...

第51期定時株主総会招集ご通知における インターネット開示事項

by user

on
Category: Documents
9

views

Report

Comments

Transcript

第51期定時株主総会招集ご通知における インターネット開示事項
第51期定時株主総会招集ご通知における
インターネット開示事項
計算書類の個別注記表
(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)
上記の事項につきましては、法令及び当社定款第15条の規定に基づき、インターネット上の
当社ホームページ( http://www.trusco.co.jp )の「IR情報>IRライブラリー>株主通信」に
掲載することにより株主の皆様に提供いたしております。
平成26年5月23日
(証券コード9830)
【重要な会計方針に係る事項に関する注記】
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び
関連会社株式���������移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの���決算日の市場価格に基づく時価法
(評価差額金は全部純資産直入法により処理
し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの���移動平均法による原価法
(2)たな卸資産の評価基準及び評価方法
商 品���総平均法による原価法(収益性の低下による
簿価切下の方法)
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産������������定率法
ただし、平成 10 年4月 1 日以後取得した建
物(建物附属設備を除く)については、定額
法
なお、主な耐用年数は次のとおりです。
建物··································15 ~ 50 年
構築物·······························10 ~ 20 年
機械及び装置························2 ~ 12 年
車両運搬具·····························4 ~ 6 年
工具、器具及び備品················3 ~ 6 年
(2)無形固定資産������������定額法
なお、自社使用のソフトウエアについては、
社内における利用可能期間(5年)に基づく
定額法
(3)長期前払費用������������定額法
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金���������������債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般
債権については貸倒実績率により、貸倒懸念
債権等特定の債権については個別に回収可能
性を勘案し、回収不能見込額を計上していま
す。
(2)賞与引当金���������������従業員の賞与の支給に充てるため、当事業年
度に負担すべき支給見込額を計上しています。
(3)役員退職慰労引当金���役員の退職金の支給に充てるため、役員退職
慰労金の旧内規に基づく平成 16 年3月 31 日
現在の要支給額を計上しています。
なお、平成 16 年3月 31 日をもって役員退職
慰労金制度を廃止しています。
4.消費税等の会計処理
税抜方式によっています。
5.記載金額は、百万円未満を切捨てて表示しています。
【貸借対照表に関する注記】
1.有形固定資産の減価償却累計額
16,118 百万円
2.土地の再評価
土地の再評価に関する法律(平成 10 年3月 31 日公布法律第 34
号)及び土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律(平成 13
年3月 31 日公布法律第 19 号)に基づき事業用土地の再評価を行い、
当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」と
して負債の部に計上し、当該繰延税金負債を控除した金額を「土地
再評価差額金」として純資産の部に計上しています。
(再評価の方法)
土地の再評価に関する法律施行令(平成 10 年3月 31 日公布政令
第 119 号)第2条第4号に定める地価税法第 16 条に規定する地価
税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額を算定するために、国
税庁長官が定めて公表した方法により算出した価額に基づいて、奥
行価格補正等合理的な調整を行って算出しています。
(再評価を行った年月日) 平成 14 年3月 31 日
(単位 : 百万円)
再評価を行った土地の期末における時価の合計額と
再評価後の帳簿価額の合計額との差額
(うち、賃貸等不動産に該当するもの)
3.関係会社に対する金銭債権債務
売掛金
買掛金
△ 1,832
(△ 107)
27 百万円
152 百万円
1.当事業年度末における発行済株式の数
普通株式
2.当事業年度末における自己株式の数 普通株式
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
33,004,372 株
26,526 株
配当金の 1株当た
総 額 り配当額
