こどもっておもしろい
義
-作った後はみんなでお茶会♪-
金井 有美
全日本ヨガ協会認定講師
実 技
講 義
栄養たっぷり!簡単おやつづくり
11/15(木)
豊かな心を持つ子を育てる会
天然石アクセサリーデザイナー
講
-子育てに関するタメになるおはなし-
7
等
関端 桃子
めざせ美ボディ☆ヨガレッスン
11/1(木)
師
講 義 ・前橋ボランティア連絡会
・保育士 永井 彩
実 技
手作りデコレーションフォトをつくろう!
-わが子の笑顔をすてきにデコレーション☆-
講
実 技
豊森 英子
保育カウンセラー
松永 あけみ
食育アドバイザー・栄養士
吉羽 清子
(4)評価と反省
託児に子どもを預け、保護者同士の学習や交流を望む声が多かったため、初回以外の
4
講座全てに託児を行った。そのため、保護者同士の交流を活発に行えた。
グループ化には至らなかったが、昨年度の受講生で結成した子育て交流のグループに今
年度の受講生加入を促し、講座終了後も引き続き公民館活動に参加していただくことが出
来た。また、昨年度の受講生を講師として招き、受講した経験を交えながら自信の特技を
生かしてもらえた。
来年度の課題として、
募集定員に対して応募者が多数いたため、
定員の拡充を図りたい。
また、託児ボランティア協力者が年々減少しているため、例年依頼をしている前橋ボラン
ティア連絡会に加え、学生ボランティアを依頼し協力者の人員を増やしたい。
はぐはぐサロン
(1)ねらい: 子育てやしつけについての学習の場、悩みを話し合える場として当サロンを
開設する。また、子育てを通して感じる不安の解消や、リラックスをする場と
しての機会も提供する。同時に、講師による個別の子育て相談も開催する。こ
のことにより、保護者たちが楽しく安心して日々の育児にのぞむことができる
ことを目的とする。
(2)概要: 市内に在住・在勤する0歳~2歳の児童とその保護者を対象として開催。託児
は設けず、親子で一緒に楽しめる内容を設定。また、学習後は参加者、講師でお
茶会を開催。
受講生:前期:23組・延べ 40組
後期:20組・延べ 48組
学習回数:前期:2回
学習時間 2時間 延べ学習時間 4時間00分
後期:3回
学習時間 2時間 延べ学習時間 6時間00分
(3)内容
前期:会場:中央公民館(全2回)
回
月日(曜)
学 習 主 題 ・ 内 容
学習方法
講
師
等
ママンタッチ
1 6/7(木) 虫よけスプレー&ハーブサシェづくり
2
6/18(月)
親子でベビーダンス♪
実 技
実 技
大矢 宏美
日本ベビーダンス協会認定インストラクター
峰岸 圭衣
後期:会場:中央公民館(全3回)
回
月日(曜)
学 習 主 題 ・ 内 容
学習方法
親子でもっと仲良く☆
ファーストサインをやってみよう!!
実 技
講
師
等
1 3/5(火)
2
3/12(火)
3
3/19(火)
5
ロイヤルセラピスト協会認定講師
近藤 知子
(4)評価と反省
1歳未満の児童を持つ保護者は、託児に預けるより一緒に外に出て遊びたいという意見が
多数あったため、当講座を開設した。前期は天然素材での物づくりやベビーダンスは子どもに
優しいだけでなく、アロマセラピーや運動を行うことにより保護者のリラックスにもなった。
後期は3回通して同じ講師による連続講座だったため、参加者同士、講師との交流が盛
んに行われた。
1時間30分の講座の後30分のお茶会という時間設定にしたが、講座は子どもが飽き
てしまい、やや長いと感じる方が多かった。お茶会は話が盛り上がり、30分では収まら
なかったので、時間配分を考慮したい。
また、0歳~2歳の児童を対象としたが、年齢に幅があり全部の年齢を網羅する内容が
出来なかったため、年齢を絞りよりその年代に合った活動内容を選定したい。
元気ひろげたいそう in 中公
(1)ねらい: 平成23年度永明公民館で開催した「元気ひろげたいそう教室 in 永明地区」
を引継ぎ、中央公民館を会場に移し開催。前橋市文化スポーツ振興財団が行って
いる「元気ひろげたいそう」に託児を設け、保護者には運動を通しての健康作り
他の参加者との交流やリラックスの場として開催。
(2)概要: 市内に在住・在勤する子育て中の保護者を対象にし開催。
受講生: 34人・延べ 103人 (保育児 30人・延べ 88人)
学習回数: 7回
学習時間1時間 延べ学習時間 7時間00分
託児保育協力者: 43人
託児協力回数 7回、協力者延べ人数 84人
(3)内容
会場:中央公民館(全7回)
回
月日(曜)
1
9/24(月)
2
10/15(月)
3
11/12(月)
4 12/17(月)
学 習 主 題 ・ 内 容
学習方法
講
師
等
前橋市文化スポーツ振興財団
元気ひろげたいそう
メリハリボディシェイプ!!
5 1/28(月)
6 2/25(月)
7 3/18(月)
6
実 技
・赤石国明
・行方 正
・飯田光弘
・八木 均
・江原俊輔
(4)評価と反省
運動に取り組むことにより、普段忘れていた自分の健康や美容に対する意識を持つき
っかけ作りになった。また、群馬医療福祉大学、前橋ボランティア連絡会、日赤奉仕団
富士見支部に託児協力をいただき、様々な機関、団体と連携を図れた。
月一回、全7回の講座を組んだが、回が進むにつれ参加者が減少したため、回数、頻
度を再度検討したい。
子育て支援事業
親子deチャレンジ!!(親子 de 陶芸体験!!)
(1)ねらい: 小学校低学年の児童とその保護者を対象とした、親子参加・体験型講座。親
子、家族が共に楽しみ、学び、体験し、同年代の児童や保護者同士の交流を図る。
また、児童たちにものづくりを通して自分の手でものを創造する喜びを知っても
らう機会とする。
(2)概要: 市内に在住の小学校1年生~4年生の児童とその保護者。
受講生
62人・延べ108人
学習回数 2回講座×2日程
学習時間 各2時間 延べ学習時間 8時間00分
(3)内容 会場:中央公民館(全2回×2日程)
<A日程>
回
月日(曜)
1 7/27(金)
2
8/7(火)
学 習 主 題 ・ 内 容
学習方法
講
師
等
ねんどで形を作ろう!
実 習
土の会、陶榮会、陶炎会
ゆうやくで色をつけよう!
実 習
土の会、陶榮会、陶炎会
学 習 主 題 ・ 内 容
学習方法
ねんどで形を作ろう!
実 習
土の会、陶榮会、陶炎会
ゆうやくで色をつけよう!
実 習
土の会、陶榮会、陶炎会
<B日程>
回
月日(曜)
1 7/30(月)
2
8/10(金)
講
師
等
(4)評価と反省
夏休み中に親子で参加できる講座の需要があり、たくさんの応募をいただいた。講師
の陶芸団体のメンバーのほとんどが児童の祖父母に当たる世代であり、幅広い世代間交
流が出来た。また、講座後の片付け・掃除を児童全員で行い、親子同士でなく児童同士
でも交流する機会を設けた。
会場や陶芸窯の定員に対し応募者が多数だったので、開催回数を増やすなど検討したい。
7
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい
第1回
市民を取り巻く環境問題について、現状とその解決策などを学習し、実際に炭素
繊維を使った池の浄化の実験を行う。
「水と緑と詩のまち まえばし」にふさわしい
まちづくりに、化学の力を利用して取り組む。
第2回
学校・地域・公民館が一体となり、小学生(3~6年生)を対象とし、講師には
公民館利用団体を迎え、学校内での日常学習とは異なった書初めの体験型講座を行
う。世代間交流・集団学習を通じて、習字技術の向上だけでなくコミュニケーショ
ン力の向上など、次世代を担う子どもたちへの社会教育を行うことを目的に実施す
る。
(2)概 要
第1回
市内に在住の小学生以上を対象に全3日程の講座を実施。会場は敷島公園内の池
とバラ園内の管理事務所、中央公民館を拠点に体験型講座を実施。
第2回
今年度は、前橋市中央公民館利用団体連絡協議会に加盟している晴翠会(せいす
いかい)と前橋市民かなクラブの方々が講師となり、年始に市内の小学生が一同に
集い書初めを行った。最後には、講師より各自に修了書を渡し、塾という形で運営
を行った。小学校3年生以上を対象として実施
(3)内 容
回
日
時
学習内容
①7月25日(水)
学習方法
講
師
①前橋の水の環境と炭素
人
数
①12人
繊維の話、イカダづくり
1
②8月 1日(水)
②サイエンスマジック
実習
群馬工業高等専門学校
②54人
特命教授 小島 昭 先生
③8月 8日(水)
③池の水の測定と観察
③12人
晴翠会(せいすいかい)
2
1月4日(金)
書初め学習
実習
前橋市民かなクラブ
60人
計13名
(4)評価と反省
第1回
今年は敷島公園での講座に加え、中央公民館を会場にしてサイエンスマジック
を開催し全3日程講座とした。参加者が小学生(保護者同伴)であり野外での講
座であったため、怪我等には十分配慮し担当職員を増やし事故等もなく無事に講
座が終了できた点が良かった。講座の内容として参加者が浄化作用のある炭素繊
維を取りつけたイカダをみんなで組み立てたことで自主参加型の講座だったと感
じた。また、住んでいる地域の水を化学の力で観察することで講座に対して興味
8
を持てるように配慮できた。参加者は最後まで興味を持ちながら講座に取り組め
ていた。
第2回
例年通り、連協加盟団体にボランティアという形で協力していただき、支出は
書初め用紙のみとなった。前年と同じく定員60名を予定していたが、反響が大
きく、定員を超えた応募があり、講師の数を増やすことによって全員を受け入れ
ることとした。前回のリピーターからも参加があり好評だったと思われる。今後
は、書いた作品の展示を行うなど、子どもたちが一層楽しんで学べる仕掛け作り
を考えたい。また、書道を行っている団体だけでなく、様々な活動をしている連
協加盟団体と少年教室が一層結びつくような企画を考え、世代間交流。地域づく
りなどの意味合いも含む内容にしたいと考えている。
2 高齢者教室(明寿大学)
(1)ねらい 高齢者自身が健康の維持管理に努め、教養を高め豊かな生活を求めるとともに、
地域力の源としての知識や能力を身につけ、地域社会の活動に進んで参画する態
度を育成することを目的とする。
(2)概 況 平成24年度は23回の学習を実施した。学習日は原則として第2、第4月曜
日で、午前は講義での学習、午後はクラブ学習(11クラブ)を行った。また、
火曜日・水曜日を中心に課外クラブ学習(8クラブ)を実施している。
在籍数406名(1年生109名、2年生105名、3年生95名、4年生97
名)
(3)内 容
回
月日
曜
学習内容
講師
日
1
4月 9日
月
入学式
2
4 月 22 日
月
知っておきたい放射線の基礎知識
3
5 月 14 日
月
和歌の中の群馬
4
5 月 28 日
月
学友会総会
5
6月 1日
月
前橋と縁の詩人たち
6
6 月 11 日
月
7
6 月 25 日
月
群馬県立県民健康科学大学
教授 柏倉 健一
群馬県立女子大学
教授 石川 泰水
前橋文学館 学芸員 猪俣
小諸城址懐古園・富岡製糸場・楽山
園
浩司
現地解説者
学長(市長)講話
前橋市長 山本 龍
男女共同参画~みんながいきいき
いきいき生活課男女共同参画室長
と暮らせるまちづくり~
関口 知子
8
7月 9日
月
教育の無限の可能性
せいらん学園 吉田 久臣
9
7 月 23 日
月
夢をあきらめない
ザスパ草津 GM 植木 茂晴
10
8月 6日
月
人間良寛さんに学ぶ~逞しく生き
る力・常に安らかな心~
9
上州良寛会 会長 市川 忠夫
11
8 月 20 日
月
12
9 月 10 日
月
13
9 月 24 日
月
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
前橋市域の古文書を読む~県立文
群馬県立文書館 古文書係
書館の活動と古文書の初歩~
指導主事 関口 荘右
応急救護研修~大切なひとを守る
ため~
前橋消防局 警防課
群馬県が誇る重粒子線治療につい
群馬県健康福祉部医務課
て
補佐 平野 真一
月
明寿イン赤城
赤城青少年交流の家講師
10 月 22 日
月
川柳に学ぶ
前橋川柳会 会長 田中 寿々夢
10 月 27 日
土
10 月 28 日
日
11 月 8 日
木
11 月 9 日
金
11 月 12 日
月
10 月 1 日
10 月 2 日
11 月 26 日
12 月 10 日
1 月 28 日
月
月
月
2 月 12 日
火
2 月 17 日
日
2 月 18 日
月
3月 1日
金
中央公民館文化祭
学友会視察研修
岩手県・宮城県方面
生涯学習とボランティア
群馬県立女子大学 教授
安保 博史
みんなで楽しく地域づくり
いきいき生活課 課長補佐
社会体験発表(小さな小さなボラン
片貝 伸生
ティア活動)
在級生 神垣 孝江
音楽に親しむ
前橋音楽連盟 会長 山田
社会体験発表(前橋が生んだ剣聖上
在級生 高橋 喜三郎
泉伊勢守)
前橋市文化スポーツ振興財団
動きやすい身体づくり
スポーツ健康課 赤石 国明
増加している心臓病:狭心症・心筋
群馬県済生会前橋病院
梗塞について、喫煙と禁煙
循環器内科 部長 池田 士郎
哲夫
学習成果発表会
卒業式
(4)評価と反省
①学生について
1)私語が多く、講座学習中の私語は講師に失礼となるうえ、他の学生の迷惑にもなると、
明寿大学通信で呼びかけた。個々人はほとんど学習意欲が高い学生なのだが、400名
の集団となると掌握術を考えないといけない。
②講座学習について
1)明寿イン前橋文学館は、学芸員の講話の内容を、萩原朔太郎から前橋に縁の詩人に変更
した。
2)館外学習は、隣県ということだったが、今回は小諸市の懐古園の他、県内の富岡製糸場
や甘楽町の楽山園も見学した。
3)国立赤城青少年交流の家における一泊二日の宿泊研修は、外部講師の「絵手紙」を交流
の家内部講師の「切り絵」に変更した。参加者は昨年度とほぼ同様だが、日帰りでの参
加者が多かった。講座学習の一環なので全日程参加してもらえるよう、引き続き工夫が
10
必要である。
4)特別講座として、昨年度に続き、前橋税務署と連携してパソコンを使った確定申告の方
法について研修を行った。
5)生涯学習課のボランティア講座の1回目を明寿大学の講座学習(公開講座)にあてた。
2回目以降も参加するよう呼びかけた。
③クラブ活動について
1)英会話クラブでは、引き続き文化国際課の協力のもと、国際交流員のアメデオ・パンヴ
ィニ・ロザティ・ホイシュさんに補助講師として数回出席していただいた。在級生と一
緒に成果発表会にも出演してもらうなど国際交流ができており、クラブに活気が出てき
た。
2)パソコンクラブについては希望者が多く、受講決定者は学友会役員による抽選となった。
④運営について
1)学友会と事務局が連携しながら大学運営に努めている。明寿大学は、講座学習のイス並
べや片付けなど、学生の自主的な運営で行われている部分が大きいため、今後とも学友
会や個々の学生との意思疎通を図ってゆきたい。
(5)明寿大学学生の居住地区資料
地区
人口*
在級生
在級生
卒業生
卒業生
人口比率
合計
合計
人口比率
人口比率
本庁
61,110
99
0.16%
19
0.03%
118
0.19%
上川淵
26,568
33
0.12%
6
0.02%
39
0.15%
下川淵
8,780
13
0.15%
2
0.02%
15
0.17%
芳賀
10,111
31
0.31%
0
0.00%
31
0.31%
桂萱
29,214
38
0.13%
8
0.03%
46
0.16%
東
30,916
37
0.12%
6
0.02%
43
0.14%
元総社
17,027
11
0.06%
2
0.01%
13
0.08%
総社
12,408
18
0.15%
4
0.03%
22
0.18%
南橘
40,179
58
0.14%
10
0.02%
68
0.17%
清里
3,679
1
0.03%
0
0.00%
1
0.03%
永明
21,918
22
0.10%
1
0.00%
23
0.10%
城南
18,956
17
0.09%
1
0.01%
18
0.09%
大胡
18,081
10
0.06%
1
0.01%
11
0.06%
宮城
8,444
4
0.05%
0
0.00%
4
0.05%
粕川
11,381
3
0.03%
0
0.00%
3
0.03%
富士見
23,063
11
0.05%
1
0.00%
12
0.05%
341,835
406
0.12%
61
0.02%
467
0.14%
合計
*平成25年1月末
11
Ⅳ
1
地域づくり
地域づくり講座
①地域づくり講座(芸術文化事業関係)
(1)ねらい
市民の学習意欲、芸術文化に対する関心を高め、地域の今日的課題に対応するため、市民
を対象に多様な講座を開催し、生涯学習活動の一層の伸展を図る。
(2)概 要
市内在住・在勤・在学者を対象に7講座を実施した。
延べ出席者数
4492人
(3)内 容
回
月日・時間
5月5日(土)
1
① 12:00~
② 15:00
10 月 20 日(土)
2
13:30~
17:30
学習主題・内容等
ミュージカル
学習方法
観覧
「FAME」
14:00~
観覧
「EVITA」
「4校合同音楽会」
観覧
音楽部
434
Alimune
415
市立第一中学校 合唱部
市立桂萱中学校 合唱部
311
群大附属中学校 音楽部
中央公民館移転5周年記念
<出演団体>
イベント
前橋茶道会
「5th Birthday!!」
前橋市食生活改善推進員会
23 日(日) <22日>
4
群馬県立前橋女子高校
人数
前橋女子高校 音楽部
16:00
12 月 22 日(土)
師
ミュージカル劇団
ミュージカル
12 月 16 日(日)
3
講
前橋マンドリン楽団
いずれも
・マンドリンコンサート
男女共同参画室
10:00~
・特別茶会
ベル シークレットラブ
・ダンスフェスティバル
観覧
1081
ゴスペルグループ
Golu☆olu
・飲食店ブース
<23日>
前橋女子高校音楽部
・ハンドベル、ゴスペル
ミュージカル劇団 Alimune
ミュージカル劇団 Ale
合唱コンサート
・ミュージカルプレ公演
ミュージカル同好会 BaMbina
・演劇部プレ公演
前橋南高校 演劇部
12
1081
1月19日(土)
5
13:00~
15:00
ミュージカル同好会
ミュージカル
観覧
「美女と野獣」
BaMbina
450
読み手(よみくらべ源氏物語)
2月2日(土)
6
13:00~
15:00
朗読
横倉 一惠
「物語と詩の朗読でつづる
源氏物語」
観覧
降旗 ふさ江
320
大和 祥子
ピアノ演奏(明寿大学講師)
猿木 尚子
(4)評価と反省
中央公民館の講座は全市域を対象とするため、いかにして地域づくりに取り組むか、また、
現代的課題や、幅広い年齢層を公民館に取り組むにはどうしたらよいか、を考慮しながら全
6講座を計画・実施した。中央公民館で日頃活動している団体などがミュージカルや朗読な
どのイベントを開催する際に、共催で企画するなどしながら市民の芸術文化向上に寄与した。
また、中央公民館が前橋プラザ元気21へ移転して5周年を記念し、2日間にわたりイベン
トを開催した。老若男女問わずに様々な世代が集まるイベントとなった。4校合同音楽会な
ど、新たな学社連携イベントも実施できた。今後は前後に関連講座などを開催することでよ
り市民の芸術文化に対する意欲の向上に努めていきたい。
(5)地域づくり協議会との連携
地域の学校などと連携をしてイベントを実施することができた。今後も本庁管内の小中学
校などを中心に連携した共同事業などを考えていきたい。
②地域づくり講座
(1)ねらい
市民の学習意欲、芸術文化に対する関心を高め、地域の今日的課題に対応するため、市民
を対象に多様な講座を開催し、生涯学習活動の一層の伸展を図る。また、中心商店街や自治
会、公民館利用団体との交流を図り、地域を取り込んだまちづくりの一助とする。
(2)概 要
市内在住・在勤・在学者を対象に6講座を実施した。
延べ出席者数
186人
(3)内 容
回
月日・時間
6月 2日(土)
1
16日(土)
30日(土)
学習主題・内容等
学習方法
講
師
人数
「わたし時間」
(手芸:
講義
シュシュ、ポプリ等)
実習
13:00~15:00
13
五十嵐 恭子
39
延べ
3
4
7月11日(水)
10:00~12:00
11月10日(土)
10:00~12:00
「県立盲学校校外実習」
「ジャズと紅茶を楽しむ」
講義
県立盲学校 専攻科
実習
生徒・指導教諭
講義
紅茶専門店リバティー
実習
岡部 美喜江
講義
日本プロ麻雀連盟
実習
稲川 晶満
講義
日本プロ麻雀連盟
実習
稲川 晶満
18
20
1月18日(金)
5
2月 1日(金)
15日(金)
「中公 de ポン!①」
49
10:00~12:00
3月8日(金)
6
15日(金)
「中公 de ポン!②」
22日(金)
26
(4)評価と反省
例年実施している盲学校の校外実習や紅茶講座のほかに、手芸・麻雀などの今までに公民
館事業で取り扱っていなかった内容を学習できる講座を開催した。いずれも講座終了後に引
き続き学習希望する参加者が多かったため、自主学習グループとなり現在も活動中である。
また、紅茶講座では男性を対象に、麻雀講座では女性を対象に募集をかけたことで今までと
は異なった世代の参加者の獲得をすることができた。
講座の広報については、対象の集まる施設にポスター・チラシを配布したり、チラシに入
場整理券をつけたり、抽選結果のハガキに次回の講座の案内を入れたりした。
(5)地域づくり協議会との連携
公民館で活動しているグループや地域で活躍する専門家などに講師となっていただくこと
で、その知識や技術を地域還元する機会となった。
③地域づくり講座(コミセン文化事業)
(1)ねらい
本庁管内における住民のパソコン学習に対する学習要求が高まっているため、パソコンを
これから始めるという初心者に向けた講座を企画。第3コミュニティーセンターを会場に講
座対象者を敷島地区および岩神地区在住者として実施。本庁管内においてより多くの住民の
学習機会の拡充を目的とする。
(2)概 要
市内在住・在勤の岩神・敷島地区在住者を対象に2講座を実施した。
延べ出席者数
97人
(3)内 容
各日程開催時間は、午前9時~12時まで
14
回
月日・時間
学習主題・内容等
学習方法
12月
6日(木)
2
13日(木)
20日(木)
講
師
人数
ICTアドバイザー
「パソコン講座①
~初級編~」
講義
山田 侑司
延べ
実習
東宮 靖武
48
宮本 吉郎
27日(木)
2月
ICTアドバイザー
20日(水)
27日(水)
3月
「パソコン講座②
~初級編~」
講義
小屋 文明
延べ
実習
東宮 靖武
49
宮本 吉郎
6日(水)
13日(水)
(4)評価と反省
コミュニティーセンターを活用した地域づくり講座としてパソコン講座を初めて実施した。
通常の中央公民館の地域づくり講座では市内全地区が対象であったが対象地区を限って募集
したためより細やかに学習の機会を設けることができ、同じ地域の方同士の交流の場ともな
った。
また、
会場をコミュニティーセンターとしたことで、高齢のため車移動などができないが、
パソコンを学習したいという市民にとって学習に参加するきっかけとなった。また、内容に
ついても通常実施していた初級編のさらに導入的な内容としたため、初心者にとっても参加
しやすい内容となった。申込者が多数いたため、2回目も年度内に実施。いずれも同地域を
対象として実施したため講座終了後は2グループが合流し、新たな自主学習グループとして
中央公民館を会場に活動する予定で調整中。
(5)地域づくり協議会との連携
会場をコミュニティーセンターとするにあたり、対象地区の地域専門員を通じて地域住民
のニーズなどを聞きながら講座を企画。より細やかに対象者のニーズに応えることができた。
今後は、第2・5のコミュニティーセンターを会場としてその地域にあった様々な講座を考
案するにあたり、地域専門員などを通じ地域づくり協議会や自治会との連携なども視野に入
れていきたい。
2 文化祭
(1) ねらい
前橋市中央公民館を利用して活動する団体が一堂に会し、日頃の成果を発表し交流をはか
るとともに、広く市民に公開し、生涯学習の振興と市民文化の向上を目的とする。
(2) 概
要
10月27日(土)28日(日)の2日間に渡り、計121団体が参加し各種催しを行った。
15
延べ観覧者数 4,071人
(3) 内
容
前橋市中央公民館利用団体連絡協議会の中で発足した、前橋市中央公民館文化祭実行委員
会との共催で文化祭を開催した。また、中央公民館職員による模擬店を始め、様々な模擬店
が出店した。
① 展
示
54団体が中央公民館の3階から5階まで日ごろの学習活動の成果を展示し
た。
② フロア
26団体が10月27日(土)に3階ホールのフロアで発表を行った。
③ 舞
32団体が10月28日(日)に3階ホールの舞台上で発表を行った。
台
④ その他
5団体が吹矢・ビデオ鑑賞・囲碁・茶会など各種催しを行った。
5団体が3階ホワイエにて模擬店を開いた。
3階フロア壁面では小学生(城南・城東・若宮)の絵画作品展を行った。
(4) 評価と反省
① 文化祭実行委員会について
文化祭後の総括会議に出席する団体数が、文化祭前の会議に比べて少なかった。各部
門から様々な意見を聞き、事業に反映していきたいので各団体へ出席を促せるようにし
たい。
② 企画について
(1)
今年は模擬店で初出店する団体が3団体あったので、3階ホール前は大変賑わ
った。また、前年度に売上から出た利益を寄附に充てた団体から報告を受けてい
たので、今年は報告を兼ねて、出店による収支に透明性を持たせるように全出店
団体に収支報告書の提出をお願いした。利益を寄附した団体は広報や館報に掲載
することで広く周知した。
(2)
フロア部門は、舞台部門に比べて出演団体が少ないこともあり発表が予定より
早く終わってしまい、プログラムの時間に合わせて来場された方たちが発表を観
覧できないことがあった。来年度は舞台部門からフロア部門への移動や特別出演
を依頼するなどして、時間調整はもちろん、より一層賑やかな文化祭にしたい。
(3)
4階5階の展示部門は、3階に比べ来場者数が少なかった。来年度は各階に足
を運んでいただけるような仕組み作りをしたい。
③ 展示部門の搬入搬出作業について
搬入作業については、文化祭実行委員会や協力団体の役割分担がはっきりとしていて
円滑にできた。しかし、搬出作業については、各々の役割を把握しきれてなく一部滞っ
てしまう時も見られた。
④ 総括
天候の影響や近隣でのイベントと重なったこともあったため、前年度に比べ来場者数
が減ってしまったが、2日間通して賑わいのある文化祭となった。次年度は、公民館利
用者に限らず、周辺地域の様々な団体との連携を取ることで来場者層を広げていきたい。
16
3 自主学習グループリーダー研修
(1)ねらい
中央公民館利用団体連絡協議会に加盟している自主学習グループを対象に、グループ
相互の交流を推進するとともに、代表者や会員の能力向上を図る。
(2)概 要
中央公民館の和室を会場とし、救急救命講習を2日間で計4回実施。講師には前橋市
消防局の職員を招き、AED を使った実技を通して心肺蘇生法を学んだ。
(3)内 容
回
月日・時間
学習主
学習方法
教材・資料等
講師
実技
消防局が用
前橋市消防局職員
人数
題・内容等
8月 9日(木)
救命救急
1
9:00~12:00
講習
2
13:00~16:00
午後15人
8月10日(金)
10日
意した資料
9日
午前15人
3
9:00~12:00
午前11人
4
13:00~16:00
午後 7人
(4)評価と反省
参加者に配慮し、2日間で午前・午後の計4回と複数回開催したことにより、計48
名の参加があった。また、会場が和室だったので参加者の負担もそれほど大きくなかっ
たと感じ取れた。講習内容も心肺蘇生法に限らず、高齢者が罹りやすい病気の説明もあ
ったので、実技と講義も満足度は高かったと感じた。
17
上 川 淵 公 民 館
Ⅰ 生 涯 学 習 奨 励
1 生涯学習奨励員研修事業
(1)ねらい
生涯学習奨励員が、地域での生涯学習活動を進め、また、地域住民の学習要求を的確
にとらえ事業に反映できるようにすることをねらいとする。さらに、生涯学習活動に不
可欠な「自治会との連携・協調の関係」を、より円滑にするために自治会の役員を含め
ての合同研修を行い、共通理解を図る。
(2)概 要
生涯学習奨励員、自治会役員等を対象にし、講義、意見交換、実践発表、見学を実施。
(3)内 容
回
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
1 7月5日(木) 研修1
19:00~21:00
講義
ボランティアの心と生涯学習
講師(敬称略)
人数
群馬県立女子大
43人
学教授、前橋市教
育委員会社会教
育委員会議副議
長 安保博史
2 9月6日(木) 視察研修
9:00~16:30
見学
城下町小幡、県立自然史博物館
3 10月18日(木) 研修2
19:00~21:00
城下町小幡観光
12人
ガイド
講義
住民主体の地域づくりと生涯学習
群馬県立女子大
43人
学教授、高崎市公
~地域づくりは人づくり~
民館運営審議会
長 熊倉浩靖
4 3月7日(木) 研修3
19:00~20:30
実践発表・意
実践発表・意見交換会
17人
見交換
(4)評価と反省
任期3年である生涯学習奨励員の最終年3年目として研修を組み立てた。研修1と研修2は、
自治会長や自治会役員にも参加していただき、自治会との連携・協調のため、学んだことの
共通理解が図られるように心がけた。講師は、公民館活動や地域活動についての幅広い
見識を持つ方に依頼し、具体的な実例も紹介いただき今後の活動に役立つ内容であった。
視察研修では、現地ガイドの丁寧な説明を受け、自らの地域を紹介する方法を学んだ 。
生涯学習奨励員が交替になる自治会が多いが、生涯学習奨励員という立場を離れても、地域の中
で中心となり活動していただきたいと思う。
2 情報提供事業
18
(1)館報発行
・館報「上川淵」を13回発行(毎戸配布)。年間140,400部を発行。(10,800部/月)
・上川淵地区全世帯及び関係機関等に配布。住民に必要な各種情報を提供している。
発行:毎月15日発行。ほか1月1日付新年特別号を発行した。
仕様:A4サイズ2ページ(両面刷り)。ただし、記事の多い場合にはA4サイズ4ペー
ジ(A3用紙両面印刷中折)で発行した(24年度では2回)。
なお、事業等の案内については、別途案内チラシ等で情報提供することもある。
(2)その他~本事業外のものとして次の情報提供も行っている。
・上川淵公民館利用者グループ団体連絡協議会の「連協たより」年2回。
・上川淵地区青少年健全育成会の「会報」年1回。
・郷土民俗資料館(上川淵地区自治会連合会で設置)の「資料館だより」。
・上川淵地区地域づくり協議会の「地域づくり協議会だより」(随時発行)
・最新の情報を提供するため、ホームページの更新(定期的には毎月2回、ほか必要に応じて
随時更新)を行った。
Ⅱ 家庭教育
1 家庭教育学級「すくすくクラブ」
(1)ねらい
核家族化・少子化が進み、育児に不安や悩みを抱え孤立する親が増えている中、乳幼児を持つ
親が安心して子どもを連れて学習ができる場を提供し、相談し合うことのできる仲間づくりや親
子のふれあいを深めると共に、教育の基礎である家庭の教育力向上のための一助とする。
(2)概 要
対象者:原則として地区内在住の未就園児を持つ親とその子
託児協力:上川淵地区保健推進員、上川淵地区地域ボランティアの会、子育てサポーター
登録組数:23組
延出席者数:親157人 子ども169人 計326人
(3)内 容
回
日 時
1
8月29日(水)
10:00~11:00
9月12日(水)
10:00~11:30
2
★
3
★
4
5
学習主題・内容
方法
はじめまして
名札作り&自己紹介
コモンセンスペアレンティン
グ(CSP)講座①
怒らない子育てのために
9月19日(水) コモンセンスペアレンティン
10:00~11:30
グ(CSP)講座②
怒らない子育てのために
9月25日(火) 保育所に行こう①
10:00~11:30
親子で楽しくリズム遊び
10月10日(水) 健やかな子育てのために
10:00~11:00
19
講師・協力者(敬称略)
実技
組数
20 組
講義
市こども課職員
16 組
講義
市こども課職員
13 組
実技
広瀬保育所職員
13 組
講義
実技
チャイルドハウスゆうゆ 13 組
う施設長 今井 寿美枝
6
7
8
★
9
10
★
11
12
13
10月13日(土) 保育所に行こう②
10:00~11:30
運動会に参加しよう
10月20日(土) さつま芋掘りに行こう!
9:00~10:30
実技
市こども課職員
実技
上川淵地区地域づくり
協議会
10月24日(水)
10:00~11:30
11月6日(火)
10:00~11:00
11月14日(水)
10:00~12:00
11月17日(土)
10:00~11:30
講義
実技
実技
エコ食楽部
買い物ゲームでエコを学ぼう&
米粉を使ったお菓子作り
親子で3B体操
思いっきり体を動かそう
旬の野菜でおいしい料理づく
り
ファミリーコンサート
プロの生演奏と歌を親子で楽
しもう♪
11月26日(月) 心を育てる絵本の読み聞かせ
10:30~11:30
絵本の楽しさを体験しよう
12月5日(水)
歯磨き指導&親子リズム遊び
10:00~11:30
おわりに
実技
3B体操指導士
村上 君江
エコ食楽部
5組
13 組
6組
11 組
7組
鑑賞
ピアニスト 秋谷 秀俊
声楽家
秋谷 敦子
8組
講義
実技
講義
実技
JPIC読書アドバイザー
針谷 範子
市こども課職員
7組
13 組
★は託児のある回。
保育所へ行く回は午前9時45分に公民館集合。
(4)評価と反省
幼い子どもを持ち近隣に居住している親同士の交流を図ることと、親子のふれあいを一層深め
ることをねらい、昨年度の受講者アンケートなどを参考にし、育児に関する講義や実技など様々
な内容を学べるよう講座を組み立てた。
楽しく学びつつ受講者同士の交流が図られるよう、受講者から集めた簡単なプロフィール集「は
じめまして♪」を講座初期で配布したり、受講者から集めた感想文集を最終回に配布したりし、
受講者同士の仲間づくりに活かせるようにした。また、おたよりを所々で配布し、学習の振り返
りや、休んだ回に行った内容が分かるようにした。土曜日開催を3回行い、父親の育児参加の機
会創出にも取り組んだ。本年度受講者アンケートを見ると、新たな要望・意見があるので、来年
度以降の講座組み立てに活かせればよいと思う。
託児については、保健推進員や地域ボランティアの会の会員の他に、子育て支援ボランティア
講座受講者2人にご協力いただき、受講者が講義に集中することができた。
また、地域づくり協議会福祉部会が主催となり、平成24年11月より毎月1回、子育てサロ
ンを始めたので、受講者に参加を促し、家庭教育学級終了後も公民館に訪れる機会をつくること
で、子育ての仲間づくりや親子のふれあいを深める一助となるようにしたい。
2 子育て支援ボランティア講座
(1)ねらい
子育て中の親が学習活動に参加し仲間作りを行う機会を提供する際の託児ボランティア協力
者を育成する。また、地域で子どもを育てる意識や体制作りを進める。
(2)概 要
20
対象者:市内在住在勤の子育てやボランティアに関心のある方、地域ボランティア、託児協
力者
在籍者数:30人
延べ出席者数:39人
(3)内 容
回
1
2
学習日
学習主題・内容
方法
講義
講
師(敬称略)
6 月 27 日(水)
開級式
10:00~11:30
地域で支える子育て支援の
アドバイザー
あり方
高橋 恵津子
7 月 4 日(水)
子どもが喜ぶ手遊びや歌を
講義
10:00~11:00
学ぼう♪
実技
県幼児教育センター保育
市こども課職員
人数
17 人
22 人
(4)評価と反省
本講座は、子育て支援や託児ボランティア養成を目的としており、個人的な学び・楽しみにと
どまらず、学んだことが地域貢献につながることが特色である。1回目を講義編、2回目を実技
編として組み立て、子育て支援や託児ボランティアを行う際に活用できる知識を身につける内容
として行った。
受講者は、上川淵地区保健推進員、上川淵地区地域ボランティアの会、民生児童委員といった
地域の中で役職を受け活動している方が8割程であった。上川淵地区保健推進員、上川淵地区地
域ボランティアの会会員の方には例年、公民館主催の家庭教育学級での託児ボランティアを行っ
ていただいており、本年度も学んだことを活用していただけた。更に広範囲の方々に受講してい
ただき、地域の子育て環境の充実につなげたい。
Ⅲ ライフステ-ジ
1 少年教室
(1)ねらい
次代を担う少年の社会性や情操を育て、心豊かな人間性を培うことを目的とし、心身ともに健
やかに育つための創作や料理など学習する場を提供する。
(2)概 要
上川淵地区内在住若しくは地区内小学校に在学している子どもを対象に館報・チラシで募集。
出席者延べ101人。
(3)内 容
学習
教材
方法
資料等
調理実習
講義
講師資料
9:00~12:00
エコクッキング①
実習
調理道具
8 月 2 日(木)
環境学習とものづくり
講義
講師資料
9:30~11:30
エコビンゴ作り
実習
回
月日・時間
1
7 月 26 日(木)
2
学習主題・内容等
21
講
師
人数
エコ食楽部
17 人
地球温暖化防止活動
10 人
推進員 笛木 京子
3
4
8 月 10 日(金)
科学実習
10:00~12:00
ロボット作り
実習
10 月 15 日(月) 身体作り
18:00~19:00
5
実習
3B 体操を体験しよう①
10 月 22 日(月) 身体作り
6
7
実習
材料及び
前橋工科大学
工作道具
ロボットテクノ部
3B体操
日本3B体操協会
道具
指導員 村上 君江
3B体操
日本3B体操協会
道具
指導員 村上 君江
エコ食楽部
16 人
エコ食楽部
親子
18:00~19:00
3B 体操を体験しよう②
12 月 25 日(火)
調理実習
講義
講師資料
10:00~12:00
エコクッキング②
実習
調理道具
2 月 2 日(土)
調理実習
講義
講師資料
10:00~12:00
親子エコクッキング
実習
調理道具
22 人
10 人
12 人
14 人
(4)評価と反省
毎年実施しているエコクッキングはこれまでの子どもだけの参加のものと、新たに親子で参
加するものを実施した。
親子エコクッキングは参加者が若干少なかったが、概ね好評であった。
また、ロボット作りも工科大学の学生さんに講師をお願いし、スムーズに実施できた。
3B体操に関しては講師から開催要望があり平日の放課後に実施したが、周知する期間が短
く参加者は少なくなってしまった。3B 体操は道具を使って音楽に合わせ身体を動かす健康体操
であるが、
講師は子ども向けにプログラムを組み、参加者は遊びながら身体が動かせたようで、
好評であった。今後は参加者を増やせるよう夏休み期間などに開催できるよう調整したい。
2 セカンドライフセミナー
(1)ねらい
団塊の世代やシニア世代の地域回帰支援の一環として「セカンドライフセミナー」を開催す
る。参加者同士の交流を図るとともに、地域に根ざした活動へのきっかけづくりの機会として
支援する。
(2)概 要
対象者
①上川淵地区に在住・在勤で50歳代以上の人
②上川淵地区に在住する45歳代以上の人
③上川淵地区に在住する45歳代以上の人
募集方法 館報及び館内掲示、チラシ配布
(3)内 容
① 3B体操
回
1
2
月日・時間
学習内容(テーマ)
6月 15 日
(金) ・腹式呼吸
10:00~11:30
・パッティング
6月 22 日
(金) ・ストレッチ
10:00~11:30
・3B体操の実習
学習方法〈会場〉 講師(敬称略)
実
技
〈上川淵公民館
ホール〉
22
(社)日本3B
人数
22
体操協会
村上 君江
22
3
6 月 29 日(金) ・クールダウン
10:00~11:30
28
・指遊び等
② 3B体操パートⅡ
回
1
2
3
4
月日・時間
学習内容(テーマ)
学習方法〈会場〉 講師(敬称略)
2月 20 日
(水)
15:30~17:00
22
・腹式呼吸
2月 27 日
(水) ・パッティング
15:30~17:00
・ストレッチ
3月6日(水) ・3B体操の実習
15:30~17:00
・クールダウン
人数
実 技
(社)日本3B
〈上川淵公民館
体操協会
ホール〉
村上 君江
3月 13 日
(水) ・指遊び等
28
27
29
15:30~17:00
③パソコン講座
回
1
2
月日・時間
学習内容(テーマ)
3月5日(火) ・パソコンとは?
9:30~16:30
・W o r d を 使 っ て み よ う
3月 12 日
(火) ・インターネット入門
9:30~16:30
・電子メールとは?
学習方法〈会場〉
実習
〈中央公民館
パソコン研修室〉
講師(敬称略)
まえばし
パソコン学び塾
ICTアドバイザー
(講師3名)
人数
15 人
14 人
(4)評価と反省
①3B体操
②3B体操パートⅡ
6月に講座を開催したところ、大変好評だったので2月に再度開催した。6月の開催のアンケー
ト結果を見ると「講座内容は期待したものですか」の問いに対して、「期待どおり(70%)・まあ
まあ期待どおり(17%)」の回答を得ている。
講師は、上川淵人材バンク(かみかわふちの先生)に登録された人材を活用した。講座受講生の
受け皿として自主学習グループの活動を平成25年4月開始予定(会場は上川淵公民館ホール)。
この自主学習グループを通して、参加者同士が交流を図り、地域に根ざした活動へのきっかけにな
ることを期待したい。
③パソコン入門講座
毎年好評の「パソコン入門講座」を今年も実施した。講師は、前橋市情報政策課経由で「まえ
ばしパソコン学び塾」へ依頼。研修は長時間なので、受講生の集中力が切れることを心配したが、
最後まで熱心に受講していた。
一昨年の講座終了後自主学習グループ「上川PCクラブ」を結成したため、空きがある場合には
そこに参加し、継続学習が可能となった。今回も3人が自主学習グループに参加した。
23
また、自主活動会場の「元気21」へ定期的に出かけることにより、中央公民館で活動している
サークルにも興味を持ち、参加をする人も出てきた。この自主学習グループを通して、参加者同士
が交流を図り、生涯学習の推進や地域に根ざした活動へのきっかけになることを期待したい。
3 高齢者教室
(1)ねらい
上川淵地区においては、60歳以上の方が約3割以上を占めている。高齢化が進んだ今日で
は高齢者各々の生きがい・健康づくりのほか、高齢者相互の相互扶助・協力連携関係を築くこ
とが重要である。
このような時代の要請、
喫緊の課題をふまえ、
健康で安心した生活を送ることができるよう、
また、各自が今まで歩んできた時代をふりかえり、新しいことが発見できたりするような内容
とした。
また、学んだことがこれからの生活に活かされ、地域社会の諸活動に積極的に参加すること
によって、健全な地域社会づくりに資することを目的とした。
(2)概要
上川淵地区在住の概ね60歳以上の方を対象とした。近年受講生の高齢化が見受けられるた
め、今年度では、特に60歳代の方が積極的に参加していただけるよう、アプローチを行った。
(3)内容
平成24年度では、例年と同様の学習(基本講座:さわやか生活セミナー)を開催したほか、
新しい試みとして、レク・体操教室(いきいきフォークダンス教室)、上北分館教室(上北キ
ネマサロン)を行った。
Ⅰ.基本講座:さわやか生活セミナー(会場:上川淵公民館ホール)
回
日時
1
主題
内容
講師
7 月 1 2 日 なつかしい歌
第一部:
指揮:合唱指導
(木)
をみなさんと
ミニコンサート
9:30~11:30
ごいっしょに
第二部:
みんなで歌おう
参加者数
159名
秋谷 誠一
P:利根川麻矢
牛込 政江
合唱:コーロ・フォンターナ
2
7 月 1 9 日 群馬の火山
火山についての解
前橋地方気象台
(木)
説と監視・防災活動
火災防災官
温泉の種類と入浴
群馬県健康福祉
法
部薬務課
7 月 2 6 日 懐かしの映画
映画上映
担当職員
(木)
小津安二郎/監督
9:30~11:30
3
群馬の温泉
劇場
9:30~11:30
113名
118名
『東京物語』
※上記のほか、8月9日(木)世代間交流教室を高齢者教室との併催で開催した(うち高齢者
の参加は124名)。
Ⅱ.いきいき元気フォークダンス教室(会場:天神小学校体育館・校庭)
24
回
月日
時間
学習内容
講師
1
9月15日(土)
13:30
・ フォークダンス
全日本フォークダン
2
9月22日(土)
~
・ いきいき老人ク
ス連盟公認指導者
3
10月13日(土) 15:30
ラブ体操
石井 洋子
参加者数
101名
70名
104名
※練習の成果は、10月14日開催の「第49回上川淵地区運動会」において、約4,000人の参
加者の前で披露した。
Ⅲ.上北キネマサロン(会場:上川淵公民館上北分館)
月日
時間
10月27日(土) 9:00~12;30
内容
講師
映画上映『青い山脈』 担当職員
参加者数
73名
(4)評価と反省
ア.全体を通じて
近年、受講者の多数が70歳以上の方であったため、シニア層~団塊の世代(おおむね60歳
代の方)へのアピールを図る必要があると考えた。そのため、講座には「高齢者教室」を前面に
立てず、より幅広い年齢層の方においでいただくよう、講座をタイトル付けした。結果として、
50歳代~60歳代の参加比率を向上することができた。
イ.個別項目から
Ⅰ.基本講座:さわやか生活セミナー
①秋谷誠一氏のご協力で、日本一のおかあさんコーラス(全日本おかあさんコーラス全国大会
「ひまわり賞」受賞)である“コーロ・フォンターナ”によるミニ・コンサートと、同氏の指
揮・指導で、唱歌・ラジオ歌謡・なつメロをみんなで歌い、好評を得た。
②「防災」の観点から、有史以来、群馬県内でもっとも人的被害の大きい「火山の噴火」に着
目し、防災意識の向上を図った。
また、高齢者に人気の高い温泉での事故・健康被害防止の観点から、正しい入浴法や禁忌事
項等を学習した。
③映画については、視聴覚ライブラリーから高出力の液晶プロジェクターを借用し、往年の映画
館の再現をねらった。この取り組みは、好評を博し、「Ⅲ.上北キネマサロン」へとつながった。
Ⅱ.いきいき元気フォークダンス教室
従来、上川淵地区老人クラブ連合会(以下「上川淵老連」という)が開催していた「フォーク
ダンス教室」を、共催形式で公民館講座化したもの。
同教室は、上川淵老連クラブ数・在籍者数の減少とともに減少していた。
一方、公民館高齢者教室にあっては、例年の事後アンケートから、健康運動実技講習は要望が
高かったものであるが、施設等の事情から実現が難しいとされてきた。
今回、天神小学校体育館を会場に老連本部役員のノウハウ・協力関係のもと、公民館講座とし
て実施することにより、これらの要望に応えることができた。
Ⅲ.上北キネマサロン
上川淵地区は12.9k㎡と、本庁管内に匹敵する広大な面積である。この地域にあって、高
齢で来館が困難な方へのアウトリーチ・サービスが必要なことは論を俟たない。今回は、試行的
に上川淵公民館上北分館において実施した。
25
Ⅳ 地域づくり
1 地域づくり講座
(1)ねらい
誰もが参加できる楽しい地域づくりを目標に、地域で行われている諸活動参加のキッカケ、手
がかりをつかむことを目的とする。
また、地域人材の積極的な活用という視点から、本市の出前講座を積極的に活用することと
した。
(2)概 要
一回目の講座ではキッカケづくりとして上川淵地区で実施されている地域づくり協議会の
活動について事例を中心に学習し、二回目の講座では誰もが参加できる地域づくりを目指し、
男女共同参画社会の重要性について学習した。最後に、三回目の講座では地域からの情報発信
という意味合いからフィルムコミッションについて学習を行った。
(3)内 容
回
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
講師(敬称略)
人数
1 10月27日(土) 演題:明るく、楽しく、元気よく、 講義
10:30~12:00
地域づくりに参加しよう
前橋地域づくり連絡会
<講演内容>
会長 鈴木 正知
24人
上川淵地区の事例を中心に前橋
市の地域づくりの取り組みについ
て学習した。
2
12月8日(土) 演題:あなたの出番です!男女共
10:30~12:00
講義
同参画でイキイキまちづく
前橋市男女共同参画室
り
室長 関口 知子
<講演内容>
6人
男女の就労問題や児童虐待など
幅広く解説し、日本と海外との比
較なども行われた。
3
1月26日(土) 演題:フィルムコミッション
10:30~12:00 <講演内容>
講義
前橋市商工観光部
観光課
フィルムコミッションの活動に
小見昌伸・木塚敦子
ついて解説するとともに実際に前
前橋観光コンベン
橋市で行った撮影について事例を
ション協会
中心に学習した。
23人
鹿島 洋介
(4)評価と反省
今年度は上川淵地区地域づくり協議会をバックアップするということを念頭において講座を
組み立てた。
第一回目の講座では、市内の事例を中心とした身近な話題をとりあげたこと、スライドを使っ
た分かり易い解説が行われたことなどから参加者からも好評であった。地域活動へ参加する際の
26
キッカケとしては一定の効果があったのではないかと考える。
次に、第二回目の講座は男女の就労問題や児童虐待などについて分かり易い解説があり、難し
いテーマであるにもかかわらず、参加者から「もっと多くの人にこの講座を聞いてもらいたい」
といった声が出された。講座の内容自体は大変練られていて高い水準のものであるため、参加者
が少なかったことが悔やまれる。今後の課題として広報活動の強化に努めたい。
さらに、第三回目の講座については映像や前橋市内での撮影事例など、身近な具体例を示しつ
つ解説を行ったことでフィルムコミッションに対する理解が深まったのではないかと考える。ま
た、地域づくりという視点からは、メディアを活用することが身近なことに感じられるようにな
ったこと、フィルムコミッションが地域から情報発信をするための有効な手法の一つであるとい
う認識を持つことができたことなどがその効果として挙げられる。
最後に、これまでの実施結果を踏まえ、来年度に向けての課題として新規受講者の開拓を挙げ
たい。今回の講座では公民館を利用したことがない人も参加できるようチラシを地区内に毎戸配
布(約10,500世帯)したにもかかわらず、期待したほどの効果は得られなかった。公民館事業の
閉塞感を実感させられた結果となったわけであるが、今後は多くの人が参加したくなるような講
座の開催に努めたい。
(5)地域づくり協議会との連携
上川淵地区地域づくり協議会は4つの部会(安全安心部会、食育部会、福祉部会、広報部会)
からなり、各部会ごとに活発な活動を行っている。具体的には、安全安心部会による防犯パトロ
ールや防災講演会、食育部会によるジャガイモ・落花生などの栽培、福祉部会による「ふれあい
茶話会」の開催、広報部会による「地域づくりだより」の発行などが挙げられる。
本講座の地域づくり協議会へのバックアップとしては、具体的な地域づくり活動の事例や実績
などを学習することによって地域づくり協議会の活動へ参加するキッカケづくりを行った。また、
組織が末永く存続し、様々な地域課題の解決に貢献するためには、組織自体に柔軟性を有するこ
とが重要であり、昨今、話題となっているダイバーシティ経営という視点から男女共同参画社会
に関する講座を実施した。最後に、地域からの観光振興・情報発信という意味合いでフィルムコ
ミッションについて学習した。3回の講座を通じて、新たな参加者の開拓をするとともに、地域
づくり協議会の活動・運営がより柔軟で高度なものとなるようバックアップを試みた。
2 世代間交流
○高齢者との交流
(1)ねらい
地域の風俗・無形文化財(わらべうた・昔あそび・民話)を子どもと高齢者がともに体験・
楽しみながら、世代間の交流と、地域文化の伝承を図る。
(2)概 要 地域の高齢者・小中学生・幼児・一般成人を対象。
(3)内 容
回
開催日時
1 4月29日(日)
9:30~11:30
学習主題・内容
学習方法
竹細工作り広場
製作
竹トンボなど昔から竹を使
った遊具を作成・遊戯指導
27
講師(敬称略)
人数
上川淵地区老人ク 150
ラブ連合会役員
人
2 8月9日(木)
9:30~11:30
世代間交流教室
講義
ふるさと上川淵民話と遊び
群馬医療福祉大学 132
酒井 正保
人
(4)評価と反省
竹細工作り広場は老人クラブ連合会の協力のもとに実施している。材料の竹なども、老人ク
ラブ有志の方にご提供いただいた。
世代間交流教室「ふるさと上川淵民話と遊び」は、伝統文化の見直しと意義について、酒井
正保氏を講師に迎え、開催した。高齢者の積極的な参加を促すため、高齢者教室(さわやか生
活セミナー)プログラムの一環として位置づけた(併催)。
同時に、子どもの参加をよびかけるため、管内小中学校全児童生徒配布をはじめ、幼稚園・
保育所・学童クラブ・児童館などにチラシを配布し、参加をよびかけた。
結果的には、子どもの参加は一割程度にとどまってしまい、講師の酒井先生には急遽プログ
ラムの一部を修正・変更するなど、ご迷惑をおかけした。
高齢者中心の講座に結果的になってしまったが、講座自体は大変好評であっただけに、子ど
もの参加が少なかったことは大変残念であった。
○子ども八木節
(1)ねらい
全国的に知られている郷土芸能である八木節のすばらしさを次代の子どもたちに引き継ぐた
め、そして仲間とともに練習し、同じ時間を共有し、一つのことをやり遂げる喜びや充実感、仲
間意識を養う。また、町の納涼祭や地区の文化祭、その他の行事に参加することにより、世代間
の交流を図り地区住民に広くアピールする。
(2)概 要 対象者 下朝倉町子ども会 参加人数21人 延べ参加人数103人
(3)内 容
回
1
~
5
日
時
学習内容
7 月 30 日(月)
~8 月 3 日(金)
八木節踊りの練習
5日間
18:20~19:20
学習方法 講
実技
師(敬称略)
指導者
笠原 雅文
8月4日(土)下朝倉町納涼祭発表
平成25年4月29日(月)のびゆくこどものつどいセレモニー出演予定
(4)評価と反省
計画よりも子ども達が集まり、また練習回数が増えるとともに、真剣に取り組んでいるよう
であった。また、夏休み期間だけでなく各行事の前には練習を実施しているとのことで、ねら
いどおり世代間交流が図れていると思われる。
3 子ども会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい
上川淵地区内の子ども会指導者の資質向上と各単位子ども会の親睦を図るため、自然観察
などの実地研修及び講習会を行う。
28
(2)概 要 地区子ども会役員・子ども会会員・地区子ども会育成会員を対象とした研修
(3)内 容
月
日
研修内容
研修方法
実技
7月 12 日(木)
講義
19:00~21:00
レクリエーション実技指導
絡協議会
11 月 11 日
(日)
餅つき実習・販売
9:00~15:00
参加人数
24人
金子 敏男・田子 智代
前橋市子ども会団体連
絡協議会
実技
34人
岡本 美由貴
10 月 21 日(日)自然観察・こんにゃく作り体験 実技
9:00~16:00 川場村「田園プラザかわば」
師(敬称略)
前橋市子ども会団体連
7月5日(木) ・
「魅力ある大人になるために」講義
19:00~21:00 ・危険予知トレーニング
講
上川淵地区子ども会育
散策
成連合会役員
上川淵地区子ども会育
実習
成連合会役員
45人
20人
(4)評価と反省
本研修は子ども会育成連合会の協力のもと、単位育成会役員やその子どもを対象に、子ども
会の活動に役立つような講義及び実技を行った。参加者は昨年と比較すると減ってしまったが
ねらいどおり、指導者の資質向上と各単位子ども会の親睦は図れたと思われる。
4 文化祭
(1)ねらい 地区内の住民と公民館を利用している利用して学習するグループが、一同に会
して一年間の成果を発表し、お互いの交流を図りさらに広く公開することによって、地域文
化や文化的生活の向上に資する。
(2)概 要 上川淵公民館及び天神小学校体育館を会場として実施
入場者数 延べ
2,924人
(3)内 容
部
門
作品展示
舞台発表
交流会
月
日
内
容
会
場
書道・韓国語紹介・俳句・きり絵・ペン習字・洋画・
11 月9日(金)
水彩画・着付け・押し花・七宝焼・陶芸・水墨画・ 上川淵公民館
~11 日(日)
編み物・手芸品・レザークラフト・郷土史資料・広報紙等 各部屋
9:00~17:00
18 団体と個人の作品を展示
11 月 10 日(土)舞踊・詩吟・コーラス・空手演武・フラダンス・民 上川淵公民館
13:00~16:30
踊・大正琴演奏・子ども八木節等 17 団体が発表
ホール
フォークダンス・社交ダンス・太極拳・フラダンス
11 月 10 日(土)
天神小学校
・ラウンドダンス・だんべえ踊り・体操等 13 団体
18:00~21:00
体育館
の演技と各町代表による 10 名のカラオケの発表
29
11 月9日(金)菊花展・お茶席・料理教室・作品販売・バザー・健
その他
~11 日(日)康の広場・地元農家の野菜販売・各団体による模擬
10:00~17:00 店・抽選会・ゲーム広場などを開催
上川淵公民館
と駐車場
(4)評価と反省
上川淵地区文化祭は今年で33回を迎え、「上川淵笑顔で集う文化祭」というキャッチフレー
ズを設け各部門とも実行委員会、参加団体、公民館が一体となって企画運営を行い、概ねスムー
ズに開催できた。
例年どおり、開会式にて地区功労者の3名を表彰した。
来館者数は年々少なくなっているため、今後は広報活動や催し物の充実を図っていきたい。
5 自主学習グループリーダー研修
(1)ねらい
上川淵公民館を利用して各種学習を行うグループの会員及び上川淵地区内自治会長、上川淵地
区内各種団体長を対象として、その地域に合った「地域づくり」の「学び」の活動、地域外での
「学び」の活動を地域に還元するためのヒントについて、地域の拠点としての公民館の重要性に
ついて講演会を行う。
(2)概 要
上川淵公民館利用者グループ連絡協議会会員、上川淵地区内自治会長、上川淵地区内各種団体
長を対象にした講義
(3)内 容
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
講義
4月16日(月) マイ生涯学習のすすめ
19:30~21:00
講師
生涯学習課職員
人数
101人
「地域の拠点としての公民館の重要性」
ナトコ映画「公民館について」鑑賞
鑑賞
(4)評価と反省
終戦後、公民館に地域の人に来て学習してもらう事が地域の活性化につながる流れが今の時代
にも受け継がれている事が、改めて公民館の歴史の重さを感じました。公民館に来る方々、皆さ
んお元気で楽しそうです。ただ高齢化が進む中、この流れを次の世代がどう引き継いでいくか、
生涯学習の場としての公民館、地域の特性を生かし、いろいろな世代、立場の人達が協力、連携
し合いながら地域の拠点としての公民館づくり、地域づくりに取り組んでいく必要があると思い
ます。
6 団体育成援助事業・各種事業援助活動
期 日
事業名内容
(曜日)
(主催団体)
4月29日
(日)
対象及び参加人数
会 場
のびゆくこどものつどい・ふれ 地区内住民(子ども・成人) 天神小学校、上川淵
あいの広場
約2,000人
(実行委員会)
中学生ボランティア 56人
30
公民館
5月20日
グラウンドゴルフ大会
(日)
(上川淵地区体育協会)
6月3日
子ども映画会
(日)
ソフトボール大会
(日)
輪投げ大会
スマイルボウリング大会
(日)
(上川淵地区子育連)
8月19日
グラウンドゴルフ大会
(日)
(上川淵地区老人クラブ連合会)
10月8日
グラウンドゴルフ大会
(月・祝日) (上川淵地区老人クラブ連合会)
10月14日
上川淵地区市民運動会
(日)
(実施委員会)
ソフトバレーボール大会
(日)
(上川淵地区体育協会)
(日)
(上川淵地区青少年健全育成会)
1月13日
上毛かるた大会
(日)
体協レク交流会
(日)
22チーム
12チーム
42チーム
(日)
広瀬中学校体育館
上川淵地区内
97人
山王小学校体育館
128人
37人
ボウルジャンボ前
橋
上川淵地区住民等
(上川淵地区体育協会)
天神小学校校庭
101人
自治会・体育委員
歩け歩け大会
天神小学校校庭
約4,400人
町別対抗(一般・シニア)
19チーム
天神小学校校庭
201人
全地区住民、23競技種目
14チーム
広瀬中学校体育館
186人
地区内老人クラブ会員
23チーム
天神小学校体育館
61人
地区内老人クラブ会員
23チーム
場
143人
子ども会員及び保護者
(上川淵地区体育協会)
2月24日
251人
子ども会員及び保護者
(上川淵地区子育連)
2月3日
16チーム
前橋工科大学運動
地区内中学校生徒
ウォークラリー大会
上川淵公民館ホー
ル
13地区対抗
10月28日
12月2日
125人
地区内老人クラブ会員
(月・祝日) (上川淵地区老人クラブ連合会)
8月12日
253人
町別対抗トーナメント
(上川淵地区体育協会)
7月16日
24チーム
天神小学校校庭
子ども映画4本上映
(上川淵地区子育連)
7月1日
町別対抗
山王・駒形方面
110人
7 その他
上川淵地区小中学校図工美術作品展
(1)ねらい 地区内小中学校児童生徒の作品を展示し、地域の人々に鑑賞してもらうことに
より子どもたちの創作意欲を喚起し、併せて地域文化の向上に資する。
(2)概 要 上川淵地区内小中学校の児童・生徒を対象に実施。
(3)内 容
月
日
内
容
参加人数
出品校
1月 24 日(木)
広瀬小学校・山王小学校・朝倉小学校・天神小学校・上川淵 観覧者数
~
小学校・第七中学校・春日中学校・広瀬中学校
約 800 人
1月 28 日(月)
出品数296点(絵画280点、立体16点)
31
(4)評価と反省
今回で29回目の開催となり、アンケート等で毎回来館する方もいるようで、地域に定着し
ていると感じた。出品数は1クラスで3点とし、立体作品は原則各校5点以内とした。昨年度よ
りも出品数は少なかった。今後は展示方法をさらに工夫する必要があると感じた。
32
下 川 淵 公 民 館
Ⅰ 生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修
(1)ねらい
町ぐるみ、地域ぐるみの生涯学習活動を一層推進し、具現化するための知識、技術な
どを学ぶとともに、各町での取り組みについての情報交換もあわせて行う。
(2)概 要
生涯学習奨励員及び自治会長を対象に研修を行い、地域づくりを意識した生涯学習活動
について学ぶ。
(3)内 容
回
1
月日・時間
12月11日(火)
野外学習
9:00~17:00
学習主題・内容
学習方法
講 師
人数
野外研修
「本庄市、高崎市」
視察・見学 施設担当者
赤城乳業㈱
22 名
㈱原田
2
3月 5日(火)
下川淵公民館
「下川淵小学校の教育について」講義・討議
19:00~21:00
下川淵小学校
校長 鹿沼初男
21 名
(4)評価と反省
第1回では、本庄市の赤城乳業㈱と高崎市の㈱原田をそれぞれ視察し、担当者よりもの
づくりに対する思いを聞かせていただき、下川淵地区の地域づくりに生かす手がかりとし
た。
第2回では、下川淵小学校の校長先生を講師として招き、めまぐるしい地域環境の変化
に直面している当該地域において、あらためて学校と地域が相互に連携しあえる地域づく
りを意識した生涯学習活動につなげる目的で開催。
2 情報提供事業
(1)「館報下川淵」の発行
毎月15日発行、特別号(文化祭)発行 A3判両面刷りで毎戸配布(3,026部)
公民館事業の紹介、各種団体事業の紹介などを掲載
(2)「下川淵アイアイ」の発行
毎月1日発行、A3判両面刷りで毎戸配布(3,026部)、平成14年5月創刊
発行「下川淵アイアイ編集委員会」、発行責任者は自治会連合会長
下川淵地区の「自治会連合会だより」「青健だより」「社協だより」を統合し、各種団
33
体や下小・七中の事業の紹介、地域の話題などを掲載。公民館が事務局となり、月1回
編集会議を開催。編集委員は各種団体から選任され、記事作成を行う。
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級
(1) ねらい 同年代の子どもを持つ保護者同士が集い、子どもの生活や子育てについて学
習しながら、地域社会の仲間作りの場として交流する機会とする。また、幼児期の
成長に必要な健康・遊び・創作活動などを子どもとふれあいながら楽しく学ぶ機会
としたい。
(2)概要
①わくわくクラブ
対象者
地区在住の1歳半から3歳児を持つ親と子20組
募集方法 館報及び館内掲示、チラシ配布
共 催
七中地区子育て支援センター(上陽保育園)※平成19年度~
保育士派遣(家庭教育学級に月1回)、教材提供等。
託児協力 下川淵地区保健推進員会、更生保護女性会下川淵支部、
民生児童委員会「子育てサロン」
在籍者数 17組(親17名、子ども18名)
延出席者 166名(親81名、子ども85名)
②にこにこクラブ
対象者
地区在住の年少児から小学2年生を持つ親と子12組
募集方法 館報及び館内掲示、チラシ配布
在籍者数 13組(親13名、子ども18名)
延出席者 46名(親20名、子ども26名)
③のびのびクラブ
対象者
地区在住の1歳半から就学前の子を持つ親 20人(子どもと一緒の参加も
可)
募集方法 館報及び館内掲示、チラシ配布
在籍者数 20組(親20名、子ども17名)
延出席者 120名(親73名、子ども47名)
(3)内容
①わくわくクラブ
学習時間 午前10時から11時30分。午前9時45分から10時は自由遊び。なお、
第1・5・6・7の回は午前10時から12時で、第5回と6回は託児を行なった。
その他
ティータイム(水筒で甘くない飲み物持参)を設け、気軽に子育ての相談や
保護者同士交流の出来る場とした。
34
回
1
2
3
4
5
6
7
8
月日・時間
学習主題・内容
講
保育アドバイザー
子育てに大切なこと(講義)
七中地区子育て支援
10:00~11:30
~さかなつりをしよう~
センター(上陽保育園)
プール遊び
下川淵保育所
10:00~11:30
8 月 28 日(火) 世界にひとつだけ
10:00~11:30
9 月 13 日(木)
10:00~12:00
9 月 18 日(火)
10:00~12:00
10組
14組
8組
七中地区子育て支援
13組
オリジナルカレンダー作り(製作) センター(上陽保育園)
9 月 5 日(水) 買い物ゲームと米粉の焼き菓子
10:00~12:00
数
武藤 久美子
7 月 31 日(火) 作ってあそぼう
8 月 7 日(火)
人
群馬県幼児教育センター
7 月 17 日(火) 開級式
10:00~12:00
師
~無駄なしの一歩は買い物から~
エコ食楽部
10組
整理収納アドバイザー
整理収納のきほん
8組
山口 智子
新米教師のお気軽ヨガ
豊森 英子
6組
9 月 28 日(金) 親子で一緒にウキウキ運動会!!
