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職員ポータルサイト(電子県庁)の 最適な構築手法

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職員ポータルサイト(電子県庁)の 最適な構築手法
職員ポータルサイト(電子県庁)の
最適な構築手法
〓最終報告書〓
2009年 03月
佐賀県
マ゗クロソフト株式会社
1
目次
共同研究の目的
提言
ユーザーの視点
次期職員ポータルで実現できる機能
職員ポータル画面゗メージ
システムの視点
全体像
認証基盤
情報共有基盤
決裁基盤
データ連携基盤
運用管理基盤
職員ポータル ロードマップ案
必要性
職員のニーズ
一般的なニーズ
総括
2
共同研究の目的
3
共同研究の目的
県庁の業務形態における最適なポ
ータルサ゗トのあるべき姿を検討
あるべき姿 = 業務効率化、コスト削減
管理性の向上
あるべき姿:ユーザ視点
必要機能を洗い出し業務シナリオから
デゖスカッション
あるべき姿:システム視点
必要機能を洗い出し基盤毎にデゖスカ
ッション
あるべき姿のデゖスカッション結果
を、ワークスタ゗ル成熟度全国調査
の集計結果で検証
4
共同研究の目的
重点ディスカッションポイント
ワークスタ゗ル成熟度調査でニーズが高
かった設問に注目
他部門の関係者と業務連携や役割分担の
調整について、コミュニケーションの方
法やスケジュール調整が課題
業務の効率化が阻害されている
システム毎に分断されているため業務も
分断、二重入力などが発生
デザ゗ンと操作性に一貫性がなく使い勝
手が異なり生産性の向上が課題となって
いる
「コラボレーション」
「業務の効率化」
新たなコミュニケーション方法の提供
(人や情報に素早くたどりつける)
全庁的なスケジュール共有
在席状態の把握
部門業務に特化しないゕプリケーションを部品化
情報を共有する基盤としての「場所」を提供
経営情報の可視化、検索ポータルとしても活用
情報共有基盤上に展開することでデザ゗ン操作性を統一
管理者が決めた枠の範囲で職員が変更可能
庁内のシステム全体を把握できていない
重複機能の開発、運用管理の重複が発生している可能性が高い
「システム基盤の整備」
全庁的なITシステムの基盤を整備
また可能な作業は職員が行うことで
コスト削減と迅速な対応を目指す
5
共同研究の目的
重点ディスカッションポイント
ワークスタ゗ル成熟度調査でニーズが高
かった設問に注目
他部門の関係者と業務連携や役割分担の
調整について、コミュニケーションの方
法やスケジュール調整が課題
業務の効率化が阻害されている
システム毎に分断されているため業務も
分断、二重入力などが発生
デザ゗ンと操作性に一貫性がなく使い勝
手が異なり生産性の向上が課題となって
いる
ユーザー視点
「コラボレーション」
「業務の効率化」
新たなコミュニケーション方法の提供
(人や情報に素早くたどりつける)
全庁的なスケジュール共有
在席状態の把握
部門業務に特化しないゕプリケーションを部品化
情報を共有する基盤としての「場所」を提供
経営情報の可視化、検索ポータルとしても活用
情報共有基盤上に展開することでデザ゗ン操作性を統一
管理者が決めた枠の範囲で職員が変更可能
庁内のシステム全体を把握できていない
重複機能の開発、運用管理の重複が発生している可能性が高い
「システム基盤の整備」
システム視点
全庁的なITシステムの基盤を整備
また可能な作業は職員が行うことで
コスト削減と迅速な対応を目指す
6
ユーザーの視点
提言
7
次期職員ポータルで実現できる機能
コラボレーション
人や情報に素早くたどりつける
コミュニケーションの選択肢増
会議の効率化
職員情報、在席管理
時間や場所を選ばず、いつでもどこで
も業務ができる(ユビキタスラボ)
モバ゗ル
テレワーク
業務の効率化
状況の可視化
プロジェクトの見える化
情報共有を加速
システム横断的な検索システム
Know-Who検索
職員がカスタマ゗ズ可能な基盤整備
入力手間の削減
(二重入力の防止)
直観的な操作
統一された操作性
個人に必要な情報を表示
(パーソナラ゗ズ)
8
次期職員ポータルで実現できる機能
コミュニケーション手段
・電話、メールとは異なる手段
・情報共有サ゗トの提供、゗ンスタント
メッセージ、電話との連携
・電話ベースのコミュニケーション手段と
メールの連携(ユニフゔ゗ドコミュニケーション)
会議の効率化
・全庁共通のスケジュール管理の仕組み
(会議室も含めて)
・会議資料、議事録をポータルサ゗トで共有
職員情報・在席管理
・離れた場所にいる連絡先の状態を把握
・コミュニケーション機会の損失を防ぐ
モバイル、テレワーク
見える化
・プロジェクトの可視化
・関係者が共通の指標に基づいて状況把握
・同様の仕組みを活用して業務改善
ナレッジの共有
・取り扱う情報に応じたナレッジ共有の場を構築
・Wikiによるナレッジの共有、ブログなど
・事例の蓄積、Know-Who検索
・さまざまなテンプレートを用意
・統合検索を実現
・柔軟なセキュリテゖ設定
職員が作る業務アプリケーション
・職員自らゕプリケーションを用意
→初期導入・導入の変更を迅速化
・業務、システムの両方に精通した職員が作成する
ことで二重入力の防止も可能
→事務作業の効率化
・入力画面の開発、データの蓄積、業務フローの
管理、検索の仕組みを基盤として整備
・外部委託が必要なシステムにIT投資を集中
・庁内システムに外部からゕクセスする仕組み
・時間、場所を選ばず業務が可能
コラボレーション
業務の効率化
9
コミュニケーション手段
コミュニケーション手段
インスタントメッセージ(IM)
・連絡先リスト、宛先検索
・゗ンスタントメッセージ
・フゔ゗ル送信
情報共有サイトの提供
・情報共有サ゗トの作成
~情報(コンテンツ)と人の関連付け
在席状態を表示、IMの起動が可能
フゔ゗ル
○○報告書.xls
Xxに関ついて.doc
….
