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今治市広告掲載基準 平成19年4月11日制定 今治市基準 (趣旨) 第1条

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今治市広告掲載基準 平成19年4月11日制定 今治市基準 (趣旨) 第1条
今治市広告掲載基準
平成19年4月11日制定
今治市基準
(趣旨)
第1条
この基準は、今 治市広告事業実施 要綱第8条第3項 に規定する 基準として、定めるもの
であり、広告媒体への広告 掲載の可否は、こ の基準に基づき判 断を行う ものとする。
(広告全般に関する基本 的な考え方)
第2条
今治市の広告媒 体に掲載する広告 は、社会的に信用 度の高い情 報でなければならないた
め、その広告内容及び表 現は、それにふさ わしい信用性と信 頼性を有す るものでなければなら
ない。
2
広告掲載に当たって は、当該広告が民 間企業等の広告で あることを 明確にしなければならな
い。
(屋外広告に関する基本 的な考え方)
第3条
屋 外広 告( 愛媛 県屋 外広 告物 条例 第6 条に 定め る許 可を 要す る もの を いう。)の 内容 及
びデザインについては、 当該広告を掲出す る地域の特性に配 慮するとと もに、街の美観風致を
著しく阻害するものであっ てはならない。
(規制業種又は事業者)
第4条
(1)
次の各号のいずれ かに該当する業種 又は事業者の広告 は、掲載 しない。
風俗 営業 等の 規制 及び 業務 の適 正化 等に 関す る法 律( 昭和 23年 法律第122号 )第 2条に
該当するもの
(2)
風俗営業類似のも の
(3)
消費者金融に係る もの
(4)
ギャンブルに係る もの
(5)
法律に定めのない 医療類似行為を行 うもの
(6)
民事再生法及び会 社更生法による再 生・更生手続中の もの
(7)
法律、法律に基づ く命令、条例又は 規則に違反してい るもの
(8)
行政機関からの行 政指導を受け、改 善がなされていな いもの
(9)
市から許可の取消 し、停止その他の 営業の制限を受け ている者
(10)
社会問題を起こ している事業者そ の他広告を掲載す ることが適 当でないと認められる も
の
(掲載基準)
第5条
次の各号に定める ものは、広告媒体 に掲載することが できない 。
(1)
次のいずれかに該 当するもの
ア
人権侵害、差別又 は名誉毀損のおそ れがあるもの
イ
粗悪品等の不適切 な商品又はサービ スを提供するもの
ウ
公の選挙又は投票 の事前運動に該当 するもの
エ
宗教団体による布 教推進を主目的と するもの
オ
非科学的又は迷 信に類するもので 、利用者を惑わせ たり、不安 を与えるおそれのあるも
の
カ
公序良俗を害する おそれがある等社 会一般の良識に反 するもの
キ
国内世論が大きく 分かれているもの
(2)
消費者被害の未 然予防及び拡大防 止の観点から適切 でないもの として 、次のいずれかに
該当するもの
ア
誇大な表現、根拠 のない表現又は誤 認を招くような表 現
例:「 世界一」「 一番安い」等
イ
射幸心を著しくあ おる表現
例:「 今が・これが最後 のチャンス(今購 入しないと次はな い という意味)」等
ウ
虚偽の内容を表示 するもの
エ
法令等で禁止され ている業種、商法 又は商品
オ
国家資格等に基づ かない者が行う療 法等
カ
連絡先が明記され ていない等責任の 所在が明確でない もの
(3)
青少年保護及び 健全育成の観点か ら適切でないもの として 、次 のいずれかに該当するも
の
ア
広告内容に無関係 な水着姿及び裸体 姿等を表示してい るもの
イ
暴力や犯罪を肯定 し、助長するよう な表現
ウ
残酷な描写等善良 な風俗を害するよ うな表現
