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平成26年度事業報告書

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平成26年度事業報告書
平成26年度 大阪市立旭区民センター 事業報告書
1.
施設概要
施
設
名
大阪市立 旭区民センター
所
在
地
大阪市旭区中宮1丁目11番14号
鉄筋コンクリート造・地上 4 階地下 1 階(芸術創造館・旭図書館・備蓄倉庫からな
施
設
規
模
る複合施設)
延床面積 12,406.64 ㎡(うち旭区民センター 5,428.42 ㎡)
主
2.
な
施
設
アトリエ兼工作室、調理実習室、スタジオ 1・2、郷土資料室、プレイルーム
2階
大ホール(974 ㎡)、控室1・5・6・7、小ホール(536 ㎡)、控室 2・3・4
3階
集会室1、集会室2、集会室3、和室、交流スペース
指定管理者
団
体
名
大阪ガスビジネスクリエイト株式会社
事務所の所在地
大阪市西区京町堀1丁目4番16号 センチュリービル3階
代
代表取締役社長 河瀬 隆
表
者
指定管理期間
平成25年4月1日~平成28年3月31日(3年間)
報告対象期間
平成26年4月1日~平成27年3月31日(平成26年度)
管理運営体制
3.
1階
統括責任者1名 副統括責任者1名 運営スタッフ9名 合計11名
共用時間内は3名以上の体制を維持
業務の報告
(1) 指定管理業務の実施状況
指定管理者:大阪ガスビジネスクリエイト㈱は、大阪市コミュニティ振興施設条例に記載の「コミュニ
ティ活動の振興ならびに地域における文化の向上及び福祉の増進を図る」とともに、「市民の集会そ
の他各種行事の場を提供することにより市民相互の交流を促進し、連帯感あふれるまちづくりの推進
に寄与する」ことを踏まえ適切に管理運営業務を行いました。
(2) 貸館業務
① 利用率・利用人数について
協定書に基づき貸館業務を行い、安定的かつ使いやすい区民センターを目指しました。
利用率については、指定管理初年度である昨年度、特別室の利用数減により低く推移した 4 月
(24.7%)、5 月(27.1%)をそれぞれ 45.2%(4 月)、44.8%(5 月)まで引き上げ、利用の安定化が
図られた結果の見える第 1 四半期となりました。その後下期にかけて、空室を利用したキャンペー
ン等自主事業の実施増進により 12 カ月のうち 8 カ月で前年を上回る利用率をあげる事ができまし
た。この結果、累計利用率は前年を 6.8 ポイント上回る 57.1%(控室含む)、控室を除く利用率は
72.5%(前年比 11.9 ポイント増)まで向上しました。しかし年度計画において 65%(控室含む)に設
定した目標利用率に 7.9 ポイント届かず達成には至りませんでした。
累計貸館利用人数は 174,098 人で昨年度より 7,817 人減で、内訳は有料利用 251 人増、無料
利用 9,780 人減でした。
-1-
平成 26 年度施設利用率 (控室含む)
設備
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 平均
ホール
46.1 51.6 62.8 73.7 75.8 58.0 74.7 66.1 71.4 66.1 67.3 75.3
65.8
会議室
75.0 70.2 75.6 69.1 80.6 78.4 86.8 81.4 78.3 80.1 92.0 85.2
79.3
特別室
34.1 34.4 44.8 39.1 32.3 44.2 55.8 47.3 41.0 54.9 58.8 60.9
47.4
全体利用率
45.2 44.8 54.2 50.2 63.0 53.9 65.3 57.5 53.4 62.1 67.6 68.3
57.1
(H24 年度 54.6%、H25 年度 50.3%)
平成 26 年度施設利用率 (控室除く)
設備
4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 平均
ホール
46.1 51.6 62.8 73.7 75.8 58.0 74.7 66.1 71.4 66.1 67.3 75.3
65.8
会議室
75.0 70.2 75.6 69.1 80.6 78.4 86.8 81.4 78.3 80.1 92.0 85.2
79.3
特別室
55.3 58.1 60.3 57.8 69.1 57.2 66.7 63.6 68.8 77.4 97.9 98.4
69.0
全体利用率
61.3 61.6 66.9 65.5 75.1 65.9 76.3 71.2 73.1 75.8 89.4 88.5
72.5
(H24 年度 66.5%、H25 年度 60.6%)
② 施設利用申込の手続き・利用方法等諸手続きの説明
受付窓口や電話において施設利用申込手続き・利用方法等の諸手続きの説明に用いる利用
案内は書面・ホームページ共に表記を随時見直し、より分かりやすく説明できるよう改定致しました。
ホールの発表会等での利用を検討されるお客さまには舞台装置・設備の利用・運用方法を含め、
現場を案内しながら説明いたしました。また、区民ギャラリーの利用に関するお問い合わせについ
ても一時対応を行い区役所窓口へご案内いたしました。
③ 予約・申込受付業務
施設の予約・申込にあたっては大阪市が提供する「スケジュール予約検索システム」を使用し、
適正に予約・申込を受付けました。
④ 使用許可の認定業務
施設の使用許可・使用期間・減免の認定は、「大阪市立旭区民センター使用許可及び使用期
間等にかかる取扱要綱」及び「区役所附設会館使用料減免措置取扱要領」並びに「旭区役所附
設会館使用料減免規程」に基づき適正に行いました。
⑤ 諸設備・機器・設備等の管理、点検立会い、補修指示等
施設・設備等の機能を良好に維持する為、小規模修繕も含め、適切に処置をいたしました。
旭区民センターは旭図書館、芸術創造館、旭備蓄倉庫との複合施設であるため、他施設管理
者と十分に連携の上業務を遂行いたしました。また、運営上の問題点についても区役所と協議し、
設備面での改善を図りました。
<修繕箇所>
・
搬入出用 3 号エレベーター インバータ(制御装置)交換
(地下 1 階側、 1 階・2 階側 計 2 箇所)
・
ホール有線マイク、ワイヤレスマイク修理
-2-
・
ホール グレモン錠シリンダー修理
・
ホール貸出し用長机修理
・
エントランス前(共用部)天井照明取替修理
・
トイレ個室壁増設(区役所手配)
・
1階・3 階トイレ前への監視カメラ設置(区役所手配)
等
⑥ その他円滑な貸館運営に必要な業務
その他、利用者のサービス向上、円滑かつ効率的な貸館運営にあたって、仕様書に定めのな
い事項については区役所と協議を行いながら運営を行いました。
(3) 徴収事務委託契約に基づく使用料徴収及び収納事務
大阪市からの委託を受けて、大阪市コミュニティ振興施設条例施行規則第4条に規定する使用料の
徴収及び収納に関する事務を代行いたしました。