電話との連携
・音声通話、音声会議
~ IMと音声通話の連携
作成者
●山田 太郎
●鈴木次郎
・在席状態を確認し1クリックで発信
・通話中のコールの転送も可能
10
コミュニケーション手段
コミュニケーション手段
ユニファイドコミュニケーション
・留守番電話の録音内容をフゔ゗ルにしてメール配信
・ボ゗スメールとメールを統合してシームレスなコミュニケーションが可能
電話交換機
公衆電話網
外線電話
FAX
携帯電話
内線電話
ボ゗スメール用
コントロール
ボ゗スメール用
ノート記載スペース
ボ゗スメール
フゔ゗ル
ボ゗スメール専用
ゕ゗コン
発信者情報の表示
・発信者名
・電話番号
・メールゕドレス etc…
11
会議の効率化
会議の効率化
会議を効率化させるための以下の要素を支援する環境を実現します
プロセス:会議運営手順の標準化
コンテンツ:わかり易く質の高い資料を作る環境
゗ンフラ:プロセスの実行とコンテンツの作成を支援する基盤
事前準備
参加者の選定
開催日の設定
スケジュール確保
ゕジェンダの作成・共有
関連情報の収集
コ
ン
テ
ン
ツ
プ
ロ
セ
ス
会議実施
ゕジェンダ確認
資料の共有
プレゼンテーション
メモ取り
内容のまとめ
議事録の作成
情報分析
資料の作成・共有
ゕジェンダ
メール
事後作業
議事録の承認
議事録の共有
会議評価
ゕクション項目の管理
(担当、期限、進捗)
成果物の管理
1.----2.----3.-----
会議資料
1.----2.----3.-----
゗ンスタント
メッセージ
会議開催
通知
IPフォン
スケジュール
調整
プレゼンス
確認
スケジュール管理
ゕジェンダ
作成
議論の可視化
テンプレート
資料・情報
収集
情報分析
資料作成
ゕジェンダ共有
イ
ン
フ
ラ
共有サ゗ト 共有フォルダ
資料共有
DB
プレゼン
テーション
デジタルノート
ブレーン
ストーミング
メモ取り
Web会議
議事録
ゕクション項目
タスク
テンプレート
議事録
作成
議事録共有
改善
ゕクション
項目管理
会議評価
ゕンケート
進捗管理
共有フォルダ 共有サ゗ト
共有サ゗ト 共有フォルダ
議事録の定型化と
ゕクション項目の
管理
出席者・会議室を一覧で確認
会議に関する資料
をまとめて管理
庁内ネットワーク
を使って遠隔会議
会議予定と議事内容をリンク
し、出席者間で共有
12
職員情報・在席管理
職員情報・在席管理
知事・副知事・本部長・副本部長の在席情報を職員ポータル上に表示します
職員の在席情報をクラ゗ゕントPCから取得しリゕルタ゗ムに表示します
在席情報は、メール・組織図・座席表などで参照できます。
電話帳にかわる職員録をポータル上に配置します。
移動や兼務の申請情報を各サーバーに自動的に反映させます
移動・兼務申請
メール
座席表
人事情報
コミュニケーション
職員情報
メンテナンス
職員録
認証基盤
゗ンスタント
メッセージ
13
モバイル、テレワーク
モバ゗ル、テレワーク(現行)
時間、場所を選ばずにメールや職員ポータルの機能を利用することができる
ノートPC〒生体認証(USB)〒ワンタ゗ムパスワードによる庁外からのゕクセスを実現(現行)
知事をはじめとする外出の多い職員(現在約100名が利用)
うち在宅勤務(現在約20名が利用)
最大数接続数は200
庁内ネットワーク
職員ポータル
VPN
ノートPC
〒生体認証(USB)
〒携帯通信カード
〒ワンタ゗ムパスワー
ド
通信事業者
庁内からの
アクセス
メール
職員ポータル
業務システム
フゔ゗ル
サーバー
14
モバイル、テレワーク
モバ゗ル、テレワーク(将来)
゗ンターネット経由で庁内ゕプリケーションにゕクセス
ワークスタ゗ル、用途に合わせて、様々な接続形態が選択可能
リモート環境でのデータ保存禁止
認証基盤による統一的な管理
ユーザーの利便性向上(決裁処理、SmartPhoneによるメール利用)
メールの確認だけなら...
庁内ネットワーク
職員ポータル
SmartPhone
メールへのゕクセス
Windows
統合認証
SSL
メール
HTTPS
ローカルへのフゔ゗ル
保存を禁止
RDP over
HTTP
SSL
庁内からの
アクセス
リバースプロキシ
職員ポータル
ローカルデバ゗スの
利用制限
RDP over HTTP
RDP
業務システム
画面゗メージ
ノートPC
〒携帯通信カード
(または゗ンターネッ
ト接続環境)
決裁を行う場合は...
画面情報のみを転送し、
データを残さない
(ゕプリケーションは
サーバー上で実行)
フゔ゗ル
サーバー
ゕプリケーション
15
見える化
見える化
担当者が日々作成するドキュメント(資料、報告書)からデータを抽出して蓄積
住民の声や外郭団体など外部の情報も収集
収集したデータを、あらかじめ決められた形に整理して重み、指標を考慮した結果を可視化
権限を付与された職員(管理職、関連部署)や経営層がリゕルタ゗ムに状況を確認
全員が共通の指標に基づいて現在の状況を判断する事が可能
担当者
管理職
日々作成される資料からデータを蓄積
課長
経営層
知事、本部長
データ収集
加工
分析
可視化
関連部署
外部からの情報
住民の声
外郭団体など外部からの
生きた情報
16
見える化
見える化の応用1
Excelシートの配布・収集の仕組みにおける課題
~ 例:「予算編成」プロセスの場合 ~
→
→
→
→
→
→
Excel テンプレートをメールなどで配布
問題点:[受領確認がとれない]
各部門の担当者が希望予算額を記入
問題点:[手作業] [ミスが発生] [期日に遅れる]
経理部門では予算額を積み上げ
問題点:[手作業]
超過金額を各部門と折衝し、予算を修正
問題点:[手作業]
全社予算をまとめ上げ、社内に公開
問題点:[セキュリテゖ]
予算編成の頻度増加
問題点:[年→半期→四半期→月ごと]
見える化の応用゗メージ
分析 / 共有
Excel/Web
レポート
多次元分析
スコゕカード
予算起案者
経理/財務
部門
・実業務プロセスサポート
予算シート作成・配布・既存の情報資産を
修正依頼
最大限に活用
・変化に迅速に対応
受領確認
予算申請 X N回
完了通知
応用可能なケース
予算・見込データの収集
予算・見込起案者の入力状況の管理
上記データ収集後のレポート作成
事業評価の入力とレポートの作成
経営情報の可視化
その他Excelでデータを管理・収集し
そのデータを分析するような業務
データベース
Excelシートから入力した
データを自動的にDBに反映
ワークフロー機能により、
入力者のステータスを管理
財務 / 統合DBなど
17
見える化
見える化の応用2
~ 例:「事業評価」「目標管理」プロセスの場合 ~
職員(評価入力者)
Excelからデータ入力
政策監督G
テンプレート
作成/登録
テンプレート
変更
データ収集
加工
分析
可視化
職員(評価承認者)
Excelデータを
確認して承認
許可された人だけが
閲覧可能
評価状況、傾向の可視化
18
ナレッジの共有
ナレッジの共有
取り扱う情報に応じたナレッジ共有のための場を利用者自身で構築できます
ナレッジ共有のためのさまざまなテンプレートを用意します
様々なデータソースに対しての統合検索を実現します
高度なセキュリテゖ設定を可能にします
人およびスキルの検索
用意された様々なテンプレートから選択するだけ
組織内の人および専門知識を検索
職務、役職、部門などのプロパテゖにより、人の検索結果を絞り込み
コラボレーション関連
チームサ゗ト、ブログサ゗ト、Wikiサ゗ト、個人サ゗ト
デゖスカッション、ゕンケート、お知らせ、To Do、etc.
人情報の格納
ドキュメント管理関連
AD からユーザー プロフゔ゗ルを作成
ドキュメントラ゗ブラリ、スラ゗ドラ゗ブラリ、
フォームラ゗ブラリ、゗メージラ゗ブラリ、etc.
AD 以外の LDAP デゖレクトリ サービスからもユーザープロフゔ゗ルへの
゗ンポートが可能
リスト・ラ゗ブラリ等へ
の列(フゖールド)の追
加なども容易に可能
ビジネスデータ、KPI、WSRP コンシューマー、etc.
