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株 主 各 位 第12期定時株主総会招集ご通知

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株 主 各 位 第12期定時株主総会招集ご通知
証券コード 3042
平成25年6月12日
株 主 各 位
大阪市北区東天満一丁目1番19号
株式会社セキュアヴェイル
代表取締役社長 米 今 政 臣
第12期定時株主総会招集ご通知
拝啓 日頃より格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、当社第12期定時株主総会を下記により開催いたしますので、ご出席くだ
さいますようご通知申しあげます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができ
ますので、お手数ながら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議決権
行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、平成25年6月26日(水曜日)
午後6時(営業時間終了時)までに到着するようご返送くださいますようお願い
申しあげます。
敬 具
1.日
2.場
時
所
3.目 的 事 項
報告事項
決議事項
第1号議案
第2号議案
第3号議案
第4号議案
記
平成25年6月27日(木曜日)午前10時
大阪市中央区北浜東3番14号
エル・おおさか7階(大阪府立労働センター)
(末尾の「株主総会会場ご案内図」をご参照ください。)
第12期(平成24年4月1日から平成25年3月31日まで)事業
報告及び計算書類の内容報告の件
定款一部変更の件
監査役1名選任の件
補欠監査役1名選任の件
会計監査人選任の件
以 上
άάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάά
当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出
くださいますようお願い申しあげます。
なお、事業報告、計算書類及び株主総会参考書類に修正が生じた場合は、イン
ターネット上の当社ウェブサイト(アドレス http://www.secuavail.com)に掲
載させていただきます。
- 1 -
(添付書類)
事 業 報 告
( 平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで )
1.会社の現況に関する事項
(1) 当事業年度の事業の状況
① 事業の経過及び成果
当事業年度における我が国経済は、当初、欧州の金融危機、中国の景気
減速を始めとした世界的な経済の先行き不透明感が高まりを見せるなか低
位で推移しておりましたが、後半には政権交代を契機として、景気浮揚策
に対する期待から円安・株高が進み、国内経済に対しては明るい兆しが見
えてまいりました。しかしながら、依然として世界経済の先行き不安は拭
いきれず、今後も予断を許さない状況が続くものと思われます。
情報セキュリティ業界におきましては、これまでの景気減速を背景に企
業のIT投資意欲は低下しており、セキュリティ対策についても案件の小
型化や費用の減額傾向などが続いてまいりました。
しかし近年、国際的ハッカー集団による特定の企業や官公庁をターゲッ
トとした標的型攻撃が世界的に横行し、また、その手口も巧妙かつ高度化
したことで、被害規模も拡大したことや、遠隔操作プログラムによる犯罪
予告によって誤認逮捕者がでるなど、セキュリティに対する脅威が大きな
社会現象となりました。また、総務省所管の独立行政法人情報通信研究機
構の調査によれば、日本の政府機関及び企業をターゲットとした国内外か
らのサイバー攻撃関連の通信が、2012年度だけで、少なくとも78億件程度
あったと発表され、セキュリティ対策の重要性が高まりを見せたことで、
将来的なセキュリティ監視の需要は増加するものと見込まれます。しかし
ながら、当事業年度においては案件の小型化、コスト低下の流れのなかで
推移いたしました。
- 2 -
このような環境のなか、当社におきましては、経営基盤の強化及び安定
的な収益確保を目的として、最大の強みであるセキュリティ監視業務を主
軸としたストック型サービスの積み上げに経営資源を集中してまいりまし
た。
このことにより、商品売上は減少いたしますが、物販等のように一度販
売したら数年間買い替え需要がなく、また、毎期0からスタートし新規販
売のみで収益の積み上げが必要なものとは違い、一度ご契約いただければ
翌期以降も継続的にサービスを提供することが可能であり、一定の収益が
確保されている状態のうえに新規契約の獲得分がプラスされるストック型
サービスを収益の柱に据えることで、将来の景気動向に大きく左右される
ことなく、安定的に、継続的に収益の拡大を図ることが可能な体制の構築
を目指しております。
また、コスト面におきましても継続的な見直しを実施し、固定費の削減
を実現するとともに、不要不急の経費抑制を図るなど、収益性の向上に努
めてまいりました。
これらの結果、当事業年度における業績は、売上高755,544千円(前年同
期比22.8%減)、営業損失1,629千円(前年同期は営業利益15,141千円)、
経常損失1,542千円(前年同期は経常利益15,488千円)、当期純損失2,589
千円(前年同期は当期純利益14,314千円)と、商品売上の減少による影響
をストック型サービス拡充による収益性向上とコスト削減の効果である程
度補うなど、経営の基盤については固まりつつあるものの、2期連続での
黒字を確保するにはいたりませんでした。
- 3 -
サービス分類別の状況については次のとおりであります。
サービス分類の名称
(単位:千円)
第11期
第12期
(自 平成23年4月1日 (自 平成24年4月1日
至 平成24年3月31日) 至 平成25年3月31日)
前 年
同期比
(%)
850,721
658,273
77.4
商品売上
423,470
241,903
57.1
設計・構築・監査・ヘルプデスク
122,502
93,300
76.2
運用監視
304,748
323,070
106.0
127,747
97,270
76.1
18,031
4,889
27.1
6,637
9,160
138.0
設計・構築
37,385
24,506
65.5
ログ分析サービス
35,404
32,646
92.2
ログステア製品保守
30,289
26,067
86.1
978,469
755,544
77.2
NetStare
LogStare
商品売上
ログステア製品
合計
(注)上記の金額には消費税等は含まれておりません。
② 設備投資の状況
当事業年度において重要な設備投資はありません。
③ 資金調達の状況
該当事項はありません。
- 4 -
(2) 財産及び損益の状況の推移
区
売
上
分
第 12 期
第 10 期
第 11 期
第 9 期
(当事業年度)
(平成22年3月期) (平成23年3月期) (平成24年3月期)
(平成25年3月期)
高(千円)
経常利益又は経常損
(千円)
失(△)
当期純利益又は当期
(千円)
純損失(△)
1株当たり当期純利益又
は1株当たり当期純損失 (円)
(△)
1,166,106
941,359
978,469
755,544
△28,360
△103,477
