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技術研究開発支援制度の手引き - 公益財団法人ふくい産業支援センター
研究開発型企業のための 技術研究開発支援制度の手引き …… 産学官連携に向けて 平成27年3月 …… はじめに 公益財団法人ふくい産業支援センターでは、県内産業の総合的支援機関として技術 開発・デザイン・人材育成・マーケティング等の各種事業を実施しています。特に技 術開発部では、産学官連携による研究開発の推進、研究開発型企業の育成、地域独自 の科学技術の開発などを支援しています。 文部科学省では、平成23年度から経済産業省、農林水産省と連携して、地域の科 学技術振興に関する国の関係府庁の施策を総合的集中的に行う「地域イノベーション 戦略推進地域」の選定を行っており、福井県が中心となり設置した『ふくい地域イノ ベーション推進協議会』から提案した「ふくいスマートデバイス開発地域」が選定さ れました。 そこで、当センターが総合調整機関となり、新エネルギー・省エネルギー関連の「ス マートエネルギーデバイス」に関する研究開発と人材育成に取り組むことにより、環 境と安全に配慮した「グリーン&セーフティーイノベーション」の創出に向けた取り 組みを実施しています。 この冊子『技術研究開発支援制度の手引き』は、国・県・市その他関係団体が行う 研究開発型企業の支援制度をまとめたものです。 掲載された支援制度を活用し、新技術・新産業を創出するような産学官連携の共同 研究開発プロジェクトが多数生まれ、福井県の産業および地域の活性化へつながるこ とを期待しています。 平成27年3月 公益財団法人ふくい産業支援センター 技術開発部 目 次 1.支援制度の研究段階別・規模別チャート ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1 (1)経済産業省(近畿経済産業局) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3 (2)(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4 (3)(独)科学技術振興機構(JST) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6 (4)(独)日本原子力研究開発機構(JAEA) ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 7 (5)農林水産省 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 (6)総務省 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 (7)(独)情報通信研究機構 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10 (8)環境省 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10 2.技術・研究開発に対する主な支援制度 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 (10)福井市 (9)福井県 産業労働部 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11 (11)越前市 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 (12)鯖江市 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13 (13)大野市 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14 (14)勝山市 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15 (15)敦賀市 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15 (16) (公財)ふくい産業支援センター ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 16 (17) (公財)若狭湾エネルギー研究センター ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17 (18)その他各種団体 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18 (1)福井大学 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20 (2)福井県立大学 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21 (3)福井工業大学 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22 (4)福井工業高等専門学校 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 23 (5)福井県工業技術センター ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24 (6)若狭湾エネルギー研究センター ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 25 4.応募月別カレンダー ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 26 5.中小企業の範囲 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 28 6.技術・研究開発支援制度を有効に活用するには ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 29 7.ホームページ・連絡先の紹介 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 31 3.大学・研究機関との共同研究制度 注:技術研究開発支援制度は、例年の募集案内等から記述したものであり、実施主体の予算化状況により 変更される可能性がありますので、応募する際には実施主体に確認されるようお願いします。 1.支援制度の研究規模・内容別チャート 10億円 1億円 JST 研究成果最適展開支援事業 A-STEP ・FSステージ 800 万円、1年 ・起業挑戦:4,500~1 億 5,000 万円、3 年 ・ステージⅡ: 2 億円、3~4 年 ・ステージⅢ:3~20 億円、5~7 年 NEDO 新エネルギーベンチャー技術革新事業 対象:中小企業 1千万円 ・フェーズA、B:委託、1,000~5,000 万円 以内、1 年 ・フェーズC:2/3、5,000 万円以内、1 年 支 援 C: (公財)ふくい産業支援センター JST: (独)科学技術振興機構 経産省:経済産業省 NEDO: (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 エ ネ 研: (公財)若狭湾エネルギー研究センター JAEA: (独)日本原子力研究開発機構 NEDO 戦略的省エネルギー技術革新プログラム 対象:企業、大学等 ・インキュベーション研究開発フェーズ 2/3、2,000 万円、1 年 ・実用化開発フェーズ:2/3、3 億円、2 年 ・実証開発フェーズ:1/2、10 億円、2 年 NEDO 中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業 対象:中小企業 補助額:2/3、上限 1 億円 福井県 産学官金連携技術革新推進事業補助金 経産省 革新的ものづくり産業創出連携促進事業 対象:中小ものづくり高度化法認定企業等 ・プロジェクト委託型:委託、初年度 1 億円、3 年 ・一般型:2/3、初年度 4,500 万円以内、2~3 年 ・シーズ発掘調査:定額、1,000 万円以内 ・シーズ活用研究開発:2/3、2,000 万円以内 経産省 ものづくり・商業・サービス革新事業 対象:国内の中小企業者(要件を満たす者) 補助額:2/3、700~5,000 万円以内、1 年 対象:県内企業等 補助額:2/3、1,000 万円以内、1 年 支援 C ふくいの逸品創造ファンド事業 - 1 - 1百万円 対象:県内中小企業 越前市 新事業チャレンジ支援事業 補助額:2/3、600 万円以内、1 年 対象:越前市内の中小企業 エネ研 嶺南地域新産業創出モデ ・研究開発:1/2、250~300 万円以内、1 年 ・販売促進:1/2、100 万円以内、1 年 ル事業補助金 JAEA 成果展開事業開発提案 福井市 新事業創出支援補助金 ・知財取得:1/2、5~10 万円以内、1 年 対象:嶺南地域に事業所を有する企業等 対象:原則中小企業 対象:福井市内の中小企業等 補助額:2/3、200~600 万円以内、 助成額:1/2、500 万円以内、1 年 鯖江市 チャレンジ企業応援補助金 補助額:2/3、500 万円、最長 3 年 1年 対象:鯖江市内の中小企業 ・新製品・新技術開発:1/2、300 万円以内 最長 2 年 エネ研 新産業創出シーズ発掘事 福井市 ものづくり支援補助金 ・新事業創出・業種転換:1/2、300 万円以内、1 年 ・特許権等取得:1/2、5~10 万円以内、1 年 業補助金 対象:福井市内の中小企業 補助額:1/2、20~100 万円以内 1~2年 対象:県内企業等 大野市 元気チャレンジ企業支援事業補助金 補助額:1/2、100 万円以内、1 年 福井市 新市場開拓補助金 対象:大野市内の中小企業 ・福井市内の中小企業:1/2、30~50 万円以内 ・販路開拓事業:1/3、100 万円以内、2 年以内 支援C ふくい産学官技術開発事業化 ・福井市内の中小企業グループ:1/2、100万円以内 ・調査研究事業:1/3、100 万円以内、2 年以内 推進事業 ・商品開発事業:1/3、100 万円以内、2 年以内 対象:県内企業等の研究グループ 福井県 医療産業創出支援事業補助金 ・設備等整備事業:1/2、300 万円以内、1 年以内 委託額:50 万円以内、1 年 対象:県内企業等 補助額:1/2、50 万円以内、1 年 勝山市 勝山市ものづくり技術・研究開発支援補助金 鯖江市 産学官連携促進支援事業補助金 対象:勝山市内の中小企業等 敦賀市 ビジネスマッチング支援事業補助金 対象:鯖江市内の中小企業等 ・ものづくり促進:1/2、100 万円以内、1 年 対象:敦賀市内の中小企業等 補助額:1/2、30 万円以内、1 年 ・販売促進研究:1/2、50 万円以内、1 年 補助額:1/2、10 万円以内 技 術 開 発 支 援 (基礎研究 ⇔ 応用研究 ⇔ 実用化研究) 事 業 化 支 援 産 業 界 起 業 化 ・ 企 業 化 新 産 業 の 創 出 2.