他システムデータ連携
表示名、部署などプロパテゖをADから自動的に取得
ADの情報を基に検索可能
検索関連Web
Know-Who
Place
検索ボックス、検索結果、高度な検索ボックス、
検索の統計、etc.
Wiki
Search
ソーシャル ネットワーキ
ングを使用して関連する
人を検索し、連絡する
さまざまなプロパティを
使用した結果の絞り込み
ブログ
検索タブ
操作
リンク
外部検索サービス
(フェデレーション機能)
個人サ゗ト
(SNS)
統計
精度の高い
結果
Outlook
任意のツール・メールに
RSSフゖード・通知 が可能
一致キーワードと
おすすめコンテンツ
主要な
検索結果
職員ポータル以外のRDBや、フゔ゗ルサーバー
など庁内の様々なデータソースを統合検索
19
職員が作る業務ゕプリケーション
職員が作る業務アプリケーション
職員自らアプリケーションを用意することで、初期導入・導入後の変更を迅速に行えます
外部委託が必要なシステムにIT投資を集中することができます
XML型フォーム
DB上のデータと
して登録可能
ブラウザ用の
フォームに自動変換
ビューをExcelに
エクスポート
ワークフローを
通しての登録
既存様式を
自動変換
Excel様式
Excelをそのまま入力フォーム
にすることも可能
アプリケーションの作成に必要な
フォーム・テーブル・ビュー・ワークフロー・
レポート といった機能を備えているので、
図のようにアプリケーションをすぐに作成・
公開できます
入力項目に合わせ
たビューを作成
多様な帳票を簡単に作成
ブラウザ上でパラメータ設定、並べ替え、
フゖルタ、ドリルダウンが可能
20
職員が作る業務ゕプリケーション
職員が作る業務アプリケーション
ユーザーは、システム管理部が用意した゗ンフラ上で、システム管理部が許可
した範囲の部品を設定でつなぎ合わせる方式でゕプリケーションを作成
ユーザーによるプログラミングは一切存在しないため、メンテナンス性が高い
現場部門に権限委譲をしながらも、システム管理部によるガバナンスをしっか
りと守ることができる
21
職員ポータル画面゗メージ
22
ユーザービリテゖを向上させる工夫
日々利用する職員ポータルには統一的なレ゗ゕウトを保持しつつ、ユーザーの属性に応
じたナビゲーション、コンテンツを表示する機能が求められる
変化する操作性、デザ゗ンに対する要望にも対応できる柔軟な仕組みが必要
23
画面゗メージ – 標準
※この画面はサンプルです。
実際の構築時には別途設計が必要となります。
24
画面゗メージ – カスタマ゗ズ例1
・よく使うリンク , 機能を配置
・メリハリのあるトーン
(統一感の協調)
・作業範囲を明確化
※この画面はサンプルです。
実際の構築時には別途設計が必要となります。
25
画面゗メージ – カスタマ゗ズ例2
・よく使うリンクを配置
・メリハリのあるトーン
(統一感の協調)
・作業範囲を明確化
※この画面はサンプルです。
実際の構築時には別途設計が必要となります。
26
システムの視点
提言
27
システムの視点
「基盤」という仕組みを取り入れたシステム最適化
Before(従来)
After(基盤を整備)
認証基盤
情報共有基盤
決裁基盤
データ連携基盤
運用管理基盤
システム(業務)ごとに異なる画面、操作方法
・操作、作業手順が異なり職員の負荷増大
・システムの利用が浸透せず利用率が低下
情報が分散
・フゔ゗ルサーバーやグループウェゕ、業務システムに
情報が分散
・情報が有効に活用されない
(デゖスク領域を圧迫するだけ)
・業務知識、スキルが属人化
認証、運用管理などの共通機能を基盤として整備
・業務システム毎に必要な重複する機能を基盤として整備
・開発時には主機能に注力
・システムの「標準化」が容易
・運用標準⇔運用管理基盤
・開発標準⇔ゕプリケーション基盤
28
全体像
認証基盤
県庁ポータル
・統合認証 / ID管理
・セキュリテゖ
・管理工数削減
・CMS
・ゕクセスランキング
・ポーリング機能
・ゕンケート機能
AD , ILM , ISA
情報共有基盤(職員ポータル)
・電子メール
・スケジュール管理
・施設予約
・To Do管理
・リゕルタ゗ム
コミュニケーション
・在籍管理
・スコゕカード
・統合検索
・ドキュメント / ナレッジ共有
・掲示板 / SNS
・電子フォーム
(EUC)
電子申請
MOSS
Exchange
OCS
印
・基本機能
・RSS
・公印・印影
・個人ゕカウントの登録
・フォーム管理
・審査者機能
決裁基盤
文書管理
1.----2.----3.-----
・基本機能
・ワークフロー
Visual Studio
データ連携基盤
・フォーマット変換
・プロトコル変換
・プロセス管理
業務システム
BizTalk
・更新のタ゗ミングで基盤
に寄せる
運用管理基盤
・障害管理
・構成管理
・問題管理
SCCM
SCOM
29
認証基盤
認証基盤
主体認証の必要性
情報システムが提供する各種のサービスを利用するためには、適切な権限の判断や
アクセス制御、利用証跡を追跡するために「主体認証」が必要
「主体認証」とは
識別コードを提示した主体が、その識別コー
ドを付与された主体、すなわち正当な主体で
あるか否かを検証することをいう。
識別コードとともに正しい方法で主体認証情
報が提示された場合に主体認証ができたもの
として、情報システムはそれらを提示した主
体を正当な主体として認識する。
※主体:主として、人である場合を想定
政府機関の情報セキュリテゖ対策のための統一基準(第 3 版)
~ 内閣官房情報セキュリテゖセンター ~ より抜粋
ユーザーおよびデバイスの急増に伴いユーザーやコンピュータとその権限に関する情報を
集中的に格納および管理する必要性が高まっている
30
認証基盤
認証基盤
機能要件:既存の仕組み(Active Directory)の更なる活用
端末ごとの認証だけでなく、利用する
ユーザごとの個人認証が基本
(端末ログオンと連携した個人認証)
ゕクセス権管理・ゕクセス監査の
ベースとなる
個人を認証
管理工数削減
ユーザーやコンピュータなどのリ
ソースを一元管理
ユーザーに紐付く設定
コンピュータに紐付く設定
管理コンソール、豊富な管理タス
クをサポートするコマンドラ゗ン
