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Future Architect Report 2013(PDF:1.95 MB)

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Future Architect Report 2013(PDF:1.95 MB)
To Stockholders
株主の皆様へ
株主の皆様におかれましては、平素より格別のご支援を賜り
厚く御礼申し上げます。
ここにFuture Architect Reportをお届けし、当社グループの現況および
今後の戦略についてご報告をさせていただきます。
2013年12月期の事業概況
当 期は、当 社において前 期に獲 得した複 数の新 規 顧 客のみならず、既 存 顧 客からも順
調にプロジェクトの受 注に成 功したほか、すべての子 会 社( ※ )が増 収を計 上したことから、
連 結 売 上 高は過 去 最 高を更 新しました。売 上 高の増 加に伴って対 売 上 高 利 益 率も上 昇
したことから、連 結における営 業 利 益 、経 常 利 益 及び 当 期 純 利 益についても過 去 最 高を
更 新しました。
( ※ )株 式 等の保 有を目的とする子会社を除く。
また、当 期 末の連 結 受 注 残 高は8 , 0 1 0 百 万 円となり、前 期 末よりもさらに高い水 準と
なっております。
2013年12月期のハイライト
01
連結売上高は
過去最高になり300億円を突破
01
02
代 表 取 締 役会長兼社長C E O
連結営業利益・
経常利益・当期純利益も
過去最高を更新
03
期末受注残高(連結)
は
2012年末を上回る
金丸 恭文
Future Architect Report
[連結]2013年度実績
剰余金の配当
当社は、個別業績における配当性向30%以上を目安に剰余金の配当を実施しています。
2013年12月期末配当金については当初予定の7.5円から0.5円増配して8円(注)とし、年
間配当金は1株当たり758円(注)とさせていただきました。2014年12月期につきましてもこの
方針に基づき、普通配当16円に当社創業25周年記念配当1円を加え、年間1株当たり17
売上高
6,000
百万円
33,400
百万円
百万円
3,352
百万円
4,000
百万円
百万円
3,454
百万円
4,040
百万円
百万円
2,027
百万円
2,280
1,167
8.3%
8.8%
5.0%
11.2%
11.5%
6.7%
12.0%
12.1%
百万円
6.8%
セグメント別受注残高推移(ニューメディア除く)
I
Tコンサルティング事業
パッケージ&サービス事業
合計
(ニューメディア除く)
9,000
8,000
7,000
5,000
4,000
4,000
3,000
3,000
2,000
2,000
1,000
1,000
2011年 2011年 2011年 2011年 2012年 2012年 2012年 2012年 2013年 2013年 2013年 2013年
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
I
Tコンサルティング事業
パッケージ&サービス事業
合計
(ニューメディア除く)
(単位:百万円)
6,000
5,000
0
30,049
当期純利益
当期純利益率
(単位:百万円)
7,000
百万円
2,057
株主の皆様におかれましては、引き続きご支援のほど、
よろしくお願い申し上げます。
セグメント別受注高推移(ニューメディア除く)
23,353
経常利益
経常利益率
(注)2013年7月1日付で1:100の株式分割を実施しております。
分割前換算では期末配当金800円、年間配当金1,550円となります。
2013年度実績
1,935
営業利益率
2014年度
計画
2012年度実績
営業利益
円(うち中間配当金8円)
を予定しております。
8,000
2013
0
2011年 2011年 2011年 2011年 2012年 2012年 2012年 2012年 2013年 2013年 2013年 2013年
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
1Q
2Q
3Q
4Q
02
Achievements and Financial Po
フューチャーの 業 績・財 務 状 況
[単位:百万円]
連結貸借対照表
当連結会計年度末
2 0 1 3 年 1 2 月3 1 日現在
決 算 のポイント
・ 総資産はeSPORTSの子会社化等により、
前期末より4,394百万円増加
・ 純資産は利益剰余金の増加が寄与し、
前期末より1,281百万円増加
