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平成28年度第1回警察署協議会

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平成28年度第1回警察署協議会
平成28年度第1回警察署協議会
日
時
平成28年5月16日(月)午後3時~午後5時30分(第1回目)
場
所
甲府警察署2階大会議室
出席者
議
題
甲府警察署協議会委員10名
甲府警察署員15名
平成28年度第1回甲府警察署協議会を次のとおり行った。
1 はじめの言葉
2 会長挨拶
3 署長挨拶
4 議事
(1) 平成28年1月~4月の業務推進状況
(2) 意見聴取
(3) その他
5 おわりの言葉
信田会長の挨拶
議事の 1 平成28年1月から4月までの業務推進状況(各課長説明)
概 要 (1) 会計課関係
ア 遺失物・拾得物の取扱状況
イ 施設の主な改修状況
(2) 警務課関係
ア 警察官採用募集活動の積極的な実施
イ 通常点検の実施
ウ 各種術科訓練の推進
エ 取調べ監督制度の適正な運用
オ 広聴事案の処理状況
奥脇署長の挨拶
カ 警察安全相談受理状況
(3) 留置管理課関係
ア 収容状況等
イ 教養等の推進
ウ 適切な留置業務の管理運営
(4) 生活安全課関係
ア 犯罪抑止状況
イ 生安事件検挙状況
ウ 犯罪抑止対策
(5) 地域課関係
協議会の状況
ア 信玄公祭り開催に伴う雑踏警備の実施
イ 春山における山岳遭難防止対策の推進
ウ 総合術科訓練の実施
エ 駐在所・交番を中心とした防犯活動の実施
(6) 刑事第一課関係
ア 犯罪発生検挙状況
イ 主要事件検挙状況
ウ 教養、訓練等
エ 検視取扱状況
(7)
刑事第二課関係
ア 知能犯罪の発生状況
イ 電話詐欺発生状況等
ウ 事件検挙関係
(8) 組織犯罪対策課関係
ア 暴力団・薬物対策関係
イ 事件検挙関係
(9) 組織犯罪対策課関係
ア 交通事故発生状況
イ 死亡事故の概要
ウ 飲酒運転関係
エ 交通事故抑止のための各種施策状況
オ 他の施策状況
(10) 警備課関係
ア 災害対策
イ 各種訓練の実施
ウ 不法滞在等外国人の事件検挙
エ 警護警備の出動
オ 伊勢志摩サミット対策等
2 意見聴取
(1) 周辺の市役所、裁判所、検察庁等が庁舎建替を行う中、甲府警察署のみ庁
舎が古く、市民として不安を覚えるが、いかが。
【対応】
鉄筋コンクリートの建築物については、耐用年数が50年で、甲府警察署
は昭和47年に建築されているが、耐震措置を講じてあり仕様上問題はない。
建替については、警察本部と連携して対応していく。
(2) 各職員は日々の取扱が多く、厳しい勤務環境の中で奮闘しているが、限ら
れた人員であるため健康管理に留意するなど、脱落者が出ないように取り組
んでいただきたい。
【対応】
ワークライフバランスへの取組を強化し、休養を取るなどして職員のリフ
レッシュを図っており、引き続き推進していく。
(3) 警察官の飲酒運転による逮捕事案が発生したが、これを受けて意気消沈す
ることを懸念している。
【対応】
昨年8月に発生した事案に続いての事案であり、極めて重く受け止めてい
る。署員一丸となって再発防止に取り組むとともに、士気が下がることのな
いように職務に邁進していきたい。
(4) 電話詐欺対策の各種グッズは、どういった機会に配付しているのか、効果
はどうか。
【対応】
広報啓発グッズは、防犯講話、甲府駅で行う音楽隊コンサート等、あらゆ
る機会で配付して注意喚起を行っているが、グッズ配付のみでは完全な被害
防止とはならないため、他の手段と併せてより広く注意喚起を行っている。
(5) 人材育成への取組を強化していただきたい。多様な人材の採用と、若手職
員の育成に年齢が近い職員による指導を行ったらいかが。
【対応】
現行の採用試験制度では、語学や武道に関する加点が実施されているほか、
面接試験において多種多様な人物評価により適任者を採用している。
若手職員の育成については、指導員には年齢が近接した先輩が就いており、
相談しやすい環境を整えている。
(6) 警察における部門間連携を図るシステムはあるのか。
【対応】
的確な連携を図るため、情報共有を図る会議を開催している。今後も継続
して連携強化を図っていく。
(7) 金融機関で200万円以上の現金を引き出す際、警察に通報されて確認を
求められるようだが、こういうことは一般に周知をしているのか。
【対応】
各種防犯講話の際に注意喚起とともに周知を図っている。当初は問い合わ
せが多かったが、徐々に浸透していることから、引き続き周知を図っていく。
(8) 猪の出没があったが、関係機関との連携はいかがか。
【対応】
市や猟友会と連携し、注意喚起の防災無線や看板の設置等を行っている。
(9) 自転車、オートバイ盗が多いようだが、駐輪場が整備されて放置自転車等
が減少する中、どういった場所で発生があるのか。
【対応】
依然としてJR甲府駅、酒折駅周辺の発生が多い。整備された駐輪場であ
っても施錠をしないため発生がある。
甲府市と連携してワイヤーロックの配付によるツーロックの推進など注意
喚起を進めている。
(10) FAXネットとはどういったものか。
【対応】
金融機関やタクシー会社等、同業種をグループにし、一斉に防犯情報を伝
達して情報を共有している仕組みである。
(11) 非行少年の立ち直り支援について、お菓子作り以外にはどういったことを
計画しているか。
【対応】
過去の例では、グラウンドの清掃、田植えや稲刈り等があるが、当署では
少年個々の夢や要望を把握したうえで対応をしていきたいと考えている。
当署の取組は独自のものであり、少年からも感謝されている。
(12) 「子ども110番の家」という施策があるが、実施主体はどこか。
【対応】
教育委員会が実施主体であり、看板を警察署で作成するなど協働している。
さらに連携を図る。
(13) 苦情への対応状況はいかが。制服を着た警察官の言動は強く感じる場合が
ある、指導をお願いしたい。
【対応】
苦情があった場合は、事実確認のうえ、警察官の言動に非を認めた場合は
上司や当事者から謝罪等を行い、理解を得ている。
当時者以外の職員に対しては、苦情に至る経緯を具体的に示して周知を図
り、再発防止を徹底している。
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