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熊本県土木工事成績評定ガイドライン

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熊本県土木工事成績評定ガイドライン
熊本県土木工事成績評定ガイドライン
~品質の向上をめざして~
平成 28年4月
熊 本 県 土 木 部
1
2
目
次
1
工事成績評定ガイドラインの目的・・・・・・・・・・・・・・・・P
4
2
工事成績評定の基本的な解釈と運用・・・・・・・・・・・・・・・P
4
3
工事成績評定基準・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 7
3-1 土木工事成績採点表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 8
3-2 細目別評定点採点表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 9
3-3
3-4
3-5
3-6
3-7
工事成績採点の考査項目の考査項目別運用表(主任監督員)・・P10
工事成績採点の考査項目の考査項目別運用表(総括監督員)・・P23
工事成績採点の考査項目の考査項目別運用表(検査員)・・・・P28
ばらつきの考え方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61
施工プロセスのチェックリスト ・・・・・・・・・・・・・・P62
3
1
工事成績評定ガイドラインの目的
工事成績評定は、工事の適正かつ能率的な施工、工事に関する技術水準の向上、
受注者の適正な選定及び指導育成を目的としており、「工事成績採点の考査項目
の考査項目別運用表」により評価を行っています。
この工事成績採点の考査項目は、関係法令や共通仕様書又は各種技術基準等に
基づく事項であり、受注者が当然に遵守すべき内容が殆どとなっています。言い
換えれば、品質の良い構造物を作るには、工事成績採点の考査項目に記された事
項を遵守し、優れた施工管理の下に適正な施工をしなければならないということ
になります。
このようなことから、熊本県では、工事成績評定の基本的な考え方や評価項目
の解釈を具体的に明示することにより、遵守すべき関係法令や技術基準等を受注
者がより身近に認識し、適正な施工を履行するためのシステムが必要であると考
え、
「工事成績評定のガイドライン」の策定に至ったところです。
工事成績評定の指標となる「工事成績評定のガイドライン」は、評定の指針と
しては勿論のこと、受注者の技術水準の向上や工事目的物の品質向上をその目的
としています。
2 工事成績評定の基本的な解釈と運用
2-1 基本的な解釈
熊本県公共工事請負契約約款第1条第1項において、
「発注者及び受注者は、
この約款に基づき、設計図書(別冊の図面、仕様書・・(中略)・・をいう。)
に従い、日本国の法令を遵守し、この契約を履行しなければならない。」と規
定しており、契約約款、設計図書、法令に基づく契約の履行を義務付けてい
ます。
工事成績評定の評価項目は、契約書、土木工事共通仕様書等に基づくものが
殆どです。つまり、評価項目の殆どは契約事項であるということです。契約事
項は、それを実施しなければ契約不履行(契約違反)ということになります。
契約事項は、受注者は自らの責任において(発注者の指導や助言なしに)履
行しなければなりません。当然に自ら遂行しない場合は評価できないこととな
ります。
2-2 評定の運用
成績評定は、工事を受注してから完成までの過程で、監督員の指導や助言な
しに契約を履行することができたかどうか、言い換えると、監督員がどの程度
指導や助言をしなければならなかったのかを確認して評価を行うこととなり
ます。当然のことながら、指導や助言の回数が多くなれば評価は低くなります。
4
しかし、多岐にわたる契約事項の全てを自ら遂行するには相当の困難を伴う
ため、中には監督員の指導や助言を必要とする受注者も見受けられます。
熊本県では、このことを踏まえて、次のとおり運用します。
① 「工事成績採点表の考査項目の考査項目別運用表」における「評価対
象項目」に「レ」点を付すことができるのは、当該項目に関する業務を
受注者が自主的に実施した場合のみとします。監督職員の指導や助言が
あった場合は、その結果が合格水準に達していても「評価項目」に「レ」
点を付すことはできません。
但し、当分の間、初回の一回に限り、監督員からの改善指示に対して
期限内に改善した場合も「レ」点を付すことができることとします。
(図
1 参照)
② 「工事成績採点表の考査項目の考査項目別運用表」における「評価対
象項目」に「レ」点を付すことができるのは、前項の条件を満たし、か
つその結果が合格水準であることが必要です。
なお、本ガイドラインでは評価対象項目の評価基準を示していますが、
これを合格水準とするものではありません。本ガイドラインの評価基準
はあくまでも履行しなければならない代表的なものを例示したに過ぎ
ないため、契約書、設計図書(共通仕様書等)及び関係法令を細部まで
確認のうえ、履行することが必要です。
③
受注者が契約不履行に至る可能性がある場合は、それを指摘し、改善
させることになります。監督員からの「第一段階の改善指示」に対し
て期限内に改善されれば「レ」点有りとなります。期限内に改善され
ない場合は、
「第二段階の改善指示」を行いますが、この場合は期限内
に改善しても「レ」点は付きません。
「第二段階の改善指示」によって
も期限内に改善されなければ、更に「第三段階の改善指示」を行いま
すが、この場合、期限内に改善されても「d評価」、期限内に改善され
ない場合は、「e評価」とします。(図 1 参照)
5
(a~c 評価の範囲)
自
主
的
に
履
行
【第一段階の指示】
①報告・協議書によ
る改善指示
※口頭指示の場合
は、速やかに文書化
すること。
※
期限内 に履行
期
限
内
【第二段階の指示】
②(①の内容を)
報告・協議書による
改善指示
期
限
内
【第三段階の指示】
(②の内容を)
報告・協議書による
改善指示
期
限
内
※
※
※
に
履
行
し
な
い
に
履
行
し
な
い
に
履
行
し
な
い
期限内※に
履行報告の提出
レ点なし
レ点あり
期限内※に
履行報告の提出
(1項目でも)
d評価
(1項目でも)
e 評価
※期限内:監督員が指示する期間とする。指示が無い場合は、原則として7日以内(閉庁日を含む)とする。
図1
契約の履行と評定の基本的な考え方
【注意事項】
本ガイドラインは、熊本県公共工事契約約款第1条に規定する設計図書(共
通仕様書等)ではありません。このため、施工にあたっては、設計図書の最新
の内容を常に確認しておく必要があります。
6
3
工事成績評定基準
7
別記様式第1
土 木 工 事 成 績 採 点 表
平成
工事名
工事番号
工期
総 括 監 督 員
氏名
考査項目
細別
平成 年 月 日
b
c
d
e
+1.0
+0.5
0
-5.0
-10
+3.0
+1.5
0
-5.0
-10
2.施工状況 Ⅰ.施工管理
+4.0
+2.0
0
-5.0
-10
Ⅱ.工程管理
+4.0
+2.0
0
-5.0
-10
+2.0
+1.0
0
-7.5
-15
Ⅲ.安全対策
+5.0
+2.5
0
-5.0
-10
+3.0
+1.5
0
-7.5
-15
Ⅳ.対外関係
+2.0
+1.0
0
-2.5
-5.0
Ⅰ.出来形
+4.0
+2.0
0
-2.5
-5.0
+10
+7.5
+5
Ⅱ.品 質
+5.0
+2.5
0
-2.5
-5.0
+15
+12
+7.5
1.施工体制 Ⅰ.施工体制一般
Ⅱ.配置技術者
3.出来形
及び
出来ばえ
b
b'
c
d
e
a
a'
+5
Ⅲ.出来ばえ
b
b'
+2.5
a
氏名
c
d
e
0
-7.5
-15
+5
+2.5
0
-10
-20
+10
+7.5
+5
+4
0
-12.5
-25
+15
+12
+7.5
0
-5
+2.5
+5
a'
b
b'
c
d
e
0
-7.5
-15
+5
+2.5
0
-10
-20
+10
+7.5
+5
+4
0
-12.5
-25
+15
+12
+7.5
0
-5
+2.5
+5
+2.5
a
a'
b
6.社会性等 Ⅰ.地域への貢献度 ※4
+10
加減点合計(1+2+3+4+5+6)
点
評定点(65±加減点合計) ※1 ①
点
⑤
+7.5
+5
+2.5
e
0
-7.5
-15
+2.5
0
-10
-20
+4
0
-12.5
-25
+5
0
-5
+2.5
0
点
②
点
点
③
点
点
点 ○既済部分(出来形部分・中間・一部しゅん工)検査があった場合:(①
点×0.4+②
○既済部分(出来形部分・中間・一部しゅん工)検査がなかった場合:(①
※7
点
③
点
④
点×0.2+③
点×0.2+④
点×0.2)=
点×0.4+②
点×0.4)=
点
点×0.2+④
点
※8 ⑦
8.総合評価
技術提案履行確認 ※9
技術提案
点
7.評定点計⑤(
履行
(主任監督員)
所 見 5
d
+2.5
点
※但し、③(出来形部分・中間・一部しゅん工)検査が2回以上の場合は平均値
評定点合計 c
+.0
5.創意工夫 Ⅰ.創意工夫 ※3
7.法令遵守等 b'
+.0
4.工事特性 Ⅰ.施工条件等への対応※2
評定点計
検査員(しゅん工)
氏名
a
平成 年 月 日
検査員(出来形部分・中間・一部しゅん工)
氏名
a'
完成年月日
平成 年 月 日
~
検査員(出来形部分・中間・一部しゅん工)
氏名
a
月
日 作 成
地域振興局土木部
契約金額
請負者名
主 任 監 督 員
年
(総括監督員)
点)-8.法令遵守等⑥(
不履行
点)=
点
対象外
(検査員)
(検査員)
※
※1 65点 + 1.~3.の評定(加減点合計) + 4.~6.の評定(加点合計) = 評定点
各評定点(①~④)は少数第1位まで記入する。
※2 工事特性は、当該工事特有の難度の高い条件(構造物の特殊性、特殊な技術、都市部等の作業環境・社会条件、厳しい自然・地盤条件、長期工事における安全確保等)に対して適切に対応したことを評価する項目である。
評価に際しては、主任監督員からの報告を受けて総括監督員が評価するものとする。
※3 創意工夫は、企業の工夫やノウハウにより特筆すべき評価内容があった場合に評価する項目である。
※4 4.,5.,6.は加点評価のみとする。また、法令遵守は、減点評価のみとする。
※5 所見は、80点以上または59点以下を評定した場合には必ず記載する。
※6 各考査項目ごとの採点は、考査項目別運用表によるものとし、検査員の評価に先立ち、主任監督員、総括監督員が行う。
※7 法令遵守等の評価は、総括監督員が行う。
※8 評定合計は、四捨五入により整数とする。
※9 総合評価技術提案は、技術提案の履行が確認できない場合は、『不履行』を選択する。
8
(検査員)
点
別記様式第2
細 目 別 評 定 点 採 点 表
項目
1.施工体制
①主 任 監 督 員
細別
Ⅰ.施工体制一般
(
②総 括 監 督 員
③検査員
③検査員
(出来形部分・中間・一部しゅん工)
(出来形部分・中間・一部しゅん工)
④検査員(しゅん工)
細目別評定点
)×0.4+2.9=
点
点
Ⅱ.配置技術者
(
3.3点
)×0.4+2.9=
点
点
2.施行状況
Ⅰ.施工管理
(
4.1点
)×0.4+2.9=
(
)×0.4+6.5=
点
Ⅱ.工程管理
(
)×0.4+2.9=
(
(
)×0.4+2.9=
(
(
)×0.4+6.5=
点
点
点
)×0.2+3.2=
13.0点
点
点
(
8.1点
)×0.2+3.3=
点
Ⅳ.対外関係
)×0.4+6.5=
点
点
Ⅲ.安全対策
(
点
点
8.8点
)×0.4+2.9=
点
点
3.出来形
Ⅰ.出来形
(
)×0.4+2.8=
及び
出来ばえ
3.7点
(
)×0.4+6.5=
点
Ⅱ.品 質
(
(
点
)×0.4+2.9=
(
)×0.4+6.5=
点
(
(
)×0.4+6.5=
Ⅰ.施工条件等への
(
Ⅰ.創意工夫
)×0.4+6.5=
(
)×0.4+6.5=
点
点
)×0.4+6.5=
14.9点
点
点
(
)×0.4+6.5=
点
17.4点
点
点
0.0 )×0.2+3.3=
対応
5.創意工夫
)×0.4+6.5=
点
(
点
(
点
点
Ⅲ.出来ばえ
4.工事特性
)×0.4+6.5=
8.5点
点
点
(
7.3点
0.0 )×0.4+2.9=
点
点
6.社会性等
Ⅰ.地域への貢献度
5.7点
(
)×0.2+3.2=
点
点
7.法令遵守等
(
5.2.点
)×1.0=
点
点
点
評定点合計
8.総合評価
技術提案
技術提案履行確認
履行 不履行 対象外
※既済部分(出来形部分・中間・一部しゅん工)検査があった場合(①+②+③×0.5+④×0.5)=細目別評定点(出来形部分、中間等が2回以上の場合は③を平均する)
既済部分(出来形部分・中間・一部しゅん工)検査がなかった場合(①+②+④)=細目別評定点
※得点割合は、細目別評定点の合計に対する得点の割合を百分率で示す。
※総合評価技術提案は、技術提案の履行が確認できない場合は、『不履行』を選択する。
9
100点
得点割合
別紙-1①
工事成績採点の考査項目の考査項目別運用表
[記入方法] 該当する項目の□にレマークを記入する
考査項目
(主任監督員)
細 別
1. 施工体制
適切である
Ⅰ.施工体制一般
b
ほぼ適切である
c
他の評価に該当しない
d
やや不適切である
e
不適切である
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
施工体制一般に関して、監督職
員が文書による改善指示を行っ
た。
「施工プロセス」のチェックリストのうち、施工体制一般について指示事項が無い。
■必須項目である(削除項目としない)。
■「施工プロセス」のチェックで、施工体制一般について、改善指導等の指示が無いこと。
■上記指示が無い場合であっても、関係書類等で履行状況が不適切と判断される場合は、評価しない。
※【チェック項目】:工程表、工事カルテ、品質証明、建退共、請負代金内訳表、施工体制台帳・体系図、建設業許可標識に関する事項
施工計画書を工事着手前に提出している。●検査員の評価項目と関連。
施工体制一般に関して、監督職
員からの文書による改善指示に
従わなかった。
■施工体制一般が不適切であったため、監 ■施工体制一般に関して、左記の文書指示に
督職員が第3段階の文書善指示を行った場 従わなかった場合は、e評価とする。
合は、d評価とする。
■必須項目である(削除項目としない)。
■工事開始日から30日以内に工事着手しているとともに、施工計画書を工事着手前に提出しており、重要な変更が生じた場合も当該変更部分の
工事の着手前にその都度変更施工計画書が提出されていること。
■施工計画書は、共通仕様書に規定された項目を満足していること。
※工事開始日とは、工期の始期日又は設計図書において定める始期日をいう。
※工事着手とは、現場事務所等の建設又は測量、詳細設計付工事における詳細設計、工場製作のいずれかに着手することをいう。
※工種や工法、施工体制などに変更があった場合は変更施工計画書を提出すること。(例:ポンプ打設をクレーン打設に変更する場合など)
※数量のみの変更など軽微な変更で施工計画に影響がない場合は変更施工計画書の提出を要しない。
P
作業分担の範囲を、施工体制台帳及び施工体系図に明確に記載している。●検査員の評価項目と関連。 ●施工プロセスと関連。
■平成27年4月1日以降の契約工事:下請けがある工事を対象とする。下請けがない場合は削除項目とする。
■平成27年4月1日より前の契約工事:下請総額が3千万円以上の工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。但し、下請総額が3千万円未満の工事であっても、施工体制台帳及び施工体系図を作成し、適正に実施して
いれば評価する。
■施工体制台帳に一次下請け、二次下請けなど工事施工を請け負う全ての業者について、業者名、施工範囲、技術者名、保険の加入状況など、必要な事項を記載していることが確認できること。
■施工体制台帳の写しを監督員に提出しており、現場に備え付けていることが確認できること。
■施工体制台帳に基づき、施工体系図を作成し、特定建設業者の名称と技術者名、下請人の名称、工事内容、工期、技術者名などを明示し、各下請人の施工分担が確認できること。
■施工体系図の写しを監督員に提出しており、現場の工事関係者が見やすい場所及び公衆の見やすい場所に掲示していることが、工事写真等の関係資料で確認できること。
■施工体制台帳及び施工体系図に変更が生じた場合は、その都度すみやかに監督職員にその写しを提出していること。
※建設工事に係る下請契約が対象(建設業許可業者以外を含む)。資材納入、測量・調査に係る契約、警備に係る契約、運搬のみの業務に係る契約は対象外とする。なお、土砂運搬のみの契約は対象外となるが、掘削+土砂
運搬や土砂運搬+整地の契約は、建設工事に係る契約となり、下請工事の対象となる。
※請負金額が500万円未満の工事は許可業者でなくてもよいが、元請から支給された材料費を含んで500万円以上となる場合は、下請け業者は許可業者であることが必要。
※工事関係者の見やすい場所とは、例えば、現場事務所の内外や朝礼場所など。公衆の見やすい場所とは、道路に面した場所などが該当する。
P
品質証明員(社内検査員など)が関係書類、出来形、品質等の確認を工事全般にわたって確認して、品質証明に係る体制が有効に機能している。●検査員の評価項目と関連。 ●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■品質の向上のため社内検査員などの品質証明員を定め、工事着手からしゅん工までの工事全般にわたって関与し、品質が向上したことが、品質証明員からの聞き取り等により確認できること。
■品質証明員を選任していない場合、品質証明員の業務がしゅん工検査前の出来形確認などごく一部に限られており品質向上に寄与したと認めがたい場合や、粗雑工事等があった場合等は、品質証明に係る体制が有効に機能して
いるとは認め難いため、評価しない。
※工事全般にわたって確認とは、①施工計画書提出前の内容の確認(施工体制、現場との整合、施工方法等)、②材料承認願提出前の内容の確認(材料の仕様の確認)、③工事施工段階での施工管理の確認、④しゅん工検
査等前の確認(管理データの精査、管理精度、施工精度の確認、不具合箇所の有無の確認)などを指し、これらを通して、品質の向上に努めたことが確認できること。
※品質証明員は、現場代理人、主任技術者(監理技術者)以外の者とすること。
※品質証明員の資格の規定は無いが、技術士、一級土木施工管理技士等の資格保有者など、相応の知見を持つ者が望ましい。
元請が下請けの作業成果を検査している。
■下請けがある工事を対象とする。下請けが無い場合は削除項目とする。
■下請けの作業成果に対して元請が日常的に技術指導及び検査(確認)を実施し、所定の品質を確保していることを元請として確認していること。
■下請けの作業成果の確認や技術指導等について、元請の関与が認められない場合は、評価しない。
■下請けが行う工事に粗雑工事、品質低下につながる不適切な工事、事故調査委員会を経て文書注意以上となった建設事故等があった場合は、評価しない。
※検査者は、現場代理人、主任技術者(監理技術者)でもよい。また、元請けが行う下請工事の出来形管理及び品質管理(下請けの立会いが必要)を検査(確認)に代えてよい。
施工計画書と現場施工方法が一致している。●検査員の評価項目と関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■施工計画書に記された使用機械や施工方法と、実際の施工方法等が一致していること。
※例)施工計画書では、ポンプ車打設としているが、実際はクレーン打設としている場合は評価しない(変更施工計画書の提出が必要)。
緊急指示、災害、事故等が発生した場合の対応が速やかである。
■該当事項が無い場合は、削除項目とする。
■緊急指示、自然災害、事故(当該工事内の建設事故を除く)などの、予期せぬ事案に対して速やかに対応した場合に評価する。
■緊急指示等へ対応しない、又は対応が遅い場合は評価しない。
10
現場に対する本店や支店による支援体制を整えている。
■必須項目である(削除項目としない)。
■会社(県外に本社がある場合は、支社、支店)が、現場の施工体制や施工管理(出来形、品質、安全、工程など)への支援体制を構築しており、社内検査、店社パトロール、工程会議、工法検討会議など、現場の運営や品質を高め
る取り組みを実施していることが、会議の実施状況、議事録、その他関係資料で確認できる場合に評価する。
■会社の関与が確認できない、または関与が希薄である場合は、評価しない。
■粗雑工事や品質低下につながる不適切な工事、事故調査委員会を経て文書注意以上となった建設事故等があった場合は、評価しない。
工場製作期間における技術者を適切に配置している。
■工場製作が無い工事は、削除項目とする。
■橋梁上部工の主桁、ポンプ、樋門等の工場製品の品質管理のための技術者(主任技術者が専任の場合は主任技術者と同等の有資格者、主任技術者が非専任の場合は主任技術者若しくは主任技術者と同等の有資格者)を配置
している場合に評価する。
機械設備、電気設備について、製作工場における社内検査体制(規格値の設定や確認方法等)を整えている。
■機械設備・電気設備工事以外の工事若しくは、機械設備・電気設備工事で工場製作が無い場合は、削除項目とする。
■製作工場において、社内検査(規格値・品質確認等)の体制を構築し、製作を行っている場合に評価する。
(上記+港湾工事:工事規模に応じた人員、船舶・機械配置の施工となっている。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
その他
理由:(
)
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
「判断基準」
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・a
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が80%以上~90%未満 ・・・b
③ 評価値(
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・c
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
Ⅱ.配置技術者
a
適切である
(現場代理人等)
)=(
)評価数/(
b
ほぼ適切である
)対象評価項目数
c
他の評価に該当しない
d
やや不適切である
e
不適切である
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
【全体を評価する項目】
配置技術者に関して、監督職員
が文書による改善指示を行った。
「施工プロセス」のチェックリストのうち、配置技術者について指示事項が無い。
■必須項目である(削除項目としない)。
■「施工プロセス」のチェックで、配置技術者について、改善指導等の指示が無いこと。
■上記指示が無い場合であっても、関係書類で履行状況が不適切と判断される場合は、評価しない。
※【チェック項目】:現場代理人、監理技術者、専門技術者、作業主任者、潜水作業従事者、作業船団、現場技術員、下請に関する事項
P
作業に必要な作業主任者及び専門技術者を選任及び配置している。●施工プロセスと関連。
■現場代理人、主任技術者(監理技術者)、
専門技術者及び作業主任者の業務が不適
切であったため、監督職員が第3段階の文
書指示を行った場合は、d評価とする。
■作業主任者及び専門技術者の配置が必要な工事を対象とする。配置を要しない工事は削除項目とする。
■作業主任者を配置していることが、施工計画書及び有資格者証等の関係資料で確認できること。
■専門技術者を配置していることが、施工計画書、施工体制台帳、施工体系図及び有資格者証等の関係資料で確認できること。
■作業主任者の氏名及び業務内容を現場に掲示していることが関係資料で確認できること。
※作業主任者とは、労働安全衛生法第14条に規定する、労働災害の防止を目的とした資格者(地山の掘削作業主任者、型わく支保工の組
立て等作業主任者、土止め支保工作業主任者、足場の組立て等作業主任者など)のことで、専任すべき32の作業が指定されている。
※専門技術者とは、土木一式工事に電気工事や管工事などの専門工事が含まれているとき、その専門工事の管理を行う技術者のこと。一式
工事の主任技術者とは別に、専門工事の主任技術者の資格を持つ専門技術者を置かなければならない。一式工事の主任技術者が専門工
事の資格を持つ場合は兼務してよい。自社に専門技術者がいない場合は、当該専門工事を外注することとなる。(建設業法第26条の2)
【現場代理人を評価する項目】
P
現場代理人が、工事全体の把握ができている。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■現場代理人の監督員との協議、報告、打合せ、関係機関との連絡調整等の記録、検査時の対応から総合的に判断する。
■現場代理人のが現場に常駐しており、職務内容を理解しており、施工計画書の内容を把握し、工事全体の工程管理、労務管理、安全管理、下請
人相互の調整、地元調整など、工事全体について把握し、現場を指揮していることが、関係書類や受け答えによって確認できること。
■工程管理、労務管理、安全管理、地元調整等において、業務遂行上著しく不適切な事項があった場合は評価しない。
■現場代理人が現場に常駐していない、職務を主任技術者等に任せている等、不適切な場合は、評価しない。
P
設計図書と現場との相違があった場合は、監督職員と協議するなどの必要な対応を行っている。●検査員の評価項目と関連。●施工プロセスと関連。
■必須項目とする(削除項目としない)。
■着工前測量の結果を監督職員に提出するとともに、照査の結果、設計図書と現場との相違がある工事にあっては当該部分の着手前にその結果
を監督員に書面で提出し、相違が無い場合にあってもその旨監督員に報告している場合に評価する。
■事前測量結果及び照査結果等を監督員へ報告または協議していない場合は評価しない。
P
※「熊本県設計図書の照査ガイドライン(案)」を参照のこと。
監督職員への報告を適時及び的確に行っている。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■監督員との打合せ時における意思疎通能力が高く、遅滞なく協議、報告等を実施し、内容も的確であることが、関係書類で確認できること。
■報告、協議が遅れた場合や、報告・協議を行わなかった場合は評価しない。(例:事故報告が遅れた。、監督員と協議をしないまま施工した。)
11
配置技術者に関して、監督職員
からの文書による改善指示に従
わなかった。
■配置技術者に関して、左記の文書指示に従
わなかった場合はe評価とする。
■故意に監督員に報告をしなかった、虚偽の
報告をした場合は、e評価とする。(例:事故隠
し、データのねつ造など。)
■契約書第12条の措置請求を行った場合
は、e評価とする。
【監理(主任)技術者を評価する項目】
P
書類を共通仕様書及び諸基準に基づき適切に作成し、整理している。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■工事関係書類を共通仕様書、施工管理基準、熊本県電子納品ガイドライン、その他の基準等に基づき書類(電子納品を含む)を作成し、工事途中段階も工事進捗とともに書類を整理していること。
P
■しゅん工検査段階で、書類に不足がある場合は評価しない。
契約書、設計図書、適用すべき諸基準等を理解し、施工に反映している。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■契約書、設計図書、関係法令、共通仕様書、施工管理基準、その他の技術基準等の内容を理解し、基準に沿った施工をしていること。
■基準を逸脱した施工をしている場合は評価しない。
■粗雑工事、品質低下につながる不適切な工事、事故調査委員会を経て文書注意以上となった建設事故等があった場合は、評価しない。
P
施工上の課題となる条件(作業環境、気象、地質等)への対応を図っている。●施工プロセスと関連。
■施工上の課題となる条件が無い場合は、削除項目とする。
■事前に施工上の課題となる条件を整理したうえで監督員に報告又は協議し、主体的に課題を克服している場合は評価する。
■課題への対応がルーズであったため、粗雑工事、品質低下につながる不適切な工事、事故調査委員会を経て文書注意以上となった建設事故、周辺環境の悪化等があった場合は、評価しない。
P
下請の施工体制及び施工状況を把握し、技術的な指導を行っている。●施工プロセスと関連。
■下請工事が無い場合は、削除項目とする。
■施工体制台帳及び施工体系図に示された内容(施工体制、下請に係る業者名、現場代理人名、主任技術者名、専門技術者名、安全衛生責任者名、工事の内容等)及び施工状況を把握し、技術的な指導を行っていることが、関係
書類(朝礼時の作業内容及び作業手順の指示状況等の記録等)や受け答えで確認できること。
■元請が下請任せで、施工体制や施工状況を把握していない場合や技術的指導を行っていない場合は評価しない。
■下請けが行う工事に、粗雑工事、品質低下につながる不適切な工事、事故調査委員会を経て文書注意以上となった建設事故等があった場合は、評価しない。
P
監理(主任)技術者が、明確な根拠に基づいて技術的な判断を行っている。●施工プロセスと関連
■必須項目である(削除項目としない)。
■現場における技術的諸問題に対して、常に技術的な根拠や法的な根拠を、自主的若しくは発注者に確認しながら施工していること。
■技術的根拠或いは法的根拠も確認しないまま、安易に自己判断で施工していると認めれる場合は、評価しない。
■粗雑工事、品質低下につながる不適切な工事、事故調査委員会を経て文書注意以上となった建設事故等があった場合は、評価しない。
港湾工事等潜水作業従事者を適正に配置している。
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
港湾工事等海上起重作業船団長を適正に配置している。
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
その他
理由:(
)
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
「判断基準」
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・a
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が80%以上~90%未満 ・・・b
③ 評価値(
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・c
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
12
別紙-1②
考査項目
(主任監督員)
細 別
2. 施工状況
a
適切である
Ⅰ.施工管理
b
ほぼ適切である
c
他の評価に該当しない
d
やや不適切である
e
不適切である
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
施工管理に関して、監督職員が
文書による改善指示を行った。
「施工プロセス」のチェックリストのうち、施工管理について指示事項が無い。
■必須項目である(削除項目としない)。
■「施工プロセス」のチェックで、施工管理について、改善指導等の指示が無いこと。
■上記指示が無い場合であっても、関係書類で履行状況が不適切と判断される場合は、評価しない。
■施工管理に関して、左記の文書指示に従わ
なかった場合は、e評価とする。
■虚偽の報告をした場合は、e評価とする。
(例:データの改ざん、ねつ造、流用など。)
■必須項目である(削除項目としない)。
■施工管理が不適切であったため、監督職
員が第3段階の文書指示を行った場合は、
d評価とする。
■落橋防止装置に関する発注者の抜き打
ち非破壊試験検査で施工不良が判明した
場合はd評価とする。
■施工計画書の内容が、設計図書及び現場条件と整合していること。
●検査員の評価項目と関連。
●検査員の評価項目と関連。
※【チェック項目】:設計図書照査、施工計画書、材料管理、出来形・品質管理、検査・立会調整、工事着手、支給品、副産物・廃棄物、指定機械に
関する事項
P
施工管理に関して、監督職員から
の文書による改善指示に従わな
かった。
施工計画書が、設計図書及び現場条件を反映したものとなっている。●検査員の評価項目と関連。●施工プロセスと関連。
■他工事の使いまわしなどで、設計図書、現場条件と異なるものは評価しない。
P
現場条件の変化に対して、適切に対応している。●施工プロセスと関連。
■設計図書照査で判明した現場との相違や、施工過程における湧水、土質の変化、埋設物、埋蔵文化財、自然災害など、予期せぬ現場条件の変
化に対して、速やかに監督員に報告するなど適切に対応し、問題を克服したことが、協議、報告書等の関係書類等で確認できること。
P
工事材料の品質に影響が無いよう保管している。●検査員の評価項目と関連。●施工プロセスと関連。
P
■保管方法が品質に影響を与える工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■現場(自社倉庫等を含む)での工事材料の保管が発生した場合、その材料の特質に応じて品質低下が無いように適切に保管(養生)していること
