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Tekla Structures管理者向けリリースノーツ

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Tekla Structures管理者向けリリースノーツ
Tekla Structures 2016
Tekla Structures 2016 管理者向けリリース
ノーツ
4 月 2016
©2016 Trimble Solutions Corporation
目次
1
1.1
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ........................................... 3
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定.........................................................................3
管理者向けリリースノーツ: バージョン更新でのモデルテンプレート................................... 3
管理者向けリリースノーツ: フィレットの縁端........................................................................... 8
管理者向けリリースノーツ: 図面 2D ライブラリ...................................................................... 14
管理者向けリリースノーツ: オーガナイザーの改良点............................................................. 19
管理者向けリリースノーツ: 一般的なアイテムの小規模な更新............................................. 21
1.2
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定...........................................................................24
管理者向けリリースノーツ: 図面内の溶接ソリッド................................................................. 24
管理者向けリリースノーツ: CNC/DSTV の改良点.................................................................... 28
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨アイテムの小規模な更新..................................................... 29
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨コンポーネントの更新......................................................... 30
1.3
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定...........................................................31
管理者向けリリースノーツ: 表面オブジェクト......................................................................... 31
管理者向けリリースノーツ: 鉄筋の形状管理の改良点............................................................. 35
管理者向けリリースノーツ: 新しいテーパー鉄筋のレポート................................................. 37
管理者向けリリースノーツ: コンクリートアイテムの小規模な更新..................................... 39
管理者向けリリースノーツ: コンクリートコンポーネントの更新......................................... 45
2
免責条項...................................................................................................... 47
2
1
Tekla Structures 管理者向けリリー
スノーツ
Tekla Structures 21.1 から Tekla Structures 2016 へのアップグレードガイド
管理者向けリリースノーツは、上級ユーザーを対象に、新たなバージョンの Tekla
Structures に追加されたカスタマイズ設定の適用方法について説明しています。
1.1 管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
全般的なカスタマイズ設定はすべてのユーザーグループに適用されます。 これら
の設定を独自のユーザーグループ設定と共に使用します。
管理者向けリリースノーツ: バージョン更新でのモデルテンプレー
ト
1.
Tekla Structures 2016 を開きます。
2.
既存のモデルテンプレートを使用して新しいモデルを作成します。
3.
モデルに以前のバージョンの Tekla Structures のモデルと同じ名前を付けます。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
3
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
4.
3D ビューを開きます。
5.
モデルのエラーチェックと修復を行います。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
4
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
6.
プロジェクトのサムネールを作成するか、またはモデルフォルダに
thumbnail.png という名前のカスタムイメージを追加します。イメージの
優先サイズは、120 x 74 ピクセルです。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
5
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
7.
適切なグループに[古いカタログ]アイテムを移動して、[アプリケーションとコ
ンポーネント]カタログ定義ファイルを更新します。
8.
モデルをモデルテンプレートとして保存します。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
6
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
9.
モデルフォルダの必要なカタログファイルとサブフォルダを含め、[OK]をク
リックします。
10. モデルフォルダから、すべての*.db ファイル(環境データベース、オプション
