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信州ふみ友倶楽部

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信州ふみ友倶楽部
(様式1)
ながのまちづくり活動公開審査申込書
申込年月日
平成23年2月14日
受付番号
22
①ホップコース(スタート枠)
活動部門・コース 1
企画・研究部門
2実践活動部門
②
ホップコース
③
ステップコース
④
ジャンプコース
(フリガナ)シンシュウフミトモクラブ
団体の名称
信州ふみ友倶楽部
団体の所在地
(フリガナ)タカシマ ヨウコ
氏名
代表者
高島
陽子
連絡先
(連絡責任者)
団体の設立年月日
平成 23 年 1 月 23 日
手紙文化の再興:
設立目的
デジタルな通信手段な中で埋没しがちな“書くことの豊かさと楽しさ”を見
直し、手紙を書き、伝える事で文字や言葉に親しむ機会を提供する。
信州が誇る教育ツールであった白文帳の有効利用の研究。
活動実績
構成メンバーがそれぞれ白文帳を自分なりに使用し、日々の生活に活用して
いる。
構成員(会員)数 10 名
活動のタイトル
手紙カフェで手紙を書こう
活動の目的
メールや電話ではなく、手紙ならではのよさを実感し、気軽に書く文化に親
しみ、楽しむ時空間としての“手紙カフェ”を開き、手紙文化の継承と言語
活動の目的及び
達成目標
教育推進の一助とする。
今年度の達成目標
個人的な手紙を書く機会と場を提供する手紙カフェにおいて、手紙文化の再
興と人の輪の構築を促進する。
*地域商店街の中に、期間限定で場所を借りて“手紙カフェ”機能を展開する。
○毎月スキルアップ講座を題して、多種多様な“手紙”文化の再発見と楽しさを
紹介する。(専門家の講座はもちろん、手紙の作法や手紙にまつわる様々な知識
などを持っている地域の方々の協力を得て行う)
○誰でも立ち寄れ、お茶を飲みながら設置された手紙に関する書籍を見たり、筆
記用具(ペンや筆、普段あまり使用しない万年筆など)を実際に使用したりして、
手紙を書くことが出来る。
○掲示板には“ふみ友”募集や手紙カフェ周辺のお店情報などを載せ、地域の情
報発見が出来るように展示する→地域のお店は。イベント情報やお買い得情報な
どを発信でき、手紙カフェの客はその情報を受信できる。
○手紙カフェのスペースは、客と地域の人々のコミュニケーションの場となるよ
う多目的(写真展や音楽会など)に使用する。
○毎月活動テーマを決め、テーマに合った手紙例や作品の展示、参考資料などの
展示を行う
活動の具体的
内容
*出張手紙カフェ
地域の教育の場(保育園、幼稚園、小学校、特別支援学校)、地域住民の方々
の交流親睦の場(公民館等)にスタッフが出向いて、手紙の書き方講座、手作
り郵便講座などのイベントの他、実際に手紙を書いて送るサポートもする。
*信州ふみ友事業推進委員会の開催
手紙文化の活動が及ぼす地域や教育現場への効果について、地域自治体や商
店街の方々、育成会、教育現場の方々で賛同して下さる方を広く募り、関わ
り合いを持ち協働で研究をしていく。
(将来的に手紙カフェが自主性を持って
自立運営していく足掛かりのため)
*会報ふみ友通信発行
手紙カフェの様子やふみ友倶楽部の活動報告を地域の方々に知って頂く為に
会報を発行します。
手紙カフェ開催
5月
手紙カフェ準備月間
手紙カフェ視察
第一回 信州ふみ友事業推進委員会
6月
会報ふみ友通信①発行
月別テーマ活動:父の日(50 円で出来る親孝行)
ふみ友スキルアップ講座:色々な手紙グッツ会
月別テーマ活動:父の日(50 円で出来る親孝行)
7月
テーマ活動:出張手紙カフェ(長野市の保育園、幼稚
年
園、小学校に出向いて手紙文化に触れてもらう)
次
8月
ふみ友スキルアップ講座:キッズ夏休みイベント 自分の
ゴム印作り
第二回 信州ふみ友事業推進委員会
計
画
9月
会報ふみ友通信②発行
10 月
ふみ友スキルアップ講座:県内在住の手紙インストラクタ
ーをお呼びして“楽しむ手紙”
11 月
ふみ友スキルアップ講座:年賀ハガキを手作りしよう!
第三回 信州ふみ友事業推進委員会
12 月
会報ふみ友通信③発行
1月
2月
第四回 信州ふみ友事業推進委員会
3月
会報ふみ友通信④発行
予
算 書
必要経費
(単位
科
目
金
円)
額
謝金・賃金
25,000
旅費交通費
47,000
消耗品費
81,000
印刷製本費
165,000
広告宣伝費
80,000
通信運搬費
52,800
使用料
61,200
備品購入費
30,000
A
合
計
542,000 円
自己資金
名
目
金
額
会費
50,000
寄附金・協賛金
35,000
参加者負担金
10,000
事業収益金
31,000
B
合
計
補
126,000 円
助
金
要
望
額
【企画研究部門】
Aの金額以下、ただし 10 万円以内
【実践活動部門】
A×0.8 の金額以下、ただし 100 万円以内
(スタート枠は 50 万円以内)
A-B
416,000 円
(千円未満切り捨て)
○地域商店街に人を呼び戻す可能性があります。
○手紙カフェでの活動を通して人と人の交流が生まれ、独居、年配者、核家族
世代などの孤立防止に繋がる。
○子ども達の文字、活字離れを改善する運動となり得る。(日本語能力の向上
と日本文化に対する理解と興味を引き出す効果が期待される)
期待される地域
○地域ボランティアの協力で新しいスタイルの“学童”の可能性を含んでいる。
や社会への具体
(手紙カフェが放課後学習の場として機能する事も期待される)
的な効果・成果
○利便性や個々を主張するデジタル社会に潜む多くの問題が、アナログな手紙
というツールを用いて無理なくゆっくりと緩和され、解決の糸口となる可能性
を秘めている。
○地域社会の具体的なコミュニケーションの発信基地となり得る。
○地域の人々、教育機関、企業、自治体などの協働による町興しの可能性を含
んでいる。
信州ふみ友倶楽部の主たる構成委員は、子育て中の親たちです。
子育てをする中で、自分も含めた社会全体の“人と人とのコミュニケーション
力”の低下に危機感を感じ、自分たちで出来る小さな活動からコミュニケーシ
団体又は活動の
アピール
ョンの輪を広げていこうと思い立ち上がった団体です。
全員のキーワードは、
“長野から世界へ。”人と人との協働でこそ町は生き、再
興し、進化し続ける事が出来ると思うのです。
信州だから出来る人育ち環境整備を、親の目線で進めて行きたいと思っていま
す。
第2年度
次年度以降の活
動内容の概要
(来年度以降も
○手紙カフェを長野県全県に広げ、信州手紙リレーを 1 年かけて行う。
○郵政事業と一緒に、手紙文化の再興を考えるシンポジウムを行ってみる。
○信州ふみとも検定実施準備
本事業に応募を 第3年度
希望する場合に ○手紙カフェ普及のための支援事業を行う
記入)
○手紙で広がる地域の輪(交流イベントを行う)
○信州ふみとも検定実施
“手紙カフェ”を長野市内各地で開催し、各地域をつなぐ役割を果たす。
事業の
最終目標
賛同する人(ふみ友倶楽部メンバー)を増やし、長野発信の地域社会コミュニケ
ーションモデルを確立し、全国に“長野市”をアピールする。
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