七中地区子育て支援
10:00~11:30
センター(上陽保育園)
閉級式
12組
②にこにこクラブ
回
1
2
月日・時間
2 月 2 日(土)
10:00~12:00
学習主題・内容
バルーンアートを楽しもう
講
師
バルーンアートレク講師
ぐんま食育推進サポーター
10:00~12:00
笛木 京子
数
8組
岡本 美由貴
2 月 23 日(土) ケークサレとりんごケーキを作
ろう(調理実習)
人
12組
③のびのびクラブ
回
1
2
3
4
月日・時間
2 月 4 日(月)
10:00~12:00
2 月 18 日(月)
10:00~12:00
3 月 1 日(金)
10:00~12:00
3 月 4 日(月)
10:00~12:00
学習主題・内容
講
キラキラフィットネス①
師
下川淵フィットネスクラブ
キラキラスマイル
キラキラフィットネス②
ヨガでリラックス①
キラキラフィットネス③
講師 桑原 一美
数
親16人
子13人
親14人
子
7人
全日本ヨガ協会認定講師
親16人
豊森 英子
子10人
下川淵フィットネスクラブ
親16人
キラキラスマイル
子11人
講師 桑原 一美
35
人
5
3 月 15 日(金)
10:00~12:00
ヨガでリラックス②
全日本ヨガ協会認定講師
親11人
豊森 英子
子
6人
(3)評価と反省
①わくわくクラブ
今回で6年目となる「わくわくクラブ」は、平成19年度から七中地区子育て支援セ
ンター(上陽保育園)との共催で行い保育士を派遣していただけるおかげで、内容等の
充実が図られている。なお、地域の方と参加者との交流も図れるよう、託児を保健推進
員会と更生保護女性会に依頼した。
託児は、
「買い物ゲームと米粉の焼き菓子」と「整理収納のきほん」の2回とし、時期
も子ども達が教室に慣れてきた中盤にした。また、整理収納の回では託児場所の協力を
「子育てサロン」に依頼した。託児の回については、泣いてしまった子が多く出たが、
子どもをみてくださった方々が頑張ってくれたので、お母さんたちは実習や学習に集中
できたと思う。ただ、最初の託児の時、たくさん泣いてしまった子の親で次の回(託児
あり)の時にお休みされた方が何人かいたので、託児のある回の間隔をあけるなど、工
夫が必要だと思う。
買い物ゲームの回ではグループで行ったので、受講者同士の交流がはかれてよかった。
反省としては、1回目の講義の講師は群馬県幼児教育センターを通じて依頼したが、受
講者には好評だったが、長く小学校の先生をされていた方だったので、例が、小学生く
らいの子の話だったため、受講生の立場からは少し離れたお話になってしまったような
気がした。講師の依頼の際には細かい指定まで必要かなと思った。
アンケートでは「とても良かった」
「良かった」との声をいただいた。体を動かすもの
を増やしてほしいという声があったので、来年は親子で体を動かすものをもう少し増や
したいと思う。
②にこにこクラブ
こちらの学級は、年少児から小学2年生を持つ親と子を対象とした。また、小学生でも参
加できるように土曜日の開催とした。1組1回目お父さんが参加する予定だったが、子ども
さんが熱をだし、参加できなくなり残念だった。昨年に引き続き実施したが、アンケートで
も「小学生以下もOKだったのでめずらしくて、とてもよかったです」との声をいただいた。
できれば、来年度も継続して行いたい。
③のびのびクラブ
昨年、親が対象のフィットネスを行ったところ、とても好評だったので引き続き行うこと
とした。今年度はフィットネスとヨガと組み合わせて行い、受講者のストレス解消とリラッ
クスをねらい、前向きな気持ちで子育てに取り組めるようになることを目指した。親が主の
ため、対象を1歳半~就学前の子の親に広げたので、昨年より多くの人が参加してくれた。
昨年に引き続き、ホール内に遊び場スペースをもうけ、子どもを連れての参加も可能にした。
継続希望があったので、自主グループ化を考えたが、希望者は多かったのだが、実際の話し
合いの場に人があつまらず、成立しなかった。
36
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室
ア
夏休み
(1)ねらい
夏休みを利用して日常ではできないような体験をする場を提供し、次代を担う子ども
たちの豊かな心を養う機会とする。それぞれの活動を通して興味・意識の幅を広げ、学
びながら異年齢の交流を持つことで子どもたちの自主性・社会性を育む。
(2)概 要
館報掲載及び館内掲示にて広報。
(3)内 容
①夏休み創作教室 【対象】地区在住の小学生 3~6年生 20人在籍
回
月日・時間
1 7月26日
(木)
学習主題・内容
学習方法
陶芸教室・1
製作
~成形
講
師
下川淵陶芸クラブ
参加人数
19
会員
10:00~12:00 ・粘土をこねて形を作ろう~
2 8月17日
(金)
19
陶芸教室・2
~色付け
10:00~12:00 ・色を選んで付けよう~
3 8月23日
(木)
陶芸教室・3
19
~仕上げ
10:00~11:30 ・自分の作品に出会えるよ~
②夏休み自然教室 【対象】地区在住の小学生(2年生以下は保護者と参加)
回
月日・時間
1 8月1日
学習主題・内容
学習方法
自然・環境を考えよう
見学
(水)
見学先:群馬県林業試験場(木
8:30 ~15:30
材加工技術センター、野鳥病院、
講
師
各施設職員
参加人数
小学生23
保護者8
樹木園)、榛名酪連
③夏休み環境教室 【対象】地区在住の小学生
回
月日・時間
1 8月8日
(水)
16名
学習主題・内容
学習方法
講
師
参加人数
作って遊ぼう、エコビンゴ!
講義
省エネルギー
小学生8
~きみの今年の夏のエコ宣言~
製作
普及指導員
年長児1
10:00 ~12:00
実技
笛木 京子
保護者1
(4)評価と反省
陶芸教室では、陶芸クラブ会員がマンツーマンに近い状態できめ細かく指導してくだ
さったので、個性溢れる素晴らしい作品が出来上がった。子どもの独創性を大事に、各々
作りたい作品を仕上げられ良かった。
37
自然教室は猛暑であったが、昼食を少し標高の高い場所にしたので比較的快適に過ご
せた。林業試験場では森林観察、木の実験、傷ついた鳥を間近に見ることを通して、子
どもたちの関心・意識を広げることができた。榛名酪連ではいつも飲んでいる牛乳のこ
とをよく知ることができた。どの見学場所でも質問が多くあり、疑問を掘り下げると夏
休みの自由研究につながると感じた。
エコビンゴは事前に講師と打合せを何回か行い、どういった教材にしたらわかりやす
いか、遊びやすいか考えた。低学年が多く「エコ」という概念が分かるようになったこ
とが何よりの収穫だった。また、作成したビンゴで、いろいろな遊びを行うことができ
た。
イ
クリスマスケーキ作り
(1)ねらい
季節の行事を通した活動で、次代を担う子どもたちに豊かな心を養う。学びながら異
年齢及び地域の大人との交流を持つことで子どもたちの自主性・社会性を育む。また、
料理をすることで食についての理解を深める機会とする。
(2)概 要
館報掲載及び館内掲示にて広報。
(3)内 容
【対象】地区在住の小学3~6年生
回
月日・時間
1 12月8日
(土)
学習主題・内容
学習方法
クリスマスケーキを作ろう
師
調理実習 下川淵パンの会講師
(フルーツロールケーキの
10:00 ~13:00
講
参加人数
20
三田 和代
クリスマスケーキ)
協力者
下川淵パンの会会員
(4)評価と反省
昨年に続きスポンジ作りからできるものということで、今年は先生がロールケーキを
提案してくれた。子どもたちは先生のデモンストレーションを集中して真剣に見ており、
手順どおりに進めていて素晴らしかった。子ども二人に対して協力者が一人という体制
も安心できた。協力者との会話も弾み世代間交流にもつながった。また、自分で作った
という達成感や家族と食べる楽しみという食育の側面も満たせたと思う。
ウ ジュニアクッキング
(1)ねらい
調理の中で包丁の使い方や栄養について学び、食についての理解を深める機会とする。
また、食べることへの感謝の心、おもてなしの心など、次代を担う子どもたちに豊かな
情操を養う。中学生までを対象範囲とすることで、公民館への参加が少ない年齢層の学
習機会とし、学びながら異年齢及び地域の大人との交流を持つことで子どもたちの自主
性・社会性を育む。
38
(2)概 要
館報掲載及び館内掲示、下川淵小学校・第七中学校へチラシ配布にて広報
(3)内 容
【対象】地区在住の小学生5・6年生、中学生1~3年生
回
月日・時間
学習主題・内容
1 3月17日
学習方法
春のジュニアクッキング
講
師
参加人数
調理実習 下川淵料理の会講師
(日)
(メニュー:カレーミートソ
10:00 ~13:00
ースドリア、にんじんスープ、
16
三田 和代
協力者
春キャベツとグレープフルー
下川淵料理の会
ツのサラダ、ヨーグルトムー
会員
ス・キウイソース)
(4)評価と反省
昨年度、今年度と少年教室のアンケートなどで「中学生が参加できるものをしてほし
い」という要望が寄せられた。部活や諸行事など中学生の参加は日程的に難しいよう
であり、2名の参加だった。計量スプーン、計量カップのはかり方、お米のとぎ方な
ど基本的なことが学べ、最後には薄切り、みじん切りと包丁の使い方も上手くなって
いた。料理の会のご協力をいただき目が行き届いた実習となった。また、他学年の子
どもとも楽しく取り組めた。
2 高齢者教室
(1)ねらい
高齢者の「生きがい」、「他世代との交流」をキーワードに仲間との交流だ
けでなく、世代間の交流を深め、進んで知識や教養を高め、積極的に地域活動
に参画できる手がかりとする。
(2)概 要
地域の高齢者を対象。しめ縄づくりでは、地域の小学生とその父母も対象に
して世代間の交流を図る。
(3)内 容
回
1
2
日時(場所)
学 習 内 容
学習方法
11月27日(火)
認知症を学び、地域で支えよ
(下川淵公民館ホール)
う
10:00~12:00
12月14日(金)
しめ縄作りの事前学習
(下川淵公民館ホール) (しめ縄の由来や
9:30~11:30
しめ縄作りの実習)
39
講
師
参加人数
前橋市
講義
講義
実習
介護高齢課職員
49人
地域協力者
及び老連役員
16人
世代間交流
3
12月23日(日)
・しめ縄作りの指導
(下川淵公民館ホール) 地域の子ども達や若い
9:30~11:30
父親母親に対してしめ
講義
地域協力者
学習
15人
及び老連役員
縄作りの指導をする
1 月 22 日(火)
4
(下川淵公民館ホール)がんに負けない
講義
10:00~12:00
5
2月19日(火)
下川淵の祖先の心をたずね
(下川淵公民館ホール)
て(石造物編)
10:00~12:00
講義
群馬県立がんセンター
院長 猿木 信裕
群馬医療福祉大学
講師 酒井 正保
41人
32人
(4)評価と反省
地区老人クラブ連合会と連携・協力し運営を行った。開催時期については老人クラブ連
合会との協議で今回も冬季の開催となった。
講座内容については、健康面を中心に設定したところ、比較的参加者も多く、アンケー
ト結果も概ね好評だった。
しめ縄づくり教室では、老人クラブ役員が地域の子どもたちや若い父親、母親に対して
昔からの伝統行事であるしめ縄飾りの作り方を教えながら世代間の交流を図ることがで
きた。
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座
ア
身近な音楽会
(1)ねらい
生演奏の音楽鑑賞を通じて芸術への理解を深め情操を養うとともに、子どもたちの音
楽活動参加への機運を高めることにより、地域の音楽文化の普及発展を図る。
(2)概要
地区内在住の子どもから高齢者まで幅広い世代を対象にコンサートを実施した。館報
掲載や館内掲示のほか、地区内の小中学校、幼稚園、保育所及び自主グループ連協加盟
団体にチラシを配布した。
(3)内容
日
時
学習主題・内容等
12月2日(日) 「家族で楽しむアンサンブル
14:00~16:00
コンサート」
学習方法
講
鑑賞
前橋市民吹奏楽団
27名
40
師
人数
71
(4)評価と反省
クラシック、童謡、懐メロなど幅広いジャンルの曲を演奏し、楽器紹介を行ったり、
クイズや歌でお客様に参加してもらうなどバラエティに富んだ内容であり、参加者には
大変好評であった。しかし、来場者数が定員を大きく下回ったのは残念であり、周知方
法に改善の必要性を感じた。
イ
防災講座
(1)ねらい
水害への備えと対応について学ぶとともに、自主防災組織の必要性や活動内容につい
て理解を深め、町ごとの自主防災組織の結成及び防災活動の実施を促進させる。
(2)概要
地域づくり推進協議会、自治会長、自治会女性部、民生児童委員、女性防火クラブ、
消防団第12分団各役員のほか、地区在住の一般の方を対象に講義を実施した。
(3)内容
日
時
学習主題・内容等
学習方法
講義
12月8日(土) ①水害への備えと対策
13:30~15:15
講
師
前橋市危機管理室職員
②自主防災組織の結成や活動
下川淵市民サービスセンター
③東日本大震災から避難後の
職員
人数
49
近況報告
(4)評価と反省
アンケートでは講座内容に「興味が持てた」という意見は多かったが、講座内容は「ま
あまあ期待どおり」
「普通」
という意見が多かった。
自主防災組織を設立するにあたって、
班ごとの活動内容や訓練など、より現実的で詳細な内容を教えてほしいという意見が寄
せられた。いくつかの町で年度内に自主防災組織設立の動きが見られたが、直ぐに全部
の町に自主防災組織が設立されることはなかなか難しいと感じた。
(5)地域づくり協議会との連携
地域づくり推進協議会福祉部会の民生児童委員連絡協議会から、自主防災組織設立に
ついて公民館から各自治会に働きかけてほしいとの要望があり講座を実施した。自主防
災組織が少ない当地区にとって、意識を高める機会になったと思う。地域づくり推進協
議会に係わる方が参加してくださり、今後地域で活かしていただけるのではないかと期
待している。
ウ
健康講座
(1)ねらい
昨年度「下川淵健康講座」を実施し、アンケート等により継続希望が多くあった。そ
の要望を受け、今年度も地域づくり推進協議会で進めているいきいきサロン等に参加を
呼びかけ、健康講座を実施する。
41
また、今年度は団塊世代の65歳定年を迎える年にも当たる。男女ともに参加しやす
い講座とし、館報等で広く周知し、健康増進と仲間作りに貢献する。継続希望が高まれ
ば自主学習グループ発足も視野に入れる。
(2)概要
館報に掲載及び館内掲示、各町いきいきサロン等にチラシ配布にて広報
26人在籍 延62人出席
(3)内容
回
1
日
時
11月27日(火) リフレッシュ体操教室
13:30~15:30
2
学習主題・内容等
(ストレッチ、ツボ、
学習方法
実技
講
師
スポーツプログラマー
人数
23
中村 和子
12月 4日(火) ウォーキング、ヨガ等)
20
13:30~15:30
3
12月11日(火)
19
13:30~15:30
(4)評価と反省
健康への関心が高い中、誰でも気軽にできる「激しい動きではなく、体と心をほぐす
体操」と位置づけたところが参加しやすいきっかけになったと感じる。昨年度受講生が
10人と多く、関心の高さがうかがえた。男性は4人と少ないように思えたが、積極的
に参加してくださり、
自主グループ発足の際は役員となり主導的な役割を担ってくれた。
2回目から自主グループ発足に向けてのアンケートを取り、希望者多数でグループ発足
となった。自主グループ発足に際しては、自主グループ連協も協力をしてくれた。
(5)地域づくり協議会との連携
各町いきいきサロン・ピンシャンクラブ等の代表者・サポーターなど6人の参加があ
り、地域づくり推進協議会福祉部会が推進しているサロン等にも今後活かされることを
期待している。
エ
花と緑の講座
(1)ねらい
下川淵地区の地域づくりの一環として、
「花と緑の講座」
を花結びの会と共催で開催し、
各町花壇等の花づくりに活かすとともに、地域の方たちとの交流をとおして、地域づく
りの参画の手がかりとする。
また、地域づくり推進協議会環境部会のクリーン作戦と同時開催することにより、受
講者にもクリーン作戦に参加いただき、地域に貢献する心を育てることを目的とする。
(2)概要
下川淵アイアイに掲載及び館内掲示、町内回覧、チラシ配布にて広報
(3)内容
42
日
時
学習主題・内容等
学習方法
3月14日(木) 花と緑の講座
10:00~12:00
講義
講
師
牛込 忠雄
人数
14
素敵な庭をつくろう
~バラの栽培方法と庭木の
年間管理のポイント~
(4)評価と反省
参加者は14人と定員にみたず、残念だったが、とても熱心にきいていて、質問など
もでていた。また、参加者の中でもクリーン作戦にも参加された方が、ほとんどで、目
的のひとつも達成できたと思う。
(5)地域づくり協議会との連携
地域づくり講座として、地域づくり協議会との連携を考えた時に、今年度、開催され
ない予定だったクリーン作戦との同時開催を思いついた。クリーン作戦も風のとても強
い天候の悪い中、
たくさんの方に参加していただき、
講座との相乗効果もあったと思う。
2 子ども会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい
① インリーダー講習会・・・子ども会リーダーとして期待される小学生を対象に、
「子
ども会とは」
「リーダーの心構え」
「野外調理」
「ウォーク
ラリー」等を学習し、子どもが主体となって子ども会を
運営できるようインリーダー養成の一助とする。
② 育成指導者(初級指導者)講習会・・・子どもを指導・援助する育成者の指導者講
習(初級指導者認定講習)を開催し、指導者としての基
本的な知識や技術を講習する。
(2)概 要
参加者:インリーダー 62名(小学4年生以上対象)
育成指導者
30名(子育連本部役員及び各町正副会長)
(3)内 容
月
日
インリーダー講習内容
育成指導者講習内容
9:00 開講式
9:20
9:20
子ども会とは、インリーダーってな~に
育成会とは、育成者の役割他
アイスブレーキング・KYT・飯ごう炊飯の方法
6月23日
(土)
10:20 調理実習(野外調理の実習)
10:20 ウォークラリー講習
火おこし体験・飯ごう炊飯
・ウォークラリーの企画
カレーライスの作り方
・現場確認
12:00 昼食(カレー試食)
・交流会
43
13:00 ウォークラリー(実技)
15:00 終了式
講師 市子育連役員 金子敏男 岡本美由貴 小林仁子 田所香
伊勢崎VYS会員 6名
* 教材(講習会用テキスト・飯ごう炊飯道具一式・カレーライス材料など)
(4)評価と反省
育成指導者講習会と子ども会インリーダー請習を合同で行い、お互いの交流を図りなが
ら子ども会活動への理解を深めてもらえるような研修とした。
ウォークラリーについては事前に本部で下見をし、チェックポイントの変更やクイズの
作成に取り組んだ。講義・実技の合間に時間が空いた子ども達には、講師・VYSの方が
レクレーションを行い対応してくれた。3年続けて参加する子どももあり、調理実習・ウ
ォークラリーなどを、各町・学年を超えて協力して行ったことが好評であった。
来年度も参加したいとの感想が多かったため、ウォークラリーのコースを見直すなど、
内容の充実を図りリーダー養成に努めたい。
3 第32回下川淵地区文化祭
(1) ねらい
公民館や各町集会場を利用して活動するグループや、日ごろから地域で学習をしてい
る住民の学習の成果を発表する場をつくると共に、住民相互の連帯意識を深め、地域文
化の向上を図る。
(2) 概 況
下川淵公民館を会場に実施。入場者延べ2,500人
(3) 内 容
事
業
名
実 施 期 日
第32回下川淵地区文化祭
11月17日(土) ~ 11月18日(日)
実 施 会 場 下川淵公民館
実行委員会
代表者
第32回下川淵地区文化祭実行委員会
会長
関
昭
水彩画、俳句、短歌、手編み物、陶芸、書道、絵手紙、水墨画、フラワーデザ
作品展示
イン、写真、手芸、子ども会作品、他
22団体、255点、205人
文
化
舞踊、カラオケ、女声コーラス、八木節、詩吟、和太鼓、大正琴、フラダン
舞台発表
ス、お囃子、子ども空手演舞、キッズダンスなど
祭
36団体、474人
44
の
交流の集い(ベリーダンス、フォークダンス、太極拳、ソシアルダンス、レク
内 その他の事業 ダンス、スコティッシュダンス)
容
バザー、こどもの広場、人形劇、お茶会、健康コーナー、餅つき、味噌汁
試食、防災コーナーと煙体験等、模擬店など
22団体、430人
(4)評価と反省
今年度のテーマは、昨年にひきつづき、東日本大震災をうけ、「助けあおう 絆を深め
よう 文化祭」とし開催した。
自主グループ連協の企画で、地区内のグルメマップを作り、掲載店舗に無料券を提供い
ただき、来場者に応募箱に応募してもらい、抽選を行ったが、大変好評だった。地域の活
性化にもつながったと思う。
準備の際に分担を決めてみたが、そのほうが積極的に関わる意識がでて良かった。ただ、
今年初めてで、分担が良く理解されていない部分があったので、来年はもっと前から、会
議の際などに伝えるようにしたい。
昨年は、駐車場が遠くなってしまったためか、入場者が減ってしまったが、今年は駐車
場の件が周知されてきたためか、天候がよかったからか、入場者が回復し、よかった。
4 自主学習グループリーダー研修
(1)ねらい
下川淵公民館を利用して、文化・スポーツ等学習活動をしている自主グループの会員相
互が、互いに学び合い交流を深めるとともに、より良い生涯学習活動のための方法を考え
合う場とする。
(2)概 要
下川淵公民館を定期的に利用する自主グループのリーダー及び会員。
講演会は、自主グループ会員以外にも、公民館報等で周知し、地域住民を対象に公開
講座とし、自主学習グループ活動の理解の一助とした。
(3) 内 容
公開講演会
回 月日・時間
1
7月23日(月)
13:30~15:00
学 習 内 容
落語を楽しもう
学習方法
講
鑑賞
落語家
「桂夏丸 独演会」
師
参加人数
110
桂 夏丸
野外研修会
回 月日・時間
2 10月31日(水)
6:30~19:30
学 習 内 容
学習方法
見学
福島県会津方面
へつり
(鶴ヶ城、大内宿、塔の 岪 )
45
講
師
参加人数
91
公開講演会
回 月日・時間
3
学 習 内 容
学習方法
1月12日(土)
新春講演会
13:30~15:30
『2013ニューイヤーは
講演
講
師
参加人数
上毛新聞論説委員
81
群馬テレビキャスター
ハッピーか?』
武藤 洋一
(4)評価と反省
研修内容は、自主グループ連絡協議会本部役員会・理事会等で検討し開催した。
落語は一般からの参加も13人あり、賑やかな会場となった。舞台作り、音響、照明な
ども本部役員が担当を決め取り組んだ。群馬出身の落語家ということで親しみをもって鑑
賞し、楽しく盛り上がった。
野外研修会は会員自己負担での研修だが、参加者も多く、会員の親睦の場として大いに
機能している。被災地支援の意味もあり、行き先を決めた。本部役員が下見を行い、綿密
に計画することができた。
新春講演会は、講師が下川淵地区の出身ということもあり、一般参加が10人あった。
政治・経済など堅い話を、楽しく分かりやすく講演してくださった。続編の希望も多数あ
った。
今年度は全体的に楽しみを中心とした内容になったが、多くの参加者があり、横のつな
がりを作るきっかけになった。生涯学習に視点を置いた内容にも視野を広げたい。
5 団体育成援助事業・各種事業援助活動
日
時
事
業
(
主
催
名
団
体
会
場 参 加 者 数
)
5月19日(土) 花まつり・のびゆくこどものつどい・
ふれあいの広場
横手わせだ緑地公
園
1,800人
(下川淵地区花まつり・のびゆくこど
ものつどい・ふれあいの広場実行委
員会)
9月 1日(土)
~9月 2日(日)
9月 1日(土)
子ども会書画展
下川淵公民館
300人
(下川淵地区子ども会育成会)
ホール
子ども会模擬店
下川淵公民館
100人
第七中学校校庭、
200人
(下川淵地区子ども会育成会)
9月 2日(日) ソフトボール大会
(下川淵地区自治会連合会・体育委員
力丸公園、舟戸公
会)
園
46
10月14日(日) 市民運動会
下川淵小学校校庭
4,000人
下川淵小学校校庭
260人
下川淵公民館
180人
(下川淵地区市民運動会実行委員会)
11月11日(日) グラウンドゴルフ大会
(下川淵地区青少年健全育成会)
1月19日(土) 新春カラオケ発表会
(下川淵老人クラブ連合会)
1月20日(日) ドッヂビー大会
ホール
下川淵小学校
(下川淵地区子ども会育成団体連絡協
320人
体育館
議会)
2月24日(日) ソフトバレーボール大会
下川淵小学校
(下川淵地区自治会連合会・体育委員
100人
体育館
会)
Ⅴ
その他の事業
1 北関東道ボックスカルバート壁画制作事業(自治会連合会主催)
北関東道のボックスカルバートが落書きされ、景観だけでなく、防犯の面からも心配さ
れる状態になっている。そこで、自治会連合会で、地域の子どもたちによる絵をカルバー
ト内に描くことにより、この落書きをなくそうと下小六年生と七中の美術部に北関前橋南
カルバートに壁画を描いていただいた。
また、地域で壁画制作ボランティアを募り、カルバートに絵を描いていただいた。
募
集
応募者
公民館報・回覧で募集記事を掲載
小学生の親子31組70人、公民館自主学習グループ(水彩画教室13人、絵
手紙の会15人、下川淵小学校学童クラブ70人)
製作期日 平成24年7月24日
制作壁画 小学生親子―1m×2mの大きさの面を各親子1面
水彩画教室―5m×2mの大きさ1面
絵手紙の会―5m×2mの大きさ1面
下川淵小学校学童クラブ―9m×2mの大きさ1面
以上あわせて壁面2面
下川淵小学校生徒―14.8m×2mの大きさ3面(108名)
市立第七中学校美術部―14.8m×2mの大きさ1面(22名)
子どもたちが事故やけがの無いように自治会連合会を中心に、自治会女性部、民生委員
児童委員会、防犯協会、老人クラブ連合会、青少年育成推進員会、子ども会育成団体連絡
協議会、交通安全協会、交通指導員、小学校PTA、商工会、鶴光路駐在所の協力で、小中学
生の行き帰りや制作中のみなさんの見守りを行った。公民館はこの事業の連絡調整と休憩
47
場所の提供を行った。
2 下川淵カルタ・アート展(下川淵カルタ作製委員会)
下川淵カルタは平成19年度の完成以来、地域住民に普及しており、身近な地域の明
るく住みよいふるさとづくりに生かされることを目指している。
下川淵カルタ作製委員会では、その目的に向かい、昨年に引き続き、新しい地域文化
を創造するための文化イベントとして下川淵カルタを素材にした下川淵カルタ・アート
展を開催した。
◆開催日時 1月26日(土)午前9時30分~午後3時30分
1月27日(日)午前9時30分~午後3時30分
◆会
場
下川淵公民館ホール
◆募
集
公民館報、月刊下川淵アイアイ、および回覧で募集記事を掲載
◆応募作品
美術部門 16人・24点
工芸部門 2人・2点
写真部門 6人・1団体・17点
文芸部門 180人3団体185点
映像部門 1人1団体4点
今年は、合計204人5団体224点の作品の応募があり、入場者は125人の来
館者であった。下川淵カルタ作製委員会は生涯学習奨励員が兼ねていることから公民
館の担当職員が、会場・物品等の調達等の調整・事務連絡を行った。
48
芳 賀 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 視察研修
(1)ねらい 町の生涯学習のリーダーである生涯学習奨励員と自治会長が一緒に、優れた
文化財を視察することにより、相互の連携を強めるとともに知識と教養を深め、
今後の生涯学習推進活動の一助とした
(2)概 況 生涯学習奨励員・自治会長・広報ボランティア・環境美化推進員・保健推進員を
対象に実施。
(3)内 容
回
期
日
学
習
内
容
1 11月29日 現地研修会 埼玉方面
講 師 等
現地解説員
人数
45
(木) (寄居町)~埼玉県環境整備センター
(最終処分場)~(川越市)~蔵作り
の町並み~
(4) 評価と反省
①
視察先について、前橋市ゴミ焼却施設の新築の是非が問題になっていることもあり、リサイ
クルの学習ということで、最初は環境整備センター(最終処分場)と、資源循環工場の視察を
行った。産業廃棄物でも、再生が可能な物があり、リサイクルを行うことによりまた新たな製
品に生まれ変わらせる技術は、これからますます重要になるだろうと感じた。特に再資源化
率93%は立派な数字だと感じた。
②
次に川越市の視察を行った。川越市は街づくりの考え方がすばらしく、蔵を生かした街づく
りと交通網の要衝を生かした商業集積がうまく配置されていると感じ、厩橋城主が行き来した
関係があるが、活性化という点では、かなり差がついてしまった感がある。
前橋におけるこれからの街づくりはどういう方向でいくのか、大変だと感じた。
49
2 生涯学習奨励員活動報告会
( 1 ) ねらい
今年が生涯学習奨励員委嘱3年目の節目の年ということで、3年間の活動の
総括を行い、来年につなげるというねらいで、自治会長の参加をいただいて、開催
された。
(2) 対
象 生涯学習奨励員・自治会長・広報ボランティア対象に実施。
(3) 内
容 芳賀地区では生涯学習奨励員は毎月定例会を開催していることもあり、地区単位
での活動は把握しているが、各町での活動はわからないので、奨励員、自治会長ともに
他の町での活動を聞いて、参考にしてもらう為。
(4)評価と反省
○
芳賀地区としては、今回初めての試みで活動報告会を行ったが、自治会長、奨励員とも
に各町での活動を報告し、有意義な会だったと評価していた。しかし、有意義であっただ
けに、奨励員、自治会長ともに退任してしまう自治会もあり、残念だという意見もあった。
就任1年目、2年目3年目と、それぞれの年に目標を立て、検証していくことができれば
よいと感じた。
○
10自治会のうち3自治会で、町の広報紙を発行していないので、広報紙を発行してい
ない自治会長に状況を聞いた。自治会長の話では、現状でも役員の引き受けを拒否される
ので、これ以上仕事は増やせないとのことだった。自治会によって内情に大きな差がある
と感じた。
○
また当初奨励員はどんな事をしたらよいのかわからなかった人が大半だったので退任す
る人は、新規の人に、活動についてよく引き継ぎを行うこととして報告会は終了した。
3 情報提供事業
(1)館 報
A4版 両面刷り毎月2回発行(1日号・15日号)
地区内全戸(3,265戸)および関係機関に配布
公民館の主催事業、各種団体の事業のお知らせや事後報告、出張所業務のお知
らせ、図書館新刊図書の案内(15日号のみ)をしている。1日号ならびに15
日号とも HP に毎回掲載している。毎号裏面については、地元の広報ボランティ
ア会で企画・取材・執筆したものを編集し掲載している。
(2)公民館利用グループ連絡協議会
「まなび連協」 年 2 回全戸配布
(3)各種案内書、公民館事業のチラシ 回覧または毎戸配布
50
Ⅱ
家庭教育
(1)ねらい 少子高齢・核家族化が進む中、子育てへの不安や悩みを抱えながら相談する相手
もなく孤立しがちな親が増えている。同年齢の子どもを持つ親同士が、互いに相談
し合い楽しく学ぶ事で子育てへの自信につながる事を目的とする。同時に心豊かな
親子関係や仲間づくりの機会とする。
(2)概 要 0歳から未就園児とその親を対象に館報・チラシで募集。
学習時間
午前10時~12時
協力団体
地区保健推進員会(3回と4回は託児あり)
在 籍 数
34人(保護者17人 こども17人) 延べ出席者数 89人
(3)内 容
回
1
期
日
7月19日(木)
学 習 内 容
開級式
館長・担当
「親と子のふれあい」
幼児教育センター
~自己紹介・親子あそび~
2
8月29日(水)
3
9月19日(水)
4
10 月 31 日(水)
5
11 月 20 日(火)
講 師 等
親子でベビーダンス
スッキリ!整理収納術
峰岸 圭衣 先生
整理収納アドバイザー
「小さいお子さんがいてもスッキリ」
トリプルP
26
今井 寿美枝 先生
ベビーダンスインストラクター
「親子でリラックスタイム」
人 数
山口 智子 先生
14
18
前橋市こども課
「前向き子育てプログラム入門」
竹渕 亨 先生
19
前橋市文化スポーツ
親子体操を楽しもう
「バランスボールに挑戦」
振興財団指導員
12
(4)評価と反省
地区で活動されている子育てサークルの皆さんに意見をお聞きしながら、内容を検討し、
親子の触れ合いを深めることができる学習や、母親のための講座を取り入れ7月から11
月にかけ開催いたしました。2回ほど地区保健推進員さんに託児をお願いしましたが、第
4回目の前橋市こども課の出前講座「トリプルP」では、お子さんの具合が悪い等の理由
で参加者が少なく、またお子さんが泣き止まないため同室での受講となりました。保健推
進員さんにも一緒に受講していただきましたが、アンケートでは「思いがけずとても良い
お話を聞くことが出来て良かった。孫のしつけなどに心がけていきたい。」との声が多数あ
り大変良かったと思います。受講生のアンケート結果を参考に次年度の計画につなげられ
ると良いと思います。
Ⅲ
ライフステージ
51
1 少年教室
1.(学校給食用)じゃがいもの収穫体験
(1) ねらい 芳賀地区の小学校で出されている学校給食(北部共同調理場の給食)は、地元の
芳賀地区で採れた野菜を使っており、その中で給食の材料となるじゃがいもの収穫体験を
通じて、子どもたちに地産地消の大切さを教えていくことを目的とする。
(2) 概
要 学校給食の材料となるじゃがいも収穫体経験を通じて地産地消や食育を学ぶ。
親子での参加を基本とし、9 家族 23 人が参加(大人 9 人 子ども 14 人)
(3) 内
回
期
1
容
日
学習内容
講師等
人数
6月17日(日)
じゃがいもの収穫体 験と
産直味彩および北部共同
23人
10 時~12 時
地産地消について学ぶ
調理場の協力
(4) 評価と反省 実際に自分達が食べている給食の材料を収穫することで、最近増えてきてい
る給食の食べ残しについて考えてもらうことができました。また、親子で参加してもらう
ことで、家庭での話し合いのきっかけになり大変有意義な講座を開催することができまし
た。
2.夏休みチャレンジ教室
(1)ねらい 色々な体験や学習をとおし、学年の枠を超えた交流を図りながら、子どもたちの
自主性や豊かな感性を養い育てることを目的とする。
(2)概 要 地区内在住在学の小学生とその保護者を対象に館報・チラシで募集。
学習時間
午前 9 時 30 分~11 時 30 分
(3)内 容
回
期
1
2
日
学習内容
講師等
人数
8月6日(月)
夏休み絵画教室
小鮒 祐臣 先生
16人
8月7日(火)
夏休み絵画教室
小鮒 祐臣 先生
16人
(4) 評価と反省 今年度は2日間の開催としたため、たくさんの子どもたちが参加することが
できました。子どもたちには事前に書きたい絵を考えてくるようにお願いしていたので、
スムーズに進めることが出来ました。始まると真剣な表情で取り組み、その集中力には驚
かされました。夏休みになかなか家では進まない宿題も、学校のお友達と一緒に取組むこ
とが出来て、大変充実した時間が過ごせたように思えます。また、先生から分かりやすい
ポイントやアドバイスをいただき、素晴らしい作品が仕上がりました。
2 高齢者教室
(1)ねらい 高齢社会から超高齢社会へと急速に進んでいる現在、高齢者自らが高齢期にふさ
わしい社会的能力を養い、心身ともに豊かに健やかに生活し、生きがいのある老後
を送るため、学習しようとするものです。
また、地域社会での仲間づくりの場として交流できる機会にしようとするもので
す。また、名称について参加者のアンケートで改称の要望があったため、今年度よ
52
り「はつらつ教室」として開設。
(2)概 要 地区内在勤・在住の概ね50歳以上の人を対象に、館報及びチラシの全戸配付、
長寿会連合会を通して募集。
公民館での講義6回、バスでの施設見学を1回、合計7回の講義を実施。
(在籍数 80人 延べ出席者数 168人)
(3)内 容
回
期
日
学 習 内 容
1 7月18日(水) ≪開級式≫
(開級式)
講
師
等
人数
前橋市健康増進課
【自分のからだと対話していますか?