が確認できること。
■保管状況が確認できない場合や、保管場所が水平で平らな場所ではない、地面への直置き、シート無し又はシートの破れなど保管状況が不適切である場合、及び、気温・湿気・水に対する配慮がないなど、保管場所、保管状況及
び保管環境が不適切である場合は評価しない。
日常の出来形管理を、設計図書及び施工計画書に基づき適時及び的確に行っている。●施工プロセスと関連。
■現場条件の変化が無い場合は、削除項目とする。
■必須項目である(削除項目としない)。
■設計図書、施工管理基準及び施工計画書に基づいて出来形を管理しており、管理項目、管理基準、頻度を満足している。また、工程に遅れることなく、日常的な施工管理をしていることが、協議、報告書等関係書類で確認できるこ
と。
■設計図書、施工管理基準及び施工計画書に照らして管理項目や頻度が不足している場合は評価しない。
■粗雑工事、品質低下につながる不適切な工事があった場合は、評価しない。
P
日常の品質管理を、設計図書及び施工計画書に基づき適時及び的確に行っている。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■設計図書、施工管理基準及び施工計画書に基づいて品質を管理しており、管理項目、管理基準、頻度を満足している。また、工程に遅れることなく、日常的な施工管理をしていることが、協議、報告書等関係書類で確認できること。
■設計図書、施工管理基準及び施工計画書に照らして管理項目や頻度が不足している場合は評価しない。
■粗雑工事、品質低下につながる不適切な工事があった場合は、評価しない。
現場内の整理整頓を日常的に行っている。
■必須項目である(削除項目としない)。
■工事期間全体をとおして現場内の整理整頓を実践し、労働災害の防止に努めていること。
P
指定材料の品質証明書及び写真等を整理している。●施工プロセスと関連。
■指定材料(設計図書に計上されている材料)が無い場合は、削除項目とする。
■指定材料の品質証明書(試験成績表、性能試験結果、ミルシート等)と設計図書や写真等を照合して、適正な品質を備えた材料を使用していることが確認できる。また、JISマーク表示品については、JISマーク表示状態を写真で確
認できること。共同検査規約対象製品については、検査済み証明書と製品に刻印された日付けを照合できること。
工事打合せ簿を、不足無く整理している。
■必須項目である(削除項目としない)。
■契約書、共通仕様書で明記されている協議、報告を、適切な時期に提出し、不足なく整理していること。
P
建設副産物の再利用等への取り組みを適切に行っている。●検査員の評価項目と関連。●施工プロセスと関連。
■建設副産物の再利用、再資源化施設への搬出、産業廃棄物の処分が必要な工事を対象とする。それ以外は評価項目から削除する。
■再生資源利用(促進)計画書及び再生資源利用実施計画書を作成し、再生資材の利用に取組んでいること。また、建設リサイクル統合データシステム(CREDAS)に登録していること。
■産業廃棄物の場合、マニュフェスト伝票(A票及びD票)により、再資源化施設や最終処分場の処分先及び処分量が確認でき、写真等で処分場状況を確認できること。一般廃棄物の場合、受入れ伝票で確認できること。
■産業廃棄物収集運搬車の表示(マグネットシール等)が確認できること。
P
「判断基準」
工事全般において、低騒音型、低振動型、排出ガス対策型の建設機械及び車両を使用している。●施工プロセスと関連。
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・a
■設計図書で、低騒音型、低振動型、排出ガス対策型の建設機械等の使用を示している工事を対象とする。それ以外は評価項目から削除する。
該当項目が80%以上~90%未満・・・・b
■工事着手からしゅん工に至るまで、該当する全ての低騒音型、低振動形、排出ガス対策型の建設機械を使用していることがシール等で確認できること。該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・c
■1台でも該当しない建設機械等を使用した場合は、評価しない。
(上記+港湾工事:廃棄物の減量化の取り組みがなされている。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
(上記+港湾工事:現場に適応した作業船、機械が配置されている。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
その他
理由:(
)
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
13
)対象評価項目数
Ⅱ.工程管理
a
適切である
b
ほぼ適切である
c
他の評価に該当しない
d
やや不適切である
e
不適切である
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
工程管理に関して、監督職員が
文書による改善指示を行った。
「施工プロセス」のチェックリストのうち、工程管理について指示事項が無い。
■必須項目である(削除項目としない)。
■「施工プロセス」のチェックで、工程管理について、改善指導等の指示が無いこと。
■上記指示が無い場合であっても、関係書類で履行状況が不適切と判断される場合は、評価しない。
工程管理に関して、監督職員から
の文書による改善指示に従わな
かった。
■工程管理が不適切であったため、監督職 ■工程管理に関して、左記の文書指示に従わ
員が第3段階の文書指示を行った場合は、 なかった場合は、e評価とする。
d評価とする。
※【チェック項目】:フォローアップ、現場条件変更への対応、作業員の休日記録に関する事項
工程に与える要因を的確に把握し、それらを反映した工程表を作成している。
■必須項目である(削除項目としない)。
■クリティカルパス上の作業や梅雨期の出水、台風、冬期の積雪、関係機関との調整など、工程に影響を与える要因を事前に把握し、工程計画に ●総括監督員の評価項目と関連。
反映している場合に評価する。
●総括監督員の評価項目と関連。
■工程への要因を無視した工程計画を作成しており、その結果、工程に遅れを生じた場合は、評価しない。
P
実施工程表の作成及びフォローアップを行っており、適切に工程を管理している。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■工程管理曲線を配したバーチャートやネットワークで工程管理し、工程が遅れた場合であってもクリティカルパスを把握しながら工程回復をしたこ
とが認められ、契約工期内に完工していること。
■工程管理が杜撰であり、工期の超過、突貫工事、休日返上の工事があった場合は、評価しない。
P
現場条件の変化への対応が迅速であり、施工の停滞が見られない。●施工プロセスと関連。
■現場条件の変化により、工程が大きく左右された工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■軟弱地盤や湧水など当初想定していない条件の変化より、施工方法や構造物の変更等について、積極的な提案をもって監督員と協議するなど、工程に与える影響を最低限に抑える努力が認められ、施工に停滞がないこと。
■対応が迅速でなかったことが原因で、施工の停滞や工程の遅れがあった場合は、評価しない。
時間制限や片側交互通行等の各種制約への対応が適切であり、大きな工程の遅れが無い。
■夜間作業、時間作業、汐待ち作業など、施工に対する各種制約が生じた工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■近隣住民や関係機関との調整を積極的に進め、施工関係者との段取り調整も適正に対応し、計画工程表と比べて大きな遅れがないこと。
■各種制約への対応が悪かった場合、若しくは工程に大きな遅れがあった場合は評価しない。
工事の進捗を早めるための取り組みを行っている。
■必須項目である(削除項目としない)。
■クリティカルパスを把握し、工事の進捗を早めるための材料や工法を採用するなど、工期短縮の積極的な取り組みがみられた場合に評価する。
■工期短縮の取り組みが見られない場合や、工期短縮の結果、品質の低下があった場合、事故調査委員会を経て文書注意以上となった建設事故等があった場合は、評価しない。
※無理な工程の短縮は、品質の低下を招く。ここで、評価するのは、品質を確保しながら工期短縮を達成した場合であることに注意。
適切な工程管理を行い、工程の遅れが無い。
■必須項目である(削除項目としない)。
■バーチャートにバナナ曲線を記して許容工程と対比しながら工程管理しており計画工程に比べて大きな遅れが無い、または、ネットワークによる工程管理を行っており、計画工程表と比べて遅れが無いこと。
■工期を超過した場合や、突貫工事、休日返上の工事があった場合、計画工程と比べて全体的に実施工程の遅れが目立つ場合は、評価しない。
P
休日の確保を行っている。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■契約工期全体をとおして、作業員の休日を確保している、若しくは、休日出勤があっても代休を確保していることが工事日報等で確認できること。
■工程の遅れ等により、休日、代休が確保できていない場合は、評価しない。
※「休日」とは、1日/週以上の休暇を指す。2日/週以上の休日を確保した場合は、さらに「その他」欄でも加点評価する。
計画工程以外の時間外作業がほとんど無い。
■必須項目である(削除項目としない)。
■契約工期全体をとおして、突発的なものを除き、時間外作業が無いことが工事日報等で確認できること。
■不適切な工程管理、日作業計画によると思われる時間外作業が認められる場合は、評価しない。
(上記+港湾工事:作業船、機械、労務の適切な配置により工程の遅れを発生させることなく工事を完成させた。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
14
(上記+港湾工事:気象海象予報情報を入手し、作業実施日の判断をしていた。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
(上記+港湾工事:主作業時には、短期間のタイムスケジュールを作成し、適切な管理が行われている。「ケーソン据付、コンクリート打設、回航など」)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
(上記+港湾工事:航路や漁業区域に隣接し、船舶の入出港や操業時期の規制など、各種制約への対応が適切で大きな工程の遅れがなかった。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
(上記+港湾工事:関連工事等と積極的に調整を行った。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
その他
理由:(
)
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
「判断基準」
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・a
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が80%以上~90%未満 ・・・b
③ 評価値(
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・c
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする。
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
15
別紙-1③
考査項目
(主任監督員)
細 別
a
適切である
Ⅲ.安全対策
b
ほぼ適切である
c
他の評価に該当しない
d
やや不適切である
e
不適切である
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
安全対策に関して、監督職員が
文書による改善指示を行った。
「施工プロセス」のチェックリストのうち、安全対策について指示事項が無い。
■必須項目である(削除項目としない)。
■「施工プロセス」のチェックで、安全対策 について、改善指導等の指示が無いこと。
■上記指示が無い場合であっても、関係書類で履行状況が不適切と判断される場合は、評価しない。
P
※【チェック項目】:災害防止協議会、店社パトロール、安全訓練、安全巡視・KY、新規入場者教育、過積載防止、機械等の点検、重機誘導員、仮
設点検、保安施設等の管理、安全上の指摘事項の改善措置等に関する事項
災害防止協議会等を1回/月以上行っている。●施工プロセスと関連。
■災害防止協議会や工事安全協議会の設置が必要な工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■災害防止協議会又は任意の協議組織である工事安全協議会を設置し、1回/月の頻度で協議を実施している場合に評価する。
安全対策に関して、監督職員から
の文書による改善指示に従わな
かった。
■安全対策が不適切であったため、監督職 ■安全対策に関して、左記の文書指示に従わ
員が第3段階の文書指示を行った場合は、 なかった場合は、e評価とする。
d評価とする。
●総括監督員の評価項目と関連。
●総括監督員の評価項目と関連。
■災害防止協議会を設置していない、若しくは、協議会を設置したのみで協議を実施していない場合は、評価しない。
※「災害防止協議会」とは、安衛則第635条の規定により元請に設置を義務付けられたもの(人数に関係ない)。元請と全ての下請の安全衛生
責任者が労働災害防止に向けた協議を行う。
【協議内容】①月間工程、②安全衛生上の注意事項、③各職間の連絡調整、④安全衛生目標、⑤その他
※「工事安全協議会」とは、複数の業者が同一区域若しくは隣接する区域で施工する場合に、工程調整や労働災害の防止を目的に設置する
任意組織。
【協議内容】①各工事の工程調整、②労働災害、公衆災害の防止、③安全パトロールの実施、④安全講習会等の実施、⑤その他
P
安全教育及び安全訓練等を半日/月以上実施している。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■半日/月以上の安全教育、安全訓練を実施したことが確認でき、現場の作業内容、現場特性を反映した教育となっていると認められること。
■車両系建設機械の用途外使用を行う場合、用途外使用に関する安全教育を実施していること。
■建設機械の作業範囲への立入禁止措置、誘導者及び合図者の配置が求められる工事の場合、これらに関する安全教育を実施していること。
■安全教育等を実施していない、又は実施している場合でも実施時間数が不足する場合及び現場の作業内容等を反映していない場合は、評価しない。
※【安全教育、訓練の内容】次の各号から選択して実施
P
①安全活動のビデオ等視覚資料による安全教育
④当該工事における災害対策訓練
②当該工事内容等の周知徹底
⑤当該工事現場で予想される事故対策(使用機械や使用船舶による事故、熱中症等)
③工事安全に関する法令、通達、指針等の周知徹底
⑥その他、安全・訓練等として必要な事項
新規入場者教育の内容に、当該工事の現場特性を反映している。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■新規入場者に対して、作業に着手する前までに現場特性を反映した資料を用いて安全教育を実施していることが確認できること。
■新規入場者教育を実施していない、又は、実施した場合でも作業着手後の教育であった場合、若しくは、現場特性を反映した教育を実施していない場合は、評価しない。
※新規入場者とは、元請、下請に関係なく、新規に雇い入れた者及び作業内容を変更した者をいう。
※下請の新規入場者には下請けが教育を行い、元請は教育の場所と資料を提供、立会い、指導をしなければならない。
※新規入場者へのアンケート(経歴、病歴、資格など)は教育資料とはならない。
工事期間を通じて、労働災害及び公衆災害が発生しなかった。
■必須項目である(削除項目としない)。
■工事期間全体をとおして、事故調査委員会を経て文書注意以上となった建設事故等が発生していないこと。
■事故調査委員会を経て文書注意以上となった建設事故が発生した場合は、評価しない。
P
過積載防止に取り組んでいる。●施工プロセスと関連。
■トラック、ダンプトラック等により工事用資機材(仮設材を含む)の搬出入、土砂等の運搬作業等がある工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■過積載防止のため、重量計の計測結果、体積換算重量、購入伝票と最大積載重量を比較するなど過積載防止の取り組み状況を整理しており、工事全般をとおした荷姿からも過積載防止への取り組みが確認できること。
■取り組み状況を整理していない、運搬状況の写真がない、荷台に積載目安ラインを表示しただけ(運搬状況が確認できない)では、評価しない。
※鉄板による荷台の補強により、最大積載量が小さくなっている車両もあるので、外観だけでなく、車検証又は最大積載重量表示も確認する。
P
仮設工の点検及び管理を、チェックリスト等を用いて実施している。●施工プロセスと関連。
■仮設工(足場、土留め支保工等)を行う工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■組立完了時点検、日常点検、定期点検、地震や台風時の臨時点検及び管理をチェックリストを用いてチェックしていること。
■点検を実施していない、チェックリストを用いていない、監督署から指導があった、若しくは、仮設工の不備による事故が発生した場合は評価しない。
P
保安施設の設置及び管理を、各種基準及び関係者間の協議に基づき実施している。●施工プロセスと関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■保安施設類(標識、バリケード、赤色灯、回転灯など)の設置位置や配置が施工計画書や各種設置基準及び発注者や所轄警察署等との協議に
基づき適切に設置及び管理しており、破損や損傷が無く保安機能が保たれていることが、点検管理記録等で確認できること。
■点検記録及び管理記録が無い、又は、保安施設の不備により公衆災害が発生した場合は評価しない。
16
地下埋設物及び架空線等に関する事故防止対策に取り組んでいる。
■地下埋設物及び架空線等がある又はその恐れがある工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■地下埋設物及び架空線等がある又はその恐れがある場合に、工事の着手前に監督員への報告及び占用者への連絡、立会い要請等を実施し、事故防止に努めたことが確認できること。
■監督員への報告や占用者との協議が認められない場合、又は、埋設物等に係る事故が発生した場合は評価しない。
(上記+港湾工事:緊急時の体制及び対応と連絡体制が確立されている。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
(上記+港湾工事:作業限界条件を設定し、気象海象状況を把握し、適切に安全に作業を実施している。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
(上記+港湾工事:現場条件に対応した安全対策を施している。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
(上記+港湾工事:海洋環境等に配慮し、公衆災害等への対策を施している。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
(上記+港湾工事:台風接近時などにおける防災への対応が適切に行われていた。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
(上記+港湾工事:地震、津波時の避難場所、経路、誘導体制が確立されている。)
■港湾工事以外の工事は、削除項目とする。
その他
理由:(
)
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
「判断基準」
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・a
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が80%以上~90%未満 ・・・b
③ 評価値(
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・c
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
Ⅳ.対外関係
a
適切である
)=(
)評価数/(
b
ほぼ適切である
)対象評価項目数
c
他の評価に該当しない
d
やや不適切である
e
不適切である
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
対外関係に関して、監督職員が
文書による改善指示を行った。
「施工プロセス」のチェックリストのうち、対外関係について指示事項が無い。
■必須項目である(削除項目としない)。
■「施工プロセス」のチェックで、安全対策 について、改善指導等の指示が無いこと。
■上記指示が無い場合であっても、関係書類で履行状況が不適切と判断される場合は、評価しない。
■対外関係が不適切であったため、監督職 ■対外関係に関して、左記の文書善指示に従
員が第3段階の文書指示を行った場合は、 わなかった場合は、e評価とする。
d評価とする。
※【チェック項目】:関係官庁との折衝、地元住民との調整、隣接工事との調整に関する事項
P
対外関係に関して、監督職員から
の文書による改善指示に従わな
かった。
関係官公庁などと調整を行い、トラブルの発生が無い。●施工プロセスと関連。
■関係機関との調整が必要な工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■県、市町村、労基、警察署、消防署、占用企業、その他の関係機関への協議、調整した記録があり、トラブルの発生が無いこと。
■関係機関との調整不足等により、トラブルや指導があった場合は評価しない。
P
地元との調整を行い、トラブルの発生が無い。●施工プロセスと関連。
■地元との調整が必要な工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■工事説明会や個別訪問を行い、施工時期、施工時間、迂回路などの調整を行い、トラブルなく円滑に工事を進めていること。。
P
第三者からの苦情が無い。もしくは、苦情に対して適切な対応を行っている。●施工プロセスと関連。
P
■第三者対策が必要な工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■住環境や交通安全への配慮など、近隣住民や通行者に配慮して工事を行い、工事期間をとおして苦情がなかった、若しくは、苦情に対して速や
かに対処し、その後の苦情がないこと。
関連工事との調整を行い、円滑な進捗に取り組んでいる。●施工プロセスと関連。
■関連工事との調整が必要な工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
■隣接工事や占用企業工事と工程や施工順序等の調整を行うことで、工程の遅れやトラブ
ルなく円滑に工事を進めていること。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
工事の目的及び内容を、工事看板などにより地域住民や通行者等に分かりやすく周知している。
■必須項目である(削除項目としない)。
③ 評価値(
#REF! )=(
#REF!
)評価数/(
### )対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
■工事説明板などにより、工事の目的や内容、効果等を地域住民にわかりやすく説明し、公共事業への理解を深める取り組みをしていること。
■通常の工事看板(例:「○○をしています。」等)のみでは評価しない。
「判断基準」
その他
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・a
理由:(
)
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
17
該当項目が80%以上~90%未満 ・・・b
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・c
別紙-1④
考査項目
(主任監督員)
細 別
a
b
出来形の測定が、必要な測定項目について所
定の測定基準に基づき行われており、測定値が
規格値を満足し、そのばらつきが規格値の概ね
50%以内である。
3.出来形及
び出来ばえ
Ⅰ.出来形
c
出来形の測定が、必要な測定項目につい
て所定の測定基準に基づき行われており、
測定値が規格値を満足し、そのばらつきが
規格値の概ね80%以内である。
d
出来形の測定が、必要な測定項目について
所定の測定基準に基づき行われており、測
定値が規格値を満足し、a、bに該当しない。
出来形の測定方法又は測定値が
不適切であったため、監督職員
が文書で改善指示を行った。
③ 出来形管理とは、「土木工事施工管理基準」の測定項目、測定基準及び規格値に基づき所定の出来形を確保する管理体系
■施工管理基準に照らして出来形の測定
方法又は測定値が不適切であったため、監
督職員が第3段階の文書指示を行った場合
は、d評価とする。
であるが、当該管理基準によりがたい場合等については、監督職員と協議の上で出来形管理を行うものである。
④ 出来形管理項目を設定していない工事は「c」評価とする。
●検査員の評価項目と関連。
① 出来形の評定は、工事全般を通じて評定するものとする。
② 出来形とは、設計図書に示された工事目的物の形状及び寸法をいう。
■出来形管理を施工管理基準に基づき実施し、測定項目、測定頻度、測定規格値を満足しており、出来形管理資料と現地計測結果を比較して出来形管理の信頼
性が認められる場合に、上記a~cの評価をする。
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●検査員の評価項目と関連。
a
機械設備工事
※上記によらず当該欄で評価
b
適切である
c
ほぼ適切である
出来形の測定方法又は測定値が
不適切であったため、監督職員
が文書で改善指示を行った。
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
■施工管理基準に照らして出来形の測定
方法又は測定値が不適切であったため、監
督職員が第3段階の文書指示を行った場合
は、d評価とする。
据付に関する出来形管理が容易に把握できるよう、出来形管理図などを工夫している。
設備全般にわたり、形状及び寸法の実測値が許容範囲内である。
施工管理基準の撮影記録が撮影基準を満足している。
設計図書で定められていない出来形管理項目について、監督職員と協議の上で管理している。
●検査員の評価項目と関連。
不可視部分の出来形を写真撮影している。
契約書第17条に基づき、監督職
員が改造請求を行った。
■出来形管理に関して、左記の文書指示に従
わなかった場合はe評価とする。
■工事の施工部分(出来形に係る部分に限
る)が設計図書に適合しないため、監督職員
が契約書第17条に基づく改造請求を行った場
合は、e評価とする。
※文書での改造請求の判断基準
工事中の粗雑工事について、監督員から書
面(報告・協議書)で修補(改造)指示したの
ち、一定期間(概ね2週間)を経ても修補(改
造)の意思が示されない場合は、契約約款第
17条に基づく改造請求を行う。
d
他の評価に該当しない
e
e
契約書第17条に基づき、監督
職員が改造請求を行った。
■出来形管理に関して、左記の文書指示に従
わなかった場合は、e評価とする。
■工事の施工部分(出来形に係る部分に限
る)が設計図書に適合しないため、監督職員
が契約書第17条に基づく改造請求を行った場
合は、e評価とする。
塗装管理基準の塗膜厚管理を適切にまとめている。
※文書での改造請求の判断基準
工事中の粗雑工事について、監督員から書
面(報告・協議書)で修補(改造)指示したの
ち、一定期間(概ね2週間)を経ても修補(改
造)の意思が示されない場合は、契約約款第
17条に基づく改造請求を行う。
溶接管理基準の出来形管理を適切にまとめている。
社内の管理基準に基づき管理している。
設計図書に定められている予備品に不足が無い。
分解整備における既設部品等の摩耗、損傷等について、整備前と整備後の劣化状況及び回復状況を図表等に記録している。
その他
理由:(
「判断基準」
)
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・a
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が80%以上~90%未満 ・・・b
③ 評価値(
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・c
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
18
別紙-1⑤
(主任監督員)
考査項目
細 別
電気設備工事・通信設備工
3.出来形及 事・受変電設備工事
び出来ばえ ※上記によらず当該欄で評価
Ⅰ.出来形
a
b
品質管理が適切である
c
品質管理がほぼ適切である
d
出来形の測定方法又は測定値が
不適切であったため、監督職員
が文書で改善指示を行った。
他の項目に該当しない
e
契約書第17条に基づき、監督
職員が改造請求を行った
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
■施工管理基準に照らして出来形の測定
方法又は測定値が不適切であったため、監
督職員が第3段階の文書指示を行った場合
は、d評価とする。
据付に関する出来形管理が容易に把握できるよう、出来形管理図及び出来形管理表を工夫している。
機器等の測定(試験)結果が、その都度管理図表などに記録され、適切に管理している。
不可視部分の出来形を写真撮影している。
設計図書に定められていない出来形管理項目について、監督職員と協議の上で管理している。
●検査員の評価項目と関連。
設備全般にわたり、形状及び寸法の実測値が許容範囲内である。
■出来形管理に関して、左記の文書指示に従
わなかった場合はe評価とする。
■工事の施工部分(出来形に係る部分に限
る)が設計図書に適合しないため、監督職員
が契約書第17条に基づく改造請求を行った場
合は、e評価とする。
設備の据付及び固定方法が設計図書又は承諾図書通り施工している。
※文書での改造請求の判断基準
工事中の粗雑工事について、監督員から書
面(報告・協議書)で修補(改造)指示したの
ち、一定期間(概ね2週間)を経ても修補(改
造)の意思が示されない場合は、契約約款第
17条に基づく改造請求を行う。
配管及び配線が、設計図書又は承諾図書通りに敷設している。
測定機器のキャリブレーションを、定期的に実施している。
行先などを表示した名札がケーブルなどに分かり易く堅固に取り付けている。
配管及び配線の支持間隔や絶縁抵抗等について、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
社内の管理基準に基づき管理している。
その他
理由:(
「判断基準」
)
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・a
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が80%以上~90%未満 ・・・b
③ 評価値(
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・c
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
19
別紙-1⑥
考査項目
(主任監督員)
細 別
3.出来形及
び出来ばえ
Ⅱ.品質
a
品質の測定が、必要な測定項目について所定
の測定基準に基づき行われており、測定値が規
格値を満足し、そのばらつきが規格値の概ね5
0%以内である。
b
c
品質の測定が、必要な測定項目について
所定の測定基準に基づき行われており、測
定値が規格値を満足し、そのばらつきが規
格値の概ね80%以内である。
品質の測定が、必要な測定項目について所
定の測定基準に基づき行われており、測定
値が規格値を満足し、a、bに該当しない。
d
品質関係の測定方法又は測定値
が不適切であったため、監督職
員が文書で改善指示を行った。
② 品質とは、設計図書に示された工事目的物の規格である。
■施工管理基準に照らして品質関係の測
定方法又は測定値が不適切であったため、
監督職員が第3段階の文書指示を行った場
合は、d評価とする。
③ 品質管理とは、「土木工事施工管理基準」の試験項目、試験基準及び規格値に基づく全ての段階における品質確保のための管理体系である。 な
お、当該管理基準によりがたい場合等については、監督職員と協議の上で品質管理を行うものである。
●検査員の評価項目と関連。
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
① 品質の評定は、工事全般を通じて評定するものとする。
④ 品質管理項目を設定していない工事は「c」評価とする
