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IBM UrbanCode Deploy は、アプリケーション・デプロイメント・パ

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IBM UrbanCode Deploy は、アプリケーション・デプロイメント・パ
日本 IBM のソフトウェア発表
JP15-0585 (2015 年 10 月 27 日付)
IBM UrbanCode Deploy は、アプリケーション・デプロイメント・パ
イプラインの自動化に必要なツールを提供します
目次
1
2
2
2
2
3
概要
主要前提条件
出荷開始予定日
機能詳細
プログラム番号
製品資料
3
6
7
10
10
技術情報
発注情報
契約条件
料金
AP ディストリビューション
ハイライト
IBM UrbanCodeTM Deploy V6.2 は、すべての企業チームが高く評価する機能を備えています。
ハイブリッド・クラウドのサポート向上に加えて、バージョン 6.2 は、企業が市場投入を迅速
化するためにアプリケーション・リリース自動化の使用を拡張するのに必要な機能を提供しま
す。
•
複数のクラウド環境と仮想化環境へのデプロイメント機能を向上させます。
•
アプリケーションがより迅速で簡単に動作するのを新しいオンボード・チームが検出する、
オンプレミス環境へのデプロイメント機能を強化します。
メインフレーム・チームの統合と使いやすさを向上させます。
•
概要
UrbanCode Deploy は、組織がアプリケーション・デプロイメント・パイプラインを自動化する
のに必要なすべてのツールを提供します。UrbanCode Deploy は、エラーを減らし、より迅速な
デプロイメントを促進することが可能です。これによりチームは、必要な頻度かつオンデマン
ドで、予定どおりにセルフサービスでデプロイすることが可能となると同時に、市場投入を迅
速化することができます。 UrbanCode Deploy は、開発、テスト、実稼働環境へのアプリケー
ション、データベース、構成のデプロイメントを調整および自動化し、リスクを軽減しながら
コスト削減や市場投入の迅速化を実現します。
UrbanCode Deply V6.2 は、オンボーディング・プロセスをシンプルにし、メインフレーム・
チームが必要とするセキュリティーと使いやすさを提供します。バージョン 6.2 では、複数の
統合製品でのデプロイメントと自動化のステップを自動化するために、新しいプラグインが提
供されています。
UrbanCode Deploy V6.2 は、以下の機能を提供します。
•
クラウド環境向けのフルスタック・プロビジョニングの機能強化。
•
アプリケーション・テンプレート。ユーザーが 1 回設計すると、複数回再使用して、組織
全体に標準を適用し、新しいチームとアプリケーションのオンボーディングを容易にできる
ようにします。
メインフレームの改善と統合。IBM Rational Team Concert ビルド・プロセスとの緊密な統
合、容易な設計、および z/OS アプリケーションのデプロイメント・プロセスの再使用を組
み込みます。このプロセスは、企業のセキュリティー標準を取り込み、CICS 領域を作成す
る z/OSMF ワークフローを単一のステップで開始できるようにします。
多数の新規統合 (プラグイン)。Linux on Z 用の Apprenda および Docker を組み込みま
す。
•
•
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
1
主要前提条件
UrbanCode Deployは、Red Hat Enterprise LinuxTM (RHEL) Server 6 x86-64 をサポートしてい
ます。
前提ハードウェア および 前提ソフトウェア のセクションを参照してください。
出荷開始予定日
•
2015 年 10 月 29 日: ダウンロードによる出荷開始
•
2015 年 11 月 5 日: メディア・パックによる出荷開始
機能詳細
アプリケーション・テンプレート
•
•
開発リードは、集中ツール管理者によって作成されたアプリケーション・テンプレートを使
用して、支援なく、UrbanCode Deploy に対してアプリケーションを迅速に定義することが
できます。これにより、製品 UI でページを切り替える必要がなくなり、テンプレートを使
用しない場合に必要であった手順や入力情報がはるかに少なくなります。
集中ツール管理者は、アプリケーション・テンプレートの定義と更新を行って、開発組織
全体でのアプリケーション配信の標準 (承認、セキュリティー、プロセス、およびプロパ
ティー) を適用し、アプリケーションのオンボーディング・プロセス時に開発チームにガ
イダンスを提供することができます。管理者は、テンプレートを使用することによって、レ
ビューの実施、更新の文書化、サポートの提供による時間と労力を費やすことがなくなりま
す。管理者には、テンプレートの作成プロセスが案内されるので、テンプレートを作成する
ために製品 UI のページ間を移動する必要はありません。
メインフレームの改善と統合
•
•
•
•
•
•
z/OS(R) システム・プログラマーは、企業のセキュリティー標準を取り込む z/OS アプリ
ケーションのデプロイメント・プロセスを設計して再使用することができます。これらの
自動化されたデプロイメント・プロセスを使用することによって、システム間でのセキュリ
ティー標準の事前対応とコンプライアンスが確保されます。
z/OS システム・プログラマーは、わずかな手順で、 z/OS パッケージを UrbanCode Deploy