15,488
△1,542
△31,788
△238,469
14,314
△2,589
△10.86
△73.60
4.42
△0.80
総
資
産(千円)
876,287
603,870
592,104
511,354
純
資
産(千円)
588,460
352,369
366,720
364,812
181.62
108.76
113.19
112.42
1株当たり純資産額 (円)
(注)当社は、平成25年2月18日開催の当社取締役会の決議に基づき、平成25年4月1日付で株
式1株につき100株の割合をもって株式分割を行っておりますが、第9期の期首に株式分
割が行われたものと仮定して1株当たり当期純利益(又は純損失)及び1株当たり純資産
額を算定しております。
(3) 対処すべき課題
当社は、当事業年度において継続企業の前提に関する重要事象等が存在し
ており、当該事象等の解消が当面の課題のひとつとなっております。具体的
には、安定した収益力の確保が必要不可欠な事項となりますが、その方向性
は中長期的な会社の経営戦略の遂行と同義であり、これらをクリアするため
に対処すべき課題は以下のとおりであります。
① 営業スキルの高度化
特に、若い営業マンの早期戦力化を図るため、技術に関する知識レベル
を運用技術者と同等またはそれに近いレベルにまで引き上げることに注力
し、販売パートナー企業とともにエンドユーザーとの商談を行う際におい
て、常に運用技術者が同行しているのと同様の専門的な説明が行えるよう
スキルアップを図ります。
これにより、今まで以上に、より具体的に、より効果的な提案を可能に
し、ストック型サービスの契約件数増加、並びに上位サービスへの移行に
よる安定した収益の拡大を図ってまいります。
- 5 -
② 研究開発の充実
お客様に対して、安定したサポートサービスを、継続的に提供するため
には、常に進化、多様化するセキュリティ関連の技術向上を追い求め続け
ることが必要であり、それにより常に安全で安心なサポートサービスを提
供し続けることが可能となるため、研究開発の充実は必要不可欠な事項で
あります。
・自社開発ソフトウェアのバージョンアップ
・対応可能機器の範囲拡大のための検証作業
・最新技術の調査と修得
上記に特に注力し、いつの時代にもプロフェッショナルな集団であり続
けることで顧客満足度を向上させ、既存サポートサービスの更新率を高め、
安定した収益の維持を図るとともに、サポート対応機器の範囲を広げるこ
とで、新規獲得の機会を増加させてまいります。
③ 人材教育システムの強化
当社の最大の財産は人材であり、サービスの基盤となっております。そ
のため、前提となる知識や技術の修得は必須の要件であり、これまで以上
に専門教育の充実を図ってまいります。
また、そのことにとどまらず、コミュニケーション能力の向上に対する
教育にも力を注いでまいります。昨今、情報通信機器の発達や、SNSの
氾濫などにより、直接的な対人コミュニケーション力を鍛える機会が少な
いことを懸念しており、お客様に対する説明力・表現力を中心としたコミ
ュニケーション能力のスキルアップについては特に力を注いでいかなけれ
ばならない重要項目であると考えております。
(4) 主要な事業内容(平成25年3月31日現在)
コンピュータセキュリティの運用・保守サービス
コンピュータセキュリティの解析サービス
コンピュータセキュリティの設計・構築
コンピュータセキュリティ製品の販売
- 6 -
(5) 主要な事業所(平成25年3月31日現在)
本 社 大阪市北区東天満一丁目1番19号
東京ブランチ 東京都中央区日本橋茅場町一丁目6番17号
松山ブランチ 愛媛県松山市三番町六丁目8番地1
(6) 使用人の状況(平成25年3月31日現在)
使
用
人
46名
数
前事業年度末比増減
平
14名減
均
年
30.4歳
(注)使用人数は就業員数であります。 - 7 -
齢
平 均 勤 続 年 数
3.8年
2.会社の株式に関する事項
(1)発行可能株式総数
(2)発行済株式の総数
普通株式
普通株式
(3)当事業年度末の株主数
(4)大株主(上位10名)
株
78,000株
32,450株
1,682名
主
名
持
株
数
持
株
比
率
臣
13,143株
40.50%
エヌ・アール・アイ・セキュアテクノロジーズ
株
式
会
社
6,000株
18.48%
三
二
1,152株
3.55%
社
571株
1.75%
社
436株
1.34%
米
大
松
今
政
木
阪
井
証
券
証
亮
金
融
券
株
株
式
式
会
会
浜
口
隆
401株
1.23%
近
藤
廣
右
351株
1.08%
社
251株
0.77%
フ ァ ー ス ト サ ー バ 株 式 会 社
220株
0.67%
高
200株
0.61%
野
村
證
券
橋
株
式
典
会
士
(注)自己株式は所有しておりません。
(5)その他株式に関する重要な事項
当社は、平成25年2月18日開催の当社取締役会の決議に基づき、平成25
年4月1日付で普通株式1株につき100株の割合で株式分割を実施し、100
株を1単元とする単元株制度を採用しております。
これにより、発行可能株式総数は、78,000株から7,800,000株となってお
ります。また、発行済株式総数は3,212,550株増加して、3,245,000株とな
っております。
- 8 -
3.新株予約権等の状況
(1) 当社役員が保有している職務執行の対価として交付された新株予約権の
状況
(平成25年3月31日現在) 発行決議の日
平成17年6月21日
新株予約権の数
12個
新株予約権の発行価額
無償
普通株式
60株(注)5
新株予約権の目的となる株式の種類と数
新株予約権の行使時の払込金額
39,666.67円(注)5
平成19年7月1日から
平成25年6月30日まで
新株予約権の行使期間
新株予約権の行使の条件
(注)1,2,3,4
取締役(社外取締役を除く)
役員の保有状況
社外取締役
監査役
保有者数
2名
保有数
2個
目的である株式の数
10株
保有者数
-名
保有数
-個
目的である株式の数
-株
保有者数
-名
保有数
-個
目的である株式の数
-株
(注)1.各新株予約権の一部については、これを行使することはできません。
2.本新株予約権の割当を受けた者は、権利行使時において、当社の取締役、監査役又は
従業員の地位にあることを要します。ただし、任期満了による退任、定年退職その他
正当な理由のある場合にはこの限りではありません。
3.新株予約権の質入れその他の処分をすることはできません。
4.その他の条件は、当社と対象者との間で締結する「新株予約権付与契約書」で定める
ところによります。
5.平成25年2月18日開催の当社取締役会の決議に基づき、平成25年4月1日付で普通株
式1株につき100株の割合で株式分割を実施したことに伴う調整により、新株予約権の
目的となる株式の数は6,000株に、また新株予約権の行使時の払込金額は、396.67円と
なっております。
- 9 -
(2) 当事業年度中に職務執行の対価として使用人等に交付した新株予約権の
状況
該当事項はありません。
4.会社役員の状況
(1) 取締役及び監査役の状況(平成25年3月31日現在) 会社における地位
氏
名
担当及び重要な兼職の状況
代 表 取 締 役 社 長
米
今
政
臣
取
締
役
三
木
亮
二
管理本部長
取
締
役
松
浦
健
時
技術開発本部長
取
締
役
上
原
武
彦
取
締
役
金
澤
伸
一
取
締
役
神
戸
仁
役
藤
原
康
雄
常
勤
監
