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株主の皆様へ - Morningstar

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株主の皆様へ - Morningstar
リョーサン事報 03.6.11 7:49 PM ページ 1
株主の皆様へ
2003年3月期 事業報告書
2002年4月1日∼2003年3月31日
証券コード:8140
エレクトロニクスのシステムコーディネーター
リョーサン事報 03.6.11 7:49 PM ページ 2
目次
株主の皆様へ
連結財務ハイライト
株主の皆様へ
事業別概況
トピックス/技術のリョーサン
リョーサンQ&A
連結財務諸表
単独財務諸表
株式の状況
会社概要/役員
1
2
3
4
5∼6
7∼11
12
13
14
て世界的な規模で停滞が続いており、加えて主力マー
ケットのパソコン関連も息切れの状況下にありました
ので、当期は、市場を強力に押し上げるアプリケーシ
ョンが見当たらなかったというのが、顕著な動向と受
け止めております。
このような情勢下で、当社は経営資源の集中化を目
的に、
「 株式会社エフエーリョーサンの売却」
、
「 国内営
業拠点の統廃合」に取り組んでまいりました。また、
「成
長戦略」の一環として、
「Philips社」を始めとする「外資
(注)掲載した財務諸表は有価証券報告書を基準として、主要な項目を要約したものです。
系半導体メーカーの新規商権の獲得」
、
「中国大連地区
2003年6月
に子会社設立と中国ビジネスの強化」にも取り組みま
代表取締役社長
した。併せて、収益向上策としては、
「 販売管理費の抑
宇井 達雄
経営成績並びに事業活動についてのご報告
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
総資産
株主資本
一株当り当期純利益(円)
一株当り株主資本(円)
株主資本利益率(ROE)
株主資本比率
(単位:百万円)
1999年3月期
254,032
7,790
8,436
4,496
148,065
94,226
110.1
2,308.0
4.9%
63.6%
2000年3月期
271,956
9,019
10,341
6,047
165,928
99,674
148.1
2,441.4
6.2%
60.1%
2001年3月期
327,743
11,697
12,211
7,336
175,010
105,683
179.7
2,588.6
7.1%
60.4%
2002年3月期
244,091
6,147
6,319
2,885
147,074
105,251
71.6
2,661.1
2.7%
71.6%
2003年3月期
255,545
6,678
7,593
3,724
156,579
105,737
93.2
2,734.4
3.5%
67.5%
度比4.7%増)
、連結営業利益は66億78百万円(前年
株主の皆様には格別のご高配を賜り、厚く御礼申し
度比8.6%増)
、連結経常利益は75億93百万円(前年
上げます。ここに2002年度の経営成績並びに事業活
度比20.2%増)、連結当期純利益は37億24百万円
動について、ご報告申し上げます。
連結財務ハイライト
制」と「国内外各工場の出荷利益向上」などに努力した
結果、当期の連結売上高は2,555億45百万円(前年
(前年度比29.1%増)の増収増益の結果となりました。
当期におけるマクロの経済情勢は、年度初めは輸出
今後を展望いたしますと、イラク戦争やSARS(重症
主導により景気も比較的順調に回復軌道を辿っており
急性呼吸器症候群)による様々な方面への影響などか
ましたが、残念ながらアメリカの株式市場の株価急落
ら世界経済は先行き不透明感が強まっており、引き続
に伴い、輸出も急速に鈍化し、年央以降は、日本経済と
き厳しい経営環境が続くものと想定しております。こ
アジア経済いずれも変調を来し、特に日本経済として
のような状況の中で当社は、第五次中期経営計画の基
は世界で初めての真性デフレが発生していると言われ
本戦略に掲げております「成長戦略」
「セグメント戦略」
ております。
また、我々が従事しておりますエレクトロニクス業
界の動向は、昨年の年明けから6月頃までは比較的堅
調に推移しておりましたが、夏場以降マクロ経済同様
「強固な経営インフラの確立」の各戦略テーマを引き続
き強力に推進し、業績の向上に努める所存であります。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支
援、ご理解を賜わりますようお願い申し上げます。
に軟化しております。特に通信関連の需要は、依然とし
1
2
リョーサン事報 03.6.11 7:49 PM ページ 4
事業別概況
( 棒グラフ:
トピックス
生産事業
売上高 )
ヒートシンク(半導体素子用放熱器)の生産・販売
(億円) 売上高 6,363 百万円
100
営業利益 764 百万円
中国東北地域における販売事業の拡大を目的に、
80
ウェーブクーラー
(新製品)
60
電子機器事業
40
システム機器、設備機器の販売
20
(億円)
300 売上高 19,880 百万円
営業利益 489 百万円
250
0
200
ンクの売上が増加したことにより、当
を設立いたしました。これにより当社の中国拠点は
営業利益は58.5%増となりました。
大連保税区菱三
国際貿易有限公司
3現地法人、5事務所となりました(香港を含む)
。
メモリ、システムLSI、個別半導体の
販売及びシステムLSIの企画・開発
100
50
0
F.T.Z Ryosan International Trading Co.,Ltd.)
