...

目論見書 2002.08

by user

on
Category: Documents
2

views

Report

Comments

Transcript

目論見書 2002.08
インターネット・ビジネスへの投資
ゴールドマン・サックスの独自アプローチ
TM
netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド
Aコース
(為替ヘッジあり)
/Bコース
(為替ヘッジなし)
追加型株式投資信託/国際株式型
(北米型)
/自動けいぞく投資可能/信託期間 無期限
目論見書
2002.8
(注)
「netWIN」は、商標登録申請中です。
◎設定・運用は
1. この目論見書により行うnetWINゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンドAコ
ース(為替ヘッジあり)およびnetWINゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド
Bコース(為替ヘッジなし)
(以下両ファンドを総称して「本ファンド」といいます。)の受益
証券の募集については、委託会社は、証券取引法第5条の規定により有価証券届出
書を平成14年2月13日に関東財務局長に提出しており、平成14年3月1日にその届
出の効力が生じております。また、同法第7条の規定により、平成14年8月30日に有
価証券届出書の訂正届出書を関東財務局長に提出しております。
2. 本ファンドは株式など値動きのある証券(外国証券には為替リスクもあります。)に投資
し、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。
netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド
目論見書の概要
当概要は、目論見書の証券情報、発行者情報などを要約したもので、目論見書の一部です。詳細は本文の該当ページ
をご覧下さい。
類
追加型株式投資信託/国際株式型(北米型)/自動けいぞく投資可能
ファンドのねらい
信託財産の長期的な成長を図ることを目標として運用を行います。
主 な 投 資 対 象
本ファンド(ベビーファンドであるAコースおよびBコース)はnetWINゴールドマン・サック
ス・インターネット戦略ファンド・マザーファンド受益証券を主な投資対象とします。マザー
ファンドは、
「インターネット・トールキーパー」企業の株式を主要な投資対象とします。
継 続 募 集 期 間
2002年3月1日から2003年2月28日まで(なお継続募集期間は、左記期間満了前に有価
証券届出書を提出することによって更新されます。)
継 続 募 集 総 額
各コースにつき5,000億円を上限とします。
当初募集にかかる信託設定日
1999年11月29日
信
間
原則として無期限です。
配
原則として年2回の毎計算期末(毎年5月30日および11月30日。休業日の場合は翌営業日)
に収益の分配を行います。委託会社が配当等収益および売買損益(評価損益を含みます。)等
の中から基準価額水準等を勘案して分配金額を決定します。自動けいぞく投資コースの場合、
分配金は税金を差引いた後自動的に無手数料で再投資されます。
商
収
品
託
益
分
期
分
お 申 込 受 付
ニューヨークの休業日である場合を除く毎営業日にお買付けのお申込みができます。
a.一般コース/1万口以上1万口単位
b.自動けいぞく投資コース/1万円以上1円単位(注)
お 申 込 単 位 (注)取扱販売会社によっては最低申込単位が異なる場合があります。
a.またはb.のいずれかをお選び下さい。ただし、取扱販売会社によってはどちらか一方の
みのお取扱いとなります。なお、一度お選び頂いたコースは途中で変更できません。
お 申 込 価 額
お申込日の翌営業日の基準価額になります。
●取扱販売会社により下記(イ)または(ロ)のいずれかによります。
(イ)お申込口数に応じて、下記の手数料率をお申込価額に乗じて得た額
1億口未満 …………………………………3.0%
1億口以上5億口未満 ……………………2.0%
5億口以上10億口未満……………………1.0%
10億口以上 ………………………………0.5%
お 申 込 手 数 料
(ロ)お申込代金またはお申込金額に応じて、下記の手数料率をお申込価額に乗じて得た額
1億円未満 …………………………………3.0%
1億円以上5億円未満 ……………………2.0%
5億円以上10億円未満……………………1.0%
10億円以上 ………………………………0.5%
途
中
換
金
信
託
報
酬
ニューヨークの休業日である場合を除く毎営業日に、その翌営業日の解約価額でご換金の
お申込みができます。代金は原則としてお申込み日より5営業日目からお支払い致します。
(解約価額=基準価額−信託財産留保額(基準価額に対して0.3%))
純資産総額に対して年率1.9%
信託事務の諸費用
純資産総額に対して定率で差引かれます。詳しくは本文「第二部 発行者情報 第1 ファンド
の状況 3.管理及び運営の仕組み(イ)資産管理等の概要 b 管理報酬等(2)費用」をご参照
下さい。
ス イ ッ チ ン グ
対円で為替ヘッジを行うAコース、為替ヘッジを行わないBコースが選択できます。取扱販売
会社によってはAコースとBコースの間でスイッチング(無手数料での乗換え)が可能です。
(解約請求制です。)
TM
ファンドの特色
1.主に米国を中心とした「インターネット・トールキーパー」企業*の株式に投資することによ
り、信託財産の長期的な成長を目指します。
2.「よりよい投資収益は、長期にわたって成長性の高い事業へ投資することにより獲得される」
との投資哲学のもと、20年におよぶ実績を有するゴールドマン・サックスの成長株式運用チ
ーム(米国)が本ファンドの運用を担当します。
3.個別銘柄の分析を重視したボトム・アップ手法により銘柄選択を行います。
4.Aコースは対円での為替ヘッジにより為替変動リスクの低減を図ることを基本とします。B
コースでは、原則として対円での為替ヘッジを行いません。
*本ファンドにおいて「インターネット・トールキーパー」企業とは、インターネットの利用者が増加し、
ネット交通量やネット上の取引量が増えることによって収益を伸ばすことが見込まれる企業を指します。
・市況動向や資金動向その他の要因等によっては、運用方針に従った運用ができない場合があります。
リスクおよび留意点
以下に記載するリスクおよび留意点は、本ファンドの目論見書本文に記載するもののうち、一部の
リスクおよび留意点の要約であり、本ファンドに関わるすべてのリスクや留意点を網羅するもので
はありません。詳しくは目論見書本文の「リスクおよび留意点」を必ずご覧ください。
本ファンドへの投資には、資産価値に影響を及ぼす様々なリスクが伴いますので、基準価額の変
動により投資元本が減少する可能性があります。したがって、元金は保証されていません。主な
リスクとして、以下のものがあげられます。
■ 株式への投資に伴うリスク(価格変動リスク・信用リスク)
・集中投資リスク
netWINは、
「インターネット・トールキーパー」企業の株式を主要な投資対象としますので、netWINへの
投資には、株式投資にかかる価格変動リスク等の様々なリスクが伴うことになります。またnetWINは、
一定の業種に対してより大きな比重をおいて投資を行いますので、業種をより分散した場合と比較して、
ボラティリティーが高くより大きなリスクがあると考えられます。一般に株価は、個々の企業の活動や一
般的な市場・経済の状況に反応して変動します。従って、netWINに組み入れられる株式の価額は短期的
または長期的に下落していく可能性があります。また、発行企業が経営不安、倒産等に陥った場合には、
投資資金が回収できなくなることもあります。
■ 為替リスク
netWINは、外貨建ての株式を主要な投資対象としますので、netWINへの投資には為替変動リスクが伴
います。とりわけ、対円で為替ヘッジを行わないBコースでは為替変動の影響を直接的に受け、円高局面
ではその資産価値を大きく減少させる可能性があります。Aコースは、対円で為替ヘッジを行い為替変動
リスクの低減を図りますが、為替ヘッジを行うにあたりヘッジ・コストがかかります。
(ヘッジ・コストとは、
為替ヘッジを行う通貨の金利と円の金利の差に相当し、円の金利の方が低い場合この金利差分収益が低
下します。)
目
第一部
次
証 券 情 報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
第1
内国投資信託受益証券 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
第2
投資法人債券・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
第二部
発行者情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
第1
ファンドの状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
1.
概
況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
2.
投資方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
3.
管理及び運営の仕組み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
4.
受益者の権利行使等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40
5.
運用状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44
第2
委託会社等の概況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49
第3
その他の関係法人の概況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
1.
投資顧問会社・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
2.
受託銀行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59
3.
指定証券会社・指定登録金融機関・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
第4
第5
ファンドの経理状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63
1.
財務諸表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66
2.
ファンドの現況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 89
そ の 他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 93
(注) 本書において文中および表中の数字は四捨五入された 数値として表示されている場合があ り、従って合計として表
示された数字はかかる数値の総和と必ずしも一致するとは限りません。
第一部
証 券 情 報
第1
内国投資信託受益証券
(イ) ファンドの名称
netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド A コース(為替ヘッジあり)
netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
(以下、両ファンドを総称して「本ファンド」といい、必要に応じて、netWIN ゴールドマン・サックス・イ
ンターネット戦略ファンド A コース(為替ヘッジあり)を「A コース」といい、netWIN ゴールドマン・サック
ス・インターネット戦略ファンド B コース(為替ヘッジなし)を「Bコース」といいます。)
(ロ) 内国投資信託証券の形態等
(1) 投資証券・受益証券の別
本ファンドは、投資信託委託業者であるゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
(以下「委託会社」または「当社」といいます。)を委託者として投資信託及び投資法人に関する法律(昭和
26 年法第 198 号。その後の改正を含みます。以下「投資信託法」といいます。)に基づく契約型の証券投
資信託です。委託会社は受益証券を発行します。
(2) 記名・無記名の別
本ファンドの受益証券は原則無記名式です。取得者の請求により記名式とすることもできます。受益
証券は、無記名式の場合それを所持している人が受益者として扱われますので、盗難や紛失などの事故
を防ぐためにも、委託会社は、取扱販売会社(下記(ヌ)に定義します。)での「保護預り」をおすすめしま
す。ただし、「自動けいぞく投資契約」(取扱販売会社によっては名称が異なる場合もございます。)(下記
(ワ)に定義します。)を結ばれた方は、すべて保護預りとさせていただきます。
(3) 額面・無額面の別
無額面受益証券を発行します。当初の信託の元本は、1 口につき 1 円です。
(4) 単位型・追加型の別
本ファンドは追加型です。
(5) 格
付
A コースおよび B コースはいずれも、格付を取得しておりません。
(ハ) 発 行 数
各コースにつき、5,000億円相当口*1を上限とします。
*1 受益証券 1 口当たりの発行価格に発行口数を乗じて得た金額の合計額に相当する口数です。
(ニ) 発行価額の総額
各コースにつき、5,000億円を上限とします。
- 1 -
(ホ) 発行価格
取得申込日の翌営業日の基準価額です。
「基準価額」とは、信託財産の純資産総額(組入有価証券等を時価で評価した資産 総額から負債総額を控除したもの)をその
時の受益権総口数で除した 1 万口当りの価額をいいます。基準価額は、組入有価証券等の値動きにより日々変動します。
(なお、上記金額に下記の申込手数料および申込手数料に係る消費税および地方消費税(以下「消費税等」
といいます。)に相当する金額は含まれません。)
ただし、自動けいぞく投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合の発行価格は、各計算期間終了日
の基準価額とします。
(ヘ) 申込手数料
(1)
お申込口数またはお申込代金に応じて、以下の申込手数料率(イ)または申込手数料率(ロ)に従って定ま
る申込手数料率を取得申込日の翌営業日の基準価額に乗じて得た額が申込手数料となります(申込手数料
および申込手数料率のことを以下、単にそれぞれ「手数料」および「手数料率」ということがあります。)。
取扱販売会社により下記の(イ)または(ロ)のいずれかによります。(取扱販売会社により異なります。)
申込手数料率(イ)
(お申込口数)
(申込手数料率)
1 億口未満・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.0%
1 億口以上 5億口未満 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.0%
5 億口以上10 億口未満・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.0%
10 億口以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0.5%
申込手数料率(ロ)
(お申込代金*)
(申込手数料率)
1 億円未満・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3.0%
1 億円以上 5億円未満 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2.0%
5 億円以上10 億円未満・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.0%
10 億円以上・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 0.5%
*
申込手数料および当 該申込手数料に係 る消費税等相当 額を含みますが、 取扱販売会社に よっては、
申込手数料および当該申込手数料に係る消費税等相当額は含まないお申込金額を基準とします。
一般コース(下記(ワ)に定義します。)の場合、お申込代金は、お申込金額(お申込価額×お申込口数)
に、申込手数料および当該申込手数料に係る消費税等相当額を加えた額です。
自動けいぞく投資コース(下記(ワ)に定義します。)の場合には、お支払いいただく金額(お申込代金)の
中から申込手数料および当該申込手数料に係る消費税等相当額を差し引かせていただきます。ただし、
取扱販売会社によっては、お申込金額に別途申込手数料および当該申込手数料に係る消費税等相当額を加
えた金額をお支払いいただきます。
(2)
下記の償還乗換えにより本ファンドをお求めいただく場合には、当該償還金額の範囲内(単位型証券投
資信託にあっては、当該償還金額とその元本額とのいずれか大きい額とします。)で取得する口数につい
て無手数料とします。ただし、取扱販売会社によっては償還乗換えができない場合があります。
- 2 -
「償還乗換え」とは、取得申込日の属する月の前 3 か月以内に償還となった証券投 資信託の償還金(信託期間を延長した単位
型証券投資信託および延長前の信託終了日以降、収益分配金の再投資以外の追加 信託を行わない追加型証券投資信託にあっ
ては、延長前の信託終了日以降でかつ取得申込日の属する月の前 3 か月以内における受益証券の買取請求による売却代金お
よび一部解 約金を含 みます。 )をも って、そ の支払い を行っ た取扱販 売会社で 本ファン ドをお 求めいた だく場合 をいいま
す。
なお、償還乗換えの際に償還金の支払いを受けたことを証する書類をご提示いただくことがありま
す。
(3)
下記のスイッチングにより本ファンドをお求めいただく場合には、取得する口数について手数料はか
かりません。ただし、取扱販売会社によってはスイッチングができない場合があります。
本ファンドにおける「スイッチング」とは、A コースの受益者が A コースの受益証券の一部解約金(手取額)をもってその支払
いを行った取扱販売会社で B コースの取得のお申込みをする場合、または B コースの受益者 が B コースの受益証券の一部解
約金(手取額)をもってその支払いを行った取扱販売会社で A コースの取得のお申込みをする場合で、かつ、取得する口数に
ついて手数料がかからない場合をいいます。
なお、スイッチングの際には、信託財産留保額(スイッチングにより解約される本ファンドの基準価額
に対して 0.3%)が差し引かれ、解約価額の個別元本超過額に対して 20%の税金が課されることにつき、
ご留意下さい。
*
「信託財産留保額」とは、運用の安 定性を高めると 同時に、信託期 間の途中に換金 される方と引 き続
きこの投資信託を保 有される受益者 との公平性を確 保するために 、換金される方 にご負担いた だく
もので、信託財産に繰り入れられます。
*
「個別元本」とは、受益者ごとの信託時の受益証券の価額等(申込手数料および当該手数料にかかる消
費税等相当額は含まれません。)をいい、源泉徴収税の課税上の元本(個別元本)にあたります。詳し
くは、「第二部
発行者 情報 第 1
ファ ンドの状 況 4. 受益者の権利行 使等
(ロ)課税上の 取扱
い」をご参照ください。
(4)
自動けいぞく投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合には、取得する口数について手数料は
かかりません。
(5)
また、取扱販売会社によっては一定の要件を満たした証券投資信託の換金代金の範囲で取得する口数
については取扱販売会社が定める手数料率が適用される場合があります(換金乗換優遇制度)。
「換金乗換優遇制度」とは、証券投資信託の受益者が、当該信託の受益証券の取得 申込を行った取扱販売会社で、当該信託の
信託終了日の 1 年前以内で当該取扱販売会社が別に定める期間以降、当該信託の受益証券の買取請求にかかる売却代金また
は一部解約金をもって、当該取扱販売会社が別に定める期間以内に当該取扱販売 会社で本ファンドをお求めいただく場合に
手数料が優遇される制度をいいます。(詳しくは取扱販売会社にお問い合わせください。)
(ト) 申込単位
一般コース(下記(ワ)に定義します。): 1 万口以上 1 万口単位
自動けいぞく投資コース(下記(ワ)に定義します。): 1 万円以上 1円単位
(注) ただし、取扱販売会社によっては最低申込単位が異なる場合があります。詳しくは下記(ワ)(6)をご参照ください。
自動けいぞく投資契約に基づいて収益分配金を再投資する場合は、1 口の整数倍をもって取得のお申込み
に応じます。また、スイッチングによる本ファンドのお買付けは 1 万口以上 1 万口単位からお申込みいただ
- 3 -
けます。ただし、自動けいぞく投資契約を結んでいる場合は原則として 1 万円以上 1 円単位(所有する本ファ
ンドの全額をもってスイッチングするときは 1 円以上)からお申込みいただけます。
なお、「自動けいぞく投資コース」を選択した投資家が、販売会社との間で「定時定額購入サービス」等に関
する契約等*を取交わした場合、当該契約等で規定する取得申込みの単位によるものとします。
*
当該契約ま たは規 定につい ては、 同様の権 利義務 関係を規 定する 名称の異 なる契 約または 規定を 使用する ことがあ
り、この場合、当該別の名 称に読み替えるも のとします。なお 、「定時定額購入 サービス」等の取扱 いの有無について
は、お申込みの販売会社にご確認ください。
(チ) 申込期間
2002 年 3 月 1日から 2003 年 2 月 28日まで
(注) なお、申込期間は、上記期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新されます。
(リ) 申込証拠金
該当事項はありません。申込者にはお申込代金をお支払いいただきます。
(ヌ) 申込取扱場所
(1) 以下に記載する委託会社の指定する証券会社(以下「指定証券会社」といいます。)の本・支店および営業
所ならびにかかる指定証券会社のために申込みの取次ぎを行う取次会社の本・支店および営業所
イ ー ・ ト レ ード 証 券 株式 会 社
東京都千代田区神田神保町三丁目12番3号
エル・ピー・エル日本証券株式会社
東京都千代田区三番町2番地KSビル
岡
東京都中央区日本橋一丁目17番6号
三
証
券
株
式
会
社
カ ブ ド ッ ト コム 証 券 株式 会 社
東京都中央区新川一丁目28番25号
コ ス モ 証 券 株 式 会 社
大阪府大阪市中央区今橋一丁目8番12号
ゴールドマン・サックス証券会社
東
京
支
店
東京都港区赤坂一丁目12番32号アーク森ビル
さ く ら フ レ ンド 証 券 株式 会 社
東京都中央区日本橋兜町7番12号
新
東京都中央区八重洲二丁目4番1号
光
証
券
株
式
会
社
U F J つ ば さ 証 券 株 式 会 社
東京都千代田区大手町一丁目1番3号
ディー エルジェイディレクト・
エスエフジー証券株式会社
東京都千代田区神田錦町三丁目13番地
東 海 東 京 証 券 株 式 会 社
東京都中央区京橋一丁目7番1号
東京三菱ティーディーウォーター
ハウス証券株式会社
東京都港区六本木一丁目7番27号全特六本木ビル
東京三菱パーソナル証券株式会社
(注 1)
東京都中央区日本橋一丁目17番12号
日本インベスターズ証券株式会社
東京都新宿区西新宿一丁目25番1号新宿センタービル35階
野
社
東京都中央区日本橋一丁目9番1号
野村ファンドネット証券株式会社
東京都中央区日本橋小舟町3番2号
マ ネ ッ ク ス 証 券 株 式 会 社
東京都千代田区丸の内一丁目11番1号
明 光 ナ シ ョ ナル 証 券 株式 会 社
東京都中央区日本橋小網町14番1号
村
證
券
株
式
会
- 4 -
リ テ ラ ・ ク レア 証 券 株式 会 社
東京都中央区日本橋茅場町一丁目6番11号
(2) 以下に記載する委託会社の指定する登録金融機関(以下「指定登録金融機関」といいます。)の本・支店お
よび営業所ならびにかかる指定登録金融機関のために申込みの取次ぎを行う取次会社の本・支店および
営業所
株 式 会 社 あ さ ひ 銀 行
株式会社 ユーエ フジェ イ銀 行
( 株 式 会 社 U F J 銀 行 )
株
式 会 社
静 岡 銀
東京都千代田区大手町一丁目 1 番 2 号
愛知県名古屋市中区錦三丁目 21 番24 号
行
シ テ ィ バ ン ク 、 エ ヌ ・ エ イ
静岡県静岡市呉服町一丁目 10 番地
(注2)
東京都港区赤坂五丁目 2 番 20 号
株
式 会 社
十 六 銀
行
岐阜県岐阜市神田町八丁目 26 番地
株
式 会 社
大 和 銀
行
大阪府大阪市中央区備後町二丁目 2 番 1 号
株
式 会 社
千 葉 銀
行
中 央三井信 託銀行 株式会 社
千葉県千葉市中央区千葉港 1 番 2 号
(注3)
東京都港区芝三丁目 33 番 1号
株 式 会 社 み ず ほ 銀 行
東京都千代田区内幸町一丁目 1 番 5 号
みずほアセット信託銀行株式会社
東京都中央区八重洲一丁目 2 番 1 号
(注 1)
東京三菱パーソナル証券株式会社は、平成 14 年 9 月 1 日付をもって国際証券株式会社、東京三菱証券株式会社お
よび一成証券株式会社 と合併し、三 菱証券株式会社 となる予定です 。また、その本 店所在地は東 京都千代田区丸の
内二丁目 5 番 2 号となる予定です。
(注 2)
シティバ ンク、 エヌ・ エイでの 各支店 のうち 、一部 の支店 等で取 扱いを 行わな いこと としてい る場合 がありま
す。東京支店川崎出張所においては、電話によるお申込みのみを受付けます。
(注 3)
中央三井信託銀行株 式会社について は、取得申込み の取扱いは、 新宿西口支店、 横浜駅西口支店 横浜ファースト
ビル出張所および梅田支店のみにて行います。
指定証券会社および指定登録金融機関のそれぞれを、以下「指定証券会社/登録金融機関」といいます。
指定証券会社/登録金融機関と取次会社を総称して「取扱販売会社」ということがあります。
(ル) 払込期日及び払込取扱場所
本ファンドの受益証券の取得申込者は、本ファンドのお申込代金を取扱販売会社に支払います。払込期日
については、各取扱販売会社にお問い合わせ下さい。
指定証券会社/登録金融機関は、追加設定を行う日に、本ファンドのお申込金額を、本ファンドの委託者で
ある委託会社に支払い、委託会社はこれを本ファンドの受託者に払込みます。
(ヲ) 引受け等の概要
本ファンドにおいては受益証券の引受けは行われません。
指定証券会社/登録金融機関は、委託会社との間の証券投資信託受益証券の募集・販売の取扱い等に関する
契約書(以下「募集・販売契約」といいます。)に基づいて、受益証券の募集の取扱等を行います。
(ワ) そ の 他
(1) 申込みの方法
お買付けのお申込みは、ニューヨーク証券取引所またはニューヨークの銀行の休業日(以下「ニュー
- 5 -
ヨークの休業日」といいます。)である場合を除く毎営業日にお買付けのお申込みを受付けます。お申込
みの受付は、午後 3 時(国内の証券取引所の半休日の場合は午前 11 時)(注)までとし、かかる受付時間を
過ぎた場合は、翌営業日の取扱いとします。お買付け代金は、取得申込日の翌営業日の基準価額を使っ
て計算されます。
(注) 取扱販売会社によっては受付時間が異なる場合がございます。
*
収益分配金に関し、収益分配金をそのつど受取る「一般コース」、収益分配金が税金を差引かれた後
自動的に無手数料で再投資される「自動けいぞく投資コース」がありますので、どちらかのコースを
お選びいただくことになります(ただし、取扱販売会社によっては、どちらか一方のみのお取り扱
いとなります。)。一度お選びいただいたコースは途中で変更することはできません。
「自動けいぞく投資コース」をお申込みいただく方は、本ファンドの取得申込みに際して、本ファン
ドにかかる「自動けいぞく投資契約」(取扱販売会社によっては名称が異なる場合もございます。)を
当該取扱販売会社との間で結んでいただきます。ただし、取扱販売会社によっては、自動けいぞく
投資コースを申し込まれた場合でも、収益分配金を定期的に受け取る旨の契約を締結することもで
きます。
なお、本ファンドは、上記に従い受託者に払込まれた時点で初めて設定がなされ、取得申込者はそれ
より前の時点では受益証券を取得しません。
上記にかかわらず、指定証券会社/登録金融機関は、証券取引所における取引の停止、外国為替取引
の停止その他やむを得ない事情(コンピューターの誤作動等により決済が不能となった場合、基準価額の
計算が不能となった場合、計算された基準価額の正確性に合理的な疑いが生じた場合を含みます。)があ
ると委託会社が判断したときは、受益証券のお買付のお申込みの受付けを中止することおよびすでに受
付けたかかるお申込みを取消すことができます。
(2) お申込代金の利息
お申込代金には利息を付けません。
(3) 本邦以外の地域での発行
該当事項はありません。
(4) 信託期間
無期限です。ただし、一定の場合に信託期間の途中で、信託を終了することがあります(後記第 1、
3.(イ)d(1)「ファンドの存続期間」をご参照ください。)。
(5) 募集の方法等
委託会社による本ファンドの受益証券の募集は、証券取引法第 2 条第 3 項第 1 号に規定する募集に該
当します。また、当該受益証券の取得申込みの勧誘は、投資信託法第 2 条第13 項で定める公募により行
われます。
(6) 指定証券会社/登録金融機関ごとのコース別等のまとめ
本証券情報中の指定証券会社/登録金融機関ごとの一般コース・自動けいぞく投資コースの別、最低申
込単位、手数料率の口数基準・金額基準の別(上記(ヘ)(1)における(イ)・(ロ)の別)、無手数料での償還乗
換えの適用およびスイッチングの有無をまとめた表は以下のとおりです。
- 6 -
取扱コース(一
般コース・
最低お申込単位
指定証券会社/登録金融機関
自動けいぞく
投資コースの
別)
イー・トレード証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
エル・ピー・エル日本証券株式会社
自動
1 万円以上 1 円単位
岡三証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
カブドットコム証券株式会社
自動
1 万円以上 1 円単位
コスモ証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
ゴールドマン・サックス証券会社東
自動
1 万円以上 1 円単位
京支店
さくらフレンド証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
一般
1 万口以上 1 万口単位
新光証券株式会社
自動
1 万円以上 1 円単位
UFJ つばさ証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
ディーエルジェイディレクト・エス
一般
1 万口以上 1 万口単位
エフジー証券株式会社
東海東京証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
東京三菱ティーディーウォーターハ
一般
1 万口以上 1 万口単位
ウス証券株式会社
東京三菱パーソナル証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
(注 1)
日本インベスターズ証券株式会社
自動
1 万円以上 1 円単位
一般
1 万口以上 1 万口単位
野村證券株式会社(注 2)
自動
1 万円以上 1 円単位
野村ファンドネット証券株式会社
1 万円以上 1 円単位
自動
(注 2)
(注 3)
マネックス証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
明光ナショナル証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
リテラ・クレア証券株式会社
一般
1 万口以上 1 万口単位
株式会社あさひ銀行
自動
1 万円以上 1 円単位
株式会社ユーエフジェイ銀行
自動
1 万円以上 1 円単位
(株式会社 UFJ 銀行)
株式会社静岡銀行
自動
1 万円以上 1 円単位
50 万円以上 1 円単位
シティバンク、エヌ・エイ
自動
(注 4)
株式会社十六銀行
自動
1 万円以上 1 円単位
一般
1 万口以上 1 万口単位
株式会社大和銀行
自動
1 万円以上 1 円単位
一般
1 万口以上 1 万口単位
株式会社千葉銀行
自動
1 万円以上 1 円単位
中央三井信託銀行株式会社
自動
1 万円以上 1 円単位
一般
1 万口以上 1 万口単位
株式会社みずほ銀行
自動
1 万円以上 1 円単位
一般
1 万口以上 1 万口単位
みずほアセット信託銀行株式会社
自動
1 万円以上 1 円単位
(注 1)
手数料率の口数基準・
金額基準の別(上記
(ヘ) (1)における(イ)・(ロ)
の別)
無手数料で
の償還乗換 スイッチング
えの有無
口数/(イ)
金額/(ロ)
口数/(イ)
金額/(ロ)
口数/(イ)
無
有
有
有
有
無
無
有
無
無
金額/(ロ)
有
有
口数/(イ)
無
有
口数/(イ)
有
有
口数/(イ)
無
無
口数/(イ)
有
無
口数/(イ)
有
無
口数/(イ)
無
無
口数/(イ)
有
有
金額/(ロ)
有
無
口数/(イ)
有
有
金額/(ロ)
有
有
口数/(イ)
口数/(イ)
口数/(イ)
金額/(ロ)
無
有
有
有
無
無
無
無
金額/(ロ)
無
有
金額/(ロ)
有
有
金額/(ロ)
無
無
金額/(ロ)
有
有
口数/(イ)
有
無
金額/(ロ)
有
有
金額/(ロ)
有
無
口数/(イ)
有
有
口数/(イ)
有
有
東京三菱パーソナル証券株式会社は、平成 14 年 9 月 1 日をもって国際証券株式会社、東京三菱証券株式
会社および一成証券株式会社と合併し、三菱証券株式会社となる予定です。
(注 2)
換金乗換優遇制度により異なる手数料率が適用されることがあります。
(注 3)
「定時定額買付」については 1 万円以上 1 千円単位となります。
(注 4)
当初お申し込みの場合です。(追加お申し込みの場合は 1 万円以上 1 円単位となります。)なお、定時定額
購入サービスが適用される場合*は 3 万円以上 1 万円単位となります。
*
「定時定額購入サービス」は、自動けいぞく投資契約に基づきます。
- 7 -
ニューヨークの休業日
2002年
9月 2日
労働者の日
2003年
1月 1日
ニュー・イヤーズ・デー
10月14日
コロンブス記念日
1月20日
キング牧師誕生記念日
11月11日
復員軍人の日
2月17日
ワシントン誕生記念日
11月28日
感謝祭
12月25日
クリスマス
※2002年8月30日現在、委託会社が認識し得る2003年3月までのニューヨークの休業日です。
休業日は変更されることがありますので、必ず事前に取扱販売会社までお問合わせ下さい。
第2
投資法人債券
該当事項なし。
- 8 -
第二部
発行者情報
第1
1.
