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「第 2 期いきいき市民健康プラン」 平成27 年度事業実施報告

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「第 2 期いきいき市民健康プラン」 平成27 年度事業実施報告
参考資料1
「第 2 期いきいき市民健康プラン」
平成27 年度事業実施報告
1. 仙台市の取り組み(全体)
・・・・ 1ページ
2. 各保健所支所の取り組み
・・・・ 37ページ
3. 関係団体の取り組み
・・・・・42ページ
5-1 感染症に関する正しい知識の普及・啓発とタイムリーな感染症流行情報の提供
・手洗いやうがい,咳エチケットなどの基本的な感染症予防行動の実践を促します
・感染症に関する差別や偏見を解消します
・感染症情報の収集,分析とその結果を公表します
・予防接種の正しい情報を提供し,必要な時期に必要な接種を受けられる体制を整えます
取組事業
流行期に合わせた啓発
内容
社会福祉施設・学校・保育所等へ啓発資材の送付
27年度実施状況(28年度計画)
担当部局
・インフルエンザ予防啓発ポスター(市内医療機関、保育施設、学校、社会福祉施設 健康福祉局
等、約1,900部)の配布
・啓発ハガキ(感染性胃腸炎)の送付(12月:小学校、児童福祉施設、高齢者福祉施 保健所支所(宮城野)
設等83施設)
・7月に感染予防啓発チラシ(デング熱及び腸管出血性大腸菌感染症)を学校、児童 保健所支所(若林)
福祉施設等105施設に送付
・1月に感染予防啓発リーフレット(感染性胃腸炎及びインフルエンザ)を医療機関、
学校、児童福祉施設、高齢者福祉施設等 427施設に送付
電子媒体による啓発
来庁者及び職員への啓発・注意喚起
・仙台市ホームページに感染性胃腸炎の集団発生の情報を掲載
・インフルエンザ等感染症の流行状況に合わせた、メール配信
・インフルエンザ流行期に庁内放送で注意喚起
健康福祉局
・来庁者へ咳エチケットマスク配布
・庁内放送での注意喚起
・感染症関連ポスターの掲示
・来庁者へ咳エチケットマスク配布(270枚)
・庁内放送での注意喚起
・感染症関連ポスターの掲示
保健所支所(青葉)
健康福祉局
保健所支所(宮城野)
・庁舎入り口に手指消毒用ジェル設置
保健所支所(若林)
・来庁者及び職員へ咳エチケットマスク配布 (300枚)
・庁内放送での注意喚起
・感染症関連ポスターの掲示
・職員に対して「ノロウイルス感染の予防と対策について」と題した講習会(講義、手洗
い、嘔吐物処理)を実施(1回、13名参加)
・嘔吐物処理セットを作成し、庁内5ヶ所に設置
・感染症関連ポスターの掲示
保健所支所(太白)
・センター課長会での講話(1回11名参加)
手洗いスタンドの貸し出し
・庁舎内に感染症予防関連のポスターを掲出
・各課窓口に咳エチケットマスクの配備(450枚)
・来庁者に啓発用咳エチケットマスクの配布(200枚)
・手洗い評価スタンド貸出(延11台)
・手洗い評価スタンド貸出(33施設延67台)
保健所支所(泉)
・手洗い評価スタンド貸出(延15台)
・手洗い評価スタンド貸出(14施設延16台)
保健所支所(若林)
保健所支所(太白)
29
保健所支所(青葉)
保健所支所(宮城野)
避難所・仮設住宅等での啓発・注意喚起
・被災者サロンにおける健康教育(インフルエンザ予防:5ヶ所、60名、ノロウイルス予 保健所支所(若林)
防:1ヶ所、8名の計6ヶ所、68名)
30
結核予防週間(9/24~9/30)に 区役所におけるパネル、ポスター、懸垂幕等の展示、パン ・市民センター、公所等への結核予防に関するポスター、パンフレット等の送付
合わせた結核の予防啓発事業 フレット、ポスター等の配布
・市ホームページに結核予防週間の記事を掲載
市政だより、ホームページ等による情報発信
・来庁者等にパンフレット配布
・来庁者に咳エチケット啓発用マスク配布
・市政だより9月号に啓発記事を掲載
・区役所内でパネル展実施
・結核予防週間懸垂幕掲出
・結核予防週間周知の庁内放送
・パネル展でチラシ等の配布(チラシ36枚、ポケットティッシュ150個)
・市政だより、ホームページに掲載
・来庁者等にパンフレット配布
・来庁者に咳エチケット啓発用マスク配布
・市政だより 9月号に啓発記事を掲載
・結核予防週間周知の庁内放送
・コミュニティビジョンに結核啓発記事掲載
・結核予防週間懸垂幕掲出
バナー表示スタンドを作成し、区役所内に掲示
区役所内にポスター掲示
健康福祉局
保健所支所(青葉)
保健所支所(宮城野)
保健所支所(若林)
保健所支所(太白)
・結核予防週間懸垂幕掲出
保健所支所(泉)
・ミニのぼりを1階案内、2階・3階に配置
・結核予防会作成ポスターの掲示
保健所支所(青葉)
・区役所内にポスター掲示
・区役所内電光掲示板にディスプレイ
・総合案内、窓口にミニのぼり設置
保健所支所(宮城野)
・バナー表示スタンドを作成し、区役所内に掲示
・区役所内にポスター掲示
・ミニのぼりの総合案内・窓口等への設置
保健所支所(若林)
・庁舎内にポスターの掲出
・センター3課窓口に卓上ミニのぼりを掲示
保健所支所(泉)
高齢者の結核リスクについて高齢者および介護従事者等 ・結核指定医療機関(814ヶ所)、高齢者施設(693ヶ所)に結核予防に関するポス
への正しい知識の提供
ター・パンフレット等の送付
保健所支所(太白)
健康福祉局
・敬老乗車証配布会場でのティッシュ配布(577個)
保健所支所(宮城野)
・区民生委員児童委員協議会での結核基礎知識の普及講話(21名)
保健所支所(太白)
・敬老乗車証の交付に合わせ、窓口に卓上ミニのぼりを掲示、啓発用咳エチケットマ 保健所支所(泉)
スク(300枚)とリーフレットの配布
31
職員向けの情報提供
結核予防週間以外に実施した
結核予防啓発事業
職員向けの情報提供
医療従事者等への情報提供
公衆衛生関係学生実習における情報提供
・庁内関係部署への結核予防に関するポスター、パンフレット等の送付
・庁内LAN新着情報に結核予防週間の記事を掲載
健康福祉局
・結核予防週間周知の庁内放送
・結核予防週間周知の庁内放送及びディスプレイ
保健所支所(青葉)
保健所支所(宮城野)
・結核予防週間周知の庁内放送
・結核予防週間周知の庁内放送
・結核予防週間周知の庁内放送
・結核指定医療機関等の医療従事者に対する研修会(102名参加)
・日本語学校を訪問し結核健診の受診勧奨
保健所支所(若林)
保健所支所(太白)
保健所支所(泉)
健康福祉局
・医療通訳者対象の研修(25名参加)
保健所支所(青葉)
・保健所実習看護学生、臨床医師研修等で結核について講話
保健所支所(青葉)
・講話時に結核について説明
保健所支所(宮城野)
・保健所実習看護・福祉系学生、臨床医師研修で結核予防講話
・臨床医師研修(1名)、臨床歯科医師研修(8名)、公衆衛生・社会福祉関係実習生
(保健師・助産師・看護師・社会福祉専門学生24名)への結核予防講話
・保健所実習の歯科医師、看護学生への結核予防講話
保健所支所(若林)
保健所支所(太白)
・ヘルスアップ通信掲載による被災世帯への情報提供(2,093部)
被災世帯への情報提供
高齢者の結核リスクについて高齢者および介護従事者等 ・介護従事者への健康教育(1施設計42名)
への正しい知識の提供
・シルバーフェスティバルでのチラシ入りティッシュ配布(1,000個)
・オープン病院まつりでの結核クイズによる啓発(200名)
・市民センターまつりでのマスク配布(400枚)
・区内高齢者施設への啓発ハガキ送付(38施設)
・結核患者入居施設等への指導・資料提供等(5施設)