・すべてのセグメントで増収増益を達成
・ 売上高営業利益率が向上
・ 営業利益・経常利益・当期純利益が
過去最高を更新
13,978
9,771
固定資産
5,246
5,058
流動負債
4,809
2,747
固定負債
1,367
316
純資産
13,047
11,766
総資産
19,225
14,830
当連結会計年度
前連結会計年度
自2 0 1 3 年 1月 1日
至 2 0 1 3 年 1 2 月3 1日
自2 0 1 2 年 1月 1日
至 2 0 1 2 年 1 2 月3 1日
[単位:百万円]
売上高
30,049
23,353
売上総利益
10,504
8,369
販売費及び一般管理費
7,151
6,434
営業利益
3,352
1,935
経常利益
3,454
2,057
当期純利益
2,027
1,167
[単位:百万円]
連結キャッシュ・フロー計算書
決 算 のポイント
・ 営業活動によるキャッシュ・フローは、
税金等調整前当期純利益の増加等により、
3,427百万円の収入
・ 投資活動によるキャッシュ・フローは、子会社株式の
取得などにより、888百万円の支出
03
2 0 1 2 年 1 2月3 1日現在
流動資産
連結損益計算書
決 算 のポイント
前連結会計年度末
当連結会計年度
前連結会計年度
3,427
△888
139
30
2,708
4,184
727
△1,157
△919
6
△1,342
5,526
自2 0 1 3 年 1月 1日
至 2 0 1 3 年 1 2 月3 1日
営 業 活 動 によるキャッシュ・フ ロ ー
投 資 活 動 によるキャッシュ・フ ロ ー
財 務 活 動 によるキャッシュ・フ ロ ー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増加額又は減少額(△)
現金及び現金同等物の期首残高
連結範囲の変更に伴う
現金及び現金同等物の増減額
現金及び現金同等物の期末残高
自2 0 1 2 年 1月 1日
至 2 0 1 2 年 1 2 月31日
1
6,892
4,184
osition
Future Architect Report
総資産・純資産
総資産
20,000
16,000
12,000
[単位:百万円]
純資産
19,225
14,830
11,766
14,453
11,410
13,047
フューチャーの投資指標
8,000
4,000
0
2013
2012
2011
2013
自己資本当期純利益率(ROE)
当社
営業利益の増減要因
増加要因
[単位:百万円]
減少要因
増収による利益増
売上総利益率の
低下による利益減
1,935
△205
稼働率の向上等
による人件費減
202
人件費以外の
販管費増
3,352
△919
2012
2013
%
25
16
20
12
15
8
10
4
5
0
営業キャッシュ・フロー
投資キャッシュ・フロー
[単位:百万円]
6,892
3,427
4,184
財務キャッシュ・フロー
△888
139
2012/12
2013/12
0
2012/12
2013/12
自己資本比率
東証一部平均*
当社
%
80
15
60
10
40
5
20
2011/12
東証一部平均*
2011/12
%
20
0
2012
2011/12
売上高営業利益率
当社
キャッシュ・フローの推移
当社
%
20
2,341
※グラフを見やすくするため、数値と高さは比例していません。
総資産経常利益率(ROA)
東証一部平均*
2012/12
2013/12
0
東証一部平均*
2011/12
2012/12
2013/12
2013
※現金及び現金同等物に係る換算差額については記載を省略しています。
それにより生じるグラフの誤差については調整しています。
* 2011年3月期、
2012年3月期、2013年3月期決算短信(非連結を含む)を発表した東証一部上場会社のうち、変則決算会社・各期における新規上場会社・金融業に係る集計対象
会社を除いた会社の平均値。
(出典:東京証券取引所統計資料)
04
Operating Results
フューチャーの セグメント 別 業 績・戦 略
セグメント別売上高構成比
ニューメディア&
ウェブサービス事 業
6 . 6%
I T コンサルティング事 業(単 体)における
業種別売上高構成比
企業活性化事業
1 5 . 2%
流通業
金融業
(コンビニエンスストア・
総 合 通 販など)
1 7 . 2%
( 銀 行・外 国 為 替 取引業・
証 券 会 社など)
30.0%
I Tコンサルティング事 業
6 5 . 4%
パッケージ&
サービス事 業
1 2 . 8%
サービス業
製造業
(総合物流・
教育サービスなど)
23.0%
注 )セグメント間 取引は
含んでいません
2013年度
2013年度
( 食 品 製 造・
