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「つづきは三重で」認知度向上プロモーション業務委託仕様書

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「つづきは三重で」認知度向上プロモーション業務委託仕様書
「つづきは三重で」認知度向上プロモーション業務委託仕様書
1.委託業務の名称
「つづきは三重で」認知度向上プロモーション業務
2.委託業務の目的
地域間競争が激化する中、三重県では、
「選ばれる自治体」としての認知度向上・イメージアップ
を図るプロモーション企画「つづきは三重で」に昨年 9 月から取り組んでいる。
企画の主旨は、移住・交流や少子化対策、観光、産業等の重要施策をはじめとする県のポテンシ
ャルの高さを、プロモーションサイトを中心として、必要とするターゲットに的確に届け、施策へ
の理解や共感、信頼を得ていくことで、三重県ファンの獲得を目指していくものである。
※「つづきは三重で」プロモーションサイト(http://www.mie30.jp/)
平成 28 年度においては、プロモーションサイトと連動するソーシャルメディアを通じて、36,000
件(人)の三重県ファン獲得を目標としている。
伊勢志摩サミット開催による県への注目が集まる中、この絶好の機会を生かして、多様な関係者
と連携した情報発信の充実や、ソーシャルメディアを含む各メディアの有効活用など、目標達成に
つながるプロモーション活動を積極的に展開していく。
そこで、本業務は、メディアミックスによる効果的で印象に残るプロモーション活動や、市町等
関係機関やソーシャルメディアとの連携強化を目的としたプロモーションサイトの機能拡充に取り
組む。なお、本業務は、国の「地方創生加速化交付金」を活用する。
3.委託期間
契約締結の日から平成29年3月31日までとする。
4.業務内容
業務内容は以下のとおりとする。
なお、各業務については、本県及び本県が別に実施する「戦略広報支援業務」の受託事業者(以
下、
「戦略広報アドバイザー」という。
)との協議・調整のもとに実施する。
(1)メディアミックスによる効果的なプロモーション活動の展開
多様なメディアを活用した、効果的で印象に残るプロモーション活動を行う。
なお、下表は業務例であり、効果的であると思われる展開手段について、企画提案すること。
業務
①メディアによる情報発信
内容(例)
メディアを活用した県の魅力発信を行う。
(テレビ番組への露出、新聞・雑誌・インターネット
上での記事掲載等)
②各種 PR ツールの製作
本企画を PR するために必要なツールを製作する。
(ポスター・チラシ、イベント等で配布するノベルテ
ィグッズ等、PR に効果的なツール)
③クリエイティブコンテンツの制作
プロモーションサイトや④の各種広告等で活用できる
クリエイティブコンテンツ(PR 動画や広告用画像等)
を制作する。
④各種広告
各種広告を行う。
(交通広告・マスメディア広告・ウェブ広告・ソーシ
ャルメディア広告等)
その他効果的な PR を行う。
⑤その他
(人気ブロガー・ライターの招待、大都市部でのパブ
リシティイベントの開催等)
(2)プロモーションサイトの機能拡充及び運用保守
現在公開しているプロモーションサイトについて、機能拡充及び運用保守を行う。
以下要件以外に、ウェブサイトの効果的な活用につながる機能について提案を行うこと。
(要件)

現在公開しているドメイン(mie30.jp)を継続使用する。

プロモーションサイトは、一般公開していない専用 CMS(株式会社 JTB プロモーション
製)を使用している。現行ドメインを変更しない限り、受託者がシステムの機能拡充を行
うことは可能である。本業務において、現行 CMS を継続して使用するか、Wordpress 等
の汎用システムに移行するかは制限しない。いずれの場合であっても、CMS から全てのペ
ージを更新できるようにすること。※現行 CMS では一部のページが CMS から操作できな
いため、現行 CMS を継続して使用する場合は改善を図ること。
(現行 CMS 推奨動作環境)
内容
OS
Linux Kernel 2.6 以上
Webサーバ用ソフト
Apache 2.2 以上(最低動作環境 Apache 2.0 以上)
データベースソフト
MySQL 5.5 以上、MariaDB10 以上(最低動作環境 MySQL 5.0 以上)
PHP
PHP 5.6 以上(最低動作環境 PHP 5.1 以上)
その他
URL 制御のため Apache rewrite モジュール必須
画像制御のため PHP GD モジュール必須

平成 28 年度において以下の機能拡充またはページの追加を予定している。
・デザイン変更及びカテゴリ変更
・県内 29 市町の取組等を紹介するページの追加
・民間のライターやカメラマン等による投稿ページ、特集ページの追加
・県の重要施策の概要を紹介するページの追加
・サイト内検索機能
・ソーシャルメディア連携機能
・多言語翻訳機能(英語・中国語は必須)

現行のとおりレスポンシブウェブデザイン対応とすること。

ウェブアクセシビリティへの対応については、JISX8341-3:2010「高齢者・障害者等配慮
設計指針―情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス―第3部:ウェブコンテン
ツ」における、達成等級 AA への準拠に最大限努めること。

