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スポーツライター金子達仁さんが最新のヤマハYRS

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スポーツライター金子達仁さんが最新のヤマハYRS
スポーツライター金子達仁さんが最新のヤマハYRS-1200を体験
[音の差、文句なし!]
[金子達仁コラム]
スポーツライター金子達仁氏が体験!
ヤマハ最新シアターラックシステムの
実力はいかに
スタジアムが吐き出す
「サウンド」こそがスポーツの醍醐味
ロンドン五輪開催を目前に、自宅のテレビでも臨
バルセロナに留学したのは、かれこれ20年近く前
場感あるスポーツの感動を味わいたいと考えてい
のことである。当時、日本では海外のサッカーを観
る人も多いのでは。そこで今回取り上げるのはテレ
ることがほとんどできなかった。さすがにワールド
ビの 音 の 表 現 力 を 格 段 に 高 める 、ヤ マハ の
カップだけは衛星放送などで全試合放送されるよ
POLYPHONYシリーズ。
“音”にはちょっとうるさい
うになったものの、チャンピオンズ・リーグや各国
スポーツライターの 金 子 達 仁さんに 、最 新 の
のリーグ戦となると、海外の知人からビデオを送っ
YRS-1200を体験していただいた。
てもらうか、イギリスやドイツの雑誌の通信販売に
頼るしかない。日本のサッカーがようやく世界に踏
スポーツだけにとどまら
み出そうとしているのに、サッカー専門誌の記者で
ず、映画や音楽にも造詣
ある自分は日本のサッカーしか観ることができず
が深い金子達仁氏。自宅
にいる。それが悔しくて、会社を辞め、留学を決意
の地下室に作ったホーム
した記憶がある。
シアターでは、好きなバン
ドのライブ映像を見たり、好きなプロ野球チームを
直訳すれば“新スタジア
応援したり、迫力ある“音”とともに映像を楽しん
ム”という味も素っ気も
でいるそうだ。そんな金子さん、今回はヤマハの
ない名称を持つFCバル
POLYPHONYシリーズの最新モデルが体験できる
セロナのホーム・スタジア
とあって、ご自身のお気に入りDVDソフトを持ち込
ム、
“カンプ・ノウ”
に足を
むほどの張り切りよう。ヤマハの藤井陽介氏(ヤマ
踏み入れた時の衝撃は、
いまでも忘れられない。
展
ハエレクトロニクスマーケティング株式会社 広報・
開されるサッカーはもちろん素晴らしかった。
だが、
企画室)のデモンストレーションが始まると真剣な
それ以上に強烈だったのは、
10万近い観衆の歓声、
表情で耳を傾けた・・・
怒号、
ため息──つまりは
“音”
である・
・
・
1
スタジアムの臨場感をそのままリビングでも!
[音の差、文句なし!]
スポーツライター金子達仁氏が体験!ヤマハ最新シアターラックシステムの実力はいかに
家具調デザインを活かしたスマートなサウンドシステム
YRS-1200は従来のPOLYPHONYシリーズに、ホコリがたまらないようガラス
扉と、DVDやブルーレイが収納できる引き出しを備え、ラックとしての実用性
を高めた最新モデルだ。そしてラックの上部にはリアリティあふれる再生音に
定評があるサラウンドシステムを搭載。重低音を響かせるサブウーファーもす
べてこの一台に内蔵されている。金子さんもまずはそのシンプルなルックスに
驚いたようだ。
「一見、きれいなデザインの家具ですよね。自宅のホームシアターを作った時
は、とにかく音にこだわったこともあって、角度を見ながら部屋のあちこちにス
ピーカーを配置したんですよ。がんばったおかげで音の迫力には大満足して
いますが、正直、お金はけっこうかかりましたね(笑)。だからこのサイズのシアターラックひとつで迫力ある音が楽しめるということに驚いています」と金子
さんは第一印象を語った。
ヤマハ独自の技術“音のビーム”で7.1chサラウンド再生を実現
テレビの薄型化に伴い、テレビのスピーカー部分はどんどん小さくなる傾向にある。音の再生力とスピーカーの大きさは密接に関係し、薄型テレビでは重低
音の表現が難しいのが現状だ。しかしその流れとは逆に、地デジ化がスタートして以降、音にこだわった「5.1chサラウンド放送番組」が増えつつある。つ
まり残念ながらテレビ本体だけでは、地デジの魅力を味わいきれないという皮肉な現象が起きているのだ。
POLYPHONYシリーズは、
独自の技術で音のビームを壁に反射させることで、
前後左右からリアルな音が聞こえる7.