コード・ステーションに保管し、それらのパッケージをより安全にダウンロードすることが
できます。
z/OS システム・プログラマーは、ネイティブ z/OS セキュリティー・フレームワークに
よって管理される権限で z/OS において偽名を使用することによって、デプロイ・プロセス
(submit icl を含む) を設計して実行することができます。
Rational Team ConcertTM ビルド・エンジニアは、カスタム・コードを作成することな
く、UrbanCode Deploy にビルドを組み込むことができます。
Rational Team Concert ビルド・エンジニアは、いずれかのサポート方式
(shiplist、workitem) を使用して Rational Team Concert でパッケージを作成
し、UrbanCode Deploy を使用してデプロイすることができます。インストールが簡単な
Rational Team Concert 統合を使用することによって、管理者はシームレスに Rational
Team Concert ビルドおよびパッケージの結果を UrbanCode Deploy にプッシュすることが
できるので、統合スクリプトを作成する必要がなくなります。
デプロイ管理者は、 z/OS Management Facility プラグイン手順を使用して、z/OSMF で
ワークフローを実行できます。
プログラム番号
Program number
VRM
Program name
5725-M54
6.2.0
IBM UrbanCode Deploy
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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オファリング情報
製品情報は、以下の Offering Information Web サイトで入手可能です。
http://www.ibm.com/common/ssi
以下のパスポート・アドバンテージ Web サイトも参照してください。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
製品資料
IBM(R) Publications Center ポータルは、次の Web サイトにあります。
http://www.ibm.com/shop/publications/order
Publications Center は、70,000 品目のカタログと、 IBM の製品出版物およびマーケティン
グ資料のための全世界に対する中央リポジトリーです。 広範な検索機能が提供されています。
さまざまなファイル・フォーマットの多数の出版物をオンラインで利用することができ、それ
らすべてをすべての国でダウンロードできます。
技術情報
所定稼働環境
前提ハードウェア
ディスク・スペース: 300 MB 以上
メモリー: サーバー・プロセスには、2 GB の静的 RAM が必要。さらにエージェントごとに追
加メモリーも必要。つまり、2 GB RAM + 4 MB x 800 エージェント = 約 5 GB RAM になりま
す。
ネットワーク: アダプター、ドライバー、およびプロトコル: データベースに対して、待ち時
間の少ない 1000 GB イーサネット。
プロセッサー: サーバーには、1 つのリレーの約 2 倍の CPU 容量が必要。エージェントの数
が 800 で、リレー上の 500 エージェント当たり 2 コアの場合、サーバーには 8 コア・マシ
ンを推奨。
ストレージ・ハードウェア: 個別の要件は、使用状況、保存ポリシー、アプリケーションの種
類によって異なります。一般的には、UrbanCode Deploy の成果物リポジトリー (CodeStation)
に保存する成果物の数が多いほど、必要なストレージは大きくなります。
注: CodeStation は、Deploy サーバーのインストール時にインストールされます。
実稼働環境の場合、ほとんどの環境では 10 GB から 20 GB のデータベース・ストレージがあ
れば十分です。CodeStation ストレージ要件の計算: 成果物の平均サイズ x 1 日当たりイン
ポートされるバージョンの数 x クリーンアップまでの平均日数。データベース・ストレージの
デプロイメント当たり約 1 MB。これはローカル要件によって異なります。
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前提ソフトウェア
サポート対象のオペレーティング・システム
AIX(R)
•
AIX 6.1 TL7 POWER(R) System - ビッグ・エンディアン
•
AIX 7.1 TL1 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
AIX 7.1 TL2 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
AIX 7.1 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
AIX 7.1 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
AIX 6.1 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
AIX 7.1 TL3 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
AIX 7.1 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
AIX 6.1 TL7 POWER System - ビッグ・エンディアン