センターの使用料を徴収した時は、大阪市の指定する納付書により大阪市指定金融機関、指定代
理金融機関または収納代理金融機関に払い込みました。

毎月の利用実績・収入(調定)状況月報を区役所市民協働課に提出いたしました。
平成 26 年度収入金(控室含)
収入
室使用料
付属設備
H25 年度
件数
1,804
8,154
使用料
合計
9,958
H26 年度
金額(円)
件数
金額(円)
10,222,980
2,058
10,055,860
前年度比
114.1%
98.4%
3,316,950
7,558
3,013,450
前年度比
92.7%
90.9%
13,539,930
9,616
13,069,310
前年度比
96.6%
96.5%
(4) 施設総合管理業務
① 施設および設備の点検・保守管理
下記のような保安管理を行い、施設及び設備の維持管理を行いました。
業務内容
実施回数
主幹部署
空調設備保守点検
年4回
( 空 調 設 備 清 掃 ・ フィ (清掃・フィルター取 芸術創造館手配
ルター取替を含む)
替は年1回)
-3-
実施日
5 月 8 日・19 日(冷房イン点検)
8 月 18 日(冷房オン点検)
11 月 17 日~12 月 24 日(暖房イン点
検)
2 月 16 日・17 日(暖房オン点検・フィルタ
ー取替)
3 月 23 日(吸込グリル清掃)
10 月 22 日・23 日(吸収式チューブブラシ
洗浄)
業務内容
自動扉点検業務
実施回数
年4回
大ホール舞台機構設
年2回
備保守点検
大ホール移動観覧席
保守点検
小ホール舞台機構設
備保守点検
大・小ホール舞台照明
設備保守点検
大・小ホール舞台音響
設備保守点検
エレベーター保守点
検
消防用設備保守点検
主幹部署
芸術創造館手配
実施日
4 月 30 日、7 月 30 日、
10 月 30 日、1 月 30 日
区民センター手配
8 月 8 日、1 月 19 日
年1回
区民センター手配
1月6日
年1回
区民センター手配
10 月 29 日・30 日
年1回
区民センター手配
11 月 8 日・10 日
年1回
区民センター手配
年4回(3ヶ月に1回) 芸術創造館手配
年2回
区民センター手配
7 月 4 日・5 日・7 日・
11 日
6 月 26 日、9 月 25 日、
12 月 25 日、3 月 26 日
10 月 20 日~22 日、
3 月 16 日~18 日
警備保安
( 機 械 警 備 設 備 保 守 通年
点検業務を含む)
芸術創造館手配
通年実施
中央監視装置保守点
年2回
検
芸術創造館手配
8 月 26 日、1 月 16 日
各施設
定期清掃
(入札及び業者決定は 6 月 2 日、10 月 6 日・20 日、2 月 2 日・
図書館)
16 日
一般廃棄物月週2回
週2回実施
区民センター手配
産業廃棄物月週1回
週1回実施
9 月 24 日・30 日、
年2回
区民センター手配
3 月 3 日・10 日・18 日
5 月 14 日、7 月 4 日、9 月 5 日、11
年6回(2ヶ月に1回) 区民センター手配
月 5 日、1 月 27 日、3 月 18 日
日常清掃:開館日
定期清掃:年3回
清掃
塵芥搬出
害虫駆除
空気環境測定
受水槽清掃
(水質検査を含む)
年1回
区民センター手配
10 月 30 日
電気設備保安点検
年1回
都市整備局手配
毎月 1 回
区民センター手配の各点検・作業について再委託いたしました。(再委託申請提出・許可済)
② 警備保安業務
施設内の盗難等の犯罪及び火災等の発生を警戒・防止し、財産の保全を図るとともに利用者
の安全を守るために、警備保安業務を適切に行いました。
巡回業務では、駐輪スペースの整理、館内における悪戯、落書きなどのチェックや館内で騒ぐ
子どもたちへの指導、迷惑行為の抑止などを行い、快適で誰もが過ごしやすい空間づくりを心掛
けました。
また、不審者等の対応については、旭警察署へ協力を求め、立ち寄り巡回の強化やポスター
掲示等の対応をいただきました。
-4-
③ 清掃業務
施設の環境を維持し快適な環境を保つため、日常清掃業務及び定期清掃業務を行いました。
日常清掃業務 開館日・随時 (清掃内容は仕様書に準ず)
定期清掃業務 年 3 回 (清掃内容は仕様書準ず)
④ 駐輪スペースの管理業務
安全で快適に使用できるよう1日4回以上の定期巡回を行い、駐輪スペースを適切に管理しま
した。ホールでの催しがある時や夏休み期間中等自転車での来館者が多く予想される場合には、
巡回頻度を増やし駐輪の整理をするなど、臨機応変に対応しました。放置自転車 33 台を処分し
ました。(旭警察署に防犯登録状況確認済み)
⑤ 植栽等環境整備業務
館敷地内の植物について剪定・除草を適宜行いました。区民センター正面入口前北側樹木に
ついては電線への接触を回避する剪定作業を実施しました。
⑥ 防火管理業務
旭区民センター複合施設の消防計画に基づき、消防訓練及び自主消防・避難訓練を旭図書
館・芸術創造館・旭区民センター3 施設合同で実施しました。自主訓練においては、火災発生時
の一連の訓練に加え、津波発生時を想定し、屋上への避難誘導訓練を実施しました。
<実施日>
消防訓練 … 9 月 12 日
自主消防・避難訓練 … 3 月 16 日
(5) 利用促進に関する考え方と具体的な取り組み
① 利用促進に関する取り組み