1chサラウンド再生を実現したサウンド
システム。簡単な接続でテレビにプラスするだけで、
テレビの音の表現力を格
段に高めるという。
まず用意されたのは、
世界最大の滝
「イグアスの滝」
の映像
だ。
さて、
YRS-1200の実力はいかほどか。
テレビからの音と、
YRS-1200を通し
た音とを、
何度も聞き比べてもらった。
「すごい! 音の凄みがまったく違いますね。イグアスの滝は実際に訪れたこ
とがあるのですが、ちょうど乾季だったため、残念ながらここまでの迫力ある
水しぶきは見ることができなかったんです。ひょっとしたら、今テレビで見てい
るイグアスの滝の方が、迫力があって感動的かも(笑)。こんな臨場感たっぷり
の音で見せられたら、また行きたくなりますね」と金子さんも興奮気味に映像
に見入っていた。
2
*天板ガラスとガラス扉は、強化処理の上、飛散防止フィルムを施してありますが、
使い方により割れるおそれがあります。取扱いにご注意をお願いします。
スタジアムの臨場感をそのままリビングでも!
[音の差、文句なし!] スポーツライター金子達仁氏が体験!ヤマハ最新シアターラックシステムの実力はいかに
音が変われば五輪が2倍楽しめる
金子さんといえばやはりスポーツ。サッカーと野球、フィギュアスケートと、こ
こでもテレビだけの音と、YRS-1200を通した音とを比較しながら映像を見
てもらった。
「ここまで差があるか、ってくらいに違いますね。テレビの音だけでは、拍手の
音も貧弱で、スタジアムの興奮がいまひとつ伝わってこない。乱暴な言い方か
もしれませんが“物足りない”の一言。その点、YRS-1200は重低音がきれいに
響くから、臨場感があるのはもちろん、解説者の声のツヤまで変わって聞こえ
る。フィギュアスケートの氷を蹴る音まで聞こえたのは感動しましたね。きっと
水の音もきれいに響くだろうから、水泳やシンクロナイズドスイミングも見て
みたい。これまであまり音に意識がいかなかったスポーツもこうしてみると違
う印象で、
新たな発見でした!
実はロンドン五輪のサッカーは、音にこだわって見ないと絶対に損ですよ。
というのもヨーロッパのスタジアムは最初から音響を考えて建てられているから、
試合の興奮を格別にいい音で伝えてくれるはず。YRS-1200で聞いたら倍は楽しめるんじゃないかな」
。
空間に合わせて音の響かせ方を自動で調整
デモンストレーションも終盤に差し掛かると 、価格や設 置の方 法など 、
質問が具体的になってきた金子さん。どうやら専用のシアタールームに
加え、リビングのテレビのバージョンアップを本格的に考えている様子。
「自分は今まで10あるうちの1か2ほどにしかテレビを楽しめていなかった
ことを今日、思い知りました。もうこれは絶対にリビングに欲しいです。実は
リビングのテレビの音がものたりなく、ずっと考えていたところだったんで
すよ。YRS-1200はどんな空間でもマイク一本で音の響かせ方を自動調整し
てくれるっていうじゃないですか。その簡単さはうれしい。これがわが家に
来れば、大好きな野球をリビングで見ることも増えるでしょうね。
またスポーツの現場の興奮や熱気を、離れた場所にいる人に伝えるという意味では、私の仕事に通じるところも感じました。ひょっとするとYRS-1200
はライバルになるのかもしれませんね」と金子さんは今回の体験を締めくくった。
実際に聞き比べた金子さんが、音の差に太鼓判を押したYRS-1200。
ロンドン五輪の開催を目前に控えたこのタイミングで、
テレビの音のバージョンアップ
を考えてみてはいかがだろうか
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スタジアムの臨場感をそのままリビングでも!