概
ファンドの状況
況
(イ) ファンドの目的及び基本的性格
本ファンドは、信託財産の長期的な成長を図ることを目標として運用を行います。
本ファンドは追加型株式投資信託・国際株式型(北米型)*・自動けいぞく投資可能です。
* 「国際株式型(北 米型)」と は、社団法 人投資信託協 会が定める 商品の分類方 法において 「約款上の 株式組入限度 7 0%以上の
ファンドで、主として北米の株式に投資を行うもの」として分類されるファンドです。
本ファンドは、主として netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド・マザーファン
ド(以下「マザーファンド」といいます。)の受益証券(以下「マザーファンド受益証券」といいます。)に投資し
ます。
本ファンドの運用は、ファミリーファンド方式で行います。ファミリーファンド方式とは、投資家からの
資金をまとめて各ベビーファンド(A コースおよび B コース)とし、それぞれその資金をマザーファンドの受
益証券に投資して、その実質的な運用を行う仕組みです(本ファンドおよびマザーファンドを総称して以下
「netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド」または「netWIN」といいます。)。ただし、
各ベビーファンド(Aコースおよび B コース)から有価証券等に直接投資することもあります。
投資家は、対円で為替ヘッジを行う A コース、対円で為替ヘッジを行わない B コースが選択でき、また、A
コースおよび B コースの間でスイッチング(無手数料での乗換え)が可能です(ただし、本ファンドのお申込み
をいただく取扱販売会社により異なります。)。
A コースは原則として、対円で為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減をめざします(したがって、為替
ヘッジに伴うヘッジ・コストがかかります。)。B コースは対円で為替ヘッジを行いません。したがって為替
変動の影響を大きく受けることが想定されます。
買付・解約
お申込み
ご
投
資
家
(
受
益
者
)
スイッチング
お申込み(注2)
《 ベビー ファンド》
《 マザー ファンド》
投資
Aコース
コース
損益(注1)
(為替ヘッジあり)
(注2)
スイッチング
収益分配金
償還金
解約代金
(注 1)
(注 2)
投資
Bコース
コース
(為替ヘッジなし)
netWIN
ゴールドマン・サックス・
インターネット
戦略ファンド・
マザーファンド
投資
損益(注1)
主な投資
対象
損益(注1)
損益はすべて投資家である受益者に帰属します。
スイッチングは解約請求制です。取扱販売会社によってはスイッチングのお取扱いを行わない場合があ
ります。
(注) 2002 年 8 月 30 日現在、netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド A コース(為替ヘッジあり)および同 B
- 9 -
コース(為替ヘッジなし)以外 でマザーファンドに 投資するファンドは ありません。ただし、 今後マザーファンド に投資する他の
ファンドが設定される場合があります。
(ロ) ファンドの沿革
本ファンドの信託設定日は 1999 年 11 月 29日であり、同日より運用を開始しました。
マザーファンドの信託設定日は 1999 年 11 月 29日であり、同日より運用を開始しました。
(ハ) ファンドの関係法人
本ファンドの関係法人の名称および関係業務は以下のとおりです。
(1) 委託会社(ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社)
委託会社は、証券投資信託(以下単に「投資信託」といいます。)である本ファンドの委託者であり、受
託銀行(下記(3)に定義します。)と、本ファンドの当初の払込期日である 1999 年 11 月 29 日に本ファン
ドの信託契約(これに係る約款を以下単に「信託約款」といいます。)を締結しました。投資信託の仕組み
は、多数の投資家から預かる資金を、投資家のために利殖の目的で、専門の機関が主として有価証券に
投資し、運用の成果をすべて投資家に返すものです。本ファンドの運営の仕組みは下記のファンド「関係
法人」の図に示すとおりです。委託会社は、本ファンドにおける信託財産の運用指図を行う他、本ファン
ドに関し以下の業務を行います。
(a) 信託約款の届出
(b) 受託銀行との信託契約の締結、一部解約の実行
(c) 受益証券の発行
(d) 目論見書の作成、運用報告書の作成・交付
(e) 信託財産に組入れた有価証券の議決権等の行使
(f) 信託財産の計算(受益証券の基準価額の計算)
(g) 信託財産に関する帳簿書類の作成
ただし、本ファンドにおいては、委託会社は株式(その指数先物を含みます。)の運用の指図に関する
権限をゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(ゴールドマン・サックス・アンド・カンパ
ニーの資産運用グループ)に委託します。
なお、委託会社は、信託財産の計算その他本ファンドの事務管理に関する業務を第三者に委託するこ
とがあります。その場合、これに関連して発生する費用が信託事務の処理等に要する諸費用の一部とし
て、信託報酬とは別途本ファンドから支払われることがあります。詳しくは下記 3.(イ)b(2)「費用」をご
参照下さい。
(2) ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニーの資
産運用グループ)(以下「GSAM ニューヨーク」といいます。)
GSAM ニューヨークは、本ファンドの投資顧問会社です。GSAM ニューヨークは、委託会社との間の基本
会社間投資顧問契約に基づき本ファンドに関し、委託会社より株式(その指数先物を含みます。)の運用
の指図に関する権限の委託を受けて投資判断、発注等を行います。
(3) UFJ信託銀行株式会社(以下「受託銀行」といいます。)
受託銀行は本ファンドの受託者であり、本ファンドに関し、以下の業務を行います。
- 10 -
(a) 委託会社との信託契約の締結
(b) 信託財産の保管・管理
(c) 信託財産の計算(受益証券の基準価額の計算)
(d) 受益証券の認証
(e) 外国証券を保管・管理する外国の保管銀行への指示および連絡
(4) 指定証券会社・指定登録金融機関
本ファンドの指定証券会社および指定登録金融機関は以下のとおりです。
本ファンドの指定証券会社は、イー・トレード証券株式会社、エル・ピー・エル日本証券株式会社、
岡三証券株式会社、カブドットコム証券株式会社、コスモ証券株式会社、ゴールドマン・サックス証券
会社東京支店、さくらフレンド証券株式会社、新光証券株式会社、UFJ つばさ証券株式会社、ディーエ
ルジェイディレクト・エスエフジー証券株式会社、東海東京証券株式会社、東京三菱ティーディー
ウォーターハウス証券株式会社、東京三菱パーソナル証券株式会社(注1)、日興コーディアル証券株式会
社(注2)、日本インベスターズ証券株式会社、野村證券株式会社、野村ファンドネット証券株式会社、マ
ネックス証券株式会社、明光ナショナル証券株式会社およびリテラ・クレア証券株式会社です。
本ファンドの指定登録金融機関は、株式会社あさひ銀行、株式会社ユーエフジェイ銀行(株式会社
UFJ 銀行)、株式会社静岡銀行、シティバンク、エヌ・エイ(注3)、株式会社十六銀行、株式会社大和銀
行、株式会社千葉銀行、中央三井信託銀行株式会社、株式会社みずほ銀行およびみずほアセット信託銀
行株式会社です。
(注 1)
東京三菱パーソナル証券株式会社は、平成 14 年 9 月 1 日付をもって国際証券株式会社、東京三菱証券株
式会社および一成証券株式会社と合併し、三菱証券株式会社となる予定です。
(注 2)
アドバイザーテック証券株式会社の日興コーディアル証券株式会社への営業譲渡に伴い、日興コーディア
ル証券株式会社が指定会社として既存のお客様に対する業務を行いますが、新規のお申込みのお取扱いは
行いません。
(注 3)
シティバンク、エヌ・エイでの各支店のうち、一部の支店等で取扱いを行わないこととしている場合があ
ります。
指定証券会社および指定登録金融機関は本ファンドの販売会社であり、本ファンドに関し、以下の業
務を行います。
(a) 受益証券の募集の取扱、売買、保護預り
(b) 購入申込者への目論見書の交付、受益者への運用報告書の交付代行
(c) 受益証券の一部解約の請求等
(d) 収益分配金、償還金および一部解約金の支払の取扱
(e) 収益分配金の再投資(一般コースのみの取扱いの場合を除きます。)
(f) 所得税および地方税の源泉徴収
(g) 取引報告書および取引残高報告書等の交付
なお、指定証券会社または指定登録金融機関のために申込みの取次ぎを行う取次会社は、上記各業務
の全部または一部を行います。
- 11 -
ファンド関係法人
株式の投資判断・発注等を行
い、委託会社に報告します。
GSAMニューヨーク(1)
(投資顧問会社)
株式の運用指図権限の
委託
運用指図
申込金
申 込 者
(受益者)
申込金
指定証券会社/
登録金融機関(2)
収益分配金
償 還 金
収益分配金
償 還 金
外国証券などの保管は海外
の金融機関が行います。
投
信託金
ゴールドマン・サックス
・アセット・マネジメント
株式会社
(委託会社)
資
UFJ 信託銀行
株式会社
(受託銀行)
損益(4)
主な
投資対象(3)
損益(4)
信託契約
指定証券会社/登録金融機関
委託会社
受託銀行
・ 受益証券 の募集 の取 扱、売
買、保護預り
・ 購入申 込者 への 目論 見書 の交
付、受 益者 への 運用 報告 書の
交付代行
・ 受益証券の一部解約の請求等
・ 収益分 配金 、償 還金 およ び一
部解約金の支払の取扱
・ 収益分配金の再投資(一般コー
スのみ の取 扱い の場 合を 除き
ます。)
・ 所得税 およ び地 方税 の源 泉徴
収
・ 取 引 報告 書 およ び 取 引残 高 報
告書等の交付
・ 信託約款の届出
・ 受託銀行 との信 託契 約の締
結、一部解約の実行
・ 受益証券の発行
・ 目論見 書の 作成 、運 用報 告書
の作成・交付
・ 信託財産の運用指図
・ 信託財 産に 組入 れた 有価 証券
の議決権等の行使
・ 信託財産の計算(受益証券の基
準価額の計算)
・ 信託財 産に 関す る帳 簿書 類の
作成
ただし 、netWIN においては 株式
の 運 用 指 図 権 限 を GSAM ニ ュ ー
ヨークに委託します。
ま た 、 信託 財 産の 計 算そ の 他 事
務 管 理 に関 す る業 務 を第 三 者 に
委託することがあります。
・ 委託会社との信託契約の締結
・ 信託財産の保管・管理
・ 信託財産の計算(受益証券の基
準価額の計算)
・ 受益証券の認証
・ 外国証 券を 保管 ・管 理す る外
国の保 管銀 行へ の指 示お よび
連絡
(1)
(2)
GSAM ニューヨークの正式名称は ゴールドマン・サッ クス・アセット・マ ネジメント(ゴール ドマン・サックス・ アンド・カンパ
ニーの資産運用グループ)です。
指定証券会社/登録金融機関は以下のとおりです。
(指定証券会社)
イー・トレード証券株式会社、エル・ピー・エル日本証券株式会社、岡三証券 株式会社、カブドットコ
ム証券株式会社、コスモ証券株式会社、ゴールドマン・サックス証券会社東京 支店、さくらフレンド証
券株式会社、 新光証券 株式会社、UF J つばさ 証券株式 会社、ディ ーエルジ ェイディ レクト・エ スエフ
ジー証券株式会社、東海東京証券株式会社、東京三菱ティーディーウォーター ハウス証券株式会社、東
京三菱パーソナル証券株式会社(注 1) 、日興コーディアル証券株式会社(注 2) 、日本インベスターズ証券株
式会社、野村證券株式会社、野村ファンドネット証券株式会社、マネックス証 券株式会社、明光ナショ
ナル証券株式会社およびリテラ・クレア証券株式会社
(指定登録金融機関) 株式会社あさひ銀行、 株式会社ユーエ フジェイ銀行( 株式会社 UFJ 銀行) 、株式会社静岡 銀行、シ
ティバンク、エヌ・エイ(注 3) 、株式会社十六銀行、株式会社大和銀行、株式会社千葉銀行、中央三井信
託銀行株式会社、株式会社みずほ銀行およびみずほアセット信託銀行株式会社
(注 1) 東京三菱パーソナル証券株式会社は、平成 14 年 9 月 1 日付をもって国際証券株式会社、東京三菱証券株式会社およ
び一成証券株式会社と合併し、三菱証券株式会社となる予定です。
- 12 -
(注 2) アドバイザーテック証 券株式会社の 日興コーディア ル証券株式会社 への営業譲渡に 伴い、日興コ ーディアル証券株
式会社が指定証券会社として既存のお客様に対する業務を行いますが、新規のお申込みのお取扱いは行いません。
(注 3) シティバンク、エヌ・エイでの各支店のうち、一部の支店等で取扱いを行わないこととしている場合があります。
指定証券会社または指定登録金融機関のために申込みの取次ぎを行う取次会社は、指定証券 会社/登録金融機関の上記各業務の全
部または一部を行います。
(3) 本ファンドは主として、netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド・マ ザーファンドの受益証券に投資しま
す。マ ザーフ ァンド は上 図と同 様の 仕組み によ り投資 を行い ます (上記 (イ )「フ ァンド の目 的及び 基本 的性格 」を ご参照 くださ
い。)。
(4) 損益はすべて投資家である受益者に帰属します。
なお、上図中の株式にはその指数先物が含まれます(いわゆるレバレッジを使った運用は原則として行いません。)。
2.
投資方針
(イ) 投資の基本方針
(1) 基本方針
本ファンド(ベビーファンドである A コースおよび B コース)は、信託財産の長期的な成長を図ること
を目標として運用を行います。
(2) 本ファンドの運用方針
本ファンドは netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド・マザーファンド受益
証券を主な投資対象とします。
原則として、マザーファンド受益証券の組入れ比率は高位に保ちます(ただし、投資環境等により、当
該受益証券の組入れ比率を引き下げる場合もあります。)。
A コースでは、実質外貨建資産*については、対円での為替ヘッジにより為替変動リスクの低減を図る
ことを基本とします。また、Bコースでは、原則として対円での為替ヘッジを行いません。
*
実質外貨建資産とは、本フ ァンドに属する外 貨建資産の時価総 額とマザーファン ドに属する外貨建 資産のうち本ファ
ンドに属するとみなした額(本ファンドに属するマザーファンドの時価総 額にマザーファンドの純資産総額に占める外
貨建資産の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。)との合計額をいいます。
投資状況に応じ、netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド・マザーファンドと
同様の運用を行うこともあります。
市況動向や資金動向その他の要因等によっては、運用方針に従った運用ができない場合があります。
(3) マザーファンドの運用方針
マザーファンドは、通常の市場環境の下では、株式の組入れ比率を信託財産の約 90%以上に保つこと
を目指します。
・
「インターネット・トールキーパー」企業の株式を主要な投資対象とします。「インターネット・
トールキーパー」企業とは、メディア、テレコミュニケーション、テクノロジー、インターネット
関連セクターにおいて、インターネット企業やインターネット・ユーザーに対しアクセス、インフ
ラ、コンテンツ、サービスを提供し、かつ、インターネット業界の成長により収益が上げられると
ファンド・マネージャーが判断した企業とします。
・
また、「インターネット・トールキーパー」企業のほか、コスト構造、収益性、競争優位の改善が期
待できるインターネットのビジネス戦略を迅速に実践している企業や、ファンド・マネージャーが
「継続できるビジネス・モデルを持っている」と判断したインターネット企業の株式にも投資するこ
とにより、基本方針の実現を目指します。
マザーファンドは、市場にて取引されている米国株式に主として投資しますが、信託財産の約 25%を
上限として米国以外の株式(エマージング諸国のマーケットの株式や外貨建て株式を含みます。)に投資
- 13 -
することがあります。
市況動向や資金動向その他の要因等によっては、運用方針に従った運用ができない場合があります。
「インターネット・トールキーパー」企業
業種
提供商品/
提供商品/ サービス
メディア
アクセス
テレコミュニケーション
インフラ
テクノロジー
コンテンツ
インターネット企業
インターネット・
ユーザー
サービス
インターネット 関連
インターネットにかかわる優れたビジネス・モデルを持つ企業
アクセス : ケーブ ルシステム、 電話回 線等、 個人や企
業がイ ン ターネットに接続する ためのサービ
ス。
インフラ : サーバー、ルーター、ソフトウェ ア、ハードディ
スク等、企業がイ ン ターネットを 使用する のに
必要な製品。
コン テンツ : 著作権、配信ネットワーク、番組等。
サービ ス : イ ン ターネット・ビ ジネスでの業 務、コミュニ
ケーショ ン 、セキュリティー、コン ピ ュータ・プ
ロ グラ ミング、バックオフィス機能を 容易にす
る サービ ス等。
・ コスト構造、収益性、競争優位の改善が期待できるインターネットのビジネス戦略を迅速に実践している企業
・ ファンド・マネージャーが「継続できるビジネス・モデルを持っている」と判断したインターネット企業
なお、netWIN では、運用の効率化を図るため、関連会社に運用の指図にかかる権限を以下の通り委託
します。
委託先の名称
ゴールドマン・サックス・アセット・
マネジメ ント(ゴ ールド マン・ サック
ス・アンド・カンパニーの資産運用グ
ループ)(GSAM ニューヨーク)
委託先の所在地
アメリカ合衆国
ニューヨーク州
ニューヨーク市
委託の内容
委託にかかる費用
株 式 (そ の 指 別に定 める取 り決め に基 づき当
数 先 物 を 含 事者間 で支払 われる もの とし、
信託財 産から の直接 的な 支弁は
む)の運用
行いません。
(4) 本ファンドおよびマザーファンドの特色
(a)
netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンドにおける投資のキーワードは、
「インターネット・トールキーパー*」企業です。
すなわち、netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンドは、インターネッ
ト・ブームを支えるアクセス、インフラ、コンテンツ、サービスを提供する企業である「インター
ネット・トールキーパー」企業を中心に投資します。
*
トールキーパーとは?