様々なゕプリケーションで共通の
ユーザー情報を利用可能
機能要件
セキュリテゖポリシーやゕ
プリケーションの
効率的な展開
個人認証により、フゔ゗ル
サーバやWebサーバのゕク
セスに対して名指しでゕク
セスを特定することが可能
庁外からのゕクセス時にも
同じレベルのセキュリテゖ
が求められる
セキュリテゖ
業務効率化
端末にログオンしたゕカウントで
システム利用が可能(SSO)
Windows プラットフォー
ムのSSO
標準プロトコルの利用
Cookie を用いた SSO
パッケージ製品を用いた
SSO
31
認証基盤
認証基盤
非機能要件:統一的なアカウントライフサイクルの管理
ゕカウント管理手順の整備
ゕカウント申請ルートの一元化
退職者のゕカウント管理
統合DBを中心としたデゖレクトリ連携
認証情報の一元管理
人事異動に伴うデータ整備をシステム化
異動対応時にシステム停止時間を短縮
人の手が介在することで発生する設定ミスを回避
運用スキルの属人化を回避
検証環境を整備
本番対応前に移動内容を検証
人事部
人事システム
統合DB
検証/本番環境へ
検証した 本番環境
ゕカウント
データを反映
Active Directory
情報の連携
その他の認証管理
本番に反映
・指定された反映日
になると自動的に
システムに反映
業務ゕプリサーバー
異動情報入力
認証情報
・いつ
メンテナンス
・誰が
システム
・どこから
・どこに
連携情報入力
※退職者情報も入力
・システム反映日
※臨時職員、嘱託の
・引継期間
申請情報も入力
などを設定
検証環境
Active Directory
その他の認証管理
業務ゕプリサーバー
検証
検証
・ログ゗ン
・システム権限設定
→不具合があれば
認証情報メンテ
ナンスシステム
を修正
IT担当者
32
情報共有基盤(職員ポータル)
情報共有基盤
導入の目的
機能面
業務遂行に必要な情報を集約し、目的の情報・データへの到達時間を
短縮する
画面構成をパーソナラ゗ズすることで業務経験による差を減らす
柔軟なセキュリテゖ設定機能によって情報漏えいの危険性を減らす
コスト面
可能な限り職員による運用管理・ゕプリケーション構築を実現し、
外部委託費用を削減する
広く普及しているゕーキテクチャを採用し改修時における競争原理を
担保する
サポートされる期間ができるだけ長いゕーキテクチャを採用する
33
情報共有基盤(職員ポータル)
情報共有基盤
ポータル機能
利用者から見た必要機能
個別ゕプリケーションも含めて業務に必要な各種の情報が
ポータル上に集約されている
部門・役職などに応じてコンテンツが最適化されている
利用者自身がコンテンツや画面配置を容易に変更できる
携帯デバ゗スからのゕクセスが可能
庁内の様々な情報に対して統合検索が可能である
通知・RSSなどによって受動的に情報を得ることができる
情報の所有者や専門家など「人」に容易にコンタクトが可能である
システム管理者から見た必要機能
県職員による運用管理が可能な程度のUIが用意されている
ユーザー管理などが認証基盤などともに一元的に行える
各階層に応じて、ゕクセス権・デザ゗ンなどの管理権限を
利用者に移譲することができる
利用度合いに応じてシステム構成が柔軟に変更できる
ゕクセスログの収集やそのレポート作成が容易に行える
34
情報共有基盤(職員ポータル)
情報共有基盤
アプリケーション利用環境として
利用者から見た必要機能
利用者自身によるポータルシステム上でのゕプリケーション構築
データ蓄積型のゕプリケーションをノンコーデゖングで作成する
複数の外部システム上のデータがポータル上で連動して参照できる
外部システムのデータを容易にあつかえる部品が用意されている
各コンテンツに対する操作が統一されている
ドキュメント作成ツールとのシームレスな連携
ドキュメントに対するコピー・印刷の不可などの高度なセキュリテゖを
かけることができる
システム管理者から見た必要機能
ゕーキテクチャとして標準的な技術が採用されている
外部システムから利用するためのAPIなどが広く公開されている
部品・テンプレートの類が数多く準備されており、構築業者以外からも
購入が可能である
35
決裁基盤
決裁基盤
必要性
各ゕプリケーションごとに決裁機能を持つことに起因する
操作性や表現の違いを統一する。
機能として独立させることで、重複投資をなくす
機能要件
ルート設定
職員情報からBy Nameで決裁ルートを設定できる
ルートの階層に制限がない
一度設定したルートは個人ごとに保存が可能
順次・一斉同報の選択が可能
最後の承認者が承認した時点で完了
通知・表示
依頼・ステータス変更などがリンク付きメールで送信される
職員ポータル上に自分に関係する起案文書の一覧が表示される
その他
決裁様式の作成を職員が行えるようなUIがある
外部システムとの連携にはXMLなど標準的な技術が利用された上で、
APIなどが公開されている
36
データ連携基盤
データ連携基盤
システム連携
データ連携
ゕプリケーションの間データ連携
(同期、非同期)
システム移行にも活用可能
認証やメッセージングも連携対象
Aシステムで更新したデータを元にBシ
ステムのデータを更新
求められる要件
・さまざまなシステムに接続可能
柔軟性
・変化への対応力向上
・外部要因やシステム変更に耐える基盤
・ゕ゗コンをつないでデータ連携を定義
容易性
改善スピードの向上
連携プログラム
開発/保守コストの削減
・開発/保守を迅速かつ容易にすることで
コスト削減
・ブラックボックス化しがちな連携機能の
生産性
゗ンターフェ゗ス標準化、可視化
業務効率の改善
・開発やメンテナンス時のUI、操作の平準化
37
データ連携基盤
データ連携基盤
UI
ビジネス
ロジック
人事・給与
財務会計
予算編成・管理
職員ポータル
決裁
UI
UI
UI
UI
機
能
機
能
機
能
共
通
機
能
機
能
機
能
機
能
機
能
機
能
機
能
機
能
機
能
....
機
能
DB接続モジュール
データ
連携基盤
DB
統合DB
各システム内は直接DBに接続
(トランザクションデータなど)
DB接続機能の選定、開発についてはDB、認証基
盤との親和性の高い製品、開発ツール、言語の選
定が必要
職員ポータル
(コンテンツ)
決裁データ
....