査
エヌ・アール・アイ・セキュアテ
クノロジーズ株式会社 MSS事業本
部副本部長兼MSS事業推進部長
インフォフラッグ株式会社 代表
取締役
監
査
役
上
田
勝
久
かがやき監査法人 代表社員
監
査
役
小
松
宣
郷
中央会計株式会社 代表取締役
(注)1.取締役上原武彦氏、金澤伸一氏及び神戸仁氏は社外取締役であります。
2.監査役上田勝久氏及び小松宣郷氏は社外監査役であります。
3.監査役上田勝久氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程
度の知見を有しております。
4.当社は、取締役上原武彦氏を大阪証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、
同取引所に届け出ております。
5.当事業年度中の取締役及び監査役の異動は次のとおりであります。
①取締役金澤伸一氏、監査役小松宣郷氏は、平成24年6月28日開催の第11期定時株主総
会において、新たに選任され就任いたしました。
②取締役片亀光行氏、監査役大江雄治氏は、平成24年6月28日開催の第11期定時株主総
会終結の時をもって、任期満了により退任いたしました。
(2) 事業年度中に退任した取締役及び監査役
氏 名
松
浦
健
退任日
時
平成25年3月31日
退任事由
辞任
- 10 -
退任時の地位・担当及び
重要な兼職の状況
取締役 技術開発本部長
(3) 取締役及び監査役に支払った報酬等の総額
区
分
支
給
人
員
支
給
額
取
(
う
ち
社
締
外
取
締
役
役
)
5名
(2名)
31,200千円
(4,800千円)
監
(
う
ち
社
査
外
監
査
役
役
)
4名
(3名)
6,750千円
(3,930千円)
9名
37,950千円
合
計
(注)1.上記のほか、使用人兼務取締役(2名)の使用人分給与(賞与を含む。)を19,469千
円支払っております。なお、平成25年3月31日付で辞任により退任した1名が含まれ
ております。
2.取締役の報酬限度額は、平成19年6月28日開催の第6期定時株主総会において月額
15,000千円以内と決議いただいております。
3.監査役の報酬限度額は、平成19年6月28日開催の第6期定時株主総会において月額
3,000千円以内と決議いただいております。
4.現在の取締役の員数は5名ですが、無支給者が1名おり、取締役の報酬等の額には、
平成25年3月31日付で辞任により退任した取締役1名の在任中の報酬等の額が含まれ
ております。また、監査役の員数は3名ですが、平成24年6月28日開催の第11期定時
株主総会終結の時をもって任期満了により退任した社外監査役1名の在任中の報酬等
の額が含まれております。
(4) 社外役員に関する事項
① 他の法人等の業務執行者としての重要な兼職の状況及び当社と当該他の法人等との関
係
・取締役金澤伸一氏は、エヌ・アール・アイ・セキュアテクノロジーズ株式会社のMSS
事業本部副本部長兼MSS事業推進部長であります。当社と同社との間には製品販売等
の取引関係があります。
・取締役神戸仁氏は、インフォフラッグ株式会社の代表取締役であります。当社と同
社との間には業務委託契約に基づいた取引関係があります。
・監査役上田勝久氏は、かがやき監査法人の代表社員であります。当社と同監査法人
との間には特別な関係はありません。
・監査役小松宣郷氏は、中央会計株式会社の代表取締役であります。当社と同社との
間には特別な関係はありません。
② 他の法人等の社外役員等としての重要な兼任の状況及び当社と当該他の法人等との関
係
該当事項はありません。
- 11 -
③ 当事業年度における主な活動状況
活動状況
当事業年度開催の取締役会13回の全てに出席し、取締役会
取 締 役
上
原
武
彦
の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っ
ております。
取締役に就任後、当事業年度開催の取締役会10回の全てに
取 締 役
金
澤
伸
一
に出席し、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保す
るための発言を行っております。
当事業年度開催の取締役会13回の全てに出席し、取締役会
取 締 役
神
戸
仁
の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っ
ております。
当事業年度開催の取締役会13回の全てに出席し、取締役会
の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っ
監 査 役
上
田
勝
久
ております
また、当事業年度開催の監査役会14回の全てに出席し、監
査結果についての意見交換、監査に関する重要事項等の協
議を行っております。
監査役に就任後、当事業年度開催の取締役会10回の全てに
出席し、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保する
監 査 役
小
松
宣
郷
ための発言を行っております。
また、当事業年度開催の監査役会10回の全てに出席し、監
査結果についての意見交換、監査に関する重要事項等の協
議を行っております。
(注)取締役金澤伸一氏、監査役小松宣郷氏は、平成24年6月28日開催の第11期定時株主総会に
おいて、新たに選任され就任したため取締役会及び監査役会の開催回数が他の社外取締役
及び社外監査役と異なります。
④ 責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第
423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が定める額としております。
- 12 -
5.会計監査人の状況 (1) 名称 有限責任 あずさ監査法人
(2) 報酬等の額
支
払
額
公認会計士法第2条第1項業務(監査証明業務)の報酬
10,000千円
当社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上の利益の
合計額
10,000千円
(注)当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基
づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、当
事業年度に係る報酬等の額にはこれらの合計額を記載しております。
(3) 会計監査人の解任または不再任の決定方針
取締役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断し
た場合は、監査役会の同意を得たうえで、または、監査役会の請求に基づいて、会計監
査人の解任または不再任を株主総会の会議の目的とすることといたします。 監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認め
られる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、
監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監
査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
(4) 責任限定契約の内容の概要
当社と会計監査人である有限責任あずさ監査法人は、会社法第427条第1項の規定に