「トールキーパー」とは、英語で高速道路などの「料金所」(「料金徴収人」)のことをいいます。高
速道路の「料金所」は、交通量の増加や通行料の引き上げによって、収入が増加します。netWIN
では、高速道路などの「料金所」のように、「交通量」(=売上げ)の増加や「通行料」(=価格)の値
上げに伴い収益を上げることのできる企業を「トールキーパー」企業と呼びます。こうした
「トールキーパー」企業の多くは、圧倒的な市場シェアや強力なブランドネーム等を有すること
により、価格競争力と継続的な収益の源泉を有し、ビジネスを安定的かつ継続的に拡大するこ
とが可能な戦略的優位性を持っていると考えられます。インターネット・ビジネスの場合の
「交通量」とは、「ネット交通量」のことを指しております。今後インターネットの利用者が増加
し、ネット交通量やネット上の取引量が増えることによって、収益を伸ばすと見込まれる企
業、換言すればインターネットの世界において「トールキーパー」の性格を有するとファンド・
マネージャーが考える企業のことを、netWIN では「インターネット・トールキーパー」企業と呼
- 14 -
びます。単にインターネット上にサイトを持っている企業やインターネットを通じて商品の販
売を行う企業のことは、必ずしも「インターネット・トールキーパー」企業とは呼びません。
(注)「インターネット・トールキーパー」は、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社の登録商標
です。
具体的な「インターネット・トールキーパー」企業としては、インターネット企業やインターネッ
ト・ユーザーに対して、アクセス、インフラ、コンテンツ、サービスを提供する、メディア、テレ
コミュニケーション、テクノロジー、インターネット関連企業などがあります。(上図参照)
「インターネット・トールキーパー」企業への投資は、新興のインターネット企業への投資が高い
リスクと不確実性の対価としての高いリターンを追求するのに比べれば、相対的に安定性を目指す
投資手法であると考えます。
なお、netWIN は、主に米国を中心とした「インターネット・トールキーパー」企業に加えて、イン
ターネット戦略へすばやく対応することにより、コスト構造や競争優位性の改善が期待される企業
へも投資を行います。また、インターネット企業の中でも、ファンド・マネージャーが、「継続で
きるビジネス・モデルを持っている」と判断した企業に投資することもあります。
(b) インターネット企業と「インターネット・トールキーパー」企業の関係
インターネット企業を設立した場合に必要と考えられる手順と器材、サービス等の例を簡単に順
を追って見ていくことにより、インターネット企業と「インターネット・トールキーパー」企業との
関係を解説すると、以下のようになります(あくまでも例示であり、すべてのインターネット・ビ
ジネスがこのような手順で立ち上がるわけではなく、例示にあるようなインフラ、サービス等が常
に使われるわけではありません。)。
第 1 ステップとしてインターネットを利用するための、サーバー、ルーター等のインフラが必要
となります。
第 2 ステップとして、インターネットを接続します。通信機器、ケーブル回線等のネットワーク
基盤が必要となります。
第 3 ステップとして、インターネット企業を設立したということを世間に認知させる必要があり
ます。ここでマスコミ等を利用した宣伝活動が必要となります。
第 4 ステップとして、実際に物品の売買等の取引きが成立した場合、クレジット・カードを用い
た決済や、物品の発送等のサービスが必要となります。
このようなステップの中で、アクセス、インフラ、コンテンツ、サービス等を提供する会社はイ
ンターネット企業が必ず通る「料金所」的な性格を有すると考えられます。
(c) ゴールドマン・サックスはこう考えます。
1. トールキーパー(Tollkeeper)という概念をご存知でしょうか。
英語で高速道路などの「料金所/料金徴収人」のことです。トールキーパーは、そこを通るク
ルマが増えるほど、たくさんの料金を徴収できます。では、高速道路をインターネットにおき
かえるとどうなるでしょう?インターネットの交通量が増えるほど、たくさんの料金を徴収で
きる「インターネットのトールキーパー」。…それは、インターネットへのアクセスを提供する
企業や、インターネットのインフラを構築していく企業に他なりません。
ゴールドマン・サックスは、それらの企業を、「インターネット・トールキーパー」企業と位
- 15 -
置づけ、「インターネット・トールキーパー」企業への投資を中心とする投資戦略に基づいて、
長期的な資産運用をめざす ファンド-netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略
ファンド-を、ここに提案します。
2. インターネット利用が拡大すると、収益の伸びが見込まれる企業を中心に、投資するファン
ド。
インターネットの登場によって、国境を超えてリアルタイムにコミュニケーションを取るこ
とが容易となりました。そして現在も、インターネットは世界経済に大きな影響を与え続けて
います。仕事から日常生活まで、人類のコミュニケーションに大革命を起こしたインターネッ
ト。インターネットによる世界経済の変革は、ますます大きくなっていくと考えています。
3. インターネット・ビジネスへの投資
インターネット・ビジネスへの投資は、投資家の皆さまに資産形成の大きな機会を提供しま
す。その反面、大きな潜在的なリスクを伴います。e-コマース(電子商取引)に取り組む新興の
インターネット企業のうちいくつかは、高いリスクと不確実性の対価として投資家に高いリ
ターンをもたらす可能性があります。しかし、それら新興の「ドット・コム」企業とも呼ばれる
インターネット企業の中で持続性のある成長を見込まれるものは数少なく、長期的なビジネス
の成長や収益力を確立できなかったり、なかには生き残ることさえ難しいのではないか、と懸
念される企業もあると思われます。
それはなぜでしょうか。
e-コマース(電子商取引)に取り組むインターネット企業の多くは、単にインターネット上で
の取引量の拡大や他のインターネット企業とのシェア争いに関心を集中させているのではない
かと思われるからです。
こうした企業のほとんどは、まだ強力なフランチャイズを確立できず、事業の差別化が困難
で、市場支配力やブランド力ではなく、ただ価格だけが勝負の競争に巻き込まれてしまってい
るように見えます。
4. 経済史上最大級の変革を巻き起こすと言われているインターネット。
このインターネットの成長がもたらす機会を捉えつつ、これまでのインターネット・ビジネ
スへの投資とは異なる視点に基づいた、長期的かつ確固とした投資戦略を追求するのが、
netWINです。
- 16 -
インターネット上でのビジネスを始 める場合、必要と考えられる手順と器材、サービス等(例)
イ ンターネッ ト企業設立
ステッ プ 1 : イ ンフラ の敷設
- サ ーバー
- ル ーター
- メモリ蓄積
- データベース
ステッ プ 2 : 接続開始
- サ ービス・プロバイダー
- ネットワーク基盤
ステッ プ 3 : 企業の認知
- 伝統的媒体であるテレビ、ラジオ、ポスター等による広告活動
ステッ プ 4 : 必要 なサービスの獲得
- クレジット・カードの処理
- デジタル認証
(以上は例示をもってインターネット企業と「インターネット・トールキーパー」企業の関係、相
違等の理解を深めるためのものであり、本ファンドおよびマザーファンドの投資対象についてすべ
て解説しているわけではありません。)
(5) リスクおよび留意点
本ファンドへ の投資には、一定のリスクを伴います。本ファンドの購入申込者は、以下に掲げる
netWIN に関するリスクおよび留意点を十分にご検討いただく必要があります。なお、以下の記載は、
netWIN に関するすべてのリスクおよび留意点を完全に網羅していないことにつき、ご留意下さい。
(a) 元本変動リスク
netWIN の投資には、資産価値に影響を及ぼす様々なリスクが伴いますので、基準価額の変動によ
り投資元本が減少する可能性があります。したがって、元金は保証されていません。
主なリスクとして以下のものがあげられます。
1. 株式への投資に伴うリスク(価格変動リスク・信用リスク)・集中投資リスク
netWIN は、「インターネット・トールキーパー」企業の株式を主要な投資対象としますので、
netWIN への投資には、株式投資にかかる価格変動リスク等の様々なリスクが伴うことになりま
す。
netWIN の基準価額は、株式等の組入有価証券の値動きにより大きく変動することがあり、元
金が保証されているものではありません。特に「インターネット・トールキーパー」企業等の株
式の下降局面では netWIN の基準価額は大きく下落する可能性が大きいと考えられます。ま
- 17 -
た、netWIN は、一定の業種に対してより大きな比重をおいて投資を行いますので、業種をより
分散した場合と比較して、ボラティリティーが高くより大きなリスクがあると考えられます。
一般に株価は、個々の企業の活動や一般的な市場・経済の状況に反応して変動します。従っ
て、netWIN に組み入れられる株式の価額は短期的または長期的に下落していく可能性がありま
す。株式市場には株価の上昇と下降の波があり、これが繰り返される傾向にあります。現時点
において株価が上昇傾向であっても、その傾向が今後も継続するという保証はありません。ま
た、発行企業が経営不安、倒産等に陥った場合には、投資資金が回収できなくなることもあり
ます。
2. 為替リスク
netWIN は、外貨建ての株式を主要な投資対象としますので、netWIN への投資には為替変動
リスクが伴います。とりわけ、対円で為替ヘッジを行わない B コースでは為替変動の影響を直
接的に受け、円高局面ではその資産価値を大きく減少させる可能性があります。A コースは、
対円で為替ヘッジを行い為替変動リスクの低減を図りますが、為替ヘッジを行うにあたりヘッ
ジ・コストがかかります。(ヘッジ・コストとは、為替ヘッジを行う通貨の金利と円の金利の
差に相当し、円の金利の方が低い場合この金利差分収益が低下します。)
為替レートは短期間に大幅に変動することがあります。為替レートは一般に、外国為替市場
の需給、世界各国への投資メリットの差異、金利の変動その他の様々な国際的要因により決定
されます。また、為替レートは、各国政府・中央銀行による介入、不介入、通貨管理その他の
政策によっても変動する可能性があります。
3. 為替取引等の相対取引の相手先に関するリスク
netWIN では為替取引等の相対取引を行いますが、これらの取引には相手先の決済不履行リス
クが伴います。
4. 解約申込みに伴う基準価額の下落に関するリスク
短期間に相当金額の解約申込みがあった場合には、解約資金を手当てするため組入有価証券
を市場実勢より大幅に安い価格で売却せざるを得ないことがあります。この場合、基準価額が
下落する要因となります。
5. 市場の閉鎖等に伴うリスク
証券市場および外国為替市場は、世界的な経済事情の急変またはその国における天災地変、
政変、経済事情の変化もしくは政策の変更等の諸事情により閉鎖されることがあります。これ
により本ファンドの運用が影響を被り、基準価額の下落につながることがあります。
6. 先物取引に伴うリスク
netWIN は、運用において先物取引等を利用することがあります。先物取引等においては、ブ
ローカーの破産等が生じた場合に、取引の中断、債務不履行、一括清算、証拠金の返還の遅延
もしくは不能等が起きる可能性があり、これにより本ファンドが悪影響を被ることがありま
す。
7. コール・ローンの相手先に関するリスク
netWIN は余資運用を原則としてコール・ローンで行いますが、これには相手先の信用リスク
が伴います。
- 18 -
8. カントリー・リスク
一般に、株式への投資は、その国の政治経済情勢、通貨規制、資本規制等様々な要因による
影響を受けますが、これらの要因は時として予想を超える大きさの変動を市場にもたらすこと
があります。その結果、特定の国の株式への投資により予想に反して損失を被り、netWIN の資
産価値に大きな影響を与える可能性もあります。
9. デリバティブ取引のリスク
netWIN は株式関連のデリバティブに投資することがあります。デリバティブの運用には、
ヘッジする商品とヘッジされるべき資産との間の相関性を欠いてしまう可能性、流動性を欠く
可能性、証拠金を積むことによるリスク等様々なリスクが伴います。これらの運用手法は、
ヘッジ目的のみならず、投資収益を上げる目的でも用いられることがありますが、実際の価格
変動が GSAM ニューヨークの見通しと異なった場合に本ファンドが損失を被るリスクを伴いま
す。
10. 流動性リスク
netWIN は、エマージング諸国の株式等の流動性の低い株式に投資する場合があります。その
ような株式については、流動性の高い株式に比べ、市況によっては大幅な安値での売却を余儀
なくされる可能性があります。
(b) netWINの資産規模に関わる留意点
netWIN の資産規模によっては、本書で説明するような投資が効率的にできない場合があります。
その場合には、適切な資産規模の場合と比較して収益性が劣る可能性があります。
(c) 受託銀行の信用力に関わる留意点
受託銀行の格付が低下した場合や、その他信用力が低下した場合には、為替取引その他の取引の
相手方の提供するクレジット・ラインが削減される可能性があり、本書で説明するとおりの為替
ヘッジその他の取引ができなくなる可能性があります。さらに、そのような場合には、為替取引そ
の他の取引に関して、適用される契約の条項に従い、既に締結されている当該契約が一括清算され
る可能性もあります。これらの場合には、そのような事情がない場合と比較して収益性が劣る可能
性があります。
(d) 本ファンドの繰上償還に関わる留意点
本ファンドは、AB 各コースについて受益権の総口数が 30 億口を下回った場合等に当該コースが
必要な手続を経て繰上償還されることがあります。また、この信託契約を解約することが受益者の
ために有利であると認めるときまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託者と協議のうえ、
必要な手続きを経て、この信託契約を解約し、信託を終了させることができます。その場合、手数
料は返還されません。
(e) ファミリーファンド方式に関わる留意点
本ファンドは、ファミリーファンド方式で運用を行います。そのため、本ファンドが投資対象と
するマザーファンドを投資対象とする他のベビーファンドに追加設定・解約等に伴なう資金変動等
があり、その結果、マザーファンドにおいて売買等が生じた場合等には、本ファンドの基準価額に
影響が及ぶ可能性があります。
- 19 -
(f) 法令・税制・会計等の変更可能性に関わる留意点
法令・税制・会計等は今後変更される可能性もあります。
(g) 受託銀行の辞任・解任に伴う委託会社の免責に関わる留意点
受託銀行は、委託会社の承諾を受けて本ファンドの受託者の任務を辞任することができます。ま
た、委託会社は信託約款に定める場合には受託銀行を解任することができます。
信託約款に定めるのは以下の場合です。
1.
支払の停止または破 産、民事再生手 続開始、会社更 生手続開始、 会社整理開始も しくは特別清 算開
始の申立があったとき。
2.
手形交換所の取引停止処分を受けたとき。
3.
信託財産について仮差押、保全差押または差押の命令、通知が発送されたとき。
4.
受託銀行が本信託約款上の重大な義務の履行を怠ったとき。
5.
その他委託会社の合 理的な判断にお いて、受託銀行 の信用力が著 しく低下し、委 託会社による 信託
財産の運用または受託銀行による信託財産の保管に支障をきたすと認められるとき。
受託銀行が辞任しまたは解任されたもしくは解任されうる場合において、委託会社が信託約
款に定める受託者の義務を適切に履行する能力ある新受託者を選任することが不可能または困
難であるときは、委託会社は解任権を行使する義務も新受託者を選任する義務も負いません。
委託会社は、受託銀行の解任または新受託者の選任についての判断を誠実に行うよう努めます
が、かかる判断の結果解任されなかった受託銀行または選任された新受託者が倒産等により信
託約款に定める受託者の義務を履行できなくなった場合には、委託会社は、当該判断時におい
て悪意であった場合を除き、これによって生じた損害について受益者に対し責任を負いませ
ん。
(h) スイッチングに関わる留意点
スイッチングは解約請求制です。従って、かかるスイッチングの際には、申込手数料は不要です
が、信託財産留保額(スイッチングにより解約される本ファンドの基準価額に対して 0.3%)が差し
引かれます。また、スイッチングにより解約される本ファンドの基準価額から信託財産留保額を差
し引いた解約価額の個別元本超過額に対して 20%の税金(所得税 15%、地方税 5%)が課されます。
なお、スイッチングのお取扱いを行わない取扱販売会社があります。かかる取扱販売会社が A コー
スおよび B コースの両コースのお取扱いを行う場合、かかる取扱販売会社での両コース間の乗り換
えには申込手数料がかかります。取扱販売会社によっては、A コースまたは B コースのいずれかの
みのお取扱いとなる場合があります。
(i) その他の留意点
指定証券会社/登録金融機関より委託会社に対してお申込金額の払込みが現実になされるまで
は、本ファンドも委託会社もいかなる責任も負いません。
収益分配金・一部解約金・償還金の支払はすべて指定証券会社/登録金融機関を通じて行われま
す。委託会社は、それぞれの場合においてその金額を指定証券会社/登録金融機関に対して支払っ
た後は、受益者への支払についての責任を負いません。
指定証券会社/登録金融機関が収益分配金、償還金および一部解約金の受益者への支払を怠った
ことにより委託会社が損害を被った場合には、委託会社は信託財産よりその損害の賠償を受けるこ
- 20 -
とができます。
各指定証券会社/登録金融機関はその取次会社を通じて受益証券の販売を行うことがあります。
さらに取次会社は、各指定証券会社/登録金融機関に代わり購入申込者への目論見書の交付、受益
者への運用報告書の交付代行、その他本ファンドに関する業務を行うことがあります。
委託会社は、各指定証券会社/登録金融機関およびその取次会社とは別法人であり、委託会社は
設定・運用について、各指定証券会社/登録金融機関およびその取次会社は販売(お申込代金の預り
等を含みます。)について、それぞれ責任を有し、互いに他について責任を有しません。
(ロ) 投資対象
(1) 本ファンドの投資対象
(a) 投資の対象とする資産の種類(信託約款第 18 条の 2)
この信託において投資の対象とする資産の種類は、次に掲げるものとします。
1. 次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信託法第 2 条第 1 項で定めるものをいいます。以
下同じ。)
イ.
有価証券
ロ.
有価証券指数等先物取引に係る権利
ハ.
有価証券オプション取引に係る権利
ニ.
外国市場証券先物取引に係る権利
ホ.
有価証券店頭オプション取引に係る権利
ヘ.
金銭債権
ト.
約束手形(証券取引法第 2 条第 1項第 8 号に掲げるものを除きます。)
チ.
金利、通貨の価格その他の指標の数値としてあらかじめ当事者間で約定された数値と将来
の一定の時期における現実の当該指標の数値の差に基づいて算出される金銭の授受を約す
る取引またはこれに類似する取引として、投資信託及び投資法人に関する法律施行規則第
4 条各号に規定するもののうち、次に掲げるもの
リ.
a.
金利先渡取引に係る権利
b.
為替先渡取引に係る権利
c.
為替および金利に係るスワップ取引に係る権利
金銭を信託する信託の受益権のうち、有価証券の性質を有しないもの
2. 次に掲げる特定資産以外の資産
イ.
外国有価証券市場において行われる有価証券先物取引と類似の取引に係る権利
ロ.
為替手形
ハ.
抵当証券
(b) 投資対象有価証券(信託約款第19 条第 1 項)
委託会社は、信託金を、主としてマザーファンド受益証券および次の有価証券に投資することを
指図します。
1.
株券または新株引受権証書
2.
国債証券
- 21 -
3.
地方債証券
4.
特別の法律により法人の発行する債券
5.
社債券(新株引受権証券と社債券とが一体となった新株引受権付社債券(以下「分離型新株引受
権付社債券」といいます。)の新株引受権証券を除きます。)
6.
特定目的会社に係る特定社債券(証券取引法第 2 条第 1 項第 3 号の 2 で定めるものをいいま
す。)
7.
特別の法律により設立された法人の発行する出資証券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5 号で定め
るものをいいます。)
8.
協同組織金融機関に係る優先出資証券または優先出資引受権を表示する証書(証券取引法第 2
条第 1 項第 5 号の 2 で定めるものをいいます。)
9.
特定目的会社に係る優先出資証券(証券取引法第 2 条第 1 項第 5 号の 3 で定めるものをいいま
す。)
10. コマーシャル・ペーパー
11. 新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を含みます。以下同じ。)および
新株予約権証券
12. 外国または外国法人の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性質を有するも
の
13. 証券投資信託または外国証券投資信託の受益証券(証券取引法第 2 条第 1 項第 7 号で定めるも
のをいいます。)
14. 投資証券または外国投資証券(証券取引法第 2条第 1 項第 7号の 2 で定めるものをいいます。)
15. 外国貸付債権信託受益証券(証券取引法第 2 条第 1項第 10 号で定めるものをいいます。)
16. オプションを表示する証券または証書(証券取引法第 2 条第 1 項第 10 号の 2 で定めるものをい
います。)
17. 預託証書(証券取引法第 2 条第 1項第 10 号の 3 で定めるものをいいます。)
18. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
19. 貸付債権信託受益権(証券取引法第 2条第 2 項第 1号で定めるものをいいます。)
20. 外国法人に対する権利で前号の権利の性質を有するもの
なお、第 1 号の証券または証書、第 12 号ならびに第 17 号の証券または証書のうち第 1 号の証券
または証書の性質を有するものを以下「株式」といい、第 2 号から第 6 号までの証券および第 12 号
ならびに第 17 号の証券または証書のうち第 2 号から第 6 号までの証券の性質を有するものを以下
「公社債」といい、第 13 号の証券および第 14 号の証券を以下「投資信託証券」といいます。
(c) 有価証券以外の投資対象(信託約款第 19 条第 2 項および第 3 項)
委託会社は、信託金を、上記(b)の有価証券のほか、次に掲げる金融商品により運用することを
指図することができます。
- 22 -
1. 預
金
2. 指定金銭信託
3. コール・ローン
4. 手形割引市場において売買される手形
5. 抵当証券
上記(b)の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
託会社が運用上必要と認めるときには、委託会社は、信託金を、上記 1.ないし 5.に掲げる金融商
品により運用することの指図ができます。
(d)
信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リスクおよび為替変動リ
スクを回避するため、国内において行われる有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引、有価証
券オプション取引、通貨に係る先物取引、通貨に係る選択権取引(なお、選択権取引は、オプショ
ン取引に含めて取り扱うものとします。(以下同じ。))、金利に係る先物取引および金利に係るオ
プション取引ならびに外国の市場における有価証券先物取引、有価証券指数等先物取引、有価証券
オプション取引、通貨に係る先物取引、通貨に係るオプション取引、金利に係る先物取引および金
利に係るオプション取引と類似の取引(以下「有価証券先物取引等」といいます。)を行うことができ
ます。
(e)
信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リスクおよび為替変動リ
スクを回避するため、異なった通貨、異なった受取り金利または異なった受取り金利とその元本を
一定の条件のもとに交換する取引(以下「スワップ取引」といいます。)を行うことができます。
スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評価す
るものとします。
委託会社は、スワップ取引を行うにあたり必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うもの
とします。
(f)
信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リスクおよび為替変動リ
スクを回避するため、金利先渡取引および為替先渡取引を行うことができます。
金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算
出した価額で評価するものとします。
委託会社は、金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり必要と認めたときは、担保の受
入れの指図を行うものとします。
(g)
信託財産の効率的な運用ならびに運用の安定性を図るため、信託財産において一部解約金の支払
い資金に不足額が生じるときは、資金借り入れを行うことができ、また法令上可能な限度において
融資枠の設定を受けることができます。
(2) マザーファンドの投資対象
(a) 投資対象有価証券(信託約款第11 条第 1 項)
委託会社は、信託金を、主として次の有価証券に投資することを指図します。
1. 株券または新株引受権証書
2. 国債証券
3. 地方債証券
- 23 -
4. 特別の法律により法人の発行する債券
5. 社債券(分離型新株引受権付社債券の新株引受権証券を除きます。)
6. 特定目的会社に係る特定社債券
7. 特別の法律により設立された法人の発行する出資証券
8. 協同組織金融機関に係る優先出資証券または優先出資引受権を表示する証書
9. 特定目的会社に係る優先出資証券
10. コマーシャル・ペーパー
11. 新株引受権証券および新株予約権証券
12. 外国または外国法人の発行する証券または証書で、前各号の証券または証書の性質を有するも
の
13. 投資信託または外国投資信託の受益証券
14. 投資証券または外国投資証券
15. 外国貸付債権信託受益証券
16. オプションを表示する証券または証書
17. 預託証書
18. 外国法人が発行する譲渡性預金証書
19. 貸付債権信託受益権
20. 外国法人に対する権利で前号の権利の性質を有するもの
(b) 有価証券以外の投資対象(信託約款第 11 条第 2 項および第 3 項)
委託会社は、信託金を、上記(a)の有価証券のほか、次に掲げる金融商品により運用することを
指図することができます。
1.
預
金
2.
指定金銭信託
3.
コール・ローン
4.
手形割引市場において売買される手形
5.
抵当証券
上記(a)の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、償還、投資環境の変動等への対応等、委
託会社が運用上必要と認めるときには、委託会社は、信託金を、前項に掲げる金融商品により運用
することの指図ができます。
(c)
信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リスクおよび為替変動リ
スクを回避するため、有価証券先物取引等を行うことができます。
(d)
信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、ならびに価格変動リスクおよび為替変動リ
スクを回避するため、スワップ取引を行うことができます。
スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出した価額で評価す
るものとします。
委託会社は、スワップ取引を行うにあたり必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うもの
とします。
(e)
信託財産に属する資産の効率的な運用に資するため、金利先渡取引および為替先渡取引を行うこ
- 24 -
とができます。
金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、当該取引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算
出した価額で評価するものとします。
委託会社は、金利先渡取引および為替先渡取引を行うにあたり必要と認めたときは、担保の受入
れの指図を行うものとします。
(ハ) 投資制限
(1) 本ファンドの投資制限
本ファンドは、以下の投資制限に従います。
(a) 信託約款の「運用の基本方針」に定める投資制限
1.
株式への投資割合には制限を設けません。
2.
外貨建資産への投資については、特に制限を設けません。
3.
デリバティブの利用はヘッジ目的に限定しません。
4.
新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合(以下に定義します。)は、取得時に
おいて信託財産の純資産総額の 20%以下とします。
5.
同一銘柄の株式への実質投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以下とし
ます。
6.
同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への実質投資割合は、取得時において信託
財産の純資産総額の 5%以下とします。
7.
投資信託証券(マザーファンド受益証券は除きます。)への実質投資割合は、信託財産の純資
産総額の 5%以下とします。
8.
同一銘柄の転換社債ならびに新株予約権付社債のうち商法第 341 条ノ 3 第 1 項第 7 号および
第 8 号の定めがあるもの(以下「転換社債等」といいます。)への実質投資割合は、取得時
において信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
「実質投資割合」とは、投資対象である有価証券につき、取得時において本ファンドの信託財産に
属する当該有価証券の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該有価証券のうち本ファン
ドの信託財産に属するとみなした額との合計額の本ファンドの信託財産の純資産総額に対する割合
をいいます。
(b) 信託約款上のその他の投資制限
1. 投資する株式等の範囲(信託約款第23 条)
委託会社が投資することを指図する株式、新株引受権証券および新株予約権証券は、証券取
引所に上場されている株式の発行会社の発行するもの、証券取引所に準ずる市場において取引
されている株式の発行会社の発行するものとします。ただし、株主割当または社債権者割当に
より取得する株式、新株引受権証券および新株予約権証券については、この限りではありませ
ん。
上記にかかわらず、上場予定または登録予定の株式、新株引受権証券および新株予約権証券
で目論見書等において上場または登録されることが確認できるものについては委託会社が投資
することを指図することができるものとします。
- 25 -
2. 信用取引の指図および範囲(信託約款第25 条)
委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信用取引により株券を売り付けること
の指図をすることができます。なお、当該売付の決済については、株券の引き渡しまたは買戻
しにより行うことの指図をすることができるものとします。かかる信用取引の指図は、当該売
付にかかる建玉の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内である場合においてできるものと
します。
信託財産の一部解約等の事由により、上記の売付にかかる公社債の時価の総額が信託財産の
純資産総額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その超える額に相当する売
り付けの一部を決済するための指図をするものとします。
3. 公社債の空売りの指図および範囲(信託約款第 26 条)
委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産の計算においてする信託財産
に属さない公社債を売り付けることの指図をすることができます。なお、当該売付の決済につ
いては、公社債(信託財産により借り入れた公社債を含みます。)の引き渡しまたは買戻しによ
り行うことの指図をすることができるものとします。
かかる売付の指図は、当該売付にかかる公社債の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内
である場合においてできるものとします。
信託財産の一部解約等の事由により、上記の売付にかかる公社債の時価の総額が信託財産の
純資産総額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その超える額に相当する売
付の一部を決済するための指図をするものとします。
4. 公社債の借入れの指図および範囲(信託約款第 27 条)
委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、公社債の借入れの指図をすることがで
きます。
かかる指図は、当該借入れにかかる公社債の時価総額が信託財産の純資産総額の範囲内であ
る場合においてできるものとします。
信託財産の一部解約等の事由により、上記の借入れにかかる公社債の時価の総額が信託財産
の純資産総額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その超える額に相当する
借入れた公社債の一部を決済するための指図をするものとします。
上記の借入れにかかる品借料は信託財産中から支弁します。
5. スワップ取引の運用指図(信託約款第 29 条)
スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約期限が、原則として本ファンドの信託期
間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なものにつ
いてはこの限りではありません。
6. 金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図(信託約款第30 条)
金利先渡取引および為替先渡取引の指図にあたっては、当該取引の決済日が、原則として本
ファンドの信託期間を超えないものとします。ただし、当該取引が当該信託期間内で全部解約
が可能なものについてはこの限りではありません。
7. 有価証券の貸付の指図および範囲(信託約款第 32 条)
委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、信託財産に属する株式および公社債に
- 26 -
つき次の各号の範囲内で貸付の指図をすることができます。
(ⅰ)
株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式の時価合計額が、本ファンドの信託財産で
保有する株式の時価合計額の 50%を超えないものとします。
(ⅱ)
公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公社債の額面金額の合計額が、本ファンドの
信託財産で保有する公社債の額面金額の合計額の 50%を超えないものとします。
上記各号に定める限度額を超えることとなった場合には、委託会社は速やかに、その超える
額に相当する契約の一部の解約を指図するものとします。
委託会社は、有価証券の貸付にあたって必要と認めたときは、担保の受入れの指図を行うも
のとします。
8. 特別の場合の外貨建有価証券への投資制限(信託約款第 33 条)
外貨建有価証券への投資については、わが国の国際収支上の理由等により特に必要と認めら
れる場合には、制約されることがあります。
9. 外国為替予約の指図および範囲(信託約款第34 条)
委託会社は、信託財産の効率的な運用に資するため、ならびに信託財産に属する外貨建資産
の額とマザーファンドの信託財産に属する外貨建資産のうち信託財産に属するとみなした額と
の合計額についての為替変動リスクを回避するため、外国為替の売買の予約を指図することが
できます。かかる予約取引の指図は、本ファンドの信託財産にかかる為替の買予約の合計額と
売予約の合計額との差額につき円換算した額が、当該信託財産の純資産総額を超えないものと
します。ただし、当該信託財産に属する外貨建資産の額とマザーファンドの信託財産に属する
外貨建資産のうち信託財産に属するとみなした額との合計額の為替変動リスクを回避するため
にする当該予約取引の指図については、この限りではありません。信託財産に属するとみなし
た額とは、信託財産に属するマザーファンドの時価相当額にマザーファンドの信託財産の純資
産総額に占める外貨建資産の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
(c) その他の法令上の投資制限
本ファンドに適用されるその他の法令上の投資制限は以下のとおりです(投資信託法第 15 条第 1 項
第 6 号)。上記(a)および(b)において記載された投資制限によって特定の法令上の投資制限が充足さ
れている場合には、当該法令上の投資制限は本(c)において記載されていません。
委託会社は、本ファンドの信託財産の純資産総額に 100 分の 50 を乗じて得られる額が当該信託
財産に係る次の 1 および 2 に掲げる額(これに係る取引のうち、当該取引が評価損を生じたのと同
じ事由により評価益を生じた取引がある場合には当該評価益の合計額を控除した額とします。)な
らびに 3 ならびに 4 に掲げる額の合計額を下回ることとなるにもかかわらず、当該信託財産に係る
有価証券先物取引等を行うことまたは継続することを受託銀行に指示することはできません。(投
資信託及び投資法人に関する法律施行規則第 27 条第 1項第 5 号)
1. 当該信託財産に係る先物取引等評価損(有価証券オプション取引等(有価証券オプション取引、
外国有価証券市場におけるこれと類似の取引および取引所金融先物取引(金融先物取引法第 2
条第 9 項に規定する取引所金融先物取引をいいます。)のうち金融先物取引法第 2 条第 4 項第
3 号に掲げる取引(海外金融先物市場におけるこれと類似の取引を含みます。)をいいます。2
において同じ。)および有価証券店頭オプション取引等(有価証券店頭オプション取引、同条第
- 27 -
5 項第 2 号に掲げる取引および選択権付債券売買(当事者の一方が受渡日を指定できる権利を有
する債券売買であって、行使期間内に受渡日の指定が行われない場合には、当該債券売買の契
約が解除されるものをいいます。)をいいます。2 において同じ。)の売付約定に係るものを除
きます。)
2. 当該信託財産に係る有価証券オプション取引等および有価証券店頭オプション取引等のうち売
付約定に係るものにおける原証券等(オプションの行使の対象となる一つまたは複数の有価証
券若しくは有価証券指数またはこれと類似するものをいいます。)の時価とその行使価格との
差額であって当該オプションの行使に伴い発生すると見込まれる損失の額から当該オプション
に係る帳簿価額を控除した金額であって評価損となるもの
3. 当該信託財産をもって取得し現在保有している新株予約権を表示する証券または証書に係る時
価とその帳簿価額との差額であって評価損となるもの
4. 当該信託財産をもって取得し現在保有しているオプションを表示する証券または証書(証券取
引法第 2 条第 1 項第 10 号の 2 に規定するオプションを表示する証券または証書をいいます。)
に係る時価とその帳簿価額との差額であって評価損となるもの
(d) そ の 他
1. 有価証券の引受け
有価証券の引受けは、信託約款上認められておりません。
2. 信用取引(信託約款第25 条)
信用取引により株券を売り付けることの指図は、当該売付にかかる建玉の時価総額が信託財
産の純資産総額の範囲内である場合においてできるものとします。
3. 借 入 れ(信託約款第42 条)
委託会社は、本ファンドの信託財産の効率的な運用および運用の安定性をはかるため、当該
信託財産において一部解約金の支払資金に不足額が生じるときは、資金借入れの指図をするこ
とができ、また法令上可能な限度において融資枠の設定を受けることを指図することができま
す。なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行わないものとします。
資金借入額は、次の各号に掲げる要件を満たす範囲内の額とします。
・
一部解約金の支払資金の手当のために行った有価証券等の売却等による受取りの確定して
いる資金の額の範囲内。
・
一部解約金支払日の前営業日において確定した当該支払日における支払資金の不足額の範
囲内。
・
借入れ指図を行う日における当該信託財産の純資産総額の 10%以内。
上記の借入期間は、有価証券等の売却代金の入金日までに限るものとします。
借入金の利息および融資枠の設定に要する費用は信託財産中より支弁します。
4. 集中投資(信託約款「運用の基本方針」、第 24 条、第 31条)
同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の株式の時価総
額とマザーファンドの信託財産に属する当該株式の時価総額のうち信託財産に属するとみなし
た額との合計額が、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得時において信託財産
- 28 -
に属する同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額とマザーファンドの信託
財産に属する当該新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額のうち信託財産に属すると
みなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
同一銘柄の転換社債等への投資割合は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の転換社
債等の時価総額とマザーファンドの信託財産に属する当該転換社債等の時価総額のうち信託財
産に属するとみなした額との合計額が、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益証券の時価総
額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める当該株式、当該新株引受権証券および新
株予約権証券または当該転換社債等の時価総額の割合を乗じて得た額をいいます。
5. 他のファンドへの投資(信託約款「運用の基本方針」、第 19 条第 4 項)
投資信託証券(マザーファンドの受益証券を除きます。)への投資割合は、信託財産に属する
投資信託証券(マザーファンドの受益証券を除きます。)の時価総額とマザーファンドの信託財
産に属する投資信託証券の時価総額のうち信託財産に属するとみなした額との合計額が、信託
財産の純資産総額の 5%以下とします。
信託財産に属するとみなした額とは、信託財産に属するマザーファンドの受益証券の時価総
額にマザーファンドの信託財産の純資産総額に占める投資信託証券の時価総額の割合を乗じて
得た額をいいます。
(2) マザーファンドの投資制限
マザーファンドは、以下の投資制限に従います。
(a) 信託約款の「運用の基本方針」に定める投資制限
1.