・区役所内肺がん検診会場での結核予防PR (啓発用リーフレット50部配布
・「健康祭りinアリオ」で結核啓発用リーフレット配布(80部)
・確定申告来庁者に結核啓発用咳エチケットマスク配布(200枚)
32
保健所支所(泉)
保健所支所(若林)
保健所支所(青葉)
保健所支所(宮城野)
保健所支所(太白)
保健所支所(泉)
HIV検査普及週間および世界エ ・市政だより、ホームページ等による情報発信
イズデーに合わせた予防啓発 ・各区役所におけるパネル展示、リーフレット配布
・レッドリボン着用キャンペーン
・地下鉄・バス広告キャンペーン
・「世界エイズデーみやぎ・せんだい」ポスター・カード・チラ
シ配布
・関係施設における予防啓発
・横断幕を利用した情報提供
世界エイズデーに合わせて、区内の学校等におけるパネ
ル展示・パンフレット等配布による啓発活動を実施
・市政だより掲載(6月号、12~3月号)
・河北ウィークリーにHIV啓発広告掲載(11万部)
・ホームページでの情報提供
・地下鉄駅イベントボードへのポスター掲出
・市営バスへ外側版広告掲出(10台1か月間)
・医療機関・小学校・中学校・高校・大学・各種専門学校・事業所・その他関係機関へ
のチラシ配布(約1,160か所)
・青葉区民祭り、PTAフェスティバル、薬物乱用防止キャンペーンにてエイズ予防啓
発
・河北新報ホームページ(コルネット)へのバナー広告(1か月)
・宮城県との共催による世界エイズデーキャンペーン「ネイルアートエイズ啓発キャン
ペーン」(11月29日:仙台駅近くの商業施設及びエイズ啓発コンサート会場)啓発グッ
ズ、カード、ちらしの配布
・NPOと協働し「仙台HIVネット」へのHIV検査広報、ツイッターによる広報、MSM
向けスマートフォン広告
ZEL ミ
テ
紙 の検査会広報
・市政だより9月号、11月号への掲載
・パネル展示
・世界エイズデー周知の庁内放送
・パンフレットの配布
・宮城地区祭りでのパンフレットの配布
・啓発ミニのぼりの設置
・市政だよりへの掲載
・情報誌ぱどに検査のPR記事を掲載
・区役所1階ロビーにおけるパネル展示
・区役所玄関近くに啓発タペストリーの設置
・職員へのレッドリボン着用推進
・公用車にレッドリボン貼付
・管内JRの駅にポスター掲示(5ヵ所)
・世界エイズデー周知の庁内放送
・区役所内にポスター掲示
・パンフレット、ポケットティッシュ(検査案内カード入り)の配布
・HIV検査普及週間の庁内放送
健康福祉局
・市政だよりへの掲載
・ホームページでの情報提供
・パネル展示
・区役所内パネル展示
・リーフレット、検査日程チラシ等の配布(200個×2回)
・庁内放送
・公用車への啓発レッドリボンマグネットステッカー掲出
・職員へのレッドリボン着用推進
・仙台医療センターまつりでのパネル展示・リーフレット配布、HIVクイズの実施
・啓発横断幕を掲示し、検査のPR
・区内短大、区民祭り、地域のお祭りにおけるパネル展示、パンフレット(141部)、リー
フレット(50部)、チラシ(50部)、ポケットティッシュ(600個)、検査案内カード(250
枚)、手作りしおり(185枚)の配付による啓発
保健所支所(太白)
33
保健所支所(青葉)
保健所支所(宮城野)
保健所支所(若林)
保健所支所(泉)
保健所支所(宮城野)
保健所支所(若林)
世界エイズデー(12月)に合わせて、区内の大学、短大、
専門学校にパネル展示・パンフレット等配布を依頼し、若
い世代への啓発活動を実施
・区内大学・短期大学・専門学校へのポスター・パンフレット・ポケットティッシュ等の配 保健所支所(太白)
布・設置依頼(7校8キャンパス、延488部)
・検査普及週間、世界エイズデーに合わせ、年2回、学校での啓発活動:大学(4)、 保健所支所(泉)
短大(1)、専門学校(4)、のびすく泉中央でパネル展示、ポスター掲示、検査用パン
フ、検査日程ティッシュ500個2回配布
青少年に向けたエイズ・性感染 ・成人式での啓発
症予防啓発
・大学祭でのエイズ・性感染症に関するブース設置
・学校での健康教育を実施
「交流広場」にて健康政策課と共催でブース展示
ポケットカード・パンフレット等啓発グッズを約257セット配布
健康福祉局
・大学祭でのブース展示・関連リーフレット等配布
保健所支所(太白)
・「のびすく泉中央」で中高生を対象に啓発パンフレット・ ・「のびすく泉中央」で中高生を対象に啓発パンフレット・ティッシュの配布(200枚)
ティッシュの配布
・管内大学生協4か所と連携して、大学生協まつり等でパンフレット配布(379枚)
・管内大学生協と連携して、大学生協まつり等で情報発信
保健所支所(泉)
高校生へのエイズ予防教育
・高校生へのエイズ予防教育(2回47名)
保健所支所(宮城野)
・高校1年生に対するエイズ予防健康教育(1回 82名)
保健所支所(若林)
・高校の文化祭でのブース展示・関連リーフレット等配布
保健所支所(太白)
・中学1年生に対するエイズ性感染症予防健康教育(1回 102名)
保健所支所(若林)
・思春期保健・エイズ性感染症健康教育(中学3年生1回130名)
保健所支所(太白)
・保健所実習看護学生、臨床医師研修等でHIVについて講話
・講話時に説明
保健所支所(青葉)
保健所支所(宮城野)
中学生へのエイズ性感染症教育
公衆衛生関係学生実習における情報提供
・保健所実習看護・福祉系学生、臨床医師研修におけるエイズ予防健康教育
・保健所実習歯科医師、看護学生に講話
学校保健に関する懇談会を通し情報提供を行うとともに、 ・中学校(1校)養護教諭に情報提供
専門学校等と連携し性感染症予防について健康教育を実 ・養護教諭の研修会において情報提供
施する
・学校保健懇談会にて、養護教諭等に情報提供
働き盛り世代に向けたエイズ・性 転出入期にあわせ転勤する働き盛り世代に向けて啓発活 ・戸籍住民課モニターにHIV検査日程公示
感染症予防啓発
動をする
34
保健所支所(若林)
保健所支所(泉)
保健所支所(青葉)
保健所支所(宮城野)
保健所支所(若林)
保健所支所(泉)
感染症発生動向調査・積極的疫 週報・月報の公表
学調査
・感染症発生動向調査情報(週報・月報)をホームページに掲載
・庁舎内に週報を掲示
集団感染事例等の公表
・結核集団感染事例の公表:2件
・感染性胃腸炎の集団発生を疑う事例の公表:46件
感染症発生時、必要に応じて発生状況の調査および感染 ・疫学調査・健康診断等を実施
拡大防止対策等を行う。
感染症発生状況を、市民や医療機関へ情報提供する
・感染症流行期に施設への情報送付(3回)
・インフルエンザ等流行情報の掲出、感染性胃腸炎流行期の集団感染状況の掲示
・MERS・デング熱等の感染症セミナー
(7月26日開催 約40名参加)
新型インフルエンザ等の発生を想定した健康危機管理研 ・中東呼吸器症候群対策実地訓練(7月1日 約30名参加)
修を、所内職員を対象に実施する
健康危機管理研修会
・新型インフルエンザ:講義・PPE着脱訓練(2回47名参加)
・車いすアイソレータ取扱い及び患者搬送路確認訓練(1回9名参加)
・健康危機管理実働班訓練(1回21名参加)
健康福祉局
保健所支所(青葉)
健康福祉局
保健所各支所
保健所各支所
保健所支所(宮城野)
保健所支所(泉)
健康福祉局
健康福祉局
保健所各支所
保健所支所(青葉)
保健所支所(宮城野)
・新型インフルエンザ対策講習会(講義、PPE着脱訓練)を主に新規配属職員を対象 保健所支所(若林)
に実施(2回、35名参加)
健康危機管理研修会
・MERS・新型インフルエンザ:講義・PPE着脱訓練(2回44名参加)
保健所支所(太白)
・センター職員を対象に新型インフルエンザ、鳥インフルエンザ及びエボラ出血熱の 保健所支所(泉)
