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KAMAR DAGANG DAN INDUSTRI INDONESIA インドネシア商工会議

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KAMAR DAGANG DAN INDUSTRI INDONESIA インドネシア商工会議
KAMAR DAGANG DAN INDUSTRI INDONESIA
インドネシア商工会議所
2012
NO
項目
2006
2007
2008
2009
2010
2011
1
GDP (%)
5,6
6,3
6,1
4,2
6,1
6,5
2
インフレ(%)
6,6
6,6
11,1
6,2
6,96
5,4
8,0
9,3
7,5
7,0
7,0
9,140
9,691
9,400
8,900
9,000
69,7
97,0
80,0
85,0
108,0
3
4
5
利子率* (%)
9,7
為替レート(対
9,100
1米ドル)
1バレルあたりの
原油価格(米ド 52,0
ル)
出所)インドネシア中央銀行、MOF(インドネシア財務諸)、GAIKINDO(インドネシア自動車工業会)
SBI3ヵ月(インドネシア中央銀行3ヵ月物債券)利率ベースによる。
2
2011年フィッチ・レーティングスはインドネシアが投資対象としての魅力を有
すると発表した。それによると外貨建て長期がBB+からBBB-に引き上げ、
インドネシア経済の先行きが安定的であるとの見通しを示した。その他に国家
信用上限と短期外貨建てIDRが債務履行能力が十分に認められることが認め
られるとするF3にまで引き上げられることになった。
3
ベトナム
2016
2012
2011
2010
2009
2008
4.1%
9.3%
タイ
5.5%
フィリピン
マレーシア
5.2%
インドネシア
14.6%
0
200
400
600
800
1000
1600
販売個数(1000台) CAGR: 2009-13
CAGR = 年間平均(複合)成長率
2016年にはアジアの自動車市場は300万台規模のものに達すると予測されている。その中
でもインドネシアは最も高い成長率が見込まれている。
そして現在の経済状況が持続し、かつ自動車市場の成長率が今後も続いていけば2011年には
タイを抜いて東南アジア最大の自動車市場になると見込まれている。
4
1000人当たりの自動車保有者数
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
インドネシア
タイ
マレーシア
出所)日本自動車工業会、OECD(経済協力開発機構)2008
日本
米国
5
年度
メーカ
2006 2007 2008 2009 2010
トヨタ
ダイハツ
成長率
2011 2010-2011
123,698 150,631 211,909 186,687 280,680 310,674
33,021 51,957 78,044 77,513 118,591 139,545
10.68%
17.66%
三菱
47,023
61,548
87,524
61,735 106,483 134,416
26.23%
スズキ
44,760
58,095
74,006
44,689
71,210
94,569
32.80%
ホンダ
30,000
40,000
52,500
39,570
61,336
45,316
-26.11%
4,006
19,030
31,878
21,440
37,542
56,140
49.53%
いすゞ
16,605
18,270
25,325
15,236
24,012
28,827
20.05%
マツダ
203
1,336
2,241
1,542
6,018
8,855
47.28%
20,438 32,127 45,313 37,784 58,844 75,078
319,754 432,994 608,740 486,196 764,716 893,420
27.58%
16.83%
日産
その他*
合計
出所)GAIKINDO(インドネシア自動車工業会)ATPM(自動車公認卸売業者)
その他:メルセデス・ベンツ、BMW、ジャガー、シボレー、ポルシェ、フォードなど)。
6
2005年から2015年における
二輪車と四輪車の市場規模の成長率
二輪車
四輪車
14,000,000
1,400,000
二輪車
(台)
四輪車
(台)
1,200,000
12,000,000
四輪車
トレンドライン
10,000,000
1.000,000
二輪車
8,000,000
800,000
トレンドライン
6,000,000
600,000
4,000,000
400,000
2,000,000
200,000
0
(Year)
0
(注)2010年までは実績値。2011年から2015年の値は予測値。
出所)GAIKINDO(インドネシア自動車工業会)、AISI(インドネシア二輪車協会)
7
2010年におけるASEAN各国と
日中印の四輪車市場規模
8
2010年におけるASEAN各国と
日中印の二輪車市場規模
9
工業の平均月額賃金の比較
10
出所)世界銀行
11
YDBA(ダーマ・バクティ・アストラ財団)によるサポートの下、
自動車部品を生産しているPT Adi Wijaya Cit ra社の工場。
12
ジャワ島西部チルンシにあるPT Surya Gemilang Perkasa社 の自動車部品工場。
13
自動車・自動車部品各社の所在地
ブカシ市
ヒュンダイ(韓)
いすゞ(日)
スズキ(日)
ジャカルタ
アウディ/VW(独)
BMW(独)
チェリー(中)
ダイハツ(日)
GM(米)
ホンダ2W(日)
カワサキ(日)
三菱(日)
プジョー(仏)
ピアッジオ(伊)
トヨタ(日)
ヤマハ(日)
カラワン市
ホンダ2W
&4W(日)
チカンペック市
自動車部品産業集積地区
日野(日)
日産(日)
ホンダ・エンジン(日)
ボゴール市
メルセデス(独)
チカラン市
TVS(印)
14
JABABEKA自動車部品産業クラスター
集積地区の地図
商業用オフィスビル
様々な用途に適した多目的ビル
商業用オフィスビル
タイプ 600
タイプ 360
17