データベース)ファイルを手動で削除します。
*.bak、*.log、xs_user の各ファイルは、モデルフォルダから自動的に削
除されます。
モデルテンプレートは XS_MODEL_TEMPLATE_DIRECTORY で指定された場
所に保存されます。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
7
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
これでモデルテンプレートのプレビューイメージが作成されました。アプリ
ケーションとコンポーネントカタログが順番に並び、使いやすくなっているは
ずです。
管理者向けリリースノーツ: フィレットの縁端
フィレットの縁端は、特に 3D 図面ビューにおいて曲面を示す新しい方法です。曲
線の始点と終点が、オブジェクトの面を分割する線によりマークされます。その面
に表面オブジェクトが配置された場合、曲線区間を超えて別の面に続くことはあり
ません。フィレットの縁端は、鋼材およびコンクリート部材、現場打ちコンクリー
ト部材オブジェクトに共通で、鉄骨梁プロファイルや中空スラブプロファイルなど
の丸い形状を持つオブジェクトプロファイル、ならびに曲線スラブなどのオブジェ
クト形状の両方に反映されます。
フィレットの縁端は、新しい図面ではデフォルトで[オン]に、以前のバージョンで
作成した図面では[オフ]になっています。フィレットの表示が不要な場合は、図面
または図面ビュープロパティの[フィレットの縁端]オプションを[オフ]に設定しま
す。
以下の図では、梁の曲線区間に表面オブジェクトがあります。フィレットの縁端
が、表面オブジェクトを両側から制限しています。同様に、直線区間に適用された
表面オブジェクトが曲線区間に続くことはありません。フィレットの縁端は、モデ
ルビューでは常にオンになっていますが、図面ビューではオン/オフを切り替える
ことができます。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
8
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
モデルビューに表示されたフィレットの縁端
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
9
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
図面では、フィレットの縁端を部材と現場打ちコンクリート部材の両方に用いるこ
とができます。部材および現場打ちコンクリート部材プロパティのダイアログボ
ックスに新たなオプションが追加されました。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
10
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
11
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
12
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
13
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
管理者向けリリースノーツ: 図面 2D ライブラリ
2D ライブラリを使うと、図面の断面やディテールを素早く保存および再利用でき
ます。図面オブジェクト(部材やテキスト、マークなど)や DWG ファイルからディ
テールを作成することができます。また、プロジェクトや会社固有のディテールの
コレクションを作成して維持し、これをクリック 1 つであらゆる図面に挿入するこ
とが可能になります。2D ライブラリのディテールを使用すれば、標準ディテール
やテキストエントリを必要なときに毎回再作成したり、標準ディテールを DWG フ
ァイルとして作成・維持する必要がないため、時間を節約できます。
2D ライブラリは、以前は図形スタンプマネージャーと呼ばれる拡張ツールでした
が、これがローカライゼーションのため改良され、この度 Tekla Structures 2016 イ
ンストールに含まれるようになりました。
ディテールフォルダ
[フォルダ]メニュー
では、フォルダを[現在のモデル]、[プロジェクト]、[企
業]、[システム]のいずれかに切り替えることができます。これらの各フォルダで
は、2D ライブラリがサブフォルダ\Drawing Details を検索し、そのディテー
ルを表示します。また、[フォルダ]メニュー内の[ブラウズ]コマンドを使うと、他
のフォルダを使用することができます。
フォルダが XS_PROJECT で指定されている場合はプロジェクトフォルダが、
XS_FIRM で指定されている場合は企業フォルダが使用可能になります。システム
フォルダには、XS_SYSTEM で指定されたフォルダのディテールが表示されます。
サブフォルダは、ディテールリストのディテールの隣に表示されます。フォルダを
ダブルクリックすると、そこに含まれるディテールが表示されます。現在のモデル
フォルダでは、[フォルダ]メニューの[新しいフォルダ]コマンドをクリックすると
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
14
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
新しいサブフォルダを作成できます。フォルダの名前を変更するには、目的のフォ
ルダを選択し、サイドパネル下部にあるディテールプロパティで変更作業を行いま
す。
ディテールの挿入
オプションのプレステップとして、新しいビュープロパティファイルを作成し、部
分詳細ビューに使用することができます。これにより、たとえば特定のビューラベ
ルを付けることができます。新たなプロパティファイルを選択するか、または[オ
から既存のプロパティファイルを選択することができま
プション]メニュー
す。プロパティファイルの設定はすべての 2D ディテールコンテナビューに適用
されます。デフォルトでは、standard ビュープロパティファイルが使用されま
す。
2D ライブラリにディテールを挿入するには、次の操作を行います。
1.
ディテールリストでディテールをクリックします。
2.
図面から、ディテールの挿入先となる点を選択します。
Tekla Structures が挿入先のビューに従ってディテールと縮尺を挿入します。ディ
テールが図面ビューの外に挿入され、[オプション]メニューで[必要な場合はビュー
を作成]を選択している場合は、新たなビューが作成されます。
ディテールはプラグインとして挿入されるため、ディテールオブジェクトはグルー
プ化され、図面内での選択または移動はグループとしてまとめて行われます。
ディテールが現在のモデルフォルダ以外のフォルダから挿入された場合、そのディ
テールは現在のモデルフォルダに自動的にコピーされ(すでに存在しない場合)、そ
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
15
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
こから参照されます。これにより、モデルの共有時に、すべてのディテールを確実
に利用可能な状態に保つことができます。
新しいディテールの作成
注 新しいディテールは、現在のモデルフォルダまたはそのサブフォルダでのみ作
成できます。フォルダは[フォルダ]メニューから変更できます。
新しいディテールを作成するには、次の操作を行います。
1.