対応研修会実施
・PPE着脱訓練の実施
定期予防接種事業
集団接種事業(BCG)
・BCG [9,250(103%)] *[接種件数(接種率)]
・通年で各保健福祉センター等を会場に集団接種事業を ・会場・日程について市政だよりと仙台市ホームページにて周知
実施
・会場・日程は毎月の市政だより(区版)とホームページに
て周知
35
健康福祉局
保健所各支所
個別接種事業
(DPT-IPV・DPT・DT・IPV・日本脳炎・MR1期~2期・ヒブ・
小児の肺炎球菌・HPV)
・母子手帳別冊配布時に周知し、登録医療機関で通年で
実施
・MR2期・DT対象者の保護者あてお知らせちらし配布
・日本脳炎の特例対象者のうち18歳あて個別通知実施
(高齢者インフルエンザ)
・市政だより10月号で周知し、10月から1月に実施
(水痘・高齢者肺炎球菌)
・H26年10月から水痘定期接種開始
・水痘定期接種対象者あて個別通知実施
・H26年10月から65歳以上の5歳年齢ごとの方を対象に肺
炎球菌定期接種開始(自己負担5,000円)
DPT-IPV [36,520]、DPT [52]、DT [6,009(66%)]、IPV [803]、日本脳炎 [31,488]、
健康福祉局
MR1期[8,981(97%)]、MR2期 [8,326(91%)]、ヒブ [36,491]、小児の肺炎球菌
[36,423]、HPV [28]、高齢者インフル[122,159(53%)]、水痘[18,964]、高齢者肺炎球
菌[9,611]
*[延接種数(接種率)]
・18歳あて日本脳炎第2期個別通知実施(H27.6:約9,500通)
・65歳あて高齢者肺炎球菌個別通知実施(H27.3:約15,100通)
36
高齢者肺炎球菌予防接種費用
助成事業
おたふくかぜ予防接種費用助成
事業
・H21年10月から高齢者を対象に肺炎球菌ワクチンの接種
費用の一部助成を開始(自己負担5,000円)
・H25.7月から、おたふくかぜワクチンの接種費用の一部助
成を開始(自己負担2,500円)
・おたふくかぜ助成対象者あて個別通知実施
風しん抗体検査費用助成実施
風しん抗体検査助成事業
予防接種登録医療機関研修会 登録医療機関研修会
開催
・高齢者肺炎球菌ワクチン費用助成件数[3,027] *[接種者数]
健康福祉局
・おたふくかぜワクチン[9,161] *[接種者数]
健康福祉局
・風しん抗体検査費用助成者数:1,206人
・新規予防接種登録研修会 7月30日開催(仙台市急患センター)
健康福祉局
健康福祉局
5-2 感染拡大を防止するための相談・指導を受けやすい体制づくり
・集団感染予防等に係る相談体制の充実を図ります
取組事業
内容
学校、社会福祉施設等(集団感 感染症予防に関する健康教育の実施
染が発生しやすい施設)対象の
感染症講習会の開催
27年度実施状況(28年度計画)
市政出前講座1回(20名参加)
健康教育1回(9名)
・市政出前講座(5回計162名参加)
・小学校1か所、事業所2か所
・宅配講座を実施(1回 27名参加)
・「ノロウイルス感染の予防と対策について」と題した研修会(講義、手洗い、嘔吐物処
理)を社会福祉施設にて実施(1回、35名参加)
・健康教育:感染性胃腸炎等感染対策(3回、計163名参加)
・ノロウイルス等感染症予防研修会2回(高齢者施設・旅館等:43施設62名参加、保育
施設等:44施設 57名参加)
・その他感染症予防に関する健康教育(1回、計82名参加)
社会福祉施設、幼稚園、保育所職員80名に感染性胃腸炎に関する研修会を実施
(手洗い、吐物処理実習)
相談窓口について周知し、随時相談を実施する
担当部局
健康福祉局
保健所支所(青葉)
保健所支所(宮城野)
保健所支所(若林)
保健所支所(太白)
保健所支所(泉)
・市政出前講座等の際に相談窓口を周知
保健所支所(青葉)
・相談のあった施設には感染拡大防止について助言、必要に応じて現場の状況を確 保健所支所(泉)
認しながら相談に応じた。
37
5-3 検査体制や相談・カウンセリングの充実
・エイズや性感染症についてニーズに即した検査・相談体制の環境整備を進めます
・夜間や休日のHIV検査の迅速検査での検査数の増加を図ります
取組事業
内容
HIV抗体検査相談事業
各保健所及びその他の会場において、異なる曜日や時間
帯を設定して匿名・無料のHIV抗体検査・相談を実施す
る。その日のうちに結果がわかる即日検査を月3回開催す
る
HIV検査・相談を受けやすい環 検査を受けた方からのアンケート結果等を参考に、より安
境の整備
心して相談・検査を受けられるような検査環境の整備をす
すめる。また、相談員の資質向上に努める。
保健所通常検査の啓発
性器クラミジア検査事業
青葉区役所の夜間HIV抗体検査会場において、性器クラミ
ジア検査を同時に実施する。
梅毒検査事業
各区で実施する通常のHIV検査会場において、梅毒検査
を同時に実施する。
肝炎ウイルス検査および陽性者 これまで検査したことがない人等を対象にした無料肝炎ウ
イルス検査(B型、C型)を実施する。
フォローアップ事業
・登録医療機関で実施する肝炎ウイルス検査事業
27年度実施状況(28年度計画)
・HIV抗体検査1,722件(うち迅速検査880件)、うち陽性4件
担当部局
健康福祉局
保健所各支所
・職員を相談技術の向上のため研修に派遣
健康福祉局
・職員間で伝達研修実施
・即日検査予約を11月から電子申請受付開始
・NPOと協働し「仙台HIVネット」を立ち上げ、HIV検査の紹介PR
・世界エイズデーに合わせ、HIV・クラミジア・梅毒検査が同時に受けられる検査会を
実施
市政だよりに11月から毎月検査日を広報
・検査受検者からのメッセージをHPで紹介
保健所支所(宮城
・検査の流れをHPで紹介
野)
・研修への参加
・区役所駐車場フェンスに啓発横断幕を掲示し、検査PR
・保健所通常検査を受けやすくするために、検査内容と流れの説明用チラシ(写真付 保健所支所(若林)
き)を作成し、HP上にアップ
・若林区中央市民センター別棟フェンス(区役所バス停前)にラミネート看板を掲示
し、エイズ・梅毒検査をPR
・市政だよりへの掲載(毎月)
保健所支所(泉)
・泉中央駅前エスカルゴ広場にて検査日程ポスターの掲出
・クラミジア検査件数221件(うち陽性19件)
・梅毒検査数654件(うち陽性11件)
・B型肝炎ウイルス検査件数6,540件(うち陽性64件)
・C型肝炎ウイルス検査件数6,564件(うち陽性27件)
・保健所におけるウイルス性肝炎検査事業
・B型肝炎ウイルス検査件数61件(うち陽性0件)
・C型肝炎ウイルス検査件数60件(うち陽性1件)
肝炎検査陽性者フォローアップ事業
調査対象者数757人(平成28年1月現在)
登録医療機関及び保健所における肝炎検査の結果、陽性 (うち新規80人(H27年4月からH28年1月まで))
だった者に対し、フォローアップアンケートを実施し、医療 アンケート返信数153人
機関受診状況等を把握する。必要時未受診者への受診勧
奨を行う。
38
健康福祉局
保健所支所(青葉)
健康福祉局
保健所各支所
健康福祉局
保健所各支所
保健所各支所
〔様式 1-2〕
平成 27 年度
第 2 期いきいき市民健康プラン推進にかかる事業報告
《青葉区保健福祉センター》
1.平成 27 年度事業の取り組みの概要
重点分野 1:活力ある青・壮年と元気な高齢期を目指す生活習慣病予防
・区内専門学校と連携した若い世代の健康づくり支援事業を継続実施。(学校訪問及び健康情報提供 26
校・健康教育等実施 12 校、川柳コンテスト応募数 602 句)
・働き世代、子育て世代へ生活習慣病予防について啓発。