■品質管理を施工管理基準に基づき実施し、管理項目、管理頻度、管理規格値を満足している場合に、上記a~cの評価をする。
■ばらつきで判断不可能な場合は、検査員の評定シートを活用して評定する。(検査員の評定:b~b'→監督職員の評定b、検査員の評定c→監督職員の評定c)
a
b
品質管理が適切である
c
品質管理がほぼ適切である
他の項目に該当しない
契約書第17条に基づき、監
督職員が改造請求を行った。
■品質管理に関して、左記の文書指示に従わ
なかった場合は、e評価とする。
■工事の施工部分(品質に係る部分に限る)
が設計図書に適合しないため、監督職員が契
約書第17条に基づく改造請求を行った場合
は、e評価とする。
※文書での改造請求の判断基準
工事中の粗雑工事について、監督員から書
面(報告・協議書)で修補(改造)指示したの
ち、一定期間(概ね2週間)を経ても修補(改
造)の意思が示されない場合は、契約約款第
17条に基づく改造請求を行う。
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●検査員の評価項目と関連。
港湾浚渫工事
e
d
e
品質管理がやや不備である
品質管理が不備である
監督員が文書で改善指示を行った。
契約書第17条2項に基づき破
壊検査を行った。
上記項目に該当あれば・・・d
上記項目に該当あれば・・・e
※上記によらず当該欄で評価 「評価対象項目」
【共通】
削除項目(該当がない場合)
濁り防止等環境保全に十分注意して施工していることが確認できる。
既設構造物に影響のないように十分検討して施工されている。
一般船舶に十分注意して施工していることが確認できる。
作業船(機械)が十分管理下におかれ、統率されていることが確認できる。
【浚渫・床堀関係】
土砂処分における運搬途中で漏出がないように施工している。
浚渫工又は床掘工について仕様書に定められた施工上の注意事項が守られている。
土砂処分における土質改良が適切に行われ施工している。
土砂の含水比等に配慮し、土砂の処分、仮置を行っている。
浚渫又は床掘土砂に、かつ大物等が混入していた場合、適正に分別処理され施工している。
土砂仮置場における飛砂防止や排水を考慮した対策を講じて施工している。
必要以上に余掘を行わないなど、精度良く浚渫することで、土砂処分量の縮減に努めた。
「判断基準」
維持・修繕工事
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・・・・a
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が80%以上~90%未満・・・・・・・ b
③ 評価値(
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・・・・ c
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
a
品質管理が適切である
)=(
b
品質管理がほぼ適切である
)評価数/(
)対象評価項目数
c
他の項目に該当しない
※上記によらず当該欄で評価 「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
常に緊急的な作業に対応できる体制を整えている。
※当該項目は、緊急工事を対
象としており、熊本県では業
務委託として実施しているた
め、評定の対象外とする。
緊急的な作業に対し、迅速に対応している。
監督職員の指示事項に対し、現地状況を勘案し、施工方法や構造について提案を行うなど、積極的に取り組んでいる。
施工後のメンテナンスに対する提言や修繕サイクル等を勘案した提案等を行っている。
理由:
理由:
理由:
理由:
20
d
品質関係の測定方法又は測定値
が不適切であったため、監督職
員が文書で改善指示を行った。
e
契約書第17条に基づき、監
督職員が改造請求を行った。
別紙ー1⑦
考査項目
(主任監督員)
細 別
a
品質管理が適切である
b
品質管理がほぼ適切である
3.出来形及 機械設備工事
び出来ばえ ※上記によらず当該欄で評価 「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
Ⅱ.品質
材料、部品の品質照合の書類(現物照合)の内容が設計図書の仕様を満足している。
設備の機能及び性能を、承諾図書のとおり確保している。
設計図書の仕様を踏まえた詳細設計を行い、承諾図書として提出している。
機器の品質、機能及び性能が設計図書を満足して、成績書にまとめられている。
溶接管理基準の品質管理項目について規格値を満足している。
塗装管理基準の品質管理項目について規格値を満足している。
操作制御設備について、操作スイッチや表示灯を承諾図書のとおり配置し、操作性にすぐれている。
操作制御設備の安全装置及び保護装置が承諾図書のとおり機能している。
小配管、電気配線・配管が、承諾図書のとおり敷設している。
設備の取扱説明書を工夫している。
完成図書(取扱説明書)に定期的な点検及び交換を必要とする部品並びに箇所を明示している。
機器の配置が点検しやすいよう工夫している。
設備の構造や機器の配置が、部品等の交換作業を容易にできるよう工夫している。
二次コンクリートの配合試験及び試験練りが実施され、試験成績表にまとめられている。
バルブ類の平時の状態を示すラベルなどが見やすい状態で表示している。
計器類に運転時の適用範囲を見やすく表示している。
回転部や高温部等の危険箇所に表示又は防護をしている。
構造物の劣化状況をよく把握して、適切な対策を施していることが確認できる。
現地状況を勘案し施工方法等について提案を行うなど、積極的に取り組んでいる。
その他
理由:(
「判断基準」
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・・・・a
該当項目が80%以上~90%未満・・・・・・・ b
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・・・・ c
電気設備工事・通信設備工
事・受変電設備工事
※上記によらず当該欄で評価
a
品質管理が適切である
c
他の項目に該当しない
d
品質関係の測定方法又は測定値
が不適切であったため、監督職
員が文書で改善指示を行った。
■施工管理基準に照らして品質関係の測
定方法又は測定値が不適切であったため、
監督職員が第3段階の文書指示を行った場
合は、d評価とする。
●検査員の評価項目と関連。
e
契約書第17条に基づき、監
督職員が改造請求を行った。
■品質管理に関して、左記の文書指示に従わ
なかった場合は、e評価とする。
■工事の施工部分(品質に係る部分に限る)
が設計図書に適合しないため、監督職員が契
約書第17条に基づく改造請求を行った場合
は、e評価とする。
※文書での改造請求の判断基準
工事中の粗雑工事について、監督員から書
面(報告・協議書)で修補(改造)指示したの
ち、一定期間(概ね2週間)を経ても修補(改
造)の意思が示されない場合は、契約約款第
17条に基づく改造請求を行う。
)
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
b
品質管理がほぼ適切である
c
他の項目に該当しない
d
品質関係の測定方法又は測定値
が不適切であったため、監督職
員が文書で改善指示を行った。
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
■施工管理基準に照らして品質関係の測
定方法又は測定値が不適切であったため、
監督職員が第3段階の文書指示を行った場
合は、d評価とする。
製作着手前に、品質や性能の確保に係る技術検討を実施している。
材料、部品の品質照合の結果が、品質保証書等(現物照合を含む)で確認でき、設計図書の仕様を満足している。
機器の品質、機能及び性能が、設計図書を満足し、成績書にまとめている。
操作スイッチや表示灯が承諾図書のとおり配置され、操作性に優れている。
●検査員の評価項目と関連。
ケーブル及び配管の接続などの作業が施工計画書に記載された手順に沿って行われ、不具合が無い。
e
契約書第17条に基づき、監
督職員が改造請求を行った。
■品質管理に関して、左記の文書指示に従わ
なかった場合は、e評価とする。
■工事の施工部分(品質に係る部分に限る)
が設計図書に適合しないため、監督職員が契
約書第17条に基づく改造請求を行った場合
は、e評価とする。
設備の機能及び性能が設計図書の仕様を満足している。
※文書での改造請求の判断基準
工事中の粗雑工事について、監督員から書
面(報告・協議書)で修補(改造)指示したの
ち、一定期間(概ね2週間)を経ても修補(改
造)の意思が示されない場合は、契約約款第
17条に基づく改造請求を行う。
操作制御関係の機能及び性能が、仕様を満足しているとともに、必要な安全装置及び保護装置の作動が確認できる。
設備の総合性能が、設計図書の仕様を満足している。
現場条件によって機器(製品)の機能及び性能が確認できない場合において、工場試験などで確認している。
設備全体についての取扱説明書を工夫し作成(修繕(改造・更新含む)の場合は、修正又は更新)している。
完成図書で定期的な点検や交換を要する部品及び箇所を明示している。
設備の構造において、点検や消耗品の取替え作業が容易にできるよう工夫している。
その他
理由:(
「判断基準」
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・・・・a
該当項目が80%以上~90%未満・・・・・・・ b
該当項目が80%未満・・・・・・・・・・・・・・・・ c
)
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
21
別紙ー1⑧
(主任監督員)
工 夫 事 項
【その他】
その他 理由:
考査項目
細 別
5.創意工夫 Ⅰ.創意工夫
【施工】
施工に伴う器具、工具、装置等に関する工夫又は設備据付後の試運転調整に関する工夫。
コンクリート二次製品などの代替材の利用に関する工夫。
土工、地盤改良、橋梁架設、舗装、コンクリート打設等の施工に関する工夫。
部材並びに機材等の運搬及び吊り方式などの施工方法に関する工夫。
設備工事における加工や組立等又は電気工事における配線や配管等に関する工夫。
その他 理由:
給排水工事や衛生設備工事等における配管又はポンプ類の凍結防止、配管のつなぎ等に関する工夫。
照明などの視界の確保に関する工夫。
仮排水、仮道路、迂回路等の計画的な施工に関する工夫。
運搬車両、施工機械等に関する工夫。
その他 理由:
支保工、型枠工、足場工、仮桟橋、覆工板、山留め等の仮設工に関する工夫。
盛土の締固度、杭の施工高さ等の管理に関する工夫。
施工計画書の作成、写真の管理等に関する工夫。
出来形又は品質の計測、集計、管理図等に関する工夫。
その他 理由:
施工管理ソフト、土量管理システム等の活用に関する工夫。
ICT(情報通信技術)を活用した情報化施工を取り入れた工事。
※本項目は2 点の加点とする。
特殊な工法や材料を用いた工事。
その他 理由:
■創意工夫は、設計図書で示
優れた技術力又は能力として評価する技術を用いた工事。
されておらず、独自性や創意 【新技術活用】 ■当分の間、熊本県では評価対象としない。但し、特に効果が認められる場合は、他の項目で評価できる。
に満ちたもので、かつその効
NETIS登録技術のうち試行技術を活用し、活用効果調査表を提出している。
果が認められた場合に評価す
※本項目は2 点の加点とする。
その他 理由:
る。
NETIS登録技術のうち活用した試行技術が「少実績優良技術」である場合又は発注者による活用効果調査結果の
総合評価点が120点以上であった場合。
※総合評価での提案は除く。
※本項目は2 点の加点とする。
NETIS評価情報技術のうち「少実績優良技術」を除く「有用とされる技術」を活用し、活用効果調査表を提出している。
その他 理由:
※本項目は4 点の加点とする。
NETIS登録技術のうち試行技術及び「有用とされる技術」以外の新技術を活用した結果、発注者による活用効果調査
結果の総合評価点が120点以上の場合。
■VE提案 ①VE提案がなされ、審査の結果採択されなかったものは、その他欄で1点を加点する。
※本項目は4 点の加点とする。
※新技術の活用に関する上記4 項目での加点は最大4 点とする。
理由欄に、「工事施工に関してVE提案により創意工夫に努めた。」と記載。
【品質】
②VE提案工法が高度技術として評価できない場合は、その他欄で2点を加点する。
土工、設備、電気の品質向上に関する工夫。
理由欄に、「工事施工に関してVE提案され、採択された。」と記載。
コンクリートの材料、打設、養生に関する工夫。
③VE提案工法が、高度技術と評価できる場合は、その他欄で3点を加点する。
鉄筋、PCケーブル、コンクリート二次製品等の使用材料に関する工夫。
理由欄に、「工事施工に関してVE提案された工法等が高度技術として評価する。」と記載。
配筋、溶接作業等に関する工夫。
【安全衛生】
建設業労働災害防止協会が定める指針に基づく安全衛生教育を実施している。
■外部の有資格者が教育する場合に評価する。(自社の有資格者が教育する場合は、下記「安全教育、技術向上講習会、安全パトロール等に関する工夫」の項で評価する(1点の加点)。)
※本項目は2 点の加点とする。
安全を確保するための仮設備等に関する工夫。(落下物、墜落・転落、挟まれ、看板、立入禁止柵、手摺り、足場等)
安全教育、技術向上講習会、安全パトロール等に関する工夫。
現場事務所、労務者宿舎等の空間及び設備等に関する工夫。
有毒ガス並びに可燃ガスの処理及び粉塵防止並びに作業中の換気等に関する工夫。
一般車両突入時の被害軽減方策又は一般交通の安全確保に関する工夫。
厳しい作業環境の改善に関する工夫。
環境保全に関する工夫。
記述評価
(レマークを付した評価内容
を詳細記述)
【創意工夫の詳細評価】工夫の内容及び具体的内容を記載
評点:
0
点
■必須項目。上記で評価した内容と、どこに独自性や創意があり、どのような効果があったのかを詳細に記入すること。
※1.特に評価すべき創意工夫事例を加点評価する。
※2.評価は各項目において1つレ点が付されれば1、2、4点で評価し、最大7点の加点評価とする。
※3.該当する数と重みを勘案して評定する。1項目1点を目安とするが、内容によってはそれ以上の点数を与えてもよい。
※4.上記の考査項目の他に評価に値する企業の工夫があれば、その他に具体の内容を記載して加点する。なお、総括監督員が評価する「工事特性」との二重評価は行わない。
22
別紙-2①
工事成績採点の考査項目の考査項目別運用表
[記入方法] 該当する項目の□にレマークを記入する
考査項目
細 別
a
優れている
2.施工状況 Ⅱ.工程管理
「評価対象項目」
(総括監督員)
b
やや優れている
c
他の評価に該当しない
d
やや劣っている
e
劣っている
工程管理に関して、監督職員が文
工程管理に関して、監督職員から
隣接する他の工事などとの工程調整に取り組み、遅れを発生させることなく工事を完成させた。
書による改善指示を行った。
の文書による改善指示に従わな
■関連工事との工程調整に取り組み、トラブル無く工期内に完成した場合に評価する。
かった。
地元及び関係機関との調整に取り組み、遅れを発生させることなく工事を完成させた。
■監督員が文書による改善指示を
■監督員からの文書による改善
■地元調整等に取り組み、トラブル無く工期内に完成した場合に評価する。
指示に従わなかった場合は、e評
工程管理を適切に行なったことにより、休日や夜間工事の回避等を行い、地域住民に公共工事に対する好印象を与えた。 行った場合は、d評価とする。
価とする。
■計画的な人員管理、工程管理を行い、休日や夜間の工事を回避した、若しくは地元調整を積極的に行い、夜間
●主任監督員の評価項目と関連。
●主任監督員の評価項目と関
工事など地元要望に配慮した工程計画を立て、トラブルなく工期内に完成した場合に評価する。
連。
工程管理に係る積極的な取り組みが見られた。
■配置技術者(現場代理人、主任技術者等)が、工程へ影響を与える要因を把握し、必要に応じて早期にフォロー
アップ等を実施し、工期内に工事を完成させた場合に評価する。
災害復旧工事など特に工期的な制約がある場合において、余裕をもって工事を完成させた。
■出水期前の河川工事や急傾斜工事、供用開始時期が決まっている工事など、工期的な制約がある工事におい
て、余裕を持った工程計画を立て、適切な工程管理のもとに、これらの要請に応えた場合に評価する。
工事施工箇所が広範囲に点在している場合において、工程管理を的確に行い、余裕をもって工事を完成させた。
■広範囲に点在する標識工事や修繕工事等の時間ロスが多い工事で、余裕を持った工程計画を立て、適切な工程管理のもとに工期内に工事を完成させた場合に評価する。
その他
理由:(
)
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。
「判断基準」
該当項目が3項目以上・・・・・・・・・・・
a
該当項目が1項目・・・・・・・・・・・・・・・
b
該当項目がなし・・・・・・・・・・・・・・・・・
c
Ⅲ.安全対策
a
優れている
「評価対象項目」
b
やや優れている
c
他の評価に該当しない
建設労働災害及び公衆災害の防止に向けた取り組みが顕著であった。
■安全施設の増設、高機能の安全施設の配置、交通誘導員の追加配置、特色ある安全教育の実施など労働災
害の防止に向けた取り組みが顕著であった場合に評価する。
安全衛生を確保するための管理体制を整備し、組織的に取り組んだ。
■安全衛生管理者を設置して責任体制を施工計画書に明記するとともに、日常の教育、訓練、巡視、安全施設や
仮設工の整備・点検を組織的に実施した場合に評価する。
安全衛生を確保するため、他の模範となるような活動に積極的に取り組んだ。
■安全管理に関して、管内の他の建設業者の模範となっている、若しくは模範的な優れた活動を行っていること
が、関係資料で確認できる場合に評価する。
安全対策に関する技術開発や創意工夫に取り組んだ。
■安全対策に関する技術開発や新技術の導入に積極的に取組んだ、若しくは安全対策に関して創意工夫をもっ
て取組んだことが、関係資料で確認できる場合に評価する。
安全協議会での活動に積極的に取り組んだ。
■安全協議会を設置している場合に、協議会活動の役員など活動の中心的な役割を担い、安全協議会を牽引す
るなど、協議会活動に積極的に取組んだことが、関係資料で確認できる場合に評価する。
安全対策に係る取り組みが地域から評価された。
■安全対策への積極的な取組みが地域住民から感謝された又は好評であったことが関係資料で確認できる、若
しくはこれらのことが地元から伝わっている場合に評価する。
その他
理由:(
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。
「判断基準」
該当項目が3項目以上・・・・・・・・・・・
a
該当項目が1項目・・・・・・・・・・・・・・・
b
該当項目がなし・・・・・・・・・・・・・・・・・
c
23
d
やや劣っている
e
劣っている
安全対策に関して、監督職員が文
書による改善指示を行った。
安全対策に関して、監督職員から
の文書による改善指示に従わな
かった。
■監督員が文書による改善指示を
行った場合は、d評価とする。
■監督員からの文書による改善
指示に従わなかった場合は、e評
価とする。
●主任監督員の評価項目と関連。
●主任監督員の評価項目と関
連。
)
別紙ー2②-1
(総括監督員)
対 応 事 項
考査項目
細 別
4.工事特性 Ⅰ.施工条件等へ Ⅰ構造物の特殊性への対応
の対応
1.対象構造物の高さ、延長、施工(断)面積、施工深度等の規模が特殊な工事
2.対象構造物の形状が複雑であることなどから、施工条件が特に変化する工事
3.その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。
※上記の対応事項に1つ以上レ点が付けば4点の加点とする。
Ⅱ都市部等の作業環境、社会条件等への対応
4.地盤の変形、近接構造物、地中埋設物への影響に配慮する工事
5.周辺環境条件により、作業条件、工程等に大きな影響を受ける工事
6.周辺住民等に対する騒音・振動を特に配慮する工事
7.現道上での交通規制に大きく影響する工事
8.緊急時に対応が特に必要な工事
9.施工箇所が広範囲にわたる工事
10.工事区域周辺の航行船舶への配慮(港湾)
11.その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。
※上記の対応事項に1つ以上レ点が付けば6点の加点とする。
【 事 例 】 具 体 的 な 施 工 条 件 等 へ の 対 応 事 例
(1.について)
切土の土工量:20 万m3 以上、盛土の土工量:15 万m3 以上、護岸・築堤の平均高さ:10m 以上 、トンネル(シールド)の直径:8m 以上、
ダム用水門の設計水深:25m以上、樋門又は樋管の内空断面積:15m2 以上、揚排水機場の吐出管径:2,000mm 以上、堰又は水門
の最大径間長:25m 以上、堰又は水門の径間数:3 径間以上、堰又は水門の扉体面積:50m2/門以上、トンネル(開削工法)の開削深
さ:20m以上、トンネル(NATM)の内空平均面積:100m2 以上、トンネル(沈埋工法)の内空平均面積:300m2 以上、海岸堤防、護岸、突
堤又は離岸提の水深:10m 以上、地滑り防止工:幅100m以上かつ法長150m以上、浚渫工の浚渫土量:100 万m3 以上、流路工の計
画高水流量:500m3 以上、砂防ダムの堤高:15m 以上、ダムの堤高:150m以上、転流トンネルの流下能力:400m3/s 以上、橋梁下部
工の高さ:30m 以上、橋梁上部工の最大支間長:100m 以上
(2.について)
・砂防工事などにおいて、現地合わせに基づいて再設計が必要な工事。
・鉄道に隣接した橋脚の耐震補強工事又は河道内の流水部における橋脚の撤去工事。
・供用中の道路トンネルの拡幅工事。
・浚渫土砂の長距離土捨、大型ケーソン等の長距離回航、大型作業船を駆使する工事。(港湾)
・沈埋トンネルの製作・築造で高度な技術を要する工事。特殊ケーソンの製作工事。(港湾)
・構造物固有の難しさへの対応が必要であり、特に評価すべき工事特性があると評価された工事。(港湾)
(3.について)
・その他、構造物固有の難しさへの対応が特に必要な工事
・その他、技術固有の難しさへの対応が必要である工事。
・地山強度が低い又は土被りが薄いため、FEM解析などによる検討が必要な工事。
(4.について)
・供用中の鉄道又は道路と交差する橋梁などの工事。
・市街地等の家屋密集地での、鉄道又は道路をアンダーパスする工事。
・監視などの結果に基づき、工法の変更を行った工事。
(5.について)
・ガス管、水道管、電話線等の支障物件の移設について、施工工程の管理に特に注意を要した工事。
・地元調整や環境対策などの制約が特に多い工事。
・そのほか各種制約があり、施工に特に厳しい制限を受けた工事。
(6.について)
・市街地での夜間工事。
・DID地区での工事。
(7.について)
・日交通量が概ね1万台以上の道路で片側交互通行の交通規制をした工事。
・供用している自動車専用道路等の路上工事で、交通規制が必要な工事。
・工事期間中の大半にわたって、交通開放を行うため規制標識の設置撤去を日々行った工事。
(8.について)
・緊急時の作業があり、その作業の全てに対応した工事。
(9.について)
・作業現場が広範囲に分布している工事。
(10.について)
・一般船舶の航行が多く、工事実施にあたり、関係機関等との調整及び施工上の制約が多い工事。(港湾)
・大気圧を超える気圧下の作業室での工事。(港湾)
・酸欠、有毒・可燃性ガス等の対策が必要な工事。地上・水面から10m以上(10m以下)での工事。(港湾)
・工程上他工事の制約を受け、船舶・機械、人員の増強を行った工事。(港湾)
(11.について)
・施工区域、施工ヤードが狭く、高さ制限もあり、施工及び機械の移動や旋回などに制約を受けた工事。
・その他、周辺環境又は社会条件への対応が特に必要な工事。
24
別紙ー2②-2
(総括監督員)
対 応 事 項
考査項目
細 別
4.工事特性 Ⅰ.施工条件等へ Ⅲ厳しい自然・地盤条件への対応
の対応
12.特殊な地盤条件への対応が必要な工事
13.雨・雪・風・気温・波浪等の自然条件の影響が大きな工事
14.急峻な地形及び土石流危険渓流内での工事
15.動植物等の自然環境の保全に特に配慮しなければならない工事
16.狭隘な泊地・航路内など航行船舶に配慮しなければならない工事(港湾)
17.その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。
※上記の対応事項に1つ以上レ点が付けば4点の加点とする。
【 事 例 】 具 体 的 な 施 工 条 件 等 へ の 対 応 事 例
(12.について)
・河川内の橋脚工事において地下水位が高く、ウェルポイント工法などによる排水や大規模な山留めなどが必要な工事。
・支持地盤の形状が複雑なため、深礎杭基礎毎に地質調査を実施するなど支持地盤を確認しながら再設計した工事。
・施工不可能日が多いことから、施工機械の稼働率や台数などを的確に把握する必要が生じた工事。
(13.について)
・海上、海岸又は河川区域内のため、設計書で計上する以上に波浪等の影響で不稼働日が多く、主に作業船や台船を使用する工事。
・潜水夫を多用した工事又は波浪や水位変動が大きいため作業構台等を設置した工事。
・冬期施工のため、大規模な雪寒冬囲いをする必要があり、冬期の養生温度の管理や施工スペースの制限を受けた工事。
(14.について)
・急峻な地形のため、作業構台や作業床の設置が制限される工事。もしくは、命綱を使用する必要があった工事(法面工は除く)。
・斜面上又は急峻な地形直下での工事のため、工事に伴う地滑り防止対策等の安全対策を必要とした工事。
・土石流危険渓流に指定された区域内における工事
(15.について)
・イヌワシ等の猛禽類などの貴重な動植物への配慮のため、工程や施工方法に制約を受けた工事
(16.について)
・潮流が早い又は潮位差が大きい海域のため、施工工程及び作業時間の制約や刻々と変化する状況を克服する技術を要する工事。
(港湾)
(17.について)
・その他、自然条件又は地盤条件への対応が必要であった工事。
・その他、災害等における臨機の措置のうち特に評価すべき事項が認められる工事
Ⅳ長期工事における安全確保への対応
18. 工期が12 ヶ月を超える工事で、事故がなく完成した工事(全面一時中止期間は除く)
※但し、文書注意に至らない事故は除く。
19.その他 (
)
※上記の対応事項に1つ以上レ点が付けば6点の加点とする。
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。
評 価
評 点:
点
※1.工事特性は、最大20点の加点評価とする。
※2.主任監督職員が評価する「5.創意工夫」との二重評価は行わない
※3.評価にあたっては、主任監督職員等の意見も参考に評価する。
25
別紙ー2③
考査項目
細 別
6.社会性等 Ⅰ地域への貢献
等
(総括監督員)
a
a’
b
優れている
bより優れている
やや優れている
「評価対象項目」 ※公共工事や建設業に対する住民の理解を深める取組みを実施している場合に評価する。
周辺環境への配慮に積極的に取り組んだ。
■周辺環境への負荷軽減対策(騒音対策、汚濁対策、粉塵対策、排出抑制等)、動植物保全対策など、周辺環境
や自然環境及び生物の保護等に対して具体的な取り組みを実施したことが、関係資料で確認できる場合に評価す
る。
※設計図書で施行を明示しているものは除く。
現場事務所や作業現場の環境を周辺地域との景観に合わせるなど、積極的に周辺地域との調和を図った。
■現場周辺の自然環境、景観、社会環境(通学路等)に合わせて、現場事務所や作業現場の色調やデザインを調
和させ、修景したことが、関係書類等で確認できる場合に評価する。
※設計図書で施行を明示しているものは除く。
定期的に広報紙の配布や現場見学会等を実施して、積極的に地域とのコミュニケーションを図った。
■当該工事現場において、広報活動、現場見学会等の実施や、学童通学時の誘導など、地域とのコミュニケー
ションを積極的に図ったことが、関係資料で確認できる場合に評価する。
※設計図書で施行を明示しているものは除く。
道路清掃などを積極的に実施し、地域に貢献した。
■当該工事において、その現場周辺地域の公共土木施設の清掃やゴミ拾いなどのボランティア活動に積極的に
実施し、地域に貢献したことが、関係資料で確認できる場合に評価する。
※業務委託など他の工事等で実施したものや、ロードクリーンボランティア等で実施したものは除く。
地域が主催するイベントへ積極的に参加し、地域とのコミュニケーションを図った。
■当該工事において、その地域が主催するイベント(地域の美化活動、夏祭り等)に積極的に参加し、地域とのコ
ミュニケーションを図ったことが、関係資料で確認できる場合に評価する。
※地域とは、自治会単位を基本とする。
災害時などにおいて、地域への支援又は行政などによる救援活動への積極的な協力を行った。
■当該工事の工期内に発生した自然災害等(口蹄疫、鳥インフルエンザを含む)について、物資の援助、避難場所
の開放、運搬等の後方支援、救助等の活動を行い、地域住民や行政に協力したことが、関係書類で確認できる場
合に評価する。
※地域とは旧市町村単位を基本とする。
※大規模災害時支援協定に基づく活動及び道路維持管理業務委託などの契約に基づく活動は除く。
その他
理由:(
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。
26
b’
cより優れている
「判断基準」
c
他の項目に該当しない
該当項目が4項目以上・・・・・・・・・・・
a
該当項目が3項目・・・・・・・・・・・・・・
a'
該当項目が2項目・・・・・・・・・・・・・・・
b
該当項目が1項目・・・・・・・・・・・・・・・
b'
該当項目がなし・・・・・・・・・・・・・・・・・
c
)
7.法令遵守等
法 令 遵 守 等 の 該 当 項 目 一 覧 表
措 置 内 容
1.指名停止3ヶ月以上
2.指名停止2ヶ月以上3ヶ月未満
3.指名停止1ヶ月以上2ヶ月未満
4.指名停止2週間以上1ヶ月未満
点 数
-20 点
-15 点
-13 点
-10 点
■必須項目である(措置内容1.~9.から1項目を選択すること)。
■下記適用事例により指名停止処分が行われた場合に減点する。
5.文書注意(死亡事故)または文書警告
-8 点
■死亡事故で事故調査委員会を経て文書注意があった場合、若しくは、指名停止委員会を経て文書警
告があった場合に減点する。
6.文書注意(重傷・重大事故等)
-5 点
■重傷事故(全治2か月以上)又は人的被害を伴わない重大事故等で、事故調査委員会を経て文書注
意があった場合に減点する。
7. 文書注意(軽傷事故等)
-3 点
■休業4日以上又は全治2週間以上2か月未満の労働災害、全治2週間以上2か月未満の死傷公衆災
害で、事故調査委員会を経て文書注意があった場合に減点する。
8.その他 理由:
点
■総合評価の技術申請書の内容(施工計画、県産材、県内企業への下請け、配置予定技術者、追加配
置予定技術者)を履行しなかった場合に減点する。
9.項目該当なし
① 本評価項目(7.法令遵守等)で評価する事例は、施工にあたって工事関係者が下記の適応事例で上表の措置があった場合に適用する。
② 「施工」とは、請負契約書の記載内容(工事名、工期、施工場所等)を履行することに限定する。
③ 「工事関係者」とは、当該工事現場に従事する現場代理人、監理技術者、主任技術者、品質証明員、請負会社の現場従事職員及び当該工事にあたって
下請契約し、その履行をするために従事する者に限定する。
④ 総合評価落札方式における技術提案が、受注者の責により履行されなかった場合は、8.その他の項目で減ずる措置を行う。
【上記で評価する場合の適応事例】
※成績確定後に指名停止、文書警告、文書注意等の処分等があった場合は、処分後、速やかに成績の修正を行うこと。
1.入札前に提出した調査資料などにおいて、虚偽の事実が判明した。
2.承諾なしに権利又は義務を第三者に譲渡又は承継した。
3.使用人に関する労働条件に問題があり送検された。
4.産業廃棄物処理法に違反する不法投棄、砂利採取法に違反する無許可採取等の関係法令に違反する事実が判明した。
5.当該工事関係者が贈収賄などにより逮捕又は公訴された。
6. 一括下請や技術者の専任違反等の建設業法に違反する事実が判明した。
7.入国管理法に違反する外国人の不法就労者が判明し、送検された。
8.労働基準法に違反する事実が判明し、送検等された。
9.監督又は検査の実施を、不当な圧力をかけるなどにより妨げた。
10.下請代金を期日以内に支払っていない、不当に下請代金の額を減じているなど下請代金支払遅延等防止法第4条に規定する親事業者の遵守事項に違反する行為がある。
11.過積載等の道路交通法違反により、逮捕又は送検された。
12.受注企業の社員に「指定暴力団」又は「指定暴力団の傘下組織(団体)」に所属する構成員、準構成員、企業舎弟等の暴力団関係者がいることが判明した。
13.下請に暴力団関係企業が入っていることが判明した。あるいは、「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」第9条に記されている砂利、砂、防音シート、軍手等の物品の納入、土木作業員やガードマンの受け入れ、
土木作業員用の自動販売機の設置等を行っている事実が判明した。
14.安全管理が不適切であったことから死傷者を生じさせた工事関係者事故又は重大な損害を与えた公衆損害事故を起こした