[金子達仁コラム]
スタジアムが吐き出す「サウンド」こそがスポーツの醍醐味
バルセロナに留学したのは、かれこれ20年近く前のことである。当時、日本では海外のサッカーを観ることがほとんどできなかった。さすがにワールドカップ
だけは衛星放送などで全試合放送されるようになったものの、チャンピオンズ・リーグや各国のリーグ戦となると、海外の知人からビデオを送ってもらう
か、イギリスやドイツの雑誌の通信販売に頼るしかない。日本のサッカーがようやく世界に踏み出そうとしているのに、サッカー専門誌の記者である自分は
日本のサッカーしか観ることができずにいる。それが悔しくて、会社を辞め、留学を決意した記憶がある。
直訳すれば“新スタジアム”
という味も素っ気もない名称を持つFCバルセロナ
のホーム・スタジアム、
“カンプ・ノウ”
に足を踏み入れた時の衝撃は、
いまでも忘
れられない。
展開されるサッカーはもちろん素晴らしかった。
だが、
それ以上に強
烈だったのは、
10万近い観衆の歓声、
怒号、
ため息──つまりは
“音”
である。
甲高いチアホーンとどこかからコピーしてきた応援歌がせいぜいだった日本
の“音”がノイズだったとしたら、ヨーロッパのスタジアムにあったのはサウン
ドだった。爆発的で、情熱的で、感動的で、聞いているだけで悦びが溢れてく
るような“音”だった。
アタッカーが仕掛けに入る。ゴール裏の観衆が叫ぶ。
「ベンガ、ベンガ(来い、
来い! )」。決定的なシュートがバーをかすめる 。スタジアムが吐き出す
「ウィッ!」という凄まじいため息。そして、ついに相手ゴールネットが揺らされ
た瞬間の音、
「ドォーッ!」という擬音でしか表現のしようがない音 ──。
カンプ・ノウのメインスタンド
週末スタジアムに足を運ぶたび、いろいろなスタジアムでいろいろなサウンド
に接するたび、ヨーロッパに来て良かった、本当に良かったと実感したものだ。あれは、特権だった。ヨーロッパに住み、ライブで試合を観戦できる者だけが
享受できる特権だった。
いまは、違う。もちろん、ヨーロッパのサッカーはいまも刺激的であり続けている。しかし、日本のファンは、スタジアムは、劇的なまでの進歩を遂げた。埼玉
スタジアムを赤で埋めつくすレッズ・サポーターの迫力はもちろん、祈りの力すら感じさせるベガルタ・サポーターの声援は、世界中のどこに出しても恥ずか
しくないレベルにある。
日本でも、スタジアムのサウンドは味わえる時代になった。
テレビの環境もずいぶんと変わった。チャンピオンズ・リーグは全試合が放送されるようになり、イングランド、ドイツ、スペイン、イタリアといった主要国の
リーグだけでなく、ロシアやフランス、オランダといった国のリーグ戦も日本にいながら観戦できるようになった。それも、以前に比べれば信じられないほど
のサウンドとともに。
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スタジアムの臨場感をそのままリビングでも!
[金子達仁コラム] スタジアムが吐き出す「サウンド」こそがスポーツの醍醐味
ホームシアターは映画のため──そんな思い込みがわたしにはあった。だが、考えてみると、映画を観るホームシアターは、小振りな映画館でしかないが、ス
タジアムを観るホームシアターは、自宅をアリーナに変えてくれる。唯一無二の空間に変えてくれる。スポーツこそ、ホームシアターの実力を発揮する最高の
コンテンツなのかもしれない。
今回、
ヤマハの新しいホームシアターを使ってみて、
わたしは度肝を抜かれた。
スタジアムに行かなければ絶対に味わえないと確信していたサウンドが、
見事
なまでに再現されている。
たとえていうなら、
システムをオフにしていた時は軽
自動車の排気音だったノイズが、オンにした途端、
フェラーリの咆哮に変わる
──といった感じか。
大げさではなく、
その変貌ぶりは魔術的ですらあった。
わたしは購入を即決した。今年は五輪イヤーでもある。サッカーの母国で奮
闘するなでしこの戦いを、彼女たちを見守る観衆の息づかいを、このホームシ
アターであれば限りなく現場にいるのに近い感覚で体感することができる。
通常のテレビ・スピーカーでは塗りつぶされてしまったサウンドを、思う存分
楽しむことができる。
もし20年前にこんなものがあったら──留学への決断は、もっと難しいもの
イメージ画像
になっていたに違いない。
ガラス扉や引き出しを備えた、
実用性も高い家具調デザイン
POLYPHONY シアターラックシステム
YRS-1200
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