エ
暴力又はわいせつ 性を連想又は想起 させるもの
オ
ギャンブル等を肯 定するもの
カ
その他青少年の健 全育成上有害なも の
(屋外広告に関する都市 景観上の基準)
第6条
屋外広告の内容 及びデザイン等が 次の各号のいずれ かに該当し 、都市の美観風致を損な
うおそれがあるものは、掲 載しない。
(1)
彩度の高い色、原 色、金銀色を広範 囲に使用するもの
(2)
美観を損ねるよう な、著しくどぎつ いもの及びくどい もの
(3)
景観と著しく違和 感があるもの
(4)
意味なく、身体の 一部を強調するよ うなもの
(5)
意味が不明なもの 等公衆に不安感や 不快感を起こさせ るもの
(屋外広告に関する交通 安全上の基準)
第7条
屋外広告の内容 及びデザインが次 の各号のいずれか に該当し 、 交通事故を誘発する等交
通の安全を阻害するおそれ のある広告は、掲 載しない。
(1)
自動車等運転者の 誤解を招くおそれ があるものとして 、次のい ずれかに該当するもの
ア
過度に鮮やかな模 様又は色彩を使用 するもの
イ
信号、交通標識等 と類似するもの又 はこれらの効用を 妨げるお それがあるもの
ウ
蛍光塗料、高輝度 反射素材、鏡状の もの及びこれらに 類するも のを使用するもの
(2)
自動車等運転者 の注意力を散漫に するおそれがある もの として 、次のいずれかに該当す
るもの
ア
読ませる広告又は 4コマ漫画等スト ーリー性のあるも の
イ
水着姿又は裸体姿 を表示し、著しく 注意を引くもの
ウ
デザインがわかり づらい等判断を迷 わせるもの
エ
絵柄や文字が過密 であるもの
(ホームページに関する 基準)
第8条
ホームページへ の広告に関しては 、ホームページに 掲載する広 告だけでなく、当該広告
がリンクしているWEBペ ージの内容につい ても、この基準を 適用する 。
(広告の内容・表示に関 する個別の基準)
第9条
具体的な表示内 容等については、 掲載の都度、当該 広告媒体所 管課が次の各号について
検討し、判断することと する。この場合に おいて、内容の訂 正又は削除 等が必要な場合には広
告主に依頼することとし 、広告主が正当な 理由がある場合以 外で、訂正 又は削除等に応じない
場合は、広告を掲載しない 。
(1)
人材募集広告
ア
人材募集に見せか けて、違法行為の 勧誘やあっ旋の疑 いのある ものは認めない。
イ
人材募集に見せ かけて、商品、材 料及び機材の売り つけ又は資 金集めを目的としている
ものは掲載しない。
(2)
語学教室等
安易さや授業料又は 受講料の安価さを 不適切に強調する 表現は使 用しない。
例:「1 か月で確実にマス ターできる 。」等
(3)
学習塾、予備校又 は専門学校等
合格率など実績を載 せる場合は、実績 年も併せて表示す る。
(4)
外国大学の日本校
次の主旨を明確に表 示すること。
例:「この大学は 、日本の学校教育 法に定める大学で はありま せん。」
(5)
ア
資格講座
民間の講習業者 が「労務管理士」 などの名称で資格 講座を設け 、それがあたかも国家資
格であり、各企業は労務 管理士を置かなけ ればならないとい う誤解を招 くような表現は使
用しない。次の主旨を明確 に表示すること。
例:「この資格は国 家資格ではありま せん。」
イ
「行政書士講座 」などの講座には 、その講座だけで 国家資格が 取れるというような紛ら
わしい表現は使用しない。 次の主旨を明確に 表示すること。
例:「資格取得には 、別に国家試験を 受ける必要があり ます。」
ウ
資格講座の募集 に見せかけて、商 品及び材料の売り つけや資金 集めを目的としているも
のは掲載しない。
エ
(6)
受講費用がすべて 公的給付でまかな えるかのように誤 認される 表示はしない。
医業若しくは歯科 医業又は病院若し くは診療所