住 宅 設 備メーカー・
スポーツ用 品メーカーなど)
29.8%
ITコンサルティング事業
レビュー
売上高・営業利益
売上高(左軸) 営業利益(右軸)
20,000
15,000
14,843
14,619
2,570
10,000
05
[単位:百万円]
19,707
4,000
2,959
3,000
2,000
1,745
5,000
1,000
0
0
2011
2012
2013
□ 新規大規模プロジェクトのスタートにより、
グランドデザインフェーズが拡大
次期の見通し
コアビジネス領域においては、受注した大型のプロ
ジェクトを確実に実行し、顧客に対し業務改革、
I
T
□ 金融業・製造業向けサービスが増加し、
業種やフェーズのバランスのとれた受注を獲得
コストの大幅な削減および経営スピードの向上と
□ システム稼働後の保守運用(クラウドサービス
含む)
も堅調に推移
略的かつ長期的なパートナーとして付加価値を提
□ 東南アジア3社(NCG)合計の売上が
倍増するなど、子会社群の収益が改善
いった価値を提供していくとともに、
ITに関する戦
供してまいります。東南アジアビジネスにおいては、
3社間および販売パートナーとの連携を強化し、損
益面の改善を目指すとともに、周辺諸国への進出
によりビジネスを加速化させていきます。
Future Architect Report
売上高・営業利益
売上高・営業利益
売上高(左軸) 営業利益(右軸)
6,000
4,500
4,497
333
[単位:百万円]
373
4,389 279
4,577
3,000
1,500
0
売上高・営業利益
売上高(左軸) 営業利益(右軸)
300
2,000
∼
∼
200
200
0
400
2012
2013
0
レビュー
◆中堅・中小企業向け販売管理・
ERPパッケージ(FutureOne)
□ERP案件をはじめとする受注の拡大により、
ライセンス売上が増加
□見積精度の向上、品質管理の強化により
収益が改善
◆受託開発・地域ビジネス
(アセンディア)
□本体と連携した保守運用サービスが
堅調に推移したが、体制強化に向けた
費用増加により利益率は低下
[単位:百万円]
1,977
売上高(左軸) 営業利益(右軸)
4,500
△51
△151
2011
2012
[単位:百万円]
6,000
283
100
2011
企業活性化事業
ニューメディア&ウェブサービス事業
パッケージ&サービス事業
2013
2013
0
3,000
-100
1,500
-200
0
レビュー
80
4,553
4,559
4,439
46
31
60
40
29
20
2011
2012
2013
0
レビュー
◆スポーツ・アウトドア用品の
EC販売(eSPORTS)
□子会社後の月次売上高において、全ての月で
対前年比増を達成
□「楽天市場」スポーツ部門において3年連続の
ジャンル大賞を受賞
◆「東京カレンダー」の制作・
ウェブサイトの運営(東京カレンダー)
□雑誌販売数が前年比で約3割増加
(予測販売数含む)
□雑誌と連動したウェブサービスを新たに実施
□ 連結後最高の売上高を達成、全店舗が
通期の経常黒字化
(本社費配賦前)
に
□ 商品ラインナップを改革(寿司のインストア化、
漁港からの直接買付け、野菜の契約栽培化等)
し、
付加価値の高い品揃えを展開
□ イントラネットにより営業数値を見える化し、
店舗の合理的な運営を推進
次期の見通し
次期の見通し
次期の見通し
FutureOneは、
プロジェクトの採算管理・品質管理の
改善の取組を継続的に進めることで、
さらに営業利益
率の向上を図ります。
また、
これまで手薄だった地域や
ソリューションに強い他社との提携により顧客層の拡
大を目指します。
アセンディアは、
フューチャー本体との
連携強化により既存顧客の保守運用サービスの充実
を図るとともに、
これまで蓄積したノウハウを元に新規
企業や公共団体からの受注獲得を目指します。
eSPORTSが持つECビジネスに関するノウハウと、東
京カレンダーが持つ豊富なコンテンツ、および当社の
ITの知見を融合させ、各社サービスにおける他社との
差異化を進めるとともに、
オリジナルサービスの創出に
も取り組み、収益の拡大を図ってまいります。
産地からの農作物直接買付など新たな仕入ルートの
開拓や来店客からのヒアリングによるニーズ調査など
により、他社とは異なる売り場づくりを目指すとともに、
売上や損益のデータ分析による適正在庫の実現や
定型業務の効率化をITの利活用によってさらに推進
することで営業利益率の向上を図ってまいります。
*当第3四半期より事業区分を一部変更したため、2012年以前の売上高、営業利益は、旧事業区分の実績を新事業区分に組み替えた参考値です。
06
フューチャー 最 前 線 ∼ 加 速 する 成 長 戦 略 ∼
