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リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016ちば【開催報告書】

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リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016ちば【開催報告書】
リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2016 ちば
開催報告書
リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2016 ちば実行委員会
公益財団法人 日本対がん協会
「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016ちば」開催の御礼」
千葉県内で7回目の開催となる「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016ちば」は2016年10月8日(土曜)、9日(日曜)
の二日間にわたり、初の千葉市での開催地となる千葉県幕張海浜公園にて開催され、総勢約1,000名の方にご
参加いただき無事閉幕いたしました。ここに至るまで支援して下さった方々、関係者、団体に心より御礼申し上
げます。
当日は朝から厚い雲に覆われ、開催すらも危ぶまれる天候でありましたが、開会直前に雨が上がり、予定通り
サバイバーズラップとご家族やご遺族、支援者によるケアギバーズラップで24時間のスタートを切ることができま
した。
23チーム(うち8チームは初参加)によるリレーウォークが続く中、会場内の各テントでは、がんの啓発や治療の
助けとなるような情報の提供、がん診療連携拠点病院の相談員による相談支援コーナーなど、がんをテーマに
さまざまな交流がなされ、またステージでは、松尾貴臣さんによる大会テーマソング「希望の歌」をはじめ、友近
890さん、SACHIさん、そして横洲かおるさんによるコンサートが会場を大いにわかせました。
日没が近づくと、「ゴスペルトレイン」の歌にのせてひとりひとりのメッセージが書かれたルミナリエに暖かい光が
吹き込まれ、幻想的な夜の始まりです。
そして日の落ちた真っ暗な広い公園に浮かび上がるエンプティーテーブル。誰もいないテーブルは会場に来られ
なかった大切な人の為の席です。昨年ここで詩の朗読をし、今年の2月に卒業を迎えた私たちの仲間の席でもあ
ります。千葉市内での開催は彼女の悲願でもあり「約束を果たせました。」と黙祷を捧げることができたことは、
私たちにとって大きな喜びでした。
今回エンプティーテーブルの詩を朗読してくれたのは、開催までの数ヶ月を取材し、作品制作に取り組んでいる
県立幕張総合高校放送委員会の生徒。心に染み入る朗読は、リレー・フォー・ライフへの深い理解を感じるもの
であり、リレー・フォー・ライフを若い世代に引き継いでいきたいという私たちの願いを見事に表現してくれました。
あたりも静まった夜に行われた「サバイバーズトーク」では乳がん、大腸がんの経験者である三人のサバイバー
が、自身ががんとわかったときのこと、家族への思い、これからへの願いなどを語りました。今がんと向き合って
いる方も、ふらっと会場を訪れた参加者もじっと聞き入る姿がたいへん印象的でした。
こうして一日目のすべてのイベントを終え、静かな時間を迎えた深夜になると、夕方から吹き始めた風がさらに
強くなってきました。数時間後には雨も加わることが予想されたため、午前1時、参加者の安全を最優先に、や
むなく中止を判断致しました。 暴風雨という不測の事態に、思いがけず参加者のみなさまに深夜の撤去作業に
ご協力いただくこととなり、ご負担をおかけしましたが、おかげさまで無事に閉会を迎えることができたことに一安
心しております。
RFLジャパンちばのキャッチフレーズ「明日をむかえることができる喜び、みんなで歩いてむかえたい」を胸に、
今年もたいへん多くの方のご協力、ご支援のもとに開催することができました。がん征圧、がん患者・家族支援
への一助を果たすことができたと信じています。
喜びと安心も束の間、また来年への歩みが始まります。みなさま方には本年の無事の閉幕への御礼を申し上
げるとともに、来年への開催に向け、変わらぬご支援とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
平成28年10月吉日
リレー・フォー・ライフ・ジャパン2016ちば 実行委員長 松川 圭介
実行委員 一同
開催内容報告
1.開催日時
2016 年 10 月 8 日(土)