27
別紙-3①
考査項目別運用表
(検査員)
[記入方法] 該当する項目の□にレマークを記入する
考査項目
細 別
2. 施工状況
Ⅰ.施工管理
a
b
c
d
e
優れている
やや優れている
他の評価に該当しない
やや劣っている
劣っている
施工管理について、監督職
員が文書による改善指示を
行った。
施工管理について、監督職
員からの文書による改善
指示に従わなかった。
■監督員が文書による改善指
示を行った場合は、d評価とす
る。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■監督員からの文書による
改善指示に従わなかった場
合は、e評価とする。
■虚偽の報告をした場合は、
e評価とする。(例:データの
改ざん、ねつ造、流用など。)
●主任監督員の評価項目と
関連。
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
契約約款第18条第1項第1号~5号に基づく設計図書の照査を行っていることが確認できる。●主任監督員の評価項目と関連。
■必須項目とする(削除項目としない)。
■着工前測量の結果を監督職員に提出するとともに、着工前または工事途中において照査を実施し、相違がある部分の着手前にその結果を監督員に書面で
提出し、また、相違が無い場合にあってもその旨監督員に報告するなどして、照査を実施したことが確認できること。
■事前測量結果を報告しない、又は照査結果報告または照査結果について協議していない場合は評価しない。
※設計図書の照査(契約約款第18条第1項)
※「熊本県設計図書の照査ガイドライン(案)」を参照のこと。
以下に該当する場合は、監督員に通知し、確認を請求しなければならない。
①図面、仕様書、現場説明書が一致しない。
②設計図書の誤謬、脱漏
③設計図書の表示が明確でない
④設計図書の施工条件と工事現場が一致しない
施工計画書が工事着手前に提出され、所定の項目が記載されているとともに、設計図書の内容及び現場条件を反映したものとなっていることが確認できる。●主任監督員の評価項目と関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■特別な場合を除き、工事開始日から30日以内に工事着手しているとともに、施工計画書を工事着手前に提出していること。
■共通仕様書に規定された項目を不足なく記載していること。
■施工計画書の内容が設計図書及び現場条件と整合していること(他工事の使い回しとなっていないこと)。
※工事開始日とは、工期の始期日又は設計図書において定める始期日をいう。
※工事着手とは、現場事務所等の建設又は測量、詳細設計付工事における詳細設計、工場製作のいずれかに着手することをいう。
※記載内容は、①工事概要、②計画工程表、③現場組織表、④指定機械、⑤主要船舶・機械、⑥主要資材、⑦施工方法、⑧施工管理計画、⑨安全管理、⑩
緊急時の体制及び対応、⑪交通管理、⑫環境対策、⑬現場作業環境の整備、⑭再生資源の利用の促進と建設副産物の適正処理方法、⑮その他
工事期間を通じて、施工計画書の記載内容と現場施工方法が一致していることが確認できる。●主任監督員の評価項目と関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■実際の施工方法が、施工計画書どおりに実施されていること。
※評価できない事例:施工計画書ではポンプ打設としているが、実際はクレーン打設で施工した場合は評価しない。
現場条件又は計画内容に変更が生じた場合は、その都度当該工事着手前に変更計画書を提出していることが確認できる。●主任監督員の評価項目と関連。
■変更施工計画書の提出が必要な工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■変更施工計画書を当該変更に係る工事に着手する前に提出していることが確認できること。
■変更施工計画書を提出していない、若しくは、当該変更部分の工事の着手後に提出した場合は、評価しない。
※工種や工法、施工体制などに変更があった場合は、その都度、当該変更部分の工事着手前までに変更施工計画書を提出すること。
※数量のみの変更など軽微な変更で施工計画に影響がない場合は変更施工計画書の提出を要しない。
※変更施工計画書には、当該変更部分を赤黒対比して記載していること(変更部分のみの提出で差し支えない)。
工事材料の品質に影響が無いよう工事材料を保管していることが確認できる。●主任監督員の評価項目と関連。
■保管方法が品質に影響を与える工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■現場(自社倉庫等を含む)での工事材料の保管が発生した場合、その材料の特質に応じて品質低下が無いように適切に保管(養生)していることが確認できること。
■保管状況が確認できない場合や、保管場所が水平で平らな場所ではない、地面への直置き、シート無し又はシートの破れなど保管状況が不適切である場合、及
び、気温・湿気・水に対する配慮がないなど、保管場所、保管状況及び保管環境が不適切である場合は評価しない。
立会確認の手続きを事前に行っていることが確認できる。
■必須項目である(削除項目としない)。
■段階検査や不可視部分の確認などの立会確認要請を余裕をもって行っていることが、関係書類で確認できること。
■段階確認、不可視部分、設計図書と現場の不一致部分等の立会要請を行わず施工した場合、及び要請が余裕をもって行われていない場合(緊急の場合等を除
く)は、評価しない。
※「事前に」:概ね一週間程度の余裕をもって要請が行われていること。
建設副産物の再利用等への取り組みを行っていることが確認できる。●主任監督員の評価項目と関連。
■建設副産物の再利用、再資源化施設への搬出、産業廃棄物の処分が必要な工事を対象とする。それ以外は評価項目から削除する。
■再生資源利用(促進)計画書及び再生資源利用実施計画書を作成し、再生資材の利用に取組んでいること。また、建設リサイクル統合データシステム
(CREDAS)に登録していること。
■マニュフェスト伝票(A票及びD票)により、再資源化施設や最終処分場の処分先及び処分量が確認でき、写真等で処分場状況を確認できること。
■産業廃棄物収集運搬車の表示(マグネットシール等)が確認できること。
28
施工体制台帳及び施工体系図を法令等に沿った内容で適確に整備していることが確認できる。●主任監督員の評価項目と関連。
■平成27年4月1日以降の契約工事:下請けがある工事を対象とする。下請けがない場合は削除項目とする。
■平成27年4月1日より前の契約工事:下請総額が3千万円以上の工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。但し、下請総額が3千万円未満の工
事で施工体制台帳及び施工体系図を作成し、下記に従い適正に実施している場合は加点評価する。
■施工体制台帳に一次下請け、二次請けなど工事施工を請け負う全ての業者について、業者名、施工範囲、技術者名、保険の加入状況など、必要な事項を記載
していることが確認できること。
■施工体制台帳の写しを監督員に提出しており、現場に備え付けていることが確認できること。
■施工体制台帳に基づき、施工体系図を作成し、特定建設業者の名称と技術者名、下請人の名称、工事内容、工期、技術者名などを明示し、各下請人の施工分
担が確認できること。
■施工体系図の写しを監督員に提出しており、現場の工事関係者が見やすい場所及び公衆の見やすい場所に掲示していることが、工事写真等の関係資料で確
認できること。
■施工体制台帳及び施工体系図に変更が生じた場合は、その都度すみやかに監督職員にその写しを提出していること。
※建設工事に係る下請契約が対象(建設業許可業者以外を含む)。資材納入、測量・調査に係る契約、警備に係る契約、運搬のみの業務に係る契約は対象
外とする。(参考)土砂運搬のみの契約は対象外となるが、土砂運搬に整地を含んだ契約は、建設工事に係る契約となり、対象となる。
※請負金額が500万円未満の工事は許可業者でなくてもよいが、元請から支給された材料費を含んで500万円以上となる場合は、下請け業者は許可業者
であることが必要。
※工事関係者の見やすい場所とは、例えば、現場事務所の内外や朝礼場所など。公衆の見やすい場所とは、道路に面した場所などが該当する。
下請に対する引き取り(完成)検査を書面で実施していることが確認できる。
■下請けがある工事を対象とする。下請けが無い場合は削除項目とする。
■下請工事の引き取りにあたって、下請けの立会いのもと元請が引き取り検査を実施し、その品質を元請として確認していることが確認でき、引き取り検査の実施
状況(実施日、検査者、立会者、結果等)、下請けからの完成通知、下請けへの検査結果(合否)の通知、下請けからの工事目的物の引き取り、請負代金の支払い
など、契約条項及び関係法令に照らして適切に履行していることが確認できること。
■引き取り検査を実施したことが確認できない、引き取り検査の内容が不十分、しゅん工検査で下請けが実施した工事で粗雑工事や不適切な工事があった場合
は、評価しない。
※検査者は、社内検査員等が望ましいが、現場代理人、主任技術者(監理技術者)でも可。
※元請が完成検査を行わず放置した場合、代金支払いの遅延、完成物の保管責任を負わされるため、下請けからの完成通知後20日以内に完成検査を行
わなければならない(建設業法)。
品質証明体制が確立され、品質証明員(社内検査員など)による関係書類、出来形、品質等の確認を工事全般にわたって行っていることが確認できる。●主任監督員の評価項目と関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■品質の向上のため社内検査員などの品質証明員を定め、工事着手からしゅん工までの工事全般にわたって関与し、品質が向上したことが品質証明員からの聞
き取り等により確認できること。
■品質証明員を選任していない場合、品質証明員の業務がしゅん工検査前の出来形確認などごく一部に限られており品質向上に寄与したと認めがたい場合や、
粗雑工事等があった場合等は、品質証明に係る体制が有効に機能しているとは認め難いため、評価しない。
※工事全般にわたって確認とは、①施工計画書提出前の内容の確認(施工体制、現場との整合、施工方法等)、②材料承認願提出前の内容の確認(材料の
仕様の確認)、③工事施工段階での施工管理の確認、④しゅん工検査等前の確認(管理データの精査、管理精度、施工精度の確認、不具合箇所の有無の確
認)などを指し、これらを通して、品質の向上に努めたことが確認できること。
※品質証明員は、現場代理人、主任技術者(監理技術者)以外の者とすること。
※品質証明員の資格の規定は無いが、技術士、一級土木施工管理技士等の資格保有者など、相応の知見を持つ者が望ましい。
工事の関係書類を不足なく簡潔に整理していることが確認できる。
■必須項目である(削除項目としない)。
■工事関係書類(指示・承諾・協議書、出来形管理、品質管理、安全管理、工事写真、その他の関連書類)を工事の進捗とともに不足なく、かつ、ポイントを押さえて
簡潔に整理している場合に評価する。
■書類の不備、不足、書類やデータが冗長であり整理されていない場合は、評価しない。
※簡潔にとは、必要以上の写真や書類の作成は評価にあたらないという意。
社内の管理基準に基づき管理していることが確認できる。●検査員の評価項目(出来形)と関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
■社内管理基準を設定し、社内管理基準内に抑えるための工夫や、社内管理基準を超過した場合の対応も含めて、施工計画書に記載していること。
■社内管理基準を定めていない、又は、単に社内管理基準を定めただけのものは、評価しない。
その他
理由: ■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
「判断基準」
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・・・・ a
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
該当項目が80%以上~90%未満 ・・・・・・ b
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が80%未満 ・・・・・・・・・・・・・・・・c
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
29
別紙-3②
(検査員)
a
出来形の測定が、必要な測
定項目について所定の測定
基準に基づき行われており、
測定値が規格値を満足し、
そのばらつきが規格値の概
ね50%以内で、下記の「評
定対象項目」の4項目以上
が該当する。
考査項目
3.出来形及び
出来ばえ
Ⅰ.出来形
a'
出来形の測定が、必要な測定
項目について所定の測定基準
に基づき行われており、測定
値が規格値を満足し、そのば
らつきが規格値の概ね50%
以内で、下記の「評定対象項
目」の3項目以上が該当する。
b
出来形の測定が、必要な測
定項目について所定の測定
基準に基づき行われてお
り、測定値が規格値を満足
し、そのばらつきが規格値の
概ね80%以内で、下記の
「評定対象項目」の3項目以
上が該当する。
b'
出来形の測定が、必要な測
定項目について所定の測
定基準に基づき行われてお
り、測定値が規格値を満足
し、そのばらつきが規格値
の概ね80%以内で、下記
の「評定対象項目」の2項目
以上が該当する。
c
出来形の測定が、必要な測定
項目について所定の測定基準
に基づき行われており、測定
値が規格値を満足し、a~b’
に該当しない。
d
出来形の測定方法又は測定
値が不適切であったため、監
督職員が文書で指示を行い改
善された。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とす
る。
●主任監督員の評価項目と関
連。
e
出来形の測定方法又は測定
値が不適切であったため、検
査職員が修補指示を行った。
■手直し指示、手直し命令を
行った場合は、e評価とする。
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
ばらつきの評価
出来形管理が容易に把握できるよう、出来形管理図及び出来形管理表を工夫していることが確認できる。
■必須項目である(削除項目としない)。
■管理箇所の図示、測定値の度数表示など、管理図等を理解しやすいように工夫している場合にのみ評価す
る。
社内の管理基準を設定し、適切に管理していることが確認できる。●検査員の評価項目(施工管理)と関連。
■必須項目である(削除項目としない)。
ばらつきが50%以下
ばらつきが80%以下
規格値を満足し、a~b’に該当しない。
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
■社内管理基準を設定して管理していることが確認でき、基準内に抑えるための工夫や、社内管理基準を超
過した場合の対応が確認できること。
■社内管理基準を定めていない、又は、単に社内管理基準を定めただけのものは、評価しない。
出来形測定において不可視部分の出来形が写真管理基準に基づき撮影された写真により確認できる。
■必須項目である(削除項目としない)。
■不可視部分の出来形及び施工状況が、撮影された写真により確認でき、測点のみでなく測点間(中間部)に
おいても段階ごとの施工状況が確認できること。
■撮影角度や方向が不適切で目盛が読み取れないもの、測点間の中間部の施工が不明なもの等は、評価しない。
写真管理基準の管理項目を満足し、わかりやすくまとめている。
■必須項目である(削除項目としない)。
■施工計画書に基づいて実施した写真管理の撮影項目や撮影頻度が写真管理基準を満足しており、管理項
目と写真が対比できるようにわかりやすく整理していること。
■写真管理基準を満足していることを確認できない場合や、管理項目と写真が対比できない場合は、評価しない。
出来形管理基準が定められていない工種について、監督職員と協議の上で管理していることが確認できる。
■施工管理基準に明示がない工種や測定項目がある工事を対象とする。それ以外の工事は削除項目とする。
■施工管理基準に明示がない工種や測定項目について、監督職員との協議を経て決定していることが確認で
き、当該工種や管理項目を施工計画に明記して管理していること。
■施工管理基準に明示が無い工種や測定項目について、独断で管理項目を設定した場合は評価しない。
その他
① 出来形は、工事全般を通じて評定するものとする。
理由:
② 出来形とは、設計図書に示された工事目的物の形状及び寸法をいう。
③ 出来形管理とは、「土木工事施工管理基準」の測定項目、測定基準及び規格値に基づき所
定の出来形を確保する管理体系である。
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
30
④ 出来形管理項目を設定していない工事は「c」評価とする。
a
機械設備工事
※上記欄によら
優れている
ず、当該欄で評価 「評価対象項目」
a'
b
b'
c
d
e
bより優れている
やや優れている
cより優れている
他の評価に該当しない
やや劣っている
劣っている
削除項目(該当がない場合)
据付に関する出来形管理が容易に把握できるよう、出来形管理図などを工夫していることが確認できる。
設備全般にわたり、形状及び寸法の実測値が許容範囲内であり、出来形の確認ができる。
施工管理基準の撮影記録が撮影基準を満足し、出来形の確認ができる。
出来形の測定方法又は測定
値が不適切であったため、監
督職員が文書で指示を行い改
善された。
出来形の測定方法又は測定
値が不適切であったため、検
査職員が修補指示を行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とす
る。
●主任監督員の評価項目と関
連。
・手直し指示、手直し命令を
行った場合は、e評価とする。
設計図書で定められていない出来形管理項目について、監督職員と協議の上で管理していることが確認できる。
出来形測定において不可視部分の出来形が写真管理基準に基づき撮影された写真により確認できる。
塗装管理基準の塗膜厚管理が適切にまとめられており、出来形の確認ができる。
溶接管理基準の出来形管理が適切にまとめられており、出来形の確認ができる。
社内の管理基準に基づき管理していることが確認できる。
設計図書に定められている予備品に不足が無いことが確認できる。
分解整備における既設部品等の摩耗、損傷等について、整備前と整備後の老化状況及び回復状況が図表等に記録していることが確認できる。
その他
理由:
「判断基準」
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・・・・・a
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
該当項目が80%以上~90%未満・・・・・・・a'
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が70%以上~80%未満 ・・・・・・ b
③ 評価値(
該当項目が60%以上~70%未満 ・・・・・・ b'
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
)=(
)評価数/(
該当項目が60%未満・・・・・・・・・・・・・・・・・c
31
)対象評価項目数
別紙ー3③
考査項目
3.出来形及び
出来ばえ
(検査員)
a
b
c
d
e
優れている
やや優れている
他の評価に該当しない
やや劣っている
劣っている
細 別
電気設備工事・通
信設備工事・受変
電設備工事
Ⅰ.出来形
※上記によらず当
該欄で評価
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
据付に関する出来形管理が容易に把握できるよう、出来形管理図及び出来形管理表を工夫していることが確認できる。
機器等の測定(試験)結果が、その都度管理図表などに記録され、適切に管理していることが確認できる。
写真管理基準の管理項目を満足している。
出来形の測定方法又は測定
値が不適切であったため、監
督職員が文書で指示を行い改
善された。
出来形の測定方法又は測定
値が不適切であったため、検
査職員が修補指示を行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とす
る。
●主任監督員の評価項目と関
連。
・手直し指示、手直し命令を
行った場合は、e評価とする。
出来形測定において不可視部分の出来形が写真管理基準に基づき撮影された写真により確認できる。
設計図書で定められていない出来形管理項目について、監督職員と協議の上で管理していることが確認できる。
設備全般にわたり、形状、寸法の実測値が許容範囲内であることが確認できる。
設備の据付、固定方法が、設計図書又は承諾図書のとおり施工していることが確認できる。
配管及び配線が設計図書又は承諾図書通り敷設していることが確認できる。
行先などを表示した名札が、ケーブルなどに分かり易く堅固に取り付けている。
配管及び配線の支持間隔や絶縁抵抗等について、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
社内の管理基準に基づき管理していることが確認できる。
その他
理由:
「判断基準」
該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・・・・・a
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
該当項目が80%以上~90%未満・・・・・・・a'
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
該当項目が70%以上~80%未満 ・・・・・・ b
③ 評価値(
該当項目が60%以上~70%未満 ・・・・・・ b'
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
)=(
)評価数/(
該当項目が60%未満・・・・・・・・・・・・・・・・・c
32
)対象評価項目数
(検査員)
別紙-3④
考査項目
工 種
3.出来形及 コンクリート
び出来ばえ 構造物工事
Ⅱ.品質
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
b'
c
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
コンクリートの配合試験及び現場練りコンクリートの場合は試験練りを行っており、適切なコンクリートの品質(強度・w/c、最大骨材粒径、塩化物
総量、単位水量、アルカリ骨材反応抑制等)確保が確認できる。
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
■配合試験の結果(配合試験を省略できる場合は配合計画書で)、強度、単位セメント量、単位結合材量、単位水量、W/C(又はW/B)、最大骨材粒径、
塩化物総量、アルカリ骨材反応抑制等が確認でき、適切なコンクリートの品質を確保していることが確認できること。
■配合試験が必要な工事で配合試験を実施していない場合は評価しない。
ばらつきの評価
※他工事(公共工事に限る)で使用実績があり、品質管理データがある場合は、配合試験を行わず他工事の配合表に代えることができる。
ばらつきが50%以下
※JISマーク表示されたレディーミクストコンクリートを使用する場合は、配合試験を省略できる。
ばらつきが80%以下
※特記仕様書で配合試験を指定したもの及び膨張材を使用するコンクリートは配合試験を行うこと。
ばらつきが80%を超える
コンクリート受け入れ時に必要な試験を実施しており、温度、スランプ、空気量等の測定結果及び供試体の標準養生の状況が確認できる。
■受入検査を実施しており、温度、スランプ、空気量等が適正であるとともに、強度試験用の供試体の作成及び標準養生の状況が確認できること。
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
■撮影角度、方向、焦点が不適切で目盛が読み取れないものは、評価しない。
※1日当たり打設量が100m3以上の場合及び重要構造物(H=5m以上の擁壁、内空25m2以上のBOXカルバート、橋梁、トンネル、ダム、用・排
水機場、堰・水門、樋門・樋管、洞門等)については、単位水量も測定すること。
圧縮強度試験に使用したコンクリート供試体が、当該現場の供試体であることが確認できる。(供試体作成時に作成記録等の紙札(名刺)等の挿入されているか。)
■アジテータから試料を採取し供試体を作成したことが現場を背景とした写真で確認でき、供試体作成時に挿入した名刺と試験場での名刺を照合し、当該工事の供試体であることが確認できること。
■写真から現場で作成したことが確認できない場合は、評価しない。
施工条件や気象条件に適した運搬時間、打設時の投入高さ及び締固め方法が、定められた条件を満足していることが確認できる。
(寒中及び暑中コンクリート等を含む)
【共通】
■運搬時間が、外気温が25℃を越える場合1.0時間以内、外気温が25℃以下の場合で1.5時間以内であること。
■練混ぜから打設完了までの時間が、外気温25℃を越える場合で1.5時間以内、外気温が25℃以下の場合で2時間以内であること。
■打設は日平均気温が4℃を超え25℃以内であること(この範囲にない場合は暑中、寒中コンクリートの規定による)。
■シュート、ポンプ、ホッパー等の吐口と打込面までの高さが1.5m以下としていること。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
■打設したコンクリートをバイブレーターを使って、型枠内で横移動していないこと。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
■同一区画内のコンクリートの一層を打設が完了するまで連続して打ち込んでいること。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
■打上り面が一区画内でほぼ水平となるように打設していること。
■2層以上に分けて打込む場合は、下層のコンクリートが固まり始める前に上層を打設し、バイブレーターを下層のコンクリートの中に10cm程度挿入し、上層と下層が一体となるように締め固めていること。
■打込中に表面にブリーディング水がある場合は、除去してから打込んでいること。
■スラブ(又は梁)と壁(又は柱)が連続している場合は、沈下ひび割れを防止するため、壁(又は柱)の沈下が終了してからスラブ(又は梁)のコンクリートを打設していること。
■1回(又は1日)の打設高さを設定し、施工計画書に記載していること(小構造物を除く)。※マスコンクリートの場合は特に重要。
■ジャンカ、コールドジョイント等の不良箇所がある場合は、適正な施工とは認められないため、評価しない。
【暑中コンクリート】
■気温25度以上の場合、暑中コンクリートとして施工していること。減水剤、AE減水剤、流動化剤等を使用する場合は、必要に応じて遅延型を使用していること。打設前の地盤・型枠への吸水、型枠・鉄筋への散水や日よけを必要
に応じて実施し、打設時のコンクリート温度は35℃以下としていること。
【寒中コンクリート】
■気温4℃以下の場合、寒中コンクリートとして施工していること。AEコンクリートを使用し、打込み時のコンクリート温度5~20℃に保っていること。
【マスコンクリート】
■事前に水和熱による温度応力及び温度ひび割れに対する十分な検討を行っていること。
■温度ひび割れに関する検討結果に基づき、打ち込み区画の大きさ、リフト高さ、継目の位置及び構造、打ち込み時間間隔を設定していること。
■あらかじめ計画した温度を超えて打ち込みを行っていないこと。
●判断基準
コンクリートの圧縮強度を管理し、必要な強度に達した後に型枠及び支保工の取り外しを行っていることが確認できる。
ばらつきで判断可能
■コンクリートの圧縮強度を確認し、必要な強度に達したことを確認して型枠及び支保工の取り外しを行っていること。
※型枠取り外しの参考値(コンクリート標準示方書)
フーチングの側面 3.5N/mm2
50%以下
90%以上
評 75%以上90%未満
価
値 60%以上75%未満
60%未満
柱、壁、梁の側面 5.0N/mm2
スラブ、梁の底面 14.0N/mm2
※供試体は、現場空中(又は現場水中)養生を基本とする。
■マスコンクリートの場合は、温度ひび割れ制御のため、型枠存置期間を考慮していること。
80%以下 80%を超える
a'
b
b
a'
b
b'
b'
b
b'
c
c
b'
c
c
c
a
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
コンクリートの打設前に、打継ぎ目処理を適切に行っていることが確認できる。
■打継目は設計書の定めた位置に設けること。設計書と異なる場合は、監督員との協議を経てせん断力の小さい位置に打継ぎ目を設けていること。
■打継目は、圧縮力の作用する方向と直角となるように設けていること。
■やむを得ず、せん断力の大きな箇所に打継面を設ける場合は、ほぞ、溝、鋼材を配置し、補強していること。※砂防技術基準等にも補強の方法が明示してあるので参考のこと。
■硬化したコンクリートに打込む場合、硬化コンクリート表面のレイタンス、緩んだ骨材粒等を取り除き、給水させていること。
■長期間経過したコンクリートに打継ぐ場合は、ワイヤブラシで表面を削るか、チッピングをした後、吸水させ、セメントペースト、モルタル、湿潤面用エポキシ樹脂等を塗ったあと、打ち継いでいること。
■打継ぎ目のひび割れ、漏水、エフロレッセンス等が認められる場合は評価しない。
33
ばらつきで
判断不可能
鉄筋の規格及び引っ張り試験、曲げ試験の結果が品質を証明する書類で確認できる。
■ミルシート、品質証明書等で品質及び数量が確認でき、工事写真でロールマークが確認できること。
コンクリート打設までにさび、どろ、油等の有害物が鉄筋に付着しないよう保管管理していることが確認できる。
■鉄筋の組立て前及び組み立ててからコンクリートを打込むまでに、鉄筋位置のずれ、どろや油等の付着がないか点検し、清掃した後、打設していること。
鉄筋の組立及び加工が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■全ての鉄筋の交点をφ0.8mm以上のなまし鉄線、又はクリップで緊結していること。
■上層部の鉄筋の組立てを下層部のコンクリート打設後24時間以上経過後に行うこと。
■鉄筋の重ね合わせ長さは設計図書以上とし、φ0.8mm以上のなまし鉄線で数箇所緊結していること。
■将来の継ぎ足しのため構造物から鉄筋を露出する場合は、損傷や腐食を受けないように保護していること。
圧接作業にあたり、作業員の技量確認を行っていることが確認できる。
■ガス圧接の技量をガス圧接技量資格証で確認できること。
コンクリートの養生が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■表面水の急激な蒸発を防ぐため、打込み直後はシート等で日よけや風よけを設けていること(必要に応じて)。
■表面を荒らさないで作業ができる状態まで硬化した後は、養生マットや濡らした布等で覆うか、散水、湛水していること。
■せき板(型枠)が乾燥する恐れがある場合は、せき板(型枠)にも散水していること。
■養生期間を満足し、常に湿潤状態を保っていること。
■温度制御養生、蒸気養生、その他の促進養生方法を行う場合は、施工計画書に養生方法等を記載していること。
■膜養生を行う場合は、監督員と協議していること。
■暑中コンクリートの場合は、表面水の急激な蒸発を防ぐため、打込み直後はシート等で日よけや風よけを設けていること。
■寒中コンクリートの場合は、コンクリート表面の急冷を防止するため、打込み直後はシートで覆っていること。コンクリートに給熱する場合は、局部的に熱しないこと、及び保温養生終了後は、温度を急激に低下させて
いないこと。、養生中のコンクリートの温度を5℃以上に保っていること。養生期間終了後、更に2日間はコンクリートの温度を0℃以上に保っていること。
■マスコンクリートの場合は、養生にあたって温度ひび割れ制御が計画どおりに行えるようコンクリート温度を制御していること。また、型枠の材料及び構造を選定するとともに、型枠を適切な期間存置していること。
※通常の養生期間(湿潤状態を保つ期間)
日平均気温
15℃以上
普通ポルトラン 混合セメント 早強ポルトラ
ドセメント
ンドセメント
B種
5日
3日
7日
10℃以上
7日
9日
4日
5℃以上
9日
12日
5日
※寒中コンクリートの養生期間(W/Cが55%の場合)
露出状態
養生
温度
連続してし 5℃
ばしば水で
飽和される 10℃
普通の露出 5℃
状態
10℃
早強ポルトラ
普通ポルトラン ンド、普通ポ 混合セメント
ドセメント
B種
ルトランド+
促進剤
9日
5日
12日
7日
4日
9日
4日
3日
5日
3日
2日
4日
湿潤状態に保つ日数は通常の養生期間を参照。
スペーサーの品質及び個数が、設計図書の仕様を満足し、鉄筋かぶりが確保されていることが確認できる。
■本体コンクリートと同等以上の品質を有するコンクリート製或いはモルタル製のスペーサーを使用していること。
■上記以外のスペーサーを使用する場合は、事前に監督職員と協議していること。
■構造物の側面で2個/m2以上、構造物の底面で4個/m2以上のスペーサーを使用していることが確認できること。
