...

言語 : 日本語 (サイズ: 213.3 KB)

by user

on
Category: Documents
12

views

Report

Comments

Transcript

言語 : 日本語 (サイズ: 213.3 KB)
No. Q54-2326
Version : 2
安全データシート
インクカートリッジ・ライトシアン
IP6-225
株式会社 OKI データ・インフォテック
発行: 2015 年 10 月 1 日
No. Q54-2326
Version : 2
安全データシート
1. 製品及び会社情報
製品の名称:
IP6-225(インクカートリッジ・ライトシアン)
会社名:
株式会社 OKI データ・インフォテック
住所 :
千葉県千葉市美浜区中瀬 1-8
電話番号 :
043-211-1310
推奨用途及び使用上の制
限
2.
インクジェットインク
危険有害性の要約
GHS 分類
物理化学的危険性
引火性液体
区分4
健康に対する有害性
皮膚腐食性/刺激性
区分 2
眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性
区分 1
上記で記載がない危険有害性は、分類対象外か分類できない。
GHS ラベル要素
シンボル
注意喚起語
危険
危険有害性情報
H315:皮膚刺激
H318:重篤な眼の損傷
注意書き
安全対策
保護手袋/保護衣/保護眼鏡を着用すること。
応急措置
眼に入った場合:水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて
容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けること。ただちに医師に連絡するこ
と。
皮膚刺激が生じた場合:医師の診断/手当てを受けること。
汚染された衣類を脱ぎ、再使用す場合には洗濯をすること。
保管
発行: 2015 年 10 月 1 日
換気の良い場所で保管すること。涼しいところに置くこと。
No. Q54-2326
Version : 2
廃棄
内容物、容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託するこ
と。
3.
組成及び成分情報
化学物質・混合物の区別
成分
混合物
濃度又は濃度範囲
化学特性
官報公示整理番号
化審法
安衛法
CAS 番号
有機溶剤 1
<10%
-
-
-
登録済
有機溶剤 2
70~80%
-
-
-
登録済
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル
<10%
-
-
34590-94-8
銅及びその化合物
<1%
-
-
-
登録済
合成樹脂
10~20%
-
-
-
登録済
労働安全衛生法
名称等を通知すべき危険物及
(2)-426
・ジプロピレングリコールモノメチルエーテル
び有害物(法第57条の2、
施行令第18条の2別表第9)
政令番号
:601
・ 銅及びその化合物(<1%)
政令番号
4.
( < 10%)
:379
応急措置
吸入した場合
ただちに新鮮な空気の場所に移動させ安静にし、必要に応じ医師の診断を受けること。
皮膚に付着した場合
直ちに汚染された衣服や靴等を脱がせ、付着部又は接触部を石鹸水で洗浄し、
多量の水で洗い流す。もし皮膚に痛みが残ったり炎症を生じた場合には医師の手当てを
受ける。
目に入った場合
直ちに多量の水で15分以上瞼の裏まで完全に洗い流し、出来るだけ早く眼科
医の診断を受ける。
飲み込んだ場合
吐き出させると気管支に入ってかえって危険が増す。
直ちに医師の手当てを受ける。
口をすすぐこと。
5.火災時の措置
消化剤
粉末、泡、二酸化炭素、乾燥砂、水、強化液
特有の消火方法
速やかに容器を安全な場所に移す。
移動不可能な場合には容器及び周囲に散水して冷却する。
指定の消火剤を用いて消火する。
消火を行う者の保護
6.
漏出時の措置
発行: 2015 年 10 月 1 日
消火作業の際には必ず適切な保護具を着用し、風下で作業しない。
No. Q54-2326
Version : 2
人体に対する注意事項、保 風下の人を退避させる。
護具および緊急措置
漏出した場所の周辺にはロープを張るなどして人の立ち入りを禁止する。
付近の着火源となるものを速やかに取り除く。
消火作業の際には必ず保護具を着用する。
必ず風上で作業する。
屋内の場合には、漏出物の処理が完全に終わるまで十分に換気を行う屋内の場合処理が
終わるまで必要に応じ換気を行う。
環境に対する注意事項
濃厚な洗浄廃液は河川に排出しないように注意する。
回収・中和、 封じ込め及 漏出した液は土砂等でその流れを止め、安全な場所にその流れを導く。
び浄化方法・機材
密閉可能な空容器にできるだけ回収する。
回収したあとを中性洗剤等の分散剤を用いて多量の水で洗い流す。
7. 取扱い及び保管上の注意
取扱い
技術的対策
「8. 暴露防止及び保護措置」の「設備対策」を参照
局所排気・全体換気 作業場所は換気を充分に行うこと。
安全取扱い注意事項 吸い込んだり、眼、皮膚に触れないように注意すること。
取扱い後は、手を良く洗うこと。
子供を近づけないこと。
誤って飲まないこと。
分解しないこと。
強く振ったり、振り回さないこと。
火気厳禁。
接触回避
通常の取扱いでは必要ない。
保管
技術的対策
通常の取り扱いでは必要としない。
保管条件
換気良好な冷暗所に保管すること。
酸化物質および酸化剤と一緒に保管しないこと。
容器梱包材料
8.
適用外(本製品の通常の取扱いに対しては特に注意は必要なし)
暴露防止及び保護措置
管理濃度及び許容濃度:
化学物質の名称
管理濃度
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル
※1
ACGIH:16 章参照、
発行: 2015 年 10 月 1 日
-
TWA:時間加重平均
ACGIH(TWA)※1
TWA100ppm,STEL150ppm
日本産業衛生学会(TWA)
-
No. Q54-2326
Version : 2
設備対策
換気の良い室内で使用する。局所排気装置を設置することが望ましい。
保護具
呼吸器の保護具
通常の取扱いでは必要ないが、必要に応じ有機溶剤用マスクを着用する。
手の保護具