旭区役所、芸術創造館、旭図書館、旭区民センターの 4 者で、旭区民センター複合施設を
より区民のみなさまのハレの場としてご利用いただくための改善に取り組む HARE プロジェク
トを立ち上げました。
・ 芸術創造館ワークショップフェスティバル DOORS 連携事業実施
・ 芸術創造館、旭区民センター音楽スタジオ利用促進モニター使用キャンペーン
・ 旭図書館わくわくコラボ連携事業「まちびじゅつの可能性」トーク、ラバー・ダック展示企画実施
・ 旭区民センター複合施設への誘導サイン設置

エントランス、館内外を季節に応じた飾り付けで来館者に楽しんでいただきました。

七夕飾り(7 月)

しょうぶちゃんモザイクギャラリー(10 月末~11 月末)
市民のみなさん色画用紙のピースを貼っていただき、ロビーに大きなしょうぶちゃんのモザイ
クアートが完成しました。

クリスマス、お正月の装飾に照明効果を加えるなど、昨年度よりさらにグレードアップさせ、ロビ
ーに明るく楽しい雰囲気を創出しました。

水の中庭の図書館ガラス面側にゴーヤーのグリーンカーテンを設置し、涼しさと明るさの演
出をおこないました。
-5-

区役所から移設された区民ギャラリーの一次対応や運営補助をおこないました。

お客さまの声を大切に扱い、声に対して「改善」「回答」「検討」をおこないました。

お客さまの声BOX
館内に通年BOXを設置しお客さまの声を拾う

利用者満足度調査
3月に利用者に対して無記名のアンケート実施
対応案件(例)

