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復興に関する岩手県内及び関西圏での フォーラム開催業務 業務仕様書

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復興に関する岩手県内及び関西圏での フォーラム開催業務 業務仕様書
資料2
復興に関する岩手県内及び関西圏での
フォーラム開催業務
業務仕様書
平成 26 年 7 月
岩手県復興局
0
この「業務仕様書」
(以下「仕様書」という。)は、岩手県(以下「県」という。)が実施する「復
興に関する岩手県内及び関西圏でのフォーラム開催業務」(以下「本業務」という。)に係る受託
候補者の選定に関して、県が、契約する事業者(以下「受託者」という。)に要求する本業務の概
要や仕様を明らかにし、企画コンペに参加しようとする者(以下「参加者」という。)の提案に具
体的な指針を示すものです。
1
本業務の目的
本県の震災からの復興の取組に当たっては、多様な主体の支援や参画を得ながら、復興を成
し遂げていく「開かれた復興」の観点で取り組んでいるところであり、広く県内外の方々に、
被災地域の状況や課題、復興の取組などを伝えることで、引き続き県民が復興に向けて協働し
て取り組んでいく機運を醸成するとともに、被災地以外の地域における震災の記憶の風化が進
むことを防ぎ、長期にわたる復興への取組の理解と協力を継続的に得ていくことが必要である。
このことから、岩手県内及び関西圏において「復興フォーラム」を開催し、県内外の方々に、
復興への取組や各種支援活動等に対する理解や継続的な参画の促進を図ろうとするものである。
2
本業務の概要
(1) 業務の名称
復興に関する岩手県内及び関西圏でのフォーラム開催業務
(2) 業務の内容
主な業務内容、留意事項等は次のとおり。
① 岩手県内でのフォーラム
区 分
主な業務内容等
開催日 平成27年1月15日(木)(全体会)、16日(金)(報告会)
のうち、15日(木)の1日分
(ただし、下記「キ 広報物の作成・配布等による集客」に定める主な業
ア 開催日
及び会場
務内容等については、16日(金)(報告会)を含むものとする。)
会
場 いわて県民情報交流センター(アイーナホール)
(県において仮予約していること。)
・設備、利用料金等詳細は、直接、施設へ問い合わせ確認すること。
イ フォー
①
制作計画策定
・開催概要、運営体制、行程表(タイムスケジュール)、集客計画、会場
ラム全般の
企画・運営
ウ フォー
ラムの企画
運営計画、印刷物制作計画等
②
制作計画に基づく各種手配等
○
フォーラムの企画
・フォーラム全体を通したテーマを「一人ひとりが復興の主役となる本格
復興の推進」とする。
・基調講演、パネルディスカッション等の個別のテーマを設定し、プログ
ラム等を企画すること。
1
※現時点で想定しているプログラムは下記のとおりであるが、より効果的
なプログラムの提案を求めるもの。
<想定しているプログラム等>
1
全体を通したテーマ
「一人ひとりが復興の主役となる本格復興の推進」
2 対象
一般参加者、支援活動者ほか関係者
3 全体の時間
午後1時30頃から午後5時頃までの3時間30分程度
4
プログラム
① 開会
② 主催者挨拶
※知事又は副知事とし、県が調整を行う。
③ 基調講演
・所要時間は60分程度。
・テーマ等について、講師及び県と調整すること。
④ パネルディスカッション
・所要時間は100分程度。
・テーマ、進め方等について、パネリスト及び県と調整すること。
⑤ 郷土芸能、ミニコンサート等
⑥ 閉会
<基調講演>
①
講師の選定、調整
・東日本大震災津波からの復興に向けた取組等に精通している集客効果の
高い著名人1名を想定し、候補者リストを作成の上、県と調整を行い、講
師を選定するものとする。
・出演参加の交渉、内諾の取り付けを行うこと。
・基調講演の内容、資料等の調整を行うこと。
・その他連絡調整を行うこと。
