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今月号の詳細をみる(3.4MB)

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今月号の詳細をみる(3.4MB)
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
第34回熊本県乳牛共進会開催
経産牛の部GC・松野佑哉氏 (熊本酪農協) 所有牛
未経産牛の部GC・大王隆幸氏 (球磨酪農協) 所有牛
去る平成27年9月27日(日)、
菊池郡大津町の熊本県家畜市
場で第34回熊本県乳牛共進会
(らくのうマザーズ主催) が
開催されました。
県内各地から未経産牛43頭、
経産牛75頭の118頭が出品さ
れ、 熱戦が繰り広げられまし
審査員:山口 寿典 氏
(株式会社十勝家畜人工授精所) た。
なお、 本共進会は10月に北
海道で開催されます第14回全日本ホルスタイン共
進会の熊本県最終選抜会を兼ねております。
審査員は山口寿典氏 (株式会社十勝家畜人工授
精所) で、 未経産牛を5部門、 経産牛を9部門に
分けて序列づけが行われ、 各部上位2頭により未
経産牛グランドチャンピオン、 リザーブチャンピ
オン、 経産牛グランドチャンピオン、 リザーブジュ
ニアチャンピオンが決定されました。
審査の結果、 経産牛グランドチャンピオンには、
松野佑哉氏 (熊本酪農協) 所有のドリーム アイ
オーン ハーゲン号、 経産牛リザーブチャンピオ
経産牛の部
名
号
ドリーム アイオーン ハーゲン
ンには、 石井宏典氏 (鹿本酪農協) 所有のSF
ゴールドウイン ストーン号が選ばれました。
未経産牛グランドチャンピオンには、 大王隆幸
氏 (球磨酪農協) 所有のDFD アストロ デイ
スオーン号、 未経産牛リザーブチャンピオンには、
キー ジヤスト DO IT スパークリング ミ
ニー号が選ばれました。
また、 第14回全日本ホルスタイン共進会の出品
牛として未経産牛より6頭、 経産牛より12頭、 合
計18頭が選抜されました。
グランドチャンピオン
生年月日
25 6 15
―1―
熊本酪農協
松野 佑哉
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
未経産牛の部 グランドチャンピオン
名
号
DFD アストロ デイスオーン
生年月日
26 7 1
球磨酪農協
大王 隆幸
経産牛の部 リザーブチャンピオン
名
号
生年月日
SF ゴールドウイン ストーン
鹿本酪農協
石井
未経産牛の部
名
リザーブチャンピオン
号
生年月日
キー ジヤスト DO IT スパークリング ミニー
26 9 1
熊本酪農協
松島
太一
―2―
宏典
19 2 1
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
各部名誉賞首席の紹介
名
号
生年月日
クイーン スパークリング ミツキー
26 4 12
菊池地域農協(旭志)
永田
名
号
大貴
生年月日
コージ ダミオン フルーリー 400 ET
26 3 10
熊本市農協
米野
浩二
名
号
KAHS シンデレラ ウインドブルツク ミサコ ET
菊池地域農協(泗水)
県立菊池農業高校
名
号
トミーフイールド BC ロイズ
生年月日
25 7 16
熊本市農協
㈲トミーフィールド
―3―
生年月日
25 12 3
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
名
号
生年月日
キー TMF アツトウツド ルビテツト ET
25 2 20
熊本酪農協
松島
太一
名
ビレツジヒル
号
生年月日
モンブラン クー
24 3 13
熊本酪農協
村岡
名
号
ホンダ フイーバー
俊英
生年月日
スコーピオ
24 7 30
菊池地域農協(旭志)
本田
裕樹
名
号
生年月日
スマイリー ブライトネス ブラツク パワーストン
球磨酪農協
村田
―4―
瑞晃
23 12 29
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
名
号
KAHS アシユリー J エリザベス ユキ ET
菊池地域農協(泗水)
県立菊池農業高校
名
号
生年月日