HP
•
HP-UX 11i v1 PA-RISC
•
HP-UX 11i v2 IA64
Linux
•
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 POWER System - ビッグ・エンディアン
•
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10 x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Advanced Platform x86-64
•
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 x86-32
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 6 IBM z SystemsTM
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Advanced Platform IBM z Systems
•
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 10 x86-32
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Server x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Server IBM z Systems
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 6 x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 6 IBM z Systems
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Server x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Advanced Platform IBM z Systems
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Advanced Platform x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 5 Server IBM z Systems
•
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 x86-64
•
Red Hat Enterprise Linux (RHEL) Server 6 x86-64
•
SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 SP3 POWER System - ビッグ・エンディアン
Mac OS
•
Mac OS X Snow Leopard 10.6 x86-64
•
OS X Lion 10.7 x86-64
•
Mac OS X Snow Leopard 10.6 x86-32
•
OS X Mountain Lion 10.8 x86-64
Mobile OS
•
iOS 6
•
Android 4.2
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
4
Solaris
•
Solaris 10 Update 5 x86-64
•
Solaris 10 Update 4 SPARC
•
Solaris 10 SPARC
•
Solaris 11 SPARC
•
Solaris 10 SPARC
•
Solaris 11 x86-64
•
Solaris 10 x86-32
•
Solaris 9 SPARC
•
Solaris 10 x86-64
•
Solaris 10 x86-64
•
Solaris 10 Update 4 x86-64
•
Solaris 11 Update 1 SPARC
•
Solaris 11 SPARC
•
Solaris 10 Update 5 SPARC
WindowsTM
•
Windows Server 2008 Standard Edition x86-32
•
Windows Server 2003 Standard Edition x86-32
•
Windows Server 2003 Standard Edition x86-64
•
Windows Server 2003 Enterprise Edition x86-32
•
Windows Server 2003 Enterprise Edition x86-64
•
Windows Server 2012 Essentials Edition x86-64
•
Windows Server 2012 Foundation Edition x86-64
•
Windows Server 2008 Standard Edition x86-64
•
Windows Server 2012 Standard Edition x86-64
•
Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 Enterprise Edition x86-64
z/OS
•
z/OS 1.9 IBM z Systems
•
z/OS 1.13 IBM z Systems
•
z/OS 1.12 IBM z Systems
プログラムの仕様および所定稼働環境に関する情報は、使用可能な場合、README ファイルなど
プログラムに付随する文書の中、または発表レターなど IBM で公表されるその他の情報に含ま