他システムのデータを参照する場合にデータ連携
基盤を利用
各システムのデータに接続するための゗ンターフ
ェースをデータ連携基盤上に構築して標準化を図
る
38
データ連携基盤
データ連携基盤
その他の活用例 – システムリプレース対応
新旧テクノロジーのギャップをデータ連携基盤が吸収
旧システムから新システムへの段階的な移行をサポート
(移行システムにおける業務上のリスクを軽減)
財務会計システム(旧)
JDBC
Record
資金システム
HTTP/S
•システム、インターフェイス変更
•ベンダ変更
•運用変更
SOAP
データ連携
基盤
ODBC
Record
福祉システム
財務会計システム(新)
FTP
段階的移行
税務システム
並行稼働
システム改変不要
39
運用管理基盤
運用管理基盤
構成、障害、変更を統一的に管理できる環境の必要性
仕組みの整備(以下、一例)
サーバー
変更内容、実施日のドキュメント化(障害の大多数は変更時に発生)
構成管理
構成変更を管理する仕組み
など
クラ゗ゕント
所属長承認の履歴を残す仕組み
IT部門で管理する範囲と原課で管理する範囲を明確化
障害監視
変更管理
標準から外れているクラ゗ゕントの洗い出し
など
SLAの見直しの必要性
目的の明確化と可視化(ドキュメント、スコゕカード)
高品質サービスレベルの維持
サービス提供者・利用者双方の責任範囲の明文化
対応の属人化、ドキュメントの形骸化を防ぐ
ITサービスに関する利用部門-システム運用部門間の合意事項
企業間、企業内組織間
サービスを数値化し同意する
可用性、パフォーマンス、障害復旧時間
障害発生時の連絡網なども盛り込む
まずは仕組み(プロセス)を整備することが重要
・ベストプラクテゖスを参考に
・人手が掛るところをシステム化
・実績のあるシステムを採用
40
運用管理基盤
運用管理基盤
構成管理システムに求められる機能
IT 資産の構成管理
・ハードウェゕやソフトウェゕの構成情報の収集
・゗ンストールソフトウェゕの分析
・ソフトウェゕの利用状況の把握
分析に活用できる
レポート機能
・HTTPS ベースで、
゗ンターネット上の PC も管理
・強化された OS 展開機能
・モバ゗ル デバ゗ス管理の統合
・エンドユーザーサポートを効率化
するリモコンツール
管理対象範囲の拡大
セキュリティの構成管理
・あるべき姿と現状とのコンプラ゗ゕンスチェック
・信頼性とスケーラビリテゖに優れた、
ソフトウェゕ配布機能
・精度の高い更新プログラム管理
・ネットワーク検疫との連携
41
運用管理基盤
運用管理基盤
障害監視システムに求められる機能
製品固有のノウハウ
監視対象(サーバー、クラ゗ゕント)から送られてくる様々なデータ
ログ
監視ツールによる
状態監視
監視ツールによる
自動対応
登録済みの
自動処理
問題解決
過去の障害対応ノウハウ
サービスの
死活状態
カウンタ
問題に関連する情報
管理者による
対処が必要な問題
管理者に通知
管
理
者
に
よ
る
対
応
問題の調査と解決
既知の情報として追加
問題解決
管理者は本当に対処すべき問題のみ対応
42
運用管理基盤
運用管理基盤に求められる機能
構成管理
障害(インシデント)管理
構成情報の収集
必要構成と現状の構成のギャップを把握
① 管理者がシステム構成の
ベースラインを定義
(OS、パッチ、SPなど)
② ベースラインを
管理対象に割り当て、
コンプライアンスを監査
監視ツールによる状態監視
製品を効率的に管理するためのしきい値
を設定(リソース管理)
ナレッジの共有
障害に関連する情報の共有
製品固有のノウハウ
過去の障害対応ノウハウ
① 障害情報を通知
構成
ベースライン
対象 PC
障害
構成情報
③ 監査結果は
サーバーに報告
④ 結果の分析
変更管理
障害情報
対象サーバー
・資産/インベントリ管理
・インシデント管理
・変更管理/構成管理
・ IT資産管理台帳作成
・ワークフロー
などの運用業務に活用
② 障害情報と管理パックを
元に原因究明、復旧
43
運用管理基盤
運用管理基盤
仕組み(プロセス)を整備することが重要
ベストプラクテゖスを参考にプロセスを整備
ITILの活用
英国政府機関OGC(商務省)がスポンサーとなり
業界のベストプラクテゖスを集約
人手が掛るところをシステム化
構成情報の収集、障害情報の管理、ナレッジの共有
可能なところは職員で運用を行う
コスト削減
対応スピードゕップを目指す
実績のあるシステムを採用
44
運用管理基盤
運用管理基盤
ITILの活用
コスト削減や品質向上に関する数値
(複数企業の適用事例から)
ITIL:Information Technology
Infrastructure Library
英国政府機関OGC(商務省)がスポ
ンサーとなり業界のベストプラクテ
ゖスを集約
ITILが組み込まれた形で、
・深刻な問題発生を月400から100に減少
・変更による障害発生率を45%減少
・運用コストを6~8%削減
・ヘルプデゖスクへのコールが10%削減
・サービスデゖスクのコストを40%削減
・障害解決時間を25%減少
2005 年 12 月には ISO/IEC 20000
2007 年 4 月には JIS Q 20000
が IT サービスマネジメントの公的
規格として制定される
プラットフォームには非依存
利点
実際に運用に携わる人/組織の
ノウハウを集約
ITILを用いた運用改善の事例が
多く存在する
ITサービスマネジメントプロセスフロー例
(ITILを参照した概要レベル)
監視ツール
オペレータ
何をすべきかの記述であり、実
現手段はない
具体的な技術やビジネスに依存
していない
可用性管理
キャパシティ管理
開発
ベンダー
インシデント
インシデント
管理
記録
難しさ
ユーザ
問題情報
RFC
インシデント
レコード
分類
変更管理
一次サポート
記録
問題管理
問題コントロール
エスカレーショ
ン
・特定と記録
・分類
・調査と診断
エラーコントロール
解決・復旧
・特定と記録
・査定
・解決策
・実施の監視
クローズ
障害報告書
予防的問題管理
分類
問題
レコード
査定
既知の
エラー
承認
RFC
Yes
変更構築・実装
45
職員ポータル ロードマップ案
46
職員ポータル ロードマップ案
H22
年度
コ
ラ
ボ
レ
ー
シ
コミュニケー
ション手段
ポータル導入により
実現可能
H23
年度
H24
年度
H25
年度
情報共有サイト
インスタントメッセージ
会議の効率化
電話との連携(UC)
NW見直し
(無線LAN)
ノートPC化
全庁共通のスケジュール管理
会議ポータルサイトの利用
職員情報
・在席管理
将来実現可能
n対nのWeb会議
電子ノートの活用
全会議室に
プロジェクター設置
三役の在籍管理
仕事仲間の在席状態確認
ョ
ン
業
モバイル
テレワーク
見える化
務
の
効
率
化
庁外からメール利用
試行的な
取り組み
プロジェクトの可視化
Officeを利用した情報共有
携帯電話からのメール利用
庁外からの文書決裁
ニーズの
高まり
経営情報
ツールの導入
経営情報の可視化
(プロジェクト管理システムとの連携)
ナレッジ
の共有
ナレッジの共有
統合検索
Know-Who検索
職員が作る業
務アプリケー
ション
職員ポータルでの情報入力
ワークフローの実現
入力データの活用
47
必要性
48
職員のニーズ
経営層の視点 – ワークスタイル調査結果より
←佐賀県 様
←全国平均
←全国公共機関平均
計画(戦略)の策定、共有に関するニーズが高い
Q17.戦略/戦術のポータルでの公開
Q18.計画策定関連情報の適切公開
Q19.計画策定手順/書式の標準化
「○↑」=「出来ているが、もっと良くして欲しい」
「○→」=「出来ているので、現状のままで良い」
「×↑」=「出来ていないので、実現して欲しい」
「×→」=「出来ていないが、現状のままで良い」
【あなたは自組織(県全体や所属部署)の戦
略/戦術(部門方針や活動目標含む)を確認
しようとしています。】
【あなたの担当業務に関する計画(予算編成
や活動計画など)の策定プロセスについて】
【あなたの担当業務に関する計画(予算編成
や活動計画など)の策定プロセスについて】
Q17.自組織の戦略/戦術(部門方針や活動目
標含む)はポータルサ゗トなどで公開されて
いる。
Q18.計画策定に関する情報(計画全体の進捗
や参照情報など)はシステム上に適切に公開
されている。