お手洗いやフロア埃の清掃強化

ロビー通路の確保・レイアウト改善

ポスター・チラシ等掲示レイアウト改善
等
② 利便性の向上

事務所窓口前サービスコーナーのレイアウトを見直し、コピー機(有料)や予約状況確認用の
パソコン、優先予約状況、その他各種情報を見やすくしました。

ホームページの施設案内に「やさしい日本語」での案内ページを追加しました。

和室の利用がない日曜・祝日に 17 時まで開放していた「囲碁・将棋道場」を期間限定で平
日・土曜日にも、また時間も 18 時まで拡大開放を実施しました。(自主事業)
③ 情報提供および情報発信による利用者支援
区民センターで活動するグループの仲間を募っている方のチラシを館内に配架し、情報を探
している方々に行き届くよう支援しました。
(6) 自主事業実施にあたって
下記の基本的な考え方に基づき自主事業を実施し、施設の効用の更なる発揮、地域コミュニティの
振興に努めました。
① 地域コミュニティの主体である区民のニーズを反映させた事業。
② 昨年度行われていた事業で、利用者ニーズが高く、利用者から喜ばれている事業は継続して
実施。
③ さまざまな年代、ライフスタイルをもつ区民の交流を促す事業。
④ 地域の特性を考慮した事業。
⑤ 地域の課題を考慮した事業を実施。
⑥ 比較的利用の少ない施設や時間帯に実施。
⑦ 地域団体との連携を常に意識しながら実施。
⑧ 当社が指定管理者として運営する近隣区民センター・ホールと事業や広報で連携。
<自主事業実績>
◆スポット開催
イベント名
夏休みの宿題
を終わらせよう
大作戦
開催日・
実施回数
8月4日
参加者
数
63 名
-6-
内容
夏休み終盤の時期にあわせ、ニー
ズが高いと思われる宿題をサポート
する事業を開催。センター未利用者
に来館して頂け、知って頂くことがで
きました。
目的種別
①⑥⑧
開催日・
実施回数
イベント名
参加者
数
ワークショップフェス
ティバル DOORS
(共催)
パンケーキを
つくろう!
8月8日
20 名
旭区民センタ
ーのハッピーク
リスマス
12 月 21 日
816 名
ラバー・ダック
(展示用レプリ
カ)特別展示
「親子でわくわ
くダック」
3 月 29 日
388 名
内容
芸術創造館事業に会場提供とワー
クショップコンテンツの提案で共催。
調理実習室を活用し、話題のスイー
ツをメニューが人気をはくし、参加者
には好評を得て終了しました。
また調理実習室のPRも行うことがで
きました。
当館自主事業で展開している各種
教室のPRを兼ねた体験版ワークショ
ップ。
この他子ども向け映画上映会、ロビ
ーコンサート等も開催し地域へのセ
ンター利用PRと今後の事業参加の
きっかけを提供しました。
区役所主催ラバー・ダック展示期間
中に春休みのスペシャルイベントとし
て自主事業を開催。図書館・芸術創
造館にも協力をあおぎ連携イベント
としても協力。
気軽に参加できるぬり絵コーナーは
人気で滞留時間も長くにぎわいを創
出できました。
目的種別
①③④⑦
①③⑧
①④⑤⑥
◆年間を通じて開催
イベント名
筆ペン教室
絵手紙教室
ちぎり絵教室
開催日・実施回数
第 1・3 火曜・土曜
3 コース 1 年間 72 回実施
第 1 木曜・第 2 土曜
2 コース 1 年間 24 回実施
第 1・3 木曜
1 コース 1 年間 24 回実施
参加者数
(のべ人数)
1,005 名
242 名
134 名
パソコン教室
第 2・4 火曜・第 1・3 水曜
2 コース 6 ヶ月 48 回実施
803 名
百歳体操
毎週水曜
1 コース 3 ヶ月 38 回実施
1,482 名
気功教室
着付教室
茶道教室
中国語教室
毎月 3 不定火曜
2 コース 3 ヶ月 72 回実施
第 2・4 木曜
1 コース 1 ヶ月 24 回実施
第 1・3 土曜