れます。 資料やプログラムに関するその他のコンテンツは、英語以外の言語では提供されない
場合があります。そのような情報は、以下の「適切なセキュリティーの実施について」に従っ
て提供されます: IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、
検出、および対応によって、システムや情報を保護することが求められます。 不適切なアク
セスにより、情報が改ざん、破壊、悪用、または誤用されたり、ご使用のシステムの損傷や誤
用 (他のシステムへの攻撃に使用されるなど) に繋がる可能性があります。 完全に安全と見な
すことができる IT システムあるいは 製品は存在せず、単一の製品、サービス、またはセキュ
リティー対策が、不適切な使用やアクセスを防止する上で、完全に有効となることもありませ
ん。 IBM システム、製品、およびサービスは、法的に認められたセキュリティーに関する包括
的な取り組みの一環として設計されています。これには必然的に追加の運用手順が含まれ、こ
れを最も効果的なものとするには、他のシステム、製品、またはサービスが必要となる場合も
あります。
重要: IBM では、いずれのシステム、製品、あるいはサービスも第三者の悪質な行為、および
不正な行為による影響を受けていないこと、または将来受けないことを保証するものではあり
ません。
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
5
計画情報
パッケージング
UrbanCode Deploy V6.2
発注情報
製品: Urban Code Deploy V6.2
パスポート・アドバンテージ
Program name/Description
Part number
IBM Urbancode Deploy V6.2 Media pack
BT02FML
課金単位
Program name
PID number
Charge unit description
IBM UrbanCode Deploy
Managed Capacity
5725-M54
Per Processor Value Unit
IBM UrbanCode Deploy Server
Agent
5725-M54
Per Managed Virtual Server
IBM UrbanCode Deploy Server
Agent
5725-M54
Per Virtual Server
IBM UrbanCode Deploy
Session
5725-M54
Per Simultaneous Session
IBM UrbanCode Deploy Agent
for z/OS Workloads
5725-M54
Per Managed Virtual Server
for z/OS Workloads
IBM UrbanCode Deploy
Session for z/OS Workloads
5725-M54
Per Simultaneous Session
for z/OS Workloads
プロセッサー・バリュー・ユニット (PVU)
プロセッサー・バリュー・ユニット (PVU) は、本プログラムのライセンス交付を受けるための
単位です。必要な PVU 使用許諾の数は、プロセッサー・テクノロジー (http://www.ibm.com/
software/lotus/passportadvantage/pvu_licensing_for_customers.html で定義される)、およ
びプログラムで使用可能なプロセッサーの数に基づいています。 IBM は、PVU 単位の使用許諾
を目的として、チップ上でそれぞれのプロセッサー・コアとなるプロセッサーを定義していき
ます。例えば、デュアル・コア・プロセッサー・チップの場合、2 つのプロセッサー・コアが
存在することになります。
ライセンス所有者は、パスポート・アドバンテージ のサブキャパシティー・ライセンスの
条件 (以下の Web ページを参照) に従って、フルキャパシティー・ライセンスまたは仮想化
キャパシティー (サブキャパシティー) ライセンスのいずれかを使用して、本プログラムを
実装できます。 フルキャパシティー・ライセンスを使用する場合、ライセンス所有者は、プ
ログラムで使用可能な、または管理されている物理ハードウェア環境内のすべての活動化され
たプロセッサー・コア* に十分な PVU 使用許諾を取得する必要があります。ただし、プログ
ラムが永続的に除去されたサーバーを除きます。 仮想化キャパシティー・ライセンスを使用
する場合、ライセンス所有者は、 http://www.ibm.com/software/lotus/passportadvantage/
pvu_licensing_for_customers.html で定義された、プログラムで使用可能な、またはプログラ
ムに管理されているすべての活動化されたプロセッサー・コアに十分に対応できるライセンス
を取得する必要があります。
* 活動化されたプロセッサー・コアとは、プロセッサー・コアの容量を仮想化テクノロジー、
オペレーティング・システム・コマンド、BIOS 設定、または類似の制約によって制限できるか
どうか、または制限しているかどうかに関係なく、物理サーバーまたは仮想サーバーで使用で
きるプロセッサー・コアのことです。
注
一部のプログラムでは、プログラムおよび管理対象物に対するライセンスが必要です。 そのよ
うなケースでは、ライセンス所有者は、プログラムで直接的に必要なライセンスに加えて、プ
ログラムによって管理または処理されるリソースが存在するシステムのプロセッサー・コア数
に十分なプログラムの PVU ライセンスを取得する必要があります。