2016 年 10 月 9 日(日)
2.開催場所
県立幕張海浜公園
3.参加人数
約 1000 名 (内サバイバー約 75 名)
4.参加チーム数
23 チーム
5.主催
リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2016 ちば実行委員会
公益財団法人日本対がん協会
6.参加チーム
東急建設、JAIFA ソニー千葉、チームたからばこ、TEAM☆KAYO、NPO ピュア「ここにおいでよ」、
千葉県がんセンター、チーム中外、チーム小野、プルデンシャル生命保険(株)千葉支店、NPO ねむの樹、
千葉県オストミー協会、支えあう会α、FP エージェンツ 株式会社、JAIFA 千葉県協会、
チーム美笑笑(うふふ(^^))、東京歯科大学 がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン、
認定 NPO 法人 日本セラピューティック・ケア協会、おぎのや、市川リハビリ、虹の戦士たち、Team KAMEDA 30、
幕張総合高校放送委員会&サッカー部、BMS CIIO
7.後援企業・団体
厚生労働省、千葉県、千葉市、千葉県がんセンター、東京女子医科大学八千代医療センター、千葉県がん診療
連携協議会、ベイエフエム、千葉テレビ放送、幕張ベイタウン自治会連合会
8.協賛企業
東急建設株式会社、東急建設株式会社災害防止協力会、JAIFAソニー千葉、トーケン機材、亀田総合病院、
世紀東急工業株式会社東関東支店、公津の杜メディカルクリニック、小中台クリニック、
沼南耳鼻咽喉科アレルギー科医院、めいわクリニック、恵比寿門脇ブレストクリニック、王子イーグルス、
東京海上日動火災保険株式会社千葉中央支社、東京海上日動あんしん生命保険株式会社千葉生保支社、
浦安耳鼻咽喉科、幕張本郷クリニック、ビィー・トランセホールディングス株式会社、
プルデンシャル・ジブラルタ・エージェンシー株式会社、株式会社アクティオ新友会、
東京海上日動火災保険株式会社金融法人二課
9.特別協賛
ソニー生命保険株式会社、武田薬品工業株式会社、中外製薬株式会社、株式会社三菱東京 UFJ 銀行、
株式会社ECC 、サノフィ株式会社、小野薬品工業株式会社、デルタ航空、住友生命保険相互会社
10.募金箱設置ご協力企業・団体
東急建設株式会社(東日本支店、災害防止協力会、土木本部、千葉TNビル作業所、盛岡営業所、
船橋市運動公園プール作業所、GLP流山プロジェクト工事作業所、花見第3ビル大規模修繕工事作業所、
ファナック(株)第4ヴィラカラマツ新築工事作業所、首都圏建築支店、UR大船渡CM事業JV作業所、
船橋二重川2号幹線管渠築造工事作業所、鴨川新実入トンネル JV 作業所)
11.協力企業・団体
千葉県がんセンター、東京女子医科大学八千代医療センター、東急建設株式会社、JAIFAソニー千葉、
日本ホリスティックケア研究所、株式会社バリューブックス、ちば県民保健予防財団、
ゴスペルサークルThe Gospel Train、ハラウ・オ・カ・ウア・マカノエ、千葉市立打瀬中学校吹奏楽部、SACHI、友
近890、横洲かおる、松尾貴臣、柳澤運送有限会社、トーケン機材株式会社、日野興業株式会社、
千葉Tシャツ.COM、藤リハビリテーション学院、峠の釜めし本舗おぎのや、ジャイネパール、株式会社バンケン、
株式会社セブン&アイ・フードシステムズ、地域新聞、幕張総合高校、幕張ベイタウン自治連合会、
12.収支報告
収入
支出
協賛
¥
528,568 大会運営費
¥
1,219,829
参加費
¥
776,800 広告費
¥
43,683
ルミナリエ収入
¥
68,500 物販作成費
¥
43,161
物販
¥
139,800 事務運営費
¥
71,795
募金
¥
¥
5,070
その他収入
¥
¥
204,965
繰越金
¥
¥
83,000
合計
¥
¥
1,671,503
98,806 その他
29 対がん協会へ寄付
59,000 次年度繰越金
1,671,503 合計
13.イベント風景
サバイバーズウォーク
千葉市長熊谷俊人様ご挨拶
松川実行委員長ご挨拶
ライブ
松尾貴臣さん
チームテント
がん相談コーナー
サバイバーズトーク
ルミナリエ
夜間の会場の様子
14.表彰状
グッドサポーター賞
・ハラウ・オ・カ・ウア・マカノエ
15.実行委員
実行委員長 松川圭介、事務局長 掛勇司
秋田美智子
阿部 真理子
天方 朋恵
岩井直路
掛 勇司
加瀬 健司
金井 弘子
菊池 俊明
工藤遼太郎
黒田 ちはる
篠村 みのり
髙松 温子
田村久美子
冨井 美子
弘山知直
松尾 貴臣
松川 圭介
箕輪 恵
森有希江
森賢治
山田達也
横洲 かおる
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