(百万円) (円)
基準日
効 力
発生日
決 議
株式の種類
平成 25 年
5月7日
取締役会
普通株式
676
20.5
平成 25 年 平成 25 年
3月 31 日 5月 21 日
平成 25 年
11 月1日
取締役会
普通株式
610
18.5
平成 25 年 平成 25 年
9月 30 日 11 月 18 日
(2)基準日が当事業年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌事
業年度となるもの
決 議
株式の
種 類
平成 26 年
5月9日 普通株式
取締役会
1株当た
配当の 配当金の
総 額 り配当額
原 資 (百万円)
(円)
利 益
剰余金
890
27.0
基準日
効 力
発生日
平成 26 年 平成 26 年
3月 31 日 5月 26 日
(注)定款第 37 条の定めによる取締役会決議に基づく配当です。
【損益計算書に関する注記】
1.関係会社との取引高
営業取引による取引高
売上高
185 百万円
仕入高
1,064 百万円
2.減損損失
当社は次の資産グループについて減損損失を計上しています。
(単位 : 百万円)
用 途
種 類
遊休資産
土 地
建 物
旧岡山支店
(岡山市南区)
場 所
土 地
建 物
11
25
遊休資産
土 地
建 物
旧太田営業所
(群馬県邑楽郡)
土 地
建 物
9
10
合 計
【株主資本等変動計算書に関する注記】
金 額
56
当社は、管理会計上の事業所をキャッシュ・フローを生み出す最
小単位としています。ただし、処分が決定された資産、または、将
来の使用が見込まれていない遊休資産等独立したキャッシュ・フロー
を生み出すと認められるものは、個別の資産グループとして取り扱っ
ています。
岡山支店の旧社屋は移転のため遊休となり使用が見込まれなく
なったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。また、太
田営業所の旧社屋は用途が変更になり賃貸から遊休になったため、
帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。当該減少額 56 百万円は、
減損損失として特別損失に計上しています。
当資産グループの回収可能価額は、正味売却可能価額により測定
し、売却予定価額等により評価しています。
【税効果会計に関する注記】
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(単位:百万円)
流動の部
繰延税金資産
未払事業税
176
賞与引当金
403
未払金
204
その他
259
繰延税金資産計
1,044
繰延税金資産の純額
1,044
固定の部
繰延税金資産
役員退職慰労引当金
59
減損損失
143
その他
307
繰延税金資産小計
510
評価性引当額
△ 325
繰延税金資産合計
185
繰延税金負債
買換資産圧縮積立金
△ 60
その他有価証券評価差額金
△ 122
繰延税金負債計
△ 183
繰延税金資産の純額
1
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の
原因となった主な項目別の内訳
(単位:%)
法定実効税率
38.0
(調整)
住民税均等割額
1.1
交際費等永久に損金に算入されない項目
0.4
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正
0.7
評価性引当額の増減
0.4
その他
△ 0.1
税効果会計適用後の法人税等の負担率
40.5
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の
修正
「所得税法等の一部を改正する法律」が平成 26 年3月 31 日に公
布され、平成 26 年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法
人税が課されないことになりました。これに伴い、当事業年度の繰
延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平
成 26 年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異に
ついて、前事業年度の 38.0%から 35.6%に変更されています。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した
金額)が 71 百万円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額
が 71 百万円増加しています。
【金融商品に関する注記】
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については短期的な預金及び5億円以内の投資
有価証券に限定し、資金調達については外部からの借入れを行わず、
設備投資計画に照らして必要な資金は全て自己資金で賄うようにし
ています。
(2)金融商品の内容及び当該金融商品に係るリスク
主な金融商品は、営業債権である売掛金、株式及び債券等である
有価証券及び投資有価証券、営業取引及び不動産賃貸借取引にかか
る差入保証金、営業債務である買掛金、未払金、未払法人税等、未
払消費税等、営業取引及び不動産賃貸借取引に係る預り保証金があ
ります。