スターク ナイス バーデイー
21 12 20
球磨酪農協
林田
敏之
―5―
生年月日
22 10 15
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
第6回酪農後継者等育成講座が開催されました
哺育・育成 ∼基本から
“強化”
育成まで∼
去る9月16日 (水)、 らくのうマザーズ本会に
て 「酪農後継者等育成講座」 が開催されました。
当日は約60名が参加しました。
今回の講座では哺育・育成∼基本から“強化”
哺育まで∼と題しまして、 全酪連 購買部 酪農生
産指導室 技監 齋藤昭 氏を講師に講演されまし
た。 講演会では
「乾乳期から初乳・
哺育、 育成に移行
するまでのポイン
ト」 や、 「牛体の
成熟体重を目標に
成育させる育成方
法」、 また、 「高タ
ンパク質代用乳を
利用した“強化”
哺育」 などを中心
齋藤 昭 氏
(全酪連 購買部 酪農生産指導室 技監)
に講演されました。
受講者も実際に、 哺育部門を担当されていたた
め、 多くの質問や活発な意見交換がされました。
また講座では、 新しく6名の方が加入し、 さら
なる内容充実のため11月、 1月、 3月に延長講座
を開催します。
次回の講座は、 11月26日に開催予定です。
講義中の様子
平成27年度 らくのうマザーズ会長との意見交換会が開催される
去る9月9日 (水)、 本年も熊本県酪農青壮年
部協議会および熊本県酪農女性部協議会により、
らくのうマザーズ会長との意見交換会が開催され
ました。
当日は、 青壮年部岩見委員長、 女性部菊池会長
の挨拶に続き、 らくのうマザーズ吉田会長の挨拶
があり、 意見交換会が始まりました。 吉田会長の
挨拶では酪農情勢についての説明があった後、
「この機会を楽しみにしていたので、 ぜひ参加者
からの忌憚のない意見を出してもらいたい」 と活
発な意見交換会に期待をこめた言葉が述べられま
した。 その言葉通り両協議会の参加者からは、 補
助事業に関することから、 商品分野に至るまで、
様々な質問や意見が出されました。 それらに対し
て、 吉田会長からは詳しく回答があり、 さらに質
問者が納得のいくまでじっくりと、 意見交換がな
されました。
また、 交換会の最後には、 吉田会長から若い世
代の酪農家への希望や期待が述べられ、 充実した
意見交換会は終了しました。
―6―
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
哺育牛の管理と“強化”哺育について
先日行われた、 全酪連酪農生産指導室・齋藤技監による 「後継者育成セミナー」 の内容を一部抜粋し
ながらご説明致します。
≪はじめに≫
哺育・育成牛の管理は、 牛群の将来を支配し、 子牛の頃の失敗は後で取り返せない影響を残すことが
少なくありません。
例えば…
① 哺乳量が少なく、 免疫機能まで不全
② 離乳時に増体が低下
③ 育成牛が太りながら発育し、 フレームサイズができていない
④ 育成牛の受胎率が低い、 またはバラつく
⑤ 死産もしくは離乳前の子牛の死亡率が高い
⑥ 初産分娩が遅い (24か月齢以上)、 体格が小さくて難産
⑦ 初産なのに乳成分が低い
⑧ なかなか受胎せずに2産目に遅れが生じる=牛が太る
このようなことに当てはまる場合、 それは哺育期の管理に問題があるかもしれません。 哺乳期間の影
響 (失敗) は、 育成期の受胎率や分娩後の乳量乳成分、 2産目の為の受胎にも影響があることがここ数
年の研究によって明らかになっています。
≪初乳のこと≫
みなさん、 初産はどうしていますか?市販の初産製剤を利用する方も増えているかと思いますが、 こ
こでは親牛の初乳の免疫グロブリン量に触れておきます。
初乳とは、 文字通り 「分娩後初めての乳」 のことです。 表のとおり初乳に含まれる免疫グロブリンの
量は時間経過と共にどんどん減っていきます。
分娩後6時間経過すれば直後の60%程度、 12時間経過すれば1/4程度まで減少してしまいます。 いか
に早く初乳を搾ることが大切かお分かり頂けるかと思います。
―7―
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
≪冬季の管理について≫
冬の寒い時期、 子牛の下痢や肺炎が増加したり、 発育停滞が気になることはないですか?