半導体事業
OA機器用カスタム
コントローラボックス
150
2002年12月に中国・大連に現地法人(Dalian
計測器用及び家電用等のヒートシ
事業の売上高は前期比8.5%増、同
'02/3 '03/3
中国・大連に現地法人を設立
(億円)売上高 134,243 百万円
1500 営業利益 5,705 百万円
'02/3 '03/3
OA機器用システムボード、設備
1200
機器等の売上が減少し、当事業の
900
売上高は前期比20.7%減、同営
NECエレクトロニクス・
32ビット・マイクロコントローラ
技術のリョーサン
600
業利益は44.7%減となりました。
300
0
'02/3 '03/3
半導体ファブレス事業で「MR-818A」を開発
パソコン用メモリ、デジタルスチルカ
メラ用、パチンコ用ASIC等の需要が増
電子部品事業
加したことにより、当事業の売上高は前
表示デバイス、電源、機構部品の販売
期比9.9%増、同営業利益は10.7%増
売上高 95,057 百万円
(億円)
1000 営業利益 2,337 百万円
カシオ小型液晶
モジュール
800
600
携帯電話用及びデジタルスチルカメ
400
ラ用液晶ディスプレイ、TV用PDP、基
200
0
3
となりました。
'02/3 '03/3
リョーサンは技術商社として、半導体ビジネスにおける新しい価値を創造すべく、
1998年に子会社「
(株)ロード」を設立しました。ロードは、リョーサンが積極的に取
り組んでいる半導体ファブレス事業の中核子会社です。
既に、ロードでは玩具メーカー向けラジコン用ICを開発し採用されるなど着実に
※連結子会社のうち4社を、当期決算期変更により12ヶ月決
算から15ヶ月決算にしたことに伴う連結売上高への影響額
半導体事業
約76億円の純増
地局用電源等の売上が増加したことに
電子部品事業
約19億円の純増
より、
当事業の売上高は前期比4.5%増、
電子機器事業
約30百万円の純増
同営業利益は0.6%増となりました。
生産事業
約2億円の純増
実績を積み上げています。最近では、撮影した画像をHDD(ハードディスク)に記録
するための専用LSI(商品名:MR-818A)及びソフトウェアを開発し、需要の拡大す
るセキュリティ市場をターゲットにソリューション提案を積極的に行っています。
Storage Controller LSI
MR-818A
4
リョーサン事報 03.6.11 7:49 PM ページ 6
リョーサンQ&A
Q.リョーサンの事業について教えて下さい。
Q.リョーサンの海外展開の状況は?
