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会場別テーマに関連する意見及びその他意見・要望と回答【八次会場】
テーマ
(1)三川合流部環境整備について (2)生活基盤整備について
(3)尾道松江道開通に向けての取組みについて
平成23年7月21日(木)
意見・要望
回
八次コミュニティセンター
答
①
毎年馬洗川祭りの時期の河川増水が心配なので,三川合流部
の環境整備事業で,馬洗川河川敷のかさ上げを市から国交省に
強く要望して頂きたい。
また,熊野橋から旧鳥居橋までの土手の小段の散歩が出来る
舗装道があるが,南畑敷側は舗装が二ヵ所ほど途切れた所があ
り,夜間にウオーキングされる方もおられ危険なので,途切れ
た所に小橋でもつないでいただくよう市から要望してほしい。
②
生活基盤の整備について,この度南畑敷町の一部と畠敷町の
現段階では具体的な供用開始時期や地区はお答えできませんが,今年度は畠敷
下水道の拡大認可が下り,今月から測量が入っているらしいが, 町において測量調査の実施及び基本計画を作成する予定です。また併せて処理場
いつ頃どの辺りまでが 供用開始できるのか教 えていただきた の増設も必要となりますので,処理場増設のための詳細設計をして,来年度から
い。
工事に入る予定です。
畠敷町の汚水については,上原願万地に新設中の橋と新鳥居橋の 2 ヵ所で馬洗
川を越えて,最終的に三次水質管理センターへ送る事になるので,管路工事を進
めていくのは,これらの橋に近い地域から順次進めていくことになります。
予算的な事もありますが,現在の計画では南畑敷町を平成 27 年度までに,認可
拡大した所も平成 32 年度までには完了させたいと考えています。
③
八次地区はこの 2,3 年続けて道路の拡幅や側溝の蓋かけなど
八次地区は狭い道路に側溝があり,多くの住宅地があるので交通安全上支障が
色々な整備をしていただいたが,まだ整備がされてない箇所で あるのは十分に承知しています。一度にすべて工事をするのは難しいので,地域
脱輪や接触事故などが起こっている。小学校周辺は児童も多く, の方に相談させていただき,優先順位を決めながら,側溝修理や維持工事をさせ
登校時は通勤車両と合致し非常に危険な思いをしているので, ていただきたいと考えています。
是非順次整備を進めていただきたい。
三川合流部の整備はかねてより国の事業採択をお願いしており,地域の皆さん
にもワークショップの中で絵を描いていただいていましたが,昨年「かわまちづく
り」の指定を受け,今年度から事業着手となりました。
土手小段の歩道のつなぎの問題は維持管理の中でやる事も出来ますが,「かわま
ちづくり」の一環として,馬洗川河川敷のかさ上げも含めて,皆さんの願いが実現
できるよう努力をしていきたいと思っています。
- 1 -
会場別テーマに関連する意見及びその他意見・要望と回答【八次会場】
テーマ
(1)三川合流部環境整備について (2)生活基盤整備について
(3)尾道松江道開通に向けての取組みについて
平成23年7月21日(木)
意見・要望
回
八次コミュニティセンター
答
④
地域戦略プランの中で道の駅について挙げられているが,八
次地区は尾道松江線のジャンクション・インターチェンジの出
入り口になることもありとても気になっている。どのような状
況で進んでいるのか教えていただきたい。
地域戦略プランは,昨年度地域戦略プラン策定検討委員会によって提案してい
ただいた事業 30 プランの中で,尾道松江線の開通をにらんで実現の可能性や波及
効果の高い 14 事業をリーディング事業としています。
更にこの事業を地域戦略プラン審議会で議論し,特に重要だという意見をいた
だいた 3 事業に道の駅についても含まれています。
したがって,道の駅構想については,市の実施計画レベルで今から具体的に研
究調査をしてこれから作業を進めていくということになっており,現在の段階で
は具体的な建設予定地等はお答えできませんが,農業の振興にもつながる道の駅
にしたいと考えています。
⑤
尾道松江線が使用開始となると県道和知三次線の車両通行量
は非常に多くなるので,道路整備を是非とも早い時期にお願い
したい。また,今現在歩道は片側だが,まだ 2 ヵ所ほど整備が
完結していない所がある。小学校の児童が大勢通学する地域な
ので早く歩道整備を完成させていただきたい。
尾道松江線の開通にむけての取組の中で,県道和知三次線の未整備の歩道の件
は供用開始に間に合うように進めていきたいと思っています。
藤谷外科付近の交差点に段差があり危険な状態なので,今年度はその場所の整
備を行なうように計画しています。また,昨年度用地買収させていただいた中村
クリニック前も秋以降に工事着手の予定です。
⑥
尾道市では独自の取組として,市が交付する小型バイク等の
ナンバープレートに船 や波をデザインしたも のを使用してい
る。市が直接税金を掛ける小型バイクや原付のナンバープレー
トは,規格内であれば市独自に作成することができるそうなの
で,当市も市民が三次市民としての意識が持てるようなデザイ
ンを公募して採用してはどうか。
広島県内にはナンバープレートを作る会社が現在 2 社ほどありますが,既存の