基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該
契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会計監査人としての在職中に報酬その他の職務
執行の対価として受け、または受けるべき財産上の利益の額の事業年度ごとの合計額の
うち最も高い額に2を乗じた額としております。
- 13 -
6.業務の適正を確保するための体制
取締役の職務の遂行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他会社の業
務の適正を確保するための体制についての決定内容の概要は以下のとおりであります。
(1) 取締役・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
①取締役・使用人が法令及び定款を遵守し、倫理観を持ち行動することができるようにコ
ンプライアンスマニュアル及び行動規範を定め、コンプライアンス体制の維持・向上を
図ります。
②コンプライアンス上の疑義ある行為については、内部通報運用規程に基づき社内及び社
外の通報窓口を設置し、取締役・使用人が通報できるものといたします。
③内部監査を定期的に実施し、法令、定款及び社内規程に準拠し業務が適正に行われてい
るかについて監査するとともに、その結果を代表取締役へ報告いたします。
④監査役は、取締役会及びその他重要な会議に出席し、取締役の職務の執行を監査いたし
ます。
(2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
①取締役の職務の執行に係る情報については、文書または電磁的媒体に記録し、法令及び
社内規程に従い適切に保存・管理いたします。
②取締役及び監査役が必要に応じて速やかに閲覧できる状態を維持いたします。
(3) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
①事業活動上の重大な事態が発生した場合には、リスク管理規程に基づき迅速かつ的確な
対応を行うとともに、損失・被害等を最小限にとどめる体制を整備いたします。
②必要に応じ顧問弁護士等の外部専門家にアドバイスを受け、法的リスクの軽減に努めま
す。
③新たに生じたリスクについては、対応責任者を定め、速やかに対応いたします。
(4) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
①定例の取締役会を毎月1回開催し、取締役会規程により定められた事項及びその付議基
準に該当する事項は、すべて取締役会に付議することを遵守して、重要事項の決定を行
います。
②取締役会では定期的に各取締役から職務執行状況の報告を受け、職務執行の妥当性及び
効率性の監督等を行います。
③日常の職務執行については、職務権限規程及び業務分掌規程等の規程に基づき権限の委
譲を行い、権限と責任を明確化して迅速な職務の執行を確保するとともに、必要に応じ
て規程の見直しを行い、取締役の職務の執行が適正かつ効率的に行われる体制を整備い
たします。
(5) 企業集団における業務の適正を確保するための体制
該当事項はありません。
- 14 -
(6) 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関
する体制並びに当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
①監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、監査役と協議の上、必
要に応じて使用人を配置いたします。
②監査役を補助する使用人に対する指揮命令権限は、その監査業務を補助する範囲内にお
いては、監査役または監査役会に帰属するものとし、取締役の指揮命令は受けないもの
といたします。
(7) 取締役・使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制
①監査役は、取締役会及びその他重要な会議に出席し、報告を求めることができます。ま
た、監査役が必要と判断する会議の議事録について、閲覧できます。
②取締役及び使用人は、重大な法令・定款違反及び会社に著しい損害を及ぼすおそれのあ
る事実を知ったときは、速やかにその事実を監査役会に報告いたします。
③監査役は、その職務執行上必要と判断した事項について、取締役及び使用人に報告を求
めることができます。
(8) その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
①常勤監査役は、定期的に代表取締役と会合をもち、経営方針を確認するとともに、当社
が対処すべき課題及び当社の事業に内在するリスクなどの他、監査上の重要な課題等に
ついて意見を交換いたします。
②監査役会は、会計監査人及び内部監査部門との連携を図るため、定期的に会合を持ちま
す。
③監査役は、監査の実施にあたり、必要に応じて顧問弁護士の意見と助言を求めます。
(9) 財務報告の信頼性を確保するための体制
財務報告の信頼性と適正性を確保するため、金融商品取引法等の法令に準拠し、財務報
告に係る内部統制の有効性を評価・報告する体制を整備いたします。
(10)反社会的勢力排除に向けた基本方針
反社会的勢力に対しては毅然とした態度で臨み、一切関係を持たないことを基本方針と
します。また、必要に応じ外部の専門機関とも連携を取ります。
άάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάάά
(注)本事業報告中の記載金額及び株式数は、表示単位未満の端数を切り捨てて表示しておりま
す。
- 15 -
貸 借 対 照 表
(平成25年3月31日現在)
(単位:千円)
資
流
産
動
資
の
部
負
461,584
産
現 金 及 び 預 金
272,245
金
168,170
商 品 及 び 製 品
2,202
売
掛
品
74
原材料及び貯蔵品
3,664
前
金
2,363
仕
掛
渡
流
前
払
費
用
12,291
未
収
入
金
572
定
資
有 形 固 定 資 産
2,644
負
物
905
工具、器具及び備品
1,738
無 形 固 定 資 産
未
払
金
4,690
用
15,695
未 払 法 人 税 等
2,499
未 払 消 費 税 等
2,650
払
費
前
受
金
37,577
預
り
金
4,211
金
12,665
リース資産減損勘定
820
与
定
引
負
59
合
投 資 有 価 証 券
4,311
長 期 前 払 費 用
302
計
資
主
43,543
投資その他の資産
8,084
長期リース資産減損勘定
債
利
債
8,024
産
資
本
本
資
3,581
当
資 産 除 去 債 務
本
資
ソ フ ト ウ ェ ア
138,457
57,645
資
3,581
債
金
負
株
剰
本
益
余
準
剰
資
入
産
保
合
証
金
38,929
計
511,354
部
410,800
金
387,800
金
金
387,800
△433,987
その他利益剰余金
△433,987
繰越利益剰余金
△433,987
199
その他有価証券評価差額金
純
の
金
備
余
146,542
364,612
評価・換算差額等
差
部
掛
純
建
の
買
賞
49,769
産
動
未
固
固
債
資
計
364,812
負 債 純 資 産 合 計