リョーサンは「エレクトロニクス」の専門商社です。売上
「ヒートシンク」と呼ばれる半導体の放熱用部品を生産し
リョーサンは、グローバル化するお客様の生産活動を
在では、香港、中国、台湾、韓国、シンガポール、タイ、マ
高に占める半導体の割合が多いことから「半導体商社」と
ています。近年では、子会社「
(株)
ロード」で半導体ファブ
最大限にサポートするため、海外展開に積極的に取り組
レーシア、米国の8地域に、10現地法人と8事務所を展
呼ばれることもありますが、半導体に限らず、電子部品、
レス事業も展開しています。
んでいます。1974年に香港に現地法人を設立したのを
開しています。また、タイとマレーシアには、自社製品
電子機器など、非常に多くの商品を取り扱っており、仕入
先は常時500∼600社にのぼります。また、リョーサン
なお、リョーサンでは「半導体」
「電子部品」
「電子機器」
皮切りに、以降、東南アジアを中心に販売拠点を構築。現
(ヒートシンク)の工場を有しています。
「生産」の4つに事業を区分しています。
はメーカーとしての機能も有しており、自社製品として
半導体事業
メモリ、マイクロコンピュータ、ASIC(特定用途向けIC)、
システムLSI、光・化合物半導体などの販売やLSI設計。
(株)
ロード
半導体ファブレス事業
システムLSIの企画・開発。
サンノゼ
シンシナティ
電子部品事業
ディスプレイデバイス、ネットワークデバイス、コンデンサ、
コネクタ、スイッチ、プリント配線板、電源、二次電池などの
販売。
電子機器事業
サーバ、ワークステーション、スパッタリング装置、
ドライ
エッチング装置などのシステム機器・設備機器の販売やシ
ステム設計。
生産事業
自然空冷型放熱装置、水冷型放熱装置、ヒートパイプ、各種
ヒートシンク
(半導体素子用放熱器)などの生産・販売。
5
メモ
「半導体ファブレスメーカー」とは何ですか?
自らは半導体製品の設計やマーケティング、販売
などに特化し、自社で工場を持たず、生産設備を有
する企業(ファンダリー)に生産を100%委託してい
る半導体メーカーのことです。
リョーサンの子会社「(株)ロード」も、そのような
半導体ファブレスメーカーのひとつです。ロードに
は約40名の技術者が在籍し、お客様のニーズに応
えるLSIソリューションの企画・設計開発に取り組ん
でいます。ロードで設計開発したLSIは、日本、台湾、
中国等のファンダリーに製造を委託、販売はリョー
サンが行っています。
本社
海外販売拠点
海外工場
6
リョーサン事報-P07-08だけ 03.6.11 8:46 PM ページ 1
連結貸借対照表
当期:2003年3月31日現在
前期:2002年3月31日現在
科目
(資産の部)
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
有価証券
棚卸資産
未収入金
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物
土地
その他
無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
長期貸付金
繰延税金資産
その他
貸倒引当金
投資損失引当金
資産合計
流動比率
(%)
400
(単位:百万円)
当期
131,216
10,855
82,041
23,986
11,579
1,786
748
324
△
105
25,363
16,151
7,073
8,205
872
519
8,692
5,836
33
1,392
1,656
△
185
△
42
156,579
前期
120,465
26,978
71,728
8,995
10,053
1,932
132
818
△
173
26,609
16,731
7,563
8,216
951
290
9,587
6,865
184
968
1,902
△
291
△
42
147,074
科目
増減
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
△
当期:2003年3月31日現在
前期:2002年3月31日現在
10,751
16,123
10,312
14,991
1,526
145
616
494
67
1,246
579
490
10
79
228
895
1,029
151
424
245
106
ー
9,504
(負債の部)
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
未払法人税等
未払費用
その他
固定負債
退職給付引当金
役員退職慰労引当金
その他
負債合計
(少数株主持分)
少数株主持分
(資本の部)
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
為替換算調整勘定
自己株式
資本合計
負債、少数株主持分及び資本合計
(単位:百万円)
当期
前期
増減
流動負債
48,845
42,192
951
3,202
1,367
1,130
1,767
1,328
341
97
50,613
39,447
35,430
1,127
176
995
1,718
1,905
1,251
389
263
41,352
△
△
△
△
△
9,397
6,762
175
3,026
371
587
137
76
48
166
9,260
売上増に伴い商品の仕入れが増
え、支払手形及び買掛金が増加し
ました。
少数株主持分
229
470
17,690
19,114
69,944
△
33
△
342