自分で守ろう 自分のからだ】
2 7月27日(金) 【バス見学:館外学習】
保健師 山本路子
35
栄養管理士 服部真由子
担当職員
大室公園、上毛新聞印刷センター、
35
特別養護老人ホームほのぼの荘
(参加費:1000円 定員40名)
3 8月7日(火)
【講座:家庭で活かす看護技術
血圧の値が教えてくれること】
群馬県立県民健康科学大学
看護学部
講師:大川美千代 土井一浩
24
助教 佐藤正樹
4 8月30日(木) 【実技:趣味づくり 押し花体験】
(参加費:600円 定員20名)
芳賀公民館自主学習グループ
押し花の会
講師:鈴木美知子 樋高紀美子
16
岩丸巴枝
5 9月11日(火) 【講座:歌って 笑って はつらつに】
群馬県レクレーション協会
講師:北爪幸作
6 9月28日(金) 【講座:相続登記と遺言
14
前橋地方法務局不動産登記部門
あなたとあなたの家族のためのお話】
表示登記専門官 瀧野嘉昭
22
7 10月12日(金) 【実技:筋トレ芳賀の筋力トレーニング】 芳賀公民館自主学習グループ
筋トレ芳賀
講師:小林義雄、木村廣二、
22
髙木規夫
【講座:認知症を学び、地域で支えよう】 前橋市介護高齢課職員
※会場は芳賀公民館、時間帯は10:00~12:00(第2回はバス移動で施設見学8:30~16:00)
(4)評価と反省
今年度も事前に運営委員会を開催し、プログラムを検討しました。なるべく講演だけで
なく、身体を動かしたり、唄ったり、ものづくりなどを織り交ぜ、身近なテーマで高齢者が
53
参加しやすい内容にしました。
各講座については、元気がでた、参考になった等の声が多数あり、健康講座や筋トレトレ
ーニングなど毎日自宅で気軽に少しずつ実践できる内容のものが受講者に好評でした。今年
度の館外学習は観光的要素を除き、身近で実生活に関する見学地を選定したことが参加者に
は好評価でした。押し花教室では、それぞれ個性豊かな作品が完成し、地区文化祭にも作品
を出展してもらうことで、作る楽しさと展示して多くの人に見てもらう喜びを体験していた
だきました。
今後の課題としては、講座の後半から参加者が減少してしまったため、開催日を同じ曜日
などにして開催日を忘れない工夫をし、参加を呼びかけるなど周知の徹底を図りたい。また
館外学習の開催時期が7月と猛暑だったため次回は開催時期を検討し参加者の負担になら
ないよう配慮したい。
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座
(1) ねらい
住民が地域づくり事業を行うなかで、芳賀地区の人々が案外地区の歴史や文
化財ことを知らないので、機会があったら勉強したいという要望があった。そこで、
地域づくり講座で芳賀地区の歴史を勉強し、地域を知って、地域に誇りを持っても
らうことをねらいとする。また芳賀地区の地域課題についてとりあげ、地区住民に
関心を持ってもらって解決の後押しをする。
(2)概 況 受講者について特に制限を設けず、館報で募集
学習時間 午前10時~12時
延べ出席者数 80人
(3)内 容
回数
第1回
第2回
第3回
日時
内
容
講師
律令体制下にあって、村落が集合
していたとされる芳賀地区と、元
午前 10:00~12:30
総社にあったと推測される国府
との関係の話と歴史自主グルー
プの活動について。
元総社地区
歴史を学ぶ会
芳賀地区における養蚕の移り変
わりと農地改革。そして芳賀地区
午前 10:00~12:00
の前橋市との合併について、わか
りやすく解説します。
共愛学園
前橋国際大学
11月18日(日)
11月25日(日)
芳賀地区に大きな影響を与えた
工業団地、住宅団地の造成につい
午前 10:00~12:00
て、造成の責任者としての面と、
地元の地権者としての面双方か
ら検証します。
12月 2日(日)
54
人数
9
事務局長
城田 博巳
客員教授
宮崎 俊弥
勝沢町自治会長
(元前橋市職員)
横山
14
修一
15
第4回
第5回
将来深刻になることが危惧され
る「買い物弱者」について、芳賀
午前 10:00~12:00
地区で行ったアンケートや実証
実験の解説と、これからの展望に
ついてお話していただきます。
1月19日(土)
芳賀地区内を横断する地域高規
12月15日(土)
午前 10:00~11:30 格道路で、平成24年中の開通
群馬大学
社会情報学部
教授
森谷
健
国土交通省
高崎河川国道事務所
(赤城県道まで)が予定されて
いる上武道路について、概要及
び効果について解説します。
31
計画課長
中谷 文治
(4)評価と反省
○
受講日時について、就労者でも受講できるように土・日に設定したが、実際の受講者は、
退職後の人が多く、就労者はほとんどいなかった。次回は、開設日や、周知方法などの再検討
が必要だと感じた。
○
講座の開設にあたって、昨年と引き続き地元の歴史好きな人にお願いし、「研修委員会」を
立ち上げた。3回ほど会議を行って企画を練ったこともあり、地元の実情をよく反映した講座
になった。
○「3回までは、いわゆる歴史の講座とし、4、5回は地域課題をテーマとした講座とした。
また歴史講座は、流れが重要なので、講師の先生とは事前に打ち合わせを行うとともに、順
番の後の先生には、前に行った講座の資料等を見てもらい、講座の流れを完全に理解してもら
うように努めた。
○
地域課題に向けた講座として「買い物弱者について」の講座を行った。今年は初回でもあり、
現状の分析が中心となった。来年度以降で、具体的な事業の検討等も行えたらよいと考える。
○ 地域課題に向けた講座として、「上武道路の概要について」の講座を行った。講座のねらいと
しては、上武道路による芳賀地区への活性化の状況につて学習したかったが、講師が国交省の職
員ということと、地元の人が、渋滞等の直接的なことに大きな関心があるということで、日本及
び関東地区全体の道路体系を中心に学習し、活性化については、深く学習できなかった。来年以
降、もう一度検討したい。
(5)地域づくり協議会との連携
○地域づくり協議会の組織
協議会長、副会長の下に、企画運営委員会があり、企画運営委員会の下部組織として、企画部会・
運用部会・広報部会の3部会を置く。
55
11
○地域づくり協議会の事業
観桜会・町ごとに作った野菜を持ち寄った収穫祭・ふれあい寄席・芳賀かるた大会
芳賀の歴史の研究
○地域づくり協議会との連携
芳賀の歴史の研究の中で、文化財の看板の見直しが提案され、来年度看板の調査を検討してい
る。そこでその後押しの意味で、講座の題材を、看板が設置してある文化財を中心に選定した。
2 子供会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい 地域の子ども会の自主的な活動と運営のためのリーダー育成を図る。
(2)概 況 子どもリーダー向けに、レクリエーションを実施。
子ども会役員には、初級指導者講習会およびKYT研修会を実施。
(3)内 容
回
1
期
日
内
容
講
師
人
数
7月21日(土)
初級指導者講習会
前橋市子ども会育
子ども会役員
10:00~12:00
KYT 研修
成団体連絡協議会
13名
レクリエーション
より派遣 3名
子どもリーダー
(室内遊び)
20名
(4)評価と反省
講師の巧みな指導により、子ども達は楽しくいきいきと学習していました。学んだ子どもリー
ダーが各町で低学年を指導できるようになりました。また、各町の育成会長向けの指導者研修会
を行うことにより、団結力が高まり子ども会自主運営の糸口となりました。
3 第33回芳賀地区ふれあい文化祭
(1)ねらい
地区内で行っている日頃の芸術文化活動の成果を発表するとともに、
「文化の創造と享受」を
目的とした交流を深める機会とする。
(2)概 況
特別展示「各町の収穫祭に向けてのパネル展示」を中心として、10月26日(土)
・27日
(日)の2日間、芳賀公民館にて実施。
特別事業 竹 葉子ピアノコンサートは10月20日(土)に実施。
入場者延べ人数 3,500人
(3) 内 容
部
門
特別事業
10月20日(土)
内
容
竹葉子ピアノコンサート in HAGA
名曲音楽館へようこそ! 開演:14時~16時
56
人
数
230人
10月27日(土)9時~21時、28日(日)9時~15時
部
門
内
容
手芸、洋裁、陶芸、七宝焼、アートフラワー、押し花、書道、小
作品展示
舞台発表
物作品、幼児作品(保育所、園)、福祉施設入所者作品など
人
数
17団体
300人
社交ダンス、民謡、民舞(新舞踊)
、八木節、ピアノ、コーラス、 19団体
フラダンス、カラオケ、だんべえ踊り、空手など
350人
体験コーナー(陶芸・押し花)
模擬店(きなこ餅・からみ餅・チョコバナナ・綿菓子・ポップ
コーン・フランクフルト・うどん・赤飯・ふかし饅頭・カレー
模擬店
作品販売
ライス・カステラ・みそおでん・りんご・切りバラ・おはぎ・
豚汁・ジュース等)
24団体
作品販売(七宝・陶芸・手芸等)
600人
健康相談
特別展示
各町の収穫祭に向けてのパネル展示。芳賀・嶺小学校の展示。
300人
各町の見所や名所の写真展示。各町から見た赤城山の写真展示
(4)評価と反省
特別事業は、地元のピアニスト「竹 葉子ピアノコンサート」として、第1楽章から第3
楽章までの3部構成で開催しました。ピアノの構造や映像を流しながらの演奏とピアニスト
としての本格的なクラシック等の演奏で、プロのすばらしい音色に感動し、楽しい時間だっ
た等の声が多くたいへん好評でした。
また、特別展示では各町の収穫祭に向けてのパネル展示をはじめ、各町の見所や名所の写
真展示等を行いましたが、それぞれ特色ある素晴らしい展示となりました。芳賀小学校、嶺
小学校にも展示の協力をお願いしたので、多くの方に来ていただくことができました。
芳賀中学校吹奏楽演奏、芳賀小学校の合唱や子どもだんべえ踊り等、子どもたちが出演す
る舞台は、毎年人気が高くふれあい文化祭を盛り上げてくれます。次年度の検討課題として
は、展示と舞台発表の終了時間について、調整の必要性を感じました。
4 自主学習グループリーダー研修
(1)ねらい 芳賀公民館を利用し、自主学習活動を行っているグループの代表者等を対象に研
修を行い、他のグループ代表者との交流を図るとともに、グループ指導者の育成、代表者
としての資質向上との連協強化を図る。また、イベント開催のノウハウを各グループが継
承、共有することで、地区行事の活性化を目指す。
(2)概 要 自主学習グループの指導者を対象に、まえばし出前講座「前橋の観光・物産」を
実施。期日は、新旧の代表者の交代が行われる総会終了後に実施。
57
(3)内 容
回
期
日
学
5月26日(土)
1
10:40~11:40
習 内 容
まえばし出前講座
「前橋の観光・物産」
指
導 者 等
人
前橋市観光課
数
14人
観光宣伝係職員
(4) 評価と反省 例年、公民館利用グループ連絡協議会総会終了後に自主学習グループ研修会
を開催しております。研修会の内容については、グループ連協の皆さんで決められ開催さ
れましたが、総会終了と同時に帰られてしまう方が多く、参加者が少なかったのが残念で
した。参加者アンケートでは、学んだ講座について、知人に知らせたいと考えている方が
多く、また前橋市についてより深く知ることが出来たので良かったとの声をたくさんいた
だきました。
5 団体育成援助事業、各種事業援助活動
月
日
事
業
内 容
対象者及び
(主催団体)
・ふれあいの広場
全般男女
芳賀地区ソフトボール大会
一般男女
芳賀公園
60人
家庭健全バレーボール大会
(芳賀地区青少年健全育成会)
7月 1日(日)
芳賀公園
1,900人
(芳賀体育協会)
6月10日(日)
場
参加人数
5月19日(土) 芳賀地区のびゆくこどものつどい
5月20日(日)
会
芳賀地区クラブ対抗バレーボール大会
一般女子・関係者 芳賀中学校
140人
一般女子50人
芳賀小学校
(芳賀体育協会)
9月 7日(金)
芳賀体協ゴルフ大会
一般男女
(芳賀体育協会)
9月16日(日)
赤城国際カントリ
85人
芳賀体協グラウンドゴルフ大会
(芳賀体育協会)
高齢男女
ークラブ
芳賀公園
240人
9月25日(火) 芳賀地区戦没者追悼式
戦没者、空爆者
芳賀公民館
(芳賀地区戦没者追悼式実施委員 遺族等
会)
10月14日(日)
150人
芳賀地区市民運動会
全般男女
(芳賀地区市民運動会)
10月21日(日)
芳賀地区ソフトボール大会
3,500人
一般男女
(芳賀体育協会)
140人
58
芳賀公園
芳賀公園
11月 3日(土)
三世代グラウンドゴルフ大会
(芳賀地区青少年健全育成会)
11月18日(日)
芳賀地区軟式野球大会
全般男女
250人
全般男女
(芳賀体育協会)
芳賀公園
芳賀公園
60人
11月19日(月) 芳賀地区子ども会書道絵画展
~11月30日(金) (芳賀地区子ども会育成団体
子ども・役員
180人
芳賀公民館
(玄関ロビー)
連絡協議会)
11月25日(日) 芳賀地区七つの祝い
来春小学校入学
(芳賀地区七つの祝い実施委員会)
芳賀公民館
児童(77人)
200人
12月 2日(日) 芳賀地区クラブ対抗バレーボール大会
一般女子50人
芳賀小学校
(芳賀体育協会)
12月 5日(水) 芳賀中学校卒業生激励会
(芳賀地区青少年健全育成会)
1月12日(土) 芳賀地区上毛かるた大会
(芳賀地区子ども会育成団体
卒業生・関係者
芳賀公民館
150人
子ども・役員
芳賀公民館
130人
連絡協議会)
2月24日(日)
芳賀体協スマイルボウリング大会
(芳賀体育協会)
3月 3日(日)
一般男女
芳賀小学校
252人
芳賀地区ふれあい歩け歩け大会
(芳賀体育協会)
全般男女
芳賀北部コース
70人
6 その他
第 17回ふれあい寄席 (文化活動の振興支援)
(1)ねらい 古典芸能を通して伝統や文化への関心を喚起するとともに、住民の連帯感を醸成
し、地域文化・地域福祉の向上に寄与する。
(2)概 況
地区住民を対象に、地域づくり推進協議会、芳賀地区社会福祉協議会と芳賀公民
館利用グループ連絡協議会が共催で、ふれあい寄席を実施。
59
(3)内 容
期
日
9月2日(日)
14 時~16 時
実
施 内 容
ふれあい寄席
講
師 等
三遊亭 円窓
「夏の医者・一人酒盛・十徳」
人
数
250人
三遊亭 吉窓
(4)評価と反省
地域に定着した芳賀の伝統行事で、円窓師匠と地域住民のつながりは強く、双方にとって大
切な行事である。今年は、真打の三遊亭吉窓師匠にも出演いただき、落語ファンの期待に応え
る魅力ある催しとなった。
60
桂 萱 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修
(1)ねらい 地域において生涯学習活動を推進するにあたり、地域住民の学習要求を的確
にとらえ、
事業に反映する力を養うために生涯学習奨励員の研修を行う。
また、
自治会長と奨励員相互の役割を理解し、連携をよりスムーズなものとするため、
自治会長等と合同で研修を行う。
(2)概 要 地区内の生涯学習奨励員・自治会長等を対象に研修会を開催し、奨励員活動
のあり方や他の地域の生涯学習活動などを学ぶ。
(3)内 容
回
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
1 7月 10 日(火) 施設等見学(委託バス)
9:00~16:00
上毛新聞印刷センター
講
師
視 察
上毛新聞印刷セ
見
ンター解説員等
学
人
数
36人
群馬県立近代美術館
2 11 月 10 日(土) かいがや
13:00~15:00
コンサート
「ふれ愛コンサート」
前橋工業高等学
校
140人
吹奏楽部
(桂萱公民館ホール)
(4)評価と反省
いずれの研修会も生涯学習奨励員が中心となり企画・運営でき、充実した研修となっ
た。
第1回の研修である上毛新聞印刷センターでは、同所の解説員がビデオを使い、てい
ねいに説明してくれた。新聞記者は、政治・経済・文化・スポーツなどの分野ごとに取
材し、パソコンで記事を書き、カメラマンも取材現場から直接デジタル画像を本社に送
信。数ある記事の中からその日の紙面に掲載する記事に見出しを付け、レイアウトし、
ホストコンピュータで編集。そして、輪転機により印刷し、キャリアで運ぶ。その後、
計数・梱包し、配達する。このような新聞作成の過程を参加者は興味深そうに見学して
いた。参加者からの質問もたいへん多く、充実した研修になったのではないかと思われ
る。
11月の「地区文化祭」では、毎年、かいがや「ふれ愛コンサート」と称して、地区
内の高校吹奏楽部に順番で依頼して、会場の客が合唱できる曲を演奏していただき、み
んなで歌っている。今年は、前橋工業高等学校吹奏楽部の番だったが、みんな一生懸命
に歌い、たいへん盛り上がったのではないかと思う。
その他、研修外の活動として、前橋市生涯学習フェスティバルへの参加や、生涯学習
実践研究会への参加など、積極的に活動している。
61
2 情報提供事業
(1)地区住民を対象として、各種行政情報や地区に関わる情報、公民館や地域事業のお知
らせ、公民館を利用するグループ等の情報提供を行う。
(2)館報発行
・
「館報 桂萱」B4判両面印刷、毎月15日発行。他に特別号(のびゆくこどものつど
い特別号)を発行。
・桂萱地区毎戸(世帯数12,186戸・平成24年12月末現在)
、地区内の教育関係
機関(小・中学校)
、市立図書館及び図書館分館に配布。
(3)ホームページ掲載
・前橋市ホームページ上に桂萱公民館に関わる情報(公民館概要・取扱い業務・周辺地
図・公民館部屋利用について・学習グループ一覧・館報等)を掲載。
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級
(1)ねらい 同年齢の子どもを持つ若い世代の親たちが、一緒に学び交流することで、心の充
実と子育ての視野を広げる機会とする。
(2)概 要 0歳から3歳までの子どもとその親を対象に、館報「桂萱」に掲載し受講生を募
集。
託児は、ボランティア桂萱の協力による。
在籍者数 27組
延べ人数 親168人/子供176人
(3)内 容 ★印は託児あり
回
1
月日・時間
学習主題・内容等
7 月 17 日(火) 開級式/
10:00~12:00
講
学習方法
みんなで仲良く仲間作り
師
説明
【出前セミナー】
実習
幼児教育センター
参加数
21組
保育アドバイザー 今井寿美枝
2
★
7 月 20 日(金) 子どもの救急ってどんな
10:00~12:00
講義
とき?~乳幼児期に多い
【なんでも出前講座】
親 18 人
群馬県医務課職員
託 18 人
症状と対処方法~
3
実技
9 月 3 日(月) 親子でベビーダンス♪
10:00~12:00
4
5
★
6
★
ストラクター
9 月 20 日(木) バルーンアートを作って
10:00~12:00
実技
で骨盤補正
10 月 23 日(火) スクラップブッキングに
10:00~12:00
実習
遊ぼう
10 月 1 日(月) メリハリボディシェイプ
10:00~12:00
ベビーダンス協会
挑戦!
62
実習
認定イン
峰岸 圭衣
17組
バルーンアート指導者
岡本 美由貴
20組
前橋市文化スポーツ振興財団
親 18 人
スポーツ指導員
託 18 人
スクラップブッキング指導者
親 21 人
大槻 佳子
託 23 人
7
10 月 31 日(水) さつまいも掘りを体験し
10:00~12:00
8
★
9
★
小林 明美
実習
簡単おやつ作り
11 月 16 日(金) コモンセンスペアレンディング(CS
10:00~12:00
17 組
地域指導者
よう
11 月 8 日(木) さつまいもを使った
10:00~12:00
実習
講義
P)講座/閉級式
わかばの会
親 20 人
指田 純子
託 20 人
前橋市こども課職員
親 16 人
【まえばし出前講座】
託 16 人
(4)評価と反省
館報(4月15日号)で、運営委員5人公募し、運営委員を中心に講座内容を検討して
もらった。
「毎日育児に追われ、集中して何かをするという事がなくなった」等の意見が
多かったため、9回のうち4回は母親のみ(託児有り)の講座を計画した。講義講座に
ついては、参加人数が少なく、とても残念な結果となってしまったが、参加者からは「こ
れから実践していきたい」等の前向きな意見を聞く事が出来た。実習講座については、
グループで製作を行ったため
「参加者同士の交流がもてた」等の意見が多く好評でした。
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい 地域に居住する子供たちの人間性を、同年代で交流しながら、共同で学習・
作業することで育んでいく。
(2)概 況 地区内の小学生3~6年生を対象に募集・実施。
在籍者 25名 延出席者数 164人
(3)内 容
回
月日・時間
学習主題・内容
学習方法 教材・資料
1 7月24日(火) 開級式(名札つくり)
9:00~11:30
エコクラフトを使ってバス
実
技
<出前講座>
3 7月27日(金) カラフル人工いくらを作ろ
10:00~11:30 う!
エコクラフトボン エコクラフト講師
24人
ド等
2 7月25日(水) 牛乳・乳製品はこうして作
られる
人数
あいさつ 資料
ケット作り
9:30~11:30
講師・協力者
<出前講座>
4 7月30日(月) 楽しく3B体操♪
講
義
生クリーム、塩 群馬産業技術センター
実
技
等
講
義
実
技
実
技
増渕 隆
群馬工業専門学校
藤野 正家
日本3B体操協会
9:30~11:30
澤田 和子
5 8月 3日(金) 少年科学館へ行こう!
見
学
委託バス
9:30~12:30
少年科学館職員
(県生涯学習センター)
6 8月 6日(月) こども料理教室
9:00~12:30
重田 真由美
実
(デコレーションずし 他)
63
技
調理道具
桂萱地区食生活改善
食材
推進委員のみなさん
24人
23人
22人
24人
24人
7 8月10日(金) 地 球 温 暖 化 に つ い て 学 ぼ
9:30~11:30
う!
<出前講座>
講
義
群馬県地球温暖化防
実
技
止活動推進センター
23 人
剣持 雅信
修了書贈呈
(4)評価と反省
昨年朝ごはんを食べずに参加した子どもたちが、途中で気持ち悪くなってしまったこ
とがあったため、朝食をきちんと食べて参加するように指導したので、今年は事無きを
得た。
講義では集中力がなくなり、おしゃべりをしたり講師の話を聞かないで、指示に従わ
ず最後に一喝されていた子もいたが、実験や実技には真剣に取り組んでいた。
全7回を通して、他の学校や学年の子たちと友達になる等、楽しく交流ができたよう
である。
3 高齢者教室
(1)ねらい
高齢化社会を迎え、生きがいのある毎日を過ごすための仲間づくりを進める
とともに、地域社会へ積極的に参加することにより自らの資質を高めることを
目的とする。
(2)概
要
受講生の募集チラシを毎戸配布し、老人会の単位クラブを通しての申込みと
館報へプログラムを掲載し、公民館への直接申し込みの方法を採った。
(在籍者数 116人
延出席者数 660人)
(3)内 容
回
1
2
3
4
日
時
学 習 内 容
7月18日(水) 開級式
9:30~11:30 上州人と酒
~酒についての民俗~
7月25日(水) 人生を楽しく~心豊かに
9:30~11:40 楽しく歌おう~
8月 8日(水) 尿失禁予防・改善対策
9:30~11:00
8月16日(木) 健康まえばし21~いつ
9:30~11:00 までも若々しく~
学習方法 教材・資料
あいさつ
講 義
実
習
講
義
講
義
8月29日(水) 3B体操
実 技
9:30~11:30 ~高齢者向け~
9月 5日(水) 悪質商法に気をつけよう
講 義
6
9:30~11:10
9月 7日(金) 野外研修(東京方面)
見 学
7
7:15~18:45 日本銀行、貨幣博物館 等
9月12日(水) 人を思いやる心が人権の
講 義
8 9:30~11:30 基本
閉級式
あいさつ
5
講師資料
歌 集
アコーディオン
講師資料
プロジェクター
講師資料
プロジェクター
講師・協力者
人数
館長、老人クラブ会長
127 人
群馬社会福祉大学
講師 酒井 正保
群馬県レクリエーション協会
104 人
副会長 北爪 幸作
県立県民健康科学大学
95 人
准教授 河内 美江
前橋市健康増進課
64 人
【出前講座】
講師資料 日本3B体操協会
ベル
公認指導者 澤田和子
講師資料 前橋市消費生活センター
【出前講座】
研修資料 担当職員
講師資料 群馬社会福祉大学
講師 酒井 正保
館長、老人クラブ会長
73 人
68 人
43 人
86 人
(4)評価と反省
学習内容については、前年の受講者アンケートの結果を基に、老人クラブ役員と相談
64
し様々な分野の学習を取り入れ実施しました。
地区老人クラブ連合会の行事の都合もあり、今年度は開催回数を8回(前年度10回)
に減らして行いましたが、受講後のアンケートの結果では、開催回数や1回当たりの時
間なども概ね好評であった。
また、学習内容についても、概ね好評であったが、野外研修については、申し込みが
多数寄せられ、途中で締め切りとした、あらかじめ、定員数を上回った場合には、お断
りする旨を記載して募集したが、参加できない方から不満の声が聞かれた。
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座 桂萱自然マップづくりのための「かいがや自然観察会」
(1)ねらい
桂萱の「地域再発見」をテーマとして桂萱地区の自然に焦点をあて、地域内
の樹木や草花・野鳥などを観察して、地元学への関心を醸成するとともに、昨
年度の資料とあわせて地域づくり協議会が作成する「地域再発見マップ自然編」
のための予備学習・資料収集の機会ともする。
(2)概
況
館報「かいがや」に掲載、また、協議会委員や利用団体に直接チラシを配布
する。
在籍者26名(男15名・女11名) 延出席者数42名
延学習時間 8時間
(3)内 容
回
1
日
時
会
場
9月15日(土)
桃ノ木川
9時~正午
健科大集合
内
容
桂萱の自然観察会①
桃ノ木川の生物
絶滅危惧種を確認
2
9月23日(日)
地域内一円
9時~正午
バス使用
桂萱の自然観察会②
地区自然めぐり
巨木・古木を中心
3
10月17日(水) 桂萱公民館
19時~21時
ホール
自然マップづくり
二年間の資料から
講
師
市自然環境保全推進委員長
県自然観察調査研究会
片山 満秋 氏
地域一般指導者
茂木 孝允 さん
(ぐんま自然観察指導員)
(4)評価・反省
評価・・前年に続き企画の狙いは、「地域を知るには地域資源を掘り起こすこと」地
区地域づくり推進事業が地域再発見をテーマにしているため後方支援もかねて
いる。
・開催時期を変えての二年間かけて自然資源マップ作成資料の基礎資料として
の発掘ができた。
・前年からの地域参加者の県自然観察員・自然愛好会の方を地域講師・協力者
として、企画構成・事前見地調査・標本採取等準備から参画してもらった。
・講座に参加した理由や参加してどう地域に生かしたいのか、個人で話しても
65
らって地域づくりへの意欲を高めた。
・講座後、地域づくり協議会で再度マップ案を検討、12月末に発行することが
できた。
・マップづくりのノウハウをつかむための講座になった。
・参加者の持ち込んだ写真や資料をマップづくりに活かすことができた。
反省・・資料の多くを用意できただけに、マップづくりの時間数が足りず、これだけ
でひとつの講座(9時間くらい)になるだけの枠あってもいいようであった。
5 子ども会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい
①インリーダー講習会・・・今年度、新たに子ども会リーダーとして期待される小学生
を対象に、
「子ども会とは」
「リーダーの心構え」
「集会の企画・方法」等を学習し、子ど
もが主役となって子ども会を運営できるリーダー養成の一助とする。
②育成指導者(初級指導者)講習会・・・子どもを指導・援助する育成者の指導者講習
(初級指導者認定講習)を開催し、指導者としての基本的な知識や技術を講習する。
(2)概 況 参加者:インリーダー 26人(修了者11名)
育成指導者
延時間数6時間
17人(修了者14名)
延時間数6時間
(3)内 容 実施日 7月8日(日)
インリーダー講習
9:00 開講式
育成指導者講習
(ホール)
講習(講義)
9:10 講習
・子ども会とは
1 緊急時の対応方法
「とっさの救急法」
・リーダーの心構えなど
2子ども会と育成会について
調理実習
・カレーライスづくり
育成者の役割、指導者の任務
実技
集会の企画、方法等
・すぐに役立つレクリエーション
3KYT講習
(危険予知訓練トレーニング)
講師
地区子育連会長
助手
地区子育連
真下
靖
本部役員
講師 1 小板橋医院
小板橋
講師 2 上級指導者
庄司
講師 3 市子連副会長
12:00 昼食(カレーの試食)・交流会
あとかたづけ
(ホール)
13:00 講習(実習)
ウォークラリー(中央前橋駅~桂萱公民館コース)
15:00 修了式(ホール)・解散
*教材(講習会用テキスト) *小板橋 毅 氏は、地区子育連顧問。
66
吉原
毅
雅美
一美
(4)評価と反省
育成会の役割や任務について、活動をするうえで最も重要な事であるが、開催時期が
時期的に少し遅いように感じる。
昼食づくりを終えてのウォークラリーは、コマ図を見ながら、グループみんなで地域
関係のクイズを考えながらの研修で、異年齢間の交流が図れた。江木駅で距離もながか
ったが大人のほうが少しばてていた。
6 文化祭
(1)ねらい 桂萱地区地域づくり活動促進事業の一環として、地区内で各種学習活動に励
む市民・団体が一堂に会し、それぞれの学習成果を発表し合い、交流を深める。
併せて広く市民に公開して文化への関心を高めるとともに地域住民の連帯意
識の醸成を図る。
(2)内 容 下記のとおり
部
門
月
日
作 品 展 示 11 月 9 日(金)
~
内
容
水彩画、洋画、水墨画、和紙絵、短歌、書道、陶芸、七宝焼、
手編み、はがき絵、パッチワーク、ペン習字、古文書、歴史、
11 月 11 日(日) フラワーアレンジメント、写真、手芸作品など
18団体と個人作品 270点 217人
舞 台 発 表 11 月 11 日(日) 吹奏楽、合唱、ピアノ、ハーモニカ、ケーナ演奏、手話、民舞、
新舞踊、着付、太極拳、朗読、タップダンス、和太鼓、フォーク
ダンス、フラダンス、八木節、だんべえ踊り、剣舞、カラオケ
祭囃子、大型絵本読み聞かせ、ミュージカルなど
37団体と個人参加 44プログラム、500人
その他
11 月 9 日(金)
~
かいがやふれ愛コンサート(前橋工業高校吹奏楽部出演)
、郷土
芸能交流会、社交ダンス交流会、バザー、模擬店、健康相談(保
11 月 11 日(日) 健推進員・心臓血管センター)
、菊花展、生バンド演奏、地区内
小中学校・養護学校児童生徒書画展、抽選会など
30団体 550人
入場者延人数
3,500人
(3)評価と反省
毎年恒例の模擬店・コンサートなどは今年度も好評であり、作品展示・舞台発表とい
った主力部門も、関係者の協力によりスムーズに進行することができた。
雨天が予想され、駐車場の確保など直前まで見通しがつきにくい問題もあったが、天
気もどうにか持ちこたえ、盛大に開催することができた。
また、今年度も自治会連合会で文化祭期間中図書館分館の日曜閉館を要望していただ
67
き、閉館になったため、図書館分館を女子更衣室に第3和室を男子更衣室に、それぞれ
設置することにより更衣室の確保ができ安心した。
今後も実行委員会などで関係者の意見を取り入れながら、さらに工夫を重ねてより多
くの方々に来場していただけるよう努めていきたい。
7 自主学習グループリーダー研修
(1)ねらい グループ運営を円滑に進めるために、学習グループリーダーのあり方と役割
について学ぶと共に、グループリーダー等相互の交流を図る。
(2)内 容
回
1
月日・時間
5 月 18 日(金) 野外研修
午前 7 時 30 分
~午後 5 時
2
学習主題・内容等
学習方法
教材・資料
見学
民間バス
羽田新国際ター
講師・協力者
人数
なし
38 人
日本3B体操協会
38 人
レジメ
ミナル ほか
6 月 19 日(火) ・3B体操
実技
午後 2 時
公認指導者 澤田和子
~午後 5 時
・冷房運転説明会
講義実習
レジメ
公民館職員
冷房機器
(3)評価と反省
1 昨年度より、公民館職員の同行が無くなったため、学習グループ連協役員が中心と
なり「羽田新国際ターミナル」へ行ってきました。アンケートには「他のグループの
人たちと交流がもてた」など、とても良い意見が見受けられました。現在、実施時期
や内容については、公民館職員とバス会社で打合せをしていますが、来年度からは、
学習グループ連協役員とバス会社で打合せを行い、学習グループ連協が少しずつ自立
出来るように協力をしていきたいと思います。
2
「3B体操」で交流を行いました。澤田先生の明るいお人柄により、会員同士の笑
いが耐えないとても有意義な研修となりました。この研修を機に、学習グループ化が
出来れば嬉しいです。
8 団体育成援助事業・各種事業援助活動
体育行事
期
日
事
業 内 容 (主催団体)
5 月 27 日(日) 第33回 歩け歩け大会
対象及び参加人数
地区住民
(桂萱地区体育協会)
会
桂萱地区内
73人
6 月 3 日(日) 第46回 スマイルボウリング大会
(桂萱地区体育協会)
地区住民
270人
68
桂萱中学校
場
6 月 17 日(日) 第11回 ソフトバレーボール大会
地区住民
(桂萱地区体育協会)
桂萱小学校
145人
9 月 2 日(日) 第17回 ゴルフ愛好会コンペ
地区住民
(桂萱地区体育協会)
赤城国際カントリー
119人
9 月 16 日(日) 第43回 ソフトボール大会
地区住民
(桂萱地区体育協会)
地区住民
(桂萱地区市民運動会実施委員会)
クラブ
産業人スポーツセン
223人
10 月 14 日
(日) 第53回 桂萱地区市民運動会
桂萱中学校
ター
桂萱小学校
4,500人
10 月 28 日
(日) 第18回 グランドゴルフ大会
地区住民
(桂萱地区体育協会)※雨天により中止
11 月 23 日 第44回レディースバレーボール大会
石関公園多目的広場
0人
地区住民
(金・勤労感 (桂萱地区体育協会)
170人
桂萱中学校
桂萱小学校
桃木小学校
謝の日)
2 月 3 日(日) 第44回 卓球大会
地区住民
(桂萱地区体育協会)
桂萱中学校
127人
第28回桂萱地区のびゆくこどものつどい・ふれあいひろば
(1)ねらい 健康で明るく育つ子どもたちを祝福するとともに、子どもたちが楽しみ、励
ましあいながら、様々な経験をとおして健全育成を図る。また、ふれあいをと
おし、子どもやお年寄り・障害をもつ人等の互いの境界をなくし、住みよく温
かい地域づくりをめざす。併せて、東日本大震災の復興のための支援と交流事
業として開催する。
(2)内 容
期
日
会
場
内
容
参加者数
★ 親子運動会(せんべいくい競争、クイズ桂萱、
ビンゴゲーム等)
5月20日(日) 桂萱公民館
★ イベントコーナー(健康・歯科相談、車椅子
及び駐車場
体験、介護用品の展示、福祉相談コーナー、
警察コーナー・消防コーナー)
、ギネス桂萱、
各種団体による模擬店等
★
あいさつ運動
「バンダナさん、こんにちは」ゲーム
★ アトラクション
ふれあいコンサート(泉荘楽団)
前橋東警察署交通安全手品
69
4,750 人
(3)評価と反省
晴天に恵まれ、多くの役員・係員が一体となって開催できた。東日本大震災の義援金
の募金活動を継続し、震災の青少年支援活動を続ける日本ユニセフ協会に寄付した。
11時から始まった模擬店では、各種団体が独自に運営し、大賑わいであった。
恒例となった「バンダナさん、こんにちは」ゲームも、あいさつ運動の一環として定着
させることができた。
アトラクションでは、福祉施設泉荘楽団「パラダイス・フレンド」の演奏と、高校生
の参加ができなかったため、
東警察署にお願いして交通安全手品を行い会場を盛り上げ
た。
単位子ども会が学校区単位でブースを設けているが、東小学校区の子ども会の数が多
く効率が悪いため、終了後すみやかに分離して次回に準備している。
2年後の30回記念行事を踏まえ、自治会ブースを増設する動きがでてきているなど
この行事を地域内で盛り上げようとする機運がでている。
70
東
Ⅰ
公 民
館
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修
(1)ねらい
東地区生涯学習奨励員等が、地域や町内などで生涯学習活動を進めていく上での基
本的な考え方や課題などを考え合うとともに、より充実した活気ある生涯学習活動を
推進していくための機会とする。
(2)概要
地区内の生涯学習奨励員・推進員等を対象に講演会や野外研修会等を実施。
延べ出席者数104人
(3)内容
回
1
月日・時間
7月20日(金)
10:00~11:50
10月11日(木)
2
8:40~16:50
学習内容
学習方法
講
師
人数
済生会前橋病院
「がんの療養を考える」
講義
緩和ケア内科部長
平山 功
野外研修
利根大堰、妻沼聖天山
歓喜院、雷電神社
視察
80
先生
施設担当者、ボランテ
ィアガイド等
24
(4)評価と反省
奨励員定例会議において、研修の学習主題や内容、講師などについて協議し、選定
した。
第1回目の研修は講演会で、高齢化の進む東地区において関心の高いがんの療養に
ついて学習した。東地区にあり、地域医療の拠点である済生会前橋病院に、2011年に
開設された緩和ケア内科(いわゆるホスピス)部長の平山先生に講演いただいた。参
加者の興味深く真剣に受講している姿が印象的であった。
第2回目の研修では野外研修会で東地区の東部を流れる利根川の一大利水施設であ
る利根大堰施設(埼玉県行田市)とその周辺を巡った。前橋市にとっても重要な水源
である利根川は、首都圏でも重要な水源でありの我々の生活を支える貴重な水資源で
あることを学習することができた。また、今回は各町から2名ずつ生涯学習奨励員と
もう一人(自治会長または生涯学習推進員等の推薦者)の参加をいただき、日頃の生
涯学習奨励員の活動について、理解を深めていただく良い機会となった。
2 情報提供事業
(1) 館報の発行
71
住民参加の館報編集委員による編集委員会を月2回開催し、館報裏面を作成。
館報は毎月15日発行。B4判1枚(両面刷り)を毎戸配布(13,200部×12回)
(2) 内容
表面:公民館主催事業、地区内行事、各種団体行事、市事業案内など。
裏面:編集委員の取材記事を掲載。時期にちなんだ話題、考えてみたい問題の
特集など、地域の情報を掲載。
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級
(1)ねらい
保護者の教育力を高めるために、家庭における子育ての方法や子どもの成長にあわ
せた親の関わり方などについて学ぶとともに、保護者自身の生活を充実させていくた
めの学習を行い、参加者同士の交流を図る。
(2)概要
未就園児を持つ保護者とその子、館報・公民館ホームページで募集
(3)内容
回
月日
曜日
上段・学習テーマ/下段・学習内容
9/14
開級式
(金)
親子一緒に楽しくヨガタイム☆
2
9/20
一緒に楽しく①作って楽しむ郷土食
☆
(木)
おやつづくり(離乳食・幼児食)
1
実技
9/29
(土)
実習
10/4
☆
(木)
5
◎
10/10
加
数
ヨガスタジオ
Freedom
20
渡部亜由美
組
東地区食生活改善
17
推進員
人
一般財団法人前橋市
実習
パワフル楽しく親子遊び☆
子育て虎の巻①こんなときは?
4
講師
方法
一緒に楽しく②おとうさんと一緒!
3
参
学習
文化スポーツ振興財団
14
指導員
江原俊輔
組
指導員
富澤祐作
日本赤十字社
幼児安全法
講義
群馬県支部
17
実技
指導員
山室俊雄
人
指導員
樺沢紀久子
一緒に楽しく③親子でリトミック
実技
元保育大学校講師
19
飯塚一美
組
(水)
リズムに乗って親子でリトミック♪
6
10/16
子育てひと休み
講義
前橋国際大学地域
14
◎
(火)
自分のココロと向き合って…
実習
共生研究センター
人
☆
72
「わたしらしく」子どもを育てるとい
研究員
前田由美子
うこと
子育て虎の巻②
7
10/26
(金)
講義
ココロを育てるお話絵本
実習
絵本紹介・読み聞かせ
子育て虎の巻③知って納得☆
8
10/30
☆
(火)
9
11/8
閉級式子育ての思い出をカタチに☆
☆
(木)
フェルト人形づくり
※
ココロとカラダの育ち方
10年先を見据えて…発達の仕組み
東おはなしの会
がらがらどん
14
組
井上友子
講義
幼児教育アドバイザー
実技
今井寿美枝
実習
黒田人形店
黒田桂子
15
人
19
人
☆は託児有り、◎は元総社公民館との合同講座
(後期)
回
月日
曜日
上段・学習テーマ/下段・学習内容
参
学習
講師
方法
加
数
11/29
一緒に楽しく①開級式・自己紹介
講義
群馬医療福祉大学
22
(木)
はじめまして&おやこ体操!
実習
教授
組
☆
12/10
子育て虎の巻①絵本は心の栄養です☆
講義
群馬医療福祉大学
19
2
(月)
絵本の紹介、読み聞かせ
実習
准教授
人
1
子育て虎の巻②
☆
12/20
子どもの健やかな成長に…
3
(木)
どうする?予防接種
講義
一緒に楽しく②親子のふれあい大切に
(水)
元気一杯!おやこでふれあい遊び
1/23
5
(水)
短期大学部
講師
1/16
☆
八幡眞由美
群馬医療福祉大学
知っておきたい予備知識
4
櫻井秀雄
実習
子育ての「思い」をカタチに☆閉級式
入園式・入学式に装うアクセサリー
製作
実習
小林康子
20
人
群馬医療福祉大学
17
助教
組
田中輝幸
群馬医療福祉大学
14
教授
人
山岸裕美子
(4)評価と反省
昨年度のアンケート及び家庭教育学級運営委員の意見を参考に学習内容を決定し、
親子20組を募集。館報及び公民館ホームページにて広報をした結果、2倍を超える
応募があり、抽選の結果25組の方に参加いただいた。
今年も託児を地区保健推進員さんにお願いし、多くのお子さんの面倒を見ていただ
いた。受講者からの評判も概ね良好であった。今後も協力いただければと思う。
また、今年度は応募者多数の現状を考慮し、地区内の大学との連携により後期講座
73
を開催した。大学との連携は初の試みであったが、講師・学生とも協力的で、受講者
の反応も良好であった。大学をはじめ、地域内の関係機関との協力・連携については
相互に得るものが多く、本事業に限らず、広く連携を進めていければと思う。
さらに嬉しい結果として、講座開催後サークルを立ち上げ活動する方が複数現れた。
学習成果が確実に地域に還元されつつあることを実感するとともに、引き続き地域力
育成のため、襟を正し業務に当たりたい。
2 子育て支援ボランティア講座
(1)ねらい
子育て支援をするために必要な基本的な知識や技術を学習し、地域での子育て支援ボ
ランティアとしての実践活動の充実を図る。
(2)概要
保健推進員及び地区住民を対象
(3)内容
月日
時
間
14:00~
15:00
学
習
内
容
子どもとの接し方とケガ・病気の
予防について
学習
方法
講師
加
数
講義
こども課保育士
38
実習
副主幹松島みゆき
人
8/1
(水)
参
日本赤十字社
15:10~
16:10
子どもの看病・手当てのしかた
(幼児安全法)
実習
群馬県支部
38
指導員福田篤子
人
指導員相馬早苗
(4)評価と反省
昨年度と同様、保健推進員会に声かけをしたところ、多数の保健推進員に参加してい
ただいた。9月から家庭教育学級を予定しており、託児の実践に向けて子どもとの関わ
り方などについて学習した。
特に、後半の幼児安全法では指導員による具体例を交えた実践的な学習により、家庭
教育学級や子育てサロンだけでなく、身近な看護に役立つ内容となった。
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい
小学生児童を対象として、夏期休業期間に少年教室を実施した。身体を動かす実習
を体験することを通して、学校・学年の枠を超えて各児童の自発的行動を促すことを
意図した。また、冬期休業期間にも少年教室を実施し、地区内の児童と保護者を対象
74
に、主に地元指導者を講師とした調理実習や将棋教室などの学習と交流の機会を提供
し、豊かな情操を育む一助となるよう企画した。
(2)概
要
東地区内の小学生(及び保護者)出席者人数 157名(延べ数)
(3)内
容
<前 期>
小学校1~6年生対象 ※「英語であそぼう」は小学校1~2年生対象
回
1
日
時
内
10:00~12:00
実習
戦しよう(定員30人)
英語であそぼう
8月10日(木)
実習
(定員30人)
10:00~11:15
3
学習方法
8月3日(金) スポーツチャンバラに挑
8月8日(水)
2
容
8月17日(金)
10:00~11:30
フラダンス教室
実習
(定員30人)
会
場
東公民館
ホール
東公民館
和室
東公民館
ホール
講
師
人数
永見
美弥子
20
梅山
キャサリン
36
新井
扶美子
9
<後 期>
小学校1~6年生対象(第4回、5回は親子を対象)
回
4
5
6
7
日
時
内
容
学習方法
12月23日(日)
親子でクリスマスケー
9:00~11:30
キを作ろう(定員10組)
12月23日(日)
親子でクリスマスケー
13:00~15:30
キを作ろう(定員10組)
1月12日(土)
子ども将棋教室
10:00~12:00
(定員30名)
1月19日(土)
子ども将棋教室
10:00~12:00
(定員30名)
実習
実習
実習
実習
会
場
講
東公民館 山本
実習室
師
頼子
今井 キミエ
東公民館 山本
頼子
学習室
今井 キミエ
東公民館
日本将棋連盟講師
和室
鈴木
東公民館
日本将棋連盟講師
和室
鈴木
貞雄
貞雄
人数
20
20
31
21
(4)評価と反省
学習プログラムの内容としては、毎年好評を得ている学習を継続して実施するもの
と、新たに企画したものとを配分した。前期ではスポーツチャンバラをとおして体力
の向上と武道としての礼儀作法を学んだ。子どもたちは楽しく体を動かせたとともに
仲間との交流が図れた。また、英語であそぼうでは小学校低学年を対象に、遊びなが
ら楽しく英語を学ぶことができた。
クリスマスイブの前日に開催した「親子でクリスマスケーキを作ろう」では、親子
で協力してケーキを作ることで親子の絆を深め、製作する喜びを感じることができた。
子ども将棋教室では、鈴木講師をはじめ協力してくれた大人や子どもで対局をするこ
とで、世代間交流が図られていた。また、子どもたちも、「将棋」という、デジタル
75
のゲーム機にはない温もりや奥ゆかしさのある日本の伝統的ゲームにより、子ども同
士の交流が図られ、大変有意義な教室であった。
2 高齢者教室
(1)ねらい
健康で生きがいのある充実した人生の構築・創造を図るとともに地域社会とのふれ
あいを深め、貢献する。
(2)概
①
要
地区在住の概ね60歳以上の方を対象に実施。
運営委員会(東地区老人クラブ役員、東公民館長、担当者)を開催し、受講者アン
ケート結果や高齢者・地域のニーズなどについて意見交換するとともに、今年度の
運営方針、学習プログラム、講師選定、参加者募集方法などを協議し実施する。
②
各町老人クラブに参加者募集の回覧を配付、取りまとめを依頼する。
③
在籍者数: 396名
(3)内
延べ出席者数:1,484名
容
学習主題:『いきがい
ふれあい
たすけあい』
ア 全体学習会
回
日
時
7月2日(月)
1 13:30~15:10
2
3
学習内容
学習方法 教材資料等
開級式・記念講演
講
師
講義 講師資料 群馬大学大学院
「認知症を学び、地域
保健学研究科
で支えよう」
教授
山口
人数
224
晴保
7月18日(水)
はじめていますか?
講義 講師資料 前橋市介護高齢課
9:30~11:30
介護予防
実習
7月27日(金)
上州の風土と人間
講義 講師資料 郷土史研究家
9:30~11:30
―国定忠治と外伝―
112
介護予防係
大塚
83
政義
公開講座
4
8月29日(水)
名作映画会
映画 資料
9:30~11:30
「学び座―ソーランの
鑑賞
93
歌が聞こえるー」
10月29日(月)
5
7:00~18:30
① 11/27(火)
6 ② 11/28(水)
9:00~11:30
野外研修
福島県
見学
102
奥会津方面
移動学習会
見学
講師資料 まえばしマチダ平和
「平和を願い、後世へ
資料館
伝える」~まえばしマ
薊
チダ平和資料館~
76
41
41
守利
12月6日(木)
7 13:30~15:10
閉級式・記念公演
講義 講師資料 群馬県レクリエーショ 110
「こころに光る☆懐か
実習
ン協会
しのメロディを」
イ
副会長
北爪
幸作
分散学習会
①
回
東公民館会場
1
日
時
学習内容
学習方法 教材資料等
8月 6日(月) レクダンスで楽しく健康
9:30~11:30
2
吉原
講義
師
人数
カセットテープ レクダンス指導者
づくり(2作品)
10月16日(火) 健康講座
13:30~15:00
実習
講
重子
講師資料 済生会前橋病院
「健康長寿のための食生活
104
30
管理栄養士
~あなたの食生活は~」
*プログラムの他、レクダンスの仕上げ学習会開催(① 9/24・126人,② 10/1・118人)
②
回
大利根町公民館会場
1
日
時
学習内容
学習方法 教材資料等
8月27日(月) レクダンスで楽しく健康
9:30~11:30
2
吉原
3
講義
13:30~15:00
高木
36
茂
講師資料 済生会前橋病院
「健康長寿のための食生活
50
重子
戸籍課
講義
人数
講師資料 前橋地方法務局
~成年後見制度~
9月26日(水) 健康講座
師
カセットテープ レクダンス指導者
づくり(2作品)
9月13日(木) 老後の安心設計
13:30~15:30
実習
講
27
管理栄養士
~あなたの食生活は~」
③ 上新田町公民館会場
回
1
月
日
8月20日 (月)
9:30~11:30
2
学習内容
学習方法 教材資料等
レクダンスで楽しく健康
吉原
講義
師
カセットテープ レクダンス指導者
づくり(2作品)
9月12日(水) 健康講座
13:30~15:00
実習
講
72
重子
講師資料 済生会前橋病院
「健康長寿のための食生活
人数
21
管理栄養士
~あなたの食生活は~」
3
9月20日(木) 災害時高齢者生活支援講
9:30~11:30
④
回
1
実習
講師資料 日赤群馬県支部
習
19
健康生活支援講習指導員
江田町公民館会場
月
日
9月3日(月)
9:30~11:30
学習内容
学習方法 教材資料等
レクダンスで楽しく健康
づくり(2作品)
実習
講
カセットテープ レクダンス指導者
吉原
77
師
重子
人数
31
2
9月10日(月) 相続登記と遺言について
講義
講師資料 前橋地方法務局
9:30~11:30
不動産登記部門
佐藤
3
30
10月9日(火)
健康講座
13:30~15:00
「健康長寿のための食生活
講義
典夫
講師資料 済生会前橋病院
14
管理栄養士
~あなたの食生活は~」
(4)評価と反省
前年度の受講者アンケートの結果と、運営委員会の意見を活かす講座内容を計画し
た。
介護高齢課と群馬大学の連携事業から協力を得ることができ、高齢化社会にある身
近な課題(介護予防等)に対して理解を深めることができた。
また、日頃から自分を守る意識を持つために、人権擁護に関わる内容を実施。プロ
グラムの検討段階において地区民生委員の協力が得られたことは、今後の企画にも有
益であったと思う。
映画鑑賞会は継続希望が高い。解説を要望する意見もあるため、検討課題としたい。
閉級式は、地元の作曲家「井上武士」の紹介と郷土にまつわる曲を歌い、心の癒し
となった。体験型学習の良さを実感できたと思う。
健康講座からは、楽しみや生きがいを得ること、食生活を整えることも健康寿命を
延ばす効果があると学んだ。専門機関ならではの具体的な指導が好評であった。
今後は、地区内大学等関係機関との連携を視野に、事業計画を進めていきたい。
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座
a 初心者向けパソコン講座
(1)ねらい
パソコン初心者を対象に、パソコンの起動から文書、チラシ等の簡単な作成などを
学び、地域の情報発信に役立てるため、学社連携で初心者向けパソコン講座を実施す
る。
(2)概
要
東 地 区 在 住 在 勤 の 一 般 成 人 2 4 人 を対象。東地区にある中央工科デザイン専門
学校の協力を得て、同校を会場に実施。
(3)内
回
月日・時間
容
学
習
内
容
等
学習方法
78
教材・資料等
講師等
人数
1 パソコンとは
2 基本ソフト(OS)と
アプリケーションとは
3 マウスを使ってみよう
4 パソコンの起動と終了を
行ってみよう
5 最初の画面デスクトップ
とは
6 ワードを起動してみよう
7 ワードの画面を見てみよう
8 文字入力と変換を行って
みよう
実習
パソコン
講師資料
2
2/14(木)
13:30
~15:30
9
10
11
実習
パソコン
講師資料
3
2/21(木)
13:30
~15:30
実習
パソコン
講師資料
文書の新規作成
文書を印刷してみよう
文書の保存、開く、閉じ
る操作を行ってみよう
12 ファイル、フォルダの
操作を行ってみよう
13 チラシの新規作成
14 写真・イラスト等の挿入
をしてみよう
15 チラシを印刷してみよう
23
岡本麻衣 ・石川茂弘・山口亜弓
2/7(木)
13:30
~15:30
中央工科デザイン専門学校
1
24
23
(4)評価と反省
東地区にある中央工科デザイン専門学校の協力を得て、同校の先生を講師・助手に
お願いし、また、同校を会場に初心者向けパソコン講座を実施した。受講生を募集し
たところ、33人の申し込みがあり、抽選を行って受講生24人(定員)を決定した。
出席率は高く受講生の熱意が感じられた。また、講師・助手のきめ細かな指導を受け
られて充実した学習になったと思う。まだパソコン学習の要求は多いと思われるので、
来年度も実施したい。
b 中医学講座
(1)ねらい
東地区では地域住民の高齢化進行に伴い健康志向が高まっている。自主グループ活動
でも、特に、太極拳や各種ダンスなど、体を動かすグループが盛況となっている。今回
は、健康増進メニューのひとつとして、呼吸法などの軽易な運動を取り入れた中医学講
座を実施し、地域住民のニーズに応えようとするもの。
(2)概
要
対象は東地区在住在勤の一般成人。 公民館報に記事掲載。
参加者数 66人
(3)内 容
日
時
学習内容
学習方法
79
教材・資料等
講
師
7月12日(木)
講演「中医学講座
10:00~12:00
往生」
笑って大 講話
養生術実践
中医師
講師資料
田村
泰久
(4)評価と反省
地元で活動する人材を発掘できたことは意義深いことであった。講演は、2部形式
で前半は講師の中医学(中国医学)との出会いと中医師を志したきっかけや修学中のエ
ピソードなどの講話、後半が中医学に基づく気功、指圧、簡単な運動などの養生術の
実践を行った。
講話では、参加者が皆、話しに引き込まれ真剣に聞き入っていた姿や、指圧等の実
践でも積極的に取り組んでいた姿が印象的だった。
健康に関する講座は関心が高く、ニーズがあると思われるので、今後も、新しいメ
ニューを開拓できると良いと思う。
c レザークラフト講座
(1)ねらい
会員数が減少した自主グループ連絡協議会加入団体の活動を活性化し、延いては東
公民館自主グループ連絡協議会の活動全体の活性化に資するため、本講座を実施する。
今回は、東レザークラフト教室を対象とし、レザークラフト講座を開催し、手作
りの楽しみとオリジナルの革細工を自分の手で作り上げ、学習する喜びを習得すると
共に、地域住民の交流の場を提供するもの。
(2)概
要
対象は東地区在住在勤の一般成人。 公民館報に記事掲載。
参加者数 8人
(3)内 容
日
時
学習内容
学習方法
教材・資料等
2月8日(金)
師
講師
13:00~15:00
書上 文子
2月15日(金)
13:00~15:00
講
協力者
レザークラフ
奥平
恵美子
ト加工用具
中嶋
ミチエ
13:00~15:00
手賀
朝子
3月1日(金)
井上
絹子
13:00~15:00
本多
時枝
2月22日(金)
携帯電話ケース作製
実習
(4)評価と反省
4回の限られた時間で革細工を完成させるため、小さめな作品作りということで、
携帯電話ケースを作製することとなったが、かなり本格的な実習であった。参加者も
80
積極的に講師や協力者に質問しながら実習を行い、自分の手で作品を作り上げる喜び
を満喫している姿が印象的だった。自主グループの高齢化が進み、活動休止するグル
ープもあるため、既存グループの活性化策のひとつとして、今後も続けるべきと思わ
れる。
d 昔話や絵本読み聞かせ
(1)ねらい
核家族化などにより伝統文化を継承していくことが困難になっているが、読み聞か
せの方法や実習を学習し、親子のふれあいの場を広げることをねらいとする。
(2)概
要
東地区在住の親子を対象に実施。
参加者数
(3)内
日
大人25人
子ども42人
計67人
容
時
学習内容
学習方法
教材・資料等
講
師
・ ハンドベル演奏
(もろびとこぞりて)
・大型絵本
(はらおぺこあおむし)
12月15日(土)
10:30~11:30
・手遊び歌
絵本
(サンタが袋を背負ってき 実
た)
技
パネルシアター
人形劇
地域指導者
井上
友子
・パネルシアター
(こぶたぬきつねこ)
・人形劇
(おだんごぱん)
(4)評価と反省
クリスマスが近いことからクリスマスソングのハンドベル演奏でスタート。0~小
学校低学年まで幅広い年齢層の子どもが参加し、和やかな雰囲気の中でうたや手遊び
を交えながらの楽しい会となった。時間的も一時間と丁度良く、毎年楽しみにしてい
る子もいて、活動が地域に定着していると感じられた。また、会場装飾や読み聞かせ
に用いる人形など、すべて手作りでグループ活動に対する丁寧な想いが感じられた。
2 東公民館文化祭
(1)ねらい
「地域の輪を広げ文化を育てよう」をテーマに、東公民館で活動するグループや団
81
体が学習の成果を発表し、住民相互の交流と地域文化の向上を図る。
(2)概
要
11月10日(土)・11日(日)、東公民館を会場に34回目の実施。
入場者
(3)内
延べ約4,800人
容
イベント
期
日
内
容
開会式典
11月10日
民謡踊り、民謡太鼓、女声コーラス、箱田中吹奏楽演奏
作品展示
11月10、11日
絵画、書道、陶芸、写真、彫刻 他
交流会
11月10日
舞台発表
11月11日
ふれあい広場
11月10、11日
他、催し
11月10、11日
フォークダンス、社交ダンス、フラダンス、太極拳
ラウンドダンス
民謡踊り、ハーモニカ、スライド「東にあった水車」、
手話、フォークダンス、歌謡 他
消防、駄菓子屋、餅つき、焼き芋、ポップコーン等の
各コーナー
手作りコーナー、あずまかるた大会
スポーツ吹き矢体験教室、健康コーナー 他
<出演人員・出品数>
①
作品展示
17団体
382点
②
交流会
10団体
380名
③
舞台発表
14団体 281名
④
催
17団体
し
311名
(4)評価と反省
毎年、東公民館自主グループ連絡協議会が主体となって実行委員会を組織し、地区内
でも最大のイベントとして実施している。今回は、あずまかるた大会や古市町芳楽会の
八木節の発表、上州空っ風凧の会の展示・体験など新しい催しを取り入れ、いずれも好
評であった。東公民館で活動する各自主グループの日頃の学習成果を披露し、地域文化
の発展と住民の交流を深める機会となり、非常に効果的なイベントとなった。
3 自主学習グループリーダー研修
(1)ねらい
各グループの活動について、理解を深め、地域における自主グループの活動の活性化
を図る。
(2)概
要
東公民館自主グループ連絡協議会各グループの会員を対象とした野外研修会と講演会
を実施。
82
(3)内
回
容
月日・時間
7月1日(日)
1
6:00~18:30
学習内容
学習方法 教材資料
野外研修会
福島県 塔のへつり
大内宿 猪苗代他
1月21日(月) 新春合同研修会
2
13:30~15:00
湯の国ぐんま 温泉探訪
視
講
察
しおり
演
資料
プロジェ
クター
講
師
人数
92
群馬県職員
58
(4)評価と反省
野外研修会では、東日本大震災で被災した県の活性化に寄与したいという思いも込め
て、また、開通した北関東自動車道を利用できる方面で研修を行う希望もあり、福島県
の大内宿を中心に見学をした。古い宿場町の町並みが保存された歴史的な景観を見学で
きたことは参加者の研鑽を積む良い機会となった。
新春合同研修会では、群馬県の出前なんでも講座を活用し、薬務課温泉係の職員によ
る温泉についての講演会を開催した。温泉の定義や源泉の仕組み、入浴の仕方等につい
て学習し、普段から慣れ親しんでいる温泉について、知識を深め、温泉を活用した健康
的な生活方法を学んだ。プロジェクターで県内の有名な温泉地の写真を映写しクイズを
出されると、受講者から答えが飛び交ったり、質問も積極的にされたりと受講者が楽し
みながら学習できる有意義な講座となった。
4 団体育成援助事業・各種事業援助活動
東地区のびゆくこどものつどい並びにふれあいの広場
(1)ねらい
東地区の子どもを明るく育てる活動の一環として「のびゆくこどものつどい」を開
催するとともに、「信頼の輪を広げ、安らぎのあるまちづくり」を趣旨とする「ふれ
あいの広場」を同時開催し、子どもたちの健全育成及び地域福祉の向上を図るための
一助とする。
(2)概 要
(3)内
5月20日(日) 新田小学校
参加者
3,500人
容
手作りコーナー(バルーンアート、かくれんぼサイコロ、ビーズブレスレット、こ
ま、しおり人形作り、折り紙)、輪投げ、ポップコーン、グラウンドゴルフ、竹馬体
験、交通安全、中学生運営、小学生運営、ピッチャーゲーム、キックターゲット、ス
タンプラリー一式、○×クイズ、前橋市民吹奏楽団による演奏、だんべえ踊り、焼き
そば、福祉機器の体験・展示、ふれあいサロンへの高齢者招待、地区社協コーナー、
あずまかるたの販売。
83
5 その他 各種団体事業の協力援助
月
日
4月14日(土)
5月27日(日)
6月9日(土)
6月24日(日)
7月14日(土)
行
事
名
育成指導者初級講習会(子育連)
第46回男子ソフトボール大会
(自治会連合会・体育協会)
第21回スマイルボウリング大会
(子育連)
第46回女子バレーボール大会
(自治会連合会・体育協会)
インリーダー講習会(子育連)
参加者
35名
400名
会
場
東公民館
箱田中・新田小・
東小
63チーム
新田小
400名
箱田中・大渡体育館
156名
古市町滝川公園
154名
東公民館
前橋の子どもを明るく育てるため
の地区別会議
①少年の主張発表
8月27日(月)
②講演会「開け未来の扉を」
③情報交換・地区内小中学校長の
学校近況報告
(青少年健全育成会)
10月14日(日)
10月28日(日)
第53回東地区市民運動会
(自治会連合会・体育協会)
第9回グラウンドゴルフ大会
(自治会連合会・体育協会)
4,400名 箱田中
251名
箱田中
112点
東公民館
232名
東公民館
71名
東公民館
281名
大利根小・東小
136名
東公民館
450名
箱田中
53名
東公民館
11月18日(日)
~
書画展入賞作品展示(子育連)
11月26日(月)
11月19日(月)
12月1日(土)
第18回芸能発表会
(老人クラブ連合会)
親子手作り教室
(青少年健全育成会・子育連)
12月16日(日) 上毛かるた大会(子育連)
講演会「子ども・若者の育成支援
2月4日(月)
について」
(青少年健全育成会)
2月24日(日)
3月2日(土)
第42回卓球大会
(自治会連合会・体育協会)
体育行事総合表彰式
84
Ⅴ
その他の事業
1 読書普及活動
(平成25年2月末現在 利用実績)
登録数
利用人員
利用冊数
A・V
子
ど も
28人
143人
635冊
5本
大
人
73人
466人
1,684冊
24本
合
計
101人
609人
2,319冊
29本
よみきかせ
蔵書数
9,416冊
おはなしの会の会員により毎月第2土曜日の午前、東公民館で開催
※地域のボランティアにより火曜日と金曜日の午後1:30~4:30貸出
※会員は20名で構成している。
停本所運営
※停本所運営委員会を2か月に1回程度開催。(ボランティア・担当者出席)
※ボランティアの研修(野外研修)10/24実施 13名参加
高崎市立中央図書館、新島襄旧宅、旧安中藩郡奉行宅、旧安中藩武家長屋
85
元総社公民館
Ⅰ 生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修
(1)ねらい 生涯学習奨励員の資質向上を図るとともに、自治会との連携を深め、地域の生
涯学習の活性化を目指す。
(2)概 要 生涯学習奨励員13名と自治会長13名を対象に実施。(第2回目は奨励員の
み)延べ参加者数 44名
(3)内 容
回
1
2
3
月 日・時 間
9 月 4日(火)
9:00~15:30
12 月 12 日(水)
14:00~16:00
学習主題・内 容
視察研修
富岡製糸場と楽山園見学
ネイチャークラフト
学習方法
視 察
実 習
1 月 22 日(火)
新エネルギーについて
18:30~19:30
(群馬県 出前なんでも講座)
講
師
富岡製糸場ボランテ
ィア解説員
NPO法人ぐんま緑の
インタープリター協会員
参加者数
19 名
6名
県企画課 科学技術
講 義
振興室
19 名
室長 上石 洋一
(4)評価と反省
今年度も奨励員会議において、研修の内容等について協議、選定し、視察・実習・講義
とバランスよく開催できた。視察研修で訪れた富岡製糸場では、内部まで見学できる場所
は少ないが、操糸場をはじめ主要建物がほぼ創業当初の状態で良好に保存されており、そ
の素晴らしさが大変印象的であった。また、ボランティア解説員の説明を聞きながら見学
することで、製糸場の歴史についてもかなり詳しく学ぶことができ非常に勉強になった。
ネイチャークラフト研修は、来年度以降ののびゆくこどものつどい時でのイベントの参
考とする目的で開催し、参加者 1 人 1 人が自然の木を使った作品(バードコール・しの笛・
名札・人形ストラップ)を全種類制作した。材料となる木を集めることが大変そうではあ
るが、ぜひ前向きに検討していきたい。
新エネルギーについての講座では、専門的な話で難しいかと思ったが、時折クイズを交
えながらの分かりやすい説明だったので大変聞きやすかった。最初に見た温暖化シュミレ
ーションで、地球全体の温暖化が確実に進行していること、また今後さらに深刻化するで
あろう状況を目の当たりにし、これから自分たちがどうしていくべきかを改めて考える良
い契機となったのではないかと思う。
2 情報提供事業
(1)館報発行
・元総社公民館報(A4判2ページ)を、毎月15日に発行。
毎戸配布部数は約8,400部、年間配布部数は約100,800部。
86
公民館事業や地域行事、各種団体行事、文化情報など、住民の多様な学習要求に対応で
きる生涯学習情報を収集・提供し、学習啓発を図った。
(2)ホームページ
のびゆくこどものつどい、運動会、文化祭、元総社のこどもを明るく育てるつどい等地
域行事や公民館各事業の募集等、わかりやすく生涯学習情報を提供し、学習意欲の向上
を図った。
Ⅱ 家庭教育
1 家庭教育学級
(1)ねらい 子育てに関する学習を通して、明るく豊かな家庭を築こうとする意欲や実践
力を高める。また、同年齢の子どもをもつ親同士の交流や講師・託児協力者
との交流を通して、子育てに対する不安や孤独感を和らげる。
(2)概 要 未就園児とその親を対象に、公民館報・チラシ・HPを通して参加者を募集。
在籍者数 18組(5組または4組で1班を構成) 延べ参加者数 87組
託児協力者は、元総社地区の保健推進員とボランティア連絡会員。
全7回の講座のうち2回(第4・5回)を東公民館と合同開催。
(3)内 容
回
1
2
3
4
月 日・時 間
8 月 28 日(火)
<開級式>
10:00~12:00
親子で遊ぼう!楽しもう!