511,354
(注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
- 16 -
産
合
199
損 益 計 算 書
( 平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで )
(単位:千円)
科
目
売
上
売
上
原
売
上
金
額
高
755,544
価
475,539
総
利
益
280,004
281,634
販売費及び一般管理費
営
営
業
業
受
受
外
収
取
取
当
の
経
常
引
前
失
息
50
金
9
他
26
損
当
期
純
損
期
純
損
86
失
△1,542
失
△1,542
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税
当
△1,629
益
利
配
そ
税
損
失
(注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
- 17 -
1,047
1,047
△2,589
株主資本等変動計算書
( 平成24年4月1日から
平成25年3月31日まで )
(単位:千円)
株
資
本
剰
主
余
資
金
利
資 本 金
本
益
剰
余
金
株主資本合計
その他利益剰余金
資本準備金
資本剰余金合計
利益剰余金合計
繰越利益剰余金
当
期
首
残
高
当
期
変
動
額
新 株 の 発 行
410,550
387,550
387,550
△431,397
△431,397
366,702
250
250
250
500
△2,589
△2,589
△2,589
当 期 純 損 失
株主資本以外の
項目の当期変動額
(
純
額
)
当 期 変 動 額 合 計
当
期
末
残
高
250
250
250
△2,589
△2,589
△2,089
410,800
387,800
387,800
△433,987
△433,987
364,612
評価・換算差額等
当
期
首
残
高
当
期
変
動
額
その他有価証券評価差額金
評価・換算差額等合計
18
18
純資産合計
366,720
新 株 の 発 行
500
当 期 純 損 失
△2,589
株主資本以外の
項目の当期変動額
(
純
額
)
181
181
181
当 期 変 動 額 合 計
181
181
△1,908
当
199
199
364,812
期
末
残
高
(注)記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
- 18 -
個別注記表
1.重要な会計方針に係る事項に関する注記
(1) 資産の評価基準及び評価方法
① その他有価証券
時価のあるもの
事業年度末日の市場価格等に基づく時価法を採用しております。
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
② たな卸資産
商
品:移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による
簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
仕
掛
品:個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価
切下げの方法により算定)を採用しております。
原 材 料 及 び 貯 蔵 品:移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による
簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
(2) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物
8~18年
車両運搬具
6年
工具、器具及び備品
5~15年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウェア
社内における利用可能期間(3~5年)に基づく定額法を採用しております。
市場販売目的のソフトウェア
見込販売数量に基づく償却額と残存有効期間(3年以内)に基づく均等配分額とを比
較し、いずれか大きい金額を計上しております。
③ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3
月31日以前のリース取引及び重要性の乏しいリース取引については、通常の賃貸借取引に
係る方法に準じた会計処理によっております。
- 19 -
(3) 引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸
念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上するこ
ととしております。
② 賞与引当金
従業員賞与の支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当事業年度に負担すべき額を
計上しております。
(4) その他計算書類作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっており、控除対象外消費税及び地方消
費税は、当事業年度の費用として処理しております。 2.会計方針の変更に関する注記 (会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
当社は、法人税法の改正に伴い、当事業年度より、平成24年4月1日以後に取得した有形固
定資産について、改正後の法人税法に基づく減価償却方法に変更しております。
なお、この変更による損益に与える影響は軽微であります。 3.貸借対照表に関する注記
有形固定資産の減価償却累計額
72,279千円
4.損益計算書に関する注記
該当事項はありません。
- 20 -
5.株主資本等変動計算書に関する注記
(1) 発行済株式の総数に関する事項
株 式 の 種 類
当事業年度期首株式数
当事業年度増加株式数
当事業年度減少株式数
当事業年度末株式数
普 通 株 式
32,400株
50株
-株
32,450株
(注)普通株式の発行済株式総数の増加50株は、新株予約権の行使による増加であります。
(2) 当事業年度末日における新株予約権に関する事項
平成17年6月21日
株主総会決議分
目
的
目
的
新
と
な
と
株
る
な
予
株
る
約
式
株
権
の
式
の
種
類
の
数
60株
高
12個
残
普通株式
6.金融商品に関する注記
(1) 金融商品の状況に関する事項
① 金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀
行借入による方針であります。デリバティブ取引は行わない方針であります。
② 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である売掛金は、取引先の信用リスクに晒されております。当該リスクに関
しては与信管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、信用
状況を定期的に把握しております。
投資有価証券は株式であり、市場価格の変動リスクや発行体の信用リスクに晒されて
おりますが、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、取締役会に報告されており
ます。