この中で売掛金は通常の営業活動に伴い発生するものであり、顧
客の信用リスクに晒されています。投資有価証券のうち株式は、取
引先企業等からの依頼により取得したものであり、市場価格の変動
リスクに晒されています。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
売掛金に係る顧客の信用リスクは、「販売業務規程」、「与信限度管
理規程」に基づき支店が販売店の信用状況の見直しを定期的に行い、
財政状況等の悪化による信用不安先の債権の早期回収に努め、リス
ク低減を図っています。また、投資有価証券は主として株式であり、
「資産運用規程」に基づき上場株式については毎月時価の把握を行い、
取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しています。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価格のほか、市場価格が
ない場合には合理的に算定された価格が含まれています。当該価格
の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件
等を採用することにより、当該価格が変動する場合があります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとお
りです。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、
次表には含めていません。
(単位:百万円)
貸借対照表
計上額
時 価
差 額
① 現金及び預金
14,476
14,476
② 売掛金
21,578
21,578
―
1,233
1,233
―
③ 有価証券及び投資有価証券 その他有価証券
④ 差入保証金
―
165
159
△5
37,452
37,447
△5
⑤ 買掛金
13,779
13,779
―
⑥ 未払金
2,029
2,029
―
⑦ 未払法人税等
2,552
2,552
―
資産計
⑧ 未払消費税等
⑨ 長期預り保証金
負債計
⑩ デリバティブ取引
168
168
―
1,836
1,835
1
20,367
20,365
1
―
―
―
(注)1金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引
に関する事項
(1)資 産
①現金及び預金、②売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等し
いことから、当該帳簿価額によっています。
③有価証券及び投資有価証券
これらの時価については、株式は取引所の価格によっており、
債券は取引所の価格または取引金融機関から提示された価格に
よっています。
④差入保証金
これらは営業取引、不動産賃貸借取引に対する保証金です。
営業取引に係る差入保証金については、営業債務に係る保証金
の差入分であり、買掛金と同様と判断して時価は帳簿価額にほぼ
等しいことから、当該帳簿価額によっています。また不動産賃貸
借取引に係る保証金については、回収可能性を反映した将来キャッ
シュ・フローを見込んで割り引いた現在価値により算定していま
す。
(2)負 債
⑤買掛金、⑥未払金、⑦未払法人税等及び⑧未払消費税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等し
いことから、当該帳簿価額によっています。
⑨長期預り保証金
これらは営業取引、不動産賃貸借取引に対する保証金であり、
取引解消時に全額返却します。
営業取引に係る預り保証金については、営業債権に係る保証金
の預り分であり、売掛金と同様と判断して時価は帳簿価額にほぼ
等しいことから、当該帳簿価額によっています。また不動産賃
貸借取引に係る保証金については、当初賃貸借期間の将来キャッ
シュ・フローを見込んで割り引いた現在価値により算定していま
す。
⑩デリバティブ取引
当社はデリバティブ取引を行っていません。なお、デリバティ
ブの組み込まれた債券への投資を一部行っていますが、いずれも
デリバティブとしての区分処理が不要なものであるため、記載を
省略しています。
2時価の把握が困難と認められる金融商品
非上場株式、子会社株式及び関連会社株式は、市場性がなくかつ
将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握す
ることが極めて困難と認められるため、「③有価証券及び投資有価証
券 その他有価証券」には含めていません。
(単位:百万円)
区 分
貸借対照表計上額
非上場株式
22
子会社株式
215
関連会社株式
合 計
98
336
3金銭債権及び満期がある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:百万円)
区 分
1年超
5年超
1年以内 5年以内
10年以内
10年超
現金及び預金
14,476
―
―
―
売掛金
21,578
―
―
―
100
101
―
251
91
56
9
7
36,246
158
9
258
有価証券及び投資有価証券
その他有価証券のうち満
期があるもの(債券)
差入保証金
合 計
【賃貸等不動産に関する注記】
当社では、栃木県及びその他の地域において、将来の使用が見込まれ
ていない遊休不動産及び賃貸不動産を保有しています。また、大阪府及