9 月 12 日(水)
親子ヨガ
10:00~12:00
楽して簡単クッキング
10:00~12:00
&食育のお話
10 月 10 日(水)
10:00~12:00
10:00~12:00
7
11 月 7 日(水)
10:00~12:00
11 月 16 日(金)
10:00~12:00
師
託
児
木村 祐美
親子で楽しくリトミック♪
(元総社・東合同開催)
こと(講義)
地域共生センター
鈴木 真子
<閉級式>
東:19 組
有
前田 由美子
フラワーアレンジメント講師
美容師
須藤 真
13 組
元:11 組
飯塚 一美
前橋国際大学
ビューティー&ヘアーレッスン
有
元県立保育大学講師
「私らしく」子どもを育てるという
フラワーアレンジメント
15 組
渡部 亜由美
明和学園短期大学
参加者数
15 組
担当保育士
ヨガインストラクター
(元総社・東合同開催)
6
講
ファンタジースキッズガーデン
日々の疲れをリフレッシュ
9 月 26 日(水)
10 月 16 日(火)
5
学習主題・内 容
元:10 組
東:14 組
有
12 組
有
11 組
(4)評価と反省
続けて参加する方でも新鮮な気持ちで受講できるように、今までやったことのない
講座を取り入れたり、参加者同士が交流しやすいようにグループ形式の学習体系にし
87
たりしたところ、多くの方からとても良かったという意見をいただくことができた。
また、親子一緒の回については、講座の最後に講師を囲み参加親子全員で集合写真を
撮り、参加者にお渡ししたところ、記念になるととても喜ばれたので、来年度も継続
して行いたい。
託児については全4回とし、概ね好評であったが、託児に慣れない子のお母さんか
らは託児の回数を減らして欲しいとの要望があった。来年度は他の館を参考に、講座
会場にキッズスペースを設けて行う方法も検討したい。
Ⅲ ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい ものづくりを中心とした学習活動や集団での活動を通して、自分なりに考え工
夫する力を育む。また、学年や学校、世代を越えた交流の中で子どもたちの社会
性を育む。
(2)概 要 元総社地区在住の小学生を対象とし、小学校の夏休み期間に講座を開催した。 延
参加者数 165名
(3)内 容
回
1
2
3
4
5
6
7
月 日・時 間
7 月 23 日(月)
9:30~11:00
7 月 23 日(月)
13:30~15:00
7 月 25 日(水)
9:30~11:30
学習主題
学習内容
サイエンス マジック
科学実験
サイエンス マジック2
科学実験
き
り
え
教
室
切り絵の制作
7 月 27 日(金)
9:30~10:30
陶
芸
教
室
小島 昭
群馬高専
小島 昭
自主グループ
きりえ愛好会
色付け
絵
手
紙
教
室
絵手紙の作成
人数
17 名
28 名
24 名
25 名
自主グループ
楽友会
23 名
24 名
仕上げ、作品鑑賞
9:30~10:30
9:30~11:30
群馬高専
形を作る
8 月 22 日(水)
8 月 21 日(火)
師
陶芸の作成
9:30~11:30
8 月 8 日(水)
講
自主グループ
めだかくらぶ
24 名
(4)評価と反省
「サイエンスマジック」
は人気のある講座で毎年開催している。
科学の不思議を体験し、
子どもたちなりにどうして?と疑問を持ち、科学に興味を持つことができた。見学をして
いた保護者にも好評であった。
「きりえ教室」
「陶芸教室」
「絵手紙教室」では、それぞれ個性のある素晴らしい作品が
88
出来上がった。集中して作品を作り上げる子どもが大半だが、数人の子どもが飽きてしま
い遊び始めてしまい残念だった。
講師、協力者の公民館自主グループの地域の大人と世代を越えた交流も図ることができ
た。
アンケートを参考に来年度も多くの子どもたちに参加してもらえるような内容を考え、
工夫していきたい。
2 高齢者教室
(1)ねらい
高齢化社会が進むなか、地域の高齢者に対し集い学び合う場を提供するこ
とにより、楽しみながら健康に関心を持ち、且つ、生る喜びを体感すること
に資するため、本講座を開設する。
(2)概 要 元総社地区の60才以上の男女
在籍数 26人
延べ出席者数 114人
(3)内 容
回
1
2
3
4
5
日
程
学習主題・内容
9月28日(金)
開級式
9:30~11:30
脳を若返らせるために
10月 5日(金)
9:30~11:30
10月 9日(火)
9:00~16:30
10月19日(金)
9:00~11:30
11月 2日(金)
9:30~11:30
< 公開講座 >
元気の源はお口から
講
師
(財)老年病研究所
理事長 高 玉 真 光
数
22
名
前橋市介護高齢課
21
職員2名
名
館外研修
『しょう油蔵』『富弘美術館』
人
担当職員が引率
21
名
を見学しよう!
ピンシャン!元気体操
なつかしの演歌をアコーディ
オンで歌おう < 公開講座 >
前橋市介護高齢課
21
職員2名
名
双葉歌謡学院
29
主 宰 双 葉 あきら
名
(4)評価と反省
昨年のアンケートを参考に、参加者の身近な問題であり関心の高かった『健康』をテーマに内
容を計画した。講師のユーモア溢れるお話や、体操を取り入れた講座は参加者に好評で、楽しみ
ながら学ぶことができた。また、話の内容も分かりやすく、その日からすぐに実践できる実用的
なものだった。
89
館外研修では、しょう油蔵や富弘美術館等の見学をした。しょう油蔵については初めて見学す
る人がほとんどで、参加者はガイドによる説明に興味深く聞き入ったり、しょう油の種類・製法
等について質問していた。移動途中に寄った貴船神社での参拝や、渡良瀬渓谷鉄道神戸駅にある
トロッコ列車内での昼食も好評だった。
来年度は、老人クラブや、講座内容と関係のある地域団体・グループに対しても積極的に参加
を呼びかけていきたい。
Ⅳ
地域づくり事業
1 地域づくり講座
元総社地域づくり講座Ⅰ 「伝統食と家庭料理を楽しむ」
(1) ねらい 伝統食や家庭料理を手作りし、食する機会をとおしその継承と地域住民の交流を
図ることを目的とする。また、地域の人材を活用し、継続的なボランティア活動につなげ、
食文化をとおして交流を図り、地域づくりを推進する。
(2)概 況 元総社地区住民
在籍者30人
延べ出席者数 119人
(3)内 容
回
1
2
3
4
日 時
8月30日(木)
9:00~12:00
9月 6日(木)
9:00~11:30
9月13日(木)
9:00~11:30
9月20日(木)
9:00~11:30
5
9月27日(木)
9:00~11:30
学 習 主 題・内 容
食品表示について考えよう
講
師
前橋市役所衛生検査課
管理栄養士 金 子 泰 子
ちらし寿し・お吸いもの作り
地区在住の方 3名
ひじき・焼きもち作り
地区在住の方 3名
肉じゃが・ごはん作り
地区在住の方 3名
おっきり込みうどん作り
地区在住の方 3名
(4)評価と反省
毎回、和やかな雰囲気のなかでの「食とおしゃべりで楽しく過ごす会」となり、参加者の満
90
足度も高かったようだ。初めに、日頃手にしている食材について安全安心の基準となる食品表
示の見方や、食中毒、さらには食品添加物についても学習した。第2回から料理実習を行った。
講師は地域の方が行い、手軽に調理できるレシピは好評だった。受講生は30代から70代の
女性が集まり、伝統食やおふくろの味を楽しんでいた。また、男性の参加もあり「県外から転
入してきて隣近所もわからない状況で、この講座でたくさんの人と知り合いになれた」との感
想をいただいた。この講座をとおして、地域のコミュニケーションがさらに高まればよいと思
う。参加者からは継続開催を望む声が多く、次年度も継続していきたいと考える。
元総社地域づくり講座Ⅱ 「防災について学ぼう」
(1) ねらい 住宅の防火、応急手当、防災対策の学習をとおし、地域住民の防災意識を高め地
域の交流を図る。また、地域づくり協議会との連携事業により、地域づくりを推進するこ
とを目的とする。
(2) 概 況 元総社地区住民
在籍者80人
(前橋市消防局講習活用・前橋市役所出前講座活用)
延べ出席者数 140人
(3) 内 容
回
か
い1
2
3
日 時
11月 2日(金)
19:00~20:30
11月13日(火)
19:00~20:30
11月19日(月)
19:00~20:30
学 習 主 題・内 容
住宅の防火・初期消火活動
応急手当・AEDの使い方
講
師
前橋市西消防署
係長 近藤
元
前橋市西消防署職員6名
前橋市役所危機管理室
防災対策と防災知識を高める
職員3名
(4)評価と反省
東日本大震災後、地域で初めて防火、応急手当、防災をテーマに地域づくり協議会安全
安心部会の協力により講座を開催した。講師は前橋市消防局、前橋市役所出前講座を活用
した。受講者は3回の講義終了後、元総社地域全体の防災訓練に参加。消火・搬送・AE
D使用方法・防水・炊き出しの訓練をそれぞれ各班に分かれ行った。この防災訓練の中で
講義の内容が活かされていたのではないかと感じた。これを機会に地域づくり協議会との
連携をより深め、今後の事業展開に努めたい。
2 子ども会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい 子ども会の育成を通して、少年期の人格形成を図り、絆を深めていく。
(2)概 要 参加者 指導者60人、インリーダー124人
91
(3)内 容
回
月 日
1
4月15日(日)
学 習 主 題
初級指導者講習会
5月13日(日)
2
8月25日(土)
~26日(日)
学 習 内 容
学習方法 講 師 等
子ども会育成会の養成
講義・実技 地区子育連
(60人)
上級指導員
第51回リーダー
魚釣り・キャンプファイヤ
研修会(70人)
ー・ハイキング他
役員
名札作り・スプーン作り・ 実 技
地区子育連
キャンドルファイヤー他
役員
3 11月17日(土) 第52回リーダー
~18日(日) 研修会(54人)
実 技
地区子育連
(4)評価と反省
今年も地区子ども会の理事を対象に市民サービスセンターホールで初級指導者講習
会を行ったところ新役員全員の参加があり、育成会行事を進めていく上で参考になっ
たと思う。また、子育連本部が中心となり、小学4・5・6年生を対象にリーダー研
修を行った。今年は子どもたちにアンケートをとった結果、魚釣りにチャレンジした
いとの希望が多かったため、わらび平森林公園キャンプ場に会場を決め、宿泊研修を
行った。食事についてもすべて自分たちで調理を行った。集団生活の中で思いやりや
仲間意識が深まり、リーダーとしての自覚も芽生えたようだ。秋には、妙義少年自然
の家での宿泊研修を行った。村長を中心に子どもたちの絆が深まったようだ。今年の
事業の反省点や課題等を分析し、来年度もより充実したリーダー研修会を続けていき
たいと思う。
3 元総社地区文化祭
(1)ねらい
地域住民の学習・文化活動ならびに伝統芸能の継承活動等の成果発表を通し
て、地域の芸術文化の振興と向上を図り、併せて地域住民の連帯感を深める
ことを目的とする。
(2)概 要 元総社地区自治会連合会以下69団体の代表者で元総社地区文化祭実施委員
会を編成し、各部門に分かれて運営に当たる。延べ来場者数3,945名
(3)内 容
開 催 日
平成24年10月26日(金)~28日(日)
会
元総社公民館
内
場
・陶芸・きり絵・俳句・書道・華道・水墨画
作品展示
10/26
~28
容
・水彩画・絵手紙・編み物・パソコン活用作品
・一般参加作品
・地域づくりのパネル展示・自治会広報紙
・幼稚園絵画・小中学校絵画・福祉作業所作品
健康教室
・血圧測定・筋力測定・健康に関する展示
92
出品団体 15
出品者 294 名
来場者
出品数 397 点
2,004 名
協力団体 15
協力団体 1
来場者
10/27
50 名
・子ども広場・工作教室・ヨーヨーつり
交流広場
10/27
・マジックショー・腹話術・廃油石けん
・バザー・フランクフルト・チョコバナナ
協力団体 11
・綿菓子・ポップコーン・清涼飲料水
来場者
511 名
・おもちゃくじ
・カラオケ・大正琴・民謡・フォークダンス
・フラダンス・太極拳・ハーモニカ・八木節
舞台発表
10/28
・太鼓・だんべえ踊り・吹奏楽・合唱・組体操
出演団体 28
・おゆうぎ
出演者 472 名
(模擬店)
・みそおでん・赤飯・元中まんじゅう
協力団体 28
来場者
1,151 名
・炊き込みあさりご飯・とんとん汁
・清涼飲料水・おもちゃくじ・バザー
抽 選 会
10/28
・自治会連合会長賞・自治会長賞
・文化祭実施委員長賞・1~4等・参加賞
協力団体 13
来場者
229 名
(4)評価と反省
作品展示では、公民館利用グループや地域の一般参加作品と、福祉作業所、中学生、小
学生、幼稚園児の作品を展示した。
舞台発表も順調に進められ、吹奏楽、コーラス、フラダンス、民謡踊りなどの様々な団
体の熱演に、満員の会場は熱気に溢れていた。
土曜日の子ども広場では、ホールにて3名のスペシャルゲストをお招きしてのイベント
が開催された。目の前で繰り広げられる腹話術や様々なマジックに、子どもたちは大興奮
し、目を輝かせていた。
日曜日はあいにくの雨だったが、屋外での模擬店、工作、バザーなどの催しが大いに賑
わい、食べ物、飲み物は早々と売り切れていた。また、「前日にあらかじめ雨よけのテン
トを設置してもらえたおかげでスムーズに販売できた」との声を模擬店の運営側からいた
だいた。
実施委員会の反省会で、「県民の日は避けて欲しい(出演できない人がいた)」
、「経験者
がいないと当日何をしていいか分からないので、模擬店毎に引継ファイルがあると助かる」
との意見が挙げられた。
4 元総社公民館利用自主グループ連絡協議会 各種事業
(1)ねらい
会員間の交流と親睦を通して知識・技能を高め、より豊かな地域文化を育て
る。
(2)概 要 元総社公民館利用自主グループを対象に実施
(3)内 容
93
実
施
日
内
容
等
4月12日(木) 総会
【元総社公民館】
5月13日(日) 第28回元総社地区のびゆくこどものつどい参加 【元総社公民館】
(車椅子体験コーナー)
7月15日発行
グループ連協だより第42号発行
10月26日(金)~ 第27回元総社地区文化祭
10月28日(日)
作品展示・舞台発表・こども広場に参加
のぼり旗作成 (新規1団体)
11月8日(木)
【元総社公民館】
研修旅行 (笠間・大洗)
【元総社公民館】
12月 3日(月) 公民館掃除
【元総社公民館】
1月13日(日) 元総社の子どもを明るく育てるつどい参加
1月15日発行
グループ連協だより第43号発行
5 団体育成援助事業・各種事業援助活動
月日(曜日)
事
(主
業
催
内
容
団 体)
5月13日(日)のびゆくこどものつどい・ふれあいの広場
(
〃
実行委員会)
5月27日(日)グラウンドゴルフ大会
6月17日(日)女子バレーボール大会
2,200人
8月 2日(木)老連スマイルボウリング、輪投げ大会
(元総社地区老人クラブ連合会)
8月 8日(水)老連グラウンドゴルフ大会
第51リーダーキャンプ
場
元総社市民
サービスセンター
元総社北小学校
元総社中学校
100人
地区老連会員
70人
地区老連会員
(元総社地区老人クラブ連合会)
会
210人
地区住民
(元総社地区体育推進委員会)
26日(土・日)
地区住民
地区住民
(元総社地区体育推進委員会)
8月25日・
対象及び
参加人数
117人
地区住民(小学
大友町
さくら公園
わらび平森林
4~6年)41人 公園キャンプ場
(元総社地区子育連)
8月19日(日)西部地区女子バレーボール大会
西部地区住民
大渡体育館
160人
9月 7日(金)戦没者追悼式
遺族の会 他
(戦没者追悼式実施委員会)
9月 2日(日)ソフトドッジボール大会
94人
地区住民
(元総社地区体育推進委員会)
94
元総社公民館
120人
大渡体育館
10月14日(日)市民運動会
地区住民
(市民運動会実行委員会)
4,000人
10月26日~ 文化祭
28日(金~日)
地区住民
(元総社地区文化祭実施委員会)
11月18日(日)スマイルボウリング大会
地区住民(小学
18日(土・日)
4~6年生)31人
(元総社地区子育連)
12月 8日(土)子どもと地域とのかかわりを考えるつどい 地区住民
(元総社地区青少年健全育成会)
12月16日(日)元総社地区上毛かるた大会
81人
妙義少年
自然の家
元総社北小学校
体育館
地区住民(小学 元総社北小学校
生)236人
(元総社地区子育連)
1月13日(日)元総社の子どもを明るく育てるつどい
地区住民
実行委員会)
1,300人
2月17日(日)スポレック大会
地区住民
(元総社地区体育推進委員会)
72人
2月24日(日)元総社郷土かるた大会
地区住民
(元総社地区地域づくり協議会)
3月 7日(木)元総社地区健康づくり講演会
3月23日(土)歴史文化財巡りウオークラリー
元総社市民
サービスセンター
元総社北小学
校
元総社公民館
元総社公民館
114人
地区住民
(元総社地区地域づくり協議会)
体育館
130人
地区住民
(元総社地区環境保健推進協議会)
(予定)
元総社南小学校
200人
11月17日・ 第52回リーダーキャンプ
〃
元総社公民館
3,945人
地区住民
(元総社地区体育推進委員会)
(
元総社小学校
78人
石倉町上石倉
公民館 発着
Ⅴ その他の事業
1 プレイルーム元総社
(1)ねらい
文化的な活動や工作を通して、子どもの豊かな心を育むとともに、学校や学
年の枠を越えた交流の場・親子の交流の場を提供する。
(2)概 要 元総社公民館と元総社地区ボランティア連絡会の共催で実施。
小学1~4年生の児童および年長の幼児(幼児は保護者同伴)を対象とし、
小学校や保育所へのチラシ配布と公民館報を通して、回毎に参加者を募集。
延べ参加者数 192名
(3)内 容
回
1
月 日・時 間
学習主題・内 容
6 月 23 日(土)
日本人の心を学ぶ
10:00~11:30
お抹茶を味わってみよう①
講 師(上段)
協力者(下段)
金井 昭子(会員講師)
95
元総社ボランティア連絡会
参加者数
8名
2
3
4
5
6
7 月 7 日(土)
日本人の心を学ぶ
10:00~11:30
お抹茶を味わってみよう②
8 月 4 日(木)
10:00~11:35
10 月 20 日(土)
10:00~11:45
11 月 10 日(土)
10:00~12:15
12 月 20 日(木)
13:30~15:00
マジック(手品)教室①
13 名
石井 晴男
元総社ボランティア連絡会
マジック(手品)教室②
伊藤 伴江(会員講師)
楽しいお菓子作り
元総社ボランティア連絡会
おはなしの会「もこもこ」
クリスマス会(人形劇)
元総社ボランティア連絡会
16 名
23 名
12 名
120 名
(4)評価と反省
今年もボランティア連絡会の協力により円滑に実施することができた。参加した子どもたち
は毎回楽しく学習をし、年齢や学校の違う参加者や地域の人々との交流を深めることもでき、
大変有意義な時間を過ごすことができたと思う。来年度も多くの方に参加していただける
よう、魅力ある内容になるよう計画したい。
96
総 社 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修事業
(1)ねらい 生涯学習奨励員及び自治会長を対象に学習会を開催し、地域の生涯学習事業の
普及と充実を図る。
(2)概 要 地域の人たちの学習への参加を進めていくために生涯学習奨励員が中心となり、
今後も学習会を継承していく。 在籍者数
13名
(3)内 容
回
1
月
日
学習主題・内容等
8月1日(水) 「生涯学習のすすめ方について」
16:00~17:30
講
学習方法
討
師
人数
議 (各町ごとに発表・討議)11
~各町の近況報告と課題~
(4)評価と反省
年度当初、役員改選などで慌しかったが、任期最後の年を終了することができた。第2
回目の研修会が都合により中止になったのが残念だったが、その分、来年度はまた新しい
メンバーで取り組みたいと思う。
2 情報提供事業
館報「そうじゃ」毎月15日発行・毎戸配布
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級
(1)ねらい
健やかな子育てのために、親子のふれあい・親同士の交流をはかりながら、
子どもとともに明るい家庭を営むための学びの機会とする。
(2)概 要
未就園児を持つ保護者 在籍者数大人114人、子ども126人(延べ240人)
(3)内 容
回
月日・時間
学習主題・内容等
1
6月18日(月)
10:00~11:30
開級式
親子で遊ぼう!
楽しく手遊び・リズム遊び
講義
実技
2
6月29日(金)
10:00~12:00
~絵本や物語からのメッセージ~
講義
3
7月6日(金)
10:00~12:00
“野菜たっぷり簡単メニュー”
実技
97
学習方法
講
師
こども課
保健師1名・保育士1名
明和学園短期大学
田子 文子
市川
美加
人数
23 組
21 組
17 組
4
8月24日 (金)
10:00~12:00
“ちびっこ親子実験”
実技
明和学園短期大学
天宮 陽子
18 組
5
9月21日(金)
10:00~11:00
“Gボールエクササイズ”
実技
前橋市文化スポーツ
振興財団
指導員
20 組
6
10 月 19 日(金)
10:00~11:00
トリプルP
(前向き子育てプログラム)
講義
こども課
竹渕補佐
15 組
“すくすくミニ運動会”
実技
11 月 11 日 (日)
10:00~12:00
7
18 組
(4)評価と反省
今年度発足した、自主学習グループの子育てクラブの皆さんに意見をお聞きしながら、内容を
検討し、講義形式と実技形式、託児ありとお母さんだけの時間とを設けてみた。
託児のある回では、お母さんと離れ泣いてしまう子が多く保健推進員さんからは、大変だった
という意見が寄せられ、次年度は託児を同室にすることも検討した方がいいのではと思う。
初の試みとなる運動会では18組の親子に参加していただき最後のアンケートでは「とても楽
しかった」との意見を多数いただいた。今後も、子育てクラブの皆さんの意見を参考に受講者
に喜んでいただける内容を検討していきたい。
2 子育て支援ボランティア講座
(1)ねらい
家庭教育学級における託児を行うほか、地域の子育てに理解を深め積極的に参
加するボランティアを養成するため。
(2)概 要
地区住民を対象
(3)内 容
日
1
時
9月7日(金)
学習主題・内容
子どもの心と体作り
10:00~11:00
学習方法
講義
講
師
名
人数
こども課
作業療法士2名
12 名
(4)評価と反省
例年、家庭教育学級の託児を地区の保健推進員さんにお願いしているが今年度は、より地域
の方々と協力して子育てをするという意味を含めてボランティア講座を行った。
講座終了後、託児を実際に行っていただき、その後もボランティアさんの協力のもとミニ運
動会を開催することが出来た。次回は、講義と実技の回を設け、より実践に近い形式で行い
たいと思う。
98
Ⅲ ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい
学校・家庭とは異なる経験を通して学校・学年を超えた交流を図りながら創造性
や自主性を育成する。
(2)概
要
地区内小学生対象 延べ出席者数 115 名
(3)内 容
回
月日・時間
8月 2日
(木)
1
10:00~12:30
8月 6日
(月)
2 8月 8日
(水)
8 月 10 日
(金)
10:00~11:15
8月 7日
(火)
3
10:00~12:00
8 月 12 日
(日)
4
10:00~12:00
8 月 16 日
(木)
5
10:00~12:00
学習主題・内容等
学習方法
料 理
みんなでイタリアン
実
講
師
人数
NPO 法人子育て応援団ぐんま
技
市
川
美
加
AFAA公認
インストラクター
今 井 絢 香
20
15
初心者のヒップホップ
実
技
スポーツ吹き矢
実
技
実験教室
浮沈子をつくろう
実
習
群馬大学・明和短大
講師 鈴木 数成
30
実
習
群馬大学・明和短大
講師 鈴木 数成
30
スポーツ吹き矢協会
実験教室
ペットボトルロケットを
20
前橋支部
飛ばそう
(4)評価と反省
今年は、初めて日曜日開催を1コマ実施し保護者に参加を呼びかけた結果、多くのお父さ
んに参加して頂いた。また、ヒップホップについても講師の提案により保護者に参加頂いた。
年々、高学年の参加者が減少しているため、地区内小学校の予定を確認し講座日程を決め
たが、今年度は更に減少していた。来年度は、高学年も参加できるよう・参加したくなるよ
う内容を見直して実施していきたい。
2 高齢者教室
(1)ねらい
加速する高齢者社会の中で、より心豊かで生きがいのある生活を送るための方法
を学ぶとともに、地域の一員として高齢者の役割を再認識する機会とする。
(2)概 要
総社地区在住の概ね60歳以上
在籍者
57名・延べ出席者数
186名
(3)内 容
回
月日・時間
1
6/22 (金)
9:30~11:30
学習主題・内容等
音楽を楽しむ
~大衆歌にみる社会背景~
99
学習方法
講義
講
師
群馬社会福祉大学講師
酒井 正保
人数
33
6/29(金)
9:30~11:30
2
「租税教室」…相続税・贈与税
「ストレッチ体操」
6
7/27 (金)
10:00~11:00
実技
33
インストラクター
須藤
7/6 (金)
4 9:30~11:00
5
前橋税務署
エアロビクス
7/4(水)
3
9:30~11:30
7/18 (水)
9:30~11:30
講義
「視覚について」
…視覚の不思議を体験しましょう
講義
33
朝惠
群馬県立女子大学
准教授 甲村 美帆
28
エアロビクス
「ストレッチ体操」
実技
インストラクター
須藤
「ケータイ安全教室」…シニア編
講義
24
朝惠
(株)NTTドコモ
(ケータイ安全教室事務局)
35
(4)評価と反省
例年、後半の出席率が悪い傾向にあったが、今回は最終回の出席率が一番良かった。やはり
シニア世代も「ケータイ」に対する関心が高いことを、再認識させられた。第4回目は、同
じ週の2回目の開催だったせいか参加者は少なかったが、出席者の反応は一番良かったよう
に思う。
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座
a 初心者の陶芸教室
(1)ねらい
昨年度のアンケートから陶芸をやりたいという意見があったことと昨年度新
調した陶芸釜の活用のため、陶芸講座を企画した。初心者を対象とし、粘土に触れる
ことで陶芸へ興味を持ってもらう事と地域住民同士の交流を目的とする。
(2)概 要
在籍者数 12名
延出席者数 35名
(3)内 容
月日・時間
1
2
3
11月21日(水)
19:00~21:00
11月28日(水)
19:00~21:00
12月13日(木)
19:00~21:00
学習主題・内容
学習方法
講師
作品づくり①
人数
12
作品づくり②
実習
色づけ
総社陶芸クラブ
11
12
(4)評価と反省
陶芸クラブの協力により、受講者2人につき1人のアシスタントが付いて、きめ細かな指導
ができた。全員熱心に活動に取り組み、完成度の高い作品が出来たと思う。陶芸クラブの側
も教えることで自分たちも勉強になったと収穫があったようだ。自主学習グループとして継
続したい人もいたが、費用的な負担、講師の確保、人数などグループの立ち上げは困難と判
100
断し、今回は見送ることにした。
b 初心者の茶道教室
(1) ねらい
日本古来の和の心を学ぶ手段の一つとして茶道がある。これは外国人が来
日した際などにも良く用いられている。今回、日本人でもあまり分かって
いない和の心と茶の楽しさを学んでもらうことを目的とする。
(2)概 要
在籍者数 14名
延出席者数 39名
(3)内 容
月日・時間
1
2
3
学習主題・内容
学習方法
講師
11月27日(火) 茶室での作法と割り
19:00~21:00
14
稽古
12月4日(火) お茶のたて方とお茶の
19:00~21:00
実習
頂き方
表千家
坂庭 宗惠
12月11日(火) お茶のもてなし方と
19:00~21:00
人数
12
13
客の振る舞い方
(4)評価と反省
タイトな日程になったが、茶道の一連の流れを学習できた。3 回では覚えきれないという
声もありもう少し余裕のある日程にすればよかったと思う。茶道への関心が強まった受講者
が多く、自主学習グループとして継続したいという声が多かったが、講師が多忙であり、自
主学習グループの立ち上げは来年度以降となった。
c ヨガ教室
(1) ねらい
地域住民より「ヨガサークルありませんか」との問い合わせが、年間を通し
て聞かれたため、地域の需要に応えるため実施。実施にあたり過去に公民館利用経験
ゼロの住民を呼び込むことを目的とした。
(2)概要
在籍者数 70 名
延べ出席者数 134 名
(3)内容
月日・時間
内容
学習方法
講師
人数
第1回
1
2
3
11 月 6 日(火)
25
19:00~20:30
11 月 13 日(火)
19:00~20:30
11 月 20 日(火)
日本ヨーガ療法学会
ヨガ
実技
認定教師
梅沢 栄
19:00~20:30
25
28
第2回
1
1月 18 日(金)
30
19:00~20:30
101
2
1 月 25 日(金)
26
19:00~20:30
(4)評価と反省
当初の見込みを超える需要があり、定員を 20 名から 35 名に増員したにも関わらず、募集
終了後も 20 件近い問い合わせがあったため、予定外の第2回を開催した。
参加者の多くが初めて来館する方であり、ある程度の目的は達成した。また、講座終了後
は自主学習グループも立ち上げることが出来た。
d お菓子教室
(1)趣 旨
公民館に馴染みのうすい若者を呼び込むことにより、地域で活動する機会をつ
くり、また男女が出会うきっかけの場を提供することで地域活性化を目指す。
(2)概 要
在籍者数 20 名
延出席者数
50 名
(3)内 容
回
実施日
実施時間
1
2 月 8 日(金)
~
午後
7時 00 分
学
習
内
容
講
師
アーモンド・ショコラ
マドレーヌ・ショコラ
17 名
9 時 00 分
午後
2 月 22 日(金)
~
2
6 時 30 分
プチフール
フルーツのババロア
スノーボウル
16 名
代表
白尾 久代
9 時 30 分
午後
3 月 8 日(金)
フルーツのロールケーキ
~
3
7 時 00 分
17名
9 時 00 分
(4)評価と反省
今回は、
公民館に若い男女を呼ぶため参加しやすいようにお菓子教室を開催した。
しかし、
若者に向けての周知は大変難しく、また地域づくり故に募集範囲が狭く困難を極めたが、
参加者は同年代の男女ということもあり、1回目からすぐに打ち解け楽しんでいた。今後
は参加者のアンケートを参考にしながら内容を含め、周知の仕方を考える必要がある。
e 地域づくり協議会との連携
総社地区地域づくり推進委員会の事業が「総社秋元歴史まつり」となっており、地域
づくり講座とのタイアップは困難であるため、連携は取っていない。
102
2 子ども会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい
次年度から、子ども会育成会の役員となる初任者を対象として、育成指導者と
して必要な資質の向上を図る。また、次年度の小学校新6年生を主な対象として、子ど
も会のリーダーを養成し、子ども会活動の活性化の一助とする。
(2)概 況 平成25年度各単位育成会新役員 延べ179人
小学新6年生の各子ども会
65人
計244人
(3) 内 容
月日・時間
1
学習主題・内容
学習方法
2月18日(月) 子ども会とは・育成会とは
地区子育連顧問
講 義
19:00~21:00 (育成指導者講習)
2 2月25日(月) レクリェーション指導とその方法
19:00~21:00
講 義
(育成指導者講習)
9:00~14:00
(育成指導者講習・子ども会 リーダー講
良之助
地区子育連顧問
土橋
講 義
地区子育連顧問
実 技
習の同時開催)
土橋
実 技
3月10日(日) 野外活動の方法(飯ごう炊飯、カレー作り)
3
講師
良之助
協力者
地区子育連役員
3 地区文化祭
(1)ねらい
地区内ならびに総社公民館で学ぶ団体・グループが一堂に会し、日頃の活動の
成果を発表しお互いの交流を深めるとともに、広く地域住民に公開して文化の向
上に寄与する。
(2)概 況 「育てよう広げよう
地域の文化」をテーマとし、作品展示・舞台発表等を開催
し、地域の人の参加を促した。
(3)内
容
部門別
期
延べ参加者
2,500名
日
11月16日 書道、陶芸、七宝焼、生花、手芸、押し花、トールペインティング、絵手紙、
作品展示
~18日 フラワーアレンジメント、写真 他
(団体)14
(個人)7
計 211点
11月18日 合唱、舞踊、カラオケ、フォークダンス、ハーモニカ、社交ダンス、
朗読劇、吹奏楽 他
舞台発表
(団体)33
(個人)2
103
計 388名
その他
11月18日 健康相談コーナー、囲碁・将棋、模擬店、秋元歴史まつり 他
12団体
計 151名
(4)評価と反省
今年は、子どもたちのダンスグループや公民館を新規に利用し始めたグループの参加など、
ややマンネリ化していた舞台発表に新しい風が入ったようだった。このような若い世代の参加
を呼び込むことで、さらに活気のある文化祭になると思う。ただ作品展示については、まだま
だ作品が少なく、一般の人の参加を促すとともに新しい学習グループの立ち上げが課題である。
4 自主学習グループリーダー研修
(1)ねらい
公民館利用グル-プのリーダー相互の交流を図る。
(2)概 要
公民館利用グループのリーダー等を対象に AED 講習を行う。
(3)内 容
回
日
1
6月
時
学習内容
学習方法
研
6日(水) 野外研修
修
講
師
人数
-
32 人
-
44 人
西消防署員
40 人
鎌倉方面
2
11月24日(土) 公民館清掃
3
2月25日(月) 応急手当講習会(AED)
実
技
公民館使用料減免説明会
(4)評価と反省
今年度は、家庭教育学級の参加者で発足した子育てグループをはじめ、新たに6団体が加入
したが、その反面、高齢化が進み年度内に解散するところもあった。今後このようなグルー
プが増える可能性が大いに考えられる。そんな中で、地域づくり講座の参加者が学習グルー
プとして活動していくことになり今後に期待したい。
2 月に減免申請説明会と応急手当講習会を行い緊急事態に備え応急手当や AED の使用方法に
ついて学んだ。新しい公民館になってからは、初めてだったので参加者は皆、熱心に話を聞
き実践していた。今後も定期的に行っていくことが大切だと思う。
5
団体育成援助事業・各種事業援助活動
期 日
事 業 内 容
(主催団体)
対象及び
参加人数
5月13日(日)
ソフトボール・ソフトバレーボール
地区住民(成人)
450人
大会
会
場
大渡河川緑地
第六中学校体育館
(総社地区体育協会)
5月23日(水)
グラウンドゴルフ大会
老人クラブ会員
(総社地区老人クラブ連合会)
104
200人
大渡緑地運動公園
5月27日(日)
地区住民(成人・ 総社公民館
ふれあい・のびゆくこどもの
子ども)1,000人
つどい
6月 11日(月)
囲碁・将棋大会
老人クラブ会員
20人
(総社地区老人クラブ連合会)
6月17日(日)
スマイルボウリング大会
小学生
大渡体育館
(地区こども会育成団体連協)
220人
6月17日(日) インディアカ大会
地区住民(成人) 第六中学校体育館
(総社地区体育協会)
6月24日(日)
350人
二子山古墳清掃
地区住民(成人)
(史跡愛存会)
7月 1日(日)
総社公民館
総社二子山古墳
64人
天狗岩用水遊歩道清掃
地区住民(成人)
(天狗岩遊歩道愛護会)
天狗岩用水遊歩道
99人
(総社地区環境保健推進協議会)
7月7日~8日
(土・日)
7月19日(木)
赤城宿泊キャンプ
地区住民(成人・
(地区こども会育成団体連協) 子ども)
スマイルボウリング大会
8月19日(日)
100人
老人クラブ会員
(総社地区老人クラブ連合会)
赤城少年自然の家
総社公民館
82人
西部地区家庭婦人
家庭婦人
バレーボール 大会
大渡体育館
150人
(元総社地区体育推進委員会主催)
9月 2日 (日)
二子山古墳清掃
地区住民(成人)
(史跡愛存会)
9月13日(木)
9月30日(日)
10月14日(日)
48人
総社資料館説明員研修視察
総社資料館説明員
(総社資料館説明員の会)
16人
歩け歩け大会
地区住民(成人・
(総社地区体育協会)
子ども) 36人
市民運動会
地区住民
(市民運動会実行委員会)
10月27日(土)
総社二子山古墳
105
日光市方面
アプトの道
安中市
総社小学校校庭
3,500人
子どもを明るく育てる総社地区 地区住民(成人・
会議(地区青少年健全育成会)
栃木県
子ども)
80人
総社公民館
11月11日(日)
史跡愛存会視察研修
地区住民(成人)
70人
(総社地区史跡愛存会)
12月16日(日)
上毛かるた大会
小学生
(地区こども会育成団体連協)
2月17日(日)
3月 7日(木)
栃木市・足利市方面
第六中学校体育館
200人
スキー教室
地区住民(成人・
(総社地区体育協会)
子ども) 36人
総社資料館説明員研修
総社資料館説明員
(総社資料館説明員の会)
Ⅴ
栃木県
ホワイトワールド
尾瀬岩鞍
16人
太田市方面
その他の事業
1
人権教育推進事業(桜が丘集会所)
(1)ねらい・・・講座や集会の事業を開催することにより、互いの人格を尊重し、思いやり
の心や幅広い知識を身につけ地域住民相互の交流を図る。
(2)概
要
(3)内
容
対象・回数
月
地区の住民
日
・ 時
学 習 内 容
6月15日(金) 第1回運営委員会
学習方法・内容
講 師
討議・意見交換
参加者
17人
19:00
運営委員
12月13日(木) 第2回運営委員会
19:00
8月
9日(木) ■植木の手入れ
26人
■庭木の手入れ方法に ■前橋市シルバ人材センタ-樹木医
中林 森與
■草木に苔を巻いて苔 ■草の会
玉の盆栽を作る
代 表 福田 君子
13人
ついて講習
8月22日(水) ■苔玉づくり
13:30~15:30
(4回)
〃
実績報告会
13:30~15:30
一般
16人
人権教育ビデオ
3月15日(金) 第3回運営委員会
19:00
〃
9月
9日(日) ■庶民の心石仏の心 ■昔の人の暮らしや思い ■総社歴史勉強会
15:00~16:30
を石仏を通して当時の 会長
勅使河原 司郎
人の心などを解説
9月28日(金) ■いろいろな呼吸法 ■いろいろな呼吸法を ■深気会
代表 山口 博
使い健康な身体づくり
13:30~15:30
を学ぶ
106
17人
50人
16人
8月
5日(日) ●万華鏡作り
●三枚の板ガラスを組
●前橋市生涯学習
み合わせてオリジナル奨励員 笛木 純一
の万華鏡を作る。
●アーティスト
9:30~11:30
8月 8日(水) ●ミニチュア造形づくり ●蛍光樹脂でミニチュアの
マツテオ
造形づくり
9:30~11:30
イ
子ども
12月 2日(日) ●人権教育ビデオ
10:00~11:00
(5回)
12月 9日(日) ●凧作り教室
13:00~16:00
& 凧揚げ大会
1月 3日(木)
13:00~15:00
3月 2日(土) ●人形劇
10:00~11:30
全住民
●テーマ=「障害者
問題」「共生」など
上映会
「新ちゃんがないた」 を考えさせる。
第2・4土曜日
●凧作り
& 凧揚げ
●鑑
賞
「カンフ-キャット」
「長靴をはいたネコ」
読書普及活動
フィオラモンテ
(11 人)
育成会長
(40 人)
●三橋 明彦
& 生涯学習奨励員
30人
(14 人)
凧揚げ
約100人
●やまねこ座
子ども会
56人
(50 人)
図書ボランティア
(4)評価と反省
大人を対象とした事業については桜が丘集会所の運営委員の方、子どもを対象とした3回
目と5回目は子ども会育成会の方の協力で実施した。大人対象の事業は、自治会や関係団体
に参加の呼びかけを依頼して開催した結果、参加者も事業によっては徐々に増えてきた。ま
た、子どもを対象とした事業の参加者を増やすためには、習い事や鼓笛の練習などで忙しい
107
16人
44人
高橋 千恵子
高学年の子どもたちが、参加できる日程などを検討する必要がある。
(9 人)
●子ども会
育成会長
図書貸し出し等
24人
南 橘 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修事業
(1)ねらい
南橘地区の生涯学習推進の中心である生涯学習奨励員への資質の向上を図る
ための研修会を開催、今後の活動に役立てることを目的とする。
(2)概
要
(3)内
容
回
南橘地区生涯学習奨励員を対象に3回実施した。
月日・時間
学習主題・内容等
学習方法
講
師
参加人数
場所
群馬県立県民
1
6月 21 日(木)
うっかりミスは
午後2時~4時
なぜ起きる
講義
健康科学大学
放射線学部
11名
南橘公民館
会 議 室
五十嵐 博 氏
2
3
6月 22 日(金)
日光・奥鬼怒川視
午後2時~4時
察
11 月 27 日(火)
再生医学と夢の
午後2時~4時
再生医療
(4)評価と反省
視察
自治会連合会
との合同研修
講義
14名
群馬大学 生
体調節研究所
小島 至 氏
6名
南橘公民館
会 議 室
視察と講義研修と併せて3回開催した。視察は自治会連合会と合同で行
い、自治会長と奨励員が、1年間その町の生涯学習や行事を連携するための、関係づくり
の場ともなった。講義の研修では、地域づくり講座を利用、知識を得るだけでなく、地域
の人との交流を図ることも目的とした。反省材料は、出席者が半分に満たなかった回があ
った。自治会行事の時期を考慮して、開催時期や時間、内容を検討のうえ、研修を実施い
たしたい。
2 情報提供事業
「館報南橘」
(B4版両面印刷)を毎月15日発行。公民館主催事業の紹介、地域の話題、各
種団体の行事等を掲載した。地区全戸及び関係機関に配布をしている。発行数17,000部
である。また「館報南橘」は、市のホームページにも掲載をして、広く情報の発信をしている。
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級 すくすく子育て教室
(1)ねらい
同年齢の子どもを持つ親同士が交流し、子どもの心と体の発達や親子のふれ
あいの大切さについて学ぶ。
(2)概
要
南橘地区在住の1~3歳の子どもを持つ親子を対象に館報・チラシで募集
108
(3)前
期
在籍者数 親子26組
延出席者数
166組
保健推進員会・ボランティアの会に託児を依頼(2回)
内
容
回
日 時
学 習 内 容
学習方法
説 明 館長・担当
6/7(木) 開級式、説明会
1
10~12時
親子で楽しむ①親子でいっぱい遊ぼう
6/21(木)親子で楽しむ②
2
10~12時
キッズビクス
7/12(木)保育所に行こう①
3
10~12時
2才児と遊ぼう
ぐんまこどもの国
実 技 移動児童館
10~12時
いきいき子育て井戸端会議
園児と一緒にプールで遊ぼう
9/6(木)日々の生活に潤いを①
6
10~12時
実
技
交
流
実
習
講
義 整理収納アドバイザー
収納の工夫(特におもちゃ整理術)
実
技
9/20(木)日々の生活に潤いを②
7
10~12時
10~12時
お母さんのためのスッキリ体操
10~12時
運動会に参加しよう
リズム遊び、ミニ運動会(室内)
10/25(木) 親子で楽しむ④
10
10~12時
(4)後
期
2才児担当保育士
(出前講座)
南橘保育所長
2才児担当保育士
山口
智子
(託児)
実
技
指導員
(託児)
競 技 南橘保育所長
参 加
10/18(木) 保育所に行こう④
9
南橘保育所長
前橋市文化スポーツ振興財団
9/27(木) 保育所に行こう③
8
キッズビクス指導者
澤村佳代子
技
幼児教育センター職員
8 / 1 . 2 ( 水 ・ 保育所に行こう②
5 木)10-12時
児童会館
実
7/19(木) 親子で楽しむ③
4
講師・協力者
敷島公園におでかけ
在籍者数 親子28組
実
交
技 南橘保育所長
流
2才児担当保育士
制
作
散
策
延べ出席者数
めばえ教室担当
田子
智代
98組
保健推進員会・ボランティアの会に託児を依頼(2回)
内
回
11
12
容
日 時
12/13 (木)
10~12時
12/20 (木)
10~12時
1/10(木)
13
10~12時
学
習
内
容
学習方法
日々の生活に潤いを③
フラワーアレンジメント
制 作
講師・協力者
フラワーアレンジメント
指導者 宮崎聖美
(託児)
リトミック指導者
親子で楽しむ⑤
交 流
クリスマス会
子どものことを学びましょう
前向き子育てプログラム入門
109
講
義
井上貴美枝
富澤真由美
こども課 竹渕補佐
(出前講座)
(託児)
回
日 時
学
習
内
容
1/17 (木) 保育所に行こう⑤
14
15
講師・協力者
学習方法
10~12時
「親子で楽しむ人形劇」
2/5(火)
親子で楽しむ⑥(すこやか健康教
10~12時
室)
鑑 賞
劇団「しらかば」
遊 び
実 技
こども課
実 技
キッズビクス指導者
歯科衛生士、保育士、保健師
歯磨き、親子遊び(出前講座)
16
2/14(木)
親子で楽しむ⑦
10~12時
キッズビクス
澤村佳代子
閉級式
(5)
「公開講座」
参加者
回
1
33家族
(うち、すくすく教室参加者:10家族)
日 時
学
習
内
容
11/23(金)
親子で楽しむ
10~12時
「人形劇・三匹のこぶた」
79人
講師・協力者
学習方法
観 賞
おはなしの会
もこもこ
(6)評価と反省
○
今年度受講者にアンケートを実施したところ、今回のメニューで十分楽しめたとのこと。概
ね好評で、満足度92%の配点。
○
公開講座を祝日に設定。家族で人形劇を楽しんでもらおうと、企画内容を例年と変更した。
たくさんの人に参加してもらえ、とてもよい試みとの評価が得られた。
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい 小 学 生( 3 ~ 6 年 生 )を 対 象 に 公 民 館 利 用 者 が 講 師 と な り 、学 校 で
の 日 常 学 習 と は 異 な っ た 、書 道 の 体 験 型 講 座 を お こ な う 。異 年 齢 交 流 ・ 集 団 学
習 を 通 じ て 、習 字 技 術 の 向 上 だ け で な く コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 力 向 上 な ど 、次 世
代を担う子どもたちの社会教育をおこなうことをねらいとしている。
(2)概
要
対象
南橘地区在住の小学3~6年生
地区内3小学校にチラシを配布し、電話申込みのみで募集。定員:30名
(3)内 容
回
1
月日・時間
12/27(木)
学習主題・内容等
学習方法
南橘書道塾
9:30~12:00
実習
書初め学習
講
師
南橘公民館利用団体
南橘書道会
10 名
人数
30
(4)評価と反省
今年度は、冬休みに合わせ開講した。定員30名に設定したところ、申込み開始30分
で定員に達してしまうほど反響があった。
参加した児童は、積極的に講師の指導を受け真剣に取り組む様子がうかがえ、また参加
したいとの意見が殆どで、保護者からも継続の要望が多くあった事から、内容についても
110
大変好評だったと思われる。
2 高齢者教室 高齢者教室公開講座
(1)ねらい
高齢社会の中で、高齢者自身が健康を維持し、教養を高め生きがいのある生
活を送れるようにすることを目的とする。
回
1
(2)概
況 出席者数 92人
(3)内
容
月日・時間
学習主題・内容
3月11日(月)
14:30~16:00
学習方法
整理収納のコツ~モノと 講
義
の付き合い方を考えよう
講
師
整理収納アドバイザー
山口
智子先生
(4)評価と反省
~
本年度から出前方式高齢者教室が地区内7町を一巡したことで、この
公開講座へと一本化した。学習内容については地区全体を対象にすることで、親しみやす
い、今話題の「整理収納の基本」を学び、シンプルで快適な生活を導くことにより、モノ
が溢れている現状を見直す契機となることを期待し、講義後、今日からでも実践できるよ
うな狙いとした。応募人数も期待していた人員を確保でき、また地区老人クラブ連合会と
連携し協力をいただきながら開催することができた。