1 コース 1 ヶ月 24 回実施
第 1・3 土曜
1 コース 3 ヶ月 24 回実施
675 名
174 名
150 名
145 名
-7-
内容
尾崎講師の指導により美しいペ
ン使いを習得して頂きました。
四季折々のモチーフに言葉を重
ねる作業を楽しんで頂きました。
季節ごと様々なテーマのちぎり絵
にじっくりと取組んで頂きました。
初 中 級 者 に Web も 利 用 し た
Office の使い方を学んで頂きまし
た。
ウェイトを付け椅子に座って行う
高齢者向け健康体操。
ゆっくり受講者それぞれのペース
で気功術を継続して頂きました。
和装着付の基本を習得して頂き
ました。
小学生から大人まで茶道を基本
から学んで頂きました。
日常会話の中国語を楽しみなが
ら身につけて頂きました。
目的種別
②⑥
②⑥
②⑥
②⑥
②⑥
②⑥
②⑥
②⑥
②⑥
イベント名
編み物教室
謡曲・仕舞教
室
こどもいけばな
教室
パンづくり教室
季節のお料理
教室
プリザーブドフ
ラワー
アレンジメント
教室
開催日・実施回数
第 1・3 金曜
1 コース 3 ヶ月 24 回実施
第 2・4 金曜
1 コース 3 ヶ月 24 回実施
毎月末土曜 1 回
3 コース 1 年間 39 回実施
第 2 水曜・第 3 木曜
4 コース 6 ヶ月 44 回実施
第 3 火曜
1 コース 6 ヶ月 11 回実施
第 4 火曜
2 コース 1 ヶ月 18 回実施
参加者数
(のべ人数)
137 名
161 名
254 名
167 名
143 名
132 名
ボディワーク講
座
3 か月で 10 回実施
120 名
夜ヨガ
3 か月で 10 回実施
250 名
内容
初級から上級者まで受講者の希
望に合わせて教えて頂きました。
日本の伝統文化である謡曲・仕
舞を気軽に学んで頂きました。
こどもさんたちのイメージで楽し
みながら習得して頂きました。
さまざまなバリエーションの創作
パンを作って頂きました。
手軽に美味しく仕上がるレシピを
学んで頂きました。
毎回異なった技法も用いながら
家庭を彩るアレンジメントを完成
させておられました。
心と体のリラックスを目的に簡単
なストレッチを実施。ご家庭でも
できる簡単な内容を講座の中に
盛り込みました。
夜の事業を実施して欲しいという
お声を反映し、人気のヨガ講座を
開催しました。講座終了時には
健康茶を提供し、参加者同士の
コミュニケ^ションきっかけの場を
創出しました。
目的種別
②⑥
②⑥
②⑥
②⑥
②⑥
②⑥
①④⑥⑧
①④⑥⑧
◆季節の装飾
開催日・
実施回数
イベント名
参加者数
七夕飾り
7 月中
─
秋の装飾
10 月中旬~11 月下旬
─
クリスマス装飾
12 月初旬~12 月 25
─
お正月装飾
12 月下旬~1 月中旬
─
-8-
内容
ロビーに笹を展示し、短冊に願い
事を書いて飾っていただきまし
た。
旭区マスコットキャラクター「しょう
ぶちゃん」のモザイク絵を来館者
の皆さまに色紙を貼っていただき
完成させました。
クリスマスツリーやスノーマン等の
装飾でロビーににぎわいを演出。
記念撮影スポットとしてもPRし、
来館促進を図りました。
お正月飾りで季節感のにぎわい
を演出。来館者満足度を高め、
来館促進を図りました。
目的種別
③
③
③
③
◆施設開放事業
開催日・
実施回数
イベント名
参加者数
囲碁・将棋道
場
通年
360 名
自習室
通年
705 名
内容
目的種別
当日の空き施設を開放し、趣味
(囲碁、将棋)を通じたコミュニケ
ーションの場を提供しました。
ニーズの高い自習場所として、空
き施設を開放しました。
26年度自主事業収入
②③④⑥
①⑥
26年度自主事業支出
8,973,409 円
9,771,693 円
(消費税込)
(7) その他の取り組み
① 広報