株式への投資割合には制限を設けません。
2.
外貨建資産への投資については、特に制限を設けません。
3.
デリバティブの利用はヘッジ目的に限定しません。
4.
新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総
額の 20%以下とします。
5.
同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以下としま
す。
6.
同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得時において信託財産
の純資産総額の 5%以下とします。
7.
投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%以下とします。
8.
同一銘柄の転換社債等への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 10%以下と
します。
(b) 信託約款上のその他の投資制限
1. 投資する株式等の範囲(信託約款第15 条)
本ファンドと同様の投資制限に服します。
2. 信用取引の指図および範囲(信託約款第17 条)
本ファンドと同様の投資制限に服します。
- 29 -
3. 公社債の空売りの指図および範囲(信託約款第 18 条)
本ファンドと同様の投資制限に服します。
4. 公社債の借入れの指図および範囲(信託約款第 19 条)
本ファンドと同様の投資制限に服します。
5. スワップ取引の運用指図(信託約款第 21 条)
本ファンドと同様の投資制限に服します。
6. 金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図(信託約款第22 条)
本ファンドと同様の投資制限に服します。
7. 有価証券の貸付の指図および範囲(信託約款第 24 条)
本ファンドと同様の投資制限に服します。
8. 特別の場合の外貨建有価証券への投資制限(信託約款第 25 条)
本ファンドと同様の投資制限に服します。
9. 外国為替予約の指図および範囲(信託約款第26 条)
外国為替の売買の予約取引の指図は、信託財産にかかる為替の買予約の合計額と売予約の合
計額との差額につき円換算した額が、信託財産の純資産総額を超えないものとします。ただ
し、信託財産に属する外貨建資産の為替変動リスクを回避するためにする当該予約取引の指図
については、この限りではありません。
(c) その他の法令上の投資制限
本ファンドと同様の投資制限に服します。
(d) そ の 他
1. 有価証券の引受け
有価証券の引受けは、信託約款上認められておりません。
2. 信用取引(信託約款第17 条)
本ファンドと同様の投資制限に服します。
3. 借 入 れ
借入れは行いません。
4. 集中投資(信託約款「運用の基本方針」、第 16 条、第 23 条)
同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の株式の時価総
額が、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得時において信託財産
に属する同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券の時価総額が、信託財産の純資産総
額の 5%以下とします。
同一銘柄の転換社債等への投資割合は、取得時において信託財産に属する同一銘柄の転換社
債等の時価総額が、信託財産の純資産総額の 10%以下とします。
5. 他のファンドへの投資(信託約款「運用の基本方針」、第 11 条第 4 項)
投資信託証券への投資割合は、信託財産に属する投資信託証券の時価総額が、信託財産の純
資産総額の 5%以下とします。
- 30 -
(ニ) 分配方針
年 2 回決算を行い、毎計算期末(毎年 5 月 30 日および 11 月 30 日。ただし、当該日が休業日の場合は翌営
業日。)に原則として以下の方針に基づき収益分配を行います。
(1) 長期的な信託財産の成長に資するため、収益分配金は少額に抑えることを基本方針とします。
(2) 分配対象額の範囲は、経費控除後の配当等収益および売買損益(評価損益も含みます。)等の範囲内とし
ます。
(3) 収益分配金額は、委託会社が基準価額水準、市場動向等を勘案して決定します。基準価額水準、市場動
向等によっては分配を行わないこともあります。また、基準価額が当初元本(1 万口=1 万円)を下回る場
合においても分配を行う場合があります。
(4) 収益分配にあてず信託財産内に留保した利益については、元本部分と同様に運用の基本方針に基づき運
用を行います。
※
なお、自動けいぞく投資コースの場合、収益分配金は、税金を差引いた後自動的に無手数料で全額再投資されます。
※
自動けいぞく投資コースの 場合、定期的な引 出しをご希望の方 は、取扱販売会社 によっては「定期引 出契約」を結ぶこ
とができます。詳しくは、取扱販売会社へお問い合わせください。
信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、次の方法により処理します。
1.
配当金、利子、貸付有価証券にかかる品貸料およびこれらに類する収益から支払利息を控除した額(以下
「配当等収益」といいます。)は、諸経費(信託事務の処理等に要する諸費用、信託財産に関する租税、受
託銀行等の立替えた立替金の利息およびその他信託財産に関する費用(信託報酬および当該信託報酬に対
する消費税等に相当する金額を除きます。)の総称。以下同じ。)、信託報酬および当該信託報酬に対す
る消費税等に相当する金額を控除した後その残金を受益者に分配することができます。なお、次期以降
の分配にあてるため、その一部を分配準備積立金として積み立てることができます。
2. 売買損益に評価損益を加減した利益金額(以下「売買益」といいます。)は、諸経費、信託報酬および当該
信託報酬に対する消費税等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあるときは、その全額を売買益を
もって補てんした後、受益者に分配することができます。なお、次期以降の分配にあてるため、分配準
備積立金として積み立てることができます。
毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、次期に繰り越します。
3.
管理及び運営の仕組み
(イ) 資産管理等の概要
a
資産の評価
本ファンド 1 万口当たりの純資産総額(以下「基準価額」といいます。)は、本ファンドの信託財産の純
資産総額をその時の受益権総口数で除して得た額の 1 万口当たりの額です。「信託財産の純資産総額」と
は、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価証券および借入有価証券を除きます。)を法令および社
団法人投資信託協会規則に従って時価評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額を
いいます。なお、外貨建資産の円換算については、原則としてわが国における当日の対顧客電信売買相
場の仲値によって計算します。予約為替の評価は、原則としてわが国における計算日の対顧客先物売買
相場の仲値によるものとします。
本ファンドの基準価額は毎営業日算出されます。最新の基準価額は最寄りの取扱販売会社にお問い合
- 31 -
わせいただければ、いつでもお知らせいたします。また、日本経済新聞にも毎日の基準価額が掲載され
ています。年 2 回の計算期末(毎年 5 月 30 日および 11 月 30 日。ただし、当該日が休業日の場合は翌営
業日。)および信託終了時に期中の運用経過のほか信託財産の内容、有価証券売買状況などを記載した運
用報告書を作成し、取扱販売会社を通じてお渡しいたします。本ファンドの信託財産の決算の内容は原
則として公告されません。
本ファンドの信託財産の計算期間は、毎年 5 月 31 日から 11 月 30 日および 12 月 1 日から翌年 5 月 30
日までとすることを原則とします。なお、第 1 計算期間は 1999 年 11 月29 日から 2000 年 5 月 30日まで
とします。以上にかかわらず、この原則により各計算期間終了日に該当する日が休業日のとき、各計算
期間終了日は該当日以降の営業日で該当日に最も近い日とし、その翌日より次の計算期間が開始される
ものとします。
b
管理報酬等
(1) 信託報酬
以下の支払先が行う本ファンドに関する業務の対価として本ファンドから支払われる信託報酬
は、本ファンドの信託財産の計算期間を通じて毎日、本ファンドの信託財産の純資産総額に年率
1.90%を乗じて得た額とします。委託会社、受託銀行および各指定証券会社/登録金融機関間の配
分については、各指定証券会社/登録金融機関の取扱いに係る純資産総額に応じて決められる以下
の金額とします。
支
払
先
委託会社
指定証券会社/登録金
融機関
受託銀行
100 億円未満の部分
年率 1.0%
年率 0.8%
年率 0.1%
100 億円以上の部分
年率 0.8%
年率 1.0%
年率 0.1%
各指定証券会社/
登録金融機関の取扱いに係る
純資産総額
「指定証券会社/登録金融機関の取扱いに係る純資産総額」とは、A コースおよび B コースの信託財
産の純資産総額の合計額のうち、当該指定証券会社/登録金融機関の取扱いに係る金額をいいま
す。
なお、委託会社の報酬には、GSAM ニューヨークへの投資顧問報酬が含まれます。投資顧問報酬の
信託財産からの直接的な支弁は行いません。
信託報酬は、毎計算期末および信託終了のとき信託財産中から支弁します。委託会社および指定
証券会社/登録金融機関の報酬は本ファンドから委託会社に対して支弁され、指定証券会社/登録金
融機関の報酬は委託会社より指定証券会社/登録金融機関に対して支払われます。受託銀行の報酬
は本ファンドから受託銀行に対して支弁されます。
(2) 費
用
本ファンドから支払われる費用には以下のものがあります(ただし、これらに限定されるもので
はありません。)。
(a) 株式等の売買委託手数料、先物取引やオプション取引等に要する費用
(b) 外貨建資産の保管費用
- 32 -
(c) 借入金の利息、融資枠の設定に要する費用、受託銀行等の立替えた立替金の利息
(d) 信託財産に関する租税
(e) その他信託事務の処理等に要する諸費用(監査費用、法律顧問・税務顧問への報酬、印刷費
用、郵送費用、公告費用、格付費用、受益証券の管理事務に関連する費用、受益証券作成に関
する費用等を含みます。また、マザーファンドに関連して生じた諸費用のうちマザーファンド
において負担せずかつ委託会社の合理的判断により AB 各コースに関連して生じたと認めるも
のを含みます。)
委託会社は、上記(e)記載の諸費用の支払を本ファンドのために行い、その金額を合理的に見
積った結果、信託財産の純資産総額の年率 0.05%相当額を、かかる諸費用の合計額とみなして、本
ファンドより受領します。ただし、委託会社は、信託財産の規模等を考慮して、信託の設定時また
は期中に、随時かかる諸費用の年率を見直し、0.05%を上限としてこれを変更することができま
す。
上記(e)記載の諸費用は、本ファンドの計算期間を通じて毎日、前営業日の信託財産の純資産総
額に応じて計上されます。かかる諸費用は、毎計算期末および信託終了のとき、信託財産中から委
託会社に対して支弁します。
c
販売、買戻し及び保管
(1) 販
売
本ファンドの申込方法、金額、手数料その他販売に関する事項については、第一部「証券情報」を
ご参照ください。
(2) 買 戻 し
(a) 途中換金
下記のとおり、原則として毎営業日(ただし、ニューヨーク証券取引所またはニューヨークの銀
行の休業日を除きます 。)にその翌営業日の 解約価額でご換 金のお申込み ができます(解約価額 は基
準価額より信託財産留保額(注 1)を控除した価額となります。)。毎営業日の午後 3 時(国内の証券取
引所の半休日の場合は午前 11 時)(注 2)までに、ご換金のお申込みが行われかつ当該お申込みの
受付けに係る各取扱販売会社所定の事務手続きが完了したものを当日の申込み分とします。当
日の受付終了後のお申込みについては、翌営業日のお取扱いとします。ご換金なさる場合には
1 万口単位(「自動けいぞく投資契約」を結ばれた場合には 1 口単位)で換金できます。ご換金は
「解約請求制」によるご換金のみとなります。本ファンドでは、法令上認められる場合を除き買
取請求制度はありません。ご換金場所は取扱販売会社の本・支店、営業所です。
(注 1)
信託財産留保額とは、運用の安定性を高めると同時 に、信託期間の途中に換金される方 と引き続き本
ファンドを保有される受益者との公平性を確保する ために、換金される方にご負担いた だくもので、
信託財産に繰り入れられます。
(注 2)
取扱販売会社によっては受付時間が異なる場合がございます。
(b) 買戻し・一部解約・買取り
委託会社は受益証券の買戻しを行いません。ただし、受益者は、自己の有する受益証券につ
き、委託会社に 1 万口単位(自動けいぞく投資契約にかかる受益証券については 1 口単位)を
もって一部解約の実行を請求することができます。
- 33 -
委託会社は、一部解約の実行の請求を受け付けた場合には、信託契約の一部を解約します。
ただし、ニューヨークの休業日の場合は、一部解約の実行の請求を受け付けないものとしま
す。
一部解約の価額は、一部解約の実行の請求日の翌営業日の基準価額から当該基準価額に
0.3%の率を乗じて得た額を信託財産留保額として控除した価額とします。基準価額の算出方
法、算出頻度、公表の方法および公表の場所については、前記 3.(イ)「a.資産の評価」をご参
照ください。
手取り額は、解約価額から、所得税および地方税(解約価額が個別元本※を上回った場合その
超過額の 20%)を差し引いた金額となります。
※
「個別元本」とは、受益者ごとの信託時の受益証券の価額等 (申込手数料および当該申込手数料にか かる消費
税等相当額は含まれま せん。)をいい、 源泉徴収税の課 税上の元本(個 別元本)にあた ります。詳細は 「第 1
ファンドの状況
4.受益者の権利行使等
(ロ)課税上の取扱い」をご参照ください。
受益者が、一部解約の実行の請求をするときは、指定証券会社/登録金融機関に対し、受益
証券をもって行うものとします。
委託会社は、証券取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情
(コンピューターの誤作動等により決済が不能となった場合、基準価額の計算が不能となった
場合、計算された基準価額の正確性に合理的な疑いが生じた場合等を含みます。)があるとき
は、上記の一部解約の実行の請求の受付を中止することおよびすでに受付けた一部解約の実行
の請求を保留または取消すことができます。これにより一部解約の実行の請求の受付が中止さ
れた場合またはすでに受付けた一部解約の実行の請求が保留された場合には、受益者は当該受
付中止または請求保留以前に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。ただし、受
益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合には、当該受益証券の一部解約の価額は、
当該受付中止または請求保留を解除した後の最初の基準価額の計算日の翌営業日を一部解約の
実行の請求日として上記に準じて計算された価額とします。
一部解約の際には手数料はかかりません。
一部解約金は、受益者による一部解約の実行の請求日から起算して、原則として 5 営業日目
から指定証券会社/登録金融機関を通じて受益者に支払います。
なお、信託財産の資金管理を円滑に行うため、1 顧客 1 日あたり 10 億円を超える大口の解約
には制限があります。詳しくは、取扱販売会社にお問合わせください。
また、信託約款の変更を行う場合においてその内容の変更が重大な場合に、下記「d その他
(4)
約款変更」に定める期間内に異議を述べた受益者は、投資信託法に定めるところにより、
自己の有する受益証券を本ファンドの信託財産をもって買い取るべき旨を請求することができ
ます。
(3) 保
管
受益証券は、原則無記名式です。取得者の請求により記名式とすることもできます。受益証券
は、無記名式の場合それを所持している人が受益者として扱われますので、盗難や紛失などの事故
を防ぐためにも、委託会社は、取扱販売会社での「保護預り」をおすすめします。ただし、「自動け
いぞく投資契約」を結ばれた方は、すべて保護預りとさせていただきます。
- 34 -
d
そ の他
(1) ファンドの存続期間
(a) 信託期間
本ファンドの信託期間は 1999 年11 月 29 日から開始し、期限はありません。
(b) 受益権総口数減少に伴う繰上償還
委託会社は、信託契約の一部を解約することにより、本ファンドの AB 各コースについて受
益権総口数が 30 億口を下回ることとなった場合には、受託銀行と協議のうえ、あらかじめ、
監督官庁に届け出ることにより、信託契約を解約し、本ファンドに係る信託を終了させること
ができます。
委託会社は、かかる事項について、あらかじめ、これを公告し、かつ、知られたる受益者に
対して書面交付の手配をします。ただし、全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則
として、公告を行いません。繰上償還を行う場合は、下記(c)に定める手続を準用します。
公告を行う場合は、日本経済新聞に掲載します。
(c) その他の事由による信託の終了
監督官庁の命令があったとき、委託会社の認可取消、解散、業務廃止のとき(ただし監督官
庁が信託契約に関する委託会社の業務を他の投資信託委託業者に引き継ぐことを命じたとき
は、信託は、下記(4)に記載する受益者の異議により約款変更ができない場合を除き、当該投
資信託委託業者と受託銀行との間において存続します。)、受託銀行が信託業務を営む銀行で
なくなったとき(ただし他の信託銀行が受託者の業務を引き継ぐときを除きます。)、受託銀行
の辞任に際し新受託者を選任できないときには、委託会社は信託契約を解約し、信託は終了し
ます。なお、受託銀行は、委託会社の承諾を受けて受託銀行の任務を辞任することができま
す。また、委託会社は信託約款に定める場合には受託銀行を解任することができます。
また、委託会社は、信託期間中において、信託契約を解約することが受益者のため有利であ
ると認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託銀行と合意のうえ、信託契
約を解約し、信託を終了させることができます。この場合において、委託会社は、あらかじめ
解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。委託会社は、かかる事項について、あらかじ
め、解約しようとする旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面を信託契約に係る知られたる
受益者に対して交付します。ただし、信託契約に係る全ての受益者に対して書面を交付したと
きは、原則として、公告を行いません。かかる公告および書面には、受益者で異議のある者は
一定の期間内に委託会社に対して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は 1 か
月を下らないものとします。かかる一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益
権の総口数の 2 分の 1 を超えるときは、信託契約の解約をしません。委託会社は、信託契約の
解約をしないこととしたときは、解約しない旨およびその理由を公告し、かつ、これらの事項
を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、全ての受益者に対して書面
を交付したときは、原則として、公告を行いません。以上は、信託財産の状態に照らし、真に
やむを得ない事情が生じている場合であって、一定の期間が 1 か月を下らずにその公告および
書面の交付を行うことが困難な場合には適用しません。
公告を行う場合は、日本経済新聞に掲載します。
- 35 -
(d) 償還金の支払・時効
償還金(信託終了時の本ファンドの信託財産の純資産総額を受益権総口数で除した額)は、原
則として信託終了日後 1 か月以内の委託会社の指定する日から受益証券と引換えに、取扱販売
会社において支払います。支払開始日から 10年間支払の請求がないと時効になります。
(2) ファンドの計算期間
本ファンドの計算期間は毎年 5 月 31 日から 11 月 30 日および 12 月 1 日から翌年 5 月 30 日まで
とすることを原則とします。なお、第 1 計算期間は 1999 年 11 月 29 日から 2000 年 5 月 30 日まで
です。以上にかかわらず、この原則により各計算期間終了日に該当する日が休業日のとき、各計算
期間終了日は該当日以降の営業日で該当日に最も近い日とし、その翌日より次の計算期間が開始さ
れるものとします。
(3) オプションの発行
オプションの発行に基づいて受益証券を買付ける権利は受益者に付与されません。
(4) 約款変更
委託会社は、監督官庁の命令があったとき、受益者の利益のため必要と認めるとき、または正当
な理由があるときは、受託銀行と合意のうえ、信託約款を変更することができるものとし、あらか
じめ、変更しようとする旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。
委託会社は、変更事項のうち、その内容が重大なものについて、あらかじめ、変更しようとする
旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項を記載した書面を信託約款に係る知られたる受益
者に対して交付します。ただし、信託約款に係る全ての受益者に対して書面を交付したときは、原
則として、公告を行いません。かかる公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内
に委託会社に対して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定の期間は 1 か月を下らないもの
とします。当該一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益権の総口数の 2 分の 1 を
超えるときは、信託約款の変更はできません。
委託会社は、信託約款の変更をしないこととしたときは、変更しない旨およびその理由を公告
し、かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、全ての
受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。
公告を行う場合は、日本経済新聞に掲載します。
(5) 反対者の買取請求権
上記(1)(c)に規定する信託契約の解約または上記(4)に規定する信託約款の変更を行う場合にお
いて、上記(1)(c)または上記(4)の一定の期間内に委託会社に対して異議を述べた受益者は、委託
会社の指定する証券会社または登録金融機関を通じ、受託銀行に対し、自己の有する受益証券を、
信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。
(6) その他の契約の変更
(a) 募集・販売契約
委託会社と指定証券会社/登録金融機関との間の募集・販売契約は、当事者の別段の意思表
示のない限り、1 年ごとに自動的に更新されます。募集・販売契約は、当事者間の合意により
変更することができます。その終了または変更は、必要に応じて運用報告書に記載する等の方
法により受益者に対し通知を行う手配をしますが、必ずしもただちに受益者全員にこれを知ら
- 36 -
せるものではありません。
(b) 投資顧問契約
委託会社と GSAM ニューヨークとの間の基本会社間投資顧問契約(以下「投資顧問契約」といい
ます。)には期限の定めがありません。投資顧問契約は、当事者間の合意により変更すること
ができます。GSAM ニューヨークが法律に違反した場合、信託約款の違反となる運用の指図に関
する権限の行使をした場合、本ファンドに重大な損失を生ぜしめた場合、または委託会社が必
要と認める場合には、委託会社は、運用の指図に関する権限の委託を中止し、または本ファン
ドに関する投資顧問契約上のサービスの中止または変更を GSAM ニューヨークに対して求める
ことができます。投資顧問契約の終了または変更は、その内容が重大なものについて、あらか
じめ、これを公告し、かつ、知られたる受益者に対して書面交付の手配をします。ただし、全
ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行いません。公告を行う場合
は、日本経済新聞に掲載します。なお、本ファンドの投資顧問会社に異動があれば、委託会社
は臨時報告書を提出します。
(7) そ の 他
(a) 信託金限度額
委託会社は、受託銀行と合意のうえ、金 5,000 億円を限度として信託金を追加することがで
きます。追加信託が行われたときは、受託銀行はその引受けを証する書面を委託会社に交付し
ます。委託会社は、受託銀行と合意のうえ、あらかじめ監督官庁に届け出ることにより、上記
の限度額を増額することができます。
(b) 受益証券の発行についての受託銀行の認証
委託会社は、受益証券を発行するときは、その発行する受益証券が信託約款に適合する旨の
受託者の認証を受けなければなりません。
かかる認証は、受託者の代表取締役がその旨を受益証券に記載し記名捺印することによって
行います。
(c) 受益証券の記名式、無記名式への変更、名義書換手続、対抗要件、再交付
委託会社は、受益者が委託会社の定める手続によって請求したときは、無記名式の受益証券
と引き換えに記名式の受益証券を、または記名式の受益証券と引き換えに無記名式の受益証券
を交付します。
記名式の受益証券の所持人は、委託会社の定める手続によって名義書換を委託会社に請求す
ることができます。
上記の名義書換の手続は、本ファンドの毎計算期間の末日の翌日から 15 日間停止します。
記名式の受益証券の譲渡は、上記の名義書換によらなければ、委託会社および受託銀行に対
抗することができません。
委託会社は、無記名式の受益証券を喪失した受益者が、当該受益証券の公示催告による除権
判決の謄本を添え、委託会社の定める手続により再交付を請求したときは、無記名式の受益証
券を再交付します。
委託会社は、記名式の受益証券を喪失した受益者が、委託会社の定める手続によって再交付
を請求したときは、記名式の受益証券を再交付します。
- 37 -
委託会社は、受益証券を毀損または汚損した受益者が、受益証券を添え再交付を請求したと
きは、委託会社の定める手続により受益証券を再交付します。ただし、真偽を鑑別しがたいと
きは、上記の受益証券喪失の場合に準じます。
委託会社は、受益証券を再交付するときは、受益者に対して実費を請求することができま
す。
(d) 保管業務の委任
受託銀行は、委託会社と協議のうえ、信託財産に属する資産を外国で保管する場合には、そ
の業務を行うに充分な能力を有すると認められる金融機関と保管契約を締結し、これを委任す
ることができます。
保管費用は、受益者の負担とし、信託財産中より支弁します。
(e) 有価証券等の保管
受託銀行は、信託財産に属する有価証券を、法令等に基づき、保管振替機関等に預託し保管
させることができます。
受託銀行は、信託財産に属する抵当証券を、抵当証券業の規制等に関する法律関係法令等に
基づき、財団法人抵当証券保管機構に預託し保管させることができます。
(f) 混蔵寄託
金融機関または証券会社から、売買代金および償還金等について円貨で約定し円貨で決済す
る取引により取得した外国において発行された譲渡性預金証書またはコマーシャル・ペーパー
は、当該金融機関または証券会社が保管契約を締結した保管機関に当該金融機関または証券会
社の名義で混蔵寄託できるものとします。
(g) 一括登録
信託財産に属する国債証券のうち振替決済にかかる国債証券については、日本銀行で保管す
ることがあります。この場合、日本銀行においては日本銀行名義で一括登録することがありま
す。
(h) 信託財産の表示および記載の省略
信託財産に属する有価証券については、実務上可能であり、かつ委託会社または受託銀行が
必要と認める場合のほか、信託の表示および記載をしません。
(i) 有価証券売却等の指図
委託会社は、信託財産に属するマザーファンドの受益証券にかかる信託契約の一部解約の請
求および有価証券の売却等の指図ができます。
(j) 再投資の指図
委託会社は、上記の一部解約の代金、売却代金、有価証券にかかる償還金等、株式の清算分
配金、有価証券等にかかる利子等、株式の配当金およびその他の収入金を再投資することの指
図ができます。
(k) 担保権設定
委託会社は、信託財産の効率的な運用および運用の安定性をはかるため、信託財産における
特定の資産につき、公社債の借入れ、スワップ取引、金利先渡取引、為替先渡取引、為替予約
取引、資金の借入れその他の取引により信託財産の負担する債務を担保するため、日本法また
- 38 -
は外国法に基づく担保権の設定(現金を預託して相殺権を与えることを含みます。)の指図をす
ることができ、また、これに伴い適用法上当該担保権の効力を発生させ、または対抗要件を具
備するために必要となる契約の締結、登記、登録、引渡しその他一切の行為を行うことの指図
をすることができます。
担保権の設定に要する費用は、受益者の負担とし、信託財産中より支弁します。
(l) 受託銀行による資金の立替え
信託財産に属する有価証券について、借替、転換、新株発行または株式割当がある場合で、
委託会社の申出があるときは、委託会社、受託銀行または第三者は資金の立替えをすることが
できます。
信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、株式の清算分配金、有価証券等にかかる利子
等、株式の配当金およびその他の未収入金で、信託終了日までにその金額を見積りうるものが
あるときは、受託銀行がこれを立替えて信託財産に繰り入れることができます。
上記の立替金の決済および利息については、受託銀行と委託会社との協議によりそのつど別
にこれを定めます。ただし、上記の立替金の利息は、受益者の負担とし、信託財産中から支弁
します。
(m) 信託財産に関する報告
受託銀行は、毎計算期末に損益計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、これを委
託会社に提出します。
受託銀行は、信託終了のときに最終計算を行い、信託財産に関する報告書を作成して、これ
を委託会社に提出します。
(n) 信託約款に関する疑義の取扱い
信託約款の解釈について疑義が生じたときは、委託会社と受託銀行との協議により定めま
す。
(o) 委託会社の営業譲渡および承継に伴う取扱い
委託会社は、営業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴い、この信託契約に関
する営業を譲渡することがあります。
委託会社は、分割により営業の全部または一部を承継させることがあり、これに伴い、この
信託契約に関する営業を承継させることがあります。
(ロ) 利害関係人との取引制限
委託会社が本ファンドの信託財産について運用指図を行うにあたり、以下の行為は投資信託法により禁止
されています。
(1)
自己またはその取締役と信託財産との間における取引(法令で認められるものを除きます。)を受託銀
行に指図すること。
(2)
本ファンドと、委託会社が運用の指図を行う他の信託財産(以下「他ファンド」といいます。)との間に
おける取引(法令で認められるものを除きます。)を行うことを受託銀行に指図すること。
(3)
委託会社の利害関係人等(投資信託法に定義されます。)である投資顧問業者の営む投資顧問業に係る
顧客またはこれが締結した投資一任契約に係る顧客(以下「投資顧問顧客」といいます。)の利益を図るた
- 39 -
め、本ファンドの信託財産に係る受益者の利益を害することとなる取引を行うことを受託銀行に指図す
ること。
ただし、上記(2)および(3)に記載する制限に触れず、かつその他法令に反しない限り、委託会社は、信託
約款上、本ファンドと他ファンドまたは投資顧問顧客との間の取引を受託銀行に指示することができます。
4.