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座
(1)
ねらい
地域の学習要求を考案し、必要課題・生活課題等の学習を展開する。また
地域の教育力の充実や活性化を図り、地域交流の場を提供する。
(2)
概
要
本年度は、県の出前講座などを利用して、5回開催した。主な参加対象者
は、地区内の在住在勤者とした。第1回と2回は、心理学と放射線を取り上げた。第3回
からは、群馬大学生体調節研究所の協力をいただき、医学の分野をテーマとした。各講座
とも、パワーポイントを使い、参加者に配慮した講義の進め方であった。
(3)
回
講座内容
月日・時間
6 月 21 日(木)
1
午後2時~4時
2
7 月 26 日(木)
午後2時~4時
学習主題・内容等
学習方法
うっかりミスはな
ぜ起きる
講義
身近な放射線
講義
人類に貢献した大
8 月 23 日(木)
発見について ~ ノ3 午後2時~
4時 10 分 ベル医学生理学賞
にまつわるお話~
講義
111
講
師
群馬県立県民
健康科学大学
放射線学部
五十嵐 博 氏
群馬県立県民
健康科学大学
放射線学部
大野 由美子
氏
群馬大学 生体
調 節 研 究 所
久保原 禅 氏
参加人数
場所
25名
22名
南橘公民館
19名
会 議 室
11 月 27 日(火)
4
午後2時~4時
再生医学と夢の再
生医療
12 月 17 日(月)
午後2時~4時
肥満、糖尿病対策
の現状とこれから
5
講義
群馬大学 生体
調 節 研 究 所
小島 至 氏
22名
講義
群馬大学 生
体調節研究所
北村 忠弘 氏
28名
合
(4)
計
116名
評価と反省 各講座とも参加者から満足した、勉強になったとの感想が多数寄せら
れた。しかしテーマによって定員が6割~9割とばらつきがあった。今後はアンケートで
受けた要望事項を参考に、開催時期や内容、時間、募集方法を考慮したい。
(5)
地域づくり協議会との連携
①
南橘地域づくり推進協議会
協議会の目的は、地域における支えあいと自主・自立
性の強化、誰もが安全安心に暮らせることを目的に、「南橘地区地域づくり宣言」を
掲げている。「南橘地区地域づくり宣言」は、毎年3月に推進大会が開催され、各分
野の部会の活動内容が決定される。
ア
ごみ減量・リサイクル部会
環境にやさしい地域を作るため、有価物集団回収・
古着の再利用を推進する無料交換会・廃食用油を回収し、石鹸やバイオ燃料にリサ
イクルする活動等に取り組んでいる。
特に、昨年 10 月から始まった全市域の古紙の分別回収を契機に、より一層の推
進を目指し、他の地域に先駆け、ごみ減量推進大会を開催し、地域をあげての取り
組み強化を図っている。
イ
自然環境部会
南橘の北部地域の里山や赤城白川のほたるが飛び交う環境を守
るため、地域の住民と中学生が協力して巣箱の取付けや河川の清掃活動を行ってい
る。
今年、第 1 回目となる渋川商工会北橘支所と橘山憩いの森愛護会、田口町自治会
合同で橘山の自然観察会を実施した。
ウ
花緑いっぱい部会 地元に伝わる伝統野菜「田口菜(菜の花)」を、「なんきつ子
どもエコクラブ」の会員とともに種蒔きから収穫、料理、種からの油搾り体験など
を行うなかで地元野菜の継承と地産地消を推進する。また、廃食油を回収し、BD
F燃料として再利用している。
エ
福祉部会 思いやり・助け合いあふれる地域をつくるため、高齢者の生きがい作
りを目的とした「ふれあい・いきいきサロン」を各町に開設し、また、一人暮らし
の高齢者のために会食会や安全安心パトロールを実施している。また、子育てサロ
ンも地域で実施している。
オ
広報部会 地域づくり事業の普及啓発、活動内容のまとめ、会報の発行など地区
の住民だけでなく、広く情報の発信を担っている。
地域再発見の行事として地区の文化財めぐりや桃ノ木川沿いの桜並木を散策す
112
る「さくらロードを歩こう」を実施している。
②
講座との連携 本地区は、運営や組織、役員さんもしっかりしており、この講座で
どのような連携やバックアップをしたらよいか模索をしたのが現状である。本年度は、
地域づくり担当専門員へ、講座の参加の依頼をして、意見をお願いした。その結果も
あり、平成 25 年 3 月に行われる地域づくり推進大会で、地域づくり講座で取り上げ
られたテーマや講師の先生を再度招いて、さらに多人数の地域住民や地域づくり関係
者を対象に特別講演を開催することになった。今後、地域づくり講座をとおして、ど
んな連携ができるのか、引き続き検討のうえ事業を進めてゆきたい。
2 環境講座 なんきつ子ど も エ コ ク ラ ブ
(1)ねらい こ ど も エ コ ク ラ ブ 憲 章 に 則 り 、各 種 の 体 験 活 動・講 義 を 通 じ て 、環
境に興味・関心を持ち、仲間と共に活動を続ける契機とする。
(2)概
要
南橘地区在住の小学3~6年生を対象に「なんきつ子どもエコクラブ」を展
開した。
在籍者数
クラブ員:20名 サポーター:6名
延べ出席者数(クラブ員のみ) 168名
(3)内
回
1
容
月日・時間
6/
9(土)
9:30~11:30
学習主題・内容等
学習方法
講
師
人数
開講式/オリエンテーション
18
レクリエーション
サポーター
お話し「知ってお得な新エ
講義
それいけ!前橋出前講座
ネ・省エネ生活」・電気自
より
動車見学
企画係
環境政策課
環境
2
6/23(土)
10:30~14:30
メダカ観察
プラネタリウム観覧
観察
観覧
群馬県自然環境調査研究
会会員 廣瀬文男
児童文化センター職員
3
7/7(土)
水の汚れ調べ
実験
群馬県環境学習サポータ
9:30~11:30
4
8/2(木)
8:30~15:00
5
8/11(土)
8:50~15:30
6
8/22(水)
9:30~11:30
7
9/1(土)
8:00~11:00
ー
笛木京子
20
16
白川探検①水生生物・水質
調査 川の生き物を調べ
よう
群馬県エコクラブ学習会
おもしろ体験してみ隊(参
加)
白川探検②水生生物・水質
調査 身近な川の生き物
を観察しよう
観察
調査
南橘の自然観察と環境を
守る会会長 片山満秋
19
体験
16
観察
調査
群馬県環境政策課
こどもエコクラブ群馬県
事務局
南橘の自然観察と環境を
守る会会長 片山満秋
白川探検③
体験
前橋ハイキングクラブ会
13
かわぞいハイキング
員
113
12
回
月日・時間
学習主題・内容等
8
10/20(土)
9:30~11:30
南橘地区地域づくり菜の
花プロジェクトに参加し
よう 田口菜種蒔き
体験
南橘地区地域づくり推進
協議会会員
10
9
11/17(土)
9:30~11:00
実習
南橘地区地域づくり推進
協議会
10
10
12/1(土)
9:30~11:30
南橘地区地域づくり菜の
花プロジェクトに参加し
よう 田口菜油しぼり
エコクラフト クリスマスツリー
型ギフトボックス制作
実習
南橘リサイクルの会
星野万里子
13
11
12/25(火)
13:00~15:30
実習
サポーター
12
1/19(土)
9:30~16:00
みんなの活動を知らせよ
う 壁新聞づくり(交流会
に向けて)
群馬県こどもエコクラブ
交流会(参加)
発表
体験
群馬県環境政策課
こどもエコクラブ群馬県
事務局
(4)評価と反省
学習方法
講
師
人数
9
12
昨年度募集をかけたサポーターのほとんどに残留してもらえたため、計
画段階から意見交換をして臨むことができた。
壁新聞づくりにおいては、サポーターが自ら用意した教材をつかった指導をし、クラブ
員だけで完成させることができた。
アンケートによると、内容に対する参加者の評価は概ね好評だった。特に、県が主催す
る学習会と交流会の評判がよく、他のクラブ員との交流が喜ばれた。これらは、各クラブ
だけではできないような体験を提供できるよう事業企画・運営委員会を組織し委員が自主
運営する形をとっているものである。
今年度はクラブ員の出席がよく、皆勤が4人、8回以上の出席が8人だった。
3 世代間交流 第33回 ろばたのつどい
(1)ねらい 地域の子ども、高齢者を含む大人が一堂に会し、地域に伝わる伝統行事を学
び、それぞれ各世代間の交流と相互の理解を深め、高齢者自身の生きがいと社会参加を促
進し、次代を担う子どもたちの体験の場を広める。
(2)概
況
南橘地区に在住する保育所等園児と小学校1年生~6年生及び父兄
参加者 … 子ども 140人、大人55人、係員200人、
中学生ボランティア 155人
(3)内
回
計550人
容
月日・時間
学 習 内 容
講師・助言者
伝統行事
もちつき・わら細工・竹細工・おり紙・お手玉 老人クラブ連合会
1
12月 9日(日) 火おこし体験・コマまわし等
10:00~13:00
南橘子ども和太鼓の会「和太鼓」出演
災害用大釜炊き出し実演、地震体験
114
青少健関係団体他
(4)反省と評価
当日は好天に恵まれ参加者も増加、各コーナーとも順番待ちが出来るほ
ど盛況であった。中学生ボランティアも、事業内容に関心が高いのか150人を超える参
加があり、積極的に運営に携わり、各々体験と交流が図れたのではないかと感じる。
その他、今年度は災害時用大釜炊き出し器の試運転を兼ねた「けんちん汁」の炊き出し
の他、消防の起震車による地震体験も実施して好評であった。
4 子ども会育成指導者・インリーダー研修 地区子ども会育成指導者研修会
(1)ねらい
子どもたちの自主性を育て、子ども会の活動の活性を図る。
(2)概
況 地区内の単位子ども会リーダー、育成会役員を対象に開催。
(3)内
容
〔子ども会インリーダー講習会〕
回
月 日
学習時間 9:30~13:00(1・2回とも)
研 修 内 容
学習方法 参加人数
1
6月 3日(日) 「子ども会とは」「KYTシート」 講 義
クラフト・紙コップUFO
制 作
2
6月16日(土) 「テント展開と飯ごう炊さん」
1
2
小林
吉原
金子
仁子
一美
敏男
52名 田子
佐藤
智代
24名
二郎
学習時間 14:00~16:00(1回)・9:30~13:00(2回)
〔育成指導者講習会〕
回
実 技
講 師
月 日
学 習 内 容
学習方法 参加人数
6月 3日(日) 「子ども会とは」・「育成者の役割」
「レクリエーションの方法」等
講 義
6月16日(土) 「テント展開と飯ごう炊はん」
実 技
(4)評価と反省
体 験
講 師
28名 小林
吉原
金子
仁子
一美
敏男
23名 田子
佐藤
智代
二郎
次年度は地区内に整備されている田口町の冒険遊び場を積極的に利用す
ることとしたい。
5 文化祭 第 26 回 南橘地区文化祭
(1)ねらい
「この手でつくろう 誇れる文化 明るい郷土・南橘」をスローガンに、地
区内で各種学習活動に励む市民が一堂に会し、それぞれの学習成果を発表しあって交流を
深めるとともに、広く市民に公開して、地域の文化振興に寄与する。
(2)概
要
(3)内
容
実 施 期 日
交流会
会場=南橘公民館
入場者延べ人数=2,560人
平成24年11月2日(金)~11月4日(日)他
参加団体・人数
5団体
ダンス交流の夕べ
130人
115
作品展示
書道・絵画・きり絵・陶芸・革工芸・七宝焼・手芸・
18団体・一般
文
俳句・写真 他
化
300人
(約600点)
祭
の 舞台発表
吹奏楽・合唱・コーラス・ハーモニカ・フォークダンス・カラ
オケ・民謡・八木節・太極拳・着付け他
内
47団体
550人
容
催し
模擬店・茶席・健康相談・衣料品無料配付・青パト
12団体
試食コーナー・菜種油販売・新鮮野菜販売 他
(4)評価と反省
280人
今年度も昨年に引き続き、テーマを「安心・安全な地域づくり」と定
め実施した。来場者数数は昨年の比べ増員となったが、関係者のみでなく、地域から広く
文化祭に参加できる催しやイベントを練り直す必要性があった。館内での発表や展示も盛
況であり、野外の催しも天候に恵まれ、多くの来場者でにぎやかな様子であった。
6 自主学習グループリーダー研修
(1)ねらい
社会教育団体を対象として活動のあり方を学ぶ。また南橘公民館を利用して
いる団体相互の連携や発展を推進し、地域文化の高揚を目指すとともに自己の充実を図る。
(2)概
況
南橘公民館を利用している南橘公民館利用文化団体連絡協議会に協力を得て
開催した。今年の視察先は、世界遺産候補になった富岡製糸場や、甘楽町にある楽山園、
こんにゃく博物館、ガトーフェスタハラダのラスク製造工場を見学し、見聞を広め、あら
ためて日常の生活を振り返ることができた。
延べ出席者数
(3)内
回 日
78人
容
時
学
習 内
容
学習方法 講
1 1/28(月) 映画鑑賞「愛染かつら」
19:00~20:30 (監督
鑑
野村浩将)
賞
(懐かしの名作映画を見ながら現
師
協力:南橘ビデ
オクラブ
参加者
30人
代社会を見直そう)
2 3/6(水)
8:30~17:00
研修
富岡製糸場・楽山園・こんにゃく博
視
察
な
し
48人
物館・ガトーフェスタハラダ見学
(4)反省と評価
懐かしの映画鑑賞会も今年で9回目となった。部屋利用説明会の終了後
に行ったが、例年、上映前に帰る人が多く実施の方法等を再度検討する必要があると感じ
た。また、視察研修では、世界遺産候補となった旧官営富岡製糸場を見学し、当時の赤レ
ンガ作りの建物や機械類が大切に保管され、ヨーロッパの技術と日本独自の工法が融合で
116
きた世界最大規模の製糸工場は近代日本を象徴する建造物で、圧倒的な存在感に魅了され
た。他の場所についても、初めて訪れた人も多く、大変有意義な研修視察となった。
7 団体育成援助事業、各種事業援助活動
月
日
事 業 内 容(主催団体)
4月8日(日) さくらロードの自然観察と散策
地区住民
(南橘地区地域づくり推進協議会)
4月29日(日) 第6回赤城白川まつり
(41人)
(南橘地区地域づくり推進協議会)
10月27日(土) (南橘地区青少年健全育成会)
場
桃ノ木川沿い(南橘
地区住民
5月26日(土)~ 平成24年度南橘冒険遊び場
会
対象者・参加人数
公民館~下小出)
赤城白川流域
(600人)
子ども・成人
田口町・冒険遊び場
(延べ1,042人)
5月13日(日) 第28回「のびゆくこどものつどい・子ども・成人
ふれあいの広場」(南橘地区のびゆく
こどものつどい・ふれあいの広場実行
(3,800人)
細井小学校校庭
委員会)
6月3日(日) 渋川市との合同「自然観察会」
地区住民
(南橘地区地域づくり推進協議会)
6月24日(日) 第41回少年野球大会
(45人)
小学生
~9月16日(日) (南橘地区青少年健全育成会・子育連)
6月15日(金) 菜の花プロジェクト・種の収穫等
~8月21日(火) (南橘地区地域づくり推進協議会)
5月27日(日) 南橘地区グラウンドゴルフ大会
荒牧町グラウンド他
(144人)
会 員
(延べ40人)
成人・子ども
(南橘地区体育協会)
(350人)
6月24日 (日) 南橘地区ソフトボール大会
成人
南橘中学校
第二グラウンド
(340人)
8月20日(月) 第13回輪投げ大会
会 員
南橘公民館
(南橘地区老人クラブ連合会)
8月22日(水) 花いっぱい運動審査会
(180人)
役員・市職員
(環境保健推進協議会)
~19日(日)
田口町畑
北部運動場
(南橘地区体育協会)
8月18日(土)
橘山
各町栽培場所巡回
(4人)
南橘地区「書画展」
小・中学生
(301人)
(南橘地区青少年健全育成会・子育連)
8月19日(日) 南橘地区「人形劇」
小学生・地区住
(南橘地区青少年健全育成会・子育連) 民
10月8日(月) 南橘地区市民運動会
117
南橘公民館
(116人)
子ども・成人
(南橘地区市民運動会実施委員会)
南橘公民館
(4,500人)
南橘中学校校庭
10月20日(土)菜の花プロジェクト・種まき
会 員
(南橘地区地域づくり推進協議会)
10月9日(火) 平成24年度南橘地区敬老行事
~12日(金)(南橘地区社会福祉協議会)
10月17日(水) 第5回グラウンドゴルフ大会
南橘公民館
(68人)
75歳以上
南橘公民館
(1,191人)
会 員
(南橘地区老人クラブ連合会)
南橘中学校第2
(250人)
10月28日(日) 平成24年度南橘地区戦没者追悼式 遺族等
衣料品等無料配付
南橘公民館
地区住民
(南橘地区地域づくり推進協議会)
11月 7日(水) 橘山、南橘中環境整備活動
(南橘地区地域づくり推進協議会)
11月25日(日) 橘山ヤマザクラ植樹記念祭
南橘公民館
(役員2人)
南橘中(220人)地域住民 田口町 橘山
(30人)
会 員
(南橘地区地域づくり推進協議会)
11月18日(日) 南橘地区スマイルボウリング大会
グラウンド
(142人)
(南橘地区戦没者追悼式実施委員会)
11月 4日(日)
田口町畑
田口町 橘山
(60人)
子ども・成人
(南橘地区体育協会)
鎌倉中学校体育館
(350人)
11月26日(月) 南橘地区ごみ減量推進大会
地域住民
(南橘地区地域づくり推進協議会)
南橘公民館
(120人)
12月23日(日) 第33回ミニバスケットボール大会 小学生(女子)
(125人)
~1月6日(日) (南橘地区青少年健全育成会・子育連)
12月17日(月)第36回芸能大会
会員
しんとうスポーツアリ
南橘公民館
(南橘地区老人クラブ連合会)
1月21日(月) 第19回スマイルボウリング大会
工科大学体育館
(300人)
会 員
(南橘地区老人クラブ連合会)
南橘公民館
(200人)
1月19日(土)県子どもエコクラブ交流会・菜種の 応援会員2人
市児童文化センター
油絞り体験実演
(南橘地区地域づくり推進協議会)
1月20日(日) 南橘地区ドッチビー大会
子ども・成人
(南橘地区体育協会)
南橘中学校体育館
(360人)
3月 2日(土) 南橘地区「子どもスケート教室」
(南橘地区青少年健全育成会・子育連)
3月16日(土) 第7回地域づくり推進大会
小学生・中学生
(340人)
地域住民
(南橘地区地域づくり推進協議会)
県総合スポーツセンター
アイスアリーナ
南橘公民館
(183人)
○いきいきサロン開催 ○安心安全パトロール実施 ○子育て井戸端サロン開催 通年
(南橘地区地域づくり推進協議会・福祉部会)
118
清
Ⅰ
里 公 民 館
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修事業
(1)ねらい 生涯学習推進活動の一助となるよう必要な知識、教養を習得し、奨励員とし
ての資質の向上を図るとともに、地区住民相互の連携と協調を深め、住みよ
いまちづくり、地域づくりに寄与する。
(2)概 要 生涯学習奨励員と地区内各種団体役員、地区住民等を対象に視察研修及び講
座、講演会を開催し、今後の活動に役立つ知識を習得し、地区役員、住民相
互の交流を図った。視察研修は役員へ通知、講座・講演会は役員へ通知する
他、館報・全戸配布によるチラシで地区内に広報した。
また、昨年度、生涯学習人口を増やすことを目的に設立された清里生涯学習
人材バンクは、「自由な発想」を理念に運営側と登録者(生涯学習指導員)
に「クラブの現状について」のアンケート及び協議を行った。結果、先ずは
地域で活動しているグループの活動内容を周知するところから始めることと
なり、グループ紹介チラシを作成し、地区全戸配布で紹介した。また、陶芸
や外国語の分野で活躍している生涯学習指導員は、小学校や児童クラブと連
携し、授業や教室のサポート役として活動していただいた。現在、生涯学習
指導員は20名。
(3)内 容
回
1
2
月日・時間
10月18日(木)
8:30~17:00
1月26日(土)
14:00~15:30
学習主題 ・内容等
筑波宇宙センター
学習方法 教材・資料等
視察研修
講
師
解説
人数
17
パンフレット
かなめ眼科
「白内障と
黄斑変性症」について
講
演
パンフレット
クリニック 67
院長 安齋 要
(4)評価と反省
・自主学習グループ設立を目的に、油絵教室を計画したが、都合により開催すること
ができなかった。
・視察研修では、宇宙開発活動や広報する解説員の役割等、多分野で学習することが
でき、奨励員事業の参考となった。
・清里生涯学習人材バンクが設立して2年、運営側と登録者(生涯学習指導員)に「ク
ラブの現状について」のアンケートを実施。結果に基づき、今後の取り組みについ
て自由な意見での「話し場」を行い、意思疎通を図ることができた。
・今後の取り組みについて議論の結果、先ず、自分たちを知ってもらうため、人材バ
ンク、生涯学習指導員、グループ紹介を掲載したチラシを地区内全戸配布した。
119
・また、地域で要望に応じた派遣を行い、小学校や児童クラブと連携し、授業や教室
のサポート役として活動いただいた。
・今後は、新しいグループ情報は、随時周知するとともに、インターネットを活用し、
広い範囲でPRできればと考える。
また、新しい分野での講座開設と既に活動しているグループの魅力をサポートでき
る事を考えたい。
2 情報提供事業
・地域住民へ生涯学習の機会を紹介するために、公民館報「公民館だより きよさと」を
発行している。
・公民館報「公民館だより きよさと」概要
毎月15日発行、B4版2頁(両面印刷)、発行部数1,260部。毎戸配布。公民
館主催事業及び地区内各種団体行事のお知らせ、結果報告(写真含む)等を掲載してい
る。
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級
(1)ねらい 乳幼児期の子を持つ親が、子育てに関する知識・技術について学習する。
また、同じ年頃の子を持つ親の地域での新しい仲間づくりの機会とする。
(2)概 要 全7回実施。清里地区の乳幼児を持つ親とその子どもを対象とし、公民館報
とチラシ(回覧)により15組募集した。申し込み親子10組(親10名、
乳幼児10名)、延べ出席者数36名(親のみ)であった。なお、託児につ
いては、清里地区民生児童委員協議会・清里ボランティア会・清里地区保健
推進員会に協力していただいた。
(3)内 容
回
1
2
3
4
月日・時間
11月7日(水)
10:00~12:00
学習主題・内容等
学習方法
開級式
すこやか教室
歯みがき指導&親子リズム遊び
11月14日(水)
清里保育所へ行こう!保育所で園
10:00~12:00
児と一緒に遊びます
11月21日(水)
親と子のふれあい遊び
10:00~12:00
とカラダでふれあおう
11月28日(水)
きよさと焼を作って親子で食べ
10:00~12:00
よう!子どものおやつの参考に
120
ココロ
説
明
実
技
実
習
実
技
実
習
講
師
組数
館長・担当職員
市こども課 保育士
5
保健師 歯科衛生士
清里保育所保育士
幼児教育センター
布川 友世
6
6
清里まちづくり協議会
食育部会
5
5
6
7
トリプルP(前向き子育てプログラム
12月5日(水)
10:00~12:00
市こども課
入門)どならない 手を上げな
講
義
実
習
実
習
竹渕課長補佐
4
い子育て方法について
12月12日(水)
お母さんのためのストレス発散体操
10:00~12:00
育児のストレス発散に
12月19日(水)
クリスマスツリーの壁飾りを作ろう!
10:00~12:00
もうすぐクリスマスです
市文化スポーツ振興公社職員
6
フラワーアレンジメント講師
4
関根 佐智子
※ 第4・5・6・7回は託児ボランティア有り。
(4)評価と反省
・今年度は、全7回で実施。学習の内訳としては、講義形式のもの1回、親子で一緒に
取り組むもの4回(保育所体験含む)、お母さんの運動 1 回、創作実習2回(調理実
習含む)であった。全体のバランスを考慮した学習プログラム作りを心がけた。
・今年度は、第1回開始までに定員に満たなかったが、最終的には10組が在籍した。
全体的に毎回、5,6割の出席率だった。
・講師に、県や市などの事業を活用したが、経費工面に苦慮した。特に講師の選定につ
いては定期的に行われた事業別研修会での意見交換が大変参考になった。
・家族形態の変化により、日中はお母さんと子どもだけという状況が増えているこの頃、
多くの不安やストレスの解消が必要と思われる。
・例年同様、託児ボランティアについては、地区の民生委員、ボランティア会、保健推
進員へ依頼した。どのボランティアも参加者が子どもを気にせず受講できるように協
力していただいた。
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい: 子ども達に科学の不思議や創作体験、プラネタリウム、料理教室など学習の
機会を提供し、学習を通して学年を越えた交流や未知の世界を体験し好奇心を
膨らませ、豊かな感性を養う機会となるよう企画した。
(2)概 要: 清里地区内の小学生を対象に実施。全8回開催。出席者延べ149名。
(3)内 容
回
1
2
3
月日・時間
学習主題・内容等
学習方法
6月30日(土) プラネタリウムで星の世界
9:00~11:00
館外学習 児童文化センター職員
実
習
チャレンジしよう
人数
22
清里地区食生活改善推進
25
員11名
8月 7日(火) 夏休みの宿題の絵やポスタ
9:30~11:30
師
へ
7月28日(土) 親子でおいしい料理作りに
10:00~11:30
講
ーを公民館で仕上げよう①
121
実
習
元小学校教諭
齋藤 充代
10
4
5
6
7
8月 8日(水) 夏休みの宿題の絵やポスタ
9:30~11:30
実
ーを公民館で仕上げよう②
8月 9日(木) サイエンスマジック
元小学校教諭
実
習
14:00~15:30
群馬工業高等専門学校
22
化センター見学
8月16日(木) レクリエーションダンスで
9:30~11:00
31
小島 昭 特命教授
8月10日(金) プラネタリウム教室・児童文 館外学習 児童文化センター職員
9:00~11:00
10
齋藤 充代
実
習
元気いっぱい
レクリエーション講師
12
吉澤 栄美子
2月23日(土) さくらもちづくり
実
8 9:00~12:00
4
習
習
清里地区食生活改善推進
17
員協議会9人
評価と反省
・今年は七夕にあわせて、リニューアルしたばかりの児童文化センターのプラネタリウムで星
空教室を行った。希望者多数だったため、夏休み中の館外学習で再度企画した。最新のプラネ
タリウムの迫力と、通常では観ることのできない屋上の太陽光発電の装置や水力発電等の説明
を受けることができ、参加児童は大変興味深く耳を傾けていた。児童文化センターの送迎バス
が使用できると経費節減になり、このバス代を別の館外学習に使えるので来年度実施する場合
はバスについて同センターと調整を図りたい。
・小学校の夏休み期間中には、計6回実施したが、参加者は延べ110名であった。申し込み
受付について平日の午後3時からの受付にしたが、諸事情により直接来館出来ない場合の対策
が必要と感じた。地区の行事の関係で少年教室を4日連続で設定してしまい子どもに負担をか
けてしまった感がある。来年度は週2~3回程度の設定としたい。
・さくらもちづくりは実施し始めて7年目である。今年は定員を24人としたが、申込者は
17人であった。食生活改善推進員の皆さんの指導のもと、丁寧にゆったりつくることができ
よかった。ミルクすいとんを併せて食改推の皆さんに作っていただき、さくらもちと一緒に食
した。
2 高齢者教室(いきいきわくわくセミナー)
(1)ねらい 毎日を健康で生きがいをもって過ごすために、身近な情報を学習することで、
日常生活にメリハリができ、また、仲間づくりを図る機会とすることにより
地域の活性化に寄与するものである。
(2)概 要 清寿会(老人会)に協力いただき、高齢者を対象に全4回(学習時間8時間)
実施。館報で地区内に広報、清寿会役員に案内配布した。在籍数32名
べ出席者数 75名
122
延
(3)内 容
回
1
2
3
4
月日・時間
学習主題 ・内容等
1月17日(木)
レクリェーションダンスで心も体
10:00~12:00
1月24日(木)
学習方法 教材・資料等
もリフレッシュ
生活の身近な中に
10:00~11:30
大切な人権ありき
1月30日(水)
体験しよう「ピンシャン!
10:00~12:00
2月1日(金)
10:00~12:00
元気体操」
季節の健康話題
実
技
特になし
講
義
講師資料
実
技
パンフレット
講
義
講
師
清里人材バンク
吉澤 栄美子
民俗研究家
酒井 正保
市介護高齢課
職員
解説
市介護高齢課
パンフレット
職員
人数
15
23
21
16
(4)評価と反省
・今年度は、日常生活にかかわる内容を中心に計画・実施し、再認識していただいた
が、健康と人権をテーマとしたものを取り入れた。
・高齢者教室を開催するにあたり、清寿会(老人クラブ)にご協力をいただき、日程、
チラシの回覧、内容の企画等をサポートしていただいた。
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座「元気な清里・まちづくり講座」
(1)ねらい
地域の特性を生かした取り組みを一層進めていくために、多くの方々に参加
いただき、まちづくり活動に対する理解を深め、地域ぐるみの輪が広がること
でお互いが地域課題と解決に向けた取り組みを促進する。
(2)概
要
清里まちづくり協議会と自治会連合会に協力いただき、地区内住民を対象に
全6回(学習時間14.5時間)の講座を実施した。公民館報や全戸配布チラ
シにより地区内に広報し、参加者を募集した。
(3)内 容
①はな花散策コース
回
1
月日・時間
5 月 16 日(水)
学習主題 ・内容等 学習方法 教材・資料等
「花のまち清里を
散策しません
10:00~12:00
講
師
人数
清里まちづくり協議会
実
習
か?」
事前準備
した資料
花いっぱい運動部会
部会長
15
櫻井恭子氏
②ソバ栽培コース
1
2
8 月 26 日(日)
6:00~6:45
11 月 5 日(月)
7:00~9:15
ソバの種まき
実習
ソバの種、
清里まちづくり協議会
農機具等
そば打ち部会
20
部会長 松岡好一氏
ソバの刈り取り
実習
123
農機具等
副部会長
森村信政氏
17
3
4
11 月 24 日(土)
9:00~11:30
12 月 23 日(日)
7:00~12:00
ソバの脱穀
実習
農機具等
清里まちづくり協議会
23
そば打ち部会
収穫祭
収穫した
実習
ソバ等
部会長 松岡好一氏
副部会長
森村信政氏
199
③きよさと焼体験コース(清里小学校との連携講座(6年生対象))
1
9 月4日(火)
13:00~15:00
「きよさと焼に挑
戦しよう」
実
習
きよさと焼
清里まちづくり協議会
の材料
食育部会
33
部会長 新井博孝氏
(4)評価と反省
そば打ち教室を継続して行ってきたが、そばを打つまでの工程を知っていただこう
と、栽培コースを新規に企画した。子どもたちにも栽培から取り組んでもらい食の大
切さを学ぶことが出来た。
(5)清里まちづくり協議会(地域づくり協議会)との連携
清里まちづくり協議会の各部会が取り組むテーマをもとに、地域づくり講座の内容
を決定し、講師や事前準備については同協議会の全面的な協力を得て実施した。
新規に取り組んだ「ソバ栽培コース」は、同協議会そば打ち部会との連携で実施。
種まきの作業から全てを講座として実施し、最終回は地域ぐるみのイベントとして収
穫祭を開催し、地区内住民に清里産の手打ちそばをふるまった。
「きよさと焼体験コース」は、同協議会食育部会との連携で実施。清里小学校の授
業の一環としての実施が定着している。
「花はな散策コース」は、同協議会花いっぱい運動部会との連携により実施。同部
会のメンバーの新規加入にも役立っている。
2 子ども会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい 子ども会活動をスムーズにより充実させるために育成指導者及び子ども会イ
ンリーダーを養成し、活性化を図る。
(2)概 況 地区内の育成会役員及び単位子ども会インリーダーを対象に開催。
(3)内 容
回
1
2
月日・時間
4 月7日(土)
9:00~12:00
7 月 1 日(日)
13:30~15:30
研修内容
子ども(育成)会とは
参加人数
20人
キャンプ講習会
(役割分担、飯ごう炊飯の手順・
指導、レクレーション指導等)
124
45人
講
師
子育連
役
員
子育連
役
員
会
場
公
民 館
公
民 館
キャンプ
3
7 月 14 日(土)
(野外活動指導、飯ごう炊飯、
52人
フィールドビンゴ・羊の毛刈り等)
子育連 伊 香 保 グ リ ー
役
員 ン牧場
3 文化祭
(1)ねらい
地域の人たちが、日頃、公民館や各町の集会所等を利用して行っている学習
・文化活動及び伝統芸能継承活動等の成果を発表することにより、地域芸術
の発展と芸能文化の向上を図り、併せて住民相互の親睦と連帯を深め、地域
の振興を図る。
(2)概
況
清里公民館を会場に、34回目の地区文化祭を開催した。企画運営にあたっ
ては自治会連合会を中心に各種団体からなる文化祭実行委員会を組織。作品
展示や舞台発表、模擬店など各種催事を実施。
(3) 内 容
事
業
名
第34回清里地区文化祭
実 施 期 日
平成24年10月27日(土)
実 行 委 員 会
実行委員会委員長 蜂巣 昇三
作品展示
書道、短歌、七宝焼、陶芸、写真、着物リ
文
メーク作品 等
化 舞台発表
詩吟、フォークダンス、カラオケ、民謡、
祭
フラダンス、太極拳、子ども八木節 等
の
催
物 各種模擬店、健康相談、消防コーナー
内
12団体
96人
個人
2人
29団体
326人
12団体
122人
山野草展示、スポーツ吹き矢 等
容
イベント
延
アトラクション ミニライブ
べ
入
場
者
22人
数
2,500人
(4)評価と反省
・企画運営にあたっては地区住民、実行委員会、各種団体、公民館等が一体となってス
ムーズな開催ができるよう心掛け、子どもから高齢者まで世代を越えて親睦と交流
を深めるよい機会となった。作品展示部門では今年新たに囲碁クラブが参加し、デモ
ンストレーションで囲碁を打つ場が提供され、そこでも世代間交流が図れた。
例年、片づけを翌日におこなっていたが、今年は翌日の天気が雨と予報されていた
ため、当日のうちにテント等は撤収し、片づけを済ませた。作品展示部門の片づけを
残すのみだったので翌日は屋内のみでの作業で済んだ。来年度も片付け等については
臨機応変に対応したい。
125
4 自主学習グループリーダー研修
(1)ねらい 学習グループの運営を円滑に進めるとともに、リーダーとしての資質の向上
と各学習グループリーダー相互の学び合いと交流(情報交換)を図る場とす
る。
(2)概
要
清里公民館学習グループ代表者、構成員を通じて募集し、参加者は41名で
あった。
(3)内 容
回
1
月日・時間
11月 6日(火)
6:30~19:00
学習主題・内容等
学習方法
教材・資料等
人数
長野県松本市方面
上高地散策等
視察研修 事前準備した解説資料
41
(4)評価と反省
視察研修の内容は、公民館学習グループ連協役員が企画し、役員会を経て決定・実
施に至った。研修への参加申し込みと参加人数の調整は、連協役員・グループ代表者
を通じてスムーズに行えた。当日の行程は、遅延・混乱なく予定どおりに進んだ。目
的地までの車中や上高地散策において、コミュニケーションをとれる時間がたくさん
あり、所属するグループ内だけでなく他のグループ同士での交流も多く取ることがで
きたようである。特に上高地の散策は、大自然の開放的な中で時間を共有できたため、
参加者にとって有意義な時間になったと思う。
5 団体育成援助事業・各種事業援助活動
(1) 自主グループ 25団体
(2) 社会体育事業
備
月
日(曜)
事業(大会)名
会
考
場
吉岡町緑地運動公園
参加対象
参加者数
5月27日(日)
グラウンドゴルフ大会
小学生以上
70
7月1日(日)
ソフトバレーボール大会 前橋高等養護学校体育館 中学生以上
67
8月19日(日)
グラウンドゴルフ場
9
第49回西部地区家庭
婦人バレーボール大会
大渡体育館
成人女性
(清里地区
のみの数)
10月8日(祝)
市民体育祭
清里小学校校庭
地区住民
865
11月4日(日)
ソフトボール大会
清里方面運動場
地区住民
96
126
12月9日(日)
2月3日(日)
軽スポ-ツ教室
(スポレック・ディスコン)
ボウリング大会
前橋高等養護学校体育館 西部地区住民
エメラルドボウル
33
地区住民
101
参加対象
参加者数
実行委員会
地区住民
500
(3)青少年健全育成事業
月
日
5 月 20 日(日)
内
容
実施団体
のびゆく子どものつどい
・ふれあいの広場
6 月 9 日(土)
球技大会(キックベースボール)
子ども会育成団体連絡協議会
小学生
6 月 17 日(日)
サルビアの苗植え
青少年健全育成会
地区住民
7 月 1 日(日)
インリーダー講習会
子ども会育成団体連絡協議会
小学生と役員
45
子ども会育成団体連絡協議会
小学生と役員
52
子ども会育成団体連絡協議会
小学生
20
7 月 14 日(土)
7 月~8 月
キャンプ
(伊香保グリーン牧場)
写真コンテスト
前橋の子どもを明るく
9 月 12 日(水)
育てるための「標語・絵
青少年健全育成会
画」の優秀作品選考会
10 月 21 日(日)
11 月 11 日(日)
歩け歩け大会
前橋の子どもを明るく
育てる地区別会議
小学生と
地区住民
雨天中止
340
80
青少年健全育成会
地区住民
87
青少年健全育成会
地区住民
72
11 月 17 日(土)
上毛かるた競技大会講習会
子ども会育成団体連絡協議会
小学生と役員
38
11 月 24 日(土)
そばの脱穀
子ども会育成団体連絡協議会
小学生と役員
23
12 月 23 日(日)
少年の日フェスティバル
青少年健全育成会
小学生と役員
199
1 月 5 日(土)
地区上毛かるた大会
子ども会育成団体連絡協議会
1 月 12・13 日(土・日)
小屋かけ・道祖神祭
青少年健全育成会
地区住民
前橋市上毛かるた大会
子ども会育成団体連絡協議会
小学生と役員
1 月 27 日(日)
127
小学生
101
355
18
(4)清里地区清寿会連合会(老人クラブ)
・新年度総会(4/25)・役員研修旅行(5/29~30)
・スマイルボウリング大会(7/26)・グラウンドゴルフ大会(9/12)
(5)清里地区地域づくり推進事業
・花いっぱい運動の推進(年間)・きよさと焼の普及活動(年間)
・ふれあいいきいきサロン(月1回)・まちづくりだんべえ部会の支援(年間)
・そば打ち講習会(月1回)
6
のびゆく子どものつどい・ふれあいの広場
(1)ねらい
健康で明るく育つ子どもたちを祝福するとともに、いろいろな遊びを体験し、子
どもたちの生きる力をはぐくみ、健全育成を願う。また、さまざまな人達と、世
代を超えて、交流をしながら、明るい地域づくりを図る。
(2)概 況 地区の各種団体、自治会、小中学校、保育所、小中学校 PTA 役員などの関係者が
それぞれの役割に従い活動を展開した。たくさんの人と言葉をかわし親睦を図り
ながら地域の子どもは地域で育てる活動として定着している。
中学生の自主企画参画への呼びかけには40人の参加があり盛況であった。生徒
達は自主企画のコーナー以外の場所でも責任を持って最後まで協力してくれた。
PTA 役員、地区子育連役員の協力や指導を得ながら、中学生が、自ら企画したこ
とによる自信と責任感、また、仲間同士の協力による連帯感を育む機会となり参
画意識が高まったものと思われる。
今年、子育連主催で始まった「子ども八木節」の練習の成果を初めて披露した。
(3)内 容
月
日
内
容
会
場
参加人数
キャップタワー・だるまおとし・フライングデ
ィスク・ペットボトルボウリング・○×ゲーム
・スタンプラリー・輪投げ・空き缶積みゲーム
・中学生自主企画コーナー(チョコバナナ)・
5月20日(日) 輪になってフォークダンス・消防車の展示・消 清里小学校
防服を着て記念撮影・災害用非常食配布・車椅
子体験・アイマスク体験・福祉パンフレットの
展示・福祉施設作品展示コーナー・花、鉢植え
プレゼント・グランドゴルフで遊ぼう・きよさ
と焼の配布・手作りおにぎり、ポップコーン・
わたがしプレゼント・子ども八木節
128
校庭
500
永 明 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修
(1)ねらい
町の生涯学習のリーダーである生涯学習奨励員の研修を実施し、その知識と教養を高
め、地域の生涯学習の発展に役立てる。
(2)概 要
年2回実施。
ア
1 回目(5/21)地区生涯学習奨励員・自治会長(13 地区)を対象に実施。出席者 25 人。
イ
2 回目(9/20)地区生涯学習奨励員(13 地区)を対象に実施。出席者 12 人。
(3)内 容
回
1
月日・時間
5 月 21 日(月)
学習内容
講義「上州女性哀史
群馬医療福祉大学
~過去の上州女の生き方と信仰~」
15:00~16:30
講師
講師 酒 井 正 保
視察研修
2
9 月 20 日(木)
8:30~17:00
沼田市 沼田公園「旧生方家住宅・旧土岐
邸洋館・鐘楼」
、迦葉山弥勒寺
川場村 川場村歴史民俗資料館
郷土史研究家
井 田 安 雄
武尊神社・吉祥寺
(4)評価と反省
研修内容や講師の選定については、奨励員連絡会議で協議し決定した。
第1回の講義では、講師の長期間にわたる民俗調査から明らかとなった、「かかあ天
下」の裏に隠れた上州女性の哀しい歴史について学んだ。衝撃的な内容も含まれていた
が、講師の熱い想いが伝わり、多くの受講者が感銘を受けていた。また、自分の足で歩
いて情報を集めることやいろいろな角度から地域を見直すことが重要であることを教え
ていただいた。
第2回は、講師に解説をいただきながら「沼田市及び川場村」の文化財の視察研修を
行った。見学先は、どれも良く整備されており、貴重な文化財や豊かな自然を大切に保
護し、地域観光に活用している様子は大変興味深かった。
両研修では、奨励員が多数参加している地域づくり活動の参考となる事例を学ぶこと
ができたので、今後の活動に生かせれば良いと思う。
2 情報提供事業
館報えいめいの発行
毎月15日発行。A4判2頁、毎戸配布、9,000部×12月
129
短歌俳句交流の広場発行 毎月15日発行。A4判2頁、投稿団体・投稿者個人・駒形町会議所。
A4判2頁、地区内回覧、800部×12月。
各町自治会会報の交換
天川大島本町・天川大島原町・野中町・上長磯町・下長磯町・女屋町・
駒形町
団体等の印刷物の展示等 永明公民館利用グループ連絡協議会会報他。随時
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級
(1)ねらい
核家族化や少子化が進み、家族や地域で子育てについて情報交換や不安、悩みを相談
できる人が無く、孤独の中で子育てをしている親が増えている。こうしたことから、同
年齢の子を持つ親がつどい、学びあい、交流することで、子育てのストレス・悩み・不
安の解消と地域社会での仲間づくりをすすめる機会とする。
(2)概 要・内 容
ア
えいめい・きょうあい子育てひろば
共愛学園前橋国際大学が実施してきた「きょうあい子育てひろば」を、公民館との共
催とし、公民館を会場として実施。
(平成20年度~)
就学前の子どもをもつ保護者 在籍者数22人 延べ出席者数115人、託児96人
回
月日
1
6 月 6 日(水)
2
6 月 13 日(水)
3
6 月 20 日(水)
4
6 月 27 日(水)
5
7 月 4 日(水)
6
7 月 11 日(水)
学習主題・内容・方法等
ひとりでがんばっていませんか?
~肩の力をぬいて、子育てと母親という立場を考えます~
ココロとカラダのメッセージを感じよう
~ストレスを抱えすぎないために~
自分の体、いたわってますか?
~子育てで疲れた体への思いやりストレッチ~
子育てはだれがする?
~女性・男性みんなでやると、どう変わる~
子どもの人権
~尊重するってどうすること?わがままとはどうちがう?~
子どものこころ・親のこころ
~どうしたら通じ合う?~
講師
共愛学園前橋国際大学
地域共生研究センター研究員
前 田 由美子
AFAA 認定エアロビクスインストラクター
山 口 ひろみ
共愛学園前橋国際大学
地域共生研究センター研究員
前 田 由美子
※全て託児付。有限会社 サンキュープランニングへ委託(講師謝金等含め経費全額大学負担)。
イ 親子の絆づくりプログラム“赤ちゃんがきた!”
(愛称:BP)
市子ども課子育て教室。BP独自のテキストを使いながら進めていく参加型のプログラム。
(ア) 第1回
第1子(2~5 か月児)と母親 在籍者数15組 延べ出席者数53組
回
日時
学習主題・内容・方法等
130
講師
1
11 月 7 日(水)
10 時~正午
2
11 月 14 日(水)
10 時~正午
3
11 月 21 日(水)
10 時~正午
4
11 月 28 日(水)
10 時~正午
新しい出会い
・お互いを知り合う
・お互いの関心事を知る
・他のママの育児から学ぶ。
赤ちゃんのいる生活と環境
・大人だけの生活と赤ちゃんのいる生活
・赤ちゃんの生活リズム
・赤ちゃんに必要な環境を整える
育児から学ぶ
赤ちゃんの遊びと心の発達
・
「泣く」ことの意味
・遊びと心の発達
・0歳児期の心の発達の大切さを知る
親になること
・はじめから一人前の親はいない
・パートナーや周囲の人の力を借りる
・自分も赤ちゃんも家族も大切
育児から学ぶ
BPファシリテーター
横 塚 久 子
(こども課保健師)
望 月
恵
(こども課保健師)
(イ) 第2回
第1子(2~5 か月児)と母親 在籍者数7組 延べ出席者数27組
回
1
2
3
4
日時
2 月 5 日(火)
10 時~正午
2 月 12 日(火)
10 時~正午
2 月 19 日(火)
10 時~正午
2 月 26 日(火)
10 時~正午
学習主題・内容・方法等
講師
BPファシリテーター
塩 野 まゆみ
(こども課保健師)
町 田
彩
(健康増進課保健師)
※上記(ア)と同じ
ウ どならない子育て講座(CSP)
市子ども課子育て教室。グループでの話し合いやDVD・テキストを使いながら進め
ていく講座。
1歳~3歳の子を持つ親 在籍者数17人 延べ出席者数47人、託児50人
回
月日
学習主題・内容・方法等
講師
12 月 12 日(水)
育ちについて
1
10 時~正午
子どもの最初の先生
CSPトレーナー
12 月 26 日(水)
良いところを見つけて
2
望 月
恵
10 時~正午
どうしたらいいのか教えて
(こども課保健師)
1 月 16 日(水)
何が正しいのか教えて
高 橋 千 恵
3
10 時~正午
落ち着くのを手伝って
(こども課心理相談員)
1 月 30 日(水)
4
まとめ
10 時~正午
親を対象にした学習活動。託児は地区保健推進員会、つゆくさの会の会員が協力。各回10人。
エ
まえばし・きょうあい子育てひろば「思春期の子を持つ親のための子育て講座」
家庭の教育力の向上を図るため、これまで本市各公民館では家庭教育の支援として、
131
主として家庭教育学級・講座という手法で様々な学習機会の提供などが行われてきた。
こうした取組は一定の成果をあげてきたが、その参加者は、子育てに関心の高い親等が
中心であるため、より多くの親が参加する家庭教育学級・講座などの工夫が求められて
いる。
そのため、本館では、多くの親が集まる木瀬中学校「新入生・保護者説明会」にあわ
せて家庭教育学級・講座を行い、きめ細やかな家庭教育支援の充実を図る。
木瀬中学校「新入生・保護者説明会」出席者、一般 約160人
回
月日
学習主題・内容・方法等
講話
1
2 月 1 日(金)
オ
テーマ 親子のコミュニケーションについて
講師
共愛学園前橋国際大学
地域共生研究センター研究員
前 田 由美子
お父さんのまえばし・きょうあい子育てひろば
市内各公民館(家庭教育学級担当者)、生涯学習課(生涯学習係)と共愛学園前橋国
際大学が共催で父親を対象にした講座を実施。父親の家庭教育への理解と参加を促すと
ともに、子育て世代の交流・仲間づくりを図る。(平成21年度~:平成21年度は永
明公民館、生涯学習課(生涯学習係)と共愛学園前橋国際大学が共催。平成22年度か
ら市内各公民館(家庭教育学級担当者)、生涯学習課(生涯学習係)と共愛学園前橋国
際大学が共催)
就学前の子どもをもつ保護者 在籍者数20組 延べ出席者数60人、託児41人
回
月日
1
2 月 23 日(土)
2
3 月 2 日(土)
3
3 月 9 日(土)
4
3 月 16 日(土)
※
学習主題・内容・方法等
親子で楽しめる簡単科学実験・工作
手づくりのエプロンシアター
お父さんの子育て座談会
講話
テーマ 「子ども」のこと知ってますか?