△
635
105,737
156,579
17,690
19,114
69,584
455
197
△ 1,791
105,251
147,074
△
241
(株)
エフエーリョーサンを売却し
たことにより、少数株主持分は2
億41百万円の減少となりました。
ー
ー
△
△
360
489
540
1,155
485
9,504
株主資本と株主資本比率
株主資本
株主資本比率
(百万円)
(%)
100
120,000
300
80
90,000
60
200
100
0
'99/3
'00/3
'01/3
'02/3
'03/3
総資産
株主資本
資産合計は主に、売上高の増加に伴い受取手形及び売掛金が増加したことにより、前期比95億4百万
資本合計は、連結当期純利益の増加に伴い利益剰余金が増加したことにより、前期比4億85百万円の
円の増加となりました。
増加となりました。また、株主資本比率は負債の増加により67.5%と前期に比べ4.1ポイント低下し
ました。
60,000
40
30,000
20
0
0
'99/3
(注)流動比率=
7
期末流動資産
×100(%)
期末流動負債
'00/3
(注)株主資本比率=
'01/3
'02/3
'03/3
期末資本合計
×100(%)
期末資産合計
8
リョーサン事報 03.6.11 7:49 PM ページ 10
連結損益計算書
連結剰余金計算書
連結損益計算書
売上高と売上高経常利益率
売上高
(単位:百万円)
売上高経常利益率
(百万円)
(%)
350,000
科目
当期
前期
増減
当期:2002年4月1日∼2003年3月31日
前期:2001年4月1日∼2002年3月31日
科目
(単位:百万円)
当期
前期
増減
(資本剰余金の部)
資本剰余金期首残高
資本剰余金期末残高
19,114
19,114
19,114
19,114
ー
ー
(利益剰余金の部)
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
当期純利益
利益剰余金減少高
連結子会社増加による剰余金減少高
配当金
取締役賞与
自己株式消却額
利益剰余金期末残高
69,584
3,724
3,724
3,363
ー
1,186
ー
2,177
69,944
68,377
2,885
2,885
1,677
174
1,217
101
184
69,584
1,207
838
838
1,685
△ 174
△
31
△ 101
1,993
360
6.0
5.0
280,000
4.0
210,000
3.0
140,000
2.0
70,000
1.0
0
0
'99/3
'00/3
'01/3
(注)売上高経常利益率=
'02/3
'03/3
経常利益
×100(%)
売上高
株主資本利益率
(%)
8.0
7.0
6.0
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
0
'99/3
'00/3
(注)株主資本利益率=
9
連結剰余金計算書
当期:2002年4月1日∼2003年3月31日
前期:2001年4月1日∼2002年3月31日
'01/3
'02/3
'03/3
当期純利益
×100(%)
期末資本合計
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
荷造運搬費
役員報酬
給料手当
賞与
退職給付費用
役員退職慰労引当金繰入額
福利厚生費
減価償却費
その他
営業利益
営業外収益
受取利息及び配当金
仕入割引
為替差益
営業権譲渡益
雑収入
営業外費用
支払利息
為替差損
雑損失
経常利益
特別利益
固定資産売却益
投資有価証券売却益
貸倒引当金戻入益
その他
特別損失
固定資産除却及び売却損
投資有価証券評価損
投資損失引当金繰入額
特別退職金
その他
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
少数株主利益
当期純利益
255,545
233,784
21,761
15,082
768
481
3,528
1,223
574
59
745
685
7,015
6,678
1,082
339
108
94
176
364
167
21
ー
146
7,593
216
33
124
54
3
451
26
360
ー
ー
64
7,357
4,420
△
805
19
3,724
244,091
222,144
21,947
15,800
717
617
3,909
1,262
651
62
546
670
7,360
6,147
755
143
173
ー
ー
437
583
181
263
137
6,319
173
ー
4
169
ー
782
30
573
42
89
47
5,711
2,463
292
70
2,885
11,453
11,640
△
186
△
717
51
△
136
△
381
△
38
△
76
△
2
198
15
△
345
530
327
194
△
64
94
176
△
74
△
415
△
160
△
263
8
1,273
42
33
120
△
114
3
△
330
△
3
△
212
△
42
△
89
16
1,646
1,956
△ 1,098
△
50
838
売上高・売上総利益
連結売上高は、主力の半導体事業や電子部品事業が堅調に推移し前期比114億53百万円の増加となり
ました。しかしながら、デフレ経済を反映して値下げ圧力も強く、原価率(売上原価÷売上高)は91.5%と