ディテールの挿入先となる図面のオブジェクトを選択します。
2.
[2D ライブラリ]の[選択したオブジェクトの新しい図形]ボタン
クします。
3.
図面で参照点を選択します。
4.
2 つの点を選択してサンプルイメージをキャプチャーします。
5.
ディテールに名前を付けて、説明を加えます。
をクリッ
Tekla Structures が現在のモデルフォルダにディテールを保存し、ディテールリスト
に表示します。
現在のモデルフォルダからプロジェクト、企業、システムフォルダへのディテール
の移動
現在のモデルフォルダ以外のフォルダにディテールをコピーまたは移動するには、
Windows エクスプローラーを使用する必要があります。.ddf ファイルと.png フ
ァイルの両方をコピーします。プロジェクトフォルダ、企業フォルダ、およびシス
テムフォルダでは、コピー先として\Drawing Details と呼ばれるサブフォルダ
を使用する必要があります。このフォルダがない場合は作成してください。この
制限は、ユーザーが後に及ぶ影響を考慮せずに企業フォルダまたはプロジェクトフ
ォルダ、環境フォルダを編集するのを防ぐために設けられています。
ディテールプロパティの変更
注 ディテールは、現在のモデルフォルダまたはそのいずれかのサブフォルダでの
み変更できます。
[2D ライブラリ]サイドパネル下部で、選択したディテールの名前と説明、縮尺を編
集できます。縮尺は、ディテールが作成された元のビューの縮尺になります。この
値は、ディテールを挿入した場合に、対象となるビューの縮尺にディテールを適応
させる目的で使用されます。
表示のサイズ変更を防ぐには、[縮尺を無視]をクリックするか、縮尺を 1/0 に変更
します。縮尺が 1/0 の場合、対象となるビューの縮尺に関係なく、ディテールは常
に同じ表示サイズで挿入されます。ただし、この場合は寸法が正しくない点に留意
してください。
[元の縮尺]ボタンをクリックすると、縮尺が元の値にリセットされます。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
16
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
注
テキストは拡大/縮小しません。
サンプルイメージを変更するには、リストのディテールを右クリックし、[新しい
イメージをキャプチャー]を選択します。これで、2 つの点を選択して新しいイメー
ジをキャプチャーできます。
ディテールの分解
挿入したディテールを線やテキストに分解し、これらを変更することができます。
•
図面で、挿入したディテールを右クリックし、[分解]を選択します。
たとえば、ディテールを作成し挿入した後で変更が必要になった場合、ディテール
を分解して変更を行い、新しい変更内容で保存したディテールを更新することがで
きます。または、ディテールの挿入元となる一連の企業固有のディテールがある場
合は、ディテールを分解して、現在の状況に一致するよう寸法を編集できます。必
要に応じて、変更済みのディテールを新しいディテールとして現在のモデルフォル
ダに保存できます。
ディテールのオブジェクトの更新
注 ディテールは、現在のモデルフォルダまたはそのいずれかのサブフォルダでの
み更新できます。
新しいまたは変更したオブジェクトでディテールを更新することで、ディテールの
すべてのコピーを変更することができます。
1.
ディテールを図面に挿入し、分解します。
•
完全に新しいオブジェクトを使ってディテールを更新した場合は、そのデ
ィテールを挿入して分解する必要はありません。
2.
分解したディテールオブジェクトを変更するか、新しいディテールオブジェク
トを追加します。
3.
すべてのディテールオブジェクト(新しいものを含む)を選択します。
4.
[2D ライブラリ]ビューでディテールを右クリックし、[選択したオブジェクト
の図形を更新]を選択します。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
17
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
5.