■鉄筋のかぶり(コンクリート表面から鉄筋までの最短距離)が、設計図書を満足していることが確認できること。
進行性又は有害なクラックが無い。
■事前のひび割れ調査やしゅん工検査で有害なクラックが認められないこと。
※有害なクラックとは、進行性があるクラック及び放置すると構造物本体の耐久性の低下や劣化を招く恐れ
があるクラックをいい、コンクリート診断士等の専門技術者のひび割れ調査報告書等を参考に判断する。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
34
工 種
土工事
(切土、盛土、
堤防等工事)
a
a'
b
b'
c
d
e
品質関係の測定方法又は
品質関係の測定方法又は
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
測定値が不適切であったた
測定値が不適切であったた
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
め、監督職員が文書で指示
め、検査職員が修補指示を
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
を行い改善された。
行った。
「評価対象項目」
■監督員が文書指示を行い改
削除項目(該当がない場合)
■手直し指示、手直し命令
善された場合は、d評価とする。
を行った場合は、e評価とす
雨水による崩壊が起こらないように、排水対策を実施していることが確認できる。
●主任監督員の評価項目と関
る。
■仮排水路や盛土表面の横断勾配、土嚢等による雨水の誘導などの耐水対策を実施していること。
連。
段切りを仕様書等に基づき適切に行っていることが確認できる。
ばらつきの評価
■1:4以上の急な勾配を有する地盤上に盛土をする場合は、幅1.0m以上、高さ0.5m以上の段切りを行っていること。
ばらつきが50%以下
置換えのための掘削を行うにあたり、掘削面以下を乱さないように施工していることが確認できる。
ばらつきが80%以下
■地盤改良(置換え)にあたって、掘削面以下を乱さないよう丁寧に施工していること。
ばらつきが80%を超える
締固めが設計図書に定められた条件を満足していることが確認できる。
■築堤盛土の開始にあたって、盛土の1層の仕上がり厚さの1/2の厚さまで掻き起こしてほぐし、盛土材料とともに締固め、地盤と盛土の一体性を確保しているこ
ばらつきで判断不可能
と。
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
■築堤盛土材料に石が混入する場合は、石が一箇所に集中しないようにしていること。
●主任監督員の評価項目と関連。
■路体盛土の主材料が岩塊・玉石の場合、空隙を細かい材料で充填していること。やむを得ず30cm程度のものを使用する場合は、路体の最下層に使用してい
ること。
■路床盛土材の最大寸法は10cm程度であること。
■締め固めにあたっては、最適含水比付近で施工していること。
一層あたりのまき出し厚を管理していることが確認できる。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
■築堤にあっては、一層の仕上り厚をを30cm以下とし、平坦に締め固めていること。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
■路体盛土にあっては、一層の仕上り厚を30cm以下とし、各層ごとに締め固めていること。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
芝付け及び種子吹付を設計図書に定められた条件で行っていることが確認できる。
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
■張芝、筋芝、人工張芝の場合は、法肩に沿って天端に幅10~15cm程度の耳芝を立てて入れていること。
■張芝に2~3本/枚の芝串で固定し、湿気のある目土を散布し土羽打等に打ち固めていること。
●判断基準
■筋芝の間隔を30cmとし、土羽板等で打ち固めていること。
ばらつきで判断可能
■種子散布は、乾燥時期の施工を避け、やむを得ず乾燥時期に施工した場合は継続して散水養生していること。
ばらつきで
50%以下
80%以下 80%を超える 判断不可能
■種子散布は、吹付け面が乾燥している場合は、吹きつけ前に散水していること。
90%以上
b
a
a'
b
■種子散布の配合、肥料等の品質規格を満足し、均等な厚さで施工されていること。
評
75%以上90%未満
b'
a'
b
b'
構造物周辺の締固めを設計図書に定められた条件で行っていることが確認できる。
価
c
b
b'
c
■構造物の隣接箇所や狭小箇所の締固めを、タンパ、振動ローラ等の小型機械で施工していること。
値 60%以上75%未満
60%未満
c
b'
c
c
■樋管等の構造物がある場合、過重な偏土圧がかからないように盛土し、締め固めていること。
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
土羽土の土質が設計図書を満足していることが確認できる。
■芝付けにあっては、芝の育成に適した土を使用している。
■種子散布にあたっては、事前に土壌硬度やPH試験を行っている。
CBR試験や現場密度試験などの品質管理に必要な試験を行っていることが確認できる。
■施工管理基準に従い試験を行っていることが確認でき、品質規格を満足していること。
法面に有害な亀裂や損傷部が無い。
■斜面上のガリー侵食や、法肩及び斜面に亀裂が無いこと。
伐開除根作業が仕様書等に定められた条件を満足していることが確認できる。
■設計書の定めにより実施している若しくは、設計図書の定めがない場合、共通仕様書に従い次の内容以上の施工がされている場合に評価する。
【河川・海岸・砂防土工】①雑草・笹類→根からすきとる、②倒木→除去、③古根株→伐根除去、④立木→伐根除去
【道路土工】盛土高1mを超える場合 : ①雑草・笹類→地面で刈り取る、②倒木→除去、③古根株→根元で切り取る、④立木→根元で切り取る
盛土高1m以下の場合 : ⑤雑草・笹類→根からすき取る、⑥倒木→除去、⑦古根株→伐根除去、⑧立木→伐根除去
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
35
(検査員)
別紙-3⑤
考査項目
工 種
3.出来形及 護岸・根固・
び出来ばえ 水制工事
Ⅱ.品質
a
a'
b
b'
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
施工基面を平滑に仕上げていることが確認できる。
■護岸工、根固工の掘削面、据付面を平滑に仕上げていることが確認できること。
裏込材及び胴込めコンクリートの充てんまたは締固めが、空隙が生じないよう十分に行っていることが確認できる。
■胴込めコンクリートを合端付近に空隙ができないように入念に締め固めていること。
■胴込材、裏込材を入念に締め固めていること。割栗石を使用する場合は、クラッシャラン等で間隙を充填していること。
c
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
ばらつきの評価
ばらつきが50%以下
緑化ブロック、石積(張)、法枠、かごマット等における材料のかみ合わせ又は連結が適切で、裏込材の吸出しの恐れが無いよう行っていることが確認できる。
ばらつきが80%以下
■各部材のかみ合わせを確実に行っており、段差や隙間がないこと。
■連結材の規格、仕様が設計図書を満足しており、適切に施工していること。
石積(張)工において、大きさ及び重さが設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
護岸工の端部や曲線部の処理が適切であり、必要な強度及び水密性を確保していることが確認できる。
■調整コンクリートとブロックが一体となっており、漏水等がないこと。また必要強度を満足していること。
遮水シートが所定の幅で重ね合わせられ、端部処理が設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■遮水シートの敷設方向や重ね幅が適切であること。端部の接着はずれやはく離がないこと。
植生工で、植生の種類、品質、配合及び施工後の養生が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■設計図書の仕様を満足する種類、品質、配合の材料を使用していること。
ばらつきが80%を超える
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
■設計図書に示された施工時期に施工している、指定が無い場合は乾燥期を避けていること。やむを得ず乾燥期
に施工する場合は、施工後も散水養生をしていること。
根固工、水制工、沈床工、捨石工等において、材料の連結及びかみ合わせが設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■根固ブロックを連結する場合は、連結ナットが抜けないようにねじ山をつぶしていること。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
■杭出し水制工の縦横貫は設計図書に示す方向とし、取付ボルトで緊結し、ナットが抜けないようにねじ山をつぶしていること。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
■沈床工の各部材を設計図書に従い連結していること。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
■捨石基礎は、大小の石で噛み合わせよく施工し、ならし面にゆるみがないこと。
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
指定材料の品質が、証明書類で確認できる。
■指定材料の品質証明書(試験成績表、性能試験結果、ミルシート等)と設計図書や写真等を照合して、適正な品
質を備えた材料を使用していることが確認できる。また、JISマーク表示品については、JISマーク表示状態を写真で
確認できること。共同検査規約対象製品については、検査済み証明書と製品に刻印された日付けを照合できるこ
と。
基礎工において、掘り過ぎが無く施工していることが確認できる。
■基礎掘削にあたって、掘削面以下を乱さないように、かつ不陸が生じないように丁寧に施工していること。
コンクリートブロック等を損傷無く設置していることが確認できる。
■根固ブロック等の運搬、据付作業において、ブロックに損傷を与えていないこと。
施工にあたって、床堀箇所の湧水及び滞水等は、排除して施工していることが確認できる。
■床掘り箇所の集水等をポンプ、排水溝等を設けて排除していること。
埋戻し材料について、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
埋戻しについては、設計図書の仕様を満足する材料を使用していること。
進行性又は有害なクラックが無い。
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
36
●判断基準
ばらつきで判断可能
50%以下
90%以上
評
75%以上90%未満
価
値 60%以上75%未満
60%未満
a
a'
80%以下 80%を超える
ばらつきで
判断不可能
a'
b
b
b
b'
b'
c
b
b'
c
c
b'
c
c
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
工 種
鋼橋工事
(RC床版工事は
コンクリート構
造物に準ずる)
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
b'
c
「評価対象項目」
【工場製作関係】
鋼材の種別を、品質を証明する書類又は現物により照合していることが確認できる。
■鋼材のJISマークの表示状態及びミルシート等により品質を確認できること。
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
溶接作業にあたり、作業員の技量確認を行っていることが確認できる。
■溶接圧接の技量を溶接技能資格証で確認できること。
溶接作業にあたり、溶接材料の使用区分が設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
ばらつきの評価
■強度、じん性、耐候性鋼材など、鋼材の種類や性質に応じた溶接材料を使用していること。
ばらつきが50%以下
溶接施工に係る施工計画書を提出していることが確認できる。
ばらつきが80%以下
■施工計画書に溶接施工方法を記載しており、実際の施工方法と一致していること。
ばらつきが80%を超える
孔あけ等によって生じたまくれが削り取られているなど、きめ細やかに製作していることが確認できる。
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
■ボルト穴のバリ、まくれ等がないことが写真等で確認できること。
欠陥部の発生が見られないことが確認できる。
塗装作業にあたり、塗布面を十分に乾燥させて施工していることが確認できる。(重ね塗りの場合も含む)
■鋼材表面及び被塗装面の汚れ、油等を除去し、乾燥したのち施工していること。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
素地調整を行う場合、第1種ケレン後4時間以内に金属前処理塗装を実施していることが確認できる。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
③ 評価値(
■塗装管理記録から確認できること。
塗料の空缶管理について、写真等で確実に空であることが確認できる。
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
■塗装管理記録から確認できること。
塗料の品質が出荷証明書、塗料成績表により、製造年月日、ロット番号、色彩、数量が確認できる。
■塗装管理記録から確認できること。
その他
●判断基準
ばらつきで判断可能
理由:
50%以下
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
【架設関係】
ボルトの締付確認が実施され、適切に記録が保管していることが確認できる。
■トルク法による場合は、各ボルト群の10%のボルト本数を標準としてトルクレンチにより締付確認を行っていること。
■トルシア型高力ボルトの場合は、全数につきピンテールの切断の確認とマーキングによる外観確認を行っていること。
90%以上
評 75%以上90%未満
価
値 60%以上75%未満
60%未満
80%以下 80%を超える
ばらつきで
判断不可能
a
a'
b
b
a'
b
b'
b'
b
b'
c
c
b'
c
c
c
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
■回転法及び耐力点法による場合は、全数につきマーキングによる外観確認を行っていること。
ボルトの締付機及び測定機器のキャリブレーションを実施していることが確認できる。
■ボルト締付機、測量器具などの検定を現地施工に先立ち、現地搬入直前に1回、搬入後はトルクレンチは1ヶ月ごとに、その他の機器は3ヶ月ごとに点検を行っていること。
高力ボルトの締め付けを、中心から外側に向かって行っていることが確認できる。
■連接板の締め付けにあたっては、HTBを連接板の中央のボルトから順次端部に向かって締付け、2度締めを行っていること。また、予備締め後には締め忘れや共回り確認のため、ボルト、ナット及び座金にマーキングを行っていること。
高力ボルトの品質が、証明書類で確認できる。
支承の据付で、コンクリート面のチッピング及び仕上げ面に水切勾配がついていることが確認できる。
■沓座コンクリートの施工にあたって打継処理をしており、またコンクリート面に水切勾配をつけ、滞水がないこと。
架設にあたって、部材の応力と変形等を十分検討していることが確認できる。
■アンカーフレームの据付誤差による付加的な曲げモーメントの発生防止のため、アンカーフレームをケーブルの最大張力方向に正確に据付けていることが確認できること(ケーブルクレーン架設)。
■完成時と架設時の構造系が変わる工法(ケーブルエレクション架設、送出し架設、トラベラークレーン架設等)の場合、架設時の部材に応力と変形が発生しないよう検討していること。
■ケーブルエレクション(斜吊工法)の場合、本体構造物の斜吊索取付け部の耐力の検討、及び斜吊中の部材の応力と変形を各段階で検討していること。
架設に用いる仮設備及び架設用機材について品質、性能が確保できる規模及び強度を有して確認していることが確認できる。
■ベント等の仮設備(ベント位置の地耐力を含む)、架設用機材が、工事目的物の品質、性能を確保できる規模、強度を有していることを確認していること。
現場塗装部のケレン及び膜厚管理を適切に行っていることが確認できる。
■設計図書に定められた素地調整を適切に行っていることが確認でき、また、共通仕様書の定めに従い適切に膜圧管理をしていること。
※膜圧管理頻度:25点/500m2 (1点あたり5回測定) ※塗装系別、塗装方法別、部材の種類別または作業姿勢別の測定位置を定め、平均して測定すること。
現場塗装において、温度、湿度、風速等の確認を行っていることが確認できる。
■気象条件等を確認して施工しており、作業禁止条件で塗装をしていないこと。
※作業禁止条件:温度0~10℃以下(塗料により異なる)、湿度50~85%以上(塗料により異なる)、降雨で表面が濡れているとき、風が強いとき、塵埃が多いとき、塗料の乾燥前に降雨・雪・霜の恐れがあるとき、炎天で塗膜にアワを生ずるおそれのあるとき、そ
の他監督員が不適当と認めたとき。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
37
(検査員)
別紙-3⑥
考査項目
工 種
3.出来形及 砂防構造物工事
び出来ばえ 及び地すべり防止
工事(集水井工事
Ⅱ.品質
を含む)
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
b'
c
「評価対象項目」
【共通】
削除項目(該当がない場合)
コンクリートの配合試験及び試験練りを行っており、コンクリートの品質(強度・w/c、最大骨材粒径、塩化物総量、単位水量、アルカリ骨材反応抑制等)が
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
確認できる。
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
ばらつきの評価
コンクリート受け入れ時に必要な試験を実施しており、温度、スランプ、空気量等の測定結果が確認できる。
ばらつきが50%以下
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
ばらつきが80%以下
圧縮強度試験に使用したコンクリート供試体が、当該現場の供試体であることが確認できる。(供試体作成時に作成記録等の紙札(名刺)等の挿入されているか。)
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
運搬時間、打設時の投入高さ、締固時のバイブレータの機種及び養生方法が、施工条件及び気象条件に適しており、定められた条件を満足していることが確認
できる。(寒中及び暑中コンクリート等を含む)
ばらつきが80%を超える
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
【コンクリート一般】
■運搬時間が、外気温が25℃を越える場合1.0時間以内、外気温が25℃以下の場合で1.5時間以内であること。
■練混ぜから打設完了までの時間が、外気温25℃を越える場合で1.5時間以内、外気温が25℃以下の場合で2時間以内であること。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
■打設は日平均気温が4℃を超え25℃以内であること(この範囲にない場合は暑中、寒中コンクリートの規定による)。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
■シュート、ポンプ、ホッパー等の吐口と打込面までの高さが1.5m以下としていること。
③ 評価値(
■打設したコンクリートをバイブレーターを使って、型枠内で横移動していないこと。
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
■同一区画内のコンクリートの一層を打設が完了するまで連続して打ち込んでいること。
■打上り面が一区画内でほぼ水平となるように打設していること。
■2層以上に分けて打込む場合は、下層のコンクリートが固まり始める前に上層を打設し、バイブレーターを下層の
コンクリートの中に10cm程度挿入し、上層と下層が一体となるように締め固めていること。
●判断基準
ばらつきで判断可能
■打込中に表面にブリーディング水がある場合は、除去してから打込んでいること。
■スラブ(又は梁)と壁(又は柱)が連続している場合は、沈下ひび割れを防止するため、壁(又は柱)の沈下が終了してか
90%以上
らスラブ(又は梁)のコンクリートを打設していること。
評
■表面水の急激な蒸発を防ぐため、打込み直後はシート等で日よけや風よけを設けていること(必要に応じて)。
価 75%以上90%未満
■表面を荒らさないで作業ができる状態まで硬化した後は、養生マットや濡らした布等で覆うか、散水、湛水していること。
■せき板(型枠)が乾燥する恐れがある場合は、せき板(型枠)にも散水していること。
■養生期間を満足し、常に湿潤状態を保っていること。
値 60%以上75%未満
60%未満
50%以下
80%以下 80%を超える
ばらつきで
判断不可能
a'
b
b
a'
b
b'
b'
b
b'
c
c
c
c
c
a
b'
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
■温度制御養生、蒸気養生、その他の促進養生方法を行う場合は、施工計画書に養生方法等を記載していること。
■膜養生を行う場合は、監督員と協議していること。
■気温25度以上の場合、暑中コンクリートとして施工していること。減水剤、AE減水剤、流動化剤等を使用する場合は、必要に応じて遅延型を使用していること。打設前の地盤・型枠への吸水、型枠・鉄筋への散水や日よけを必要
に応じて実施し、打設時のコンクリート温度は35℃以下としていること。
■暑中コンクリートの場合、表面水の急激な蒸発を防ぐため、打込み直後はシート等で日よけや風よけを設けていること。
■気温4℃以下の場合、寒中コンクリートとして施工していること。AEコンクリートを使用し、打込み時のコンクリート温度5~20℃に保っていること。
■寒中コンクリートの場合、コンクリート表面の急冷を防止するため、打込み直後はシートで覆っていること。コンクリートに給熱する場合は、局部的に熱しないこと、及び保温養生終了後は、温度を急激に低下させてい
ないこと。、養生中のコンクリートの温度を5℃以上に保っていること。養生期間終了後、更に2日間はコンクリートの温度を0℃以上に保っていること。
■ジャンカ等の不良箇所がある場合は、適正な施工とは認められないため、評価しない。
【ダムコンクリート】
■岩盤上にダムコンクリートを打込む場合は、岩盤のゆるんだ岩、岩屑、その他の異物を除去し、湧水がある場合はコーキングによる止水やパイプの立て込み等により適切に湧水の排除をしていること。
■ダムコンクリート上に新しくコンクリートを打継ぐときは、コンクリートが完全に硬化する前に圧力水や電動ブラシ等で除去(グリーンカット)していること。
※打継目表面のチッピングは骨材を緩ませる懸念があるので不可。
※グリーンカット後、打設までに汚損した場合は再度圧力水等で清掃すること。
■ダムコンクリートと岩盤、新旧コンクリートの打継目には、コンクリートの品質を損なわない配合のモルタルを敷込んでいること。なおモルタルの水セメント比はコンクリートと同じかそれより小さなものであること。
※モルタルの厚さは、岩盤面で2cm程度、水平打継ぎ目で1.5cm程度とする。
■旧コンクリートに打継ぐ場合の材令が、0.75以上~1.0m未満リフトの場合で3日(中2日)、1.0m以上~1.5m未満リフトの場合で4日(中3日)、1.5m以上2.0m以下の場合で5日(中4日)に達した後に、新コンクリートを打
継いでいること。
■コンクリート打込用バケットの下端が打込面上1.0m以下までおろし、打込箇所のできるだけ近くに排出していること。
■打設したコンクリートを内部振動機を使って型枠内で横移動していないこと。
■コンクリートを打込箇所に運搬後、直ちに十分な締固能力を有する内部振動機(バックホウ搭載型、又は手持ち式)で締め固めていること。
■1リフトの高さは0.75m以上2.0m以下とし、同一区画内は連続して打ち込んでいること。
■1リフトを数層に分けて打込む場合は、締固めた後の1層の厚さが40~50cm以下となるように打込み、下層のコンクリートが固まり始める前に上層を打設し、内部振動機を下層のコンクリートの中に10cm程度挿
入し、上層と下層が一体となるように締め固めていること。
38
コンクリートの圧縮強度を管理しており、必要な強度に達した後に型枠及び支保工の取り外しを行っている。
■コンクリートの圧縮強度を確認し、必要な強度に達したことを確認して型枠及び支保工の取り外しを行っていること。
※型枠取り外しの参考値(コンクリート標準示方書)
上下流面
3.5N/mm2
通廊その他の開口部 10.0N/mm2
※供試体は、現場空中(又は現場水中)養生を基本とする。
※ダムコンクリート以外は、「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
地山との取り合わせを適切に行っていることが確認できる。
■嵌入工などの地山との取り付け方法が適切であること。
鉄筋及び鋼材の品質が、証明書類で確認できる。
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
進行性又は有害なクラックが無い。
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
【砂防構造物工事に適用】
コンクリート打設までさび、どろ、油等の有害物が、鉄筋に付着しないよう管理していることが確認できる。
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
鉄筋の組立及び加工が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
施工基面を平滑に仕上げていることが確認できる。
■構造物の基礎底面、法面を平滑に仕上げていること。
アンカーの施工が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
【グラウンドアンカー工】
■アンカーの掘削に際して、削孔位置、削孔径、長さ、方向が設計図書と一致しており、周辺の地盤を乱さないように施工していること。
■既存資料により定着層のスライム形状を把握し、削孔中にスライムの状態や削孔速度等により、定着層の位置や層厚を推定しながら施工していること。
■削孔は直線性を保つように施工されており、削孔後の孔内は清水により洗浄し、スライムを除去していること。
■アンカー鋼材に注入材との付着を害するさび、油、泥等が付着していないこと。
■アンカー材の注入にあたっては、置換注入と加圧注入により所定の位置に正確に注入していること。
■孔内グラウトに際しては、最低部から注入し、削孔内の排水、排気を確実に行い、所定のグラウトが孔口から排出していること。
■アンカーの緊張、定着については、グラウトが所定の強度に達したのち、緊張力を与え、適正試験、確認試験、定着時緊張力確認試験等により変位特性を確認しながら所定の有効緊張力が得られるように緊張力を
与えていること。
ボルトの締付確認が実施され、記録を保管していることが確認できる。
■「鋼橋工事」を参照のこと。
ボルトの締付機及び測定機器のキャリブレーションを実施していることが確認できる。
■「鋼橋工事」を参照のこと。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
【地すべり対策工事に適用】
アンカーの施工が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
【抑止アンカー工】
■アンカーの掘削に際して、削孔位置、削孔径、長さ、方向が設計図書と一致しており、周辺の地盤を乱さないように施工していること。
■既存資料により定着層のスライム形状を把握し、削孔中にスライムの状態や削孔速度等により、定着層の位置や層厚を推定しながら施工していること。
■削孔は直線性を保つように施工されており、削孔後の孔内は清水により洗浄し、スライムを除去していること。
■テンドンにグラウトとの付着を害するさび、油、泥等が付着していないこと。
■グラウトに際しては、最低部から注入し、削孔内の排水、排気を確実に行い、所定のグラウトが孔口から排出していること。
■グラウト注入終了後、テンドンの挿入について、有害な損傷や変形を与えない方法を用いて所定の位置に正確に挿入し、グラウトが効果するまでテンドンが動かないように保持していること。
■グラウトが設計図書に示された強度に達した後、設計図書に示された残存引張り力が得られるように初期緊張力を与えていること。
ライナープレートの組み立てにあたり、偏心と歪みに配慮して施工していることが確認できる。
■ライナープレートに編心や歪が無いこと。
ライナープレートと地山との隙間が少なくなるように施工していることが確認できる。
■ライナープレートと地山との隙間は、裏込注入材により充填していること。
集・排水ボーリング工の方向及び角度が、適正となるように施工上の配慮をしていることが確認できる。
■地すべりの状況を把握し、掘削中の地質構造、湧水等を詳細に記録し、すべり面と掘削深度の関係や排水効果を確認しながら施工しているとともに、設計図書と方向、角度、掘削径、掘削深度が一致していること。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
39
(検査員)
別紙-3⑦
考査項目
工 種
3.出来形及 舗装工事
び出来ばえ
Ⅱ.品質
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
「評価対象項目」
b'
c
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
【路床・路盤工関係】
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
削除項目(該当がない場合)
る。
設計図書に定められた試験方法でCBR値を測定していることが確認できる。
■ミルシートで、路床材、路盤材の修正CBR値が確認でき、設計図書を満足する材料を使用していること。
※(参考)規格値:下層路盤(再生クラッシャーランの場合):20%以上(表層、基層、上層路盤の合計厚が4
ばらつきの評価
0cm未満の場合は30%以上)、上層路盤(粒度調整砕石の場合):80%以上
ばらつきが50%以下
※舗装構成決定のための設計CBR試験は、対象としない。
ばらつきが80%以下
路床及び路盤工のプルーフローリングを行っていることが確認できる。
ばらつきが80%を超える
■路床、下層路盤工については、プルーフローリングを実施していることが確認でき、異状があった場合はその対応をしていること。
ばらつきで判断不可能
路床及び路盤工の密度管理が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
■路床及び路盤工の締め固めを、修正CBR試験で得られた最適含水比付近で行っていること。
●主任監督員の評価項目と関連。
路盤の安定処理は材料が均一になるよう施工していることが確認できる。
■下層路盤の安定処理の場合、路床の整正後、安定処理をしようとする材料を均一な層状に整形し、その上に必要配合量のセメント又は石灰を均一に散布し、混合機械で1~2回空練した後、最適含水比付近の含水比となるように
加水しながら混合し、締め固め後の1層の仕上がり厚が30cmを超えないように均等に仕上げていること。
■上層路盤の安定処理の場合、施工方法は上記と同じ。但し1層の仕上がり厚さは最小厚さが最大粒径の3倍以上かつ10cm以上、最大厚さの上限は20cm以下(振動ローラを使用する場合は仕上がり厚の上限は30cm以下)で
あること。
路盤の施工に先立って、路床面、下層路盤面の浮き石及び有害物を除去してから施工していることが確認できる。
■路床、下層路盤の仕上がり面の全景写真等により、浮石及び有害物が無いこと。
路床盛土において、一層の仕上がり厚を20cm以下とし、各層ごとに締固めて施工していることが確認できる。
■一層の仕上り厚を20cm以下とし、各層ごとに締め固めていること。
路床盛土において、構造物の隣接箇所や狭い箇所における締固めが、タンパ等の小型締固め機械により施工していることが確認できる。 ① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
■構造物の隣接箇所や狭小箇所の締固めを、タンパ、振動ローラ等の小型機械で施工していること。
③ 評価値(
#REF! )=(
)評価数/(
#REF!