通常の取扱いでは必要ないが、必要に応じ眼の保護具を着用する。
眼の保護具
通常の取扱いでは必要ないが、必要に応じ眼の保護具を着用する。
皮膚及び身体の保護具 通常の取扱いでは必要ないが、必要に応じ保護衣を着用する。
衛生対策
取扱い後はよく手を洗うこと。
物理的及び化学的性質
9.
物理的状態
形状
液体
色
青色
臭い
溶剤臭
pH
データなし
引火点
71℃
燃焼又は爆発範囲
データなし
比重(密度)
データなし
溶解性
水への溶解性 :
可溶
成分の物理的及び化学的性質
沸点
成分の名称
比重
(℃)
比重
引火点
発火温度
爆発限界
蒸気圧
(℃)
(℃)
vol%
(kPa)
(空気中
有機溶剤 1
204.0
1.128(25℃)
0.15
93
455
1.4~6.9
有機溶剤 2
189
0.91
情報なし
71
174
情報なし
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル
189.6
0.948
0.41
74
270
1.3~10.4
10. 安定性及び反応性
安定性
常温、常圧で安定
危険有害反応可能性
水との反応性はない
避けるべき条件
高温、静電気放電を避ける。
混触危険物質
第一類、第六類の危険物及び高圧ガスとの混触は避ける。
危険有害な分解生成物 燃焼によりCO、NOx 等の有害ガスが発生する。
11.
有害性情報
製品としての有害性情報:製品の有害性は European Chemicals Agen-cy の有害性情報より分類した。
発行: 2015 年 10 月 1 日
No. Q54-2326
Version : 2
成分の有害性情報(GHS分類結果)-1
急性毒性
急性毒性
急性毒性
急性毒性
急性毒性
皮膚腐食性・
目に対する重
(経口)
(経皮)
(吸入:気
(吸入:蒸気)
(粉塵、ミスト)
刺激性
篤な損傷・眼
mg/kg
mg/kg
体)ppm
mg/l
mg/l
区分 5
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
有機溶剤 1
区分 4
区分外
分類対象外
分類できない
分類できない
分類できない
区分 1
有機溶剤 2
区分外
分類できない
分類対象外
分類できない
分類できない
区分 2
分類できない
ジプロピレングリ
区分外
区分外
分類対象外
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
発がん性
生殖毒性
特定標的臓
特定標的臓
吸引性呼吸器
器・全身毒性
器・全身毒性
有害性
(単回暴露)
(反復暴露)
成
分
銅及びその化
刺激性
合物
コールモノメチルエーテル
成分の有害性情報(GHS分類結果)-2
成
分
呼吸器感作
生殖細胞変異
性、皮膚感作
原性
性
銅及びその化
呼吸器感作
合物
性:分類でき
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
区分外
分類できない
分類できない
区分3(麻酔
分類できない
分類できない
ない
皮膚感作性:
分類できない
有機溶剤 1
呼吸器感作
性:分類でき
作用)
ない
皮膚感作性:
区分外
有機溶剤 2
呼吸器感作
区分外
区分外
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
分類できない
性:分類でき
ない
皮膚感作性:
分類できない
ジプロピレングリ
呼吸器感作
コールモノメチルエーテル
性:分類でき
ない
皮膚感作性:
区分外
12.
環境影響情報
成分の環境有害性情報
成分の名称
発行: 2015 年 10 月 1 日
水生環境急性有害性水
水生環境慢性有害性
No. Q54-2326
Version : 2
銅及びその化合物
分類できない
分類できない
有機溶剤 1
区分外
区分外
有機溶剤 2
区分外
区分外
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル
区分外
区分外
13.
廃棄上の注意
残余廃棄物
関連法規並びに地方自治体の基準に従うこと。
廃棄物の処理を委託する場合は都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物業者に委託
すること
汚染容器及び包装
14.
関連法規ならびに地方自治体の基準に従って、適切な処分を行うこと。
輸送上の注意
国内規制
海上規制情報
非該当
航空規制情報
非該当
陸上規制情報
非該当
国際規制
国連番号
非該当
品名(国連輸送名)
非該当
国連分類
非該当
容器等級
非該当
海洋汚染物質
非該当
指針番号
133
15.
適用法令
労働安全衛生法
名称等を通知すべき危険物及び有害物(法第57条の2、施行令第18条の2別表第9)
消防法
危険物 第4類
16.
第三石油類(水溶性液体)
その他の情報
参考文献
・日本化学工業協会「製品安全性データシートの作成指針(改訂版)
・日本産業衛生学会
・米国産業衛生専門家会議(ACGIH)
・国際化学物質安全性カード(ICSC)
・国際がん研究機関(IARC)
・独立行政法人 製品評価技術基盤機構(nite)GHS 分類対象物質一覧
・化学物質毒性データ総覧(RTECS)
発行: 2015 年 10 月 1 日
No. Q54-2326
Version : 2
・既存化学物質安全性(ハザード)評価シート(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)
・European Chemicals Agen-cy
その他
*「製品安全データシート」の記載内容は現時点で入手できる資料、情報、データに基
づいて作成していますので、使用原料の情報変更により本データシートの情報が変更さ
れる可能性がございます。
*本データシートは、その製品を代表する値であり、安全や品質の保証、規格ではあり
ません。本製品を取り扱う場合は記載内容を参考にして、使用者の責任において実態に
即した安全対策を講じて下さい。
*本データシートは日本国内法を基に作成しています。海外に輸出する場合は、外為法
や向け先国の化学物質管理法規を確認する必要がありますのでご注意ください。
発行: 2015 年 10 月 1 日
Fly UP