受益者の権利行使等
(イ) 受益者の権利
a
議決権、受益者集会に関する権利
受益証券には、議決権、受益者集会に関する権利はありません。
b
収益分配金受領権に関する内容及び権利行使の手続
信託期間中の収益分配は、収益分配可能額の範囲内で、本ファンドの収益分配方針(前記第 1、2.(ニ)
「分配方針」に記載します。)にしたがって行います。
収益分配金は、原則として本ファンドの毎計算期間の終了日後 5 営業日目から収益分配金交付票と引
き換えに指定証券会社/登録金融機関を通じて受益者に支払います。
上記にかかわらず、自動けいぞく投資契約に基づいて収益分配金を再投資する受益者に対しては、委
託会社は、原則として、毎計算期間終了日の翌営業日に、収益分配金を指定証券会社/登録金融機関に交
付します。この場合、指定証券会社/登録金融機関は、自動けいぞく投資契約に基づき、受益者に対し遅
滞なく収益分配金の再投資にかかる受益証券の売付けを行います。
指定証券会社/登録金融機関は、受益者がその有する受益証券の全部もしくは一部の口数について、あ
らかじめ計算期間を指定し、上記の収益分配金の再投資にかかる受益証券の取得申込を中止することを
申し出た場合においては、上記にかかわらず、当該受益証券に帰属する収益分配金を当該計算期間終了
の都度受益者に支払うことができます。
受益者が、収益分配金について支払開始日から 5 年間その支払を請求しないときは、その権利を失
い、これに相当する金銭は委託会社に帰属します。
c
償還金の受領権に関する内容及び権利行使の手続
償還金は、原則として信託終了日から起算して 5 営業日目から受益証券と引き換えに指定証券会社/登
録金融機関を通じて受益者に支払います。
受益者が、信託終了による償還金について支払開始日から 10 年間その支払を請求しないときは、その
権利を失い、これに相当する金銭は委託会社に帰属します。
d
一部解約金の受領権に関する内容及び権利行使の手続
一部解約金の受領権に関する内容および権利行使の手続については、上記 3.(イ)c(2)(b)「買戻し・一
部解約・買取り」をご参照下さい。
一部解約金は、受益者による一部解約の実行の請求日から起算して、原則として 5 営業日目から指定
証券会社/登録金融機関を通じて受益者に支払います。
e
記名式受益証券の場合の権利行使
記名式の受益証券を有する受益者は、あらかじめその印鑑を届け出るものとし、収益分配金の支払の
場合には収益分配金交付票に、償還金および一部解約金の支払の場合には受益証券に、記名し届出印を
押捺するものとします。
- 40 -
委託会社は、押捺された印影を届出印と照合し、相違ないものと認めて収益分配金、償還金および一
部解約金の支払をしたときは、印鑑の盗用その他の事情があっても、そのために生じた損害について、
その責を負いません。
f
収益分配金、償還金および一部解約金の委託会社への交付と支払いに関する受託銀行の免責
受託銀行は、収益分配金については、支払開始日の前日(一般コースの場合)および交付開始前(自動け
いぞくコースの場合)までに、償還金については支払開始日の前日までに、一部解約金については支払日
までに、その全額を委託会社に交付します。
受託銀行は、上記により委託会社に収益分配金、償還金および一部解約金を交付した後は、受益者に
対する支払いにつき、その責に任じません。
g
委託会社の免責
収益分配金、償還金および一部解約金の受益者への支払については、指定証券会社/登録金融機関に対
する支払をもって免責されるものとします。かかる支払がなされた後は、当該収益分配金、償還金およ
び一部解約金は、源泉徴収されるべき税額(および委託会社が一定期間経過後指定証券会社/登録金融機
関より回収した金額があればその金額)を除き、受益者の計算に属する金銭となります。
指定証券会社/登録金融機関が収益分配金、償還金および一部解約金の受益者への支払を怠ったことに
より委託会社が損害を被った場合には、委託会社は信託財産よりその損害の賠償を受けることができま
す。
h
受益証券の買戻し
委託会社および取扱販売会社は受益証券の買戻しを行いません。本ファンドでは、法令上認められる
場合を除き買取請求制度はありません。
i
そ の 他
(1) 当初の受益者
本ファンドの信託契約締結当初および追加信託当初の受益者は、委託会社の指定する受益証券取
得申込者とし、以下により分割された受益権は、その取得申込口数に応じて、取得申込者に帰属し
ます。
(2) 受益権の分割および再分割
委託会社は、当初設定における受益権については、当初設定口数に、追加信託によって生じた受
益権については、これを追加信託のつど追加口数に、それぞれ均等に分割します。
委託会社は、受託銀行と協議のうえ、一定日現在の受益権を均等に再分割できます。
上記により受益権の再分割を行った場合には、委託会社はその旨を遅滞なく受益者に対して公告
します。
(3) 信託日時の異なる受益権の内容
本ファンドの受益権は、信託の日時を異にすることにより差異を生ずることはありません。
- 41 -
(ロ) 課税上の取扱い
収益分配時・解約時・償還時に受益者が負担する税金は 2002 年 8 月 30 日現在、以下のとおりです。
ただし、税法が改正された場合には、下記の内容が変更になることがあります。
時
期
項
目
税
金
収 益 分 配 時 所得税および地方税 普通分配金に対し 20%(所得税 15%、地方税 5%)
解
約
時
所得税および地方税
(スイッチングも含む。)
償
還
時 所得税および地方税
解約価額の受益者ごとの個別元本超過額に対し 20%(所得税
15%、地方税 5%)
償還価額の受益者ごとの個別元本超過額に対し 20%(所得税
15%、地方税 5%)
上記のほか、申込手数料に対する消費税等相当額をご負担いただきます。
特別分配金は投資元本の一部払戻しとみなされ、個人について非課税扱いとなります。
なお、外国での組入有価証券の取引には、当該外国において税金または費用が課せられることがありま
す。また、信託報酬および信託財産から支払われる費用等について消費税等が課せられる場合には、当該消
費税等相当額は信託財産により負担されます。
<個別元本について>
①
個別元本とは、追加型株式投資信託について、受益者ごとの信託時の受益証券の価額等(申込手数
料および当該申込手数料にかかる消費税等相当額は含まれません。)をいい、源泉徴収税の課税上
の元本(個別元本)にあたります。なお、個別元本方式への移行時に既に受益証券を保有していた場
合、2000 年 3 月 31 日の平均信託金が当該受益証券にかかる個別元本となります。
②
受益者が同一ファンドの受益証券を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託を行
うつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。
③
ただし、保護預りではない受益証券および記名式受益証券については各受益証券毎に、同一ファン
ドを複数の取扱販売会社で取得する場合については各取扱販売会社毎に、個別元本の算出が行われ
ます。また、同一取扱販売会社であっても複数支店等で同一ファンドを取得する場合は当該支店等
毎に、「一般コース」と「自動けいぞく投資コース」の両コースで取得する場合はコース別に、個別元
本の算出が行われる場合があります。
④
受益者が特別分配金を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該特別分配金を控
除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。(「特別分配金」については、下記の<収益
分配金の課税について>を参照。)
<一部解約時および償還時の課税について>
一部解約時および償還時の個別元本超過額が課税対象となります。
<収益分配金の課税について>
追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる「特別分配
金」(受益者毎の元本の一部払戻しに相当する部分)の区分があります。
受益者が収益分配金を受け取る際、①当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本と同
額の場合または当該受益者の個別元本を上回っていた場合には、当該収益分配金の全額が普通分配金と
なり、②当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を下回っていた場合には、その下回
- 42 -
る部分の額が特別分配金となり、当該収益分配金から当該特別分配金を控除した額が普通分配金となり
ます。
なお、受益者が特別分配金を受け取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該特別分配金
を控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。
◇
個人、法人別の課税の取扱いについて
(1) 個人の受益者に対する課税
個人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一部解約時
および償還時の個別元本超過額については、20%(所得税 15%および地方税 5%)の税率による源泉
分離課税が行われます。収益分配金のうち所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり、
特別分配金は課税されません。
(2) 法人の受益者に対する課税
法人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一部解約時
および償還時の個別元本超過額については、20%(所得税 15%および地方税 5%)の税率で源泉徴収
され法人の受取額となります。収益分配金のうち所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみで
あり、特別分配金は課税されません。
なお、益金不算入制度は適用されません。
- 43 -
5.
運用状況
(イ) 投資状況
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Aコース(為替ヘッジあり) >
(2002 年 7 月15 日現在)
資産の種類
外貨建株式親投資信託受益証券
その他の資産
預金・コールローン・金銭信託
差入委託証拠金
その他の資産
小 計
負債
合計(純資産総額)
時価合計
(円)
8,583,043,192
国名
-
-
-
-
投資比率
(%)
89.24
802,220,689
169,396,963
154,213,271
1,125,830,923
90,878,257
9,617,995,858
-
8.34
1.76
1.60
11.70
0.94
100.00
(注) 投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド B コース(為替ヘッジなし) >
(2002 年 7 月 15日現在)
資産の種類
外貨建株式親投資信託受益証券
その他の資産
預金・コールローン・金銭信託
差入委託証拠金
その他の資産
小 計
負債
合計(純資産総額)
国
名
-
-
-
-
-
時価合計
(円)
7,334,240,503
投資比率
(%)
91.67
194,607,078
567,819,931
5
762,427,014
96,236,320
8,000,431,197
2.43
7.10
0.00
9.53
1.20
100.00
(注) 投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。
参考情報
マザーファンドの投資状況
(2002 年 7 月 15日現在)
資産の種類
株式
その他の資産
預金・コールローン・金銭信託
その他の資産
小 計
負債
合計(純資産総額)
国名
アメリカ
-
-
時価合計
(円)
15,185,811,313
12,968,157
827,010,612
839,978,769
108,943,528
15,916,846,554
(注) 投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産の時価比率をいいます。
- 44 -
投資比率
(%)
95.40
0.08
5.20
5.28
0.68
100.00
(ロ)運用実績
a
純資産の推移
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Aコース(為替ヘッジあり) >
2002年7月15日及び同日前1年以内における各月末ならびに下記決算期末の純資産の推移は次の通りです。
1 口当たり純資産額
1 口当たり純資産額
純資産総額
純資産総額
期
年月日
(円)
(円)
(百万円)
(百万円)
(分配付)
(分配落)
(分配付)
(分配落)
1 期 (2000 年 5 月 30 日)
59,488
59,488
0.9175
0.9175
2 期 (2000 年 11 月 30 日)
29,231
29,231
0.7262
0.7262
3 期 (2001 年 5 月 30 日)
24,689
24,689
0.5796
0.5796
4 期 (2001 年 11 月 30 日)
16,924
16,924
0.4341
0.4341
5 期 (2002 年 5 月 30 日)
11,902
11,902
0.3274
0.3274
2001 年 6 月末日
23,105
-
0.5484
-
2001 年 7 月末日
20,501
-
0.4954
-
2001 年 8 月末日
17,234
-
0.4257
-
2001 年 9 月末日
13,607
-
0.3409
-
2001 年 10 月末日
14,745
-
0.3721
-
2001 年 11 月末日
16,924
-
0.4341
-
2001 年 12 月末日
16,984
-
0.4447
-
2002 年 1 月末日
15,195
-
0.4015
-
2002 年 2 月末日
13,906
-
0.3710
-
2002 年 3 月末日
14,160
-
0.3836
-
2002 年 4 月末日
12,039
-
0.3314
-
2002 年 5 月末日
11,893
-
0.3277
-
2002 年 6 月末日
9,984
-
0.2780
-
2002 年 7 月 15 日
9,617
-
0.2693
-
(注)表中の末日とはその月の最終営業日を指します。
- 45 -
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Bコース(為替ヘッジなし) >
2002年7月15日及び同日前1年以内における各月末ならびに下記決算期末の純資産の推移は次の通りです。
1 口当たり純資産額
1 口当たり純資産額
純資産総額
純資産総額
期
年月日
(円)
(円)
(百万円)
(百万円)
(分配付)
(分配落)
(分配付)
(分配落)
1期
(2000 年 5 月 30 日)
36,039
36,039
0.9877
0.9877
2 期 (2000 年 11 月 30 日)
17,945
17,945
0.8522
0.8522
3期
(2001 年 5 月 30 日)
18,944
18,944
0.7538
0.7538
4 期 (2001 年 11 月 30 日)
13,681
13,681
0.5897
0.5897
5期
(2002 年 5 月 30 日)
10,425
10,425
0.4464
0.4464
2001 年 6 月末日
18,698
-
0.7435
-
2001 年 7 月末日
16,541
-
0.6771
-
2001 年 8 月末日
13,292
-
0.5547
-
2001 年 9 月末日
10,535
-
0.4434
-
2001 年 10 月末日
11,677
-
0.4969
-
2001 年 11 月末日
13,681
-
0.5897
-
2001 年 12 月末日
14,681
-
0.6412
-
2002 年 1 月末日
13,361
-
0.5831
-
2002 年 2 月末日
12,601
-
0.5455
-
2002 年 3 月末日
12,966
-
0.5601
-
2002 年 4 月末日
10,769
-
0.4667
-
2002 年 5 月末日
10,340
-
0.4442
-
2002 年 6 月末日
8,483
-
0.3627
-
2002 年 7 月 15 日
8,000
-
0.3423
-
(注) 表中の末日とはその月の最終営業日を指します。
b
分配の推移
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド A コース(為替ヘッジあり) >
期
1期
2期
3期
4期
5期
間
自 1999 年 11 月 29 日
至 2000 年 5 月 30 日
自 2000 年 5 月 31 日
至 2000 年 11 月 30 日
自 2000 年 12 月 1 日
至 2001 年 5 月 30 日
自 2001 年 5 月 31 日
至 2001 年 11 月 30 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2002 年 5 月 30 日
1 口当たりの分配金
(円)
0.0000
0.0000
0.0000
0.0000
0.0000
- 46 -
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Bコース(為替ヘッジなし) >
期
自 1999 年 11 月 29 日
至 2000 年 5 月 30 日
自 2000 年 5 月 31 日
至 2000 年 11 月 30 日
自 2000 年 12 月 1 日
至 2001 年 5 月 30 日
自 2001 年 5 月 31 日
至 2001 年 11 月 30 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2002 年 5 月 30 日
1期
2期
3期
4期
5期
c
1 口当たりの分配金
(円)
間
0.0000
0.0000
0.0000
0.0000
0.0000
収益率の推移
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Aコース(為替ヘッジあり) >
期間
1期
2期
3期
4期
5期
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
1999年11月29日
2000年5月30日
2000年5月31日
2000年11月30日
2000年12月1日
2001年5月30日
2001年5月31日
2001年11月30日
2001年12月1日
2002年5月30日
収益率
(%)
△8.3
△20.9
△20.2
△25.1
△24.6
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド B コース(為替ヘッジなし) >
期間
1期
2期
3期
4期
5期
自
至
自
至
自
至
自
至
自
至
1999年11月29日
2000年5月30日
2000年5月31日
2000年11月30日
2000年12月1日
2001年5月30日
2001年5月31日
2001年11月30日
2001年12月1日
2002年5月30日
収益率
(%)
△1.2
△13.7
△11.5
△21.8
△24.3
- 47 -
(ハ)販売及び買戻しの実績
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Aコース(為替ヘッジあり) >
下記決算期中の販売及び買戻しの実績並びに当該決算期末の発行済み口数は次の通りです。
期
間
販売口数
(口)
96,951,765,165
(96,951,765,165)
8,837,645,672
(8,837,645,672)
11,402,185,028
(11,402,185,028)
2,642,378,507
(2,642,378,507)
買戻し口数
(口)
32,113,502,470
(32,113,502,470)
33,423,953,171
(33,423,953,171)
9,058,546,023
(9,058,546,023)
6,254,783,763
(6,254,783,763)
自 1999 年 11 月 29 日
至 2000 年 5 月 30 日
自 2000 年 5 月 31 日
2期
至 2000 年 11 月 30 日
自 2000 年 12 月 1 日
3期
至 2001 年 5 月 30 日
自 2001 年 5 月 31 日
4期
至 2001 年 11 月 30 日
自 2001 年 12 月 1 日
2,115,639,015
4,745,958,898
5期
至 2002 年 5 月 30 日
(2,115,639,015)
(4,745,958,898)
(注)1.
( )内の数字は本邦内における販売、買戻し及び発行済み口数です。
(注)2.
販売口数には当初募集期間中の販売口数を含みます。
1期
発行済み口数
(口)
64,838,262,695
(64,838,262,695)
40,251,955,196
(40,251,955,196)
42,595,594,201
(42,595,594,201)
38,983,188,945
(38,983,188,945)
36,352,869,062
(36,352,869,062)
< netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド B コース(為替ヘッジなし) >
下記決算期中の販売及び買戻しの実績並びに当該決算期末の発行済み口数は次の通りです。
期
間
販売口数
(口)
60,409,392,718
(60,409,392,718)
7,276,578,703
(7,276,578,703)
12,345,752,740
(12,345,752,740)
3,040,523,456
(3,040,523,456)
買戻し口数
(口)
23,921,609,821
(23,921,609,821)
22,708,079,329
(22,708,079,329)
8,269,277,466
(8,269,277,466)
4,971,960,143
(4,971,960,143)
自 1999 年 11 月 29 日
至 2000 年 5 月 30 日
自 2000 年 5 月 31 日
2期
至 2000 年 11 月 30 日
自 2000 年 12 月 1 日
3期
至 2001 年 5 月 30 日
自 2001 年 5 月 31 日
4期
至 2001 年 11 月 30 日
自 2001 年 12 月 1 日
3,115,508,507
2,963,735,762
5期
至 2002 年 5 月 30 日
(3,115,508,507)
(2,963,735,762)
(注)1.
( )内の数字は本邦内における販売、買戻し及び発行済み口数です。
(注)2.
販売口数には当初募集期間中の販売口数を含みます。
1期
- 48 -
発行済み口数
(口)
36,487,782,897
(36,487,782,897)
21,056,282,271
(21,056,282,271)
25,132,757,545
(25,132,757,545)
23,201,320,858
(23,201,320,858)
23,353,093,603
(23,353,093,603)
第2
委託会社等の概況
(イ) 委託会社等の目的
委託会社の目的は、次に掲げる事業を営むことです。
1.
証券投資信託の委託会社としての業務
2.
有価証券等に係る投資顧問業
3.
前各号に関連する一切の業務
(ロ) 委託会社等の沿革
委託会社は、米国を本拠地として総合的な金融サービスの提供を展開するゴールドマン・サックスの資産
運用グループの日本における拠点として、日本法上の株式会社として設立された投資信託委託業者です。主
な変遷は以下の通りとなっています。なお、この他に、これまで、商号の変更、合併、事業目的の変更等は
ありませんでした。
1996 年 2 月 6 日
会社設立
1996 年 2 月 23 日
証券投資信託法上の委託会社としての免許取得
1998 年 12 月 1 日
証券投資信託法の改正に伴う証券投資信託委託業のみなし認可
2000 年 11 月 30日
証券投資信託及び証券投資法人に関する法律の改正に伴う投資信託委託業のみな
し認可
2001 年 8 月 13 日
有価証券等に係る投資顧問業を会社の目的に追加
2002 年 1 月 18 日
有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律(「投資顧問業法」)上の投資顧問
業者としての登録
2002 年 3 月 29 日
投資顧問業法上の投資一任契約に係る業務の認可
2002 年 4 月 1 日
ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメント・ジャパン・リミテッドの
営業の全部を譲受け、商号をゴールドマン・サックス投信株式会社からゴールド
マン・サックス・アセット・マネジメント株式会社に変更
(ハ) 資本の額
1. 資本の額
委託会社の資本の額は金 4 億 9,000 万円です(2002 年 8 月30 日現在)。
2. 発行する株式の総数
委託会社の発行する株式の総数は 8,000 株です(2002 年 8 月 30日現在) 。
3. 発行済株式の総数
委託会社がこれまでに発行した株式の総数は 6,400 株です(2002 年 8 月30 日現在)。
4. 最近 5 年間における主な資本の額の増減
1997 年 7 月 11日に資本の額を金 1 億円から金 1 億 5,000 万円に増額しました。
2000 年 9 月 8日に資本の額を金 1 億 5,000 万円から金 4 億 9,000 万円に増額しました。
- 49 -
(ニ) 委託会社等の機構
1.
委託会社の業務運営の組織体系は以下の通りです。
株主総会
監査役
取締役会
経営委員会
内部監査委員会
最高経営責任者
社長
経営の意思決定機関として取締役会をおきます。取締役会は、委託会社の業務執行の基本方針を決
定し、取締役の職務を監督します。代表取締役である最高経営責任者は、取締役および執行役員を指
揮総統括します。代表取締役である社長は、委託会社を代表し、全般の業務執行について指揮統括し
ます。取締役は、委嘱された業務の執行にあたり、また、社長に事故有るときにその職務を代行しま
す。委託会社の業務執行にかかる重要事項を審議する機関として経営委員会をおきます。経営委員会
は、取締役会に直属し、委託会社の業務執行に関して法令により認められる限度で取締役会が有する
権限を保持し、執行します。委託会社の一切の活動における法令遵守に関して管理監督する機関とし
て内部監査委員会をおきます。内部監査委員会は、取締役会に直属し、委託会社が法律上・規制上の
一切の要件と社内の方針とを遵守するという目的に関し、法律により許可されているすべての権限を
行使することができます。監査役は、委託会社の会計監査および業務監査を行います。業務の執行
は、取締役および取締役会により選任された執行役員が行います。執行役員は、取締役会の決定する
業務執行の基本方針に則り、一定の権限の範囲内で委託会社の業務を執行します。
2. 投資運用の意思決定機構
委託会社における投資運用の意思決定は運用本部所属の各部において行われます。運用本部は以下の
ような部によって構成されています。運用本部の各部では運用部長、計量戦略運用部長および計量株式
運用部長がその所属員を指揮監督し、部の業務を統括しています。運用部は、日本株の運用を担当し、
計量戦略運用部は、計量運用によるタイミング戦略、株式国別配分、債券国別配分および通貨配分など
の各戦略をはじめとする多資産クラスの運用を担当し、計量株式運用部は、計量運用手法による株式の
運用を担当します。それぞれの運用部は各資産クラスの運用について独立した責任と権限をもち、投資
運用に関する意思決定を行います。
- 50 -
運用本部
運用部
計量戦略運用部
計量株式運用部
投資運用の意思決定には、委託会社が属するゴールドマン・サックスの資産運用グループのリソー
スが活用されます。委託会社の運用本部はゴールドマン・サックスの資産運用グループのポートフォ
リオ・マネージメント・チームの構成員として、他の構成員たる様々な地域のポートフォリオ・マ
ネージメント・チームとグローバルな情報交換を行っています。
(ホ) 大株主の状況
(2002 年 8 月 30日現在)
氏名又は名称
ゴールドマン・サックス・ファン
ド・マネジメント・エル・ピー
ザ・ゴールドマン・サックス・グ
ループ・インク
住所
アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク
市オールド・スリップ 32 番地
アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク
市ブロード・ストリート 85 番地
所有株式数
(株)
6,336
64
所有比率
(%)
99
1
(ヘ) 役員及び従業員の状況
1. 役員の状況
(2002 年 8 月 30日現在)
氏
名
スティーブン・シー・フィッツジェラル
ド(Stephen C.