新しい参照点を選択します。
•
ディテールが最初に作成されたビュー内のディテールを更新する場合は、
この選択を行わず古い参照点を再利用することができます。
新しいまたは変更されたオブジェクトでディテールを更新すると、図面内のディテ
ールのすべてのインスタンスが更新されます。
ディテールおよびフォルダのコピーと移動
ユーザーインターフェイスのコントロールを使うと、ディテールをカットまたはコ
ピーして現在のモデルフォルダやそのサブフォルダに貼り付けることができます。
また、ディテールやディテールフォルダを別のロケーションにコピーすることもで
きます。
ディテールとフォルダをカットまたはコピーするには、ディテールを右クリックし
て[カット]または[コピー]を選択します。これを別のフォルダに貼り付けるには、
目的のフォルダを選択してディテールリストを右クリックし、[貼り付け]を選択し
ます。ディテールリストに表示されたサブフォルダを右クリックして[貼り付け]
をクリックすると、ディテールがそのフォルダに貼り付けられます。カット、コピ
ー、貼り付けには、それぞれ Ctrl+X、Ctrl+C、Ctrl+V のショートカットを用いる
ことができます。
オプションメニュー
右上隅の[オプション]ボタン
ます。
をクリックすると、追加設定がいくつか表示され
ネイティブの図形を分解
デフォルトでは、2D ライブラリでは通常の図面シンボルはシンボルとして保存さ
れます。このため、ディテールを挿入する場合は正しいシンボルファイルが存在し
ている必要があります。[ネイティブの図形を分解]を選択すると、2D ライブラリは
ディテール内のすべての図面シンボルをグラフィック要素に分解するため、図面シ
ンボルをローカルシンボルファイルから独立させることができます。
必要な場合はビューを作成
[必要な場合はビューを作成]を選択し、ビューの外にディテールを挿入すると、そ
のディテールに対し新しいビューが作成されます。新しいビューには、現在適用さ
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
18
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
れているビュープロパティが使用され、挿入したディテールと同じ縮尺が適用され
ます。
ビューなしでディテールを挿入した場合、寸法が適切に機能しない点に留意してく
ださい。
既知の制限
•
ディテールの作成では、複数の色で色分けされた部材断面のハッチングは認識
されません。代わりに部材表面のハッチングが使用されます。
•
ディテールの作成では、テンプレートまたはイメージはキャプチャーできませ
ん。
•
ディテールの作成では、手動で追加した溶接マークはキャプチャーできません。
これは、手動で追加した、その他の特定のマーク(リビジョンマークおよびエレ
ベーションマークなど)にも当てはまります。
•
コンテナビュー(リンクまたはコピーされたビューの周囲にあるビュー)に挿入
されたディテールが正しく配置されないことがあります。
•
ビューを回転しても、挿入されたディテールは回転しません。
•
挿入されたディテールは、図面を使用して複製することはできません。
管理者向けリリースノーツ: オーガナイザーの改良点
差分の設定
交点の代わりに差分を設定することで、カテゴリーに含めるオブジェクトを選択で
きるようになりました。交点では、A および B の両セット内に存在するすべてのオ
ブジェクトが選択されますが、差分では A には含まれるが B には含まれないすべ
てのオブジェクトが選択されます。以下のオプションイメージでは、中央が交点、
それ以外の 2 つは差分を表しています。
以下の例の図は、2 つのオプション間の差分を示しています。この交点により、
[BEAM]という名前と[700*400]のプロファイルを持つ部材のリストが表示されて
います。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
19
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
差分を使うと、名前は[BEAM]だが[700*400]のプロファイルに該当しない部材のリ
ストが示されるようになります。
フィルターの使用によっても上記に図示したリストを表示することは可能ですが、
このようなフィルターを作成すると不要なフィルターファイルがシステム内に多
数発生することになります。
交点や差分の連結により、複数のフィルターを結合することもできます。フィルタ
ーを個別のルールボックスに追加し、ルールボックスの間で交点または差分を選択
します。
エクスポートのファイルタイプ
エクスポートのファイルタイプは、.xml から以下に変更されています。
•
カテゴリーの場合は.category
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
20
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
•
プロパティテンプレートの場合は.propertytemplate
•
色の設定の場合は.colorset
オーガナイザーへのインポート時には、古い.xml ファイルを使用することができ
ます。ただし、ファイルのリストを簡易化するため、新しいファイルタイプを使っ
てこれらのファイルを保存することをお勧めします。
プロパティカテゴリー
新しいプロパティカテゴリーを使って、カテゴリーごとにオブジェクトプロパティ
情報を管理できるようになりました。これにより、膨大な数のオブジェクトのユー
ザー定義情報を簡単に管理できます。たとえば、現場打ちコンクリート部材番号を
各オブジェクトの POUR_COMMENT に書き込むには、以下を実行します。
1.