自分が育った時代と今の子育てのちがい
講話
テーマ おとうさんの悩み、一緒に考えまし
ょう パパのつぶやき、Q&A
(妻はどうしてイライラしているの?子
どもがすぐ泣くので・・・等々)
講話
テーマ 思春期に「ちがい」のでる子育て
「今のかかわり、重要です」
乳幼児期からの子育てと思春期のむずか
しさとの関係
講師
県立高崎工業高等学校定時
制機械電気課電気コース実
習助手
天 宮 賢 也
明和学園短期大学講師
天 宮 陽 子
共愛学園前橋国際大学
地域共生研究センター研究員
前 田 由美子
2・3・4回は託児付。共愛学園前橋国際大学の学生、同大学が行う「きょうあい子育てひ
ろば託児養成講座」の修了者が協力。
(講師謝金等含め経費全額永明公民館負担)
。
132
(3)評価と反省
ねらい①
教育行政方針の具体的施策等でも示された“事業の効率化”の求めに応じる形で公民
館、関係機関、団体、学校等との連携・協力を進める。
【評価】
概ね十分である。前橋市生涯学習課、公民館、こども課、健康増進課、木瀬中学校、
共愛学園前橋国際大学との連携協力により、一年間通して事業を実施することができた。
ねらい②
受講する親同士の交流が深まり、ネットワークを築くことができれば、自主的なサー
クル活動へと働きかけ、支援する。
【評価】
あまり十分でない。イ(BP)のアンケートでは今後も同じ年齢(月齢)の子をもつ
親で集まる機会が欲しいとの要望があったが、働きかけとして具体的なものを示すこと
ができなかった。今後、BP→BP学習者参画の運営委員会設立→家庭教育学級の企画・
実施というような事業運営体制づくりを検討したい。
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室(永明子ども夏休みステーション)
(1)ねらい
夏休みを利用して、学校区や学年を異にする子どもたちが一堂に会し『創作活動』『調
理実習』
『初歩の英語・科学』
『自然観察』等を通じて、相互の交流を図りながら、仲間・
思い出をつくり育てる。
(2)概 要
永明地区及び近辺居住の小学生を対象に実施。
在籍者数85名 延べ出席者数279名
(開設日 夏休み中の12日間)
(3)内 容
3年生以上コース(在籍43人 延べ参加者 116人)
回
1
2
月日
7 月 30 日(月)
9:30~11:00
8 月 1 日(水)
8:30~17:00
学習主題
科
学
学習内容
学年 方法
サイエンス マジック
3~6 実習
講師
群馬工業高等専門学校
特命教授 小島 昭
人数
31
野外学習「赤城山・シカの食害
ぐんま緑のインタープリター協会
自然観察 防止の網巻活動、長七郎山及 3~6 体験
び覚満淵の自然観察」
133
理事長 亀井 健一
17
3
4
5
8 月 2 日(木)
9:30~11:00
8 月 8 日(水)
13:30~15:30
8 月 14 日(火)
9:30~11:00
ビビンバ、シューマイ、ワカ
食
食改推会長
育 メとコーンのスープ、パンナ 3~6 実習
コッタ
創
作
スポーツ
書上 文子
他
きりえでうちわを作ろう
軽スポーツ「ドッヂビー」
3~6 創作
24
推進員8名
自主グループ
永明きりえの会
25
3~6 実技 市民体育館指導員
19
学年 方法
人数
1、2年生コース(在籍39人 延べ参加者110人)
回
1
2
3
4
5
月日
7 月 26 日(木)
9:30~12:30
7 月 30 日(月)
9:30~11:00
8 月 7 日(火)
8:30~16:30
8 月 8 日(水)
9:30~11:30
8 月 14 日(火)
9:30~11:00
学習主題
学習内容
ビビンバ、シューマイ、ワカ
食
科
育
学
自然観察
創
作
スポーツ
講師
食改推会長
メとコーンのスープ、パンナ 1~2 実習
書上 文子
コッタ
他
サイエンス マジック
榛名山外輪山の自然観察と
憩の森・間伐体験
きりえでうちわを作ろう
1~2 実習
22
推進員8名
群馬工業高等専門学校
特命教授 小島 昭
26
ぐんま緑のインタープリター協会
1~2 見学
1~2 創作
理事長 亀井 健一
自主グループ
永明きりえの会
軽スポーツ「ドッヂビー」 1~2 実技 市民体育館指導員
24
19
19
英語であそぼうコース(在籍14人 延べ参加者27人)
回
1
2
月日
7 月 24 日(火)
10:00~11:00
7 月 31 日(火)
10:00~11:00
学習主題
学習内容
学年 方法
英
会 話
英語であそぼうⅠ
1~2 実習
英
会 話
英語であそぼうⅡ
1~2 実習
学習内容
学年 方法
講師
英語講師
梅山キャサリン
英語講師
梅山キャサリン
人数
13
14
親子料理教室
回
月日
学習主題
ドライカレー、パセリライ
1
8 月 9 日(木)
9:30~12:30
食
育
ス、トマトととうふのサラ 1~6
ダ、コンソメスープ、フルー 親子
ツラッシー
講師
人数
食改推会長
実習
書上 文子
他
26
推進員8名
(4)評価と反省
昨年度同様、学習の大半を地域在住の講師にご協力いただき、幅広い内容で実施できた。
全体的な感想は概ね好評だった。ほとんどが実習及び体験の教室であったため、気軽に楽
134
しく参加できたようだ。
中でも、野外学習では、講師の提案により、赤城山でのシカの食害防止のための網巻活
動や伊香保憩の森での間伐体験など貴重な経験をすることができた。どちらの活動でも、
子どもたちが、仲間と協力しながら一生懸命作業に取り組んでいる様子が見られた。こう
した経験により、山を身近に感じるとともに、自然について考えるよいきっかけとなった
のではないかと思う。
他にも、きりえ教室では、講師が事前に指導方法を学ぶなど、熱心に携わってくれたお
かげで、充実した教室となった。子供たちも楽しく創作でき、納得のいく作品を仕上げる
ことができた。
しかし、教室運営面では、3年生以上コースで毎回けんかが発生し、対応に課題が残っ
た。また、科学実験の材料の準備や軽スポーツの会場手配などについて、反省すべきこと
も多かった。今後も反省点を改善しながら、子どもの成長の一助となるような学習・体験
の場作りに努めたい。
2 冬の少年教室
(1)ねらい
夏休みに集中している少年教室を冬季にも開催し、子ども達が、季節を感じる活動を
楽しみながら、豊かな心と社会性を育むことを目的とする。
(2)概 要
永明地区の小学生1~6年生を対象に実施。 出席者数 56名
(3)内 容
回
1
2
3
月日
12 月 25 日(火)
10:00~12:00
12 月 26 日(水)
10:00~11:30
2 月 10 日(日)
9:30~12:00
学習主題
学習内容
学年 方法
創
作 指編みでマフラーを編もう 1~6 実習
科
学
使い捨てカイロを作ろう
1~6 実習
菓子作り
チョコマフィンを作ろう
3~6 実習
講師
永明あみもの教室
講師 関口 節子
群馬工業高等専門学校
准教授 平 靖之
小池 美好
(4)評価と反省
冬ならではの活動を楽しんでもらおうと冬休みを中心に冬の少年教室を開催した。年
末の繁忙期と重なる部分もあったが、各講師は快く指導を引き受けてくれ、各回とも充
実した学習となった。
子どもたちは、どの教室も最初は慣れない手つきで始めたが、講師のアドバイスを受
け、あっという間にコツをつかみ、自分たちの力でそれぞれの成果をあげることができ
た。
ただ、科学実験以外は女子向けの内容と思われたようで、参加者が偏る傾向となった。
135
人数
20
20
16
また、2月のチョコマフィン作り教室は、チラシ配布時期や開催日程、または内容等の
影響か、参加者集めに苦労した。
今後は、今回の経験を生かして、男女問わず魅力を感じてもらえるような企画やチラ
シづくりなどを検討していきたい。
3 高齢者教室
(1)ねらい
近年の災害において、高齢者の被災が深刻化していることから、高齢者の不安を軽減
し、日頃から災害にそなえるために、身近な地域の災害の歴史や被災した場合の心得や
技術について学習する。
また、防災学習の一環として、渡良瀬川流域防災情報等発信施設「せせら」を見学す
るとともに、歴史文化財等も併せて見学し、参加者相互の交流を図り、毎日の生活の中
から生きがいを見いだす機会とする。
(2)概 要
永明地区に居住する高齢者を対象に開設。学級のとりまとめについては、各町の老人
クラブの役員に依頼。公民館報にも掲載し、参加者募集した。
在籍者数153名 延べ出席者数258名
(3)内 容
回
学習内容
会
場
永明公民館
天災は忘れたころに
1
やってくる
原町自治会館
~赤城山麓の歴史地震~
駒形町会議所
永明公民館
赤十字健康生活支援講習
2
「災害時高齢者生活支援講
原町自治会館
習」
駒形町会議所
3
日
時
9 月 19 日(水)
10:00~11:30
指導員 能登 健
21
10:00~12:00
9 月 12 日(水)
講義 日本赤十字健康生
10:00~12:00
実習 活支援講習指導員
9 月 24 日(月)
28
15
10:00~12:00
10 月 10 日(水)
25
28
9 月 26 日(水)
8:40~16:30
136
前橋市文化財整備
10:00~11:30
8:40~16:30
ーパーク、渡良瀬川流域防災
講義
9 月 11 日(火)
「栃木県足利市~史跡足利学
人数
28
10:00~11:30
10 月 2 日(火)
栃木県足利市
講師
9 月 14 日(金)
研修視察
校、鑁阿寺、あしかがフラワ
方法
見学
足利市観光案内人
「せせら」施設職員
35
27
情報等発信施設「せせら」~」
10 月 16 日(火)
8:40~16:30
10 月 30 日(火)
8:40~16:30
(4)評価と反省
東日本大震災から1年半経過し、日常生活に落ち着きを取り戻した中で、あらためて
様々な角度から「防災」について焦点をあて、防災意識の向上を図った。
はじめに、災害考古学の専門家である能登先生から、群馬でも千年以上前に阪神淡路
大震災規模の地震があったこと、そして日頃から災害に備えておくことの重要性を学ん
だ。高齢者の歴史に対する興味関心に応えるとともに、防災意識も高められ、大変有意
義な学習となった。
次に、自然災害は予測出来ないことが多いため、万が一被災した場合に備えて、避難
所生活での身体や心への影響をなるべく軽減できるよう、日赤の「災害時高齢者生活支
援講習」を受講した。災害が高齢者に及ぼす影響や接するときの心づかいなどの知識か
ら、リラクゼーションなどの技術まで、幅広く実践的な内容を学ぶことができ、大変好
評だった。
最後に、防災学習に関する理解をさらに深めてもらおうと、災害情報や治水・砂防事
業について展示している渡良瀬川流域防災情報等発信施設「せせら」を含めた研修視察
を行った。午前中の足利学校の見学はボランティアガイドさんが丁寧にわかりやすく解
説してくれ好評だったが、肝心の「せせら」については、見応えのある内容にもかかわ
らず、疲れのせいか、熱心に見学する人が少なくて残念だった。
また、今年は、昼食や見学時間をたっぷりとったことは良かったが、長時間歩く行程
になってしまい、高齢者向きでないと不満の声も寄せられた。研修視察は毎回楽しみに
している方が多いので、目的に合わせて、なるべく多くの方が安全に参加できるような
研修先を設定するように心がけたい。
全体的には概ね良い評価を得られ、目的は達成できたのではないかと思う。少しでも
日々の生活に役立つような内容の教室を実施していきたい。
Ⅳ
地域づくり事業
1 地域づくり講座(人材活用講座)
(1)ねらい
市民人材を積極的に活用し、市民の先進的な知識、経験の生涯学習活動・地域づく
り活動への還元や地域での学び合いの促進を図ることを目的に「人材活用講座」とし
て地域指導者を講師に教室を開設する。
(2)概 要・内 容
ア
ヒップホップダンス教室(小学生)
春休み期間を使って、小学1~3年生を対象に「ヒップホップダンス教室」を実施。
137
28
23
音楽に関する豊富な知識と高い技能をもつ市民から生活の中に音楽経験の喜びや楽
しさを取り入れる方法を学ぶ機会とするとともに、学び合い活動の中で地域住民同士
の交流を図り、生活と文化の向上と活力ある地域づくりに寄与することを目的とする。
在籍者数36人 延べ出席者数130人
回
1
2
3
4
日時
3 月 27 日(火)
14:00~15:00
3 月 29 日(木)
〃
4 月 3 日(火)
〃
4 月 5 日(木)
〃
イ
学習主題・内容・方法等
講師
ヒップホップダンス
ヒップホップダンス(音楽)の
リズム・ステップの学習。
地域指導者
本館自主学習グループ講師
瓜 生 奈 実
ヒップホップダンス教室(幼児)
幼児(年中・年長〔5歳・6歳程度〕
)を対象に「ヒップホップダンス教室」を実施。
在籍者数①14人②12人 延べ出席者数①45人②47人
回
1
2
3
4
日時
10 月 10 日(水)
①16:00~17:00
②17:00~18:00
10 月 17 日(水)
〃
10 月 24 日(水)
〃
10 月 31 日(水)
〃
ウ
学習主題・内容・方法等
講師
ヒップホップダンス
ヒップホップダンス(音楽)の
基礎からリズムトレーニング、ス
テップ、振付などダンスの基本の
学習
地域指導者
本館自主学習グループ会員
瓜 生 深 玖(うりう みく)
※平成 24 年 3・4 月に実施したヒッ
プホップダンス教室で指導協力
ヨガ教室
一般市民を対象に「ヨガ教室」を実施。
ヨガに関する豊富な知識と高い技能をもつ市民から、生活の中にヨガ(運動)を取
り入れ、心身の健康保持・体力増進の方法を学ぶ機会とするとともに、学び合い活動
の中で地域住民同士の交流を図り、生活と文化の向上と活力ある地域づくりに寄与す
ることを目的とする。
在籍者数20人 延べ出席者数70人(内託児5人 延べ利用者16人)
回
1
2
3
4
日時
11 月 5 日(月)
10:00~12:00
11 月 12 日(月)
〃
11 月 19 日(月)
〃
11 月 26 日(月)
学習主題・内容・方法等
ヨガ
呼吸法、ポーズなどヨガ
の基本の学習
※託児付き(受入定員 5 人)
138
講師
地域指導者
豊 森 英 子(とよもり えいこ)
※資格:全日本ヨガ協会認定インストラク
ター講師
〃
※託児は地区保健推進員会が協力。各回3人。
エ
ヘチマたわしづくり教室 ※中止
公民館のグリーンカーテンで実ったヘチマを使った「たわしづくり」教室。
豊富な経験と知識・技能をもつ市民から、生活を楽しむ方法を学ぶ機会とするとと
もに、学び合い活動の中で地域住民同士の交流を図り、生活と文化の向上と活力ある
地域づくりに寄与することを目的とする。
回
1
日時
12 月 4 日(火)
10:30~11:30
※中止
学習主題・内容・方法等
ヘチマたわしづくり
講師
地域指導者
山 口 貴代子(やまぐち きよこ)
※前下大島町生涯学習奨励員(平成 16~20
年度)
(3)評価と反省
ねらい①
公民館利用団体の新規参入の促進と公民館利用率の向上を図る。子ども(その親など)
若い世代が公民館を利用するようになる。子どもが来ればその親も来る、公民館全体の
利用が増えれば、公民館が活気づく。そして、地域づくりへとつなげる。
【評価】
概ね十分である。ア、イの子どもを対象にしたヒップホップダンス教室は継続教室を
経て自主学習グループ設立(2013.4~予定)。本教室により多くの親子が来館するように
なった。今後、学習・文化系、スポーツ系など多種多様な親子グループを増やしたい。
ねらい②
自主学習団体(グループ)の設立支援。教室終了後、自主学習団体(グループ)の設
立を視野に入れ、継続教室の実施などを講師と検討する。
また、自主学習団体(グループ)を設立後は、公民館文化祭、公民館主催事業その他
地域の行事に参加・協力する。
【評価】
概ね十分である。ア、イ、ウの教室が、継続教室を経て自主学習グループ設立(2013.4
~予定)
。アのヒップホップダンス教室参加者は今年度の文化祭で参加・発表した。
(4)地域づくり協議会との連携
ねらい③
永明地区では地域づくり推進協議会が、
「健康で心をつなぐまちづくり」を標榜し、各
種事業を推進・展開している。そこで、同会の目的の一つである「健康」に着目し、
「健
康」について学習する機会を開設し、もって、同会の活動を側面支援する事業とする。
【評価】
概ね十分である。今後、同会の活動に直結する事業内容も考えていきたい。
139
2 世代間交流
(1)ねらい
パソコン初心者の地域住民が、共愛学園前橋国際大学のパソコンスキルのある学生た
ちの指導のもと、基本的なパソコン操作やワードを使った文書作成、インターネットや
電子メールを学び、地域住民と学生との交流を図る。
また、本事業の効果をより一層高めるため永明公民館、城南公民館、共愛学園前橋国
際大学が連携して取り組む。
(2)概 要
在籍者数 20人
延べ出席者数 98人 ※地区分けなし
(3)内 容
学習時間 午前の部:午前10時~正午
回
月日
学習主題・内容・方法等
1
9月10日(月)
パソコン、Wordの基本
2
9月11日(火)
Word、インターネットの基本
3
9月12日(水)
Word、インターネットの基本
4
9月13日(木)
Word、インターネットの基本
5
9月14日(金)
Word、インターネットの基本
講師
共愛学園前橋国際大学職員
同大国際社会学部学生
※受講料無料。テキスト代525円は受講者負担。その他の経費全額大学負担。
(4)評価と反省
今回は大学側の意向で9月に5回連続の日程で行った。毎年、募集定員を大きく超え
る参加希望が寄せられる講座で、今回も定員20人のところ43人の申し込みがあり抽
選となった。
公民館担当者の業務は、参加者募集の広報活動と講座当日の受付のみ。共愛学園前橋
国際大学側が学習活動の管理、運営など、講座当日は、ほとんど全般を担当。今回、初
めて担当した講座だったので、多少の不安もあったが、担当者が3人いるということも
あり、講座までの準備・講座当日の事務などは、特に混乱も無く無難に行なえたと思う。
来年度もより良い形で事業を実施できるよう、大学・城南公民館と検討をすすめたい。
3 子ども会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい
子ども会活動をより充実させるため、子ども会インリーダー・子ども会育成指導者を
養成し資質の向上を図る。
(2)概 要
地区子ども会員、子ども会育成会役員を対象にインリーダー講習会・指導者養成を実
施。参加者延人数(子ども 49 人・大人 246 人)
(3)内 容
子ども会指導者講習会
140
回
1
月日
内容
時間
会場
7 月 15 日(日)
子ども会リーダー
8 時 00 分
クローネン
キャンプ講習会
~16 時 00 分
ベルク
時間
会場
講師
市子育連役員
参加者数
子ども
39 人
子ども会育成指導者講習会
回
月日
1 5 月 21 日(月)
内容
卓球審判講習会
子ども会育成会
2 6 月 11 日(月)
大人
矢島 一紀
34 人
市子育連役員
14~16 時
永明公民館
市子育連役員
リーダーキャンプ講習会
8 時 00 分
クローネン
(実技等講習会)
~16 時 00 分
ベルク
19~21 時
永明公民館
19~21 時
永明公民館
事前講習会
スマイルボウリング
5 8 月 20 日(月)
永明卓球クラブ
永明公民館
リーダーキャンプ講習会
4 7 月 15 日(日)
~21 時
永明公民館
参加者数
19~21 時
初級指導者講習会
3 6 月 23 日(土)
19 時 30 分
講師
審判講習会
6 11 月 26 日(月) 上毛かるた審判講習会
市子育連役員
大人
31 人
大人
27 人
大人
27 人
スポーツ推進委員
大人
栗本 直樹
37 人
湯澤 和美
大人
田代 光夫
59 人
4 文化祭
(1)ねらい
永明地区内各所及び永明公民館等を利用して学ぶ個人、団体、グループ等が一堂に会
し、その学習活動の成果を発表することをとおして互いの交流を図るとともに、地域住
民に広く公開して、公民館活動や地域の学習文化活動への理解を深め、生活と文化の向
上と活力ある地域づくりに寄与することを目的とする。
(2)概 要
11月10日(土)
・11日(日)、永明公民館を会場として実施。
入場者 延べ4,000人
(3)内 容
催し
日
作品展示
菊花展
10 日(土)
11 日(日)
子どものつどい
10 日(土)
人形劇・ペープサート
200 人
10 日(土)
11 日(日)
共愛学園前橋国際大学「繭美蚕」出店
100 人
10 日(土)
前橋育英短期大学「あばれんぼう太鼓」公演
群馬県警察音楽隊・木瀬中学校吹奏楽部
200 人
企画
内容
陶芸・写真・生花・切絵・編物・水彩画・手芸
油絵・ペン習字・絵手紙・町のおたより・園児画
竹とんぼ作り・マイ箸作り等
菊花
141
参観者
1,000 人
「防犯コンサート」公演
カラオケ
フェスティバル
10 日(土)
各自治会より出演
300 人
バザー・模擬店
10 日(土)
11 日(日)
茶会・大福餅・綿菓子・ポップコーン・サケご飯
山菜おこわ・揚げ菓子・焼きそば・フランクフルト
ホットドック・味噌おでん等
400 人
おもしろ自転車
10 日(土)
11 日(日)
いろいろな形の自転車を楽しむ
300 人
舞台発表
11 日(日)
健康談話室
11 日(日)
ダンス交流会
11 日(日)
八木節・大正琴・民踊・吹奏楽・詩吟・コーラス
フラダンス・ハーモニカ等
体脂肪・血圧・握力・アルコールパッチテスト等測定
市保健師及び保健推進員
社交ダンス・太極拳・フォークダンス
ラウンドダンス・フラダンス等
1,000 人
200 人
300 人
5 自主学習グループリーダー研修
公民館利用グループ研修会
(1)ねらい
永明公民館を学習の場としているグループの会員が一堂に会して学ぶことにより、地
域文化の向上を図るとともに、相互の情報交換の機会とする。
(2)概 況
永明公民館利用グループ連絡協議会の全グループの会員および講義の内容を学びたい
地区住民を対象に実施。出席者数 57人。
(3)内 容
回
1
2
月日・時間
4 月 23 日(月)
14:40~15:40
2 月 5 日(火)
13:25~15:00
学習内容
講師
群馬県の気候と気象災害
悪質商法に気をつけよう
前橋地方気象台
人数
防災業務課
調査官 長沼 成美
前橋市消費生活センター職員
消費生活啓発員の会相談員
27
30
(4)評価と反省
今年度は総会及び減免申請説明会の後に全体研修会を2回実施した。内容については、
役員で協議し、会員が高齢化している中で自然災害や振り込め詐欺など日頃から不安に
思っている事柄について学んだ。どちらも関心の高い内容だと思うが、参加者が主にグ
ループ代表者に限られ、他の会員の出席がほとんどなかったのが残念だった。より多く
の方に参加していただけるような内容を検討していく必要があると思った。
6 団体育成援助事業、各種事業援助活動
(1)社会体育事業他への協力・援助
月日
事業名(主催団体)
対象者・参加人数
142
会場
第 28 のびゆくこどものつどい
5 月 13 日(日)
第 15 ふれあいの広場
(のびゆくこどものつどい実施委員会)
6 月 3 日(日)
77 人
第34回ソフトボール大会
地区住民(成人男女)
(永明体育協会)
330 人
小学生(4 年~6 年)
と保護者 81 人
永明公民館利用グルー
公民館利用グループ研修旅行
プ会員 47 人
第40回地区市民運動会
永明小学校体育館
産業人スポーツセンター
永明小学校体育館
福島県いわき市
スパリゾートハワイアンズ
地区住民 4000 人
木瀬中学校校庭
第7回ソフトバレーボール大会
地区住民(成人男女)
勤労福祉センター
(永明体育協会)
330 人
体育館
スポレック講習会
地区住民(成人男女)
(永明体育協会)
15 人
(地区市民運動会実施委員会)
12 月 9 日(日)
1月 13 日(日)
木瀬中学校運動場
(永明地区子ども会育成団体連絡協議会)
(永明地区子ども会育成団体連絡協議会)
11 月 18 日(日)
1,500 人
小学生(4 年~6 年)
9 月 2 日(日) 第 25 回親子スマイルボウリング大会
10 月 14 日(日)
永明公民館
第 37 回子ども会卓球大会
6 月 3 日(日)
9 月 10 日(月)
地区住民
第 32 回子ども会上毛かるた大会 小学生(1年~6年)
木瀬中学校体育館
永明小学校体育館
(永明地区子ども会育成団体連絡協議会)
239 人
第34回卓球大会
地区住民(成人男女)
勤労福祉センター
(永明体育協会)
230 人
体育館
2 月 24 日(日)
(2)社会福祉協議会開催事業への協力・援助
事業名
月日
対象者
参加者
会場
ふれあい交流会
11 月 25 日(日)
社協役員・身障者等
95 人
原町自治会館
(3) 団体育成 自主学習グループへの援助と協力(38 団体)
つゆくさの会(ボランティア会)
・どんぐりの会(読み聞かせ)・こうる梨花(女声コーラス)
・
クレッシェンド(ピアノ)
・ユーハーモニカクラブ・吟詠会・剣舞会・短歌クラブ・明星俳句会・
ペン字クラブ・E英会話グループ・水彩画クラブ・絵手紙の会・きりえの会・陶芸クラブ・清陶
会(陶芸)
・フォト永明・料理クラブ・茶道部やよい会・あみもの教室・橘仙囲碁愛好会・永明太
極拳愛好会・健康体操クラブ・永明フォークダンスクラブ・FDチェリー(フォークダンス)
・前
橋東FDクラブ(フォークダンス)・駒形フォークダンスクラブ・永明フラダンス・ラウンドダン
スパープル・ラウンドダンスステップ・水曜社交ダンスクラブ・永明社交ダンス愛好会・チヂベ
ベ永明地区韓国語教室・レクリエーションダンス愛好会・親子で楽しむヨガの会・永明歌謡クラ
ブ・山とペダルの会・リフレッシュ3B
143
Ⅴ
その他の事業
1 読書普及活動
停本所の図書室
土・日・祝日・年末~年始を除き開所。登録者数316名
新規登録者数15名・利用者数115名・利用冊数325冊
どんぐりの会
永明小学校の児童を対象に永明小学校で 9 回開催約 400 名
読み聞かせの会 駒形読み聞かせの会
駒形小学校の児童を対象に駒形小学校で毎週1回開催
1か月約 400 名
新規登録者数、利用冊数ともに、減少している。これは、昨年度東日本大震災に起因する電
力不足のため、計画停電でテレビなどのメディアが見られない等の理由から図書資料の需要が
増加していたが、その後の計画停電の解除などによりその反動が出ているものと思われる。
今後とも、図書の定期的な入れ替えや新刊の配架など利用者を飽きさせない工夫が必要だと
考えられる。
144
城 南 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修事業
(1)ねらい
地域での生涯学習活動を推進するため、研修会を開催し、生涯学習奨励員の資質の向上を
図り、地域の学習要求に反映させていく。また、自治会との合同研修を実施し、相互の連携
協力を密にして地域の生涯学習の発展に役立てる。
(2)概 況
第1回
城南地区生涯学習奨励員・地区自治会長を対象に実施。
第2回
公開講座として、一般の方の聴講も受け付けた。
第3回
城南地区生涯学習奨励員を対象に実施。
(3)内 容
回
1
日
程
12月5日(水)
8:30~17:00
内
容
方法
初冬の西毛を訪ねて
視察
公開講座
2
2月13日(水)
「糖尿病予防と食事」
14:00~15:15
講義
教
材
パンフレ
ット
講
人数
兼之
28
島田
師
資料、プロ
善衆会病院
ジェクター、
栄養科
パソコン、
小川利佳
先生
52
スクリーン
3
3月13日(水)
やさしいおもちゃ作
10:00~12:00
り
実習
資料
材料等
大胡地区生涯学習
奨励員連絡協議会
会長
笠原
8
弘
(4)評価と反省
今年度の視察研修は、上野村にある神流川発電所等を視察した。この発電所は、長野県
南相木村にある上部ダムから群馬県上野村にある下部ダムに水を落として発電する揚水
式発電所で、全ての発電機が完成すると世界最大級になる。
前々年度に視察した渡良瀬川上流域。前年度に視察した利根大堰と渡良瀬遊水地。そし
て今年度視察した神流川発電所ということで、奨励員の任期である3年間をかけて、群馬
県と近県の水資源について学習したことは、来年度以降生涯学習奨励員を続ける人もそう
でない人にとっても、今後の生涯学習活動に活かせていけると思う。
公開講座については、奨励員だけでなく公開講座として一般のかたの聴講も募ったため、
高齢者を中心に大勢の参加者が集まった。糖尿病予防についての講演だったが、プロジェ
クターを使った分かりやすい説明で大変好評だった。ただし一部の参加者からは、
もう少し時間をかけて詳しく説明してほしいなどの意見もあり、今後の反省点としていき
たいと思う。
145
2 情報提供事業
公民館だより「城南」(B4判2ページ)を毎月15日に発行。また、7月1日、9月1日、
11月1日に臨時号を発行。公民館事業ならびに地域の話題などを掲載し、地区全戸に配布(5,
854部×15回 累計約87,810部発行)。また、市ホームページに公民館だよりを掲載し
ている。
Ⅱ
家庭教育学級
1
家庭教育学級
(1)ねらい
家庭教育学級は、少子化や幼児虐待など深刻な問題も心配される現状をふまえて、核家
族による子育ての悩みや不安等により、ストレスを抱え込んでしまう親も多いと思われる
事から、公民館事業の中で子育ての知識を学び親子のふれ合い及び同年代の子を持つ親同
士の仲間作りを目的に開設する。また、開催の際に学級生が安心して参加できるように、
託児ボランティア等による託児支援も併せて目的とする。
(2)概
要
地区内に住む乳幼児の子どもを持つ親と子を対象に実施。
・1歳から3歳
15組の親子
・延べ出席者数 (親)63名 (子)65名 (合計)128名
・託児ボランティア 延べ68人
( 前橋ボランティア連絡会城南支部 城南ボランティア会 城南地区民生児童委員 )
(3) 内
子育て学級
回
1
2
3
容
幼児(1才~3才児)と親を対象
月日・時間
学習主題・内容
9 月 19 日(水)開級式
9:30~12:00
子育ての知識・相談コーナー
親子自己紹介
10 月 4 日(木)ベリーエクササイズ
9:30~12:00
(骨盤体操)
師
託
児
実習 チ ャ イ ル ド ハ ウ ス
講義
ゆうゆう施設長
今井 寿美枝
実習
10 月 18 日
(木)料理教室
一緒に食べよう手作りおやつ
9:00~12:00
実習
実習
10:00~12:00
講義
11 月 21 日(水)親子で楽しくべビーダンス
5
方法
講
健康体操指導員
11 月 1 日(木) 子どもの心と体づくり
4
学習
10:00~12:00
146
菊地
朱美
地区食生活改善推進委員
内田恵子会長他3名
前橋市福祉部子ども課
信澤作業療法士
実習 専 門 講 師
峰岸 圭衣
有
有
12 月 5 日(水) クリスマス向けフラワーアレンジ
6
10:00~12:00
メント
講義
園芸家
佐藤
実習
閉級式
茂一
有
(4)評価と反省
今年度の学級開催の目的は、子育ての悩みに関する問題、親のストレス解消及び親子の
仲間つくりを考慮し計画した。
学級終了後、参加者のアンケ-トから「開催内容は色々あったことも良かった、子ども
がいると出来ないことが出来て楽しかった、経費も材料代ほどで立派なものが出来、感激
している。また、子どもを2時間以上預けて子どもを気にせず研修をしてみたい。月2回
くらいのペースでやりたい。
」など積極的な意見が多かった。
来年度に向けての希望は、
「風邪の流行する時期は避けて計画してほしい。回数が多くな
ることで親同士の交流も出来悩みも相談できると思うので回数を増してほしい。必ず講師
依頼をしなくても良い、子どもを遊ばせながら母親談義などが出来る時間があっても良か
ったのではないか。
」等の意見があった。
このようなアンケート結果を考慮し、次年度も学級生の学習内容は子育てに関するもの
と、ストレス解消のため趣味的なものを交互に取り入れていきたい。また、仲間つくりも
目的のため学級生同士が早くから打ち解けられるように、早い回に参加者同士がコミュニ
ケーションを多くとれる学級内容になるようにしたい。開催時期は真夏を避け8月後半か
ら12月上旬までの期間を計画したい。また、孫の面倒を見ている祖父母の方の参加も検
討していきたい。
Ⅲ ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい
学校や学年の異なった仲間との学校外活動に機会を提供し、仲間づくりを図
るとともに、創作活動や料理教室など、いろいろな体験を通じて創造性や感性
を養うことを目的とする。また自らの可能性を発見する機会としたい。
(2)概
況
(3)内
容
陶芸教室
地区内に在住・在学の児童を対象に実施
小学校1~6年生を対象
回
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
教材・資料
1
7 月 27 日
形づくり
実習
粘土、竹串
陶芸クラブ代表
粘土板、ぬ
筑井千枝子
れ布巾、絵
他協力者
10:00~12:00
2
8 月 10 日
色つけ
10:00~11:30
の具、釉
147
講
師
人数
24
24
3
8 月 24 日
作品鑑賞
薬、筆等
24
10:00~10:40
親子の食育料理教室
小学校1~6年生を対象
回
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
教材・資料
師
人数
1
8月2日
食育講座
講義
各種食材。 健康増進課
27
9:30~12:30
調理
実習
調味料、調
管理栄養士
イス、ミルクス
理道具、講
服部
ープ、サラダ作
義資料
食改推会長
オムラ
り等
講
真由子
内田
惠子
他推進員
サイエンスマジック
回
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
教材・資料
講
師
1
8 月 16 日
不思議なボー
実習
液体窒素、 群馬高専教授
10:00~11:30
ル、パイプオル
バラ、バナ
ガン、イケメン
ナ、風船、
比べ、水袋にぶ
カラーボ
すり等、マジッ
ール他
人数
51
小島 昭
クを体験
大きなシャボン玉を作ろう
回
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
教材・資料
講
1
8 月 17 日
小さなシャボ
実習
石鹸液、針
10:00~11:30
ン玉をたくさ
金、毛糸、 小島
ん作ろう、シャ
コップ、ス
ボン玉の中に
トロー等
師
群馬高専教授
人数
43
昭
入ってみよう、
長い大きなシ
ャボン玉を作
ろう
(4)評価と反省
すべての教室で好評であった。特にサイエンスマジックとシャボン玉については、定員
の倍近い申し込みがあり、削ろうか悩んだが、講師の配慮もあり、全員受け入れて実施で
きたことはたいへん良かった。
反省としては、サイエンスマジックとシャボン玉において、参加者からいただいた材料
代以上の経費がかかってしまった。準備段階からもう少し精査すべきであったと考える。
148
2 高齢者教室
(1)ねらい
地域の一員として、毎日を健康で充実した日々を過ごすためにはどうしたら
よいかを学ぶとともに、地域における世代間交流(市民運動会・文化祭等)に
積極的に参加できるよう援助する。
(2)概 況
会場を4カ所に分けて実施した。会場は各町を順次持ち回り。学習内容につい
ては各会場に於いて事前会議を行い、日程・内容など希望を入れ計画を立てた。
参加者の募集は、毎戸配布の公民館報(城南公民館だより)や各町生涯学習奨
励員発行(公民館だより)
、ポスターの掲示(各町公民館)、及び各町の老人クラ
ブをとおして募集した。
(3)内
1
延べ出席者数 429名 )
容
荒口会場(荒口町公民館)
回
( 4会場
日
時
対象区域→荒口町・鶴が谷町・富田町・泉沢町他
学習課題・学習内容
8月29日(水) ○心とからだの健康を
9:00~10:30
「フォークダンス」
10:40~11:40
○「ケータイ安全教室」
方法
講
師
備考
実技 フォークダンス指導者
中村
敦子
運動会
(参加)
講義 NTTドコモ 群馬支店
講師資料
あんしんインストラクター 40 人
トラブルに巻き込まれない対策と
実生活に役立つ携帯電話の活用法
2
10月2日(火) ○簡単・便利で多機能な
9:30~11:30
ポケットティッシュ入れ
3 11月15日(木) ○胃がん・大腸がんのお話
1
時
講義 善衆会病院
学習課題・学習内容
9:00~10:30
「フォークダンス」
10:40~11:40
○「わが家」の耐震知識
方法
講師資料
荻原
博
2 10月19日(金) ○簡単・便利で多機能な
笑いとヨガの呼吸でリフレッシュ
師
中村
敦子
講義 前橋市 建築指導課
係長
井野 寿志
22 人
南部
運動会
(参加)
講師資料
34 人
(出品)
美恵子
29 人
講義 群馬ラフターヨガクラブ 講師資料
実技
女屋
かほる
二之宮会場(二之宮町公民館) 対象区域→二之宮町・今井町・新井町・飯土井町他
149
備考
文化祭
実習 手芸家
ポケットティッシュ入れ
3 11月7日(水) ○「ラフターヨガ健康法」
講
実技 フォークダンス指導者
地震に対する「わが家」の安全性について
10:00~12:00
31 人
対象区域→西大室町・東大室町・下大屋町・荒子町他
9月20日(木) ○心とからだの健康を
9:30~11:30
美恵子
外科
西大室会場(西大室町公民館)
日
(出品)
南部
14:00~15:30
回
文化祭
実習 手芸家
22 人
回
1
日
時
学習課題・学習内容
9月12日(水) ○心とからだの健康を
9:00~10:30
方法
師
実技 フォークダンス指導者
「フォークダンス」
10:40~11:40 ○「ケータイ安全教室」
講
中村
敦子
講義 NTTドコモ 群馬支店
備考
運動会
(参加)
講師資料
あんしんインストラクター 59 人
トラブルに巻き込まれない対策と
実生活に役立つ携帯電話の活用法
2
10月12日(金) ○簡単・便利で多機能な
9:30~11:30
ポケットティッシュ入れ
3 11月14日(水) ○「ラフターヨガ健康法」
10:00~12:00
笑いとヨガの呼吸でリフレッシュ
小屋原会場(小屋原町公民館)
回
1
日
時
学習課題・学習内容
9月13日(木) ○心とからだの健康を
9:00~10:30
「フォークダンス」
10:40~11:40
○「正しい手の洗い方」
正しい手洗い方法~
10月16日(火)○簡単・便利で多機能な
9:30~11:30
南部
(出品)
美恵子
39 人
講義 群馬ラフターヨガクラブ 講師資料
実技
女屋
かほる
24 人
対象区域→小屋原町・笂井町・下増田町・上増田町他
~感染症予防のための
2
文化祭
実習 手芸家
ポケットティッシュ入れ
方法
講
師
実技 フォークダンス指導者
中村
敦子
講義 前橋市 衛生検査課
高橋
宏子
渋沢
美奈
14:00~15:30
(参加)
講師資料
51 人
(出品)
美恵子
講義 善衆会病院
3 11月8日(木) ○排尿障害と尿失禁
運動会
文化祭
実習 手芸家
南部
備考
泌尿器科 真下 透
36 人
講師資料
42 人
(4)評価と反省
○
各会場となった自治会・老人クラブ・生涯学習奨励員の方々には会場作りや受付など協力して
いただいた。会場を4ブロックに分けたため参加者の利便性が図られた。
○
文化祭への出品も兼ねて手芸関係の講座を毎年設けている。今年度は講師の呼び掛けで男性
陣も多く参加し、受講生同士教えあいながら作品を仕上げることが出来た。
○
本講座の対象者は、老人クラブ会員に限らず成人の方ならどなたでも参加可能なのだが、参
加者は主に老人クラブの役員等が占めている。また、今年度に老人クラブを廃止した町からは
参加が無く、非常に残念であった。
○
老人クラブ会員以外の方にいかに参加してもらうか、周知方法及び内容の精査が今後の課題
である。
150
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座
◎ 健康講座
(1)ねらい
地域活動に積極的に参加していけるよう健康増進・健康管理の大切さ、救急時
の対応について学ぶ。
また、本事業の効果をより一層高めるために城南公民館と医療法人社団善衆会
善衆会病院が連携して取り組む。
(2)概 要 城南地区在住・在勤の一般成人
(3)内 容
回
日
時
10 月 24 日(水)
1
14:00~15:15
学習主題・内容
学習方法
「救急・急病時の対応」
~こんなときどうするの?
家庭での救急手当~
講 義
実 習
講
師
人数
善衆会病院看護部
8人
救急認定看護師
吉田
葉子
(4)評価と反省
救急時の対応について具体的でわかりやすい説明であった。日常生活の中で、正しい知識を
身につけ、AEDの使い方、心肺蘇生法の実習を行うことにより実践するべきことの自覚を持
った。また、自分自身で健康を守ることの大切さを学ぶことができた。本講座では地域資源の
活用として善衆会病院との共催事業とした。
(5)地域づくり協議会との連携
地域づくり協議会の事業に直結するものではないが、協力・参加していく上で健康管理、健
康維持、万が一の時に備えての知識や実習体験をしておくことは有効と考えられる。
◎ 文化財講座
(1)ねらい
城南地区には様々な由来・伝承や多くの史跡がある。そこで、先人の暮らしぶ
りを歴史的観点から学習し、住民自らが地域への理解を深め大切にしていく意識
を醸成し、地域づくりを促進するための一助となる講座を開催する。
(2)概 要 城南地区在住・在勤の一般成人
(3)内 容 4回シリーズ
回
1
日
時
在籍者40名
学習主題・内容 ( 全4回 )
学習方法
~ 石造物の見方と分類~
講
義
質疑応答
11 月 29 日(木) 城南地区の文化財マップを使おう1
13:30~15:00
3
師
人数
11 月 22 日(木) 城南地区文化財めぐりの概説
13:30~15:00
2
講
文化財の詳細解説
城南地区地域
26 人
づくり協議会
文化財部会
内田 憲治
29 人
12 月 6 日(木) 城南地区の文化財マップを使おう2
13:30~15:00
文化財の詳細解説
151
22 人
4
12 月 13 日(木) 城南地区の文化財マップを使おう 3
13:30~15:00
文化財の詳細解説
30 人
(4)評価と反省
本講座では、解説のみにとどまった。講師資料により石造物の見方と分類について、基礎
知識の学習後、各物件の簡単な説明を受けた。講師の説明はわかりやすく、熱心な受講生か
らの多くの質問にも丁寧に答えていただけ、内容への満足度は高く両者の熱心さが伝わる講
座であった。実際に現地での研修を望む声が多かった。身近でありながら見過ごされている
歴史遺産から地域の歴史を知るとともに、後世に伝えていくために今後も学習は必要と思う。
(5)地域づくり協議会との連携
城南地区地域づくり協議会文化財部会が「文化財の活用と継承」をテーマに昨年度身近な
文化財について調査を行った。その成果として、今年度、文化財地図「城南地区文化財めぐり」
を作成し、毎戸配布した。その活用支援のため掲載文化財の解説講座を開催した。国・県・
市指定文化財以外を中心に調査し資料としたものなので、部会員及び受講者はより身近に感
じられたと思う。来年度、部会事業として、文化財めぐり(現地解説)に繋げていくにあた
り、4回目終了後、受講生の意見交換会で、感想・要望・意見を伺う時間を設けた。部会事
業、講座開催に今後生かしたい。
2 世代間交流
◎しめ縄づくり
(1)ねらい
地域住民が伝統文化の継承と近年薄れつつある季節感及び手作りの良さを実
感する機会とし、さらに参加者同士の交流を図ってもらう。
(2)概
要
(3)内
容
日
程
地区内に在住の人
時
間
学習内容
方法
講
師
人数
農村農業名人
12月22日(土)
9:00~12:00
しめ縄作り
実習
25
天笠 安治
協力者 飯島
晟
(4)評価と反省
大人から子どもまで様々な世代との交流を目的とした講座を開設した。しめ縄づくりは
毎年人気があり公民館事業として定着している。事業を通して、講師と参加者、または参
加者同士の世代をこえた交流を十分に図ることができた。
◎身近な音楽会
(1)ねらい
音楽会を開催することにより、地域住民に身近な公民館で気軽に音楽に親し
む機会を設けるとともに、参加者同士が世代を超えて音楽を楽しみ、交流を図
る場とする。
(2)概
要
地区内に在住の人
152
(3)内
容
日
程
時 間
学習内容
講
師
人数
共愛学園前橋国際大学
12月16日(日)
14:00~
身近な音楽会
高田
葉月
16:00
「クリスマスコンサート」
久世
潤子
聖歌隊
50
16名
(4)評価と反省
地元の大学である共愛学園聖歌隊によるクリスマスコンサートを開催した。前半は、
大人向けに厳粛な雰囲気で進められ、後半は、子供向けに手遊びを取り入れるなど、講
師のプログラム構成の工夫で大人から子どもまで世代を超えて楽しめる音楽会となっ
た。
◎パソコンはじめて講座<城南公民館・永明公民館・共愛学園前橋国際大学共催>
(1)ねらい
パソコン初心者の地域住民が、共愛学園前橋国際大学のパソコンスキルのある
学生たちの指導のもと、基本的なパソコン操作やワードを使った文書作成、イン
ターネットや電子メールを学び、地域住民と学生との交流を図る。
また、本事業の効果をより一層高めるため永明公民館、城南公民館、共愛学園
前橋国際大学が連携して取り組む。
(2)概 要
前橋市民(永明地区・城南地区在住)
・在籍20名うち城南地区7名
・延出席者数:98人(うち城南地区35名)
(3)内 容 5回学習
各回午前10時~正午
回
月 日
学習主題・内容・方法等
学習方法
1
9月10日(月)
2
9月11日(火)
3
9月12日(水)
4
9月13日(木)
5
9月14日(金)
パソコンの仕組みを理解す
る
文字入力、Wordの基本
を学び文書作成
インターネットの基礎習得
実 習
講
師
共愛学園前橋国際大学
情報処理センター職員・
国際社会学部学生、
※受講料は無料。ただし、テキスト代525円は受講者負担。その他の経費は全額大学負担。
(4)評価と反省
本講座は3回目の応募でやっと受講できたという方もおり人気の高さが伺えた。また、
全日程(5回)参加可能な方のみを募集したため、欠席者が少なく順調に講義が進めら
れた。ただ、再度受講できるような方向性と、上級者まで受講できるランク別の講座も
開けていけたらと思う。
地区にある共愛学園前橋国際大学の全面的な協力により充実した設備、大勢の学生ス
タッフなど受講生にとっては恵まれた環境のなかで学習することができた。最終日に大
153
学側のご好意で学生スタッフと受講生の茶話会があり、効果的に交流を図ることができ
た。
3 子ども会育成研修
子ども会育成会事業
(1)ねらい
子どもたちの自主的活動を発展させるため、仲間を作って協力しあうことな
どを学習する。
(2)概 要 野外活動事業
(3)内 容 ①夏季野外活動(小学校3年生以上)
・富岡製糸場
・こんにゃく博物館 ・群馬県立自然史博物館
8月24日(金) 40名参加
②冬季野外活動(小学校3年生以上)
・みどり市 草木わらべ工房 ・小平の里
・桐生市 織物参考館
2月23日(土) 40名参加
(4)評価と反省
参加者同士の交流を十分に図ることができた。
4 城南地区文化祭
(1)ねらい
地域住民の交流と、地域文化の向上を図るとともに地区内及び城南公民館で
学習する団体・グループ等が、学習活動の成果を発表し、地域住民の連帯意識と、
生涯学習に対する意欲を高めることを目的に開催。
(2)概 要
会場 城南公民館
入場者延べ人数 3,400人
(3)内 容
部
門
期
日
内
容
参加者数
書道、手芸、短歌、陶芸、絵画、絵手紙、水墨画、17団体及
作品展示
10月27日(土)
写真、竹細工、わら細工、手編み物、押し花、
び主催事業
28日(日)
他工作、いけばな、着物の着付け、郷土歴史、
受講者、一般
町広報紙、高齢者教室作品、
福祉施設入所者作品、一般個人参加作品
400人
276作品
八木節、フォークダンス、民謡、日本舞踊、だん 36団体
舞台発表
10月28日(日)
及び交流会 (交流会27日)
べえ踊り、コーラス、フラダンス、社交ダンス、 382人
ギターなど
こどものつどい(まが玉つくり)、福祉バザー、 14団体
その他
10月27日(土)
(模擬店等)
28日(日)
健康・食生活・介護予防相談、消防コーナー(消
火体験等)お茶のお点前、おもちゃの病院、模擬店
など
154
500人
(4)評価と反省
「こどものつどい」を屋外で開催し、交流会は昼間ホールで開催した。出演グループの
中から舞台発表の司会を担当していただけた。自主学習グループ連絡協議会とともに、出
演・出品・出店等がない多くのグループや団体の協力も得て開催し、
地域文化の振興を図る
ことができた。
5 団体育成事業、各種事業援助活動
主催者
月 日
事 業 名
対 象
地 区 住
地実
区行
参加者
5月20日(日) のびゆくこどものつどい・ふれあ
いの広場
委
民、子ど
も、子ど
会 場
城南公民館
2,200
全館
もを持つ
保護者、
員
高齢者、
会
障がいの
ある方
「前橋の子どもを明るく育てる活
青健
動」城南地区別会議
少全
年育
成
会
11月17日(土)
133
・少年の主張(荒砥中生徒)
・中学生海外研修報告会
城南公民館
ホール
一 般
(荒砥中生徒)
・トーク&ライブ
「地域で子どもを育てる」
5月13日(日) 町別対抗バレーボール大会
成人一
468
荒子小校庭
165
赤城カントリ
般
7月19日(木) 町別対抗ゴルフ大会
成人一
体
育
ー倶楽部
般
8月19日(日) 町別対抗野球大会予選
成人一
振
277
下増田運動場・下
増田グラウン
般
ド・駒形町グラウ
興
ンド
会
8月26日(日) 町別対抗野球大会準決勝・決勝
成人一
74
前橋市民球場
約2,500
前橋総合運動公
般
10月14日(日) 城南地区市民運動会
一般
園陸上競技・サ
ッカー場
11月11日(日) 町別対抗グラウンドゴルフ大会
一般
455
前橋総合運動公
園陸上競技・サ
ッカー場
155
町別対抗スマイルボウリング大会
12月2日(日)
409
市立木瀬中学
校体育館
282
旧前東商体育
一般
2月24日(日) 町別対抗卓球大会
成人一
般
老
人
館
5月25日(金) ゲートボール・スマイルボウリング大会
高齢者
400
東大室公園
7月22日(日) 輪投げ大会
高齢者
260
二之宮小学校
ク
ラ
ブ
体育館
9月15日(土) グラウンドゴルフ大会
連
10月27日(土) 菊花展
合
~28日(日)
会
高齢者
400
東大室公園
高齢者
出品数
城南公民館
前庭
58点
11月16日(金) 第一回鱒つり大会
高齢者
21
今井町つり池
3月10日(日) 第二回鱒つり大会
11日(月)
高齢者
20
今井町つり池
11月9日(金) 野外研修
アクアワールド大洗・那珂湊
連協会
員
77
3月3日(日)
9:30~12:00
13団体
190
17日(土)
公グ
館
―
民ル
学プ
芸能発表会
習連
協
6月~3月
グループ作品展示
(グループ単位に月交替で展示)
156
8団体
城南公民館
ホール
城南公民館
2階ロビー
大 胡 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修事業
(1)ねらい
町自治会が住民に生涯学習振興のため、地域内において行われている学習活動を組織的
に整備するとともに、積極的な推進を図り、生涯学習奨励員、自治会長の合同で研修会を
開催し、奨励員の向上と、今後の地域づくりに寄与する。
(2)概 要
地域内の生涯学習奨励員、自治会長を対象に研修会を開催し、生涯学習について学び各
自治会の生涯学習事業を発表及び情報交換を行う。
在籍数 奨励員11名・自治会長11名
述べ出席者数 29名
(3)内 容
回
月日・時間
24年5月11日(金)
1
13:30~16:00
学習主題・内容
学習方法
地域で広めよう
講
師
大胡地区生涯学習奨
リサイクル工作
実習
<協議会終了後>
励員連絡協議会
会長 笠原 弘
群馬県地球温暖化防
江戸の暮らしから学ぶ
2
講義
25年2月8日(金)
13:30~16:00
止推進センター
副理事長 阿部倫典
活動の成果発表
発表
奨励員3年間のまとめ
意見交換会
(4)評価と反省
今年度も、自ら取り組める地域学習とエコの工作を実習し、その後、のびゆくこどもの
つどいでリサイクル工作を子どもたちと行い、好評であった。また、9月に行われた生涯
学習フェスティバル2012のちびっこ広場でリサイクル工作を担当し、研修した成果を実施
でき来場した親子にも喜ばれた。
2月の自治会長との合同研修会では、「江戸の暮らしから学ぶ」の講義を聞き、その後3
年間のまとめとして、奨励員の立場や役割を自治会長と率直な意見交換会を持つことがで
きた。次年度は、年度当初から自治会長との合同研修会を持ち奨励員の役割等を理解し合
い、地域づくりに役立てていけたらと思う。
2 情報提供事業
大胡公民館「館報」の発行
公民館事業ならびに地域の話題などを掲載
157
・発行部数 約6,000部×14回 約84,000部発行
・発行日
毎月15日発行(A3判両面印刷)12回発行
臨時号(A4判両面印刷)2回発行(5/1・10/1)
・その他
Ⅱ
市ホームページに館報を登載
家庭教育学級
1 家庭教育学級
(1)ねらい 子育てに慣れない若い親達がつどい、子育てについて学び合い、情報交換する
事により、子育てのヒントや親子の触れ合いを深め、地域社会での仲間づくりを
進め、教育の出発点でもある家庭教育力の向上をめざす。
(2)概 要 対象は地区内在住未就学児の親子25組
館報に掲載し参加者を募集。また、大胡地区内の保育園、幼稚園、子育て支援
センターを通じ募集する他、子育て遊び場一休さんや保健センターにチラシを配
布し、参加を募る。託児は大胡地区保健推進員に協力依頼する。
・在籍者数25組の親子・延べ参加者数 213人(親109人)託児 5 回
(3)内 容
回
月日・時間
学習主題・内容等
学習方法
教材・資料等
6 月 28 日(木) 開校式・はじめまして
1
10:00~12:00
親子で楽しく友だちづ
実
技
講師資料
3
バラのフォトフレーム
グラスアート
実
習
講師資料
8 月 3 日(金)
3公民館合同開催
インストラク
10:00~12:00
親子ビクスピラティ
実
習
講師教材
大胡東幼稚園
10:00~12:00
幼稚園見学&ふれあい
実
習
園資料
実
習
園資料
講
義
講師資料
9 月 10 日(月) 大胡幼稚園
10:00~12:00
幼稚園見学&ふれあい
遊び
10 月 5 日(金) こども課出前講座
6
10:00~12:00
怒らない手をあげない
数
18組
美枝子
ター
早川
親 10 人
託児 8
10組
淳子
遊び
5
講師
秦
ス・ヨガ
4
ウスゆうゆう
作り
9 月 4 日(火)
人
今井 寿美枝
7 月 13 日(金) グラスアート
10:00~12:00
師
チャイルドハ
くり
2
講
子育て入門Ⅰ
158
大胡東幼稚園
職員
大胡幼稚園
職員
17組
10組
こども課
親 13 人
望月保健師
託児 9
こども課
10 月 12 日(金) こども課出前講座
7
10:00~12:00
怒らない手をあげない
講
義
講師資料
実
習
講師材料
望月保健師
子育て入門Ⅱ
11 月 9 日(金) クリスマスリースを作
8
10:00~12:00
11 月 27 日(火)
9
10:00~12:00
ろう
かざり寿司を作ってみ
んなで交流♪
園芸家
佐藤 茂一
親 10 人
託児 6
親 11 人
託児 9
農村生活
実
習
講師資料
アドバイザー
前原 照子
親 10 人
託児 8
(4)評価と反省
・今年度も前半に親子いっしょの講座、慣れてきた後半に託児の講座を計画した。
・初回の親子で友だちづくりでは講師のパワーあふれる遊び方の指導やマッサージ、絵本
を通して子どもとのかかわり方、
発達や育て方の基本を学ぶことができ大変好評だった。
・フォトフレームやクリスマスリースの講座では、作ることに集中し完成した作品に達成
感を味わうことができ、家で飾れることに喜びを持てた。
・今年度初めての大胡・宮城・粕川の 3 公民館合同開催(支援センターアイアイも参加)
の親子ビクスでは総勢 76 名の参加があり親子で音楽に合わせて身体を動かし充分楽し
み交流もでき大変好評であった。次年度も合同開催を継続したい。
・こども課の出前講座Ⅰ・Ⅱではこどもとのコミュニケーションのとり方やしつけの具体
的でわかりやすい事例を通しての講義が好評であり、前向きで具体的な子育て方法を学
ぶ必要があることを実感した。参加者が少ないことが残念だった。
・最終回のかざり寿司も参加者同士の交流も深まり、他の形をもっと教えて欲しいと意欲
的であった、試食を保健推進員さんと予定したが時間が足りずできず残念だった。
・受講者から託児があり講座に集中できると感謝の声があり、また、保健推進員さんから
の反省や意見を次年度に役立てていきたい。
・受講生が何に興味関心があるか、家庭教育学級の目的を踏まえ、講座作りに一層の努力
をしたい、またアンケートの中には講座の企画に参加したいという前向きな意見もある
のでぜひ、協力を得たい。
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい
地域を超え、学年も相違する子どもたちが、同じ体験活動をすることで、仲間づくりを
通して、社会性や、自主性、人間性を育む。
(2)概要
大胡地区に在住・在学する小学校3年生から6年生を対象とし、館報掲載などで参加者
募集を行った。参加者が少ない講座については、公民館窓口や市立図書館大胡分館にチラ
159
シを配布、また地区内の小学校長に依頼して該当児童にチラシを配布した。
今年度は、トウモロコシの他に落花生の種も植えた。収穫日程は相違したが、炭火焼や
茹で落花生として収穫体験を実施した。
本年度は、中学校の授業にダンスが取り入れられたことを受け「ヒップホップダンスに挑
戦しよう」講座を企画した。
・延べ参加者数102名(大人を含む)
(3)内 容
回
1
2
3
月日・時間
学習主題・内容等
5 月 12 日(土) トウモロコシ・落花生
9:30~11:30
の植え付け体験
7 月 7 日(土) トウモロコシの
9:30~11:30
収穫体験と炭火焼き
8 月 4 日(土) おもしろ科学教室
9:30~12:00
「3Dを体験しよう」
学習方法
体
験
体
験
実
技
9 日(木) ヒップホップダンス
技
体
験
14:00~15:00
10 月 13 日(土)
5
14:00~15:00
落花生収穫体験
小学生
須藤 計二 氏
幼児・大人 8人
地域協力者
小学生
須藤 計二 氏
幼児・大人16人
藤野 しのぶ氏
小学生
14人
15人
6人
小学生
17人
地域協力者
小学生
9人
須藤 計二 氏
大
4人
インストラクター
瓜生 奈実 氏
大
13人
人
他補助員 2名
実
参加人数
地域協力者
春日中学校
8 月 7 日(火)
4
講師等
人
(4)評価と反省
①② 5月に植え付けしたトウモロコシと落花生は、成長過程の相違で収穫日程は別な日
となった。トウモロコシの炭火焼は大変喜ばれ、保護者の参加が目立った。
落花生の収穫当日は、
採りたてをその場で茹でていただき試食した。(茹で上げに使
用したお釜は昔農家の振る舞いごとに使われた釜で、参加者はその大きさに目を奪わ
れた様子だった。
)
③
おもしろ科学教室は、例年大胡公民館が群馬県生涯学習センターとの連携事業で行
っている講座で、今年は「3D を体験しよう」を企画した。手作り3D メガネと既成品
のメガネを使用し、3D 体験した子どもたちは大変興味をもって参加した。自分でカ
メラ撮影できたものを覗けたことも良かった。定員は少し割れてしまったが、参加者
からは、
「来年もぜひ開催してほしい。」との声が多く寄せられた。
④
中学校の授業に、ダンス授業が取り入れられたことを受け、
「ヒップホップダンスに
挑戦しよう」を企画した。参加者からは「とても楽しかったからまた参加したい」と
の声が多く寄せられ良かったが、参加者全員が女子児童のみであったことが残念であ
った。半々位の比率で参加していただけるよう次年度の事業企画では一考したい。
⑤
落花生の収穫が秋となり、「せっかく収穫を楽しみにしていたが他の用事と重なり
160
参加が叶わず残念」との声が寄せられ、参加者が少なくなってしまい主催者側として
も大変残念だった。参加者からは、茹であげた落花生を口にする機会は少ないのでと
ても良い体験だったとの意見をいただいた。自然相手の講座は、天候にも左右される
ので、難しいと痛感した。
2 セカンドライフセミナー
(1)ねらい
熟年世代を(65歳前後)を対象に、地域回帰・家庭回帰を見据えて、4回の講座を開
催した。
(2)概要
・地区内に在住するおおむね65歳前後の男女を対象に募集を行った。
(3)内 容(募集人員20名)
回
月日・時間
1
6 月 15 日(金)
13:30~16:30
2
6 月 27 日(水)
13:30~16:30
7 月 9 日(月)
3
14:00~16:00
4
学習主題・内容等
網戸の張替え講座
障子の張替え講座
障子張りのポイントを学ぼう
講演
「幸いのもとめかた」
学習方法
講
実習
登山 達男 氏
8人
実習
登山 達男 氏
5人
講演
安保 博史 氏
県立女子大教授
11 人
市危機管理室
(出前講座)
8人
人生の再発見・再評価を軸にして
7 月 25 日(水)
「防災対策と防災知識」
14:00~16:00
講習会
師
人数
(4)評価と反省
第1回と第2回で開催となった網戸の張替えと、障子の張替え講座は、参加者には初対面
にもかかわらず、とても仲良く取り組んでいただいた。参加者からは「今度安く請け負っ
てしようか」などと冗談も出るほど、和気あいあいの雰囲気の中で開催された。
主催側としては講座が定員にならず寂しかったが、
参加者からは「丁度良い人数ですよ。
」
との声が寄せられた。
第3回の講座の「幸いのもとめかた」の講演も、講師が本当に熱心に講演をしてくれ、
熱弁に涙する姿の方もいた。参加者からは「こんな良い話が聴けるのなら、友達も誘って
来れば良かった。
」
「もっと多くの人に聴いてほしかった。」などの声が寄せられた。こちら
も受講生の確保がもっと多く出来ていればと反省した。
第4回講座では、市の危機管理室の出前講座を利用した。東日本大震災を経験し、参加
者はとても熱心に受講してくれた。早速帰宅後「できることはしないとね。
」と言い残して
帰られた参加者もいた。こちらも受講生が少なく残念だった。
161
3 高齢者教室
「こぶし教室」
(1)ねらい
地域に根ざした講座に参加し心身の健康を維持し共に学び、教養を高め高齢
の仲間づくりと生きがいづくりを目的とする。
(2)概 況 大胡地区の60才以上の男女、全7回 大胡公民館報で募集。
在籍者 32名
延べ出席者数 152名
(3)内 容
回
1
月日・時間
7月6日(金)
9:30~11:30
学 習 内 容
開級式
いきいき健康教室
(足腰の健康)
2
3
4
5
6
7
8月6日(月)
悪質商法に気をつけ
9:30~11:30
よう!
9月7日(金)
歌を歌って健康に!
9:30~11:30
日本の美しい歌
10月1日(月)
9:30~12:00
10月10日(水)
9:30~12:00
趣味の講座
指編みマフラー
大胡城を囲む
史跡めぐり
11月19日(月)群馬県警・県庁・上毛
8:15~16:00
学習方法
新聞印刷センター
12月3日(火)
少女の頃の大胡町
9:30~11:30
閉級式
教材・資料等
講
師
人数
学習予定表
大胡保健センター
25
講義
資料
講義
資料
実習
資料
実習
材料
視察研修
資料
大胡歴史研究会
19
視察研修
資料
各施設職員
24
講義
資料
千吉良せつ子
女屋保健師
いきいき生活課
消費生活啓発員
音楽家
阿部 淑美
手芸家
南部 美恵子
担当
20
21
21
22
(4)評価と反省
初回のいきいき健康教室では足腰の健康の体操指導は、日常に役立つと好評だった。第2
回の寸劇はとてもわかりやすく好評であり、受講者がその後地域のいきいきサロンでも実
施できたと前向きだった。第3回は発声方法から学び懐かしい歌で心身共にすっきり、リ
フレッシュできた。第4回の指編みマフラーは楽しみにしていた受講者が多く、簡単にで
き喜びの声が多かった。その後、小学生を対象とした教室で講師となった方もおり地域へ
いかすこともできた。県警・県庁・上毛新聞印刷センターの視察研修では各施設の説明も
わかりやすく参加者全員に好評だった。第5回、第7回は大胡の歴史を学び現在への変化
を知ることができ大胡地区のすばらしさを再認識することができた。アンケートより講座
の回数を増やしてほしい等前向きな意見もあり、次年度は更に受講生が増えるよう講座内
容・回数・周知方法を検討したい。
162
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座
「いつまでも
元気ハツラツ!」
(1)ねらい
大胡地区地域づくり推進委員会のテーマ「健康づくり」に関連した講座を開設し、地域
の方々が気軽に地域のコミュニティーに参加する機会を提供するとともに、今後の地域づ
くりを推進するうえで、円滑な世代交代を見据えた人材確保や、幅広い知識を習得してい
ただくなど、活動を側面から支援することを目的とする。
(2)概 要
・地区在住、在勤者を対象とし、高齢化社会に対応する知識を学習する。また、高齢者に
対する理解を深める。
・大胡地区地域づくり推進委員会と連携し開催する。
・この講座を機に地域づくりに関心をもっていただき、ともに活動する仲間の発掘を試み
る。
(3)内 容
月日・会場
時間
学習主題・内容
学習方法
講師・協力者
9:30 開会
9:40 ①はじめていますか?