)対象評価項目数
■樋管等の構造物がある場合、過重な偏土圧がかからないように盛土し、締め固めていること。
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
その他
理由:
●判断基準
ばらつきで判断可能
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
ばらつきで
50%以下
80%以下 80%を超える 判断不可能
【アスファルト舗装工関係】
評 90%以上
b
a
a'
b
アスファルト混合物の品質が、配合設計及び試験練りの結果又は事前審査制度の証明書類により確認できる。
価
75%以上90%未満
b'
a'
b
b'
■熊本県建設技術センターの事前審査認定証(有効期限を確認)が提出されていること。
値
60%以上75%未満
c
b
b'
c
舗装工の施工にあたって、上層路盤面の浮き石などの有害物を除去していることが確認できる。
60%未満
c
b'
c
c
■上層路盤の仕上がり面の全景写真等により、浮石及び有害物が無いこと。
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
プラント出荷時、現場到着時、舗設時等において、アスファルト混合物の温度管理を記録していることが確認できる。
■出荷時、現場到着時、舗設時の温度管理を実施し、施工管理基準に示す測定頻度、温度を満足していること。
舗設後の交通開放が、定められた条件を満足していることが確認できる。(舗装表面温度が50度℃以下、または、監督職員の指示等による。)
■開放温度の管理をしており、定められた温度以下で開放していること。
各層の継ぎ目の位置が、設計図書に定められた数値以上であることが確認できる。(各層との縦継目の位置15cm以上、横継目の位置を1m以上ずらしているか。)
縦継目及び横継目の位置、構造物との接合面の処理等が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。(接合面に瀝青材料薄く塗布しているか。)
アスファルト混合物の運搬及び舗設にあたって、気象条件を配慮していることが確認できる。
■アスファルト混合物の温度低下を防ぐため、運搬中はシート類で荷台を覆っていること。
■気温が5℃以下の場合は、舗設していないこと。
■降雨が予想される日は、舗設を避けていること。
密度管理が設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■密度試験を施工管理基準に示す測定頻度で実施し、規格値を満足していること。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
40
【コンクリート舗装工関係】
コンクリートの配合試験及び現場練りコンクリートの場合は試験練りを行っており、適切なコンクリートの品質(強度・w/
c、最大骨材粒径、塩化物総量、単位水量、アルカリ骨材反応抑制等)が確認できる。
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
舗装工の施工に先だって、上層路盤面の浮き石等の有害物を除去してから施工していることが確認できる。
コンクリート受け入れ時に必要な試験を実施しており、温度、スランプ、空気量等の測定結果及び供試体の現場水中養生の状況が確認できる。
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
コンクリート供試体が当該現場の供試体であることが確認できる。(供試体作成時に作成記録等の紙札(名刺)等の挿入されているか。)
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
運搬時間、打設方法及び養生方法が、施工条件及び気象条件に適しており、設計図書に定められた条件を満足していることが確認できる。
■「コンクリート構造物工事」を参照のこと。
材料が分離しないようコンクリートを敷均していることが確認できる。
■コンクリートをスプレッダを使用して材料が分離しないように敷き均していること。
■拡幅摺付部、取付道路交差部で人力施工となる場合は、型枠に沿ったところから順序良くスコップ返しをしながら
所定の高さで敷き均していること。
チェアー及びタイバーを損傷などが発生しないよう保管していることが確認できる。
■適切に保管していること。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
41
(検査員)
別紙-3⑧
考査項目
工 種
3.出来形及 法面工事
び出来ばえ
Ⅱ.品質
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
b'
c
「評価対象項目」
【共 通】
削除項目(該当がない場合)
施工基面を平滑に仕上げていることが確認できる。(特に法枠工、コンクリート又はモルタル吹付工関係)
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
■法枠(プレキャスト法枠、現場吹付法枠)、吹付工の切土法面、盛土表面を平滑に仕上げていること。
施工に際して、品質に害となる施工面の浮き石やゴミ等を除去してから施工していることが確認できる。
■法枠の施工に先立ち、緩んだ転石、岩塊等を除去していること。
ばらつきの評価
■吹付工の施工面が岩盤の場合、ごみ、土泥、浮石等を除去していること。
ばらつきが50%以下
盛土の施工にあたり、法面の崩壊が起こらないよう締固めを十分行っていることが確認できる。
ばらつきが80%以下
■法枠工の施工にあたり盛土表面を締め固めていること。
ばらつきが80%を超える
■吹付面が土砂の場合、吹付厚により土砂が散乱しないように打ち固めていること。
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
雨水による崩壊が起こらないように、排水対策を実施していることが確認できる。
■施工にあたり、斜面上部からの雨水処理、斜面からの湧水処理を行っていることが確認できる。
その他
理由:
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
【種子吹付工、客土吹付工、植生基材吹付工関係】
③ 評価値(
FALSE )=(
)評価数/(
FALSE
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
土壌試験の結果を施工に反映していることが確認できる。
■種子散布の前に、法面の土壌硬度及び土壌試験(PH)を実施し、吹付厚や種子配合を決定していること。
ネットなどの境界に隙間が生じていないことが確認できる。
■植生シート、植生マットが地山と密着しており、隙間がないこと。
50%以下
ネットなどが破損を生じずに設置されていることが確認できる。
90%以上
■植生シート、植生マットが自重により破損しないように、ネットを取り付けていること。
吹付け厚さが均等であることが確認できる。
■吹付厚さが±施工管理基準の絶対値以内であること(例:施工管理基準が-20の場合、±20以内)。
使用する材料の種類、品質、配合等が設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
評 75%以上90%未満
価
値 60%以上75%未満
60%未満
施工時期が定められた条件を満足していることが確認できる。
■設計図書に示された施工時期に施工している、指定が無い場合は乾燥期を避けていること。やむを得ず乾燥期に施工する場合は、施工後も散水養生をしていること。
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
【コンクリート又はモルタル吹付工関係】
使用する材料の種類、品質及び配合が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■使用するコンクリート(モルタル)の品質及び配合が設計図書を満足していること。
■金網及びアンカー筋の規格、品質、使用本数が設計図書を満足していること。
※
※
配合(1m3当たり)
吹付種類
セメント
モルタル吹付け
コンクリート吹付け
配合
S
G
400kg以上
1
4
-
60%以下
400kg以上
1
4
1~2
60%以下
金網、アンカーピンの規格及び使用量
材料
規格
亜鉛引きひし形金網14#
金網
(2mm)50*50
アンカーピン
φ16(D16) L=400
補助アンカーピン
水セメント比
C
φ9(D10) L=200
80%以下 80%を超える 判断不可能
a'
b
b
a'
b
b'
b'
b
b'
c
c
b'
c
c
c
a
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
■設計図書の仕様を満足する種類、品質、配合の材料を使用していること。
その他
ばらつきで
ばらつきで判断可能
使用量
30本/100m2
150本/100m2
42
金網の重ね幅が、10cm以上確保されていることが確認できる。
■金網の重ね幅を10cm以上確保していること。
■金網の設置位置を引き上げ棒を使用して、仕上がり面からの間隔を確保していること。
■金網を地山にアンカー筋、補助アンカーピンで固定していること。
金網が破損を生じていないことが確認できる。
■金網に異常な変形や、断線、破れ等がないこと。
吸水性の吹付け面において、事前に吸水させてから施工していることが確認できる。
■吹付面が吸水性の場合は、事前に吸水させていること。
吹付け厚さが均等であることが確認できる。
■吹付厚さが±施工管理基準の絶対値以内であること(例:施工管理基準が-20の場合、±20以内)。
吹付け厚さに応じて2層以上に分割して施工していることが確認できる。
■吹付け厚さが10cm以上となる場合は、2層以上に分割していることが確認できること。
■2層以上に吹き付ける場合は、層間にはく離を生じないように施工していることが確認できること。
圧縮強度試験のコンクリート供試体が、当該現場の供試体であることが確認できる。(供試体作成時に作成記録等の紙札(名刺)等の挿入されているか。)
■「コンクリート構造物」参照。
不良箇所が生じないよう跳ね返り材料の処理を行っていることが確認できる。
■法面の上部から順次下部へ吹きつけ、跳ね返り材をエアー清掃により除去していること。
■跳ね返り材は固結する前に速やかに除去し、不良箇所を生じないように施工していること。
法肩の吹付けにあたり、地山に沿って巻き込んで施工していることが確認できる。
■雨水などの浸透が無いように地山に沿って巻き込んで施工していること。
■浸透水の処理のため、水抜きパイプを設置していること。
※水抜きパイプ:VP50 1箇所/2m2を標準。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
【現場打法枠工関係(プレキャスト法枠工含む)】
使用する材料の種類、品質及び配合が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■使用するコンクリート(モルタル)の品質や配合が設計図書を満足していること。
※
配合(1m3当たり)
セメント
水セメント比
設計強度
400kg以上
60%以下
σck=18N/mm2
アンカーを設計図書どおりの長さで施工していることが確認できる。
■プレキャスト法枠の支点部分にアンカーバーと枠が連結しており、長さ、径、材質が設計図書どおりであること。
■現場打法枠のアンカーが法面と直角に施工しており、長さ、径、材質が設計図書どおりであること。
現場養生が、設計図書の仕様を満足するように実施されていることが確認できる。
■法枠に散水、むしろがけ等により養生を行っており、十分な強度が得られること。
■枠内に養生シートを配置し、養生していること。
強度試験のコンクリート供試体が当該現場の供試体であることが確認できる。(供試体作成時に作成記録等の紙札等の挿入されているか。)
■現場で使用するコンクリート(モルタル)を型枠内に吹付けて供試体を作成したことが現場を背景とした写真で確認できる、又は、型枠に名刺等を挿入しており当該工事の供試体であることが確認できること。
枠内に空隙が無いことが確認できる。
■枠内に土砂を詰める場合は、枠工下部から枠の高さまで締め固めており、空隙が無いこと。
■枠内に土のうを施工する場合は、土砂が詰まったものを使用し、枠の下端から脱落しないように固定しており、土の移動や脱落が無いように密に施工され、空隙が無いこと。
■枠内に玉石等を詰める場合は、クラッシャラン等で空隙を充填しながら施工しており、空隙がないこと。
■枠内にコンクリート版を張る場合は、法面との空隙を生じないように施工している、又は空隙が生じた場合はモルタルなどを充填していること。
層間にはく離が無いことが確認できる。
■2層以上に吹き付ける場合は、層間にはく離を生じないように施工していること。
不良箇所が生じないよう跳ね返り材料の処理を行っていることが確認できる。
■枠の吹き付けは法面の上部から順次下部へ吹きつけ、跳ね返り材をエアー清掃により除去していること。
■跳ね返り材は固結する前に速やかに除去し、不良箇所を生じないように施工していること。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
43
(検査員)
別紙-3⑨
考査項目
工 種
3.出来形及 基礎工事及び
び出来ばえ 地盤改良工事
Ⅱ.品質
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
「評価対象項目」
【杭関係(コンクリート・鋼管・鋼管井筒、場所打、深礎等)】
b'
削除項目(該当がない場合)
c
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
杭に損傷及び補修痕が無いことが確認できる。
■杭の表面、継手、開先部分等に損傷(補修痕を含む)が無いこと、及びたわみ、変形がないこと。
■杭頭打撃等により杭が損傷した場合は、補修又は取替えしていること。
ばらつきの評価
既製杭の打止め管理の方法及び場所打杭の施工管理の方法が整備されており、その記録を整理していることが確認できる。
ばらつきが50%以下
■既成杭の打止めや場所打杭の杭長決定の方法を施工管理計画書に記載するとともに施工記録を整備し、施工も適正であること。
ばらつきが80%以下
■試験杭を施工していること(既製杭、場所打杭)。
ばらつきが80%を超える
■打込不能(又は掘削不能)や設計図書に示された支持力に達しない場合、処置方法について監督員と協議していること。
■埋込み工法を用いる杭の先端処理がセメントミルク噴出攪拌方式又はコンクリート打設方式の場合は、杭先端が設計図書に示された付近に達した
ばらつきで判断不可能
時点で支持層の確認をしているとともに、その資料を整理していること。
杭頭処理において、杭本体を損傷していないことが確認できる。
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
■杭頭処理において、杭本体を損傷しないように施工していること。
●主任監督員の評価項目と関連。
■場所打杭の場合、設計図書に示す打上がり面より50cm(又は80cm)以上高く打ち込み、硬化後所定の高さまで取り壊していること。
水平度、鉛直度等が、設計図書を満足していることが確認できる。
■水平度、鉛直度等が、施工管理基準を満足している。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
溶接の品質管理に関して、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■溶接工の資格証明書を確認できるとともに、共通仕様書に示された方法で施工していること。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
場所打杭の施工において支持地盤に達していることが、掘削深さ、掘削土砂等により確認できる。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
■掘削深さ、掘削土砂、地質柱状図及びサンプルなどにより支持地盤に達したことが確認できること。
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
場所打杭について、トレミー管をコンクリート内に2m以上挿入して施工していることが確認できる。
■トレミー管をコンクリート内に2m以上挿入していること。
■ケーシングチューブの引き抜きにあたり、ケーシングチューブ下端をコンクリート打設面より2m以上挿入していること。
掘削深度、排出土砂、孔内水位の変動及び安定液を用いる場合の孔内の安定液濃度並びに比重等が、設計図書を満足していることが確認できる。
■掘削中の孔壁崩壊を防止するため、孔内水位を外水位より低下させないようにするとともに、掘削深度、排出土
砂、孔内水位の変動、安定液の濃度、比重の状況について、管理しながら掘削していること。
配筋、スペーサーの配置及びコンクリート打設等が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■場所打杭の鉄筋かごのかぶり確保のため、スペーサーを同一深さ位置に4箇所以上、深さ方向5m間隔以下で取り付けていること。
■場所打杭の鉄筋かごの継手を重ね継手としていること。
●判断基準
■鉄筋かごの組立てにあたっては、形状保持のための溶接を行っていないこと。(場所打杭、深礎工)
ばらつきで判断可能
■深礎工の鉄筋は、所定の位置に堅固に組み立てるとともに、曲がりやよじれがないように土留材に固定していること。
ばらつきで
50%以下
80%以下 80%を超える 判断不可能
■深礎工の軸方向の鉄筋は機械式継手とし、せん断補強鉄筋は重ね継手または機械式継手としていること。
90%以上
b
a
a'
b
■場所打杭のコンクリート打設に先立ち、スライムを除去していること。
評 75%以上90%未満
b'
a'
b
b'
■コンクリートの打ち込みは、連続して打設していること。(場所打杭、深礎工)
価
c
b
b'
c
■コンクリートの打ち込みにあたって、打込量、打込高を常に計測していること。(場所打杭、深礎工)
値 60%以上75%未満
60%未満
c
b'
c
c
ライナープレートの組み立てにあたり、偏心と歪みに配慮して施工していることが確認できる。
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
■ライナープレートに偏心や歪が無く施工されていること。
裏込材注入の圧力などが施工記録により確認できる。
■土留め材と地山との間に生じた空隙部には、全長にわたって裏込注入をしており、施工記録から圧力
(0.1N/mm2程度)などが確認できること。
強度確認、セメントミルクの比重管理などの品質に係わる事項の管理資料を整理していることが確認できる。
■埋込工法を用いる杭の先端処理方法が、セメントミルク噴出攪拌方式による場合は、強度、比重などが管理資料から確認できること。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
【地盤改良関係】
改良材のバッチ管理記録が整理され、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
セメントミルクの比重、スラリー噴出量、強度等の管理資料を整理していることが確認できる。
事前に土質試験を実施し、改良材の選定、必要添加量の設定等を行っていることが確認できる。
施工箇所が均一に改良されているとともに、十分な強度及び支持力を確保していることが確認できる。
理由:
その他
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
44
工 種
海岸工事
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
b'
c
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
コンクリートの圧縮強度を管理し、必要な強度に達した後に型枠及び支保工の取り外しを行っていることが確認できる。
■「コンクリート構造物」参照。
運搬、打設、締め固めが、気象条件に適しており、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■運搬、打設、締固め、養生については、「コンクリート構造物」参照。
■水中打ち込みを行っていないこと。やむを得ず水中コンクリートで施工する場合は監督員の承諾を得ていること。
■コンクートブロックの打込みにあたっては、打継目を設けていないこと。
■養生用水については、海水を使用していないこと。
台風などの異常気象に備えて施工前に避難場所の確保及び退避設備の対策を講じていることが確認できる。
■台風、高潮、波浪、副振動による異常潮位等の異常気象への備えを事前に行っていること。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
45
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
ばらつきの評価
ばらつきが50%以下
ばらつきが80%以下
圧縮強度試験に使用したコンクリート供試体が当該現場の供試体であることが確認できる。(供試体作成時に作成記録等の紙札(名刺)等の挿入されているか。)
■「コンクリート構造物」参照。
コンクリートブロックの転置及び仮置にあたって、強度確認を行っている。
■脱型後の横置き、仮置きは吊り上げに必要な強度に達したことを確認して行っている。
■吊上げの際、急激な衝撃や力が加わらないように取り扱っていること。
■ブロックには製作番号を表示していること。
転倒や崩壊等が無いようコンクリートブロックの仮置を行っていることが確認できる。
■仮置き場所の不陸を均していることが確認できる。
■ブロックの据付にあたっては、ブロック相互の接合部に段差が生じていないこと。
■ブロックの据付にあたって、ブロック層の自然空間に間詰石を挿入していないこと。
■ブロックの据付にあたって、基礎面とブロック、ブロック相互の間に噛み合わせ石等をしていないこと。
捨石基礎の均し面を平坦に仕上げていることが確認できる。
■遣方を配置し、貫材、鋼製定規を用いて、均し面を平坦に仕上げていること。
■基礎捨石は、大小の石で噛み合わせ良く、均し面にゆるみないように施工していること。
工事期間中、1 日1 回は潮位観測を実施して記録していることが確認できる。
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
ばらつきが80%を超える
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
ばらつきで
ばらつきで判断可能
50%以下
90%以上
評 75%以上90%未満
価
値 60%以上75%未満
60%未満
a
80%以下 80%を超える 判断不可能
b
a'
b
a'
b
b'
b
b'
c
c
b'
c
c
c
b'
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
(検査員)
別紙-3⑩
考査項目
工 種
3.出来形及 コンクリート橋
び出来ばえ 上部工事
(PC及びRCを
Ⅱ.品質
対象)
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
「評価対象項目」
b'
c
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
削除項目(該当がない場合)
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
コンクリートの配合試験及び試験練りを行っており、コンクリートの品質(強度・w/c、最大骨材粒径、塩化物総量、単位水量、アルカリ骨材反応抑制等)
る。
が確認できる。
■「コンクリート構造物」参照。
コンクリート受け入れ時に必要な試験を実施しており、温度、スランプ、空気量等の測定結果が確認できる。
ばらつきの評価
■「コンクリート構造物」参照。
ばらつきが50%以下
圧縮強度試験に使用したコンクリートの供試体が、当該現場の供試体であることが確認できる。(供試体作成時に作成記録等の紙札等の挿入されているか。)
ばらつきが80%以下
■「コンクリート構造物」参照。
ばらつきが80%を超える
施工条件や気象条件に適した運搬時間、打設時の投入高さ及び締固め方法が、定められた条件を満足していることが確認できる。
ばらつきで判断不可能
(寒中及び暑中コンクリート等を含む)
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
■「コンクリート構造物」参照。
●主任監督員の評価項目と関連。
コンクリートの圧縮強度を管理して、必要な強度に達した後に型枠及び支保工の取り外しを行っていることが確認できる。
■「コンクリート構造物」参照。
鉄筋の品質が、証明書類で確認できる。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
■「コンクリート構造物」参照。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
鉄筋の引張強度及び曲げ強度の試験値が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
③ 評価値(
#REF! )=(
#### )評価数/(
#REF!
)対象評価項目数
■「コンクリート構造物」参照。
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
コンクリート打設までにさび、どろ、油等の有害物が鉄筋に付着しないよう管理していることが確認できる。
■「コンクリート構造物」参照。
圧接作業にあたり、作業員の技量確認を行っていることが確認できる。
ばらつきで判断可能
■「コンクリート構造物」参照。
ばらつきで
50%以下
80%以下 80%を超える 判断不可能
鉄筋の組立及び加工が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
90%以上
b
a
a'
b
■「コンクリート構造物」参照。
評 75%以上90%未満
b'
a'
b
b'
コンクリートの養生が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
価
c
b
b'
c
■「コンクリート構造物」参照。
値 60%以上75%未満
60%未満
c
b'
c
c
スペーサーの品質及び個数が、設計図書に定められた条件を満足していることが確認できる。
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
■「コンクリート構造物」参照。
プレビーム桁のプレフレクション管理が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■プレビーム桁のプレフレクション管理計画を施工計画書に記載するとともに、荷重計の示度及び鋼桁のたわみによって管理していること。
使用する装置及び機器のキャリブレーションを事前に実施していることが確認できる。
■プレビーム桁のプレフレクションに先立ち、載荷装置のキャリブレーションを行っている。
■プレストレッシングに先立ち、引張装置のキャリブレーションを実施しており、PC鋼材のプレストレッシングに用いる摩擦係数及びPC鋼材の見かけのヤング係数を求める試験を実施している。
PC鋼材の緊張及びグラウト注入管理値が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
■プレストレッシングに先立ち、緊張管理計画を監督員に提出し、管理している。
■グラウトの材料が設計図書の規格を満足し、事前に各種試験(流動性試験、ブリーディング率、体積変化、圧縮強度、塩化物含有量)を実施し、施工管理値が設計図書に定める仕様を満足している。
プレストレッシング時のコンクリート圧縮強度が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。(最大圧縮応力度の1.7倍以上あることが確認できる)
■プレストレッシング時の圧縮強度が、プレストレッシング直後にコンクリートに生じる圧縮応力度の1.7倍以上であること。
コンクリート圧縮強度の確認は、構造物と同様な養生条件におかれた供試体を用いていることが確認できる。
■プレストレッシング時の圧縮強度を、構造物と同様な養生条件下の供試体を用いて確認している。
進行性又は有害なクラックが無い。 ■「コンクリート構造物」参照。
その他
理由:
■特筆すべき評価項目がある場合には必ず理由も記入する。特筆すべき評価項目が無い場合は削除項目とする。
46
(検査員)
別紙-3⑪
考査項目
工 種
3.出来形及 塗装工事
び出来ばえ
Ⅱ.品質
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
b'
c
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
塗装作業にあたり、塗布面を十分に乾燥させて施工していることが確認できる。
■乾燥状態で施工している。
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
ケレンを入念に実施していることが確認できる。
■設計図書に示された素地調整種別に応じて、定められた方法で実施している。
天候状況の確認、気温及び湿度の測定を行い、塗装作業を行っていることが確認できる。
ばらつきの評価
■気象条件等を確認して施工しており、作業禁止条件で塗装をしていないこと。
ばらつきが50%以下
※作業禁止条件:温度0~10℃以下(塗料により異なる)、湿度50~85%以上(塗料により異なる)、降雨で表面が濡れているとき、風が強いとき、塵埃が多いとき、塗料
の乾燥前に降雨・雪・霜の恐れがあるとき、炎天で塗膜にアワを生ずるおそれのあるとき、その他監督員が不適当と認めたとき。
塗料を使用前に撹拌し、容器の塗料を均一な状態にしてから使用していることが確認できる。
ばらつきが80%以下
ばらつきが80%を超える
■攪拌し、均一な状態にしていること。
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
鋼材表面及び被塗装面の汚れ、油類等を除去し塗装を行っていることが確認できる。
■鋼材表面及び被塗装面の汚れ、油等を除去している。
■塩分の付着の恐れがある場合は、塩分付着量の測定を行い、NaClが50mg/m2以上の時は水洗いをしている。
塗料の空缶管理について写真等で確実に空であることが確認できる。
■塗料の搬入写真、空缶写真で使用量が確認でき、設計数量に対する使用量を管理していること。
●判断基準
塗り残し、ながれ、しわ等が無く塗装されていることが確認できる。
ばらつきで判断可能
■塗り残しやながれ、しわ等の欠陥が無いこと。
50%以下
溶接部、ボルトの接合部分、構造の複雑な部分について、必要な塗膜厚を確保していることが確認できる。
■共通仕様書の定めに従い適切に膜厚管理をしており、構造の複雑な部分においても、必要塗膜厚を確保していること。
※膜圧管理頻度:25点/500m2 (1点あたり5回測定) ※塗装系別、塗装方法別、部材の種類別または作業姿勢別の測定位置を定め、平均して測定すること。
塗料の品質が出荷証明書、塗料成績表により、製造年月日、ロット番号、色彩、数量が確認できる。
■塗装作業の開始前に監督員の確認を受けた出荷証明書、塗料成績表で塗料の品質が確認できること。
その他
理由:
47
90%以上
評 75%以上90%未満
価
値 60%以上75%未満
60%未満
80%以下 80%を超える
ばらつきで
判断不可能
a
a'
b
b
a'
b
b'
b'
b
b'
c
c
b'
c
c
c
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
工 種
トンネル工事
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
「評価対象項目」
b'
c
削除項目(該当がない場合)
コンクリートの配合試験及び試験練りを行っており、コンクリートの品質(強度・w/c、最大骨材粒径、塩化物総量、単位水量、アルカリ骨材反応抑制等)が
確認できる。
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
■「コンクリート構造物」参照。
コンクリート受け入れ時に必要な試験を実施しており、温度、スランプ、空気量等の測定結果及び供試体の現場水中養生の状況が確認できる。
■「コンクリート構造物」参照。
ばらつきの評価
圧縮強度試験のコンクリートの供試体が、当該現場の供試体であることが確認できる。(供試体作成時に作成記録等の紙札(名刺)等の挿入されているか。)
ばらつきが50%以下
■「コンクリート構造物」参照。
ばらつきが80%以下
施工条件や気象条件に適した運搬時間、打設方法及び締固め方法が、定められた条件を満足していることが確認できる。
ばらつきが80%を超える
■「コンクリート構造物」参照。
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
吹付コンクリートの配合及びロックボルト・鉄筋等資材の種別、規格や保管状況が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
設計図書に定められた岩区分(支保工パターン含む)の境界を確認して施工を行っていることが確認できる。
坑内観察調査などについて、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
計測管理を日々行っており、その結果に基づいた施工を行っていることが確認できる。
金網の継ぎ目を15cm以上重ね合わせて施工していることが確認できる。
吹付コンクリートの施工にあたって、浮石等を除いた後に、吹付コンクリートの一層の厚さが15cm以下で地山と密着す
るよう施工していることが確認できる。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
吹付コンクリートを打継ぎする場合は、吹付完了面を清掃した上、湿潤状態で施工していることが確認できる。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
ロックボルトの定着長が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。(くり粉除去の状況の確認も含む)
③ 評価値(
■ボルト挿入前にくり粉が残らないように清掃していること。
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
■定着長が設計図書の仕様を満足していること。
■定着後、ベアリングプレートが掘削面や吹付けコンクリート面に密着するようにナットで緊結していること。
■プレストレスを導入する場合は、設計図書に定める軸力を導入していること。
●判断基準
■定着方式は、全面接着方式とし、定着材はドライモルタルとしていること。
ばらつきで判断可能
■ロックボルトの使用前に、錆、油その他の異物を清掃してから使用していること。
50%以下
防水工に防水シートを使用する場合は、ロックボルト等の突起物にモルタルや保護マット等で防護対策を行っていることが確認できる。
■止水シートが破れないようにロックボルト等の突起物にモルタル等で防護を行っていること。
■止水シートの固定は、ピン等により行っており、シートの接合面は漏水が無いように接合していること。
逆巻きの場合において、側壁コンクリートとアーチコンクリートの打継目が同一線上で施工していないことが確認できる。
その他
90%以上
評 75%以上90%未満
価
値 60%以上75%未満
60%未満
80%以下 80%を超える
ばらつきで
判断不可能
a'
b
b
a'
b
b'
b'
b
b'
c
c
b'
c
c
c
a
理由:
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
48
(検査員)
別紙-3⑫
考査項目
工 種
3.出来形及 植栽工事
び出来ばえ
Ⅱ.品質
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
b'
c
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
活着が促されるよう管理していることが確認できる。
樹木などに損傷、はちくずれ等が無いよう保護養生を行っていることが確認できる。
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
樹木等の生育に害のある害虫等がいないことが確認できる。
施工完了後、余剰枝の剪定、整形その他必要な手入れを行っていることが確認できる。
肥料が直接樹木の根に触れないよう均一に施肥していることが確認できる。
ばらつきの評価
植生する樹木に応じて、余裕のある植穴を堀り植穴底部を耕していることが確認できる。
ばらつきが50%以下
添木をぐらつきがないよう設置していることが確認できる。
ばらつきが80%以下
樹名板を視認しやすい場所に据付けていることが確認できる。
ばらつきが80%を超える
その他
理由:
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
●判断基準
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
ばらつきで
判断不可能
ばらつきで判断可能
)対象評価項目数
50%以下
評
価 90%以上
値
75%以上90%未満
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
80%以下80%を超える
a
a'
b
b
a'
b
b'
b'
60%以上75%未満
b
b'
c
c
60%未満
b'
c
c
c
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
工 種
防護柵(網)・
標識・区画線等
設置工事
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
「評価対象項目」
b'
c
削除項目(該当がない場合)
防護柵設置要綱、視線誘導標設置基準、道路標識ハンドブック等の規定を満足していることが確認できる。
防護柵等の床堀りの仕上がり面において、地山の乱れや不陸が生じないように施工していることが確認できる。
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
防護柵等の基礎工の施工にあたって、無筋及び鉄筋コンクリートの規定を満足していることが確認できる。
■「コンクリート構造物」参照。
ばらつきの評価
防護柵等の支柱の施工にあたって、既設舗装面へ影響が無いよう施工していることが確認できる。
ばらつきが50%以下
基礎設置箇所について地盤の地耐力を把握して、施工していることが確認できる。
ばらつきが80%以下
防護柵の支柱の根入長が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
ばらつきが80%を超える
ガードケーブルを支柱に取付ける場合、設計図書に定められた所定の張力を与えているのが確認できる。
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
■所定の張力(A種:20kN、B種及びC種:9.8KN)を確認できる。
ガードケーブルの端末支柱を土中に設置する場合、打設したコンクリートが設計図書に定められた強度以上であることが確認できる。
ペイント式(常温式)区画線に使用するシンナーの使用量が、10%以下であることが確認できる。
区画線の厚さが見本等で設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
区画線施工後の昼間及び夜間の視認性が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
区画線の施工にあたって 設置路面の水分、泥、砂じん及びほこりを取り除いて行っていることが確認できる。
区画線を消去の場合、表示材(塗料)のみの除去となっており、路面への影響が最小限となっていることが確認できる。
③ 評価値(
プライマーの施工にあたって、路面に均等に塗布していることが確認できる。
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
区画線の材料が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
その他
#REF!