[オブジェクトタイプ - 現場打ちコンクリート部材]フィルターを使ってプロパ
ティカテゴリーを作成し、現場打ちコンクリート部材番号に基づいてサブカテ
ゴリーを追加します。
2.
[オブジェクトプロパティ]の下にあるリストから[POUR_COMMENT]を選択
します。
3.
タイプとして[カテゴリー名]を選択します。
4.
[変更]をクリックします。
5.
カテゴリーを同期します。
[オブジェクト情報]ダイアログボックスで、現場打ちコンクリート部材番号が現場
打ちコンクリート部材のコメントに割り当てられていることを確認します。
管理者向けリリースノーツ: 一般的なアイテムの小規模な更新
新しい詳細設定
参照モデルに、2 つの新しい詳細設定が追加されました。
XS_DELETE_UNNECESSARY_REFMODEL_FILES_SAFETY_PERIOD: デフォルト =
7 (日間)、不要な図面ファイルと同じ
XS_REFERENCE_MODEL_KEEP_VERSIONS_COUNT: デフォルト = 0 (無効)
•
マルチユーザーモデルでは、安全期間が経過するまでファイルは保持されます。
•
共有モデルでは、ファイルを書き出すまでファイルは保持されます。
図面に 1 つの詳細設定が追加されました。
XS_USE_SMART_PAN: デフォルト = FALSE
•
この詳細設定を TRUE に設定すると、図面でのズームおよびパンを最適化でき
ます。
•
以前は最適化が常にオンになっていましたが、最適化はチェッカーボードに不
要な影響を及ぼす場合があるため、今後は個別に有効化する必要があります。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
21
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
XS_EXTENSION_DIRECTORY:
•
モデルと図面プラグインの追加荷重パスの定義に使用します。
ダイアログボックスの変更
図面内のテキストオブジェクトでワードラップを使用できるようになりました。
プロパティダイアログボックスに、[ワードラップ]と[スケール幅]という 2 つの新
しいオプションが追加されました。ワードラップを有効化するには、[ワードラッ
プ]を[オン]に設定します。スケール幅は、行送りが行われる位置を決定します。ス
ケール幅を手動でドラッグして、テキストの幅を調節することができます。
参照オブジェクトで、アソシエートマークがサポートされるようになりました。以
下の要素とともに、参照オブジェクトという新しいコンテンツタイプが追加されま
した。
•
テキスト
•
シンボル
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
22
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
•
ユーザー定義情報
•
テンプレート
新しいテンプレート属性
プロファイルの最後にある部材カットに、以下の新しいテンプレート属性が追加さ
れました。
•
END1_CUT_ANGLE_Y
•
END1_CUT_ANGLE_Z
•
END2_CUT_ANGLE_Y
•
END2_CUT_ANGLE_Z
自動的に設定されたユーザー定義情報を通じて参照オブジェクトの周囲ボックス
を取得することはできなくなりました。代替として、今後は以下のテンプレート属
性を使用できます。
•
BOUNDING_BOX_MIN_X
•
BOUNDING_BOX_MIN_Y
•
BOUNDING_BOX_MIN_Z
•
BOUNDING_BOX_MAX_X
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
23
管理者向けリリースノーツ: 一般の設定
•
BOUNDING_BOX_MAX_Y
•
BOUNDING_BOX_MAX_Z
ExtremaMinX およびその他の最小および最大範囲のユーザー定義情報は、今後は
参照オブジェクトにご利用いただけません。これに関し、テンプレート拡張ツール
を更新する必要があります。
構成の変更点
CAST_IN_PLACE の構成名が REBAR_DETAILING に変更されました。
Bypass.ini ファイルを更新する必要があります。
1.2 管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定
以下のカスタマイズ設定は、鉄骨ユーザーグループに適用されます。
管理者向けリリースノーツ: 図面内の溶接ソリッド
溶接ソリッドを図面内で使用できるようになりました。[アウトライン]の表示設
定に応じて溶接がソリッドとして表示されます。また、従来の線表示と同じく溶接
を[パス]として表示するオプションもあります。以下の図では、溶接ソリッドがア
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
24
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定
ウトラインとして赤線、ビューレベルの[溶接プロパティ]、オブジェクトレベルの
[溶接記号プロパティ]ダイアログボックスで示されています。
ソリッド溶接の寸法は手動で作成できます。ただしそれぞれの溶接は連動してい
ないため、寸法はモデルの更新に追従しません。カスタム溶接断面もサポートされ
ており、以前の機能も維持されます。
溶接ダイアログの変更点
以下の図では、プロパティダイアログボックスに追加されたオプションは、緑色の
四角形で強調表示されています。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
25