講義
介護高齢課職員
実習
群馬大学講師
介護予防
12月 5日(水)
休憩(10 分)
大胡地区
10:50 ②体験!!
農村環境改善
センター
脂肪燃焼エクササイズ
11:50 食育教室
高橋美穂子 先生
実習
ヘルシーとん汁を学ぶ
大胡地区地域づくり推進委員会
食育推進部会
12:30 閉会
(4)評価と反省
参加者の大半の方に満足いただけた内容であったことから、今回参加が多かった60歳
以上の年齢層に的を絞り、健康づくりをテーマとした内容のものを引き続き検討していこ
うと考えている。
反省点として準備段階で、参加費について周知が徹底できなかった面や、参加者に用意
していただく物品の連絡不足があった。
当面は地域づくり推進委員会と引き続き連携して企画や運営していくが、いずれは徐々
に地域の方々にも企画や運営に積極的に参画していただけるよう働きかけるといったよう
に、人材発掘や確保を目的にしたうえで、上手くそこに結び付けられるような内容になる
よう工夫する必要がある。
163
(5)地域づくり協議会との連携
今回のプログラムは、地域づくり推進委員会の構成員を交え検討・構成し、テーマとし
ている「健康づくり」に基づいたものとした。また、世代交代を見据えた人材の確保も目
的の一つとした。
今年で活動6年目となるが、最近では、参加する方々の固定化や参加者数の減少傾向が
見られる。この講座に参加された方の中には新規の方もおり、少数ではあるが地域づくり
事業に対し興味や関心を持っていただけたのではないかと感じる。
また、講座で取り扱ったものを地元のサロン等で活用したいという要望もあり、「健康づ
くり」の推進の面においても効果があったと感じる。
2 大胡地区文化祭(第42回)
(1)ねらい
地区市民が日頃の文化活動の成果を発表し合い、ひとりひとりのこころ豊かな生活環境
と文化水準の高揚を図ることを目的と、明るいまちづくりに寄与するために開催する。
(2)概 要
公民館利用団体・前橋市文化協会大胡支部加入団体・及び地区内保育園・幼稚園・小中
学校園長・校長とで、実行委員会を組織した。芸能祭や作品展示会・茶道会や・囲碁将棋
大会等も開催し、幅広く地域市民の参加を促した。
延べ 約2,500人(役員・出演者等含む)
(3)内 容
部門別
期日
開催内容
絵画・書道・写真・生花・俳句・籐工芸・きり絵・陶芸・
10月26日
作品展示
(金)
~
28日(日)
水墨画・パンフラワー・編物・フラワーアレンジメント・
歴史・文化展
地区内幼稚園児・保育園児の絵画、造形作品
地区内小・中学校児童生徒の書道・絵画作品、
一般団体・個人参加作品など
<23団体及び一般1団体、個人参加あり 約1,600点>
箏曲・民謡・器楽合奏・民舞・舞踊・八木節、剣舞・詩舞・フ
芸能祭
11月3日
ォークダンス・歌謡吟・太極拳・フラダンス・社交ダンス・レ
(祝・土)
クダンス・端唄・吟詠・伝承唄・歌・ラウンドダンス・朗読・
手話・吟舞・3B体操 太鼓演奏など<27団体参加>
音 楽 祭
その他
11月10日
(土)
10/27~11/4
の間
合唱・童謡・オカリナ・合同合唱・地区内小・中学校合唱・
吹奏楽 など <14団体参加>
展示会場茶道呈茶コーナー・茶道会、囲碁大会、将棋大会、
リサイクル本配市
164
3 団体育成援助事業、各種事業援助活動
1
のびゆく子どものつどい・ふれあいひろば
(1)ねらい
健康で明るく育つ子どもたちを祝福するとともに、家庭・学校・地域の連携で、子ども
たちを育てるという気運を醸成する。また、子どもたちの「生きる力」をはぐくむことで、
子どもたちの健全育成を図る。さらに、障害者やお年寄り、子どもたちが世代を超えて、
自由に参加・交流し、お互いの理解、信頼を深め、住みよい、安心して暮らせる福祉社会
づくりを推進する。
(2)内容
月日・時間
会場
主な内容
参加者数
○模擬店
わたがし、フランクフルト、焼きそば、
金魚すくい など
○体験コーナー
スライムづくり、こままわし、抹茶体験、
リサイクル工作、お箸で豆運び など
○ニュースポーツコーナー
ストラックアウト、スカットボール など
大胡地区農村環
境改善センター
○消防コーナー
子ども消防士(放水体験)
、キーホルダー
づくり など
5月19日(土) 保健センター
10:00~14:00
○アトラクション
大胡中吹奏楽部の演奏、中学生○×クイズ
大胡体育館
○試食コーナー
ミネストローネ、みたらしだんご、非常
大胡東幼稚園
食の提供
○啓発コーナー
団体活動の紹介(地区社協、食改推、子
どもわくわく活動実行委員会)
、食育パネ
ル展示
○その他
大型絵本・紙芝居の読み聞かせ、古本配
布、おもちゃの病院、スタンプラリー、
東北復興支援大漁旗の寄書き など
165
1,700
人
2
青少年健全育成事業への協力・援助・指導
ア
青少年健全育成会事業
開催日
行
11月17日
(土)
事 名
主な活動内容等
大 胡 地 区 青 少 年 育 成 推 進 大 会 標語・絵画表彰、少年の主張表彰及び発表、
(前橋の子どもを明るく育てる 活動発表(子どもわくわく活動実行委員会、
活動 地区別会議)
通年
おおごっ子単位子ども会)
通学路クリーン作戦、青少年健全育成運動パ
青少年育成推進員活動
ト、定例会、県・市研修会、地区行事参加 等
子 ど も 会 育 成 団 体 連 絡 協 議 会 キャンプ交流会、スマイルボーリング大会、
通年
(おおごっ子育成会)活動
上毛かるた大会、こども会長会議 等
イ 子どもわくわく活動実行委員会事業・指導・援助
事業名
主な活動内容等
大胡小学校
大胡東小学校
学校・園要請 滝窪小学校
大胡幼稚園
昔あそび、外あそび、紙芝居、大型絵本、絵画、など
依頼日数:幼稚園 6 件 小学校 6 件 延べ 881 名
大胡東幼稚園
こども伝統文化教室
茶道教室・囲碁教室・指編み等 参加人数:32 名 延べ 100 名
こども伝統食文化教室
お赤飯・おから・けんちん汁
参加人数:10 名
3 社会体育事業への協力・援助
地区体育協会事業
開 催 日
行 事 名
5月 6日(日) 第8回
対象者及び参加人数
壮年男子5支部
5月13日(日) 平成24年度
野球場
計300人
10支部
27日(日) 地区野球大会
場
大胡総合運動公園
地区ソフトボール大会 男子9支部
女子4支部
会
大胡総合運動公園
延べ335人 野球場
6月 3日(日)
6月10日(日) 平成24年度
男子8支部
地区バレーボール大会 女子9支部
8月 5日(日) 地区健康ハイキング
大胡体育館
計330人
地区在住・在勤者
上高地(長野県)
78人
9月 5日(水) 第18回
10支部
地区対抗ゴルフ大会
赤城ゴルフ倶楽部
96人
166
開 催 日
行 事 名
対象者及び参加人数
10月14日(日) 第8回地区市民体育祭 地区内住民
会
場
大胡総合運動公園
3,300人 陸上競技場
11月25日(日) 第25回
地区駅伝競走大会
支部の部11チーム
大胡総合運動公園
一般の部3チーム
陸上競技場発着の
小学生の部2チーム
周辺特設コース
計255人
4 地域づくり推進事業
開催日
行事名
参加人数
毎月
おおご元気塾(介護予防・
※
第2・4月曜日
こころの健康部会)
375名
毎月第2月曜日
健康ひろば(健康運動部会)
113名
会場
農村環境改善センター
農村環境改善センター
7月 1日(日) 地区別健康ウォーク(早朝)
22名
堀越町地区(正治・笠松コース)
11月11日(日) 第6回健康ウォークフェスティバル
81名
大胡地区内(11kmコース)
参加人数の※は2月末現在の数
Ⅴ
その他の事業
1 学社連携事業
大胡地区学社融合研究会
開催日
行事名
主な討議内容等
年3回
5/11・9/7・2/8
◆ 学校・幼稚園支援ボランティア募集
地区学社融合研究会議
◆ 公民館事業・団体事業運営への協力要請
15:30~17:00
2
◆ 学校から地域への協力要請・情報提供
「子育て遊び場事業」
(1)概 要
平成21年度~平成23年度予定の緊急雇用事業として生涯学習課を窓口として、子ど
もと親の居場所活動が受理され、3年間が終了。今年度は大胡地区家庭教育支援活動員会
とボランティアが協力して「子育て遊び場一休さん」を毎週水曜日午前10時~午後4時
まで開室し親子の遊び場として地域の子育て支援を実施。
(2)事 業
親子の居場所づくり・話し相手や見守り
毎月1回一休さんサロンを開催(子育て講話・簡単工作・簡単調理など)
○来場者数 延べ 1,001名(2月末現在) 年間50日開室(毎週水曜日)
167
(3)課 題
児童館のない大胡地区には、
子育て遊び場一休さんの開室が市民から望まれているため、
次年度も大胡地区家庭教育支援活動員会とボランティアの協力により毎週水曜日の開室を
予定している。地域の子育て支援の場を継続するため、館報・チラシ・ホームページ等で
周知し、利用を促進していく。
168
宮 城 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修
(1)ねらい 各町住民の生涯学習活動を援助・育成する立場にある生涯学習奨励員と自治会役
員との合同で研修を開催することにより、研修をとおして、よりよい町づくりの
推進に役立てるものとする。
(2)概 要 各町の生涯学習奨励員と自治会長を対象に、ふるさと宮城の歴史の学習と見聞を
広めるための研修を行った。
(3)内 容
月 日・時間
学習主題・内容
学習方法 教材・資料等
6月16日(土) 講義
1
19:00~21:00
講 師
人
数
宮城地区郷土史
「宮城地区の地名 講 義
講師資料
と苗字の語源」
プロジェクター
研究家
22人
五百部 正 氏
11月24日(土) 野外研修
2
7:00~19:00
長野方面
見
学
パンフレット 現地ガイド
12人
(奈良井宿・安曇野
ちひろ美術館・わさ
び農園)
(4)評価と反省
今年も地区在住の方を講師としてお招きした。参加者にも馴染みがあり、和やかな雰囲気
の中で研修が行われた。今年度は館報やチラシで周知したため、一般住民、団体の方も足を
運んでくれた。
野外研修は3年ぶりに自治会との合同研修を実施することができた。テレビ等で放映され
ている場所等を見学し、現地ガイドの現地の言葉での説明もあり興味・関心を持って研修に
取り組めた。
2 情報提供事業
(1)館報みやぎの発行
・A3版両面刷り毎月15日に発行
・発行部数 2,500 部×12 回 計 30,000 部 (地区全戸配布)
・公民館主催事業の紹介、地域の話題、各種団体の事業等掲載
(2)市ホームページにも館報を掲載
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級
169
(1)ねらい 同年齢の子をもつ親同士・家族が集い、子どもの生活や子育てについて語り合い、
健やかな子どもに育つよう学習しようとするものであり、情報交換の場を提供し、
受講生同士の交流を図る。また、幼児については、遊んだり学んだりする楽しさ
を体験できる場とする。
(2)概 要 地区内在住で2・3歳児とその家族を対象に館報・ポスターで募集
在籍数 19組
延べ出席者数 207人
(3)内 容
回
1
月日・時間
学習主題・内容
6 月 6 日(水)
開級式
10:00~11:30
動物体操・楽しい手遊び・大型紙芝居
学習方法
実
技
講
6/6
師
人数
7/4
9/19
16 組
田中 房江
横山 幸代
大崎 知子
2
3
桜井美枝子
7 月 4 日(水)
製作
10:00~11:30
製作・楽しい手遊び・歌・大型絵本
8 月 3 日(金)
三館合同(大胡・宮城・粕川)
10:00~11:30
親子ピラティス&ヨガ
実
技
実
技
17 組
8/3
11 組
AFAA 認定
インストラク
4
5
ター
9 月 19 日(水)
運動会
10:00~11:30
動物体操・他入れ・くだもの運び他
10 月 17 日(水)
楽しい手遊び・体操
10:00~11:30
早川 淳子
実
技
実
技
のばす、前向き子育て」
10/17
前橋市福祉部
こども課
子育て講座「子どもの好ましい行動を
講
演
課長補佐
竹淵 亨
170
12 組
8組
11 月 7 日(水)
6
10:00~11:30
七五三
11/7 12/14
製作・楽しい手遊び・歌・大型絵本
実
技
1/18
10 組
田中 房江
横山 幸代
大崎 知子
12 月 14 日(金) クリスマス会
6
10:00~11:30
製作・楽しい手遊び・歌・プレゼント
実
技
桜井美枝子
15 組
交換
7
1 月 18 日(金)
豆まき
10:00~11:30
製作・楽しい手遊び・豆まき
11 組
実
技
閉級式
(4)評価と反省
・募集方法は公民館報に掲載し、毎戸配布している。今年度はポスターを支所等に掲示した。
昨年より在籍数は増えたが参加者数はやや減少気味であった。地区幼児の人口が少ないこ
と、幼稚園、保育園、児童館の事業も毎月行われているため参加者が分散されることも原
因として考えられる。次年度はチラシ等を作成し、回覧したい。
・3回目(三館合同)
、5回目(子育て講座)は新しい内容を導入した。子育て情報に幅が広
がったのではないかと思われる。
・同じ講師による教室のよい点は、継続性を生かした関わりや活動内容に取り組めることで
ある。お互いに顔見知りになり、穏やかな雰囲気で取り組むことができた。
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい 子どもたちの夏休みを利用して、世代間、伝統芸能、工作などをテーマとした講
座を実施することにより、自ら考え、体験することを通して、様々な物事への興
味や意識の高揚を感化することを目的とする。
(2)概 要 地区内在住・在学の小学生を対象に公民館報と小学校を通して募集。
夏休み期間を利用して、4回実施。
述べ出席者数 335人
(3)内 容
回
1
月日・時間
学習主題・内容等
8 月 2 日(木)
昔遊びをしよう
10:00~12:00
(竹とんぼ、コマ回し、お手玉な
ど昔遊びの体験)
171
学習方法
教材・資料等
講
師
実習
遊びの道具
地域の高齢
(社協)
者
人数
79 人
2
3
4
8 月7 日(火)
お神楽を見よう
講義
神楽の説明
三夜沢赤城神
10:00~12:00
(三夜沢赤城神社に伝わる太々神 実習
資料(保存
社太々神楽保 85 人
楽の説明、鑑賞)
会)
存会
薬品、絵の具
公民館職員
社協職員
8 月9 日(木)
スライムをつくろう
実習
10:00~12:00
(カラフルなスライム作り、動く
等材料
スライム作り)
(公民館)
8 月21 日(火)
新聞紙で遊ぼう
実習
新聞紙・ハサ
10:00~12:00
(ジャンケンゲーム、紙とんぼ、
ミ等
キャラクターマスク作り)
(公民館)
92 人
三橋明彦
79 人
(4)評価と反省
「昔遊びをしよう」では、はじめに高齢者から子どもの頃の生活の様子や遊びの話を聞
き、その後、竹とんぼ、コマ回し、お手玉、折り紙などの遊びを教えてもらいながらおこ
なった。高齢者の話や会話(質問など)の時間がもっととれれば良かった。
「お神楽を見よう」では、三夜沢赤城神社に伝わる太々神楽の舞を鑑賞した。舞の時間
が長いため、飽きてしまう子もいたが、普段見ることの出来ない舞の実演や解説、楽器(笛)
の体験などを通して地域の伝統芸能を知る良い機会になった。
「スライムをつくろう」では、職員が講師となり「スライム」作りをおこなった。うま
く出来なかった子もいたが、各自2色のカラフルなスライムを作成し、好評を得た。
「新聞紙で遊ぼう」では、新聞紙を使ったゲームや工作をおこなった。特にキャラクタ
ーマスク作りが人気で、参加者は個性豊かなマスク(お面)の作成を楽しんでいた。
2 高齢者教室
(1) ねらい 加速する高齢化社会で、今以上に心豊かで、潤いと生き甲斐のある生活を送る
ための方法を学ぶ機会を提供する。
(2) 概 要 館報みやぎに掲載するとともに、宮城地区老人クラブ連合会を通して、受講生
を募集した。期間は7月から9月の間で行った。
在籍者数・・・81人
延べ出席者数・・・414人
(3)内 容
日 時
7月10日(火)
1
9:45~12:00
学習主題・内容
学習方法 教材・資料等
開講式
講 師
人
数
阿久澤公民館長
楽しく簡単!健康づく 講 義
講師資料
り-ピンシャン!元気 実 技
小林 広子
CDデッキ
体操-
172
前橋社会福祉協議会
95人
7月25日(水)
健康教室
2 10:00~12:00
介護高齢課
「高齢者のこころとか
らだ」
8月 8日(水)
講
義
相続登記と遺言
3 10:00~12:00
成年後見人制度
介護予防係 職員
講師資料
前橋法務局
講
義
総括登記官
講師資料
講演
10:00~12:00
「上州女性哀史」
群馬社会福祉大学講師
酒井 正保 先生
-過去の上州女性の生
4
き方と信仰-
9月12日(水)
講 義
講師資料
81人
閉講式
阿久澤公民館長
野外学習-みどり市-
みどり市
9:00~16:30
コノドント館
ボランティアガイド
岡直三郎醤油工場
5
草木ダム
76人
戸籍課長
プロジェクタ-
8月22日(水)
87人
見
各施設
学 パンフレット 各解説員
75 人
富弘美術館
(4)評価と反省
今年は新しい企画を試みたかったが参加者が多いため 、全体のことを考えると会場や内容が限ら
れてしまい例年同様に出前講座等が中心となった。
野外学習は年齢差を考慮し、近場の施設や工場の見学を実施した。設備や工程を見たり聞いたり
して、新しい発見や驚きがあり、有意義な学習になった。
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座
【原始・古代体験講座】
(1)ねらい
未来を担う子どもたちが自分の生まれ育った地域のことを勉強し、知る機会
を設けた。地域のことに興味を持つことで、自分たちも地域の一員であるとい
う意識を高め、住みよい地域づくりの一助とする。
(2)概 要
小学2年生以上の地区一般住民を対象に実施。
173
(3)内 容
回
1
日
時
学 習 内 容
学習方法
古代の宮城を探ろう
8月20日(月)
9:00~12:00
オリジナルのまが玉を作ろう
講
講
師
義
文化財保護課
実
人数
22
習
(4)評価と反省
大人(親、祖父母も参加)も子どもも、とても楽しく学習することができ、世代間交
流も図ることができ良かった。また、子どもたちが公民館に親近感を持ち、大人になっ
た時に、様々な行事に参加してくれることを期待する。
(5)地域づくり協議会との連携
地域づくり協議会の「ふれあい交流」というテーマに添い、世代間交流が図れた。
【健康教室】
(1)ねらい 地域づくり活動に積極的に参加できるように、日頃から体調に気をつけ、健
康維持・健康増進を図ることを目的とする。また、住民間の交流を図る機会の場
とする。
(2)概 要
地区在住・在勤の住民を対象に実施。
(3)内 容
回
1
2
3
4
日
時
学習内容
講
9月27日(木)
19:30~21:00
★ポスチュアウォーキング
で心も体もリフレッシュ
10月11日(木)
膝に負担のかからない、
19:30~21:00
美しい姿勢で歩くことに
10月25日(木)
よるエクササイズ
19:30~21:00
★リンパマッサージ・ツボ押
しで体イキイキ
11月 8日(木)
師
人数
26
スポーツプログラマー
中 村 和 子
19:30~21:00
20
18
17
(4)評価と反省
夜の講座にしたところ、公民館を利用したことがない方、公民館の講座に参加したこ
とがない方の参加が見られた。
また、
40歳代から80歳代と幅広い年代の方が参加し、
講師の巧みな話術もあって笑いの絶えない、楽しい時間を共有し、交流を図ることが
できた。今回体得した内容を各自が地域住民に広め、健康で活力のある地域づくりの一
助となることを期待する。
(5)地域づくり協議会との連携
ふれあい交流部会や自然文化交流部会、福祉交流部会の後押しができた。
174
2 子ども会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい 子ども会インリーダーおよび育成指導者を養成し、子ども会活動の活性化を
図る。
(2)概 要 地区子ども会員、育成会役員を対象に開催
(3)内 容
月
日
学習主題・内容
学習方法
7月 22 日(日) デイキャンプ(野外炊事・
実
習
レクリエーション 等)
12 月 7 日(金) 上毛かるた審判講習会
講
義
実
習
講
師
人
数
施設職員
大 人 23 人
地区本部役員
子ども 29 人
粕川地区子育連会長 大 人 38 人
真藤 好二
(4)評価と反省
デイキャンプでは、高学年の子どもを中心となり、全員が自主的に活動することができ
るような言葉かけを多くした。手伝ったり、教えたりする中で仲間と協力することの大切
さを学ぶ機会となった。
上毛かるた審判講習会では実際にコートを作り、ルールや的確な判断をする方法等を実
技を交えて行った。
3 宮城地区文化祭
(1)ねらい 宮城地区内及び宮城公民館で学習するグループが一堂に会し、日頃の学習活動
の成果を発表し、お互いの交流を図るとともに、広く地域住民に公開し、地区の
芸術・文化の向上に寄与する。
(2)概 要 宮城公民館を会場とし、10 月 27 日(土)~10 月 28 日(日)に開催した。
芸能発表部会と開会行事は 10 月 28 日(日)に実施した。また、本年もみやぎ地
域づくり交流会の参加があり 28 日(日)にみやぎいいもん祭りを実施した。
芸能発表 180 名参加
作品展示 466 人参加
模擬店 3 団体参加
(3)内 容
部
門
芸能発表
期
間
内
容
10 月 28 日(日) 民踊・舞踊・民謡・カラオケ・読み聞かせ・コーラス・八木
節・だんべえ踊り・よさこい鳴子踊り・ウクレレ
開会行事
フラダンス・フラメンコ・琵琶・ピアノ 他
10 月 27 日~
作品展示
10 月 28 日
(土、日)
その他
陶芸・書道・俳句・水墨画・加工ひょうたん・手芸・編み物・
トールペイント・赤城育心保育園児作品・デイサービス通所
者作品・宮城幼稚園児作品・宮城中学校文化部絵画 他
10 月 28 日(日) 模擬店 陶芸作品・みやぎいいもん祭り・クッキー
(4)反 省
雨天という悪天候、県民の日イベント等と重なり、来場者は例年に比べ減少した。
各団体数や人数も少なくなっている。しかし、公民館や地域で学習する団体や個人
が一同に介し、日頃の成果の発表を通して互いに交流し、さらには、地域の文化の向上
175
発展に役立てた。
実施にあたり、中学生ボランティアが協力的に裏方でがんばり、文化祭を一段と盛り
上げてあげてくれた。来年度も依頼したい。
4 団体活動援助事業・各種事業援助活動
月 日
(曜日)
事
業
名
(主 催 団 体)
対象及び参加者
5 月 20 日
(日)
地区ママさん・壮年ソフトボール
大会
宮城地区内在住在勤者
100 人
5 月 20 日
(日)
のびゆくこどものつどい・ふれあ
いの広場
地区住民 600 人
宮城公民館
6 月 10 日
(日)
地区バレーボール大会
4 チーム(一般)
宮城地区内在住在勤者
44 人
宮城体育館
7月 1日
(日)
地区ソフトバレーボール大会
12 チーム(一般)
宮城地区内在住在勤者
50 人
宮城小体育館
7月 22 日
(日)
地区子ども会デイキャンプ
子ども会会員 29 人
大人会員
22 人
7 月 22 日
(月)
研修会
(前橋市文化協会宮城支部)
支部会員 28 人
8月5日
(日)
地区マレットゴルフ大会
(納涼祭マレットゴルフ大会)
19 チーム
地区子ども会球技大会
宮城地区内在住在勤者
76 人
子ども会会員 60 人
宮城体育館
10 月 14 日
(日)
宮城地区市民運動会
宮城地区内在住者
1,000 人
宮城総合運動場
1 月 13 日
(日)
地区子ども会かるた大会
子ども会会員 134 人
宮城体育館
2 月 17 日
(日)
地区軽スポーツフェスティバル
宮城地区内在住在勤者
115 人
宮城体育館
8 月 19 日
(日)
2 月 23 日~ 総合文化祭展示、舞台発表
24 日
(前橋市文化協会)
(土、日)
支部会員 95 人
3 月 17 日
(日)
宮城地区内在住在勤者
48 人
地区フットサル大会
176
会
場
宮城総合運動場
赤城高原牧場
クローネンベルク
新潟県
宮城総合運動場
大胡体育館
大胡シャンテ
宮城体育館
Ⅴ その他の事業
1 人権教育推進事業(鼻毛石集会所)
(1)ねらい 教室を開催することにより、お互いの人権を尊重し、思いやりの心や幅広い知
識を身につけ、地域住民相互の交流を促進する。
(2)概 要 宮城地区住民(参加自由)
(3)内 容
*第1・3金曜日…民謡教室(民謡の練習をし地区文化祭に参加する)
*第2金曜日…編み物教室(セーター等の実習)
*第4金曜日…手芸教室(帽子や手さげ等の作成)
(4)評価と反省
自由参加で実施しているが、固定のグループの参加のように思われる。新しい人が参
加しやすいような周知の方法が課題である。
177
粕 川 公 民 館
Ⅰ
生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修
(1)ねらい 奨励員が地域で生涯学習活動を推進するにあたり、地域住民と事業を展開する
ための参考としてもらうため研修を行う。又、生涯学習推進活動に不可欠な「自
治会との連携、協調関係」をよりスムーズなものとするため自治会長との合同研
修を行う。
(2)概 要 粕川地区生涯学習奨励員・地区自治会長を対象に実施した。
(3)内 容
月日、時間
学習主題・内容等
学習方法
教材・資料等
講師(敬称略)
人数
防災研修
講話「防災の知識と心構え
1
24.5.30(水)
について」
講話及び
講
師
前橋東消防署
14:00~16:00
防災時の訓練
訓練
資
料
員
22名
地震体験車試乗による初動
訓練
野外学習(市委託バス利
現地案内(妻
用)
2
見
学
資
料
25.2.27(水)
熊谷市 妻沼聖天山歓喜院
沼阿うんの会
9:00~16:00
及び太田市 スバルビジタ
森事務局長及
ーセンター見学
び施設職員
22名
(4)評価と反省
研修会は例年通り奨励員と自治会長合同の研修会とし今年度は2回開催した。
1回目の研修会は、県に1台しかない地震体験車に乗っていただき、関東大震災の揺
れや新潟中越沖地震の揺れなどを体験し、災害時の初動について東消防署、及び県消防
学校の皆さんにご協力をいただき訓練を行った。
2回目の館外研修は大変寒い時期での研修であったが、国宝となった妻沼聖天山歓喜
院の見学や富士重工業の歴史や環境への取り組みなどお話しを伺うことができた。私達
自身も学ばなければならない1面もあり、見聞を広めるだけではなく大変有意義な研修
となった。
2 情報提供事業(ホームページ等)
(1)ねらい 公民館事業、公民館利用グループ等各種団体の行事等や情報を、地区の住民に
必要な各種情報を提供することにより、生涯学習の啓発を図る。
178
(2)概 況 館報「粕川」毎月15日(3,550部)発行・毎戸及び関係機関に配布。
市ホームページに掲載
Ⅱ
家庭教育
1 家庭教育学級
(1)ねらい 少子高齢・核家族化が進む中、子育てへの不安や悩みを抱えながら相談する相
手もなく孤立しがちな親が増えている。同年齢の子供を持つ親同士が、互いに相
談し合い楽しく学ぶ事で子育てへの自信につながる事を目的とする。同時に心豊
かな親子関係や仲間づくりを作る機会とする。
(2)概 要 未就園児とその保護者を対象に、館報及びチラシにより募集
学習時間=10時~12時
在籍者数 10組
延べ参加者数74人
第2回は、大胡・宮城公民館と合同開催
第5・6・7回は、託児ボランティアの託児あり
(3)内 容
回
月
日
学習主題・内容等
学習
方法
教材・資料等
開級式
1
7月25日(水)
親子で楽しもう
実習
材料
実習
講師教材
講義
講師資料
名札づくり
親子ビクス
2
8月 3日(金)
ピラティス&ヨガ
【三館合同】
3
8月30日(木)
4
9月12日(水)
歯磨き指導&栄養の話
保育所に遊びに行こう
誕生会に参加
交流
ヘルシーおやつ作り
5
9月20日(木)
&食育の話
実習
講師資料
実習
講師資料
実習
講師資料
~ケークサレ作り~
6
10月 5日(金)
7
10月18日(木)
編み物教室
~エコたわし~
幼児安全法
~AED使用法~
(4)評価と反省
179
講
師
おひさまクラブ
高橋 陽子
AFAA認定インストラクター
早川 淳子
人数
4 組
3 組
市こども課職員
5 組
粕川保育所職員
6 組
県食育推進サポーター
笛木 京子
手芸家
南部 美恵子
日本赤十字社群馬支
部幼児安全法指導員
5 組
6 組
6 組
前半は親子いっしょの講座、後半は託児ありの講座を計画した。
今回、初めて三館(大胡・宮城・粕川公民館)で合同開催した。夏休み期間中だったの
で、兄姉の参加もあり大変賑やかだった。来年度も三館合同で、親子いっしょの講座を開
催する方向で検討。継続して行えると良い。
たくさんの方に参加してもらえるよう、講座の期間や内容の検討していきたい。
Ⅲ
ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい 色々な体験や学習をとおし、学年の枠を超えた交流を計りながら、子供達の自
主性や豊かな感性を養い育てることを目的とする。
(2)概 要 粕川地区在住、在学の小学生を対象とし、公民館報や募集チラシを各小学校に
配布し募集した。
(3)内 容
回
1
2
3
4
5
月日・時間
学習主題・内容等
8月6日(月)
夏休み・自由研究
10:00~11:30
の進め方
8月17日(金)
発泡入浴剤を
10:00~11:30
作ってみよう
8月21日(火)
飾り巻き寿司を
9:30~12:00
作ってみよう
1月19日(土)
9:30~11:30
学習
方法
実習
教材・資料等
講師資料
実験材料
実習
実習
講師資料
講師資料
実習
講師資料
とゼリー~
1月26日(土)
スポーツ
10:00~12:00
吹き矢教室
師
県民健康科学大学
人数
小学生
8名
倉石 政彦
保護者
4名
(出前講座)
幼児
1名
小学生 16名
お菓子作り教室
~ケーキ
講
実技
吹き矢道具
高橋 加代
粕川地区食生活
改善推進委員
粕川地区食生活
改善推進委員
群馬県スポーツ
吹矢協会
保護者
5名
幼児
2名
小学生 10名
保護者
2名
幼児
1名
小学生 11名
保護者
8名
幼児
2名
小学生
9名
保護者
7名
幼児
2名
(4)評価と反省
夏休み期間中に3回、土曜日の開催を2回、計5回実施した。
学校の行事を確認し、昨年のアンケートを参考に内容を検討した。
全体的に少ない参加だったが、「よく分かった」「楽しかった」「また、やりたい」と内
容については満足していただけたと思う。
飾り巻き寿司やお菓子作り教室では、地域の方に教えてもらったり、子供同士が助けあっ
180
たり、保護者と協力しながら実習が行え、交流を図ることができた。
スポーツ吹き矢教室では、土曜日の開催だったので家族で参加もあり有意義な時間を過ご
せたのではないかと思う。
2 セカンドセミナー(高齢者教室)
(1)ねらい 高齢者自身が心身ともに健全で健やかに生き甲斐をもって老後が送れるよう、
知識や教養を高めるとともに社会適応能力も身につける機会とし、高齢者が集い
学び語らいながら仲間づくり、生き甲斐探しの場、交流の場とする。
(2)概 要
粕川地区在住の概ね60歳以上の方を対象とし、粕川地区老人クラブ連合会を
とおし募集するほか館報、チラシで周知し老人クラブ員以外からも幅広く募集し
た。
(3)内 容
学習時間=10時~12時
学習主題・内容等
学習方法
教材・資料等
講義
講師資料
「認知症の予防法につい 講義
講師資料
月日・時間
1
2
3
4
5
6月27日
10:00~11:00
7月26日
13:30~15:00
8月28日
9:30~11:00
9月26日
9:30~11:00
健康講座
健康講座(公開講座)
て」
健康講座
笑いの健康法(ラフター
ヨガ)をマスターしよう
講義
11月9日
8:30~16:00
健康増進課保健師
67
実技
“ふるさとの先人が教え 講義
講師資料
院長 高玉 真光
89
ーチャー女屋
かほ 51
る
講師資料
てくれた人権”
実習
老年病研究所付属病
ラフターヨガ・ティ
人権講座
10:00~12:00 「理想的な食品バランス」
10:00~12:00
人数
「睡眠は健康のバロメーター」
講師資料
料理教室②
6
師(敬称略)
粕川高齢者教室開講式
10月25日 料理教室①
12月20日
講
群馬社会福祉大学
酒井 正保
管理栄養士
瀬下 美恵子
41
18
管理栄養士
「身体を温める風邪予防 実習
講師資料
瀬下 美恵子
22
レシピ」
野外学習
沼田方面
迦葉山弥勒寺 見学
現地施設資料 現地案内人
33
ハルナグラス他
(4)評価と反省
今年度も老人クラブ役員さんにご協力をいただき、実施内容も老人クラブみなさんの意
向を反映した内容で実施し、内1コマは人権学習とし、実話をもとに人権の根本とは何か
181
を改めて考える機会とした。
野外学習会は市委託バス利用により開催し、晴天にも恵まれ和気藹々の中、参加者同士
のコミュニケーションも図れ、有意義な研修となった。
Ⅳ
地域づくり
1 地域づくり講座
(1)ねらい 地区住民の心身の健康管理の維持、教養や知識の充実、趣味を通しての仲間づ
くりを目的とし、自ら積極的に生きがいのある生活を求め、進んで地域活動に参
加できることを目指す。
(2)概 要 今年度は歴史と健康づくりを主題とした生き甲斐探しや仲間づくりを目的に粕
川地区在住、在勤の方を対象に館報・チラシで参加者を募集した。
(3)内 容
月日・時間
第1回
学習主題・内容等
「真田氏歴史館、上田
学習方法 教材・資料等
見学
講師資料
9月27日(木) 城松本城巡り」
・松本城ボランテイアガイ
り、歴史上の関係を探
ド 2名
るとともに、地域の価
地
値観を再認識し文化振
域
興や住民交流の足がか
の
りとする。
歴
・前橋市文化財保護
史
を
座
36名
常田軍三
や松本城の史跡をめぐ
講
・前橋市文化財保護
人数
・真田氏歴史館語部
整備にあわせ、上田城
ぶ
師
指導員 宮崎高志
8:00~16:00 粕川地区内の城址公園
学
講
「上毛三碑巡りと群馬
第2回
見学
県立自然史博物館見
講師資料
指導員 宮崎高志
・多胡碑記念館学芸
員
11月6日(火) 学」
8:30~16:00 国の特別史跡である上
毛三碑を巡り、1300年
前の群馬の歴史や県名
のルーツを学び、自然
史博物館では群馬の自
然史について学習し
た。
182
33名
2月11日~
「手づくりみそ体験教
み 15日の5日間 室」
そ 8:00~12:00 地域の特産である大豆
作
を使用し、雑菌繁殖が
り
少ない厳冬期に味噌仕
教
込みの体験学習を行
室
う。
実習
健 3月19日・26 「ウォーキング教室」 実
技
康 日の2日間
話
健康維持や健康増進に 講
講師資料
講師資料
づ 14:00~16:00 役立つ効果的な歩き方
く
やストレッチの方法を
り
2回の教室で学習す
教
る。
粕川みそ加工組合
10名
健康運動指導士
33名
桑原 順一
室
(4)評価と反省
地域の方から「城が見たい」という要望が多くあったため、今年は長野の松本まで足を伸
ばし松本城の見学を実施した。当日は高齢の方も多く参加されていたが、城内の急な階段も
全員で上り天守閣から四方を眺め、また殿様気分を味わい帰途についた。
また健康づくりをテーマとし、食に関する教室と運動教室を地域づくり講座として開催した。
特にウォーキング教室への参加希望者は多く、物づくりより健康に対する意識の高さがうか
がえる結果となった。
(5)地域づくり協議会との連携
粕川地区地域づくり協議会では「元気な町粕川」をテーマに、保健福祉部会と環境部会の
2部会で組織されている。保健福祉部会では地区社協との連携でサロン開催などを行い
また環境部会では河川粕川の草刈作業を地区内の各種団体に呼びかけ年3回実施している。
2 世代間交流(ひとづくり・まちづくりセミナー2012)
(1)ねらい あらゆる世代の交流・ボランテイア活動・直接参加のセミナーによって人権に
関わる新しい文化の発信地をめざすとともに「個性あるまちづくり」「だれにと
っても住みよい地域づくり」を進める。
(2)概 況 地域の各種団体、個人にボランティアで協力をしていただき前橋市隣保館との
共催によりセミナーを開催
(3)内 容 (会場=前橋隣保館・粕川公民館)
回
月日・時間
学習主題・内容等
1
7月21日(土) 人づくり・まちづくり
10:00~12:00 セミナー2012において
学習方法 教材・資料等
交流
体験
183
講
師
折紙、粘土等 地区の老人クラブ
切り絵・陶芸・絵手紙
人数
300
折紙・お手玉・切り絵
・アメリカンフラワー
・陶芸・絵手紙・アメ
・ガールスカウト・ボ
リカンフラワーなどの
ランティア協議会・地
体験、人権啓発コーナ
域住民等
ーを設け啓発資料の配
布や関係パネルの展示
を行い啓発に努める。
13:00~14:30 特別講演会
講演
「思いやりの心を教え
アコーディオ 民俗研究家
ン
130
酒井 正保
てくれたふるさとの民
話」
(4)評価と反省
例年通りの開催となり、各種団体や地域の皆さんの協力により賑やかに、そして盛大
に開催できた。昼食サービスではすいとんをボランティアさんに作っていただき、具材
も地域の方から無償でいただいた農作物等を使用し、戦後食糧が乏しい頃の食事を今の
子供たちにも理解してもらう意味であえて具材少なめのすいとんを試食していただいた。
3 子ども会育成指導者・インリーダー研修
(1)ねらい
子ども会活動をより充実させるため、子ども会インリーダー・子ども会育成指
導者を養成し資質の向上を図る。
(2)概
況
地区子ども会員、子ども会育成会役員を対象にインリーダー講習会・指導者養
成を実施。参加者延人数354名(子ども延べ69名・大人延べ285名)
(3)内 容
ア
回
1
2
イ
回
子ども会指導者講習会
月
日
内
容
時間
場
6月17日(日) イ ン リ ー ダ ー 認 定 講 習 午前10時 粕川公民館
会事前講習会
~12時
講
師
粕川地区子育連会長
~24日(日) 認定講習会
参加者数
子供 34
根岸 勝行
6月23日(土) 子 ど も 会 イ ン リ ー ダ ー 1泊2日 国立赤城青少 粕川地区子育連会長
年交流の家
子供 35
根岸 勝行
子ども会育成指導者講習会
月
日
内
容
時間
5月 8日(火) 子ども会育成会初級指導 午後7時
1
会
者講習会(講義)
~10時
会
場
粕川公民館
講
師
参加者数
㈱ゆう地域
大人 43
支援事業團
町村 純子
184
5月12日(土) 子ども会育成会初級指導 午前9時
2
者講習会(レクリエーション)
粕川小体育館 群馬県キャン 大人 36
~12時
プ協会
小野里 清治
3
4
5
6
5月26日(土) 子ども会育成会初級指導 午前9時
者講習会(防犯講習)
粕川小体育館 前橋東警察署 大人 38
~12時
職員
6月17日(日) 子ども会インリーダー認 午前10時 粕川公民館
定講習会事前講習会
~12時
粕川地区子育連会長
根岸 勝行
6月23日(土) 子ども会インリーダー認 1泊2日 国立赤城青少 粕川地区子育連会長
~24日(日) 定講習会
12月 6日(木) 上毛かるた審判講習会
午後7時30分
大人 29
年交流の家
根岸 勝行
粕川公民館
上毛かるた公認審判員
~9時30分
大人 29
大人 110
真藤 好二
4 粕川地区産業文化祭
(1)ねらい
公募により募集した作品の展示や芸能発表、フリーマーケットなどを開催し、
地域住民相互の交流を即すと共に、産業振興・文化振興への意欲向上と産業文化
を通じて明るい地域づくりを促進する。
(2)概
況
11月11日(日)に公民館と粕川小学校体育館及び校庭を会場として開催。
前橋東部商工会、粕川支所総務課、粕川公民館、文化協会粕川支部、自治会連合
会、子育連で実行委員会を構成し、それぞれが各部門を担当し実施した。
入場者数延べ約4,000名。
(3)内 容 開催時間 午前9時~午後3時
区分
作品展示部門
内
容
書道、陶芸、アメリカンフラワー、写真、シルクフラワー、ひょうたん、
絵手紙、短歌、俳句、絵画、切り絵、手芸、クラフト工芸、盆栽、掛軸、
吊し雛、はり絵、生花、小中学生作品、園児作品、福祉施設入所者・通所
者作品、茶道呈茶、読み聞かせ
31団体及び個人(出品数1,717点、出展者数1,425人)
けんこう展
=母子保健 50年の歩み=「健康づくりへ挑戦」保健推進員
Let‘S食育! ~ビタミンパワーで疲れ知らずの体づくり~
食生活改善推進員 2団体37名
消費生活展
「みんなで守ろうくらしの安全」婦人会
「ダメ。ゼッタイ」更生保護女性会 2 団体28名
舞台発表部門
フラダンス、民踊、舞踊、だんべえ踊り、フォークダンス、詩吟、歌謡、
公民館ステージ
八木節、ハンドベル、トーンチャイム、大正琴、和太鼓、吹奏楽、ハワイ
野外ステージ
アン演奏、踊りパフォーマンス、ダンス 21団体及び個人210人
その他(キャラクターショー、バンド演奏、ヒップホップダンス)
185
遊具:フワフワ
フリーマーケット 地区内外の企業及び個人、団体が出店 32団体
(4)評価と反省
小中学生の図画等の展示や園児による作品展示は好評であった。また、会場準備や当日
の運営など自主的な運営が定着してきたようである。一方で出展者や出演団体が年々減少
傾向にあり、今後それぞれの参加団体等を増やし、文化祭がより活気にあふれたものにな
るよう工夫が必要であると感じた。
5 団体育成援助事業・各種事業援助活動
粕川地区のびゆくこどものつどい ・ふれあいの広場
(1)ねらい
前橋の子どもを明るく育てる活動の一環として、健康で明るく育つ子どもたち
を祝福するとともに、子どもたちみんなが楽しみ励ましあいながら、一緒になっ
て様々な体験を通して子どもたちの健全育成をはかる。また、障害者やお年寄り、
子供たちと世代を超えて、自由に参加・交流し、お互いに理解し、信頼を深め、
住みよい、安心して暮らせる地域福祉社会づくりを推進する。
(2)概 況 5月20日(日)午前9時30分~午後1時30分粕川小学校校庭及び体育館
延べ参加者数 1,352人 (子ども 1,032人、大人 320人)
(3)内 容
コーナー名
内
容
オープニングイベント 粕川中吹奏楽部の演奏、粕川青流太鼓、粕川音頭、粕川小合唱団
体験コーナー
昔遊び(コマまわし、ミニ凧作り)
、ヤマメの放流
チャレンジスポーツ 10人11脚、10人長縄跳び、親子玉入れ
コーナー
グラウンドゴルフ、ゲートボール、テニス・ソフトテニス教室
警察・消防コーナー
パトカーの展示、子ども制服記念撮影、キーホルダー作り、バルーンア
ート作り、消防車展示
中学生企画コーナー
輪投げゲーム
動物ふれあいコーナー ポニーの乗馬
自然ふれあいコーナー ヤマメの稚魚の放流
健康コーナー
健康クイズ、折り紙、車椅子体験、福祉啓発展、おもちゃの病院、子育
福祉・ボランティアコーナー
てカウンセリング、スカットボールⅡの体験(中学生協力)
模擬店コーナー
無料配布(うどん、ポップコーン)
社会体育事業他への協力・援助
ア
体育協会事業
月
日
事
業
対象者及び
参加人数
名
4月8,15日(日) 第44回体協杯野球大会
9チーム
186
会
場
総合グランド運動場
4月 7日(土) 第47回体協杯ゲートボール大会
延べ147人
粕川小校庭
地区住民
ゲートボール場
26人
地区住民(成人男女) 総合グランドテニ
4月22日(日) 春季ソフトテニス大会
8人
5月 6日 (日) 第30回体協杯グラウンドゴ ル フ 地区住民
大会
スコート
ゲートボール場
127人
5月13日(日) 第55回女子ソフトボール大会
中止
一般女子(高校生以下を除く) 総合グランド運動場
チーム人
6月 3日(日) 第31回壮年スローピッチソフトボ 一般(40歳以上男子) 総合グランド運動場
中止
ール大会
チーム人
6月17、 24日 第47回自治会長杯野球大会
7月15日(日) 県下町内対抗野球大会粕川予選
8月19日(日) 東西対抗ソフトテニス大会
8月19日(日) 粕川ハイキング
9月 2日(日) 第46回体協杯ゲートボール大会
9チーム
総合グランド運動場
延べ139人
粕川小校庭
6チーム
総合グランド運動場
延べ 59人
粕川小校庭
一般(成人男女)
総合グランドテニ
11人
スコート
地区住民
白馬五竜
42人
(長野県北安曇郡)
地区住民
ゲートボール場
24人
9月 9日(日) 第31回体協杯グラウンドゴ ル フ 地区住民
大会
127人
9月23日(日) 第31回一般男子ソフトボール大
中止
ゲートボール場
会
9月27日(木) 第15回体協さわやかゴルフ大会
10月 7日(日) 第49回粕川地区市民体育祭
40歳以下男子
総合グランド運動場
一般(成人男女)
桐生カントリーク
36人
ラブ
地区住民
粕川中学校校庭
2,304人
10月14日(日) 秋季ソフトテニス大会
11月18日(日) 第42回体協バレーボール大会
11月25日(日) 第43回駅伝競走大会
187
一般(成人男女)
総合グランドテニ
9人
スコート
地区住民(高校生以上男女)
粕川小体育館、粕
12 チ ー ム 120人
川中体育館
地区住民(小学生以上男女)
地区内コース
15チ ー ム 212人
(粕川公民館~粕川小校庭)
12月 2日(日) 第26回粕川剣道大会
地区住民(小学生以上男女)
粕川中武道館
23人
12月 2日(日) 第33回サッカー大会
地区住民(高校生以上男子)
粕川西部運動場
9チ ー ム 126人
2月 3日(日) 第43回卓球大会(団体/個人)
地区住民(小学生以上男女)
粕川中体育館及び
団 体 14チ ー ム 103人
卓球場
個人出場60人
2月 9日(土) 第26回地区スポーツ少年団 交 流 地区内スポ少団員他
大会
粕川中体育館 ・
105人
武道館・卓球場
地区小学生及び保護者 かたしな高原
2月23日(土) 粕川スキースクール
31人
イ
粕川スポーツクラブ(総合型地域スポーツクラブ)
区
分
ファミリースポーツ教室
開催日及び時間
毎週金曜日
会
場
粕川小体育館
回数
会員数
40回
ファミリー会員
・ニュースポーツ(ドッヂビー、ソフトバ 午後6時~午後8時
127人
(34家族)
レーボール、ユニホック、ラージボール卓球等)
・体験教室(太極拳、スポーツ吹矢)
陸上教室
毎週水曜日
・基礎体力づくり
午後6時30分~
・長・短距離走、リレー、ウォーキング
粕川中校庭
39回
午後7時30分
Ⅴ その他
(人権教育推進事業)
1 パソコン教室(表計算過程)
(1)ねらい
パソコン教室を通して、地域住民相互の交流や地域住民のパソコン操作習得向上
と人権教育、啓発活動推進を図ることをねらいとする。
(2)概 況
公民館報、チラシによる募集で地区内在住、在勤の一般成人を対象とし実施する。
在籍者数13名
延べ出席者数 170名
(3)内 容 ・エクセル初級講座 毎週火、木曜日の午後7時~9時までの2時間開催
期
日
学
習 主 題
学
習 内 容
学習方法
講
師
9/4~10/23
パソコン講座
初心者向け
講
義
中央キャリア教育
(15日間)
エクセル初級
表計算機能の習得
実 技
支援機構専門
(一般対象)
188
講師
参加人数
13
開催期間中の3 人権学習
人権について話し 講
時間
合い
義
内山 恵子
13
話し合い
・ 身の回りの人権
問題
・ 虐待防止法
・ ジェンダーにつ
いて
(4)評価と反省
・例年、隣保館でのパソコン教室参加者がそのまま継続参加という流れで開催していたが
今年度当初から募集チラシを地区に配布し開催した。定員10名のところ13名の応募
があった。
・多くの世帯、個人にパソコンが普及した今日、教室開催はもう必要ないように感じてい
たがまだまだニーズがあることを強く感じる結果となった。
2 集会所学習会
(1)ねらい
集会所指導事業による学校外活動として実施し、必要に応じ予習や復習等の補助
を行うほか、体験型特別学習を開催することにより学力や学習意欲の向上並びに仲
間づくりなどを幅広く支援する。
(2)概 況 地区内小学生から公民館報やチラシにより参加者を募集
込皆戸集会所 在籍者数 20名
膳集会所
在籍者数 20名
(3)内 容
込皆戸集会所学習会
期
日
通常学習
学習主題
講
師
開催場所
小学生の学力、学習意 小池 ちず子 込 皆 戸 集 会 所
参加人員
延べ380名
7/11~12/12(全21日間) 欲の向上並びに仲間づ 川田 シノブ 大ホール
15:00~18:00まで
くり、居場所づくりを
夏季休業期間中の集中学 目的とする。
習
(8/7,8,9,10の4日間連続 通常学習は宿題や予習
開催8:30~12:30まで)
復習、各自の勉強
特別学習
小学生人権学習
① 7/11
・紙芝居「やさしさと思いや
16:00~17:30
岩渕 健二
りについて」
・優しさやいじめにつ
いて話し合い
189
〃
21名
② 8/8
10:00~12:30
スポーツ体験教室
群馬県スポーツ
スポーツチャンバラに挑戦!
チャンバラ協会
〃
20名
(膳学習会と
立 ち 振る舞いやあいさ 会員3名
共催)
つの仕方、スポーツチ
ャンバラの基本動作を
学ぶ。
③ 8/9
9:00~12:00
社会科見学
施設職員
高崎市新町
ガトーフエスタハラダ工場見学
1207
18名
お菓子が作られる様子
㈱原田
(膳学習会と
を説明を聞きながら見
本館工場
共催)
学する。
④ 9/12
16:00~18:00
クラフト教室
小山 千明
(県出前講座)葉っぱ
込皆戸集会所
大ホール
で昆虫を作ろう!
18名
シュロの葉やPPバン
ドを使って、カタツム
リ や カ エ ル、虫かご、
魚 な ど の 作 り方を学習
する。
⑤ 9/26
16:00~18:00
工作教室
前原 義一
ちょうちょ作りと皿回
込皆戸集会所
大ホール
18名
しで遊ぶ
割り箸や紙皿を利用し
エコで簡単なオモチャ
を作る。
⑥ 10/10・17の2回
16:00~18:00
手話教室(人権学習)
粕川手話交流 込皆戸集会所
第1回目
竹の子の会
あいさつの手話、自己紹 会員
介の仕方を覚えよう。
第2回目
日 常 の 簡 単 な 手 話 や指
文字を覚えよう。
190
大ホール
14名
⑦ 10/24
香りの体験教室
16:00~18:00
高橋 加代
〃
14名
自分にご褒美、キラキ 中澤 輝子
〃
18名
〃
18名
アロマポマンダー作り
コーンスターチと重曹
、好きなアロマを混ぜ
て形を作り香りを楽し
む
⑧ 11/14
16:00~18:00
ラ手鏡作り
鏡の裏面にキラキラグ
ッズをはりオリジナル
のマイミラーを作って
楽しむ。
⑨ 11/28
体操教室
16:00~17:40
キラウエア
流行の音楽に合わせ、 観奈子
リズミカルに身体を動
かし体操をする。
⑩ 12/12
お母さんへのクリスマ 小暮 栄子
16:00~18:00
〃
18名
スプレゼント作り
造花の花や葉を使って
フラワーボックスを
作る。手作りのメッセ
ージカードも合わせて
作る。
膳集会所学習会
期
日
学習主題
講師
191
開催場所
参加人数
〔通常学習〕
小学生の学力、学習意
7/11~12/12(全21日間) 欲の向上並びに仲間づ
15:00~18:00まで
船戸 喜実治 膳集会所
山内 祐子
和室
岩渕 健二
膳集会所
延べ 380名
くり,居場所づくりを目的
夏季休業期間中の集中学 とする。
習
(8/7,8,9,10の4日間連 通常の学習は宿題、予
続
習復習、各自の勉強
開催8:30~12:30まで)
特別学習
① 7/18
16:00~17:50
小学生人権学習
・ 紙芝居「やさしさと
13名
集会室
思いやりについて」
・思いやりや優しさ、い
じめについてみんなで
話し合う。
② 7/25・8/8の2日間 習字教室
15:00~17:00
膳書道会会員
夏休みの宿題対策
及び込皆戸教
学年ごとの課題を2日
室 指導者4名
〃
(込皆戸学習
会と共催)
間で仕上げる。
③ 8/9
9:00~12:00
社会科見学
施設職員
延べ 30名
高崎市新町1
ガトーフエスタハラダ工場見学
207㈱原田本
工場内でお菓子が作られ
館工場
る工程を説明を聞きなが
17名
(込皆戸学集
会と共催)
ら見学する。
④
8/10
10:00~12:30
群馬県スポーツチ 込 皆 戸 集 会
スポーツ体験教室
スポーツチャンバラに挑 ャ ン ハ ゙ ラ 協 会 会 所大ホール
戦!
員3名
立ち振る舞いやあいさつ
の仕方、スポーツチャン
バラの基本の動作を学習
する。
192
15名
(込皆戸学習
会と共催)
⑤
9/5
16:00~18:00
クラフト教室(県出前講 小山 千明
膳集会所
座利用)
集会室
13名
葉っぱで昆虫を作ろう!