Q19.計画策定の手順や書式はシステム上に標
準化されており効率よく作業できる。
○↑
×→
○→
×→
×↑
本部長級以上
○↑
○↑
○→
×→
×↑
×↑
○↑
○→
×↑
×→
42.9%
0.0%
57.1%
0.0%
本部長級以上
○→
○↑
○→
×↑
×→
14.3%
0.0%
71.4%
14.3%
本部長級以上
○↑
○→
×↑
×→
28.6%
0.0%
71.4%
0.0%
49
職員のニーズ
「見える化」共同研究の総括より抜粋(「見える化」に対するニーズ)
今回の共同研究の実施により、「見える化」や「BSC」について庁内の認知を広めることが出来
たことは、大きな成果であった。
BSCによる「経営視点の見える化」は「財務」「顧客」「業務プロセス」「学習と成長」の4
つの視点のバランスを図り、目標達成のための総合的なマネジメントを可能にする手法として佐
賀県のマネジメントシステムを支援する上で有用であることが確認できた。
PPSによるBSCの運用は、エクセルによるデータ入力や簡易な操作によって情報を一元的に管
理することを可能にするとともに、マネジメントに必要な最新の情報をわかりやすい形で提供で
きるものであることから、BSCの実施に際しては有用であるため、現在検討中である次期電子県
庁システム等で同等の機能の実現を検討する。
今回のゕンケート調査の実施によって、県の情報システム活用の現状が全国の民間企業や他の公
共機関のとの比較分析によって把握ができた意義は大きく、また、職員がITを業務において活
用する際の課題や、情報システムに対するニーズを拾い出すことが可能となった。
今後も機会をとらえ同様の調査に参加することで、県における職員のITに関するワークスタ゗ル
や情報システムの在り方について分析を行っていくべきと考える。
地方自治体の業務プロセスマネジメントを『見える化』するシステム構築の検討
(共同研究最終報告書 総括より抜粋)
50
職員のニーズ
職員の視点 – ワークスタイル調査結果より
部署、年代、役職に関わらず全体的にニーズが高い機能
■コンタクト情報確認 & KnowWho検索
ナレッジの共有
【あなたは業務遂行に必要な助言を専任部門(法務や人事な
会議の効率化
ど)のメンバーから受けようとしています。】
Q24.ゕドバ゗スを受けたいメンバーの在席状況やスケジュー
情報共有基盤
ルを確認できる。
ナレッジ
Q25.名前だけでなくその専門領域から適切な人物を検索する
ことができる。
の共有
会議の
効率化
情報共有
基盤
■スケジュール調整
【あなたは他部門の関係者と業務連携や役割分
担の調整をしようとしています。】
Q22.複数の関係者のスケジュール調整を
システム上で容易に行うことができる。
Q23.他部門のメンバーの業務範囲や部門目標
などを確認できる。
■情報共有基盤(庁内)
【あなたは前任者から業務を引き継ぐことになりました。】
Q20.前任者のノウハウは伝達しやすい状態に整理されている。
【あなたは県民サービスや業務を改善するためのゕ゗デゕを
持っています。】
Q26.これまで報告/検討/実施された改善のゕ゗デゕはシステ
ム上に検索可能な状態で共有されている。
Q27.改善のゕ゗デゕを相談/報告すべき人物やチームの連絡先
(内線番号、在席場所、所属部門など)を容易に確認
できる。
【あなたは担当業務に関する模範的な業務の遂行例(ベストプ
ラクテゖス)を参照しようとしています。】
Q30.模範的な業務の遂行例はシステム上に検索可能な状態で
共有されている。
51
職員のニーズ
←佐賀県 様
←全国平均
【あなたは前任者から業務を引き継ぐことになりました。】
【あなたは他部門の関係者と業務連携や役割分担の調整をしようと
しています。】
Q20.前任者のノウハウは伝達しやすい状態に整理されている。
Q22.複数の関係者のスケジュール調整をシステム上で容易に行う
ことができる。
○↑
人数
比率
人数
比率
○↑
106
10%
142
9%
○→
214
21%
407
27%
×↑
625
60%
748
49%
×→
92
9%
233
15%
← 全国 →
×→
○↑
○→
人数
比率
人数
比率
○↑
176
17%
54
4%
○→
380
37%
213
14%
×↑
363
35%
746
49%
×→
118
11%
517
34%
← 回収値 →
← 全国 →
×→
○→
← 回収値 →
×↑
×↑
【あなたは他部門の関係者と業務連携や役割分担の調整をしようと
しています。】
【あなたは業務遂行に必要な助言を専任部門(法務や人事など)の
メンバーから受けようとしています。】
Q23.他部門のメンバーの業務範囲や部門目標などを確認できる。
Q24.ゕドバ゗スを受けたいメンバーの在席状況やスケジュールを
確認できる。
○↑
人数
比率
人数
○↑
113
11%
50
3%
○→
306
30%
194
13%
×↑
436
42%
768
×→
182
人数
比率
○↑
160
15%
31
2%
○→
323
31%
181
12%
50%
×↑
403
39%
792
52%
18%
518
34%
×→
151
15%
526
34%
×→
← 全国 →
○↑
比率
人数
比率
○→
← 回収値 →
×→
← 全国 →
×↑
○→
← 回収値 →
×↑
52
職員のニーズ
←佐賀県 様
←全国平均
【あなたは業務遂行に必要な助言を専任部門(法務や人事など)の
メンバーから受けようとしています。】
【あなたは県民サービスや業務を改善するためのアイデアを持って
います。】
Q25.名前だけでなくその専門領域から適切な人物を検索すること
ができる。
Q26.これまで報告/検討/実施された改善のゕ゗デゕはシステム
上に検索可能な状態で共有されている。
○↑
○↑
人数
比率
人数
比率
90
9%
37
2%
×→
○↑
○→
人数
比率
人数
比率
○↑
111
11%
64
4%
○→
265
26%
191
12%
○→
245
24%
137
9%
×↑
522
50%
912
60%
×↑
512
49%
824
54%
×→
180
17%
444
29%
×→
149
14%
451
29%
← 全国 →
← 回収値 →
← 全国 →
×↑
×→
← 回収値 →
○→
×↑
【あなたは県民サービスや業務を改善するためのアイデアを持って
います。】
【あなたは担当業務に関する模範的な業務の遂行例(ベストプラク
ティス)を参照しようとしています。】
Q27.改善のゕ゗デゕを相談/報告すべき人物やチームの連絡先
(内線番号、在席場所、所属部門など)を容易に確認できる。
Q30.模範的な業務の遂行例はシステム上に検索可能な状態で共有
されている。
○↑
人数
比率
○↑
126
12%
71
5%
○→
323
31%
306
20%
×↑
456
44%
755
×→
132
13%
398
← 全国 →
人数
○↑
比率
人数
比率
○↑
104
10%
33
2%
○→
290
28%
156
10%
49%
×↑
465
45%
835
55%
26%
×→
178
17%
506
33%
×→
○→
← 回収値 →
← 全国 →
×↑
人数
比率
×→
○→
← 回収値 →
×↑
53
職員のニーズ
管理者の視点 – 情報共有基盤について
No.
課題
解決策
あるべき姿
1
メール関連の管理機能が職員側に公開されていな メールゕカウントの管理や、メーリングリスト
い
管理、共有メールゕドレス管理、メールの抽
出、個別ユーザ単位でのメール復旧、など、
メール全般的な運用管理機能を、県庁職員側か
らも管理できるようにする
メールシステムの統合管理環境を実現
する。
2
権限付与の管理機能が職員側担当者に公開されて 県庁職員の管理担当者に権限付与機能を与える
いない
(AD、グループウェゕ、サーバ管理)
グループウェゕ管理機能が職員側に公開されてい 県庁職員の管理担当者に管理機能を与える
ない
電子県庁のリソースへの柔軟なゕクセ
スコントロール環境を実現する。
改修時は、改修時間とコストが運用委託側に依存 開発委託ベンダー、県職員側に開発権限を持た
している
せ、職員側も開発に参加できる仕組みが必要で
ある。
迅速な改修計画の実現と開発コストの
削減できる開発環境を実現する。
3
4
電子県庁のリソースへの柔軟なゕクセ
スコントロール環境を実現する。
54
職員のニーズ
管理者の視点 – 認証基盤について
No.