差入保証金は、主に事務所の賃貸借契約に伴うものであります。
営業債務である買掛金は、3ヶ月以内の支払期日であり、その決済時において流動性
リスクに晒されておりますが、毎月資金繰り計画を見直すなどの方法により管理してお
ります。
③ 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的
に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因等を織り込
んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあ
ります。 - 21 -
(2) 金融商品の時価等に関する事項
平成25年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のと
おりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含
まれておりません((注)2.参照)。
(単位:千円)
貸借対照表計上額(※)
時価(※)
差額
① 現金及び預金
272,245
272,245
―
② 売掛金
168,170
168,170
―
③ 投資有価証券
その他有価証券
632
632
④ 買掛金
(57,645)
―
(57,645)
―
(※) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
① 現金及び預金、② 売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該
帳簿価額によっております。
③ 投資有価証券
投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっております。なお、有
価証券はその他有価証券として保有しており、これに関する貸借対照表計上額と取
得原価との差額は以下のとおりです。
貸借対照表計上額が取
得原価を超えるもの
貸借対照表計上額が取
得原価を超えないもの
種類
貸借対照表計上額
株式
488千円
273千円
215千円
株式
143千円
159千円
△15千円
632千円
432千円
199千円
合計 取得原価
差額
④ 買掛金
買掛金は短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該
帳簿価額によっております。 - 22 -
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
区分
貸借対照表計上額(千円)
非上場株式
3,678
差入保証金
38,929
(注)これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積るこ
とができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため上表には含めて
おりません。
3.金銭債権及び満期がある有価証券の決算日後の償還予定額
(単位:千円)
1年以内
1年超
現金及び預金
272,245
-
売掛金
168,170
-
投資有価証券 その他有価証券のうち満期があるもの
-
-
440,416
-
合計
(注)差入保証金については、償還期日を明確に把握できないため、上記の償還予定
額には含めておりません。 - 23 -
7.税効果会計に関する注記
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
繰延税金資産
流動資産
賞与引当金
4,812千円
未払費用
654千円
その他
1,882千円
小計
7,349千円
固定資産
繰越欠損金
156,876千円
減価償却費償却超過額
33千円
減損損失
8,148千円
投資有価証券評価損
11,177千円
資産除去債務
2,856千円
519千円
その他
小計
179,612千円
計
186,961千円
評価性引当額
△186,961千円
繰延税金資産合計
-千円
- 24 -
8.リースにより使用する固定資産に関する注記
貸借対照表に計上した固定資産のほか、本社設備等の一部については、所有権移転外ファイ
ナンス・リース契約により使用しております。
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び期末残
高相当額
(単位:千円)
取 得 価 額
相 当 額
減 価 償 却
累 計 額
相 当 額
減 損 損 失
累 計 額
相 当 額
期 末 残 高
相 当 額
工 具 、 器 具 及 び 備 品
18,985
12,392
6,592
-
合 計
18,985
12,392
6,592
-
(2)未経過リース料期末残高相当額等
1年内
303千円
1年超
-千円
合計
303千円
リース資産減損勘定残高
279千円
(3)リース資産減損勘定の取崩額及び支払利息相当額
リース資産減損勘定の取崩額
4,924千円
支払利息相当額
120千円
(4)減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法
減価償却費相当額の算定方法
・リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
利息相当額の算定方法
・リース料総額とリース物件の取得価額相当額の差額を利息相当額とし、各期への配分方
法は、利息法によっております。
- 25 -
9.関連当事者との取引に関する注記
種 類
会社等の名称
資本金又は
出資金
( 千 円 )
事業の内
容又は職
業
議決権等
の 所 有
(被所有)
割合(%)
関連当事
者との関
係
当社製品
・サービ
スの販売
エヌ・アール・
法人主 アイ・セキュア
要株主 テクノロジーズ
株 式 会 社
450,000 情報サー
ビス業
(被所有)
直接 18.4
相手先製
品・サー
ビスの購
入
取引の内容 取 引 金 額
( 千 円 )
科 目
期末残高
( 千 円 )
セキュリ
ティ関連
製 品 ・
サービス
の 販 売
143,009
売掛金
49,083
セキュリ
ティ関連
製 品 ・
サービス
の 仕 入
16,063
買掛金
3,847
セキュリ
ティ関連
製 品 ・
サービス
の経費取
引
555
未払金
-
(注)1.上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が
含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針
当社製品・サービスの販売並びに相手先製品・サービスの購入については、一般の
取引条件と同様に決定しております。
10.資産除去債務に関する注記
当事業年度末において資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
① 当該資産除去債務の概要
主として建物等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
② 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を建物等の耐用年数と見積り、割引率は耐用年数に応じた国債の利回りを
使用して資産除去債務の金額を計算しております。
③ 当該資産除去債務の総額の増減
当事業年度において、一部の賃借建物の退去時における原状回復義務が不要となったた
め、資産除去債務を当初の見積額から減算しております。
期首残高