(職域分野 12 回、子育て世代 8 回、児童館訪
問 9 施設、健康増進普及月間、区健康情報コーナー、理美容店での健康情報発信)
・生活習慣病重症化予防事業において、保健指導前後のカンファレンスを行い、効果的な実施について
検討。
重点分野 2:気づく、つながる、支える心の健康づくり
・精神保健福祉啓発事業として平成 25 年度から実施している青年期心の健康づくりについて教職員に
具体的な対応を含めた研修を行うことで教職員の取組が積極的になったことを踏まえ、専門学校 2 校
に出向き、教職員を対象に研修会を実施(計 4 回延べ 58 名参加)
。
・専門学校生の心の健康づくりをテーマにした応募川柳作品を活用した区民への啓発。
・「睡眠」をテーマに心の健康づくり講演会開催。地域と連携した啓発(地区社協 5 地区 150 名)
。
・復興公営住宅へのコミュニティ支援に関わり、入居者の状況把握、関係機関との連携を図った。
・地域生活支援ネットワーク会議を継続的に行い、事例検討や地域の課題の抽出、整理を行った。
・自殺対策として宮城地区祭り等での自死予防の啓発やゲートキーパー養成講座を実施。
重点分野 3:生きる力を支える健康的な食生活と歯・口の健康づくり
・食育活動を効果的に推進するため、関係施設・団体等を対象に食育情報交換会開催。(28 施設 39 名)
・3 歳児カリエスフリー85 プロジェクトの事業開始に伴う,☆せんだい☆でんたるノートの配布・周知
により,乳児期からの歯科保健行動の実践を促す啓発を行い,各種事業を通じノートの活用を推進した。
・フッ化物洗口への新規参加 6 施設に対し,積極的に支援した。(フッ化物洗口導入支援施設 38 か所)
・歯と口の健康づくりに必要な知識の啓発を実施。
(啓発資料等配布、健康教育:子育て世代 18 回、働
き世代 1 回、地域団体 8 回、1 歳児歯科保健教室 6 回)
重点分野4:防煙・禁煙・分煙のまちづくり
・妊産婦、子育て世代へ受動喫煙・三次喫煙の啓発を実施(母子健康手帳交付・4か月児育児教室・幼
児健診会場パネル展示)
・専門学校生への啓発を実施(健康教育1校,啓発用の教材貸出、健康教育 CD-R 配布)
重点分野5:日頃から一人ひとりが取り組む感染予防
・感染症発生時や出前講座等で感染症予防の知識の普及・啓発を行った。また、青葉区では外国人留学
生の結核患者の発生が多いことから、日本語学校への結核健診勧奨や結核の知識の普及・啓発を行った。
2.今後の取り組みに向けた課題
・働き世代の健康管理の仕組みを理解し、直接関わりを持つ諸団体等と連携した健康づくり事業の展開。
・生活習慣病重症化予防対策事業の効果的な実施。
・若年者対策では、若年者層と家族・教員等身近に関わる対象に継続した戦略的な取り組みを行う。
・緊急対応や複合した問題の対応に向け、庁内関係課や警察や地域支援機関等の関係機関との役割につ
いて共通認識の確認を行い、より協力体制が有効に機能していくための取組を検討する。
37
〔様式 1-2〕
平成 27 年度
第 2 期いきいき市民健康プラン推進にかかる事業報告
《宮城野区保健福祉センター》
1.平成 27 年度事業の取り組みの概要
重点分野1 活力ある青・壮年と元気な高齢期を目指す生活習慣病予防
・働き盛り世代や子育て世代を対象に糖尿病について関心を持ってもらうため、糖尿病予防に関しての
情報提供や啓発を行った。
(まつり等イベントで糖尿病クイズ&解説の配布、保育所・児童館等で青
風船やちらし配布等、発送物へ啓発シール貼付等)
・健康づくりへの意識・関心を高めるため、理美容店やタクシー会社等職域と連携して、定期的に健康
情報を提供し、また、講習会を開催した。
・働き盛り世代を対象に、市民健診の受診結果に応じて個別相談や健康生活講座を実施し、生活習慣病
重症化リスクの軽減に取り組んだ。
・
「つどいの家(好日庵)
」を活用し、町内会や他団体と協働で地域活性を図り、子どもから高齢者まで
元気に暮らせる地域づくりに取り組んだ。
重点分野2 気づく、つながる、支える心の健康づくり
・被災者が地域に馴染めるよう地域行事や支援活動の情報の提供、震災ストレスを抱えるハイリスク者
を対象とする家庭訪問による相談支援、支援者向けの研修や事例検討の実施等、震災こころのケアに
取り組んだ。
・
「子育て支援者交流会」を開催し、具体的な親支援の方法や自己肯定感の向上について研修する等、
支援者同士の連携強化を図った。また、「育児サークル交流会」を開催し、サークル同士、サークル
と支援機関の交流の促進を図った。
・若い世代の自殺予防対策として、のびすく・子育て支援機関・育児サークル等で啓発グッズを配布し、
ストレスへの上手な対応やうつ病等こころの病についての正しい知識の普及・啓発に取り組んだ。
重点分野3 生きる力を支える、健康的な食生活と歯・口の健康づくり
・食育サポーター養成講座等を実施し、食育活動の普及拡大に取り組んだ。また、市民センターや児童
館との共催で母と子の食育教室を開催し、健康教育を行った。
・乳児期からの口腔衛生について小児科医と連携し、「★せんだい★でんたるノート」を活用して、低
年齢児からのむし歯予防の啓発を行った。
・糖尿病と密接に関連する歯周疾患予防のため、地域の歯科医師と連携して健康教育や講座を行い、具
体的な自己管理や実践方法の周知等の普及・啓発に取り組んだ。
重点分野4 防煙・禁煙・分煙のまちづくり
・
「世界禁煙デー」及び「禁煙週間」に合わせ、パネル展や情報コーナーで禁煙に関する情報を提供し、
たばこの害についての正しい理解等を啓発した。
・健康づくりサポート店に対し、
「受動喫煙防止宣言施設」登録制度の周知を行った。
重点分野5 日頃から一人ひとりが取り組む感染症予防
・感染症の最新情報について区内の施設等に情報提供し、注意喚起と感染症予防行動の実践を促した。
・幼児や小学校低学年をターゲットとした感染症予防教育、高校生に対するエイズ予防教育を実施し、
感染症に関する正しい知識の普及啓発に取り組んだ。
2.今後の取り組みに向けた課題
・子育て世代や働き盛り世代からの生活習慣病予防を進める必要がある。
・被災者が生活再建後も「自分を気にかけてくれる人」がいるという安心感を持ち続けられるよう、地
域で支え合う体制づくりを進める。
・地域において食育活動する食育サポーターの確保と育成を進める。
・糖尿病等全身疾患の原因として歯周疾患の認識を広め、セルフケア能力向上を支援する。
・妊婦の喫煙経験者が多いことから、禁煙支援や再喫煙防止の保健指導を強化する。
38
〔様式 1-2〕
平成 27 年度
第 2 期いきいき市民健康プラン推進にかかる事業報告
《若林区保健福祉センター》
1.平成 27 年度事業の取り組みの概要
・震災から 5 年が経過し、仮設住宅、復興公営住宅、浸水地域や集団移転等自宅再建した方に健康調査
や全戸訪問等を行い、個別に健康支援が必要な方を選択し、関係機関等と連携しながら、継続訪問や健
康講座の開催、サロン活動支援等を行った。特に六郷東部地区においては、まちづくりと健康づくりの
融合した活動を行った。
・区民の健康状況の改善を図るため、若林区健康づくり区民会議にて、今年度健康づくりキャラクター
「わかちゃん」の着ぐるみを作成。区民の生活習慣病予防への意識を高めるため、働き盛り世代の集ま
るイベントや健康教育等に参加し、健康づくりの啓発活動を行い、健康意識向上を図った。
重点分野 1
活力ある青壮年と元気な高齢期を目指す生活習慣病予防
・定期的な健康講話と健康相談の実施(10 回 118 人) ・地域づくり講演会(1 回 42 人)
・特定健診結果要指導者対象のヘルスアップセミナー(2 回シリーズ 実 26 人)
