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特集2

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特集2
特集2
アクセス回線編
p.44
中継網編
p.48
宅内・オフィス編
p.40
ら
か
裏
の
机
で
ま
海底
ケーブル
038
ネットワーク図では、インターネットは
で通信できるようになる。
を、ぜひ構造から知っておきたい。そこ
雲の形でモヤッと表現されることが多い。
とはいえ普段インターネットにアクセス
でこの特集では、家のパソコンから米国
ついせん
だがデータを何らかの形で相手に伝える
する分には、より対線のLANケーブル以
のデータセンターにあるWebサイトにアク
には、通信の通り道を用意しなくてはなら
外はあまりユーザーの視界に入ってこな
セスするケースを想定し、経由するケー
ない。実際、
“雲”の中には無数のケーブ
い。
「ケーブルの重要性なんて実感がわ
ブルを順番に見ていく。
ルp が通っている。無線LANや携帯電
かない」という人もいるかもしれない。だ
具体的には、宅内・オフィス、アクセス
話の場合も同様だ。ユーザーが最初にア
がネットワークについて学ぶなら、ケー
回線、中継網、海底システム、データセ
クセスする部分は電波であっても、最終
ブルは切っても切れない存在。日ごろ、
ンターという五つの場所ごとに、利用す
的には何らかのケーブルにつながること
目に入らない部分も含めてどんなものか
るケーブルを解説する。
日経 NETWORK
2010.03
ケーブル探検隊が行く!
特集
2
データセンター編
p.52
海底システム編
探検隊が行く!
p.50
イラスト:ツトム・イサジ
銅線や光ファイバーでできている
者は FTTH のアクセス回線や通信事業
さらに、材質を問わずケーブルの製
ケーブルがデータを伝送する際には、
者のバックボーン、海底ケーブルなどで
造技術が進化したおかげで、丈夫で配
電気信号を使うケースと光信号を使うケー
使う光ファイバーとなる。
線しやすい製品も登場してきた。求めら
スがある。どちらの信号を使うかによっ
最近の特徴は、光ファイバーの利用範
れる要件に従って、ケーブルも進化し続
てケーブルの導体の素材は変わる。電
囲がどんどん広がって、銅線の利用が
けているというわけだ。次 ページから
気信号を使う場合は銅などの金属(メタ
減ってきていること。通信で扱うデータ
は、連載「ネットワークの基礎講座」
(今
ル)、光信号なら石英ガラスなどだ。前
量が増加の一途をたどっているため、伝
号はpp.108-110)でおなじみのネットワー
者はより対線(ツイスト・ペア・ケーブル)、
送容量の大きい光ファイバーが求められ
ク君の案内に従って、奥深いケーブルの
電話線、同軸ケーブルなどの銅線、後
ているからだ。
世界を見ていこう。
(田村 奈央)
日経 NETWORK
2010.03
039
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