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ひふみアカデミー 2016年2月の運用報告 - ひふみ投信

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ひふみアカデミー 2016年2月の運用報告 - ひふみ投信
ひふみアカデミー
2016年2月の運用報告
2016年3月8日(火)
レオス・キャピタルワークス株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第1151号
加入協会: 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
2016年1月の振り返り
 ひふみ投信とTOPIX(配当込)の日次騰落率比較
108
104
100
ひふみ投信
96
-6.76%
92
-9.34%
TOPIX(配当込)
88
84
2016年2月
2016年1月
80
12月30日
1月6日
1月13日
1月20日
1月27日
2月3日
2月10日
2月17日
2月24日
期間:2015年12月末~2016年2月末
2016年1月29日を100として指数化した。
出所:Bloomberg等よりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
1
保有銘柄推移
 ひふみ投信マザーファンドの保有銘柄と現金比率
2016年 1月末
2016年 2月末
国内株式
国内株式
92.40%
90.08%
現預金
7.60%
現預金
9.92%
銘柄数
122
銘柄数
117
№
コード 銘柄名
割合
No.
コード 銘柄名
割合
1
6619
ダブル・スコープ
3.61%
1
3076
あい ホールディングス 3.80%
2
3076
あい ホールディングス 3.42%
2
8252
丸井グループ 2.47%
3
8252
丸井グループ
2.56%
3
3769
GMOペイメントゲートウェイ 2.25%
4
4293
セプテーニ・ホールディングス
2.07%
4
9468
カドカワ 1.96%
5
9449
GMOインターネット
2.02%
5
4293
セプテーニ・ホールディングス 1.95%
6
3769
GMOペイメントゲートウェイ
2.01%
6
8439
東京センチュリーリース 1.94%
7
8227
しまむら
1.95%
7
9449
GMOインターネット 1.88%
8
3654
ヒト・コミュニケーションズ
1.69%
8
8227
しまむら 1.88%
9
6383
ダイフク
1.68%
9
2914
日本たばこ産業 1.84%
10
1435
インベスターズクラウド
1.62%
10
1377
サカタのタネ 1.83%
Top 10 合計
Top 10 合計
22.63%
期間:2016年1月末時点
期間:2016年2月末時点
割合:マザーファンドの純資産に対する割合
割合:マザーファンドの純資産に対する割合
21.80%
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
2
1月の業種別月間騰落率(2015年12月末~2016年1月末)
 東証業種別株価指数(33業種区分)月間騰落率
ゴム製品
空運業
食料品
水産・農林業
倉庫・運輸関連業
陸運業
パルプ・紙
サービス業
情報・通信業
証券、商品先物取引業
その他製品
建設業
その他金融業
ガラス・土石製品
精密機械
小売業
不動産業
卸売業
電気・ガス業
繊維製品
医薬品
金属製品
輸送用機器
化学
石油・石炭製品
機械
非鉄金属
鉱業
鉄鋼
保険業
電気機器
銀行業
海運業
2.1%
1.7%
0.3%
▲1.4%
▲1.7%
▲1.9%
▲2.2%
▲3.1%
▲3.9%
▲4.0%
▲4.5%
▲4.7%
▲5.0%
▲5.1%
▲5.2%
▲5.4%
▲5.6%
▲5.7%
▲5.9%
▲6.0%
▲6.3%
▲6.4%
▲7.0%
▲7.3%
▲8.8%
▲9.8%
▲10.0%
▲10.6%
▲11.5%
▲12.9%
▲13.9%
▲15.3%
▲16.6%
-20%
-15%
-10%
-5%
0%
5%
期間:2015年12月末~20016年1月末
出所:Bloombergよりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
3
2月の業種別月間騰落率(2016年1月末~2016年2月末)
 東証業種別株価指数(33業種区分)月間騰落率
情報・通信業
医薬品
電気機器
電気・ガス業
石油・石炭製品
建設業
陸運業
その他製品
卸売業
パルプ・紙
食料品
サービス業
機械
不動産業
精密機械
ゴム製品
水産・農林業
空運業
その他金融業
倉庫・運輸関連業
保険業
繊維製品
化学
金属製品
小売業
非鉄金属
鉄鋼
海運業
輸送用機器
証券、商品先物取引業
銀行業
ガラス・土石製品
鉱業
▲2.2%
▲3.3%
▲5.5%
▲5.6%
▲5.9%
▲6.0%
▲6.3%
▲6.4%
▲6.5%
▲6.5%
▲6.5%
▲6.8%
▲7.7%
▲7.9%
▲8.0%
▲8.5%
▲9.2%
▲9.5%
▲9.7%
▲10.1%
▲10.2%
▲10.3%
▲10.3%
▲10.5%
▲10.5%
▲10.8%
▲11.3%
▲14.9%
▲17.3%
▲18.9%
▲20.0%
▲20.0%
▲21.8%
-25%
-20%
-15%
-10%
-5%
0%
期間:2016年1月末~2016年2月末
出所:Bloombergよりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
4
12月以降の株価下落の犯人は・・・
 原油価格の急落
 米金利引き上げ(ハイ・イールド債の調整)
 中国の景気悪化(ハード・ランディング懸念)
では主犯は???