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
26
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
27
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定
管理者向けリリースノーツ: CNC/DSTV の改良点
NC エクスポートに関し以下の点が改良されました。
•
詳細設定 XS_DSTV_DO_NOT_UNFOLD_POLYBEAM_PLATES がモデル固有にな
りました。
•
DSTV ヘッダー要素をダイアログ(.nch ファイル)から削除できます。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
28
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定
•
新しい詳細設定 XS_DSTV_USE_COUNTERSUNK_HOLES が追加されました。
FALSE に設定した場合、DSTV エクスポートに CSK 開口部が作成されることは
ありません。デフォルト値は TRUE です。
•
ポップマークや罫書きの部材名に、カンマ区切りで複数の名前を含めることが
できるようになりました。
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨アイテムの小規模な更新
新しいテンプレート属性
ボルトに新しいテンプレート属性が追加されました。
•
HEAD_TYPE (文字列)
•
BOLT_COUNTERSUNK (0/1)
•
BOLT_THREAD_LENGTH (二重)
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
29
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨コンポーネントの更新
以下のコンポーネントがユーザーインターフェイス内で変更されました。
•
ベアリングプレート(7)
•
引張ブレース接合(7)
•
引張ブレース(13)
•
開口部作成(32)
•
両面エンドプレート(34)
•
US ベースプレートジョイント(71)
•
両面エンドプレート(142)
•
シンプルシアープレート(146)
•
根太-梁 タイプ 1(160)
•
モーメントコネクション(181)
•
スチフナーコネクション 柱 3 (187)
次のコンポーネントの修正は、ユーザーインターフェイスでの変更はありません。
•
ボルトガセット(11)
•
結合プレート(14)
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
30
管理者向けリリースノーツ: 鉄骨設定
•
チューブガセット(20)
•
シアープレート フルデプス S (39)
•
コーナーチューブガセット(56)
•
ガセットラップ付(58)
•
ガセットクロス(62)
•
コーナーガセット(63)
•
US シートジョイント 2 (73)
•
US スプライスジョイント(77)
•
スチフナーコネクション梁(129)
•
ボルト-モーメントコネクション(134)
•
クリップアングル(141)
•
エンドプレート(144)
•
フルデプス(184)
•
ベントプレート(190)
1.3 管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
以下のカスタマイズ設定は、コンクリートユーザーグループに適用されます。
管理者向けリリースノーツ: 表面オブジェクト
表面オブジェクトは、表面のモデリングを行うことのできる新しい機能です。表面
オブジェクトは、たとえば型枠領域や塗装領域の工数の計算などに使用します。表
面オブジェクトは、これまでの仕上げ材では未対応だった曲面や現場打ちコンクリ
ート部材オブジェクトにも対応しています。
表面オブジェクトはフィルターとレポート作成に対応していますが、現時点では図
面には表示されません。
表面オブジェクトプロパティには以下が含まれます。
•
名前
•
タイプ
•
クラス
•
開口作成
•
ユーザー定義情報
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
31
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
[開口作成]オプションを使うと、表面オブジェクトの切断時に開口部を作成するか
どうかを選択できます。以下で例示するように、切断または部材の接合により開口
部を作成することができます。
上面には開口部ある表面オブジェクトが配置されています。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
32
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
[開口作成]オプションを[いいえ]に設定すると、領域全体が表面オブジェクトで覆
われます。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
33
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
フィルターカテゴリーでは[表面]を使用できます。これには、以下のプロパティが
含まれます。
•
名前
•
タイプ
•
クラス
•
フェーズ
[表面]はテンプレートエディタ内のコンテンツタイプでもあり、以下の属性を備え
ています。
•
AREA_GROSS
•
AREA_NET
•
AREA
•
ASSOCIATED_OBJECT_ID
•
CLASS_ATTR
•
CONTENTTYPE