Gear Parts :
Forging Parts :
Electrical Parts :
Ball Joint, Tie Rod etc
Air Condition unit and parts
Accessories : Head Lamp, etc
Casting Parts : Ferocasting
Precision Parts :
 Precision Tube
 Radiator Connector
 Engine Valve
Machinery and Cutting Tools
 High Precision Machinery :
1 CNC Machine
2 Die Casting Machinery
Cutting Tools :
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
•
ギアー
鋳造
電子部品
球間接、連結棒等
空調設備およびその部品
アクセサリー:ヘッドランプ等
鋳造部品
精密部品
• 精密チューブ
• ラジエーターコネクタ
• エンジンバルブ
機械および切削工具
高精密機械
1. コンピューター数値制御
2. ダイカスト機
切削工具
Gear Parts
ギアー
Forging Parts
鋳造
19
Electrical Parts
電子部品
Ball Joint, Tie Rod etc
球間接、連結棒等
20
Air Condition unit and parts
空調設備およびその部品
Accessories : Head Lamp, etc
アクセサリー:ヘッドランプ等
21
Casting Parts
鋳造部品
Precision Parts
精密部品:
 Precision Tube
精密チューブ
 Radiator Connector
Engine Valve
ラジエーターコネクタエ
ンジンバルブ
22
Machinery and Cutting Tools
機械および切削工具
 High Precision Machinery
高精密機械 :
1. CNC Machine
コンピューター数値制御
2. Die Casting Machinery
ダイカスト機
Cutting Tools
切削工具
23
自動車産業を支えるインフラ
1.デザイン工学
製品デザイン
CAD-3D
Auto CAD 2D / 3D
電子設計
プログラミング
2.製造
機械加工
成型加工
組み立て
取り付け・設置
3.取り付け・設置
とサービス
現地の機械の能力
Special Press Machine
特別仕様プレス機
Test Bench Engine and Transmission
エンジン・ミッションのテスト台
CNC Lathe Machine
コンピュータ数値制御施盤
CNC Milling
コンピュータ数値制御ミリング
PLC Controlled Machinery
PLC制御機械

インドネシアは現在投資適格等級国の仲間入りを果たし、それはフィッチレ
ーティングスがインドネシアの長期外貨・現地通貨建て債券をBB+からB
BB-へと格付けを引き上げたことからも示されている。また国家上限はB
BBまで上昇し、外貨建て短期IDRの格付けはF3まで上昇した。それはイ
ンドネシアが投資対象としてより低いリスクでより大きなリターンを投資家
に提供できることを示している。

自動車産業への投資に関してインドネシアは現在自動車部品産業を中心
にASEAN地域において最も魅力的な投資対象である。その理由としては:
1.
国内自動車産業の成長率がASEAN域内で最も高い。
2.
強固なサポート体制。
3.
今後この分野に更なる経済成長の原動力としての役割を担わせるべ
く、政府レベルでのサポート計画がある。
4.
地政学的リスクが少なく、民主的な政府の存在。
5.
高いスキルを備え、生産性の高い豊富な労働力。
6.
労働や旅行などへの利便性が高い国内環境。
27
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