び京都府に保有しているオフィスビル等の一部については当社が使用し
ているため、賃貸等不動産として使用される部分を含む不動産としてい
ます。
これら賃貸等不動産及び賃貸等不動産として使用される部分を含む不
動産に関する貸借対照表計上額、期中増減額及び期末時価は次のとおり
です。
(単位:百万円)
区 分
貸借対照表計上額
期首残高
期中増減額
期末残高
期末時価
遊 休 不 動 産
124
158
283
247
賃 貸 不 動 産
1,341
863
2,204
1,834
賃貸等不動産とし
て使用される部
分を含む不動産
1,292
△ 38
1,254
975
合 計
2,758
984
3,743
3,058
(注)
1当事業年度末現在で保有している賃貸等不動産の概要については、
次のとおりです。
区 分
遊休不動産
賃貸不動産
賃貸等不動産とし
て使用される部
分を含む不動産
賃貸等不動産の内容
所在地
旧宇都宮営業所
栃木県河内郡
旧太田営業所
群馬県邑楽郡
旧岡山支店
岡山市南区
旧プラネット東北・旧仙台支店
仙台市若林区
旧前橋営業所
群馬県高崎市
旧千葉支店
千葉県市原市
旧豊橋支店
愛知県豊橋市
旧岡崎支店
愛知県岡崎市
大阪本社前駐車場
大阪市西区
城東区鴫野の土地
大阪市城東区
プラネット東北・仙台支店
仙台市宮城野区
トラスコクリスタルビル
京都市下京区
トラスコグレンチェックビル
大阪市西区
2貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金
額です。
3期中増減額のうち、主な増加額は次のとおりです。
大阪市城東区鴫野の土地の賃貸(賃貸不動産)
1,041 百万円
岡山支店の移転(遊休不動産)
118 百万円
4期中増減額のうち、主な減少額は次のとおりです。
7 百万円
秋田支店駐車場(賃貸等不動産として使用される部分)
5期中増減額のうち、用途変更は次のとおりです。
旧太田営業所を賃貸不動産から遊休不動産に変更
41 百万円
6期末時価は、11 月末を基準として「不動産鑑定評価基準」(国土
交通省)による方法に基づき、第三者である不動産会社が作成す
る簡易査定金額を時価として開示しています。第三者からの取得
や直近の評価時点から、一定の評価額や適切に市場価格を反映し
ていると考えられる指標に重要な変動が生じていない場合につい
ては、当該評価額や指標を用いて評価した金額によっています。
また、当事業年度に新規取得したものについては、時価の変動が
軽微であると考えられるため、貸借対照表計上額をもって時価評
価しています。
7当事業年度において、減損損失を計上した賃貸等不動産は次のと
おりです。
旧岡山支店の土地、建物等
36 百万円
旧太田営業所の土地、建物等
20 百万円
また、賃貸等不動産に関する当事業年度における損益は次のとお
りです。
(単位:百万円)
区 分
損益計算書における金額
営業収益
営業原価
営業利益
その他損益
(減損損失等)
遊 休 不 動 産
―
5
△5
△ 56
賃 貸 不 動 産
100
50
50
―
賃貸等不動産として使用
される部分を含む不動産
100
52
47
―
合 計
201
108
92
△ 56
(注)営業収益及び営業原価は、賃貸収益とこれに対応する費用(減価償
却費、修繕費、保険料、租税公課等)であり、それぞれ損益計算書
の営業外収益及び営業外費用に計上しています。
【持分法損益等に関する注記】
利益基準及び利益剰余金基準からみて重要性がないため、記載を省略
しています。
【関連当事者との取引に関する注記】
1.関連当事者との取引
(1)関連会社等
事業報告における開示が必要となる取引がないため、記載を省略
しています。
(2)役員及び個人主要株主等
(単位:百万円)
議決権等
会社等 所在地 資本 事業の の所有 関連当
取引の
の名称
金 内容 (被所有) 事者と
内容
の関係
割合
看板の 看板代の
支払
設置 (注)4
株式会社
NRホール 兵庫県
不動産の 被所有
敷金の
ディングス 芦屋市 90 賃貸、
(注)1 (注)2
株式投資 3.58% 事務所の 支払
賃借 賃借料の
役員及びその (注)2
(注)3
支払
近親者が議決
(注)5
権の過半数を
所有している
会社
損害保険の
株式会社
代理業務、 被所有 不動産の 不動産の
NSホール 東京都
94 生命保険の
大田区
11.10% 取引
購入
ディングス
募集業務
種類
取
期
引 科目 末
金
残
額
高
0
―
―
差入 ―
― 保証金
111 ―
2
土地
―
2
14 建物 14
12 その他
投資等 12
差入 3
3 保証金
上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれていません。
(注)1当社役員中山哲也及びその近親者が議決権の 100%を直接保有し
ています。
2所在地が変更になっています。
3事務所の賃借については、東京本社、東京支店、HC東京支店(東
京都港区)の旧社屋に対するものです。
4看板代の支払については、近隣の取引条件を参考にして、交渉の上、
決定しています。
5賃借料の支払については、市場の実勢価格及び不動産鑑定による
賃借料を参考にして、その都度交渉の上、決定しています。
2.重要な関連会社に関する注記
重要性がないため、記載を省略しています。
【1株当たり情報に関する注記】
1株当たり純資産額
1株当たり当期純利益
2,639 円 34 銭
180 円 56 銭
Fly UP