前期に比べ約0.5ポイント上昇し、売上総利益は前期比1億86百万円の減少となりました。なお、当期は、
連結子会社のうち4社が決算期変更(12月期から3月期へ)を行い15ヶ月間の業績実績となったことが、
約98億円の連結売上高の増加要因となっています。
営業利益
連結営業利益は、収益性の低い子会社売却や自然退職で人件費を中心とした販売費及び一般管理費が減
少したことにより、前期比5億30百万円の増加となりました。なお、当期は、連結子会社のうち4社が決
算期変更(12月期から3月期へ)を行い15ヶ月間の業績実績となったことが、約1億円の連結営業利益の
増加要因となっています。
経常利益・当期純利益
連結経常利益は、受取利息及び配当金を中心に営業外収益が増加したことに加えて、支払利息や為替差損
を中心に営業外費用が減少したことにより、前期比12億73百万円の増加となりました。また、連結当期
純利益は、特別損失が3億30百万円減少したことなどにより、前期比8億38百万円の増加となりました。
10
リョーサン事報 03.6.11 7:49 PM ページ 12
連結キャッシュ・フロー計算書
単独貸借対照表/単独損益計算書/利益処分
当期:2002年4月1日∼2003年3月31日
前期:2001年4月1日∼2002年3月31日
(単位:百万円)
科目
営業活動によるキャッシュ
・
フロー
税金等調整前当期純利益は増加し
ましたが、売上高の増加に伴い、運
転資金需要(売上債権の増加)が大
きく膨らんだことなどにより、4億
77百万円となりました。
投資活動によるキャッシュ
・フロー
連結範囲の変更を伴う子会社株式
売却による資金が増加したことな
どにより、10億58百万円となりま
した。
財務活動によるキャッシュ
・
フロー
財務活動による資金の減少は、23
億22百万円で、これは、主に配当金
の支払いと自己株式取得を行った
ことによるものです。
フリー・キャッシュ・フロー
(百万円)
25,000
20,000
15,000
10,000
5,000
0
-5,000
'99/3
'00/3
'01/3
'02/3
'03/3
(注)フリー・キャッシュ・フロー=
(注)(営業活動によるキャッシュフロー)+(投資活動によるキャッシュフロー)
11
営業活動によるキャッシュ・フロー:
税金等調整前当期純利益
減価償却費
売上債権の増減額(増加:△)
棚卸資産の増減額(増加:△)
仕入債務の増減額(減少:△)
役員賞与の支払額
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
その他
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー:
定期預金の増減額(増加:△)
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
投資有価証券の取得による支出
投資有価証券の売却による収入
関係会社株式の取得による支出
貸付けによる支出
貸付金の回収による収入
連結範囲の変更を伴う子会社株式売却による資金の増加額
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー:
短期借入金の純増減額(減少:△)
社債償還による支出
自己株式の取得による支出
配当金の支払額
その他
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(減少:△)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の増加額(新規連結)
現金及び現金同等物の期末残高
当期
前期
増減
単独貸借対照表
当期:2003年3月31日現在
貸借対照表(単独)
前期:2002年3月31日現在
科目
7,357
832
△13,893
△ 1,825
8,368
ー
336
△
20
△ 1,358
680
477
△
△
△
△
△
△
126
269
41
326
262
26
422
443
1,594
365
1,058
109
ー
△ 1,021
△ 1,186
△
5
△ 2,322
△
205
△
992
35,834
ー
34,841
5,711
837
28,384
8,280
△11,401
△
101
144
△
181
△ 6,556
△
273
24,843
1,646
△
5
△42,277
△10,105
19,769
101
191
161
5,198
953
△24,366
△
△
54
313
5
3,411
104
223
113
2
ー
415
4,418
180
44
36
3,085
158
197
△
309
441
1,594
50
5,476
109
△ 9,118
△ 1,145
△ 1,217
△
830
△12,202
387
8,610
27,177
46
35,834
218
9,118
124
31
825
9,879
593
9,602
8,656
46
992
△
△
△
△
△
△
△
△
△
単独損益計算書
当期:2002年4月1日∼2003年3月31日
貸借対照表(単独)
(資産の部)
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
有価証券
棚卸資産
その他
貸倒引当金
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
(負債の部)
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