技術・研究開発に対する主な支援制度 (1)経済産業省(近畿経済産業局) 名 称 ものづくり・商業・サービス革新事業 対象事業 国内外のニーズに対応したサービスやものづくりの新事業を創出するため、認定支援機 関やよろず支援拠点等と連携して、中小企業が行う革新的な設備投資やサービス開発・ 試作品の開発 対 象 者 認定支援機関の全面バックアップを得た事業を行う中小企業・中小企業による共同体 で、以下の要件のいずれかを満たすこと ①革新的なサービスの創出 「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」で示された方法で行う革 新的なサービスの創出等であり、3~5年計画で、「付加価値額」年率3%及び「経 常利益」年率1%の向上を達成できる計画であること ②ものづくり革新 「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術を活用した画期的な試 作品の開発や生産プロセスの革新であること ③共同した設備投資等による事業革新 複数の企業が共同し IT やロボット等の設備投資により、革新的な試作品開発等やプ ロセスの改善に取り組むことで、共同事業者全体で「付加価値額」年率3%及び「経 常利益」年率1%の向上を達成できる計画であること 補助額・補助率・ 事業期間 ①革新的なサービスの創出(補助率2/3) 一般型:補助上限額 1,000 万円 (設備投資が必要。また、設備投資以外に充てられる補助限度額は 500 万円) コンパクト型:補助上限額 700 万円 (設備投資を伴わない革新的サービスの開発費用を補助) ②ものづくり革新(補助率2/3) 補助上限額 1,000 万円 (設備投資が必要。また、設備投資以外に充てられる補助限度額は 500 万円) ③共同した設備投資等による事業革新(補助率2/3) 補助上限額 5,000 万円(500 万円/社) (一定の条件を満たす共同体は、ベンチャー企業など創業間もない企業や小規模事業 者の申請書類を簡素化。) 事業期間:交付決定日~平成28年6月30日(木) 募集期間 平成 27 年 2 月 13 日~5 月 8 日(当日消印有効) 問い合わせ先 福井県地域事務局 TEL: 0776-43-0291 FAX:0776-43-0290 - 3 - 名 称 革新的ものづくり産業創出連携促進事業 対象事業 中小ものづくり高度化法の計画認定を受けた中小企業・小規模事業者が大学、公設試等 の研究機関等と連携して行う研究開発等に関する取組。商品の付加価値を高める技術開 発を支援するため、特定ものづくり基盤技術に「デザイン開発技術」に関する分野を追 加する。また、中小企業・小規模事業者が技術の市場価値を評価できる専門家の目利き を踏まえて行う、大企業や大学等の知を活用した研究開発 対 象 者 中小企業・小規模事業者・民間団体等、大学、公設試等を含む共同体 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 ①研究開発・試作品開発(平成27年度から平成31年度の5年間) ・プロジェクト委託型 委託上限額:1プロジェクトにつき、初年度1億円×3年間 ・一般型 補助上限額:初年度 4,500 万円(補助率:定額・2/3) 2 年目は初年度の 2/3、3 年目は 1/2 を上限として補助 大学、公設試等による研究開発等を支援(うち1,500 万円を上限、補助率:定額) 中小企業・小規模事業者が行う研究開発等を支援(補助率:2/3) ②シーズ活用研究開発(平成27年度から平成31年度の5年間) ・シーズ発掘調査 補助上限額:1,000 万円(補助率:定額) ・シーズ活用研究開発 補助上限額:2,000 万円(補助率:2/3) 未定 ものづくり産業支援室 TEL: 06-6966-6022 各事業の詳細につきましては、近畿経済産業局のホームページ等をご確認ください。 (2)(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 名 称 対象事業 対 象 者 事業規模・補助率 ・事業期間 募集期間 問い合わせ先 新エネルギーベンチャー技術革新事業 再生可能エネルギー分野の重要性に着目し、中小企業等(ベンチャーを含む)が保有し ている潜在的技術シーズを基にした技術開発を公募により実施する。本事業では、申請 テーマに関して技術や事業化の面での優位性や独自性等の観点から選抜・育成し、事業 化を見据えた技術開発 中小企業等であること。複数機関で申請する場合は、代表となる機関を申請者とし、申 請者以外の機関を連名申請者する <フェーズ A >(複数機関での申請かつ、連名申請者の一つは大学であることが必要。) フィージビリティ・スタディ(委託 1 年間以内 1,000 万円以内/テーマ) 技術シーズを保有している中小企業等(ベンチャーを含む)が、事業化に向けて必要とな る基盤研究のためのフィージビリティ・スタディ(FS)を、産学官連携の体制で実施 <フェーズ B>: 基盤研究(委託 1 年間以内 5,000 万円以内/テーマ) 要素技術の信頼性、品質向上、システムの最適設計・最適運用などに資する技術開発や、 プロトタイプの試作およびデータ計測等、事業化に向けて必要となる基盤技術の研究を、 産学官連携の体制で実施 <フェーズ C > 実用化研究開発(助成2/3以内 1 年間程度 5,000 万円以内/テーマ) 事業化の可能性が高い基盤技術を保有している中小企業等(ベンチャーを含む)が、事業 化に向けて必要となる実用化技術の研究や実証研究等を実施 平成 27 年 3 月中旬~4 月中旬予定 イノベーション推進部 プラットフォームグループ TEL: 044-520-5171/ FAX: 044-520-5178 - 4 - 名 称 対象事業 対 象 者 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業 中堅・中小・ベンチャー企業が、革新的な技術シーズを事業化に結びつける「橋渡し」 機能を有する機関(以下、橋渡し研究機関)の能力を活用して、行う共同研究 中小企業(資本金 3 億円以下)又は中堅企業(売上 1000 億円以下)と橋渡し研究機 関の共同研究 補助額:上限 1 億円/年 補助率:2/3 以下 事業期間:未定 未定 産業技術環境局 技術振興・大学連携推進課 TEL: 03-3501-1778 / FAX: 03-3501-9229 戦略的省エネルギー技術革新プログラム 対象事業 我が国における省エネルギー型経済社会の構築および産業競争力の強化に寄与するこ とを目的とする。現行の「省エネルギー技術戦略」で掲げる「重要技術」および「特定 技術開発課題」を中心に、高い省エネルギー効果が見込まれる技術開発 対 象 者 企業(団体等を含む)、大学等 事業規模・補助率 ・事業期間 募集期間 問い合わせ先 <インキュベーション研究開発フェーズ> 対 象:課題解決への具体的手法や事業化の見通しの明確化を図るなど、開発・導入シ ナリオの策定等を行う研究開発で、実用化開発または実証開発の事前研究が対 象。インキュベーション研究開発フェーズは、実用化開発・実証開発の前段階 との位置づけであるため、単独での応募は不可 事業規模:2 千万円程度/件・年(年間事業上限額:NEDO 助成費+実施者負担分) 助 成 率:2/3 以内 実施期間:1 年以内 <実用化開発フェーズ> 対 象:既に企業や大学等が有している技術やノウハウ等をベースとして、省エネルギ ーに資する応用・転用を図る技術開発です。本開発終了後原則として、3 年以 内に製品化を目指す実用化開発が対象 事業規模:3 億円程度/件・年(年間事業上限額:NEDO 助成費+実施者負担分) 助 成 率:2/3 以内 実施期間:原則 2 年または 3 年。但し 3 年の場合、2 年終了時に審査を行い、継続可否 を判断する。 <実証開発フェーズ> 対 象:事業化を阻害している要因を克服する、また、より着実な事業化を実現する一 助となる実証データを取得するなどの技術開発です。本開発終了後、原則とし て速やかに製品化を目指す実証開発が対象です 事業規模:10 億円程度/件・年(年間事業上限額:NEDO 助成費+実施者負担分) 助 成 率:1/2 以内 実施期間:原則 2 年または 3 年。但し 3 年の場合、2 年終了時に審査を行い、継続可否 を判断する 平成 27 年 3 月 2 日~3 月 31 日 省エネルギー部 戦略的省エネルギー技術革新プログラム事務局 FAX:044-520-5283 /E-mail: [email protected] 各事業の詳細につきましては、NEDOのホームページ等をご確認ください。 - 5 - (3)(独)科学技術振興機構(JST) 名 称 対象事業 対 象 者 事業規模・補助率 ・事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 対象事業 対 象 者 事業規模・補助率 ・事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP フィージビリティスタディ【FS】ステージ(シーズ顕在化タイプ) 【FS】ステージでは、【起業挑戦】、【産学共同促進】、【実用化挑戦】各ステージ への展開を目指すシーズ候補に対し、技術移転の可能性探索、企業ニーズにつながるシ ーズとしての可能性の検証、またはシーズを基とした起業の可能性の検証 大学等の研究者と企業の共同申請 基 準 額:800 万円(〜1,000 万円まで)(間接経費込) 事業期間:原則 1 年間 未定 A-STEP募集担当窓口 TEL: 03-5214-8994 /FAX: 03-5214-8999 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP 【起業挑戦】ステージ(起業挑戦タイプ、起業挑戦タイプ(若手起業育成)) シーズの実用化に向けて、大学発ベンチャー企業の設立に向けた研究開発 ①起業挑戦タイプ 大学等の研究者と起業家と起業支援機関の 3 者 ②起業挑戦タイプ(若手起業育成) 大学等の若手研究者と同機関の起業支援機関 ①1 億 5,000 万円まで(別途、起業支援経費として 1,500 万円まで) 事業期間:最長 3 年間 ②4,500 万円まで(別途、起業支援経費として 300 万円まで) 事業期間:最長 3 年間 未定 A-STEP募集担当窓口 TEL: 03-5214-8994 /FAX: 03-5214-8999 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP 産学共同促進ステージ(ステージⅡ)(シーズ育成タイプ) 対象事業 シーズの実用性検証・産業分野への技術移転を目指した研究開発 対 象 者 開発実施企業と大学等の研究者 事業規模・補助率 ・事業期間 募集期間 問い合わせ先 事業規模:2 億円まで(マッチングファンド形式) 事業期間:最長4年間 未定 A-STEP募集担当窓口 TEL: 03-5214-8994 /FAX: 03-5214-8999 - 6 - 名 称 対象事業 対 象 者 事業規模・補助率 ・事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP 実用化挑戦ステージ(ステージⅢ) 実用化挑戦タイプ(中小・ベンチャー開発、創薬開発、委託開発) シーズの実証試験・実用化を目指した研究開発 ①実用化挑戦タイプ(中小・ベンチャー開発) シーズの発明者・所有者の了承を得た開発実施企業(資本金 10 億円以下) と大学等 の研究者 ②実用化挑戦タイプ(創薬開発) シーズの発明者・所有者の了承を得た開発実施企業(資本金 300 億円以下) と大学等 の研究者 ③実用化挑戦タイプ(委託開発) シーズの発明者・所有者の了承を得た開発実施企業と大学等の研究者 ①3 億円まで(売上げに応じて実施料納付) 事業期間:最長5年間 ②10 億円まで(売上げに応じて実施料納付) 事業期間:最長5年間 ③20 億円まで(売上に応じて実施料納付、成功時全額、不成功時 10%返済) 事業期間:最長7年間 未定 A-STEP募集担当窓口 TEL: 03-5214-8994 /FAX: 03-5214-8999 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム 対象事業 最先端の研究ニーズに応えるため、将来の創造的・独創的な研究開発に資する先端計測 分析技術・機器及びその周辺システムの開発 対 象 者 産学官による共同研究体 事業規模・補助率 ・事業期間 募集期間 問い合わせ先 ①要素技術タイプ:2〜3,000万程度/年 事業期間:3年4ヶ月以内 ②機器開発タイプ:5,000万円程度 事業期間:5年4ヶ月以内 ③実証・実用化タイプ:4,000万円程度/年 事業期間:2年4ヶ月以内 未定 産学連携展開部 先端計測室 TEL: 03-3512-3529 /E-mail: [email protected] 各事業の詳細につきましては、JSTのホームページ等をご確認ください。 (4)(独)日本原子力研究開発機構(JAEA) 名 称 成果展開事業開発提案 対象事業 日本原子力研究開発機構が保有する特許等を適用した実用化共同研究開発 対 象 者 原則として中小企業 助成額・助成率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 助成額:500万円以下、助成率:1/2以内、事業期間:原則1年 平成 28 年度分の募集は平成 27 年 11 月末~平成 28 年 2 月末の予定 (独)日本原子力研究開発機構 研究連携成果展開部 TEL: 029-282-6467 福井県内については、 (独)日本原子力研究開発機構 敦賀事業本部 国際産学連携センター 産学連携推進室 TEL: 0770-21-5033 - 7 - 名 称 技術課題解決促進事業 対象事業 日本原子力研究開発機構が抱える技術課題等について、その課題解決に結びつける事を目 的に、予め実用化への成立性を見極める事業 対 象 者 福井県内の企業、もしくは福井県内に事業所を構える企業 事業額・実施期間 募集期間 問い合わせ先 一件に付き100万円以下の製作及び役務などの請負契約を採択企業と締結、契約締結日 から平成28年3月第2週 平成 27 年 5 月末から平成 27 年 6 月末 (独)日本原子力研究開発機構 敦賀事業本部 国際産学連携センター 産学連携推進室 TEL: 0770-21-5033 各事業の詳細につきましては、JAEA のホームページ等をご確認ください。 (5)農林水産省 名 称 対象事業 対 象 者 研究費上限額 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 対象事業 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 シーズ創出ステージ(一般型) シーズ創出ステージでは、理工系や医学系を含む多様な研究機関等の独創的なアイデア や基礎科学など萌芽段階の研究を基に、農林水産・食品分野の諸課題の解決や革新的な 技術の開発につながる技術シーズ(新技術や新事業の創出につながる技術要素)を開発 するための目的基礎研究を対象とする 単独の研究機関又は研究グループ Aタイプ:5千万円以内/年 Bタイプ:1千万円以内/年 事業期間:3年以内 (参考)平成 27 年度分の募集は平成 27 年 1 月 8 日~2 月 12 日 12 時まで(厳守) 農林水産技術会議事務局 研究推進課 産学連携室 TEL: 03-6744-7044 /FAX: 03-3593-2209 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 発展融合ステージ(産学機関結集型) 産学の研究機関が結集し、医療、工学、情報通信分野といった異業種との融合等を進め ることにより、技術シーズの実用化に向けた発展研究や新たな発想に基づく用途開発研 究を対象とする 対 象 者 原則として、研究グループ 研究費上限額 事業期間 Aタイプ:5千万円以内/年 Bタイプ:1千万円以内/年 事業期間:3年以内 募集期間 問い合わせ先 (参考)平成 27 年度分の募集は平成 27 年 1 月 8 日~2 月 12 日 12 時まで(厳守) 農林水産技術会議事務局 研究推進課 産学連携室 TEL: 03-6744-7044 /FAX: 03-3593-2209 - 8 - 名 称 対象事業 対 象 者 研究費上限額 事業期間 募集期間 問い合わせ先 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 実用技術開発ステージ(現場ニーズ対応型) 農林水産・食品産業の現場の多様なニーズに対応した実用技術の開発を推進するため に、現場の課題解決を早急に図る必要性が高い研究課題を対象とする 公募要領共通事項3 応募資格等(1)研究機関等の分類」に示すI~IVのセクターのう ち、2以上のセクターの研究機関等から構成される研究グループによる応募 また、研究グループに「普及・実用化支援組織」の参画が必須 Aタイプ:3千万円以内/年(「研究連携協定」に基づく研究課題は5千万円以内/年) Bタイプ:1千万円以内 事業期間:3年以内 (参考)平成 27 年度分の募集は平成 27 年 1 月 8 日~2 月 12 日 12 時まで(厳守) 農林水産技術会議事務局 研究推進課 産学連携室 TEL: 03-6744-7044/FAX: 03-3593-2209 各事業の詳細につきましては、農林水産省のホームページ等をご確認ください。 (6)総務省 名 称 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE) 対象事業 ①重点領域型研究開発 ①-1ICTイノベーション創出型研究開発 研究開発戦略マップにおいて、イノベーションを創出する独創性や新規性に富 む研究開発 ①-2先進的通信アプリケーション開発型 タイプⅠ:民間企業を対象とした、新世代ネットワークの機能を用いた大規模な 検証を必要とする先進的な通信アプリケーションの研究開発課題 タイプⅡ:大学、中小企業を対象とした、新世代ネットワークの機能を用いた大規 模な検証を必要とする先進的な通信アプリケーションの研究開発課題 ②若手ICT研究者等育成型研究開発 ICT分野の研究者として次世代を担う若手人材を育成することや中小企業の斬新な 技術を発掘するために、若手研究者又は中小企業の研究者が提案する研究開発課題 ③電波有効利用促進型研究開発 ③-1先進的電波有効利用型 電波の有効利用に資する先進的かつ独創的な研究開発課題 ③-2若手ワイヤレス研究者等育成型 若手研究者又は中小企業の研究者が提案する電波の有効利用に資する先進的か つ独創的な研究開発課題 ④地域ICT振興型研究開発 地域に密着した大学や中小・中堅企業等が実施する、地域固有の社会的・経済的課題 の解決や地域社会・経済活動の活性化に寄与する研究開発課題 対 象 者 大学等の研究機関、民間企業、民間企業に所属する研究者 委託額・事業期間 募集期間 問い合わせ先 ①-1フェーズⅠ 500万円、期間:1年 フェーズⅡ 3,000万円、期間:最長2年 ①-2タイプⅠ 4,000万円、期間:1年 ①-2タイプⅡ フェーズⅠ 1,000万円、期間:1年 フェーズⅡ 4,000万円、期間:1年 ②フェーズⅠ 300万円、期間:1年 フェーズⅡ 1,000万円、期間:最長2年 ③-1フェーズⅠ 500万円、期間:1年 フェーズⅡ 3,000万円、期間:最長2年 ③-2フェーズⅠ 300万円、期間:1年 フェーズⅡ 1,000万円、期間:最長2年 ④フェーズⅠ 300万円、期間:1年 フェーズⅡ 1,000万円、期間:最長2年 平成 27 年 3 月 13 日~4 月 13 日(郵送の場合は、同日付必着) 情報通信国際戦略局 技術政策課 TEL: 03-5253-5725 /FAX: 03-5253-5732 /E-mail: [email protected] 事業の詳細につきましては、総務省のホームページ等をご確認ください。 - 9 - (7)(独)情報通信研究機構 名 称 チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金(情報バリアフリー事業助成金) 対象事業 チャレンジド向け通信・放送サービスの充実を図り、もってチャレンジドが安心して暮 らせるとともに社会参加を果たすことができる環境の整備に資する事業 対 象 者 民間企業等 助成額・助成率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 助成額:助成対象経費の額の2分の1の額を限度 事業期間:交付決定日~平成28年3月末 平成 27 年 2 月 2 日~4 月 10 日(17 時必着) 産業振興部門 情報バリアフリー推進室 TEL: 042-327-6022 /FAX: 042-327-5706 /E-mail: [email protected] 事業の詳細につきましては、情報通信研究機構のホームページ等をご確認ください。 (8)環境省 名 称 CO2 排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業 対象事業 将来的な地球温暖化対策の強化につながり、各分野におけるCO2削減効果が相対的 に大きいものの、民間の自主的な取組だけでは十分に進まない技術開発・実証研究 ①交通低炭素化技術開発分野 ②建築物等低炭素化技術開発分野 ③再生可能エネルギー・自立分散型エネルギー低炭素化技術開発分野 ④バイオマス・循環資源低炭素化技術開発分野 対 象 者 民間企業の技術開発・試験研究機関等 委託額・補助額・ 補助率・事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 対象事業 対 象 者 委託額・補助額・ 補助率・事業期間 募集期間 問い合わせ先 委託、補助額(補助率最大1/2):3,000 万円~5 億円/年 事業期間:原則 3 年以内 (参考)平成 27 年度分の募集は平成 27 年 1 月 14 日~2 月 10 日 17 時まで 地球環境局 地球温暖化対策課 TEL: 03-3581-3351 /FAX: 03-3580-1382 /E-mail: [email protected] 環境研究総合推進費 様々な分野における研究者の総力を結集して学際的、国際的な観点から総合的に調査研究お よび技術開発を推進し、持続可能な社会構築のため、環境の保全に資する事業 日本国内において、原則として環境に関する研究を実施する能力のある機関に所属して いる研究者 環境研究総合推進費(委託費、年間) ①戦略的研究開発領域 委託額:総額3億円程度 期間:5年 ②環境問題対応型研究領域 委託額:5,000万円以内 期間:3年以内 ③革新型研究開発領域 若手枠 委託額:1,000万円以内 期間:3年以内 ④課題調査型研究領域 委託額:1,000万円以内 期間:1年以内 環境研究総合推進費(補助金、年間) ⑤研究事業(一般テーマ研究) 補助額:1億円以内 補助率:10/10 期間:3年以内 研究事業(若手育成型研究) 補助額:1,000万円以内 補助率:10/10 期間:3年以内 ⑥次世代事業 補助額:3億円以内 補助率:1/2 期間:3年以内 (参考)平成 27 年度分は平成 26 年 9 月 25 日~11 月 6 日 17 時まで 総合環境政策局 総務課 環境研究技術室 TEL: 03-5521-8239 /E-mail: [email protected] 各事業の詳細につきましては、環境省のホームページ等をご確認ください。 - 10 - (9)福井県 産業労働部 名 称 産学官金連携技術革新推進事業補助金 対象事業 「ふくいオープンイノベーション推進機構(仮称:6月設立予定)」のサポートのもと 実施する革新的な技術開発・試作品開発 対 象 者 県内企業または企業グループ 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 補助額:上限1,000万円/年、補助率:2/3以内、事業期間:1年 平成 27 年 6 月頃 地域産業・技術振興課 産学官連携推進グループ TEL: 0776-20-0374/FAX: 0776-20-0646/E-mail:[email protected] 医療産業創出支援事業補助金 対象事業 福井県内の企業が有する高度なものづくり技術を活用して開発した医療機器等の販路開拓 ①医師向けの販路開拓事業:医療機器の選択権限を持つ医師に開発製品を直接アピール するための学会への出展 ②医療機器メーカー向けの販路開拓支援:医療機器メーカーに技術を広くアピールする ための医療機器展示会への出展 対 象 者 県内企業、県内企業グループまたは県内団体 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 補助額:上限50万円、補助率:1/2以内、事業期間:1年 平成 27 年 4 月 1 日から申請額(交付決定額)が予算額に達するまで 地域産業・技術振興課 産学官連携推進グループ TEL: 0776-20-0374/FAX: 0776-20-0646/E-mail:[email protected] 各事業の詳細につきましては、福井県のホームページ等をご確認ください。 (10)福井市 名 称 対象事業 対 象 者 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 新事業創出支援補助金 相当程度高い市場性または地域への波及効果が見込まれる、新製品、新技術または新サー ビスの開発 福井市内の中小企業者 福井市内の中小企業者を中心とした2者以上の事業者等(個人事業主、大学、NPO等 を含む)の連携体 ※委員会の審査により決定 補助額:上限500万円、補助率:2/3以内、期間:最長3年間 未定 商工労働部 商工振興課 TEL: 0776-20-5325 /FAX: 0776-20-5323 E-mail: [email protected] - 11 - 名 称 対象事業 対 象 者 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 対象事業 対 象 者 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 ものづくり支援補助金 ①新技術・新製品開発 ・生産や製造などの効率化を図ることを目的とした新たな技術の開発 ・技術を活用することにより、機能性の向上などを目的とした新たな製品の開発 ②ICT利活用製品開発 ・ICTを活用した新たな製品やサービスの開発 ③グッドデザイン開発 ・新商品または既存商品のパッケージデザインの開発や改良 福井市内の中小企業者 全てが福井市内の中小企業者で構成されたグループ 福井市内の中小企業団体 ※委員会の審査により決定 補 助 額:①、②上限100万円、③上限20万円 補 助 率:①、②、③とも1/2以内 事業期間:①、②1~2年、③1年 平成 27 年 4 月 1 日~5 月末 商工労働部 商工振興課 TEL: 0776-20-5325 /FAX: 0776-20-5323 E-mail: [email protected] 新市場開拓補助金 ①一般展示会(国内) 国内(県外)で独自に開催する展示会または出展する展示会 ②一般展示会(国外) 国外で独自に開催する展示会または出展する展示会 ③グループ展示会 県外または国外で独自に開催する展示会または出展する展示会 ①、②福井市内の中小企業者 ③出展企業のうち、3社以上が福井市内の中小企業者で構成されるグループ 補 助 額:①上限30万円、②上限50万円、③上限100万円 補 助 率:①、②、③とも1/2以内 事業期間:平成27年4月1日~平成28年3月末 ①、② 一次募集:平成27年4月1日~予算額に達するまで (平成27年4月1日から平成27年9月末までに開催される展示会) 二次募集:平成 27 年 8 月 1 日~予算額に達するまで (平成27年10月1日から平成28年3月末までに開催される展示会) ③平成 27 年 4 月 1 日~予算額に達するまで 商工労働部 商工振興課 TEL: 0776-20-5325 /FAX: 0776-20-5323 E-mail: [email protected] 各事業の詳細につきましては、福井市 商工労働部 - 12 - 商工振興課までお問い合わせください。 (11)越前市 名 称 新事業チャレンジ支援事業 対象事業 ①研究開発事業:新事業創出のために新製品、新商品、新技術またはビジネスモデル開 発を行う事業 ②販売促進事業:新事業創出時に行うマーケット調査や展示会等への参加、商品パンフ レットの作成等に取り組む事業 ③知的財産権取得事業:特許、実用新案、意匠及び商標の知的財産権の取得や国又は行政 が実施又は推進する環境関連事業における認証、ラベル及びマークの取得に取り組む事業 対 象 者 越前市内に事業所を有し事業活動を行なう中小企業者、中小企業団体、個人事業者ほか *新分野・新事業展開部門、新商品開発部門の中小企業者の従業員は100人以下 補助額・補助率・ 事業期間 ①環境部門 補助額:300万円以内、補助率:1/2以内、期間:平成27年4月1日~平成28年3月末 新分野・新事業展開部門 補助額:250万円以内、補助率:1/2以内、期間:平成27年4月1日~平成28年3月末 新商品開発部門 補助額:250万円以内、補助率:1/2以内、期間:平成27年4月1日~平成28年3月末 ②補助額:100万円以内、補助率:1/2以内、期間:平成27年4月1日~平成28年3月末 ③特許・実用新案 補助額:10万円以内、補助率:1/2以内、期間:平成27年4月1日~平成28年3月末 意匠・商標 補助額:5万円以内、補助率:1/2以内、期間:平成27年4月1日~平成28年3月末 環境関連認証等 補助額:10万円以内、補助率:1/2以内、期間:平成27年4月1日~平成28年3月末 募集期間 問い合わせ先 平成 27 年 5 月募集予定(追加募集することがあります) 産業環境部 産業政策課(補助金とともに、他の支援機関・大学等の連携をお手伝いいたします) TEL: 0778-22-3047 事業の詳細につきましては、越前市 産業環境部 産業政策課までお問い合わせください。 (12)鯖江市 名 称 チャレンジ企業応援補助金 対象事業 ①新製品・新技術開発事業補助金:新製品・新技術を開発しようとする事業 ②新事業創出・業種転換事業補助金:新事業を創出・業種を転換しようとする事業 ③特許権等取得補助金:知的財産権を取得しようとする事業 対 象 者 鯖江市内に住所を有する中小企業等 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 ①・②補助額:上限300万円 補助率:1/2以内 期間:平成27年4月1日~平成29年2月28日(最長2年) ③補助額:特許・実用新案10万円以内、意匠・商標登録5万円以内 補助率:1/2以内 期間:平成27年4月1日~平成28年2月28日 平成 27 年 4 月 1 日~5 月中旬 鯖江商工会議所 経営支援課 TEL: 0778-51-2800 事業の詳細につきましては、鯖江商工会議所 経営支援課までお問い合わせください。 名 称 産学官連携促進支援事業補助金 対象事業 大学、短期大学、高専、公的研究機関等との共同研究事業に関する経費の助成 対 象 者 鯖江市内に住所を有する中小企業または2社以上の市内中小企業で構成するグループ等 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 補助額:30万円以内、補助率:1/2以内、事業期間:年度内 随時 ※予算額に達した時点で終了 産業環境部 商工政策課 TEL: 0778-53-2229 - 13 - 名 称 地域産業販路拡大支援事業補助金 対象事業 前年度、前々年度に国、福井県、鯖江市の新製品・新技術開発補助事業に採択され、その 開発された新製品等により販路拡大に取り組む事業の助成 ※同一事業につき、一回限り 対 象 者 鯖江市内に住所を有する中小企業または2社以上の市内中小企業で構成するグループ等 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 補助額:50万円以内、補助率:1/2以内、事業期間:年度内 随時 ※予算額に達した時点で終了 産業環境部 商工政策課 TEL: 0778-53-2229 異分野見本市等出展支援事業補助金 対象事業 自社の要素技術を活用した異分野見本市への出展に関する経費の助成 対 象 者 鯖江市内に住所を有する中小企業または2社以上の市内中小企業で構成するグループ等 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 補助額:50万円以内、補助率:1/2以内、事業期間:年度内 随時 ※予算額に達した時点で終了 産業環境部 商工政策課 TEL: 0778-53-2229 ※「地域産業販路拡大支援事業補助金」と「異分野見本市等出展支援事業補助金」を同一年度内に 利用される場合の補助額は、合計して 50 万円までとなります。 各事業の詳細につきましては、鯖江市 産業環境部 商工政策課までお問い合わせください。 (13)大野市 名 称 大野市元気チャレンジ企業支援事業補助金 対象事業 大野市内で行う下記事業で、大野市元気チャレンジ企業支援事業審査委員会で認定された事業 ①販路開拓事業、②調査研究事業、③商品開発事業、④設備等整備事業 対 象 者 市税を完納する事業者でかつ大野市元気チャレンジ企業支援事業審査委員会で認定さ れた事業を市内において実施する事業者 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 ①・②・③補助額:上限100万円、補助率:1/2以内、(女性起業家・経営者の場合:上 限130万円、補助率2/3以内)、事業期間:2年以内 ④補助額:上限300万円、補助率:1/2以内、(女性起業家・経営者の場合:上限400万 円、補助率2/3以内)、事業期間:1年以内 随時 産経建設部 商工観光振興課 TEL: 0779-66-1111 事業の詳細につきましては、大野市 産経建設部 産業振興課までお問い合わせください。 - 14 - (14)勝山市 名 称 勝山市ものづくり技術・研究開発支援補助金 対象事業 ①ものづくり促進事業:ものづくりが新規性に富み、新技術を駆使した優れた研究開発 又は新製品開発をしようとする事業 ②販売促進研究事業:新たな企画立案又は販売戦略に基づいて行われる県内外で開催される 展示会等に積極的に出展し、自社の新規技術又は新たな製品の販路開拓を研究しようとする 事業 対 象 者 勝山市内に事業所の住所を有する中小企業者又は中小企業団体 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 ①補助額:上限100万円、補助率:1/2以内 ②補助額:上限50万円(2社以上が協働する場合上限70万円)、補助率:1/2以内、 ③期 間:平成27年4月1日以降の事業認定日~平成28年3月末 ※①・②とも恐竜又は恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークをメインテーマとする事業は補助対 象経費の2/3以内 平成 27 年 4 月 1 日~4 月 21 日(予定) 商工観光部 商工振興課 TEL: 0779-88-8105 事業の詳細につきましては、勝山市 商工観光部 商工振興課までお問い合わせください。 (15)敦賀市 名 称 ビジネスマッチング支援事業補助金 対象事業 国、地方公共団体が主催、共催または後援をする国内の商談会等に出展する際の出展料の補助 対 象 者 敦賀市内に本社を有し、市内にて1年以上事業を継続している中小企業者またはそれら で構成される団体の方で、市税を完納していること 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 補助額:10万円、補助率:1/2以内、事業期間:年度内 随時 産業経済部 商工政策課 TEL: 0770-22-8122 敦賀市新産業起業化研究開発支援奨励金 対象事業 ①日本原子力発電株式会社の研究公募において、研究提案が共同研究として採択され、研究に 関する契約を締結している事業 ②日本原子力研究開発機構が行う先端原子力関連技術成果展開事業に採択され、実用化共同研 究開発契約を締結している事業 対 象 者 敦賀市内に本社を有し、中小企業者の方で、市税を完納していること 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 補助額:100万円、補助率:1/2以内、 事業期間:共同研究が複数年に渡る場合は、1年目のみ交付対象 随時 産業経済部 商工政策課 TEL: 0770-22-8122 各事業の詳細につきましては、敦賀市 産業経済部 - 15 - 商工政策課までお問い合わせください。 (16)ふくい産業支援センター 名 称 ふくいの逸品創造ファンド事業 恐竜ブランドビジネス化支援事業 対象事業 恐竜ブランドを活用した地域活性化に繋がる新商品開発の取り組みに対して、市場調査 やテストマーケティング、販路開拓等の経費の一部を助成します。 対 象 者 県内に事業所を有する中小企業者等またはグループ 助成額・助成率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 助成限度額:600万円 助成率:2/3以内 事業期間:原則1年 未定 ふるさと産業支援部 TEL: 0776-67-7406 /FAX: 0776-67-7429 /E-mail: [email protected] ふくいの逸品創造ファンド事業 スポーツ・医療関連分野展開による新事業創出支援事業 対象事業 スポーツ・医療関連分野への展開に対して、市場調査やテストマーケティング、販路開 拓等の経費の一部を助成します。 対 象 者 県内に事業所を有する中小企業者等またはグループ 助成額・助成率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 助成限度額:600万円 助成率:2/3以内 事業期間:原則1年 未定 ふるさと産業支援部 TEL: 0776-67-7406 /FAX: 0776-67-7429 /E-mail: [email protected] ふくいの逸品創造ファンド事業 新たな土産品開発による『おもてなし』支援事業 対象事業 新たな土産品開発の取り組みに対して、市場調査やテストマーケティング、販路開拓等 の経費の一部を助成します。 対 象 者 県内に事業所を有する中小企業者等またはグループ 助成額・助成率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 助成限度額:600万円 助成率:2/3以内 事業期間:原則1年 未定 ふるさと産業支援部 TEL: 0776-67-7406 /FAX: 0776-67-7429 /E-mail: [email protected] その他、「地域資源を活用した新商品開発・販路開拓支援事業(一般・手しごと・事業承継・海外展開・ 嶺南企業販路開拓支援)」、「企業連携による産地競争力強化モデル事業(繊維・眼鏡・伝統工芸品・農 商工・小規模企業)」の支援メニューがございますので、詳細につきましてはお問い合わせください。 名 称 対象事業 対 象 者 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 ふるさと企業育成ファンド 新分野展開スタートアップ支援事業 事業実績 1 年以上の中小企業者が既存事業の経営資源を活用して取り組む経営の多角化や 事業転換を行う取り組み 助成対象経費:新商品等開発、施設・設備、販路開拓等にかかる費用 福井県内に主たる事業所を有し、1 年間以上の事業実績があり、過去 3 年間の平均または前事 業年度の売上額が年間 10 億円未満の中小企業者等 ※既存企業が新分野展開を行うために新たに企業を設立した場合も含まれる ※過去3年間に福井県産業労働部が所管する補助金等を受けた者は対象外 補助額:100万円~1,000万円、補助率:2/3以内、事業期間:2年間以内 未定 ふるさと産業支援部 TEL: 0776-67-7400 /FAX: 0776-67-7429 /E-mail: f-fund @fisc.jp - 16 - 名 称 中小企業外国出願支援事業 対象事業 福井県内の中小企業が行う外国への特許、意匠、商標、実用新案出願 対 象 者 福井県内に本社を置く中小企業(個人事業者、事業協同組合を含む) 助成額・助成率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 特許 助成額:上限150万円、助成率:1/2以内、期間:交付決定日~平成28年1月末 意匠・商標・実用新案 助成額;上限60万円、助成率:1/2以内、期間:交付決定日~平成28年1月末 商標(冒認対策)助成額:上限30万円、助成率:1/2以内、期間:交付決定日~平成28年1月末 平成 27 年 4 月下旬~5 月末予定 技術開発部 TEL: 0776-55-1555 /FAX: 0776-55-1554 ふくい産学官技術開発事業化推進事業 対象事業 県が作成した「技術開発事業化ロードマップ」に準じて、県内の産学官が先端技術の開発 および事業化。 対 象 者 県内の産業界、公設試験研究機関および県内外の大学等から参加する研究者で構成されるグループ 委託額・事業期間 募集期間 問い合わせ先 委託額:50万円以内 事業期間:1年 平成 27 年 4 月募集予定 技術開発部 TEL: 0776-55-1555 /FAX: 0776-55-1554 各事業の詳細につきましては、ふくい産業支援センターのホームページ等をご確認ください。 (17)若狭湾エネルギー研究センター 名 称 対象事業 対 象 者 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 対象事業 対 象 者 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 嶺南地域新産業創出モデル事業補助金 ①基礎研究枠:原子力・エネルギー分野、地域産業活性化分野、環境分野での関連技術 等を活用した新技術・新製品の開発を行うための可能性研究 ②実用化研究枠:原子力・エネルギー分野、地域産業活性化分野、環境分野での関連技 術等を活用した新技術・新製品の実用化に向けた研究開発および販路開拓 製造業等ものづくりにより事業の展開を目指す、嶺南地域に事業所を有する企業、また はその企業を含むグループ ①補助額:200万円以内、補助率:2/3以内、事業期間:1年 ②補助額:600万円以内、補助率:2/3以内、事業期間:1年(最大3年まで) 平成 27 年 4 月頃~5 月頃予定(二次募集することがあります) 産業育成部 TEL: 0770-24-7276 /FAX: 0770-24-7275 /E-mail: sangyo@ werc.or.jp 拠点化計画促進研究開発事業補助金 原発事故に対応する技術開発の推進、エネルギーの多元化への対応、および将来の廃炉 に備えた対応に関する製品化および技術の実用化に向けた試作品・試作機等の開発 製造業等ものづくりにより事業の展開を目指す、県内に開発拠点となる事業所を有する 企業、またはその企業を含むグループ (平成26年度実施事業からの継続案件のみが対象予定) 補助額:2,000万円以内、補助率:2/3以内 平成 27 年 4 月頃~5 月頃予定 産業育成部 TEL: 0770-24-7276 /FAX: 0770-24-7275 /E-mail: sangyo@ werc.or.jp - 17 - 名 称 対象事業 対 象 者 補助額・補助率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 新産業創出シーズ発掘事業補助金 原子力・エネルギー分野、地域産業活性化分野、環境分野での関連技術等を活用した新 技術・新製品の開発を行うためのシーズ、ニーズ等の調査、およびこれらの調査に基づ く簡易な試作実験等 製造業等ものづくりにより事業の展開を目指す、県内に事業所を有する企業、またはそ の企業を含むグループ 補助額:100万円以内、補助率:1/2以内、事業期間:1年 ただし、嶺南地域に事業所を有する中小企業等およびその企業を含むグループについて は、補助率を2/3以内とする。 随時 産業育成部 TEL: 0770-24-7276 /FAX: 0770-24-7275 /E-mail: sangyo@ werc.or.jp 各事業の詳細につきましては、若狭湾エネルギー研究センター産業育成部にお問い合わせください。 (18)その他各種団体 名 称 R&D 推進・研究助成 対象事業 北陸地域の産業の活性化に資する研究 ①エネルギー、②環境、③ものづくり、④製造技術、⑤地域活性化 対 象 者 北陸三県内に本社機能または生産拠点を有する企業 北陸三県内の大学、短期大学、高等専門学校 助成額・助成率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 助成額:300万円以内、助成率:3/4以内、事業期間:契約締結後2年以内 平成 27 年 4 月下旬~5 月下旬予定 (一財)北陸産業活性化センター R&D推進・研究助成担当 TEL: 076-264-3001 新技術開発助成 対象事業 「独創的な新技術の実用化」をねらいとしており、基本的技術の確認が終了し、実用化 を目的にした開発試作を対象 対 象 者 ・資本金3億円以下または従業員300名以下で、自ら技術開発する会社であること ・大企業(資本金3億円超、かつ従業員300名超)及び上場企業でないこと ・大企業(資本金3億円超、かつ従業員300名超)及び上場企業の関係会社でないこと 助成額・助成率・ 事業期間 募集期間 問い合わせ先 助成額:2,000万円以内、助成率:2/3以内、事業期間:原則1年以内 第1次募集 平成27年4月1日~4月20日 第2次募集 平成27年10月1日~10月20日 (公財)新技術開発財団 TEL: 03-3775-2021 - 18 - 名 称 人工知能研究助成 対象事業 人工知能及び関連技術分野の高度化に関する研究 対 象 者 人工知能並びに人工知能関連技術の高度化に関する研究を行う企業、教育・研究機関・ その他団体の研究グループ・個人等 助成額・事業期間 募集期間 問い合わせ先 名 称 助成額:100万円以内、事業期間:交付決定から2年以内 未定 (一財)人工知能研究振興財団 TEL: 052-932-8951 三菱 UFJ 技術育成財団 研究開発助成金 対象事業 現在の技術水準からみて、新規性があり、技術水準が高く、 事業化可能性の高いプロジェクト 対 象 者 原則として設立または創業後5年以内の中小企業または個人事業者 助成額・助成率 募集期間 問い合わせ先 助成額:300万円以内、助成率:1/2以下 未定 (公財)三菱UFJ技術育成財団 TEL: 03-5730-0338 - 19 - 3.