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世界で通用するリーダーシップを一橋大学から発信する 英語で専門科目

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世界で通用するリーダーシップを一橋大学から発信する 英語で専門科目
グローバル構想/外国人留学生受け入れ体制
の約3分の1の単位を英語による専門科目で取得することにな
る人材像について理解を深めていきます。履修者は、卒業要件
界で通用するリーダーシップをテーマに、グローバルに活躍す
しています。また私が担当する﹁渋沢スカラーゼミ﹂では、世
ンを中心としたインタラクティブ︵双方向的︶な学習法を採用
当するのは世界レベルの研究者たちで、授業はディスカッショ
で提供する科目群は、英語のみで開講されています。講義を担
最後に、選抜プログラムである﹁渋沢スカラープログラム﹂
の詳細について少しだけ触れたいと思います。このプログラム
とです。
態は、教室が日本人学生と留学生がともに学び合う場となるこ
ちの意欲こそを評価したいと思っています。理想とする授業形
と慎重になっているようです。しかし、私たち教員は、学生た
う感じでしょうか。英語で学ぶことで、成績を落としたくない
す。残念ながらその他の学生たちは、少し様子を見ているとい
現時点では、英語による専門科目の履修者のほとんどが帰国
子女や海外生活経験者で、また交換留学生の履修も増えていま
を増やしていきます。
えます。今後は、段階的にマーケティングや会計の分野の科目
融系が最も多く、ワールドクラスレベルにまで達しているとい
りました。科目の充実度を専門分野別に見ると、経営学系と金
設がきっかけとなり、多くの専門科目が英語で学べるようにな
から学生による履修がスタートしました。このプログラムの開
﹁渋
商学部では、グローバル人材養成のための選抜プログラム、
沢スカラープログラム﹂が2013年度に発足、2014年度
クリスティーナ・
アメージャン
ります。学生の皆さんには、ますます進展する一橋大学のグロ
経済学部では、2013年度より本格的にスタートした人材育成プロ
岡室博之
﹂により、多く
グラム﹁グローバル リ・ーダーズ プ・ログラム︵GLP︶
の専門科目が英語で学べるようになりました。その数はすでに 科目に
経済学研究科教授
開放されています。後者は1年次の終わりに学業成績等によって 人程
門科目、短期海外調査、長期海外留学を含み、これはすべての学部生に
持っています。前者は、英語スキル科目や英語で開講される経済学部専
カリキュラム﹂と﹁グローバル・リーダーズ選抜クラス﹂の2本の柱を
目的とする人材育成プログラムです。これは﹁グローバル・リーダーズ・
ここで、少しだけ経済学部が提供するGLPについて触れておきたい
と思います。GLPは、世界的な視野を持って行動する経済人の養成を
ようになったのです。
より、学生は、日本語と英語の両方で専門的な内容を学ぶことができる
達し、今後も段階的に増やしていく予定です。このプログラムの導入に
25
学部専門科目 単位のうち6割以上を英語開講科目の履修によって取得
外留学に向けて手厚いサポートを受けられます。また、卒業要件の経済
度選抜され、メンバーは短期海外調査に優先的に参加できる他、長期海
15
商学研究科教授
ーバルな学習環境を楽しんでほしいと思います。
︵談︶
すれば、卒業時に特別の修了証書︵優等学位︶が授与されます。
このプログラムで磨かれるのは、英語の単なるコミュニケーション能
力ではなく、経済学の専門知識や分析能力、そして現場感覚に基づく、
高度な意思決定と意思疎通の能力です。そもそもGLPは、日本人学生
のそのような能力の養成を目的として設計されていますが、英語を母国
語としないという要件を満たせば、留学生もチャレンジすることができ
ます。今年は、タイからの留学生が1人、GLPの選抜クラスに参加し
ています。
GLPで提供される英語による専門科目は、このように一般学生にも
開放されていますから、将来の留学を見据えて英語で経済学を学びたい
と考える学生や、自国で経済の基礎を学び一橋大学でより専門的に学び
たいと考える交換留学生などにも活用してもらいたいと思います。
︵談︶
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英語開講科目の充実/経済学部
グローバル構想/外国人留学生受け入れ体制
英語開講科目の充実/商学部
グローバル構想/外国人留学生受け入れ体制
世界で通用するリーダーシップを一橋大学から発信する
英語で専門科目を学び、世界的な視点から思考し議論する力を身につける
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