その他
固定負債
退職給付引当金
その他
負債合計
(資本の部)
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
自己株式
資本合計
負債及び資本合計
(単位:百万円)
当期
前期
119,442
7,662
75,495
23,986
9,572
2,741
△
15
26,223
15,016
477
10,729
145,666
105,870
23,218
62,153
8,995
8,194
3,321
△
12
27,171
15,414
238
11,518
133,042
41,460
35,383
840
5,236
1,762
1,325
437
43,223
30,365
28,465
190
1,708
1,678
1,207
470
32,043
17,690
19,114
66,307
△
33
△
635
102,442
145,666
17,690
19,114
65,528
456
△ 1,791
100,998
133,042
前期:2001年4月1日∼2002年3月31日
(単位:百万円)
科目
当期
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税引前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
当期純利益
前期繰越利益
自己株式消却額
中間配当額
当期未処分利益
前期
196,605
178,829
17,775
11,868
5,906
1,693
129
7,470
482
491
7,461
4,229
△
911
4,142
3,263
2,177
593
4,635
180,992
164,357
16,634
12,082
4,552
1,878
264
6,166
416
1,311
5,271
2,186
128
2,957
1,689
184
605
3,856
当期
4,635
前期
3,856
579
59
3,996
593
ー
3,263
利益処分
当期:2002年4月1日∼2003年3月31日
貸借対照表(単独)
前期:2001年4月1日∼2002年3月31日
(単位:百万円)
科目
当期未処分利益
利益処分額
利益配当金
取締役賞与金
次期繰越利益
一株当り配当金と配当性向
一株当り配当金
配当性向
(%)
(円)
50
40
40
30
30
20
20
10
0
10
'94/3
'95/3
'96/3
'97/3
'98/3
'99/3
'00/3
'01/3
'02/3
'03/3
0
年間配当金
(注)配当性向=
×100(%)
当期純利益
12
リョーサン事報 03.6.11 7:49 PM ページ 14
株式の状況(2003年3月31日現在)
会社概要(2003年3月31日現在)
大株主の状況(上位10名)
会社が発行する株式の総数…………158,166,300株
発行済株式総数 ………………………38,992,702株
株主数……………………………………………5,127名
株
株式の分布状況
所有者別状況
所有株式数別状況
証券会社
0.73%
外国法人等
11.73%
1,000株以上
11.15%
その他国内法人
8.72%
100株以上
1.44%
100株未満
0.02%
5,000株以上
3.19%
10,000株以上
9.96%
金融機関
54.23%
個人その他
24.59%
500,000
株以上
46.63%
50,000株以上
5.81%
100,000株以上
21.8%
主
当社への出資状況
名
持株数
議決権比率
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)
4,229 千株
10.96 %
資産管理サービス信託銀行株式会社(信託A口)
2,758
7.15
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)
2,299
5.96
株式会社三井住友銀行
1,306
3.39
NECエレクトロニクス株式会社
1,204
3.12
年金信託 受託者三井アセット信託銀行株式会社2口
1,131
2.93
株式会社東京三菱銀行
949
2.46
日本生命保険相互会社
869
2.25
住友生命保険相互会社
861
2.23
三菱信託銀行株式会社(信託口)
756
1.96
株価チャート
(円)
リョーサン株価
日経平均
株価終値
(千株)
2,700
(円)
商号
英訳名
本店所在地
資本金
従業員数
事業所等
営業所
I/Oポート
統合業務センター
物流センター
技術センター
工場
株式会社リョーサン
Ryosan Company, Limited
東京都千代田区東神田二丁目3番5号
17,690,508,514円
756名(連結:1,136名)
第一販売部・第三販売部(以上、東京
都千代田区)
・立川・西多摩・水戸・
小 山・高 崎・行 田・所 沢・相 模・湘
南・仙台・いわき・長野・塩尻・富山・
三 島・静 岡・浜 松・名 古 屋・津・京
都・大阪・神戸・姫路・岡山・福岡
東京
川崎
名古屋・大阪
外神田
行田・上野原
国内関係会社
株式会社ウィル・ビジネスサービス
株式会社ロード
株式会社イーシーリョーサン
海外関係会社
Hong Kong Ryosan Limited
Singapore Ryosan Private Limited
Ryotai Corporation
Ryosan (Malaysia) Sdn. Bhd.