大学・研究機関との共同研究制度 (1)福井大学 名 称 制 度 の 概 要 大学の教員と民間機関等の研究者が、共通の課題について 共同して研究を行うことにより、優れた研究成果が生まれる ことを促進する制度。 共同研究制度 共同研究講座・ 部門制度 【知的財産権の取り扱い】 共同研究の結果、大学と外部機関とが共同して発明等を行 った場合は、各々の持分を協議して定めた上、共同で出願等 を行い、その知的財産権は共有となる。なお、共有の知的財 産権に関する出願等費用、特許料等については、原則、それ ぞれの持分に応じて負担する。 また、外部機関又は外部機関の指定する者は、共有の知的 財産権を、別に契約で定める期間において優先的に実施する ことができる。 外部の企業などから資金を受け、福井大学内に研究組織を 設置するもの。 この組織において、出資金のほかに研究者などを受け入 れ、大学の教員と出資企業からの研究者とが対等の立場で共 通の課題について共同研究を行うことにより、優れた研究成 果が生まれることを促進する制度。 【知的財産権の取り扱い】 共同研究制度と同様 民間機関等からの委託を大学が受け、委託者の負担する経 費で大学教員が研究し、その成果を委託者へ報告する制度。 受託研究制度 【知的財産権の取り扱い】 受託研究の結果、発明等を創造した場合の知的財産権は、 大学に帰属する。なお、委託者又は委託者の指定する者は、 大学に帰属した知的財産権を、別に契約で定める期間におい て優先的に実施することができる。 受託研究員制度 民間機関等から現職の研究者や技術者を受託研究員として 受け入れ、大学院レベルの研究指導が受けられる制度。 奨学寄付金制度 大学が民間機関等から教育研究の奨励を目的とする寄附金 を受け入れ、学術研究や教育の充実・発展に活用する制度。 - 20 - 問い合わせ先 福井大学 URAオフィス 産学官連携係 TEL 0776-27-8881 (2)福井県立大学 名 称 制 度 の 概 要 大学が民間機関等から研究者および研究経費、または研究経 費のみを受け入れて、大学の研究者と当該民間機関等の研究者 とが、共通の題目について共同して研究を行う。 共同研究制度 【民間等共同研究員を受け入れた場合の研究料(月額)】 研究者1名につき、実験系36,010円 非実験系18,010円 ※受け入れる研究経費の額が研究料の額を上回り、かつ当該 共同研究員が博士の学位を有する場合には免除 【研究成果の特許等の取り扱い】 共同発明の特許権の申請は、原則として共同出願とし、その 特許は共有となる。また、その共有特許権は、共同研究者また はその指定する者が一定期間優先的に実施できる。 企業等からの委託を受けた研究課題について研究を行い、そ の結果を委託者に報告する。 受託研究制度 【研究成果の特許等の取り扱い】 受託研究の結果、発明が生じた場合、特許権は大学の所有と なる。特許は、委託者またはその指定する者が一定期間優先的 に実施できる。 奨学寄付金制度 大学の学術・教育研究の奨励を目的とする寄附を受け入れる。 - 21 - 問い合わせ先 福井県立大学 研究・交流推 進課 TEL 0776-61-6000 (3)福井工業大学 名 称 共同研究制度 制 度 の 概 要 学外機関から、本学の学術振興とその成果の社会的活用を図 るうえで有意義と認められる研究課題について、研究経費や必 要に応じて共同研究員等を受け入れて、学外機関の研究者と共 同して行う研究をいう。その研究成果は共同研究申込者に報告 する。共同研究員とは、学外機関に在職のまま本学に出向して、 本学の研究者と協力して研究を行う者をいう。 【研究成果の特許等の取り扱い】 共同研究の結果、発明が生じた場合、特許権は本学と学外機 関との共同所有となる。 但し、本学研究者又は学外機関研究者の単独での発明につい ては、該当研究者の所属する大学や機関の単独所有とする。 学外機関から、本学の学術振興とその成果の社会的活用を図 るうえで有意義と認められる研究課題について、研究経費を受 け入れ、その研究結果を委託者に報告する。 受託研究制度 奨学寄付金制度 【研究成果の特許等の取り扱い】 受託研究の結果、発明が生じた場合、特許権は本学の所有と なる。但し、委託者の有する情報・知識・ノウハウの開示によ り、その技術を基にして得られた発明については、本学と学外 機関の共有とする。 大学の学術研究や教育の振興及び助成を目的とする寄附金を受 け入れる。 - 22 - 問い合わせ先 福井工業大学 産学共同研究 センター TEL 0776-29-7834 FAX 0776-29-7843 E-mail futcrc@fukui -ut.ac.jp (4)福井工業高等専門学校 名 称 制 度 の 概 要 民間企業等の研究者と本校教員とが共通の課題について対等 な立場で研究を行う。 共同研究制度 直接経費 当該研究に直接必要な経費 間接経費 当該研究遂行に関連し直接経費以外に必 要となる経費 (原則として直接経費の 10%相当額) 研究指導料 民間等の研究者が派遣されて本校内で研 究等を行う際の経費 (1 名当たり 6 カ月につき 21 万円) 【研究成果の特許等の取り扱い】 共同発明の特許権の申請は、原則として共同出願とし、そ の特許は共有となる。また、その共有特許権は、共同研究者 またはその指定する者が一定期間(10年以内)優先的に実 施できる。 企業からの委託を受けた研究課題について研究を行う。 直接経費 当該研究に直接必要な経費 間接経費 当該研究遂行に関連し直接経費以外に必 要となる経費 (原則として直接経費の 30%相当額) 受託研究制度 受 託 料 研究テーマの困難度に応じた加算額 1.困難度低:1 カ月につき 1 万円 2.困難度中:1 カ月につき 2 万円 3.困難度高:1 カ月につき 3 万円 【研究成果の特許等の取り扱い】 受託研究の結果、発明が生じた場合、特許権は学校の所有 となる。特許は、委託者またはその指定する者が一定期間 (10年以内)優先的に実施できる。 奨学寄附金制度 技術相談制度 学術研究の奨励を目的とする寄附金を受け入れている。 本校地域連携テクノセンターには、「地域・文化」「環境・ 生態」「エネルギー」「安全・防災」「情報・通信」「素材・ 加工」「計測・制御」の7つの研究部門があり、県内企業等か ら随時技術相談を受けている。 - 23 - 問い合わせ先 福井工業高等 専門学校 総務課 評価・地域連 携係 TEL 0778-62-1881 (5)福井県工業技術センター 名 称 制 度 の 概 要 新製品・新技術の開発、新分野進出等を行おうとする県内企 業および産業団体の研究者と工業技術センター職員が、相互に 研究課題を分担して実施する。(研究課題解決のため、大学や 他の試験研究機関を含む産学官共同研究とすることも可能) 共同研究制度 技術研修制度 ○共同研究の経費 共同研究において相互に分担実施する研究に要する経費は 各々の負担とする。 ○募集する共同研究の種類 (1)技術課題即応型共同研究 企業の日常的に生じる技術課題や既存製品の高付加価値化にお ける技術的課題を企業および工業技術センターの持つノウハウ を活用し、共同で解決するための共同研究 ・研究期間:共同研究締結日から平成28年3月31日まで ・採択件数:8件程度 (2)成長分野支援型共同研究 環境エネルギーや健康・医療分野などの成長分野を対象 に、企業における高度な技術水準の技術課題に対応し、新た な技術分野への展開を目指す共同研究 ・研究期間:共同研究締結日から平成28年3月31日まで (より確実に実用化・製品化を目指す場合、再度審査の上 2年目も可能) ・採択件数:4件程度 ○募集期間 平成27年3月下旬~5月上旬(予定) ○成果の取り扱い 共同研究の成果は、公開を原則とします。共同研究の結果生 じた発明に係る特許等は原則として共有とします 工業に関する専門的技術や知識を修得するために、一定期 間センターにおいて研修を受けることができる。研修内容の 詳細については、担当者が相談に応じている。 ・随時受け付け ・研修期間は最長6ヶ月を限度に任意に設定できる。 ・研修費は無料ですが、研修に要する機器使用料、消耗品費 等は実費負担。 - 24 - 問い合わせ先 福井県工業技 術センター 企画支援室 TEL 0776-55-0664 FAX 0776-55-0665 (6)若狭湾エネルギー研究センター 名 称 制 度 の 概 要 問い合わせ先 企画支援広報部 関西・中京圏等※1の大学・研究機関の研究者等が福井県若狭湾 エネルギー研究センターに設置している科学機器、加速器の利 用等により、(公財)若狭湾エネルギー研究センターの研究員 と共同で研究を行うもの。 ※1:富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、 三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、 和歌山県 ○共同研究経費 旅費、賃金(研究協力者)、設備費、消耗品費、原材 料費、外注費、印刷製本費、設備利用料、図書資料費、 公募型共同研究事業 管理費、共同研究費を予算の範囲内で支給する。 ・産学連携研究 500 万円以内※2 事業化/実用化を目指す企業を研究体制に加えた共同研究 ・基礎研究 200 万円以内※2 エネ研の研究員との共同研究 ※2:共同研究経費は、平成 26 年度の例 ○研究期間 1 年(最大 3 年まで可、複数年の研究については単年度 の実績をもとに毎年審査) ○募集期間 平成 26 年度は、4 月 10 日~5 月 23 日 ○成果の取り扱い 共同研究に基づく成果の持ち分は原則として均等とします。 技術研修制度 県内企業を対象に、福井県若狭湾エネルギー研究センターに 設置している電子顕微鏡など約50種類の科学機器の中から、数 機種を選定して年5回程度の研修を行う。 - 25 - TEL 0770-24-7273 FAX 0770-24-7275 4.