・健康づくりキャラクター「わかちゃん」を用いた健康啓発(8 回 566 人)
・被災高齢者の介護予防運動教室 プレハブ仮設住宅(30 回 206 人)、復興公営住宅(8 回 84 人)
重点分野2 気づく、つながる、支える心の健康づくり
・心の健康相談(35 回 53 件) ・子どものこころの相談(11 回 16 件)
・支援者のスキルアップのためのアルコール関連問題事例検討会(5 回)
・被災者健康診査結果説明会 (人とのつながり等心の健康に関する内容について講話)
(4 回 109 人)
・自殺予防啓発強化期間(9 月・3 月)におけるパネル展示、普及啓発チラシの配布(2 回 590 人)
重点分野3 生きる力を支える、健康的な食生活と歯・口の健康づくり
・食育健康教育(7 か所 236 人) ・復興公営住宅における食生活に関する健康教育(2 ヵ所 42 人)
・歯科健康教育(14 か所 652 人) ・フッ化洗口導入支援事業(20 か所)
重点分野4 防煙・禁煙・分煙のまちづくり
・防煙教育:小学校(2 回)
、中学校(2 回)、高校(1回) ・個別禁煙支援(4件)
・歩行禁煙ストリートキャンペーン(2 回)たばこの害予防ポスターコンクールの開催(応募数 164 件)
重点分野5 日頃から一人ひとりが取り組む感染予防
・感染症患者・接触者の管理、感染症の予防啓発・情報提供、相談・カウンセリングの実施
・エイズ予防教育:小学校(1回)
、中学校(1 回)
健康教育(2 か所)による啓発等
※若林区では健康づくり区民会議を設置し、「若林区健康づくり行動計画」に基づき、健康づくり活動
を展開している。
・若林区健康づくり区民会議(2 回)推進部会(3 回) ・健康づくり寸劇の上演(6 演目 16 回)
・健康づくりフェスティバル(延 2,677 人):実行委員会(5 回)
2.今後の取り組みに向けた課題
・被災者支援においては、生活再建された方に対して新しい環境での生活の安定を図るためのコミュニ
ティ形成や地域との交流を図りつつ、健康づくりを支援していく必要がある。また六郷東部の地域づく
り健康支援については、住民がお互いに支え合う仕組みづくりを支援していく。
・若林区健康づくり区民会議においては、行動計画の進捗状況と若林区の健康課題を把握し、第 2 期健
康づくり行動計画の中間評価の年(H29 年)に向け、後期計画を検討していく。
・わかちゃんの着ぐるみを活用した効果的な健康づくりの啓発活動を図っていく。
39
〔様式 1-2〕
平成 27 年度
第 2 期いきいき市民健康プラン推進にかかる事業報告
《太白区保健福祉センター》
1.
平成 27 年度事業の取り組みの概要
(1)重点分野1 活力ある青・壮年と元気な高齢期を目指す生活習慣病予防
○働き盛り世代の生活習慣病予防推進
・ 健診結果を踏まえ,40~64 歳の血圧やHbA1c値が要指導の者を対象に講座を開催し,病気の知
識の習得,日々の生活習慣や食生活・運動を見直す機会の提供に努め,健康の自己管理力が身に付
くよう促した(5 回,延 141 人)
。26 年度参加者には 3 か月後行動変容確認のアンケートを実施し
た。結果,食生活に変化が見られた割合は 90~97.5%,運動面に変化が見られた割合は 65%であ
った。秋保地区でも働き盛りの男性を対象とした教室を実施した。
・ 循環器疾患・糖尿病等生活習慣病の発症・重症化予防のため,健診結果で検査値高値者 62 名に文
書及び電話等で医療機関受診を勧奨し,治療や生活習慣改善につながるよう情報提供や保健指導を
行った。アンケートの結果,既に受診していた方 43 名(69.4%)
,これから受診予定の方 2 名(3.2%)
併せて 45 名(72.6%)が医療機関につながっている。
・ 商業施設や職域及び地域健康教育等を活用し健康情報の掲示や提供を継続して行い,生活習慣病予
防が必要なことを広く啓発した。
(2)重点分野2 気付く、つながる、支える心の健康づくり
○太白こころささえちゃん事業推進
・ 地域の身近なゲートキーパーとしての理美容師対象の養成講座は,仙台市精神保健福祉総合センタ
ーと連携のもと 4 年目を迎え,寸劇で心の悩みを抱える方との接し方や相談機関への紹介の仕方を
学ぶことに重きを置く内容で実施した(2 回 168 名)。また,ゲートキーパーの役割や心構え等の理
解をより深める「ステップアップ講座」を開催し(10 名参加)
,地域での担い手拡充に取組んだ。
○心の健康づくりの普及・啓発・支援
・ 「心の健康講座」(1 回 29 人),庁舎や商業施設等でのパネル展の開催,職域を含めた地域健康教育
等で,心の健康の保ち方やセルフケアの方法等について普及啓発すると共に相談にも応じた。
(3)重点分野3 生きる力を支える健康的な食生活と歯・口の健康づくり
○太白区管内食育推進連携事業 「Morning Vegetable~朝食に野菜を~」
(呼称、モーベジ!)推進
・ 食育情報紙「モーベジ!通信 α」を管内幼稚園 20 施設に 4 回,大学等 4 施設に 2 回,推進施設(デ
ータ送信)32 施設に 4 回,区内の保育所,小学校 65 施設 4 回に情報提供,その他大学祭等に 5 回
配布し,
「モーベジ!」や食育の取り組みを普及・啓発した。
・若い子育て世代の啓発をより進めるために,モーベジ!レシピを使った調理を幼稚園や児童館で実演
と実習し,朝食摂取や健康的な食習慣の獲得を家庭での実践につながるよう取り組んだ。
○歯と口の健康週間事業・フッ化物洗口導入支援事業による歯と口の健康づくり推進
・ 児童館と連携した歯科健康講座(18 施設/24 施設中 親子 214 組)
,保育所(園)や幼稚園の職員・
保護者・園児向けのフッ化物洗口導入・継続支援を行い,保護者や関係職員の理解を深めた。
(4)重点分野4 防煙・禁煙・分煙のまちづくり
・ 学校や児童館と連携した防煙教育(大学生 85 人、児童館 3 ヶ所 132 人)
、個別禁煙支援(男性 14
人、女性 7 人)を引き続き行うと共に、
「仙台市受動喫煙防止対策ガイドライン(H26 年 3 月策定)」
を健康づくりサポート店(113 店舗)へ送付し周知を図った。
(5)重点分野5 日頃から一人ひとりが取り組む感染症予防
・ 結核予防週間、HIV 検査普及週間、世界エイズデーを中心にパネル展示や普及啓発を行った。
・ 高齢者施設や保育施設、旅館施設等職員を対象に感染症予防研修会を開催した。
2.今後の取り組みに向けた課題
 働き盛り世代の健診受診結果を活かした自己管理,生活習慣病予防と重症化予防の推進
 若い世代や早い時期からの健康的な食生活・むし歯予防・防煙の取組みの推進
 区民,被災者の心の健康づくり支援
40
〔様式 1-2〕
平成 27 年度
第 2 期いきいき市民健康プラン推進にかかる事業報告
《
泉
区保健福祉センター》
1.平成 27 年度事業の取り組みの概要
重点分野 1 活力ある青・壮年と元気な高齢期を目指す生活習慣病予防
健康への関心の薄い若い世代や健康課題の格差が目立ってくる働き盛り世代へ情報が届けられるよ
うに、若い世代も利用する大学生協や商業施設を会場に体験型のイベントを開催し、健康情報の発信と
自分自身の健康や生活習慣の振り返りができる機会を設けた。また、いずみ商工会を通して出張講座を
PRしたことが、地元企業での健康教育の実施に結びつき、働く世代に直接アプローチして健康意識を
高める機会とすることができた。
重点分野 2 気づく・つながる・支える心の健康づくり
商業施設や地下鉄駅出入口などで心の健康づくりのキャンペーンを実施し、周囲の人の変化に気づき
支えることの大切さや相談窓口を広く周知した。また復興公営住宅入居者に対し、心の健康づくりや相