<経営のリアルタイム化>を標榜するフューチャーグループでは、毎年度の経営課題を重点施策化し集中的に取り組むことで、
提供するサービスの付加価値向上に努め、お客様の未来価値を最大化させる成長戦略を推進しています。
2 0 1 3 年 度 施 策 のレビュー
2013年度におきましては、
「プロジェクト品質の強化 」
「 子会社業績の向上 」
「 新サービス展開の加速 」の3つを重点ポイン
トに掲げました。その進捗と成果についてご報告いたします。
プロジェクト品質の強化
自社で開発した『フューチャーNASA 』
(プロジェクト運営プラットフォーム)
を活用して、
プロジェクトの状況を定量的な品質指標で一元管理し、進捗と
品質を数量的に可視化する取り組みを2012年下半期から推進しています。
これにより、障害の発生度合やバグの原因分析、
メンバーの稼働状況等、
プロジェクトの状況をリアルタイムかつ客観的に把握することが可能になり
ました。これにより、2013年度はほぼ毎月でシステム開発がカットオーバーを迎え、順調に稼働しています。
2013年度における主たる稼働実績
1月
3月
教 育サービス業 向けモバイル大 学 受 験 講 座
7月
物 流サービス業 向け取引先管理システム
コンビニ業 向けE C 通 販サイト及び物 流センター
8月
物 流サービス業向け共通データ蓄積基盤システム
地 方 銀 行 向け営 業 支 援クラウドサービス
9月
食 品 製 造 業 向け利益管理システム
物 流サービス業 向け事 業 計 画システム
信 託 銀 行 向けITコスト適正化支援クラウドサービス
化 粧 品 通 信 販売業向けEC基幹システム
4月
食 品 製 造 業 向け製 品 系 統 合マスタシステム
地 方 銀 行 向け格付・自己査定クラウドサービス
5月
地 方 銀 行 向け融 資 支 援システム
6月
食 品 製 造 業 向け一 般 稟 議システム
教 育サービス業 向け成 績 基 盤システム
07
10月
物 流サービス業 向け経 路 管 理システム
11月
地 方 銀 行 向けシステム基盤クラウドサービス
物 流サービス業向けコンタクトセンターシステム
Future Architect Report
子会社業績の向上
2013年度は、東南アジアの子会社3社合計の売上高が倍増となるなど、すべて
の子会社(株式等の保有を目的とする子会社を除く。)
で増収を計上し、
トータルで
前期比29.6%増の120億円規模への業績向上を実現しました。
また、営業利益でも子会社単純合計で黒字化を達成し、当期連結業績に寄与し
ました。
2013
子会社の売上高の状況
14,000
12,000
10,000
29.6%増
8,000
6,000
4,000
2,000
0
2012
2013
新サービス展開の加速
フューチャーでは、大規模ダウンサイジングや経営情報のリアルタイム化といった
従 来のコアビジネス領 域に加えて、金 融クラウドや大 企 業 向けグローバルE R Pと
いった新たな領 域でのI Tサービス展 開を加 速しています。2 0 1 3 年 度は、当 社がこ
れまで蓄 積した知 見を最 大 限に活かした2つの先 進 的な金 融 業 向けのサービスを
提供しています。
◇金融機関向けクラウドサービス『 SKYBANK 』
・営業推進、資産販売、融資審査等の業務・営業支援、経営管理のフルサービスを提供
◇ネット証券向けリアルタイムフレームワーク
・大量トランザクション高速処理基盤を提供
個人
IB
法人
IB
統合
DB
信用
リスク
オペリスク
コアサービス
Ⅰ.業務支援
Ⅱ.営業推進
預り資産
販売事務
信用格付・
自己査定
融資・ローン
契約事務
ソリューション
IFアダプタ
BI
財務
分析
サブシステム
Ⅳ.生産性
分析
インター
ネット接続
個人向け
相談・提案
IFアダプタ
勘定系
ABC
経費
管理
BPO
会計
ソフト
連携
携帯端末
Ⅲ.経営管理
収益管理
メール・
グループ
ウェア
法人向け
相談・提案
担保
評価
中小企業
向け経営
ポータル
人事
給与
08
2 0 1 4 年 度 施 策 のプレビュー
フューチャーグループは2 0 1 3 年 度 施 策の成 果を発 展 的に継 承し、2 0 1 4 年 度の施 策として① I Tイノベーションの推 進 、
②アジア展開の加 速 、③新事業への挑 戦を掲げ、お客 様の未 来 価 値を最 大 化させるためのさらなる進化を加速します。
❶
ITイノベーションの推進
運用、
保守、
改善
戦略的な企業再編・M&Aが加速する中、再編後の企業の経営情報を集約し、
業務の標準化と意思決定の迅速化を図るためには、
その企業のITシステムを刷
移行、
導入
新・統 合し、
システムの価 値を拡 大することが求められます。これには、当 社が実
績を積み重ねてきた各 業 界( 物 流・流 通・金 融・サービス等 )における分 散リアル