•
GUID
•
ID
•
NAME
•
NUMBER#1
•
OBJECT_TYPE
•
TYPE
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
34
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
管理者向けリリースノーツ: 鉄筋の形状管理の改良点
[鉄筋の形状管理]で、カスタムプロパティに基づいて曲げルールを作成できるよう
になりました。使用できるカスタムプロパティは、
RebarShapeManager.CustomProperties.dat というデータファイルで定義
されています。カスタムプロパティには、ユーザー定義情報を含むすべての鉄筋プ
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
35
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
ロパティ値を使用できます。カスタムプロパティは、他のプロパティと同じく、
[新しい曲げルール]ダイアログボックスにリストされます。
比較演算子リストには[次を含む]と[次を含まない]の 2 つの新しい演算子が含まれ
ますが、これらはデータタイプの文字列を備えたカスタムプロパティにのみ使用で
きます。
RebarShapeRules.xml がアップグレードしました。[鉄筋の形状管理]でファイ
ルの旧バージョンを開くと、Tekla Structures が警告メッセージを表示します。この
メッセージを回避するには、RebarShapeRules.cxml ファイル内の内部バージ
ョン情報をアップグレードします。これには、ファイルを開いて再保存する必要が
あります。
1.
[鉄筋の形状管理]を開くには、 [ファイル]メニュー --> [エディタ] --> [鉄筋の
形状管理] の順にクリックします。
Tekla Structures が次のメッセージを表示します。
2.
[OK]をクリックします。
3.
使用環境で RebarShapeRules.xml ファイルを開き(開いていない場合)、保
存します。
また、必要に応じて RebarShapeManager.CustomProperties.dat ファイル
(\Tekla Structures\<version>\Environments\common\system)を編集
することもできます。ファイルの形式はファイルの冒頭部で説明されています。
The custom properties to be used in Rebar Shape Manager Each row shall
contain 2 or 3 fields separated by tab(s) or semicolon. Field 1: Report
property name. Field 2: The data type of the attribute. Valid values are:
Double, Integer, String Field 3: The value type. Valid values are:
AngleValue, DistanceValue, NumericValue, WeightValue, LinearWeightValue,
TextValue
ファイルの例:
USERDEFINED.CPLRSTATE_START Integer NumericValue
USERDEFINED.CPLRSTATE_END Integer NumericValue USERDEFINED.CPLRTYPE_START
Integer NumericValue USERDEFINED.CPLRTYPE_END Integer NumericValue
USERDEFINED.PRODUCT_START String TextValue USERDEFINED.PRODUCT_END String
TextValue USERDEFINED.CPLRCODE_START String TextValue
USERDEFINED.CPLRCODE_END String TextValue
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
36
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
管理者向けリリースノーツ: 新しいテーパー鉄筋のレポート
テーパー鉄筋グループで、より正確なレポートを作成できます。これまで、鉄筋が
2 つの方向にテーパーされ、一方の端が長くなり、もう一方の端が短くなるような
テーパー鉄筋グループのレポートには誤りがありました。以下の寸法は参照用で
す。
従来のレポートでは両方の脚部の最大長がリストされていましたが、これは実際の
同一の鉄筋の数値ではなく、両端にある鉄筋の数値でした。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
37
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
新たなレポートでは、これが正確にリストされます。また新たなレポートでは値が
5mm 単位で端数処理されるため、一部の値の差分を説明できます。
この新しいレポートは、デフォルトの環境に Rebar Bending List With
Single Bars.rpt および Rebar Bending List.rpt という名前で格納され
ています。
新しいレポートについて
新しいレポートテンプレートに関する重要な注記(以下の図もご覧ください):
1.
2.
3.
[テーパー]グループには次の 3 つの行があります。
a.