自主事業の広報としてホームページ、広報あさひ、校長会での資料配布、館内外掲示・掲出、
生涯学習関連施設での配架設置、地下鉄近隣駅への掲示・掲出を行い、特に講座事業では
広報あさひや館内外掲示で、また「旭区民センターのハッピークリスマス 2014」等のスポット事業
では子ども会・近隣幼稚園でのチラシ配布や地下鉄近隣駅への掲出を行い、これらの情報から
参加や問い合わせにつながりました。

情報誌「おひさま通信」の発行(季刊誌) を年4回発行し特に旭区民センターの認知度向上と
貸館利用促進のため近隣在住者・在勤者への情報発信強化を図りました。

掲示を見やすく改善して配置し、窓口ではチラシをお渡しし募集中事業のご案内をしました。
② 利用者・区民ニーズの把握
旭区民センター利用者満足度を計るため下記のような取り組みを行いました。

お客さまの声 BOX の設置
館内に記入用紙と投函箱を設置しお客さまの声を収集し、運営の改善に努めました。(通年)
また、ご利用いただきやすいように設置場所を移動しました。

利用者への直接ヒアリング
窓口にてお申し込み時やご利用後に直接ご意見をお聞きしました。利用に関して多いご意
見や諸室に関するご要望については運営に反映し、サービス向上を図りました。今後も継続し
て実施していきます。

利用者満足度調査(アンケート)の実施
3月に利用者に対する無記名のアンケートを実施し、次年度の運営等に反映させていきます。
③ マニュアルの整備

運営マニュアル
旭区民センターでの業務を洗い出し、各項目の運用ルールや手順書などについての整
備を行いました。今後は、これを集約し運営マニュアルとして策定し、新たな情報や運用ル
ールの変更があれば即時更新し、全スタッフが共通の対応ができるように生きたマニュアルと
して常に整備していきます。
-9-

災害・防災マニュアル
想定される緊急事態(火災、停電、台風、地震、怪我、病気等)に対応したマニュアルをさら
に整備するため、項目出し及び各所への確認作業等の制作改善を進めています。
消防訓練時に消防署よりいただいたアドバイスも反映し、施設に即したマニュアルに随時改
訂して参ります。