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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一部のプログラムでは、管理対象ベースでのみライセンスが交付されます。そのようなケース
では、ライセンス所有者は、プログラムで直接的に必要なライセンスではなく、プログラムに
よって管理または処理されるリソースが存在するシステムのプロセッサー・コア数に十分なプ
ログラムの PVU ライセンスを取得する必要があります。
例外として、いくつかのプログラムでは、参照ベースでライセンスが交付されます。そのよう
なケースでは、ライセンス所有者は、プログラムで使用可能な、活動化されたプロセッサー・
コアのライセンスを取得するのではなく、参照プログラムのライセンス交付に適用された基準
とは関係なく、参照プログラムが実行されたすべての場所でプログラム自体が実行された場合
と同様に、参照プログラムで使用可能な環境に十分なプログラムの PVUライセンスを取得する
必要があります。
仮想サーバー
仮想サーバーは、プログラムのライセンス交付に適用される測定単位です。サーバーとは、処
理装置、メモリーおよび入出力機能から構成され、1 人または複数のユーザー、あるいは 1 つ
または複数のクライアント・デバイスが要求するプロシージャー、コマンドまたはアプリケー
ションを実行する物理コンピューターをいいます。ラック、ブレード筐体、または類似の装
置が使用されている場合、必要なコンポーネントを持つ分離可能な物理デバイス (例えばブ
レードまたはラック・マウントのデバイス) はそれ自体が個別のサーバーと見なされます。
仮想サーバーは、物理サーバーで使用可能なリソースを分割化して作成される仮想コンピュー
ター、または、分割されていない 1 物理サーバーになります。ライセンス所有者は、仮想サー
バー内のプロセッサー・コアの数あるいは仮想サーバー上の本プログラムの複製数にかかわら
ず、本プログラムが使用可能な仮想サーバーごとに仮想サーバー・ライセンスを取得するもの
とします。
Managed Virtual Server
Managed Virtual Server は、本プログラムの使用許諾に適用される測定単位です。 サーバー
とは、処理装置、メモリーおよび入出力機能から構成され、1 人または複数のユーザー、ある
いは 1 つまたは複数のクライアント・デバイスが要求するプロシージャー、コマンドまたは
アプリケーションを実行する物理コンピューターをいいます。ラック、ブレード筐体、または
類似の装置が使用されている場合、必要なコンポーネントを持つ分離可能な物理デバイス (例
えばブレードまたはラック・マウントのデバイス) はそれ自体が個別のサーバーと見なされ
ます。仮想サーバーは、物理サーバーで使用可能なリソースを分割化して作成される仮想コン
ピューター、または、分割されていない 1 物理サーバーになります。ライセンス所有者は、本
プログラムが管理する仮想サーバーごとに、Managed Virtual Server の使用許諾を取得する必
要があります。 同時セッション
同時セッションは、本プログラムの使用許諾に適用される測定単位です。セッションとは、1
台の物理または仮想コンピューターで実行される本プログラムと別の物理または仮想コン
ピューターで実行される任意のソフトウェアとの間の進行中のファイル転送、または有効な通
信接続のことです。ライセンス所有者は、プログラムのすべてのインスタンスまたはコピーに
わたって、これまで同時に存在していたセッションの最大数に対応する十分なライセンスを取
得する必要があります。
契約条件
この発表レターに記載されている情報は、参考のため、および便宜上の目的のためにのみ提供
されています。 IBM とのあらゆる取引を規定する契約条件については、 IBM プログラムのご
使用条件、 IBM インターナショナル・パスポート・アドバンテージ契約、および IBM ソフト
ウェア・メンテナンス取得契約などの該当する契約書に記載されています。
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ライセンス交付
ライセンス情報文書およびライセンス証書 (PoE) を含む IBM プログラムのご使用条件は、お
客様によるプログラムの使用を規定します。すべての許可使用に、PoE が必要です。パスポー
ト・アドバンテージ以外から提供されるパーツ番号のみの製品 (該当する場合) は、ライセン
スのみが提供され、ソフトウェア・メンテナンスは含まれません。
このソフトウェア・ライセンスには、ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフト
ウェア・メンテナンスともいう) が含まれています。
ソフトウェア・メンテナンス取得契約
これらのプログラムは、 IBM プログラムのご使用条件 (IPLA)、および関連するソフトウェ
ア・メンテナンス取得契約の下でライセンス交付を受け、これにより、プログラムのリリース
およびバージョンへの継続的なアクセスがサポートされます。 IBM は、お客様が取得された各
プログラムの初期ライセンス取得に、1 年間のソフトウェア・サブスクリプション&サポート
(ソフトウェア・メンテナンスともいう) を組み込んでいます。ソフトウェア・サブスクリプ
ション&サポート (ソフトウェア・メンテナンスともいう) の初期保守期間は、更新オプショ
ン (選択可能な場合) を注文することによって延長できます。これらのプログラムには、プロ
グラム使用のための一括払いのライセンス使用料と、電話によるサポート (通常の営業時間中
の電話による障害サポート) ならびにサポートの有効期間中のプログラムの更新、リリース、
およびバージョンへのアクセスを含む拡張サポートに対する毎年の使用料が課せられます。
ライセンス情報 (LI) の資料番号