)=(
#### )評価数/(
#REF!
)対象評価項目数
●判断基準
理由:
ばらつきで判断可能
50%以下
90%以上
評 75%以上90%未満
価
値 60%以上75%未満
60%未満
80%以下 80%を超える
ばらつきで
判断不可能
a
a'
b
b
a'
b
b'
b'
b
b'
c
c
b'
c
c
c
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
49
(検査員)
別紙-3⑬
考査項目
工 種
3.出来形及 電線共同溝工事
び出来ばえ
Ⅱ.品質
a
a'
b
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
b'
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
指定材料の規格が、品質を証明する書類で確認できる。
管路の通過試験を行っており、試験結果から全箇所が導通していることが確認できる。
c
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
プラント出荷時、現場到着時、舗設時等において、アスファルト混合物の温度管理が記録していることが確認できる。
特殊部の施工基面の支持力が、均等となるようにかつ不陸が無いように仕上げていることが確認できる。
特殊部等の施工において、隣接する各ブロックに目違いによる段差及び蛇行等が無いよう敷設していることが確認できる。
ばらつきの評価
埋戻しにおいて、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
ばらつきが50%以下
舗装の復旧等が適時行われ、路面の沈下や不陸が無く平坦性を確保していることが確認できる。
ばらつきが80%以下
管枕及び埋設シートの設置及び土被りが、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
ばらつきが80%を超える
管設置において、それぞれの管の最小曲げ半径を満足していることが確認できる。
その他
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
理由:
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
●判断基準
ばらつきで判断可能
評
価
値
80%を超える
ばらつきで
判断不可能
50%以下
80%以下
90%以上
a
a'
b
b
75%以上90%未満
a'
b
b'
b'
60%以上75%未満
b
b'
c
c
60%未満
b'
c
c
c
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
50
(検査員)
別紙-3⑭
a
a'
b
b'
考査項目
工 種
3.出来形及 維持工事
「評価対象項目」
び出来ばえ (清掃工、付属物
工、除雪、応急処
使用する材料の品質・形状等が適切であり、かつ現場において材料確認を適宜・的確に行っていることが確認できる。
Ⅱ.品質
理等)
構造物の劣化状況をよく把握して、適切な対策を施していることが確認できる。
c
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
c
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
監督職員の指示事項に対して、現地状況を勘案し、施工方法や構造についての提案を行うなど積極的に取り組んでいることが確認できる。
※当該項目は、緊
急工事を対象として
おり、熊本県では業
務委託として実施し
ているため、評定の
対象外とする。
緊急的な作業において、迅速かつ適切に対応していることが確認できる。
理由:
理由:
理由:
理由:
●判断基準
※ 該当項目が6項目以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a
※ 該当項目が5項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a’
※ 該当項目が4項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
b
※ 該当項目が3項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
b’
※ 該当項目が2項目以下 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
c
注 記載の4項目を必須の評価対象項目とし、この他に適宜項目を追加して評価するものとする。
ただし、評価対象項目は最大8項目とする。
a
a'
b
b'
工 種
修繕工事
「評価対象項目」
(橋脚補強、耐震
削除項目(該当がない場合)
補強、落橋防止
使用する材料の品質・形状等が適切であり、かつ現場において材料確認を適宜・的確に行っていることが確認できる。
等)
構造物の劣化状況をよく把握して、適切な対策を施していることが確認できる。
監督職員の指示事項に対して、現地状況を勘案し、施工方法や構造についての提案を行うなど積極的に取り組んでいることが確認できる。
施工後のメンテナンスに対する提言や修繕サイクル等を勘案した提案等を行っていることが確認できる。
理由:
理由:
●主任監督員の評価項目と関
連。
理由:
理由:
●判断基準
※ 該当項目が6項目以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a
※ 該当項目が5項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a’
※ 該当項目が4項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
b
※ 該当項目が3項目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
b’
※ 該当項目が2項目以下 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
c
注 記載の4項目を必須の評価対象項目とし、この他に適宜項目を追加して評価するものとする。
ただし、評価対象項目は最大8項目とする。
51
別紙-3⑮- 1
(検査員)
a
a'
b
b'
c
考査項目
工 種
3.出来形及 港湾築造工事
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
び出来ばえ (浚渫、海岸築造
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
工事を含む)
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
Ⅱ.品質
「評価対象項目」
【共 通】
削除項目(該当がない場合)
濁り防止等環境保全に十分注意していることが確認できる。
既設構造物に影響のないように十分検討して施工していることが確認できる。
航行船舶に影響のないように十分検討して施工していることが確認できる。
材料等の品質に異常値が想定される場合、品質確認に必要な試験等が行われていることが確認できる。
気象・海象を十分調査して施工していることが確認できる。
仕様書に定められた施工上の注意事項が守られていることが確認できる。
一般船舶に十分注意して施工していることが確認できる。
作業船が十分管理下におかれ、統率されていることが確認できる。
【浚渫・床掘関係】
土砂処分における運搬途中で漏出がないように施工していることが確認できる。
浚渫工又は床掘工について仕様書に定められた施工上の注意事項が守られていることが確認できる。
潮位及び潮流・波浪等の状況を十分把握して施工されている。
土質改良を適切に行っていることが記録で確認できる。
土捨場土量に制約がある場合、適切な土量で、許容範囲に精度良く平坦に仕上がっている。
土捨場に制約がなく、深堀しても周辺構造物に影響がない場合、今後の埋没も考慮し、深く平坦に仕上がっている。
土質に対して、適正な船舶、機械を使用し、周辺環境への影響を最小限に抑えている。(大型船による施工で、作業日数短縮等も含む。)
浚渫・床掘時に濁り防止に十分注意して、漏出がないように施工していることが確認できる。
浚渫工又は床掘工において、作業現場の土質条件、海象条件、周辺海域の利用状況等を考慮して、効率的作業が可能な作業船を選定していることが確認できる。
土砂運搬において、施工の効率、周辺海域の利用状況等を考慮して、土砂の運搬経路を決定していることが確認できる。
床掘工において、底面,法面の施工で出来形の許容範囲を超えた場合、置換材と同等以上の材料で埋め戻しを行っていることが確認される。
置換材の規格・品質が試験成績表等(現場照合を含む)で確認できる。
砲弾等の爆発物が発見された場合、関係機関への報告が速やかになされていることが確認できる。
【地盤改良関係】
改良材料の品質管理を適切に行っていることが記録で確認できる。
浮泥を巻き込まないよう置換材を投入していることが確認できる。
サンドドレーン、砕石ドレーン、サンドコンパクションパイル及びロッドコンパクションが連続した一様な形状・品質に施工されていることが打込記録等により確認できる。
ペー
深層混合処理の打込記録から、仕様書に定められている事項が確認できる。
前記以外の改良工法について、記録から仕様書に定められている事項が確認できる。
盛上り土の状況確認及び管理を適切に行っていることが記録で確認できる。
捨石・被覆石等の石材は、扁平細長でなく、風化凍壌の恐れのないものが使用されていることが確認できる。
施工面から浮泥等の品質の害となるものを除去してから施工していることが確認できる。
マットの施工が平滑に仕上げられていることが記録により確認できる。
捨石、被覆及び根固め石の施工が平滑に仕上げられていることが記録により確認できる。
【マット、捨石及び均し関係】
捨石、被覆石など材料の規格・品質が試験成績表等(現物照合を含む)で確認できる。
マットが破損なく所定の幅で重ね合わせられていることが写真記録等により確認できる。
捨石、被覆及び根固め石がゆるみのないように堅固に施工され、記録により確認できる。
裏込めが既設構造物及び防砂目地板の破損がなく施工され、記録により確認できる。
【本体:杭及び矢板、控工関係】
鋼材の規格・数量がミルシート等(現物照合を含む)で確認されている。
鋼材の保管にあたり、変形及び塗覆装面に損傷を与えないよう、適切に処理されている。
杭及び矢板に損傷及び補修痕がなく施工されている。
杭及び矢板の打止めの施工管理方法等が整備され、かつ記録が確認できる。
腹起し材を全長にわたり規定の水平高さに取り付け、ボルトで十分に締め付け矢板壁に密着させている。
タイロッドは遇角部等特別な場合を除き矢板法線に対して直角に設置されている。
タイワイヤーは遇角部等特別な場合を除き矢板法線に対して直角に設置されている。
溶接及び切断の品質管理に関して仕様書に定められた事項が確認できる。
52
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
ばらつきの評価
ばらつきが50%以下
ばらつきが80%以下
ばらつきが80%を超える
ばらつきで判断不可能
※ばらつきの判断は別紙ー4を参照のこと。
●主任監督員の評価項目と関連。
(検査員)
別紙-3⑮-2
a
a'
b
b'
考査項目
工 種
3.出来形及 港湾築造工事
「評価対象項目」
び出来ばえ (浚渫、海岸築造
【本体:ケーソン据付、ブロック据付関係】
工事を含む)
削除項目(該当がない場合)
Ⅱ.品質
ケーソン仮置に先立ち仮置場を調査し、仮置作業が所定の位置に異常なく行われていることが確認できる。
ケーソン据付に先立ち、気象・海象等を十分調査し、据付作業が所定の精度で行われていることが確認できる。
ケーソン据付等及び中詰においてケーソン及び既設構造物等の破損がなく施工されていることが確認できる。
コンクリートブロック据付に先立ち気象・海象等を十分調査し、据付作業が所定の精度で行われていることが確認できる。
ブロック据付等においてブロック及び既設構造物等の破損がなく施工されていることが確認できる。
ケーソンえい航に先立ち、気象・海象等を十分調査し、適切な時期を選定されていることが確認される。
ケーソンえい航に先立ち、上蓋、安全ネット又は吊り足場等を設置し、墜落防止の措置を講じていることが確認できる。
ケーソン注入時の隔室の水頭差が1m以内になるように管理されていることが確認できる。
ケーソン仮置き、据付の時期について、仕様書を満足するよう実施されていることが確認できる。
中詰において海上漏出がないように施工されていることが確認できる。
【コンクリート関係】
設
計図
c
コンクリート打設時必要な供試体を採取し、強度、スランプ、空気量等を試験した結果が確認できる。
コンクリート供試体が当該現場の供試体であることが確認できる。(供試体作成時に作成記録等の紙札(名刺)等の挿入されているか。)
施工条件及び気象条件に適した運搬時間、打設時の投入高さ、締固時のバイブレータの機種が仕様書に定められた条件を満足している。(寒中及び暑中コンクリート等を含む)
コンクリート強度を管理し、必要な強度に達した後に型枠、支保工の取り外しを行われていることが確認できる。
鉄筋の規格が品質を証明する書類で確認できる。
鉄筋の引っ張り強度、曲げ強度が試験地で確認できる。
コンクリート打設までにさび、どろ、油等の有害物が鉄筋に付着しないよう保管管理がされていることが確認できる。
鉄筋の組立及び加工が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
圧接作業にあたり、作業員の技量確認を行っていることが確認できる。
コンクリートの養生が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
スペーサーの品質及び個数が、設計図書の仕様を満足し、鉄筋かぶりが確保されていることが確認できる。
進行性又は有害なクラックが無い。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
③ 評価値(
#REF! )=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
●判断基準
ばらつきで判断可能
評
価
値
80%を超える
ばらつきで
判断不可能
50%以下
80%以下
90%以上
a
a'
b
b
75%以上90%未満
a'
b
b'
b'
60%以上75%未満
b
b'
c
c
60%未満
b'
c
c
c
注 試験結果の打点数等が少なくばらつきの判断ができない場合は評価対象項目(評価値)だけで評価する。
空港用地造成工事
空港舗装工事
※ほとんど対象がないことから、システム対応をしておりません。もし、左記工事に該当する場合は、シート「参考 空港関係」を利用し、手書き入力により作成してください。
53
d
e
(検査員)
別紙-3⑯
考査項目
工 種
3.出来形及 機械設備工事
び出来ばえ
a
a'
b
b'
c
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
Ⅱ.品質
材料、部品の品質照合の書類(現物照合)を整理し品質の確認ができる。
設備の機能及び性能が、承諾図書のとおり確保され、品質の確認ができる。
設計図書の仕様を踏まえた詳細設計を行い、承諾図書として提出していることが確認できる。
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
機器の機能及び性能に係わる成績書が整理され、品質の確認ができる。
溶接管理基準の品質管理項目について、品質管理書類を整理し品質の確認ができる。
塗装管理基準の品質管理項目について、品質管理書類を整理し品質の確認ができる。
操作制御設備について、操作スイッチや表示灯が承諾図書のとおり配置され、操作性にすぐれていることが確認できる。
操作制御設備の安全装置及び保護装置の機能・性能確認試験について、試験書類を整理し品質の確認ができる。
小配管、電気配線、配管が承諾図書のとおり敷設していることが確認できる。
設備の取扱説明書を工夫していることが確認できる。
完成図書(取扱説明書)に部品等の点検及び交換方法について、まとめていることが確認できる。
機器の配置が点検しやすいよう工夫していることが確認できる。
●判断基準
設備の構造や機器の配置が、交換頻度の高い部品等の交換作業を容易にできるよう工夫していることが確認できる。
※ 該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a
二次コンクリートの配合試験及び試験練りを実施し、試験成績表にまとめていることが確認できる。
※ 該当項目が80%以上90%未満・・・・・・・・・・
a'
バルブ類の平時の状態を示すラベルなどが見やすい状態で表示していることが確認できる。
※ 該当項目が70%以上80%未満・・・・・・・・・・
b
計器類に運転時の適用範囲を見やすく表示していることが確認できる。
※ 該当項目が60%以上70%未満・・・・・・・・・・
b'
回転部や高温部等の危険箇所に表示又は防護をしていることが確認できる。
※ 該当項目が60%未満・・・・・・・・・・・・・・・・・・
c
構造物の劣化状況をよく把握して、適切な対策を施していることが確認できる。
現地状況を勘案し、施工方法等についての提案を行うなど積極的に取り組んでいることが確認できる。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
その他
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
理由:
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
工 種
電気設備工事
a
a'
b
b'
c
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
製作着手前に、品質や性能の確保に係る技術検討が実施していることが確認できる。
材料・部品の品質照合の結果が品質保証書等(現物照合を含む)で確認でき、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
機器の品質、機能及び性能が設計図書を満足して、成績書にまとめられていることが確認できる。
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
操作スイッチや表示灯が承諾図書のとおり配置され、操作性に優れていることが確認できる。
ケーブル及び配管の接続などの作業が、施工計画書に記載された手順に沿って行われ、不具合が無いことが確認できる。
●判断基準
設備の機能及び性能が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
※ 該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a
操作制御関係の機能及び性能が、設計図書の仕様を満足しているとともに、必要な安全装置及び保護装置の作動が確認できる。
※ 該当項目が80%以上90%未満・・・・・・・・・・
a'
設備の総合性能が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
※ 該当項目が70%以上80%未満・・・・・・・・・・
b
現場条件によって機器(製品)の機能及び性能が確認できない場合において、工場試験などで確認していることが確認できる。
※ 該当項目が60%以上70%未満・・・・・・・・・・
b'
設備全体についての取扱説明書を工夫し作成(修繕(改造・更新含む)の場合は、修正又は更新)していることが確認できる。
※ 該当項目が60%未満・・・・・・・・・・・・・・・・・・
c
完成図書で定期的な点検や交換を要する部品及び箇所を明示していることが確認できる。
設備の構造において、点検や消耗品の取替え作業が容易にできるよう工夫していることが確認できる。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
その他
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
理由:
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
54
)対象評価項目数
(検査員)
別紙-3⑰
a
a'
b
考査項目
工 種
3.出来形及 通信設備工事・受
び出来ばえ 変電設備工事
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
Ⅱ.品質
設計図書に定められている品質管理を実施していることが確認できる。
b'
c
d
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
e
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
材料及び構成部品の品質及び形状について、設計図書等と適合が確認できる証明書等を整備していることが確認できる。
材料の品質照合の結果が、品質保証書等(現物照合を含む)で確認でき、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
設備、機器の品質、機能及び性能が、成績等で確認でき、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
ケーブル及び配管の接続などの作業が、施工計画書に記載された手順に沿って行われ、不具合が無いことが確認できる。
●判断基準
設備全体としての運転性能が所定の能力を満足していることが確認できる。
※ 該当項目が90%以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a
完成図書において、設備の機能並びに性能及び操作方法が容易に判別できる資料を整備していることが確認できる。
※ 該当項目が80%以上90%未満・・・・・・・・・・
a'
完成図書において、単体品の製造年月日及び製造者が判別できる資料を整備していることが確認できる。
※ 該当項目が70%以上80%未満・・・・・・・・・・
b
設備全体及び各機器において、設計図書に規定した品質及び性能を工場試験記録により確認できる。
※ 該当項目が60%以上70%未満・・・・・・・・・・
b'
設備全体についての取扱説明書を工夫していることが確認できる。
※ 該当項目が60%未満・・・・・・・・・・・・・・・・・・
c
完成図書で定期的な点検や交換を要する部品及び箇所を明示していることが確認できる。
設備の構造において、点検や消耗品の取替え作業が容易にできるよう工夫していることが確認できる。
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
その他
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
理由:
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
上記以外の工事
(情報ボックス、浚
渫工等)又は合併
工
品質関係の試験結果のばらつきと評価対象項目の履行状況(評価値)から判断する。<判断基準参照>
[関連基準、土木工事施工管理基準、その他設計図書に定められた試験]
※ ばらつきの判断は別紙-4参照。
「評価対象項目」
削除項目(該当がない場合)
理由:
理由:
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、監督職員が文書で指示
を行い改善された。
品質関係の測定方法又は
測定値が不適切であったた
め、検査職員が修補指示を
行った。
■監督員が文書指示を行い改
善された場合は、d評価とする。
●主任監督員の評価項目と関
連。
■手直し指示、手直し命令
を行った場合は、e評価とす
る。
理由:
理由:
理由:
理由:
理由:
理由:
ばらつきの評価
ばらつきが50%以下
ばらつきが80%以下
ばらつきが80%を超える・ばらつきで
判断不可能
ばらつきで判断可能
50%以下
90%以上
評 75%以上90%未満
価
値 60%以上75%未満
60%未満
① 当該「評価対象項目」のうち、評価対象外の項目は削除する。
② 削除項目のある場合は削除後の評価項目数を母数として、比率(%)計算の値で評価する。
③ 評価値(
)=(
)評価数/(
)対象評価項目数
④ なお、削除後の評価対象項目数が2項目以下の場合はc評価とする
55
80%以下 80%を超える
ばらつきで判断
不可能
a
a'
b
b
a'
b
b'
b'
b
b'
c
c
b'
c
c
c
(検査員)
別紙ー3⑱
考査項目
工 種
3.出来形及 コンクリート構造
び
物工事
出来ばえ
砂防構造物工事
海岸工事
Ⅲ.出来ばえ トンネル工事
a
b
優れている
やや優れている
「評価対象項目」
c
d
他の評価に該当しない
劣っている
●判断基準
コンクリート構造物の表面状態が良い。
該当5項目以上・・・・・・・ a
コンクリート構造物の通りが良い。
該当4項目・・・・・・・・・・・ b
天端仕上げ、端部仕上げ等が良い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ c
クラックが無い。
該当2項目以下・・・・・・・ d
漏水が無い。
全体的な美観が良い。
土工事
(盛土・築堤工事
「評価対象項目」
●判断基準
仕上げが良い。
該当4項目以上・・・・・・・ a
通りが良い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
天端及び端部の仕上げが良い。
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
構造物へのすりつけなどが良い。
該当1項目以下・・・・・・・ d
全体的な美観が良い。
切土工事
「評価対象項目」
●判断基準
規定された勾配が確保されている。
該当5項目以上・・・・・・・ a
切土法面の施工にあたって、法面の浮き石が除去されているなど、適切に施工されている。
該当4項目・・・・・・・・・・・ b
法面勾配の変化部について、干渉部を設けるなど適切に施工されている。
該当3項目・・・・・・・・・・・ c
滞水などによる施工面の損傷が発生しないよう処理が行われている。
該当2項目以下・・・・・・・ d
関係構造物等との取り合いが設計図書を満足するよう施工されている。
全体的な美観が良い。
護岸・根固・水制
工事
「評価対象項目」
●判断基準
通りが良い。
該当4項目以上・・・・・・・ a
材料のかみ合わせがよく、クラックが無い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
天端及び端部の仕上げが良い。
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
既設構造物とのすりつけが良い。
該当1項目以下・・・・・・・ d
全体的な美観が良い。
鋼橋工事
「評価対象項目」
●判断基準
表面に補修箇所が無い。
該当4項目以上・・・・・・・ a
部材表面に傷及び錆が無い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
溶接に均一性がある。
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
塗装に均一性がある。
該当1項目以下・・・・・・・ d
全体的な美観が良い。
地すべり防止工
事
「評価対象項目」
【該当項目がない場合チェックする。】
●判断基準
地山との取り合いが良い。
該当3項目以上・・・・・・・ a
天端、端部の仕上げが良い。
該当2項目・・・・・・・・・・・ b
施工管理記録などから不可視部分の出来ばえの良さが伺える。
該当1項目・・・・・・・・・・・ c
全体的な美観が良い。
舗装工事
該当項目なし・・・・・・・・・ d
「評価対象項目」
●判断基準
舗装の平坦性が良い。
該当5項目以上・・・・・・・ a
構造物の通りが良い。
該当4項目・・・・・・・・・・・ b
端部処理が良い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ c
構造物へのすりつけ等が良い。
該当2項目以下・・・・・・・ d
雨水処理が良い。
全体的な美観が良い。
法面工事
「評価対象項目」
【該当項目がない場合チェックする。】
●判断基準
通りが良い。
該当3項目以上・・・・・・・ a
植生、吹付等の状態が均一である。
該当2項目・・・・・・・・・・・ b
端部処理が良い。
該当1項目・・・・・・・・・・・ c
全体的な美観が良い。
該当項目なし・・・・・・・・・ d
56
(検査員)
別紙ー3⑲
考査項目
a
工 種
優れている
3.出来形及 基礎工事
「評価対象項目」
【該当項目がない場合チェックする。】
び
(地盤改良等を含
土工関係の仕上げが良い。
出来ばえ
む)
通りが良い。
Ⅲ.出来ばえ
端部及び天端の仕上げが良い。
b
c
d
やや優れている
他の評価に該当しない
劣っている
●判断基準
該当3項目以上・・・・・・・ a
該当2項目・・・・・・・・・・・ b
該当1項目・・・・・・・・・・・ c
施工管理記録などから不可視部分の出来ばえの良さが伺える。
該当項目なし・・・・・・・・・ d
※地盤改良はc評価とする。
コンクリート橋上
部工事
「評価対象項目」
●判断基準
コンクリート構造物の表面状態が良い。
該当5項目以上・・・・・・・ a
コンクリート構造物の通りが良い。
該当4項目・・・・・・・・・・・ b
天端及び端部の仕上げが良い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ c
支承部の仕上げが良い。
該当2項目以下・・・・・・・ d
クラックが無い。
全体的な美観が良い。
塗装工事
「評価対象項目」
(工場塗装を除く)
塗装の均一性が良い。
●判断基準
該当4項目以上・・・・・・・ a
細部まできめ細かな施工がされている。
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
補修箇所が無い。
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
ケレンの施工状況が良好である。
該当1項目以下・・・・・・・ d
全体的な美観が良い。
植栽工事
防護柵(網)工事
「評価対象項目」
【該当項目がない場合チェックする。】
●判断基準
樹木の活着状況が良い。
該当3項目以上・・・・・・・ a
支柱の取り付けがきめ細かく施工されている。
該当2項目・・・・・・・・・・・ b
支柱の取り付けが堅固である。
該当1項目・・・・・・・・・・・ c
全体的な美観が良い。
該当項目なし・・・・・・・・・ d
「評価対象項目」
●判断基準
通りが良い。
該当5項目以上・・・・・・・ a
端部処理が良い。
該当4項目・・・・・・・・・・・ b
部材表面に傷及び錆が無い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ c
既設構造物等とのすりつけが良い。
該当2項目以下・・・・・・・ d
きめ細やかに施工されている。
全体的な美観が良い。
標識工事
「評価対象項目」
●判断基準
設置位置に配慮がある。
該当4項目以上・・・・・・・ a
標識板の向き並びに角度及びその支柱の通りが良い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
標識板,支柱に変色が無い。
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
支柱基礎が入念に埋め戻されている。
該当1項目以下・・・・・・・ d
全体的な美観が良い。
区画線工事
「評価対象項目」
●判断基準
塗料の塗布が均一である。
該当4項目以上・・・・・・・ a
視認性が良い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
接着状態が良い。
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
施工前の清掃が入念に実施されている。
該当1項目以下・・・・・・・ d
全体的な美観が良い。
57
(検査員)
別紙ー3⑳
考査項目
工 種
3.出来形及 機械設備工事
び
出来ばえ
Ⅲ.出来ばえ
電気設備工事
維持修繕工事
電線共同溝工事
通信設備工事
受変電設備工事
港湾築造工事
(海岸築造工事を
含む)
港湾浚渫工事
(地盤改良工事を
含む)
ブロック製作工事
(ケーソン陸上製
作工事を含む)
上記以外の工事
又は
合併工事
空港用地造成工
事
空港舗装工事
a
優れている
b
やや優れている
c
他の評価に該当しない
●判断基準
該当4項目以上・・・・・・・ a
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
該当1項目以下・・・・・・・ d
「評価対象項目」
主設備、関連設備及び操作制御設備が全体的に統制されており、運転操作性が良い。
きめ細かな施工がなされている。
土木構造物、既設設備等とのすりつけが良い。
溶接、塗装、組立等にあたって、細部に渡る配慮がなされている。
全体的な美観が良い。
「評価対象項目」
●判断基準
きめ細やかな施工がなされている。
該当5項目以上・・・・・・・ a
公共物として、安全性の確保、環境及び維持管理等への配慮がなされている。
該当4項目・・・・・・・・・・・ b
該当3項目・・・・・・・・・・・ c
動作状態において、電気的及び機械的な異常が無く、総合的な機能及び運用性が良い。
ケ-ブル等の接続方法及び収納状況が適切である。
該当2項目以下・・・・・・・ d
操作、保守点検等の容易さを確保するための配慮がなされている。
全体的な美観が良い。
「評価対象項目」
【該当項目がない場合チェックする。】
●判断基準
小構造物等にも注意が払われている。
該当3項目以上・・・・・・・ a
きめ細かな施工がなされている。
該当2項目・・・・・・・・・・・ b
該当1項目・・・・・・・・・・・ c
既設構造物とのすりつけが良い。
全体的な美観が良い。
該当項目なし・・・・・・・・・ d
「評価対象項目」
【該当項目がない場合チェックする。】
●判断基準
歩道及び車道の舗装(含、仮復旧舗装)の勾配が適切で、有害な段差が無く平坦性が確保されている。 該当3項目以上・・・・・・・ a
該当2項目・・・・・・・・・・・ b
プレキャストコンクリートブロックの蓋に、がたつきや不要な隙間が生じていない。
施工管理記録などから、不可視部分の出来映えの良さが伺える。
該当1項目・・・・・・・・・・・ c
全体的な美観が良い。
該当項目なし・・・・・・・・・ d
「評価対象項目」
●判断基準
該当5項目以上・・・・・・・ a
主設備、関連設備等にきめ細かな施工がされている。
公共物として、安全性の確保、環境及び維持管理等への配慮がなされている。
該当4項目・・・・・・・・・・・ b
該当3項目・・・・・・・・・・・ c
動作状態において、電気的及び機械的な異常が無く、総合的な機能や運用性が良い。
当該設備及び関連設備が全体的に協調及び統制され、総合的な性能向上への配慮がなされている。 該当2項目以下・・・・・・・ d
操作、保守点検等の容易さを確保するための配慮がなされている。
全体的な美観が良い。
「評価対象項目」
●判断基準
構造物等の通りが良い。
コンクリート工事がない場合
コンクリート工事が含まれる場合
該当4項目以上・・・・・・・ a
該当5項目以上・・・・・・・ a
施工管理記録等から不可視部分の出来ばえの良さがうかがえる。
構造物等の表面及び端部の仕上げが良い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
該当4項目・・・・・・・・・・・ b
きめ細やかな施工がなされている。
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
該当3項目・・・・・・・・・・・ c
全体的な美観が良い。
該当1項目以下・・・・・・・ d
該当2項目以下・・・・・・・ d
クラックがない。(コンクリート工事が含まれている場合)
「評価対象項目」
【該当項目がない場合チェックする。】
●判断基準
規定された水位、勾配又は改良深度等が確保されている。
該当3項目以上・・・・・・・ a
施工管理記録等から不可視部分の出来ばえの良さがうかがえる。
該当2項目・・・・・・・・・・・ b
施工後の表面及び底面等の全体的な仕上げが良い。
該当1項目・・・・・・・・・・・ c
浚渫及び盛上り等の土砂が適切に処理されている。
該当項目なし・・・・・・・・・ d
「評価対象項目」
●判断基準
コンクリート構造物の肌が良い。
該当4項目以上・・・・・・・ a
コンクリート構造物の通りが良い。
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
天端仕上げ、端部仕上げ等が良い。
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
クラックがない。
該当1項目以下・・・・・・・ d
全体的な美観が良い。
「評価対象項目」
●判断基準
理由:
該当4項目以上・・・・・・・ a
理由:
該当3項目・・・・・・・・・・・ b
理由:
該当2項目・・・・・・・・・・・ c
理由:
該当1項目以下・・・・・・・ d
理由:
※ 該当工種からの評価対象項目で評価を行う。ただし、評価対象項目は最大5項目とする。
※ほとんど対象がないことから、システム対応をしておりません。もし、左記工事に該当する場合は、シート「参考 空港関係」を利用し、手書き入力により作成してください。
58
d
劣っている
■別紙-3⑰、別紙-3⑳の「上記以外の工事」欄で評価する工種一覧
品質に関する評価対象項目