談窓口の啓発を図ると共に、支援者を対象にしたゲートキーパー研修等を実施した。
重点分野 3 生きる力を支える 健康的な食生活と歯と口の健康づくり
大学生協・児童館等と連携した体験型の様々な食育活動により、子どもたちや若い世代が健康的な食
生活に関心を持つ機会とした。また、S 大学の学生と共に若い世代の食生活の問題について考え、大学
祭における食育ブースの開設を企画し、協働で啓発することができた。今後も学校の取り組みを支援し、
学生に向けた情報を発信していけるように支援していく。
全ての保育所・幼稚園等へ訪問し、各園の歯科健診結果等を説明し課題を共有することで、自ら各園
で歯や口の健康づくりに取り組む機会となり、フッ化物洗口まで取り組む施設を増やすことができた。
重点分野 4 防煙・禁煙・分煙のまちづくり
児童館・児童センターと連携し低学年向けの防煙教育を継続することで、早い時期からたばこを吸わ
ない知識の伝達が重要であると共有することができている。早期の防煙に関する働きかけが大切である
ことから、今後も子どもたちに受動喫煙防止と将来の喫煙防止を働きかけていく。
重点分野 5 日頃から一人ひとりが取り組む感染予防
感染性胃腸炎・インフルエンザの流行期に入る前に、老人福祉施設、障害者福祉施設や保育所・幼稚
園等の職員を対象に研修(講義・手洗い実習・嘔吐物処理実習)を実施し、多数の参加があった。
また、エイズ・性感染症の予防対策として、大学・専門学校、検診会場でのパネル展やポスター掲示
等による啓発活動を実施した。
2.今後の取り組みに向けた課題
40~50 歳代の働き盛り世代の健診の受診率向上が課題であることから、できるだけ若い時期から健
康づくりや生活習慣病予防に取り組めるような働きかけの検討が必要である。
被災体験の記憶の風化とともに被災者への支援も薄くなりつつあるが、最近になって当時の体験を思
い出し不安定になる人や、周囲の生活再建が進む中で取り残され感を強める人もいる。個々に注目した
心のケアを大切にし、また地域での支えあいや周囲の見守り体制の構築をさらに進めることが必要であ
る。
41
関係団体の取り組み(H27)
(一社)仙台市医師会
特定健診、基礎健診における問診や健診結果に応じて、生活習慣病等の「疾患に
関する判定」、「メタボリックシンドロームに関する判定」及び「特定保健指導に関す
る判定」を行い、保健指導や生活記録から個々の生活習慣改善の行動目標を設定
(身体活動量・食事バランス)し、健康的な生活習慣を身に付けられるよう、登録医療
重点分野1
機関で指導した。また、平成27年度から検査項目に血清尿酸が追加された。動脈
活力ある青・壮 硬化、脳卒中や心臓病・腎臓病等の危険因子であり、肥満との関連性もあることか
年と元気な高齢 ら、各種疾病の早期発見、早期治療につなげた。
期を目指す生活 宮城野区の有志グループで行う糖尿病教室に対して、支援を行った。
習慣病予防
生活習慣病予防を図るべく、市民を対象にした「市民医学講座」の開催や広報誌
「てとてとて」「健康だより」を発行した。ケーブルテレビを利用した医療情報番組「家
庭の医学」を通じて啓発活動を行った。
重
点
分
野
に
関
す
る
活
動
・
事
業
等
の
実
施
状
況
重点分野2
気付く、つなが
る、支える心の
健康づくり
重点分野3
生きる力を支え
る、健康的な食
生活と歯・口の
健康づくり
かかりつけ医の適切なうつ病診療の知識・診断の向上及び、精神科専門医との連
携などについて医師・歯科医師・薬剤師・コメディカルを対象に研修会を開催し、う
つ病患者の早期発見・早期治療の促進や、自殺予防対策に努めた。
50名以下の小規模事業所を対象に産業医による特定健康相談を実施し、メンタル
ヘルスケアや長時間労働への対応、健康診断後の事後指導などへの対応を行っ
た。
学童検診(検尿、腎臓病、糖尿病、生活習慣病、貧血、心臓病、脊柱側わん等)を
介して児童・生徒および家族に対し、校医および専門医による食生活・生活改善指
導を実施した。また、乳児健診(2か月、4~5か月、8~9か月)、1歳6か月児、3歳児
健診において乳幼児の健康的な成長を促すための栄養指導を実施した。
禁煙日医宣言と禁煙キャンペーン事業を推進し、世界禁煙デー・宮城フォーラムに
重点分野4
防煙・禁煙・分煙 参画した。妊婦、子どもに対する喫煙防止を呼びかけた。また、NPO法人禁煙みや
ぎの禁煙活動を積極的に支援した。
のまちづくり
重点項目5
日頃から一人ひ
とりが取り組む
感染症予防
各種予防接種の積極的勧奨と、インフルエンザ予防対策ポスターを市内の医療機
関へ送付し、こまめな手洗いや咳エチケットの予防対策を啓発した。また、昨年度
に引き続き「感染症を防ごう ~微生物のことを知り、手洗いのしかたを学ぼう~」と
題して、子ども医学講座を開催した。
2025年問題が目前に迫っていますが、すべての市民が健康で明るく、元気に生活
今後の取り組みに向 できる社会の実現に向け、壮年期死亡や要介護状態の人を減少させ、健康寿命を
延ばし、健康に関連する生活の質(QOL)の向上を目指すという基本理念を忘れず
けた課題等
に長期的な視野に立った活動が引き続き必要と思います。
42
(一社)仙台歯科医師会
重
点
分
野
に
関
す
る
活
動
・
事
業
等
の
実
施
状
況
重点分野1
活力ある青・壮年と元
気な高齢期を目指す生
活習慣病予防
・「糖尿病と歯科」「骨粗鬆症と歯科」「睡眠時無呼吸症候群と歯科」などに関する医
科歯科連携事業の実施
重点分野2
気付く、つながる、支え
る心の健康づくり
・児童虐待防止への歯科的対応
・口腔癌の早期発見のための啓発講習会の実施
・がん患者等の周術期口腔機能管理に関する医科歯科連携
・市委託事業 3歳児歯科健康診査・2歳6か月歯科健康診査(太白区)
・保育所定期歯科健康診査及び歯科健康教育
・幼稚園における歯科保健活動
・保育所職員対象研修会
・小学校就学時健康診断・定期健康診断
・フッ化物局所応用の推進~フッ化物応用実施医療機関名簿作成等
・3歳児カリエスフリー85プロジェクトの推進
・宮城・仙台口腔保健センターにて「歯の学校」「歯の大学」(宮歯と共催)を開催
・宮城・仙台口腔保健センターにて「県民公開講座」を開催
・「歯と健康を守る仙台市民の会」を組織し、市民向け講演会を開催
・歯と口の健康週間行事 市民のつどい
・仙台歯科医師会ホームページに市民歯科啓発サービスの開設
・唾液を検体とした歯周病スクリーニング検診事業の実施
・情報提供~小冊子「スマイル」の発行
・各種歯科健診結果データの会報誌を通じての情報提供
・「仙台デンタルファミリーボランテイアの会」による老健施設での口腔ケア啓発活動
重点分野3
・歯周疾患節目健診の受診率向上
生きる力を支える、健康
・市委託事業 20歳のデンタルケア事業
的な食生活と歯・口の
・30・40・50・60・70歳節目健診
健康づくり
・「かかりつけ歯科医」機能の充実化に向けた市民啓発活動
・仙台市職員共済組合節目歯科健診(35・45・55・60歳実施)
・事業所歯科健診における産業保健推進センターとの連携強化
・事業所歯科健診(宮城県歯科医師会の要請)
・障害者施設訪問歯科健診と関係者協議会
・特別支援学校における摂食指導
・障害者歯科相談医の研修会と相談医制度の拡充
・口腔機能向上のための研修と口腔機能検査の実施
・老健施設訪問歯科健診の実施
・口腔ケアセンターの活用と運営の軌道化
・口腔ケアセンター事業としての市民啓発講演会の実施
・在宅療養高齢者の口腔機能向上に向けた医科歯科連携推進
・一般高齢者における介護予防事業
・在宅医療等推進のための多職種連携事業への参画
・食育推進への取り組み