L-PASH-A27JYL
このプログラムのライセンス情報は、次の IBM Software License Agreement Web サイトで参
照できます。
http://www.ibm.com/software/sla/sladb.nsf
限定保証の適用
あり
限定保証
IBM は、「プログラム」について、お客様が「プログラム」を IBM 所定の稼動環境で使用する
限り、IBM 所定の仕様に合致することを保証します。かかる保証は、「プログラム」の変更の
加えられていない部分についてのみ適用されるものとします。 IBM は、「プログラム」の実行
が中断しないこともしくはその実行に誤りがないこと、または、すべての誤りが修正されるこ
とを保証しません。「プログラム」の使用結果については、お客様の責任とします。
IBM は、お客様に対して、既知の「プログラム」の誤り、誤りの修正、制限事項および回避措
置に関する情報を含んだ IBM データベースへのアクセスを追加料金無しで提供します。詳細に
ついては、以下のサイトにある IBM ソフトウェア・サポート・ハンドブックを参照してくださ
い。
http://www.ibm.com/support/handbook
IBM は、「プログラム」の当初の使用権の取得者が「プログラム」を取得してから最低 1 年間
(以下「保証期間」といいます。)、この情報を提供します。
プログラム技術サポート
プログラム製品のバージョンまたはリリースの技術サポートは、一般出荷可能日から最低 5 年
間、お客様のソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナン
ス」とも呼ばれます) が有効である限り利用することができます。
この技術サポートでは、プログラム製品のインストールおよび操作に関する製品固有の作業本
位の質問について、 IBM からの (電話または電子的手段による) 支援を受けることができま
す。ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (ソフトウェア・メンテナンス) は、プロ
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グラムの更新 (モディフィケーションまたはフィックス)、リリース、およびバージョンへのア
クセスも提供します。サポートの終了は、発表レターによって終了の 12 カ月前までにお客様
に通知されます。終了日以降へのサポートの延長も含め、 IBM から追加の技術サポートが必要
な場合は、 IBM 担当員または IBM ビジネス・パートナーにお問い合わせください。この延長
は有料でご利用いただけます。
返金保証
なんらかの理由で本プログラムに満足いただけなかった場合は、オリジナル・ライセンス所有
者である場合に限り、送り状の日付から 30 日以内に本プログラムとその PoE を販売元にお返
しいただければ、お支払い額を返金いたします。本プログラムをダウンロードした場合の返金
のお受け取り方法につきましては、本プログラムをお買い求めの販売元にお問い合わせくださ
い。
明確にするために、以下のことにご留意ください。(1) IBM インターナショナル・パスポー
ト・アドバンテージ製品のもとで取得されたプログラムの場合、この条件は、当該プログラム
の最初の取得にのみ適用されます。(2) IBM のいずれかの On/Off Capacity on Demand (On/
Off CoD) ソフトウェア製品のもとで取得されたプログラムの場合、これらの製品は、すでに取
得されて使用中のプログラムに適用されるので、この条件は適用されません。
ボリューム発注 (IVO)
なし
パスポート・アドバンテージの適用
あり。以下のパスポート・アドバンテージ Web サイトを通して提供されます。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
ソフトウェア・サブスクリプション&サポートの適用
あり。 ソフトウェア・サブスクリプション&サポート (「ソフトウェア・メンテナンス」と
もいう) は、パスポート・アドバンテージおよびパスポート・アドバンテージ・エクスプレス
を介してご注文いただくライセンスに含まれています。製品アップグレードおよび技術サポー
トは、契約に記載されたソフトウェア・サブスクリプション&サポートのオファリングによっ
て提供されます。製品のアップグレードはお客様が使用許諾を受けているソフトウェアの最新
バージョンおよびリリースを提供し、技術サポートではお客様からの音声および電子的なアク
セスによるお問い合わせに対して各国の IBM サポート・センターが対応いたします。
取得された各プログラム・ライセンスには、1 年間のソフトウェア・サブスクリプション&サ
ポートが含まれています。ソフトウェア・サブスクリプション&サポートの初期期間は、更新
オプション (利用可能な場合) を購入することによって延長できます。
ソフトウェアのサブスクリプション&サポートの有効期間中は、お客様の通常の短期インス
トール作業や使用 (使用方法) についての疑問、およびコード関連の質問などについて、 IBM
が支援いたします。 IBM は、お近くの IBM サポート・センターの通常の営業時間 (公表さ
れている基本シフト時間) 内に、お客様の情報システム (IS) 技術サポート担当者に対しての
み、電話および (利用できる場合は) 電子アクセスを通じて支援を提供いたします。(この支援
は、お客様のエンド・ユーザーにはご利用いただけません。) IBM では、重大度 1 の支援は、
通年 1 日 24 時間 週 7 日体制で提供します。詳細については、以下の Web サイトにある「
IBM ソフトウェア・サポート・ハンドブック 」を参照してください。