10,842千円
時の経過よる調整額
36千円
△2,854千円
見積りの変更による減少額
期末残高
8,024千円
- 26 -
11.1株当たり情報に関する注記
(1) 1株当たり純資産額
112円42銭
(2) 1株当たり当期純損失
80銭
(注)当社は、平成25年2月18日開催の当社取締役会の決議に基づき、平成25年4月1日付で
株式1株につき100株の株式分割を行っております。当事業年度の期首に当該分割が行わ
れたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純損失を算出しております。 12.重要な後発事象に関する注記
平成25年2月18日開催の当社取締役会の決議に基づき、次のように株式分割による新株式を
発行しております。
平成25年4月1日付で普通株式1株につき100株に分割いたします。
(1)分割により増加する株式数
普通株式 3,212,550株
(2)分割方法
平成25年3月31日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有株式数を、1株につ
き100株の割合をもって分割いたします。
- 27 -
会計監査報告
独立監査人の監査報告書
平成25年5月13日
株式会社セキュアヴェイル
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
梅
田
佳
成
ι
指定有限責任社員
業 務 執 行 社 員
公認会計士
西
田
順
一
ι
当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社セキ
ュアヴェイルの平成24年4月1日から平成25年3月31日までの第12期事業年度
の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び
個別注記表並びにその附属明細書について監査を行った。
計算書類等に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠して計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。
これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明
細書を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及
び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場か
ら計算書類及びその附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法
人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査
を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な
虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定
し、これに基づき監査を実施することを求めている。
- 28 -
監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査
証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断によ
り、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリス
クの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性に
ついて意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施
に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその
附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査に
は、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われ
た見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討
することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと
判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般
に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附
属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に
表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により
記載すべき利害関係はない。
以 上
- 29 -
監査役会の監査報告
監 査 報 告 書
当監査役会は、平成24年4月1日から平成25年3月31日までの第12期事業年度
の取締役の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、
審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容
監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実
施状況及び結果について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人から
その職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、
職務の分担等に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通
を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会そ
の他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況に
ついて報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、
本社及び主要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。
また、事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適
合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保する
ために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める
体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されて
いる体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構
築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、