タイム処理技術やシステムのダウンサイジング化のノウハウを最大限に活用でき
るものと考えます。
2 0 1 4 年は、受 注した大 型プロジェクトを確 実に実 行し、顧 客に対して業 務 改
設計、
開発、
テスト
データ
センター
クラウド
サービス
要件定義
革、ITコストの大幅な削減及び経営スピードの向上といった価値を提供してまい
ります。
グランド
デザイン
IT企画
09
Future Architect Report
❷
2013
アジア展開の加速
モンゴル
近年の経済成長が著しい一方で情報インフラが未成熟なアジア地域は、当
社グループにとって大きな潜 在 市 場であると考えます。既にシンガポール、マ
北朝鮮
レーシア、
タイ、上海に拠点を確保し事業を展開していますが、2014年度はさ
らに事 業を拡 大して、アジアのI Tイノベーション推 進に貢 献してまいります。ま
韓国
中国
日本
パキスタン
ネパール ブータン
た、今 後は1 人 当たりG D Pの伸び率 等を確 認しながら、周 辺 諸 国への進出も
ミャンマー
視野に入れていきます。
台湾
ラオス
インド
バングラディッシュ
タイ
ベトナム
フィリピン
カンボジア
スリランカ
モルディブ
ブルネイ
マレーシア
シンガポール
インドネシア
東ティモール
東南アジア子会社3社が『 SAP Gold Partner 』認定を取得
シンガポール、マレーシア、
タイの子会社では、SAP導入に関連するコンサルティングおよびシステム構築、保守運用サービスを展開しており、
このた
び、3社すべてがSAP社にその実績を認められ、
『 SAP Gold Partner 』に認定されました。これに加え、
シンガポール、マレーシア子会社においては、
Master VARの認定も取得し、SAP製品のチャネル販売(卸売)
が可能となりました。今回の認証取得を大きなステップとして、東南アジアでのビジネ
スを拡大してまいります。
10
❸
新事業への挑戦
2013年6月にECにおけるスポーツ・アウトドア分野No.1の株式会社eSPORTSを子会社化し、
「ニューメディア&ウェブサービス事業 」
を新設しまし
た。これは、eSPORTSが持つECビジネスに関するノウハウと、東京カレンダーが持つ豊富なコンテンツ、および当社のITに関する知見やテクノロジーを
融合させ、
メディアやウェブの領域で新たな視点からオリジナルサービスの創出を目指すものです。 eSPORTS ウェブサイト
11
東京カレンダー
Future Architect Report
2013
フューチャース ナップショット
フューチャーの様々な活動の中から注目の取り組みをご紹 介します。
Facebookを利用した新卒採用活動を展開中、日本経済新聞にも広告を掲載
フューチャーでは、人 財は会 社の成 長への原 資であり、宝であると考えております。このため、宝の原 石と出 会う機
会になる新卒採用活動について、いくつかの試みを始めています。
その1つが、F a c e b o o kを利 用した新 卒 採 用 活 動です。日本のF a c e b o o kユーザー数は2 , 2 0 0 万 人とも言われて
おり
( ※ 2 0 1 4 年 1月9日現 在 、セレージャテクノロジー調べ )、学 生の多くも利 用しています。新 卒 採 用にF a c e b o o kを利 用
することで、より多くの母集団を形成することとなり、宝の原石に出会う確率も高くなると考えています。
フューチャー新 卒 採 用ページ h t t p s : / / w w w . f a c e b o o k . c o m / f u t u r e . s a i y o
また、先日は日本経済新聞第2部の裏面に採用広告を掲載いたしました。
2015年4月入社の新卒採用は現在も活動中ですが、
フューチャーの未来を支える人財がフューチャーは魅力的だと
感じるように、企業価値・ブランド力の向上に努めてまいります。
堀奈津佳プロとともに未来に挑戦します
当 社は2 0 1 3 年 3月1日付で女 子ゴルフの堀 奈 津 佳プロとスポンサー契 約を結び 、C M
やW e bプロモーションを展 開しています。フューチャーアーキテクトのチャレンジスピリッツ
を象 徴する堀プロの活 躍にご期 待ください。
堀 奈 津 佳プロ・コラボレーションサイト『 挑む力 』 h t t p : / / w w w . f u t u r e . c o . j p / c h a l l e n g e /
12
Corporate Data
会社概要(2013年12月31日現在)
会 社 名
主要な連結子会社の状況(2013年12月31日現在)
フューチャーアーキテクト株 式 会 社
■
North Consulting Group Pte. Ltd.