医療 法( 昭和23年 法律 第205号)第 6条 の5 に規 定す る事 項以 外は 、掲載 して はな らな い 。
(7)
助産師の業務又は 助産所
医療法第6条の7に 規定する事項以外 は、掲載してはな らない。
(8)
あん摩業、マッサ ージ業、指圧業、 はり業若しくはき ゅう業又 はこれらの施術所
あ ん摩 マッ サー ジ指 圧師 、は り師 、き ゅう 師等 に関 する 法律 (昭 和22年法 律第217号)第
7条に規定する事項以外は 、掲載してはなら ない。
(9)
柔道整復の業務又 は施術所
柔道整復師法(昭 和45年法律第19号)第24条に規定する事項以外 は、掲載してはならない 。
(10)
医薬品、医薬部 外品、化粧品又は 医療機器の広告に ついては、 薬事法(昭和35年法律第
145号)第66条から第68条までの規定に違反しないこ と。
(11)
一般食品(いわ ゆる健康食品を含 む。)、保健機能食 品又は特別 用途食品の広告について
は、食品衛生法及び健康増 進法の規定に違反 しないこと。
(12)
ア
介護保険法に規定 するサービス・そ の他高齢者福祉サ ービス等
サービス全般(老 人保健施設を除く 。)
(ア)
介護保険の保険給付対象とな るサービスとそれ 以外のサー ビスを明確に区別し、誤
解を招く表現を用いないこ と。
(イ)
広告媒体に関する表示は、法 人名、代表者名、 所在地、連 絡先、担当者名等に限る 。
(ウ)
その他サービスを利用するに 当たって、有利で あると誤解 を招くような表示はしな
いこと。
例: 今治市事業受託事業 者等
イ
有料老人ホーム
前記ア に規定するもののほ か、下記の事項に 適合していること 。
(ア)
厚生労働省「有料老人ホーム 設置運営標準指導 指針」に規 定する事項を遵守し、別
表 「 有 料 老 人 ホ ーム の 類 型 及 び 表 示 事 項 」 の 各 類 型 の 表 示事 項 は す べ て 表 示 す る こ と 。
(イ)
公正取引委員会の「有料老人 ホーム等に関する 不当な表示 (平成16年度公正取引委
員会告示第3号)」に抵触しないこ と。
ウ
有料老人ホーム等 の紹介業
(ア)
広告掲載主体に関する表示は 、法人名、代表者 名、所在地 、連絡先及び担当者名等
に限る。
(イ)
(13)
その他利用に当たって有利であ ると誤解を招くよ うな表示 はできない。
不動産事業
ア
不動産事業者の 広告の場合は、名 称、所在地、電話 番号、認可 免許証番号等を明記する 。
イ
不動産売買及び 賃貸の広告の場合 は、取引様態、物 件所在地、 面積、建築年月、価格、
賃料及び取引条件の有効期 限を明記する。
ウ
(14)
「不動産の表示に 関する公正競争規 約」による表示規 制に従う 。
弁護士、税理士又 は公認会計士等
掲載内容は、名称、 所在地及び一般的 な事業案内等に限 定する。
(15)
旅行業
ア
登録番号、所在地 及び補償の内容を 明記する。
イ
不当表示の疑いが ある表示は、掲載 してはならない。
例:白夜でない時期 の「白夜旅行 」、行程にな い場所の写真等
(16)
通信販売業
返品等に関する規定 が明確に表示され ていること。
(17)
雑誌、週刊誌等
ア
適正な品位を保っ た広告であること 。
イ
見出し及び写真 の性的表現等は、 青少年保護等の点 で適正なも のであること、及び不快
感を与えないものであるこ と。
ウ
性犯罪を誘発、助 長するような表現 (文言、写真)が ないもの であること。
エ
犯罪被害者(特 に性犯罪や殺人事 件の被害者)の人 権及び プラ イバシーを不当に侵害す
るような表現がないもので あること。
オ
タレント等有名 人の個人的行動に 関しても、プライ バシーを尊 重し、節度を持った配慮
のある表現であること。
カ