課題
解決策
あるべき姿
1
4月の人事異動の際に約1/3の職員が異動するた 人事データベースから自動で反映され、人事異 (職員課DBに登録されるデータ)
め、短期間(2-3日)で電子県庁側へ反映させな 動対応が可能な、連動させる仕組みを導入する 。職員統合DBと認証基盤の間で、自動的
ければならない。人事データの流れ、データ確認/
に人事データが反映される機能を実現
登録時の仕組みと作業の精査が必要
する。
2
ID申請の申請ルートが一元化されていない。また、日々雇用、臨時等まで、一元化された申請ルー
IDの廃棄手続も整理されていない
トで管理できる仕組みを整備する。
(職員課DBに登録されないデータ)
申請ルートの整理し、個別の申請から
自動で、自動的に人事データが反映さ
れる機能を実現する。
3
検証する環境が不十分(柔軟性がない)
仮想化による検証環境を実現
運用上は、検証環境→実環境で反映さ
れる仕組み。
4
人事情報のDBの統合化がされていない・人事異動 人事異動の際の業務フローを再度、整理し、職 シームレスな職員データの連携を実現
に関するデータを職員ポータル、ADに連携する際 員申請DBから、IDの流れをシステム化すること する。
に人の手が多く介在している
で、人為的ミスを無くし、全体的な運用負荷を
軽減できる環境が必要である。
5
職員申請DB、電子県庁DB、ゕクテゖブデゖレク 職員DBと連動した統合DBを作成する。
職員情報、コード情報が一元的に統合
トリDBで一元管理された電子県庁認証基盤として
された認証基盤の共通DBを実現する。
のDBがない
外部システムと、所属コード等が統一されていな コード体系を整理して開発標準と定め、連携す 認証基盤の共通DBを提供することによ
いため、電子県庁へSSOを経由してつなぎこむ際 るシステム側でコード変換が不要な環境とする。 り、共通のコード情報に基づいたゕプ
に、手間が大きい。
リケーション連携を実現する。
(SSO連携時には、ID、所属コードなどが必要と
なるため)
6
仮想化技術を利用し、フレキシブルで簡易な検
証環境を構築する。
55
職員のニーズ
管理者の視点 – データ連携基盤について
No.
課題
解決策
あるべき姿
1
現行の基幹システム〓情報系システムとのデータ 基幹システムとの連携について、開発移行次期、 統合財務システムへの移行期間、およ
連携
完全移行後に対応できる構成を検討しておく
び完全移行後に至るまでのデータ連携
- 十分に活用されていない
機能を実現する。
・システム間連携が増える毎にベンダーに開発
を依頼(コスト増)
・フゔ゗ル転送のような使い方になっている
2
財務会計システムのオープン化
数年掛けて現行システムをオープン化(5年くら
いかけて長期開発)
‐サブシステム単位で順次リリース予定
‐汎用機上の財務会計システムが稼働している間は
オープン化したシステムとの連携の仕組みを検討
する必要がある
‐サブシステム単位でのリリース毎に連携内容を変
更する必要がある
‐
3
外部システムと、所属コード等が統一されていな コード体系を整理して、開発時の標準とし共通
いため、電子県庁へSSOを経由してつなぎこむ際 化する。
に、手間が大きい。
佐賀県が定めた開発標準に即した、
データ連携基盤を実現する。
56
職員のニーズ
管理者の視点 – 運用管理基盤について
課題
No.
1/2
解決策
あるべき姿
1
SLAで数値指標の見直しが不十分
2
業務委託先からの報告
運用の体制、報告様式を見直す。
‐報告内容が形骸化/妥当性が評価できない
‐SLAとの関係性が明確になっていない
‐設計当時の思想/報告内容の意味するところが
ドキュメント化されて
いない
‐汎用機の管理やレポートの内容がオープン系と
異なる
‐発生率が低いものでもSLAで100%と定義されて
いる項目があるかも
知れない
-コスト高につながっている可能性がある
ITILによる運用体制の見直しを検討し、
一貫して、統合した運用環境を実現す
る。
また様々の運用項目や状態についても
可視化して職員担当者側からも状態が
わかる環境を実現する。
3
監査に対応していない
監査対応時のログ、レポート等の提出ができる
こと
情報開示で、経営情報、監査リポート、
その他記録関連を必要に応じて出力で
きる環境を提供する。
4
・全庁的なシステム把握
(原課様管理のシステムは個別管理)
調達までは関与するが、運用開始後は原課様で
管理しているためルール決めが必要
全庁共通の、IT資産管理、構成管理の
環境を実現する。
5
クラ゗ゕントの構成管理について
サーバの統合監視環境に合わせた、管理とする。 運用基盤に従い、クラ゗ゕント管理
‐現在は所属長の判断で゗ンストールを許可、クラ 仮想化技術による、クラ゗ゕント側の拡張性を (端末管理、パッチ配布、ゕプリケー
゗ゕントには管理者権限でログ゗ン可能
考慮しておく必要がある。
ション配布、ログ取得、リモート接続
‐障害、問い合わせ件数との関係性(対応にかかる
等)の統合監視の仕組みを実現する。
時間を短縮できる可能性
‐セキュリテゖ上の懸念(情報漏洩など)
設定されている指標が現時点でも適切な値かど
うか判断ができないため、年次の見直しを実施
する体制にする必要がある。
運用管理体制を再度整理し、SLAについ
ては年次で見直しができるように体制
を改める。
57
職員のニーズ
管理者の視点 – 運用管理基盤について
No.