意見を表明いたしました。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業
報告及びその附属明細書について検討いたしました。
さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施し
ているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状
況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査
人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」( 会社
計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(平
成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、
必要に応じて説明を求めました。
以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益
計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書につ
いて検討いたしました。
- 30 -
2.監査の結果
(1) 事業報告等の監査結果
一 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況
を正しく示しているものと認めます。
二 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違
反する重大な事実は認められません。
三 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認め
ます。また、当該内部統制システムに関する事業報告の記載内容及
び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められませ
ん。
(2) 計算書類及びその附属明細書の監査結果
会計監査人である有限責任あずさ監査法人の監査の方法及び結果は相
当であると認めます。
平成25年5月14日
株式会社セキュアヴェイル 監査役会
藤
社外監査役 上
社外監査役 小
常勤監査役
原
田
松
康
勝
宣
雄 ι
久 ι 郷 ι
以 上
- 31 -
株主総会参考書類
議案及び参考事項
第1号議案 定款一部変更の件
1.提案の理由
議決権を有しない単元未満株主の権利を定めるため、定款第8条(単
元未満株主の権利制限)を新設し、以降の条数の繰り下げを行うもので
あります。
なお、現行定款第6条(発行可能株式総数)、第7条(単元株式数)
につきましては、会社法第184条第2項及び第191条の規定に基づき、平
成25年2月18日開催の取締役会において、平成25年4月1日を効力発生
日として、発行可能株式総数を78,000株から7,800,000株に変更し、単元
株制度を採用して1単元を100株とする旨の定款変更決議をしております。
2.変更の内容
変更の内容は、次のとおりであります。
(下線部分は変更箇所を示しております。)
現
行
定
款
変
更
案
(単元未満株主の権利制限)
(新 設)
第8条 当会社の単元未満株主は以下に掲げ
る権利以外の権利を行使することが
できない。
(1)会社法第189条第2項各号に掲
げる権利
(2)取得請求権付株式の取得を請求
する権利
(3)募集株式または募集新株予約権
の割当てを受ける権利
第8条~第40条 (条文省略)
第9条~第41条 (現行どおり)
- 32 -
第2号議案 監査役1名選任の件
監査役藤原康雄氏は、本総会終結の時をもって、辞任により退任されますの
で、新たに監査役1名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
監査役候補者は、次のとおりであります。
ふ
り
が
な
氏 名
(生 年 月 日)
略 歴 、
( 重 要
当 社 に お け
な 兼 職 の
る 地 位
状 況 )
所有する当社
の 株 式 数
昭和48年4月 野村證券株式会社 入社
とり
ごえ
し
ろう
鳥
越
史
朗
平成3年11月 同社 枚方支店長
(昭和24年5月19日生) 平成24年2月 株式会社ウィズ・パートナーズ 入社
平成24年11月 同社 顧問(現任)
(注)候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。
- 33 -
-株
第3号議案 補欠監査役1名選任の件
平成24年6月28日開催の第11期定時株主総会において補欠監査役に選任され
た新谷利絵氏の選任の効力は本総会の開始の時までとされておりますので、改
めて補欠監査役1名の選任をお願いするものであります。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
補欠監査役候補者は、次のとおりであります。
ふ
り
が
な
氏
名
( 生 年 月 日 )
略 歴 及 び 当 社 に お け る 地 位
( 重 要 な 兼 職 の 状 況 )
所有する当社
株 式 の 数
平成13年9月 当社 入社
しん
たに
り
え
新
谷
利
絵
(昭和44年6月18日生)
平成22年7月 当社 営業支援グループ兼管理本部人事
総務グループセクションマネージャ
平成24年4月 当社 管理本部人事総務グループ担当マ
ネージャ(現任)
(注)候補者と当社との間には特別の利害関係はありません。 - 34 -
75株
第4号議案 会計監査人選任の件
会計監査人有限責任 あずさ監査法人は、本総会終結の時をもって任期満了に
より退任されますので、新たに会計監査人の選任をお願いするものであります。
なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。
会計監査人候補者は、次のとおりです。
(平成25年4月1日現在) 名 称
主たる事務所の所在地
沿 革
概 要
太陽ASG有限責任監査法人
東京都港区赤坂八丁目1番22号 赤坂王子ビル 昭和46年9月 太陽監査法人設立
昭和54年6月 永昌監査法人設立
昭和60年9月 元監査法人設立
平成3年4月 アクタス監査法人設立
平成6年10月 グラント・ソントン インターナショナル加盟
平成11年4月 元監査法人とアクタス監査法人が合併し、アクタス元
監査法人となる
平成13年7月 エーエスジー監査法人に社名変更
平成15年2月 ASG監査法人に社名変更
平成18年1月 太陽監査法人とASG監査法人が合併し、太陽ASG
監査法人となる
平成20年7月 有限責任組織形態に移行、太陽ASG有限責任監査法
人となる
平成24年7月 永昌監査法人と合併 資本金 252百万円
構成人員
代表社員・社員 54名
特定社員 2名
公認会計士 126名
公認会計士試験合格者 98名
その他専門職 22名
事務職員 41名
合 計 343名
被監査会社数 470社 以上 - 35 -
株 主 総 会 会 場 ご 案 内 図
会場:大阪市中央区北浜東3番14号
エル・おおさか7階(大阪府立労働センター)
TEL 06-6942-0001
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交通 京阪・地下鉄谷町線「天満橋駅」より徒歩5分
京阪・地下鉄堺筋線「北浜駅」より徒歩7分
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