形と違う形で発注した場合は,単価が高くなることが予想されます。市で作るこ
とができる 50cc から 125cc までのナンバープレートで,単価も含めて検討してみ
たいと思います。
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会場別テーマに関連する意見及びその他意見・要望と回答【八次会場】
テーマ
(1)三川合流部環境整備について (2)生活基盤整備について
(3)尾道松江道開通に向けての取組みについて
平成23年7月21日(木)
意見・要望
⑦
回
八次コミュニティセンター
答
島根ワイナリーではワインボトルの形を俵の上に恵比寿大黒
が乗っている形にしている。通常のワインボトルにラベルを張替
えるだけではインパクトが弱いが,デザインを公募して三次らし
い形のワインボトルを作ると観光客も購入したくなるのではな
いか。
⑧ 市職員の名札についている顔写真を取り,その分もっと名前
を大きくしてほしい。部署名等が書いてなくても名前がはっき
りわかるようにしてもらったほうが,相談に乗ってくれた人や
回答してくれた人が誰か分かりやすい。
広島三次ワイナリーは株式会社なので市から直接指示はできませんが,副市長が
役員となっていますので,参考意見という形でワイナリーには伝えたいと思いま
す。市としても特色ある意欲的な取組については,いろいろな形で支援策を講じて
いきたいと思います。
⑨
現在,合併特例債の終了と平成 27 年度からの段階的交付税減額に対して,26 年
度までにできるところはすべて準備するよう行財政改革大綱を定め,その大綱に
基づいて具体的な推進計画の策定に着手しているところです。その中で市の事業
すべてについて,独自事業か法律上必要な事業かの仕分けを含めて,
「費用対効果」
や「選択と集中」を念頭において具体的な検証をしていきます。
一般財源の減少に対する対策としては,歳入を確保し歳出を絞るよう大綱にも
挙げていますが,それと同時に将来に渡る経済の活性化や雇用の確保のために,
新たな選択的投資が必要となってきます。尾道松江線開通も見据え,選択と集中
で措置していくよう大綱にも定めています。
⑩
今後の財政計画として「徹底した行財政改革の実施による経
費の節減と財源確保の取組」と「費用対効果の検証による事業
の選択と集中」が挙げられているが具体的にどういったことか。
また,平成 27 年度から 32 年度までの 5 年間で一般財源が 105
億激減する見込みとなっているが,どのようにカバーしていく
つもりなのか具体的にして,その後に改めて事業の取捨選択も
含めた市民の声を聞いてほしい。
三次長寿村の責任問題はどのようになっているのか。
三次市の職員は合併によっていろいろな地域から集まっているため,業務で初
めての場所に行った際に名札で身分証明書的に身分確認ができるように名札に写
真等を入れています。合併して年数も経ちましたので,市民の皆さんにとってよ
り良い名札の形式になるように検討したいと思います。
三次長寿村は(財)三次市開発公社という人格をもった組織が管理しており,
しかるべき時期にしかるべき決断をし,説明責任を果たしたいと思っていますの
で,市民の皆さんにはご理解をいただきたいと思っています。
- 3 -
会場別テーマに関連する意見及びその他意見・要望と回答【八次会場】
テーマ
(1)三川合流部環境整備について (2)生活基盤整備について
(3)尾道松江道開通に向けての取組みについて
平成23年7月21日(木)
意見・要望
回
八次コミュニティセンター
答
⑪
市道は延べ 1,800km もあるため改良工事が進まないという事
だが,合併後に市道は 1,800km もの長さになったのであり,八
次地区の市道の左右の側溝に蓋がないのは,旧双三郡時代の市
道がもっと短かったころからの問題をずっとそのままにしてあ
るためである。予算が厳しいことは分かっているが,この工事
についての計画表や工程表等があるのか聞かせて欲しい。
道路の側溝への蓋がけ工事は全路線についての計画や工程というのはありませ
んが,3 カ年分の実施計画を事業を毎年見直しており,その実施計画を基にした修
繕計画や修繕工事の工程表は作っています。例えば八次地区では,熊野神社の前
の通りのような細い市道は,家屋を移転して拡幅するのは困難なので,側溝を利
用して少しでも有効幅員をとるように調査しています。今後も順次計画や工程を
作っていきたいと思います。
⑫
自転車に乗った子どもと歩行者による交通事故が全国で頻発
しており,歩行者を自転車で怪我をさせた子どもの親が,裁判
で高額な賠償金を支払わなければならなくなったという判例も
出ている。そういった場合に備えて,子どもが自転車を購入し
たら自転車の自賠責保険等に加入させるという施策を行政が打
ち出して周知を徹底してはどうか。
⑬
被災者の避難生活が長期化し,東北から西日本へ来られる方
も増えている。三次市には,入居率が 50%程度しかない市営住
宅があるようだが,そこに被災者を受け入れるような働きかけ
を行っているのか。
まずは,何よりも子どもによる自転車事故が起らないように,ルールを守ると
いう教育をしっかり指導していきたいと思います。市内では田幸小学校のチーム