犯罪事実の報道 の見出しについて 、残虐な言葉やセ ンセーショ ナルな言い回しを避け 、
不快の念を与えないもので あること。
キ
未成年、心神喪 失者等の犯罪に関 連した広告では、 氏名及び写 真は原則として表示しな
いこと。
ク
その他公の秩序や 善良な風俗に反す る表現のないもの であるこ と。
(18)
映画、興業等
ア
暴力、とばく、 麻薬及び売春等の 違法行為を容認す るような内 容のものは 、掲載しない 。
イ
性に関する表現で 、扇情的、露骨及 びわいせつなもの は、掲載 しない。
ウ
いたずらに好奇心 に訴えるものは、 掲載しない。
エ
内容を極端にゆが めたり、一部分の みを誇張した表現 等は、使 用しない。
オ
ショッキングなデ ザインは、使用し ない。
カ
その他青少年に悪 影響を与えるおそ れのあるものは、 掲載しな い。
キ
年齢制限等、一部 規制を受けるもの は、その内容を表 示する。
(19))
労働組合等一定 の社会的立場と主 張を持った組織
ア
掲載内容は、名称 、所在地及び一般 的な事業案内等に 限定する 。
イ
出版物の広告は 、主張の展開及び 他の団体に対して 言及(批判 、中傷等)するものは、
掲載しない。
(20)
募金等
ア
厚生労働大臣又は 都道府県知事の許 可を受けているこ と。
イ
次の主旨を明確に 表示すること。
例:「○○募金は、○○知 事の許可を受けた 募金活動です 。」
(21)
ア
質屋、チケット等 再販売業
個々の相場、金額 等の表示はしない 。
例: ○○○のバッグ50,000円、航空券東京~ 福岡15,000円等
イ
(22)
有利さを誤認させ るような表示はし ない。
ダイヤルサービス “ダイヤルQ2” のほか各種のダイ ヤルサー ビス
その内容を確認のう え判断する。
(23)
宝石の販売
表現に虚偽の記載が あるものは、掲載 しない。(公正取引委員会 に 確認する場合がある 。)
例:「メーカー希 望価格の50%引き」(宝石には通常、メーカ ー 希望価格はない。)
(24)
個人輸入代行業等 の個人営業広告
広告主の所在地、連 絡先の両方を明記 する。連絡先につ いては固 定電話とし、携帯電話又
はPHSのみの表示は認め ない。
(25)
アルコール飲料
ア
未成年者の飲酒禁 止の文言を明確に 表示すること。
例:「お酒 は20歳を過ぎてから」等
イ
飲酒を誘発するよ うな表現の禁止
例:お酒を飲んでい る又は飲もうとし ている姿等
(26)
たばこに係るもの
ア
銘柄等の商品名の 記載は、認めない 。
例:マイルドセブン
イ
喫煙を誘引する表 現は、してはなら ない。
(27)
その他表示に関す る注意事項
ア
割引価格の表示
割引価格を表示する 場合、対象となる 元の価格の根拠を 明示する こと。
例:「メーカー希 望小売価格の30 %引き」等
イ
比較広告
主張する内容が客観 的に実証されてい ること。(根拠と なる資料 が必要)
ウ
無料で参加・体験 できるもの
費用が必要な場合が あるときには、そ の旨明示すること 。
例:「昼食代は実 費負担」、「入会 金は別途かかりま す」等
エ
責任の所在、内容 及び目的の明確化
(ア)
広告主の法人格 の種類、法人名及 び免許番号等を明 記する。
(イ)
広告主の所在地、連絡先の両方 を明記し、連絡先 については 固定電話とし、携帯電話
又はPHSのみの表示は認 めない。
(ウ)
法人格を有しない団体の場合に は、責任の所在を 明らかにす るために、代表者名を明
記する。
(個別の基準)
第11条
この基準に規定 するもののほか、 広告媒体の性質に 応じて、広 告内容及びデザイン等に
関する個別の基準が必要な 場合は、別途基準 を作成することが できる。
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