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
5
原油価格の急落が意味するもの・・・
原油価格
経常収支
の悪化
の下落
財政収支
外貨準備減少
の悪化
投資余力減少
緊縮
財政
or投資マネー
枯渇懸念
政情不安
株価下落
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
6
足元ではリスク回避スタンスは軟化の方向へ
米国ハイ・イールド債ファンドの資金流出もストップ
Markit iTraxx Japan(上下反転)
60
105
リスクオン
100
リスクオン
70
80
90
95
100
90
110
120
85
130
140
80
リスクオフ
75
15/01
15/04
15/07
15/10
150
16/01
iShares iBoxx USD High Yield
SPDR Barclays High Yield Bond
160
15/01
リスクオフ
15/04
15/07
15/10
16/01
Markit iTraxx Japan
期間:2015年1月5日~2016年3月4日 2015年1月5日を100として指数化
期間:2015年1月5日~2016年3月3日 2015年1月5日を100として指数化
出所:Bloombergよりレオス・キャピタルワークス作成
出所:Bloombergよりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
7
株価下落の「主犯」は企業業績の悪化
~ 年明け以降に下方修正が増加
業績見通しが不透明 ⇒ 注目は配当性向(高配当利回り)、自己資本比率へ
100
上方修正
NRIリビジョンインデックス
今期基準
来期基準
80
60
40
20
0
-20
-40
-60
アナリストの業績予想の修正を指数化したもの。景況感をあらわす指標。
NRIリビジョンインデックスは、「NOMURA総合400指数」採用銘柄(除く金融)を対象に、
今期の業績予想(本決算ベース、経常利益)が3カ月前に比べて、
「上方修正された銘柄の比率」から「下方修正された銘柄の比率」を差し引いた数値である。
-80
下方修正
-100
07/09
10/09
12/12
13/03
13/06
13/09
13/11
14/02
14/05
14/08
14/11
15/02
15/04
15/07
15/10
16/01
期間:2007年9月~2016年2月25日
出所:野村総合研究所資料よりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
8
来期業績予想が切り下がる ~ 円高転換、センチメントの悪化
ラッセル野村
ラッセル野村
15年度経常利益予想推移(前年比伸び率)
16年度経常利益予想推移(前年比伸び率)
20.0
14.0
18.0
12.0
16.0
10.0
14.0
12.0
8.0
10.0
6.0
8.0
6.0
4.0
4.0
2.0
2.0
0.0
13/06
13/12
14/06
RN Large Cap(除く金融)
14/12
製造業
15/06
15/12
非製造業(除く金融)
0.0
14/06
14/09
14/12
RN Large Cap(除く金融)
15/03
15/06
製造業
期間:2013年6月6日~2016年2月18日
期間:2014年6月5日~2016年2月18日
出所: 野村総合研究所資料よりレオス・キャピタルワークス作成
出所:野村総合研究所資料よりレオス・キャピタルワークス作成
15/09
15/12
非製造業(除く金融)
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
9
中国・全国人民代表大会(全人代)が3/5からスタート
経済成長率の目標は+6.5%~+7.0%・・・経済成長に軸足:景気刺激策・構造改革案の打ち出し

金融緩和策(4か月振りの預金準備率の引き下げ)

住宅の初回購入者及び1軒目の住宅ローンを完済した2軒目購入者に対する最低頭金必要額を引下げ

インフラ整備(鉄道、再生エネルギー関連、交通網、水利事業)・過剰能力削減(人員削減、川上産業統廃合)
中国実質GDP成長率の目標値と実績値
消費者物価(CPI)上昇率の目標値と実績値
15.0%
7.0%
6.0%
13.0%
5.0%
4.0%
11.0%
3.0%
2.0%
9.0%
1.0%
0.0%
7.0%
-1.0%
GDP目標
GDP実積
CPI目標
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
-2.0%
2000年
5.0%
CPI実積
期間:2000年~2016年