エ 出演者
②
の調整等
<パネルディスカッション>
①
講師への謝金及び旅費の支払
パネリストの選定、調整
・県内外関係者6名程度を想定し、テーマの設定、テーマに則した候補者
リスト作成の上、県と調整を行い、パネリストを選定するものとする。
・出演参加の交渉、内諾の取り付けを行うこと。
・パネルディスカッションの内容、資料等の調整を行うこと。
・その他連絡調整を行うこと。
②
パネリストへの謝金及び旅費の支払
<司会者>
2
①
司会者の選定、調整
・司会者(1名)を選定し、出演参加の交渉、内諾の取り付けを行うこと。
・司会進行に係る調整を行うこと。
・その他連絡調整を行うこと。
②
司会者への謝金及び旅費の支払
①
会場手配手続、連絡調整
・開催期日は平成27年1月15日(木)とすること。
・映像機器を準備すること。(パソコン、プロジェクター、スクリーン等)
・講師及びパネリスト等が休憩できるスペースを確保するとともに、茶菓
を用意すること。
オ 会場手
・10人程度が使用可能なスタッフ用ミーティングスペースを確保すること。
・復興への取組状況等のパネル展示が可能なスペースを確保すること。
配及び会場
設営
・開催に向けたその他連絡調整を行うこと。
②
会場設営等
・事前に借上げ施設、受託者、県による打ち合わせを現地で行うこと。
・会場レイアウトを作成すること。
・舞台用看板、各種案内板等を作成・設置すること。
・会場等の設営及び撤去を行うこと。
③
会場使用料等の支払
①
パネル展示等の企画
・復興への取組状況等を視覚的に伝えるため、パネル等の展示を企画する
カ パネル
展示等の企
画等
こと。
②
パネル等の制作等
・展示するパネル等を制作すること。
③
催事企画
・一般参加者集客のための催事企画も可とすること。(物品販売、郷土料
理、B級グルメ、郷土芸能、ゆるキャラなど)
①
ポスター(A2版、片面フルカラー、200部)の制作・印刷等
(チラシについては、県において制作・印刷すること。)
キ
広報物
②
の作成・配
ポスター、チラシの配布
布等による
・送り先詳細は県が別途示すこと。
③
集客
集客計画の策定
・募集は、ポスター掲示、チラシ配布、インターネット周知等により、一
般から傍聴者を募集すること。
(申込受付については、県において行うこと。)
ク
フォー
① フォーラムの音声・映像・写真の記録
ラムの音
声・映像・
写真の記
・映像については、固定カメラ可。
②
来場者アンケートの制作・印刷
・本事業の効果分析等を行うため、来場者アンケートを実施すること。な
3
録、報告書
の作成等
お、アンケート内容は県と別途協議するものとする。
③
報告書の作成・印刷
・フォーラムの音声記録を文書化したもの、当日の写真、来場者アンケー
トの集計、効果分析等を掲載した報告書(A4版、両面フルカラー、30部)
を作成すること。なお、CD-R等電子媒体により電子データを併せて提
出すること。
ケ その他
①
その他、業務目的を達成するための業務
②
県側スタッフは5~6名程度を予定していること。
② 関西圏でのフォーラム
区 分
主な業務内容等
開催日 平成27年1月8日(木)とすること。
ア 開催日
会
場 神戸国際会議場(メインホール)
及び会場
(県において仮予約していること。)
・設備、利用料金等詳細は、直接、施設へ問い合わせ確認すること。
イ フォー
①
制作計画策定
・開催概要、運営体制、行程表(タイムスケジュール)、集客計画、会場
ラム全般の
企画・運営
運営計画、印刷物制作計画等
②
制作計画に基づく各種手配等
①
フォーラムの企画
・フォーラム全体を通したテーマを設定し、プログラム等を企画すること。
なお、「これまでの支援に対する御礼と今後の震災復興」の観点を盛り込
むこと。
・基調講演、パネルディスカッション等の個別のテーマも設定すること。
※現時点で想定しているプログラムは下記のとおりであるが、より効果的
なプログラムの提案を求めるもの。
<想定しているプログラム等>
ウ フォー
ラムの企画