Ryosan Engineering (Malaysia) Sdn. Bhd.
Ryosan Engineering (Thailand) Co., Ltd.
Ryosan Technologies USA Inc.
Zhong Ling International Trading (Shanghai) Co., Ltd.
Korea Ryosan Corporation
Ryosan (Thailand) Co., Ltd.
Ryosan IPC (Malaysia) Sdn. Bhd.
Dalian F.T.Z Ryosan International Trading Co., Ltd.
(注)2003年4月1日付で、以下の営業所を分割いたしました。 ※〈
〉は分割後の拠点
第一販売部〈第一販売部・第二販売部・第五販売部〉
、第三販売部〈第三販売部・第四販売部〉
、立川〈立川第一・立川第二〉
、湘南〈湘南第一・湘南第二〉
、仙
台〈仙台第一・仙台第二〉
、いわき〈いわき第一・いわき第二〉
、名古屋〈名古屋第一・名古屋第二〉
、大阪〈大阪第一・大阪第二〉
2,250
25,000
役員(2003年6月26日現在)
1,800
20,000
代表取締役社長
宇井 達雄
取締役
柳澤 和雄
専務取締役
佐野 勉
取締役
林 功
1,350
15,000
常務取締役
梅澤 雅和
取締役
粕谷 直次
常務取締役
濱野 榮治
取締役
幸松 清雄
常務取締役
田中 幸男
取締役
佐々木幸男
常務取締役
江口 夫
監査役(常勤)
田中 弘之
常務取締役
吉田 弘
監査役(常勤)
刀根 晟
監査役※
太刀川道男
リョーサン
株式出来高
(千株)
2,500
10,000
900
2,000
1,500
5,000
450
1,000
500
0
0
'00/4
5
6
7
8
9
10
11
12 '01/1 2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12 '02/1 2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12 '03/1 2
0
3
(注)※印は株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律第18条第1項に定める社外監査役
13
14
リョーサン事報 03.6.11 7:49 PM ページ 16
株主メモ
決算期: 毎年3月31日
定時株主総会: 毎年6月
株主確定基準日: 定時株主総会 3月31日
利 益 配 当 金 3月31日
中 間 配 当 金 9月30日
名義書換代理人: 住友信託銀行株式会社
大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号
同事務取扱場所: 東京都千代田区丸の内一丁目4番4号 住友信託銀行株式会社
証券代行部
郵送物送付先: 〒183 - 8701
東京都府中市日鋼町1番10 住友信託銀行株式会社
証券代行部
電話照会先/住所変更等用紙のご請求:
0120-175-417
その他のご照会:
0120-176-417
インターネットホームページURL: http://www.sumitomotrust.co.jp/STA/retail/
service/daiko/index.html
同取次所: 住友信託銀行株式会社 本店及び全国各支店
公告の方法: 日本経済新聞に掲載いたしますが、「株式会社の監査等
に関する商法の特例に関する法律」第16条第3項に定
める貸借対照表および損益計算書に係る情報に限り、
http://www.ryosan.co.jp/jpn/koukoku/kessan.htm
においてご覧いただけます。
上場証券取引所: 東京証券取引所市場第一部
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