寒い時期は子牛が体の機能を維持するためのエネルギーが適温時に比べて多く必要になってきます。
対策として子牛の保温をしたり、 すきま風をシートやパネルで塞いで寒冷対策をすることはもちろん大
切ですが、 代用乳哺乳量を増やすことによって増体を維持したり子牛の免疫を高めることが可能になり
ます。
カーフトップの場合、 紙袋の裏などに書いてある給与量は気温20℃の場合を想定しています。 例えば
表のとおり、 気温0℃になれば体重45㎏の子牛の場合、 1日0.5㎏の増体をするにしても20℃の時と比較
して1.2∼1.3倍給与しなければ追いつかない (注:何も寒冷対策を施さない場合) 計算です。 仮に、 1
日1㎏の増体を目指すのであれば更に多くの代用乳が必要になります。
また、 代用乳に含まれる脂肪分は高いエネルギーを持っていますので、 夏季はカーフトップEX (脂
肪15%)、 冬季はカーフトップEXブラック (脂肪18%) と、 少し脂肪分を高めた種類に変更するのも一
つの方法です。
≪
“強化”哺育について≫
“強化”哺育とは、
子牛が本来持つ発育機能をフルに発揮させること
牛を太らせることなくフレーム (骨格) を作る
④初産乳期乳量を増加させる
②初産分娩月齢の早期化
をコンセプトとして、 ①子
③正常な免疫機能の維持
ことを目標とした体系です。
そのために研究開発された代用乳が、 カーフトップEX・カーフトップEXブラックです。
高タンパク、 低脂肪な成分が特徴的な代用乳です。
“強化”哺育によって、 将来の牧場を支える牛達を作ってください。
(全酪連
―8―
荒巻)
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
去る9月27日 (日)、 第34回熊本県乳牛共進会
の会場敷地内にて、 一般消費者を対象に牛乳や酪
り競争などのイベントも開催され、 多くの親子連
れで賑わいました。
農への理解を深めてもらい、 食や命の大切さを伝
参加者はモーモースクールと題した酪農教室で、
えることを目的とした 「らくのう体験会」 が開催
ファシリテーターの森本真由さん (JA八代所属)
されました。
から、 牛の体の秘密や特徴、 搾乳のコツを教えて
もらった後、 実際に搾乳や哺乳に挑戦していまし
主催:熊本県酪農青壮年部協議会
た。 日頃なかなか牛を目にすることの少ない参加
熊本県酪農女性部協議会
者からは、 搾乳牛の大きさや、 子牛のかわいらし
熊本県乳牛改良同志会
さに驚きや感動の声があがっていました。
らくのうマザーズ
また、 哺乳ビンを使った乳搾り競争では、 観客
協力:熊本酪農合志菊池青壮年部
やスタッフから熱い声援が送られるなか、 子ども
たちの奮闘がみられました。 その他、 ホルスタイ
当日は天候にも恵まれ、 イベントが行われた芝
ンの斑紋と顔を描くコーナーでは、 星形の斑紋を
生広場では、 乳搾り体験や子牛へのミルク飲ませ
もつ牛や笑顔の牛など、 それぞれ参加者の個性あ
体験が行われたほか、 ミルク牧場の小動物ふれあ
ふれる牛ができあがっていたようです。
い広場、 牛について学ぶモーモースクール、 乳搾
―9―
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
去る9月14日 (月)、 らくのうマザーズ大会議室
において、 熊本県専業酪農経営者協議会 (東敏則
会長) 主催の酪農経営研修会 第1回、 第2回経営
研修 が開催されました。
講師には、 迫田 潔 氏 (一般社団法人中央酪農
会議 専務理事) と菊池 一郎 氏 (関東生乳販売
農業協同組合連合会 代表理事会長) が招かれ、
それぞれ 「最近の酪農を巡る情勢について」、 「今