Fitzgerald)
役 職 名
代表取締役
最高経営責任者
所有株式数
0 株
略
歴
1984 年
ニューイングランド大学 経済学部 卒業
1985年-1987年
NRMAインシュランス・リミテッド トレジャリー部
1987年-1990年
フォーリン・アンド・コロニアル・マネジメント・リミテッド 資産運用部門
1990年-1992年
インベスコMIMリミテッド デリバティブ・プロダクト・グループ
1992年-2000年
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・インターナショナル・リミテッド
ヘッド・オブ・グローバル・フィックスト・インカム・アンド・カレンシー・
マネジメント
2000年-2002年3月
ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメント・ジャパン・リミテッド
日本における代表者兼共同首席執行役員
2000年-2002年3月
ゴールドマン・サックス投信株式会社
共同首席執行役員
2002年4月-現在
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(商号変更)
2002 年
2002 年
土 岐 大 介
代表取締役社長
0株
代表取締役社長
代表取締役最高経営責任者
1984 年
筑波大学 社会工学類 卒業
1986 年
ケース・ウェスタン・リザーブ大学
- 51 -
大学院修士課程修了
1986 年
日本鋼管株式会社
1987 年
日興證券株式会社
エヌビー・インベストメント・テクノロジー株式会社 出向
1990 年-2002 年 6 月
ゴールドマン・サックス証券会社 東京支店
1990 年 エクイティ部門
1998 年
2000 年
2000 年
2001年
前 田 正 吾
取締役兼チーフ・イン
ベストメント・オフィサー、
日本およびアジア・
オセアニア株式
0株
マネージング・ディレクター エクイティ部門担当
エクイティ部門 統括マネージング・ディレクター
エグゼクティブ委員会委員
東京支店長
2002 年 7 月-現在
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
代表取締役社長
1979 年
ウェスレヤン大学経済学部 卒業
1981 年
コロンビア大学 国際関係学修士
1981 年-1985 年
野村證券株式会社 海外投資顧問室 アナリスト
1985 年-1987 年
マニュファクチュラーズ・ハノーバー・トラスト・カンパニー
投資銀行部アシスタント・バイス・プレジデント
1987 年-1994 年
野村投資顧問株式会社 海外運用部
1988 年 海外第二運用部長兼シニア・ポートフォリオ・マネージャー
1994 年 海外運用部次長
1994 年-2002 年 3 月
ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメント・ジャパン・リミテッド
1994 年 運用部長兼シニア・ポートフォリオ・マネージャー
1998 年 日本における代表者兼運用部長
2000 年 日本における代表者兼運用本部長
2001 年 日本における代表者兼チーフ・インベストメント・オフィ
サー、日本およびアジア・オセアニア株式
1996 年-2002 年 3 月
ゴールドマン・サックス投信株式会社
1996 年 取締役運用部長
2000 年 取締役運用本部長
2001 年 取締役兼チーフ・インベストメント・オフィサー、日本およ
びアジア・オセアニア株式
2002 年 4 月-現在
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(商号変更)
取締役兼チーフ・インベストメント・オフィサー、日本およびアジア・オセ`アニ
ア株式
2001 年-現在
ゴールドマン・サックス(シンガポール)ピー・ティー・イー
ダグラス・シー・グリップ
(Douglas C. Grip)
取締役
(非常勤)
0株
2001 年 アジア株式チーフ・インベスト・メント・オフィサー
1984 年
イサカ大学 理学士
1984 年-1996 年
マサチューセッツ・フィナンシャル・サービス(MFS)
1984年-1986年 大口顧客担当
1986年-1988年 変額年金 ナショナル・セールス・マネージャー
1988年-1994年 保険商品部長
1994年-1996年 MFS リタイアメント・サービシズ・インク社長
1994年-1996年 アドバイザリー委員会 メンバー
1996年-2001年
- 52 -
ゴールドマン・サックス・ファンズ
社長
1996年-2001年
ゴールドマン・サックス・トラスト
理事
1998年-2001年
ゴールドマン・サックス・バリアブル・インシュアランス・トラスト
理事
1996年-2001年
トラスト ・フォー ・クレジット・ユニオン
理事
1997年-現在
ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニー
1997年-現在 マネージング ・ディレクター
2001年-現在 投資運用部門(アジア)共同責任者
2001 年-2002 年 3 月
ゴールドマン・サックス投信株式会社
取締役
2002 年 4 月-現在
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社 (商号変更)
取締役
ダニエル・ジェイ・ハース
(Daniel J. Hirce)
監査役
(非常勤)
0株
1986年
ルトガース大学 会計学士
1986 -1993年
デロイト&トーシュ会計事務所
1990年
米国公認会計士資格取得
1993年-1996年
J.P .モルガン
財務部 ヴァイス・プレジデント
1996年-現在
ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニー
経営監査部 ヴァイス・プレジデント
2001年-2002年3月
ゴールドマン・サックス投信株式会社
監査役
2002 年 4 月-現在
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社 (商号変更)
監査役
2. 従業員の状況
委託会社の従業員数は 165 名です(2002 年 8 月 30日現在)。
- 53 -
(ト)
1.
事業の内容及び営業の概況
委託会社の運用するファンド
2002 年 6 月 28 日現在、委託会社が運用するすべてのファンドは以下のとおりです(マザーファンドを
除き計 56ファンド)。純資産総額の合計は、マザーファンドを除き 764,867,853,228 円です。
ファンドの名称
ファンドの基本的性格
追 加 型 株式 投 資信 託 /
ダ・ヴィンチ
国際株式型(一般型)
ゴ ー ル ド マ ン ・ サ ッ ク ス 世 界 株 式 追 加 型 株式 投 資信 託 /
ファンド
国際株式型(一般型)
追 加 型 株式 投 資信 託 /
ガリレオ
バランス型
G S ・ グ ロ ー バ ル ・ エ ク イ テ ィ ・ 追 加 型 株式 投 資信 託 /
ファンド
国際株式型(一般型)
追 加 型 株式 投 資信 託 /
GS・日本株ファンド
国内株式型(一般型)
追 加 型 株式 投 資信 託 /
バラエティ・オープン
バランス型
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ アメ リ カ追 加 型 株式 投 資信 託 /
ン・オープン Aコース
国際株式型(北米型)
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ アメ リ カ追 加 型 株式 投 資信 託 /
ン・オープン Bコース
国際株式型(北米型)
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ アメ リ カ
ン・オープン・マザーファンド
親投資信託
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券追 加 型 株式 投 資信 託 /
オープン Aコース
バランス型
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券追 加 型 株式 投 資信 託 /
オープン Bコース
バランス型
あ さ ひ/ ゴー ルド マン ・サ ック ス ・追 加 型 株式 投 資信 託 /
グローバル・ボンド・ファンド
バランス型
し ん き ん / G S ・ グ ロ ー バ ル 債 券 追 加 型 株式 投 資信 託 /
ファンド
バランス型
モ ナ リ ザ ゴ ー ル ド マ ン ・ サ ッ ク 追 加 型 株式 投 資信 託 /
ス・世界債券ファンド
バランス型
G S ・日 本株 ファ ンド (自 動け い ぞ追 加 型 株式 投 資信 託 /
く)
国内株式型(一般型)
パスカ ル G S・ グロ ーバ ル・ バラ 追 加 型 株式 投 資信 託 /
ンス・オープン
バランス型
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス世 界資 産 配追 加 型 株式 投 資信 託 /
分オープン 果樹園
バランス型
G S 日本 株計 量運 用ポ ート フォ リ オ
マザーファンド
親投資信託
G S 日本 株計 量運 用ポ ート フォ リ オ
( 機 関投 資家 /大 口投 資家 専用 コ ー追 加 型 株式 投 資信 託 /
国内株式型(一般型)
ス)
netWIN ゴール ドマン・ サック
ス ・ イン ター ネッ ト戦 略フ ァン ド A追 加 型 株式 投 資信 託 /
コース(為替ヘッジあり)
国際株式型(北米型)
netWIN ゴール ドマン・ サック
ス ・ イン ター ネッ ト戦 略フ ァン ド B追 加 型 株式 投 資信 託 /
コース(為替ヘッジなし)
国際株式型(北米型)
netWIN ゴール ドマン・ サック
ス ・ イン ター ネッ ト戦 略フ ァン ド ・
親投資信託
マザーファンド
MG/ GS GT AA (マ ザー ファ
ンド)
親投資信託
追 加 型 株式 投 資信 託 /
MG/GS GTAA
国際株式型(一般型)
設定年月日
(2002 年 6 月 28 日現在)
基準価額(円、
基準価額 分配金
分配金込
純資産総額(円) (円)
(円)
(注))
1996 年 9 月 27 日
99,632,497,118
9,119
2,200
11,319
1997 年 3 月 26 日
1,898,101,805
7,130
2,130
9,260
1997 年 5 月 1 日 105,886,585,927
10,307
1,061
11,368
1997 年 7 月 31 日
1,034,442,079
7,560
600
8,160
1997 年 12 月 25 日
18,451,824,540
8,488
1,280
9,768
1998 年 2 月 12 日
96,077,808,691
8,466
1,906
10,372
1998 年 4 月 28 日
1,726,074,834
6,666
870
7,536
1998 年 4 月 28 日
908,245,871
7,566
750
8,316
1998 年 4 月 28 日
3,842,443,102
8,635
なし
8,635
1998 年 6 月 26 日
14,756,734,518
9,460
620
10,080
1998 年 6 月 26 日
23,736,389,742
8,327
1,022
9,349
1998 年 7 月 31 日
5,045,653,296
9,603
280
9,883
1998 年 9 月 30 日
21,323,425,895
9,545
130
9,675
1998 年 12 月 4 日
6,753,912,757
9,484
70
9,554
1998 年 12 月 28 日
39,040,688,902
9,448
180
9,628
1999 年 1 月 8 日
10,462,211,285
9,092
30
9,122
1999 年 7 月 27 日
9,740,043,367
9,155
50
9,205
1999 年 7 月 30 日
12,575,324,827
8,059
なし
8,059
1999 年 7 月 30 日
6,915,445,853
7,931
0
7,931
1999 年 11 月 29 日
9,984,978,654
2,780
0
2,780
1999 年 11 月 29 日
8,483,077,204
3,627
0
3,627
1999 年 11 月 29 日
16,822,166,385
3,891
なし
3,891
2000 年 4 月 5 日
27,537,717,772
8,440
なし
8,440
2000 年 4 月 5 日
27,485,737,054
8,129
0
8,129
- 54 -
ファンドの名称
ファンドの基本的性格
設定年月日
一寸法 師 G S・ 日本 小型 /新 興株 追 加 型 株式 投 資信 託 /
ファンド
国内株式型
2000 年 4 月 28 日
GS日本株アクティブ運 用ポート
フォリオ(マザーファンド)
親投資信託
2000 年 4 月 28 日
G S 日 本 株 ア ク テ ィ ブ 運 用 ポ ー ト 追 加 型 株式 投 資信 託 /
2000 年 4 月 28 日
フォリオ(分配型)
国内株式型(一般型)
追 加 型 株式 投 資信 託 /
t e ch WI Nゴ ール ドマ ン・ サ ッ国 際 株 式型 ( 日本 ・ ア
2000 年 5 月 31 日
クス・テクノロジー戦略ファンド
ジア・オセアニア型)
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス日 本中 ・ 小追 加 型 株式 投 資信 託 /
2000 年 9 月 29 日
型株ファンド(適格機関投資家用) 国内株式型
聖徳太 子 ゴ ール ドマ ン・ サッ クス 追 加 型 株式 投 資信 託 /
2000 年 11 月 30 日
日本バランス・ファンド
バランス型
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス日 本計 量 株
式マザーファンド
親投資信託
2000 年 11 月 30 日
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス日 本債 券 マ
ザーファンド
親投資信託
2000 年 11 月 30 日
追 加 型 株式 投 資信 託 /
ダ・ヴィンチ ライト
2001 年 3 月 26 日
バランス型
GS GTAA戦略マザーファンド 親投資信託
GS世界債券オープンA コースマ
ザーファンド
親投資信託
G S 世 界 債 券 オ ー プン B コ ー ス マ
ザーファンド
親投資信託
G S ク レ ジ ッ ト ・ ポ ー ト フ ォ リ オ 単 位 型 公社 債 投資 信 託
(適格機関投資家専用)
/外国債券型
グロー バル L/ S M( 適格 機関 投資 追 加 型 株式 投 資信 託 /
家用)
バランス型
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ アメ リ カ
ン ・ オー プン F( 適格 機関 投資 家 専追 加 型 株式 投 資信 託 /
国際株式型(北米型)
用)
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券追 加 型 株式 投 資信 託 /
オープンF(適格機関投資家専用) バランス型
GS エンハンスト・キャッシュ
M マザーファンド
親投資信託
短 期 公社 債ポ ート フォ リオ M( 適 格追 加 型 株式 投 資信 託 /
機関投資家用)
外国債券型
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ アメ リ カ
ン ・ オー プン FV A( 適格 機関 投 資追 加 型 株式 投 資信 託 /
家専用)
国際株式型(北米型)
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券
オ ー プン FV A( 適格 機関 投資 家 専追 加 型 株式 投 資信 託 /
用)
バランス型
海舟 ゴ ール ドマ ン・ サッ クス 中期 単 位 型 公社 債 投資 信 託
米国債券ファンド2001ー09
/外国債券型
VA龍 馬 G S日 本株 計量 アク ティ 追 加 型 株式 投 資信 託 /
ブファンド(適格機関投資家専用) 国内株式型
短 期 公 社債 ポ ー トフ ォ リオ
C追 加 型 株式 投 資信 託 /
(大口投資家向け)
外国債券型
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券
オ ー プン A限 定為 替ヘ ッジ (確 定 拠追 加 型 株式 投 資信 託 /
バランス型
出年金向け)
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券
オ ー プン B為 替ヘ ッジ なし (確 定 拠追 加 型 株式 投 資信 託 /
出年金向け)
バランス型
GS G TL /S ファ ンド (適 格機 追 加 型 株式 投 資信 託 /
関投資家用)
バランス型
ガリレオ・マザーファンド
親投資信託
モナリ ザ ゴ ール ドマ ン・ サッ クス
親投資信託
世界債券マザーファンド
牛若丸 GS ・日 本株 マザ ーフ ァン
ド
親投資信託
基準価額
純資産総額(円) (円)
基準価額(円、
分配金込
(注))
分配金
(円)
13,382,550,820
6,066
0
6,066
4,164,073,476
6,585
なし
6,585
4,154,801,598
6,430
0
6,430
3,649,898,020
5,911
0
5,911
18,049,377,135
7,472
0
7,472
34,087,995,605
9,106
40
9,146
14,955,197,299
8,213
なし
8,213
16,806,236,656
10,391
なし
10,391
12,470,324,939
9,586
20
9,606
2001 年 3 月 26 日
4,171,760,857
11,854
なし
11,854
2001 年 6 月 1 日
18,578,753,985
10,187
なし
10,187
2001 年 6 月 1 日
25,188,710,370
11,185
なし
11,185
2001 年 6 月 11 日
28,847,489,090
9,616
14
9,630
2001 年 6 月 29 日
8,709,953,282
10,319
112
10,431
2001 年 8 月 28 日
929,181,274
8,445
0
8,445
2001 年 8 月 28 日
2,162,405,081
10,076
0
10,076
2001 年 8 月 31 日
47,931,389,791
10,176
なし
10,176
2001 年 8 月 31 日
40,134,807,250
10,044
99
10,143
2001 年 9 月 25 日
696,616,270
9,794
0
9,794
2001 年 9 月 25 日
294,703,872
10,120
0
10,120
2001 年 9 月 28 日
16,487,816,985
9,918
25
9,943
2001 年 10 月 2 日
92,142,796
10,014
0
10,014
2001 年 11 月 20 日
19,993,441,512
9,997
0
9,997
2001 年 11 月 22 日
325,729,139
10,003
0
10,003
2001 年 11 月 22 日
24,312,649
10,412
0
10,412
2001 年 11 月 27 日
3,521,553,724
10,267
100
10,367
2001 年 11 月 30 日 106,209,829,570
10,356
なし
10,356
2001 年 11 月 30 日
6,787,111,004
9,969
なし
9,969
2001 年 11 月 30 日
39,044,784,687
9,939
なし
9,939
- 55 -
ファンドの名称
ファンドの基本的性格
設定年月日
追 加 型 株式 投 資信 託 /
DC ガリレオ
バランス型
2001 年 12 月 21 日
海舟 ゴ ール ドマ ン・ サッ クス 中期 単 位 型 公社 債 投資 信 託
米国債券ファンド2001ー12
/外国債券型
2001 年 12 月 28 日
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス日 本株 式 計
量 マ ーケ ット ・ニ ュー トラ ル戦 略 マ
親投資信託
2002 年 1 月 30 日
ザーファンド
ゴールドマン ・サック ス 日本 株式計
量 マ ーケ ット ・ニ ュー トラ ル・ フ ァ追 加 型 株式 投 資信 託 /
国内株式型
2002 年 1 月 30 日
ンド(適格機関投資家専用)
G S 日本 株チ ーム セレ クシ ョン 3 0
マザーファンド
親投資信託
2002 年 1 月 31 日
G S 日本 株チ ーム セレ クシ ョン 3 0追 加 型 株式 投 資信 託 /
(少人数私募)
国内株式型
2002 年 1 月 31 日
ゴ ー ルド マン ・サ ッ クス ・ ECF( エ ン追 加 型 株式 投 資信 託 /
2002 年 3 月 4 日
ハンスト・キャッシュ・ファンド)
バランス型
GS 日本株式 エンハン スト・イ ンデッ
親投資信託
2002 年 3 月 29 日
クス・マザーファンド
海舟 ゴ ール ドマ ン・ サッ クス 中期 単 位 型 公社 債 投資 信 託
米国債券ファンド2002ー03
/外国債券型
2002 年 3 月 29 日
GS 日本株式 エンハン スト・イ ンデッ
ク ス ・フ ァン ド( 適格 機関 投資 家 専追 加 型 株式 投 資信 託 /
国内株式型
2002 年 3 月 29 日
用)
G S 日本 株計 量運 用ポ ート フォ リ オ追 加 型 株式 投 資信 託 /
2(適格機関投資家専用)
国内株式型
2002 年 4 月 25 日
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券
オープ ンA VA (適 格機 関投 資家 追 加 型 株式 投 資信 託 /
バランス型
2002 年 6 月 27 日
専用)
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券
オープ ンB VA (適 格機 関投 資家 追 加 型 株式 投 資信 託 /
バランス型
2002 年 6 月 27 日
専用)
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス毎 月分 配 債追 加 型 株式 投 資信 託 /
2002 年 6 月 28 日
券ファンド(妖精物語)
外国債券型
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券追 加 型 株式 投 資信 託 /
オープンC(毎月分配型)
バランス型
2002 年 6 月 28 日
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ 世界 債 券追 加 型 株式 投 資信 託 /
オープンD(毎月分配型)
バランス型
2002 年 6 月 28 日
ゴ ー ルド マン ・サ ック ス・ グロ ー バ
2002 年 6 月 28 日
ル・アグリゲート マザーファンド 親投資信託
V A イン デッ クス ・プ ラス GS 日 本追 加 型 株式 投 資信 託 /
株計量運用ポートフォリオ
国内株式型(一般型)
2002 年 6 月 28 日
追 加 型 株式 投 資信 託 /
VA牛若丸GS日本株ファンド
国内株式型(一般型)
2002 年 6 月 28 日
VAモ ナリ ザ ゴ ール ドマ ン・ サッ 追 加 型 株式 投 資信 託 /
2002 年 6 月 28 日
クス世界債券ファンド
バランス型
G S 日本 株計 量運 用ポ ート フォ リ オ追 加 型 株式 投 資信 託 /
3
国内株式型(一般型)
2002 年 6 月 28 日
基準価額
純資産総額(円) (円)
1,062,937
10,448
0
10,448
3,118,865,228
9,865
25
9,890
2,421,631,693
10,699
なし
10,699
2,406,684,425
10,520
0
10,520
2,172,702,778
10,757
なし
10,757
2,166,046,064
10,755
0
10,755
7,751,468,916
10,031
0
10,031
2,267,533,747
9,863
なし
9,863
5,890,903,678
9,883
0
9,883
2,266,213,815
9,857
0
9,857
5,647,219,906
9,412
0
9,412
9,984,133
9,984
0
9,984
996,952
9,970
0
9,970
8,805,176,550
10,000
0
10,000
1,019,310,000
10,000
0
10,000
1,411,940,000
10,000
0
10,000
8,805,176,791
10,000
なし
10,000
10,000,000
10,000
0
10,000
1,000,000
10,000
0
10,000
1,000,000
10,000
0
10,000
7,001,000,191
10,000
0
10,000
(注) 各ファンドにおいて過去に支払われた分配金の合計を加算した額を意味しています。
- 56 -
基準価額(円、
分配金込
(注))
分配金
(円)
2.
ゴールドマン・サックスの資産運用グループの概要
(1) 組織の概要
ゴ ールドマン・ サッ クス
投資運用部門
投資銀行部門
トレー デ ィング 部門
プラ イ ベー ト・ウェ ルス・
マ ネー ジメン ト・グ ループ
資産運用グ ループ
3, 057億ド ル
(36.7兆円
(36.7兆円 )
(2001 年 12 月末日現在)
ゴールドマン・サックス・グループは、1869 年創立の世界の主要な投資銀行の一つであり、世界
の主要都市に拠点を有し、世界中の政府機関・企業・金融機関等に対して、投資銀行業務・証券売
買業務・為替商品取引など、多岐にわたる金融サービスを提供しています。
ゴールドマン・サックスの資産運用グループはゴールドマン・サックス・グループの投資運用部
門に属し、国際的、総合的なサービスを提供しており、2001 年 12 月末日現在、約 3,057 億ドル(約
36.7 兆円)の資産を運用しています。
日本における資産運用業務は、本ファンドの委託会社であるゴールドマン・サックス・アセッ
ト・マネジメント株式会社が行っています。
米ドルの円貨換算は便宜上、2002 年 7 月 31 日現在の株式会社東京三菱銀行の対顧客電信売買相場の仲値(1 米ドル
=120.10 円)により、四捨五入してあります。
(2) netWINの運用チームの概要
① netWINの運用チームの紹介
►
netWIN では、株式(その指数先物が含まれます。)の運用の指図に関する権限をゴールドマ
ン・サックス・アセット・マネジメント(ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニー
の資産運用グループ)(GSAM ニューヨーク)に委託します。
►
netWIN は、同グループの成長株式運用チームによって運用されます。同チームの運用実績
は約 20 年におよび、その運用資産は 200 億ドルを超えます。同チームは、自らがアナリ
ストを兼ねる約 20 名のファンド・マネージャーから成り、メンバーの株式運用経験年数
は平均で約 12年になります(2002 年 6月末日現在)。
►
netWIN の運用チームは「よりよい投資収益は長期にわたって成長性の高い事業へ投資する
ことにより獲得される」という運用哲学のもとに運用しています。質の高い成長企業・事
業への投資を目指すといった運用戦略をとり、加えて事業のもつ本源的な価値が株価に織
り込まれていないと見込まれる企業に投資します。
►
同チームは、米国において netWIN と(法令等による制約のある場合を除きます。)基本的
- 57 -
に同様の投資目的・投資方針を持つファンドを運用しております。
② netWINの運用チームの運用哲学・戦略・プロセス
netWIN は以下のような運用哲学、戦略、プロセスをもった、ゴールドマン・サックスの成長
株式運用チームによって運用されます(運用プロセスの一部が netWIN の運用プロセスと異なる
場合があります。)。
運用哲学
「よりよい投資収益は、長期にわたって成長性の高い事業へ投資することにより獲得される」
運用戦略
単なる株式売買ではなく会社・事業を実際に買うかの如く投資します
「株式の売買」というよりも、「成長ポテンシャルを持つ事業への投資」に近い戦略です。
質の高い成長企業・事業に投資します
戦略的に、長期に一貫した成長力を示す体制の取れた企業に投資します。
事業のもつ本源的な価値が株価に織り込まれていない企業に投資します
本源的な事業価値がまだ株価に十分に織り込まれていないと判断した企業に投資します。
運用プロセス
個別銘柄の分析を重視したボトム・アップ手法により銘柄選択を行います。
ステップ 1
投資アイデアの創出
一般的に入 手され る情報に 頼らず、 独自の アイデア をもっ て情報
収集を行います。
ステップ 2
銘柄スクリーニング
① 市 場規 模、② セ クター 、③ 個 別企業 の事 業内 容、④ 株 価バ
リュエーションの順に投資ユニバースを限定していきます。
ステップ 3
綿密なリサーチ
企業訪問、 企業を取 り巻く環 境の分析 等を通 じて、組 み入れ銘 柄の
長期的成長性を詳しくチェックします。
ステップ 4
運用委員会での議論
運用チームのプロフ ェッショナル が全員参加する 運用委員会で 、徹
底した議論を行い、投資基準を満たす銘柄であるかを確認します。
ステップ 5
継続討議
調査、分析、討 議は継続的 に行われます 。運用委員 会が実際に 投資
を決定するまで数ヶ月間かかることもあります。
ステップ 6
投資への実行
運用委員会で最終的な投資の決定がなされます。
(チ) そ の 他
1.
委託会社の役員は、株主総会において議決権のある発行済株式の総数の 3 分の 1 以上に当たる株式を
有する株主が出席し、その議決権の過半数の決議によって選任します。取締役の任期は就任後 2 年内
の、監査役の任期は就任後 3 年内の最終の決算期に関する定時株主総会の終結のときまでです。取締役
の変更があった場合には、監督官庁への届出が必要です。また、委託会社の常勤役員が他の会社の常務
に従事しまたは事業を営もうとする場合には、監督官庁の承認を必要とします。
2.
委託会社に関し、定款の変更、営業譲渡および営業譲受、出資の状況その他の重要な事項は予定され
ておりません。
3.
委託会社に関し、2002 年 8 月 30 日の前 1 年以内において、訴訟事件その他委託会社等に重要な影響
を及ぼした事実および重要な影響を及ぼすことが予想される事実は存在しておりません。
- 58 -
第3
1.
その他の関係法人の概況
投資顧問会社
(イ) 名称、資本の額及び事業の内容
(1) 名
称
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニーの資
産運用グループ)(GSAM ニューヨーク)
(2) 資本の額(2001 年 11月末日現在)
16,327百万米ドル(1,960,873 百万円。1 米ドル=120.10 円)
(3) 事業の内容
ゴールドマン・サックス・アンド・カンパニーは、主として米国において投資銀行業務、トレーディン
グおよび自己勘定投資ならびに資産運用および証券関連サービスを営んでおり、その資産運用グループ
である GSAM ニューヨークは、米国において、内外の有価証券等に係る投資顧問業務およびその他付帯関
連する一切の業務を営んでいます。
(ロ) 関係事業の概要
GSAM ニューヨークは本ファンドの投資顧問会社であり、本ファンドに関し、委託会社より株式(その指数
先物を含みます。)の運用の指図に関する権限の委託を受けて投資判断、発注等を行っています。
(ハ) 資本関係
GSAM ニューヨークおよび委託会社は、いずれもザ・ゴールドマン・サックス・グループ・インクの子会社
です。
(ニ) 役員の兼職関係
委託会社の取締役であるダグラス・シー・グリップは GSAM ニューヨークのマネージング・ディレクターお
よび投資運用部門(アジア)共同責任者の地位にあります。
2.