シュロの葉でカタツムリ
やカエル、魚を作る
⑥ 9/19・9/26の2回
16:00~18:00
手話教室(人権学習)
粕川手話交流
第1回目
竹の子の会会
〃
延べ 25名
あいさつや自己紹介の手 員
話を覚えよう
第2回目
日常使える簡単な会話の手
話や指文字を覚えよう。
⑦ 10/3
16:00~18:00
エコな工作教室
前原 義一
〃
13名
高橋 加代
〃
12名
自分にご褒美、キラキラ 中澤 輝子
〃
羽が動くちょうちょ
作りと紙皿と割り箸を
使った皿回しで遊ぶ
不用になった紙や割り
箸、紙皿を再利用し
手づくりおもちゃの作
り方を学習する。
⑧ 10/31
16:00~18:00
香りの体験教室
アロマポマンダー作り
コーンスターチと重曹
好きなアロマを混ぜて
各自形を作り香りを楽
しむ
⑨ 11/7
16:00~18:00
手鏡作り鏡の裏面にキラ
キラグッズをはりオリジ
ナルのマイミラーを作っ
て楽しむ。
193
18名
⑩ 11/21
16:00~18:00
体操教室
キラウエア
ストレッチの方法を学
観奈子
〃
15名
習したり今流行の音楽
に振り付けをし、リズ
ムに合わせ踊ったり体
操をして楽しむ。
⑪ 12/5
16:00~18:00
お母さんへのクリスマス 小暮 栄子
膳集会所
のプレゼント作り
集会室
12名
造花や葉を使ってフラワ
ーボックスを作る。
合わせてメッセージカー
ドも手づくりする
(4)評価と反省
・今年度は例年より遅い開始となったが、沢山の児童の申し込みがあったが子供達の安全
確保のため定員を両会場とも20名とし開催した。月1回は幅広いジャンルから専門講
師を呼び子供達の実体験を重視する体験型特別学習会をそれぞれの会場で開催した。
3 人形劇
(1)ねらい
子供達の学校外活動として子供向けの童話を主題とした人形劇を上演し、本離れ
の子供達への読書普及を図る。
(2)概 況 地区内幼、小学生を対象に開催
(3)内 容
期
日
学習主題
講
師
込 11/24(土)
人形劇「かさじぞう」
人形劇団
皆 10:00~11:00
4匹の動物のお話、みんなで ㈲オフィス
戸
手遊びを楽しんだ後、人形劇 やまいも
集
を鑑賞する。
会
※込皆戸地区三世代交流会と
所
共催し世代間の交流も図る
開催場所
参加人員
込皆戸集会所
72名
(4)評価と反省
・今年度も地域行事と同時開催とした。今年は高齢者の方も参加しやすいよう二階の大ホ
ールから多目的ホールに会場変更を行った。幸い晴天に恵まれ子供達や高齢者の方に大
勢参加していただき賑やかに開催できた。
194
4 集会所健康教室
(1)ねらい
加速する高齢化社会で、今以上に心豊かで潤いと生き甲斐のある社会を送るため
の方法を学ぶとともに、地域に一員として高齢者の役割を再認識する機会を提供す
る。
(2)概 況 地区内高齢者を対象として開催
(3)内 容
込皆戸集会所 いきいき健康教室
№
期日
学習主題
講師
7/28(土) 心安らぐ音色で楽しもう
10:00
1
小野 良之
(県出前講座)
開催場所
参加者
込皆戸集会所
多目的ホール
40名
~11:30 オカリナの伴奏で懐かしい
春夏秋冬それぞれの日本の四季の歌
を懐かしく歌う。
2
8/30(木)
健康講座
10:00
「気功とツボ」
井上 正文
〃
酒井 正保
〃
12名
~11:30 健康維持に役立つ漢方の話や気功の
基本動作を学習する。
10/23(火) 人権学習
10:00
3
15名
「大衆歌にみる時代背景」
~11:30 戦争時の歌やその当時生きた人々の
心模様など思い、人権とは何かを改
めて考える機会とした。
11/24(土) 「昔懐かしい音と音楽で楽しもう」 厩橋チンドンク
10:00
4
〃
昔よく町で見かけたチンドンの伴奏 ラブ
89名
~12:30 で懐かしい昭和の歌を歌う。
(込皆戸地区三世代交流会と同時開
催)
5
12/5(水)
「人生、歌とともに」
北爪 幸作
10:00
アコーディオンの伴奏でナツメロや
~12:00 童謡唱歌を歌う。
195
〃
14名
1/26(土)
6 10:00
松島 弘視
チャレンジ教室①
〃
「ふくろうのストラップ作り教室」
46名
~12:00 縁起物のふくろうをモチーフにした
ガラス玉でストラップを作る。
(頭と指先を使う脳トレ)
2/23(土)
7 10:00
チャレンジ教室②
粕川絵手紙サー 込皆戸集会所
「絵手紙教室」
クル
25名
多目的ホール
~12:00 絵の具を使い画仙紙に各々好きな絵
を描き、相手の心に響く一言を添え
る。
(頭や指先を使う脳トレ)
膳集会所 いきいき健康教室
№
1
期日
学習主題
講師
開催場所
6/21(木)
健康講座「日本茶と健康~ 日本茶インストラクター
膳集会所
10:00
茶寿を目指して」
集会室
矢嶋 祐子
参加者
15名
~12:20 美味しいお茶のいれかたや
日本茶の良さ、茶の10徳
などを学ぶ
群馬社会福祉大学
8/23(木)
人権学習
10:00
「大衆歌にみる時代背景」 講師 酒井 正保
〃
15名
~11:30 戦争時の歌やその当時生き
2
た人々の心模様など想い、
人権とは何かを改めて考え
る機会とした。
3
10/18(木) 高齢者の食育教室
管理栄養士
膳集会所
11/21(水) 「簡単調理教室」
瀬下 美恵子
和室、湯沸し
の2回
第1回目
10:00
菜のおやき他
~12:00 第2回目
簡単肉まん、青
室
チーズ入り焼き
飯、プリンゼリー他
を作って試食する。
196
延べ
30名
12/13(木) 健康講座
中医研 薬剤師
「気功とツボ」
井上 正文
4 10:00
~12:00 健康維持に役立つ漢方の話
膳集会所
19名
集会室
や気功の基本動作を学習す
る。
7/13.27
いきいきチャレンジ教室① 前橋市介護高齢課保健師
膳集会所
延べ
8/10.24
ぴんしゃん元気体操教室
集会室
50名
の4日間
普段の生活中で動作を安全
5
に楽に行うことができるよ
う介護予防体操を4回で学
習する。
9/5.19
いきいきチャレンジ教室② 福津 加代子
10/3.16
おしばな教室
の4日間
庭や野原に咲いている花や
〃
唐沢 由美子
延べ
40名
草を持ち寄って押し花にし
6
それらを使ったコースター
や部屋飾りを各々製作し押
花の基本を学ぶ。
12/11.27
いきいきチャレンジ教室③ 小暮 栄子
の2日間
クリスマスと正月のフラワ
〃
20名
ーアレンジメント教室
クリスマスや正月に花を飾
7
って楽しめるよう、基本と
なるアレンジの方法を2回
で学習する。
1/20(日)
「昔懐かしい音と音楽で楽 高崎チンドンクラブ
10:00
しもう」
69名
~12:30 昔よく町で見かけたチンド
8
〃
ンの伴奏で懐かしい昭和の
歌を歌う。
197
5/10(木)
野外学習
粕川地区歴史散歩の会会 秩父市・長瀞
8:00
長野県 善光寺及び小布施
員、施設職員及び現地案 町
~17:00
町
内人
9
32名
国宝の本殿などの詳しい説
明を聞きながら見学し見聞
を広める。
4)評価と反省・健康を主題とし高齢者が生きがいを持って過ごせるような講座内容で、更に老
人クラブ皆さんの要望も重視して教室内容を決定した。この教室を楽しみに待
っていてくれる方も増え、開会30分前には多くの方が来場され世間話に花を
咲かせている。
込皆戸集会所会場では地区サロンとの同時開催の要望が本年もあったため健
康教室のうち5回を地区サロンと共催とした。老人クラブの役員さんやサロン
の役員さんには色々ご配慮をいただき、そのため毎回大勢の方に参加していた
だくことができた。
膳会場では通常の健康教室のほか、新たな学びの発見と喜びを体験できるよ
うな内容で、ぴんしゃん体操や押し花、フラワーアレンジ教室を開催した。
5 ものづくり、健康づくり教室
(1)ねらい
地域住民が今以上に心身共に健康で生き甲斐のもてる生活を送るために、多世代
にわたり参加できるこの講座を通じて、互いの人格を尊重し、思いやりの心や幅広
い知識を身に付け地域住民相互の交流を図る。
(2)概 況 公民館報、チラシによる募集で地区内在住、在勤一般成人を対象とし実施する。
(3)内 容
№
期
日
10/2.10.19
学
習 主 題
講
① ソープカービング教室
10/24 の 4 日
石鹸にナイフでダリア
も
間
やチューリップなどの
の
9:30~12:00
花や葉を彫り香りや形
づ
松島 弘視
師
開催場所
粕川公民館
く
11/13
教
9:30~12:00
室
② プリザーブドフラワー 松島 弘視
アレンジ教室
粕川公民館
多目的ホール
バラの花を主に、他の
ドライフラワーや造花
と合わせお洒落な花か
198
人員
延べ
多目的ホール 50名
を楽しむ。
り
参加
ごを作る。
11/29.12/6
③ スイーツデコ教室
松島 弘視
2日間
ソフトシリコンを土台
9:30~12:00
に塗り、その上にビー
粕川公民館
多目的ホール
ズや様々なパーツを乗
せオリジナルの小物入
れを作る。
8/17.24.31
① ハワイアン・ヨガ教室
9/7の4日間
ヨガの基本となる呼吸
14:00~16:00
法を重点的に学習した
健
ほか、自宅でもできる
康
ヨガの基本動作を学習
づ
した。
キラウエア 観奈子
隣保館会議室
延べ
250名
く
り 10/25.11/1.8 ② ピラティス教室
キラウエア 観奈子
教 の3日間
まだ馴染みの少ない運
室 14:00~16:00
動だが、インナーマッ
隣保館会議室
スルを鍛えるのに大変
有効ということで、基
本的な動きを3回で学
習した。
11/15.22.29
③ フラ&タヒチ教室
キラウエア 観奈子
12/6の4日間
人気のフラの基本動作
14:00~16:00
手や足の動かし方など
粕川公民館
多目的ホール
学習し背筋、腹筋を鍛
えるのに有効な動きを
学習した。
4)評価と反省
ものづくりはなかなか参加者が集まらない一方、健康づくり教室はあっという間に募集定員
に達する状況であり、地域の方の健康づくりに対する意識の高さを強く感じる結果となった。
次年度以降も健康づくりは更に内容を充実させ事業実施していきたい。
199
6 親子ふれあい体験教室
(1)ねらい
地域の若い父母とその子を対象に、子育力を育むとともに子供達の自主性や豊か
な感受性を養い育て、家族間のコミュニケーションの醸成を図ることを目的とする。
(2)概 況 公民館報、チラシによる募集で地区住民を対象とし実施する。
(3)内 容
№
期
日
学
習 主 題
講
師
開催場所
親 10/20(土)
世界に1つだけのTシャツ 中央キャリア教育支援機 込皆戸集会所
子 9:30~12:30
作り
パ
線の引き方や色塗りの方法
ソ
絵柄の取り込み方を学習し
コ
図柄を親子で作り、オリジ
ン
ナルのTシャツ作りを行っ
教
た。
構専門講師3名
パソコンルー
ム
参加
人員
13名
(親子
6組)
室
キ
ッ
ズ
マ
11/13(火)
1回目
お腹の調子を整え 津金沢 教子
11/27(火)の るマッサージのしかた
粕川地域交流
間
2回教室
子供達は裸になってバスタ
9:30~12:00
オルの上に寝転がり、下痢
30名
(親子
10組)
や便秘、ぐずった時のマッ
ッ
延べ
サージの方法を学習した。
サ
|
2回目
ジ
血の巡りを促すマ
ッサージのしかた
教
肌育講話を聞き、キッズマ
室
ッサージの部位ごとのやり
方を学習した。
親
子
パ
ン
作
り
教
11/17(土)
黒ぱんとカメのメロンぱん 竹下 康子
粕川公民館多
12/1(土)の
作り
目的ホール及
2回
パンは買って食べるだけで
び竹下教室
9:30~12:30
なく、作ることの楽しさを
親子で体験した。発酵から
焼き上げるまで親子で協力
しながら行った。
室
200
10名
(親子
各5組
)
4)評価と反省
今年度の新規取り組み事業として3コマを実施した。対象を2歳児から小学校3年生までの
こどもとその父母とし親子で楽しめる内容で開催したが、若いお母さんたちに多く参加して
いただくことができ事業効果は十分あったように思う。
7 新転採教職員等人権研修会
(1)ねらい
粕川地区へ着任してきた教員・職員を対象に、さまざまな人権問題に対する正し
い理解と認識を高め、人権教育を推進するうえでの自覚と資質を高める。
(2)概 況
人権についての講演及び地区内現地研修を行うことにより人権学習、啓発を図る。
(3)内 容
№
期
日
学
習 主 題
講
師
7/31(火)
【講演会】
9:00~12:00
講演①
粕川児童館
人権について考える
館長 木島 定幸
1
部落解放運動の現状と課題 部落解放同盟前橋市協議 込皆戸・女渕
【現地研修】
部落解放同盟前橋市協議
・差別戒名等
会長 小林 岩男
参加
人員
前橋隣保館
講演②
会長 小林 岩男
4)評価と反省
開催場所
23名
地内
今年も研修会場を隣保館とし隣保館の役割についても知ってもらうこととし、
まず地域を知っていただくということで開催した。現地研修は猛暑の中だった
が参加者の皆さんは熱心に講師の声に耳を傾けていた。終了後のアンケートで
は部落差別の現実を知る上で大変勉強になったという意見が多かった。
201
富 士 見 公 民 館
Ⅰ 生涯学習奨励
1 生涯学習奨励員研修
(1)ねらい
地域における生涯学習推進の中心者である生涯学習奨励員を対象として、奨励員としての資質
の向上を図るための研修会を開催し、相互の連携を密にして地域の発展と活動に反映させてゆく
ことを目的とする。
(2)概 況
富士見地区生涯学習奨励員を対象に地区地域活動について意見交換を実施した。
(3)内 容
回
期
日
内
容
講
師
人数
講演「生涯学習と地域づくり」
1
2月10日(日)
13:30~16:00
前橋市生涯学習奨
(―地域の人材育成と活性化-) 励員連絡協議会
会長 島田兼之
研究協議
15
「各地区の生涯学習について」
活動状況の報告
情報交換会
(4)評価と反省
研究協議では、田島地区から西大河原地区までの各地区のお祭りや文化祭、視察研修等
積極的な活動状況の報告と意見交換をした。
現状や今後の課題について話し合いがもてたので、地域の中で生涯学習の理解がより得られ、
今後の活動に期待が持てる。
生涯学習奨励員が研修会に参加できるようにするため、参加しやすい日を事前に役員で決めた
が、参加者が全体の人数の半分しか集まらなかった。反省点として、今後は、もっと早い時期に
会議と研修会を開催したい。
2 情報提供事業
「館報富士見」(A4版両面印刷)を毎月15日発行。
公民館主催事業の紹介、地域の話題、各種団体の行事等を掲載した。
地区全戸及び関係機関に配布。発行部数7,500部×12月
202
Ⅱ 家庭教育
1 家庭教育学級
(1)ねらい 講話・実習・親子遊びを通して、子どもの発達・特性・関わり方など子育ての
諸問題について学び、受講者相互の仲間作りを進めることで育児不安の解消を
図り、家庭の教育力を高めることを目的とする。
(2)概 要 ①おやこ教室FORキッズ
前橋市在住の1歳~未就園児とその保護者 20組くらい
チラシによる募集
在籍者数 24人(大人の人数)
延出席者数 70人(大人の人数)
子育てひろば委員会に託児を依頼(1回)
②おやこ教室FORママ1
前橋市在住の未就学児を持つ保護者 20人くらい
館報・チラシによる募集
在籍者数 16人(大人の人数)
延出席者数 33人(大人の人数)
前橋市富士見赤十字奉仕団・子育て支援ボランティア講座修了者に託児を依頼
(3回)
③おやこ教室FORベビー
前橋市在住の2ヶ月くらい~お話を始める前の親子 20組くらい
館報・チラシによる募集
在籍者数 18組
延出席者数 28人(大人の人数)
④おやこ教室FORママ2
前橋市在住の未就学児を持つ保護者 20人くらい
館報・チラシによる募集
在籍者数 14人(大人の人数)
延出席者数 18人(大人の人数)
前橋市富士見赤十字奉仕団・子育て支援ボランティア講座修了者・ファンタジー
スキッズガーデンに託児を依頼(1回)子育てひろば委員会に託児を依頼(1回)
(3)内 容
①おやこ教室FORキッズ(人数=大人の数)
回
1
2
3
4
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
講
師
5月 8日
(火)
移動児童館
ぐんまこどもの国
実 技
10:30~11:30
(親子遊び・工作など)
児童会館担当者
5月16日
(水)
ファンタジースキッズ
親子で遊ぼう!
実 技
10:00~11:00
ガーデン担当保育士
5月23日
(水) 子育てひろばに遊びに行こう!
実 技 チャイルドハウスゆう
10:00~11:00 「今日からできる楽しい子育て」 講 義
ゆう 今井 寿美枝
5月31日
(木)
スタジオキララ
親子ヨガ
実
技
10:00~11:00
金井 敦子
203
人
数
18人
20人
15人
17人
②おやこ教室FORママ1(人数=大人の数)
回
1
2
3
月日・時間
7月10日(火)
10:00~11:00
7月23日(月)
10:00~11:00
8月 6日(月)
10:00~11:00
学習主題・内容
トリプルP
~前向き子育てプログラム~
学習方法
講
師
前橋市こども課
課長補佐 竹渕 亨
人
数
講
義
13人
ポスチュアウォーキング
実
技
Haruko
10人
ポスチュアウォーキング
実
技
Haruko
10人
③おやこ教室FORベビー(人数=大人の数)
回
1
2
月日・時間
9月 3日
(月)
10:00~11:00
9月10日
(月)
10:00~11:00
学習主題・内容
学習方法
講
師
人
数
ファーストサイン
実
技
近藤 知子
14人
ファーストサイン
実
技
近藤 知子
14人
④おやこ教室FORママ2(人数=大人の数)
回
月日・時間
学習主題・内容
学習方法
10月 2日
(火)
1
ナチュラルで美しい眉を描こう!
実 技
10:00~11:00
10月22日
(月)
子育てひろばに遊びに行こう!
2
実 技
10:00~11:00 「アロマテラピーハンドトリートメント」
講
師
船津 寛子
金子 香林
人
11人
小林 真理子
7人
(4)評価と反省
①おやこ教室FORキッズ
春は新しいことを始めたいと思う方が多く、お出かけしたくなる陽気だから申し込みが多い
と講師や保育士さんからアドバイスをされ実施したところ、初めて受付け2日で定員を超えた。
申し込み者の中には祖母と孫の参加が二組あった。
お母さん方の傾向として親のいる会場とは別室での託児を嫌がる方が増えた。そのため今教
室では別室での託児をせず、親子で一緒に触れ合う内容の講座を中心に開催した。それが参加
者増加につながった要因の一つに思われる。第3回目の講座では、初めてふじみ老人福祉セン
ターで行っている子育てひろばへ訪問し、ひろばを運営している委員に無償で会場内の託児に
ご協力いただいた。
子育てひろばを知らなかった親子には「身近にこんな良いところがあったとは。遊びに出か
ける場が増えてよかった。」と喜ばれた。
②おやこ教室FORママ1
ポスチュアウォーキング講座では、初めてアンケートで全員が大満足という結果になった。
講師がとても気さくで指導がわかりやすく、道具を使わず歩くだけで身も心も元気になれると
いうところが受け入れられたようだった。今後も続けて教えて欲しいという方がほとんどで、
204
数
サークルができるかと思ったが、会場の問題や講師料や主導者となり得る方がいなくて実現で
きなかった。
早い段階で講座開催日を決定していたので、他施設のイベントと重なってしまい参加者が減
ってしまった。他施設の職員と親子が楽しめる機会を増やすためにもできる限り情報交換して
開催日が重ならないようにしようと話し合った。
第1回目の講座では別室での託児を行ったが、子どもより託児者の方が多く、手のかかる子
は二人で面倒をみたりしたので例年より託児者の負担が少なくなったと思う。
③おやこ教室FORベビー
受講者が「一度はやってみたかった。」と口々にいうほど人気の高い「ファーストサイン」
だったので、多くの方から体験できて良かったという感想をいただけた。今回設定した教室の
中では、子どもの年齢層が最も低く、お母さん同士が連絡先交換をしている姿が多くみられた。
子どもが小さいほどお母さん同士の交流を求めていることを目の当たりにした。
講師が講座終了後も子どもの手形をとってくれたり、スキンケアの仕方を教えてくれたりと
お母さん同士の交流がはかりやすいようにしてくれたのでとても助かった。
どの教室でも遅刻者が増えたので、改善策として参加申し込み時に「講座開始前に担当講師
によるリフレクソロジーという足のマッサージを教えます。」と伝えたら一人を残し全員が開
始時間前に集まった。今後も参加者のプラスになる楽しめる形で遅刻者対策を考えたい。
④おやこ教室FORママ2
第1回目の講座では初めて全員がコメント付きでアンケートを提出してくれた。「大満足」
がほとんどを占め、残りの「満足」の方については、「もっと知りたい」という気持ちからだ
った。講座中も参加者が楽しいはもとより幸せそうな感じで講師から技術を学んでいた。自分
のために時間を使い、ちょっとしたコツでいつもよりきれいになることで心も晴れやかになる
ようだった。お母さん自身が満たされていると子どもも穏やかになるのか、会場内にいた子ど
もがぐずることなく落ち着いて遊んでくれていた。
第2回目の講座では、また子育てひろばを会場として開催させていただいた。おやこ教室か
らの参加者は子どもの病気等で少なかったが、子育てひろばの当日の参加者は親が19人、子
どもが29人と過去最高の人数になった。子育てひろばの存在を広めることも目的として子育
てひろば委員会にご協力いただいていたので目的が達成できて良かった。
205
2 子育て支援ボランティア講座
(1)ねらい 子どもの保護者を対象とした事業を実施するときの託児協力者や子育て中の親や
子を支援する地域のボランティアの育成を目的とする。
(2)概 要 前橋市在住の成人
20人程度
館報とチラシによる募集
在籍者数 16人
延出席者数
29人
託児を依頼(3回)
(3)内 容
回
1
2
3
月日・時間
学習主題・内容
~幼児安全法~
6月20日(水)
子どもに起こりやすいけがと
10:00~11:30
病気の応急手当てを学ぼう!
~子どもと遊ぼう!~
6月28日(木) 子どもが喜ぶ遊びを教えても
10:00~11:00
らいましょう。
~託児を見学・体験しよう!~
7月10日(火) 実際に託児をしているところ
9:30~11:00 に行って体験してみましょう。
学習方法
講
実
義
技
講 義
実 技
実
技
講
師
人数
日本赤十字社
群馬県支部
幼児安全法指導員
8
市こども課
担当保育士
9
前橋ボランティア
連絡会の皆さん
12
(4)評価と反省
前面的に日赤奉仕団富士見支部の方が協力してくれた。他の参加者も日頃から読み聞かせなど
ボランティア活動をしている方の応募が多かった。とてもやる気があり、どの講座も興味深く聞
いてくれて、講師への質問も活発に行われた。講座内容がおやこ教室の開催時の託児だけでなく、
参加者自身のボランティア活動にも活かせるもので良かったという感想をいただけた。
参加者の中には、2回目の講座で講師が作ってきたエプロンシアターやおもちゃをそっくり真
似して作って来た方もいた。学んだことを実践し託児に活かそうとする姿勢に意欲を感じた。
3回目の講座で安全に子どもを預かるだけでなく、子ども達も来て良かった、楽しかったと思
えるような託児を目指そうという目標に参加者からご賛同いただき、子ども達のために良く動い
てくれて本当に感謝の気持ちで一杯になった。お母さん達も預けて良かったと思えるよう、お子
さんを引き渡す時には、託児中の様子と共に子どもの良いところを一つ見つけて伝えて欲しいと
お願いをした。例えば、ずっと泣いていたお子さんがいれば事実はそのままお伝えして「ずっと
泣いていたけど、これだけ泣けるのは元気な証拠!お母さんが毎日きちんとご飯食べさせたり面
倒みてるからだね。」などプラスに変えてお伝えするようご協力いただいた。託児中は、言葉が
けをするためによく子どもを観察し、お母さん達には明日の糧となるような言葉をかけてくれた。
その結果、託児者とお母さん方との交流を深めるきっかけになり良かったと思う。
206
Ⅲ ライフステージ
1 少年教室
(1)ねらい 学校や学年が異なる集団の中で相互の交流や仲間作りを図り、地域住民との交流、
体験を通して広い視野や自主性を養い、積極性や豊かな感性を身に付けることを目的
とする。
(2)概 要 富士見地区在住の小学校2年生以上を対象に実施
(3)内 容
「バレーボール教室」
月日・時間
学 習 内 容
講 師
学習方法
6月16日(土) ボールに慣れる
9:00~11:30
41
パス・レシーブ
6月23日(土) ボールに慣れる
9:00~11:30
パス・サーブ・レシーブ
講
義
富士見町体育協会
6月30日(土) パス・サーブ・レシーブ
実
技
バレーボール連盟
9:00~11:30
7月 7日(土)
9:00~11:30
人数
24
38
スパイクに挑戦
39
試合形式で楽しむ
(4)評価と反省
例年開催している教室であるため、募集は学校にチラシを配付しただけであったが、多くの
子どもたちの参加申込みがあった。
この教室は、合併前から当時の富士見村体育協会のバレーボール連盟が主催して開催してお
り、長年地域のバレーボール普及発展に寄与してきた。現在は少年教室とタイアップして、市
が主催して、富士見町体育協会バレーボール連盟に講師依頼をしている形をとっているが、伝
統あるこの教室は継続していきたいと考えている。
しかし今のままでは、富士見町の少年教室はこのバレーボール教室のみで毎年終了してしま
うため、他館のような多様な内容の教室が開催できない。
今後の課題として、現在のバレーボール教室を継続しつつ、別の内容の教室を開催できる流
れを作っていきたい。
3 高齢者教室
(1)ねらい
高齢者が学習を通して社会の中で生き甲斐のある生活が送れるような生活態度を
身に付けることを目的とし、地域社会の活動に進んで参画する意欲を高める。
(2)概 況
受講生については、富士見地区在住の60歳以上の男女を対象に館報・回覧チラ
シで募集。
総学習時間:10時間30分 延出席者数:291人
207
(3)内 容
回
1
月日・時間
学習主題・内容
11月15日(木) アコーディオンにあわせ
13:30~15:00
て楽しく歌おう①
学習方法
実
技
技
11月22日(木) 音楽にあわせて体操をし
13:30~15:00
てみよう①
実
2
11月29日(木) アコーディオンにあわせ
13:30~15:00
て楽しく歌おう②
実
3
12月6日(木)
13:30~15:00
アコーディオンにあわせ
て楽しく歌おう③
実
4
12月13日(木) 音楽にあわせて体操をし
13:30~15:00
てみよう②
実
5
実
6
12月20日(木)
アコーディオンにあわせ
13:30~15:00
て楽しく歌おう④
最先端の内視鏡検査と治
療について
~初期の消化器系がんは
完治する~
講
7
2月21日(木)
13:30~15:00
講
歌唱指導者
齋藤 充代
健康運動指導士
深澤 昌子
技
技
技
人数
24人
24人
歌唱指導者
齋藤 充代
23人
歌唱指導者
齋藤 充代
27人
健康運動指導士
深澤 昌子
技
義
師
歌唱指導者
齋藤 充代
17人
26人
しらかわ診療所
院 長 小野里 康 150人
博
(4)評価と反省
今年度は、前期(1~6回)と後期(7回)に分けて実施した。
前期については、昨年度好評だったアコーディオンにあわせて童謡を歌う内容を継続して
定員を40名としたが、申込みは39名であった。定員に達しなかったのは残念であったが、
受講者達は歌と体操に意欲的に取り組んでいた。また、今年度もふじみ老人福祉センター(市
社協富士見支所)と共催で実施したが、募集や会場等で協力することができて大変有意義で
あった。
後期については、地区長寿会連合会、地区社会福祉協議会との共催で実施したところ、1
50人が受講し、盛況であった。講師の説明は大変分かりやすく、好評であった。
Ⅳ 地域づくり
1 地域づくり講座
(1) ねらい
共愛学園前橋国際大学と連携して、富士見地域となじみの深い赤城山について、
「歴史」、「信仰」、「文学」、「観光」の4つの視点から見つめ直し、さらに理
解を深めることにより今後の地域づくりに活かすことを目的とする。あわせて今
後の地域づくりを共に担う新たな仲間づくりの機会とする。
(2)概 況
一般成人を対象に館報・回覧チラシで募集をした。
総学習時間:8時間
在籍者数:156人 延出席者数:405人
208
(3)内 容
回
月日・時間
学習主題・内容
2月 2日(土)
開講式
1 14:00~16:00
赤城山の遺跡
学習方法
講
義
2月 9日(土) 霊山としての赤城山
2 14:00~16:00
講
義
2月16日(土) 文学から見る赤城山
3 14:00~16:00
講
義
2月23日(土)
赤城山の観光史
4 14:00~16:00
閉講式
講 義
講
師
前橋市教育委員会
文化財保護課
前原 豊
元群馬県史編さん委員
井田 安雄
人
数
116人
111人
群馬県立藤岡北高校教頭
原沢 弘子
89人
共愛学園前橋国際大学
客員教授
宮﨑 俊弥
89人
(4)評価と反省
赤城山と関わりの深い地区として、やはり地区住民の関心は高く、150人を超える申込みが
あった。主に60代、70代が受講生の半数以上を占めた。4回全てを土曜日の開催としたが、
30代以下の受講者が1人しかいなかったのは大変残念であった。
毎回100人近い受講があったが、皆真剣に耳を傾け、理解を深めていた。質疑応答も盛んに
行われ、講座終了後に講師に質問をしている熱心な受講生も数人いた。
今回は、共愛学園前橋国際大学との共催により開催したが、講座運営について共愛担当者と事
前に打合わせを重ねたことにより、スムーズに運営をすることができた。
(5)地域づくり協議会との連携
富士見地区地域づくり協議会は、歴史伝統部、自然環境部、ふれあい交流部の3つの部会で活
動している。今回の講座での協議会との連携については、協議会長を通じて、会員に対して講座
への受講を呼びかけたところ、多くの会員が受講してくれた。
6 第38回 富士見地区文化祭
(1)ねらい
地区内で各種学習活動に励む市民が一堂に会し、それぞれの学習成果を発表しあって交流を深め
るとともに、広く市民に公開して、地域の文化興隆に寄与する。
(2)概 要
会場=富士見公民館
入場者延べ人数=3,100人
(3)内 容
実 施 期 日
平成24年11月1日(木)~11月23日(金)
文
20団体
作品展示
化
参加団体・人数
書道・絵画・写真・手芸・陶芸・菊・盆栽
古美術・郷土資料、文化財展示
209
2、315人
(700点)
22団体
祭
舞台発表
コーラス・ハーモニカ・民謡・民踊・三味線・尺八・体
350人
操カラオケ・フラダンス・フォークダンス・詩吟・太極
拳八木節・和太鼓、保育園(歌、和太鼓)・手話(うた)(プログラム37)
内
6団体
容
催 し
呈茶席・将棋・囲碁・映画会・短歌・俳句・模擬店
435人
(4)評価と反省
①文化祭実行委員会について
舞台発表では、昨年幼稚園の演技が好評だったので実行委員の意見で今年も保育所に出演依頼
をした。園児が和太鼓などをしたのでとっても活気づいて大変良かった。また、芸能発表会に昨年
から開会式を入れたので、文化祭会長(自治会連合会長)のあいさつ等があり良かった。
芸能発表会では、いろいろと工夫をした。童謡唱歌で会場(客席)の人に歌(さかなやさん)
をうたいながら(衣装もさかなやさんになって)飴を配ったりした。また、抽選会を始める前に
俳句会の結果(特別賞等)の紹介をした。
抽選会について今年は、上位に良い品を配り、大変盛り上がった。
今年も展示に関して文化財保護課から富士見地区の文化財展示の希望があり、遺跡等の説明も
おこなって大変良かった。
菊の展示は、予定の期間より長く展示した。各部門の展示関係者及び舞台発表者がそれぞれ、
創意工夫を行った。
反省点
手芸展については、3年前に展示する時に揉めたことをふまえ、今年は団体数が増えたので、
事前に打ち合わせ会議をした。展示スペースの配分についてもっと工夫すれば良かった。同じ会
場に陶芸展もあったので、打ち合わせ会議をいっしょに行えばよかった。
8 団体育成援助事業、各種事業援助活動
月
日
事 業 内 容 (主 催 団 体 )
対象者・参加人数
会
場
4月15日(日)
町民スポーツ総合開会式&オープニング大会
(富士見町体育協会)
地区住民
480人
富士見中校庭
体育館
5月13日(日)
第26回女子スローピッチソフトボール大会
(富士見町体育協会)
地区住民
120人
総合グランド
5月13日(日)
富士見地区ゲートボール大会
(富士見町体育協会)
地区住民
100人
老人センター
ゲートボール場
6月3日(日)
~17日(日)
第45回富士見町一般野球大会
地区住民
450人
総合グランド
210
第3回富士見地区のびゆくこどもの
つどい・ふれあいの広場
地区住民
1,000人
富士見公民館
富士見地区チャリティーゴルフ大会
(富士見町体育協会)
地区住民
154人
赤城国際CC
小学生バレーボール教室
(富士見町体育協会)
小学生
150人
時沢小体育館
6月17日(日)
第48回富士見町民バレーボール大会
(富士見町体育協会)
地区住民
420人
富士見中体育館
6月23日(土)
第11回富士見町民スポレック大会
(富士見町体育協会)
地区住民
50人
富士見中体育館
6月24日(日)
第22回富士見地区テニス大会
(富士見町体育協会)
地区住民
40人
富士見中
テニスコート
6月23日(土)
~24日(日)
子ども会リーダーキャンプ
(富士見地区子育連)
子ども会員及び
育成者100人
国立赤城青少年
交流の家
7月1日(日)
~8日(日)
第26回一般男子ソフトボール大会
(富士見町体育協会)
地区住民
230人
総合グランド
7月22日(日)
~28日(土)
子ども会野球大会
(富士見地区子育連)
子ども会員
330人
7月15日(日)
~7月29日(日)
第38回富士見壮年野球大会
(富士見町体育協会)
地区住民
280人
総合グランド
7月30日(月)
~8月2日(木)
区民会議
(富士見地区青少年育成推進員会)
地区住民
280人
富士見地区
4小学校体育館
8月5日(日)
女子子ども会員ミニバレーボール大会
(富士見地区子育連)
子ども会員
350人
富士見中体育館
8月1日(水)
第17回富士見地区弓道大会
(富士見町体育協会)
地区住民
8月11日(土)
第21回納涼の集い
(前橋市文化協会富士見支部)
地区住民
200人
富士見公民館
9月2日(日)
~9日(日)
第43回富士見地区サッカー大会
(富士見町体育協会)
地区住民
300人
総合グランド
富士見中校庭
9月16日(日)
富士見地区剣道大会
(富士見町体育協会)
地区住民
50人
富士見中
柔剣道場
9月15日(土)
文化講演会
(前橋市文化協会富士見支部)
地区住民
70人
富士見公民館
10月14日(日)
第48回富士見町体育祭
(富士見町自治会連合会)
地区住民
4,200人
富士見中校庭
6月3(日)
6月7日(木)
6月16日(土)
~7月7日(土)
211
9人
原小、時沢小、
白川小校庭
石井三区ふるさと公園
宮城和楽館
10月21日(日)
第34回壮年男子スローピッチソフトボール大会
~28日(日) (富士見町体育協会)
地区住民
200人
総合グランド
第38回富士見地区文化祭
地区住民
3,100人
富士見公民館
11月11(日)
第48回富士見地区卓球大会
(富士見町体育協会)
地区住民
70人
富士見中体育館
11月11(日)
平成24年度富士見地区子ども会大会
子ども会員
300人
白川小体育館
11月18日(日)
第25回町民バドミントン大会
(富士見町体育協会)
地区住民
140人
富士見中体育館
12月9日(日)
第40回富士見町民マラソン
第34回ファミリーランニング
(富士見町体育協会)
小中学生
地区住民
100人
富士見中学校
周辺コース
1月26日(土)
ニューイヤーコンサート
(前橋市文化協会富士見支部)
地区住民
250人
富士見公民館
1月20日(日)
第53回カルタ大会
(富士見地区子育連・VYS)
子ども会員
200人
富士見公民館
2月16日(土)
第12回スポレック交流大会
(富士見町体育協会)
地区住民及び糸魚
川市民等100人
富士見中体育館
3月24日(日)
平成24年度富士見地区柔道大会
11月1日(木)~
23日(金)
212
地区住民
富士見中
柔剣道場
公
民
館
運
営
審
議
会
本市では、旧社会教育法第 29 条第1項「公民館に公民館運営審議会を置く。但し、2以上の公
民館を設置する市町村においては、条例の定めるところにより、当該2以上の公民館について一
つの公民館運営審議会を置くことができる」を適用し、昭和 30 年に一つの公民館運営審議会が設
置された。平成 12 年4月1日施行の改正された社会教育法では「公民館に公民館運営審議会を置
くことができる」となった。必置から任意設置になったわけであるが、本市では条例改正を行い、
公民館運営審議会を存続させている。
また、社会教育法第 30 条及び前橋市公民館条例により、学校教育及び社会教育の関係者並びに
学識経験のある者の中から現在 17 人を教育委員会が委嘱している。なお、前橋市公民館条例の改
正により、平成8年度より委員の任期を2年、平成 12 年度より委員の定数が 20 人以下となった。
公民館運営審議会の任務は、社会教育法第 29 条2項により「館長の諮問に応じ、公民館におけ
る各種の事業の企画実施につき調査審議する」と明らかにされている。
本年度は、次に掲げる4つの基本的な方針に従って諸活動を行った。
1
基本的な活動方針
(1) 急激に変化する社会情勢に対応しながら、公民館活動の充実発展に寄与できる公運審とな
るように努める。
(2) 社会教育を取り巻く情勢の変化を的確に把握し、市民の多様化するニーズや現代的な課題
に対応するため、新たな発想での社会教育サービスやこれからの公民館事業の在り方を探る。
(3) 県公民館連合会との連携を図り、各種研修会への積極的参加と情報交換等を通して、資質
の向上に努める。
(4) 委員会組織の充実を図り、公運推委員や社会教育委員との連携を密にして、機能的な審議
会となるように努める。
2
今年度の活動
(1) 会議等
No
実施月日(曜)
1
平成 24 年7月 2 日(月)
2
平成 24 年 10 月 12 日(金)
第2回委員会
3
平成 25 年 2 月 15 日(金)
第3回委員会
会
議 名
委嘱式及び
第1回委員会
213
内
容
委嘱式、
各公民館重点事業について
高齢者教室「明寿大学」の在
り方について
高齢者教室「明寿大学」の在
り方について
参加数
12 名
11 名
12 名
(2) 研修
No
実施月日(曜)
平成 24 年
1
9 月 27 日(木)
~28 日(金)
2
3
4
会
議 名
会
第 53 回関東甲信越静公民館研究大
会兼第 60 回長野県公民館大会
平成 24 年
群馬県公民館連合会
7 月 20 日(金)
公運審部会評議委員会
平成 24 年
第 30 回群馬県公民館研究集会
11 月 22 日(木)
兼公運新部会全体研修会
平成 24 年
群馬県公民館連合会
12 月 19 日(水)
北部地区研修会
場
参加数
キッセイ文化ホール
1名
高崎市中央公民館
2名
前橋市中央公民館
9名
東吾妻町中央公民館
5名
平成24年度前橋市公民館運営審議会委員名簿
No
氏
名
団
体 等
1
学
澤
野 吉 幸
前橋市小中学校校長会
2
校
松
村 晃 人
前橋市小中学校校長会
3
島
田 兼 之
前橋市生涯学習奨励員連絡協議会
4
山
口 幹 雄
前橋市文化協会
5
社
阿久澤 和 夫
前橋市国際交流協会
6
会
綿
貫 正 美
前橋市社会福祉協議会
7
教
関
口 俊 雄
前橋市行政自治委員会
8
育
藤
村 良 子
前橋ボランティア連絡会
9
樺
澤 寿美子
富士見公民館運営推進委員会
10
矢
島
清里公民館学習グループ連絡協議会
勇
11
学
古
賀 紀 江
前橋工科大学
12
識
塩
田 正 美
共愛学園前橋国際大学
13
経
内
山 恵 子
ガールスカウト群馬県支部
14
験
依
田 三次郎
元 前橋市教育委員会管理部長
若
旅 繁 雄
宮
澤 絢 子
川
原 晶 絵
15
16
17
公
募
214
備
考
委員長
副委員長
3 今年度の成果
平成24年度については、定例の委員会で深い審議、意見交換が出来た。今後も、公運審とし
ての基本方針に基づき、社会教育を取り巻く情勢の変化を的確に把握し、市民の多様化するニー
ズや現代的な課題に対応するため、新たな発想での社会教育サービスやこれからの公民館事業の
在り方を研究していきたい。
215
公民館運営推進委員会
前橋市公民館条例第7条第2項に基づき、本市では地区公民館に公民館運営推進委員会を設置
している。また、前橋市公民館運営推進委員会規則を制定し、必要な事項を定めている。
運営推進委員会の任務は、公民館における各種事業の企画実施について調査審議し、公民館運
営に協力するものである。
上川淵公民館運営推進委員
氏名
役職等
中 島 宏 明
上川淵地区自治会連合会長
木 村
恒 人
上川淵地区老人クラブ連合会長
黒 澤 和 夫
上川淵地区自治会連合会副会長
川 和 悟
上川淵地区青少年健全育成会長
梅 澤 朋 子
上川淵地区民生児童委員協議会長
小 暮 賢 司
上川淵地区子ども会育成連合会長
萩 原 綾 子
上川淵地区保健推進員会長
金 田 正 敏
上川淵地区生涯学習奨励員連絡協議会長
矢 島 幸 子
上川淵公民館利用者グループ連絡協議副会長
岡 野 健
山王小学校長
備考
委員長
副委員長
下川淵公民館運営推進委員
氏名
役職等
関 昭
下川淵地区自治会連合会長
金 井 俊 夫
下川淵公民館自主グループ連絡協議会長
髙 坂 哲 也
前橋市立第七中学校長
鹿 沼 初 男
前橋市立下川淵小学校長
角 田 璋 夫
下川淵地区青少年健全育成会長
中 澤 正 雄
下川淵地区社会福祉協議会長
清 水 孝 雄
下川淵地区民生児童委員協議会長
内 田 昌 夫
下川淵地区老人クラブ連合会長
加 藤 鶴 男
下川淵地区生涯学習奨励員連絡協議会長
新 井 つる子
下川淵地区保健推進員会長
216
備考
委員長
副委員長
芳賀公民館運営推進委員
氏名
役職等
佐 藤 順 一
自治会連合会長
橋 本 寛 文
教育文化振興会長・自治会連合会副会長
阿佐美 和香子
嶺小学校長
吉 田 郁 雄
生涯学習奨励員連絡協議会長
佐 藤 久 子
保健推進員会長
新 井 典 子
子ども会育成団体連絡協議会長
田 嶋 ゑ つ
長寿会連合会女性部長
宮 内 幸 男
公民館利用グループ連絡協議会長
横 山 修 一
社会福祉協議会長
長 岡 映 忠
青少年健全育成会長
備考
委員長
副委員長
桂萱公民館運営推進委員
氏名
役職等
松 村 三 郎
桂萱地区自治会連合会会長
大 島
桂萱学習グループ連絡協議会長
欽 也
委員長
渡 邉 龍 夫
前橋市立桂萱中学校長
鹿 野 守 也
桂萱地区社会福祉協議会長
吉 澤 進
桂萱地区青少年健全育成会長
栗 間 紀 子
桂萱地区民生児童委員連絡協議会長
高 橋 正
桂萱老人クラブ連合会長
林 清
桂萱地区生涯学習奨励員連絡協議会長
真 下 靖
桂萱地区子ども会育成団体連絡協議会長
笹 原
桂萱地区保健推進員会 ボランティア桂萱会長
栄 子
備考
副委員長
東公民館運営推進委員
氏名
役職等
阿 部 智 和 東地区自治会連合会長 桑 子 一 茂 東地区社会福祉協議会長
委員長
副委員長
竹之内 孝 之 東地区青少年健全育成会長
今 井 靜 枝 東地区民生委員児童委員協議会副会長 中 里 一
備考
喜 東地区老人クラブ連合会長 長 井 和 雄 東地区子ども会育成団体連絡協議会本部役員
細 川 和 子 東地区保健推進員会長
加 藤 綱 男 東地区生涯学習奨励員連絡協議会長
小 林 三代次 東公民館自主グループ連絡協議会長
中 村 善 光 東中学校長
217
元総社公民館運営推進委員
氏名
役職等
岡 田 穆
元総社地区自治会連合会 会長
青 柳 幸 美
元総社地区生涯学習奨励員連絡協議会 会長
小 池 良 子
元総社地区保健推進員会 会長
飛 田 貢 一
元総社小学校 校長
須 川 清
元総社中学校 校長
若 山 雅 康
元総社地区民生委員児童委員協議会 会長
石 井 建 也
元総社地区子ども会育成団体連絡協議会 会長
越 川 修
元総社地区体育推進委員会 会長
石 井 宏 樹
元総社公民館利用自主グループ連絡協議会 会長
大 関 三枝子
元総社地区ボランティア連絡会 会長
備考
委員長
副委員長
総社公民館運営推進委員
氏名
役職等
吉 田 義 雄
自治会連合会長
都 丸 耕 治
社会福祉協議会長
立 見 俊 明
老人クラブ連合会長
土 橋 良之助
青少年健全育成会長
大 井 常 利
生涯学習奨励員会長
榎 田 桂 子
学習グループ連絡協議会長
平 井 正 則
部落解放同盟前橋市協議会副会長
小 林 眞 一
民生委員児童委員協議会長
井 野 誠 一
総社小学校長
名 塚 絹 子
保健推進員会長
備考
委員長
副委員長
南橘公民館運営推進委員
氏名
役職等
吉 野 榮 一
南橘地区自治会連合会副会長
金 子 かほる
南橘地区保健推進員会会長
松 下 晋
前橋市立荒牧小学校校長
金 井 修一郎
前橋市立南橘中学校校長
小 松 邦 子
南橘地区更生保護女性会会長
設 楽 明 伸
南橘公民館利用文化団体連絡協議会会長
大 谷 七 郎
南橘地区老人クラブ連合会会長
庭 屋 崇
南橘地区生涯学習奨励員会会長
青 木 博
南橘地区民生児童委員協議会会長
山 田 平八郎
南橘地区社会福祉協議会会長
218
備考
委員長
副委員長
清里公民館運営推進委員
氏名
役職等
蜂
巣 昇
三
自治会連合会長
松
島 登
自治会連合会副会長
澤
野
幸
清里小学校長
矢 島
吉
勇
委員長
副委員長
学習グループ連絡協議会長
馬 場 稜威夫
生涯学習奨励員連絡協議会長
間仁田
民生児童委員協議会長
なを子
板
垣 みどり
保健推進員会長
櫻
井 子ども会育成団体連絡協議会長
福
田
みつ子
清里ボランティア会長
筑
井
保
清寿会連合会長
勝
夫
備考
永明公民館運営推進委員
氏名
役職等
石 関 勝 美
自治会連合会長
深 谷 茂
生涯学習奨励員連絡会長
山 田 和 豊
木瀬中学校長
吉 田 睦
青少年健全育成会長
栗 原 貯
社会福祉協議会長
淺 香 麗 子
永明婦人会長
萩 原 二 郎
公民館利用グループ連絡協議会長
書 上 文 子
食生活改善推進員会長
斉 藤 勝
民生児童委員協議会長
木 村 浩 子
保健推進委員会長
備考
委員長
副委員長
城南公民館運営推進委員
氏名
役職等
森 村
正 明
城南地区自治会連合会長
島 田
兼 之
城南地区生涯学習奨励員連絡協議会長
渡 邉
武 司
前橋市立二之宮小学校長
内 田
一 二
城南地区社会福祉協議会長
羽 鳥
安 隆
城南地区青少年健全育成会長
備考
委員長
岡 田 百合子
城南地区保健推進員会長
星 野 勝 明
城南公民館学習グループ連絡協議会長
筑 井 千枝子
城南公民館学習グループ連絡協議会副会長
橋 本 みち代
前橋ボランティア連絡会城南支部連絡員
榛 澤 美栄子
城南地区子ども会育成団体連絡協議会役員
219
副委員長
大胡公民館運営推進委員
氏名
役職等
石 井 定 雄
地区自治会連合会の代表
山 口 幹 雄
地区社会福祉協議会 会長
須 田 なおみ
地区青少年育成推進員会 会長
荻 野 昇
市文化協会大胡支部 副支部長
笠 原 弘
地区生涯学習奨励員連絡協議会 会長
伊 賀 喜世子
地区食生活改善推進員 代表
高 橋 憲 一
おおごっ子育成団体連合会 副会長
斉 藤 恵美子
地区保健推進員会 会長
永 井 勝 二
公民館利用団体の代表
井 野 修 二
地区内小中学校長の代表 大胡中学校長
備考
委員長
副委員長
宮城公民館運営推進委員
氏名
役職等
北 爪 範 夫
宮城地区自治会連合会長
北 爪 武 男
鼻毛石町自治会長
石 原 公 弥
文化協会宮城支部長
吉 江 剛
宮城中学校長
宮 田 紘 子
更生保護女性会宮城支部長
大 崎 正 信
宮城地区体育協会長
栗 原 睦
子ども会育成団体連絡協議会長
伴 野 照 子
宮城ボランティア協議会長
北 爪 かほる
保健推進員会長
青 木 英 之
生涯学習奨励員連絡協議会長
備考
委員長
粕川公民館運営推進委員
氏名
役職等
坂 本 實
地域づくり協議会長
中 村 正 夫
自治会連合会長
竹 内 金 七
込皆戸自治会長
前 原 忠
膳自治会長
後 藤 守 吉
生涯学習奨励員連絡協議会長
諸 星 秋 雄
市文化協会粕川支部副支部長
北 爪 義 男
体育協会長
北 爪 玲 子
婦人会長
金 山 榮 子
公民館利用団体代表
白 石 幡 子
公民館利用団体代表
備考
委員長
220
富士見公民館運営推進委員
氏名
役職等
坂 庭 秀 明
富士見地区自治会連合会会長
増 村 友 美
地区生涯学習奨励員連絡協議会会長
齋 藤 一 夫
前橋市文化協会富士見支部長 田 村 幸 生
地区青少年育成推進員連絡協議会会長
山 本 洋 二
地区子ども会育成会連合会会長
大 手 俊 子
元教員・石井幼稚園長
諸 星 美智子
保健推進員会長
樺 澤 寿美子
図書ボランティア代表
富 澤 敏 弘
小学校長代表・原小学校長
小 島 徹
富士見中学校長
221
備考
委員長
副委員長
平成24年度実績 公民館部屋利用状況
区 分
公民館名
一般利用(有料)
一般利用(無料)
回 数
回 数
人 員
人 員
主催事業
回 数
計
人 員
回 数
人 員
1 中 央 公 民 館
6,434
69,684
11,162
170,533
2,081
37,041
19,677
277,258
上川淵公民館
269
3,015
1,896
26,519
83
2,217
2,248
31,751
上
館
276
2,390
106
1,934
0
0
382
4,324
3 下川淵公民館
186
2,534
1,593
23,016
139
5,046
1,918
30,596
4 芳 賀 公 民 館
94
1,456
1,623
25,830
115
6,464
1,832
33,750
5 桂 萱 公 民 館
436
6,098
2,134
32,057
200
10,051
2,770
48,206
6 東
館
583
4,115
2,387
34,343
339
8,831
3,309
47,289
7 元総社公民館
386
5,902
1,389
25,110
154
8,640
1,929
39,652
総 社 公 民 館
468
10,841
1,193
18,320
66
6,498
1,727
35,659
桜が丘集会所
1
50
374
5,552
4
93
379
5,695
9 南 橘 公 民 館
480
6,548
2,079
47,777
77
3,133
2,636
57,458
10 清 里 公 民 館
73
756
1,212
14,943
28
639
1,313
16,338
11 永 明 公 民 館
529
7,779
1,408
19,230
229
9,323
2,166
36,332
12 城 南 公 民 館
413
4,825
2,196
33,359
142
6,108
2,751
44,292
13 大 胡 公 民 館
273
3,342
1,219
15,216
26
532
1,518
19,090
宮 城 公 民 館
91
1,076
697
8,955
33
1,225
821
11,256
鼻毛石集会所
0
0
19
398
16
80
35
478
粕 川 公 民 館
76
4,532
1,101
20,343
48
1,989
1,225
26,864
15 込 皆 戸 集 会 所
2
29
393
6,181
39
705
434
6,915
所
0
0
160
2,447
52
765
212
3,212
16 富 士 見 公 民 館
133
2,781
1,553
23,128
19
799
1,705
26,708
11,203
137,753
35,894
555,191
3,890
110,179
50,987
803,123
2
北
公
分
民
8
14
膳
集
会
合 計
222
223
合 計
その他
17
公運審
16
公民館報・情報提供
15
文化祭
14
市民講座
13
地域づくり講座
12
食育講座
11
環境講座
10
インリーダー研修
09
自主グループリーダー研修
08
世代間交流事業
07
セカンドライフセミナー
06
子育て支援事業
05
生涯学習奨励員研修
04
少年教室
03
家庭教育学級
02
高齢者教室
01
事 業 名
12,000
7,973,000
0
737,000
423,000
115,000
0
737,000
1,875,000
1,250,000
753,000
12,000
157,000
0
0
0
0
0
120,000
73,000
0
0
86,000
70,000
0
0
22,000
222,000
0
0
630,000
1,303,000
850,000
報 償 費
0 8
0
0
0
審議会委員報酬
報 酬
0 1
0
435,000
12,000
423,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
5,548,000
0
0
0
0
1,250,000
753,000
12,000
157,000
120,000
73,000
86,000
70,000
22,000
222,000
630,000
1,303,000
850,000
1 1
講師謝礼
1 0
謝礼
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1,990,000
0
0
115,000
1,875,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
55,000
3,000
0
0
0
0
14,000
0
0
0
3,000
0
0
0
13,000
0
0
22,000
1 2
1 3
記念品・祝 報奨及び奨
職員旅費
品
励金
旅 費
0 9
3,781,000
237,000
12,000
2,584,000
27,000
125,000
193,000
0
33,000
14,000
10,000
30,000
26,000
7,000
56,000
92,000
169,000
166,000
需 用 費
1 1
0 1
3,651,000
237,000
2,000
2,584,000
27,000
5,000
193,000
0
33,000
14,000
10,000
30,000
26,000
7,000
56,000
92,000
169,000
166,000
消耗品費
0 3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
20,000
0
10,000
0
0
10,000
食糧費
0 4
110,000
0
0
0
0
110,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
印刷製本費
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
役 務 費
1 2
0 3
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
通信運搬費 手数料
0 2
平成24年度 公民館主催社会教育事業 予算資料 (公民館16館)
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1 3
1 4
1 9
使用料及び 負担金補助
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
133,000
0
0
0
133,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
業務委託料 会場借上料
56,000
10,000
0
0
0
0
0
0
0
5,000
10,000
0
0
0
5,000
0
3,000
23,000
諸会議等参
加負担金
委 託 料 賃 借 料 及び交付金
12,735,000
262,000
1,172,000
2,699,000
2,035,000
1,375,000
960,000
12,000
190,000
139,000
96,000
116,000
96,000
29,000
296,000
722,000
1,475,000
1,061,000
合 計
Fly UP