等
1
対象
一般参加者ほか関係者
2 全体の時間
午後2時頃から午後5時頃までの3時間程度
3
プログラム
① 開会
② 基調報告
※知事又は副知事とし、県が調整を行う。
・所要時間は20分程度。
③ 基調講演
・所要時間は40分程度。
・テーマ等について、講師及び県と調整すること。
4
④ パネルディスカッション
・所要時間は100分程度。
・テーマ、進め方等について、パネリスト及び県と調整すること。
⑤ 閉会
<基調講演>
①
講師の選定、調整
・東日本大震災津波からの復興に向けた取組等に精通している集客効果の
高い著名人1名を想定し、候補者リスト作成の上、県と調整を行い、講師
を選定するものとする。
・出演参加の交渉、内諾の取り付けを行うこと。
・基調講演の内容、資料等の調整を行うこと。
・その他連絡調整を行うこと。
②
講師への謝金及び旅費の支払
<パネルディスカッション>
エ 出演者
①
パネリストの選定、調整
・県内外関係者5名程度を想定し、テーマの設定、テーマに則した候補者
の調整等
リスト作成の上、県と調整を行い、パネリストを選定するものとする。
・出演参加の交渉、内諾の取り付けを行うこと。
・パネルディスカッションの内容、資料等の調整を行うこと。
・その他連絡調整を行うこと。
②
パネリストへの謝金及び旅費の支払
<司会者>
①
司会者の選定、調整
・司会者(1名)を選定し、出演参加の交渉、内諾の取り付けを行うこと。
・司会進行に係る調整を行うこと。
・その他連絡調整を行うこと。
②
司会者への謝金及び旅費の支払
①
会場手配手続、連絡調整
・開催期日は、平成27年1月8日(木)とすること。
・映像機器を準備すること。(パソコン、プロジェクター、スクリーン等)
・講師及びパネリスト等が休憩できるスペースを確保するとともに、茶菓
を用意すること。
オ 会場手
・10人程度が使用可能なスタッフ用ミーティングスペースを確保すること。
配及び会場
・復興への取組状況等のパネル展示が可能なスペースを確保すること。
設営
・開催に向けたその他連絡調整を行うこと。
②
会場設営等
・会場レイアウトを作成すること。
・舞台用看板、各種案内板等を作成・設置すること。
・会場等の設営及び撤去を行うこと。
③
会場使用料等の支払
5
①
パネル展示等の企画
・復興への取組状況等を視覚的に伝えるため、パネル等の展示を企画する
カ パネル
展示等の企
画等
こと。
②
パネル等の制作等
・展示するパネル等を制作すること。(県内フォーラムと同一も可。)
③
催事企画
・一般参加者集客のための催事企画も可とすること。(物品販売、郷土料
理、B級グルメ、郷土芸能、ゆるキャラなど)
①
ポスター(A2版、片面フルカラー、300部)及びチラシ(A4版、両面
フルカラー、3,000部)の制作・印刷・配布等
キ
広報物
の作成・配
布等による
②
ポスター、チラシの配布
・送り先詳細は県が別途示すこと。
③
集客計画の策定
・一般から傍聴者を募集すること。
集客
・募集は、ポスター掲示、チラシ配布、インターネット周知等により、F
AX、はがき、インターネットを通じての申込受付を行うこと。
・当日受付も可能になるように、申込管理等を行うこと。
ク
当日資
料の作成・
○
当日配布資料の調整・印刷
・A4版、両面フルカラー 400部程度
配布等
① フォーラムの音声・映像・写真の記録
・映像については、固定カメラ可。
ケ
フォー
②
来場者アンケートの制作・印刷
ラムの音
・本事業の効果分析等を行うため、来場者アンケートを実施すること。な
声・映像・
お、アンケート内容は県と別途協議するものとする。
写真の記
③
報告書の作成・印刷
録、報告書
・フォーラムの音声記録を文書化したもの、当日の写真、来場者アンケー
の作成等
トの集計、効果分析等を掲載した報告書(A4版、両面フルカラー、30部)
を作成すること。なお、CD-R等電子媒体により電子データを併せて提
出すること。
コ その他
①
その他、業務目的を達成するための業務
②