救急マニュアル 随時見直しと改訂を実施
事故や急病人等の発生に迅速に対応できるよう運営マニュアルには救急対応の項目も記載
すべく、救急対応や近隣病院等の情報を集める等の準備をしました。具体的な対応を想定し、
包帯・消毒液、AED(自動対外式除細動器)及び、熱中症患者向け経口補水液等の応急用品を
常備しています。機器についても常に利用できるよう点検を毎日実施しています。また、次年度
には職員・スタッフ全員のAEDの使い方講習(普通救命講習)に参加を実施します。
④ 避難訓練の実施
自衛消防訓練を年2回実施し、避難誘導・通報連絡・初期消火等、以下の訓練項目を通じて
職員に防災教育を実施しました。(別紙研修実施報告記載)
⑤ 他施設・地域との連携強化
大阪ガスビジネスクリエイトが受託する他施設との連携はもとより、旭区役所主催のイベント、行
事とも連携を図りました。(区役所主催・コミュニティ協会主催イベントなど)
・ 夏休み工作教室 (区役所市民協働課・いのうこうクラブ)
・ 旭区民文化のつどい (コミュニティ協会旭区支部協議会)
・ おはなしプレイルーム (旭図書館)
等
⑥ 職員に対する研修
当社の施設運営経験とノウハウを活かした質の高い多様な研修プログラムと、外部の専門機関
による研修を組み合わせ、全スタッフに対し必要な研修を実施し、スタッフの資質・能力とサービ
スの向上につなげました。
研修タイトル
コンプライアンス研修
内容
ハラスメント・人権について研修
参加人数
9名
実施日
11 月 24 日
12 月 2 日
個人情報の取り扱い関する研
インターネット・PC関係の個人情報取り扱いにつ
修
いてウェブ上でテキストを読み、その後のテストを
11 名
12 月・1 月
満点になるまで実施し理解を深めた。
環境に関する研修
環境問題への意識向上を図る為、「大阪ガスグル 延べ 11 名
入 社時 導入
ープ企業行動基準」に基づく、スタッフが守るべき
研修
事項の基本研修及び「大阪ガスグループコンプラ
イアンス事例集」の具体的事例を用いた研修
情報セキュリティーの基礎研修
PCの取扱や情報についてウェブ上でテキストを読 10 名
9 月 4 日~9
み、その後のテストを満点になるまで実施し理解を
月 20
深めた。
適正な税務処理について
適正な会計処理について研修
11 名
入 社時 導入
研修
- 10 -
拠点長コンプライアンス研修
拠点長クラスの社員に対しての
コンプライアンス研修
1名
11 月 28 日
1月 28 日
個人情報監査
プライバシーマークに係わる社内的監査
4名
防災訓練
地震、火災に備えた避難誘導・通報訓練を実施
延べ 14 名
地震や津波に関する正しい知識を身に付け、災害
津波の基礎知識研修
発生時に適切な避難行動を取ることにより、津波
11 名
による人命被害を回避することを目的に実施
当社専任講師により、業務中の OJT により実施。
接遇研修
実際の業務の中でアドバイスを行った。
8名
9 月 19 日
3 月 26 日
4 月 19 日~4
月 30
3 月 20 日・23
日
(8) 個人情報保護や情報公開、人権問題の取り扱い
① 個人情報保護について
個人情報の収集・利用・提供及び預託等の個人情報の取り扱いや、セキュリティー・漏洩防止
等の安全対策、個人情報保護の実現のための法令・規範の遵守・コンプライアンスプログラム、利
用者及び従業員の権利の尊重などについて記載した大阪ガスビジネスクリエイト株式会社「個人
情報の取り扱い要領」や「個人情報安全管理マニュアル」を用いて、全社員に対して教育、研修を
実施し、個人情報が適切に扱われるよう指導しました。
当社は、「個人情報保護方針(プライバシーポリシー)」を整備済みであり、当社のホームページ
及び事務所前扉、事務所内壁面に掲出し館利用者に周知を図りました。
② 情報公開、人権問題の取り扱い
職員に対する社内研修を実施し情報公開・情報セキュリティ、人権・ハラスメントの取り扱い
について理解を深めました。
(9) 収支報告
収入(消費税込)
項目
平成26年度収入金額
業務代行料
53,349,139 円
その他
60,800 円
合計
53,409,939 円
支出(消費税込)
項目
平成26年度支出金額
人件費
28,970,912 円
事務費
2,735,734 円
施設管理費
8,615,023 円
光熱水費
23,585,796 円
その他
193,933 円
合計
64,101,398 円
以上
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