コンテンツタイプ: SINGLE_REBAR
b.
最初の行には、SUB_ID に基づきグループの最初の SINGLE_REBAR の値
が入力されます。
c.
2 行目には、SUB_ID に基づきグループの最後の SINGLE_REBAR の値が
入力されます。
d.
3 行目は、グループ内のすべての単体鉄筋に対し、個別の線を作成しま
す。
e.
テーパーのない[テーパーグループ]は除外されます。以下のステップ 3b
を参照してください。
[テーパー山形]、[テーパー曲線]、[テーパー N]グループには 2 つの行があり
ます。
a.
コンテンツタイプ: SINGLE_REBAR
b.
最初の行には、SUB_ID に基づきグループの最初の SINGLE_REBAR の値
が入力されます。
c.
2 行目は、グループ内のすべてのシングル鉄筋に対し、個別の線を作成し
ます。
d.
これらのグループには 2 つ以上の断面リストがあるため、常にシングル鉄
筋として表示されます。90%以上の場合、テーパーは直線ではありませ
ん。
[ノーマル]および[螺旋]グループには、1 つの行があります。
a.
コンテンツタイプ: REBAR
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
38
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
b.
テーパーのないテーパーグループもここにリストされます。
管理者向けリリースノーツ: コンクリートアイテムの小規模な更新
[オプション]ダイアログボックスの新しい変更点
[図面寸法]設定の [ファイル] --> [設定] --> [オプション] には、3 つのオプションが
あります。
•
寸法線設定
•
テーパースキュー鉄筋グループ
•
テーパー曲線鉄筋グループ
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
39
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
[寸法線設定]オプションは、[寸法線の作成]コマンドとともに使用する寸法プロパ
ティファイルを定義します。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
40
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
[テーパースキュー鉄筋グループ]オプションでは、寸法線を斜めにするかどうかを
選択できます。
斜めにしない場合:
斜めにした場合:
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
41
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
[テーパー曲線鉄筋グループ]オプションでは、寸法線を婉曲させるかどうかを選択
できます。
婉曲しない:
婉曲させる:
ダイアログボックスの変更
[ビュープロパティ] --> [鉄筋マーク] の[結合]タブ、および[鉄筋マーク(結合)]ダイ
アログボックスの[一般]タブの[同一キャストユニットに同じマーク]リストに、[グ
ループ毎に引き出し線一つ]という新たな引出し線オプションが追加されました。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
42
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
現場打ちコンクリート部材番号、現場打ちコンクリート部材タイプ、コンクリート
混合物は、レポート属性とともに Tekla Structures の標準オブジェクトプロパティと
なり、[現場打ちコンクリート部材オブジェクトプロパティ]という通常のプロパテ
ィダイアログボックスが追加されました。現場打ちコンクリート部材オブジェク
トプロパティはこれまで、ユーザー定義情報でした。現場打ちコンクリート部材オ
ブジェクト用のユーザー定義情報ダイアログボックスも新たに追加された機能で
す。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
43
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
現場打ちコンクリート部材番号、現場打ちコンクリート部材タイプ、コンクリート
混合物は、一般図内の現場打ちコンクリート部材マーク要素としても使用できま
す。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
44
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
管理者向けリリースノーツ: コンクリートコンポーネントの更新
次のコンポーネントが更新されました。
•
梁鉄筋(63)
新たな[フック]タブ、ならびに主筋のフック、帯筋の曲げ、主筋の配置に新し
いオプションが追加されました。
•
サンドイッチパネルウィンドウ
[ピクチャー]タブで、作成対象として[ウィンドウ]または[ウィンドウ+ドア]の組
み合わせを選択できるようになりました。
•
RC 階段(95)
新たな[ユーザー定義情報]タブが追加され、階段の主なコンクリート体積にユ
ーザー定義情報を指定することができるようになりました。
•
吊りアンカー(80)
アンカーの位置を重心、中部、丈夫、下部に設定できるようになりました。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
45
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
吊り側面オプションがイメージで表示されるようになりました。
吊りリセスにより、オブジェクトの部材が切断されなくなりました。
Tekla Structures 管理者向けリリースノーツ
46
管理者向けリリースノーツ: コンクリート設定
2
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