後の生乳流通と酪農施策について」 と題して講演
迫田
潔
氏
(一般社団法人中央酪農会議
専務理事)
がありました。
迫田氏からは、 日本酪農の基礎データ、 酪農経
営を巡る情勢、 酪農経営を安定させるポイントや
乳用牛のパフォーマンス向上による経営改善の事
例、 世界の食糧市場を巡る情勢、 生乳需給を巡る
情勢、 その他酪農を取り巻く情勢等について説明
があり、 菊池氏は、 栃木県内の酪農情勢、 組織整
備や酪農後継者の育て方等、 ご自身の考えを述べ
られました。
菊池 一郎
氏
(関東生乳販売農業協同組合連合会 代表理事会長)
当日は数多くの質問があり、 活発な意見交換が
なされ、 終了予定時刻を大幅に延長する経営研修
となりました。
本年度の酪農経営研修会は、 今回で経営研修は
終了しましたが、 全体研修を12月に開催します。
また、 例年開催している女性の広場を11月27日
(金)、 メルパルク熊本にて開催します。
参加については、 開催前に各会員宛FAXにて
案内があります。 奮ってご参加ください。
研修会風景
― 10 ―
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
― コラム ―
おらが牛乳
酪農家の皆様には、 日頃から本会事業に対し格
別のご理解ご協力を賜り有難うございます。
童が多かった状況の中で、
動物性タンパク質等の補完
さて、 平成27年度もすでに上期が終わりました。
のため、 脱脂粉乳の支援を
熊本県の生乳生産も好調に推移し、 9月末累計で
受け学校給食での乳製品の
124,419㌧ (前年比103.96%) と当初目標の前年比
提供が始まりました。 やが
102.39%を上回って進捗しています。 他の地域を
て日本でも酪農が盛んになり脱脂粉乳から牛乳に
見てみますと、 九州全体 (8月末累計) では前年
変わり、 さらに、 欧米やアジア諸国の食事を参考
比101.1%、 北海道が101.4%、 全国では100.5%と
にすることで栄養バランスが良くなり、 日本人の
前年を少し上回ってきましたが、 未だ未だ目標到
成長と発育が飛躍的に向上しました。 その中で、
達にはほど遠い状況です。 全国の主要生産県の中
大きな役割を果たしたのが牛乳乳製品であるとい
で大きく伸びてきたのは栃木県 (前年比104.5%)
われています。
と熊本県 (103.9%) だけで、 熊本県の酪農家は
らくのうマザーズ
坂西
生産本部長
秀敏
また、 牛乳の機能性から考えると、 成長期の子
全国的に非常に高い評価を受けています。 また、
供たちに不足しがちな良質のカルシウムの吸収率
9月に実施致しました生乳生産枠に係る組合間調
も高く、 中学・高校生での追跡調査の研究で牛乳
整では、 約2,520トンの増量希望と酪農家の皆さ
を1日コップ1杯飲んでいる生徒は、 2、 3日に
ん方の旺盛な生産意欲が反映されました。 これも
1杯以下、 あるいは週に1杯以下の生徒よりも高
皆さん方の日頃からの生産努力の賜だと、 紙面を
い
借りて心より御礼申し上げます。
ます。 さらに、 ビタミンAや成長ビタミンと呼ば
骨量
を示す傾向が有ることも報告されてい
一方、 販売面ではどうなのか、 4月から飲用向
れるビタミンB2等も多く含まれ、 成長期の子供
け等の取引価格が改訂され消費への影響が懸念さ
には欠かす事ができない食品なのです。 私たちが
れましたが、 全国的には8月迄の実績で飲用向け
子供の頃に
学校給食で毎日飲んだ牛乳
消費量が前年比100.0%、 発酵乳等向けが104.7%
になっても
おらが牛乳
と値上げの影響は見受けられず発酵乳等が機能性