http://www.ibm.com/support/handbook
ソフトウェア・サブスクリプション&サポートには、アプリケーションの設計および開発、所
定稼働環境以外の環境でのプログラムの使用、または該当契約のもとで IBM が責任を負わない
製品に起因する障害に対する支援は含まれていません。
インターナショナル・パスポート・アドバンテージ契約および IBM インターナショナル・パス
ポート・アドバンテージ・エクスプレス契約の追加情報については、次のパスポート・アドバ
ンテージ Web サイトにアクセスしてください。
http://www.ibm.com/software/passportadvantage
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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System i ソフトウェア・メンテナンスの適用
なし
可変課金の適用
なし
教育機関向け割引の利用
適用外
適切なセキュリティー実施について
IT システム・セキュリティーには、企業内外からの不正アクセスの防止、検出、および対応
によって、システムや情報を保護することが求められます。不適切なアクセスにより、情報の
改ざん、破壊、または悪用を招くおそれがあるほか、システムが誤用された場合は他者へのシ
ステムを攻撃してしまうおそれがあります。セキュリティーに対して包括的なアプローチをと
らない IT システムや IT 製品は、完全にセキュアであるとみなすべきではなく、また単一の
製品や単一のセキュリティー対策で極めて効果的に不正アクセスを防止できるものはありませ
ん。 IBM システムおよび製品は、セキュリティーに関する包括的な取り組みの一環として設計
されています。これには必然的に追加の運用手順が含まれ、これを最も効果的なものとするに
は、他のシステム、製品、またはサービスが必要となる場合もあります。 IBM では、システム
および製品が第三者の悪質な行為、および不正な行為による影響を受けないことを保証するこ
とはできません。
料金
この発表において、料金の変更はありません。
AP ディストリビューション
Country/Region
Announced
AP IOT
ASEAN *
Yes
India/South Asia **
Yes
Australia
Yes
Hong Kong
Yes
Macao
Yes
New Zealand
Yes
People's Republic of China
Yes
South Korea
Yes
Taiwan
Yes
Japan IOT
Japan
Yes
*ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス人民民主共和国、マレーシア、
フィリピン、シンガポール、タイ、東ティモール、およびベトナム
**バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、およびスリランカ
商標
IBM UrbanCode、Rational Team Concert、および IBM z Systems は、世界の多くの国における
International Business Machines Corporation の商標です。
日本 IBM のソフトウェア発表
IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
10
IBM、PartnerWorld、Passport Advantage、System i、Express、z/OS、AIX、および POWER
は、世界の多くの国で登録された International Business Machines Corporation の商標で
す。
Linux は、Linus Torvalds の米国およびその他の国における商標です。
Windows は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標です。
他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。
ご利用条件
お客様の国で発表されて入手可能な IBM 製品およびサービスは、その時点で有効で適用可能な
標準契約、条項、条件、および料金に基づいて発注できます。 IBM は、この発表をいつでも予
告なしに変更または撤回する権利を保有します。 この発表はお客様の参照用としてのみ提供さ
れています。追加のご利用条件については、次の Web サイトでご確認ください。
ご利用条件
この製品発表レターは、IBM Corporation が発表した時点での製品発表レターの抄訳です。
IBM 製品に関する最新情報については、 IBM 担当員または販売店にお問い合わせいただくか、
IBM Worldwide Contacts ページをご覧ください。
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日本 IBM のソフトウェア発表 JP15-05852015 年 10 月 27 日目次資料オプション連絡先オプ
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10 月 27 日付)IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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IBM は、International Business Machines Corporation の登録商標です。
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