研究開発支援制度の応募月別カレンダー 応募 月 9月 1月 名称・募集期間 問い合わせ先 環境研究総合推進費 (平成27年度分は平成26年9月25日~11月6日) 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 (平成27年度分の募集は平成27年1月8日~2月12日) CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業 (平成27年度分の募集は平成27年1月14日~2月10日) 2月 チャレンジド向け通信・放送役務提供・開発推進助成金 (平成27年2月2日~4月10日) ものづくり・商業・サービス革新事業 (平成27年2月13日~5月8日) 戦略的省エネルギー技術革新プログラム (平成27年3月2日~3月31日) 3月 新エネルギーベンチャー技術革新事業 (平成27年3月中旬~4月中旬予定) 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE) (平成27年3月13日~4月13日) 医療産業創出支援事業補助金 (平成27年4月1日から予算額に達するまで) 4月 ものづくり支援補助金 (平成27年4月1日~5月末) 新市場開拓補助金 (平成27年4月1日~予算額に達するまで) (平成27 年4 月1 日から平成27 年9 月末までに開催される展示会) チャレンジ企業応援補助金 (平成27年4月1日~5月中旬) 勝山市ものづくり技術・研究開発支援補助金 (平成27年4月1日~4月21日(予定)) ふくい産学官技術開発事業化推進事業 (平成27年4月募集予定) 嶺南地域新産業創出モデル事業補助金 (平成27年4月頃~5月頃予定) 拠点化計画促進研究開発事業補助金 (平成27年4月頃~5月頃予定) 新技術開発助成 (平成27年4月1日~4月20日) 中小企業外国出願支援事業 (平成27年4月下旬~5月末予定) R&D推進・研究助成 (平成27年4月下旬~5月下旬予定) - 26 - 環境省 総合環境政策局 総務課 環境研究 技術室 TEL: 03-5521-8239 農林水産技術会議事務局 研究推進課 産学 連携室 TEL: 03-6744-7044 環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 TEL: 03-3581-3351 (独)情報通信研究機構産業振興部門 情報バ リアフリー推進室 TEL: 042-327-6022 福井県地域事務局 TEL: 0776-43-0291 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 戦略的省エネルギー技術革新プログラム事務局 FAX:044-520-5283 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) イノベーション推進部 プラットフォームグループ TEL: 044-520-5171 総務省 情報通信国際戦略局 技術政策課 TEL: 03-5253-5725 福井県 産業労働部 地域産業・技術振興課 産学官連携推進グループ TEL: 0776-20-0374 福井市 商工労働部 商工振興課 TEL: 0776-20-5325 福井市 商工労働部 TEL: 0776-20-5325 商工振興課 鯖江商工会議所 経営支援課 TEL: 0778-51-2800 勝山市 商工観光部 商工振興課 TEL: 0779-88-8105 (公財)ふくい産業支援センター技術開発部 TEL: 0776-55-1555 (公財)若狭湾エネルギー研究センター 産 業育成部 TEL: 0770-24-7276 (公財)若狭湾エネルギー研究センター 産 業育成部 TEL: 0770-24-7276 (公財)新技術開発財団 TEL: 03-3775-2021 (公財)ふくい産業支援センター技術開発部 TEL: 0776-55-1555 (一財)北陸産業活性化センター R&D推進・ 研究助成担当 TEL: 076-264-3001 頁 10 8-9 10 10 3 5 4 9 11 12 12 13 15 17 17 17 18 17 18 応募 月 名称・募集期間 問い合わせ先 新事業チャレンジ支援事業 (平成27年5月募集予定) 5月 6月 越前市 産業環境部 産業政策課 TEL: 0778-22-3047 (独)日本原子力研究開発機構 敦賀事業本部 国際産学連携センター 産学連携推進室 TEL: 0770-21-5033 福井県 産業労働部 地域産業・技術振興課 産学官連携推進グループ TEL: 0776-20-0374 技術課題解決促進事業 (平成27年5月末から平成27年6月末) 産学官金連携技術革新推進事業補助金 (平成27年6月頃) 新市場開拓補助金 (平成27年8月1日~予算額に達するまで) (平成27 年10 月1 日から平成28 年3 月末までに開催される展示会) 新技術開発助成 10月 (平成27年10月1日~10月20日) 8月 11月 随時 時期 未定 福井市 商工労働部 TEL: 0776-20-5325 商工振興課 (公財)新技術開発財団 TEL: 03-3775-2021 (独)日本原子力研究開発機構 敦賀事業本部 成果展開事業開発提案 国際産学連携センター 産学連携推進室 (平成28年度分の募集は平成27年11月末~平成28年2月末の予定) TEL: 0770-21-5033 鯖江市 産業環境部 商工政策課 産学官連携促進支援事業補助金 TEL: 0778-53-2229 鯖江市 産業環境部 商工政策課 地域産業販路拡大支援事業補助金 TEL: 0778-53-2229 鯖江市 産業環境部 商工政策課 異分野見本市等出展支援事業補助金 TEL: 0778-53-2229 大野市 産経建設部 商工観光振興課 大野市元気チャレンジ企業支援事業補助金 TEL: 0779-66-1111 敦賀市 産業経済部 商工政策課 ビジネスマッチング支援事業補助金 TEL: 0770-22-8122 敦賀市 産業経済部 商工政策課 敦賀市新産業起業化研究開発支援奨励金 TEL: 0770-22-8122 (公財)若狭湾エネルギー研究センター 産 新産業創出シーズ発掘事業補助金 業育成部 TEL: 0770-24-7276 近畿経済産業局 ものづくり産業支援室 革新的ものづくり産業創出連携促進事業 TEL: 06-6966-6022 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業 産業技術環境局 技術振興・大学連携推進課 TEL: 03-3501-1778 (独)科学技術振興機構(JST) 研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム A-STEP A-STEP募集担当窓口 TEL: 03-5214-8994 (独)科学技術振興機構(JST) 研究成果展開事業 先端計測分析技術・機器開発プログラム 産学連携展開部 先端計測室 TEL: 03-3512-3529 福井市 商工労働部 商工振興課 新事業創出支援補助金 TEL: 0776-20-5325 (公財)ふくい産業支援センター ふるさと ふくいの逸品創造ファンド事業 産業支援部 TEL: 0776-67-7406 (公財)ふくい産業支援センター ふるさと ふるさと企業育成ファンド 新分野展開スタートアップ支 産業支援部 援事業 TEL: 0776-67-7400 (一財)人工知能研究振興財団 人工知能研究助成 TEL: 052-932-8951 (公財)三菱UFJ技術育成財団 三菱UFJ技術育成財団 研究開発助成金 TEL: 03-5730-0338 - 27 - 頁 13 8 11 12 18 7 13 14 14 14 15 15 18 4 5 6-7 7 11 16 16 19 19 5.中小企業の範囲 1)中小企業者としての会社等 資本金基準または従業員基準のいずれかを満足する企業(ただし、注を除く) 資本金基準 従業員基準 資本金の額または出資の総額 常時使用する従業員の数 主たる事業として営んでいる業種 製造業その他(下記以外) 3億円以下 300 人以下 卸売業 1億円以下 100 人以下 小売業 5,000 万円以下 50 人以下 サービス業 5,000 万円以下 100 人以下 (注1)常時使用する従業員には、事業主、法人の役員、臨時の従業員を含まない。 (注2)以下の項目に該当する中小企業を除く。 ・発行済株式の総数または出資金額の2分の1以上が同一の大企業の所有に属している法人 ・発行済株式の総数または出資金額の3分の2以上が複数の大企業の所有に属している法人 ・役員総数の約2分の1以上が大企業の役員または職員を兼ねている者が占めている法人 (注3)大企業とは、中小企業基本法に規定する中小企業以外の者で事業を営む者をいう。ただし、 以下に該当する者については大企業として取り扱わないものとする。 ・中小企業投資育成株式会社法に規程する中小企業投資育成株式会社 ・廃止前の中小企業の創造的事業活動の促進に関する臨時措置法に規程する指定支援機関(ベ ンチャー財団)と基本約定書を締結した者(特定ベンチャーキャピタル) ・投資事業有限責任組合契約に関する法律に規定する投資事業有限責任組合 2)中小企業としての組合等 事業協同組合、鉱工業技術研究組合等の組織も一定の要件を満たせば対象となる。 ①特別の法律によって設立された組合またはその連合会であって、その直接または間接の構 成員たる事業者の3分の2以上が中小企業者としての会社等であるもの。 ②中小企業団体の組織に関する法律第三条第一項に規定する中小企業団体。 - 28 - 6.技術・研究開発支援制度を有効に活用するには 1.研究開発計画書の作成について 研究開発支援制度を活用するためには、研究計画や研究内容等をまとめた研究開発計画書が作成でき ることが不可欠である。 このためには、研究開発の内容を体系化・明瞭化し、技術の新規性等を研究開発計画書という形でア ピール、相手の理解を得ることが大事である。 研究開発計画書を作成する上で配慮すべき重要なポイントは、次のとおりである。 支援制度の趣旨・対象技術分野 研究テーマ ◆ 支援制度と適合しているか? 具体的研究開発内容 研究概要図 新規 性 ◆ ◆ ◆ ◆ 内容は明確か? 研究の必要性 ◆ ◆ 研究の規模は適性か? 研究経費等の整合性 ◆ 研究内容の体系化・明瞭化 従来にない技術か? 解決すべき技術課題か? 支援制度の主旨に適合した内容か ○支援制度の主旨や目的、対象分野などを充分に理解して、作成することが必要である。 ○支援制度は、政策的に地域技術の高度化や研究開発型企業の育成などそれぞれの目的で研究開発活 動を支援するために実施しており、申請者だけの基準で判断しないこと。 ○いかに支援制度に適合した内容になっているか検討すること。 技術開発課題・内容を明確に ○『技術開発課題・研究開発の内容』は計画の一番ポイントになる部分である。計画している研究開 発の目的・課題を解決するためには、どのような技術開発課題があって、その技術開発課題をどの ように研究開発してくのかを具体的に記載することが必要である。 ○研究開発計画書における研究開発の目的や企業化等については、一般にうまく記載されているが、 研究開発内容については、研究開発はやってみなければ技術開発課題がはっきりしないなどの理由 で、解決すべき技術開発課題が漠然としたものが多い。研究開発支援制度は、研究開発に対する支 援であり、技術開発課題を設定して、それをどのように研究開発し、解決していくかが重要である。 新規性はあるか ○研究開発には、新規性、独創性が要求されていることが多い。新規性については、制度によってそ れぞれ説明されているが、一般には、次のすべてを満たすことが必要である。 ①従来にない技術の要素が付加されていること。 ・新たに出現した技術の要素の場合のみならず、技術の要素として既に存在していても、当該 要素が適用されていない分野に適用される場合も含む。 ・技術の要素は、自ら開発したもののみならず、第三者から技術導入されたものでもよい。 (既に同業他社で実用化が行われている技術と全く同じものを独自で開発しようとする場合 は新規性とは認められない。) ・既に実用化されている技術や軽微な改良技術等ではないこと。 ②研究開発課題を有していること。 ・当該技術の要素を付加するに当たり克服すべき技術的課題があり、その解決のために新規の 考案、試験研究を実施すること。 ・第三者の研究開発の成果を利用する(技術導入)場合でも、それを応用または実用化等を行 うための課題も研究開発課題に含まれる。 - 29 - 従来との違いは ○新規性とも関連するが、従来との違いを具体的に説明できること。 研究の規模は適正か ○研究の規模は、制度の主旨や技術開発課題、研究期間、研究体制などを考慮し、技術開発課題に基 づく試験内容を想定して計画の立案を行う。研究項目や研究内容、試験回数など、研究としての規 模を考えること。 研究内容と研究経費・購入物件の整合性は ○研究経費は、研究開発の遂行に直接要する経費が対象になるが、研究開発内容と研究経費の整合性 がある研究開発計画の立案が必要である。すなわち、研究開発を遂行する試験計画を立案し、それ に基づく経費の積算を行うことが必要である。研究期間、研究開発体制を考慮し、製品化試験と誤 解されるような過大な数量とならないよう経費積算を行うこと。 ○機械装置等は、研究開発に専用するために必要な機器や装置を試作開発するための材料が対象で、 生産に利用できる設備やパソコンなどの汎用設備は対象とはならない場合がほとんどであるので、 注意が必要である。 なぜ研究が必要なのか ○新技術の開発などを行うのに、なぜ本研究が必要なのか、目的、目標に対してどうような技術課題 があり、それをどのように解決していくのか研究の関連をわかりやすくすることが必要である。 研究概要図が書けるか ○各種支援制度で採択されるためには、研究計画や研究提案の内容を相手に納得させることが必要で ある。このためには、研究概要を概要図として体系化・明瞭化し、技術の新規性、従来との違い等 をアピール、相手の理解を高めることが大事である。 2.研究(技術)開発の段階別区分について 研究段階別の考え方は一般的に次のように区分されている。 ①基礎研究:非常に基礎的な研究開発段階で、大学や研究所などの学術的な研究の領域 ②応用研究:基礎研究の成果の応用のための研究(基礎と実用をつなぐ要素研究) ③開発研究:応用研究成果を実用に結びつけるための研究(実験室レベルでの実用化研究)や 実用レベルでの実証化研究(実証研究) ④実用化研究:量産技術等製品化のための研究 国、県などの公的機関の研究・技術開発支援制度では、ほとんどが①基礎研究から③開発研究まで を補助事業にしており、④実用化研究や企業化(製品化、商品化)については、融資制度等での支援 が基本的な考え方となっている。 3.補助事業と委託事業について 技術研究開発に対する支援制度には補助事業と委託事業がある。 補助事業とは、国や県等が企業等の研究開発に対する補助(研究開発に関する補助対象経費の一部の 補助)を行う事業であり、研究開発の成果は企業に帰属する。 委託事業とは、国や県等委託者が研究開発課題を設定し、委託者の代わりに課題解決への取り組みが 可能な企業等に研究開発を委託する事業である。研究開発費の全額を委託者が負担し、研究開発を委託 しているため、研究成果は委託者に帰属することが一般的である。(事業制度によっては、条件を付して 受託者に帰属する場合や共有する場合がある。) - 30 - 7.ホームページ・連絡先の紹介 機関名 連絡先 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 TEL 03-3501-1511(代表) URL http://www.meti.go.jp/ 〒540-8535 大阪市中央区大手前1丁目5-44 経済産業省 近畿経済産業局 TEL 06-6966-6000(代表) URL http://www.kansai.meti.go.jp/ 〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構 ミューザ川崎セントラルタワー (NEDO) TEL 044-520-5100(代表)/FAX 044-520-5103 URL http://www.nedo.go.jp/ 〒332-0012 埼玉県川口市本町4-1-8 川口センタービル (独)科学技術振興機構(JST) 本部 TEL 048-226-5601/FAX 048-226-5651 URL http://www.jst.go.jp/ 〒319-1184 茨城県那珂郡東海村村松4-49 (独)日本原子力研究開発機構 TEL 029-282-1122 http://www.jaea.go.jp/ 〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省 TEL 03-3502-8111(代表) URL http://www.maff.go.jp/ 〒100-8926 東京都千代田区霞が関2-1-2 中央合同庁舎2号館 総務省 TEL 03-5253-5111(代表) URL http://www.soumu.go.jp/ 〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1 (独)情報通信研究機構 本部 TEL 042-327-7429(代表) URL http://www.nict.go.jp/ 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館 環境省 TEL 03-3581-3351(代表) URL http://www.env.go.jp/ 〒910-8580 福井市大手3-17-1 福井県産業労働部 地域産業・技術振興課 TEL 0776-20-0374/FAX 0776-20-0646 URL http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/chisangi/ 〒910-8511 福井市大手3-10-1 福井市商工労働部 商工振興課 TEL 0776-20-5325/FAX 0776-20-5323 URL http://www.city.fukui.lg.jp/ 〒915-8530 福井県越前市府中1丁目13-7 第2庁舎 越前市産業環境部 産業政策課 TEL 0778-22-3047/FAX 0778-22-5167 URL http://www.city.echizen.lg.jp/ 〒916-8588 鯖江市本町3-2-12 鯖江商工会議所2階 鯖江商工会議所 経営支援課 TEL 0778-51-2800/FAX 0778-52-8118 URL http://www.sabaecci.or.jp/ 〒916-8666 鯖江市西山町13-1 鯖江市産業環境部 商工政策課 TEL 0778-53-2229/FAX 0778-51-8153 URL http://www.city.sabae.fukui.jp/ 〒912-8666 大野市天神町1-1 大野市産経建設部 商工観光振興課 TEL 0779-66-1111/FAX 0779-65-1424 URL http://www.city.ono.fukui.jp/ 〒911-8501 勝山市元町1-1-1 勝山市商工観光部 商工振興課 TEL 0779-88-8105/FAX 0779-88-1119 http://www.city.katsuyama.fukui.jp/ 経済産業省 - 31 - 機関名 敦賀市産業経済部 連絡先 商工政策課 (公財)ふくい産業支援センター ふるさと産業支援部 (公財)ふくい産業支援センター 技術開発部 (公財)若狭湾エネルギー研究センター (一財)北陸産業活性化センター (公財)新技術開発財団 (一財)人工知能研究振興財団 (公財)三菱UFJ技術育成財団 福井大学 URAオフィス 福井県立大学 研究・交流推進課 福井工業大学 産学共同研究センター 福井工業高等専門学校 福井県工業技術センター 総務課 〒914-8501 敦賀市中央町2-1-1 TEL 0770-22-8122/FAX 0770-22-8184 URL http://www.city.tsuruga.lg.jp/ 〒910-0296 坂井市丸岡町熊堂3-7-1-16 TEL 0776-67-7400/FAX 0776-67-7429 URL http://www.fisc.jp/ 〒910-0102 福井市川合鷲塚町61 TEL 0776-55-1555/FAX 0776-55-1554 URL http://www.fisc.jp/fstr/ 〒914-0192 敦賀市長谷64-52-1 TEL 0770-24-2300/FAX 0770-24-2303 URL http://www.werc.or.jp/ 〒920-0981 石川県金沢市片町2-2-15 北国ビルディング2階 TEL 076-264-3001/FAX 076-264-3900 URL http://www.hiac.or.jp/ 〒143-0021 東京都大田区北馬込1-26-10 TEL 03-3775-2021/FAX 03-3775-2020 http://www.sgkz.or.jp/ 〒461-0011 名古屋市東区白壁3-12-13 中産連ビル本館3階 TEL 052-932-8951/FAX 052-932-9158 URL http://www.airpf.or.jp/ 〒105-0014 東京都港区芝2-4-3 三菱東京UFJ銀行芝ビル TEL 03-5730-0338/FAX 03-5232-0518 URL http://www.mutech.or.jp/ 〒910-8507 福井市文京3-9-1 TEL 0776-27-8881 URL http://www.u-fukui.ac.jp/ 〒910-1195 吉田郡永平寺町松岡兼定島4-1-1 TEL 0776-61-6000/FAX 0776-61-6011 URL http://www.fpu.ac.jp/ 〒910-8505 福井市学園3-6-1 TEL 0776-29-7834/FAX 0776-29-7843 URL http://www.fukui-ut.ac.jp/ 〒916-8507 鯖江市下司町 TEL 0778-62-1881/FAX 0778-62-2597 URL http://www.fukui-nct.ac.jp/ 〒910-0102 福井市川合鷲塚町61字北稲田10 TEL 0776-55-0664/FAX 0776-55-0665 URL http://www.fklab.fukui.fukui.jp/kougi/ - 32 - ※この「研究開発支援制度の手引き」は、例年の募集案内から記述したものです。実施主 体の予算化状況、施策立案状況により、支援制度は変更される可能性がありますので、 応募の際には前もって実施主体に確認されるようお願いいたします。 ※この手引きについてご意見がありましたら、(公財)ふくい産業支援センターまでお願い します。 ※この冊子は、文部科学省の「地域イノベーション戦略支援プログラム」の補助を受け作 成したものです。 発行:平成27年3月 技術開発部 〒910-0102 福井市川合鷲塚町61 TEL:0776-55-1555 FAX:0776-55-1554 財団ホームページ http://www.fisc.jp/ E メール [email protected]