に残るとともに安心して飲む事ができる牛乳になっ
の開発・強化で市場を牽引し、 先ずは一安心の状
ています。 今後は牛乳の健康増進機能、 栄養機能
況です。
性やおいしさの機能などを、 更に強く消費者にア
が大人
となって、 記憶に鮮明
しかしながら、 少子高齢化等を背景とした消費
ピールしながら小学校よりさらに幼少の頃 (保育
漸減傾向や新潟県三条市の学校給食での牛乳提供
園、 幼稚園) から、 沢山の牛乳乳製品を摂取する
を一時休止する問題等を考えると、 牛乳の消費環
機会を多くする制度ができれば
境も厳しさを増してきています。 そこで、 学校給
愛飲者が増加し、 他の飲料や国際競争に勝ち抜く
食が果たしてきた役割等について考えてみますと、
ための大きな力になると考えられますので、 関係
戦後、 食糧事情の窮迫から栄養状態が悪かった児
者全員で力を合わせ頑張りましょう。
― 11 ―
おらが牛乳
の
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
平成27年度 前期
熊本県ホルスタイン種推奨種雄牛
生産本部 指導部 営農推進課
選定 !
奥村
洋
熊本県ホルスタイン種推奨種雄牛選定会議を平成27年9月15日 (火曜日) に開催しました。 各関係団
体の代表者を選定委員として選定される推奨牛は、 国内種雄牛評価値 (NTP) とアメリカ種雄牛評価
値 (TPI)、 カナダ種雄牛評価値 (LPI) にもとづき、 各受精所からのプレゼンテーションで推薦された
種雄牛の中から協議の結果、 表1のとおり選定しました。
選定基準は、 産乳成分、 耐久成分 (乳器・肢蹄) 改良に顕著な特徴がある種雄牛であり、 できる限り
判別精液を有する種雄牛の選定となりました。
表1
順 位
NTP値
名
号
父
母の父
第1位
2906
サンワード スーパー エモーシヨン ET
第3位
2764
第4位
スーパー
バクスター
♀
3,000
ケネカランド プラツト ユツプ ET
プラネツト
シヨトル
♀
2,000
2756
エンデバー コスモ ギヤラクシー ET
プラネツト
シヨトル
♀
3,000
第6位
2641
NLBC ペリクレース オーソン ET
ページワイヤー
シヤーキー
♀
3,000
第16位
2429
モーニングビユー SHTL ソクラテス ET
ソクラテス
シヨトル
♀
1,000
第17位
2412
エンデバー ジユデイ ヴオイス
−
1,000
第26位
2295
テイーウエーブ SC ルーレツト ET
第27位
2250
オムラ スイート エデイー ET
順 位
NTP値
TPI5位
3894
TPI8位
ページワイヤー H タイタニツク
判別 価格帯
スーパー
FBI
予定
1,000
アデイ
ルー
♀
1,000
父
母の父
サンデイバレー スターリング ET
ロバスト
プラネツト
3437
ノフラ アルタ エバーグレード ET
マツセイ
オーマン
♀
4,000
TPI44位
1784
モーニングビユー アルタ モキシー ET
フレデイー
シヨトル
♀
3,000
TPI154位
2935
デスー 527 スプール ET
プラネツト
シヨトル
♀
3,000
LPI9位
2911
OCD スターゲイザー ET
スーパー
エレガント
名
号
判別 価格帯
4,000
4,000
以上の13頭の推奨種雄牛は、 それぞれの特徴を明記して折り込みチラシに掲載しています。 近親交配
を避ける為、 登録証を確認して受精をお願いします。
― 12 ―
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
10月31日まで開催中!