が自転車交通安全の県大会に出場し立派な成績を収めてくれました。今後も引続
き校長会等でも指導を徹底したいと思います。地域の皆さんも,携帯電話で通話
しながら等危険な方法で自転車に乗っている子どもたちを見かけたときには,注
意をしてくださいますようお願いします。学校,保護者,地域が一緒になって子
どもたちを救うという観点からお互いに努力していきたいと考えています。
三次市も市営住宅などを持っていますので,当然被災地への情報発信を行って
います。県内でも宿泊施設を持つ自治体が,学校単位での受け入れなどを申し出
たところがあります。しかしながら,三次市においては今のところ,受け入れが
具体化した例はありません。
⑭
元気な農業の推進ということで,「出荷野菜ハウス・潅水設備
事業」,
「6 次産品推進事業」,
「振興作物新規栽培事業」の 1/2 補
助が挙げられている。出荷野菜ハウス等の事業について,補助
率を 2/3 に改定すれば,冬季の地場産野菜関係がもう少し出荷
が出来るのではないかと考えるがどうか。
農業の推進に係る補助については,できるだけ補助率を上げたいと思っていま
すが,高率負担や全額負担となると財政的に限界があるため厳しい状況です。し
かし,今後も元気な農業を推進するためにできるだけ支援をしていきたいと思っ
ています。
- 4 -
会場別テーマに関連する意見及びその他意見・要望と回答【八次会場】
テーマ
(1)三川合流部環境整備について (2)生活基盤整備について
(3)尾道松江道開通に向けての取組みについて
平成23年7月21日(木)
意見・要望
回
八次コミュニティセンター
答
⑮
三次市の鳥獣被害防護柵設置補助事業では,要望多数により
国からの交付金では足りず,満額から半額の補助率に減額して
事業を適用するという事を聞いたが,現在申請はどの程度まで
絞り込まれているのか。もし適用から漏れてしまった場合には
市はどのように対応を考えているのか教えて欲しい。
鳥獣被害防護柵設置補助事業を全額補助で照会させていただいたところ,三次
市では 4 億 8000 万円ものご要望が出ましたが,国から交付されたのは 775 万円で
した。その後 1/2 の補助率適応で意向調査をさせていただきましたが,すでに回
答をいただいた集落もあります。
この件について行政としては,予算の関係があるので議会へ諮り,合意があれ
ば関係者の方へ案内させていただきます。鳥獣被害は今年度だけで終わるという
ものではないので,市も長期的視野で対策を練っていきたいと思います。
⑯
南畑敷町には未だに 80 年から 100 年前の水路があり,一様に
老朽化して水が漏れる。路面もアスファルト舗装されているた
め,水が出れば一時的に水路に流れ込み,下流だけでなく中流
までも家が水没するので,計画的な整備をしていただきたい。
南畑敷町の水路の老朽化問題については,市としてもスーパー周辺等を中心に
お話を伺っています。これから道路計画や修繕計画も作成しますので,併せて水
路の整備計画についても検討していきたいと思います。
⑰
南畑敷町は既に半数位は下水道の供用開始をしているが,供
用開始区域内で未接続の各会社及び個人住宅に対して,環境衛
生的な面からも下水管へ接続していただくよう,市下水道課の
方に営業をしていただきたい。
下水道の接続促進は畠敷・南畑敷町だけの問題ではなく,他の地区や農業集落
排水事業の区域でも非常に大きな課題と認識しています。今年はこの点を主要課
題と位置付けて取り組んでいるところです。
また処理区域外につきましては,小型合併処理浄化槽の補助金制度があります
ので,この制度を活用していただくよう進めていきたいと考えています。
⑱
三次長寿村の問題解決に,多額の税金を使うような処理の仕
方をせず責任分担を明確にして対処してほしい。
三次長寿村については,
(財)三次市開発公社という人格のある組織で最終的に
判断し,それを受けて三次市としてどう判断するかに繋げていきたいと考えてい
ます。状況を見ながら最終的に判断をしていきたいと思っています。
- 5 -
会場別テーマに関連する意見及びその他意見・要望と回答【八次会場】
テーマ
(1)三川合流部環境整備について (2)生活基盤整備について
(3)尾道松江道開通に向けての取組みについて
平成23年7月21日(木)
意見・要望
⑲
奥田元宋・小由女美術館などの第三セクターの長期的な見通
しはどうなっているのか。
回
八次コミュニティセンター
答
奥田元宋・小由女美術館については,企画展を開催するにあたり,6,000 万円の
補てんをしても赤字なので基金を崩して穴埋めしている状態です。集客のために
は企画展が必要ですし,常設展示だけでは運営が厳しいのが課題でもあります。
経済効果としての判断は難しいのですが,子どもたちも教育の場として美術館を
利用しており,子どもたちや市民の皆さんの芸術に対する力になれば良いと思い
ます。
収支は出来るだけ整えなくてはなりませんが,市内の各美術館を私たちの財産
としてしっかり利用し,これからも温かく見守っていただきたいと思います。
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