現在のサーバは、民間のデータセンターにおけるホスティングサービスを平成 28 年8月ま
で利用しており、本業務の契約締結後、平成 28 年9月から翌年3月末までのホスティング
料金等、サーバ保管に関する一切の費用を受託者で負担すること。なお、平成 28 年9月か
ら別のデータセンターに移設することについて制限はしないが、その場合は、プロモーシ
ョンサイトの閲覧に支障が生じないよう十分注意すること。

本業務の終了時(平成 29 年 3 月)には、県が所管するサーバに移設することも想定される
ことから、下表のサーバ環境に合ったシステム構築を行うこと。
(県サーバ環境)
内容
CPU
Intel Xeon E5-2690v2 3.00GHz
メインメモリ
1GB
OS
Red Hat Enterprise Linux AS5.4
Webサーバ用ソフト
Apache 2.2.**
データベースソフト
PostgreSQL 8.1.*
MySQL 5.0.*
その他
PHP 5.3.*
Perl 5.8.*
(3)業務結果及び効果検証の報告
本業務のプロモーション活動による露出や掲載内容のクリッピング等、実施状況を集約し、効
果検証とあわせて報告すること。
5.履行場所
本業務における履行場所は次のとおりとする。
ア
三重県戦略企画部広聴広報課(三重県津市広明町13番地)
イ
受託者の所在地
ウ
三重県が指定した場所
6.執行体制
受託者は、本業務に必要な人員を配置し、責任者及び副責任者を明らかにすること。
7.提出書類等及び納入物件等
(1)提出書類等(受託者との協議等に基づき詳細を決定・変更する。
)
ア
実施体制図・委託業務実施計画書
イ
議事録
ウ
月間作業報告書
エ
要員変更申請書
オ
業務完了報告書
カ
PR 活動、ポータルサイト拡充等に関する成果品、関係書類一式
(2)納入物件等(受託者との協議等に基づき詳細を決定・変更する。
)
業務完了報告書には、
(1)のその他書類、納入物件等を含め提出する。

提出期限:平成29年3月31日

提出部数:紙媒体及びCD-R又はDVD-Rを各1部
8.著作物の利用及び著作権
本契約により発生した著作物の著作権(著作権法第21条から第28条までに規定する権利で、
第27条及び第28条に定める権利を含む。)及び著作物の翻案等により発生した二次的著作権は、
委託料の支払いが完了したときをもって三重県に譲渡されるものとする。また、受託者は著作権を
譲渡した著作物に関して、著作人格権を行使しないものとする。
9.再委託
本業務の全部または一部を第三者に委託しまたは請負わせることはできない。ただし、主要な部
分を除き、あらかじめ本県の書面による承諾を得た場合はこの限りではない。
10.機密の保持
受託者は、本業務(再委託した場合を含む)を通じて知り得た情報を機密情報として扱い、契約
の目的外に利用し、または第三者に提供してはならない。また、本業務に関して知り得た情報の漏
えい、減失、毀損の防止、その他適正な管理のために必要な措置を講じなければならない。
11.個人情報の保護
本業務を処理するための個人情報の取扱いについては、別記「個人情報の取扱いに関する特記事
項」を遵守しなければならない。
12.業務実施上の条件
(1)委託契約金額には、交通費、宿泊費、通信費、事務消耗品費等業務に係る必要の経費の一切を
含むものとする。
(2)受託者は、本業務の実施にあたって、不明瞭な点や改善の必要性がある場合、または執行上の
疑義が生じた場合は、本県と協議を行うこと。
(3)受託者は、本仕様に定めのない事項であっても、本県が必要と認め指示する事項については、
委託料の範囲内で実施するものとする。
13.暴力団等排除措置要綱による契約の解除
受託者が「三重県の締結する物件関係契約からの暴力団等排除措置要綱」第3条又は第4条の規
定により、
「三重県物件関係落札資格停止要綱」に基づく落札資格停止措置を受けたときは、契約を
解除することができるものとする。
14.不当介入に係る通報等の義務及び義務を怠った場合の措置
(1) 受託者は、業務の履行にあたって暴力団、暴力団関係者又は暴力団関係法人等(以下暴力団等
という。
)による不当介入を受けたときは、次の義務を負うものとする。
ア
断固として不当介入を拒否すること。
イ
警察に通報するとともに捜査上必要な協力をすること。
ウ
委託者に報告すること。
エ
業務の履行において、暴力団等による不当介入を受けたことにより工程、納期等に遅れが生
じる等の被害が生じるおそれがある場合は、委託者と協議を行うこと。
(2) 受託者が(1)のイ又はウの義務を怠ったときは、「三重県の締結する物件関係契約からの暴
力団等排除措置要綱」第7条の規定により「三重県物件関係落札資格停止要綱」に基づく落札資格
停止等の措置を講じる。
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