プレキャスト側溝据付工
プレキャスト擁壁据付工
ブロック積工(道路)
補強土壁工
井桁ブロック工
カルバート工(二次製品)
落石防護網工
カゴマット工
砂防ソイルセメント工
出来栄えに関する評価対象項目
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
基礎地盤に緩みがなく、施工基面が平滑に仕上げられていることが確認できる。
埋戻材料の材質及び締固めが設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
路面との高さの取り合わせがよく排水性を確保していることが確認できる。
設計図書で定められた縦断勾配を満足しており、滞水がない。
継目部が水密性を保ち(漏水がない)、段差がないことが確認できる。
蓋に緩みやガタツキがないことが確認できる。
舗装の復旧等が適時行われ、路面の沈下や不陸が無く平坦性を確保していることが確認できる。
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
基礎地盤の掘り過ぎがなく、施工基面が平滑に仕上げられており、沈下等によるクラックがないことが確認できる。
基礎材料の材質及び締固めが設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
埋戻材料の材質及び締固めが設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
壁体相互に食い違いが生じていないことが確認できる。
継目部が付着性、水密性を保つように施工していることが確認できる。
調整コンクリートの材質及び施工方法が適切であることが確認できる。
進行性又は有害なクラックが無い。
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
基礎地盤の掘り過ぎがなく、施工基面を平滑に仕上げていることが確認できる。
ブロックを損傷なく設置していることが確認できる。
ブロックのかみ合わせが適切で、裏込材の吸出しの恐れが無いよう行っていることが確認できる。
裏込材及び胴込めコンクリートの充てんまたは締固めが、空隙が生じないよう十分に行っていることが確認できる。
ブロックの端部や曲線部の処理が適切であり、必要な強度及び水密性を確保していることが確認できる。
伸縮目地、水抜き孔を設計図書に基づき配置していることが確認できる。
進行性又は有害なクラックが無い。
盛土材の使用にあたって監督員の承諾を得ており、土質試験結果に基づき、適切な条件で締固めを実施していることが確認できる。
第1層の補強材の敷設に先立ち、基盤面に排水処理を行っていることが確認できる。
設計図書に示された規格及び敷設長を有する補強材を所定の位置に設置している。また、補強材の敷設が水平であり、たるみや凹凸がない。
横断方向に敷設する面状補強材に継目を設けていない。縦断方向の補強材には5cm程度の重ね幅を確保している。
盛土材のまき出し及び締固めを壁面側から順次施工しており、補強材にずれや損傷がないように締固めていることが確認できる。
壁面の直線性や変形を確認しながらターンバックル等で壁面調整をしている。また、盛土に先行して組立てる壁面の段数は2段までとしている。
壁面工付近や隅角部の締め固めを、振動コンパクタや小型振動ローラ等を用いて入念に締め固めていることが確認できる。
進行性又は有害なクラックが無い。
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
基礎地盤の掘り過ぎがなく、施工基面を平滑に仕上げていることが確認できる。
部材に無理な力がかからないように法尻から順序良く施工している。
部材に衝撃がないように中詰め石を入れ、部材に損傷がない。
中詰め石に土砂を混入していないことが確認できる。
裏込(胴込)材を十分に締固めていることが確認できる。
背後地山に接する箇所に吸出し防止材を設置していることが確認できる。
進行性又は有害なクラックが無い。
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
基礎地盤の掘りすぎによる緩みがなく、施工基面が平滑に仕上げられていることが確認できる。
土質調査資料や原位置試験等により、基礎地盤の許容支持力を把握しながら施工していることが確認できる。
下流側または低い方から設置し、接合面に食い違いがないことが確認できる。
ボックスカルバートの縦締めを「道路土工-カルバート工指針-敷設工」に基づき行っていることが確認できる。
埋戻材料の材質及び締固めが設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
継目部が水密性を保ち(漏水がない)、段差がないことが確認できる。
進行性又は有害なクラックが無い。
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
縦ロープ、横ロープ、補強ロープ等の配置、間隔、径が設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
現地の土質条件を確認し、アンカー及び支柱を適切に配置し、施工していることが確認できる。
アンカーの根入れ長が設計図書の仕様を満足しており、また、岩盤用アンカーのグラウト処理が適切であることが確認できる。
想定される荷重に対して、アンカーが所定の耐力を有していることが確認できる。
現地の地山形状を確認して適切な長さの支柱を使用しており、落石対策が機能していることが確認できる。
結合コイルでロープと金網を適切に連結していることが確認できる。
地山と最下段の横ロープと間に過度な隙間がなく、落石がネット内から容易に路面に転がり出る恐れがないことが確認できる。
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
基礎地盤の掘り過ぎがなく、施工基面を平滑に仕上げていることが確認できる。
側網、仕切網、底網等の鉄線の線径及び部材の配置が設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
連結コイルのコイル長、接続長が設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
詰石の大きさが設計図書の仕様を満足しており、空隙が少ないことが確認できる。
詰石作業によるカゴ材の損傷や、側壁、仕切り等の扁平がないことが確認できる。
カゴ材に変形がなく、安定していることが確認できる。
吸出し防止材の重ね部は上流側が上面になっていることが確認できる。
配合試験、現地発生土の物性試験及び混合水の水質試験を実施しており、品質(強度、単位セメント量、含水比(単位水量)、最大粒径等)が確認で
きる。
試験施工により、混合時間、転圧回数、敷均し厚等を決定していることが確認できる。
材料の計量記録、含水比試験の記録等により、示方配合を満足していることが確認できる。
材料の混合時間を管理及びフェノールフタレイン溶液の散布によって、均一な混合状態となっていることが確認できる。
圧縮強度試験に使用した供試体が、当該現場の供試体であることが確認できる。
現場密度試験の結果が規格値を満足していることが確認できる。
運搬打設の時間・方法、敷均し、締固め、打継目処理、養生方法が、施工条件及び気象条件に適しており、定められた条件を満足していることが確
認できる。
施工基面を乱さず、平滑に仕上げていることが確認できる。
59
通りが良い。
既設構造物等へのすりつけが良い。
細部まできめ細かな施工がされている。
雨水処理が良い。
全体的な美観が良い。
通りが良い。
既設構造物等へのすりつけが良い。
細部まできめ細かな施工がされている。
端部処理が良い。
全体的な美観が良い。
通りが良い。
既設構造物等へのすりつけが良い。
細部まできめ細かな施工がされている。
天端及び端部の仕上げが良い。
全体的な美観が良い。
通りが良い。
既設構造物等へのすりつけが良い。
細部まできめ細かな施工がされている。
端部処理が良い。
全体的な美観が良い。
通りが良い。
既設構造物等へのすりつけが良い。
細部まできめ細かな施工がされている。
端部処理が良い。
全体的な美観が良い。
通りが良い。
既設構造物等へのすりつけが良い。
細部まできめ細かな施工がされている。
端部処理が良い。
全体的な美観が良い。
地山との取り合いが良い。
金網やロープのたるみがない。
細部まできめ細かな施工がされている。
端部処理が良い。
全体的な美観が良い。
通りが良い。
既設構造物等へのすりつけが良い。
細部まできめ細かな施工がされている。
端部処理が良い。
全体的な美観が良い。
構造物の通りが良い。
天端仕上げ、端部仕上げ等が良い。
クラックがない。
漏水がない。
全体的な美観が良い。
軽量盛土工(EPS)
落石防護柵工
鋼矢板工
グラウンドアンカー工
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
施工基面を緩めず、平滑に仕上げていることが確認できる。
発砲スチロール材等に変形、割れ、欠けが無いことが確認できる。
軽量盛土材の設置にあたり、隙間及び段差が生じないよう施工していることが確認できる。
再下層ブロックは緊結金具を用いて固定していることが確認できる。
軽量盛土材への浮力の影響を排除するため、地下水や湧水処理を適切に行っていることが確認できる。
軽量盛土材の仮置きにあたり、飛散しないようネットで覆っていることが確認できる。
軽量盛土材の紫外線からの劣化防止のため、シートで覆っていることが確認できる。
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
現場の斜面勾配、斜面の凹凸や想定落石跳躍高等に対して、必要となる柵高を確保していることが確認できる。
支柱間隔、ロープ間隔等が設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
初期張力を与えたワイヤーロープに緩みがなく、落石のすり抜けがないことが確認できる。
支柱周りの基礎擁壁コンクリートに有害なクラックがなく、擁壁と支柱が一体となるように施工していることが確認できる。
支柱に作用する外力により基礎擁壁天端にせん断破壊等が生じないよう、支柱のかぶり、建て込み位置を決定していることが確認できる。
現地調査結果を反映し、落石エネルギーに対して十分な吸収エネルギーを有することが確認できる。
支柱基礎の施工にあたり、周辺地盤を緩めず、滑動しないよう定着していることが確認できる。
指定材料の規格・品質が設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
鋼矢板の継手部のかみ合わせを確実に施工していることが確認できる。
導材を設置し、鋼矢板のぶれ、よじれ、倒れを防止していることが確認できる。
矢板の打ち込みに際して、隣接矢板が共下がりしていないことが確認できる。
ウォータージェット併用工法の場合、打ち止めを併用機械で貫入させ、落ち着かせていることが確認できる。
鋼矢板を変形が無いよう運搬、保管し、水平かつ3段以上積み重ねていないことが確認できる。
矢板の引き抜き跡の空洞を砂等で充填し、地盤沈下を防いでいることが確認できる。
腹起しの施工にあたり、隙間が生じないよう矢板と十分に密着していることが確認できる。
アンカーの施工に際して、着手前に法面の安定、地盤の状況、地中障害物及び湧水を調査していることが確認できる。
アンカーの掘削に際して、削孔位置、削孔径、長さ、方向が設計図書と一致しており、周辺の地盤を乱さないように施工していることが確認できる。
既存資料により定着層のスライム形状を把握し、削孔中にスライムの状態や削孔速度等により、定着層の位置や層厚を推定しながら施工しているこ
とが確認できる。
削孔は直線性を保つように施工されており、削孔後の孔内は清水により洗浄し、スライムを除去していることが確認できる。
アンカー鋼材に注入材との付着を害するさび、油、泥等が付着していないことが確認できる。
アンカー材の注入にあたっては、置換注入と加圧注入により所定の位置に正確に注入していることが確認できる。
孔内グラウトに際しては、最低部から注入し、削孔内の排水、排気を確実に行い、所定のグラウトが孔口から排出していることが確認できる。
アンカーの緊張、定着については、グラウトが所定の強度に達したのち、緊張力を与え、適正試験、確認試験、定着時緊張力確認試験等により変位
特性を確認しながら所定の有効緊張力が得られるように緊張力を与えていることが確認できる。
土工関係の仕上げが良い。
通りが良い。
施工管理記録等から不可視部分の出来ばえの良さがうかがえる。
細部まできめ細かな施工がされている。
全体的な美観が良い。
土工関係の仕上げが良い。
通りが良い。
細部まできめ細かな施工がされている。
クラックがない。
全体的な美観が良い。
土工関係の仕上げが良い。
通りが良い。
施工管理記録等から不可視部分の出来ばえの良さがうかがえる。
細部まできめ細かな施工がされている。
全体的な美観が良い。
土工関係の仕上げが良い。
通りが良い。
施工管理記録等から不可視部分の出来ばえの良さがうかがえる。
細部まできめ細かな施工がされている。
全体的な美観が良い。
浮き、剥離、ひび割れ等の損傷範囲の事前調査や、はつり作業時の鉄筋腐食状況調査を実施し、断面修復が必要な範囲を決定していることが確認できる。
通りが良い。
コンクリート断面修復工
はつり端部にフェザーエッジを生じないよう、カッター目地(鉄筋を切断しないように)を入れて施工していることが確認できる。
発せいしている鉄筋の裏側まではつり取り、鉄筋の錆を完全に除去後、速やかに防錆剤を塗布していることが確認できる。
鉄筋欠損が著しい場合は、添え筋を配置するなど、適切に処理していることが確認できる。
健全部に損傷を与えないよう不良部を完全に撤去し、断面修復前にはつり部の塵埃を高圧洗浄等により除去していることが確認できる。
使用する材料の品質等が適切であり、かつ現場において材料確認を行っていることが確認できる。
断面修復材の配合、施工管理が適切であり、施工後に浮き等がないことが確認できる。
施工後に雨水、直射日光、風等が当たらないように養生していることが確認できる。
事前に高圧洗浄等によりコンクリート表面を洗浄し、ひび割れの幅、長さを測定していることが確認できる。
ひび割れ幅、ひび割れ部の挙動、季節等に応じて、材料を適切に選定していることが確認できる。
端部処理が良い。
表面が均一であり滑らかな仕上がりである。
細部まできめ細かな施工がされている。
全体的な美観がよい。
表面の仕上がりが良い。
前面にわたり一様に充填されており、施工管理資料からも内部充填の仕上がりの良さがうかがえる。
ひび割れに沿ってワイヤブラシ、ディスクサンダー等で研磨して下地処理を行っており、必要に応じて油分を有機溶剤により除去していることが確認できる。
注入箇所からの漏水がない。
コンクリートひび割れ注入工
コンクリート表面被覆工
伸縮装置補修工(橋梁補修)
ひび割れ幅等に応じて注入位置を決定しており、また、適切な間隔で注入器を設置していることが確認できる。
注入材の配合が適切であり、適切な圧力で注入していることが確認できる。
ひび割れ表面をシール材で完全に閉塞しており、注入にあたって注入材の漏れ、だれがないことが確認できる。
注入材の硬化前に注入器の取り替えを速やかに実施するなど、連続して注入していることが確認できる。
注入器、シール材、コンクリート表面に付着した注入材等をワイヤブラシ、ディスクサンダー等で完全に除去していることが確認できる。
事前に高圧洗浄等によりコンクリート表面を洗浄し、コンクリート脆弱部、レイタンス、塵埃、苔等を除去していることが確認できる。
被覆前に、コンクリートのジャンカやひび割れの処理を適切に実施したのちに、被覆を行っていることが確認できる。
使用する材料の品質等が適切であり、かつ現場において材料確認を行っていることが確認できる。
材料の計量、撹拌時間を適正に管理し、規定の時間内に塗布していることが確認できる。
施工時の天候、気温及び湿度、コンクリート表面の水分量等の施工条件を管理し、適切な条件下で塗布していることが確認できる。
下塗り、中塗り、上塗りの各段階で規定の塗布間隔をおいて塗布されているることが確認できる。
規定の回数で塗布されており、基準塗布厚を満足していることが確認できる。
塗膜に割れ、剥がれ等がなく、被覆材がコンクリートに密着していることが確認できる。
指定材料の規格・品質が、設計図書の仕様を満足していることが確認できる。
既設伸縮装置の撤去にあたり、他の部分に損傷を与えないように施工していることが確認できる。
伸縮装置の設置にあたり、事前に遊間量を計測し、使用材料の適合を確認していることが確認できる。
施工にあたり、気温等が管理され、適正な条件で施工していることが確認できる。
伸縮装置と舗装面の仕上がりが平坦に施工されていることが確認できる。
交通解放にあたり、コンクリートの強度発現が確認できる。
伸縮装置からの漏水がない。
進行性又は有害なクラックがない。
60
細部まできめ細かな施工がされている。
全体的な美観がよい。
被膜に色むらがなく、均一な仕上がりである。
表面に凹凸がなく、滑らかな仕上がりである。
割れ、剥がれ、ふくれ等がない。
細部まできめ細かな施工がされている。
全体的な美観がよい。
通りが良い。
細部まできめ細かな施工がされている。
既設構造物への取り付けが良い。
クラックがない。
全体的な美観がよい。
別紙-4
1.出来形及び品質のばらつきの考え方
[管理図の場合]
(上・下限値がある場合)
①ばらつきが50%以下と判断される例
(下限値のみの場合)
※仮想の上限置は、プラス側に規格値(マイナス)と同値を設定する。
仮想の上限値
規格値
80%
上限値を仮定
設計値
80%
50% 50%
80%
設計値
80%
50% 50%
規格値
下限値を規定
規格値
②ばらつきが80%以下と判断される例
規格値
80%
設計値
80%
50% 50%
※ 平均値は、設計値以上でなければならない。
※打点数にかかわらず、規格値の50%以内に測定数の8割以上が収まっていれば「ばらつきが50%以下」、規格
値の80%以内に測定数の8割以上が収まっていれば「ばらつきが80%以下」と判断する。
※バラツキで判断できる項目が無い場合は、「バラツキで判断不可能」にチェックする。
規格値
[度数表またはヒストグラムの場合]
ばらつきが小さい
規
格
値
ばらついている
規
格
値
規
格
値
ばらつきが大きい
規
格
値
規
格
値
2.多工種複合工事の取り扱い
(1)主たる工種で評定する。なお、多工種で評定対象が重要な場合はこの限りではない。
(2)コンクリート橋は、プレテンション桁等、工場で製作される構造物も対象とする。
(3)上記の場合の評定の工種は、「上記以外の工事又は合併工事」欄を活用する。
3.その他
(1)「施行プロセスチェック」を活用して、評定を行う。
(2)「4.工事特性」「 「5.創意工夫」 「6.社会性等」は、請負者から提出された実施状況に関する書類を活用して、評定を行う。
61
規
格
値
別紙ー5
Pー1
「施工プロセス」のチェックリスト
1.工 事 名
2.工 期
3.施工業者
所 属 名:
主任監督員名:
平 成 年 月 日 ∼ 平 成 年 月 日
①「施工プロセス」チェックリスト(案)は、共通仕様書、契約書等に基づき、施工に必要なプロセスが適切に施工されているかを監督職員等が確認する。
②チェック欄では、書類もしくは現場等で確認した月日、及びその内容がOKであれば□にレマークを記入し、OKでなければ、備考欄に指示事項や是正状況等を記入する。
③用語の定義については、契約後:当初契約後、変更後:工期内に行う契約変更後とする。 考
査
項
目
1
施
工
体
制
細
チェック時期(指示事項)
チェックリスト一覧表
確 認 項 目
別
○契約工程表
Ⅰ
(チェックの目安)
着手前
施 工 中
完成時
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・事前に監督職員の確認を受け、契約締結後等の10日
以内に登録機関に申請した。
(契約後、変更後、完成時)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・品質証明員の資格(身分及び経歴)が適正である。ま
た、品質証明員に関する資料を書面で提出した。
(契約後、変更後)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・工事途中及び検査時の事前に品質確認を行い、その結
果を所定の様式により提出した。
(検査の前等)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・品質証明は、出来高、品質及び写真管理等、工事全般
にわたり適切(数量も含む)に実施した。
(品質証明実施時)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
□
□
□
□
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□
□
□
□
□
□
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・「建設業退職金共済制度適用事業主工事現場」の標識
が現場に掲示している。
(施工時1回程度)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・労災保険関係の項目が現場の見やすい場所に掲示し
ている。
(施工時1回程度)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・建設業退職金共済証紙の配布を受け払い簿等により適
切に管理している。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・施工体制台帳を現場に備え付け、かつ、同一のものを
提出した。
(施工時の当初、変更時)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・施工体制台帳に下請負契約書(写)及び再下請負通知
書を添付している。
(施工時の当初、変更時)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・施工体制台帳に、下請負金額を記入して再下請負通知
書を添付している。
(施工時の当初、変更時)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・契約締結の14日以内に、契約工程表が提出された。
(契約後、変更後)
施 ○工事カルテ
工
体
一
般 ○品質証明
○建設業退職金
共済制度等
・掛金収納書の写しを契約締結後1ヶ月以内に提出した。
(契約後、増額変更後)
○請負代金内訳書
・契約締結後14 日以内に、所定の様式で提出した。
(必要に応じて)
○施工体制台帳、
施工体系図
62
備 考
(指示事項及びその是正状況等)
別紙ー5
Pー2
「施工プロセス」のチェックリスト
考 細
査
確 認 項 目
項
目 別
○施工体制台帳、
1 Ⅰ 施工体系図
(続き)
施 施
工 工
体 体
制 一
般
チェック時期(指示事項)
チェックリスト一覧表
(チェックの目安)
着手前
施 工 中
完成時
・施工体系図を現場の工事関係者及び公衆の見やすい
場所に掲げている。
(施工時の当初、変更時)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・施工体系図に記載のない業者が作業していない。
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・施工体系図に記載されている主任技術者及び施工計画
書に記載されている技術者が本人である。
(施工時の当初、変更時)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・元請負人がその下請工事の施工に実質的に関与してい
る。
(施工時の当初、変更時)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・建設業許可を受けたことを示す標識を公衆の見やすい
場所に設置し、監理技術者を正しく記載している。
(施工時1回程度)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・現場代理人は、現場に常駐している。
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
( / )
( / )
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□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
○海上起重作業船団 ・海上起重作業船団長を適正に配置している
長の配置
(施工計画時、施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
□
○作業主任者の選任 ・作業主任者を選任し、配置している。
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
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( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・施工計画や工事に係る工程、技術的事項を把握し、主
体的に係わっていた。
(施工時、打合せ時)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・施工に先立ち、創意工夫又は提案をもって工事を進め
ている。
(施工時適宜)
( / )
( / )
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□
・現場技術員との対応が適切である。
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
( / )
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□
□
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□
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□
□
□
○建設業許可標識
○現場代理人
Ⅱ
配
置
技
術
○専門技術者の選任
者
(施工時1回/月程度)
(施工時 1回/月程度)
・現場代理人は、監督職員との連絡調整及び対応を書面
で行っている。
(施工時適宜)
・専門技術者を専任し、配置している。
(施工計画時、施工時適宜)
○潜水作業従事者の
配置
・ 潜水作業従事者を適正に配置している。
(施工計画時、施工時適宜)
(施工計画時、施工時適宜)
○監理技術者(主任
技術者)の専任制
・資格者証の内容を確認した。
(着手前)
・配置予定技術者、通知による監理技術者施工体制台帳
に記載された監理技術者と監理技術者証に記載された
技術者及び本人が同一であった。
(着手前)
・現場に常駐していた。
( / )
□
( / )
□
(施工時1回/月程度)
○現場技術者
(施工時適宜)
○下請負者の把握
・下請負者が熊本県の工事指名競争参加資格者であ
る場合には、指名停止期間中でない。
(施工時適宜)
63
備 考
(指示事項及びその是正状況等)
別紙ー5
Pー3
「施工プロセス」のチェックリスト
考 細
査
項
目 別
2
施
工
状
況
チェック時期(指示事項)
チェックリスト一覧表
確 認 項 目
(チェックの目安)
○設計図書の照査
Ⅰ 等
施
工
管
理
○施工計画書
着手前
施 工 中
完成時
・契約書第18条第1条第1号から第5号に係わる設計図
書の照査を行っている。
(着手前、施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
□
□
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□
□
□
□
□
□
・現場との相違事実がある場合、その事実が確認できる
資料を書面により提出して確認を受けた。
(着手前、施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
( / )
□
□
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□
□
□
□
□
□
□
・施工(変更を含む)に先立ち、提出した。
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
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□
□
□
(着手前、変更時)
・記載内容と現場施工方法と一致している。
(施工時適宜)
・記載内容(作業手順書等)と現場施工体制が一致してい
る。
(施工時適宜)
・記載内容が、設計図書・現場条件等を反映している。
(着手前、変更時)
○施工管理
・工事材料管理
・工事材料の資料の整理及び確認がされ、管理してい
る。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
□
□
□
・出来形、
品質管理
・品質管理確保のための対策など施工に関する工夫を書
面で確認できる。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
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□
□
□
□
□
・イメージアップ
・日常の出来形、品質管理が書面にて確認できる。
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
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□
□
□
□
□
□
□
□
・特記仕様書等に定められた事項や独自の取り組み又、
地域等より評価されるものがある。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
□
□
□
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□
□
□
□
□
○検査(確認を含む) ・監督員の立合いにあたって、あらかじめ立合願を提出し
及び立会い等の調整 ている。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
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( / )
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( / )
( / )
( / )
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
(施工時適宜)
・段階確認の確認時期が、適切である。
(施工時適宜)
○工事の着手
・工事開始日後、30日以内に工事に着手した。
( / )
□
(着手時)
○支給品及び貸与品 ・工事開始日後、30日以内に工事に着手した。
(着手時)
( / )
□
○建設副産物及び建 ・請負者は、産業廃棄物管理票(マニュフェスト)により適
正に処理されていることを確認し、監督職員に提示した。
設廃棄物
(施工時適宜)
・再生資源利用計画書及び再生資源利用促進計画書を
所定の様式に基づき作成し、施工計画書に含め提出し
た。 (施工時適宜)
○指定建設機械類 ・ ・指定建設機械(排出ガス対策型・低騒音型・低振動型建
設機械)、船舶を使用している。
船舶の確認
(施工時 1回程度)
64
備 考
(指示事項及びその是正状況等)
別紙ー5
Pー4
「施工プロセス」のチェックリスト
考 細
査
項
目 別
確 認 項 目
(チェックの目安)
○工程管理
2
施
工
状
況
チェック時期(指示事項)
チェックリスト一覧表
Ⅱ
工
程
管
理
○安全活動
Ⅲ
安
全
対
策
着手前
施 工 中
完成時
・フォローアップ等を実施し、工程の管理を行っている
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
・現場条件変更への対応、地元調整を積極的に行い、そ
の結果を書類で提出した。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
□
□
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□
□
□
□
□
□
□
□
・作業員の休日の確保を行った記録が整理されている。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
□
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□
□
□
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□
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□
□
・災害防止協議会等を設置し、活動記録がある。
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
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□
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□
□
□
・使用機械、車輌、船舶等の点検整備等が管理され、記
録がある。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
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□
□
・重機操作で、誘導員配置や重機と人との行動範囲の分
離措置がなされた点検記録等がある。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
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( / )
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□
・山留め、仮締切等の設置後の点検及び管理の記録が
ある。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
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( / )
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( / )
( / )
( / )
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□
・足場や支保工の組立完了時や使用中の点検及び管理
がチェックリスト等により実施され、記録がある。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
・保安施設等の整理・設置・管理が的確であり、記録があ
る。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
・各種安全パトロールでの指摘事項や是正事項につい
て、速やかに改善を図り、かつ関係者に是正報告した記
録がある。 (施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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(施工時適宜)
・店社パトロールを実施し、記録がある。
(施工時 1回/月程度)
・安全・訓練等を実施し、記録がある。
(施工時適宜)
・安全巡視、TBM、KY等を実施し、記録がある。
(施工時適宜)
・新規入場者教育を実施し、記録がある。
(施工時適宜)
・過積載防止に取り組んでいる記録がある。
(施工時適宜)
○安全活動
○安全パトロールの
指摘事項の処理
○関係機関等
Ⅳ
対
外
関
係
・関係官公庁等の関係機関との折衝及び調整をした記録
がある。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
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( / )
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( / )
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・地元住民等との施工上必要な交渉、工事の施工に関し
ての苦情対応を適切に行い、記録がある。
(施工時適宜)
( / )
( / )
( / )
( / )
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□
・隣接工事又は施工上密接に関連する工事の請負業者
と相互に協力を行っている記録がある。
(施工時適宜)
( / )
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( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
( / )
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65
備 考
(指示事項及びその是正状況等)
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