課題
2/2
解決策
6
サーバリソースの監視がわからない
7
ヘルプデスクの一元化 ができていない
統合ヘルプデスクを整理し、゗ンシデント管理
‐ 業務システムによって問い合わせ先が異なる) を実施する。
‐ 一元化することで職員へのサービスレベルが向
上
・その他(一般的な課題として)
ヘルプデスクに問い合わせ記録について、県庁
‐゗ンシデント、問題、構成変更などが統一的に管 職員側からも閲覧できるように、サービスデス
理されていない
クの管理機能を持たせる
‐問題発生時の対応の属人化、対応の遅延、再発の
可能性
運用標準に基づいた運用がされていない
運用標準作成後、全庁的に共通の運用標準を利
用し運用する
統合ヘルプデスクと、ITIL(を参考にし
た)運用業務サポートするシステム環
境を実現する。
職員側、委託業者側にて運用環境を共有できてい ポータル、認証基盤、データ連携基盤、運用基
ない
盤へ、県職員、委託業者がともに接続して変更
できる権限を持たせる
ポータル、認証基盤、データ連携基盤、
運用基盤について、統合的に監視・管
理できる運用環境を実現する。
8
9
10
県庁職員側からも、サーバリソースの状態を監
視できるよう構成する
あるべき姿
職員側担当者にて、サーバリソースが
リゕルタ゗ムでモニターし、統計情報
も取得できる環境を実現する。
ヘルプデスクの゗ンシデントを一元管
理し、過去データと分析可能な環境を
実現する。
佐賀県が定めた運用標準に即した統合
運用環境を実現する。
58
一般的なニーズ
自治体様が抱える共通の課題 – 自治体ITご担当者様とのディスカッションより
共通基盤の構築を妨げるベンダーロック゗ンの壁
システム最適化あたっては、システム間の機能重複を避けるため、共通利用される機能をオープ
ンな技術により提供。一定の技術力を有する社であれば、その共通基盤上にシステム構築できる
環境を提供することが重要とのご意見
しかし、現状は特定ベンダーのパッケージを採用しているためシステムがブラックボックス化。
最適化に向けたゕクションが取りにくい状況
人事異動プロセスによる人的リソースの育成が困難
ベンダーロック゗ンの回避に向け、理想的なゕーキテクチャへの移行を図るためには、ベンダー
と対峙できる高度なITの知見が必要。しかし、人事異動による人材の流動性により組織として
の知識の蓄積が困難とのご意見
ガ゗ドラ゗ン作成止まりのITガバナンス
共通基盤を有効に活用するためには、原課から起案されるシステム案件を評価するためのガ゗ド
ラ゗ン整備が重要とのご意見
しかし、ガ゗ドラ゗ンを策定したものの、評価プロセスは人的リソースの欠如により実現困難な
状況
ベンダーロックイン回避に向けた共通基盤の構築と
ITガバナンスのプロセス構築を行う人的リソースの確保
59
情報システムに求められる要件
ガバナンスの強化と
生産性の向上
複雑さの排除による
維持管理コストの削減
コンプライアンスと
セキュリティの強化
企業の成長
ビジネスの拡大
顧客サービス
生産性の向上
デバイス管理
モバイルアクセス
スキルと
ノウハウの蓄積
PC メンテナンス
サーバー管理
レガシー
プラットフォーム
開発と維持管理
利用者認証管理
ソフトウェア更新
法規制の遵守
悪意ある
攻撃からの防御
外敵脅威の緩和
ウイルスの排除
パッチ管理
セキュアな
システムアクセス
60
セキュリテゖ
セキュリテゖ対策は一ヶ所だけの対策では不十分
多層的に対策を講じることでリスクを分散
基盤ごとにセキュリテゖ対策を講じることでより強固な
セキュリテゖを確保
サービス
庁外メールの
スパム、ウゖル
ス対策
情報保護
フゔ゗ルの暗号化
メール & ポータル
サーバー
ゕプリケーション上
のデータ
クラ゗ゕント &
サーバーの
ウゖルス対策
サーバーOS
クラ゗ゕントOS
HDD暗号化
情報共有基盤
認証基盤
運用管理基盤
ガ゗ダンス
開発
ツール
総括
62
総括
共同研究の実施により、職員が次期職員ポータルに期待している要望を整理し、「ユーザ視点」「シ
ステム管理者視点」から次期職員ポータルに必要としている機能を体系的に整理できたことは大きな
成果であった。
ユーザ視点の検討として、ワークスタ゗ル成熟度調査をもとに職員要望の高かった事項を整理した
結果、次期職員ポータルの改善テーマとして「コラボレーション」と「業務の効率化」の2つ機能グ
ループに集約できた。
「コラボレーション」環境の実現には、①多様なコミュニケーション手段、②会議の効率化、③職
員情報・在席管理、④モバ゗ル・テレワークの4つの機能グループに落とし込み、人や情報に素早く
たどりつける新たなコミュニケーション方法の実現可能性について確認できた。
「業務の効率化」環境の実現には、①見える化、②ナレッジ共有、③職員が作る業務ゕプリケーシ
ョン環境、といった情報共有・利活用の場所をIT基盤上で実現することで、業務効率化を支援する基
盤となりうることを確認できた。
システム管理者視点の検討として、全庁的なITシステムの基盤整備を検討を進めた結果、全庁的な共
通基盤(認証基盤、決裁基盤、データ連携基盤、および基盤全体の運用管理基盤)として、将来的な
システム゗メージを確立し、その実現性について確認できた。
ユーザ要望やシステム管理者の要望を取り入れたプロトタ゗プ(マ゗クロソフト社の製品)を開発す
ることで、次期職員ポータルの実現゗メージを事前に思案できたことは非常に有効であった。
次期調達の課題として
システム最適化においてシステム間の機能重複を避けるため、共通利用される機能をオープンな
技術により提供
ベンダーロック゗ンの回避に向け、理想的なゕーキテクチャへの移行を図るためには、ベンダー
と対峙できる高度なITの知見が必要
共通基盤を有効に活用するためには、評価するためのガ゗ドラ゗ン整備必要であるが、評価プロ
セスは人的リソースの欠如により実現困難な状況
63
ワークスタ゗ル成熟度全国調査
参考資料
64
ワークスタ゗ル成熟度全国調査
本プログラムのポ゗ント
ワークスタ゗ル成熟度全国調査
調査の概要
調査機関 : 株式会社日本能率協会総合研究所
"2008"
対
象 : 従業員規模500名以上の企業/団体に勤務する
20歳以上の従業員
P 日本能率協会総合研究所と共同実施
対象地域 : 全国
P 2003年より毎年1,000名以上のデータを収集
調査方式 : web(ゕンケートサ゗ト)
調査期間 : 平成20年6月
P 対象は500名以上の規模の会社に勤務する従業員
有効回答 : 1,037回答
P 主にホワ゗トカラーの通常業務の実態を可視化
P 業務の実行状態と、業務に対する意識と行動を問う
P 全国データとのベンチマークが可能
P 複数の分析軸で多面的な分析レポートを作成
P 定期実施で業務改善のKPIとしても利用可能
分析レポートサンプル
設問例
4つの選択肢はダ゗ヤモンドチャートに
業務上あなたに委ねられている権限を越えた意思決定が必要とされています。
右側の選択肢から最もあてはまるものを1つ選んでください。
A-1. 意思決定に必要な社内の業務ルールや判断基準
などの情報をすぐに探し出すことができる。
よって「実施レベル」や「実現/改善要求
出来ているので
現状のままで良い
出来ているが
もっと良くしてほしい
出来ていないが
現状のままで良い
レベル」を俯瞰したり、部門や業種等
回答者の属性による群の比較を行う
出来ていないため
実現して欲しい
22.1%
11.7%
部門A群
→
8.5%
41.0%
20.6%
A-2. 権限を越えた意思決定が誤って実行されない様に
システム上の安全策が施されている。
28.7%
部門B郡 →
28.4%
38.5%
65
ゕンケート回答者プロフゔ゗ル
Excelで熟知・利用している操作・機能
全国調査の設問を行政に則したものに変更
佐賀県職員を対象としたゕンケート調査を実施
全国の民間企業・公的機関と比較
対象
:庁内全職員
調査方法 :庁内のゕンケートシステムによる調査
調査期間 :平成20年8月27日~9月3日
設問数
:全51問
有効回答数 :1,530名
年齢
(n=1,530)
役職
副本部長級
1%
本部長級以上
0%
課長級
9%
主事・技師・
その他(嘱託職員含)
24%
副課長級
17%
係長級
(主査、副主査を含む)
49%
66
「職員ポータルサイト(電子県庁)の最適な構築手法」
についての共同研究
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