・応急仮設住宅巡回口腔衛生指導および相談の実施(震災復興支援に向けた取り組み)
・歯と口腔の健康づくり月間における歯科保健活動(地区歯科医師との連携)
・仙台市PTAフェステイバルへの参加
重点分野4
防煙・禁煙・分煙のまち
づくり
重点項目5
日頃から一人ひとりが
取り組む感染症予防
・タバコと歯周病との関係啓発
・禁煙対策関連会議への出席
・感染対策関連講習会への出席・情報収集
・仮設住宅における誤嚥性肺炎やインフルエンザの予防のための感染対策啓発
・在宅医療等推進のための多職種連携事業への参画
・障害者地域支援ネットワーク構築事業への参画
・がん患者等の周術期口腔機能管理に関する医科歯科連携の充実
・震災後の復興に向けた口腔衛生活動
・仙台歯科医師会ホームページによる市民向け歯科啓発サービスの充足
・仙台市成人歯科健診(歯周病検診・20歳のデンタルケア)の受診率向上および
今後の取り組みに向
実施年齢の充実化
けた課題等
・「かかりつけ歯科医」機能の充実化
・妊婦歯科健診の推進
・新オレンジプランにおける歯科専門職としての連携
・学童期のう蝕予防対策の強化(小中学校におけるフッ化物洗口の積極的導入)
・各ライフステージにおける歯科口腔保健事業のシームレスな連携の実現
43
(一社)仙台市薬剤師会
・お薬と健康に関する市民講座、出前講座の開催:市民講座⑶回、出前講座16回
・仮設及び復興住宅での「お薬と健康相談会」の開催:平成27年7月、12月、平成
28年1月に荒井小学校用地仮設住宅、田子西集会所、若林西集会所(復興住宅)
重点分野1
にて実施
活力ある青・壮 ・ジェネリック医薬品の使用促進:出前講座、市民講座でジェネリック医薬品使用促
年と元気な高齢 進の講話
期を目指す生活 ・健康相談会等の開催:社会福祉事業団主催の「介護月間イベント」、宮城県、宮
習慣病予防
城県薬剤師会主催の「お薬と健康の週間イベント」、仙台市、仙台市薬剤師会主催
の「春の健康フェアー」に参加し、体組成測定、骨密度測定他と健康相談の実施
重点分野2
気付く、つなが
重 る、支える心の
点 健康づくり
分
野
に
関
す
る 重点分野3
活 生きる力を支え
動 る、健康的な食
・ 生活と歯・口の
事 健康づくり
業
等
の
実
施
状
況 重点分野4
防煙・禁煙・分煙
のまちづくり
・仙台市の「認知症の初期対応サポートチーム」に参加し、地域での認知症ケアに
協力
・認知症対応薬局:抗認知症薬の服薬継続推進、予備軍の早期発見に取り組む薬
局のネットワークを構築
・約100薬局が参加、市内50の地域包括センターとタイアップが可能
・薬剤師の認知症サポーターの養成講座開催(現在約350名誕生)
・薬局での「うつ」対応について:薬剤師ゲートキーパー養成講座を開催(現在約15
0名誕生)
・会員薬局において、仙台歯科医師会からの啓発ポスターの掲示
・服薬指導時に口腔ケアの大切さを訴える
・第4回薬物乱用防止・防煙キャンペーンイベントの開催(11月8日、仙台メディア
テークに於いて)
・平成27年7月18日仙台駅前(ペディストリアンデッキ)及び各区民祭りで薬物乱用
防止啓発活動の実施
・小中高学校での「防煙教室」、「薬物乱用(危険ドラッグ)防止教室」に協力(講話
活動)
・若林区での「歩行禁煙キャンペーン」、宮城県薬剤師会が実施した「世界禁煙
デー」に参加
・会員薬局での禁煙指導、
重点項目5
・会員薬局においてHIV等の啓発ポスターの掲示
日頃から一人ひ ・学校での衛生関係への助言(手洗い、汚物処理方法等)
とりが取り組む
感染症予防
認知症対応薬局を含む地域密着型薬局(愛称=ハートヘルス プラザ)の拡大
ハートヘルス プラザ:地域密着型薬局のことで、医療、健康、介護等の情報提供
及と地域での情報収集の場となる薬局(心と健康の広場)のネットワークの構築、
地域包括センターと地域ごとに検討会の開催
今後の取り組みに向
春の健康フェアー・もの忘れフォーラムの開催
けた課題等
第5回薬物乱用防止・防煙キャンペーンイベント(11月6日)の開催と市民への呼び
かけ、イベントへの児童、生徒の参加
HIV等、感染症対策(啓発活動)への取り組み
44
(公社)仙台市食品衛生協会
(公社)宮城県看護協会
○ 「まちの保健室」事業として市民の健
康チェックや件区相談を実施。仙台市内
の8ケ所で実施。1,669名参加
○ 訪問看護総合センターを会場に毎月
1回「まちの保健室」開催。生活習慣病予
重点分野1
活力ある青・壮 食品衛生法の趣旨に則り、飲食に起因 防・介護相談等実施。12回 247名
年と元気な高齢 する感染症や食中毒の予防の啓発活動 ○ 看護週間行事「看護のひろば2015」
(会場:アエル)で血圧・体力測定等や健
期を目指す生活 を行った。
康相談等実施し、自分の健康について
習慣病予防
振返る場を提供。181名参加
○ 市民公開講座「元気で長くいきいき暮
らすために」(会場:アエル5階)71名参加
重
点
分
野
に
関
す
る
活
動
・
事
業
等
の
実
施
状
況
重点分野2
気付く、つなが
る、支える心の
健康づくり
○ 『メンタルヘルス・マネジメント研修』の実施
308名参加
新人看護職員を中心に、自己のメンタルヘル
スについて研修を実施
食品衛生に関する情報発信や相談事業
○ 看護職向け研修実施「精神障害を持つ患
を行った。
者や家族に対しての係わり」「発達障害に対
する理解と看護」「認知症高齢者の理解と看
護」
重点分野3
生きる力を支え
る、健康的な食
生活と歯・口の
健康づくり
○ 栄養士会主催の「栄養まつり」に参加
し、健康指導を実施 93名参加
○ 病院、診療所、行政、介護老人保健
施設、介護老人福祉施設、訪問看護ス
テーションを対象に、「施設向け」と「看護
重点分野4
食品衛生指導員の巡回指導者等を通じ
防煙・禁煙・分煙 て営業施設改善に関する助言を行った。 職個人向け」のタバコ実態調査を実施
○ 禁煙デーにあわせ、館内に禁煙ポス
のまちづくり
ターを掲示
○ 一般向け広報誌に「デング熱」や「ノロウィ
ルスにご用心」として、感染対策やり患した場
重点項目5
合の対応等掲載し、広く市民へ広報。
日頃から一人ひ 検便及び食品検査に関する啓発活動及 ○ 中学生、高校生、一般の方を対象に「一
日看護体験」事業を通して、院内での看護活
とりが取り組む び、検査受付を行った。
動を知ることで感染症予防の重要性を知って
感染症予防
もらう。
・食品衛生指導員の巡回指導による自主
今後の取り組みに向
衛生管理体制の助言
けた課題等
・食品衛生に関する講習会の実施
45
仙台労働基準監督署
重点分野1
活力ある青・壮 ・事業場における定期健康診断実施結果に対する事後措置の徹底と有所見率の
年と元気な高齢 改善に係る事業主を対象とした個別指導の実施及び、資料配布等による周知。
期を目指す生活
習慣病予防
重点分野2
気付く、つなが
る、支える心の
重 健康づくり
点
分
野
に
関
す
る 重点分野3
活 生きる力を支え
動 る、健康的な食
・ 生活と歯・口の
事 健康づくり
業
等
の
実
施
状
況 重点分野4
防煙・禁煙・分煙
のまちづくり
・労働安全衛生法の改正による、事業主を対象としたストレスチェック制度導入にか
かる研修会の実施。
・ストレスチェックの実施に関する個別事業主、関係団体に対する文書要請及び資
料などの配布による周知。
・事業場におけるメンタルヘルス対策取り組み向上のための、事業主を対象とした
自主点検の実施。
・個別指導時等における、事業者に対する労働者の自主的な健康管理の促進指
導。
・個別指導時等における、事業者に対する保健指導の実施促進指導。
・事業者に対する、暑熱期における熱中症対策としての労働者への健全な食生活
に関する指導促進。
