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講座プログラム4(PDF:174KB)

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講座プログラム4(PDF:174KB)
新潟学コース
「言葉の力、語りの力―新潟の文学、文芸と風土」
1
趣
2
学習方法
前期
3
旨
戦後70年を超えて,私たちの社会はどこに行くのでしょう。不透明な時代に,言葉の
力,語りの力が求められています。足元の新潟、その風土に根差す文学作品などを読み
解くことで、これまでの生き方,これからの生き方を探求してみようと思います。それ
ぞれの講義が紡ぎだす糸で,受講生の皆様自身の「未来の衣装」を織りあげてみて下さ
い。
講義
後期
ゼミナール
曜日・時間
金曜日
午後7時
4
講座コーディネーター
5
プログラム・指導講師
回
月日
1
/
2
/
3
/
4
/
5
/
~
テーマ
7
/
/
9
/
講
師
良寛
良寛をテーマとする創作能を上演した斎
藤さんに、良寛を育てた越後の風土と現代
人が学ぶべきものを語っていただきます
能楽研究家
本県を舞台とした山椒太夫。新潟日報でそ
の世界を探る連載をしている姜さんに、物
語の背景を読み解いていただきます。
作家
「新潟」は新潟港が受け入れ港となって行
われた北朝鮮への在日朝鮮人帰国事業が
モチーフ。作品の背景を学びます。
新潟大人文学部
戦後70年を超えて、私たちはどんな社会
を目指すべきか。安吾の敗戦論から学びま
す。
京都花園大学
空襲に遭って新潟市に帰ってきた八一。戦
後の評論や随筆などで、地方文化の振興を
目指した八一に学びます。
会津八一記念館
小学唱歌を通し近代の言葉を考察するとと
もに,その後の言葉の変遷,新潟の歌と言葉
について考えます。
上越教育大学
新潟大の脳研究所を舞台にした作品があ
り、原発や宇宙にも詳しい作家、中野さん
にノンフィクションと科学について語っ
ていただきます。
作家
震災をテーマとした詩集「藁の服」で小熊
秀雄賞を受賞した詩人、中島さんから「言
葉の力」を学びます。
詩人
作家の藤沢周さん,新聞記者の森沢真理さ
ん,文芸評論家の若月忠信さん。言葉,語
りに携わる 3 人の対談を通し,本講座をま
とめます。
作家・法政大教授
藤沢周
新潟日報社
論説編集委員室
次長 森沢真理
文芸評論家
若月忠信
山椒太夫
金時鐘の長編詩「新潟」を
読む
会津八一の敗戦論
新潟の歌と言葉
震災後の社会と向き合う
現代詩
言葉の力,語りの力
/
容
文芸評論家
科学とノンフィクション
8
内
新潟の「新」と越後の「後」に注目し,鈴
木牧之「北越雪譜」,坂口安吾「地方文化
の確立について」などを通し,文学と風土
を概観します。
もうひとつの物語
/
若月忠信さん(新潟市)
近代化の陰で
新潟の文学と風土
ヒューマニズムと孤独と
6
午後9時
文芸評論家
坂口安吾の敗戦論
10
等
若月忠信
斎藤達也
姜信子
准教授 藤石貴代
文学部創造表現学科
教授 浅子逸男
学芸員 湯浅健次郎
教授後藤丹
中野不二男
中島悦子
資料4-④
新潟学コース
「言葉の力、語りの力―新潟の文学、文芸と風土」
1
趣
旨
2
学習方法
戦後70年を超えて、私たちの社会はどこに行くのでしょう。不透明な時代に言葉の力、
語りの力が求められています。足元の新潟、その風土に根差す文学作品などを読み解く
ことで、これまでの生き方、これからの生き方を探求してみようと思います。それぞれ
の講義が紡ぎだす糸で、受講生の皆様自身の「未来の衣装」を織りあげてみて下さい。
前期
3
講義
後期
曜日・時間
金曜日
午後7時
4
講座コーディネーター
5
プログラム・指導講師
回
月日
1
6/10
2
6/17
~
テーマ
6/24
4
7/1
5
7/8
6
7/22
7
7/29
9
8/19
8/26
10
内
容
講
師
新潟の「新」と越後の「後」に注目し、鈴木牧 文芸評論家
之「北越雪譜」
、坂口安吾「地方文化の確立に
若月忠信
ついて」などを通し、文学と風土を概観します。
良寛
良寛をテーマとする新作能を上演した斎藤さ
んに、良寛を育てた越後の風土と現代人が学ぶ
べきものを語っていただきます
能楽研究家
古来、物語は旅とともに、新潟にもゆかりの深
い「山椒大夫」も旅の賜物。その旅の風景の中
へ、そこに息づく人々の生の物語へと分け入り
ましょう。
作家
朝鮮半島分断による「済州島 4.3 事件」の犠牲
の記憶が底流する長編詩「新潟」を、在日朝鮮
人帰国事業の記憶と重ね合わせ読みます。
新潟大人文学部
唱歌を通し、作曲家の立場から近代の言葉を考
察するとともに、その後の言葉の変遷、新潟の
歌と言葉について考えます。
上越教育大学
空襲に遭って新潟市に帰ってきた八一。戦後の
評論や随筆などで、地方文化の振興を目指した
八一に学びます。
会津八一記念館
~旅する語り/人々の物語~
金時鐘の長編詩「新潟」を
読む
新潟の歌と言葉
会津八一の敗戦論
齋藤達也
姜信子
准教授
教授
藤石貴代
後藤丹
学芸員 湯浅健次郎
科学とノンフィクション
新潟大の脳研究所を舞台にした作品があり、原 作家
発や宇宙にも詳しい作家、中野さんにノンフィ
中野不二男
クションと科学について語っていただきます。
震災後の社会と向き合う
詩人
現代詩
震災をテーマにした詩集「藁の服」で小熊秀雄
賞を受賞した中島悦子さんと一緒に、新潟の詩
人やご自身の作品を通して「言葉の力」とは何
かを考えます。
坂口安吾の敗戦論
戦後70年を超えて、私たちはどんな社会を目
指すべきか。安吾の敗戦論から学びます。
京都花園大学
作家の藤沢周さん,新聞記者の森沢真理さ
ん,文芸評論家の若月忠信さん。言葉,語
りに携わる 3 人の鼎談を通し,本講座をま
とめます。
作家・法政大教授
藤沢周
新潟日報社
【公開講座】
9/2
若月忠信(新潟市)
近代化の陰で
新潟の文学と風土
ヒューマニズムと孤独と
3
午後9時
文芸評論家
山椒太夫
8
ゼミナール 等
言葉の力、語りの力
会場:新潟市民プラザ
中島悦子
文学部創造表現学科
教授 浅子逸男
論説編集委員室次長
森沢真理
文芸評論家
若月忠信
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