出所: 中国国家統計局よりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
10
中国は産業構造の変革中 ~ 製造業からサービス産業へ
就業者数に占める製造業比率の主要国比較
GDPの業種別比率
韓国
中国
フランス
ドイツ
英国
米国
日本
0%
20%
40%
60%
80%
100%
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
30.0%
2003
日本
2013
2003
米国
2013
2003
英国
2013
2000
2003
2005
ドイツ
2013
2010
2012
2003
フランス
2013
2004
中国
2013
2003
韓国
2013
農業
鉱業・公益
製造業
建設業
卸・小売・飲食
運輸・倉庫・通信
その他
出所:経済産業省資料「2015年版ものづくり白書」よりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
11
広東省が最低賃金の引き上げを凍結~他の地方自治体も追随か
 労働生産性の改善や景気動向を反映
 2018年までに域内の都市開発やインフ
企業支援策⇒社会保険費、税金、
ラ整備に合計1.2兆元を投入する計画
電気代、物流等の負担引下げ
広州の各年度別最低賃金の推移
2,000
企業の経営負担軽減のために2016年及び
1,800
1,600
1,400
1,200
17 年 の 最 低 賃 金 水 準 を 据 え 置 き へ
(3年連続の据え置きは2004年以降初めて)
 世界の生産工場としての競争力の低下(対チャイナプラスワン)
 景気減速の長期化と経営悪化の放置は不良債権の増大リスク
 過剰生産能力、過剰在庫、企業経営の負担増加
1,000
 結果、広東省のGDP成長率は低下、人件費の高騰で撤退する企業も
800
最低賃金制度の導入
600
400
200
0
1995年
1998年
2001年
期間:1995年~2017年 2016年、2017年は予測
2004年
2007年
2010年
2013年
2016年
出所:広東省人力資源社会保障庁資料よりレオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
12
日銀・マイナス金利の影響
ネットキャッシュ銘柄の各指数の構成銘柄数に対する比率
53%
金融緩和の長期化
32%
24%
23%
MSCI AC Asia
MSCI AC World
MSCI United
Pacific ex-Japan
ex-Japan
States
19%
「安全資産を保有していても儲からない」
TOPIX
三菱東京UFJ銀行が企業の普通預金に口座手数料導入検討(2月3日付日経)
MSCI Europe
期間:2015年末
出所: SMBC日興証券よりレオス・キャピタルワークス作成
企業の財務戦略の転換
全上場企業の総還元額(普通株ベース)
(兆円)
20
コーポレート
ガバナンス
コード
スチュワード
シップコード
15
自社株買い
(Share buybacks)
10
5
余剰資金の活用
配当
(Dividends)
0
90
92
94
96
98
00
02
04
06
08
10
12
14 16e
(年度)
期間:1990年~2015年 2016年度は予測
出所:各社開示資料、東洋経済資料、野村證券資料より、レオス・キャピタルワークス作成
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
13
今後の相場のイメージ
外需
内需
グロース
新年度のガイダンス・リスク
リフレ銘柄より
デフレ銘柄を選好
内需
ディフェンシブ
・下げすぎた銘柄
・高配当利回り
・原油安の影響を受けた銘柄
・キャッシュリッチ
中小型
好業績中小型株
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
14
ひふみ投信・ひふみプラス
リスク / 費用
株価変動リスク
国内外の株式を組み入れるため、株価変動の影響を大きく受けます。一般に株式の価格は、個々の企業の活動や業績、国内および国外の経済・政治情勢などの影響を
受け変動するため、株式の価格が下落した場合には基準価額は下落し、投資元本を割り込むことがあります。
為替変動リスク
外貨建資産を組み入れた場合、為替レートの変動の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。
カントリーリスク
外貨建資産を組み入れた場合、投資国・地域の政治・経済情勢や株式を発行している企業の業績、市場の需給等、さまざまな要因を反映して「ひふみ投信」
の基準価額が大きく変動するリスクがあります。