・化学物質個別指導、集団指導時等における歯牙酸蝕等の疾患も含めた対策時
の周知。
・受動喫煙防止対策の法改正を踏まえた、事業主を対象とした研修会等での周知
啓発。
・事業主を対象とした個別指導の実施。
・受動喫煙防止のための厚生労働省実施の支援事業(助成金、測定機器の貸出、
技術的な相談窓口、説明会講師の派遣)の周知と利用勧奨。
重点項目5
日頃から一人ひ ・結核発生事業場に対する予防対策等にかかる個別指導の実施。
とりが取り組む
感染症予防
今後の取り組みに向 ストレスチェック制度、受動喫煙対策に係る改正労働安全衛生法の周知及び小規
けた課題等
模事業場におけるメンタルヘルス対策の取組促進のため一層の周知が必要。
46
(公社)宮城県対がん協会
(公財)宮城県結核予防会
・社会保険等の被扶養者の方々を対象
に特定健診の受診勧奨及び受託実施
・肺がん検診の受診勧奨及び受託実施
・中小の事業所を中心とした職域におけ
る定期健診の受診率向上の推進
重点分野1
活力ある青・壮
年と元気な高齢
期を目指す生活
習慣病予防
・職域におけるストレスチェック制度のPR
とその事業化
・長時間勤務労働者等の産業医による面
接指導の実施
重点分野2
気付く、つなが
重 る、支える心の
点 健康づくり
分
野
に
関
す
る 重点分野3
活 生きる力を支え
動 る、健康的な食
・ 生活と歯・口の
事 健康づくり
業
等
の
実
施
状
況 重点分野4
防煙・禁煙・分煙
のまちづくり
・特定保健指導等を通し、食生活の改善
等の推進
・喫煙による健康被害等のPRと肺がん検
診の受診勧奨
・禁煙外来の受診勧奨
・COPDに関するセミナーの実施
・情報掲載パンフレットの配布等による禁
煙の促進
・結核予防思想の普及啓発、複十字
シール運動の実施
・結核検診及びBCG接種の推進並びに
受託実施
・夜間HIV検査の受託実施
・各種ワクチン接種等の受託実施
重点項目5
日頃から一人ひ
とりが取り組む
感染症予防
・定期健診等の受診率向上に向けた具
体的推進策の策定
・職域におけるストレスチェック制度のPR
とその事業化
今後の取り組みに向
けた課題等
47
(公財)宮城県栄養士会
重点分野1
活力ある青・壮
年と元気な高齢
期を目指す生活
習慣病予防
重点分野2
気付く、つなが
重 る、支える心の
点 健康づくり
分
野
に
関
す
る 重点分野3
活 生きる力を支え
動 る、健康的な食
・ 生活と歯・口の
事 健康づくり
業
等
の
実
施
状
況 重点分野4
防煙・禁煙・分煙
のまちづくり
重点項目5
日頃から一人ひ
とりが取り組む
感染症予防
1「いい日いい汗栄養まつり」の開催 650
名の一般市民の参加
2「健康づくり県民公開講座」等の開催
3県民のための健康・栄養講座、調理実
習を含めた健康・栄養講座を年3回開催
(一財)宮城県予防医学協会
・特定健診・特定保健指導の実施
・骨密度・腹部超音波検査等と保健(栄
養)指導を実施
・健診時保健指導の支援
・運動教室へ講師派遣
ストレスチェックの実施
仙台市歯科医師会主催の「歯と口腔の
健康まつり」において、栄養指導や健康 歯周病検査の実施
つくりの啓発普及を行う
生活習慣病予防のための各種事業の中
施設内及び営業車の終日禁煙の実施
で、禁煙についても啓蒙している
県民のための健康・栄養講座等におい
ては、調理実習も開催している。
機関紙やホームページによる情報の提
この様な講座においては、様々な感染予 供
防についても啓蒙している。
県民の多くの方々への推進としては、ま
だまだ足りない状況と思われる。宮城県 ・健診後等における健康づくりへの情報
今後の取り組みに向
栄養士会として、広域に広げることは難し 提供
けた課題等
いが、新しい地域の方々への推進を検 ・各種講演会への講師派遣
討することが課題です。
48
〔様式 2-2〕
平成 27 年度
第 2 期いきいき市民健康プラン推進にかかる事業実施状況
《団体等名:全国健康保険協会宮城支部》
1.重点分野に関する活動・事業等の実施状況
重点分野 1 活力ある青・壮年と元気な高齢期を目指す生活習慣病予防
1.平成 27 年度加入者の健診 実施状況(見込数値)
健診
40 才以上対
40 才以上の受診者数(見込み数)
象者
生活習慣病
事業者健診
予防健診
データ
153,000
20,000
被保険者
232,064
被扶養者
78,222
合計
310,286
153,000
20,000
合計
受診率
173,000
74.5
25,000
32.0
198,000
63.8
※被保険者 35 才~39 才の生活習慣病予防健診受診者数(約 26,000)
参考:平成 26 年度 生活習慣病予防健診に含まれるがん検診受診者数
(子宮頸がん検診は一部単独受診もあり)
一般健診受診者数
165,347
胸部レントゲン
159,011
胃部レントゲン(胃カメラ含む)
130,577
便潜血反応検査
124,154
乳がん検診
8,156
子宮頸がん検診
7,090
2.特定保健指導実施状況(見込数値)
対象者数
初回面接実施件数
初回実施率
被保険者
40,000
7,600
19.0%
被扶養者
2,600
150
5.8%
合計
42,600
7,750
18.2%
3.重症化予防事業
被保険者(40 歳~74 歳)の生活習慣病予防健診の結果、高血圧 180/110mmHg 以上、高血糖(空腹時
160mg/dl以上、HbA1c8.4%以上)
。
健診受診者数の約 1.3%の 1,700 人ほどに対し、医療機関早期受診を勧める勧奨文書を送付。このうち
約 20%受診。
重点分野 2 気付く、つながる、支える心の健康づくり

加入者個人向け:カウンセリング事業 年間利用者 65 件

事業所単位の出前講座(10回)
:宮城県こころのケアセンター委託事業

メンタルセミナーの開催
(連携団体:仙台市・宮城県・みやぎ心のケアセンター・宮城労働局・宮城県医師会)
9/4 石巻市:石巻専修大学(77 名)
、9/15 仙台市:東京エレクトロン宮城(173 名)
〔様式 2-2〕
重点分野 3 生きる力を支える、健康的な食生活と歯・口の健康づくり

宮城県歯科医師会と連携した広報紙「社会保険みやぎ」での歯科口腔保健に関する記事の掲載(年
6 回)…加入事業所あて配布

若林保健所歯科衛生士による口腔ケア・歯周病予防に関する出前講座の実施
若林区の事業所 1 件について実施(昼休み 60 分間、社員 11 名に対し実技を交えた指導)
重点分野 4 防煙・禁煙・分煙のまちづくり
9/2「職場でできる受動喫煙防止対策とがん啓発セミナー」への共催
9/4 より受動喫煙防止宣言施設登録制度
登録事業所数 287(施設数 489 か所)※うち仙台市事業所数 229(施設数 110 か所)
重点分野 5 日頃から一人ひとりが取り組む感染症予防
ホームページ「季節の健康情報」にて情報提供
2.今後の取り組みに向けた課題等
宮城県が6年連続メタボリスクワースト2位という状況から、脱メタボを目指した事業展開が喫緊の課
題である。
加えて、保険者には平成30年からインセンティブ制度による予防・健康づくりの強化が検討されてお
り、高い目標値の設定と具体策の展開が急務となっている。
被保険者の健診受診率は他県に比べて高いものの被扶養者の受診率が低迷しており、仙台市と連携した
未受診者対策は重要な施策ととらえている。
一方で、特定保健指導の実施率は全国でも下位になっており、指導対象者はもとより、事業主の理解と
行動変容も大きな課題で、28年度は健康経営の事業展開を進めている。
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