県側スタッフは3~5名程度を予定していること。
(3) 委託期間
委託契約締結の日から平成 27 年 3 月 20 日(金)までとする。
(4) 委託予定額
本事業における委託予定額の上限額は、6,512,000 円以内(税込)とする。
なお、委託予定額は、別途記載のあるもののほか県職員の旅費を除く全ての経費である
こと。
6
3
企画提案書の構成
参加者は、下記の提案項目について必要な書類を作成し、提案することとする。
(1) 上記「2 本業務の概要」(2)に定める業務の内容に係る企画等の提案
(2) 本業務の実施に要する費用を明らかにした費用積算内訳書
※費用積算内訳書については、積算した金額に当該金額の 100 分の 8 に相当する額を加算
した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その端数金額を切り捨てた金額)をも
って積算額とするので、参加者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事
業者であるかを問わず、積算した金額の 100 分の 108 に相当する金額を費用積算内訳書に
記載すること。
(3) 会社の概要書(名称、所在地、代表者氏名、主な実績)
(4) 事業全体の実施スケジュール、実施体制
4
企画提案書の書式等
(1) 企画提案書は、A4版横書き左綴じとし、10 部提出すること。
(2) 提出する企画提案は各者1案までとする。
(3) 提案書提出後の追加、修正は原則認めない。
(4) 提案書等の作成・提出に係る費用は選定結果に関わらず提案者の負担とする。また、提
出した企画提案書等については返却しない。
5
契約に関する条件
(1) 再委託等の制限
① 受託者は、本業務の全部又は本業務の企画若しくは制作等のうち監理業務部分を一括し
て第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。
② 受託者は、本業務の一部を第三者に委託することができるが、その際は事前に、再委託
の内容、再委託先(商号又は名称)
、その他再委託先に対する管理方法等、必要事項を県に
対して文書で報告しなければならない。
(2) 再委託の相手方
受託者は、上記「(1) 再委託等の制限」②により本業務の一部を第三者に委託する場合
は、その相手方を、岩手県内に主たる営業所を有する者の中から選定するように努めなけれ
ばならない。
(3) 業務履行に係る関係人に関する措置要求
① 県は、本業務の履行につき著しく不適当と認められる場合は、受託者に対して、その理
由を明示した文書により、
必要な措置をとるべきことを請求することができるものとする。
② 県は、上記「(1) 再委託等の制限」②により受託者から委託を受けた者で本業務の履行
につき著しく不適当と認められる場合は、受託者に対して、その理由を明示した文書によ
り、必要な措置をとるべきことを請求することができるものとする。
③ 受託者は、上記①、②による請求があったときは、当該請求に係る事項について必要な
措置を講じ、その結果を、請求を受けた日から 10 日以内に、県に対して文書により通知
しなければならない。
7
(4) 権利の帰属等
本業務の実施により制作された成果物及び資料又はその利用に関する著作権、所有権等に
関しては、原則として委託料の支払いの完了をもって受託者から県に移転することとするが、
その詳細については、県及び受託者間で協議の上、別途契約書により定めるものとする。
(5) 機密の保持
受託者は、本業務を通じて知り得た情報を機密情報として扱い、目的外の利用、第三者に
開示、漏えいしてはならない。契約終了後もまた同様とする。
(6) 個人情報の保護
受託者は、本業務を履行する上で個人情報を取り扱う場合は、個人情報保護条例(平成
13 年岩手県条例第7号)を遵守しなければならない。
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