■
株式会社アセンディア
Brightree Solutions Sdn Bhd.
■
株式会社eSPORTS
■
North Consulting Group
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東京カレンダー株式会社
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株式会社魚栄商店
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フューチャー
英文社名
Future Architect,Inc.
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設 立
1 9 8 9 年 1 1月2 8日
(Thailand)CO.,LTD.
資 本 金
14億21百万円
従業員数
1 , 4 0 9 名( 連 結 )
ライフサイエンス
コンピューティング株式会社
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インベストメント株式会社
FutureOne株式会社
主な事業所(2013年12月31日現在)
役 員(2014年3月25日現在)
本 社
〒141-0032
代表取締役会長兼社長 CEO(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)
金丸 恭文
取締役副社長
C TO(チーフ・テクノロジー・オフィサー)兼
C SO(チーフ・セキュリティー・オフィサー)
石橋 国人
取締役副社長 アドバンスドビジネス本部長
東 裕二
取締役 フューチャー経済・金融研究所所長
原田 靖博
取締役(社外取締役)
川本 明
ThinkParkオフィス 東京都品川区
常勤監査役(社外監査役)
牧 保
大阪オフィス
大阪市中央区
監査役(社外監査役)
三田村 典昭
鹿児島オフィス
鹿児島市与次郎
監査役(社外監査役)
渡邉 光誠
13
東京都品川区大崎1-2-2
アートヴィレッジ大崎セントラルタワー
TEL : 03-5740-5721
FAX : 03-5740-5820
大崎ウエストオフィス 東京都品川区
他6社
Future Architect Report
株式の状況(2013年12月31日現在)
株主メモ
発行可能株式総数
発行済株式の総数
株主数
決
定
配
株
189,376,000株
47,664,000株
6,441名
算 期
12月31日
3月
12月31日
(中間配当を行う場合は6月30日)
時株 主総会
当 金 受 領
主 確 定 日
株主名簿管理人
特別口座管理機関
大株主
株主名
所有株式数
(千株)
(有)
キー・ウェストネットワーク
持株比率
(%)
11,952
25.08
10,516
22.06
フューチャーアーキテクト
(株)
3,040
6.38
SGホールディングス
(株)
2,000
4.20
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)[信託口]
1,127
2.37
(有)
クロスシティ
957
2.01
(有)
バニヤンブルー
619
1.30
石 橋 国 人
600
1.26
森 山 裕
582
1.22
ステート ストリート バンク アンドトラスト カンパニー505224
550
1.15
金 丸 恭 文
三菱UFJ信託銀行株式会社
(連 絡 先・照 会 先)
公告掲載URL
〒137-8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号
三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部
フリーダイヤル:
(0120)232-711
ホームページ: http://www.tr.mufg.jp/daikou/
http://www.future.co.jp/ir/notice/index.html
(ただし、やむを得ない事由により電子公告を行うことができない場合には、
日本経済新聞に公告いたします。)
北海道
0.32%
株式の所在地別状況
中部地方
2.03%
株式の所有者別状況
●
●
●
●
●
個人・その他
24,600 千株
その他国内法人
15,748 千株
外国人
3,703 千株
金融機関
3,134 千株
金融商品取引業者
476 千株
51.61 %
33.04 %
7.77 %
6.58 %
1.00 %
九州地方
3.71%
2013
東北地方
0.43%
中国地方
0.66%
○ ご注意 ○
1.株券電子化に伴い、株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、原則、口座を開設されている口座管理機関(証券会社等)で承ることとなっております。
口座を開設されている証券会社等にお問合せください。株主名簿管理人(三菱UFJ信託銀行)ではお取り扱いできませんのでご注意ください。
2.特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行が口座管理機関となっておりますので、
上記特別口座管理機関(三菱UFJ信託銀行)にお問合せください。なお、三菱UFJ信託銀行全国各支店にてもお取り次ぎいたします。
3.未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。
関東地方
77.04%
四国地方
0.43%
近畿地方
7.65%
その他
(外国)
7.73%
注意事項
本レポートには、現時点における情報に基づいた将来にかかわる予測が含ま
れております。それらは今後の日本経済やI Tサービス業 界 の 動 向などによ
り、変動する可能性がございます。従って、当社がその確実性を保証または
約束するものではないことも予めご承知おきください。
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