受託銀行
(イ) 名称、資本の額及び事業の内容
(1) 名
称
UFJ信託銀行株式会社
(2) 資本の額(2002 年 7 月末日現在)
280,536 百万円
(3) 事業の内容
銀行法に基づき銀行業を営むとともに、金融機関の信託業務の兼営等に関する法律(兼営法)に基づき
信託業務を営んでいます。
- 59 -
(ロ) 関係業務の概要
本ファンドの受託者として、信託財産の保管・管理・計算、受益証券の認証、外国証券を保管・管理する
外国の保管銀行への指図・連絡等を行います。詳しくは、前記第 1、1.(ハ)「ファンドの関係法人」をご参照下
さい。
(ハ) 資本関係
該当事項はありません。
(ニ) 役員の兼職関係
該当事項はありません。
3.
指定証券会社・指定登録金融機関
(イ) 名称、資本の額及び事業の内容
(1)
名
称
イー・トレード証券株式会社
(2)
資本の額
11,501 百万円
(2002 年 4 月末現在)
エル・ピー・エル日本証券株
式会社
岡三証券株式会社
1,950 百万円
(2002 年 1 月 31 日現在)
12,897 百万円
(2002 年 3 月 31 日現在)
カブドットコム証券株式会社
2,542 百万円
(2002 年 1 月 31 日現在)
コスモ証券株式会社
32,366 百万円
(2002 年 3 月 31 日現在)
(3)
事業の内容
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
69,970 百万円
ゴールドマン・サックス証券
会社東京支店
(東京支店における持込資本の額
は 64,269 百万円)
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
(2002 年 6 月末日現在)
さくらフレンド証券株式会社
26,139 百万円
(2002 年 3 月末日現在)
新光証券株式会社
125,167 百万円
(2002 年 3 月 31 日現在)
UFJ つばさ証券株式会社
25,107 百万円
(2002 年 3 月末日現在)
ディーエルジェイディレク
ト・エスエフジー証券株式会
社
東海東京証券株式会社
3,000 百万円
(2002 年 6 月 30 日現在)
36,000 百万円
(2002 年 6 月末日現在)
- 60 -
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
東京三菱ティーディーウォー
ターハウス証券株式会社
東京三菱パーソナル証券株式
会社(注 1)
日興コーディアル証券株式会
社(注 2)
日本インベスターズ証券株式
会社
野村證券株式会社
2,750 百万円
(2002 年 3 月 31 日現在)
11,778 百万円
(2001 年 12 月末日現在)
100,000 百万円
(2002 年 3 月 31 日現在)
1,187 百万円
(2002 年 5 月 8 日現在)
10,000 百万円
(2002 年 6 月末日現在)
野村ファンドネット証券株式
会社
マネックス証券株式会社
5,600 百万円
(2001 年 12 月 31 日現在)
6,156 百万円
(2002 年 6 月末現在)
明光ナショナル証券株式会社
27,270 百万円
(2002 年 6 月 30 日現在)
リテラ・クレア証券株式会社
3,794 百万円
(2002 年 6 月末日現在)
株式会社あさひ銀行
605,357 百万円
(2002 年 5 月 31 日現在)
株式会社ユーエフジェイ銀行
(株式会社 UFJ 銀行)
株式会社静岡銀行
843,582 百万円
(2002 年 6 月 30 日現在)
90,845 百万円
(2002 年 6 月末日現在)
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
証券業を中心としたサービスを提供してい
ます。
銀行業を中心としたサービスを提供してい
ます。
銀行業を中心としたサービスを提供してい
ます。
銀行業を中心としたサービスを提供してい
ます。
38,341 百万米ドル
シティバンク、エヌ・エイ
銀行業を中心としたサービスを提供してい
(約 5,108,938 百万円)
(2002 年 3 月末日現在) (注 3)
株式会社十六銀行
36,839 百万円
(2002 年 3 月末日現在)
株式会社大和銀行
443,158 百万円
(2002 年 5 月 31 日現在)
株式会社千葉銀行
121,019 百万円
(2002 年 3 月 31 日現在)
中央三井信託銀行株式会社
334,802 百万円
(2002 年 6 月 30 日現在)
株式会社みずほ銀行
470,000 百万円
(2002 年 4 月 1 日現在)
- 61 -
ます。
銀行業を中心としたサービスを提供してい
ます。
銀行業を中心としたサービスを提供してい
ます。
銀行業を中心としたサービスを提供してい
ます。
信託業および銀行業を中心としたサービス
を提供しています。
銀行業を中心としたサービスを提供してい
ます。
みずほアセット信託銀行株式
会社
247,231 百万円
(2002 年 3 月 31 日現在)
信託業および銀行業を中心としたサービス
を提供しています。
(注 1) 東京三菱パーソナル証券株式会社は、平成 14 年 9 月 1 日付をもって国際証券株式会社、東京三菱証券株式会社および一
成証券株式会社と合併し、三菱証券株式会社となる予定です。
(注 2) アドバイザーテック証券株式会社の日興コーディアル証券株式会社への営 業譲渡に伴い、日興コーディアル証券株式会社
が指定証券会社として既存のお客様に対する業務を行いますが、新規のお申込みのお取扱いは行いません。
(注 3)
円換算レートは 133.25 円(2002 年 3 月末日現在)
(ロ) 関係業務の概要
本ファンドの販売会社として受益証券の募集の取扱、保護預り等を行っています。詳しくは、前記第 1、
1.(ハ)「ファンドの関係法人」をご参照下さい。
(ハ) 資本関係
ゴールドマン・サックス証券会社および委託会社は、いずれもザ・ゴールドマン・サックス・グループ・
インクの子会社です。その他は該当事項はありません。
(ニ) 役員の兼職関係
該当事項はありません。
- 62 -
第4
ファンドの経理状況
(1) 本ファンドの財務諸表は、第 4 期計算期間(2001 年 5 月 31 日から 2001 年 11 月 30 日まで)については、
「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)並びに同規則第 2
条の 2 の規定により、改正前の「投資信託財産の貸借対照表、損益及び剰余金計算書、附属明細表並びに
運用報告書に関する規則」(平成 12 年総理府令第 133 号)に基づいて作成しており、第 5 期計算期間
(2001 年 12 月 1 日から 2002 年 5 月 30 日まで)については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に
関する規則」(昭和 38 年大蔵省令第 59 号)並びに同規則第 2 条の 2、及び「担保附社債信託法施行細則
等の一部を改正する内閣府令」(平成 14 年内閣府令第 17 号)附則第 10 条により、改正前の「投資信託
財産の貸借対照表、損益及び剰余金計算書、附属明細表並びに運用報告書に関する規則」(平成 12 年総
理府令第 133 号)に基づいて作成しております。
なお、財務諸表に掲載している金額は、円単位で表示しております。
(2) 本ファンドの計算期間は 6 ヵ月であるため、財務諸表は 6 ヵ月毎に作成しております。
(3) 本ファンドは、証券取引法第 193 条の 2 の規定に基づき、第 4 期計算期間(2001 年 5 月 31 日から 2001 年
11 月 30 日まで)及び、第 5 期計算期間(2001 年 12 月 1 日から 2002 年 5 月 30 日まで)の財務諸表につ
いて、中央青山監査法人による監査を受けております。その監査報告書は、該当する財務諸表の直前に添
付しております。
- 63 -
1.
財務諸表
netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Aコース(為替ヘッジあり)
(1) 貸借対照表
(単位:円)
期
科
別
目
第5 期
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
金
資
産
の
部
流
動
資
産
金
第4 期
銭
金
額
託
12,792,639
6,332,027
コ ー ル ・ ロ ーン
544,964,358
877,011,029
親投資信託受益証券
15,638,264,288
10,677,116,847
派 生商 品評 価 勘定
295,901,200
333,243,000
息
21
11
差 入 委 託 証 拠金
965,345,128
339,769,692
流 動 資 産 合計
17,457,267,634
12,233,472,606
資
産
合
計
17,457,267,634
12,233,472,606
負
流
債
動
の
負
部
債
299,979,000
179,767,080
金
4,319,000
-
金
37,240,053
2,265,282
未 払 受 託 者 報酬
9,839,220
7,658,220
未 払 委 託 者 報酬
177,105,993
137,847,853
そ の 他 未 払 費用
4,685,278
3,646,719
流 動 負 債 合計
533,168,544
331,185,154
負
533,168,544
331,185,154
本
38,983,188,945
36,352,869,062
金
22,059,089,855
24,450,581,610
( うち 当 期 損 失)
(6,123,676,662)
(3,956,718,820)
欠 損 金 合 計
22,059,089,855
24,450,581,610
純 資 産 合 計
16,924,099,090
11,902,287,452
負債・純資産合計
17,457,267,634
12,233,472,606
未
信
額
収
利
派 生商 品評 価 勘定
未
未
払
払
債
解
合
約
計
純 資 産 の 部
元
本
元
欠
損
期
末
金
欠
損
- 66 -
(2) 損益計算書並びに損益及び剰余金計算書
(単位:円)
期
科
別
目
第4 期
第5 期
自 2001 年 5 月 31 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2001 年 11 月 30 日
至 2002 年 5 月 30 日
金
額
金
額
経 常 損 益 の 部
営 業 損 益 の 部
営
業
受
収
取
益
利
息
1,359,352
1,556,561
有価証券売買等損益
△4,712,059,508
△3,121,487,441
派生商品取引等損益
△371,972,100
△217,257,223
為 替 差
△845,056,482 △5,927,728,738
△470,377,925 △3,807,566,028
損 益
営 業 費 用
受 託 者 報 酬
9,839,220
7,658,220
委 託 者 報 酬
177,105,993
137,847,853
そ の 他 費 用
9,002,711
195,947,924
3,646,719
149,152,792
営
業
損
失
6,123,676,662
3,956,718,820
経
常
損
失
6,123,676,662
3,956,718,820
当
期
損
失
6,123,676,662
3,956,718,820
681,330,159
168,649,233
17,906,573,999
22,059,089,855
一 部 解 約 に 伴 う
当 期 損 失 分 配 額
期 首 欠 損 金
欠 損 金 減 少 額
当期一 部解約 に
伴う欠損 金減少 額
2,641,426,295
2,641,426,295
2,687,242,879
2,687,242,879
1,351,595,648
1,351,595,648
1,290,665,047
1,290,665,047
欠 損 金 増 加 額
当期追 加信託 に
伴う欠損 金増加 額
分
配
金
-
-
期 末 欠 損 金
22,059,089,855
24,450,581,610
- 67 -
重要な会計方針
期
項
目
1. 有価証券の評価基準
及び評価方法
別
第5 期
第4 期
自 2001 年 12 月 1 日
自 2001 年 5 月 31 日
至 2002 年 5 月 30 日
至 2001 年 11 月 30 日
親投資信託受益証券
親投資信託受益証券
同左
移動平均法に基づき、親投資信
託受益証券の基準価額で評価して
おります。
2. デリバティブの評価
基準及び評価方法
(1) 為替予約取引
(1) 為替予約取引
同左
為替予約の評価は、原則とし
て、わが国における計算期間末
日の対顧客先物売買相場の仲値
によって計算しております。
(2) 先物取引
(2) 先物取引
同左
個別法に基づき、法令及び社
団法人投資 信託協会規則に 従
い、時価評価しております。
3. その他財務諸表作成
のための基本となる
重要事項
外貨建取引等の処理基準
外貨建取引等の処理基準
同左
外貨建取引については、「投
資信託財産の貸借対照表、損益
及び剰余金計算書、附属明細表
並びに運用 報告書に関する 規
則」(平成 12 年総理府令第 133
号)第 60 条に基づき、取引発生
時の外国通貨の額をもって記録
する方法を採用しております。
但し、同 61 条に基づき、外国通
貨の売却時において、当該外国
通貨に加えて、外貨建資産等の
外貨基金勘定及び外貨建各損益
勘定の前日の外貨建純資産額に
対する当該売却外国通貨の割合
相当額を当該外国通貨の売却時
の外国為替相場等で円換算し、
前日の外貨基金勘定に対する円
換算した外貨基金勘定の割合相
当の邦貨建資産等の外国投資勘
定と、円換算した外貨基金勘定
を相殺した差額を為替差損益と
する計理処理を採用しておりま
す。
- 68 -
注記事項
(貸借対照表関係)
期
項
別
目
第4 期
第5 期
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
期首元本額
42,595,594,201 円
38,983,188,945 円
期中追加設定元本額
2,642,378,507 円
2,115,639,015 円
期中解約元本額
6,254,783,763 円
4,745,958,898 円
(損益計算書並びに損益及び剰余金計算書関係)
第4 期
第5 期
自 2001 年 5 月 31 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2001 年 11 月 30 日
至 2002 年 5 月 30 日
1. 信託財産の運用の指図に係る権限の全部
1. 信託財産の運用の指図に係る権限の全部
又は一部を委託するために要する費用
又は一部を委託するために要する費用
委託者報酬の 45%相当額
同左
2. 分配金の計算過程
2. 分配金の計算過程
計算期間末の費用控除後の分配対象収益は 0
計算期間末の費用控除後の分配対象収益は 0
円(1 口当たり 0 円)であり、分配金額はござい 円(1 口当たり 0 円)であり、分配金額はござい
ません。
ません。
(有価証券関係)
売買目的有価証券
(単位:円)
第 4 期〔2001 年 11 月 30 日現在〕
種
類
親投資信託
受益証券
合
計
貸借対照表計上額
当計算期間の損益に
含まれた評価差額
第 5 期〔2002 年 5 月 30 日現在〕
貸借対照表計上額
当計算期間の損益に
含まれた評価差額
15,638,264,288
△4,518,109,952
10,677,116,847
△3,239,200,379
15,638,264,288
△4,518,109,952
10,677,116,847
△3,239,200,379
- 69 -
(デリバティブ取引等関係)
Ⅰ 取引の状況に関する事項
第4 期
第5 期
自 2001 年 5 月 31 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2001 年 11 月 30 日
至 2002 年 5 月 30 日
1. 取引の内容
1. 取引の内容
同左
当投資信託の利用しているデリバティブ取引
は、通貨関連では為替予約、株式関連では先物
取引であります。
2. 取引に対する取組方針
2. 取引に対する取組方針
同左
デリバティブ取引は、信託約款に定める運用
の基本方針に従う方針であります。
3. 取引の利用目的
3. 取引の利用目的
同左
デリバティブ取引は、信託財産に属する資産
の効率的な運用に資するため、ならびに価格変
動リスクを回避する目的で利用しています。
4. 取引に係るリスクの内容
4. 取引に係るリスクの内容
同左
当投資信託の利用しているデリバティブ取引
に係るリスクとしては、株価、金利、為替など
の市場価格が変動する事によって発生するマー
ケットリスクおよび取引相手先が契約を履行で
きなくなる場合、すなわちデフォルト状態と
なった時に発生する取引先リスクがあります。
5. 取引に係るリスク管理体制
5. 取引に係るリスク管理体制
同左
デリバティブ取引の執行・管理については、
運用・執行を担当する部署により行っておりま
す。また、法令などに基づく損失限度額のモニ
タリングは別途コンプライアンス部により行わ
れております。
取引の時価に関する事項についての補足説 6. 取引の時価に関する事項についての補足説
明等
明等
同左
取引の時価等に関する事項についての契約額
等は、あくまでもデリバティブ取引における名
目的な契約額、又は計算上の想定元本であり、
当該金額自体がデリバティブ取引のリスクの大
きさを示すものではありません。
6.
- 70 -
Ⅱ 取引の時価等に関する事項
(1) 株式関連
(単位:円)
第 4 期〔2001 年 11 月 30 日現在〕
区
分
市
場
取
引
種
類
契 約 額 等
うち 1 年
超
時
価
評価損益
第 5 期〔2002 年 5 月 30 日現在〕
契 約 額 等
うち 1 年
超
時
価
評価損益
株価指数先物取引
買
建
1,654,494,800
-
1,950,396,000
295,901,200
906,188,040
-
726,420,960 △179,767,080
合
1,654,494,800
-
1,950,396,000
295,901,200
906,188,040
-
726,420,960 △179,767,080
計
(2) 通貨関連
(単位:円)
第 4 期〔2001 年 11 月 30 日現在〕
区
分
種
類
以市
外 場 為替予約取引
の
取取 売
建
引引
米ドル
合
計
契 約 額 等
うち 1 年
超
時
価
評価損益
第 5 期〔2002 年 5 月 30 日現在〕
契 約 額 等
うち 1 年
超
時
価
評価損益
15,410,541,000
-
15,710,520,000 △299,979,000 11,440,193,000
-
11,106,950,000
333,243,000
15,410,541,000
-
15,710,520,000 △299,979,000 11,440,193,000
-
11,106,950,000
333,243,000
(注)時価の算定方法
・先物取引
1.先物取引の残高表示は、契約額によっております。
2.計算期間末日に知りうる直近の日の、主たる取引所の発表する清算値段または最終相場で評価し
ております。2つ以上の取引所に上場されていて、かつ当該取引所相互間で反対売買が可能な先
物取引について、取引量を勘案して評価を行う取引所を決定しております。
・為替予約取引
1.計算期間末日に対顧客先物相場の仲値が発表されている外貨については以下のように評価してお
ります。
(1) 計算期間末日において予約為替の受渡し日(以下「当該日」という。)の対顧客先物相場が発表
されている場合は、当該為替予約は当該対顧客先物相場の仲値で評価しております。
(2) 計算期間末日において当該日の対顧客先物相場が発表されていない場合は、以下の方法に
よっております。
① 計算期間末日に当該日を超える対顧客先物相場が発表されている場合には、発表されている
先物相場のうち当該日に最も近い前後二つの対顧客先物相場の仲値をもとに計算したレートに
より評価しております。
② 計算期間末日に当該日を超える対顧客先物相場が発表されていない場合には、当該日に最も
近い発表されている対顧客先物相場の仲値により評価しております。
2.計算期間末日に対顧客先物相場の仲値が発表されていない外貨については、計算期間末日の対
顧客相場の仲値により評価しております。
- 71 -
(1 口当たり情報)
第4 期
第5 期
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
1 口当たり純資産額
0.4341 円
0.3274 円
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
(3) 附属明細表
①
有価証券明細表
(ア) 株式
該当事項はありません。
(イ) 株式以外の有価証券
(単位:円)
種 類
親投資信託
受益証券
合 計
②
銘
柄
券面総額
評 価 額
備
考
22,262,545,553
10,677,116,847
-
22,262,545,553
10,677,116,847
-
netWIN ゴールドマン・ サック
ス・インターネット戦略ファン
ド・マザーファンド
-
有価証券先物取引等及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
「(デリバティブ取引等関係)」の「Ⅱ 取引の時価等に関する事項」に記載されております。
- 72 -
netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Bコース(為替ヘッジなし)
(1) 貸借対照表
(単位:円)
期
科
別
目
第5 期
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
金
資
産
の
部
流
動
資
産
金
第4 期
銭
金
額
託
66,383,582
674,354
コ ー ル ・ ロ ーン
385,029,270
392,404,524
親投資信託受益証券
12,451,476,748
9,553,236,679
派 生商 品評 価 勘定
232,402,000
-
息
14
5
差 入 委 託 証 拠金
742,394,021
840,783,423
流 動 資 産 合計
13,877,685,635
10,787,098,985
資
産
合
計
13,877,685,635
10,787,098,985
負
流
債
動
の
負
部
債
-
222,915,600
金
44,797,055
7,955,678
未 払 受 託 者 報酬
7,752,111
6,724,250
未 払 委 託 者 報酬
139,537,945
121,036,478
そ の 他 未 払 費用
3,691,421
3,201,968
流 動 負 債 合計
195,778,532
361,833,974
負
195,778,532
361,833,974
本
23,201,320,858
23,353,093,603
金
9,519,413,755
12,927,828,592
( うち 当 期 損 失)
(4,087,531,817)
(3,310,254,111)
欠 損 金 合 計
9,519,413,755
12,927,828,592
純 資 産 合 計
13,681,907,103
10,425,265,011
負債・純資産合計
13,877,685,635
10,787,098,985
未
信
額
収
利
派 生商 品評 価 勘定
未
払
債
解
合
約
計
純 資 産 の 部
元
本
元
欠
損
期
末
金
欠
損
- 75 -
(2) 損益計算書並びに損益及び剰余金計算書
(単位:円)
期
科
別
目
第4 期
第5 期
自 2001 年 5 月 31 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2001 年 11 月 30 日
至 2002 年 5 月 30 日
金
額
金
額
経 常 損 益 の 部
営 業 損 益 の 部
営
業
受
収
取
益
利
息
810,389
733,878
有価証券売買等損益
△3,777,513,197
△2,898,240,069
派生商品取引等損益
△220,899,800
△308,723,567
為 替 差
損 益
64,366,969 △3,933,235,639
26,989,293 △3,179,240,465
営 業 費 用
受 託 者 報 酬
7,752,111
6,724,250
委 託 者 報 酬
139,537,945
121,036,478
そ の 他 費 用
7,006,122
154,296,178
3,252,918
131,013,646
営
業
損
失
4,087,531,817
3,310,254,111
経
常
損
失
4,087,531,817
3,310,254,111
当
期
損
失
4,087,531,817
3,310,254,111
578,760,003
24,968,977
6,188,418,075
9,519,413,755
一 部 解 約 に 伴 う
当 期 損 失 分 配 額
期 首 欠 損 金
欠 損 金 減 少 額
当期一 部解約 に
伴う欠損 金減少 額
1,241,562,123
1,241,562,123
1,214,328,265
1,214,328,265
1,063,785,989
1,063,785,989
1,337,457,968
1,337,457,968
欠 損 金 増 加 額
当期追 加信託 に
伴う欠損 金増加 額
分
配
金
-
-
期 末 欠 損 金
9,519,413,755
12,927,828,592
- 76 -
重要な会計方針
期
項
目
1. 有価証券の評価基準
及び評価方法
別
第5 期
第4 期
自 2001 年 12 月 1 日
自 2001 年 5 月 31 日
至 2002 年 5 月 30 日
至 2001 年 11 月 30 日
親投資信託受益証券
親投資信託受益証券
同左
移動平均法に基づき、親投資信
託受益証券の基準価額で評価して
おります。
2. デリバティブの評価
基準及び評価方法
(1) 為替予約取引
(1) 為替予約取引
同左
為替予約の評価は、原則とし
て、わが国における計算期間末
日の対顧客先物売買相場の仲値
によって計算しております。
(2) 先物取引
(2) 先物取引
同左
個別法に基づき、法令及び社
団法人投資信託協会規則に従
い、時価評価しております。
3. その他財務諸表作成
のための基本となる
重要事項
外貨建取引等の処理基準
外貨建取引等の処理基準
同左
外貨建取引については、「投
資信託財産の貸借対照表、損益
及び剰余金計算書、附属明細表
並びに運用 報告書に関する 規
則」(平成 12 年総理府令第 133
号)第 60 条に基づき、取引発生
時の外国通貨の額をもって記録
する方法を採用しております。
但し、同 61 条に基づき、外国通
貨の売却時において、当該外国
通貨に加えて、外貨建資産等の
外貨基金勘定及び外貨建各損益
勘定の前日の外貨建純資産額に
対する当該売却外国通貨の割合
相当額を当該外国通貨の売却時
の外国為替相場等で円換算し、
前日の外貨基金勘定に対する円
換算した外貨基金勘定の割合相
当の邦貨建資産等の外国投資勘
定と、円換算した外貨基金勘定
を相殺した差額を為替差損益と
する計理処理を採用しておりま
す。
- 77 -
注記事項
(貸借対照表関係)
期
項
別
目
第4 期
第5 期
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
期首元本額
25,132,757,545 円
23,201,320,858 円
期中追加設定元本額
3,040,523,456 円
3,115,508,507 円
期中解約元本額
4,971,960,143 円
2,963,735,762 円
(損益計算書並びに損益及び剰余金計算書関係)
第4 期
第5 期
自 2001 年 5 月 31 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2001 年 11 月 30 日
至 2002 年 5 月 30 日
1. 信託財産の運用の指図に係る権限の全部
1. 信託財産の運用の指図に係る権限の全部
又は一部を委託するために要する費用
又は一部を委託するために要する費用
委託者報酬の 45%相当額
同左
2. 分配金の計算過程
2. 分配金の計算過程
計算期間末の費用控除後の分配対象収益は 0
計算期間末の費用控除後の分配対象収益は 0
円(1 口当たり 0 円)であり、分配金額はござい 円(1 口当たり 0 円)であり、分配金額はござい
ません。
ません。
(有価証券関係)
売買目的有価証券
(単位:円)
第 4 期〔2001 年 11 月 30 日現在〕
種
類
親投資信託
受益証券
合
計
貸借対照表計上額
当計算期間の損益に
含まれた評価差額
第 5 期〔2002 年 5 月 30 日現在〕
貸借対照表計上額
当計算期間の損益に
含まれた評価差額
12,451,476,748
△3,597,403,137
9,553,236,679
△2,898,240,069
12,451,476,748
△3,597,403,137
9,553,236,679
△2,898,240,069
- 78 -
(デリバティブ取引等関係)
Ⅰ 取引の状況に関する事項
第4 期
第5 期
自 2001 年 5 月 31 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2001 年 11 月 30 日
至 2002 年 5 月 30 日
1. 取引の内容
1. 取引の内容
同左
当投資信託の利用しているデリバティブ取引
は、通貨関連では為替予約、株式関連では先物
取引であります。
2. 取引に対する取組方針
2. 取引に対する取組方針
同左
デリバティブ取引は、信託約款に定める運用
の基本方針に従う方針であります。
3. 取引の利用目的
3. 取引の利用目的
同左
デリバティブ取引は、信託財産に属する資産
の効率的な運用に資するため、ならびに価格変
動リスクを回避する目的で利用しています。
4. 取引に係るリスクの内容
4. 取引に係るリスクの内容
同左
当投資信託の利用しているデリバティブ取引
に係るリスクとしては、株価、金利、為替など
の市場価格が変動する事によって発生するマー
ケットリスクおよび取引相手先が契約を履行で
きなくなる場合、すなわちデフォルト状態と
なった時に発生する取引先リスクがあります。
5. 取引に係るリスク管理体制
5. 取引に係るリスク管理体制
同左
デリバティブ取引の執行・管理については、
運用・執行を担当する部署により行っておりま
す。また、法令などに基づく損失限度額のモニ
タリングは別途コンプライアンス部により行わ
れております。
取引の時価に関する事項についての補足説 6. 取引の時価に関する事項についての補足説
明等
明等
同左
取引の時価等に関する事項についての契約額
等は、あくまでもデリバティブ取引における名
目的な契約額、又は計算上の想定元本であり、
当該金額自体がデリバティブ取引のリスクの大
きさを示すものではありません。
6.