開催日:
月
●2日間限定スタンプラリー ∼トリック オア トリート∼
●ハロウィン仮装コンテスト大会☆
(14:00まで受付) 発表/15:00レース終了後
阿蘇郡西原村河原3944-1
TEL
入場料:おひとり 300円(3歳以上)
営業時間/10:00∼17:00
休業日/11月末日まで無休
― 22 ―
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
乳業だより
平成27年10月10日(土)、 らくのうマザーズ商品への日頃からのご愛顧に感謝し らくのうマザー
ズ感謝祭 を開催しました。 (※当日は入場料無料)
朝は、 少し肌寒さも感じましたが徐々に気温も上がっていき、 たくさんのお客様で場内は賑わい、
らくのうマザーズ商品の無料試飲コーナーやゲームやクイズなど、 マザーズ職員一丸となってお客
様のおもてなしに努めました。 牧場イベントでは 「コスモス&大収穫祭」 も行われており、 いつも
以上のお客様で賑わった秋の一日でした。
― 23 ―
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
★ 「
ロイヤルミルクティー」
★ 「ゆずはちみつ」
(冬季限定販売)
ロイヤルミルクティー
ゆずはちみつ
― 24 ―
昭和52年9月6日
第三種郵便物認可
プロフィール
水、 肥沃な大地、 緑豊かな自然に恵まれ、 畜産
地帯として知られる菊池市旭志の有限会社エバー
ランド。
牧場の歴史は、 昭和30年代に曾祖父が庭先で2
∼3頭の乳牛を飼養したことから始まる。 平成4
年、 祖父から父・浩徳 (ひろのり) さんが経営を
継承。 平成5年3月、 現在の場所にフリーストー
ル牛舎を新築。 平成15年、 牧場を法人化。 平成25
年、 大貴さんが就農する。 現在の飼養頭数は経産
牛98頭、 育成牛65頭の計163頭であり、 自給飼料は
㈱アドバンスに委託している。
商業高校に通っていた大貴さんは、 高校2年次
の進路希望調査で酪農を希望する。 農業の知識を
学ぶため熊本県立農業大学校に進学し、 卒業後、
1年間北海道で経験を積み、 後継者となった。 「進
路について考えたとき、 両親が仲良く酪農を営む
姿が魅力的に映り、 酪農をしたいと思うようにな
りました。」 と大貴さん。
牧場内の作業分担は、 大貴さんが搾乳、 浩徳さ
んが牛舎の清掃、 母・薫 (かおる) さんが搾乳と
育成牛管理を担当し、 エサやりを3人で行う。 大
貴さんは㈱アドバンスの畑作業の手伝いも行って
いる。 育児に専念している春香さんは家畜人工授
精師の免許を持っていることから、 早く搾乳と種
付を手伝いたいと意欲的とのこと。
これからの目標は規模拡大である。 大貴さんは、
「経産牛を120頭まで増やし、 常時100頭を搾りたい。
乳量ベースを現在の900トンから1,200トンに上げ
たいですね。」 と話す。 牛の発情を見逃さないよう、
牛の観察をしっかりすることが日頃から気を付け
ていることである。
先日開催された熊本県乳牛共進会において、 第
3部に出品したクイーン スパークリング ミツキー
号が名誉賞首席を獲得し、 今月北海道で開催され
る全日本ホルスタイン共進会に熊本県代表として
出品することが決まった。 「スパークリングを付け
ても産まれてくるのは雄ばかり。 やっと産まれた
雌がこの牛です。 産まれた時からこの牛の活躍が
楽しみでした。 いい牛と巡り会えたので、 今度の
全共はベストコンディションで臨みたいです。」 と
大貴さん。 家族の皆さんも活躍を期待する。
莉乃 (りの) ちゃん (11ヶ月) を囲んで、 牧場
はいつも明るく賑やか。 仲良く楽しく酪農を営む
皆さん。 今後も楽しみな永田家である。
写真左より、薫さん、浩徳さん、莉乃ちゃん、
春香さん、 大貴さん
― 25 ―
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