したがって、お客様(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。
この他には、流動性リスクや信用リスク等があります。詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスク」をご覧ください。
お客様の負担となる費用について
ひふみプラスの場合
ひふみ投信の場合
◇お客様に直接ご負担いただく費用:申込金額に対する手数料率は3.24%(税抜き3.00%)を上限とし
◇お客様に直接ご負担いただく費用 : ありません
て、販売会社が定める料率とします。換金(解約)手数料 ・ 信託財産留保額 は一切ありません。
申込手数料・換金(解約)手数料 ・ 信託財産留保額は一切ありません。
なお、「振込購入」に際しての送金手数料はお客様負担となります。
◇お客様に間接的にご負担いただく費用 : 次のとおりです(下段は税抜きです)
純資産総額
◇お客様に間接的にご負担いただく費用 : 次のとおりです
信託報酬
信託財産の純資産総額に対して年1.0584%(税抜年0.980%)
監査費用
信託財産の純資産総額に対して年0.0054%(税抜年0.005%)
500億円まで
500億円を超える部分
1,000億円を超える部分
なお、上限を年間54万円(税抜50万円)とします。
その他の費用 組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料(それにかかる消費税)
監査費用
※ 「その他の費用」については、運用状況等により変動するものであり事前に料率、
受託会社
0.0756%
0.0700%
0.0756%
0.0700%
0.0756%
0.0700%
合計
1.0584%
0.9800%
0.9504%
0.8800%
0.8424%
0.7800%
信託財産の純資産総額に対して年0.0054%(税抜年0.005%)
その他の費用
組入有価証券の売買の際に発生する売買委託手数料(それにかかる消費税)
先物取引・オプション取引等に要する費用、外貨建資産の保管等に要する費用
租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立替えた立替金の利息など
上限額等を表示することができません。
設定・運用、投資信託説明書(交付目論見書)のご請求・お申込みは
お申込受付窓口: コミュニケーション・センター 03-6266-0123
ホームページ:
販売会社
0.4914%
0.4550%
0.4374%
0.4050%
0.3834%
0.3550%
なお、上限を年間54万円(税抜50万円)とします。
先物取引・オプション取引等に要する費用、外貨建資産の保管等に要する費用
租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立替えた立替金の利息など
委託会社
0.4914%
0.4550%
0.4374%
0.4050%
0.3834%
0.3550%
http://www.rheos.jp/
※ 「その他の費用」については、運用状況等により変動するものであり事前に料率、上限額等を表示することができませ
ん。
設定・運用、投資信託説明書(交付目論見書)のご請求・お申込みは各販売会社まで
詳細情報の照会先: 03-6266-0129 (受付時間 営業日の9時~17時
ホームページ:
http://www.rheos.jp/
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
15
当資料のお取扱いにおけるご注意
 当資料はレオス・キャピタルワークスが作成した販売用資料です。お申込みにあたっては販売会社
よりお渡しする「投資信託説明書(交付目論見書)」の内容を必ずご確認の上、ご自身でご判断下
さい。
 セミナーでは当社が取り扱う商品(ひふみ投信等)の勧誘を行うことがあります。
 当資料の運用結果や過去の実績、将来の結果をお約束するものではありません。また、実際の投資
家利回りとは異なります。
 この資料は作成日における信頼できる情報に基づき作成しておりますが、内容の正確性・完全性を
保証するものではなく、また記載されている内容は予告なく変更される場合があります。
 投資信託は、現金や保険契約とは異なり金利や相場等の変動により、元本欠損が生じる可能性があ
ります。証券会社以外でご購入いただいた投資信託は投資保護基金の保護の対象ではありません。
作成日:2016年3月
※後述の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をご確認ください。
16
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