- 79 -
Ⅱ 取引の時価等に関する事項
(1) 株式関連
(単位:円)
第 4 期〔2001 年 11 月 30 日現在〕
区
分
種
類
契 約 額 等
うち 1 年超
市
場
取
引
時
価
評価損益
第 5 期〔2002 年 5 月 30 日現在〕
契 約 額 等
うち 1 年
超
時
価
評価損益
株価指数先物取引
買
建 1,181,782,000
-
1,393,140,000
211,358,000
981,701,640
-
786,956,040 △194,745,600
合
-
1,393,140,000
211,358,000
981,701,640
-
786,956,040 △194,745,600
計
1,181,782,000
(2) 通貨関連
(単位:円)
第 4 期〔2001 年 11 月 30 日現在〕
区
分
種
類
以市
外 場 為替予約取引
の
取取
買
建
引引
米ドル
合
計
契 約 額 等
うち 1 年
超
時
価
評価損益
第 5 期〔2002 年 5 月 30 日現在〕
契 約 額 等
うち 1 年
超
時
価
評価損益
1,156,006,000
-
1,177,050,000
21,044,000
958,920,000
-
930,750,000
△28,170,000
1,156,006,000
-
1,177,050,000
21,044,000
958,920,000
-
930,750,000
△28,170,000
(注)時価の算定方法
・先物取引
1.先物取引の残高表示は、契約額によっております。
2.計算期間末日に知りうる直近の日の、主たる取引所の発表する清算値段または最終相場で評価し
ております。2つ以上の取引所に上場されていて、かつ当該取引所相互間で反対売買が可能な先
物取引について、取引量を勘案して評価を行う取引所を決定しております。
・為替予約取引
1.計算期間末日に対顧客先物相場の仲値が発表されている外貨については以下のように評価してお
ります。
(1) 計算期間末日において予約為替の受渡し日(以下「当該日」という。)の対顧客先物相場が発表
されている場合は、当該為替予約は当該対顧客先物相場の仲値で評価しております。
(2) 計算期間末日において当該日の対顧客先物相場が発表されていない場合は、以下の方法に
よっております。
① 計算期間末日に当該日を超える対顧客先物相場が発表されている場合には、発表されている
先物相場のうち当該日に最も近い前後二つの対顧客先物相場の仲値をもとに計算したレートに
より評価しております。
② 計算期間末日に当該日を超える対顧客先物相場が発表されていない場合には、当該日に最も
近い発表されている対顧客先物相場の仲値により評価しております。
2.計算期間末日に対顧客先物相場の仲値が発表されていない外貨については、計算期間末日の対顧
客相場の仲値により評価しております。
- 80 -
(1 口当たり情報)
第4 期
第5 期
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
1 口当たり純資産額
0.5897 円
0.4464 円
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
(3) 附属明細表
①
有価証券明細表
(ア) 株式
該当事項はありません。
(イ) 株式以外の有価証券
(単位:円)
種 類
親投資信託
受益証券
合 計
②
銘
柄
券面総額
評 価 額
備
考
netWIN ゴールドマン・ サック
ス・インターネット戦略ファン
19,919,175,729
9,553,236,679
-
19,919,175,729
9,553,236,679
-
ド・マザーファンド
-
有価証券先物取引等及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
「(デリバティブ取引等関係)」の「Ⅱ 取引の時価等に関する事項」に記載されております。
- 81 -
参考情報
本ファンドは、「netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド・マザーファンド」
受益証券を主要投資対象としており、貸借対照表の資産の部に計上された「親投資信託受益証券」は、
すべて同親投資信託の受益証券です。
なお、同親投資信託の状況は以下の通りです。
「netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド・マザーファンド」の状況
なお、以下に記載した情報は監査対象外であります。
(1) 貸借対照表
(単位:円)
対象年月日
科
資
流
目
産
動
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
金
の
資
額
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
金
額
部
産
預
金
1,033,020,942
1,067,443,414
コ ー ル ・ ロ ーン
16,114,053
13,235,534
式
27,039,274,393
19,120,075,023
金
-
29,057,818
流 動 資 産 合計
28,088,409,388
20,229,811,789
資
計
28,088,409,388
20,229,811,789
純 資 産 の 部
元
本
-
株
未
収
産
入
合
元
本
44,936,395,835
42,181,721,282
金
16,847,986,447
21,951,909,493
( うち 当 期 損 失)
(8,492,483,365)
(6,018,937,599)
欠 損 金 合 計
16,847,986,447
21,951,909,493
純 資 産 合 計
28,088,409,388
20,229,811,789
負債・純資産合計
28,088,409,388
20,229,811,789
欠
損 金
期
末
欠
損
- 82 -
重要な会計方針
対象年月日
科
目
1. 有価証券の評価基準
及び評価方法
自 2001 年 5 月 31 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2001 年 11 月 30 日
至 2002 年 5 月 30 日
株式
株式
同左
移動平均法に基づき、法令及
び社団法人投資信託協会規則に
従い、時価評価しております。
2. デリバティブの評価
基準及び評価方法
為替予約取引
為替予約取引
同左
為替予約の評価は、原則とし
て、わが国における計算期間末
日の対顧客先物売買相場の仲値
によって計算しております。
3. 収益及び費用の計上
基準
受取配当金
受取配当金
同左
受取配当金は原則として、株
式の配当落ち日において、その
金額が確定している場合には当
該金額を計上し、いまだ確定し
ていない場合には入金日基準で
計上しております。
4. その他財務諸表作成
のための基本となる
重要事項
外貨建取引等の処理基準
外貨建取引等の処理基準
同左
外貨建取引については、「投資
信託財産の貸借対照表、損益及
び剰余金計算書、附属明細表並
びに運用報告書に関する規則」
(平成 12 年総理府令第 133 号)第
60 条に基づき、取引発生時の外
国通貨の額をもって記録する方
法を採用しております。但し、
同 61 条に基づき、外国通貨の売
却時において、当該外国通貨に
加えて、外貨建資産等の外貨基
金勘定及び外貨建各損益勘定の
前日の外貨建純資産額に対する
当該売却外国通貨の割合相当額
を当該外国通貨の売却時の外国
為替相場等で円換算し、前日の
外貨基金勘定に対する円換算し
た外貨基金勘定の割合相当の邦
貨建資産等の外国投資勘定と、
円換算した外貨基金勘定を相殺
した差額を為替差損益とする計
理処理を採用しております。
- 83 -
注記事項
(貸借対照表関係)
対象年月日
項
目
期首元本額
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
49,418,845,405 円
44,936,395,835 円
-円
-円
4,482,449,570 円
2,754,674,553 円
25,017,220,106 円
22,262,545,553 円
19,919,175,729 円
19,919,175,729 円
44,936,395,835 円
42,181,721,282 円
期中追加設定元本額
期中解約元本額
元本の内訳
netWIN
ゴ ールドマ ン・
サックス・インターネット
戦略ファンド
Aコース(為替ヘッジあり)
netWIN
ゴ ールドマ ン・
サックス・インターネット
戦略ファンド
Bコース(為替ヘッジなし)
合計
(有価証券関係)
売買目的有価証券
(単位:円)
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
種
類
貸借対照表計上額
当計算期間の損益に
含まれた評価差額
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
貸借対照表計上額
当計算期間の損益に
含まれた評価差額
株
式
27,039,274,393
△6,238,295,271
19,120,075,023
△4,546,715,962
合
計
27,039,274,393
△6,238,295,271
19,120,075,023
△4,546,715,962
- 84 -
(デリバティブ取引等関係)
Ⅰ 取引の状況に関する事項
自 2001 年 5 月 31 日
自 2001 年 12 月 1 日
至 2001 年 11 月 30 日
至 2002 年 5 月 30 日
1. 取引の内容
1. 取引の内容
同左
当投資信託の利用しているデリバティブ取引
は、通貨関連では為替予約取引であります。
2. 取引に対する取組方針
2. 取引に対する取組方針
同左
デリバティブ取引は、信託約款に定める運用
の基本方針に従う方針であります。
3. 取引の利用目的
3. 取引の利用目的
同左
デリバティブ取引は、信託財産に属する資産
の効率的な運用に資するため、ならびに価格変
動リスクを回避する目的で利用しています。
4. 取引に係るリスクの内容
4. 取引に係るリスクの内容
同左
当投資信託の利用しているデリバティブ取引
に係るリスクとしては、為替などの市場価格が
変動する事によって発生するマーケットリスク
および取引相手先が契約を履行できなくなる場
合、すなわちデフォルト状態となった時に発生
する取引先リスクがあります。
5. 取引に係るリスク管理体制
5. 取引に係るリスク管理体制
同左
デリバティブ取引の執行・管理については、
運用・執行を担当する部署により行っておりま
す。また、法令などに基づく損失限度額のモニ
タリングは別途コンプライアンス部により行わ
れております。
Ⅱ 取引の時価等に関係する事項
該当事項はありません。
- 85 -
(1 口当たり情報)
〔2001 年 11 月 30 日現在〕
1 口当たり純資産額
0.6251 円
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
- 86 -
〔2002 年 5 月 30 日現在〕
0.4796 円
(2) 附属明細表
①
有価証券明細表
(ア) 株式
通 貨
米ドル
米ドル
銘
柄
AVOCENT CORPORATION
ENERGIZER HOLDINGS INC -W/I
USA INTERACTIVE
CLEAR CHANNEL COMMUNICATIONS
COMCAST CORP-SPECIAL CL A
COX COMMUNICATIONS INC-CL A
ECHOSTAR COMMUNICATIONS-A
LIBERTY MEDIA CORP-A
SABRE GROUP HOLDINGS INC
UNIVISION COMMUNICATIONS-A
VIACOM INC-CL B
WESTWOOD ONE INC
DELL COMPUTER CORP
EMC CORPORATION MASS
INTERSIL HOLDING CORP
MICROSOFT CORP
TEXAS INSTRUMENTS INC
XILINX INC
SCHWAB (CHARLES) CORP
AMERICAN TOWER CORP -CL A
CA B L EV IS IO N S Y S CO RP- RA IN B O W M EDIA
CABLEVISION SYSTEMS -CL A
CISCO SYSTEMS
CROWN CASTLE INTERNATIONAL CORP
INTEGRATED CIRCUIT SYSTEMS
INTERWOVEN INC
QUALCOMM INC
SPRINT CORP(PCS GROUP)
AOL TIME WARNER
CENDANT CORP
CHECK POINT SOFTWARE TECH
CHECKFREE CORP
CNET NETWORKS INC
FIRST DATA CORP
INTUIT INC
METRO-GOLDWYN-MAYER INC
TMP WORLDWIDE INC
小計
(邦貨換算額)
合
株
数
44,700
49,200
111,200
95,326
188,500
49,200
74,700
415,300
138,500
123,600
231,225
143,300
192,600
241,000
175,600
207,700
42,300
75,800
519,900
328,700
225,375
93,450
229,100
1,017,910
199,200
329,800
224,700
281,540
395,750
387,000
101,900
131,300
196,383
113,700
159,200
123,400
96,000
7,754,059
計
- 87 -
評価額単価
21.98
25.09
27.88
53.07
28.15
33.85
25.10
12.03
37.57
39.88
48.25
38.34
26.58
7.56
24.00
52.05
28.72
34.83
12.15
3.67
20.03
19.46
15.65
4.46
19.98
3.95
31.14
10.10
18.56
17.95
16.83
22.50
3.31
78.80
42.92
15.78
27.78
評価額金額
982,506.00
1,234,428.00
3,100,256.00
5,058,950.82
5,306,275.00
1,665,420.00
1,874,970.00
4,996,059.00
5,203,445.00
4,929,168.00
11,156,606.25
5,494,122.00
5,119,308.00
1,821,960.00
4,214,400.00
10,810,785.00
1,214,856.00
2,640,114.00
6,316,785.00
1,206,329.00
4,514,261.25
1,818,537.00
3,585,415.00
4,539,878.60
3,980,016.00
1,302,710.00
6,997,158.00
2,843,554.00
7,345,120.00
6,946,650.00
1,714,977.00
2,954,250.00
650,027.73
8,959,560.00
6,832,864.00
1,947,252.00
2,666,880.00
153,945,853.65
(19,120,075,023)
153,945,853.65
(19,120,075,023)
備考
(イ) 株式以外の有価証券
該当事項はありません。
(注)1. 通貨種類毎の小計欄の(
2. 合計金額欄の(
)内は、邦貨換算額であります。
)内は、外貨建有価証券に係るもので、内書であります。
3. 外貨建有価証券の内訳
②
通貨
銘柄数
組入株式時価比率
合計額に対する比率
米ドル
株式 37 銘柄
100.0%
100.0%
有価証券先物取引等及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表
「(デリバティブ取引等関係)」の「Ⅱ 取引の時価等に関する事項」に記載されております。
- 88 -
2.
ファンドの現況
<netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Aコース(為替ヘッジあり)>
(イ)純資産額計算書
(2002 年 7 月 15 日現在)
Ⅰ
資産総額
9,708,874,115 円
Ⅱ
負債総額
90,878,257 円
Ⅲ
純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
Ⅳ
発行済口数
Ⅴ
1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
9,617,995,858 円
35,718,179,213 口
0.2693 円
(ロ)投資有価証券の主要銘柄
(2002 年 7 月 15 日現在)
順位
1
種類
銘 柄 名
国名
業種
netWIN ゴールドマン・
親投資
サックス・インター
信託受
日本
ネット戦略ファンド・
益証券
マザーファンド
その他
数
量
23,310,818,012
帳簿価額
単価
(円)
帳簿価額
金額
(円)
評価額
単価
(円)
0.4762 11,101,876,847
評価額
金額
(円)
投資
比率
(%)
0.3682 8,583,043,192
89.24
投資有価証券業種別投資比率
(2002 年 7 月 15 日現在)
国内/外国
国
業
内
種 / 種 別
投資比率(%)
そ
の 他
89.24
合
計
89.24
(ハ)投資不動産物件
該当ありません。
(ニ)その他投資資産の主要なもの
有価証券先物取引等
(2002 年 7 月 15 日現在)
銘柄名
種
類
通
貨
NASDAQ
買
建
米ドル
契約額等
評価額金額
5,207,760.00
4,804,800.00
評価額金額
投資比率
(円)
(%)
559,759,200.00
5.82
(注) 投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資銘柄の評価金額の比率をいいます。
- 89 -
<netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド Bコース(為替ヘッジあり)>
(イ)純資産額計算書
(2002 年 7 月 15 日現在)
Ⅰ
資産総額
8,096,667,517 円
Ⅱ
負債総額
96,236,320 円
Ⅲ
純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
Ⅳ
発行済口数
Ⅴ
1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
8,000,431,197 円
23,371,330,172 口
0.3423 円
(ロ)投資有価証券の主要銘柄
(2002 年 7 月 15 日現在)
順位
1
種類
銘 柄 名
国名
業種
netWIN ゴールドマン・
親投資
サックス・インター
信託受
日本
ネット戦略ファンド・
益証券
マザーファンド
その他
数
量
19,919,175,729
帳簿価額
単価
(円)
帳簿価額
金額
(円)
評価額
単価
(円)
0.4796 9,553,236,679.00
0.3682
評価額
金額
(円)
投資
比率
(%)
7,334,240,503
91.67
投資有価証券業種別投資比率
(2002 年 7 月 15 日現在)
国内/外国
国
業
内
種 / 種 別
投資比率(%)
そ
の 他
91.67
合
計
91.67
(ハ)投資不動産物件
該当ありません。
(ニ)その他投資資産の主要なもの
有価証券先物取引等
(2002 年 7 月 15 日現在)
銘柄名
種
類
通
貨
NASDAQ
買
建
米ドル
契約額等
評価額金額
5,641,740.00
5,205,200.00
評価額金額
投資比率
(円)
(%)
606,405,800.00
7.58
(注) 投資比率とは、ファンドの純資産総額に対する当該資銘柄の評価金額の比率をいいます。
- 90 -
参考情報
マザーファンドの状況
netWINゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド・マザーファンド
(イ)純資産額計算書
(2002 年 7 月 15 日現在)
Ⅰ
資産総額
16,025,790,082 円
Ⅱ
負債総額
108,943,528 円
Ⅲ
純資産総額(Ⅰ-Ⅱ)
15,916,846,554 円
Ⅳ
発行済口数
43,229,993,741 口
Ⅴ
1口当たり純資産額(Ⅲ/Ⅳ)
0.3682 円
(ロ)投資有価証券の主要銘柄(上位 30 銘柄)
(2002 年 7 月 15 日現在)
順
位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
種類
銘柄名
231,225
169,300
224,900
251,200
444,400
581,000
128,800
442,050
帳簿価額
単価
(円)
5,621.12
6,069.65
4,580.78
3,620.46
2,060.15
1,408.66
5,000.18
2,121.13
帳簿価額
金額
(円)
1,299,744,628
1,027,591,745
1,030,217,422
909,461,677
915,535,055
818,431,822
644,023,184
937,648,187
評価額
単価
(円)
4,555.14
6,041.69
4,019.25
3,274.81
1,648.47
1,246.55
5,564.04
1,530.80
評価額
金額
(円)
1,053,264,558
1,022,858,117
903,929,325
822,633,528
732,582,290
724,245,550
716,648,352
676,694,560
投資
比率
(%)
6.61
6.42
5.67
5.16
4.60
4.55
4.50
4.25
数量
(株)
国名
業種
VIACOM INC-CL B
MICROSOFT CORP
NEW FIRST DATA CORP
QUALCOMM INC
CENDANT CORP
SCHWAB (CHARLES) CORP
INTUIT INC
AOL TIME WARNER
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
SABRE GROUP HOLDINGS INC
アメリカ
186,200
4,212.63
784,393,239
3,430.92
638,838,235
4.01
215,000
155,900
3,092.94
4,476.60
664,983,864
697,902,919
2,915.99
3,377.33
626,938,925
526,526,526
3.93
3.30
DELL COMPUTER CORP
UNIVISION
COMMUNICATIONS-A
INTEGRATED CIRCUIT
SYSTEMS
COX COMMUNICATIONS INCCL A
WESTWOOD ONE INC
株式 LIBERTY MEDIA CORP-A
INTERSIL HOLD ING CORP
CROWN CASTLE
INTERNATIONA L CORP
CISCO SYSTEMS
CLEAR CHANNEL
COMMUNICATIONS
EMC CORPORATION MASS
CABLEVISION SYS CORPRAINBOW MEDIA
USA INTERACTIVE
SPRINT CORP(PCS GROUP)
CHECKFREE CORP
アメリカ
アメリカ
メディア
テクノロジー
その他
テクノロジー
その他
その他
テクノロジー
インターネット
関連
インターネット
関連
テクノロジー
メディア
アメリカ
テクノロジー
216,300
2,331.81
504,371,488
2,354.46
509,270,779
3.19
アメリカ
メディア
156,900
3,414.55
535,744,429
3,215.40
504,496,260
3.16
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
メディア
メディア
テレコム
テレコム
134,400
499,400
202,800
1,117,910
4,435.47
1,349.21
2,776.97
514.84
596,127,686
673,798,805
563,170,320
575,554,106
3,748.97
987.92
2,377.76
390.27
503,861,568
493,367,248
482,210,742
436,292,325
3.16
3.09
3.02
2.74
アメリカ
アメリカ
テクノロジー
メディア
258,700
103,326
1,808.80
6,110.31
467,938,443
631,354,370
1,675.27
3,920.22
433,392,349
405,061,168
2.72
2.54
アメリカ
アメリカ
テクノロジー
メディア
349,000
225,375
861.03
2,333.49
300,501,774
525,911,435
996.07
1,153.34
347,630,175
259,936,256
2.18
1.63
アメリカ
アメリカ
アメリカ
90,600
327,540
147,500
3,210.74
1,111.36
2,540.12
290,893,044
364,017,531
374,668,893
2,736.58
701.32
1,517.99
247,934,601
229,713,628
223,904,262
1.55
1.44
1.40
XILINX INC
TMP WORLDWIDE INC
アメリカ
アメリカ
84,800
106,300
3,977.20
3,171.57
337,266,801
337,138,418
2,585.13
2,045.74
219,219,448
217,462,162
1.37
1.36
TEXAS INSTRUMENTS INC
METRO-GOLDWYN-MAYER
INC
ECHOSTAR
COMMUNICATIONS-A
ENERGIZER HOLDIN GS INC W/I
アメリカ
アメリカ
メディア
テレコム
インターネット
関連
テクノロジー
インターネット
関連
テクノロジー
メディア
74,300
141,700
3,169.64
1,792.73
235,504,284
254,029,971
2,765.71
1,316.45
205,492,253
186,540,965
1.29
1.17
アメリカ
メディア
89,700
2,790.89
250,343,355
2,038.75
182,875,875
1.14
アメリカ
その他
59,100
2,969.71
175,509,879
2,932.30
173,299,225
1.08
- 91 -
投資有価証券業種別投資比率
(2002 年 7 月 15 日現在)
国内/外国
外
国
業
種 / 種 別
投資比率(%)
イン ターネット 関連
11.04
テ
ー
33.04
ク
ノ
ロ
ジ
テ
レ
コ
ム
7.21
メ
デ
ィ
ア
28.19
他
15.92
そ
の
合計
95.40
(ハ)投資不動産物件
該当ありません。
(ニ)その他投資資産の主要なもの
該当ありません。
- 92 -
第5
(1)
そ
の
他
目論見書の表紙および裏表紙に、委託会社の名称(「創造的な資産運用。」との文言を付加して使用されるこ
とがあります。)および本店の所在地ならびに申込取扱場所である指定証券会社/登録金融機関の名称を記載
し、本ファンドのロゴおよび委託会社のロゴを表示し、イラストを採用することがあります。また、目論見
書の表紙に、「追加型株式投資信託」、「国際株式型(北米型)」、「自動けいぞく投資可能」、「信託期間 無期限」
等本ファンドの概略的性格を表示する文言を列挙します。
目論見書の表紙に以下のような文言を記載することがあります。
投資信託をご購入の際の注意事項
・
投資信託は、預金保険又は保険契約者保護機構の対象ではありません。
・
証券会社以外の金融機関でご購入いただく投資信託は投資者保護基金の支払対象ではありません。
・
投資信託は金融機関の預金と異なり、元本および利息の保証はありません。
・
投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様が負うことになります。
目論見書の表紙の裏面に「本ファンドは株式など値動きのある証券(外国証券には為替のリスクもありま
す。)に投資し、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。」と記載
します。
(2)
本有価証券届出書本文第一部「証券情報」および第二部「発行者情報」の主要内容を要約し、「目論見書の概
要」として、目論見書の冒頭に記載することがあります。また、目論見書の表紙裏に金融商品の販売等に関す
る法律に係る重要事項を記載することがあります。
(3)
目論見書中の一定の用語につき、商標登録出願中または登録商標であることを示す文言または記号を用い
ることがあります。
(4)
目論見書は電子媒体等として使用される他、インターネット等に掲載されることがあります。
(5)
1 または複数の内容の要約仮目論見書を使用します。
本有価証券届出書添付書類を、特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令第 12 条 1 項 1 号ロに規定す
る書類(以下「要約仮目論見書」といいます。ただし、本有価証券届出書による届出が効力を生じた後に使用さ
れる場合は「要約目論見書」という表題が用いられることがあります。)として、以下の記載に従い使用しま
す。
(イ)
要約仮目論見書は、チラシ、パンフレット、ポスター、ダイレクトメール(ハガキ、封書用)、電子媒
体として使用される他、新聞、雑誌、書籍およびインターネット等に掲載されることがあります。
(ロ)
要約仮目論見書は、使用形態によって字体、レイアウト、用紙および印刷の色、デザイン等が変更さ
れることがあります。また、別紙に表示するとおりまたはその他委託会社の名称およびロゴ、本ファン
ドのロゴ、写真、イラスト、見出しおよびキャッチ・コピーを付加して使用されることがあります。
要約仮目論見書の表紙に以下のような文言を記載することがあります。
投資信託をご購入の際の注意事項
・
お申込みの際は必ず「目論見書」をご覧ください。
・
本ファンドは株式など値動きのある証券(外国証券には為替のリスクもあります。)に投資
し、基準価額は変動します。したがって、元金が保証されているものではありません。
・
投資信託は、預金保険または保険契約者保護機構の対象ではありません。
- 93 -
・
証券会社以外の金融機関でご購入いただく投資信託は投資者保護基金の支払対象ではあり
ません。
・
投資信託は金融機関の預金と異なり、元本および利息の保証はありません。
・
投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様が負うことになり
ます。
(ハ)
本有価証券届出書の第一部「証券情報」および第二部「発行者情報」の主要内容を要約し、「お申込みメ
モ」、「本ファンドの概要」、「ご投資の手引き」および「費用と税金」として、要約仮目論見書に記載するこ
とがあります。
(ニ)
要約仮目論見書に以下の趣旨の文章または文言の全部または一部を記載することがあります。
・
インターネット・ビジネスへの投資
ゴールドマン・サックスの独自アプローチ インターネットが成長すると、誰がもうかる?
Who will benefit from the Internet growth?
インターネットが成長すると、どの会社がもうかる?
Which companies will benefit from the Internet growth?
・
「インターネット・トールキーパー」企業の発見
Discovering the Internet Tollkeepers.
(ホ)
要約仮目論見書中の一定の用語につき、商標登録申請中または登録商標であることを示す文言または
記号を用いることがあります。
(ヘ)
メモ欄として罫線を記載した頁を設けることがあります。
(ト)
社長のごあいさつ(言及されるデータは適宜更新されます。)を記載することがあります。
(チ)
本ファンドまたはマザーファンドの保有証券と運用状況に関する情報として、主要または一部組入銘
柄(業種・セクター、主要取引市場、組入比率、組入数、組入額、格付を含みます。)、投資対象の資産
別構成比、投資国別構成比、業種・セクター別構成比、市場別構成比、株式および先物の合計に基づく
実質組入割合の表示によるポートフォリオ構成、通貨、為替予約の状況ならびにそれらの推移等に関す
る説明を、文章、数値、グラフで表示することがあります。また、直近の基準価額、純資産総額等を表
示することがあります。(表示されるデータは適宜更新されます。)なお、セクターの記載に関しては、
本ファンドの運用チーム独自の分類を用いることがあります。
また、大要次のような文言を付記することがあります。「本ファンドの受益証券の価額は、本ファンド
に組入れられる有価証券等(外貨建ての有価証券等や為替取引には為替リスクもあります。)の値動きによ
る影響を受けますが、これらの運用による損益はすべて投資家の皆様に帰属いたします。元金が保証さ
れているものではありません。受益証券の取得を希望される方は、必ず目論見書をお読み下さい。過去
の実績に関する数値・データは将来の結果をお約束するものではありません。組入銘柄、セクター別構
成比、市場別構成比、ポートフォリオ構成等は本書各基準日現在の情報であり、変動します。騰落率は
実際の投資家利回りとは異なります。本書は個別銘柄を推奨するものではありません。」
(リ)
運用実績として基準価額(税引き前分配金込みもしくは分配金落ち後またはその双方)および過去の分
配実績(各月および年率換算ならびに再投資の状況を含みます。)の推移、年換算利回り、設定来または
直近 1 週間、1 か月、3 か月、6 か月、1 年、1 年半、2 年、3 年の騰落率等を数値またはグラフで表示す
ることがあります。(表示されるデータは適宜更新されます。)
- 94 -
(ヌ)
要約仮目論見書は本有価証券届出書の効力発生後に使用します。効力発生日は決定し次第記載しま
す。
- 95 -
インターネット・ビジネスへの投資
ゴールドマン・サックスの独自アプローチ
TM
netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンド
Fly UP